JP2004032180A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】宛先入力によって省エネモード実行を解除させたとき、入力された宛先を正確に認識できる通信装置を提供する。
【解決手段】宛先入力キーの操作によって、省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促す。
【選択図】図1
【解決手段】宛先入力キーの操作によって、省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促す。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
省エネモード機能を備えており、省エネモード解除キーとして使用できる宛先入力キーを備える通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ファクシミリ装置などの通信装置が広く使用されており、省エネルギー化の観点より、省エネモード機能を備えているものが存在する。
【0003】
このものでは、省エネモード機能実行中には、電源消費の激しい印字機構に対する通電を遮断し、制御機構のみに通電をしておくことによって、コピー処理などのユーザによる機能指示、ファクシミリ受信などに対して待機している。
【0004】
ここで、省エネモードの実行は、いずれかの操作キーの操作によって解除されるようになっている。この場合において、ユーザがファクシミリ送信指示をするとき、いずれかのキーを操作してから宛先を入力するという操作が面倒なことがあることから、いきなり宛先入力操作において省エネモードの解除をさせたい場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような場合、最初の宛先入力操作を、省エネモード解除指示と認識するため、入力された宛先が正しく認識されず、誤ダイヤルの原因となっていた。
【0006】
そこで、このような問題を解決すべく、宛先入力によって省エネモード実行を解除させたとき、入力された宛先を正確に認識できる通信装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の通信装置では、宛先入力キーの操作によって、省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促す。
【0008】
請求項2に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、通信開始指示が所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示する。
【0009】
請求項3に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、宛先の入力までが所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。
【0011】
図1は、本発明の通信装置の要部構成の一例を示す図である。なお、ここでは、通信装置としてファクシミリ装置Fの構成を示しているが、本発明はこの例に限られず、各種機能を実行でき、インターネットなどの通信ネットワークに接続可能な装置であれば何を用いてもよい。
【0012】
このファクシミリ装置Fは、CPUなどで構成され、以下の各部を制御する主制御部1と、電話回線Lに対する接続制御をするNCU2と、ファクシミリ通信に必要な各種信号を変復調するモデム3と、画像データを一時記憶する画像メモリ4と、短縮ダイヤルなどを記憶するRAM5と、このファクシミリ装置Fが動作するために必要な各種プログラムなどを記憶するROM6と、液晶画面などで構成される表示部7と、各種操作キーなどで構成される操作部8と、セットされた原稿を読み取り画像データを形成する読取部9と、セットされた記録紙に画像データを記録する記録部10とを備える。
【0013】
なお、Nはインターネットを示しており、通信ネットワークを構成している。通信ネットワークとしては、インターネットの他、あらゆるものが使用できる。
【0014】
このファクシミリ装置Fは、以下の処理をすることに特徴がある。これについて、図2のフローチャートとともに説明する。
【0015】
すなわち、このファクシミリ装置Fでは、省エネモード実行中に、操作部11のいずれかのキー操作があれば(100)、実行中の省エネモードを解除し(101,102)、タイマーによる計時を開始する(103)。なお、このタイマーは、ここではMPU1内に内蔵されている。このようなタイマーはMPU1とは別途に設けてもよい。
【0016】
このとき、ステップ100におけるキー操作がテンキー操作であり(104)、宛先(ここではファクシミリ番号)が入力され、スタートキー(不図示)が操作されたときには(106)、タイマーによる計時を停止する(107)。
【0017】
そして、その計時が所定時間内ならば(108)、入力された宛先が正しいかどうかをユーザに確認させるため、例えば、「ダイヤル番号を確認してください」といった表示をする(109)。そして、再度スタートキーが操作されれば(110)、入力された宛先を発呼する(111)。
【0018】
ここで、ユーザがステップ109における表示をみて、表示されている宛先が誤りと確認すれば、その入力をやり直すことができる。
【0019】
また、ステップ109における表示がなされている際に、ユーザが通信するのをやめようと思えば、そのときは、ストップキー(不図示)を操作する。こうすれば、指示されたファクシミリ送信が無効となる。
【0020】
一方、ステップ101におけるキー操作がテンキー操作でなくワンタッチキー操作であるときにも(113、114)、スタートキーを操作すれば(115)、タイマーによる計時を停止する(116)。
【0021】
このとき、その計時が所定時間内ならば(117)、入力された宛先が正しいかどうかをユーザに確認させるため、例えば、「ワンタッチ宛先を確認してください」といった表示をする(118)。そして、再度スタートキーが操作されれば(119)、そのワンタッチキーに登録されている宛先を発呼する(120)。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に記載の通信装置では、宛先入力キーの操作によって、省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促すので、宛先入力によって省エネモード実行を解除させたとき、入力された宛先をユーザが確認でき、誤っている場合には宛先を入力しなおすことによって、装置が正確に宛先を認識することができる。
【0023】
請求項2に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、通信開始指示が所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示するので、宛先入力によって省エネモードが解除されたものと判断して、その場合における入力宛先が正しいかどうかを、通信開示をするまでに確認させることができる。
【0024】
また、請求項3に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、宛先の入力までが所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示するので、請求項2と同様に、宛先入力によって省エネモードが解除されたものと判断して、その場合における入力宛先が正しいかどうかを、通信開示をするまでに確認させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の要部構成の一例を示す図である。
【図2】通信装置の動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
F・・・ファクシミリ装置
1・・・MPU
11・・・操作部
【発明の属する技術分野】
省エネモード機能を備えており、省エネモード解除キーとして使用できる宛先入力キーを備える通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ファクシミリ装置などの通信装置が広く使用されており、省エネルギー化の観点より、省エネモード機能を備えているものが存在する。
【0003】
このものでは、省エネモード機能実行中には、電源消費の激しい印字機構に対する通電を遮断し、制御機構のみに通電をしておくことによって、コピー処理などのユーザによる機能指示、ファクシミリ受信などに対して待機している。
【0004】
ここで、省エネモードの実行は、いずれかの操作キーの操作によって解除されるようになっている。この場合において、ユーザがファクシミリ送信指示をするとき、いずれかのキーを操作してから宛先を入力するという操作が面倒なことがあることから、いきなり宛先入力操作において省エネモードの解除をさせたい場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような場合、最初の宛先入力操作を、省エネモード解除指示と認識するため、入力された宛先が正しく認識されず、誤ダイヤルの原因となっていた。
【0006】
そこで、このような問題を解決すべく、宛先入力によって省エネモード実行を解除させたとき、入力された宛先を正確に認識できる通信装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の通信装置では、宛先入力キーの操作によって、省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促す。
【0008】
請求項2に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、通信開始指示が所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示する。
【0009】
請求項3に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、宛先の入力までが所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。
【0011】
図1は、本発明の通信装置の要部構成の一例を示す図である。なお、ここでは、通信装置としてファクシミリ装置Fの構成を示しているが、本発明はこの例に限られず、各種機能を実行でき、インターネットなどの通信ネットワークに接続可能な装置であれば何を用いてもよい。
【0012】
このファクシミリ装置Fは、CPUなどで構成され、以下の各部を制御する主制御部1と、電話回線Lに対する接続制御をするNCU2と、ファクシミリ通信に必要な各種信号を変復調するモデム3と、画像データを一時記憶する画像メモリ4と、短縮ダイヤルなどを記憶するRAM5と、このファクシミリ装置Fが動作するために必要な各種プログラムなどを記憶するROM6と、液晶画面などで構成される表示部7と、各種操作キーなどで構成される操作部8と、セットされた原稿を読み取り画像データを形成する読取部9と、セットされた記録紙に画像データを記録する記録部10とを備える。
【0013】
なお、Nはインターネットを示しており、通信ネットワークを構成している。通信ネットワークとしては、インターネットの他、あらゆるものが使用できる。
【0014】
このファクシミリ装置Fは、以下の処理をすることに特徴がある。これについて、図2のフローチャートとともに説明する。
【0015】
すなわち、このファクシミリ装置Fでは、省エネモード実行中に、操作部11のいずれかのキー操作があれば(100)、実行中の省エネモードを解除し(101,102)、タイマーによる計時を開始する(103)。なお、このタイマーは、ここではMPU1内に内蔵されている。このようなタイマーはMPU1とは別途に設けてもよい。
【0016】
