JP2004023497A - 家電ネットワークシステム及び電化製品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電源ネットワーク(電灯線インターネットともいう)に接続可能な電化製品に、予め製品固有の識別情報を格納した不揮発性メモリと、電源プラグがコンセントに差し込まれて通電したら最寄りの分電盤のIPアドレスを取得する手段と、ここで取得したIPアドレスとメモリ内容を自動的にインターネットに接続された管理サーバに発信する手段とを設ける。これらの情報は管理サーバのデータベースに蓄積される。この構成により、不法投棄された電化製品の所有者を探知できるほか、盗難家電の早期発見に役立てることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は家電ネットワークシステム及び電化製品に関し、特に、電化製品の不法投棄の抑止を目的に、電源ネットワークを用いて電化製品が利用された場所を把握できるようにした家電ネットワークシステム及び電化製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代では廃棄物問題の解決が良好な生活環境の維持と経済の持続的な発展にとって重要な課題となっている。このため、平成13年4月より家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が施行され、特定家庭用機器の廃棄時に、消費者に収集、運搬、再商品化等に要する費用の支払い義務が課されることとなった。
消費者は冷蔵庫やテレビ、洗濯機など政令指定の電化製品を廃棄する場合に、小売店や指定業者にリサイクル費用を支払い、引き取ってもらう必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、廃棄時の費用負担を免れようとする一部の人間が、指定業者等に引き取りを依頼せずに、電化製品を不法投棄してしまう可能性がある。不法投棄された電化製品は元の所有者の特定が困難であるため、リサイクル費用を徴収することが困難である。この場合、不法投棄された電化製品について自治体が税金などからリサイクル費用を負担するといった対処が必要となってしまう。
【0004】
ところで、近年電源ネットワークなる概念が提案され、実用化が進められている。電源ネットワークはPowerLine Communication(PLC)や電灯線インターネットなどとも呼ばれ、最寄りの電柱まで敷設した光ファイバー通信網から各家庭に電気を引き込む低圧配電線に搬送波を重畳させてデータ伝送を行い、各家庭の電源コンセントからインターネット通信を実現する技術である。各家庭では、専用モデム等をコンセントに差し込めばインターネット接続ができるようになる。電源ネットワークは新たな配線を行わずに高速なインターネット接続が可能になる点で広く普及する可能性を有している。
【0005】
本願発明者はこの電源ネットワークの接続端子が電化製品の電源供給端子と同じく電源コンセントを利用することに着目し、これを電化製品の不法投棄の抑止に応用することを発想した。すなわち本発明は、電源ネットワークを利用して電化製品の利用場所を把握することにより、不法投棄の抑止や犯罪防止などに利用することができる電源ネットワークシステム及び電化製品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明は、電力線に搬送波を重畳させてデータ伝送を行い、家屋に設置された電源コンセントからインターネットに接続する通信ネットワーク(以下、「電源ネットワーク」と称す。)と、前記電源コンセントに電源プラグを挿入することにより前記電源ネットワークに接続する電化製品と、前記インターネットに接続された管理サーバとを備える家電ネットワークシステムであって、前記電化製品が、少なくとも自製品固有の識別情報を格納するメモリ手段と、当該電化製品の設置場所または使用者の情報を取得する情報取得手段と、ここで取得した情報と前記メモリ手段の登録情報とを前記管理サーバに自動的に送信する送信制御手段とを備えるとともに、前記管理サーバが、前記電化製品からの受信情報を蓄積するデータベースを備えることを特徴とする。
【0007】
このシステムでは、電化製品が固有のID情報を有し、電源コンセントに接続された時点で自動的にその位置情報とID情報を管理サーバに送信する。したがって、以降に不法投棄された電化製品が発見されたら、管理サーバの登録情報を参照すればその電化製品がかつて使用されていた場所の情報を把握することができ、不法投棄した使用者を特定してリサイクル費用を徴収するといったことが可能となる。
【0008】
本発明の家電ネットワークシステムにおいて、前記情報取得手段は、前記電化製品が接続する電源コンセントに最も近い分電盤のIPアドレスを位置情報として取得することを特徴とする。電源ネットワークでは各家屋に電灯線を引き込む分電盤がIPルータの役割を果たし、それぞれ固有のIPアドレスを保持している。そこで、電化製品は電源コンセントに接続されたらネットワークの自動設定を行い、その過程で分電盤のIPアドレスを取得するようにする。これにより、電化製品の使用者にそれと意識させないで自動的に設置場所の情報を管理サーバへ送信することが可能となる。
