JP2004013533A - アカウント管理方法、アカウント管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーにおけるユーザのアカウント管理がサーバーの管理者に集中するのを防止する。
【解決手段】サーバーはログインしてきたユーザ端末から、アカウントの発行要求を受け付けると、新たなアカウント情報を生成し、当該ログインユーザのアカウント情報に関係付けてアカウントデータテーブルに記録する。アカウント情報は、ユーザID、パスワード、ユーザが利用可能なサービスを表す権限情報を含む。ユーザ端末からのアカウント発行要求に応じて生成するアカウント情報に含まれる権限情報は、当該ユーザ端末のアカウント情報に含まれる権限情報の範囲内に制限される。
【選択図】 図1
【解決手段】サーバーはログインしてきたユーザ端末から、アカウントの発行要求を受け付けると、新たなアカウント情報を生成し、当該ログインユーザのアカウント情報に関係付けてアカウントデータテーブルに記録する。アカウント情報は、ユーザID、パスワード、ユーザが利用可能なサービスを表す権限情報を含む。ユーザ端末からのアカウント発行要求に応じて生成するアカウント情報に含まれる権限情報は、当該ユーザ端末のアカウント情報に含まれる権限情報の範囲内に制限される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ログインしてきたユーザ端末に対して所定の機能を提供するサーバーにおいて各ユーザのアカウントを管理するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、IT技術の進展・普及に伴って、建設工事現場においてもコンピュータネットワーク技術を活用し、サーバーに蓄積した情報を建設会社と協力会社との間で共有することが行われている。その一例として、特開2001−220893号公報には、建築現場で就業する協力会社社員等のユーザが、コンピュータ端末からネットワーク経由でサーバーにアクセスして、揚重装置の利用予約を行えるようにしたシステムが開示されている。
【0003】
ところで、建築現場の工事現場には、建設会社から直接仕事を請け負った協力会社(一次協力会社)のほか、一次協力会社からさらに仕事を請け負った二次またはそれ以下の協力会社(下位協力会社)の社員が就業している。したがって、これらの社員が建設現場のコンピュータ端末からサーバーへアクセスできるようにするため、下位協力会社の社員に対しても個々にアカウントを与えることが必要である。従来、このような下位協力会社社員についてのアカウント管理も、一次協力会社社員のアカウント管理と同様に、サーバーの運営管理会社により行われるのが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一つの建設現場には様々な協力会社の社員が就業しており、その人数は非常に多い。したがって、それら全てのアカウント管理をサーバーの運営管理会社が行うものとすると、多量のアカウント管理業務が一所に集中してしまう。そのうえ、建設プロジェクトは建設工事の開始から完成までという一時的なものであるから、各社員へのアカウントの付与および抹消を頻繁に行うことが必要となってアカウント管理の業務負担は一層多大となる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーにおいて、サーバー管理者によるアカウント管理負担を軽減することが可能なアカウント管理方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーにおけるユーザアカウントの管理方法であって、前記サーバーが、
アクセスしてきたユーザ端末にて入力されたアカウント情報に基づき、発行済みのアカウント情報が記録されたアカウント格納部を参照して、当該ユーザ端末からのログインを許可するか否かを判別するログイン処理ステップと、
前記ログイン処理ステップでログインを許可したユーザ端末から、アカウント発行要求を受け付ける発行要求受付ステップと、
該受け付けたアカウント発行要求に応じて新たなアカウント情報を生成し、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に関係付けて前記アカウント格納部に記録する下位アカウント発行ステップとを実行することを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、ユーザはサーバーにログインしてアカウント発行要求を発することにより新たなアカウント情報を発行することができる。このため、アカウント発行処理は、サーバー管理者のみならず、各ユーザに分散して行われることとなるので、サーバー管理者によるアカウント管理負担が軽減される。
【0008】
この場合、前記アカウント情報は、ユーザID、パスワード、および、前記サーバーが提供するサービスのうち当該アカウント情報により利用可能なサービスを表す権限情報を含むこととしてもよい。このようにすれば、アカウント情報により、ユーザに提供するサービスの内容を設定することができる。
【0009】
また、前記下位アカウント発行ステップでは、前記下位アカウント発行ステップで生成したアカウント情報の前記権限情報を、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に含まれる前記権限情報の範囲内となるように制限することとしてもよい。このようにすれば、ユーザが新たなアカウントを発行した場合に、そのアカウントにより利用可能なサービスは、当該ユーザのアカウントで利用可能な範囲内に制限される。したがって、サーバー管理者が発行したアカウントに割り当てたサービス利用権限を越える権限が、当該アカウントにより発行されるアカウントに割り当てられてしまうのを防止できる。
【0010】
また、前記発行要求受付ステップでは、前記下位アカウント発行ステップで生成し記録したアカウント情報でログインしてきたユーザ端末からの下位アカウント発行要求は受け付けないこととしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。同図において、サーバー10は、例えばインターネット等のネットワーク12に接続されている。ネットワーク12には、ユーザ端末16が接続されている。本実施形態において、サーバー10は例えば建設会社またはその関係会社により運営管理されている。以下、サーバー10の運営管理会社を、サーバー管理会社という。各工事事務所14には、建設会社から直接仕事を請け負った一次協力会社の社員のほか、一次協力会社から仕事を請け負った下位協力会社の社員が就業している。なお、図1では、各建設現場の工事事務所14にユーザ端末16が設置されたものとして示しているが、これに限らず、各工事事務所14に就業する社員が事務所外から例えば携帯電話端末等のユーザ端末16によりサーバー10へアクセスする場合もある。
【0012】
サーバー10は、アプリケーション実行部10Aおよびログイン処理部10Bを備えている。ログイン処理部10Bは、アクセスしてきたユーザ端末16へログインを許可するか否かを判別し、アプリケーション実行部10Aは、ログイン処理部10Bがログインを許可したユーザ端末16に対して各種サービスを提供する。本実施形態では、サーバー10は、例えば、▲1▼揚重機の利用予約を行える揚重予約機能、▲2▼日報管理を行える日報管理機能、▲3▼見積作成を行える見積作成機能等の各サービスを提供できるものとする。
【0013】
図1に示すように、サーバー10は、一次アカウントテーブル18Aおよび下位アカウントテーブル18Bを備えている。一次アカウントテーブル18Aおよび下位アカウントテーブル18Bには、夫々、発行済みの一次アカウントおよび下位アカウントが夫々登録されている。ここで、一次アカウントとは、サーバー管理会社が一次協力会社の社員に対して直接発行したアカウントを意味し、下位アカウントとは、一次アカウントの発行を受けた一次協力会社が下位協力会社の各社員に対して発行したアカウントを意味する。すなわち、本実施形態では、一次協力会社が下位協力会社に対して自ら下位アカウントを発行できるようになっている。なお、本実施形態では、一次アカウントおよび二次アカウントを別個のテーブル18A,18Bに登録しているが、これに限らず、同じテーブルに登録するようにしてもよい。
【0014】
図2および図3は、夫々、一次アカウントテーブル18Aおよび下位アカウントテーブル18Bのデータ例を示す。図2に示す如く、一次アカウントテーブル18Aには、一次アカウント情報として、一次ユーザID、パスワード、一次協力会社名、社員名、登録日、工事事務所、機能利用権限等が記録されている。また、下位アカウントテーブルには、下位アカウント情報として、下位アカウントを発行した一次協力会社の一次ユーザID、二次ユーザID、パスワード、二次協力会社名、社員名、登録日、工事事務所、機能利用権限等が記録されている。なお、機能利用権限は、各アカウントで利用可能な機能が「1」(揚重予約機能)、「2」(日報管理機能)、「3」(見積作成機能)等の数値で表されている。たとえば、機能利用権限が「1,2」であれば、揚重予約機能および日報管理機能の2つの機能の利用権限があることを示す。
【0015】
図2および図3に例示するように、本実施形態では、下位アカウント情報のユーザIDは、一次ユーザIDの後に通番を付加した値となるように設定している。また、機能利用権限は、サーバー10が提供可能な機能のうち、各アカウントにより何れの機能を利用できるかの権限を表す。図2および図3に例示するように、機能利用権限は、工事事務所毎に設定できるようになっている。
【0016】
以下、一次協力会社が下位協力会社の各作業員に対して下位アカウントを発行する場合の手順について説明する。
【0017】
先ず、一次協力会社の担当者は、ユーザ端末16からサーバー10へアクセスし、ユーザIDおよびパスワードによるユーザ認証を受けたうえで、サーバー10にログインする。なお、サーバー10へのログイン処理については、後述する下位アカウントによるログイン処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。ユーザ端末16からサーバー10へのログインが行われると、サーバー10は、図4に例示するような協力会社初期画面をユーザ端末16へ送信する。図4に示すように、協力会社初期画面では、当該一次協力会社が関与している工事事務所の一覧や、「下位アカウント管理」等のメニュー項目が表示される。一次協力会社は、この「下位アカウント管理」メニューを選択することで、下位アカウントの発行処理を行うことができる。なお、「下位アカウント管理」メニューは、一次アカウントでログインした場合にのみ選択することができる。
【0018】
図5は、「下位アカウント管理」メニューが選択された場合の、処理の流れを示すフローチャートである。同図に示すように、ユーザ端末16において「下位アカウント管理」メニューが選択されると(S100)、サーバー10からユーザ端末16へ図6に示す下位アカウント管理画面が送信される(S102)。図6に示す如く、下位アカウント管理画面には、当該一次協力会社が発行済みの下位アカウントの一覧や「アカウント登録」メニューボタン等が含まれている。
【0019】
下位アカウント管理画面において、「アカウント登録」メニューが選択されると(S104)、サーバー10からユーザ端末16へ図7に示す下位アカウント登録画面が送信される(S106)。図7に示す如く、下位アカウント登録画面には、下位協力会社名、社員名、ユーザID、パスワード、工事事務所名、および機能利用権限等の入力欄が含まれている。このうち、ユーザIDの入力欄では、当該一次協力会社の一次ユーザIDの後に、既に発行済みの二次IDの通番の次の値がデフォルトで入力表示される。また、工事事務所の入力欄では、当該一次管理会社が関与する工事事務所の一覧の中から選択入力することができる。さらに、機能利用権限の入力欄では、選択された工事事務所において当該一次協力会社が利用権限を有する機能が一覧表示され、その中から、下位アカウントに与えるべき1つまたは複数の機能を指定できる。これにより、下位アカウントの機能利用権限が、一次協力会社の機能利用権限の範囲内に制限されるようになっている。
【0020】
一次協力会社の担当者は、下位アカウント登録画面にユーザIDやパスワードを入力し(S108)、工事事務所を選択し(S110)、その工事事務所について機能利用権限を指定する(S112)。なお、上述したように、1個の下位アカウントについて複数の工事事務所を設定し、各工事事務所毎に機能利用権限を指定することが可能であり、その場合には、工事事務所を選択入力した後、その工事事務所での機能利用権限を指定するという操作を繰り返す。
【0021】
下位アカウント登録画面に上記各項目が入力された後、「登録」ボタンがクリックされると(S114)、入力データはサーバー10へ送信され、当該一次協力会社の一次ユーザIDと共に、下位アカウント情報として下位アカウントテーブル18Bに登録される(S116)。これにより、下位アカウントの登録処理が完了する。
【0022】
なお、上記図6に示す下位アカウント管理画面のアカウント一覧から発行済みの何れかのアカウントを指定し、その抹消や内容変更の処理を行うこともできる。
【0023】
次に、図8のフローチャートを参照して、下位協力会社の社員が下位アカウントによりサーバー10にログインしてサービスを受ける場合の処理を説明する。先ず、図8に示すようなログイン画面に、発行されたユーザIDおよびパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックする(S150)。これに応じて、サーバー10は、アカウントデータベース18の下位アカウントテーブル18Bを参照して、入力されたユーザIDおよびパスワードが正当であることを確認したうえで(S152)、当該アカウント情報について工事事務所および各工事現場での機能利用権限を取得する(S154)。そして、取得した工事事務所を一覧表示する協力会社初期画面をユーザ端末16へ送信する(S156)。ユーザ端末16において、この協力会社画面で工事事務所が選択されると(S158)、これに応じてサーバー10は、選択された工事事務所についての機能利用権限に基づき、当該ユーザが利用可能な機能を一覧表示する機能選択画面をユーザ端末16へ送信する(S160)。この画面で何れかの機能が選択されると(S162)、当該機能を提供するための機能サービス画面が送信される(S164)。図10はその一例として、「揚重予約」の機能が選択された場合の揚重予約画面を示す。同図の例では、画面上で日程を選択して、揚重機の利用予約を行うことができる。
【0024】
以上説明したように、本実施形態のシステムによれば、サーバー管理者からアカウントの発行を受けた一次協力会社は、サーバー10へログインしてアカウント発行要求操作を行うことで、下位協力会社の各作業員に対して下位アカウントを発行でき、また、その抹消や内容変更も行うことができる。このため、サーバー管理者にとって、工事事務所の開設および閉鎖や、工事事務所への下位協力会社社員の出入りに伴うアカウント発行・抹消等の業務が不要となり、アカウント管理負担が大幅に軽減される。また、下位協力会社の社員に発行される下位アカウントの機能利用権限は、一次協力会社のアカウントに与えられた機能利用権限の範囲内となるように制限されるので、サーバー管理者が一次協力会社に与えた権限を越える機能を下位協力会社の社員が利用するのを防止できる。
【0025】
また、各一次協力会社が発行した下位アカウントの個数はサーバー10にて把握できるので、例えば、発行した下位アカウントの個数に応じてサービス利用料を課金することも可能である。その場合、下位アカウントの個数のみならず、各アカウントの利用権限の内容によっても料金が代わるようにしてもよい。また、各一次協力会社が発行できる下位アカウントの個数の上限を定めるようにしてもよく、その場合、下位アカウント数の上限数に応じた料金を課金するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザはサーバーにログインして二次アカウントの発行処理を行えるので、ユーザのアカウント管理がサーバーの管理者に集中するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。
【図2】一次アカウントテーブルのデータ例を示す。
【図3】下位アカウントテーブル18Bのデータ例を示す。
【図4】協力会社初期画面の一例を示す図である。
【図5】「下位ユーザ管理」メニューが選択された場合の、処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】下位アカウント管理画面の一例を示す図である。
【図7】下位アカウント登録画面の一例を示す図である。
【図8】下位協力会社の社員が下位アカウントによりサーバーにログインしてサービスを受ける場合の処理を表すフローチャートである。
【図9】ログイン画面の一例を示す図である。
【図10】機能サービス画面の一例として、「揚重予約」の機能が選択された場合の揚重予約画面を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバー
10A アプリケーション実行部
10B ログイン処理部
12 ネットワーク
16 ユーザ端末
18A 一次アカウントテーブル
18B 下位アカウントテーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は、ログインしてきたユーザ端末に対して所定の機能を提供するサーバーにおいて各ユーザのアカウントを管理するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、IT技術の進展・普及に伴って、建設工事現場においてもコンピュータネットワーク技術を活用し、サーバーに蓄積した情報を建設会社と協力会社との間で共有することが行われている。その一例として、特開2001−220893号公報には、建築現場で就業する協力会社社員等のユーザが、コンピュータ端末からネットワーク経由でサーバーにアクセスして、揚重装置の利用予約を行えるようにしたシステムが開示されている。
【0003】
ところで、建築現場の工事現場には、建設会社から直接仕事を請け負った協力会社(一次協力会社)のほか、一次協力会社からさらに仕事を請け負った二次またはそれ以下の協力会社(下位協力会社)の社員が就業している。したがって、これらの社員が建設現場のコンピュータ端末からサーバーへアクセスできるようにするため、下位協力会社の社員に対しても個々にアカウントを与えることが必要である。従来、このような下位協力会社社員についてのアカウント管理も、一次協力会社社員のアカウント管理と同様に、サーバーの運営管理会社により行われるのが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一つの建設現場には様々な協力会社の社員が就業しており、その人数は非常に多い。したがって、それら全てのアカウント管理をサーバーの運営管理会社が行うものとすると、多量のアカウント管理業務が一所に集中してしまう。そのうえ、建設プロジェクトは建設工事の開始から完成までという一時的なものであるから、各社員へのアカウントの付与および抹消を頻繁に行うことが必要となってアカウント管理の業務負担は一層多大となる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーにおいて、サーバー管理者によるアカウント管理負担を軽減することが可能なアカウント管理方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーにおけるユーザアカウントの管理方法であって、前記サーバーが、
アクセスしてきたユーザ端末にて入力されたアカウント情報に基づき、発行済みのアカウント情報が記録されたアカウント格納部を参照して、当該ユーザ端末からのログインを許可するか否かを判別するログイン処理ステップと、
前記ログイン処理ステップでログインを許可したユーザ端末から、アカウント発行要求を受け付ける発行要求受付ステップと、
該受け付けたアカウント発行要求に応じて新たなアカウント情報を生成し、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に関係付けて前記アカウント格納部に記録する下位アカウント発行ステップとを実行することを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、ユーザはサーバーにログインしてアカウント発行要求を発することにより新たなアカウント情報を発行することができる。このため、アカウント発行処理は、サーバー管理者のみならず、各ユーザに分散して行われることとなるので、サーバー管理者によるアカウント管理負担が軽減される。
【0008】
この場合、前記アカウント情報は、ユーザID、パスワード、および、前記サーバーが提供するサービスのうち当該アカウント情報により利用可能なサービスを表す権限情報を含むこととしてもよい。このようにすれば、アカウント情報により、ユーザに提供するサービスの内容を設定することができる。
【0009】
また、前記下位アカウント発行ステップでは、前記下位アカウント発行ステップで生成したアカウント情報の前記権限情報を、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に含まれる前記権限情報の範囲内となるように制限することとしてもよい。このようにすれば、ユーザが新たなアカウントを発行した場合に、そのアカウントにより利用可能なサービスは、当該ユーザのアカウントで利用可能な範囲内に制限される。したがって、サーバー管理者が発行したアカウントに割り当てたサービス利用権限を越える権限が、当該アカウントにより発行されるアカウントに割り当てられてしまうのを防止できる。
【0010】
また、前記発行要求受付ステップでは、前記下位アカウント発行ステップで生成し記録したアカウント情報でログインしてきたユーザ端末からの下位アカウント発行要求は受け付けないこととしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。同図において、サーバー10は、例えばインターネット等のネットワーク12に接続されている。ネットワーク12には、ユーザ端末16が接続されている。本実施形態において、サーバー10は例えば建設会社またはその関係会社により運営管理されている。以下、サーバー10の運営管理会社を、サーバー管理会社という。各工事事務所14には、建設会社から直接仕事を請け負った一次協力会社の社員のほか、一次協力会社から仕事を請け負った下位協力会社の社員が就業している。なお、図1では、各建設現場の工事事務所14にユーザ端末16が設置されたものとして示しているが、これに限らず、各工事事務所14に就業する社員が事務所外から例えば携帯電話端末等のユーザ端末16によりサーバー10へアクセスする場合もある。
【0012】
サーバー10は、アプリケーション実行部10Aおよびログイン処理部10Bを備えている。ログイン処理部10Bは、アクセスしてきたユーザ端末16へログインを許可するか否かを判別し、アプリケーション実行部10Aは、ログイン処理部10Bがログインを許可したユーザ端末16に対して各種サービスを提供する。本実施形態では、サーバー10は、例えば、▲1▼揚重機の利用予約を行える揚重予約機能、▲2▼日報管理を行える日報管理機能、▲3▼見積作成を行える見積作成機能等の各サービスを提供できるものとする。
【0013】
図1に示すように、サーバー10は、一次アカウントテーブル18Aおよび下位アカウントテーブル18Bを備えている。一次アカウントテーブル18Aおよび下位アカウントテーブル18Bには、夫々、発行済みの一次アカウントおよび下位アカウントが夫々登録されている。ここで、一次アカウントとは、サーバー管理会社が一次協力会社の社員に対して直接発行したアカウントを意味し、下位アカウントとは、一次アカウントの発行を受けた一次協力会社が下位協力会社の各社員に対して発行したアカウントを意味する。すなわち、本実施形態では、一次協力会社が下位協力会社に対して自ら下位アカウントを発行できるようになっている。なお、本実施形態では、一次アカウントおよび二次アカウントを別個のテーブル18A,18Bに登録しているが、これに限らず、同じテーブルに登録するようにしてもよい。
【0014】
図2および図3は、夫々、一次アカウントテーブル18Aおよび下位アカウントテーブル18Bのデータ例を示す。図2に示す如く、一次アカウントテーブル18Aには、一次アカウント情報として、一次ユーザID、パスワード、一次協力会社名、社員名、登録日、工事事務所、機能利用権限等が記録されている。また、下位アカウントテーブルには、下位アカウント情報として、下位アカウントを発行した一次協力会社の一次ユーザID、二次ユーザID、パスワード、二次協力会社名、社員名、登録日、工事事務所、機能利用権限等が記録されている。なお、機能利用権限は、各アカウントで利用可能な機能が「1」(揚重予約機能)、「2」(日報管理機能)、「3」(見積作成機能)等の数値で表されている。たとえば、機能利用権限が「1,2」であれば、揚重予約機能および日報管理機能の2つの機能の利用権限があることを示す。
【0015】
図2および図3に例示するように、本実施形態では、下位アカウント情報のユーザIDは、一次ユーザIDの後に通番を付加した値となるように設定している。また、機能利用権限は、サーバー10が提供可能な機能のうち、各アカウントにより何れの機能を利用できるかの権限を表す。図2および図3に例示するように、機能利用権限は、工事事務所毎に設定できるようになっている。
【0016】
以下、一次協力会社が下位協力会社の各作業員に対して下位アカウントを発行する場合の手順について説明する。
【0017】
先ず、一次協力会社の担当者は、ユーザ端末16からサーバー10へアクセスし、ユーザIDおよびパスワードによるユーザ認証を受けたうえで、サーバー10にログインする。なお、サーバー10へのログイン処理については、後述する下位アカウントによるログイン処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。ユーザ端末16からサーバー10へのログインが行われると、サーバー10は、図4に例示するような協力会社初期画面をユーザ端末16へ送信する。図4に示すように、協力会社初期画面では、当該一次協力会社が関与している工事事務所の一覧や、「下位アカウント管理」等のメニュー項目が表示される。一次協力会社は、この「下位アカウント管理」メニューを選択することで、下位アカウントの発行処理を行うことができる。なお、「下位アカウント管理」メニューは、一次アカウントでログインした場合にのみ選択することができる。
【0018】
図5は、「下位アカウント管理」メニューが選択された場合の、処理の流れを示すフローチャートである。同図に示すように、ユーザ端末16において「下位アカウント管理」メニューが選択されると(S100)、サーバー10からユーザ端末16へ図6に示す下位アカウント管理画面が送信される(S102)。図6に示す如く、下位アカウント管理画面には、当該一次協力会社が発行済みの下位アカウントの一覧や「アカウント登録」メニューボタン等が含まれている。
【0019】
下位アカウント管理画面において、「アカウント登録」メニューが選択されると(S104)、サーバー10からユーザ端末16へ図7に示す下位アカウント登録画面が送信される(S106)。図7に示す如く、下位アカウント登録画面には、下位協力会社名、社員名、ユーザID、パスワード、工事事務所名、および機能利用権限等の入力欄が含まれている。このうち、ユーザIDの入力欄では、当該一次協力会社の一次ユーザIDの後に、既に発行済みの二次IDの通番の次の値がデフォルトで入力表示される。また、工事事務所の入力欄では、当該一次管理会社が関与する工事事務所の一覧の中から選択入力することができる。さらに、機能利用権限の入力欄では、選択された工事事務所において当該一次協力会社が利用権限を有する機能が一覧表示され、その中から、下位アカウントに与えるべき1つまたは複数の機能を指定できる。これにより、下位アカウントの機能利用権限が、一次協力会社の機能利用権限の範囲内に制限されるようになっている。
【0020】
一次協力会社の担当者は、下位アカウント登録画面にユーザIDやパスワードを入力し(S108)、工事事務所を選択し(S110)、その工事事務所について機能利用権限を指定する(S112)。なお、上述したように、1個の下位アカウントについて複数の工事事務所を設定し、各工事事務所毎に機能利用権限を指定することが可能であり、その場合には、工事事務所を選択入力した後、その工事事務所での機能利用権限を指定するという操作を繰り返す。
【0021】
下位アカウント登録画面に上記各項目が入力された後、「登録」ボタンがクリックされると(S114)、入力データはサーバー10へ送信され、当該一次協力会社の一次ユーザIDと共に、下位アカウント情報として下位アカウントテーブル18Bに登録される(S116)。これにより、下位アカウントの登録処理が完了する。
【0022】
なお、上記図6に示す下位アカウント管理画面のアカウント一覧から発行済みの何れかのアカウントを指定し、その抹消や内容変更の処理を行うこともできる。
【0023】
次に、図8のフローチャートを参照して、下位協力会社の社員が下位アカウントによりサーバー10にログインしてサービスを受ける場合の処理を説明する。先ず、図8に示すようなログイン画面に、発行されたユーザIDおよびパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックする(S150)。これに応じて、サーバー10は、アカウントデータベース18の下位アカウントテーブル18Bを参照して、入力されたユーザIDおよびパスワードが正当であることを確認したうえで(S152)、当該アカウント情報について工事事務所および各工事現場での機能利用権限を取得する(S154)。そして、取得した工事事務所を一覧表示する協力会社初期画面をユーザ端末16へ送信する(S156)。ユーザ端末16において、この協力会社画面で工事事務所が選択されると(S158)、これに応じてサーバー10は、選択された工事事務所についての機能利用権限に基づき、当該ユーザが利用可能な機能を一覧表示する機能選択画面をユーザ端末16へ送信する(S160)。この画面で何れかの機能が選択されると(S162)、当該機能を提供するための機能サービス画面が送信される(S164)。図10はその一例として、「揚重予約」の機能が選択された場合の揚重予約画面を示す。同図の例では、画面上で日程を選択して、揚重機の利用予約を行うことができる。
【0024】
以上説明したように、本実施形態のシステムによれば、サーバー管理者からアカウントの発行を受けた一次協力会社は、サーバー10へログインしてアカウント発行要求操作を行うことで、下位協力会社の各作業員に対して下位アカウントを発行でき、また、その抹消や内容変更も行うことができる。このため、サーバー管理者にとって、工事事務所の開設および閉鎖や、工事事務所への下位協力会社社員の出入りに伴うアカウント発行・抹消等の業務が不要となり、アカウント管理負担が大幅に軽減される。また、下位協力会社の社員に発行される下位アカウントの機能利用権限は、一次協力会社のアカウントに与えられた機能利用権限の範囲内となるように制限されるので、サーバー管理者が一次協力会社に与えた権限を越える機能を下位協力会社の社員が利用するのを防止できる。
【0025】
