JP2004024333A - 貯液バッグの誤接続防止構造及び吸引装置 - Google Patents

貯液バッグの誤接続防止構造及び吸引装置 Download PDF

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Michiyuki Tsumiki
積木 理行
Shinichi Kobune
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Abstract

【課題】貯液バッグを正しい向きで吸引器に確実に取り付けることができる貯液バッグの誤接続防止構造及び該貯液バッグと吸引器とを含む吸引装置の提供。
【解決手段】入口10と出口9とを有し、内部に入口から流入した液を貯める貯液部12を有し、且つハンガー23の係止部が挿通される取付穴21,22が穿設された貯液バッグ20Aの誤接続防止構造であって、前記バッグの取付穴21,22とハンガー係止部24,25とが前記バッグの中央よりも左側及び右側に設けられ、これら左右の取付穴の一方は、それと対応する側のハンガー係止部の先端部は挿通可能であるが反対側のハンガー係止部の先端部は挿通不可能とされたことを特徴とする貯液バッグ20Aの誤接続防止構造。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、胸腔、腹腔内に貯留した排出液や分泌物、あるいは血液等を体外に誘導する貯液バッグとそれを取り付ける吸引器とからなる吸引装置に関し、特に貯液バッグの表裏を逆に取り付ける誤接続を防止するための簡単な誤接続防止手段を備えた貯液バッグの誤接続防止構造及び吸引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
胸腔、腹腔内に貯留した排出液や分泌物、あるいは血液等を体外に誘導する吸引装置として、例えば図1に示すような吸引装置が提供されている。
図1に示す吸引装置は、吸引装置の本体をなす吸引器1と、該吸引器1に着脱自在に取り付けられた交換容易な貯液バッグ2とを備えて構成されている。
この吸引器1は、上部に設けられた取手3と正面側にパネル部4が設けられた外装体5内に、図示されない吸引ポンプ、ドレーンタンク、圧力センサ、バッテリーおよび制御部等が内蔵されて構成されている。また該外装体5には、パネル部4に隣接して設けられた吸引チューブ接続口6が設けられ、該接続口には吸引チューブ7が接続されている。さらに、該外装体5の正面には、貯液バッグ2を着脱自在に取り付けるためのハンガー8が設けられている。
この吸引器1は、ハンガー8に貯液バッグ2を取り付け、該貯液バッグ2の出口9に吸引チューブ7先端を接続し、貯液バッグ2の入口10に接続した図示しないチューブを患者の胸腔、腹腔内等の貯留液を排出するべき部位に挿入し、吸引器1のスイッチをONとして吸引ポンプを駆動させることで、予め設定した吸引圧で貯留液を貯液バッグ2内に吸引し、貯液するように作動する。
【0003】
図2は、上記吸引器1に取り付けられる貯液バッグの一例を示す図である。ここに例示した貯液バッグ2は、主要部が透明な合成樹脂からなる箱状中空体をなすバッグ本体11と、その一方側(図2においては左側)に突出形成された入口10と、他方側(図2においては右側)に突出形成された出口9とを備えて構成されている。該バッグ本体11は、複数段の貯液部が形成されるよう区画され、入口10側には患者から排出された貯留液が溜まる1または複数段の貯液部12が設けられ、出口9側には水封用に一定量の水が入れられる水封部13が設けられている。また該バッグ本体11の一方の面(表面)には、貯留液の液量を目視測定するための目盛りが表示されている。
また該バッグ本体11の上縁部には、上記ハンガー8の複数のハンガー係止部14の先端部が挿通可能な取付穴15が穿設されている。貯液バッグ2を吸引器1に取り付ける際には、これらの取付穴15を吸引器1側のハンガー係止部14の先端部に通し、貯液バッグ2を吸引器1側に挿入移動させることで、簡単に取り付けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した貯液バッグ2は、入口10側の貯液部12は比較的貯液容積が大きく、一方出口9側の水封部13は貯液容積が小さく設定されている。従って、万一、貯液バッグ2が表裏反対に取り付け(目盛り表示のある表側を吸引器1と接する側に向けて取り付け)てしまった場合、貯液容積が小さい水封部13に患者からの排出液等が流入し、排出液量にもよるが、直ぐに水封部13が満杯になって貯液バッグ2を新品と交換しなければならない。
上述した吸引装置にあっては、貯液バッグ2の表面側に目盛り等を表示することによって表面側と裏面側を区別しており、また入口10側と出口9側の色を変えるなどによって、貯液バッグ2が正しい向きで吸引器1に取り付けられるようにしているが、従来品は貯液バッグ2を表裏反対に吸引器1に取り付け可能であったことから、貯液バッグ2の上記取り付けミスは完全に防止できなかった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、貯液バッグを正しい向きで吸引器に確実に取り付けることができる貯液バッグの誤接続防止構造及び該貯液バッグと吸引器とを含む吸引装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、入口と出口とを有し、内部に入口から流入した液を貯める貯液部を有し、且つハンガーの係止部が挿通される取付穴が穿設された貯液バッグの誤接続防止構造であって、前記バッグの取付穴と前記ハンガー係止部とが前記バッグの中央よりも左側及び右側に設けられ、これら左右の取付穴の一方は、それと対応する側のハンガー係止部の先端部は挿通可能であるが反対側のハンガー係止部の先端部は挿通不可能とされたことを特徴とする貯液バッグの誤接続防止構造を提供する。
本発明の貯液バッグの誤接続防止構造において、前記左右の取付穴の直径が異なるとともに、左右いずれかのハンガー係止部の先端部直径が対応する側の取付穴に挿通可能であるが、対応しない側の取付穴は挿通不可能である構成としてよい。
本発明の貯液バッグの誤接続防止構造において、前記左右の取付穴の形状が異なるとともに、左右いずれかのハンガー係止部の先端部が対応する側の取付穴に挿通可能であるが、対応しない側の取付穴は挿通不可能である構成としてよい。
また本発明は、入口と出口とを有し、内部に入口から流入した液を貯める貯液部を有し、且つハンガーの係止部が挿通される取付穴が穿設された貯液バッグの誤接続防止構造であって、前記取付穴とそれに対応するハンガー係止部とが水平方向に並ぶ3つ以上とされ、中央の取付穴とそれに対応するハンガー係止部の位置が、最外側の左右の取付穴の間の中心から離間して設けられたことを特徴とする貯液バッグの誤接続防止構造を提供する。
さらに本発明は、上記貯液バッグの誤接続防止構造を有する、貯液バッグと、ハンガーを有する吸引器とを含む吸引装置を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図3は本発明による貯液バッグの誤接続防止構造の第1実施形態を示す図である。本実施形態において、貯液バッグ20Aは、入口10と出口9を有し、内部に入口から流入した液を貯める貯液部12を有し、且つ吸引器1のハンガー23に突出形成されたハンガー係止部24,25が挿通される取付穴21,22が穿設されている。貯液バッグ20Aの取付穴21,22とハンガー係止部24,25とは左と右に設けられ、一方の取付穴22は、それと対応するハンガー係止部25の先端部は挿通可能であるが反対側のハンガー係止部24の先端部は挿通不可能となるよう構成されている。具体的には、図3に示すように本実施形態では、貯液バッグ20Aの入口10側の取付穴21の直径を、出口9側の取付穴22の直径よりも大きくするとともに、左右のハンガー係止部24,25を、対応する取付穴21,22に合わせてそれらの先端部直径を違えている。
【0008】
貯液バッグ20Aの上記取付穴21,22以外の構成は、特に限定されず、種々の大きさ、容量および構造を有する貯液バッグや貯血バッグを用いることができる。貯液バッグ20Aとしては、主要部が透明な合成樹脂からなる箱状中空体をなすバッグ本体11と、その一方側(図2においては左側)に突出形成された入口10と、他方側(図2においては右側)に突出形成された出口9とを備えて構成された図2に示す貯液バッグ2等が好適に使用される。
【0009】
該貯液バッグ20が取り付けられる吸引器1は、先端部の直径が左右で異なるハンガー係止部24,25を有するハンガー23以外の構成は、図1に示す吸引器1と同様に構成することができ、あるいは類似の機能を有する別の機器を使用してもよい。図1に示す吸引器1は上部に設けられた取手3と正面側にパネル部4が設けられた外装体5内に、図示されない吸引ポンプ、ドレーンタンク、圧力センサ、バッテリーおよび制御部等が内蔵されて構成されている。また該外装体5には、パネル部4に隣接して設けられた吸引チューブ接続口6が設けられ、該接続口には吸引チューブ7が接続されている。上記パネル部4には、例えば警報音解除スイッチ、リーク表示器、高陰圧表示器、設定吸引圧表示器、設定圧変更用スイッチ、ロックスイッチ、ライトスイッチ、吸引モード変更用スイッチ、駆動表示器、電源ON/OFFスイッチ、およびバッテリー運転表示器などの表示やスイッチ類が設けられている。
【0010】
本実施形態では、貯液バッグ20Aに穿設された左右の取付穴21,22の直径を違えるとともに、対応するハンガー係止部24,25の先端部の直径を左右で違え、一方の取付穴22(または21)は、それと対応するハンガー係止部25(または24)の先端部は挿通可能であるが反対側のハンガー係止部24(または25)の先端部は挿通不可能となる構成としたので、貯液バッグ20Aを吸引器1に取り付ける際に、目盛りが表示された表面側を通常(表示面が吸引器1と接しない側)の向きで取り付ける場合には、直径の大きな左側のハンガー係止部24に直径の大きな左側(入口10側)の取付穴21が挿通されるとともに、直径の小さい右側のハンガー係止部25に直径の小さい右側(出口9側)の取付穴22が挿通されて、貯液バッグ20Aが吸引器1に取り付けられる。一方、貯液バッグ20Aを誤って上記通常の向きとは逆に(表示面が吸引器1と接する側)向けた状態でハンガー23に取り付けようとした場合、出口9側の直径の小さい取付穴22が、直径の大きい右側のハンガー係止部24に対するため、出口9側の直径の小さい取付穴22はハンガー係止部24を挿通することができず、このため貯液バッグ20Aが吸引器1に取り付けられなくなる。
このように本実施形態の貯液バッグ20Aの誤接続防止構造によれば、貯液バッグ20Aを通常とは逆の向きで吸引器1に取り付ける誤接続を防止できるので、貯液バッグ20Aを誤接続した場合の貯液性能の低下などの不具合をなくし、貯液バッグ20Aの無駄を無くすことができる。
【0011】
(第2実施形態)
図4は本発明による貯液バッグの誤接続防止構造の第2実施形態を示す図である。本実施形態において、貯液バッグ20Bは、上記第1実施形態による貯液バッグ20Aとほぼ同様の構成要素を備えて構成されている。
本実施形態の貯液バッグ20Bは、左右の取付穴26,27の形状が異なるとともに、左右いずれかのハンガー係止部(図示略)の先端部が対応する側の取付穴26,27に挿通可能であるが、対応しない側の取付穴26,27は挿通不可能な構造を有している。具体的には、図4に示すように、貯液バッグ20Bの入口10側(左側)の取付穴26は横長の長丸状に穿設し、且つ出口9側(右側)の取付穴27は縦長の長丸状に穿設している。また図示していないが、ハンガーの左右のハンガー係止部の先端部も、これら左右の取付穴26,27に合致する形状とされている。なお、取付穴26,27および対応する係止部の先端形状は本例示に限定されることなく、左右の形状が異なる組み合わせであればよく、好ましくは貯液バッグ20Bを通常の向きでハンガー係止部に取り付ける場合には、ハンガー係止部を挿通可能であるが、反対の向きで取り付けた場合には両方の取付穴がハンガー係止部を挿通不可能な形状の組み合わせとされる。例えば長手方向の向きを違えた長丸、楕円、三角形、四角形、菱形、台形、5角形以上の多角形とすることが可能である。あるいは左右いずれか一方の取付穴が円形であり、他方を非円形とするような組み合わせも可能である。
【0012】
本実施形態による貯液バッグの誤接続防止構造は、取付穴26,27の形状および対応するハンガー係止部の先端部形状を、左右で違えたことにより、貯液バッグ20Bを吸引器1に取り付ける際に、目盛りが表示された表面側を通常(表示面が吸引器1と接しない側)の向きで取り付ける場合には、先端部が横長に形成された左側のハンガー係止部に横長の左側(入口10側)の取付穴26が挿通されるとともに、縦長の右側のハンガー係止部に縦長の右側(出口9側)の取付穴27が挿通されて、貯液バッグ20Bが吸引器1に取り付けられる。一方、貯液バッグ20Bを誤って上記通常の向きとは逆に(表示面が吸引器1と接する側)向けた状態でハンガーに取り付けようとした場合、出口9側の縦長の取付穴27が横長の先端部を持った左側のハンガー係止部に対して挿通不可能となり、また入口10側の横長の取付穴26が縦長の先端部を持った右側のハンガー係止部に対して挿通不可能となり、このため貯液バッグ20Bが吸引器1に取り付けられなくなる。
このように本実施形態の貯液バッグ20Bの誤接続防止構造によれば、貯液バッグ20Bを通常とは逆の向きで吸引器1に取り付ける誤接続を防止できるので、貯液バッグ20Bを誤接続した場合の貯液性能の低下などの不具合をなくし、貯液バッグ20Bの無駄を無くすことができる。
【0013】
(第3実施形態)
図5は本発明による貯液バッグの誤接続防止構造の第3実施形態を示す図である。本実施形態において、貯液バッグ20Cは、上記第1実施形態による貯液バッグ20Aとほぼ同様の構成要素を備えて構成されている。
本実施形態の貯液バッグ20Cは、水平に並ぶ3つの取付穴28〜30を、これらの取付穴28〜30のうち、中央の取付穴29を、左右の取付穴28,30の中心を結ぶ線分Lの中心(左右の取付穴28,30から1/2 Lだけ離れた位置)からずらせて穿設するとともに、図示しないハンガーに、これらの取付穴28〜30に対応する3つのハンガー係止部を設けた構成になっている。なお、取付穴28〜30の形成個数は3つより多くてもよいし、それらの取付穴の配置は最外側の取付穴28,30を結ぶ線の中心から外れた位置に少なくとも1つの取付穴29が穿設されていればよい。
【0014】
本実施形態による貯液バッグの誤接続防止構造は、水平に並ぶ3つの取付穴28〜30を、これらの取付穴28〜30のうち、中央の取付穴29を、左右の取付穴28,30の中心を結ぶ線分Lの中心からずらせて穿設するとともに、図示しないハンガーに、これらの取付穴28〜30に対応する3つのハンガー係止部を設けた構成としたことにより、貯液バッグ20Cを吸引器1に取り付ける際に、目盛りが表示された表面側を通常(表示面が吸引器1と接しない側)の向きで取り付ける場合には、3つの取付穴28〜30にそれぞれ対応するハンガー係止部が挿入され、貯液バッグ20Cが吸引器1に取り付けられる。一方、貯液バッグ20Cを誤って上記通常の向きとは逆に(表示面が吸引器1と接する側)向けた状態でハンガーに取り付けようとした場合、中心から離間した位置に設けられた中央のハンガー係止部と、貯液バッグ20Cの中央の取付穴29とが離れているために挿通不可能となり、このため貯液バッグ20Cが吸引器1に取り付けられなくなる。
このように本実施形態の貯液バッグ20Cの誤接続防止構造によれば、貯液バッグ20Cを通常とは逆の向きで吸引器1に取り付ける誤接続を防止できるので、貯液バッグ20Cを誤接続した場合の貯液性能の低下などの不具合をなくし、貯液バッグ20Cの無駄を無くすことができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、貯液バッグを通常とは逆の向きで吸引器に取り付ける誤接続を防止できるので、貯液バッグを誤接続した場合の貯液性能の低下などの不具合をなくし、貯液バッグの無駄を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の吸引装置を例示する斜視図である。
【図2】従来の貯液バッグを例示する斜視図である。
【図3】本発明の貯液バッグの誤接続防止構造の第1実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の貯液バッグの誤接続防止構造の第2実施形態を示す要部正面図である。
【図5】本発明の貯液バッグの誤接続防止構造の第3実施形態を示す要部正面図である。
【符号の説明】
1  吸引器
9  出口
10 入口
12 貯液部
20A〜C 貯液バッグ
21,22,26,27,28〜30 取付穴
23 ハンガー
24,25 ハンガー係止部

Claims (5)

  1. 入口と出口とを有し、内部に入口から流入した液を貯める貯液部を有し、且つハンガーの係止部が挿通される取付穴が穿設された貯液バッグの誤接続防止構造であって、
    前記バッグの取付穴と前記ハンガー係止部とが前記バッグの中央よりも左側及び右側に設けられ、これら左右の取付穴の一方は、それと対応する側のハンガー係止部の先端部は挿通可能であるが反対側のハンガー係止部の先端部は挿通不可能とされたことを特徴とする貯液バッグの誤接続防止構造。
  2. 前記左右の取付穴の直径が異なるとともに、左右いずれかのハンガー係止部の先端部直径が対応する側の取付穴に挿通可能であるが、対応しない側の取付穴は挿通不可能である請求項1記載の貯液バッグの誤接続防止構造。
  3. 前記左右の取付穴の形状が異なるとともに、左右いずれかのハンガー係止部の先端部が対応する側の取付穴に挿通可能であるが、対応しない側の取付穴は挿通不可能である請求項1記載の貯液バッグの誤接続防止構造。
  4. 入口と出口とを有し、内部に入口から流入した液を貯める貯液部を有し、且つハンガーの係止部が挿通される取付穴が穿設された貯液バッグの誤接続防止構造であって、
    前記取付穴とそれに対応するハンガー係止部とが水平方向に並ぶ3つ以上とされ、中央の取付穴とそれに対応するハンガー係止部の位置が、最外側の左右の取付穴の間の中心から離間して設けられたことを特徴とする貯液バッグの誤接続防止構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の貯液バッグの誤接続防止構造を有する、貯液バッグと、ハンガーを有する吸引器とを含む吸引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006020658A (ja) * 2004-07-05 2006-01-26 Koshin Kogyo:Kk 医療用電動式吸引器
JP2007528278A (ja) * 2004-03-10 2007-10-11 ヘモネティクス・コーポレーション 手術後の流体監視及び警報システム
JP2019085848A (ja) * 2017-11-10 2019-06-06 前田建設工業株式会社 分割支保工の連結構造

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