JP2004019024A - 脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法 - Google Patents
脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004019024A JP2004019024A JP2002174009A JP2002174009A JP2004019024A JP 2004019024 A JP2004019024 A JP 2004019024A JP 2002174009 A JP2002174009 A JP 2002174009A JP 2002174009 A JP2002174009 A JP 2002174009A JP 2004019024 A JP2004019024 A JP 2004019024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- deinked pulp
- producing
- pulp
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
【解決手段】古紙から脱墨パルプを製造する過程において、フローテーション処理工程3又は白水処理工程9を含み、前記フローテーション処理工程3又は前記白水処理工程9において発生したフロスに、溶剤を接触させ、油層分と水層分とに油水分離し、前記油層分は脱墨パルプ製造工程系外において処理し、前記水層分は脱墨パルプ製造工程に戻して脱墨パルプを得る。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法に係り、さらに詳しくはフローテーション処理において発生したフロスや白水処理で回収したスカム(以下両者を一括して「フロス」と言う。)に、溶剤を添加してインキを除去する形態を含むものである。
【0002】
【従来の技術】
資源の有効利用という観点から、年々、再生紙の需要が増加している。再生紙は、新聞紙、雑誌等の印刷古紙から脱墨パルプを製造し、この脱墨パルプ(DIP)を単独で、あるいは他のパルプ(ブロークも含むことがある)と混合して得た原料パルプを調成、抄紙し製造している。そして、古紙から脱墨パルプを製造するにあたっては、フローテーターを使用し、インクを加圧浮上させて除去するフローテーション処理により脱墨をするのが一般的である。このフローテーション処理に際しては、パルパーにより溶解を図った後、粗選工程において異物除去などを行い、フローテーターにより脱墨処理し、次いで微細な異物除去を行なう精選処理をなし、分散処理後に、漂白工程において過酸化水素などにより漂白を行なうものを代表例として挙げることができる。
【0003】
ところで、従来は、フローテーション処理によって発生したフロス(フローテーターで浮上分離した泡であり、インキや夾雑物を含む。)やDIP系内の白水処理工程で分離したフロス(=スカム。浮上分離したインキや夾雑物を含む。)は、パルプ排水や抄紙排水等と混合して、適宜処理を施し公共用水域に放流している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法は、フロス分が排水中に含まれるので、排水処理設備の負担が大きくなり、フロス中の繊維分や無機分(填料など)を有効利用せず廃棄するもので、具体的には脱水処理後の残渣分はボイラにより燃焼処理していたものである。
【0005】
他方で、フロスには繊維、填料及びインキが含まれているが、そのフロス中の繊維や填料を回収して再利用しようとする場合、繊維や填料にインキが付着もしくは接着しているために、インキの分離ができないことが知見された。
【0006】
そこで、本発明の課題は、フロス中のインキ成分を分離して繊維分や無機分の再利用が可能となり、歩留まり向上を図る。また、排水処理設備の負担を軽減し、もって環境に対する影響を軽減しつつ経済的に再生紙を得るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
古紙から脱墨パルプを製造する過程において、フローテーション処理工程及び/又は白水処理工程を含み、
前記フローテーション処理工程及び/又は前記白水処理工程において発生したフロスに、溶剤を接触させ、油層分と水層分とに油水分離し、前記油層分は脱墨パルプ製造工程系外において処理し、前記水層分は脱墨パルプ製造工程に戻して脱墨パルプを得ることを特徴とする脱墨パルプの製造方法。
【0008】
<請求項2記載の発明>
油層分の脱墨パルプ製造工程系外における処理に際し、前記油層分から溶剤を蒸発分離し、分離した溶剤は回収して油水分離用の溶剤として再利用し、蒸発分離に伴う残渣は燃焼ボイラに導き熱源として利用する請求項1記載の脱墨パルプの製造方法。
【0009】
<請求項3記載の発明>
溶剤が灯油またはn−ヘキサンである請求項1または2記載の脱墨パルプの製造方法。
【0010】
<請求項4記載の発明>
古紙から脱墨パルプを製造し、その脱墨パルプの全量をまたは一部を原料パルプとして抄紙して再生紙を得る方法であって、
脱墨パルプを製造する過程において、フローテーション処理工程及び/又は白水処理工程を含み、
前記フローテーション処理工程及び/又は前記白水処理工程において発生したフロスに、溶剤を接触させ、油層分と水層分とに油水分離し、前記油層分は脱墨パルプ製造工程系外において処理し、前記水層分は脱墨パルプ製造工程に戻して脱墨パルプを得ることを特徴とする再生紙の製造方法。
【0011】
<請求項5記載の発明>
油層分の脱墨パルプ製造工程系外における処理に際し、前記油層分から溶剤を蒸発分離し、分離した溶剤は回収して油水分離用の溶剤として再利用し、蒸発分離に伴う残渣は燃焼ボイラに導き熱源として利用する請求項4記載の再生紙の製造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明は、古紙から脱墨パルプを製造する際のフローテーション処理や白水処理によって発生したフロス中の繊維や填料を回収して再利用しようとするものである。
【0013】
この場合において、繊維や填料にインキが付着もしくは接着しているために、インキの色に起因して脱墨パルプまたは再生パルプの白色度が低いものとなり、再利用の障害となる。
【0014】
本発明においては、フローテーション処理工程及び/又は前記白水処理工程において発生したフロスに、溶剤を接触させ、油層分と水層分とに油水分離し、前記油層分は脱墨パルプ製造工程系外において処理し、繊維や填料などは前記水層分として分離し、脱墨パルプ製造工程に戻して脱墨パルプの原料とする。
【0015】
油層分については、油層分から溶剤を蒸発分離し、分離した溶剤は回収して油水分離用の溶剤として再利用し、蒸発分離に伴う残渣は燃焼ボイラに導き熱源、たとえば蒸気発生や発電のための燃焼ボイラに導き熱源として利用することが好ましい。
【0016】
ここで、溶剤としては、水との溶解性を持つメタノールやエタノールは使用できず、水との溶解性を示さない又は低く、揮発性の高い灯油、n−ヘキサン、トルエン、ベンゼンなどを挙げることができるが、経済性の観点から灯油またはn−ヘキサンが望ましく、特に灯油が経済性及び油水分離効率の観点から好適である。
【0017】
脱墨パルプを得る際に使用する古紙としては、新聞古紙、雑誌古紙、上物古紙などあらゆるインキを含む古紙が対象となる。
【0018】
溶剤の添加によりインキ成分は溶剤に抽出または溶解されるので、これによりインキ及び溶剤は油層分とし、繊維と填料などは水層分として油水分離する。この油水分離手段としては、溶剤のフロスへの添加により油分を下層に水層を上層に水層を浮上分離操作するほか、フロス液を撹拌機などにより流動化してその促進を図る、比重差を利用したたとえば遠心分離などにより方法などを挙げることができるが、これらに限定されない。
【0019】
溶剤の添加及び/又は油水分離は、複数回繰り返して行うことができる。これにより回収した繊維及び填料の白色度を高めることができる。油水分離操作に加えて、超音波処理を行い、インキの繊維及び填料からの分離を促進することが可能である。
【0020】
本発明に係る脱墨パルプ及び再生紙の製造方法について、図1に代表的フローシートを図1に示した。
【0021】
まず、古紙は、パルパー等の離解機で離解し(離解工程1)、次いで、スクリーン等の除塵装置で含有する異物を除去する(粗選工程2)。除塵した古紙は、フローテーター3に送り、フローテーション処理を行なう。このフローテーション処理によって浮上分離したフロスFは、ポンプなどによって、油水分離手段10に送る。他方、フロスFを除去した後のフローテーター3での濾液は、精選工程4(この精選工程は場合により省略することもできる)、漂白工程5へ順に送り、漂白処理して脱墨パルプとする。フローテーターを組み合わせて2段フローテーション処理することも可能である。
【0022】
また、フローテーター3での濾液(白水)は白水処理工程9に送り、ここで、フロスを分離し、白水については離解工程1及び/又はフローテーター3前段に返送することもできる。
【0023】
フローテーター3でのフロスF及び/又は白水処理工程9でのフロスは、油水分離工程10において、灯油などの溶剤を添加し、油層分と水層分とに分離し、水層分は漂白工程5の前段(及び/又は精選工程4の前段)に供給する。
【0024】
油層分については、油層分から溶剤を蒸発缶などによる蒸発分離などにより溶剤回収し(溶剤回収工程11)、分離した溶剤は油水分離用の溶剤として再利用し、蒸発分離に伴う残渣は燃焼ボイラ12に導き熱源、たとえば蒸気発生や発電のための燃焼ボイラ12に導き熱源として利用する。
【0025】
上記過程により得た脱墨パルプは、さらに填料を添加する等して調整し(調成工程6)、抄紙設備(抄紙工程7)に送る。抄紙した後は、仕上工程8に送り、仕上げ処理して再生紙とする。
【0026】
なお、本発明の実施にあたり、離解工程、除塵工程、漂白工程や、調成工程、仕上工程等は、公知の設備を採用し、また組み合わせも適宜選択できる。また本実施の形態で示した順序に限定するものでもない。さらに、必要により公知の工程を付加して処理することもできる。
【0027】
【実施例】
以下、本発明の実施例を詳説する。
(実施例1及び比較例1)
上物古紙を原料とする脱墨パルプの製造設備において、フローテーターから発生するフロスをサンプリングし、そのフロス500mlに対して溶剤を添加し、5分間撹拌した。その後、10分間静置し、分離した水層分をろ紙によりろ過した。その際に、温度、圧力は常温及び常圧とした。ろ過物の白色度、水層分の濃度、無機物の濃度、有機物の濃度を測定し、溶剤抽出を行わないもの(比較例1)と比較した。
【0028】
(実施例2及び比較例2)
新聞古紙を原料とする場合においても、同様の実験及び評価を行った。
【0029】
(実施例3及び比較例3)
雑誌古紙を原料とする場合においても、同様の実験及び評価を行った。
【0030】
(実施例4及び比較例4)
上物古紙を原料とする脱墨パルプの製造設備における白水処理によって発生するフロスについて、実施例1と同様の実験及び評価を行った。
【0031】
上記各例における結果を表1に示す。なお、白色度はJIS P 8123により測定し、各濃度は乾燥法により測定した。
【0032】
【表1】
【0033】
表1から、繊維及び填料から溶剤抽出によりインキ分を分離することにより、溶剤抽出を行わない場合に比較して、ろ過物の白色度は10%以上高まることが知見された。これにより、ろ過物は、脱墨パルプとして、あるいは再生紙用の再生パルプ原料として問題なく再利用することができ、歩留まり向上に大きく寄与することが判明した。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、フロス中の繊維分の再利用が可能となり、歩留まり向上に大きく寄与し、また排水処理設備の負担を軽減し、もって環境に対する影響を軽減しつつ経済的に再生紙を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る再生紙の製造方法のフローシートである。
【符号の説明】
1…離解工程、2…粗選工程、3…フローテーター、4…精選工程、5…漂白工程、6…調成工程、7…抄紙工程、8…仕上工程、9…白水処理工程、10…油水分離工程、11…溶剤回収工程、12…燃焼ボイラ。
Claims (5)
- 古紙から脱墨パルプを製造する過程において、フローテーション処理工程及び/又は白水処理工程を含み、
前記フローテーション処理工程及び/又は前記白水処理工程において発生したフロスに、溶剤を接触させ、油層分と水層分とに油水分離し、前記油層分は脱墨パルプ製造工程系外において処理し、前記水層分は脱墨パルプ製造工程に戻して脱墨パルプを得ることを特徴とする脱墨パルプの製造方法。 - 油層分の脱墨パルプ製造工程系外における処理に際し、前記油層分から溶剤を蒸発分離し、分離した溶剤は回収して油水分離用の溶剤として再利用し、蒸発分離に伴う残渣は燃焼ボイラに導き熱源として利用する請求項1記載の脱墨パルプの製造方法。
- 溶剤が灯油またはn−ヘキサンである請求項1または2記載の脱墨パルプの製造方法。
- 古紙から脱墨パルプを製造し、その脱墨パルプの全量をまたは一部を原料パルプとして抄紙して再生紙を得る方法であって、
脱墨パルプを製造する過程において、フローテーション処理工程及び/又は白水処理工程を含み、
前記フローテーション処理工程及び/又は前記白水処理工程において発生したフロスに、溶剤を接触させ、油層分と水層分とに油水分離し、前記油層分は脱墨パルプ製造工程系外において処理し、前記水層分は脱墨パルプ製造工程に戻して脱墨パルプを得ることを特徴とする再生紙の製造方法。 - 油層分の脱墨パルプ製造工程系外における処理に際し、前記油層分から溶剤を蒸発分離し、分離した溶剤は回収して油水分離用の溶剤として再利用し、蒸発分離に伴う残渣は燃焼ボイラに導き熱源として利用する請求項4記載の再生紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002174009A JP3618324B2 (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002174009A JP3618324B2 (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004019024A true JP2004019024A (ja) | 2004-01-22 |
JP3618324B2 JP3618324B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=31173084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002174009A Expired - Fee Related JP3618324B2 (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3618324B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2400054A2 (en) | 2005-02-09 | 2011-12-28 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | A method for treating process waters by cavitation |
-
2002
- 2002-06-14 JP JP2002174009A patent/JP3618324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2400054A2 (en) | 2005-02-09 | 2011-12-28 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | A method for treating process waters by cavitation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3618324B2 (ja) | 2005-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2197348C (en) | Flotation deinking of wastepaper using a froth controlling agent | |
RU2007133642A (ru) | Способы размола целлюлозной массы, способы обработки технологических вод и способы производства целлюлозной массы и бумаги | |
US5401360A (en) | Method for de-inking printed paper | |
JP5117477B2 (ja) | インクを除去する方法 | |
EP0644964B1 (en) | Waste paper treatment process and recycled paper obtained | |
KR20110014961A (ko) | 인쇄된 폐지를 원료로 한 폐지 펄프의 제조 방법 | |
US3069308A (en) | Oxyalkylated alcohol process | |
CA2510463C (en) | Process for pulping waste paper containing impurities | |
JP3618324B2 (ja) | 脱墨パルプの製造方法、及び再生紙の製造方法 | |
JP2004019025A (ja) | 脱墨パルプの製造方法及び再生紙の製造方法 | |
US3069307A (en) | Oxyalkylated phenol process | |
JP6713299B2 (ja) | 脱墨剤、及び脱墨パルプの製造方法 | |
EP2231922A1 (en) | Removal of stickies from a pulp suspension, reduction of calcium compounds in reject and use of carbon dioxide in papermaking | |
JP3799989B2 (ja) | 高灰分印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法 | |
JP5778897B2 (ja) | 印刷された古紙を原料とした古紙パルプを用いたトイレットペーパーの製造方法 | |
JP2006052486A (ja) | 古紙原料パルプの製造方法 | |
JP4647083B2 (ja) | 脱墨パルプの製造方法及び再生紙の製造方法 | |
FI943594A (fi) | Menetelmä painovärien poistamiseksi painetusta jätepaperista | |
US6217706B1 (en) | Method of de-inking paper and other cellulosic materials | |
CN110735361A (zh) | 一种新型再生牛卡纸浆的生产方法 | |
Dash et al. | Recent Advances in Deinking Techonology | |
JPH0959888A (ja) | 繊維回収方法 | |
KR860000535B1 (ko) | 신문 고지의 탈묵방법 | |
JP2004263323A (ja) | フロスの処理方法及び古紙から再生紙原料を製造する方法 | |
WO2022086456A1 (en) | Process for deinking and desiliconizing paper product |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041012 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |