JP2004032480A - 携帯電話の充電器具 - Google Patents
携帯電話の充電器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004032480A JP2004032480A JP2002187361A JP2002187361A JP2004032480A JP 2004032480 A JP2004032480 A JP 2004032480A JP 2002187361 A JP2002187361 A JP 2002187361A JP 2002187361 A JP2002187361 A JP 2002187361A JP 2004032480 A JP2004032480 A JP 2004032480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile phone
- microcomputer
- terminal
- connector
- auxiliary storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
【課題】携帯電話の補助メモリの内容を手軽にかつ自動的にバックアップ保存するため、バックアップ機能付きの携帯電話用充電器具を得る。
【解決手段】電源コンセントに差し込み可能なプラグ部4を設けたACアダプタ2を有して、携帯電話5の充電用端子に掛合可能な給電用端子10を設け、携帯電話5の外部機器接続端子部6と接続可能なコネクタ手段例えば、卓上ホルダ3を具えた充電器具1において、外部機器接続端子部6の少なくともデータ入出力端子に接続可能な卓上ホルダ3の接続ポート12に接続したマイクロコンピュータ14及びこのマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15とを具え、マイクロコンピュータ14のROMに格納した制御プログラムの下に、携帯電話の補助メモリに記憶されているデータを補助記憶手段15にバックアップコピーとして上書き保存する。
【選択図】 図1
【解決手段】電源コンセントに差し込み可能なプラグ部4を設けたACアダプタ2を有して、携帯電話5の充電用端子に掛合可能な給電用端子10を設け、携帯電話5の外部機器接続端子部6と接続可能なコネクタ手段例えば、卓上ホルダ3を具えた充電器具1において、外部機器接続端子部6の少なくともデータ入出力端子に接続可能な卓上ホルダ3の接続ポート12に接続したマイクロコンピュータ14及びこのマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15とを具え、マイクロコンピュータ14のROMに格納した制御プログラムの下に、携帯電話の補助メモリに記憶されているデータを補助記憶手段15にバックアップコピーとして上書き保存する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話の内蔵バッテリを充電するため、トランスを組み込んで電源コンセントに差し込み可能なプラグ部を設けたACアダプタを有して、携帯電話に接続可能なコネクタ手段を具え、前記コネクタ手段に、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子を設けた充電器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来このような携帯電話の充電器具は、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子のみを有し、単に電源コンセントから携帯電話の内蔵バッテリを充電するためだけのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話は紛失したり、水に浸かったりすることがよくあり、最近の携帯電話は電話帳の他に、e‐mailアドレス、保存メール、着メロ、iアプリ等のデータやアプリケーションを補助メモリに記憶し、メモリを活用する傾向にある。しかし、携帯電話は、不慮に紛失したり水に浸かったりすることがよくあり、このような場合、補助メモリに記憶させておいたデータやアプリケーションを復旧させることは不可能となることが多い。
【0004】
パソコンに関するスキルのある人であれば、携帯電話ユーティリティソフトを購入して補助メモリの内容を取り込んでパソコンに保存しておき、万一の場合にもパソコンから復旧することもできるが、高価なパソコン用携帯電話ユーティリティソフトを購入する必要があり、また使い方を覚える必要があり、適用機種が限定される場合もある。従って、パソコンになじみのない高齢者や、子供は取り扱うことはできない。
【0005】
従って、本発明の目的は、携帯電話の補助メモリの内容を手軽にかつ自動的にバックアップ保存することができるようにするため、バックアップ機能付きの携帯電話用充電器具を得るにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この目的を達成するため、本発明は、トランスを組み込んで電源コンセントに差し込み可能なプラグ部を有して携帯電話に接続可能なコネクタ手段を具え、前記コネクタ手段に、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子を設けた充電器具において、前記コネクタ手段に、前記携帯電話の外部機器接続端子部の少なくともデータ入出力端子に接続可能な接続ポートと、エンクロージャ内に設けて前記接続ポートに接続したマイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した補助記憶手段とを具え、前記マイクロコンピュータのROMには、前記コネクタ手段を携帯電話に接続したとき携帯電話の補助メモリに記憶されているデータを前記マイクロコンピュータのRAMにコピーし、このコピーを前記マイクロコンピュータに接続した前記補助記憶手段にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納することを特徴とする。
【0007】
