JP2004040341A - 光経路切替装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、ネットワークから光信号のパケットが入力され、経路制御部がパケットの送信先アドレスによって、出力先のネットワークを選択し、経路の切り替え制御を行う光経路切替装置に改良を加えたものである。本装置は、経路制御部から電流または電圧が入力されると経路を切り替えて、出力先のネットワークに光信号を出力し、経路制御部から電流または電圧が入力されないと異常時の経路に切り替える光スイッチと、この光スイッチの異常時の経路からの光信号が入力され、入力された光信号の光パワーレベルに基づいて経路制御部の故障を検出する故障検出部とを備えたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なるネットワーク同士を相互接続し、光信号のパケットを所望のネットワークに中継、転送する光経路切替装置に関し、詳しくは、故障の検出を行うことができる光経路切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの発展により、音声データのみならずテキストデータ、画像データ等が日常的に通信されるようになり、データ通信量が飛躍的に増大している。これにより従来の電気信号による通信から、光信号による通信に置き換わりつつある。そして、この光信号の大部分は、TCP/IP(Transmission ControlProtocol/Internet Protocol)で代表されるパケット化されたデータで通信が行われる。そして、光信号のパケットを、パケットのヘッダー部分に含まれる送信先のアドレスに応じて、所望のネットワークに中継、転送するものが光経路切替装置であり、例えば、光ルータや光スイッチングハブ等がある。例えば、特開2001−255567号公報等に記載されている。
【0003】
このような光ルータを図3を用いて説明する。図3において、光信号のパケット100は、データ101とアドレス情報102からなる。アドレス情報102は、送信元、送信先のアドレス等が格納されている。
【0004】
光ルータR1は、複数のネットワークに接続され、光信号のパケット100が入力され、このパケット100を所望のネットワークに中継、転送する。また、光ルータR1は、入力ポートIN1、出力ポートOUT1〜OUT4、経路制御部10、光スイッチ20を有する。
【0005】
入力ポートIN1、出力ポートOUT1〜OUT4のそれぞれは、ネットワーク(別々の光ファイバ)に接続される。経路制御部10は、経路選択手段11、光スイッチドライバ12を有し、入力ポートIN1からパケット100が入力され、このパケット100のアドレス情報102から、パケット100を出力する出力ポートOUT1〜OUT4を選択し、光スイッチ20の経路の切り替え制御を行う。
【0006】
経路選択手段11は、入力ポートIN1と接続され、パケット100が入力され、このパケット100のアドレス情報102によって、パケット100を出力する出力ポートOUT1〜OUT4の選択をする。光スイッチドライバ12は、経路選択手段11の選択結果に従って、光スイッチ20の経路の切り替え制御を行う。
【0007】
光スイッチ20は、例えば、1入力4出力の光導波路型の光スイッチであり、入力端が入力ポートIN1と接続され、出力端のそれぞれが出力ポートOUT1〜OUT4に接続され、パケット100を伝送する。また、光スイッチドライバ12から電圧が印加されることによって経路が切り替わる。
【0008】
このような装置の動作を説明する。光信号のパケット100が入力ポートIN1を介して、経路制御部10と光スイッチ20に入力される。経路制御部10の経路選択手段11が、パケット100からアドレス情報102を抽出し、図示しない保持手段が保持しているネットワークの経路情報を読み出す。そして、抽出したアドレス情報102の送信先アドレスと読み出した経路情報から、パケット100を中継、転送するネットワークを選択する。例えば、出力ポートOUT2に接続されるネットワークを選択する。ここで、経路選択手段11は、特開2001−255567号公報に示されるように、光信号を電気信号に変換せずに、パケット100からアドレス情報12を抽出してもよく、または図示しないフォトダイオードによって光信号を電気信号に変換し、電気信号に変換されたパケット100からアドレス情報12を抽出してもよい。
【0009】
そして、光スイッチドライバ12が、経路選択手段11の選択結果に従って、光スイッチ20に電圧を印加する。これにより、光スイッチ20の入力端と出力ポートOUT2が接続され、入力ポートIN1からのパケット100が、出力ポートOUT2に伝送される。ここで、入力ポートIN1と光スイッチ20間の経路を長くとっておき、経路制御部10が光スイッチ20の経路の切り替えが終わるまで、光スイッチ20に入力されるパケット100を遅延させるとよい。
【0010】
このように、経路選択手段11がパケット100のアドレス情報102に含まれる送信先アドレスから、パケット100を中継、転送する経路を選択し、光スイッチドライバ12が、この選択結果に従って光スイッチ20に電圧を印加して、経路を切り替え、所望のネットワークにパケット100を出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
図3に示す装置において、光スイッチ20は、入力ポートIN1、出力ポートOUT1〜OUT4のポート数に合わせて1入力4出力の例を挙げたが、実際のシステムでは入力ポートIN1、出力ポートOUT1〜OUT4共に複数設けられ、光スイッチ20も複数の入出力を有する。これにより、光スイッチ20の切り替え制御を行う経路制御部10の光スイッチドライバ12も複雑になる。
【0012】
また、近年、光信号の変調速度が高速になり、光スイッチドライバ12の応答速度も高速化が要求され、負荷が非常に大きくなり、故障を起こしやすくなっている。そして、光スイッチドライバ12は、一部でも故障すると、光スイッチ20に経路を制御する電圧が全く出力されなくなることが多い。
【0013】
しかし、光スイッチ20は、電圧が全く印加されなくとも、入力端と出力端のいずれかが選択されることがあり、例えば、(1)入力端と全ての出力端が選択される場合、(2)最後に選択された経路のままになる場合、(3)特定の経路に選択される場合等がある。
【0014】
これにより、経路制御部10の光スイッチドライバ12が故障しているにも拘わらず、パケット100がネットワークに出力され、このパケット100が最適な経路とは異なる経路で送信先に伝送されるので、故障という状態が分からないという問題があった。
【0015】
そこで本発明の目的は、故障の検出を行うことができる光経路切替装置を実現することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
ネットワークから光信号のパケットが入力され、経路制御部がパケットの送信先アドレスによって、出力先のネットワークを選択し、経路の切り替え制御を行う光経路切替装置において、
前記経路制御部から電流または電圧が入力されると経路を切り替えて、前記出力先のネットワークに前記光信号を出力し、前記経路制御部から電流または電圧が入力されないと異常時の経路に切り替える光スイッチと、
この光スイッチの異常時の経路からの光信号が入力され、入力された光信号の光パワーレベルに基づいて経路制御部の故障を検出する故障検出部と
を備えたことを特徴とするものである。
【0017】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
光スイッチは、異常時の経路からネットワークに光信号を出力することを特徴とするものである。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
光スイッチは、
互いに交差する複数の光導波路と、
この光導波路の交差部分ごとに設けられ、電流または電圧の入力によって光信号を反射または透過する反射障壁部と
を有することを特徴とするものである。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、
光スイッチは、プラズマ効果を用いた全反射型光スイッチであることを特徴とするものである。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
故障検出部は、
光信号を電気信号に変換するOE変換器と、
このOE変換器からの電気信号の信号レベルによって故障を検出する検出手段と
を有することを特徴とするするものである。
【0021】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、
故障検出部は、検出手段が故障を検出することにより、OE変換器からのパケットを記憶する記憶手段を有することを特徴とするするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施例を示した構成図である。ここで、図3と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図1において、光ルータR2は、光ルータR1と比較して、1入力3出力(出力ポートOUT1〜OUT3)であり、光スイッチ20の代わりに光スイッチ30、新たに故障検出部40が設けられる。
【0023】
光スイッチ30は、例えば、1入力4出力の光導波路型の光スイッチであり、入力端が入力ポートIN1と接続され、4つの出力端のうち1つの出力端が故障検出部40と接続され、残りのそれぞれが出力ポートOUT1〜OUT3に接続される。また、光スイッチドライバ12から電圧が印加されることによって経路が切り替わる。
【0024】
そして、光スイッチ30の詳細な構成を、図2を用いて説明する。図2は、光スイッチ30の詳細な構成を示した図である。図2(a)は、光スイッチ30の基本となる2入力2出力のX型光スイッチの構成を示し、図2(b)は、このX型光スイッチ31〜33を組み合わせた光スイッチ30の構成を示している。このようなX型光スイッチは、例えば特開平6−332017号公報等に記載されている。
【0025】
図2(a)において、光導波路30a、30bは、ほぼ直線状に形成され、交差角5〜10°でX型に交差する。反射障壁部30cは、光導波路30a、30bの交差部分に設けられ、光導波路30a、30bとほぼ同じ屈折率だが、光スイッチドライバ12から電圧が印加されると屈折率が低下する。基板30dは、化合物半導体であり、光導波路30a、30b、反射障壁部30cが形成される。
【0026】
図2(b)において、X型光スイッチ31は、光導波路30aの入力端が入力ポートIN1と接続される。X型光スイッチ32は、光導波路30bの入力端がX型光スイッチ31の光導波路30bの出力端と接続され、光導波路30b、30aの出力端のそれぞれが出力ポートOUT1、OUT2と接続される。
【0027】
X型光スイッチ33は、光導波路30aの入力端がX型光スイッチ31の光導波路30aの出力端と接続され、光導波路30b、30aの出力端のそれぞれが出力ポートOUT3、故障検出部40と接続される。
【0028】
また、X型光スイッチ31の光導波路30b、X型光スイッチ32の光導波路30a、X型光スイッチ33の光導波路30bの入力端のそれぞれは、光終端処理がされている。このように、X型光スイッチ31〜33を組み合わせ、1入力4出力の光スイッチ30が形成される。
【0029】
再び、図1において、故障検出部40は、OE変換器41、検出手段42を有し、光スイッチ30からの光信号のパケット100が入力され、経路制御部10の故障の検出を行う。OE変換器41は、電流/電圧変換機能を有するフォトダイオードであり、光スイッチ30からの光信号を電気信号に変換し、出力する。検出手段42は、OE変換器41からの電気信号の信号レベルによって経路制御部10の故障の検出を行う。
【0030】
このような装置の動作を説明する。まず、図2に示すX型光スイッチ31〜33の動作を説明する。光信号が、光導波路30a、30bの入力端から入力される。そして、経路制御部10の光スイッチドライバ12から図示しない電極を介して反射障壁部30cに電圧が印加されると、反射障壁部30cにキャリアが注入され、プラズマ効果により反射障壁部30cの屈折率が低下し、光信号がほぼ全反射される。つまり、光導波路30aの入力端からの光信号が、反射障壁部30cで反射され、光導波路30bの出力端から出力される。同様に、光導波路30bの入力端からの光信号が、反射障壁部30cで反射され、光導波路30aの出力端から出力される。
【0031】
一方、光スイッチドライバ12から反射障壁部30cに電圧が印加されないと、反射障壁部30cの屈折率が変化せず、光導波路30a、30bの入力端のそれぞれから入力された光信号が、反射障壁部30cを透過して、入力したのと同じ光導波路30a、30bの出力端から出力される。
【0032】
ただし、反射障壁部30cは、光信号を完全に反射、または透過せず、クロストークが生じ、僅かだが選択されない光導波路30a、30bの出力端からも光信号が出力されるが、無視できる光パワーレベルである。
【0033】
続いて、図1に示す装置の動作を説明する。光信号のパケット100が入力ポートIN1を介して、経路制御部10と光スイッチ30に入力される。経路制御部10の経路選択手段11が、パケット100からアドレス情報102を抽出し、図示しない保持手段が保持しているネットワークの経路情報を読み出す。そして、抽出したアドレス情報102の送信先アドレスと読み出した経路情報から、パケット100を中継、転送するネットワークを選択する。例えば、出力ポートOUT1〜OUT3のなかから、出力ポートOUT2に接続されるネットワークを選択する。
【0034】
まず、光スイッチドライバ12が正常に動作する場合の説明をする。光スイッチドライバ12が、経路選択手段11の選択結果(出力ポートOUT2を選択)に従って、光スイッチ30のX型光スイッチ31、32に電圧を印加する。これにより、入力ポートIN1から光スイッチ30に入力された光信号が、X型光スイッチ31の光導波路30a、反射障壁部30cで反射、光導波路30b、X型光スイッチ32の光導波路30b、反射障壁部30cで反射、光導波路30aの経路を伝送し、所望の出力ポートOUT2に出力される。
【0035】
一方、光スイッチドライバ12が故障している場合の動作を説明する。光スイッチドライバ12が、経路選択手段11の選択結果に拘わらず、光スイッチ30のX型光スイッチ31〜33の全てに電圧を印加できず、X型光スイッチ31〜33の反射障壁部30cの屈折率が光導波路30a、30bと同じままである。これにより、光信号が光スイッチ30の異常時の経路、すなわち入力ポートIN1から光スイッチ30に入力された光信号が、X型光スイッチ31の光導波路30a、反射障壁部30cを透過、光導波路30a、X型光スイッチ33の光導波路30a、反射障壁部30cを透過、光導波路30aの経路を伝送し、故障検出部40に出力される。
【0036】
そして、故障検出部40のOE変換器41が、光スイッチ30からの光信号を電気信号に変換して検出手段42に出力する。すなわち、光信号の光パワーに応じた電圧を検出手段42に出力する。そして、クロストークにより生じる電圧の信号レベルよりも著しく高い信号レベルがOE変換器41から検出手段42に入力され、検出手段42が光スイッチドライバ12の故障を検出する。
【0037】
そして、検出手段42がアラームとして、ブザーを鳴らしたり、発光ダイオードやレーザダイオード等を点灯・点滅させる。また、検出手段42が、無線で外部機器にアラームを出力したり、電気的に接続された外部機器に電気信号でアラームを出力したり、光ファイバで接続された外部機器に光信号でアラームを出力する。このように、検出手段42が故障を検出すると、外部にアラームを出力するので、外部機器やネットワーク管理者が、ネットワークに複数設けられる光経路切替装置のなかから故障した光経路切替装置を容易に特定することができる。これにより、ネットワークの保守性がよくなる
【0038】
また、検出手段42が、外部に出力を行う構成を示したが、検出手段42が故障を検出すると、図示しない記憶手段に信号を出力する構成としてもよい。そして、この記憶手段が、検出手段42からの信号が入力されると、OE変換器41からの電気信号のパケット100の記憶を開始する。これにより光スイッチドライバ12の故障によって、中継、転送できなかったパケット100の送信履歴の確認、パケット100の再送信等を行うことができる。
【0039】
このように、光スイッチドライバ12が故障し、光スイッチ30に全く電圧が印加されないと、光スイッチ30が異常時の経路、すなわち故障検出部40に光信号のパケット100を出力し、この光信号によって故障検出部40が光スイッチドライバ12の故障を検出するので、故障の検出を行うことができる。
【0040】
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のようなものでもよい。光ルータR2は、入力ポートIN1、出力ポートOUT1〜OUT3の1入力3出力の構成を示したが、N入力M出力(N、M:整数)とし、X型光スイッチ31〜33を複数組み合わせてもよい。
【0041】
また、光スイッチ30は、異常時の経路を選択した時、故障検出部40のみに光信号を出力する構成を示したが、外部のネットワークに出力する構成、例えば、出力ポートOUT3と同じネットワークに接続する構成にしてもよい。
【0042】
また、故障検出部40は、光スイッチ30と同じ筐体の光ルータR2内に設ける構成を示したが、光ルータR2の外部に設ける構成としてもよい。すなわち、光ルータR2に出力ポートを新たに設け、光スイッチ30が異常時の経路に切り替えた場合、異常時の経路からの光信号を、新たに設けた出力ポートを介して、故障検出部40に出力する構成としてもよい。
【0043】
また、光スイッチドライバ12が、光スイッチ30に電圧を印加し、経路を切り替える構成を示したが、電流を出力し、経路を切り替える構成としてもよい。
【0044】
また、光スイッチドライバ12が、経路選択手段11と一定時間ごとに通信を行う構成としてもよい。そして、経路選択手段11が故障して応答がなくなると、光スイッチドライバ12が、光スイッチ30への電圧の印加を止める構成としてもよい。
【0045】
さらに、光経路切替装置の例として、光ルータを挙げたが、光スイッチングハブに適用してもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜6によれば、経路制御部が故障し、光スイッチに電流または電圧が入力されないと、光スイッチが故障検出部に光信号を出力し、この光信号によって故障検出部が経路制御部の故障を検出するので、故障の検出を行うことができる。
【0047】
請求項6によれば、検出手段が故障を検出すると、記憶手段がOE変換器で電気信号に変換されたパケットを格納する。これにより、中継、転送できなかったパケット100の送信履歴の確認、パケットの再送信等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した構成図である。
【図2】光スイッチ30の詳細な構成を示した図である。
【図3】従来の光ルータの構成例を示した図である。
【符号の説明】
R2 光ルータ
10 経路制御部
30 光スイッチ
30a、30b 光導波路
30c 反射障壁部
31〜33 X型光スイッチ
40 故障検出部
41 OE変換器
42 検出手段
100 パケット
101 データ
102 アドレス情報
Claims (6)
- ネットワークから光信号のパケットが入力され、経路制御部がパケットの送信先アドレスによって、出力先のネットワークを選択し、経路の切り替え制御を行う光経路切替装置において、
前記経路制御部から電流または電圧が入力されると経路を切り替えて、前記出力先のネットワークに前記光信号を出力し、前記経路制御部から電流または電圧が入力されないと異常時の経路に切り替える光スイッチと、
この光スイッチの異常時の経路からの光信号が入力され、入力された光信号の光パワーレベルに基づいて経路制御部の故障を検出する故障検出部と
を備えたことを特徴とする光経路切替装置。 - 光スイッチは、異常時の経路からネットワークに光信号を出力することを特徴とする請求項1記載の光経路切替装置。
- 光スイッチは、
互いに交差する複数の光導波路と、
この光導波路の交差部分ごとに設けられ、電流または電圧の入力によって光信号を反射または透過する反射障壁部と
を有することを特徴とする請求項1または2記載の光経路切替装置。 - 光スイッチは、プラズマ効果を用いた全反射型光スイッチであることを特徴とする請求項3記載の光経路切替装置。
- 故障検出部は、
光信号を電気信号に変換するOE変換器と、
このOE変換器からの電気信号の信号レベルによって故障を検出する検出手段と
を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光経路切替装置。 - 故障検出部は、検出手段が故障を検出することにより、OE変換器からのパケットを記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項5記載の光経路切替装置。
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