【0009】
あるいは、前記情報取得手段は、前記電化製品に設けられた情報入力手段として構成することもできる。例えば、電化製品の販売時に購入者の住所氏名などを提示させ、販売者側で製品に登録するようにする。あるいは、電化製品の購入者が初期設定として住所氏名等を登録するようにする。このようにシステムを構成しても以降に管理サーバの登録情報を参照することにより使用者を特定して、リサイクル費用の徴収等が可能となる。
【0010】
また、前記管理サーバは、前記電化製品からの受信情報をその受信日時とともに蓄積することが好ましい。この構成により、より具体的に電化製品の使用状況などを把握することができる。したがって、電化製品が転売されたり盗難に遭った場合などにその設置場所を追跡する等の利用態様が可能となる。
【0011】
本発明にかかるシステムの実施形態では、前記電化製品がさらに、前記メモリ手段および送信制御手段の状態を監視する異常検出手段を備え、当該異常検出手段は、前記メモリ手段の不正な書き換えまたは前記管理サーバへの情報送信エラーを検出した場合に、前記電化製品の通電または動作を制限することを特徴とする。これにより、例えば、リサイクル費用の負担を免れようとする人間が管理サーバへ情報を送らせないようにしたり、虚偽の位置情報を送らせようとする事態を抑止することができる。
【0012】
本発明はさらに、上記システムに適用する電化製品自体に関し、コンセントに電源プラグを挿入することにより、電力線に搬送波を重畳させてデータ伝送を行う電力線搬送波を用いてインターネットに接続する通信ネットワーク(以下、「電源ネットワーク」と称す。)に接続可能な電化製品であって、少なくとも自製品固有の識別情報を格納するメモリ手段と、当該電化製品の設置場所または使用者の情報を取得する情報取得手段と、ここで取得した情報と前記メモリ手段の登録情報とを前記管理サーバに自動的に送信する送信制御手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
この電化製品において、前記情報取得手段は、前記電化製品が接続する電源コンセントに最も近い分電盤のIPアドレスを位置情報として取得することが望ましい。
【0014】
また、前記電化製品がさらに、前記メモリ手段および送信制御手段の状態を監視する異常検出手段を備え、当該異常検出手段は、前記メモリ手段の不正な書き換えまたは前記管理サーバへの情報送信エラーを検出した場合に、前記電化製品の通電または動作を制限するように構成してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発明に係る家電ネットワークシステム全体の構成を示す図である。図1を参照すると、家屋1には最寄りの電柱2から低圧配電線(引込線)3が延在しており、電流線が分電盤4から複数箇所に配置されたコンセント5まで配線されている。電化製品6はこれらコンセント5のいずれかより電源を得て駆動する。電柱2にはインターネット8に接続された光ファイバ網(電源ネットワーク)9が敷設されており、電柱2に設けられたモデム10により低圧配電線5に搬送波を重畳して、家屋内端子であるコンセント5を介して電化製品6がインターネット接続できる構成となっている。この電源ネットワーク9では、家屋毎に設けられた分電盤4がネットワークのルータとしての役割を果たし、一般的なLAN(Local Area Network)のルータと同様にIPアドレスを保有する。なお、符号11は高圧線、12は変圧器である。
【0016】
インターネット8には別に管理サーバ13が接続されている。この管理サーバ13は例えば当該電化製品6の供給元メーカや複数の家電メーカで設立した管理団体などが管理するデータベースサーバであり、電化製品6から随時情報を受け取って自らのデータベース14に蓄積する。また、管理サーバ13は、権限ある機関からの問い合わせに対し、データベース14の登録情報を提供する機能を有する。
【0017】
図2は電化製品6の構成を示す図である。電化製品6は、不揮発性メモリ15と、送信制御手段16とを備えている。この電化製品6は例えば冷蔵庫やテレビ、洗濯機などであり、特にインターネット閲覧や電子メール用に用いられるパーソナルコンピュータの類に限られない。前述の家電リサイクル法では、平成13年の施行時に定められた特定家庭用機器はユニット型エアコンディショナー、テレビジョン受像器、電気冷蔵庫、電気洗濯機の4品目となっている。図示しないが、電化製品6はその製品としての機能を果たすための通常の構成要素のほか、コンセントから電源プラグを介して動作電源を得るとともに電力線に重畳した搬送波信号の送受信を行うためのモデム手段を備えるものとする。
【0018】
不揮発性メモリ15には、電化製品6の工場出荷時に当該製品固有のID情報が登録される。このID情報の例としては、当該電化製品6の型番、シリアル番号、主要部材のシリアル番号などの組み合わせを考えることができる。