本発明携帯電話の充電器具によれば、だれもが行なう携帯電話バッテリの充電の際に、コネクタ手段に携帯電話を接続するだけで、その都度自動的に補助メモリの内容をコネクタ手段に設けた補助記憶手段にバックアップコピーとして上書き保存することができる。従って、パソコン用携帯電話ユーティリティソフトが不要であり、パソコンになじみのない人でも、 携帯電話の補助メモリの内容を確実にバックアップ保存することができる。
【0008】
本発明の好適な実施例においては、補助記憶手段を、エンクロージャ内に固定的に組み込んだ半導体メモリとするか、又は前記エンクロージャに内蔵しかつ前記マイクロコンピュータに接続したインターフェイスコネクタに対してエンクロージャ外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリとする。
【0009】
また、本発明の好適な実施例においては、一方の端部にトランス組込みプラグ部を有するコードの他方の端部に前記携帯電話の外部機器接続端子部に直接接続可能であり、かつ前記携帯電話の外部機器接続端子部における非露出充電用端子に掛合する給電用端子のみを設けたコネクタ部を有するACアダプタと、このACアダプタの前記コネクタ部に接続可能でありかつ前記給電用端子に掛合可能な給電用接点を有する卓上ホルダとを設け、前記コネクタ手段に設けるエンクロージャを前記卓上ホルダにより構成し、この卓上ホルダに、前記給電用接点に接続しかつ携帯電話の露出充電用端子に掛合可能な露出給電用端子、前記接続ポート、前記マイクロコンピュータ及び前記補助記憶手段を設ける。
【0010】
更に、本発明の好適な他の実施例においては、携帯電話の充電器具を、一方の端部にトランス組込みプラグ部を有するコードの他方の端部に前記携帯電話の外部機器接続端子部に直接接続可能でありかつ前記外部機器接続端子部のすべての端子に掛合可能な端子を設けたコネクタ部を有するACアダプタにより構成し、前記コネクタ部を前記コネクタ手段の前記接続ポートとして機能させ、前記コネクタ部に、前記外部機器接続端子部の端子群のうちデータ入出力端子に接続可能な接続ポートから延びるラインを介して接続した前記マイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した前記補助記憶手段を設け、これらマイクロコンピュータ及び補助記憶手段をエンクロージャで包囲する。
【0011】
携帯電話を紛失又は破損して新たに携帯電話を購入する際に、従来の同一事業者の携帯電話を取り扱っている販売店に、それまで使用していた携帯電話の充電器具を持ち込み、この販売店の作業用パソコンにおける組込み制御プログラムの制御の下に補助記憶手段のバックアップコピーを作業ファイルに読み込み、作業用パソコンの作業ファイルから同販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに書き込むという運用形態にすると好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0013】
図1に示す本発明の好適な実施の形態としての携帯電話の充電器具1は、それ自体単なる充電器具としても機能するACアダプタ2と、このACアダプタ2に接続するとき本発明によるバックアップ機能付き充電器具1の本体部分をなすとともに、携帯電話とのコネクタ手段として機能する卓上ホルダ3とにより構成する。
【0014】
このACアダプタ2は、コード2′の一方の端部にトランス組込みプラグ部4を有し、他方の端部に携帯電話5の外部機器接続端子部6(図4参照)に直接掛合可能でもあるコネクタ部7を有する。卓上ホルダ3には、ACアダプタ2のコネクタ部7を差し込むことができる溝孔状の接続端子部8を設ける。これらコネクタ部7及び接続端子部8には給電用端子(図示せず)及びこれに掛合する給電用接点(図示せず)のみを設ける。
【0015】
卓上ホルダ3には、接続端子部8の給電用接点に電気的に接続しかつ卓上ホルダ3に装着する携帯電話5の露出充電用端子9(図2参照)に接触可能な給電用端子10を設ける。この携帯電話の露出充電用端子9は、図2に示すように、携帯電話5の背面底部両側に1対設けるか、又は平素はカバー11で閉鎖される携帯電話底面の外部機器接続端子部6の両側に1対設けるが、本発明の実施に関しては携帯電話5の背面底部両側に1対設けるのが好適である。
【0016】
図示の実施の形態は、折り畳み式携帯電話の卓上ホルダ3によって携帯電話とのコネクタ手段を構成したものである。卓上ホルダ3には、平素、カバー11で閉鎖される携帯電話の外部接続端子部6のデータ入出力端子に接続可能な接続端子を設けた接続ポート12を有する。この接続ポート12は、卓上ホルダ3から延びているコード13の端部に設けたコネクタ部により構成すると好適である。しかし、これに限定されることなく、例えば、携帯電話のデータ入出力端子の形態に対応する任意の形式の接続ポートとすることができ、また、物理的な接点端子の接触だけでなく、光学的なデータ送受信の形式の接続ポートであって光電変換素子を設けた接続ポートとすることもできる。
【0017】
卓上ホルダ3には、図3に示すように、接続ポート12に接続したマイクロコンピュータ14及びこのマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15を収納する。従って、この卓上ホルダ3はこれらマイクロコンピュータ14及び補助記憶手段15のエンクロージャとしても機能する。
【0018】
図3に示すように、マイクロコンピュータ14のROMには、卓上ホルダ3の接続ポート12に携帯電話5を接続したとき携帯電話5の補助メモリ16に記憶されているデータをマイクロコンピュータ14のRAMにコピーし、このコピーをマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納する。
【0019】
補助記憶手段15は、図示の実施の形態のように、卓上ホルダ(エンクロージャ)3内でマイクロコンピュータ14に接続したインターフェイスコネクタ15Aに対して卓上ホルダ(エンクロージャ)3の外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリ15′とするか、又は卓上ホルダ(エンクロージャ)3内に固定的に組み込んだ半導体メモリとすることもできる。
【0020】
本発明バックアップ機能付き携帯電話の充電器具1の使用は以下の通りである。ACアダプタ2のコネクタ部7を卓上ホルダ3に接続し、またプラグ部4を電源コンセントに接続した状態で、卓上ホルダ3の給電用端子10に携帯電話5の露出充電用端子が接触するよう携帯電話5を卓上ホルダ3に装着して携帯電話のバッテリを充電する際に、卓上ホルダ3の接続ポート12を携帯電話5の外部機器接続端子部6に接続することにより、充電の他に更に、携帯電話の補助メモリ16の内容がバックアップコピーとして、卓上ホルダ3に内蔵したマイクロコンピュータ14の制御の下に補助記憶手段15に上書き保存される。
【0021】
携帯電話5が万一紛失又は破損した場合に、同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店に充電器具1の卓上ホルダ3を持ち込む。この販売店の作業パソコンに卓上ホルダ3の接続ポート12を接続するか、又は卓上ホルダ3に内蔵したインターフェイスコネクタ(図示せず)にセットした可搬式補助記憶手段(半導体メモリ)を取出して作業パソコンにセットし、卓上ホルダ3に内蔵した又は抜き差し可能な固定式又は可搬式の補助記憶手段15のバックアップコピーを、作業パソコンにおける組込み制御プログラムの制御の下に作業ファイルに一時的に読み込む。次に、この販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに作業用パソコンの作業ファイルからバックアップコピーを復元する。
【0022】
【実施例】
上述したところは、ACアダプタと、卓上ホルダとにより充電器具を構成した実施の形態を説明したが、以下に、図4につき、ACアダプタ自体を本発明によるバックアップ機能付き携帯電話の充電器具として構成した実施例を説明する。この実施例の場合、バックアップ機能付き携帯電話の充電器具1′は、コードの一方の端部にトランス組込みプラグ部4を有するコード2′の他方の端部に、携帯電話5の外部機器接続端子部6のための接続ポートとしても機能するコネクタ部7′を有するACアダプタ20により構成する。
【0023】
このコネクタ部7′内の給電用端子(図示せず)は、携帯電話5の外部機器接続端子部6の端子群のうちの充電用端子に整合する。この外部機器接続端子部6は上述の卓上ホルダの溝孔状接続端子部8と同一形状であり、平素はカバー11によって閉鎖される。
【0024】
コネクタ部7′には、図5に示すように、給電用端子の他に、携帯電話5の外部機器接続端子部6のデータ入出力端子に接続可能な複数個の接続端子を有し、これら接続端子から延びるラインを介してマイクロコンピュータ14に接続し、またこのマイクロコンピュータ14を補助記憶手段15に接続する。これらマイクロコンピュータ14及び補助記憶手段15は、コネクタ部7′に隣接する、又は図示の実施例ではコネクタ部7′に一体に構成したエンクロージャ17に内蔵する。
【0025】
補助記憶手段15は、エンクロージャ17内に固定的に組み込んだ半導体メモリとするか、又はエンクロージャ17内でマイクロコンピュータ14に接続したインターフェイスコネクタ(図示せず)に対してエンクロージャ17の外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリとすることもできる。
【0026】
マイクロコンピュータ14のROMには、上述したように、コネクタ部7′に携帯電話5を接続したとき携帯電話5の補助メモリ16に記憶されているデータをマイクロコンピュータ14のRAMにコピーし、このコピーをマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納する。
【0027】
上述したように、携帯電話5が万一紛失又は破損した場合に、同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店に本発明バックアップ機能付き充電器具としてのACアダプタ20を持ち込み、この販売店の作業パソコンにACアダプタ20のコネクタ部7′を接続し、ACアダプタ20に設けたエンクロージャ17内に固定収納した補助記憶手段15に保存されているバックアップコピーを作業パソコンの作業ファイルに一時的に読み込むか、又はエンクロージャ17内に内蔵したインターフェイスコネクタ15Aに着脱自在にセットした可搬式半導体メモリ15′をインターフェイスコネクタから取り出して作業パソコンにセットして作業ファイルに一時的に読み込む。次に、販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに作業用パソコンの作業ファイルからバックアップコピーを復元する。
【0028】
上述の携帯電話の充電器具の実施の形態及び実施例において、マイクロコンピュータ14のROMに格納する制御プログラムは、携帯電話5の補助メモリ16のバックアップコピーを補助記憶手段15に上書き保存した後に充電を開始する制御を行なうか、又はバックアップ保存と同時に充電を開始するか、又は、充電をほぼ完了又は完了後にバックアップ保存を行なうかのいずれかの制御を行なうものとすることができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明携帯電話の充電器具によれば、単に充電だけではなく、携帯電話に内蔵された補助メモリの内容を、充電器具に内蔵した補助記憶手段にバックアップコピーとして充電の度毎に上書き保存されるため、特別なパソコンソフトや、パソコンに関するスキルがなくても、従って、高齢者や子供でも、携帯電話の補助メモリの内容を自動的にかつ簡単にバックアップがとれる。
【0030】
更に、携帯電話の紛失又は破損の際に、本発明による携帯電話の充電器具を同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店に持ち込み、販売店の作業パソコンを介して補助記憶手段内のバックアップコピーを新規購入した携帯電話に復旧する運用形態の場合、同一携帯電話事業者の携帯電話を再購入する動機付けができ、この携帯電話事業者の携帯電話の販売促進につながるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態としての卓上ホルダ形携帯電話の充電器具の線図的斜視図である。
【図2】折り畳み式携帯電話の背面側から見た斜視図である。
【図3】卓上ホルダ内部に設けたマイクロコンピュータ及び補助記憶手段の関係を示すブロック図である。
【図4】本発明の好適な実施例としてのACアダプタ形の携帯電話の充電器具の線図的斜視図である。
