JP2004017883A - 鉄道車両連結部の転落防止装置 - Google Patents

鉄道車両連結部の転落防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多種類のサイズや形状のものを用意する必要がなく、各種鉄道車両の連結間隔に対応させることができ、簡易な構成で容易に脱着可能であると共に、美観よく保持具にしっかり締結される構成の鉄道車両用転落防止装置を提供することである。
【解決手段】可撓性を有する先端部と、切断加工される根元部とを有する押し出し成形品からなる板状転落防止部材に、位置固定用凹部あるいは孔部を設け、所定の幅に切断加工された前記板状転落防止部材を、前記凹部あるいは孔部に係合する突部を備える保持具で、その根元部を挟持する構成とした。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駅のホームから乗降客や利用者が車両の連結部の隙間へ転落するのを防止するための転落防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の転落防止装置は、例えば、実開平5−94047号公報には、車両の連結部に取付けられるもので、車両の連結面端部に固設した保持具に、該連結面端部に対向して取付けられるU字状に曲げたシート状弾性体の保護柵が開示されている。該シート状弾性体からなる対向する両保護柵によって車両の連結部の隙間を狭くして、転落事故の発生を防止している。
【0003】
また、特開平10−59175号公報には、着脱容易に構成された平板状弾性体の転落防止保護柵が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通常、鉄道車両の連結部の間隔は、各電鉄会社や車両の種類によって設定されていてそれら車両毎に大きく異なっている。そのため、前述した各従来例の保護柵構造では、互いに対向する保護柵の先端部を人間の通れない間隔もしくは隙間の無いように配置させるには、車両の連結間隔や軌道のカーブ条件および取付部構造に応じてサイズや形状の異なる外幌を多種類用意する必要があり、コストアップが避けられないという問題点がある。
【0005】
しかも、実開平5−94047号公報に記載の保護柵の構造では、保護柵がU字状に曲げられているので、車体幅方向に広くなり、車両の連結面に設置されている足掛や雨樋に干渉する。また、特開平10−59175号公報に記載の例では、着脱容易とするために、保持具に形成された溝に嵌合する膨出部が形成された形状の平板状弾性体を、前記溝に落とし込んで装着する構成であり、該保護柵を十分に締結するものではない。
【0006】
また最近では、美観に対する注文が大きくなってきており、車両の連結部の隙間も綺麗に体裁よくカバーすることが望まれている。
【0007】
本発明の目的は、多種類のサイズや形状のものを用意する必要がなく、各種鉄道車両の連結間隔に対応させることができ、簡易な構成で容易に脱着可能であると共に、美観よく保持具にしっかり締結される構成の車両用転落防止装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に係る発明は、転落防止部材と該部材を保持する保持具とから構成され、車両連結部の間隙部外側を塞ぐように、それぞれの車両の連結面端部から前記転落防止部材が対向して配設される転落防止装置であって、前記転落防止部材が、押し出し成形品であり、可撓性を有する先端部と、前記保持具により挟持される根元部とを有することを特徴としている。
【0009】
上記の構成を有する請求項1に係る発明によれば、転落防止部材の先端部が撓み易いので、カーブ走行時に接近する連結部の内側において、対向した転落防止部材同士が接触しても破損することはない。また、転落防止部材が対向する車両と接触しても車両を傷付けることもない。さらには、乗降客が接触しても体を傷付けず、また根元部は保持具により挟持される構成であり、外観良好で且つ十分な強度で保持可能な転落防止装置を得ることができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、前記転落防止部材に位置固定用凹部あるいは孔部を設け、前記保持具に前記凹部あるいは孔部に係合する突部を設けたことを特徴としている。
【0011】
上記の構成を有する請求項2に係る発明によれば、保持具に設けられた突部に転落防止部材に設けられた凹部あるいは孔部を係合させて、前記転落防止部材を挟持する構成となり、前記転落防止部材を装着するためのネジ等を必要とせず、見映えがよくなる。
【0012】
請求項3に係る発明は、前記転落防止部材が板状の弾性体であり、幅方向断面において、一定厚さの平行部である根元部と、一部または全部の幅を段々細くする傾斜面を有する中間部と、先端断面円弧状の細い先端部とから形成されることを特徴とする。