【0019】
送信制御手段16は、情報取得手段21と、ネットワーク発信部22とを備えている。送信制御手段16は、電源プラグ7がコンセント5に挿入されこの電化製品6が通電されるとネットワークの自動設定を行う。このとき情報取得手段21は、自製品6が接続された分電盤4のIPアドレスを取得する。また、ネットワーク発信手段22は、ここで取得した分電盤4のIPアドレスの情報と、不揮発性メモリ15上の情報とをパケットにして電源ネットワーク9およびインターネット8を介して、管理サーバ13に送信する。この場合、管理サーバ13のIPアドレスなど、管理サーバ13への情報発信に必要な情報は予め工場出荷時等にネットワーク発信手段22に登録されているものとする。
【0020】
管理サーバ13は電化製品6から受け取った情報をデータベース14に随時蓄積する。この処理により、管理サーバ13のデータベース14に、電化製品ごとに固有のID情報と、当該電化製品が接続された分電盤ごとに固有のIPアドレスとが登録される。したがって、ある使用済みの電化製品がある場合に、当該電化製品のID情報をもとに管理サーバ13の情報を参照すれば、分電盤のIPアドレスからその電化製品が実際に使用されていた家屋を把握することができる。
【0021】
なお、管理サーバ13は電化製品6からの情報を受信した場合、当該情報に関連づけてその受信日時を登録するようにしてもよい。これにより、電化製品6がその場所で使用されていた日時をも把握することができる。
【0022】
また、電化製品6の利用者が引越す等して電化製品6の設置場所が変わった場合、新たな場所で電源プラグ7をコンセント5に繋ぐと、自動的に新たな設置場所の情報が管理サーバ13に送信される。この場合、管理サーバ13は当該電化製品6のデータレコードを上書きするか、あるいはレコードの末尾に更新日時とともに記録を追加するようにする。これにより、電化製品が転売される等して使用場所が変わっても、最後に使用された場所の情報さらにその履歴が把握できることになる。
【0023】
管理サーバ13の蓄積情報は、電化製品6の不法投棄者の探知に利用される。
すなわち、不法投棄された電化製品6が発見されたら、その製品の型番や、製品自体又は内部部品に印されたシリアル番号(すなわちID情報)を指定して管理サーバ13のデータベース14を参照する。その製品6のデータレコードには当該製品が接続されていた分電盤4のIPアドレスが蓄積されているので、これらのIPアドレスから使用されていた場所や所有者を把握することができる。後はこの使用者にリサイクル費用を請求する等の手続きを進めればよい。なお、個人情報の保護のためにデータベース14の照会は所定の権限ある機関に対してのみ許可することが望ましい。
【0024】
また、管理サーバ13の蓄積情報は、電化製品6が盗難された場合の早期発見にも役立てることができる。すなわち、家屋1や販売店に窃盗犯が侵入する等して電化製品6が許可なく持ち出された場合でも、窃盗犯が当該製品を使用しようとして電源プラグ7をコンセント5に繋ぐと自動的にその位置情報が発信され管理サーバ13に登録される。したがって、データベース14を参照すると、当該製品6が次に使用された場所を特定できるため、犯罪の早期解決を図ることができる。
【0025】
上記の実施例では、情報取得手段21が通電時に分電盤4のIPアドレスを取得するようにしているが、これは別の構成により情報取得するようにしてもよい。すなわち、例えば情報取得手段21を入力キーあるいは外部入力端子として構成し、電化製品6の購入時や初回使用時にその購入者ないし使用者の住所氏名等を登録するようにしてもよい。この実施態様としては、例えば身分証などを提示しないと電化製品6を購入できないようにしておき、販売店側で販売時に購入者の住所氏名等を登録することが考えられる。また、初回利用時に入力キー等で購入者の住所氏名等を入力しないと訪問保守サービスなど一部のサービスが受けられないようにして、正しい住所氏名等の入力を促すといったことが考えられる。
【0026】
次に、本発明に係る電化製品の他の実施の形態について説明する。図3は、本実施形態に係る電化製品17の構成を示す図である。図3に示すように、電化製品17は不揮発性メモリ15と、送信制御手段16のほかに、これらメモリ15及び送信制御手段16の状態を監視する異常検出手段18を備えている。この異常検出手段18は、不揮発性メモリ15が不正に書き換えられたり、交換・破壊されたりした場合や、送信制御手段16の動作プログラムが不正に変更されたり、送信制御手段16自体が破壊されたりした場合にこれを検出する。実施例では、例えばコンセント5に電源プラグ7を挿入して電化製品17が通電されたときに、異常検出手段18はメモリの登録内容や送信制御手段16のエラーチェックなどを行う。
【0027】