【図5】図4の実施例の線図的ブロック図である。
【符号の説明】
1,1′充電器具
2,20 ACアダプタ
2′コード
3 卓上ホルダ
4 プラグ部
5 携帯電話
6 外部機器接続端子部
7 コネクタ部
8 接続端子部
9 露出充電用端子
10 給電用端子
11 カバー
12 接続ポート
13 コード
14 マイクロコンピュータ
15 補助記憶手段
16 補助メモリ
17 エンクロージャ
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話の内蔵バッテリを充電するため、トランスを組み込んで電源コンセントに差し込み可能なプラグ部を設けたACアダプタを有して、携帯電話に接続可能なコネクタ手段を具え、前記コネクタ手段に、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子を設けた充電器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来このような携帯電話の充電器具は、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子のみを有し、単に電源コンセントから携帯電話の内蔵バッテリを充電するためだけのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話は紛失したり、水に浸かったりすることがよくあり、最近の携帯電話は電話帳の他に、e‐mailアドレス、保存メール、着メロ、iアプリ等のデータやアプリケーションを補助メモリに記憶し、メモリを活用する傾向にある。しかし、携帯電話は、不慮に紛失したり水に浸かったりすることがよくあり、このような場合、補助メモリに記憶させておいたデータやアプリケーションを復旧させることは不可能となることが多い。
【0004】
パソコンに関するスキルのある人であれば、携帯電話ユーティリティソフトを購入して補助メモリの内容を取り込んでパソコンに保存しておき、万一の場合にもパソコンから復旧することもできるが、高価なパソコン用携帯電話ユーティリティソフトを購入する必要があり、また使い方を覚える必要があり、適用機種が限定される場合もある。従って、パソコンになじみのない高齢者や、子供は取り扱うことはできない。
【0005】
従って、本発明の目的は、携帯電話の補助メモリの内容を手軽にかつ自動的にバックアップ保存することができるようにするため、バックアップ機能付きの携帯電話用充電器具を得るにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この目的を達成するため、本発明は、トランスを組み込んで電源コンセントに差し込み可能なプラグ部を有して携帯電話に接続可能なコネクタ手段を具え、前記コネクタ手段に、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子を設けた充電器具において、前記コネクタ手段に、前記携帯電話の外部機器接続端子部の少なくともデータ入出力端子に接続可能な接続ポートと、エンクロージャ内に設けて前記接続ポートに接続したマイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した補助記憶手段とを具え、前記マイクロコンピュータのROMには、前記コネクタ手段を携帯電話に接続したとき携帯電話の補助メモリに記憶されているデータを前記マイクロコンピュータのRAMにコピーし、このコピーを前記マイクロコンピュータに接続した前記補助記憶手段にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納することを特徴とする。
【0007】
本発明携帯電話の充電器具によれば、だれもが行なう携帯電話バッテリの充電の際に、コネクタ手段に携帯電話を接続するだけで、その都度自動的に補助メモリの内容をコネクタ手段に設けた補助記憶手段にバックアップコピーとして上書き保存することができる。従って、パソコン用携帯電話ユーティリティソフトが不要であり、パソコンになじみのない人でも、 携帯電話の補助メモリの内容を確実にバックアップ保存することができる。
【0008】
本発明の好適な実施例においては、補助記憶手段を、エンクロージャ内に固定的に組み込んだ半導体メモリとするか、又は前記エンクロージャに内蔵しかつ前記マイクロコンピュータに接続したインターフェイスコネクタに対してエンクロージャ外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリとする。
【0009】
また、本発明の好適な実施例においては、一方の端部にトランス組込みプラグ部を有するコードの他方の端部に前記携帯電話の外部機器接続端子部に直接接続可能であり、かつ前記携帯電話の外部機器接続端子部における非露出充電用端子に掛合する給電用端子のみを設けたコネクタ部を有するACアダプタと、このACアダプタの前記コネクタ部に接続可能でありかつ前記給電用端子に掛合可能な給電用接点を有する卓上ホルダとを設け、前記コネクタ手段に設けるエンクロージャを前記卓上ホルダにより構成し、この卓上ホルダに、前記給電用接点に接続しかつ携帯電話の露出充電用端子に掛合可能な露出給電用端子、前記接続ポート、前記マイクロコンピュータ及び前記補助記憶手段を設ける。
【0010】
更に、本発明の好適な他の実施例においては、携帯電話の充電器具を、一方の端部にトランス組込みプラグ部を有するコードの他方の端部に前記携帯電話の外部機器接続端子部に直接接続可能でありかつ前記外部機器接続端子部のすべての端子に掛合可能な端子を設けたコネクタ部を有するACアダプタにより構成し、前記コネクタ部を前記コネクタ手段の前記接続ポートとして機能させ、前記コネクタ部に、前記外部機器接続端子部の端子群のうちデータ入出力端子に接続可能な接続ポートから延びるラインを介して接続した前記マイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した前記補助記憶手段を設け、これらマイクロコンピュータ及び補助記憶手段をエンクロージャで包囲する。
【0011】
携帯電話を紛失又は破損して新たに携帯電話を購入する際に、従来の同一事業者の携帯電話を取り扱っている販売店に、それまで使用していた携帯電話の充電器具を持ち込み、この販売店の作業用パソコンにおける組込み制御プログラムの制御の下に補助記憶手段のバックアップコピーを作業ファイルに読み込み、作業用パソコンの作業ファイルから同販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに書き込むという運用形態にすると好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0013】
図1に示す本発明の好適な実施の形態としての携帯電話の充電器具1は、それ自体単なる充電器具としても機能するACアダプタ2と、このACアダプタ2に接続するとき本発明によるバックアップ機能付き充電器具1の本体部分をなすとともに、携帯電話とのコネクタ手段として機能する卓上ホルダ3とにより構成する。
【0014】
このACアダプタ2は、コード2′の一方の端部にトランス組込みプラグ部4を有し、他方の端部に携帯電話5の外部機器接続端子部6(図4参照)に直接掛合可能でもあるコネクタ部7を有する。卓上ホルダ3には、ACアダプタ2のコネクタ部7を差し込むことができる溝孔状の接続端子部8を設ける。これらコネクタ部7及び接続端子部8には給電用端子(図示せず)及びこれに掛合する給電用接点(図示せず)のみを設ける。
【0015】
卓上ホルダ3には、接続端子部8の給電用接点に電気的に接続しかつ卓上ホルダ3に装着する携帯電話5の露出充電用端子9(図2参照)に接触可能な給電用端子10を設ける。この携帯電話の露出充電用端子9は、図2に示すように、携帯電話5の背面底部両側に1対設けるか、又は平素はカバー11で閉鎖される携帯電話底面の外部機器接続端子部6の両側に1対設けるが、本発明の実施に関しては携帯電話5の背面底部両側に1対設けるのが好適である。
【0016】
図示の実施の形態は、折り畳み式携帯電話の卓上ホルダ3によって携帯電話とのコネクタ手段を構成したものである。卓上ホルダ3には、平素、カバー11で閉鎖される携帯電話の外部接続端子部6のデータ入出力端子に接続可能な接続端子を設けた接続ポート12を有する。この接続ポート12は、卓上ホルダ3から延びているコード13の端部に設けたコネクタ部により構成すると好適である。しかし、これに限定されることなく、例えば、携帯電話のデータ入出力端子の形態に対応する任意の形式の接続ポートとすることができ、また、物理的な接点端子の接触だけでなく、光学的なデータ送受信の形式の接続ポートであって光電変換素子を設けた接続ポートとすることもできる。
【0017】
卓上ホルダ3には、図3に示すように、接続ポート12に接続したマイクロコンピュータ14及びこのマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15を収納する。従って、この卓上ホルダ3はこれらマイクロコンピュータ14及び補助記憶手段15のエンクロージャとしても機能する。
【0018】
図3に示すように、マイクロコンピュータ14のROMには、卓上ホルダ3の接続ポート12に携帯電話5を接続したとき携帯電話5の補助メモリ16に記憶されているデータをマイクロコンピュータ14のRAMにコピーし、このコピーをマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納する。
【0019】
補助記憶手段15は、図示の実施の形態のように、卓上ホルダ(エンクロージャ)3内でマイクロコンピュータ14に接続したインターフェイスコネクタ15Aに対して卓上ホルダ(エンクロージャ)3の外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリ15′とするか、又は卓上ホルダ(エンクロージャ)3内に固定的に組み込んだ半導体メモリとすることもできる。
【0020】
本発明バックアップ機能付き携帯電話の充電器具1の使用は以下の通りである。ACアダプタ2のコネクタ部7を卓上ホルダ3に接続し、またプラグ部4を電源コンセントに接続した状態で、卓上ホルダ3の給電用端子10に携帯電話5の露出充電用端子が接触するよう携帯電話5を卓上ホルダ3に装着して携帯電話のバッテリを充電する際に、卓上ホルダ3の接続ポート12を携帯電話5の外部機器接続端子部6に接続することにより、充電の他に更に、携帯電話の補助メモリ16の内容がバックアップコピーとして、卓上ホルダ3に内蔵したマイクロコンピュータ14の制御の下に補助記憶手段15に上書き保存される。
【0021】
携帯電話5が万一紛失又は破損した場合に、同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店に充電器具1の卓上ホルダ3を持ち込む。この販売店の作業パソコンに卓上ホルダ3の接続ポート12を接続するか、又は卓上ホルダ3に内蔵したインターフェイスコネクタ(図示せず)にセットした可搬式補助記憶手段(半導体メモリ)を取出して作業パソコンにセットし、卓上ホルダ3に内蔵した又は抜き差し可能な固定式又は可搬式の補助記憶手段15のバックアップコピーを、作業パソコンにおける組込み制御プログラムの制御の下に作業ファイルに一時的に読み込む。次に、この販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに作業用パソコンの作業ファイルからバックアップコピーを復元する。
【0022】
【実施例】
上述したところは、ACアダプタと、卓上ホルダとにより充電器具を構成した実施の形態を説明したが、以下に、図4につき、ACアダプタ自体を本発明によるバックアップ機能付き携帯電話の充電器具として構成した実施例を説明する。この実施例の場合、バックアップ機能付き携帯電話の充電器具1′は、コードの一方の端部にトランス組込みプラグ部4を有するコード2′の他方の端部に、携帯電話5の外部機器接続端子部6のための接続ポートとしても機能するコネクタ部7′を有するACアダプタ20により構成する。
【0023】
このコネクタ部7′内の給電用端子(図示せず)は、携帯電話5の外部機器接続端子部6の端子群のうちの充電用端子に整合する。この外部機器接続端子部6は上述の卓上ホルダの溝孔状接続端子部8と同一形状であり、平素はカバー11によって閉鎖される。
【0024】
コネクタ部7′には、図5に示すように、給電用端子の他に、携帯電話5の外部機器接続端子部6のデータ入出力端子に接続可能な複数個の接続端子を有し、これら接続端子から延びるラインを介してマイクロコンピュータ14に接続し、またこのマイクロコンピュータ14を補助記憶手段15に接続する。これらマイクロコンピュータ14及び補助記憶手段15は、コネクタ部7′に隣接する、又は図示の実施例ではコネクタ部7′に一体に構成したエンクロージャ17に内蔵する。
【0025】
補助記憶手段15は、エンクロージャ17内に固定的に組み込んだ半導体メモリとするか、又はエンクロージャ17内でマイクロコンピュータ14に接続したインターフェイスコネクタ(図示せず)に対してエンクロージャ17の外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリとすることもできる。
【0026】
マイクロコンピュータ14のROMには、上述したように、コネクタ部7′に携帯電話5を接続したとき携帯電話5の補助メモリ16に記憶されているデータをマイクロコンピュータ14のRAMにコピーし、このコピーをマイクロコンピュータ14に接続した補助記憶手段15にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納する。
【0027】
上述したように、携帯電話5が万一紛失又は破損した場合に、同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店に本発明バックアップ機能付き充電器具としてのACアダプタ20を持ち込み、この販売店の作業パソコンにACアダプタ20のコネクタ部7′を接続し、ACアダプタ20に設けたエンクロージャ17内に固定収納した補助記憶手段15に保存されているバックアップコピーを作業パソコンの作業ファイルに一時的に読み込むか、又はエンクロージャ17内に内蔵したインターフェイスコネクタ15Aに着脱自在にセットした可搬式半導体メモリ15′をインターフェイスコネクタから取り出して作業パソコンにセットして作業ファイルに一時的に読み込む。次に、販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに作業用パソコンの作業ファイルからバックアップコピーを復元する。
【0028】
上述の携帯電話の充電器具の実施の形態及び実施例において、マイクロコンピュータ14のROMに格納する制御プログラムは、携帯電話5の補助メモリ16のバックアップコピーを補助記憶手段15に上書き保存した後に充電を開始する制御を行なうか、又はバックアップ保存と同時に充電を開始するか、又は、充電をほぼ完了又は完了後にバックアップ保存を行なうかのいずれかの制御を行なうものとすることができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明携帯電話の充電器具によれば、単に充電だけではなく、携帯電話に内蔵された補助メモリの内容を、充電器具に内蔵した補助記憶手段にバックアップコピーとして充電の度毎に上書き保存されるため、特別なパソコンソフトや、パソコンに関するスキルがなくても、従って、高齢者や子供でも、携帯電話の補助メモリの内容を自動的にかつ簡単にバックアップがとれる。
【0030】
更に、携帯電話の紛失又は破損の際に、本発明による携帯電話の充電器具を同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店に持ち込み、販売店の作業パソコンを介して補助記憶手段内のバックアップコピーを新規購入した携帯電話に復旧する運用形態の場合、同一携帯電話事業者の携帯電話を再購入する動機付けができ、この携帯電話事業者の携帯電話の販売促進につながるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態としての卓上ホルダ形携帯電話の充電器具の線図的斜視図である。
【図2】折り畳み式携帯電話の背面側から見た斜視図である。
【図3】卓上ホルダ内部に設けたマイクロコンピュータ及び補助記憶手段の関係を示すブロック図である。
【図4】本発明の好適な実施例としてのACアダプタ形の携帯電話の充電器具の線図的斜視図である。
【図5】図4の実施例の線図的ブロック図である。
【符号の説明】
1,1′充電器具
2,20 ACアダプタ
2′コード
3 卓上ホルダ
4 プラグ部
5 携帯電話
6 外部機器接続端子部
7 コネクタ部
8 接続端子部
9 露出充電用端子
10 給電用端子
11 カバー
12 接続ポート
13 コード
14 マイクロコンピュータ
15 補助記憶手段
16 補助メモリ
17 エンクロージャ
Claims (6)
- 携帯電話の内蔵バッテリを充電するため、トランスを組み込んで電源コンセントに差し込み可能なプラグ部を設けたACアダプタを有して、携帯電話と接続可能なコネクタ手段を具えた充電器具であって、前記コネクタ手段に、携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子を設けた充電器具において、前記コネクタ手段に、前記携帯電話の外部機器接続端子部における少なくともデータ入出力端子に接続可能な接続ポートと、エンクロージャ内に設けて前記接続ポートに接続したマイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した補助記憶手段とを具え、前記マイクロコンピュータのROMには、前記コネクタ手段を携帯電話に接続したとき携帯電話の補助メモリに記憶されているデータを前記マイクロコンピュータのRAMにコピーし、このコピーを前記マイクロコンピュータに接続した前記補助記憶手段にバックアップコピーとして上書き保存する制御プログラムを格納することを特徴とする携帯電話の充電器具。
- 前記補助記憶手段を前記エンクロージャ内に固定的に組み込んだ半導体メモリとした請求項1記載の携帯電話の充電器具。
- 前記第補助記憶手段を、前記エンクロージャに内蔵しかつ前記マイクロコンピュータに接続したインターフェイスコネクタに対してエンクロージャ外部から抜き差しできる可搬式半導体メモリとした請求項1記載の携帯電話の充電器具。
- 一方の端部にトランス組込みプラグ部を有するコードの他方の端部に前記携帯電話の外部機器接続端子部に直接接続可能であり、かつ前記携帯電話の外部機器接続端子部における非露出充電用端子に掛合する給電用端子のみを設けたコネクタ部を有するACアダプタと、このACアダプタの前記コネクタ部に接続可能でありかつ前記給電用端子に掛合可能な給電用接点を有する卓上ホルダとを設け、前記コネクタ手段に設けるエンクロージャを前記卓上ホルダにより構成し、この卓上ホルダに、前記給電用接点に接続しかつ携帯電話の露出充電用端子に掛合可能な露出給電用端子、前記接続ポート、前記マイクロコンピュータ及び前記補助記憶手段を設けた請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の携帯電話の充電器具。
- 一方の端部にトランス組込みプラグ部を有するコードの他方の端部に前記携帯電話の外部機器接続端子部に直接接続可能でありかつ前記外部機器接続端子部のすべての端子に掛合可能な端子を設けたコネクタ部を有するACアダプタにより構成し、前記コネクタ部を前記コネクタ手段の前記接続ポートとして機能させ、前記コネクタ部に、前記外部機器接続端子部のデータ入出力端子に接続可能な接続ポートから延びるラインを介して接続した前記マイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した前記補助記憶手段を設け、これらマイクロコンピュータ及び補助記憶手段をエンクロージャで包囲した請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の携帯電話の充電器具。
- 電源コンセントに差し込み可能なトランス組込みプラグ部を設けたACアダプタを有して携帯電話に接続可能なコネクタ手段を具え、前記コネクタ手段に携帯電話の充電用端子に掛合可能な給電用端子を設けるとともに、前記コネクタ手段に携帯電話の外部機器接続端子部のデータ入出力端子に接続可能な接続ポートを介してマイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータに接続した補助記憶手段を前記コネクタ手段に設けた携帯電話の充電器具の使用方法において、
前記充電器具のコネクタ手段に携帯電話を接続して携帯電話のバッテリを充電する際に、充電とともに携帯電話の補助メモリの内容をバックアップコピーとして前記マイクロコンピュータの制御の下に前記補助記憶手段に上書き保存し、
携帯電話が万一紛失又は破損した場合に、同一携帯電話事業者の携帯電話を取り扱う販売店の作業パソコンにおける組込み制御プログラムの制御の下に、前記充電器具に設けた前記補助記憶手段のバックアップコピーを前記作業パソコンの作業ファイルに読み込み、
前記販売店で新規に購入した携帯電話の補助メモリに前記作業用パソコンの作業ファイルからバックアップコピーを復元する
ことよりなることを特徴とする携帯電話の充電器具の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002187361A JP2004032480A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 携帯電話の充電器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002187361A JP2004032480A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 携帯電話の充電器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004032480A true JP2004032480A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31182418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002187361A Pending JP2004032480A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 携帯電話の充電器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004032480A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105361A1 (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-02 | Alps Electric Co., Ltd. | モバイル機器の中継装置 |
WO2009019857A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Panasonic Corporation | 燃料供給装置 |
WO2009019856A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Panasonic Corporation | 燃料供給装置 |
WO2009056559A1 (en) | 2007-10-30 | 2009-05-07 | Anil Goel | Cable with memory |
JP2011035762A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Pioneer Electronic Corp | 電話機システム、電話機及び載置台 |
JP2012518986A (ja) * | 2009-02-24 | 2012-08-16 | チャン・ホ・キム | 待機電力を遮断するための携帯電話充電装置 |
WO2014161330A1 (zh) * | 2013-07-19 | 2014-10-09 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种智能手机的数据处理方法及装置 |
CN106412175A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-15 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种带充电线的智能手机支架 |
-
2002
- 2002-06-27 JP JP2002187361A patent/JP2004032480A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105361A1 (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-02 | Alps Electric Co., Ltd. | モバイル機器の中継装置 |
