JP2004025919A - ドリンクホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車における空調口を備えたフロントパネルの形状がどのようなものであっても、飲料容器等を支持するドリンクホルダをルーバに取り付けるに際し、飲料容器が確実に垂直姿勢を維持できるようにする。
【解決手段】背面側に車両室内のフロントパネル14の開口15に配設してある揺動自在の空調口16のルーバ18に係止させる左右一対のフック18、18をドリンクホルダ11は備えている。そして、このドリンクホルダ11をルーバ18に係止するに際し、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段(肉厚テープ21、あるいはシート状の部材、もしくは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材等)を併用する。
【選択図】 図2
【解決手段】背面側に車両室内のフロントパネル14の開口15に配設してある揺動自在の空調口16のルーバ18に係止させる左右一対のフック18、18をドリンクホルダ11は備えている。そして、このドリンクホルダ11をルーバ18に係止するに際し、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段(肉厚テープ21、あるいはシート状の部材、もしくは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材等)を併用する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として自動車における車両室内の例えばフロントパネルの開口に揺動自在に配設された空調口に缶ドリンク、ペットボトル等の飲料容器を保持するとき、空調口の揺動を禁止することで、当該空調口のルーバに対し常に飲料容器等を鉛直の状態を保って取り付けられることを可能にするドリンクホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般に、図6に示すように缶ドリンク、ペットボトル等の飲料容器Dを空調口に設置するようにしたドリンクホルダが多く使用されている。このドリンクホルダ41は、前方側に飲料容器Dを収容できる空間を構成する湾曲した単一または複数のフレーム42…と飲料容器を載置する底面体(図示せず)とを備えて構成されており、かつ背面側の上方側に対しフロントパネル14の空調口16のルーバ17に係止させる左右一対のフック43、43を設け、背面側の下方側に対しフロントパネル14の一部に当接する当接突起44を設けて構成されている。このドリンクホルダ41は、特に、背面側の当接突起44をフロントパネル14の一部に当接させることで、ドリンクホルダ41の背面側のフック43、43をルーバ17に係止した際に、ドリンクホルダ41自体の重さで空調口16を下方へ向けて揺動させてしまって、これによりドリンクホルダ41を傾けさせてしまうことを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、図7に示すように、フロントパネル14において、空調口16の下側の位置が奥の方向へ傾斜してしまったり、あるいは水平状に奥に引込んでしまったりするものも多くあって、この場合、ドリンクホルダ41の背面側の当接突起44が本来の目的を果せず、ドリンクホルダ41をルーバ17に係止させても、ドリンクホルダ41自体の重さで空調口16を下方へ揺動させてしまい、この結果、ドリンクホルダ41を斜めに傾かせてしまうという課題があった。当然に、ドリンクホルダ41が傾いてしまえば、飲料容器Dを収容して載置させるとしても、飲料容器Dに多くのコーヒーやジュース等の各種飲料がが残っている場合に、飲料容器Dの飲み口からこぼれて使い物にならない結果となり、実際上の利用価値がなく、利用者に無駄な出費をさせてしまう。
【0004】
本発明は、自動車における車両室内のフロントパネルに設けた空調口に缶ドリンク、ペットボトル等の飲料容器等を支持させるとき、そのフロントパネルの形状がどのようなものであっても、空調口のルーバへの取り付けに際し、飲料容器等をほぼ鉛直状に保持するよう確実に垂直方向の姿勢を維持できるドリンクホルダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、背面側に車両室内のフロントパネル14の開口15に配設された揺動自在の空調口16のルーバ18に係止させる左右一対のフック18、18を備えたドリンクホルダ11において、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段(肉厚テープ21等)を併用するようにしたことを特徴とする。