ここで異常が検出された場合、異常検出手段18はこの電化製品17全体の電源回路を遮断し、製品17自体を使用不能とする。あるいは、位置情報の送信処理が正常終了するまで製品17の通常の動作(例えば、テレビジョン受像機であれば画面表示等)ができないようにする。これにより利用者が不正利用しようとしても電源が入らなかったり、正常に利用できない状態となる。したがって、この機能を前もって製品マニュアル等で利用者に認知させることにより、製品17に情報発信させないように細工するのを効果的に防止することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上に説明したように、本願発明の家電ネットワークシステム及び電化製品によれば、電源プラグをコンセントに繋ぐと自動的に送信制御手段が当該電化製品のID情報と設置場所の情報等を管理サーバに送信するので、管理サーバにその電化製品の使用場所の情報が蓄積される。これにより、不法投棄された電化製品のシリアル番号等から前の使用者の情報を得ることができるので、前の使用者にリサイクル費用を請求することが可能となる。環境問題の改善を実現できるとともに、廃棄者不明の場合に自治体等が税金により賄っていたリサイクル費用の支出を抑えることができる。
【0029】
また、管理サーバの情報を参照して電化製品の使用場所を把握できるので、例えば盗難された電化製品の追跡調査を行って犯罪の早期解決に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る家電ネットワークシステム全体の構成を示す図である。
【図2】図1に示す電化製品の構成を示す図である。
【図3】本発明に係る電化製品の他の実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
3 低圧配電線
4 分電盤
5 電源コンセント
6、17 電化製品
7 電源プラグ
8 インターネット
9 電源ネットワーク
13 管理サーバ
14 データベース
15 不揮発性メモリ
16 送信制御手段
18 異常検出手段
21 情報取得手段
22 ネットワーク送信手段
Claims (8)
- 電力線に搬送波を重畳させてデータ伝送を行い、家屋に設置された電源コンセントからインターネットに接続する通信ネットワーク(以下、「電源ネットワーク」と称す。)と、前記電源コンセントに電源プラグを挿入することにより前記電源ネットワークに接続する電化製品と、前記インターネットに接続された管理サーバとを備える家電ネットワークシステムであって、
前記電化製品が、少なくとも自製品固有の識別情報を格納するメモリ手段と、当該電化製品の設置場所または使用者の情報を取得する情報取得手段と、ここで取得した情報と前記メモリ手段の登録情報とを前記管理サーバに自動的に送信する送信制御手段とを備えるとともに、
前記管理サーバが、前記電化製品からの受信情報を蓄積するデータベースを備えることを特徴とする家電ネットワークシステム。 - 請求項1に記載の家電ネットワークシステムにおいて、前記情報取得手段は、前記電化製品が接続する電源コンセントに最も近い分電盤のIPアドレスを位置情報として取得することを特徴とする家電ネットワークシステム。
- 請求項1に記載の家電ネットワークシステムにおいて、前記情報取得手段は、前記電化製品に設けられた情報入力手段であることを特徴とする家電ネットワークシステム。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の家電ネットワークシステムにおいて、前記管理サーバは、前記電化製品からの受信情報をその受信日時とともに蓄積することを特徴とする家電ネットワークシステム。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の家電ネットワークシステムにおいて、前記電化製品がさらに、前記メモリ手段および送信制御手段の状態を監視する異常検出手段を備え、当該異常検出手段は、前記メモリ手段の不正な書き換えまたは前記管理サーバへの情報送信エラーを検出した場合に、前記電化製品の通電または動作を制限することを特徴とする家電ネットワークシステム。
- コンセントに電源プラグを挿入することにより、電力線に搬送波を重畳させてデータ伝送を行う電力線搬送波を用いてインターネットに接続する通信ネットワーク(以下、「電源ネットワーク」と称す。)に接続可能な電化製品であって、少なくとも自製品固有の識別情報を格納するメモリ手段と、当該電化製品の設置場所または使用者の情報を取得する情報取得手段と、ここで取得した情報と前記メモリ手段の登録情報とを前記管理サーバに自動的に送信する送信制御手段とを備えることを特徴とする電化製品。
- 請求項6に記載の電化製品において、前記情報取得手段は、前記電化製品が接続する電源コンセントに最も近い分電盤のIPアドレスを位置情報として取得することを特徴とする電化製品。
- 請求項6または7に記載の電化製品において、前記電化製品がさらに、前記メモリ手段および送信制御手段の状態を監視する異常検出手段を備え、当該異常検出手段は、前記メモリ手段の不正な書き換えまたは前記管理サーバへの情報送信エラーを検出した場合に、前記電化製品の通電または動作を制限することを特徴とする電化製品。
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