【0013】
上記の構成を有する請求項3に係る発明によれば、車両と接する、または、転落防止部材同士が接する先端部は撓み易さが保たれたまま、一定厚さで平行な根元部を前記保持具で挟持することで、転落防止部材を堅固に保持することが可能となる。
【0014】
請求項4に係る発明は、前記弾性体が耐候性のあるゴム部材からなることを特徴としている。
【0015】
上記の構成を有する請求項4に係る発明によれば、太陽光や雨水や洗浄水等に対して劣化せず、色落ちしない転落防止部材を得ることができる。
【0016】
請求項5に係る発明は、前記弾性体が着色自在なゴム部材であることを特徴としている。
【0017】
上記の構成を有する請求項5に係る発明によれば、美観に優れ、いつまでも色落ちしない所定の色に着色した転落防止部材を得ることができる。
【0018】
請求項6に係る発明は、前記根元部が幅方向に所定寸法とされる切断面を有することを特徴としている。
【0019】
上記の構成を有する請求項6に係る発明によれば、平行面部である転落防止部材の根元部を切断加工して所定寸法とすることができ、多種類の車両間隔に対応した転落防止装置を得ることが可能となると共に、切断面が前記根元部を挟持する保持具によって被覆されるので、美観を損なうことがない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る鉄道車両連結部の転落防止装置の実施の形態について、図1から図5に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明に係る転落防止部材の断面図を示す。図2は保持具が転落防止部材を締結したところを示す全体断面図である。図3は一方の保持具の形状を示す断面図である。図4は本発明に係る転落防止装置が鉄道車両に装着されたところを示す斜視図である。図5は転落防止部材の別実施例を示す断面図である。
【0022】
図4に示すように、転落防止部材1が車両6及び車両7のそれぞれの連結面端部6a,7aに配設されていて、車両連結部の間隙部Aに乗降客等がホームPから線路側に転落しないように構成されている。転落防止部材1は長い板状であって、該転落防止部材1と同じ長さの一対のL型の保持具2と3とにより締結される構成とした。
【0023】
車両連結部の間隙部Aの間隔Bは、各電鉄会社や車両の種類によって大きく異なっている。また、間隔Bの隙間にどのくらいの幅と長さの転落防止部材1を装着するかも各電鉄会社により一定ではない。そのために、転落防止部材1の幅と長さは種々用意しておく必要がある。
【0024】
長板状の転落防止部材1は、図1に示すように、その断面形状が矩形の根元部1aと段々先細になって先丸形状の先端部1bとで構成されている。先端15を先丸(断面円弧状)とし細くしたのは、転落防止部材1の先端部1bを撓み易くするためである。先端部1bが撓み易い転落防止部材1であると、カーブ状の軌道を走行あるいは停車した際に、対向する転落防止部材同士が接触しても、お互いに撓んで逃げることができ、結果として激しく擦れあうことがない。また、一方の転落防止部材が他方の車両に当接しても車体を傷付けることもない。また、ホーム上の乗降客が誤って落下しそうになって、この転落防止部材1と接触しても、その当たり具合は柔らかくなり人体を傷付けることもない。
【0025】
転落防止部材1を先細形状とするためには、両面に同様な傾斜を設けて三角錐形状の先端形状としてもよいが、一方の面を平らな面11とし、他方の面のみを傾斜面13とするのが好適である。この場合には、平らな面11が人目に触れる面とし美観が損なわれないように構成することができる。また、人目に触れない後面部は一部が平面部12であり、先端部のみに傾斜面13を設けた形状である。
【0026】
転落防止部材1は押し出し成形品の1枚ものの弾性体部材であって、元々の幅寸法はL1である。幅L1の弾性体部材から幅L3切断し所定長の幅L2を得る。この切断作業は矩形の根元部1aを切断して行うとよい。また該切断作業の際には、平らな面11を切断装置に載置することで、正確な形状、寸法に切断することができる。
【0027】
この切断を取付部となる根元部1aにて行うことで、切断部14が保持具2,3に隠れることになり人目に触れず外観を損なうことがない。また、撓み易い先細の先端部1bはそのままの形状を保っているので、人体と接触した際にはその当たりは柔らかく、同様に人体を傷つけることはない。
【0028】
図2により、保持具2,3によって転落防止部材1を締結する方法について説明する。保持具2、3は共にL型断面形状をした板金であり、その長さは転落防止部材1の長さと同等である。また、いずれか一方の長さ方向の複数箇所に突部4が形成されている。本実施例においては、保持具3に突部4を配設する構成としたが、他方の保持具2に突部4を配設してもよい。
【0029】
該突部4は転落防止部材1に形成された凹部1cに係合するものであり、図3に示すように、円柱状部4bと先が段々細くなっている円錐状部4aとを備えている。先端を円錐状部4aとしたのは、突部4を凹部1cに、確実にまた楽に挿入可能とするためである。
【0030】
凹部1cに突部4が係合することで、転落防止部材1はその取付位置が固定される。この際、転落防止部材1に形成される凹部1cは貫通した孔部として形成してもよい。該凹部または孔部1cは転落防止部材1の幅を所定の幅L2とした後に、所定位置に形成されるものである。
【0031】
転落防止部材1の凹部1cに突部4を係合させて保持具2、3を装着し、前記転落防止部材1を挟み込むように装着してネジ5により、車両の連結面端部に固着する構成である。この際、保持具3の断面形状を図3に示すようにその角度αを90度よりも少し大きく鈍角状に形成し、転落防止部材1を保持具2との協働で挟み込むと、一点鎖線で示した元々の形状3aが実線で示す直角形状3bとなって固定され、保持具3の長さ方向の弾力によって、転落防止部材1をしっかりと保持する構成となる。
【0032】
特別な固定ネジを使用せずに、保持具2と3とで挟み込むようにして、転落防止部材1を装着する構成としたので、すっきりとした外観を保つことができ美観を損なうことがない。特に平らな面11を外側に向けて人目に触れる面とすれば、車両間の連結部を体裁よくカバーすることができ好適である。また、転落防止部材1と保持具2,3の色合いを車両と同様な色合いとすることで、さらに体裁のよい外観とすることができる。
【0033】
図5に別の実施例の転落防止部材10を示す。人目に触れる面を平らな面11とし、人目に触れない後面部に平面部12を設けることは、前記の転落防止部材1と同等であるが、平面部12から傾斜面16を経て先端に細い平行面17を設けて、先丸(断面円弧状)の先端18とした例である。先端に細い平行部を設けたので、さらに撓み易い形状とすることができる。また、根元部は前記の転落防止部材1と同一であるのでここでは説明しない。
【0034】
本実施例では保持具を一対のL型金具で構成したが、これに限定されるものではなく、転落防止部材1,10を挟み込む機能を有するものであれば、一体的に形成された保持具を使用してもよい。
【0035】
転落防止部材1,10は車両間の連結部に配設されているために、常に外気に接しており、雨に打たれたり、太陽光にさらされている。そのために、色が剥げたり、色落ちしたりする等の劣化をおこすことになる。車両は多くの旅客を輸送する交通手段であって、美観を損ねることは避けることが望ましい。そこで、転落防止部材1の材質に着色性があり、さらに耐候性を有するゴム部材(例えばエチレンプロピレンゴム)を採用することが好適である。
【0036】
耐候性を有するとは、温湿度や太陽光や雨水等の環境的な影響に対して抵抗力があって、劣化せずまた色落ちしなく、品質が安定していることをいう。
【0037】
エチレンプロピレンゴムは耐オゾン性、耐薬品性、耐熱性に優れ、さらには太陽光にさらされても色落ちしない性質があるため、転落防止部材1の素材としては好適である。もちろん、同様の性質を備えていれば、その他の素材を用いてもよいのは明らかである。
【0038】
転落防止部材1を押し出し成形品とし、一部に切断容易な部分を配設した構成としたので、素材を得るのに特別な型材を用意する必要もなく、また、必要寸法に簡単に切断することが可能となり、種々の車両サイズや連結部間隔に対応した転落防止部材1を安価に得ることができる。
【0039】
車両製造会社または鉄道会社等から所定サイズの転落防止装置の注文がくると、保持具2,3の長さと転落防止部材1の長さと幅が設定されて製造されることになる。把持金具2,3は同一形状の部品を、ただ必要な長さ分切断して得ることができる。また、転落防止部材1は、必要な長さ切断した後に所定の幅出しを行い、最後に凹部1cを形成して製造終了となる。
【0040】
上記のように、あらかじめ初期サイズの保持具2,3と転落防止部材1を準備しておくだけで、種々のサイズの転落防止装置の注文に素早く応じることが可能となり、製造コストを低減できる。また、車両の美観を損ねることがなく、長い間使用しても色落ちしない転落防止装置を得ることができる。
【0041】
さらには、簡単な構造の転落防止装置としたために、装置の故障等が発生せず、装置寿命が長くなり、さらにコストが低減される効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、車両連結部の間隙部外側を塞ぐように、それぞれの車両の連結面端部から前記転落防止部材が対向して配設される転落防止装置であって、前記転落防止部材が、押し出し成形品であり、可撓性を有する先端部と、前記保持具により挟持される根元部とを有するとしたので、板状転落防止部材の先端部が撓み易く、カーブ状の軌道を走行あるいは停車した際に、対向する転落防止部材同士が接触してもお互いに撓んで逃げることができ、結果として激しく擦れあうことがない。また、一方の転落防止部材が他方の車両に当接しても車体を傷付けることもない、さらには、乗降客が接触しても人体を傷つけない。また、板状転落防止部材の根元部は2枚の保持具により堅締される構成であるので、十分な強度で保持可能な転落防止装置を得ることができる。
【0043】
請求項2に係る発明によれば、前記転落防止部材に位置固定用凹部あるいは孔部を設け、前記保持具に前記凹部あるいは孔部に係合する突部を設けた構成としたので、保持具を車両の連結面端部に固定する操作で前記突部と前記凹部とを係合させて、転落防止部材を挟み込んで保持することが可能となり、ネジ等を使用せずに、2枚の保持具を固定するだけで、板状転落防止部材を締付けて保持することになって、見映えがよくなる。
【0044】
請求項3に係る発明によれば、前記転落防止部材が板状の弾性体であり、幅方向断面において、一定厚さの平行部である根元部と、一部または全部の幅を段々細くする傾斜面を有する中間部と、先端断面円弧状の細い先端部とから形成されるとしたので、車両と接するまたは転落防止部材同士が接する先端部は撓み易さが保たれたまま、一定厚さで平行な根元部を前記保持具で挟持することで、転落防止部材を堅固に保持することができる。
【0045】
請求項4に係る発明によれば、前記弾性体が耐候性のあるゴム部材からなるとしたので、太陽光や雨水や洗浄水等に対して劣化せず、色落ちしない転落防止部材を得ることができる。
【0046】
請求項5に係る発明によれば、前記ゴム部材が着色自在なゴム部材であるとしたので、美観に優れ、いつまでも色落ちしない所定の色に着色した転落防止部材を得ることができる。
【0047】
請求項6に係る発明によれば、前記根元部が幅方向に所定寸法とされる切断面を有するとしたので、平行面部である転落防止部材の根元部を切断加工して所定寸法とすることができ、多種類の車両間隔に対応した転落防止装置を得ることが可能となると共に、切断面が前記根元部を挟持する保持具によって被覆されるので、美観を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転落防止部材の断面図を示す。
【図2】保持具が転落防止部材を締結したところを示す全体断面図である。
【図3】一方の保持具の形状を示す断面図である。
【図4】本発明に係る転落防止装置が鉄道車両に装着されたところを示す斜視図である。
【図5】本発明に係る転落防止部材の別実施例の断面図を示す。
【符号の説明】
1,10 転落防止部材
1a 根元部
1b 先端部
1c 凹部
2 保持具
3 保持具
4 突部
6、7車両
6a,7a 連結面端部
11 平らな面
12 平面部
13、16 傾斜面
A  間隙部
B  間隔
P  ホーム
L1 元々の幅
L2 所定の幅
L3 切断幅
α 角度(90度より大)

Claims (6)

  1. 転落防止部材と該部材を保持する保持具とから構成され、車両連結部の間隙部外側を塞ぐように、それぞれの車両の連結面端部から前記転落防止部材が対向して配設される転落防止装置であって、
    前記転落防止部材が、押し出し成形品であり、可撓性を有する先端部と、前記保持具により挟持される根元部とを有することを特徴とする鉄道車両連結部の転落防止装置。
  2. 前記転落防止部材に位置固定用凹部あるいは孔部を設け、前記保持具に前記凹部あるいは孔部に係合する突部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両連結部の転落防止装置。
  3. 前記転落防止部材が板状の弾性体であり、幅方向断面において、一定厚さの平行部である根元部と、一部または全部の幅を段々細くする傾斜面を有する中間部と、先端断面円弧状の細い先端部とから形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の鉄道車両連結部の転落防止装置。
  4. 前記弾性体が耐候性のあるゴム部材からなることを特徴とする請求項3に記載の鉄道車両連結部の転落防止装置。
  5. 前記弾性体が着色自在なゴム部材であることを特徴とする請求項3または4に記載の鉄道車両連結部の転落防止装置。
  6. 前記根元部が幅方向に所定寸法とされる切断面を有することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の鉄道車両連結部の転落防止装置。
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