このとき、ステップ100におけるキー操作がテンキー操作であり(104)、宛先(ここではファクシミリ番号)が入力され、スタートキー(不図示)が操作されたときには(106)、タイマーによる計時を停止する(107)。
【0017】
そして、その計時が所定時間内ならば(108)、入力された宛先が正しいかどうかをユーザに確認させるため、例えば、「ダイヤル番号を確認してください」といった表示をする(109)。そして、再度スタートキーが操作されれば(110)、入力された宛先を発呼する(111)。
【0018】
ここで、ユーザがステップ109における表示をみて、表示されている宛先が誤りと確認すれば、その入力をやり直すことができる。
【0019】
また、ステップ109における表示がなされている際に、ユーザが通信するのをやめようと思えば、そのときは、ストップキー(不図示)を操作する。こうすれば、指示されたファクシミリ送信が無効となる。
【0020】
一方、ステップ101におけるキー操作がテンキー操作でなくワンタッチキー操作であるときにも(113、114)、スタートキーを操作すれば(115)、タイマーによる計時を停止する(116)。
【0021】
このとき、その計時が所定時間内ならば(117)、入力された宛先が正しいかどうかをユーザに確認させるため、例えば、「ワンタッチ宛先を確認してください」といった表示をする(118)。そして、再度スタートキーが操作されれば(119)、そのワンタッチキーに登録されている宛先を発呼する(120)。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に記載の通信装置では、宛先入力キーの操作によって、省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促すので、宛先入力によって省エネモード実行を解除させたとき、入力された宛先をユーザが確認でき、誤っている場合には宛先を入力しなおすことによって、装置が正確に宛先を認識することができる。
【0023】
請求項2に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、通信開始指示が所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示するので、宛先入力によって省エネモードが解除されたものと判断して、その場合における入力宛先が正しいかどうかを、通信開示をするまでに確認させることができる。
【0024】
また、請求項3に記載の通信装置では、省エネモードの解除から、宛先の入力までが所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、入力された宛先を表示するので、請求項2と同様に、宛先入力によって省エネモードが解除されたものと判断して、その場合における入力宛先が正しいかどうかを、通信開示をするまでに確認させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の要部構成の一例を示す図である。
【図2】通信装置の動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
F・・・ファクシミリ装置
1・・・MPU
11・・・操作部
Claims (3)
- 省エネモード機能を備えており、省エネモード解除キーとして使用できる宛先入力キーを備える通信装置において、上記宛先入力キーの操作によって、上記省エネモードの実行の解除、宛先の入力がなされ、その後、通信の開始指示がされたときには、入力された宛先を表示して、その宛先の確認を促すことを特徴とした通信装置。
- 請求項1において、
上記省エネモードの解除から、上記通信開始指示が所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、上記入力された宛先を表示することを特徴とした通信装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記省エネモードの解除から、上記宛先の入力までが所定時間以内の場合には、その宛先の確認を促すために、上記入力された宛先を表示することを特徴とした通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002183103A JP2004032180A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002183103A JP2004032180A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004032180A true JP2004032180A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31179419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002183103A Withdrawn JP2004032180A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004032180A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014064181A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 送信装置、複合機、送信装置の制御プログラム、及び送信装置の制御方法 |
-
2002
- 2002-06-24 JP JP2002183103A patent/JP2004032180A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014064181A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 送信装置、複合機、送信装置の制御プログラム、及び送信装置の制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |