JP2004013218A - コンピュータの管理システム、コンピュータの管理方法、および、コンピュータの管理プログラム - Google Patents

コンピュータの管理システム、コンピュータの管理方法、および、コンピュータの管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】管理対象コンピュータの管理工数を削減し、管理対象コンピュータの管理情報を収集するための誤操作を削減する。
【解決手段】管理サーバ20の自動実行手段203により起動された管理情報自動収集手段201が、管理対象コンピュータ10から管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する。電子メール自動転送手段202が、出力された管理情報ファイルをネットワーク50を介し電子メールサーバ30へ自動転送する。電子メールサーバ30は、自動転送された管理情報ファイルを内部に格納する。管理者用コンピュータ40の電子メール処理手段401は、管理情報ファイルを取り出す。管理者により起動されたリモート実行手段402は、ネットワーク50を介し、管理サーバ20の障害自動修復手段204をリモート起動し、障害自動修復手段204は、障害を自動修復する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータの管理システム、コンピュータの管理方法、および、コンピュータの管理プログラムに関し、特に、障害を自動修復するコンピュータの管理システム、コンピュータの管理方法、および、コンピュータの管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ユニックスマシン、すなわち、UNIX(登録商標)マシン等の管理対象のコンピュータの運用管理項目は、ネットワーク接続、ハードディスク容量、バックアップ、アクセスユーザ、正常稼働等、多岐にわたっている。管理すべき管理対象のコンピュータが複数になると、その都度、管理者が、管理対象のコンピュータに対してリモートアクセスし、情報を収集して画面に表示し監視していた。
【0003】
図4は、従来の技術の動作を示すフローチャートである。
【0004】
図4を参照すると、管理者は、管理対象のコンピュータへアクセスし(図4ステップA1)、管理対象のコンピュータから管理情報を収集し、管理情報ファイルに格納する(図4ステップA2)。次に、管理者は、管理情報ファイルの内容を閲覧、チェックする(図4ステップA3)。次に、管理者は、管理情報を収集していない管理対象のコンピュータが存在するかどうか調べ、存在すれば(図4ステップA4/YES)、次の管理対象のコンピュータに対する管理を実施する。
【0005】
また、「特願平6−214763号公報」記載の技術は、「複数のUNIX(登録商標)マシンをローカルエリアネットに接続した構成で、各UNIX(登録商標)マシンにコンソールが接続されていなくても、すべてのメッセージを一括表示し、また、コマンドを一括配布する機能、および、操作を軽減するためのシナリオや監視情報の自動取得機能を備えた集中運用、監視コンソール」である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の技術の問題点は、管理対象のコンピュータの管理工数が大きいことである。
【0007】
その理由は、管理者が、各管理対象のコンピュータの管理情報を収集しなければならないからである。
【0008】
他の問題点は、管理対象のコンピュータの管理情報を収集するための誤操作が発生することである。
【0009】
その理由は、管理者が、管理対象のコンピュータのホスト名・IPアドレスとのようなコンピュータを識別するための情報を入力しなければならないからである。
【0010】
また、上述した「特願平6−214763号公報」記載の技術の問題点は、障害発生時にメンテナンスの工数が大きいことである。
【0011】
その理由は、管理対象コンピュータに障害が発生した場合、障害を自動修復する手段を備えていないからである。
【0012】
本発明の目的は、管理対象のコンピュータを少ない工数で、信頼性高く管理し、かつ、障害を自動修復することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のコンピュータの管理システムは、1以上の管理対象コンピュータと、自動実行手段、管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段、および、障害自動修復手段を備える管理サーバと、電子メールサーバと、電子メール処理手段、および、リモート実行手段を備える管理者用コンピュータと、前記管理対象コンピュータ、管理サーバ、電子メールサーバ、および、管理者用コンピュータを接続するネットワークとを有し、コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段を起動する前記自動実行手段と、前記管理対象コンピュータから前記ネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手段と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバへ転送する前記電子メール自動転送手段と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手段から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバと、前記電子メールサーバに格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、前記管理者用コンピュータに格納する電子メール処理手段と、前記障害自動修復手段を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手段と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手段と、を有することを特徴とする。
【0014】
本発明の第2のコンピュータの管理システムは、UNIX(登録商標)が動作する1以上の管理対象コンピュータと、自動実行手段、管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段、および、障害自動修復手段を備えるUNIX(登録商標)が動作する管理サーバと、電子メールサーバと、電子メール処理手段、および、リモート実行手段を備える管理者用コンピュータと、前記管理対象コンピュータ、管理サーバ、電子メールサーバ、および、管理者用コンピュータを接続するネットワークとを有し、UNIX(登録商標)コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段を起動する前記自動実行手段と、前記管理対象コンピュータから前記ネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手段と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバへ転送する前記電子メール自動転送手段と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手段から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバと、前記電子メールサーバに格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、前記管理者用コンピュータに格納する電子メール処理手段と、前記障害自動修復手段を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手段と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手段と、を有することを特徴とする。
【0015】
本発明の第3のコンピュータの管理システムは、1以上の管理対象コンピュータと、自動実行手段、管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段、および、障害自動修復手段を備える管理サーバと、電子メールサーバと、電子メール処理手段、および、リモート実行手段を備える管理者用コンピュータと、前記管理対象コンピュータ、管理サーバ、電子メールサーバ、および、管理者用コンピュータを接続するネットワークとを有し、コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段を起動する前記自動実行手段と、前記管理対象コンピュータから前記ネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力し、前記管理対象コンピュータに保存されているアプリケーションプログラムの出力データを前記管理サーバにバックアップし、バックアップの実行結果を管理情報ファイルに追加し、バックアップされたアプリケーションプログラムの出力データを管記憶媒体に保存し、保存の実行結果を管理情報ファイルに追加する前記管理情報自動収集手段と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバへ転送する前記電子メール自動転送手段と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手段から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバと、前記電子メールサーバに格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、前記管理者用コンピュータに格納する電子メール処理手段と、前記障害自動修復手段を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手段と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手段と、を有することを特徴とする。
【0016】
本発明の第1のコンピュータの管理方法は、自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とを含み、コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、を含むことを特徴とする。
【0017】
本発明の第2のコンピュータの管理方法は、自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とを含み、UNIX(登録商標)コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、を含むことを特徴とする。
【0018】
本発明の第3のコンピュータの管理方法は、自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とを含み、コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力し、前記管理対象コンピュータに保存されているアプリケーションプログラムの出力データをバックアップし、バックアップの実行結果を管理情報ファイルに追加し、バックアップされたアプリケーションプログラムの出力データを管記憶媒体に保存し、保存の実行結果を管理情報ファイルに追加する前記管理情報自動収集手順と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、を含むことを特徴とする。
【0019】
本発明の第1のコンピュータのプログラムは、自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とである、コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】
本発明の第2のコンピュータのプログラムは、自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とである、UNIX(登録商標)コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0021】
本発明の第3のコンピュータのプログラムは、自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とである、コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力し、前記管理対象コンピュータに保存されているアプリケーションプログラムの出力データをバックアップし、バックアップの実行結果を管理情報ファイルに追加し、バックアップされたアプリケーションプログラムの出力データを管記憶媒体に保存し、保存の実行結果を管理情報ファイルに追加する前記管理情報自動収集手順と、出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示す説明図である。
【0024】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、管理対象である管理対象コンピュータ10と、管理対象コンピュータ10(複数可)を集中管理、および、監視する管理サーバ20と、電子メールサーバ30と、管理者用コンピュータ40と、管理対象コンピュータ10、管理サーバ20、電子メールサーバ30、および、管理者用コンピュータ40を接続するローカルエリアネットワーク等のネットワーク50とから構成される。
【0025】
管理サーバ20は、管理対象コンピュータ10の管理情報をリモートで一括収集する管理情報自動収集手段201と、一括収集した管理情報を電子メールサーバ30へ自動転送する電子メール自動転送手段202と、管理情報自動収集手段201、および、電子メール自動転送手段202を定期的に起動する自動実行手段203と、管理対象コンピュータ10に障害が発生した場合に自動修復する障害自動修復手段204とを備える。
