JP2004014598A - p型GaN系半導体の製造方法およびGaN系半導体素子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電圧印加用の両極の電極P1、P2のうち少なくとも一方の電極P1に電解液を用い、該電解液を介して、p型不純物を含むGaN系半導体1に、p型不純物を活性化させ得る電圧を印加する。反りや凹凸を有するGaN系半導体に電解液が行き渡り、p型不純物の活性化が均一となる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、GaN系半導体に添加されたp型不純物を活性化させ得る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
GaN系半導体をp型とするためには、該半導体にp型不純物(Mg等)を添加するだけでは不十分であり、該p型不純物を活性化させるための処理をさらに施さねばならない。
従来行われているp型不純物の主な活性化処理法としては、熱アニール(特許第2540791号)が挙げられ、それ以外にも新規な活性化処理法の開発が活発である。
【0003】
上記新規な活性化処理法の1つとして、p型不純物をドープしたGaN系半導体に高周波電界を印加する方法が提案されている(特開2001−351925)。この方法は、p型不純物をドープしたGaN系半導体を一対のRF(高周波)電極間に接触させて配置し、高周波電界を印加するという方法である。該高周波電界の印加によって、p型不純物が活性化され、p型GaN系半導体が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、本発明者等が、上記高周波電界を印加して行う活性化処理法について検討したところ、次の問題が存在していることがわかった。
先ず、活性化処理すべきGaN系半導体は、通常、サファイアなど他の材料からなるウエハ上に層として成長させたものであるため、図4(a)に示すように、このウエハを含んだ積層構造体A10には、GaN系半導体層とウエハとの熱膨張係数差に起因した大きな反りやうねりが生じている。加えて、図4(b)中に示すように、積層構造体A10の表面(特に成長したGaN系半導体層表面)には、ミクロに見ると凹凸が多数存在しており、また意図的に凹凸構造を加工している場合もある。
本発明者等の見出した問題とは、このような大きな反り・うねりや、微細な凹凸が存在するために、図4(a)、(b)に示すように、平板状のRF電極P10、P11が積層構造体表面に均等に面接触できていないという問題である。そのために、GaN系半導体層には部分的に電界集中が生じ、得られたp型GaN系半導体層を詳細に調べるとp型活性化が不均一となっており、ひどい場合には、電界集中によって積層構造体の破壊が生じる場合もあることが分かった。
またさらに、電界集中の結果、沿面放電が生じやすいという問題も存在することがわかった。
【0005】
本発明の課題は、上記問題を解決し、GaN系半導体に添加されたp型不純物の活性化をより均一に行うことができ、沿面放電を抑制することも可能な、p型GaN系半導体の製造方法、およびGaN系半導体素子の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以下の特徴を有するものである。
(1)p型不純物を含むGaN系半導体に、液体電極を介して、p型不純物を活性化させ得る電圧を印加することを特徴とする、p型GaN系半導体の製造方法。
【0007】
(2)上記p型不純物を含むGaN系半導体が、結晶基板上に形成されたGaN系半導体からなる積層体中に含まれる、p型不純物添加GaN系半導体層であって、該積層体の上面には一方の電圧印加用電極となる液体電極を接触させ、結晶基板の裏面には他方の電圧印加用電極となる液体電極を接触させ、両電圧印加用電極間に上記電圧を印加するものである、上記(1)記載の製造方法。
【0008】
(3)上記電圧が高周波電圧である、上記(1)または(2)記載の製造方法。
【0009】
(4)p型不純物を含むGaN系半導体層に、液体電極を介して、該p型不純物を活性化させ得る電圧を印加する工程を有することを特徴とする、GaN系半導体素子の製造方法。
【0010】
(5)上記電圧が高周波電圧である、上記(4)記載の製造方法。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の製造方法に従って、p型不純物を含有するGaN系半導体に電圧を印加し、該p型不純物の活性化(以下、「p型活性化」ともいう)を行っている状態を示す図である。同図に示すように、本発明の製造方法は、電圧印加用電極(両極)のうち少なくとも一方の電極P1に液体電極を用い、該液体電極を介して、p型不純物を含むGaN系半導体1に、p型不純物を活性化させ得る電圧を印加することを特徴とする。
同図の例では、結晶基板B上にGaN系半導体層1を成長させてなる積層構造体Aの両面に液体電極P1、P2を接触させるために、絶縁材料からなる容器(絶縁容器)C1、C2内をそれぞれ被せて固定し、該容器内に液体電極の材料を充填して電極P1、P2とし、該容器C1、C2を貫通する配線によって電源装置へと接続している。
【0012】
当該製造方法は、p型GaN系半導体の製造方法としてだけでなく、p型GaN系半導体を有する全てのGaN系半導体素子(GaN系発光素子、GaN系受光素子、その他、GaN系半導体を用いた素子・ICなど)の製造方法として、特にそのなかのp型不純物の活性化工程として有用である。
【0013】
電圧印加用電極の少なくとも一方の電極に液体電極を用いることによって、加工対象のGaN系半導体に反りやうねり、微細な凹凸があっても、半導体の表面全体に接触でき、GaN系半導体内に均一な電界を生じさせることができる。
GaN系半導体が、図1のように、結晶基板B上に成長したものである場合には、少なくとも該GaN系半導体層1に接する側の電圧印加用電極P1に液体電極を用いることが好ましく、同図のように、結晶基板Bの裏面側の電圧印加用電極P2にも液体電極を用いることがより好ましい態様である。
GaN系半導体内に均一な電界が生じる結果、p型不純物の活性化も均一に行われる。また、GaN系半導体を液体(液体電極)で均一な接触状態にて覆っているため、沿面放電が抑制される。さらには、液体電極の温度を調節することによって、GaN系半導体全体をむらなく均一に加熱することができ、p型不純物の活性化がより促進される利点がある。
【0014】
図1の例では、加工対象のGaN系半導体の形態を、サファイアなどの結晶基板B上に成長したGaN系半導体層1として示しているが、これに限定されず、単独のGaN系半導体部材であっても、後述のように、GaN半導体素子を製造する際の、結晶基板上に形成された積層体のうちの1以上の層であってもよい。
【0015】
従来技術の説明において述べたとおり、GaN系半導体素子の製造では、通常、サファイアやSiCなどからなる結晶基板(ウエハ)上にGaN系半導体層を気相成長させているので、従来法による高周波電圧の印加では、反り、凹凸などに起因する問題が多い。よって、このような反りの生じ易い積層状・ウエハ状のもの、さらには、表面に凹凸加工がされているものを、活性化の対象とする場合に、液体電極を用いた本発明の有用性が最も顕著となる。
【0016】
図2は、本発明の製造方法によって、GaN系半導体発光素子を製造する場合のp型活性化工程の例を示している。同図の例では、サファイア基板(ウエハ)B上に、バッファ層(図示せず)を介して成長させたGaN系半導体層(11、12、13、14)からなる積層体Sをp型活性化処理の対象としている。
図2は、積層構造を明確に示すために部分的に拡大しているが、加工対象物に対して液体電極を接触させるための全体的な構成は図1と同様であって、積層体Sの上面には一方の電極P1となる液体電極を絶縁容器C1に収容して接触させ、結晶基板の裏面には他方の電極P2となる液体電極を絶縁容器C2に収容して接触させ、両電極間に、p型不純物を活性化させ得る電圧を印加している。
【0017】
図2(a)の例における積層体は、GaN系LEDを構成するための積層構造を有するものであって、素子化のためのさらなる加工は施されておらず、サファイアウエハ基板上に形成された平坦な積層状態となっているが、大きな反りが存在している。
該積層体の構成は、下層側から順に、n型GaN層(コンタクト層、クラッド層兼用)11、GaN系発光層(活性層のような単一層であっても、多重量子井戸構造のような多層であってもよい)12、p型不純物添加のAl0.1Ga0.9Nクラッド層13、p型不純物添加のGaNコンタクト層14となっている。
ここで例示している積層構成は単なる一例であって、GaN系LEDの素子構造、その他、GaN系半導体レーザー、GaN系受光素子、GaN系半導体からなる集積回路などの構造については、従来公知のものを参照してよい。
【0018】
図2(b)の例では、積層体に対して、さらに個々の素子毎に必要な構造がRIEによってエッチング加工されている。即ち、n型電極を形成すべくn型層11を部分的に露出させるための凹部mが、ウエハ上での素子の配列に従って形成されている。同図の状態に加えてさらに、n型電極、p型電極が形成された段階のものに液体電極を接触させてp型活性化処理を行ってもよい。
【0019】
本発明の製造方法によれば、図2(b)の例のように、凹凸加工された対象物であっても、電圧印加用電極として液体電極を用いているので、凹部内細部まで液体電極が行き渡って接触し、p型不純物の均一な活性化が可能となる。
【0020】
電圧印加用電極間に印加すべき電圧は、p型不純物を活性化させ得るものであればよいが、特開2001−351925号公報に記載されているように、周波数100GHz以下の高周波電界、好ましくは10kHz以上、400MHz以下の高周波電界が作用するような高周波電圧を印加することが好ましい。電界強度の大きさは、10V/cm以上15MV/cm以下とすることが好ましい。液体電極としたことにより電界集中による破壊電界強度は、前記公報に記載されている値よりも向上する。
【0021】
電圧印加用電極として用いる液体電極自体について、また、液体電極を対象物に接触させるためのシール技術や配線技術自体については、強誘電体(LiNiO3など)を用いる光学分野の分極反転技術における液体電極を用いる手法を参照してもよい。
強誘電体を用いる光学分野は、本発明が属するGaN系半導体の分野とは、全く異なる分野ではあるが、本発明者等は、液体電極自体、液体電極を対象物に接触させるためのシール技術や配線技術自体については、GaN系半導体への適用が可能であることを本発明において想到している。
【0022】
上記液体電極を構成する溶媒としては、水、ポリオール、またはこれらの混合物などが挙げられる。また、電解質材料としては、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどが挙げられる。またガリウム、インジウム、水銀などの液体金属などを用いることも可能である。後述のように高温下での電圧印加を行うのであれば、その温度に応じて、沸騰せず、利用可能なものを選択すればよい。
【0023】
液体電極を介して活性化用の電圧を印加するに際しては、液体電極、GaN系半導体を含めた全体を、電圧印加に適した温度(50℃〜400℃程度)に昇温しておくことが好ましい。なお、前記温度範囲の中から、液体電極として用いる液体、後述の絶縁流体が蒸発しない値を適宜選択すればよい。
昇温方法としては、加工対象のGaN系半導体(層)に液体電極を接触させたセット状態で、全体を絶縁流体中に置き、絶縁流体を加熱し昇温するという方法が挙げられる。この方法によれば、GaN系半導体表面における意図しない沿面放電をさらに抑制することができ、特に高電圧が必要なときに有用である。
前記絶縁流体としては、シリコンオイルなどの絶縁油、フロリナートなどの不活性絶縁液体、SF6などの絶縁ガスなどを用いることができる。
【0024】
液体電極をGaN系半導体やサファイア基板などの加工対象物に接触させる場合には、図1に示すように、液体電極P1、P2をそれぞれ絶縁容器C1、C2に収容するなどして、液体電極だけを単独で加工対象物に接触させてもよい。また、図3に示すように、柔軟で液体保持可能な濾紙などの素材P11、P12にいったん液体電極を含浸させ、その素材P11、P12を加工対象物に接触させることで、液体電極を接触させても良い。同図の例では、配線と濾紙との接続のために導体板P110、P120を用いている。図3のような態様によっても、液体電極は、GaN系半導体の凹凸の細部に行き渡ることができる。
【0025】
本発明でいうGaN系半導体とは、InXGaYAlZN(0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦Z≦1、X+Y+Z=1)で示される化合物半導体であって、例えば、AlN、GaN、AlGaN、InGaNなどが重要な化合物半導体として挙げられる。例えば、InXGa1−XN(0<X<1、特に、波長420nm以下の紫外線を発し得るものとして0.015≦x≦0.10)は、紫外線光源としての用途が期待され、重要である。
【0026】
p型GaN系半導体を形成するために添加されるp型不純物は、公知のものを用いてよく、例えば、Mg、Zn,Be、Cなどが挙げられる。
【0027】
GaN系半導体の成長に用いられる結晶基板としては、例えば、サファイア(C面、A面、R面)、SiC(6H、4H、3C)、GaN、AlN、Si、スピネル、ZnO、GaAs、NGOなどが挙げられる。
これら結晶基板上にGaN系半導体層を成長させる方法としては、HVPE法、MOVPE法、MBE法などが挙げられる。
その他、GaN系半導体素子の製造のために適宜必要となる、GaN系低温成長バッファ層を用いる技術、GaN系結晶の転位密度低下のための技術(選択成長法、結晶基板面に凹凸加工して行うラテラル成長やファセット成長の技術など)、パターニング技術、素子電極材料と構造、分断技術などについては、公知の技術を参照してよい。
【0028】
【実施例】
本実施例では、p型活性化の状態を観察するための試料として(サファイア基板/AlN低温バッファ層/アンドープのGaN結晶層/p型不純物添加のGaN結晶層)からなる積層体を形成し、本発明の製造方法に従ってp型活性化を行った。
【0029】
(試料の作製)
直径2インチのサファイア基板(ウエハ)をMOVPE装置に設置し、1100℃に昇温してサーマルエッチングを行った。
次に、成長温度を375℃に下げ、トリメチルアルミニウム(以下TMA)およびアンモニア(以下NH3)を原料として、AlN低温バッファー層を形成した。
次に、1000℃に昇温し、トリメチルガリウム(以下TMG)、NH3を原料として、アンドープのGaN層を3μm成長させた。
次に、p型不純物原料としてビスシクロペンタジエニルマグネシウム(以下CP2Mg)を加えたGaN層を0.5μm形成し、試料を得た。
【0030】
(p型不純物の活性化処理)
MOVPE装置から上記試料を取り出し、図1に示すように、テフロン(登録商標)製の絶縁容器C1、C2で試料の両板面を挟み込み、絶縁容器中に液体電極P1、P2として塩化カリウム水溶液を充填した。
試料の両板面に接触させた液体電極P1、P2を、それぞれ絶縁容器を貫通させた接続用配線を通じて電源(電界印加装置)の両極出力端子へと接続し、試料に対して、周波数13.56MHzの高周波電界を電界強度10kV/cmにて3分間作用させ、p型不純物の活性化処理を行った。
【0031】
(評価)
p型活性化処理された上記試料のp型GaN層表面に、5mm角サイズのHall測定サンプルを25個取れるように電極を形成し、正孔濃度を測定したところ、25個全ての測定サンプルで測定ができ、いずれの測定サンプルの正孔濃度も、ほぼ等しく1.2×1018cm−3であった。
このことから、ウエハ全体として均一な活性化処理が可能であり、個々の素子に着目しても、好ましいp型活性化が可能であることが確認できた。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、液体電極を用いた電圧印加によって、p型不純物の活性化をより均一に行うことができ、また、沿面放電を抑制することが可能な、p型GaN系半導体の製造方法、およびGaN系半導体素子の製造方法が提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法による加工工程の一例を概略的に示す図である。
【図2】本発明の製造方法によって、GaN系半導体素子を製造する場合の工程の例を概略的に示す図である。
【図3】本発明の製造方法において、加工対象物に液体電極を接触させる際の他の態様を概略的に示す断面図である。
【図4】従来の製造方法において、加工対象物に固体電極を接触させた際の問題点を示す断面図である。
【符号の説明】
1 p型不純物を含むGaN系半導体
P1、P2 液体電極
Claims (5)
- p型不純物を含むGaN系半導体に、液体電極を介して、p型不純物を活性化させ得る電圧を印加することを特徴とする、p型GaN系半導体の製造方法。
- 上記p型不純物を含むGaN系半導体が、結晶基板上に形成されたGaN系半導体からなる積層体中に含まれる、p型不純物添加GaN系半導体層であって、該積層体の上面には一方の電圧印加用電極となる液体電極を接触させ、結晶基板の裏面には他方の電圧印加用電極となる液体電極を接触させ、両電圧印加用電極間に上記電圧を印加するものである、請求項1記載の製造方法。
- 上記電圧が高周波電圧である、請求項1または2記載の製造方法。
- p型不純物を含むGaN系半導体層に、液体電極を介して、該p型不純物を活性化させ得る電圧を印加する工程を有することを特徴とする、GaN系半導体素子の製造方法。
- 上記電圧が高周波電圧である、請求項4記載の製造方法。
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