JP2004036308A

JP2004036308A - Working machine

Info

Publication number: JP2004036308A
Application number: JP2002197428A
Authority: JP
Inventors: Satonaka Shimura; 志村　学央; ▲高▼橋　和照; Kazuteru Takahashi; Satoshi Tachikawa; 立川　訓
Original assignee: Caterpillar Mitsubishi Ltd; Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Current assignee: Caterpillar Japan Ltd; Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date: 2002-07-05
Filing date: 2002-07-05
Publication date: 2004-02-05
Anticipated expiration: 2022-07-05
Also published as: JP4012440B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a hydraulic excavator which can easily hold down manufacturing costs. <P>SOLUTION: A first abutting part, which is inclined with respect to the direction of the thickness of a part to be mounted, is protrusively formed in a swing stopper 33, and a second abutting part is protrusively formed by being gradually curved so as to be concave with respect to the first abutting part. The part-to-be-mounted of the swing stopper 33 is demountably mounted on a front working device 30. A plurality of swing angles of the device 30 with respect to a machine body 15 are made selectable according to the mounting direction of the part-to-be-mounted of the swing stopper 33. The manufacturing costs can be easily held down because the single swing stopper 33 can adapt to the swing angles by means of buckets 27 different in width dimension, even if the swing angles are different from one another. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機械本体および作業装置の互いの干渉を防止する干渉防止部材を備えた作業機械に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、油圧ショベルには、自走可能な下部走行体に対して上部旋回体を旋回可能に取り付けた機械本体を備えるとともに、この上部旋回体に対してフロント作業装置を左右方向に揺動可能に取り付けたものがある。
【０００３】
このような油圧ショベルでの作業の際に、上部旋回体に対してフロント作業装置を左右方向に揺動、いわゆるスイングさせると、このフロント作業装置を油圧ショベルの上部旋回体に対して揺動させる角度が大きい場合には、このフロント作業装置の先端のバケットが機械本体などに干渉するおそれがある。
【０００４】
そこで、従来、例えば図９および図１０に示すスイングストッパ１を、図示しないフロント作業装置の側方に突出させて取り付け、このスイングストッパ１を図示しない上部旋回体に当接させることにより、このフロント作業装置の図示しないバケットと図示しない機械本体などとの干渉を防止している。
【０００５】
この図９および図１０に示すスイングストッパ１は、フロント作業装置に取り付けられる平板状の被取付部２を備えており、この被取付部２には、略矩形平板状の当接部３が、この被取付部２からこの被取付部２の厚さ方向に対して傾斜して直線状に突出して一体に形成されている。この当接部３は、被取付部２の厚さ方向に対してスイング角に等しい角度をなしており、フロント作業装置の揺動により、上部旋回体に設けられた図示しない被当接部に当接する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、幅寸法が異なるバケットを使用する際には、それぞれのバケットの幅寸法に応じて複数のスイング角が設定される。
【０００７】
しかしながら、上述のスイングストッパ１では、当接部３が被取付部２の厚さ方向に対してなす角度をこれら複数のスイング角に応じて変えたものをそれぞれ用意しなければならず、部品点数が増加して製造コストを抑制することが容易でないという問題点を有している。