【0026】
管理者用コンピュータ40(たとえば、パーソナルコンピュータ)は、電子メール処理手段401と、管理サーバ20の障害自動修復手段204をリモート実行させるリモート実行手段402とを備える。
【0027】
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について、図面を参照して説明する。
【0028】
図2は、本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0029】
図2を参照すると、管理サーバ20の自動実行手段203が、たとえば、毎日、定時刻になると、管理情報自動収集手段201を起動する(図2ステップS1)。管理情報自動収集手段201は、管理対象コンピュータ10から管理情報を自動収集し(図2ステップS2)、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する(図2ステップS3)。
【0030】
次に、電子メール自動転送手段202が、出力された管理情報ファイルをネットワーク50を介し電子メールサーバ30へ自動転送する(図2ステップS4)。
【0031】
電子メールサーバ30は、ネットワーク50を介し電子メール自動転送手段202から自動転送された管理情報ファイルを内部に格納する(図2ステップS5)。管理者用コンピュータ40の電子メール処理手段401は、ネットワーク50を介し、電子メールサーバ30に格納された管理情報ファイルを取り出し、管理者用コンピュータ40に自動的に格納する(図2ステップS6)。管理者用コンピュータ40に格納された管理情報ファイルは、管理者用コンピュータ40を使用する管理者により閲覧される。
【0032】
管理者は、管理者用コンピュータ40に格納された管理情報ファイルを閲覧し、管理対象コンピュータ10に障害が発生し、自動修復が必要であると判断した場合(図2ステップS7/YES)、管理者用コンピュータ40のリモート実行手段402を起動する。起動されたリモート実行手段402は、ネットワーク50を介し、管理サーバ20の障害自動修復手段204をリモート起動する(図2ステップS8)。
【0033】
ネットワーク50を介し、管理者用コンピュータ40のリモート実行手段402により起動された障害自動修復手段204は、障害を自動修復する(図2ステップS9)。
【0034】
次に、本発明の第1の実施の形態の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0035】
管理対象コンピュータ10は、たとえば、管理される対象の基本ソフトウェアUNIX(登録商標)が動作する複数台のコンピュータである。また、運用管理サーバ20、電子メールサーバ30も、たとえば、UNIX(登録商標)が動作するコンピュータである。また、ネットワーク50は、ローカルエリアネットワークである。
【0036】
次に、本発明の第1の実施の形態の実施例の動作について図面を参照して説明する。
【0037】
管理サーバ20の自動実行手段203は、毎日、定時刻になると、cronコマンド(UNIX(登録商標)のコマンド)を実行する。cronコマンドは、定期的にスケジュールされるコマンドを、たとえば、ディレクトリ/var/spool/cron/crontabs内のcrontabファイルに含まれる内容を実行する。crontabファイルの内容は、たとえば、以下のようなUNIX(登録商標)コマンドである。
【0038】
00*** csh/home2/SHELL/TarkunGT>/dev/null。
【0039】
07*** csh/home2/SHELL/KEKKA.CSH>/dev/null。
【0040】
1行目は、午前0時0分に管理情報自動収集手段201を起動することを意味し(TarkunGTの内容で指定する)、2行目は、午前7時0分に電子メール自動転送手段202を起動する(KEKKA.CSHの内容で指定する)ことを意味する。
【0041】
管理情報自動収集手段201は、管理対象コンピュータ10の管理情報を自動収集し(図2ステップS2)、その管理情報を管理サーバ20のハードディスク装置にテキストファイル形式の管理情報ファイルとして出力する(図2ステップS3)。
【0042】
管理情報は、管理対象コンピュータ10によって生成され、管理対象コンピュータ10のハードディスク装置に格納される。
【0043】
管理情報の内容は、たとえば、管理対象コンピュータの識別情報(コンピュータ名、IPアドレス等)、および、(1)アクセス(ネットワーク接続)チェックの結果、(2)アクセスユーザ名、および、ユーザ数チェックの結果、ハードディスク装置のマウント(正常接続)チェックの結果、(4)ハードディスクのNFS(Network File System)マウントチェックの結果、(5)ハードディスクの容量が不足していないかどうかのチェックの結果、(6)アプリケーションプログラムの動作チェックの結果、(7)接続されているプリンタの正常性のチェックの結果等である。
【0044】
次に、電子メール自動転送手段202は、管理情報自動収集手段201により出力された管理情報ファイルを電子メールサーバ30へ自動転送する(図2ステップS4)。
【0045】
電子メールサーバ30は、ネットワーク50を介し電子メール自動転送手段202から自動転送された管理情報ファイルを内部に格納する(図2ステップS5)。管理者用コンピュータ40の電子メール処理手段401は、ネットワーク50を介し、電子メールサーバ30に格納された管理情報ファイルを取り出し、管理者用コンピュータ40に自動的に格納する(図2ステップS6)。管理者用コンピュータ40に格納された管理情報ファイルは、管理者用コンピュータ40を使用する管理者により閲覧される。
【0046】
管理者は、管理者用コンピュータ40に格納された管理情報ファイルを閲覧し、管理対象コンピュータ10に障害が発生し、自動修復が必要であると判断した場合(図2ステップS7/YES)、管理者用コンピュータ40のリモート実行手段402を起動する。この場合、管理者は、自動修復すべき管理対象コンピュータ10(識別情報を参照して)を選択する。
【0047】
起動されたリモート実行手段402は、ネットワーク50を介し、管理サーバ20の障害自動修復手段204をリモート起動する(図2ステップS8)。リモート実行手段402は、同時に、自動修復すべき管理対象コンピュータ10の識別情報を障害自動修復手段204に送信する。
【0048】
ネットワーク50を介し、管理者用コンピュータ40のリモート実行手段402により起動された障害自動修復手段204は、ネットワーク50を介し、障害の発生した管理対象コンピュータ10にアクセスし障害を自動修復する(図2ステップS9)。
【0049】
障害自動修復手段204は、たとえば、UNIX(登録商標)のrsh(リモートシェルコマンド)を使用して、ネットワーク50を介して、管理対象コンピュータにアクセスし、UNIX(登録商標)のシェルプログラムの1機能であるパイプライン処理により、障害の修復を実施する。
【0050】
以下、自動修復の例を説明する。
【0051】
A.アプリケーションプログラム異常動作の場合。
【0052】
アプリケーションプログラム(たとえば、CADツールプログラム)が異常動作した場合、プログラム自体は動作しているように見えるため、再度アプリケーションを起動することができなくなる。このような場合、次のように復旧させる。
【0053】
(1)CADツールプログラムを使用している者がいる場合、ロックファイル(lock*)が存在する。このファイルの存在チェックを行う。(2)次に、ロックファイルが無く、かつ、CADツールプログラムが起動しているかどうかをチェックする。(3)次に、CADツールプログラムが起動していた場合、プログラム実行時のプロセスIDを検索し、このプロセスを停止する。
【0054】
B.プリンタ異常動作の場合。
【0055】
プリンタの紙詰まり、電源が入っていない時に、プリンタへ出力しようとした場合の、プリンタへの出力情報ファイル(スプールファイル)の蓄積等。この場合、スプールディレクトリにたまっているスプールファイルを削除(lprmコマンドを利用して)する。
【0056】
C.ハードディスク容量不足の場合。
【0057】
(1)コアファイルを削除する。管理対象コンピュータ10のハードディスク容量チェック時に動作する。コアファイルは、管理対象コンピュータ10で動作するアプリケーションプログラム(CADツールプログラム等)、予期せぬ原因でプログラムが異常終了した場合等に作成される不要ファイル(coreではじまるファイル名等)である。ファイル名をチェックして削除する。
【0058】
(2)テンポラリファイルの削除。管理対象コンピュータ10のハードディスク容量チェック時に動作する。管理対象コンピュータ10で動作するアプリケーションプログラムが使用されていないのにそのアプリケーションプログラムが起動したままになっている場合、アプリケーションプログラムの起動に必要なテンポラリファイル(中間ファイル)が残ってしまう。このような場合、次のような方法でテンポラリファイルを削除する。
【0059】
まず、「A.アプリケーションプログラム異常動作の場合」の修復を実行する。次に、tmpディレクトリに存在するtmpファイルを削除する。
【0060】
管理情報自動収集手段201が、他の機能を備えることも可能である。
【0061】
図3は、管理情報自動収集手段201の他の動作を示すフローチャートである。
【0062】
図3を参照すると、管理情報自動収集手段201が、毎日1回、管理対象コンピュータ10のハードディスクに保存されているアプリケーションプログラムの出力データを夜間自動バックアップし、管理サーバ20のハードディスク装置に保存し、その実行結果(たとえば、バックアップできたかどうか)を管理情報ファイルに追加する(図3ステップB1)ことも可能である。
【0063】
また、管理情報自動収集手段201が、毎月1回、管理サーバ20のハードディスク装置に保存されているバックアップデータを、管理サーバ20に接続されているDAT(デジタル・オーディオ・テープ;Digital・Audio・Tape)装置等の記憶媒体に保存し、その実行結果(たとえば、保存できたかどうか)を管理情報ファイルに追加する(図3ステップB2)ことも可能である。
【0064】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0065】
本発明の第2の実施の形態は、コマンドを使用して、管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する自動実行手順(図2ステップS1)と、
管理対象コンピュータ10からネットワーク50を介し管理情報を自動収集し(図2ステップS2)、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する(図2ステップS3)前記管理情報自動収集手順と、
出力された管理情報ファイルをネットワーク50を介し電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順(図2ステップS4)と、
ネットワーク50を介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順(図2ステップS5)と、
前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルをネットワーク50を介し、取り出し、格納する電子メール処理手順(図2ステップS6)と、
障害自動修復手順をネットワーク50を介しリモート起動するリモート実行手順(図2ステップS8)と、
障害の発生した管理対象コンピュータ10にネットワーク50を介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順(図2ステップS9)とを含む方法である。
【0066】
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0067】
本発明の第3の実施の形態は、コマンドを使用して、管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する自動実行手順(図2ステップS1)と、
管理対象コンピュータ10からネットワーク50を介し管理情報を自動収集し(図2ステップS2)、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する(図2ステップS3)前記管理情報自動収集手順と、
出力された管理情報ファイルをネットワーク50を介し電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順(図2ステップS4)と、
ネットワーク50を介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順(図2ステップS5)と、
前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルをネットワーク50を介し、取り出し、格納する電子メール処理手順(図2ステップS6)と、
障害自動修復手順をネットワーク50を介しリモート起動するリモート実行手順(図2ステップS8)と、
障害の発生した管理対象コンピュータ10にネットワーク50を介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順(図2ステップS9)とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
【0068】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、管理対象コンピュータの管理工数を大幅に削減することができることである。
【0069】
第1の理由は、管理情報を自動収集する管理情報自動収集手段は、毎日定時間に起動されるので、管理者は、管理対象コンピュータへ直接アクセスしてプログラム実行する作業工数を削減できるからである。
【0070】
第2の理由は、管理情報ファイルは、管理者用コンピュータに電子メールとして自動転送されるので、マシン管理者が、管理対象コンピュータへ直接アクセスして管理情報ファイルをチェックする作業工数を削減できるからである。
【0071】
本発明の第2の効果は、管理対象コンピュータの管理情報を収集するための誤操作を削減することができることである。
【0072】
その理由は、管理対象コンピュータへアクセス(ログイン)、管理情報を収集するための各種コマンドなどをキーボードより手入力していた作業が不要になるからである。
【0073】
本発明の第3の効果は、メンテナンスの工数を削減することができることである。
【0074】
その理由は、管理対象コンピュータに障害が発生した場合、障害自動修復手段、リモート実行手段により、障害を復旧させることができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図3】管理情報自動収集手段の他の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来の技術の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10  管理対象コンピュータ
20  管理サーバ
30  電子メールサーバ
40  管理者用コンピュータ
50  ネットワーク
201  管理情報自動収集手段
202  電子メール自動転送手段
203  自動実行手段
204  障害自動修復手段
401  電子メール処理手段
402  リモート実行手段

Claims (9)

  1. 1以上の管理対象コンピュータと、自動実行手段、管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段、および、障害自動修復手段を備える管理サーバと、電子メールサーバと、電子メール処理手段、および、リモート実行手段を備える管理者用コンピュータと、前記管理対象コンピュータ、管理サーバ、電子メールサーバ、および、管理者用コンピュータを接続するネットワークとを有し、
    コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段を起動する前記自動実行手段と、
    前記管理対象コンピュータから前記ネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手段と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバへ転送する前記電子メール自動転送手段と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手段から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバと、
    前記電子メールサーバに格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、前記管理者用コンピュータに格納する電子メール処理手段と、
    前記障害自動修復手段を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手段と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手段と、
    を有することを特徴とするコンピュータの管理システム。
  2. ユニックスが動作する1以上の管理対象コンピュータと、自動実行手段、管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段、および、障害自動修復手段を備えるユニックスが動作する管理サーバと、電子メールサーバと、電子メール処理手段、および、リモート実行手段を備える管理者用コンピュータと、前記管理対象コンピュータ、管理サーバ、電子メールサーバ、および、管理者用コンピュータを接続するネットワークとを有し、
    ユニックスコマンドを使用して、前記管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段を起動する前記自動実行手段と、
    前記管理対象コンピュータから前記ネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手段と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバへ転送する前記電子メール自動転送手段と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手段から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバと、
    前記電子メールサーバに格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、前記管理者用コンピュータに格納する電子メール処理手段と、
    前記障害自動修復手段を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手段と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手段と、
    を有することを特徴とするコンピュータの管理システム。
  3. 1以上の管理対象コンピュータと、自動実行手段、管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段、および、障害自動修復手段を備える管理サーバと、電子メールサーバと、電子メール処理手段、および、リモート実行手段を備える管理者用コンピュータと、前記管理対象コンピュータ、管理サーバ、電子メールサーバ、および、管理者用コンピュータを接続するネットワークとを有し、
    コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手段、電子メール自動転送手段を起動する前記自動実行手段と、
    前記管理対象コンピュータから前記ネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力し、前記管理対象コンピュータに保存されているアプリケーションプログラムの出力データを前記管理サーバにバックアップし、バックアップの実行結果を管理情報ファイルに追加し、バックアップされたアプリケーションプログラムの出力データを管記憶媒体に保存し、保存の実行結果を管理情報ファイルに追加する前記管理情報自動収集手段と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバへ転送する前記電子メール自動転送手段と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手段から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバと、
