JP2004023842A - モータ - Google Patents

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JP2004023842A JP2002172792A JP2002172792A JP2004023842A JP 2004023842 A JP2004023842 A JP 2004023842A JP 2002172792 A JP2002172792 A JP 2002172792A JP 2002172792 A JP2002172792 A JP 2002172792A JP 2004023842 A JP2004023842 A JP 2004023842A
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Hiroaki Naito
内藤 浩昭
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Abstract

【課題】モータ自体を大型化することなく磁石を大きくし、それによりモータの効率を上げること。
【解決手段】本発明に係るモータ10は、回転軸16と、回転軸16に固定されているとともに回転軸16の半径方向の磁束が回転軸16の周方向の所定間隔毎に反転している磁石22と、磁石22と対向して配置されているコイル34と、磁石22の反コイル側に固定されているヨーク20とを備える。そして、磁石22の磁束方向が反転する境におけるヨーク20の厚さよりもその境から所定距離隔てた位置におけるヨーク20の厚さを小さくし、その境における磁石22の厚さよりも前記の所定距離隔てた位置における磁石22の厚さを大きくしている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヨークを備えるモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図面を参照して従来のモータの構成を説明する。図8は、従来のモータ100の構成を示す縦断面図である。モータ100の回転軸102には、非磁性体のブッシュ104を介して円筒状のヨーク106が固定されている。ヨーク106の外周には、円筒状の磁石108が固定されている。回転軸102、ブッシュ104、ヨーク106、磁石108でロータが構成されている。ロータの外周側には、円筒状のステータ110が配置されている。ステータ110と回転軸102との間には、ベアリング112,114が挿入されている。
図9は、図8のIX−IX線断面図である。図9に良く示されるように、ステータ110の内周には、複数のステータ磁極116が形成されている。それぞれのステータ磁極116には、コイル118が捲回されている。コイル118に電流が流れると、ステータ磁極116が電磁石になる。
磁石108は、着磁の態様から4つの部分108a〜108dに分けられている。磁石108aと108cは、外周側がN極、内周側がS極となるように着磁している。また磁石108bと108dは、外周側がS極、内周側がN極となるように着磁している。従って磁石108aと108cでは回転軸102の半径方向外向きに磁束が通っており、磁石108bと108dでは内向きに磁束が通っている。磁石108を通る磁束は、90度毎に方向が反転している。
ヨーク106は、磁石108b,108dの内周側から出た磁束を隣り合う磁石108a,108cに効率良く伝達する。ヨーク106を挿入することにより、磁石108の磁力を強くできる。
【0003】
上記構成のモータ100は、所定のタイミングで複数のコイル118に順番に電流を流すと、ステータ磁極116の電磁石と磁石108との間に引き合う力や反発力が生じる。これにより磁石108(ロータ)にトルクが生じ、ロータが回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁石を大きくすると、磁力が大きくなりモータの効率が上がる。しかしながら磁石を大きくすると、モータ自体が大型化してしまう。
【0005】
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、モータ自体を大型化することなく磁石を大きくし、それによりモータの効率を上げることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用と効果】上記課題を解決するために創作された請求項1に記載のモータは、回転軸と、回転軸に固定されているとともに回転軸の半径方向の磁束が回転軸の周方向の所定間隔毎に反転している磁石と、磁石と対向して配置されているコイルと、磁石の反コイル側に固定されているヨークとを備える。そして、磁石の磁束方向が反転する境におけるヨークの厚さよりもその境から所定距離隔てた位置におけるヨークの厚さを小さくし、しかもその境における磁石の厚さよりも前記の所定距離隔てた位置における磁石の厚さを大きくしている。
上記の「所定間隔毎」は、等間隔に限られない。またこのモータは、磁石の外周側にコイルが配置されているタイプや、磁石の内周側にコイルが配置されているタイプのいずれでも良い。前者の場合には内側にあるロータが回転し、後者の場合には外側にあるロータが回転する。
従来のモータでは、磁石のどの部分においても磁石の厚さXが一定であり、またヨークの厚さYも一定である(図9参照)。本発明に係るモータでは、磁石の磁束方向が反転する境における磁石の厚さとヨークの厚さが従来と同じXとYであっても、その境から所定距離隔てた位置におけるヨークの厚さはYより小さく磁石の厚さはXより大きい。従って、磁石の厚さとヨークの厚さの和が従来のモータと同じであっても、従来のモータよりもヨークが薄い分だけ磁石が大きい。ヨークは、磁束方向の反転する境の部分には充分に配置されているので、その境から離れた位置でヨークを薄くしても(あるいは無くしても)磁束を伝えることに関して悪い影響は出ない。本発明に係るモータは、大型化することなく、従来のモータよりも効率を上げることができる。
【0007】
上記のモータは、回転軸とともに磁石がロータを構成し、コイルがステータを構成している。しかしながら逆に磁石がステータを構成し、コイルがロータを構成するモータであっても、本技術を適用できる。そのモータが請求項2に記載されている。このモータは、回転軸と、回転軸に固定されているコイルと、コイルと対向して配置されているとともに回転軸の半径方向の磁束が回転軸の周方向の所定間隔毎に反転している磁石と、磁石の反コイル側に固定されているヨークとを備える。そして、磁石の磁束方向が反転する境におけるヨークの厚さよりもその境から所定距離隔てた位置におけるヨークの厚さを小さくし、その境における磁石の厚さよりも前記の所定距離隔てた位置における磁石の厚さを大きくしている。
このモータは、従来のモータと比べて大型化することなく効率を上げることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】各請求項に記載の発明は下記に示す形態で好適に実施できる。
(形態1)請求項1又は2に記載のモータは、いわゆるインナーロータタイプやアウターロータタイプのいずれでも良い。
(形態2)請求項1又は2に記載のヨークは、断面略四角形状であり、磁束方向が反転する境付近にのみ配置される。この場合、その境付近以外の部分にはヨークが配置されない。
(形態3)請求項1又は2に記載のヨークは、磁束方向が反転する境で最も厚く、その境から離れるほどに徐々に薄くなる。このヨークは、断面が略三角形状(テーパ状)である。
(形態4)請求項1に記載の磁石は、ブッシュを介して回転軸に固定される。
(形態5)請求項1又は2に記載のモータにおいて、コイルを複数配置しても良い。
【0009】
【実施例】図面を参照して、本発明に係る実施例を説明する。
(第1実施例)図1は、第1実施例に係るモータの構成を示す断面図である。モータ10は、ロータ12とステータ14から構成される。モータ10は、ロータ12の外側にステータ14が配置されるインナーロータタイプである。ロータ12は、回転軸16とブッシュ18とヨーク(バックヨーク)20と磁石22から構成される。回転軸16は、円柱形状を有している。ブッシュ18は、回転軸16の外周に固定されており、円筒形状を有している。ヨーク20は、ブッシュ18の外周の所定位置に固定されている。ヨーク20の詳しい形状については後で説明する。磁石22は、大略円筒形状を有している。磁石22は、ヨーク20に固定されているとともに、部分的にブッシュ18にも固定されている。この構成により磁石22は、ブッシュ18を介して回転軸16に固定されている。
ステータ14は、ハウジング32と蓋30から構成されている。ハウジング32は、大略円筒形状を有している。ハウジング32の内周側面には、複数のステータ磁極28が形成されている(この様子は図2に良く示されている)。蓋30は、中心に開孔を持つ円板形状を有している。ハウジング32と回転軸16との間にはベアリング24が挿入されている。また蓋30と回転軸16との間にはベアリング26が挿入されている。この構成により回転軸16は、ステータ14に対して回転可能に支持されることになる。
【0010】
図2は、図1のII−II線断面図を示す。図2に良く示されるように、ハウジング32の内周側面には複数のステータ磁極28が形成されている。それぞれのステータ磁極28には、コイル34が捲回されている。なお図2では、ステータ磁極とコイルの全てには符号を付していない。コイル34に電流が流れるとステータ磁極28は電磁石になる。全てのコイル34は、磁石22側にN極ができるように捲回されている。
磁石22は、着磁の態様から4つの部分(磁石)22a,22b,22c,22dに分けられている。磁石22aと22cは、外側がN極、内側がS極となるように着磁している。従って、磁石22aと22cでは、磁束が回転軸16の半径方向外向きに通っている。磁石22bと22dは、外側がS極、内側がN極となるように着磁している。従って、磁石22bと22dでは、磁束が回転軸16の半径方向内向きに通っている。磁石22は、90度間隔毎に磁束方向が反転している。
ヨーク20は、各磁石22a〜22dの境付近に4つ配置されている。即ち、磁束方向が反転する境付近にのみ配置されている。図2では、全てのヨークには符号を付していない。それぞれのヨーク20は、磁石22b,22dから出た磁束をその両隣の磁石22a,22cに伝える。4つのヨーク20は、同じ幅を有し、同じ厚みを有する。
【0011】
各コイル34には、所定のタイミングで順に電流が流される。コイル34に順に電流を流すと、ステータ磁極28の電磁石と磁石22との間で引き合う力や反発力が生じ、磁石22にトルクがかかる。これによりロータ12が回転する。
【0012】
図4は、磁石の厚さとヨークの厚さの和を一定(例えば3mm)としてヨークの厚さを変えたときに、モータで得られるトルクを測定したものである。図4の横軸はヨークの厚さ〔mm〕であり、縦軸はトルク〔Nm〕を示す。記号×で示されるプロットポイントを有するグラフAは、従来の構成(円筒状のヨークを有する構成)のモータにおける測定結果である。また記号○で示されるプロットポイントを有するグラフBは、第1実施例の構成のモータ10における測定結果である。記号▲で示されるプロットポイントを有するグラフCは、後述する第2実施例の構成のモータにおける測定結果である。なお図4のグラフBとグラフCは、各ヨーク間の間隔を40度として測定されたものである。ここでのヨーク間の間隔とは、図2の記号αで示される角度である。
図4に示されるように、従来構成のモータの場合にはヨークの厚さを大きくして磁石を薄くしていくと得られるトルクは減少していく(グラフA)。これはヨークを厚くすることによる磁束伝達効率が向上する効果よりも磁石を薄くすることによる起磁力が小さくなる影響の方が大きいからである。
第1実施例の構成のモータの場合には、ヨークを挿入していくとヨークを挿入しない場合よりも大きいトルクが得られる(グラフB)。ヨークを挿入することによって境での磁石は薄くなるが、ヨークが存在しない部分(図2の角αで示される部分)では磁石は薄くならず充分な起磁力が得られる。反面、ヨークが必要な境にはヨークが存在するために磁束伝達効率が向上する。これにより大きいトルクが得られる。得られるトルクは、ヨークの厚みが1mmから1.5mmの間のときが最も大きい。
【0013】
図5は、各ヨーク間の間隔とモータの効率の関係をグラフ化したものである。ここでの間隔とは、上述したように図2の記号αで示される角度である。90度からαを減算した角度は、一つのヨークの幅を表すことになる。図5の横軸はヨーク間の間隔〔度〕であり、縦軸は効率〔%〕を示す。記号○のプロットポイントを有するグラフDは、第1実施例の構成のモータ10における測定結果である。記号▲のプロットポイントを有するグラフEは、後述する第2実施例に係る構成のモータにおける測定結果である。グラフDのモータ10におけるヨークの厚さは1.25mmである。
グラフDに示されるように、間隔が90度の場合には効率が最も低い。間隔を小さくしていくと、効率が大きくなっていくことがわかる。本実施例の構成のモータ10では、間隔が55度付近のときに効率が最も大きくなる。即ちヨーク20の幅が約35度のときに効率が最も良いことがわかる。
【0014】
第1実施例のモータ10は、磁石22の厚さとヨーク20の厚さの和が従来のモータと同じであっても、従来のモータよりも磁石22が大きい。ヨーク20は、各磁石22a〜22dの境の部分に適当に配置するので、その境から隔てた位置でヨーク20を無くしても磁束を伝達することに関して悪い影響はない。本実施例に係るモータ10は、従来のモータと比べて大型化することなく効率を上げることができる。
【0015】
(第2実施例)次に本発明に係る第2実施例について図面を参照して説明する。図3は、第2実施例に係るモータ50の断面図を示す。モータ50のハウジング52は、第1実施例のハウジングと同じ構造をしている。ロータ54の磁石56は、第1実施例と同様に4つの部分(磁石)56a〜56dに分けられている。各磁石間に挿入されているヨーク58は、断面が略三角形状になっている。即ち、磁束方向の反転する境でヨーク58の厚さが最も大きく、そこから徐々にヨーク58の厚さが小さくなっている。
【0016】
図4のグラフCに示されるように、第2実施例の構成のモータ50は、ヨーク58の厚さが約2.25mmのときに、最も大きいトルクを得ることができる。ここでの厚さは、各磁石56a〜56dの境におけるヨーク58の厚さである(ヨーク58の最も大きい厚さ)。
また図5のグラフEに示されるように、第2実施例の構成ではヨーク間の間隔が小さくなればなるほど効率が大きくなることがわかる。なお図5のグラフEは、各磁石56a〜56dの境におけるヨーク58の厚さを2.25mmとして測定されたものである。間隔が15度のとき(即ちヨーク58の幅が75度のとき)は、間隔が90度のときよりも1%ほど効率が良い。
【0017】
第2実施例のモータ50は、磁石56の厚さとヨーク58の厚さの和が従来のモータと同じであっても、従来のモータよりも磁石56が大きい。ヨーク58は、各磁石56a〜56dの境の部分に適当に配置するので、その境から隔てた位置でヨーク58が薄くなっても磁束を伝達することに関して悪い影響はない。第2実施例に係るモータ50は、従来のモータと比べて大型化することなく効率を上げることができる。
【0018】
(第3実施例)次に本発明に係る第3実施例について図面を参照して説明する。図6は、第3実施例に係るモータ70の構成を示す断面図である。モータ70は、ロータ74とステータ72から構成されている。ロータ74は、回転軸76と部材78とヨーク80と磁石82とから構成されている。部材78は、中心に開孔をもつ円板形状を有しており、回転軸76に固定されている。部材78の先端には大略円筒形状の磁石82が固定されている。この構成により磁石82は、部材78を介して回転軸76に固定されている。磁石82の外周にはヨーク80が固定されている。ヨーク80は、部材78にも固定されている。
ステータ72は、ハウジング94と蓋90とステータ本体84とから構成されている。ハウジング94は、円筒形状を有している。蓋90は、中心に開孔をもつ円板形状を有している。蓋90には、ステータ本体84が固定されている。
ハウジング94と回転軸76との間にはベアリング86が挿入されている。蓋90と回転軸76との間にはベアリング88が挿入されている。この構成により、回転軸76がステータ72に対して回転可能に支持されることになる。
【0019】
図7は、図6のVII−VII線断面図を示す。図7に良く示されるように、ステータ本体84には、4つのステータ磁極92が形成されている。それぞれのステータ磁極92にはコイル96が捲回されている。なお図7においては、ステータ磁極とコイルの全てには符号を付していない。コイル96に電流を流すと、ステータ磁極92は電磁石になる。コイル96は、磁石82側がN極となるようにして捲回されている。
磁石82は、着磁の態様から6つの部分(磁石)82a,82b,82c,82d,82e,82fに分けられている。磁石82aと82cと82eは、外周側がS極、内周側がN極となるように着磁している。従って、磁石82aと82cと82eでは、磁束が回転軸76の半径方向内向きに通っている。磁石82bと82dと82fは、外周側がN極、内周側がS極となるように着磁している。従って、磁石82bと82dと82fでは、磁束が回転軸76の半径方向外向きに通っている。磁石82は、60度間隔毎に磁束方向が反転している。
ヨーク80は、各磁石82a〜82fの境で最も厚い。そこから離れるほどに薄くなっている(その分磁石82が厚くなっている)。ヨーク80は、磁石82b,82d,82fから出た磁束をその両隣の磁石82a,82c,82eに伝達する。
【0020】
本実施例に係るモータ70では、各磁石82a〜82fの境における磁石82の厚さをXとしヨーク80の厚さをYとすると、その境から離れた位置におけるヨーク80の厚さY’はYより小さく磁石の厚さX’はXより大きい。従来のモータでは、磁石のどの部分でも磁石の厚さXは一定であり、またヨークの厚さYも一定であった。本実施例に係るモータ70は、磁石の厚さとヨークの厚さの和が従来のモータと同じであっても、従来のモータよりもヨーク80を小さくした分磁石82を大きくできた。ヨーク80は、各磁石82a〜82fの境の部分に充分に配置されているので、その境から離れた位置でヨークを薄くしても磁束を伝達することに関して悪い影響は出ない。本実施例に係るモータ70は、大型化することなく従来のモータと比べて効率を上げることができる。
【0021】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
上記各実施例では、コイルがステータに含まれ、磁石がロータに含まれる構成のモータを説明した。しかしながら、逆に磁石がステータに含まれ、磁石がロータに含まれる構成のモータにも本発明の技術を適用できる
【0022】
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るモータの構成を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】第2実施例に係るモータの断面図である。
【図4】ヨークの厚さとトルクの関係を示す。
【図5】ヨーク間の間隔とモータ効率の関係を示す。
【図6】第3実施例に係るモータの構成を示す断面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】従来のモータの構成を示す断面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【符号の説明】
10・・モータ
12・・ロータ
14・・ステータ
16・・回転軸
18・・ブッシュ
20・・ヨーク
22・・磁石
28・・ステータ磁極
32・・ハウジング
34・・コイル

Claims (2)

  1. 回転軸と、回転軸に固定されているとともに回転軸の半径方向の磁束が回転軸の周方向の所定間隔毎に反転している磁石と、磁石と対向して配置されているコイルと、磁石の反コイル側に固定されているヨークとを備えるモータであり、
    磁石の磁束方向が反転する境におけるヨークの厚さよりもその境から所定距離隔てた位置におけるヨークの厚さを小さくし、前記境における磁石の厚さよりも前記の所定距離隔てた位置における磁石の厚さを大きくしたことを特徴とするモータ。
  2. 回転軸と、回転軸に固定されているコイルと、コイルと対向して配置されているとともに回転軸の半径方向の磁束が回転軸の周方向の所定間隔毎に反転している磁石と、磁石の反コイル側に固定されているヨークとを備えるモータであり、
    磁石の磁束方向が反転する境におけるヨークの厚さよりもその境から所定距離隔てた位置におけるヨークの厚さを小さくし、前記境における磁石の厚さよりも前記の所定距離隔てた位置における磁石の厚さを大きくしたことを特徴とするモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106130216A (zh) * 2015-05-08 2016-11-16 德昌电机(深圳)有限公司 单相外转子电机及其转子

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