WO2009019857A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Panasonic Corporation | 燃料供給装置 |
WO2009019856A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Panasonic Corporation | 燃料供給装置 |
EP2220564B1 (en) * | 2007-10-30 | 2015-09-30 | Meem SL Limited | Cable with memory |
WO2009056559A1 (en) | 2007-10-30 | 2009-05-07 | Anil Goel | Cable with memory |
EP2220564A1 (en) * | 2007-10-30 | 2010-08-25 | Anil Goel | Cable with memory |
US9729692B2 (en) | 2007-10-30 | 2017-08-08 | Meem Memory Limited | Cable with memory |
US8560865B2 (en) | 2007-10-30 | 2013-10-15 | Anil Goel | Cable with memory |
US9287022B2 (en) | 2007-10-30 | 2016-03-15 | Meem Sl Limited | Cable with memory |
JP2012518986A (ja) * | 2009-02-24 | 2012-08-16 | チャン・ホ・キム | 待機電力を遮断するための携帯電話充電装置 |
JP2011035762A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Pioneer Electronic Corp | 電話機システム、電話機及び載置台 |
CN104301491A (zh) * | 2013-07-19 | 2015-01-21 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种智能手机的数据处理方法及装置 |
WO2014161330A1 (zh) * | 2013-07-19 | 2014-10-09 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种智能手机的数据处理方法及装置 |
CN106412175A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-15 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种带充电线的智能手机支架 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9729692B2 (en) | Cable with memory | |
US20070164704A1 (en) | Plug with supplemental memory | |
JPH07321726A (ja) | Icカード型無線通信装置 | |
JP2004032480A (ja) | 携帯電話の充電器具 | |
US20070141894A1 (en) | Plug with supplemental memory | |
US20070022232A1 (en) | Cellular telephone with integrated usb port engagement device that provides access to multimedia card as a solid-state device | |
JP2005258526A (ja) | 卓上ホルダ及び携帯端末機器システム | |
US8004829B2 (en) | Portable electronic device enclosure | |
TWM290314U (en) | Battery charger of accompanied electronic device | |
FR2835681A3 (fr) | Ensemble de batteries de secours pour des appareils electroniques portables | |
JP3191781B2 (ja) | マウス収納型コンピュータ | |
JP3474466B2 (ja) | 充電装置 | |
WO2003005690A1 (fr) | Dispositif de transfert de donnees destine a la connexion d'un adaptateur de charge pour telephone mobile | |
JP2569210Y2 (ja) | 携帯電話機の構造 | |
CN101841114B (zh) | 转接器及可携式电子装置 | |
JP2003219569A (ja) | 携帯電話の携帯用充電器 | |
JP2624040B2 (ja) | 移動無線装置の充電装置 | |
CN212906058U (zh) | 一种便携式收纳扩展坞 | |
CN218729898U (zh) | 一种具有安装底座的移动硬盘盒 | |
JPH0566857A (ja) | 情報処理装置 | |
CN201765427U (zh) | 微投影装置 | |
CN209982125U (zh) | 一种内嵌式移动电源 | |
TWM398292U (en) | Portable power convertible apparatus | |
JP3081987U (ja) | 携帯式電池充電装置 | |
JP2000069144A (ja) | 携帯メモリバックアップ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050512 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070320 |