上記ストッパ手段は、所定の肉厚で折り曲げることが可能であるシート状の部材(図示せず)か、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材(図示せず)を用いて、上記ドリンクホルダ11とともに組合せられていることを特徴とし、例えば包装されて市場に供されるものとしてある。
また、上記ストッパ手段は、所定の厚みで折り曲げることが可能であって、あらかじめに上記ドリンクホルダ11の外表面の一部に剥離可能に貼り付けられている肉厚テープ21として構成されることを特徴とする。
一方、上記ストッパ手段は、上記ドリンクホルダ31(11)の底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材32に螺合する雌ネジ状の操作リング33に対し回転自在に係合する上下追動体36を構成するとともに、当該上下追動体36の外周部34の一部に上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に進入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起38を備えて成ることを特徴とする。
上記揺動禁止突起38は、樹脂またはゴムから成り、根元側が肉厚で先端側が鋭角に形成されて成ることを特徴とする。
【0006】
以上のように構成された本発明に係るドリンクホルダにあって、例えばストッパ手段に肉厚テープ21を適用した場合、ドリンクホルダ11から肉厚テープ21を剥がして折り曲げ、肉厚テープ21を所定の肉厚の塊にし、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入させ、空調口16の下方を向く揺動ができないように固定する。しかる状態で、ドリンクホルダ11の左右一対のフック18、18を空調口16のルーバ17に挿入係止し、もってドリンクホルダ11の垂直姿勢を維持した取り付けを行う。重い飲料容器Dを載置しても、空調口16が下方を向く揺動をすることができないため、ドリンクホルダ11の垂直姿勢が崩れることはなく、従って、飲料容器Dの飲み口からコーヒーやジュース等が零れる心配もなく安心して利用することができる。
一方、ストッパ手段に、上記ドリンクホルダ31(11)の底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材32に螺合する雌ネジ状の操作リング33に対し回転自在に係合する上下追動体36を構成し、かつ当該上下追動体36の外周部34の一部に空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起38を備えて構成したものを適用した場合、操作リング33を回転させて揺動禁止突起38の高さ位置を調整し、この揺動禁止突起38を上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入させるのに最適な位置に設定する。しかる状態で、上記ドリンクホルダ11の左右一対のフック18、18を上記空調口16のルーバ17に係止するとともに、揺動禁止突起38を上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させ、上記ドリンクホルダ31(11)の垂直姿勢を保つ。この場合も、上記ドリンクホルダ31(11)の垂直姿勢が崩れることはなく、従って、飲料容器Dの飲み口からコーヒーやジュース等が零れる心配もなく安心して利用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1及び図2において、符号11はドリンクホルダであり、前方側に缶ドリンク、ペットボトルその他の飲料容器Dを載置できるスペースを確保した形状の底面体(図示せず)を備えるとともに、その上方に一つであっても良いが、飲料容器Dを収容できる空間を構成する湾曲(飲料容器Dの外周の1/2分程度を包囲する湾曲)した形状の複数のフレーム12…、19が備えられている。また、最上方の後方側には、飲料容器Dの外表面の一部に当接されて飲料容器Dの位置決めを図る押え片13が例えば前後の方向に摺動自在に、あるいは垂直方向の回りに回動自在に配設されている。
【0008】
一方、ドリンクホルダ11の背面側で、上方側には、自動車の車両室内のフロントパネル14の開口15内に揺動自在に配設された空調口16のルーバ17に係止させる左右二つで一対のフック18、18が備えられている。本例のフック18,18はドリンクホルダ11の背面側への取り付け強度が高く、このフック18、18だけでもドリンクホルダ11の垂直姿勢を維持したルーバ17への取り付けを確保することが可能である。
【0009】
また、図1及び図2に示すように、ドリンクホルダ11の前方側の外表面のうち、底面体(図示せず)に最も近い側の湾曲するフレーム19の外表面には、フロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させることで、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段が貼り付けられている。このストッパ手段は、例えば折り曲げる形状変形が可能な所定の厚みの紙材やゴム材、もしくは折り曲げる形状変形の可能な所定の厚みの諸種の合成材を用い、かつ任意の位置で使用者の手で裁断することが可能である肉厚テープ21として構成されている。
【0010】
本実施の形態の使用の一例を説明すると、図3に示すように、ドリンクホルダ11のフレーム19に貼り付けられた肉厚テープ21を剥がして、所定の肉厚に至るまで順次に折り曲げる。そして、図4に示すように、この折り曲げられた肉厚テープ21の塊を、フロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させることで、その空調口16が下方を向く揺動ができないようにする。しかる状態を得ると、ドリンクホルダ11の背面側の左右一対のフック18、18のルーバ17への係止に際して、空調口16が一切揺動することなく、従って、ドリンクホルダ11の垂直姿勢を維持するルーバ17への取り付けが可能となり、かつドリンクホルダ11に対する一対のフック18、18の装着強度が十分に確保されているため、ドリンクホルダ11に重い飲料容器Dを載置したとしても、ドリンクホルダ11は傾くことなく、確実に垂直姿勢を保つことができる。従って、飲料容器D内のコーヒーやジュース等の各種飲料を飲み口から零してしまうということはなく、安心して使用することができる。
【0011】
尚、本実施の形態では、ストッパ手段としての肉厚テープ21は、ドリンクホルダ11の底面体側のフレーム19の外表面にあらかじめに剥離可能に貼り付けておく場合を例に説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、即ちあらかじめに他の部分(例えば背面から底面体の裏面に掛けて、もしくは他のフレーム12の外表面等)に貼り付けておいても良く、あるいは本例のドリンクホルダ11に対し、別体の所定の肉厚のシート状の部材や、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる樹脂またはゴム等の塊状の部材として、ドリンクホルダ11と一緒に組合せておけばよく、例えば一緒に包装して市場に供するという形態を用いても良いことは勿論である。
【0012】
次に、図面を参照して本発明の他の一実施の形態を説明する。図5において、符号31はドリンクホルダであり、上述のドリンクホルダ11と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。ドリンクホルダ31の底面側には、下方に突出する雄ネジ状部材32を設け、雄ネジ状部材32の外周には、雌ネジ状の操作リング33が螺合されている。操作リング33には、利用者の手にとって回転させるための外周部34を備えるとともに、下方に筒状に延びる部分を介し先端にフランジ部35を備えて構成されている。
【0013】
操作リング33の外周側には、フランジ部35を摺動自在に収容する筒状の上下追動体36が回転自在に係合されている。上下追動体36の外周部の一部には、水平の外方へ突出する軸部37が一体に設けられており、軸部37の先端には、樹脂またはゴム等から成り、根元側が所定の肉厚で先端側が鋭角になる揺動禁止突起38が設けられている。揺動禁止突起38は、フロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に進入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する。
【0014】
次に、本実施の形態の使用の一例を説明すると、例えば、先ず操作リング33を回転させることで、上下追動体36の高さを調整し、軸部37の先端の揺動禁止突起38の高さがフロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に一致するように設定する。この状態で、一対のフック18、18をルーバ17へ係止させるとともに、揺動禁止突起38をフロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に進入(圧入)させる。この状態を得ると、ドリンクホルダ31は、一対のフック18,18のルーバ17への係止、及び、揺動禁止突起38の空調口16の下端側の隙間への進入(圧入)によって垂直状態の姿勢を維持でき、飲料容器Dを載置しても傾くことがなく、確実にドリンクホルダ31としての機能を果すことができる。
【0015】
尚、軸部37の構成には、外周に雄ネジを形成し、これに雌ネジ状のパイプ(図示せず)を螺合させ、かつ当該パイプの先端側に対し揺動禁止突起38を自由に回転自在に装着し、当該パイプの回転とともに揺動禁止突起38が伸縮移動を可能とするように構成しても良い。この場合、当該パイプの伸縮移動によりドリンクホルダ31の垂直姿勢の微調整を行うことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているために、ドリンクホルダ11(31)として、自動車の車両室内のフロントパネル14の開口15の下方付近の形状が水平に後退して段差状になるものや、斜めに傾斜して後退するようなものであっても、ルーバ17への取り付けに際し、飲料容器D等を鉛直状に保持できるように確実に垂直方向の姿勢を維持することができ、従って、車両の機種にかかわらず利用することが可能で、従来のように、利用者に無駄な出費をさせてしまうことなく、安心して利用することができる。
【0017】
即ち、これは本発明において、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させ、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段(肉厚テープ21等)を併用する構成としたからであり、これによって上記フロントパネル14がどのような形状の構成であっても、ドリンクホルダ11(31)を確実に垂直姿勢を保って空調口16のルーバ7に対し装着することができ、もって利用者に無駄な出費をさせてしまうことを有効に回避し、資源の無駄をも回避する利点があるのである。
【0018】
上記ストッパ手段が、所定の肉厚で折り曲げることが可能であるシート状の部材(図示せず)か、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材(図示せず)を用いて、上記ドリンクホルダ11とともに組合せておく場合、ドリンクホルダ11の製造段階において、特段の製造工程を考慮する必要もなく、従って、生産性を低下させることなく、安価に製作することが可能で、しかも利用者にとって扱い易く、簡易な構成で、ドリンクホルダ11を確実に垂直姿勢を保って上記空調口16のルーバ17に対し装着することが可能であり、無駄な出費となることもなく安心して利用することができる。
【0019】
また、上記ストッパ手段が、所定の厚みで折り曲げることが可能であって、あらかじめに上記ドリンクホルダ11の外表面の一部に剥離可能に貼り付けられている肉厚テープ21として構成される場合も、上述と同様に、特段の製造工程を考慮する必要もなく、従って、安価に製作することが可能で、しかも肉厚テープ21を剥がして折曲する等の丸めるだけて使用できるため、利用者にとって扱い易く、これをもってドリンクホルダ11の確実なる垂直姿勢を保っての上記空調口16のルーバ17への装着が可能であり、資源を無駄にすることなく安心して利用することができる。
【0020】
一方、上記ストッパ手段が、上記ドリンクホルダ31(11)の底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材32に螺合する雌ネジ状の操作リング33に対し回転自在に係合する上下追動体36を構成し、当該上下追動体36の外周部34の一部に上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に進入(圧入)して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起38を備えて成るものである場合、上述の効果に加えて、特に、揺動禁止突起38の高さ位置を任意に微調整することが可能で、これにより更に汎用性が高まり、フロントパネル14の形状の如何にかかわらず、確実に垂直姿勢を保って利用することができる利点がある。
【0021】
上記揺動禁止突起38が、樹脂またはゴムから成り、根元側が肉厚で先端側が鋭角に形成されて成る場合には、上記空調口16の下を向く揺動を禁止するのに十分な力学的作用が得られ、従って、飲料容器Dを鉛直方向で支持するようにドリンクホルダ31(11)の垂直姿勢を確実に保つことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく一部切欠側面図である。
【図3】同じくストッパ手段として肉厚テープを用いた場合の使用の前段階を説明する斜視図である。
【図4】同じく使用の一例を示す一部切欠側面図である。
【図5】本発明の他の一実施の形態を示す一部切欠側面図である。
【図6】従来の技術を示す一部切欠側面図である。
【図7】従来の技術の欠点を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
D…飲料容器
11…ドリンクホルダ 12…フレーム
13…押え片 14…フロントパネル
15…開口 16…空調口
17…ルーバ 18…フック
19…フレーム
21…肉厚テープ
31…ドリンクホルダ 32…雄ネジ状部材
33…操作リング 34…外周部
35…フランジ部 36…上下追動体
37…軸部 38…揺動禁止突起
41…ドリンクホルダ 42…フレーム
43…フック 44…当接突起
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として自動車における車両室内の例えばフロントパネルの開口に揺動自在に配設された空調口に缶ドリンク、ペットボトル等の飲料容器を保持するとき、空調口の揺動を禁止することで、当該空調口のルーバに対し常に飲料容器等を鉛直の状態を保って取り付けられることを可能にするドリンクホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般に、図6に示すように缶ドリンク、ペットボトル等の飲料容器Dを空調口に設置するようにしたドリンクホルダが多く使用されている。このドリンクホルダ41は、前方側に飲料容器Dを収容できる空間を構成する湾曲した単一または複数のフレーム42…と飲料容器を載置する底面体(図示せず)とを備えて構成されており、かつ背面側の上方側に対しフロントパネル14の空調口16のルーバ17に係止させる左右一対のフック43、43を設け、背面側の下方側に対しフロントパネル14の一部に当接する当接突起44を設けて構成されている。このドリンクホルダ41は、特に、背面側の当接突起44をフロントパネル14の一部に当接させることで、ドリンクホルダ41の背面側のフック43、43をルーバ17に係止した際に、ドリンクホルダ41自体の重さで空調口16を下方へ向けて揺動させてしまって、これによりドリンクホルダ41を傾けさせてしまうことを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、図7に示すように、フロントパネル14において、空調口16の下側の位置が奥の方向へ傾斜してしまったり、あるいは水平状に奥に引込んでしまったりするものも多くあって、この場合、ドリンクホルダ41の背面側の当接突起44が本来の目的を果せず、ドリンクホルダ41をルーバ17に係止させても、ドリンクホルダ41自体の重さで空調口16を下方へ揺動させてしまい、この結果、ドリンクホルダ41を斜めに傾かせてしまうという課題があった。当然に、ドリンクホルダ41が傾いてしまえば、飲料容器Dを収容して載置させるとしても、飲料容器Dに多くのコーヒーやジュース等の各種飲料がが残っている場合に、飲料容器Dの飲み口からこぼれて使い物にならない結果となり、実際上の利用価値がなく、利用者に無駄な出費をさせてしまう。
【0004】
本発明は、自動車における車両室内のフロントパネルに設けた空調口に缶ドリンク、ペットボトル等の飲料容器等を支持させるとき、そのフロントパネルの形状がどのようなものであっても、空調口のルーバへの取り付けに際し、飲料容器等をほぼ鉛直状に保持するよう確実に垂直方向の姿勢を維持できるドリンクホルダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、背面側に車両室内のフロントパネル14の開口15に配設された揺動自在の空調口16のルーバ18に係止させる左右一対のフック18、18を備えたドリンクホルダ11において、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段(肉厚テープ21等)を併用するようにしたことを特徴とする。
上記ストッパ手段は、所定の肉厚で折り曲げることが可能であるシート状の部材(図示せず)か、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材(図示せず)を用いて、上記ドリンクホルダ11とともに組合せられていることを特徴とし、例えば包装されて市場に供されるものとしてある。
また、上記ストッパ手段は、所定の厚みで折り曲げることが可能であって、あらかじめに上記ドリンクホルダ11の外表面の一部に剥離可能に貼り付けられている肉厚テープ21として構成されることを特徴とする。
一方、上記ストッパ手段は、上記ドリンクホルダ31(11)の底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材32に螺合する雌ネジ状の操作リング33に対し回転自在に係合する上下追動体36を構成するとともに、当該上下追動体36の外周部34の一部に上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に進入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起38を備えて成ることを特徴とする。
上記揺動禁止突起38は、樹脂またはゴムから成り、根元側が肉厚で先端側が鋭角に形成されて成ることを特徴とする。
【0006】
以上のように構成された本発明に係るドリンクホルダにあって、例えばストッパ手段に肉厚テープ21を適用した場合、ドリンクホルダ11から肉厚テープ21を剥がして折り曲げ、肉厚テープ21を所定の肉厚の塊にし、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入させ、空調口16の下方を向く揺動ができないように固定する。しかる状態で、ドリンクホルダ11の左右一対のフック18、18を空調口16のルーバ17に挿入係止し、もってドリンクホルダ11の垂直姿勢を維持した取り付けを行う。重い飲料容器Dを載置しても、空調口16が下方を向く揺動をすることができないため、ドリンクホルダ11の垂直姿勢が崩れることはなく、従って、飲料容器Dの飲み口からコーヒーやジュース等が零れる心配もなく安心して利用することができる。
一方、ストッパ手段に、上記ドリンクホルダ31(11)の底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材32に螺合する雌ネジ状の操作リング33に対し回転自在に係合する上下追動体36を構成し、かつ当該上下追動体36の外周部34の一部に空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起38を備えて構成したものを適用した場合、操作リング33を回転させて揺動禁止突起38の高さ位置を調整し、この揺動禁止突起38を上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入させるのに最適な位置に設定する。しかる状態で、上記ドリンクホルダ11の左右一対のフック18、18を上記空調口16のルーバ17に係止するとともに、揺動禁止突起38を上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させ、上記ドリンクホルダ31(11)の垂直姿勢を保つ。この場合も、上記ドリンクホルダ31(11)の垂直姿勢が崩れることはなく、従って、飲料容器Dの飲み口からコーヒーやジュース等が零れる心配もなく安心して利用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1及び図2において、符号11はドリンクホルダであり、前方側に缶ドリンク、ペットボトルその他の飲料容器Dを載置できるスペースを確保した形状の底面体(図示せず)を備えるとともに、その上方に一つであっても良いが、飲料容器Dを収容できる空間を構成する湾曲(飲料容器Dの外周の1/2分程度を包囲する湾曲)した形状の複数のフレーム12…、19が備えられている。また、最上方の後方側には、飲料容器Dの外表面の一部に当接されて飲料容器Dの位置決めを図る押え片13が例えば前後の方向に摺動自在に、あるいは垂直方向の回りに回動自在に配設されている。
【0008】
一方、ドリンクホルダ11の背面側で、上方側には、自動車の車両室内のフロントパネル14の開口15内に揺動自在に配設された空調口16のルーバ17に係止させる左右二つで一対のフック18、18が備えられている。本例のフック18,18はドリンクホルダ11の背面側への取り付け強度が高く、このフック18、18だけでもドリンクホルダ11の垂直姿勢を維持したルーバ17への取り付けを確保することが可能である。
【0009】
また、図1及び図2に示すように、ドリンクホルダ11の前方側の外表面のうち、底面体(図示せず)に最も近い側の湾曲するフレーム19の外表面には、フロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させることで、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段が貼り付けられている。このストッパ手段は、例えば折り曲げる形状変形が可能な所定の厚みの紙材やゴム材、もしくは折り曲げる形状変形の可能な所定の厚みの諸種の合成材を用い、かつ任意の位置で使用者の手で裁断することが可能である肉厚テープ21として構成されている。
【0010】
本実施の形態の使用の一例を説明すると、図3に示すように、ドリンクホルダ11のフレーム19に貼り付けられた肉厚テープ21を剥がして、所定の肉厚に至るまで順次に折り曲げる。そして、図4に示すように、この折り曲げられた肉厚テープ21の塊を、フロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させることで、その空調口16が下方を向く揺動ができないようにする。しかる状態を得ると、ドリンクホルダ11の背面側の左右一対のフック18、18のルーバ17への係止に際して、空調口16が一切揺動することなく、従って、ドリンクホルダ11の垂直姿勢を維持するルーバ17への取り付けが可能となり、かつドリンクホルダ11に対する一対のフック18、18の装着強度が十分に確保されているため、ドリンクホルダ11に重い飲料容器Dを載置したとしても、ドリンクホルダ11は傾くことなく、確実に垂直姿勢を保つことができる。従って、飲料容器D内のコーヒーやジュース等の各種飲料を飲み口から零してしまうということはなく、安心して使用することができる。
【0011】
尚、本実施の形態では、ストッパ手段としての肉厚テープ21は、ドリンクホルダ11の底面体側のフレーム19の外表面にあらかじめに剥離可能に貼り付けておく場合を例に説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、即ちあらかじめに他の部分(例えば背面から底面体の裏面に掛けて、もしくは他のフレーム12の外表面等)に貼り付けておいても良く、あるいは本例のドリンクホルダ11に対し、別体の所定の肉厚のシート状の部材や、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる樹脂またはゴム等の塊状の部材として、ドリンクホルダ11と一緒に組合せておけばよく、例えば一緒に包装して市場に供するという形態を用いても良いことは勿論である。
【0012】
次に、図面を参照して本発明の他の一実施の形態を説明する。図5において、符号31はドリンクホルダであり、上述のドリンクホルダ11と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。ドリンクホルダ31の底面側には、下方に突出する雄ネジ状部材32を設け、雄ネジ状部材32の外周には、雌ネジ状の操作リング33が螺合されている。操作リング33には、利用者の手にとって回転させるための外周部34を備えるとともに、下方に筒状に延びる部分を介し先端にフランジ部35を備えて構成されている。
【0013】
操作リング33の外周側には、フランジ部35を摺動自在に収容する筒状の上下追動体36が回転自在に係合されている。上下追動体36の外周部の一部には、水平の外方へ突出する軸部37が一体に設けられており、軸部37の先端には、樹脂またはゴム等から成り、根元側が所定の肉厚で先端側が鋭角になる揺動禁止突起38が設けられている。揺動禁止突起38は、フロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に進入して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する。
【0014】
次に、本実施の形態の使用の一例を説明すると、例えば、先ず操作リング33を回転させることで、上下追動体36の高さを調整し、軸部37の先端の揺動禁止突起38の高さがフロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に一致するように設定する。この状態で、一対のフック18、18をルーバ17へ係止させるとともに、揺動禁止突起38をフロントパネル14の開口15の下方端と、空調口16の下端側との間の隙間に進入(圧入)させる。この状態を得ると、ドリンクホルダ31は、一対のフック18,18のルーバ17への係止、及び、揺動禁止突起38の空調口16の下端側の隙間への進入(圧入)によって垂直状態の姿勢を維持でき、飲料容器Dを載置しても傾くことがなく、確実にドリンクホルダ31としての機能を果すことができる。
【0015】
尚、軸部37の構成には、外周に雄ネジを形成し、これに雌ネジ状のパイプ(図示せず)を螺合させ、かつ当該パイプの先端側に対し揺動禁止突起38を自由に回転自在に装着し、当該パイプの回転とともに揺動禁止突起38が伸縮移動を可能とするように構成しても良い。この場合、当該パイプの伸縮移動によりドリンクホルダ31の垂直姿勢の微調整を行うことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているために、ドリンクホルダ11(31)として、自動車の車両室内のフロントパネル14の開口15の下方付近の形状が水平に後退して段差状になるものや、斜めに傾斜して後退するようなものであっても、ルーバ17への取り付けに際し、飲料容器D等を鉛直状に保持できるように確実に垂直方向の姿勢を維持することができ、従って、車両の機種にかかわらず利用することが可能で、従来のように、利用者に無駄な出費をさせてしまうことなく、安心して利用することができる。
【0017】
即ち、これは本発明において、上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に挿入(圧入)させ、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段(肉厚テープ21等)を併用する構成としたからであり、これによって上記フロントパネル14がどのような形状の構成であっても、ドリンクホルダ11(31)を確実に垂直姿勢を保って空調口16のルーバ7に対し装着することができ、もって利用者に無駄な出費をさせてしまうことを有効に回避し、資源の無駄をも回避する利点があるのである。
【0018】
上記ストッパ手段が、所定の肉厚で折り曲げることが可能であるシート状の部材(図示せず)か、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材(図示せず)を用いて、上記ドリンクホルダ11とともに組合せておく場合、ドリンクホルダ11の製造段階において、特段の製造工程を考慮する必要もなく、従って、生産性を低下させることなく、安価に製作することが可能で、しかも利用者にとって扱い易く、簡易な構成で、ドリンクホルダ11を確実に垂直姿勢を保って上記空調口16のルーバ17に対し装着することが可能であり、無駄な出費となることもなく安心して利用することができる。
【0019】
また、上記ストッパ手段が、所定の厚みで折り曲げることが可能であって、あらかじめに上記ドリンクホルダ11の外表面の一部に剥離可能に貼り付けられている肉厚テープ21として構成される場合も、上述と同様に、特段の製造工程を考慮する必要もなく、従って、安価に製作することが可能で、しかも肉厚テープ21を剥がして折曲する等の丸めるだけて使用できるため、利用者にとって扱い易く、これをもってドリンクホルダ11の確実なる垂直姿勢を保っての上記空調口16のルーバ17への装着が可能であり、資源を無駄にすることなく安心して利用することができる。
【0020】
一方、上記ストッパ手段が、上記ドリンクホルダ31(11)の底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材32に螺合する雌ネジ状の操作リング33に対し回転自在に係合する上下追動体36を構成し、当該上下追動体36の外周部34の一部に上記フロントパネル14の開口15の下方端と上記空調口16の下端側との間の隙間に進入(圧入)して、当該空調口16の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起38を備えて成るものである場合、上述の効果に加えて、特に、揺動禁止突起38の高さ位置を任意に微調整することが可能で、これにより更に汎用性が高まり、フロントパネル14の形状の如何にかかわらず、確実に垂直姿勢を保って利用することができる利点がある。
【0021】
上記揺動禁止突起38が、樹脂またはゴムから成り、根元側が肉厚で先端側が鋭角に形成されて成る場合には、上記空調口16の下を向く揺動を禁止するのに十分な力学的作用が得られ、従って、飲料容器Dを鉛直方向で支持するようにドリンクホルダ31(11)の垂直姿勢を確実に保つことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく一部切欠側面図である。
【図3】同じくストッパ手段として肉厚テープを用いた場合の使用の前段階を説明する斜視図である。
【図4】同じく使用の一例を示す一部切欠側面図である。
【図5】本発明の他の一実施の形態を示す一部切欠側面図である。
【図6】従来の技術を示す一部切欠側面図である。
【図7】従来の技術の欠点を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
D…飲料容器
11…ドリンクホルダ 12…フレーム
13…押え片 14…フロントパネル
15…開口 16…空調口
17…ルーバ 18…フック
19…フレーム
21…肉厚テープ
31…ドリンクホルダ 32…雄ネジ状部材
33…操作リング 34…外周部
35…フランジ部 36…上下追動体
37…軸部 38…揺動禁止突起
41…ドリンクホルダ 42…フレーム
43…フック 44…当接突起
Claims (5)
- 背面側に車両室内のフロントパネルの開口に配設された揺動自在の空調口のルーバに係止させる左右一対のフックを備えたドリンクホルダにおいて、
上記フロントパネルの開口の下方端と上記空調口の下端側との間の隙間に挿入して、当該空調口の下を向く揺動を強制的に禁止するストッパ手段を併用するようにしたことを特徴とするドリンクホルダ。 - 上記ストッパ手段は、所定の肉厚で折り曲げることが可能であるシート状の部材か、あるいは所定の肉厚で先端側が鋭角となる塊状の部材を用いて、上記ドリンクホルダとともに組合せられていることを特徴とする請求項1記載のドリンクホルダ。
- 上記ストッパ手段は、所定の厚みで折り曲げることが可能であって、あらかじめに上記ドリンクホルダの外表面の一部に剥離可能に貼り付けられている肉厚テープとしてあることを特徴とする請求項1記載のドリンクホルダ。
- 上記ストッパ手段は、上記ドリンクホルダの底面側に下方に突出させた雄ネジ状部材に螺合する雌ネジ状の操作リングに対し回転自在に係合する上下追動体を構成するとともに、当該上下追動体の外周部の一部に上記フロントパネルの開口の下方端と上記空調口の下端側との間の隙間に進入して、当該空調口の下を向く揺動を強制的に禁止する揺動禁止突起を備えて成ることを特徴とする請求項1記載のドリンクホルダ。
- 上記揺動禁止突起は、樹脂またはゴムから成り、根元側が肉厚で先端側が鋭角に形成されて成ることを特徴とする請求項4記載のドリンクホルダ。
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- 2002-06-21 JP JP2002181185A patent/JP2004025919A/ja active Pending
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