【０００８】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、複数の揺動角を選択可能な当接部を有する干渉防止部材により、製造コストを容易に抑制できる作業機械を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載された発明は、機械本体と、この機械本体に揺動可能に設けられた作業装置と、前記機械本体および作業装置の少なくともいずれか一方に着脱可能に取り付けられ前記機械本体および作業装置の互いの干渉を防止する干渉防止部材とを具備し、この干渉防止部材は、前記機械本体および作業装置の一方に着脱可能に取り付けられる被取付部と、この被取付部に一体的に設けられ、前記作業装置の揺動により前記機械本体および作業装置の他方に当接し、前記被取付部の取り付け状態により前記機械本体に対する前記作業装置の干渉を防止する複数の揺動角を選択可能な複数の当接部とを備えた作業機械であり、干渉防止部材の被取付部の取り付け状態により機械本体に対する作業装置の複数の揺動角を複数の当接部で選択可能であることにより、例えば作業装置を異なるものとして機械本体および作業装置の干渉する揺動角が異なった場合でも、複数の揺動角に一つの干渉防止部材で対応できるため、干渉防止部材を複数必要としないので、製造コストを容易に抑制できる。
【００１０】
請求項２に記載された発明は、請求項１記載の作業機械において、干渉防止部材は、被取付部から厚さ方向に対して傾斜して突出した第１の当接部と、この第１の当接部の先端側にこの第１の当接部と一体に設けられ、この第１の当接部に対して凹状になるように徐々に彎曲して突出した第２の当接部とを備えた作業機械であり、第１の当接部を干渉防止部材の被取付部から厚さ方向に対して傾斜して突出させ、第２の当接部を第１の当接部から凹状になるように徐々に彎曲して突出させることにより、互いに異なる揺動角に対応した第１の当接部および第２の当接部を形成できる。
【００１１】
請求項３に記載された発明は、請求項１または２記載の作業機械において、作業装置は、一端側が機械本体に取り付けられた作業腕と、この作業腕の他端側に取り付けられたバケットとを備え、干渉防止部材の複数の当接部は、前記バケットの幅寸法に応じて前記機械本体に対する前記作業装置の揺動角を選択可能である作業機械であり、バケットの幅寸法に応じて機械本体に対する作業装置の揺動角を干渉防止部材の被取付部の取り付け方向だけで選択できるので、使い勝手をより向上できる。
【００１２】
請求項４に記載された発明は、請求項１ないし３いずれか一記載の作業機械において、機械本体は、自走可能な下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体とを備え、作業装置は、前記上部旋回体に取り付けられた作業機械であり、自走可能な下部走行体および作業装置が取り付けられた旋回可能な上部旋回体を備えた作業機械にも対応できる。特に、作業装置を片側に揺動するとともに、この作業装置が下部走行体の走行方向と平行になるように上部旋回体を旋回させて例えば側溝などを連続的に掘削作業する際には、作業装置と機械本体との干渉の問題が生じない範囲で作業装置を限界まで揺動させることが容易にできるので、作業性を向上できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図１乃至図８に示された実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
【００１４】
図１は、作業機械としての油圧ショベル１１である。この油圧ショベル１１は、自走可能な無端状の履帯を有する下部走行体１２の上側に旋回部１３を介して上部旋回体１４が旋回可能に取り付けられており、これら下部走行体１２および上部旋回体１４にて機械本体１５が構成されている。
【００１５】
また、この上部旋回体１４の前側には、この上部旋回体１４の前方に向けて突出した平面視略三角形状の突出部２０が設けられており、この突出部２０の先端部には、揺動部材としてのスイングブラケット２１が、垂直軸である揺動軸２２によりこの揺動軸２２を中心として水平方向に揺動可能、すなわちスイング可能に軸支されている。
【００１６】
またさらに、このスイングブラケット２１の上側には、前方に向けて略く字状に屈曲したブーム２３が水平方向に交差する方向に回動可能に軸支されている。
【００１７】
さらに、スイングブラケット２１におけるブーム２３の下側には、ブームシリンダ２４が取り付けられており、ブーム２３はこのブームシリンダ２４により回動される。またさらに、このブーム２３の先端側にはアーム２５が回動可能に軸支されており、ブーム２３の背面側には、アーム２５を回動させるアームシリンダ２６が取り付けられている。そして、アーム２５の先端側には、バケット２７が回動可能に軸支されており、アーム２５の背面側には、バケット２７を回動させるバケットシリンダ２８が取り付けられている。
【００１８】
これらブーム２３、ブームシリンダ２４、アーム２５、およびアームシリンダ２６により作業腕２９が構成されているとともに、この作業腕２９、バケット２７、バケットシリンダ２８、およびスイングブラケット２１により、作業装置としてのフロント作業装置３０が構成されている。
【００１９】
そして、図２に示すように、スイングブラケット２１の側面には、ブラケット３１が突出して設けられており、このブラケット３１には、揺動手段としての油圧シリンダであるブームスイングシリンダ３２が接続されている。ここで、このブームスイングシリンダ３２は、シリンダ本体３２ａの基端側が上部旋回体１４内に設けられた図示しない定位置の軸受部により回動自在に軸支されており、このシリンダ本体３２ａから突出されたピストンロッド３２ｂの先端側がブラケット３１の先端部に回動自在に軸支されている。
【００２０】
また、ブームシリンダ２４、アームシリンダ２６、バケットシリンダ２８、およびブームスイングシリンダ３２は、上部旋回体１４に搭載された図示しないコントロール弁を介して図示しない油圧ポンプと接続されており、この油圧ポンプから吐出された作動油をコントロール弁により制御することでこれらブームシリンダ２４、アームシリンダ２６、バケットシリンダ２８、およびブームスイングシリンダ３２を伸縮させる。特に、ブームスイングシリンダ３２を伸縮させることにより、揺動軸２２を中心としてフロント作業装置３０を水平方向にスイングさせる。
【００２１】
そして、このブームスイングシリンダ３２によるフロント作業装置３０のスイングと上部旋回体１４の旋回とを組み合わせることにより、フロント作業装置３０は図２の２点鎖線に示す、いわゆる際掘り可能な位置などに移動可能である。
【００２２】
また、スイングブラケット２１の側方におけるブームスイングシリンダ３２と反対側には、干渉防止部材としてのスイングストッパ３３が取り付けられている。このスイングストッパ３３は、フロント作業装置３０のスイングにより上部旋回体１４の側部の被当接部３４に当接することで、フロント作業装置３０のスイングによるバケット２７と機械本体１５などとの互いの干渉を防止する。
【００２３】
この被当接部３４は、図５乃至図８に示すように、前側に平面状の被当接面３５を有した略三角形状に形成され、突出部２０の側方に突出して設けられており、揺動軸２２を中心としてスイングストッパ３３と略同径の円周上に位置している。また、この被当接部３４の上側面と突出部２０の側面との間には、スイングストッパ３３からこの被当接部３４にかかる力に対しての強度を向上するリブ３６が一体的に設けられている。
【００２４】
ここで、図３および図４は、スイングストッパ３３を示し、このスイングストッパ３３は、矩形板状の被取付部４１を備えている。この被取付部４１の厚さ方向の一側面には、凹溝状の位置決め部４２がこの被取付部４１の図４左右方向の全幅に亘って切り欠き形成されている。また、この位置決め部４２には、一対のボルト取付孔４３，４４が離間されて貫通して設けられている。
【００２５】
このため、凹溝状の位置決め部４２をスイングブラケット２１の対応する凸部に係合させた状態で、ボルト取付孔４３，４４にボルト４５，４６を挿通させて位置決め部４２をスイングブラケット２１の側面に取り付けることにより、スイングストッパ３３をスイングブラケット２１に装着する際に位置決めできるとともに、スイングストッパ３３が被当接部３４に当接した際にスイングストッパ３３に対して水平方向にかかる力を位置決め部４２にて受けることができる。
【００２６】
さらに、被取付部４１の厚さ方向における位置決め部４２と反対側には、ボルト取付孔４３，４４の間に、被取付部４１の厚さ方向に対して、被取付部４１の長手方向に沿って傾斜した第１の当接部４７が突出して形成されている。そして、この第１の当接部４７の先端側には、第２の当接部４８が被取付部４１の厚さ方向に対して凹状になるように徐々に彎曲して突出形成されている。これら第１の当接部４７および第２の当接部４８により、当接部４９が構成されている。
【００２７】
このため、揺動軸２２、スイングブラケット２１に対するスイングストッパ３３の取り付け位置、およびこのスイングストッパ３３の第１の当接部４７および第２の当接部４８の被取付部４１に対する突出量などの相互関係により、第１の当接部４７が第１のスイング角、例えば８０°に、第２の当接部４８が第２のスイング角、例えば５５°にそれぞれ対応する。ここで、第１のスイング角および第２のスイング角は、使用するバケット２７の幅寸法にそれぞれ応じて予め設定されている。
【００２８】
そして、このスイングストッパ３３は、図５乃至図８に示すように、ボルト取付孔４３，４４のいずれか一方を上側に、いずれか他方を下側にしてスイングブラケット２１に取り付けられる。例えば、図５に示すようにボルト取付孔４４を上側にして取り付けると、第２の当接部４８がスイングブラケット２１の外方に向けて突出して第１の当接部４７が被当接部３４側に対向するため、フロント作業装置３０の揺動によりこの第１の当接部４７が被当接部３４の被当接面３５に当接し、スイングストッパ３３は第１のスイング角に対応する。
【００２９】
一方、図７に示すようにボルト取付孔４３を上側、すなわち取り付け方向を１８０°反転させて取り付けると、第２の当接部４８が被当接部３４側に対向するため、フロント作業装置３０の揺動によりこの第２の当接部４８が被当接部３４に当接し、スイングストッパ３３は第２のスイング角に対応する。
【００３０】
すなわち、このスイングストッパ３３は、取り付け状態、特に取り付け方向により機械本体１５に対するフロント作業装置３０の干渉を防止するスイング角を選択可能である。
【００３１】
またさらに、上部旋回体１４には、フロント作業装置３０を操作する運転席５１が搭載されており、この運転席５１上には、キャノピ支柱５２を介してキャノピトップ５３が取り付けられている。さらに、下部走行体１２の前側には、下部走行体１２の走行方向に対して直交する方向に沿って長手方向を有した略矩形状のブレード５４が、図示しない油圧シリンダなどにより上下動可能に取り付けられている。
【００３２】
次に、図１乃至図８に示された実施の形態の作用効果を説明する。
【００３３】
例えば、バケット２７の幅寸法が比較的小さい場合には、図５に示すようにボルト取付孔４４を上側にした状態でスイングストッパ３３の被取付部４１をスイングブラケット２１に取り付ける。この状態でスイングブラケット２１を介してフロント作業装置３０をスイングさせると、図６に示すようにスイングストッパ３３の第１の当接部４７が機械本体１５の被当接部３４に第１のスイング角、例えば８０°で当接して、バケット２７の機械本体１５など、特に運転席５１近傍への干渉を防止できる。
【００３４】
一方、バケット２７の幅寸法が比較的大きい場合には、図７に示すようにスイングストッパ３３を反転させてボルト取付孔４３を上側にした状態でスイングブラケット２１に取り付ける。この状態でスイングブラケット２１を介してフロント作業装置３０をスイングさせると、図８に示すようにスイングストッパ３３の第２の当接部４８が機械本体１５の被当接部３４に第２のスイング角、例えば５５°で当接して、バケット２７の機械本体１５、特に運転席５１近傍への干渉を防止できる。
【００３５】
すなわち、一つのスイングストッパ３３の取り付け方向を変えるだけで、複数のスイング角を選択でき、例えば幅寸法が異なるバケット２７を用いて機械本体１５およびフロント作業装置３０の干渉するスイング角が異なった場合でも対応できるため、バケット２７の幅寸法によるフロント作業装置３０の異なるスイング角のそれぞれに対応させた複数のスイングストッパを必要とせず、部品点数を抑制できるので、製造コストを容易に抑制できる。
【００３６】
そして、フロント作業装置３０を片側に揺動するとともに、このフロント作業装置３０が下部走行体１２の走行方向と平行になるように上部旋回体１４を旋回させて側溝などを連続的に掘削する際には、フロント作業装置３０と機械本体１５などとの干渉の問題が生じない範囲でフロント作業装置３０を限界までスイングさせることが容易にできるので、作業性を向上できる。
【００３７】
なお、上記一実施の形態において、第１のスイング角および第２のスイング角は、それぞれ使用するバケット２７の幅寸法により変わるため、スイングストッパ３３は、これら第１のスイング角および第２のスイング角に応じて第１の当接部４７および第２の当接部４８の形状、特にこれら第１の当接部４７および第２の当接部４８の被取付部４１に対する突出量を設定する。
【００３８】
また、着脱可能なスイングストッパ３３と、被当接部３４は位置関係を逆にしてもよい。すなわち、スイングブラケット２１に被当接部３４を設け、機械本体１５側にスイングストッパ３３を着脱可能に設けてもよい。さらには、着脱可能なスイングストッパ３３をスイングブラケット２１および機械本体１５の両方に取り付けることにより、スイング角をより多く選択できるようにしてもよい。
【００３９】
そして、スイングストッパ３３は、揺動可能な作業装置を備えた他の作業機械にも使用できる。
【００４０】
さらに、スイングストッパ３３は、被取付部４１のボルト取付孔４３，４４を増やすなどして異なる方向に取り付けできるようにし、当接部４９の形状を他の形状にして３つ以上の異なるスイング角に対応できるようにしてもよい。
【００４１】
【発明の効果】
請求項１記載の発明によれば、干渉防止部材の被取付部の取り付け状態により機械本体に対する作業装置の複数の揺動角を複数の当接部で選択可能であることにより、例えば作業装置を異なるものとして機械本体および作業装置の干渉する揺動角が異なった場合でも、複数の揺動角に一つの干渉防止部材で対応できるため、干渉防止部材を複数必要としないので、製造コストを容易に抑制できる。
【００４２】
請求項２記載の発明によれば、第１の当接部を干渉防止部材の被取付部から厚さ方向に対して傾斜して突出させ、第２の当接部を第１の当接部から凹状になるように徐々に彎曲して突出させることにより、互いに異なる揺動角に対応した第１の当接部および第２の当接部を形成できる。
【００４３】
請求項３記載の発明によれば、バケットの幅寸法に応じて機械本体に対する作業装置の揺動角を干渉防止部材の被取付部の取り付け方向だけで選択できるので、使い勝手をより向上できる。
【００４４】
請求項４記載の発明によれば、自走可能な下部走行体および作業装置が取り付けられた旋回可能な上部旋回体を備えた作業機械にも対応できる。特に、作業装置を片側に揺動するとともに、この作業装置が下部走行体の走行方向と平行になるように上部旋回体を旋回させて例えば側溝などを連続的に掘削する際には、作業装置と機械本体との干渉の問題が生じない範囲で作業装置を限界まで揺動させることが容易にできるので、作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る作業機械の一実施の形態を示す側面図である。
【図２】同上作業機械を示す平面図である。
【図３】同上作業機械の干渉防止部材を示す平面図である。
【図４】同上作業機械の干渉防止部材を示す側面図である。
【図５】同上作業機械の干渉防止部材の取り付け状態を示す斜視図である。
【図６】同上作業機械の干渉防止部材の当接状態を示す斜視図である。
【図７】同上作業機械の干渉防止部材の他の取り付け状態を示す斜視図である。
【図８】同上作業機械の干渉防止部材の他の当接状態を示す斜視図である。
【図９】従来例の作業機械の干渉防止部材を示す平面図である。
【図１０】同上作業機械の干渉防止部材を示す側面図である。
【符号の説明】
１１　　作業機械としての油圧ショベル
１２　　下部走行体
１４　　上部旋回体
１５　　機械本体
２７　　バケット
２９　　作業腕
３０　　作業装置としてのフロント作業装置
３３　　干渉防止部材としてのスイングストッパ
４１　　被取付部
４７　　第１の当接部
４８　　第２の当接部
４９　　当接部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a working machine provided with an interference preventing member for preventing a machine main body and a working device from mutually interfering.
[0002]
[Prior art]
Generally, a hydraulic excavator is provided with a machine body in which an upper revolving structure is pivotably mounted on a self-propelled lower traveling structure, and a front working device can be swung left and right with respect to the upper revolving structure. Some are attached.
[0003]
When working with such an excavator, the front working device is swung in the left-right direction with respect to the upper revolving structure, that is, when the front working device is swung, so that the front working device is swung with respect to the upper revolving structure of the excavator. If the angle is large, the bucket at the tip of the front working device may interfere with the machine body or the like.
[0004]
Therefore, conventionally, for example, a swing stopper 1 shown in FIGS. 9 and 10 is attached by projecting to the side of a front working device (not shown), and the swing stopper 1 is brought into contact with an upper revolving body (not shown) to thereby provide the front end. Interference between a bucket (not shown) of the working device and a machine body (not shown) is prevented.
[0005]
The swing stopper 1 shown in FIGS. 9 and 10 includes a flat plate-like attached portion 2 attached to the front working device, and the attached portion 2 has a substantially rectangular flat plate-shaped contact portion 3. The mounting portion 2 is formed integrally with the mounting portion 2 so as to protrude linearly inclining with respect to the thickness direction of the mounting portion 2. The contact portion 3 forms an angle equal to the swing angle with respect to the thickness direction of the attached portion 2, and swings by the front working device to contact an unillustrated contact portion provided on the upper swing body. Abut
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
When using buckets having different widths, a plurality of swing angles are set according to the width of each bucket.
[0007]
However, in the above-described swing stopper 1, it is necessary to prepare the one in which the angle formed by the contact portion 3 with respect to the thickness direction of the attached portion 2 is changed according to the plurality of swing angles. And it is not easy to suppress the manufacturing cost.
[0008]
The present invention has been made in view of such a point, and an object of the present invention is to provide a working machine capable of easily suppressing a manufacturing cost by an interference prevention member having a contact portion capable of selecting a plurality of swing angles. Is what you do.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The invention described in claim 1 is a machine body, a working device swingably provided on the machine body, and the machine body detachably attached to at least one of the machine body and the working device. An interference preventing member for preventing the working devices from interfering with each other is provided. The interference preventing member is attached to one of the machine body and the working device in a detachable manner, and is integrally formed with the attached portion. A plurality of swing angles are provided, which contact the other of the machine body and the working device by swinging of the working device, and prevent the working device from interfering with the machine body depending on the mounting state of the attached portion. This is a working machine with multiple abutment parts, and multiple swing angles of the working device with respect to the machine body can be selected with multiple abutment parts depending on the mounting state of the interference prevention member attached part For example, even when the swing angle at which the machine body and the working device interfere with each other is different, for example, when the working device is different, a plurality of swing angles can be dealt with by one interference prevention member. Therefore, the manufacturing cost can be easily suppressed.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the working machine according to the first aspect, the interference prevention member includes a first abutting portion that inclines and protrudes from the attached portion in a thickness direction, A second contact portion provided integrally with the first contact portion on the distal end side of the contact portion, and gradually curved so as to be concave with respect to the first contact portion; The first contact portion is inclined from the attached portion of the interference prevention member in the thickness direction to protrude therefrom, and the second contact portion is concave from the first contact portion. The first contact portion and the second contact portion corresponding to mutually different swing angles can be formed by gradually bending and projecting so that
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the working machine according to the first or second aspect, the working device includes a working arm having one end attached to the machine body, and a bucket attached to the other end of the working arm. A plurality of abutting portions of the interference prevention member is a working machine capable of selecting a swing angle of the working device with respect to the machine body according to the width dimension of the bucket, and according to the bucket width dimension Since the swing angle of the working device with respect to the machine main body can be selected only by the mounting direction of the mounting portion of the interference prevention member, usability can be further improved.
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the working machine according to any one of the first to third aspects, the machine main body includes a lower traveling body that is capable of self-propelling, and an upper portion that is rotatably provided on the lower traveling body. A revolving superstructure, wherein the working device is a working machine attached to the upper revolving superstructure, and a working machine including a self-propelled lower traveling body and a revolvable upper revolving superstructure to which the working device is mounted. Can respond. In particular, when the working device is swung to one side and the upper rotating body is swung so that the working device is parallel to the traveling direction of the lower running body, for example, when continuously excavating a gutter or the like, the work is performed. Since the working device can be easily swung to the limit within a range that does not cause a problem of interference between the device and the machine main body, workability can be improved.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the embodiments shown in FIGS.
[0014]
FIG. 1 shows a hydraulic excavator 11 as a working machine. In the hydraulic excavator 11, an upper revolving unit 14 is rotatably mounted via a revolving unit 13 above a lower traveling unit 12 having a self-propelled endless crawler belt. A machine body 15 is constituted by the body 14.
[0015]
A substantially triangular projecting portion 20 is provided on the front side of the upper revolving structure 14 and projects forward of the upper revolving structure 14. A swing bracket 21 as a moving member is pivotally supported in a horizontal direction about the swing shaft 22 by a swing shaft 22 which is a vertical axis, that is, swingably supported.
[0016]
Further, a boom 23 bent substantially in a frontward shape is pivotally supported on the upper side of the swing bracket 21 so as to be rotatable in a direction crossing the horizontal direction.
[0017]
Further, a boom cylinder 24 is mounted below the boom 23 of the swing bracket 21, and the boom 23 is rotated by the boom cylinder 24. Further, an arm 25 is rotatably supported at the tip side of the boom 23, and an arm cylinder 26 for rotating the arm 25 is attached to the back side of the boom 23. A bucket 27 is rotatably supported at the tip end of the arm 25, and a bucket cylinder 28 for rotating the bucket 27 is attached to the back side of the arm 25.
[0018]
The boom 23, the boom cylinder 24, the arm 25, and the arm cylinder 26 constitute a working arm 29, and the working arm 29, the bucket 27, the bucket cylinder 28, and the swing bracket 21 allow a front work as a working device. An apparatus 30 is configured.
[0019]
As shown in FIG. 2, a bracket 31 protrudes from a side surface of the swing bracket 21, and a boom swing cylinder 32 which is a hydraulic cylinder as a swinging means is connected to the bracket 31. I have. Here, the base end side of the boom swing cylinder 32 is rotatably supported by a bearing at a fixed position (not shown) provided in the upper revolving unit 14 and protrudes from the cylinder body 32a. The distal end side of the piston rod 32 b is rotatably supported by the distal end of the bracket 31.
[0020]
Further, the boom cylinder 24, the arm cylinder 26, the bucket cylinder 28, and the boom swing cylinder 32 are connected to a hydraulic pump (not shown) via a control valve (not shown) mounted on the upper-part turning body 14. The boom cylinder 24, the arm cylinder 26, the bucket cylinder 28, and the boom swing cylinder 32 are expanded and contracted by controlling the discharged hydraulic oil by the control valve. In particular, by expanding and contracting the boom swing cylinder 32, the front working device 30 swings about the swing shaft 22 in the horizontal direction.
[0021]
Then, by combining the swing of the front working device 30 with the boom swing cylinder 32 and the turning of the upper swing body 14, the front working device 30 moves to a so-called excavable position shown by a two-dot chain line in FIG. It is possible.
[0022]
A swing stopper 33 as an interference prevention member is attached to the side of the swing bracket 21 opposite to the boom swing cylinder 32. The swing stopper 33 comes into contact with the contacted portion 34 on the side of the upper swing body 14 by the swing of the front working device 30, so that the bucket 27 and the machine main body 15 and the like due to the swing of the front working device 30 can mutually move. Prevent interference.
[0023]
As shown in FIGS. 5 to 8, the abutted portion 34 is formed in a substantially triangular shape having a planar abutted surface 35 on the front side, and is provided to protrude to the side of the protruding portion 20. And is located on a circumference having substantially the same diameter as the swing stopper 33 around the swing shaft 22. A rib 36 for improving the strength of the swing stopper 33 against the force applied to the contacted portion 34 is integrally formed between the upper surface of the contacted portion 34 and the side surface of the projecting portion 20. Is provided.
[0024]
Here, FIGS. 3 and 4 show the swing stopper 33, and the swing stopper 33 includes a mounting portion 41 having a rectangular plate shape. On one side in the thickness direction of the attached portion 41, a groove-shaped positioning portion 42 is formed by cutting out the entire width of the attached portion 41 in the left-right direction in FIG. Further, a pair of bolt mounting holes 43 and 44 are provided in the positioning portion 42 so as to be spaced apart therefrom and penetrate therethrough.
[0025]
For this reason, the bolts 45 and 46 are inserted through the bolt mounting holes 43 and 44 in a state where the concave groove-shaped positioning portions 42 are engaged with the corresponding convex portions of the swing bracket 21 so that the positioning portions 42 are By attaching the swing stopper 33 to the side surface, the swing stopper 33 can be positioned when the swing stopper 33 is mounted on the swing bracket 21, and the force applied to the swing stopper 33 in the horizontal direction when the swing stopper 33 contacts the contacted portion 34. It can be received at the unit 42.
[0026]
Further, on the opposite side of the positioning portion 42 in the thickness direction of the mounted portion 41, between the bolt mounting holes 43 and 44, in the longitudinal direction of the mounted portion 41 with respect to the thickness direction of the mounted portion 41. A first contact portion 47 inclined along the projection is formed to protrude. A second abutting portion 48 is formed on the distal end side of the first abutting portion 47 so as to be gradually curved so as to be concave with respect to the thickness direction of the attached portion 41. . The first contact portion 47 and the second contact portion 48 constitute a contact portion 49.
[0027]
For this reason, the mounting position of the swing stopper 33 with respect to the swing shaft 22 and the swing bracket 21 and the amount of projection of the first and second contact portions 47 and 48 of the swing stopper 33 with respect to the attached portion 41 are determined. Due to the mutual relationship, the first contact portion 47 corresponds to a first swing angle, for example, 80 °, and the second contact portion 48 corresponds to a second swing angle, for example, 55 °. Here, the first swing angle and the second swing angle are set in advance according to the width dimension of the bucket 27 to be used.
[0028]
As shown in FIGS. 5 to 8, the swing stopper 33 is attached to the swing bracket 21 with one of the bolt mounting holes 43 and 44 on the upper side and the other on the lower side. For example, as shown in FIG. 5, when the bolt mounting hole 44 is mounted on the upper side, the second contact portion 48 protrudes outward of the swing bracket 21 and the first contact portion 47 becomes the contacted portion. The first contact portion 47 abuts on the contact surface 35 of the contact portion 34 due to the swing of the front working device 30 because the front working device 30 is opposed to the side 34, and the swing stopper 33 corresponds to the first swing angle. I do.
[0029]
On the other hand, as shown in FIG. 7, when the bolt mounting hole 43 is mounted on the upper side, that is, when the mounting direction is reversed by 180 °, the second contact portion 48 faces the contacted portion 34 side. This swing causes the second contact portion 48 to contact the contacted portion 34, and the swing stopper 33 corresponds to the second swing angle.
[0030]
That is, the swing stopper 33 can select a swing angle for preventing interference of the front working device 30 with the machine main body 15 depending on the mounting state, particularly the mounting direction.
[0031]
Further, a driver's seat 51 for operating the front working device 30 is mounted on the upper swing body 14, and a canopy top 53 is mounted on the driver's seat 51 via a canopy support 52. Further, on the front side of the lower traveling body 12, a substantially rectangular blade 54 having a longitudinal direction along a direction orthogonal to the traveling direction of the lower traveling body 12 is vertically movable by a hydraulic cylinder (not shown) or the like. Installed.
[0032]
Next, the operation and effect of the embodiment shown in FIGS. 1 to 8 will be described.
[0033]
For example, when the width of the bucket 27 is relatively small, the mounting portion 41 of the swing stopper 33 is mounted on the swing bracket 21 with the bolt mounting hole 44 facing upward as shown in FIG. When the front working device 30 is swung through the swing bracket 21 in this state, the first contact portion 47 of the swing stopper 33 is moved to the contacted portion 34 of the machine main body 15 as shown in FIG. An abutment at an angle of, for example, 80 ° can prevent interference with the machine body 15 of the bucket 27, particularly in the vicinity of the driver's seat 51.
[0034]
On the other hand, when the width dimension of the bucket 27 is relatively large, as shown in FIG. 7, the swing stopper 33 is inverted and the bucket 27 is mounted on the swing bracket 21 with the bolt mounting hole 43 facing upward. When the front working device 30 is swung through the swing bracket 21 in this state, the second contact portion 48 of the swing stopper 33 is moved to the contacted portion 34 of the machine main body 15 as shown in FIG. By contacting at an angle, for example, 55 °, it is possible to prevent the bucket 27 from interfering with the machine main body 15, especially near the driver's seat 51.
[0035]
That is, a plurality of swing angles can be selected simply by changing the mounting direction of one swing stopper 33. For example, when the swing angles at which the machine body 15 and the front working device 30 interfere with each other using buckets 27 having different width dimensions are different. However, since a plurality of swing stoppers corresponding to different swing angles of the front working device 30 depending on the width dimension of the bucket 27 are not required, the number of components can be reduced, and the manufacturing cost can be easily reduced.
[0036]
When the front working device 30 is swung to one side and the upper working body 14 is turned so that the front working device 30 is parallel to the running direction of the lower running body 12 to continuously excavate a gutter or the like. Since the front working device 30 can be easily swung to the limit within a range where the problem of interference between the front working device 30 and the machine main body 15 does not occur, workability can be improved.
[0037]
In the above-described embodiment, the first swing angle and the second swing angle vary depending on the width of the bucket 27 used, and therefore, the swing stopper 33 is provided with the first swing angle and the second swing angle. The shape of the first contact portion 47 and the second contact portion 48, particularly the amount of projection of the first contact portion 47 and the second contact portion 48 with respect to the attached portion 41, is set according to the angle. .
[0038]
The positional relationship between the detachable swing stopper 33 and the contacted portion 34 may be reversed. That is, the abutted portion 34 may be provided on the swing bracket 21, and the swing stopper 33 may be detachably provided on the machine body 15 side. Furthermore, by attaching the detachable swing stopper 33 to both the swing bracket 21 and the machine main body 15, more swing angles may be selected.
[0039]
In addition, the swing stopper 33 can be used for other working machines having a swingable working device.
[0040]
Further, the swing stopper 33 can be mounted in different directions by increasing the bolt mounting holes 43 and 44 of the mounted portion 41, and by changing the shape of the contact portion 49 to another shape, three or more different swing angles. May be adapted.
[0041]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, a plurality of swing angles of the working device with respect to the machine main body can be selected by a plurality of abutting portions depending on a mounting state of the mounted portion of the interference prevention member. Even if the swing angle at which the machine body and the working device interfere is different, a single interference prevention member can cope with a plurality of swing angles, so that a plurality of interference prevention members are not required, so that manufacturing costs are reduced. Can be suppressed.
[0042]
According to the second aspect of the present invention, the first contact portion is projected from the attached portion of the interference prevention member so as to be inclined with respect to the thickness direction, and the second contact portion is the first contact portion. The first contact portion and the second contact portion corresponding to mutually different swing angles can be formed by gradually bending and projecting so as to become concave from the first contact portion.
[0043]
According to the third aspect of the invention, the swing angle of the working device with respect to the machine main body can be selected only by the mounting direction of the mounting portion of the interference prevention member in accordance with the width dimension of the bucket, so that usability can be further improved.
[0044]
According to the fourth aspect of the present invention, it is possible to cope with a working machine including a lower traveling body capable of self-propelling and a revolving upper revolving body to which a working device is attached. In particular, when the working device is swung to one side and the upper rotating body is swung so that the working device is parallel to the traveling direction of the lower running body to continuously excavate, for example, a gutter, the working device is used. The work device can be easily swung to the limit within a range where the problem of interference between the work device and the machine body does not occur, so that workability can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of a work machine according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing the work machine.
FIG. 3 is a plan view showing an interference prevention member of the working machine.
FIG. 4 is a side view showing an interference prevention member of the working machine.
FIG. 5 is a perspective view showing an attached state of the interference prevention member of the work machine.
FIG. 6 is a perspective view showing a contact state of an interference prevention member of the work machine.
FIG. 7 is a perspective view showing another attachment state of the interference prevention member of the work machine.
FIG. 8 is a perspective view showing another contact state of the interference prevention member of the working machine.
FIG. 9 is a plan view showing an interference prevention member of a conventional working machine.
FIG. 10 is a side view showing an interference prevention member of the working machine.
[Explanation of symbols]
11 Hydraulic excavator 12 as working machine 12 Lower traveling body 14 Upper revolving structure 15 Machine body 27 Bucket 29 Working arm 30 Front working device 33 as working device Swing stopper 41 as interference prevention member Mounted portion 47 First contact portion 48 Second contact part 49 Contact part

Claims

Machine body,
A working device swingably provided on the machine body,
An interference prevention member that is detachably attached to at least one of the machine body and the working device and that prevents interference between the machine body and the working device,
This interference prevention member
An attached portion detachably attached to one of the machine body and the working device,
The work unit is integrally provided, and abuts on the other of the machine body and the work device by swinging of the work device, and prevents the work device from interfering with the machine body depending on the attached state of the work unit. A work machine comprising: a plurality of contact portions capable of selecting a plurality of swing angles.

The interference prevention member is
A first contact portion that is inclined and protrudes from the attached portion with respect to the thickness direction,
The second abutment is provided integrally with the first abutment on the distal end side of the first abutment, and gradually curves and projects so as to be concave with respect to the first abutment. The working machine according to claim 1, further comprising a contact portion.

The working device is
A work arm with one end attached to the machine body,
A bucket attached to the other end of the working arm,
The working machine according to claim 1, wherein the plurality of contact portions of the interference prevention member can select a swing angle of the working device with respect to the machine body according to a width dimension of the bucket. 4.

The machine body is
A self-propelled undercarriage,
An upper revolving structure provided rotatably on the lower traveling structure,
The work machine according to any one of claims 1 to 3, wherein a work device is attached to the upper swing body.