    前記電子メールサーバに格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、前記管理者用コンピュータに格納する電子メール処理手段と、
    前記障害自動修復手段を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手段と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手段と、
    を有することを特徴とするコンピュータの管理システム。
  4. 自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とを含み、
    コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、
    管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、
    前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、
    前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、
    を含むことを特徴とするコンピュータの管理方法。
  5. 自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とを含み、
    ユニックスコマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、
    管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、
    前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、
    前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、
    を含むことを特徴とするコンピュータの管理方法。
  6. 自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とを含み、
    コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、
    管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力し、前記管理対象コンピュータに保存されているアプリケーションプログラムの出力データをバックアップし、バックアップの実行結果を管理情報ファイルに追加し、バックアップされたアプリケーションプログラムの出力データを管記憶媒体に保存し、保存の実行結果を管理情報ファイルに追加する前記管理情報自動収集手順と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、
    前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、
    前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、
    を含むことを特徴とするコンピュータの管理方法。
  7. 自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とである、
    コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、
    管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、
    前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、
    前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータのプログラム。
  8. 自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とである、
    ユニックスコマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、
    管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力する前記管理情報自動収集手順と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、
    前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、
    前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータのプログラム。
  9. 自動実行手順と、管理情報自動収集手順と、電子メール自動転送手順と、障害自動修復手順と、電子メールサーバ手順と、電子メール処理手順、および、リモート実行手順とである、
    コマンドを使用して、前記管理情報自動収集手順、電子メール自動転送手順を起動する前記自動実行手順と、
    管理対象コンピュータからネットワークを介し管理情報を自動収集し、自動収集の結果を含む管理情報ファイルを出力し、前記管理対象コンピュータに保存されているアプリケーションプログラムの出力データをバックアップし、バックアップの実行結果を管理情報ファイルに追加し、バックアップされたアプリケーションプログラムの出力データを管記憶媒体に保存し、保存の実行結果を管理情報ファイルに追加する前記管理情報自動収集手順と、
    出力された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し前記電子メールサーバ手順へ転送する前記電子メール自動転送手順と、
    前記ネットワークを介し前記電子メール自動転送手順から転送された管理情報ファイルを格納する前記電子メールサーバ手順と、
    前記電子メールサーバ手順に格納された管理情報ファイルを前記ネットワークを介し、取り出し、格納する電子メール処理手順と、
    前記障害自動修復手順を前記ネットワークを介しリモート起動する前記リモート実行手順と、
    障害の発生した前記管理対象コンピュータに前記ネットワークを介しアクセスし管理情報ファイルに基づいて障害を自動修復する前記障害自動修復手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータのプログラム。
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