また、各一次協力会社が発行した下位アカウントの個数はサーバー10にて把握できるので、例えば、発行した下位アカウントの個数に応じてサービス利用料を課金することも可能である。その場合、下位アカウントの個数のみならず、各アカウントの利用権限の内容によっても料金が代わるようにしてもよい。また、各一次協力会社が発行できる下位アカウントの個数の上限を定めるようにしてもよく、その場合、下位アカウント数の上限数に応じた料金を課金するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザはサーバーにログインして二次アカウントの発行処理を行えるので、ユーザのアカウント管理がサーバーの管理者に集中するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。
【図2】一次アカウントテーブルのデータ例を示す。
【図3】下位アカウントテーブル18Bのデータ例を示す。
【図4】協力会社初期画面の一例を示す図である。
【図5】「下位ユーザ管理」メニューが選択された場合の、処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】下位アカウント管理画面の一例を示す図である。
【図7】下位アカウント登録画面の一例を示す図である。
【図8】下位協力会社の社員が下位アカウントによりサーバーにログインしてサービスを受ける場合の処理を表すフローチャートである。
【図9】ログイン画面の一例を示す図である。
【図10】機能サービス画面の一例として、「揚重予約」の機能が選択された場合の揚重予約画面を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバー
10A アプリケーション実行部
10B ログイン処理部
12 ネットワーク
16 ユーザ端末
18A 一次アカウントテーブル
18B 下位アカウントテーブル
Claims (5)
- ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーにおけるユーザアカウントの管理方法であって、前記サーバーが、
アクセスしてきたユーザ端末にて入力されたアカウント情報に基づき、発行済みのアカウント情報が記録されたアカウント格納部を参照して、当該ユーザ端末からのログインを許可するか否かを判別するログイン処理ステップと、
前記ログイン処理ステップでログインを許可したユーザ端末から、アカウント発行要求を受け付ける発行要求受付ステップと、
該受け付けたアカウント発行要求に応じて新たなアカウント情報を生成し、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に関係付けて前記アカウント格納部に記録する下位アカウント発行ステップとを実行することを特徴とするアカウント管理方法。 - 請求項1記載のアカウント管理方法において、前記アカウント情報は、ユーザID、パスワード、および、前記サーバーが提供するサービスのうち当該アカウントにより利用可能なサービスを表す権限情報を含むことを特徴とする方法。
- 請求項2記載のアカウント管理方法において、前記下位アカウント発行ステップでは、前記生成して記録するアカウント情報の前記権限情報を、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に含まれる前記権限情報の範囲内となるように制限することを特徴とする方法。
- 請求項2記載のアカウント管理方法において、前記発行要求受付ステップでは、前記下位アカウント発行ステップで生成したアカウント情報でログインしてきたユーザ端末からの下位アカウント発行要求は受け付けないことを特徴とする方法。
- ログインしてきたユーザ端末に対してサービスを提供するサーバーに付帯して設けられた、ユーザアカウントを管理するための装置であって、
発行済みのアカウント情報が記録されたアカウント格納部と、
アクセスしてきたユーザ端末にて入力されたアカウント情報に基づき、前記アカウント格納部を参照して、当該ユーザ端末からのログインを許可するか否かを判別するログイン処理ステップと、
前記ログイン処理ステップでログインを許可したユーザ端末から、アカウント発行要求を受け付ける発行要求受付手段と、
該受け付けたアカウント発行要求に応じて新たなアカウント情報を生成し、当該アカウント発行要求の送信元であるユーザ端末のアカウント情報に関係付けて前記アカウント格納部に記録する下位アカウント発行手段とを備えることを特徴とするアカウント管理装置。
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- 2002-06-06 JP JP2002166212A patent/JP2004013533A/ja active Pending
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