JP2004017961A - 自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】常に、自動車の高い信頼性を、自動車のタイヤ内の空気圧を監視することに関連させて保証する自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置を提供する。
【解決手段】自動車の少なくとも1つの空気タイヤの空気圧が監視され、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が、下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられるように構成されている自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置において、下及び/又は上の限界値が、自動車の負荷状態に依存して確定され、その際、負荷状態が、空気バネ設備によって算定され、確定が、算定された負荷状態によって自動的に行なわれるように構成されていることを特徴とするタイヤ圧力コントロール装置による。
【選択図】 図1
【解決手段】自動車の少なくとも1つの空気タイヤの空気圧が監視され、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が、下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられるように構成されている自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置において、下及び/又は上の限界値が、自動車の負荷状態に依存して確定され、その際、負荷状態が、空気バネ設備によって算定され、確定が、算定された負荷状態によって自動的に行なわれるように構成されていることを特徴とするタイヤ圧力コントロール装置による。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の少なくとも1つの空気タイヤの空気圧が監視され、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が、下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられるように構成されている自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の空気タイヤ内の正しいタイヤ圧力は、複数の観点の下に重要である。従って、例えば、非常に低いタイヤ内の空気圧は、転がり抵抗を増大させ、これにより、自動車の燃料消費量を増大させ、更に、タイヤの摩耗を増大させる。最悪の場合は、自動車のあるタイヤ内の空気圧が著しく低下している場合、更には、タイヤが転がり抵抗の増大に基づいて著しく過熱されて、破裂することにすらなってしまう。破裂したタイヤに起因するものと見なすべきである事故は、少なくとも深刻な結果を伴い、従って、事故は、できるだけ回避すべきである。自動車のタイヤ内の空気圧が非常に高くても、欠点として見なすべきである。従って、これは、タイヤがもはやその全接地面積でもっては地面上に位置せず、未だ接地面積の一部分でもってのみ位置することに通じる。これは、結果として、タイヤの摩耗を増大させ、走行における信頼性を侵害することを伴う。
【0003】
上で述べた理由から、近代の自動車は、しばしばタイヤ圧力コントロール装置を有し、このタイヤ圧力コントロール装置によって、自動車のタイヤ内の空気圧が監視され、自動車のタイヤの少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられる。その際、運転者は、空気圧が再び各限界値の間に位置するように、空気圧を調整する可能性を有する。大抵のタイヤ圧力コントロール装置の場合は、各限界値が、車両重量もしくは自動車の負荷状態に依存せずに確定される。
【0004】
