JP2004017302A - 記録媒体位置決め装置、記録装置 - Google Patents

記録媒体位置決め装置、記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体の桁方向位置を特別な操作を要することなく容易に且つ確実に規制することのできる記録媒体位置決め装置を得る。
【解決手段】光ディスクRをセットした搬送用トレイ18の桁方向位置を規制する位置決め装置25は、支持面11aと、搬送用トレイ18の一方の側端をガイドする固定ガイド29と、搬送用トレイ18を差し込む差し込み部27と、トレイ検出器30を有している。トレイ検出器30は検出レバー33と検出部31とからなり、搬送用トレイ18が差し込まれると、検出レバー33が回動して搬送用トレイ18の通過を検出する。検出レバー33は、ねじりコイルばね34によって搬送用トレイ18の側端を固定ガイド29に向けて付勢し、これにより、搬送用トレイ18の桁方向位置が規制される。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に記録を行う記録装置において手差し給送される記録媒体の桁方向位置を規制する記録媒体位置決め装置及び該記録媒体位置決め装置を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、民生用のインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)において、コンパクトディスクに代表される光ディスク(以下「光ディスク」と言う)のラベル面に直接インクを吐出して印刷が可能なものが開発され、市場に出回っている。この様なプリンタにおいては、光ディスクは一般の印刷用紙と比べてサイズが小さく、且つ高剛性を有する為、それ単体でプリンタの用紙搬送経路を利用して搬送することができない。従って、板状体からなる専用の記録媒体搬送用トレイ(以下「搬送用トレイ」と言う)にセットし、そして搬送する様になっている。
【0003】
図7は、従来のプリンタにおける搬送用トレイの給装方法を示す為の、従来技術に係るプリンタ後部の斜視図である。図中、符号501は板状体からなる搬送用トレイを示していて、符号505は、光ディスクをセットする為の凹部を示している。
【0004】
図7において、プリンタ本体500の後部には搬送用トレイ501の差し込み口502が設けられ、該差し込み口502の左端は、固定ガイド503が設けられている。搬送用トレイ501を挟んで固定ガイド503と対向する側には可動ガイド504が設けられている。可動ガイド504は搬送用トレイ501の幅方向(図の矢印方向)に摺動可能に設けられていて、搬送用トレイ501を差し込んだ後、可動ガイド504を搬送用トレイ501の側端に合った位置に変位させ、これにより、搬送用トレイ501の桁方向位置を規制する様になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この様に可動ガイド504をユーザが手動によって操作する従来のプリンタにおいては、ユーザによっては可動ガイド504を操作しないまま搬送用トレイ501を差し込み、そしてそのまま印刷動作を開始してしまう場合もある。この様な場合には、搬送用トレイ501の桁方向位置が定まらず、凹部505にセットされた光ディスクに、適切に印刷が実行されないといった不具合を招くことになる。
【0006】
また、搬送用トレイ501を差し込む際にその都度可動ガイド504を操作するのは作業が繁雑であり、特に、図7に示した様にプリンタ後方側から搬送用トレイ501を差し込む様な構成にあっては、尚一層可動ガイド504の操作が煩雑となる。
【0007】
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その課題は、記録媒体の桁方向位置を特別な操作を要することなく容易に且つ確実に規制することのできる記録媒体の位置決め装置を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の記録媒体位置決め装置は、記録媒体を下から支持する支持面と、前記記録媒体の一端側に固設され、前記記録媒体の側端位置を規制する固定ガイドと、前記記録媒体と接触することにより、前記記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段と、を有し、前記記録媒体に記録を行う記録装置において手差し給送される前記記録媒体の桁方向位置を規制する記録媒体位置決め装置であって、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体を挟んで前記固定ガイドと対向する側において、前記記録媒体の側端と係合しない非係合状態と、前記記録媒体の側端と係合する係合状態とを変化可能に設けられる接触部と、該接触部の状態変化を検出する検出部と、を有し、前記接触部が、前記係合状態において前記記録媒体の側端を前記固定ガイドに向けて付勢する様に構成されていることを特徴とする。
【0009】
本願請求項1記載の発明によれば、記録媒体と接触して記録媒体の通過を検出する検出部が、記録媒体の側端を固定ガイドに向けて付勢する様に構成されているので、これによって記録媒体の桁方向位置が定まり、もって特別な操作を必要とせず、容易に記録媒体の桁方向位置を規制することが可能となる。
【0010】
即ち、記録媒体位置決め装置は、記録媒体と接触して当該記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段を有しているが、当該記録媒体検出手段を、記録媒体の桁方向位置を規制する規制手段として利用した。従って、特別な操作を必要とせず、容易に記録媒体の桁方向位置を規制して適切な記録動作を実行することができると共に、特別な構成要素を別途設けることなく低コストに記録媒体の桁方向位置を規制することが可能となる。
【0011】
本願請求項2記載の記録媒体位置決め装置は、記録媒体を下から支持する支持面と、前記記録媒体の一端側に固設され、前記記録媒体の側端位置を規制する固定ガイドと、前記記録媒体と接触することにより、前記記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段と、を有し、前記記録媒体に記録を行う記録装置において手差し給送される前記記録媒体の桁方向位置を規制する記録媒体位置決め装置であって、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体を挟んで前記固定ガイドと対向する側において、前記記録媒体の側端と係合しない非係合状態と、前記記録媒体の側端と係合する係合状態とを変化可能に設けられる接触部と、該接触部の状態変化を検出する検出部と、を有し、前記接触部が前記係合状態において前記記録媒体の側端を前記固定ガイドに向けて付勢することにより、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の桁方向位置を規制する規制手段を兼ねる様になされていることを特徴とする。
【0012】
本願請求項2記載の発明によれば、記録媒体位置決め装置は、記録媒体と接触して当該記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段を有しているが、当該記録媒体検出手段を構成する接触部を、記録媒体の側端を前記固定ガイドに向けて付勢する様に構成し、これによって前記記録媒体検出手段が記録媒体の桁方向位置を規制する規制手段を兼ねる様になしたので、前述した本願請求項1記載の発明と同様に、特別な操作を必要とせず、容易に記録媒体の桁方向位置を規制して適切な記録動作を実行することができると共に、特別な構成要素を別途設けることなく低コストに記録媒体の桁方向位置を規制することができる。
【0013】
本願請求項3記載の記録媒体位置決め装置は、請求項1または2において、前記接触部が、前記記録媒体と接触して回動するレバー状部材からなり、回動することにより、前記記録媒体の給送経路に対して進退可能となっていることを特徴とする。
本願請求項3記載の発明によれば、前記接触部は、記録媒体と接触して回動するレバー状部材からなり、回動することにより、記録媒体の給送経路に対して進退可能となっているので、前記接触部を、簡易な構造にして且つ安価に構成することが可能となる。
【0014】
本願請求項4記載の記録媒体位置決め装置は、請求項1から3のいずれか1項において、間口形状が前記記録媒体の桁方向断面形状と略同一形状をなす記録媒体差し込み口を有していることを特徴とする。
本願請求項4記載の発明によれば、記録媒体位置決め装置は、間口形状が記録媒体の桁方向断面形状と略同一形状をなす記録媒体差し込み口を備えているので、記録媒体の差し込み口が視覚的に判り易く、ユーザが誤った位置に記録媒体を差し込むといった操作ミスを防止することが可能となる。
【0015】
本願請求項5記載の記録媒体位置決め装置は、請求項1から4のいずれか1項において、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられていることを特徴とする。
本願請求項5記載の発明によれば、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられているので、これによって多様なサイズの前記記録媒体に対応することが可能となる。
【0016】
本願請求項6記載の記録媒体位置決め装置は、請求項1から4のいずれか1項において、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられ、且つ、前記記録媒体の先端角部が当接するガイド斜面と、前記記録媒体検出手段を前記固定ガイドに向けて付勢する付勢手段と、を有し、前記記録媒体の先端角部が前記ガイド斜面に当接することにより、前記記録媒体検出手段がサイズの異なる前記記録媒体に合わせて幅方向にスライド動作する様に構成されていることを特徴とする。
本願請求項6記載の発明によれば、前記記録媒体検出手段それ自体が前記記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられていて、そして前記記録媒体が差し込まれると、前記記録媒体の先端角部が前記ガイド斜面に当接することにより、前記記録媒体検出手段それ自体が自動的に前記記録媒体の幅寸法に合わせて変位動作するので、これによって特別な操作を必要とせずに、多様なサイズの前記記録媒体に対応することが可能となる。
【0017】
本願請求項7記載の記録装置は、被記録材に記録を行う記録部を備えた記録装置であって、請求項1から6のいずれか1項に記載された前記記録媒体位置決め装置を備えていることを特徴とする。
本願請求項7記載の発明によれば、記録装置は、前述した本願請求項1から6のいずれか1項に記載された記録媒体位置決め装置を備えているので、これによって前述した本願請求項1から6のいずれか1項に記載の発明と同様な作用効果を得ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る「インクジェット式記録装置」(以下、「プリンタ」と言う)100の、上部カバーを外した状態を示す斜視図であり、図2は、プリンタ100の概略側断面図である。先ず、当該図1及び図2を参照しつつ、プリンタ100の大略構成について説明する。
【0019】
図1において、プリンタ100は後部に給紙装置1を備えていて、該給紙装置1に堆積・セットされる印刷用紙は、該給紙装置1によって最上位のものが1枚ずつ下流側へと搬送され、キャリッジ3の下部に設けられたインクジェット記録ヘッド(図2参照:以下「記録ヘッド」と言う)8によってインクが吐出され、記録が行われた後に、前方の排紙スタッカ5に排出される。
【0020】
キャリッジ3はインクカートリッジ4を搭載し、該インクカートリッジ4から記録ヘッド8へインクを供給する。また、キャリッジ3は、プリンタ100の基体を構成するサイドフレーム6a、6b間に掛架されたキャリッジガイド軸7、7を挿通し、該キャリッジガイド軸7、7によって主走査方向にガイドされる。そして、キャリッジ3は、図示しない駆動手段によって主走査方向に往復動作する様になっている。
【0021】
尚、図1においては右下側が「0桁側」であり、左上側が「80桁側」となっていて、キャリッジ3は、0桁側をホームポジションとし、当該0桁側において記録ヘッド8のキャッピング或いはヘッドクリーニング等のメンテナンス動作を受け、80桁側において、記録ヘッド8のノズル穴が詰まることの無い様に、インクの無駄打ちを行う所謂フラッシング動作を行う様になっている。
【0022】
次に、図2を参照しつつ、プリンタ100の内部構成(用紙搬送経路)について詳説する。尚、以下では、図2の右側(プリンタ後方側)を「上流側」(用紙搬送経路の上流側)と言い、同左側(プリンタ前方側)を「下流側」(用紙搬送経路の下流側)と言うこととする。
【0023】
前述した様に、プリンタ100は上流側に給紙装置1を備え、該給紙装置1によって印刷用紙をホッパ9上に傾斜姿勢に堆積保持し、そして1枚ずつ給紙ローラ10によって湾曲させながら下流側へと給送する第1の給送経路(矢印Aで示す)と、この様な湾曲した給送経路を利用できない非可撓性記録媒体(剛性の高い記録媒体)を装置後方から略水平に差し込む第2の給送経路(矢印Bで示す)とを備えている。以下では、前記第1の給送経路に沿って上流側から説明することとする。
【0024】
給紙装置1はホッパ9を備え、該ホッパ9上に印刷用紙(図示せず)を傾斜姿勢で堆積する。ホッパ9は回動支点9aを中心に回動可能に設けられ、その先端部が回動駆動される給紙ローラ10に対して圧接及び離間動作する様になっている。堆積された印刷用紙の最上位のものは、ホッパ9が給紙ローラ10に対して圧接動作を行い、当該圧接状態において給紙ローラ10が回動することによって下流側に繰り出される。給紙ローラ10は側面視略D形の形状をなしていて、印刷動作時にはその平坦部が用紙Pに対向する状態に制御され(図2の状態)、これによって搬送負荷を軽減する。
【0025】
給紙ローラ10の下部には紙案内12が設けられ、給紙装置1から繰り出された印刷用紙の先端が該紙案内12に斜めに当接し、滑らかに下流側に案内される。紙案内12から下流には回動駆動される搬送駆動ローラ2aと、該搬送駆動ローラ2aに圧接する搬送従動ローラ2bと、からなる搬送ローラ2が設けられ、印刷用紙は、当該搬送ローラ2によってニップされて、一定ピッチで下流側に搬送される。
【0026】
一方、給紙装置1の下部には紙案内11が設けられている。紙案内11の上部上流側には後述するトレイ差し込み部27(図3参照)が設けられ、該トレイ差し込み部27から、後述する搬送用トレイ18を手差し給送することができる様になっている。差し込まれた搬送用トレイ18は、紙案内12を通って搬送駆動ローラ2aと搬送従動ローラ2bとにニップされ、下流側へ搬送される。
【0027】
搬送従動ローラ2bは搬送従動ローラホルダ14の下流側において軸支され、当該搬送従動ローラホルダ14は、回動軸(図示せず)を中心に図2の時計方向及び反時計方向に回動可能に設けられ、且つ、ねじりコイルばね(図示せず)によって搬送従動ローラ2bが常に搬送駆動ローラ2aに圧接する方向(図2の反時計方向)に回動付勢されている。尚、搬送従動ローラ2bは、図示しない操作レバーによって、搬送駆動ローラ2aに圧接する位置と、搬送駆動ローラ2aから離間する位置とをとることができる様になっている。
【0028】
次に、給紙ローラ10から搬送ローラ2に至る印刷用紙の給送経路上には、印刷用紙の通過を検出する、センサ本体部13aと検出子13bとからなる用紙検出器13が配設されている。検出子13bは側面視略「く」の字の形状をなし、その中央付近の回動軸13cを中心に図2の時計方向及び反時計方向に回動可能に設けられ、回動軸13cから下側は、下流から上流に進む印刷用紙の先端と緩やかな角度で滑らかに当接する様に形成されている。
【0029】
検出子13bの上方に位置するセンサ本体部13aは発光部(図示せず)及び該発光部からの光を受ける受光部(図示せず)を備え、検出子13bの回動軸13cから上側が、その回動動作により、前記発光部から前記受光部に向かう光の遮断及び通過を行う様になっている。よって、印刷用紙の通過に伴って検出子13bが上方に押し上げられるように回動すると、検出子13bの上側がセンサ本体部13aから外れ、これによって前記受光部が受光状態となって、印刷用紙の通過を検出する様になっている。
【0030】
続いて、搬送ローラ2の下流には、プリンタ100の記録部(記録手段)を構成する、プラテン17及び記録ヘッド8が上下に対向する様に配設されている。プラテン17は主走査方向(図2の紙面表裏方向)に長く、搬送ローラ2によって記録ヘッド8の下へ搬送される印刷用紙は、プラテン17によって下から支持される。記録ヘッド8は前述した様にインクカートリッジ4(図1参照)を搭載するキャリッジ3の底部に設けられ、該キャリッジ10は、主走査方向に延びるキャリッジガイド軸7、7にガイドされながら主走査方向に往復動し、記録ヘッド8によって印刷が実行される。
【0031】
次に、記録ヘッド8から下流はプリンタ100の排紙部となっていて、回動駆動される排紙駆動ローラ15aと、該排紙駆動ローラ15aに軽く接することによって従動回動する排紙従動ローラ15bと、からなる排紙ローラ15が設けられ、記録ヘッド8によって印刷の行われた印刷用紙は、排紙ローラ15にニップされつつ排紙駆動ローラ15aが回動することにより排出される。
【0032】
以上が、プリンタ100の全体構成であり、以下、図3乃至図6を参照しつつ、搬送用トレイ18の桁方向位置を決定し且つ規制する位置決め装置25について説明する。ここで、図3はプリンタ100後部の外観斜視図であり、図4は搬送用トレイ18の平面図、図5及び図6は位置決め装置25の平面図である。
【0033】
先ず、図4を参照しつつ、搬送用トレイ18の構成について説明する。搬送用トレイ18は板状体からなるトレイ本体部18aからなり、トレイ本体部18aには、平面視においてドーナツ形状をなす凹部19が形成されている。凹部19は非可撓性記録媒体としての光ディスクRをセットする為の凹部であり、その中央部には凸部20が形成され、該凸部20に光ディスクRの中心孔が嵌合する様になっている。そして、凸部20と光ディスクRの中心孔との嵌合により、光ディスクRが凹部19から容易に外れることなく保持される様になっている。尚、符号23、23で示す穴は、凹部19にセットされた光ディスクRの取り出し用の穴である。
【0034】
搬送用トレイ18は図4の上側がプリンタ100に差し込む側となっている。この差し込み側の端部近傍(プリンタ100における0桁側)には、所定の反射率を有する反射板21が設けられている。反射板21は、搬送方向に延びる様な短冊形状をなしている。一方、キャリッジ3(図2参照)の下面にはセンサ(反射型センサ)16が設けられている。センサ16は発光部(図示せず)と受光部(図示せず)を備え、これによってキャリッジ3の下に位置する記録媒体の反射率及びその変化を検出することができる様になっている。
【0035】
ここで、搬送用トレイ18は全体が黒色からなり、反射板21は、普通紙とほぼ同じ反射率を有する白色からなっている。そして、搬送用トレイ18が手差し給送されると、反射板21が、キャリッジ3が主走査した際にちょうどセンサ16の下に位置する様になっていて、キャリッジ3の主走査に伴ってセンサ16が、その下に位置する反射板21とトレイ本体部18aとの反射率変化を検出することにより、プリンタ100の制御部(図示せず)は、セットされた搬送媒体が間違いなく搬送用トレイ18であるということを認識できる様になっている。即ち、反射板21は、搬送用トレイ18の識別表示としての機能を果たす。
【0036】
続いて、搬送用トレイ18の桁方向位置を規制する位置決め装置25について図5及び図6を参照しつつ説明する。尚、図5及び図6では、左側を「0桁側」と言い、右側を「80桁側」と言うこととする。図5において、位置決め装置25は、搬送用トレイ18を下方から支持する支持面11a(紙案内11)と、搬送用トレイ18の0桁側(図5の左側)側端をガイドする固定ガイド29と、搬送用トレイ18を差し込む差し込み部27と、搬送用トレイ18が差し込まれたことを検出する「記録媒体検出手段」としてのトレイ検出器30を有している。
【0037】
トレイ差し込み部27は、図3に示す様に搬送用トレイ18の桁方向断面形状とほぼ同一形状、より詳しくは、搬送用トレイ18の厚み及び幅よりもやや大きい間口からなるトレイ差し込み口28を有していて、該トレイ差し込み口28から、搬送用トレイ18を差し込む様に構成されている。即ち、トレイ差し込み口28は搬送用トレイ18の桁方向断面形状とほぼ同一形状からなる間口であるので、搬送用トレイ18の差し込み口が視覚的に判り易く、ユーザによる誤操作(例えば、誤った部分に差し込む等)が少ないという作用効果を奏している。
【0038】
トレイ差し込み部27の0桁側は、搬送用トレイ18の0桁側の側端をガイドする固定ガイド29が、搬送方向(図5の上下方向)に延びる様に固設されていて、一方でトレイ差し込み部27の80桁側には、トレイ検出器30が設けられている。固定ガイド29は搬送用トレイ18の0桁側の側端と均一に接触し、搬送用トレイ18の給送姿勢及び桁方向位置を規制する機能を果たす。
【0039】
トレイ検出器30は、「接触部」としての検出レバー33と、該検出レバー33の状態を検出する検出部31とから構成されている。検出レバー33は平面視において略L字形の形状をなし、一方の端部は搬送用トレイ18の給送経路に突出する様に(符号33cで示す部分:以下「接触端33c」と言う)、他方は搬送用トレイ18の給送経路から離間する方向に突出する様に(符号33bで示す部分:以下「検出端33b」と言う)なされているとともに、回動軸33aを有している。そして、該回動軸33aを中心に回動することにより、接触端33cが搬送用トレイ18の給送経路(搬送用トレイ18の80桁側)に対して進退可能となっている。
【0040】
検出レバー33の回動軸33aにはねじりコイルばね33aが設けられている。ねじりコイルばね33aは、その一端が検出レバー33の一部に、他端が検出レバー33を軸支するレバー保持部35と係合する様に設けられていて、これによって検出レバー33は、接触端33cが常に搬送用トレイ18の給送経路に突出する様に回動付勢された状態となっている。
【0041】
次に、検出部31aは、発光部31a及び該発光部31aからの光を受ける受光部31bからなり、検出レバー33の検出端33bが、検出レバー33の回動動作により、発光部31aから受光部31bに向かう光の遮断及び通過を行う様になっている。従って、図5から図6への変化に示す様に搬送用トレイ18の通過に伴って接触端33cが搬送用トレイ18によって押し退けられ、検出レバー33が回動すると、検出端33bが検出部31から外れ、受光部31bが受光状態となり、トレイ検出器30は図示しないプリンタ100の制御部に受光状態への切り替わりを表す信号を送出する(検出レバー33の係合状態)。そして、プリンタ100は、これによって搬送用トレイ18が給送経路に差し込まれたことを知ることができる。
【0042】
また、搬送用トレイ18の終端(図5及び図6の下端)が検出レバー33の位置を通過すると、検出レバー33は元の状態に復帰し(検出レバー33の非係合状態)、これによって受光部31bが非受光状態となり、トレイ検出器30は、前記制御部に非受光状態への切り替わりを表す信号を送出する。そして、プリンタ100は、これによって搬送用トレイ18の終端の通過を知ることができると共に、搬送用トレイ18の始端の通過から終端の通過に至るまでの紙送り量を監視することにより、搬送用トレイ18の紙送り方向長さをも検出することができる。
【0043】
次に、以上の様に構成された位置決め装置25の作用効果について図5及び図6を参照しつつ説明する。搬送用トレイ18にセットされた光ディスクRに印刷を行う場合には、適切な位置に印刷を行うべく、搬送用トレイ18の桁方向位置を適切に規制する必要がある。しかし、この様に搬送用トレイ18の桁方向位置を適切に規制すべく、搬送用トレイ18の80桁側(図5及び図6の左側)側端をガイドする可動ガイド(図示せず)の様なものを設け、手動によって前記可動ガイドを操作し、搬送用トレイ18の桁方向位置を決定し或いは規制する場合には、操作が手間となると共に操作ミス或いは操作忘れによって適切に桁方向位置が規制されない虞がある。
【0044】
加えて、前述したトレイ差し込み口28(図3参照)の幅を、搬送用トレイ18の桁方向位置を適切にガイドすべく、搬送用トレイ18の幅と完全に同一にすると、搬送用トレイ18を差し込む際の作業性が低下すると共に、搬送用トレイ18及びトレイ差し込み口28の幅寸法を厳密に管理する必要が生じ、コストアップとなる。
【0045】
そこで、位置決め装置25は、トレイ検出器30を搬送用トレイ18の桁方向位置を決定し且つ規制する規制手段として用いる(兼用する)ことにより、上述の様な問題を解消している。即ち、前述した様に検出レバー33はねじりコイルばね34によって接触端33cが常に搬送用トレイ18の給送経路に突出する用に設けられているので、図6に示す様に搬送用トレイ18が差し込まれると、搬送用トレイ18の80桁側の側端を図の矢印方向に押圧し、そしてこの様にして搬送用トレイ18を固定ガイド29に向けて付勢して搬送用トレイ18の桁方向位置を決定し、且つ、規制する。また同時に、搬送方向に延びる様な固定ガイド29に向けて搬送用トレイ18を付勢することにより、搬送用トレイ18の給送姿勢を規制する。
【0046】
従ってこの様なトレイ検出器30による桁方向位置規制手段により、ユーザによる桁方向位置決め作業等が不要になると共に、トレイ差し込み口28を余裕を持った寸法によって形成することができ、上述の様な問題を解消することができる。
【0047】
加えて、トレイ検出器30が搬送用トレイ18の桁方向位置規制手段を兼ねるので、特別な構成要素を別途設けることなく、構造簡単にして且つ安価に搬送用トレイ18の桁方向位置規制手段を得ることができる。
【0048】
尚、本実施形態では検出端33cによって搬送用トレイ18の側端を点で押圧しているが、検出端33cを搬送用トレイ18の80桁側の側端と広く接触する様に構成すれば、搬送用トレイ18にモーメント力(図5及び図6において時計方向及び反時計方向)が発生せず、搬送用トレイ18の給送姿勢をより安定したものとすることができる。
【0049】
また、本実施形態では、トレイ差し込み口28の間口寸法を、搬送用トレイ18の桁方向断面形状と略同一形状としているが、これをより広い間口形状とすることにより、搬送用トレイ18と幅寸法の異なる印刷媒体(例えば、厚手のボード紙等)を手差し給送することも可能となる。
【0050】
次に、図8を参照しつつ、位置決め装置25の他の実施形態について説明する。ここで、図8は、他の実施形態に係る位置決め装置25’の平面図である。図8において、図5に示した位置決め装置25と異なる点は、トレイ検出器30’が、符号Pで示す印刷媒体(例えば、厚手のボード紙等)の幅方向(図8の矢印方向)にスライド可能に設けられた点にある。
【0051】
即ち、トレイ検出器30’は、摺動部材36上に載設されている。摺動部材36は、紙案内11において印刷媒体Pの幅方向に延びる様に形成されたガイド溝37、37と係合する突起部(図示せず)を有し、これによって印刷媒体Pの幅方向にスライド可能となっている。摺動部材36は、ばね38によって0桁側(図8の左側)に付勢され、これによって摺動部材36は、印刷媒体Pが差し込まれていない状態では、符号36’で示す様に最も0桁側に位置する様になっている。尚、ガイド溝37、37は、摺動部材36が符号36’で示す位置から符号36’’で示す位置までスライド動作できる様に形成されている。
【0052】
次に、摺動部材36は、印刷媒体Pの80桁側先端部が当接するガイド斜面36aを有している。ガイド斜面36aは、図示する様に多様なサイズ(幅寸法)の印刷媒体Pの80桁側先端角部が当接できる様に形成されていて、これにより、印刷媒体Pよりも幅寸法の小さい印刷媒体P’の80桁側先端角部、印刷媒体Pよりも幅寸法の大きい印刷媒体P’’の80桁側先端角部と当接可能になっている。そして、摺動部材36は、印刷媒体Pの幅方向にスライド可能となっていることから、印刷媒体Pが差し込まれると、当該差し込まれた印刷媒体Pの幅寸法に追従してスライド動作し、もって差し込まれた印刷媒体Pの幅寸法に合った最適な位置に変位する。
【0053】
つまり、位置決め装置25’においては、トレイ検出器30’それ自体が差し込まれた印刷媒体の幅寸法に合わせて変位動作することから、もって多様なサイズの印刷媒体に対応することが可能となる、といった作用効果を得ることができる。
【0054】
尚、図8に示した位置決め装置25’においては、差し込まれた印刷媒体Pの幅寸法に合わせてトレイ検出器30’が自動的に変位動作する様に構成しているが、摺動部材36についてガイド斜面36a及びばね38を設けずに、ユーザの操作によってトレイ検出器30’を手動で印刷媒体Pの幅方向にスライドさせる様に構成しても構わない。尚この場合、摺動部材36が検出レバー33を回動付勢するねじりコイルばね34のばね力に負けて80桁側(図8の右側)に変位してしまわない様に、摺動部材36をスライドさせる際の抵抗(摩擦力)を大なる様にしたり、或いは、変位させた位置で摺動部材36を保持する保持手段を別途設けることが望ましい。
【0055】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、記録媒体と接触して記録媒体の通過を検出する検出部が、記録媒体の側端を、固定ガイドに向けて付勢する様に構成されているので、これによって記録媒体の桁方向位置が定まり、もって特別な操作を必要とせず、容易に記録媒体の桁方向位置を規制することが可能となる。また、記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段が、記録媒体の規制手段を兼ねているので、特別な構成要素を別途設けることなく、簡易な構造にして且つ安価に記録媒体の桁方向位置を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの外観斜視図である。
【図2】本発明に係るインクジェットプリンタの概略側断面図である。
【図3】本発明に係るインクジェットプリンタ後部の斜視図である。
【図4】記録媒体搬送用トレイの平面図である。
【図5】本発明に係る記録媒体位置決め装置の平面図である。
【図6】本発明に係る記録媒体位置決め装置の平面図である。
【図7】従来技術に係るインクジェットプリンタ後部の斜視図である。
【図8】他の実施形態に係る記録媒体位置決め装置の平面図である。
【符号の説明】
1 給紙装置
2 搬送ローラ
3 キャリッジ
8 インクジェット記録ヘッド
10 給紙ローラ
11、12 紙案内
13 用紙検出器
15 排紙ローラ
16 センサ
17 プラテン
18 記録媒体搬送用トレイ
25 位置決め装置
27 トレイ差し込み部
28 トレイ差し込み口
29 固定ガイド
30 トレイ検出器
31 検出部
33 検出レバー
34 ねじりコイルばね
35 レバー保持部
100 インクジェットプリンタ
R 光ディスク

Claims (7)

  1. 記録媒体を下から支持する支持面と、
    前記記録媒体の一端側に固設され、前記記録媒体の側端位置を規制する固定ガイドと、
    前記記録媒体と接触することにより、前記記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段と、を有し、前記記録媒体に記録を行う記録装置において手差し給送される前記記録媒体の桁方向位置を規制する記録媒体位置決め装置であって、
    前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体を挟んで前記固定ガイドと対向する側において、前記記録媒体の側端と係合しない非係合状態と、前記記録媒体の側端と係合する係合状態とを変化可能に設けられる接触部と、
    該接触部の状態変化を検出する検出部と、を有し、
    前記接触部が、前記係合状態において前記記録媒体の側端を前記固定ガイドに向けて付勢する様に構成されている、
    ことを特徴とする記録媒体位置決め装置。
  2. 記録媒体を下から支持する支持面と、
    前記記録媒体の一端側に固設され、前記記録媒体の側端位置を規制する固定ガイドと、
    前記記録媒体と接触することにより、前記記録媒体の通過を検出する記録媒体検出手段と、を有し、前記記録媒体に記録を行う記録装置において手差し給送される前記記録媒体の桁方向位置を規制する記録媒体位置決め装置であって、
    前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体を挟んで前記固定ガイドと対向する側において、前記記録媒体の側端と係合しない非係合状態と、前記記録媒体の側端と係合する係合状態とを変化可能に設けられる接触部と、
    該接触部の状態変化を検出する検出部と、を有し、
    前記接触部が前記係合状態において前記記録媒体の側端を前記固定ガイドに向けて付勢することにより、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の桁方向位置を規制する規制手段を兼ねる様になされている、
    ことを特徴とする記録媒体位置決め装置。
  3. 請求項1または2において、前記接触部が、前記記録媒体と接触して回動するレバー状部材からなり、回動することにより、前記記録媒体の給送経路に対して進退可能となっていることを特徴とする記録媒体位置決め装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項において、間口形状が前記記録媒体の桁方向断面形状と略同一形状をなす記録媒体差し込み口を有していることを特徴とする記録媒体位置決め装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項において、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられている、
    ことを特徴とする記録媒体位置決め装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項において、前記記録媒体検出手段が、前記記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられ、且つ、前記記録媒体の先端角部が当接するガイド斜面と、前記記録媒体検出手段を前記固定ガイドに向けて付勢する付勢手段と、を有し、
    前記記録媒体の先端角部が前記ガイド斜面に当接することにより、前記記録媒体検出手段がサイズの異なる前記記録媒体に合わせて幅方向にスライド動作する様に構成されている、
    ことを特徴とする記録媒体位置決め装置。
  7. 被記録材に記録を行う記録部を備えた記録装置であって、請求項1から6のいずれか1項に記載された前記記録媒体位置決め装置を備えていることを特徴とする記録装置。
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