JP2004034023A - 流体をウェブ上に送出する装置および方法 - Google Patents

流体をウェブ上に送出する装置および方法 Download PDF

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    • B05B13/0207Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe

Abstract

【課題】アプリケータヘッドを調節機構によってほぼ水平面上で、ノズルの放出オリフィスがウェブの移動経路の領域内に位置する作動位置から、アプリケータヘッドがウェブの移動経路から水平方向に距離を置いた位置にあるメンテナンス位置へ移動できるようにすること。
【解決手段】流体を移動中のウェブに送出する、特に接着剤を1つまたは複数のストリップに送出するための装置および方法であって、流体源に接続することができる少なくとも1つの流体アプリケータヘッドと、アプリケータヘッドに取り付けられて、流体送出用の放出オリフィスを有するノズルと、流体の流れを選択的に開始または停止する少なくとも1つのアプリケータ弁とを備え、塗布装置に供給されて塗布装置から放出されるガス流の質量流量または体積流量を相対速度の関数として制御する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体を移動可能なウェブ上に送出する、特に接着剤を少なくとも1つのストリップ上に送出するための装置であって、流体源に接続することができる少なくとも1つの流体アプリケータヘッドと、アプリケータヘッドに取り付けられて、流体送出用の放出オリフィスを有するノズルと、流体の流れを選択的に遮断または放出させる少なくとも1つのアプリケータ弁とを備えた装置に関する。
【0002】
本発明はまた、塗布装置に対して移動することができるウェブに流体を塗布する、特に、少なくとも1つのストリップ上に接着剤を送出する方法であって、ウェブが調節可能な相対速度で塗布装置を通過して搬送されるように、ガスを利用して流体を塗布装置によってウェブに塗布する方法に関する。
【0003】
装置に対して移動することができるウェブに流体を送出するこの形式の装置および方法は、さまざまな工業用途で、たとえば、家具、パッケージ、またはおむつなどの衛生用品の製造中に、これらの製品の一部に接着剤を広い面積にわたって、あるいはビードまたは点状に塗布するために使用される。これに関連して言うと、接着剤などの流体をアプリケータヘッドのノズルの放出オリフィスから放出して、所望の塗布パターンでウェブに付着させることができるように、通常、搬送装置によってウェブを装置に対して移動させる。ウェブおよび装置間の相対移動速度(相対速度とも呼ぶ)、ノズルの放出オリフィスの形状、および流体の送出形式などの特定の使用パラメータは、個々の用途に応じて異なる。一部の用途では、アプリケータヘッドのノズル内か、ノズルシステム内で塗布すべき流体物質、たとえば、接着剤にガスを一定圧力で混合することによって、加圧ガスによって流体を霧化して、微細粒子の形で放出してウェブ上に吹きかけることができるようにして、流体を噴霧する。別の用例では、糸状または帯状の流体がノズルの放出オリフィスから現れた後、ノズルまたはノズルシステムの隣接放出オリフィスから放出された1つまたは複数のガス流の作用をそれに加えることによって、その糸状または帯状流体を、たとえば、ガス流で引き伸ばすか、回転させる。
【0004】
おむつなどの衛生用品の製造では、一般的に弾性変形可能なストリップまたはゴムバンドが、製品の一部に付着される。これに関連して言うと、冒頭に述べた形式の装置によって、ウェブを構成しているプラスチックストリップ上に、ストリップが装置を通過して搬送される時に液体接着剤を塗布するか、装置を通過して搬送される幾つかの比較的狭い間隔の平行なストリップに接着剤を塗布することができ、接着剤を塗布したストリップまたは幾つかのストリップを、プラスチックシートの形の別の、たとえば、ストリップ状のウェブに付着させてもよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するための手段】
本用例では、アプリケータヘッドのノズルの放出オリフィスをストリップまたは幾つかのストリップと非常に正確に位置合わせすることが必要である。また、ストリップが、ウェブとしてのストリップおよびアプリケータヘッド間で相対移動方向に正確に搬送されて、アプリケータヘッドのノズルの放出オリフィスを通過する必要もある。さらに、この形式の用途では、塗布装置が、所望の塗布パターンの変化や、幾何学的形状の違い、たとえば、衛生用品の一部であるシート上のストリップの配置の違いに比較的簡単かつ迅速に適応できることが必要である。
【0006】
流体をウェブに送出するためのこれらの形式の装置の別の要件は、メンテナンスやクリーニングのために、また、装置の個々の部品を交換するために、装置の個々の構成部材へ接近しやすいことである。
【0007】
流体をウェブ上に送出または塗布する間にガス流を使用する用例、たとえば、流体を噴霧するスプレー方法や、アプリケータヘッドから放出された後、糸状または帯状流体をガス流によって引き伸ばすか、回転させるか、他の作用を加える方法では、所望の塗布パターンを生じることができるようにするのに、塗布装置内のガス流または幾つかのガス流を正確に制御することが非常に重要である。ここで、ガス流の質量流量もしくは体積流量が特に重要である。これはこの量がガスの流量に関連しているからである。
【0008】
本発明の目的は、流体を移動可能なウェブ上に送出する、特に接着剤を1つまたは幾つかのストリップに送出するための装置であって、アプリケータヘッドをウェブに対して簡単に調節することができると共に、メンテナンス、クリーニング及び部品の交換のために容易に接近できるようにした装置を開発することである。
【0009】
本発明のさらなる目的は、帯状ウェブ、たとえば、プラスチックストリップを正確に案内してアプリケータヘッドを通過させると共に、さまざまな具体的な用途に簡単に適応させることである。
【0010】
本発明の別の態様に従ったさらなる目的は、塗布装置に対して移動可能なウェブに流体を塗布する、特に、ストリップに接着剤を送出する方法であって、塗布装置のノズルまたはノズルシステムを通過するガス流を簡単に制御できる方法を開発することである。
【0011】
本発明の第1態様に従った上記形式の装置に関する本発明の目的は、アプリケータヘッドを調節機構によってほぼ水平面上で、ノズルの放出オリフィスがウェブの移動経路の領域内に位置する作動位置から、アプリケータヘッドがウェブの移動経路から水平方向に距離を置いた位置にあるメンテナンス位置へ移動させることができるようにすることによって達成される。
【0012】
本発明に従った調節機構を使用することによって、アプリケータヘッドは流体送出用の放出オリフィスと共に、流体をウェブに送出および塗布する作動位置または塗布位置から、アプリケータヘッドが水平方向に移動した受動位置またはメンテナンス位置へ簡単かつ迅速に移動することができる。このメンテナンス位置にある時、アプリケータヘッドはその構成部材のすべてと共に、ウェブの移動経路から、また、アプリケータヘッドおよびその調節機構すべてを取り付けた固定構造体、たとえば、壁から距離を置いた位置にある。このメンテナンス位置にある時、アプリケータヘッドおよびすべての構成部材にユーザまたはメンテナンス作業員が極めて容易に接近することができる。調節機構を用いることによって、アプリケータヘッド全体を、ウェブの搬送用に存在する装置部材から離れるように迅速に移動させることができるので、接近しやすさが確実に向上する。
【0013】
調節機構は好ましくは、少なくとも1つのほぼ水平に配置された旋回支持アームを有し、これは、一端部で固定構造体、特に壁に取り付けられて、その上で旋回可能であり、旋回支持アームは、その他端部でアプリケータヘッドを支持している。この形式の旋回支持アームは、メンテナンス位置または作動位置へ容易に移動することができると共に、比較的大きい旋回経路を得るための構造費用が少ない。
【0014】
また、調節機構が、一端部で固定構造体、特に壁に旋回可能に取り付けられた第1支持アームと、一端部で第1支持アームの一端部に旋回可能に連結されてアプリケータヘッドを支持している第2支持アームとを有して、第1支持アームおよび第2支持アームは、アプリケータヘッドの作動位置では互いにほぼ平行に位置し、メンテナンス位置では互いにほぼ一直線に並ぶようにした実施形態が特に好ましい。旋回できるように互いに連結された2つの支持アームを使用し、その一方を好ましくは固定壁または壁取り付けプレートに取り付け、他方にアプリケータヘッド支持用の構造体を設けることによって、構造的に簡単な手段で大きい移動経路を得ることができる。
【0015】
本実施形態のさらなる発展によれば、第1支持アームを旋回可能に壁取り付けプレート上に支持し、その壁取り付けプレートを取り付けおよび調節機構によって、固定壁に対してほぼ垂直に移動させて、さまざまな無段階調節可能な垂直位置にロックできるようにすることが提案されている。この形式の取り付けおよび調節機構を使用することによって、アプリケータヘッドを、従ってアプリケータヘッドの放出オリフィスを正確な垂直向きにして、連続的かつ正確な調節が容易に達成されるようにすることができる。取り付けおよび調節機構が、回動式ねじ付きシャフトと、このねじ付きシャフトに係合すると共に、壁取り付けプレートに固着されたねじ付き部材とを有して、ねじ付きシャフトを回転させた時、取り付けプレートを、したがって調節機構をアプリケータヘッドと共に、垂直方向に移動させて、連続調節可能な垂直位置にロックすることができることが好ましい。
【0016】
冒頭に述べた形式の装置の別の態様によれば、1つまたは複数のアプリケータヘッドを第1線形シフト機構によって、塗布装置およびウェブ間で相対移動方向に直線移動させて、所定位置にロックできるように支持することによって、目的が達成される。本発明のこの態様も同様に、第1態様に従った本発明の上記実施形態の改良を表す。
【0017】
アプリケータヘッドを塗布装置およびウェブ間で相対移動方向に直線移動させるこの形式の(第1)線形シフト機構によって、アプリケータヘッドをメンテナンスまたはクリーニングに最適な位置へ簡単に移動させることができるので、所定の作業を可能な限り効率的に実施することができる。また、アプリケータヘッドがほぼ相対移動方向に直線移動可能であることにより、ノズルの放出オリフィスをウェブに対して正確に位置決めすることもできる。たとえば、接着剤を塗布しようとするウェブがストリップ、たとえば、ゴムバンドであって、線形ガイドの調節領域内でストリップが適当なストリップガイドを通ってわずかに上方または下方へ進む場合、放出オリフィスおよびストリップ間の距離を相対移動方向の直線移動によって容易に調節することができる。
【0018】
本発明に従った第1線形シフト機構は、相対移動方向に延在するガイドレールと、アプリケータヘッドを取り付けるためにガイドレール上に転がり軸受けによって支持された取り付けプレートと、ハンドルによって回転させることができるねじ付きシャフトとを有して、ねじ付きシャフトを回転させた時、アプリケータヘッドが直線移動するように、ねじ付きシャフトがねじ付き部材と相互作用するように、構造的に簡単な手段によって改良される。
【0019】
本発明の好適な実施形態は、アプリケータヘッドを線形シフト機構と共に、第2線形シフト機構によって、塗布装置およびウェブ間で相対移動方向に垂直な方向に直線移動させて、所定位置にロックできるように支持することを特徴とする。この形式の第2線形シフト機構は、アプリケータヘッドを塗布装置およびウェブ、たとえば、ストリップ間でさらにある程度、相対移動方向に垂直な方向に移動させて正確に調節できるようにする。このように、たとえば、衛生用品の製造中に、接着剤処理ストリップをプラスチックシートなどの上に載置する場所を変化させることができ、また、異なった幾何学的形状に容易に適応することができる。
【0020】
特定の実施形態のさならる発展では、第2線形シフト機構は、相対移動方向に垂直に延在するガイドレールと、第1線形シフト機構を取り付けるために、ガイドレール上に転がり軸受けによって支持された取り付けプレートと、ハンドルによって回転させることができるねじ付きシャフトとを有して、ねじ付きシャフトを回転させた時、アプリケータヘッドが相対移動方向に垂直な方向に直線移動するように、ねじ付きシャフトが、取り付けプレートに取り付けられたねじ付き部材と相互作用する。
【0021】
この形式のハンドルによって、オペレータは非常に迅速かつ容易に調節を行うことができる。
【0022】
好適な実施形態では、流体を塗布しようとするストリップを案内する少なくとも1つのガイドローラが設けられており、これは、取り付けプレート上に支持されて、アプリケータヘッドおよびウェブ間で相対移動方向に垂直な方向に移動可能である。
【0023】
この形式のガイドローラによって、塗布しようとするストリップを、アプリケータヘッドのノズルの放出オリフィスに対して正確に位置決めすることができる。また、複数の溝またはスロットを設けたガイドローラによって複数のストリップを互いに平行に案内して、流体送出用の複数の放出オリフィスを通過して搬送することができる。ガイドローラは、取り付けプレート上に支持されて、相対移動方向に垂直に調節することができ、好ましくはハンドルによって調節して、工具を用いないで容易に微調節することができる。
【0024】
さらに、好適な変更実施形態によれば、ストリップガイドローラを、ねじ付きシャフトに連結されたハンドルによって直線的に調節できるようにすることが提案されている。このように、上記微調節において、ストリップガイドローラの位置を相対移動方向に垂直な方向にさらに変更かつ調節することができる。
【0025】
また、少なくとも2つのアプリケータヘッドは、互いに一定の距離を置いて配置されており、各アプリケータヘッドは、専用の第1線形シフト機構によって相対移動方向に移動可能であり、また、各アプリケータヘッドは、専用の第2線形シフト機構によって相対移動方向に垂直に移動可能であることが好ましい。
【0026】
このように、特定の流体塗布の要件にさらに個別に適応することが可能である。
【0027】
本発明の別の態様によれば、冒頭に特定した形式の方法であって、塗布装置に供給されてそれから放出されるガス流の質量流量または体積流量を相対速度の関数として制御することを特徴とする方法によって、本発明の目的が達成される。
【0028】
この態様に関する本発明の利点は、塗布処理中にガス流を使用して、塗布しようとする流体に作用を加えるすべての用途で、たとえば、スプレー塗布や、他の形式の、ガス流によって流体送出流に影響を与える用途では、ガス流の質量流量または体積流量を相対速度の関数として制御して、速度およびガス流間に所定の相関関係を存在させたことである。これは、多くの用途で好都合である。
【0029】
本発明の方法は、ガス流の体積流量を相対速度の関数として制御して、ガス流の体積流量が、相対速度の増加に伴って増加するようにした時、特に好ましい。これに関連して、特に相対速度に対する比例依存性を実現することができる。
【0030】
本発明の方法の特に好適な態様では、アプリケータヘッドおよびウェブ間の相対速度の値がゼロに近づくか、ゼロになった時でも、一定質量流量または体積流量のガス流が供給されてノズルの放出オリフィスを流れ続けることによって、放出オリフィスの閉塞の発生を防止することができる。この空気流は、クリーニング空気流と呼ぶこともできる。別の利点は、ガス流が放出されている限り、たとえば、ほこりや他の汚染物の粒子が放出オリフィスに入ることができないことにある。本発明によれば、相対速度が増加すると、前述したように、クリーニング空気流がさらに増加する。
【0031】
次に、添付の図面に示された好適な実施形態を参照しながら、本発明を説明する。
【0032】
【実施例】
本発明の装置の図示の実施形態は、衛生用品を製造するために流体接着剤を1つまたは複数のプラスチックストリップに送出して塗布するのに特に適している。しかし、この装置は、流体をさまざまなウェブに塗布することを含めた他の用例でも使用することができる。図示の実施形態は、2つの流体アプリケータヘッド2、4を有し、本発明に従った支持構造体または支持装置によってこれらを幾つかの方向に移動させ、それによって調節することができる。支持構造体については、以下に詳細に記載する。
【0033】
アプリケータヘッドは、流体送出用の少なくとも1つの放出オリフィスを備えた既知の形式の塗布モジュールを有する。塗布モジュールは、アプリケータヘッドに取り付けられている。アプリケータヘッド2、4のノズルが、図2に参照番号6および8で示されている。したがって、流体は放出オリフィス6、8からほぼ水平方向に送出されて、詳細に後述するように(図2)、放出オリフィス6、8の下方を矢印7で示された方向に搬送されてアプリケータ2、4を通過する1つまたは複数のストリップに塗布される。この方向は、相対移動方向とも呼ばれる。アプリケータヘッド2、4は、詳細に記載しない手段によって接着剤源に接続されている。アプリケータヘッド2、4を通る流体流は、図示しない弁システムの使用を伴う既知の手段によって、開始および停止を行うことができる。アプリケータヘッド2、4は、ガス流、特に空気流も同時に受け入れて、ノズル6、8の領域内に位置する放出オリフィス(図示せず)から放出されたガス流が、ノズル6、8から放出されている糸状の接着剤に作用するように構成されている。あるいは、アプリケータヘッド2、4がスプレーノズルを有して、そこで圧縮ガスを使用して流体を霧化してから、ストリップまたは他のウェブに噴射することもできる。接着剤を塗布したストリップは次に、概略的に示されたロール10付近で、ロール10によって搬送されてやはり相対移動方向7に移動するシート状のウェブ上に付着させることによって、ストリップおよびシート間を接着剤で接着して、これから衛生用品を製造することができる。
【0034】
アプリケータヘッド2、4を支持する支持構造体は、アプリケータヘッド2、4を垂直方向に移動させてロックし、また、水平面上のいずれの所望位置へも移動させてロックすることができる。このために、支持構造体は、調節機構12と、各アプリケータヘッド2、4用にそれぞれ第1線形シフト機構14、16およびそれぞれ第2線形シフト機構18、20とを有する。
【0035】
調節機構12は、第1支持アーム22と第2支持アーム24とを有する。第1支持アームの一端部は、垂直軸を中心にして旋回できるようにして、壁取り付けプレート26に支持されている。この支持を達成するために、2つの整合したドリル穴およびボルト30を有する取り付け金具28が用いられている(図6を参照)。第1支持アームおよび第2支持アーム22、24は、コネクタ32と、コネクタ32のドリル穴に挿通されたボルト36とによって互いに対して旋回することができるように連結されている。また、図示しない方法で、支持アーム22、24をボルトによって直接的に互いに支持して、垂直軸を中心にして旋回できるようにすることも可能である。第2支持アーム24の自由端部は、幾つかのねじによって支持プレート38(図2および図6を参照)に取り外し可能に連結されており、支持プレート38は、下方ボルト延長部分42を有するアダプタ40によって取り付けられているので、支持プレート38は支持アーム24の自由端部に対して旋回することができる(図7)。このために、取り付け延長部分44が、支持アーム24の自由端部に取り付けられている。
【0036】
支持アーム22、24を備えた調節機構12は、両アプリケータヘッド2、4をほぼ水平面上で移動させることができる。支持アーム22、24が作動位置、すなわち塗布位置(図1、図2、図3、図4)にある時、支持アームは互いにほぼ平行に並んでいる(支持アームは正確には互いに平行な向きではないが、互いに対して非常に小さい角度をなして配置される)。支持アームは、手動で旋回させることによってメンテナンス位置へ移動させることができる。メンテナンス位置にある時、支持アームは、たとえば、図5、図6および図7に示されているように、一直線に並んでいる。メンテナンス位置では、アプリケータヘッド2、4および他のすべての部材が、ウェブの移動経路から距離を置いた位置にあり(図2および図6の矢印7を比較されたい)、清掃、メンテナンスまたは据え付け作業のために容易に接近することができる。
【0037】
取り付けおよび調節機構46(図5)が、壁取り付けプレート26、および壁取り付けプレート26に支持された装置の全ての部材、したがって、支持アーム22、支持アーム24、および詳細に後述するようにして支持アームによって支持されたアプリケータヘッド2、4を含めたすべての垂直方向調節およびロックを行うことができる。
【0038】
図1〜図6に示されているように、取り付けおよび調節機構は、2本の垂直かつ平行な丸形ロッド48、50を有し、これらの端部は、壁取り付け装置52によって壁54または他の固定構造体に取り付けられている。壁取り付けプレート26は、幾つかのクランプ締結具56によって丸形ロッド48に取り外し可能に連結することができる。連結を解除するために、幾つかの締め付けねじがクランプ締結具56に設けられている。クランプ締結具56を緩めることによって、取り付けプレート26全体を垂直方向に上下移動させた後、クランプ締結具56を締め付けることによって、ロックすることができる。
【0039】
図5のみに示されているように、回動式ねじ付きシャフト58が、丸形ロッド48、50の間で壁54に2つの壁締結部材60によって回転可能に取り付けられている。ねじ付きシャフト58は、取り付けプレート26に固着されたねじ付き部材52に係合している。ねじ付きシャフト58を適当な回転工具によって回転させて、クランプ締結具56を緩めると、壁取り付けプレート26全体を、それに支持されているアプリケータヘッド2、4を含めた部材すべてと共に、急激な移動または突発的な落下を生じないで確実に上下移動させることができる。むしろ、垂直方向の正確な微調整を行うことができる。次に、クランプ締結具56を再ロックすることができる。
【0040】
本発明に従った支持構造体は、アプリケータヘッド2、4をほぼ水平面上で直線移動させるための後述する幾つかの線形シフト機構を有する。
【0041】
各アプリケータヘッド2、4には、それぞれ第1線形シフト機構14または16(図1および図3を参照)が割り当てられており、それによってアプリケータヘッド2、4を相対移動方向、すなわち、矢印7の方向で直線的に前後移動させて、所望位置でロックすることができる。図5に示されているように、各第1線形シフト機構は、相対移動方向7に延在して支持アーム22、24および支持プレート38によって間接的に支持されたガイドレール64、66を有する。各線形シフト機構14、16は取り付けプレート68を有し、その隅部分においてガイドローラ70が転がり軸受けによって垂直軸を中心にして回動する。ガイドローラ70は、対向した対にしてガイドレール64、66上に配置されているので、取り付けプレート68は、実質的にまったく遊びを伴わないで、相対移動方向7に直線移動することができる。ほぼ垂直方向に延在するアプリケータヘッド支持プレート72が、各取り付けプレート68に取り付けられている。アプリケータヘッド2、4は、この支持プレート72上にねじ留めされているため、支持プレート68の直線移動によって、アプリケータヘッドも相対移動方向7に直線移動する。
【0042】
また、各線形シフト機構14、16はねじ付きシャフト74を有し、それの一端部に取り付けプレート68が連結されている。ねじ付きシャフト74は、雌ねじ付きのプレート形ねじ付き部材76に係合しているため、ねじ付きシャフト74をハンドル78で回転させると、取り付けプレート68が、したがって、アプリケータヘッド2、4も直線移動する。図5では、アプリケータヘッド4がアプリケータヘッド2に対して直線移動している。
【0043】
各アプリケータヘッド2または4は、専用の第2線形シフト機構18、20によって、塗布装置およびウェブ間で相対移動方向に対して垂直な方向に直線移動させて、所定位置にロックすることができる。第2線形シフト機構18、20は、相対移動方向7に対して垂直なほぼ水平方向に延在する2つのガイドレール80、82を有する。2つの支持プレート84、86と、その2つの支持プレートに取り付けられたガイドローラ88とによって、第1線形シフト機構14全体をガイドレール80、82に沿って移動させることができる。たとえば、図5に示されているように、ねじ付き部材76は取り付けプレート84にねじ留めされており、支持プレート86はガイドレール64を保持している。したがって、アプリケータヘッド2は、ガイドレール80、82の長手軸の方向で相対移動方向7に垂直に移動することができる。簡単に手動で移動させるために、第1ねじ付きシャフト90が、支持プレート38によって保持されたフレーム92上で回動する。フレーム92は、一定距離の間隔を置いた2枚のプレート94と、側部プレート96とを有する。また、ねじ付きシャフト90は、ガイドレール64に取り付けられたねじ付き部材98に係合している。したがって、ハンドル100に連結されているねじ付きシャフト90を回転させることによって、ガイドレール64が、取り付けプレート84、86と、したがって第1線形シフト機構14全体と共に移動する。
【0044】
別の第2線形シフト機構18が、アプリケータヘッド4を移動させるように作動する。このために、2つの取り付けプレート84、86も(図2および図3を参照、ローラ88によって)移動できるようにガイドレール82上に支持されている。フレーム92上で回動し、ガイドレール66上に取り付けられたねじ付き部材に係合した別の締め付けコネクタ110によって、ガイドレール66全体をアプリケータヘッド4と共に直線的に前後移動させることができる。このために、ハンドル112がねじ付きシャフト110に連結されている。
【0045】
次に、図10〜図13を参照しながら、変更実施形態を説明する。相違点だけを記載し、それ以外ではこの変更実施形態は、上記実施形態と基本的に同一の構造を有する。変更点は実質的に、本発明の支持構造体上でのストリップガイドローラ120の配置と、アプリケータヘッド2、4に対する配置とを含む。前述したように、第1実施形態では、各アプリケータヘッド2、4が、取り付けプレート72に取り付けられている。このことは、図10〜図13に示された変更実施形態にも当てはまる。
【0046】
アプリケータヘッド2、4を取り付けるための取り付けプレート72が、図10に示されている。この図面にはアプリケータヘッド2、4が示されていない。図10は、線形シフト機構14、16のねじ付きロッド74を示している。ねじ付きロッド74は、ブロック73によって取り付けプレート72に連結されている。ガイドレール64に沿って進むガイドローラ70を備えた支持プレート68も示されている。ブラケット138が、ガイドレール64、66の後端部分、すなわち、相対移動方向7に対して後または下流側にねじ140でねじ留めされている。ブラケット138は、ストリップガイドローラ120を調節機構122と共に支持する。
【0047】
本実施形態の調節機構122は、第1実施形態に従った調節機構122と基本的に同様な構造である。スロット144付きのブラケット142が、垂直支持アーム138にねじ留めされている。ガイドスリーブ130(図9を参照)は、相対移動方向7においてブラケット142の後端部にロックナット127でロックされている。ねじ付きシャフト126をハンドル124で移動させることによって、ストリップガイドローラ120を調節することができる。本実施形態では、第1線形シフト機構のねじ付きシャフト74を回転させることによって、取り付けプレート68および取り付けプレート72をアプリケータヘッド2、4と共に相対移動方向7に調節する場合、ストリップガイドローラ120はその位置に留まる。ストリップガイドローラ120は、アプリケータヘッド2、4と共に直線移動しないで、固定されたまま留まる。本実施形態では、ハンドル100を調節して第2線形シフト機構18、20を移動させることによって、ガイドローラ120を相対移動方向7に垂直な方向に調節するさらなる可能性が得られる。
【0048】
図14は、本発明のプロセスと、アプリケータヘッド2、4への圧縮ガスの供給の、本発明に従った制御とを示す。1つのアプリケータヘッドか、幾つかの概略的に示されたアプリケータヘッド2、4は、流体をウェブS上に送出するノズル、またはノズルシステム6、8(図2も参照)を備えた塗布モジュール3を有する。ウェブS、たとえば、ストリップは、調節可能な速度または相対速度で矢印7の方向に移動する。圧縮ガス、この場合は圧縮空気源Qから送られた圧縮空気が、調節式絞り装置、たとえば、弁152によって線150を通ってアプリケータヘッド2、4へ送られる。線150内の圧力、したがって、アプリケータヘッド2、4に供給される圧力は、このように調節することができる。この圧力は、アプリケータヘッド2、4に送られてノズル6、8を通る圧縮ガスの質量流量または体積流量の大きさを表す。
【0049】
絞り装置152は、線154を通して制御および調整ユニット156によって制御される。ウェブSの速度、すなわち、ウェブSおよびアプリケータヘッド2、4間の相対速度は、センサ158によって決定されて、対応の信号が、線160で制御ユニット156へ送られる。センサ158は、たとえば、ウェブSを搬送する概略表示された搬送機構162と相互作用することができる。制御ユニット156内で、センサによって供給された信号、したがって相対速度の測定値である信号が処理されて、絞り装置152を制御する出力信号が、線154で供給されるため、圧縮ガスの質量流量または体積流量、あるいは圧縮ガスの圧力が、センサ158で検出された、アプリケータヘッド2、4に対するウェブSの速度の関数として制御される。