しかしながらまた、各限界値を手動で入力することができ、従って、これらの限界値を車両重量もしくは自動車の負荷状態に適合させることができるタイヤ圧力コントロール装置も存在する。これは、負荷状態を考慮するために、車両重量が高い場合(即ち、自動車の負荷状態が高い場合)に、下及び上の限界値が、増大させられ、車両重量が低い場合(即ち、負荷状態が低い場合)に低減させられるべきであることに限れば有意義である。各限界値の手動の入力が可能であるタイヤ圧力コントロール装置によって、自動車の信頼性を高めることができると認められる。何故なら、運転者にタイヤ圧力コントロール装置が警告を発した際には、自動車の負荷状態が考慮されるからである。しかしながらしばしば、運転者による各限界値の調整は、異なった理由から残ったままであり、従って、理論的に考慮可能な信頼性の獲得は消失されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の基本にある課題は、常に、自動車の高い信頼性を、自動車のタイヤ内の空気圧を監視することに関連させて保証する自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1を特徴付ける特徴によれば、この課題は、下及び/又は上の限界値が、自動車の負荷状態に依存して確定され、その際、負荷状態が、空気バネ設備によって算定され、確定が、算定された負荷状態によって自動的に行なわれるように構成されていることによって解決される。
【0007】
本発明の利点は、特に、自動車の現在の負荷状態が、各限界値を確定する際にタイヤ圧力コントロール装置内で常に考慮され、従って、タイヤ圧力コントロール装置による高い監視の信頼性が、またこれにより自動車の高い信頼性が保証されている点に見ることができる。本発明の別の利点は、各限界値の確定が、自動車の空気バネ設備でもって算定される負荷状態に依存してタイヤ圧力コントロール装置において自動的に行なわれる点に見ることができる。負荷状態に対する手動の調整は必要なく、従って、冒頭で説明した信頼性の欠如は生じることができない。本発明の別の利点は、空気バネ設備でもって、負荷状態の十分に正確な設定が可能であり、従って、各限界値の正確な調整が可能である点に見ることができる。従って、非常に遅い警告に基づいて望ましくないタイヤの摩耗を高めてしまう非常に高い又は非常に低い各限界値が任意に確定される危険は生じない。
【0008】
請求項2に記載の本発明の発展構成によれば、下及び/又は上の限界値の新たな確定は、自動車の運転開始毎に行なわれる。この発展構成の利点は、自動車の負荷状態が、大部分の場合、自動車が停止している間にだけ負荷を増減することによって著しく変化することを、人が考える場合に理解される。即ち、この発展構成の利点は、各限界値の新たな確定が、自動車の負荷状態がその停止状態にある間に変化してしまった場合にだけ行なわれる点に見ることができる。従って、自動車が走行している間の各限界値の不必要な計算は行なわれない。
【0009】
請求項3に記載の本発明の発展構成によれば、下及び/又は上の限界値の新たな確定は、現在の負荷状態が所定の値を超えて、各限界値が最後に確定された負荷状態から逸脱した場合にだけ行なわれる。この発展構成の利点は、各限界値の新たな確定が、負荷状態が著しく変化した場合にのみ行なわれる点に見ることができる。例えば、自動車の燃料消費量に起因すると見なすことのできる小さな変化は、各限界値を新たに確定しない。負荷状態の偏差に対する所定の値は、自動車の平均的な負荷状態を基にして絶対値又は百分率で予め与えることができ、これを基にして、各限界値は、自動車のタイヤ圧力コントロール装置内で校正される(例えば、所定の値は、平均的な負荷状態の5%〜25%とすることができる。例えば、5%の値が予め与えられる場合は、各限界値の新たな確定は、現在の負荷状態が、各限界値が最後に確定された負荷状態の5%よりも多く逸脱する場合に初めて行なわれる)。
【0010】
請求項4に記載の本発明の発展構成によれば、タイヤ圧力コントロール装置及び空気バネ設備が、それぞれ中央演算処理装置を有し、その際、負荷状態が、空気バネ設備の中央演算処理装置内で設定され、次に、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置に伝達され、この中央演算処理装置内で、各限界値が設定される。この発展構成の利点は、既にタイヤ圧力コントロール装置及び空気バネ設備を有する自動車も、更に本発明に適合させることができる点に見ることができる。この発展構成の別の利点は、一方のシステムが、更にまた、他方のシステムの中央演算処理装置が故障した場合でも、正常に機能する点に見ることができる。
【0011】
請求項5に記載の本発明の発展構成によれば、タイヤ圧力コントロール装置が、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧を調整することができる手段を有し、その際、空気圧が下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、調整が行なわれる。この場合、この調整は、調整後、相応のタイヤ内の空気圧が、再び各限界値の間に位置するように行なわれる。この発展構成の利点は、タイヤ内の空気圧の調整が、自動的に行なわれ、運転者によって行なわれる必要がない点に見ることができる。従って、自動車は、常に、最大限に可能な信頼性を自動車のタイヤ内の空気圧に関連させて備える。
【0012】
請求項6に記載の本発明の発展構成によれば、一定の時間間隔(現在の負荷状態が最後に伝達されてから計算される)の後に、新たな現在の負荷状態がタイヤ圧力コントロール装置によって何ら受信されない場合、タイヤ圧力コントロール装置内で、各限界値が、自動車の平均的な負荷状態を基にして確定される。この発展構成の利点は、自動車の多くの走行状況に対して許容可能である各限界値の確定が、自動車の平均的な負荷状態を基にして、空気バネ設備によって現在の負荷状態が何ら算定されず、タイヤ圧力コントロール装置に何ら転送されない場合でも行なわれる点に見ることができる(何故なら、例えば、空気バネ設備の中央演算処理装置とタイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置との間の伝達通路は、妨害又は破壊されているからである)。時間間隔としては、1日〜10日、特に5日〜10日である時間間隔を確定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例及び更なる利点を、以下の図面と関連させて説明する。この図は、著しく概略化した表現で自動車を示しており、その際、以下の説明にとって本質的な構成要素だけを示している。
【0014】
図1は、自動車のアクスルに対する自動車の(示されてない)車両ボディのレベルを調整することができる空気バネ設備を示す。これに関して、空気バネ設備は、特に、空気バネ2a〜2d、その内のそれぞれ1つが空気バネ2a〜2dに付設されている高さセンサ16〜22、中央演算処理装置10及びコンプレッサ12を有する。どのようにして、このような空気バネ設備によって車両ボディのレベルが調整されるかは、一般に公知であり、例えば、独国特許出願公開第100 17 506号明細書に記載されている。
【0015】
更に、自動車は、その内のそれぞれ1つが、左前、右前、左後及び右後のタイヤに付設されているタイヤ圧力センサ26a〜26dを有するタイヤ圧力コントロール装置を有する。タイヤ圧力センサ26a〜26bに対して、自動車の相応のタイヤ内の空気圧が測定され、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28に伝達される。中央演算処理装置28内では、タイヤ圧力センサ26a〜26dによって伝達された空気圧が、下の限界値を下回るか、空気圧に対する上の限界値を上回るかどうかがチェックされる。この場合、警告は自動車の運転者に発せられ、従って、運転者は、相応のタイヤ内の空気圧を、空気圧が各限界値の間に位置するように調整することができる。場合によっては、タイヤ圧力コントロール装置が相応の手段を有する場合、タイヤ内の空気圧が、言及した様式及び方法で自動的に修正される。相応のタイヤ圧力コントロール装置は公知であり、従って、ここでは詳細にこれに立ち入るべきでない。
【0016】
個々に独国特許出願公開第100 17 506号明細書で説明されているように、空気バネ設備でもって、自動車の車両重量を設定することもできる。自動車の負荷状態は、現在の車両重量と確定されている自動車の空車重量との差から得られる(従って、自動車の現在の負荷状態は、同等に現在の車両重量から設定することができる)。空気バネ設備の中央演算処理装置10内で計算された自動車の現在の負荷状態は、信号導線30を介してタイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28に伝達される。タイヤ圧力コントロール装置内では、伝達された現在の負荷状態に基づいて上及び/又は下の限界値が調整される。調整は、例えば、中央演算処理装置28内に記憶されたテーブルによって行なうことができ、このテーブルには、自動車の異なった負荷状態に対して、この負荷状態に付属する各限界値が記憶されている。一定の負荷状態のためのテーブル内に、いかなる限界値も存在しない場合、これらの限界値は、中央演算処理装置28内で、例えば、隣接する次の負荷状態及びこれに付属する限界値からの直線的な回帰によって計算することができる。この調整は、特に、負荷状態を増大させる際には、下の限界値も上の限界値も上方に調整され、またこれに応じて負荷状態を低下させる際には、両方の限界値が下方に調整される程度に行なわれる。
【0017】
各限界値の新たな確定は、本発明の一構成によれば、自動車の運転開始毎に行なわれる。これに対して、空気バネ設備の中央演算処理装置10は、信号導線32を介して自動車のイグニッションキー挿入口34と接続されている。このイグニッションキー挿入口が操作される場合は、信号導線32に例えば1が加えられ、自動車の負荷状態が、中央演算処理装置10内で算定され、中央演算処理装置28に伝達される。そこで、最後の運転開始から負荷状が変化した場合に、各限界値の調整が行なわれる。
【0018】
自動車のイグニッションキーが引き抜かれた場合は、イグニッションキー挿入口が開放し、信号導線32には0が加えられる。イグニッションキー挿入口を新たに操作した場合、信号導線32には再び1が加えられ、従って、中央演算処理装置10内では、負荷状態が新たに設定される。選択的に、イグニッションキー挿入口は、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28と接続することもできる。
【0019】
本発明の別の実施例に拠れば、各限界値の調整が、現在の負荷状態が所定の値を超えて、各限界値が最後に確定された負荷状態から逸脱した場合にだけ行なわれる。この所定の値は、絶対値又は百分率のいずれかで指定することができる。例えば50kgの値が予め与えられている場合で、中央演算処理装置28内で、各限界値が最後に例えば200kgの負荷状態で確定された場合は、各限界値の新たな確定は、負荷状態が150kgを下回るか、もしくは250kgを上回るかした場合に初めて行なわれる。値が百分率で予め与えられる場合は、相応に適用される。
【0020】
中央演算処理装置10から中央演算処理装置28へと現在の負荷状態を最後に伝達した後、予め与えられた一定の時間間隔の後、新たな現在の負荷状態が、中央演算処理装置28において何ら受信できない場合、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28内では、各限界値が、そこに記憶された自動車の平均的な負荷状態を基にして確定される。時間間隔の監視は、中央演算処理装置28内で行なわれる。
【0021】
タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28内で、自動車のそれぞれの個々のタイヤのために、タイヤに割り当てられた下及び上の限界値を確定することが可能である。同様に、フロントアクスルに割り当てられているタイヤのために共通の下の限界値及び共通の上の限界値を確定すること、また、リヤアクスルのタイヤのために共通の他の下及び上の原価位置を確定することが可能である。(この確定は、この場合でも上で述べたテーブルでもって行なうことができ、その際、そこでは、それぞれのホイールもしくはそれぞれのアクスルのために、中央演算処理装置28内で相応のテーブルが記憶されている。)これは、少なくともフロントアクスルのタイヤのために、自動車のリヤアクスルのタイヤのためよりも低い各限界値が考慮される近代の自動車においてしばしば使用される。個々のタイヤのため、又は一方のアクスルのタイヤのために、異なった各限界値が確定される場合は、タイヤ圧力センサ26a〜26dが、個々の識別記号を中央演算処理装置28に伝達し、この識別記号を基にして、中央演算処理装置28は、どのタイヤから現在の空気圧値が伝達されたかを確認することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明により、常に、自動車の高い信頼性を、自動車のタイヤ内の空気圧を監視することに関連させて保証する自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のアクスルに対する自動車の車両ボディのレベルを調整することができる空気バネ設備を示す。
【符号の説明】
2a,2b,2c,2d 空気バネ
4a,4b 横断導管
6a,6b,6c,6d 横断遮断弁
8 導管
10 中央演算処理装置
12 コンプレッサ
14 排出弁
16,18,20,22 高さセンサ
24 圧力センサ
26a〜26d タイヤ圧力センサ
28 中央演算処理装置
30 信号導線
32 信号導線
34 イグニッションキー挿入口
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の少なくとも1つの空気タイヤの空気圧が監視され、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が、下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられるように構成されている自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の空気タイヤ内の正しいタイヤ圧力は、複数の観点の下に重要である。従って、例えば、非常に低いタイヤ内の空気圧は、転がり抵抗を増大させ、これにより、自動車の燃料消費量を増大させ、更に、タイヤの摩耗を増大させる。最悪の場合は、自動車のあるタイヤ内の空気圧が著しく低下している場合、更には、タイヤが転がり抵抗の増大に基づいて著しく過熱されて、破裂することにすらなってしまう。破裂したタイヤに起因するものと見なすべきである事故は、少なくとも深刻な結果を伴い、従って、事故は、できるだけ回避すべきである。自動車のタイヤ内の空気圧が非常に高くても、欠点として見なすべきである。従って、これは、タイヤがもはやその全接地面積でもっては地面上に位置せず、未だ接地面積の一部分でもってのみ位置することに通じる。これは、結果として、タイヤの摩耗を増大させ、走行における信頼性を侵害することを伴う。
【0003】
上で述べた理由から、近代の自動車は、しばしばタイヤ圧力コントロール装置を有し、このタイヤ圧力コントロール装置によって、自動車のタイヤ内の空気圧が監視され、自動車のタイヤの少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられる。その際、運転者は、空気圧が再び各限界値の間に位置するように、空気圧を調整する可能性を有する。大抵のタイヤ圧力コントロール装置の場合は、各限界値が、車両重量もしくは自動車の負荷状態に依存せずに確定される。
【0004】
しかしながらまた、各限界値を手動で入力することができ、従って、これらの限界値を車両重量もしくは自動車の負荷状態に適合させることができるタイヤ圧力コントロール装置も存在する。これは、負荷状態を考慮するために、車両重量が高い場合(即ち、自動車の負荷状態が高い場合)に、下及び上の限界値が、増大させられ、車両重量が低い場合(即ち、負荷状態が低い場合)に低減させられるべきであることに限れば有意義である。各限界値の手動の入力が可能であるタイヤ圧力コントロール装置によって、自動車の信頼性を高めることができると認められる。何故なら、運転者にタイヤ圧力コントロール装置が警告を発した際には、自動車の負荷状態が考慮されるからである。しかしながらしばしば、運転者による各限界値の調整は、異なった理由から残ったままであり、従って、理論的に考慮可能な信頼性の獲得は消失されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の基本にある課題は、常に、自動車の高い信頼性を、自動車のタイヤ内の空気圧を監視することに関連させて保証する自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1を特徴付ける特徴によれば、この課題は、下及び/又は上の限界値が、自動車の負荷状態に依存して確定され、その際、負荷状態が、空気バネ設備によって算定され、確定が、算定された負荷状態によって自動的に行なわれるように構成されていることによって解決される。
【0007】
本発明の利点は、特に、自動車の現在の負荷状態が、各限界値を確定する際にタイヤ圧力コントロール装置内で常に考慮され、従って、タイヤ圧力コントロール装置による高い監視の信頼性が、またこれにより自動車の高い信頼性が保証されている点に見ることができる。本発明の別の利点は、各限界値の確定が、自動車の空気バネ設備でもって算定される負荷状態に依存してタイヤ圧力コントロール装置において自動的に行なわれる点に見ることができる。負荷状態に対する手動の調整は必要なく、従って、冒頭で説明した信頼性の欠如は生じることができない。本発明の別の利点は、空気バネ設備でもって、負荷状態の十分に正確な設定が可能であり、従って、各限界値の正確な調整が可能である点に見ることができる。従って、非常に遅い警告に基づいて望ましくないタイヤの摩耗を高めてしまう非常に高い又は非常に低い各限界値が任意に確定される危険は生じない。
【0008】
請求項2に記載の本発明の発展構成によれば、下及び/又は上の限界値の新たな確定は、自動車の運転開始毎に行なわれる。この発展構成の利点は、自動車の負荷状態が、大部分の場合、自動車が停止している間にだけ負荷を増減することによって著しく変化することを、人が考える場合に理解される。即ち、この発展構成の利点は、各限界値の新たな確定が、自動車の負荷状態がその停止状態にある間に変化してしまった場合にだけ行なわれる点に見ることができる。従って、自動車が走行している間の各限界値の不必要な計算は行なわれない。
【0009】
請求項3に記載の本発明の発展構成によれば、下及び/又は上の限界値の新たな確定は、現在の負荷状態が所定の値を超えて、各限界値が最後に確定された負荷状態から逸脱した場合にだけ行なわれる。この発展構成の利点は、各限界値の新たな確定が、負荷状態が著しく変化した場合にのみ行なわれる点に見ることができる。例えば、自動車の燃料消費量に起因すると見なすことのできる小さな変化は、各限界値を新たに確定しない。負荷状態の偏差に対する所定の値は、自動車の平均的な負荷状態を基にして絶対値又は百分率で予め与えることができ、これを基にして、各限界値は、自動車のタイヤ圧力コントロール装置内で校正される(例えば、所定の値は、平均的な負荷状態の5%〜25%とすることができる。例えば、5%の値が予め与えられる場合は、各限界値の新たな確定は、現在の負荷状態が、各限界値が最後に確定された負荷状態の5%よりも多く逸脱する場合に初めて行なわれる)。
【0010】
請求項4に記載の本発明の発展構成によれば、タイヤ圧力コントロール装置及び空気バネ設備が、それぞれ中央演算処理装置を有し、その際、負荷状態が、空気バネ設備の中央演算処理装置内で設定され、次に、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置に伝達され、この中央演算処理装置内で、各限界値が設定される。この発展構成の利点は、既にタイヤ圧力コントロール装置及び空気バネ設備を有する自動車も、更に本発明に適合させることができる点に見ることができる。この発展構成の別の利点は、一方のシステムが、更にまた、他方のシステムの中央演算処理装置が故障した場合でも、正常に機能する点に見ることができる。
【0011】
請求項5に記載の本発明の発展構成によれば、タイヤ圧力コントロール装置が、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧を調整することができる手段を有し、その際、空気圧が下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、調整が行なわれる。この場合、この調整は、調整後、相応のタイヤ内の空気圧が、再び各限界値の間に位置するように行なわれる。この発展構成の利点は、タイヤ内の空気圧の調整が、自動的に行なわれ、運転者によって行なわれる必要がない点に見ることができる。従って、自動車は、常に、最大限に可能な信頼性を自動車のタイヤ内の空気圧に関連させて備える。
【0012】
請求項6に記載の本発明の発展構成によれば、一定の時間間隔(現在の負荷状態が最後に伝達されてから計算される)の後に、新たな現在の負荷状態がタイヤ圧力コントロール装置によって何ら受信されない場合、タイヤ圧力コントロール装置内で、各限界値が、自動車の平均的な負荷状態を基にして確定される。この発展構成の利点は、自動車の多くの走行状況に対して許容可能である各限界値の確定が、自動車の平均的な負荷状態を基にして、空気バネ設備によって現在の負荷状態が何ら算定されず、タイヤ圧力コントロール装置に何ら転送されない場合でも行なわれる点に見ることができる(何故なら、例えば、空気バネ設備の中央演算処理装置とタイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置との間の伝達通路は、妨害又は破壊されているからである)。時間間隔としては、1日〜10日、特に5日〜10日である時間間隔を確定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例及び更なる利点を、以下の図面と関連させて説明する。この図は、著しく概略化した表現で自動車を示しており、その際、以下の説明にとって本質的な構成要素だけを示している。
【0014】
図1は、自動車のアクスルに対する自動車の(示されてない)車両ボディのレベルを調整することができる空気バネ設備を示す。これに関して、空気バネ設備は、特に、空気バネ2a〜2d、その内のそれぞれ1つが空気バネ2a〜2dに付設されている高さセンサ16〜22、中央演算処理装置10及びコンプレッサ12を有する。どのようにして、このような空気バネ設備によって車両ボディのレベルが調整されるかは、一般に公知であり、例えば、独国特許出願公開第100 17 506号明細書に記載されている。
【0015】
更に、自動車は、その内のそれぞれ1つが、左前、右前、左後及び右後のタイヤに付設されているタイヤ圧力センサ26a〜26dを有するタイヤ圧力コントロール装置を有する。タイヤ圧力センサ26a〜26bに対して、自動車の相応のタイヤ内の空気圧が測定され、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28に伝達される。中央演算処理装置28内では、タイヤ圧力センサ26a〜26dによって伝達された空気圧が、下の限界値を下回るか、空気圧に対する上の限界値を上回るかどうかがチェックされる。この場合、警告は自動車の運転者に発せられ、従って、運転者は、相応のタイヤ内の空気圧を、空気圧が各限界値の間に位置するように調整することができる。場合によっては、タイヤ圧力コントロール装置が相応の手段を有する場合、タイヤ内の空気圧が、言及した様式及び方法で自動的に修正される。相応のタイヤ圧力コントロール装置は公知であり、従って、ここでは詳細にこれに立ち入るべきでない。
【0016】
個々に独国特許出願公開第100 17 506号明細書で説明されているように、空気バネ設備でもって、自動車の車両重量を設定することもできる。自動車の負荷状態は、現在の車両重量と確定されている自動車の空車重量との差から得られる(従って、自動車の現在の負荷状態は、同等に現在の車両重量から設定することができる)。空気バネ設備の中央演算処理装置10内で計算された自動車の現在の負荷状態は、信号導線30を介してタイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28に伝達される。タイヤ圧力コントロール装置内では、伝達された現在の負荷状態に基づいて上及び/又は下の限界値が調整される。調整は、例えば、中央演算処理装置28内に記憶されたテーブルによって行なうことができ、このテーブルには、自動車の異なった負荷状態に対して、この負荷状態に付属する各限界値が記憶されている。一定の負荷状態のためのテーブル内に、いかなる限界値も存在しない場合、これらの限界値は、中央演算処理装置28内で、例えば、隣接する次の負荷状態及びこれに付属する限界値からの直線的な回帰によって計算することができる。この調整は、特に、負荷状態を増大させる際には、下の限界値も上の限界値も上方に調整され、またこれに応じて負荷状態を低下させる際には、両方の限界値が下方に調整される程度に行なわれる。
【0017】
各限界値の新たな確定は、本発明の一構成によれば、自動車の運転開始毎に行なわれる。これに対して、空気バネ設備の中央演算処理装置10は、信号導線32を介して自動車のイグニッションキー挿入口34と接続されている。このイグニッションキー挿入口が操作される場合は、信号導線32に例えば1が加えられ、自動車の負荷状態が、中央演算処理装置10内で算定され、中央演算処理装置28に伝達される。そこで、最後の運転開始から負荷状が変化した場合に、各限界値の調整が行なわれる。
【0018】
自動車のイグニッションキーが引き抜かれた場合は、イグニッションキー挿入口が開放し、信号導線32には0が加えられる。イグニッションキー挿入口を新たに操作した場合、信号導線32には再び1が加えられ、従って、中央演算処理装置10内では、負荷状態が新たに設定される。選択的に、イグニッションキー挿入口は、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28と接続することもできる。
【0019】
本発明の別の実施例に拠れば、各限界値の調整が、現在の負荷状態が所定の値を超えて、各限界値が最後に確定された負荷状態から逸脱した場合にだけ行なわれる。この所定の値は、絶対値又は百分率のいずれかで指定することができる。例えば50kgの値が予め与えられている場合で、中央演算処理装置28内で、各限界値が最後に例えば200kgの負荷状態で確定された場合は、各限界値の新たな確定は、負荷状態が150kgを下回るか、もしくは250kgを上回るかした場合に初めて行なわれる。値が百分率で予め与えられる場合は、相応に適用される。
【0020】
中央演算処理装置10から中央演算処理装置28へと現在の負荷状態を最後に伝達した後、予め与えられた一定の時間間隔の後、新たな現在の負荷状態が、中央演算処理装置28において何ら受信できない場合、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28内では、各限界値が、そこに記憶された自動車の平均的な負荷状態を基にして確定される。時間間隔の監視は、中央演算処理装置28内で行なわれる。
【0021】
タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置28内で、自動車のそれぞれの個々のタイヤのために、タイヤに割り当てられた下及び上の限界値を確定することが可能である。同様に、フロントアクスルに割り当てられているタイヤのために共通の下の限界値及び共通の上の限界値を確定すること、また、リヤアクスルのタイヤのために共通の他の下及び上の原価位置を確定することが可能である。(この確定は、この場合でも上で述べたテーブルでもって行なうことができ、その際、そこでは、それぞれのホイールもしくはそれぞれのアクスルのために、中央演算処理装置28内で相応のテーブルが記憶されている。)これは、少なくともフロントアクスルのタイヤのために、自動車のリヤアクスルのタイヤのためよりも低い各限界値が考慮される近代の自動車においてしばしば使用される。個々のタイヤのため、又は一方のアクスルのタイヤのために、異なった各限界値が確定される場合は、タイヤ圧力センサ26a〜26dが、個々の識別記号を中央演算処理装置28に伝達し、この識別記号を基にして、中央演算処理装置28は、どのタイヤから現在の空気圧値が伝達されたかを確認することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明により、常に、自動車の高い信頼性を、自動車のタイヤ内の空気圧を監視することに関連させて保証する自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のアクスルに対する自動車の車両ボディのレベルを調整することができる空気バネ設備を示す。
【符号の説明】
2a,2b,2c,2d 空気バネ
4a,4b 横断導管
6a,6b,6c,6d 横断遮断弁
8 導管
10 中央演算処理装置
12 コンプレッサ
14 排出弁
16,18,20,22 高さセンサ
24 圧力センサ
26a〜26d タイヤ圧力センサ
28 中央演算処理装置
30 信号導線
32 信号導線
34 イグニッションキー挿入口
Claims (6)
- 自動車の少なくとも1つの空気タイヤの空気圧が監視され、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧が、下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、信号が発せられるように構成されている自動車のためのタイヤ圧力コントロール装置において、
下及び/又は上の限界値が、自動車の負荷状態に依存して確定され、その際、負荷状態が、空気バネ設備によって算定され、確定が、算定された負荷状態によって自動的に行なわれるように構成されていることを特徴とするタイヤ圧力コントロール装置。 - 下及び/又は上の限界値の新たな確定が、自動車の運転開始毎に行なわれるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ圧力コントロール装置。
- 下及び/又は上の限界値の新たな確定が、現在の負荷状態が所定の値を超えて、各限界値が最後に確定された負荷状態から逸脱した場合にだけ行なわれるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ圧力コントロール装置。
- タイヤ圧力コントロール装置及び空気バネ設備が、それぞれ中央演算処理装置を有し、負荷状態が、空気バネ設備の中央演算処理装置内で設定され、次に、タイヤ圧力コントロール装置の中央演算処理装置に伝達され、この中央演算処理装置内で、各限界値が設定されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のタイヤ圧力コントロール装置。
- タイヤ圧力コントロール装置が、自動車の少なくとも1つのタイヤ内の空気圧を調整することができる手段を有すること、そして、空気圧が下の限界値を下回るか、上の限界値を上回るかした場合に、調整が行なわれるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のタイヤ圧力コントロール装置。
- 一定の時間間隔の後に、現在の負荷状態がタイヤ圧力コントロール装置によって何ら受信されない場合、タイヤ圧力コントロール装置内で、下及び/又は上の限界値が、自動車の平均的な負荷状態を基にして確定されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のタイヤ圧力コントロール装置。
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