【0050】
図15は、塗布装置に対して移動することができるウェブ上への流体の塗布、特に少なくとも1つのストリップへの接着剤の送出を行う本発明の方法を示す。本方法は、曲線170が示すように、ガス、たとえば、霧化空気の圧力を、したがって、塗布装置へ送られてそこから放出されるガス流の質量流量または体積流量が相対速度の関数として制御されるようにして実施される。好ましくは、ガス流の体積流量が、相対速度の増加に伴って増加するように、相対速度の関数として制御される。ガスの体積流量は好ましくは、直線的な曲線が示すように、相対速度の関数として直線的に比例して増加するが、破線の曲線で示されているように、漸増曲線または漸減曲線にすることもできる。
【0051】
好ましくは、区間Aで示されているように、相対速度がゼロに近づくか、ゼロになった時でも、最低圧力、したがって最小体積流量のガス(「クリーニング空気」)が塗布装置に送られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作動位置にある、流体送出用の本発明に従った装置の好適な実施形態の斜視図である。
【図2】図1に従った装置の上面図である。
【図3】装置に対するウェブの移動方向に見た側面図である。
【図4】図1に従った装置の別の側面図である。
【図5】メンテナンス位置にある、図1〜図4に従った装置の斜視図である。
【図6】メンテナンス位置にある、図5に従った装置の上面図である。
【図7】メンテナンス位置にある、図5に従った装置の側面図である。
【図8】メンテナンス位置にある装置の別の斜視図である。
【図9】調節機構を備えたストリップローラの斜視図である。
【図10】本発明の装置の変更実施形態の部分図である。
【図11】図10に従った実施形態の別の斜視図である。
【図12】図10に従った実施形態の別の斜視図である。
【図13】図10に従った実施形態の別の斜視図である。
【図14】本発明に従った、相対速度の関数としてガス流の質量流量または体積流量の制御装置を備えたアプリケータヘッドの概略図である。
【図15】相対速度とガス流の質量流量または体積流量との間の関係を示すグラフである。

Claims (17)

  1. 流体を移動可能なウェブ上に送出する、特に接着剤を少なくとも1つのストリップに送出するための装置において、流体源に接続することができる少なくとも1つの流体アプリケータヘッド(2、4)と、該アプリケータヘッド(2、4)に取り付けられて、流体送出用の放出オリフィスを有するノズル(6、8)と、流体の流れを選択的に開始または停止する少なくとも1つのアプリケータ弁とを備えた装置であって、前記アプリケータヘッド(2、4)が調節機構(12)によってほぼ水平面上で、前記ノズルの前記放出オリフィスがウェブの移動経路の領域内に位置する作動位置から、前記アプリケータヘッドがウェブの前記移動経路から水平方向に距離を置いた位置にあるメンテナンス位置へ移動できるようにしたことを特徴とする装置。
  2. 前記調節機構(12)は、少なくとも1つのほぼ水平向きの旋回支持アーム(22)を有し、該旋回支持アームは、一端部で固定構造体、特に壁に取り付けられて、その上で旋回可能であり、前記旋回支持アームは、その他端部で前記アプリケータヘッド(2、4)を支持していることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記調節機構(12)は、一端部で固定構造体、特に壁に取り付けられた第1支持アーム(22)と、該第1支持アーム(22)の一端部に旋回可能に連結されて、前記アプリケータヘッド(2、4)を支持している第2支持アーム(24)とを有して、前記第1および第2支持アーム(22、24)は、前記アプリケータヘッド(2、4)の前記作動位置では互いにほぼ平行に位置し、前記メンテナンス位置では互いにほぼ整合するようにしたことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 前記第1支持アーム(22)は、旋回可能に壁取り付けプレート(26)上に支持されており、該壁取り付けプレート(26)は、取り付けおよび調節機構によって、固定壁に対してほぼ垂直に移動させて、異なった無段階調節可能な垂直位置にロックすることができることを特徴とする請求項2または3記載の装置。
  5. 前記取り付けおよび調節機構は、回動式ねじ付きシャフトと、該ねじ付きシャフト(58)に係合すると共に、前記壁取り付けプレート(26)に固着されたねじ付き部材とを有して、前記ねじ付きシャフトを回転させた時、前記取り付けプレートを、したがって前記調節機構を前記アプリケータヘッド(2、4)と共に、垂直方向に移動させて、連続調節可能な垂直位置にロックすることができるようにしたことを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 流体源に接続することができる少なくとも1つの流体アプリケータヘッドと、該アプリケータヘッドに取り付けられて、流体送出用の放出オリフィスを有するノズルと、流体の流れを選択的に開始または停止する少なくとも1つのアプリケータ弁とを備えた装置であって、前記1つまたは複数のアプリケータヘッド(2、4)を、第1線形シフト機構(14、16)によって塗布装置およびウェブ間で相対移動方向に直線移動させて、所定位置にロックできるように支持していることを特徴とする、流体を移動可能なウェブ上に送出する、特に先行する請求項の1つまたは複数に記載の装置。
  7. 前記第1線形シフト機構は、相対移動方向に延在するガイドレール(64、66)と、前記アプリケータヘッド(2、4)を取り付けるために、前記ガイドレール(64、66)上に転がり軸受けによって支持された取り付けプレート(68)と、ハンドル(78)によって回転させることができるねじ付きシャフト(74)とを有して、該ねじ付きシャフトを回転させた時、前記アプリケータヘッドが直線移動するように、前記ねじ付きシャフトがねじ付き部材(76)と相互作用するようにしたことを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 前記アプリケータヘッドは前記線形シフト機構と共に、第2線形シフト機構(18、20)によって塗布装置およびウェブ間で相対移動方向に垂直な方向に直線移動させて、所定位置にロックできるように支持されていることを特徴とする先行する請求項の1つまたは複数に記載の装置。
  9. 前記第2線形シフト機構は、相対移動方向に垂直に延在する少なくとも1つのガイドレール(80、82)と、前記第1線形シフト機構(14、16)を取り付けるために、前記ガイドレール(80、82)上に転がり軸受けによって支持された取り付けプレート(84、86)と、ハンドルによって回転させることができるねじ付きシャフトとを有して、該ねじ付きシャフトを回転させた時、前記アプリケータヘッドが前記相対移動方向に垂直な方向に直線移動するように、前記ねじ付きシャフトが、前記取り付けプレートに取り付けられたねじ付き部材と相互作用することを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 流体を塗布しようとするストリップを案内する少なくとも1つのガイドローラ(120)が設けられており、該ガイドローラ(120)は、取り付けプレート(72)上に支持されて、前記アプリケータヘッドおよびウェブ間で前記相対移動方向に垂直な方向に調節可能であることを特徴とする先行する請求項の1つまたは複数に記載の装置。
  11. 前記ストリップガイドローラ(120)は、ねじ付きシャフト(126)に連結されたハンドル(124)によって直線的に調節可能であることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記ストリップガイドローラ(120)を支持する前記取り付けプレート(72)は、第2線形シフト機構(18、20)によって前記相対移動方向に垂直に移動可能であることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 少なくとも2つのアプリケータヘッド(2、4)が、互いに一定の距離を置いて配置されており、各アプリケータヘッドが、専用の第1線形シフト機構(14、16)によって前記相対移動方向に移動可能であり、また、各アプリケータヘッド(2、4)が、専用の第2線形シフト機構(18、20)によって前記相対移動方向に垂直に移動可能であることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  14. 塗布装置に対して移動することができるウェブに流体を塗布する、特に、少なくとも1つのストリップに接着剤を送出する方法において、ウェブが調節可能な相対速度で前記塗布装置を通過して搬送されるように、ガスの作用を同時に加えながら、流体を前記塗布装置によってウェブに塗布する方法であって、前記塗布装置に供給されてそれから放出されるガス流の質量流量または体積流量を相対速度の関数として制御することを特徴とする方法。
  15. 前記ガス流の前記体積流量は、相対速度の関数として制御されて、前記ガス流の前記体積流量が、相対速度の増加に伴って増加するようにしたことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記ガス流の前記体積流量は、前記相対速度の関数として直線的に比例して増加することを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記相対速度がゼロに近づくか、ゼロになった時でも、最小体積流量のガスが前記塗布装置に供給されることを特徴とする請求項14記載の方法。
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