JP2004012318A - 高感度の漏水探知方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】安定な水層と空気層、あるいは気泡層を形成させるために、水に粘性物あるいは界面活性剤を加えて、水の粘性あるいは表面張力を高めた水溶液を、漏水している水道管内に空気と交互に加圧供給し、水道管内を流動させて漏水孔に生成している水滴あるいは水薄膜を加圧空気と同時に噴出させることによって、大きな音が発生する。この漏洩音を検出して漏水箇所を特定する。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、埋設されている水道管の漏水箇所の簡便・迅速・高感度探知する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の水道管漏水探知法としては、▲1▼漏水音を音調棒で直接聴き取る聴音式、▲2▼アンプ等を用いて土中の漏水音を拡大して探知する音響式、▲3▼電磁波のドップラー効果を用いて探知する電磁波式、ヘリウムガス等を圧封入した後に稀ガス探知機を用いてガス分析を行って探知するトレーサー式、▲5▼圧力空気を供給し漏水音の継続時間によって漏水箇所を検出する圧縮空気式等の方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
音調棒による漏水探知は簡便・安価であるが、漏水量が少ない場合、漏洩音が非常に小さいため、他の雑音との区別が困難で、検出精度の面で問題がある。
その他電磁波式などの探知機類は、高価であり、且つ、水道管の埋設深度に凹凸がある場合などには適さない上、いずれも14L/hr以上の多量の漏水に適するものである。0.2L/hr以下の少量の漏水をも検出できる高感度・簡便・迅速な漏水探知方法を開発するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明では、水道管内に安定な水溶液層と空気層、あるいは安定な気泡層を流動させて、水道管の漏水孔に生成している水滴あるいは管壁に生じている水の薄膜層を加圧空気で吹き飛ばして、大きな音を発生させ、この発生音を検出して、漏水箇所を特定するものである。
【0005】
水は表面張力が小さく、少量の空気を配管内に供給した場合、空気層は管の上部にたまり、側面や底部の漏水孔とは接触せず、空気が漏洩しないため漏洩音が発生しない。このため、水道管内に供給する水に界面活性剤や粘性物質を溶かし、水の粘性及び表面張力を高めて、水溶液・空気の界面を形成させ、漏水孔から水溶液と空気、あるいは気泡を噴出させて、漏洩音を発生させるものである。
【0006】
空気のみを送給すると漏水孔から空気のみ漏洩するため、漏洩音が非常に小さくなり、微小な漏水孔は検出できない。また、水の粘性が高くなりすぎると表面張力等が大きすぎ、微小な漏水孔の場合には抵抗が大きく、噴出が困難となり漏洩音が検出できないため、最適な粘度・表面張力で実施する必要がある。
【0007】
【発明の実施形態】
図1において、埋設された水道管の送水側に取り付けられている水道メーターを取り外して水道管の両端部にバイパス配管供給装置を取り付け、所定圧力(2〜7kg/cm2)で所定量の水溶液と所定量の空気を交互に供給、あるいは気泡を供給する。なお、蛇口側には背圧弁装置を取り付け、水道管内の水を順次排出させる。水道管内の漏水孔を空気層が通過する際に、生成している水滴あるいは水の薄膜層を圧力空気層が吹き飛ばし、大きな音を発生する。この発生音を音調棒等で検出し、漏水箇所を特定するものである。
【0008】
しかし、水道管内では供給した空気が上部にたまり、水道管内の側面や底部の漏水孔は、水滴を吹き飛ばすことが難しく、側面や底部の漏水孔の検出は困難である。
本発明では、水に粘性剤や界面活性剤を添加して水溶液・空気界面を形成させ、流動させることにより水道管内の側面や底部に生じた微小漏水孔であっても、漏水孔近辺の水滴あるいは水の薄膜層を圧力空気で吹き飛ばすときに発生する音を、あるいはこの水溶液に空気を吹き込み、安定な気泡を作り、微小漏水孔から気泡を吹き出させることにより、大きな漏洩音を発生させるものである。
【0009】
なお、水に添加する粘性物質あるいは界面活性剤は人体に無害な食品添加物等から選定する必要がある。また、粘性が高すぎ、あるいは界面活性剤濃度が高すぎると2〜7kg/cm2の圧力では空気と水溶液が噴出しなくなる。最適な粘性・濃度を選定する必要がある。
【0010】
【作用】
本発明に係る水道管の漏水探知方法では、水道メーターを取り外して、バイパス配管供給装置を、蛇口側には背圧弁装置を取り付け、粘性物質や界面活性剤を添加した水溶液と空気を所定の間隔で交互に供給し、水道管内に水溶液、空気、水溶液、空気の層を交互に形成させ、流動させることにより漏水孔から水滴や水の薄膜層を空気で吹き飛ばす時に発生する大きな音を検出するものである。しかも、この漏洩音は供給速度に応じて、所定の間隔で連続的に発生する。水が粘性を持つため、水道管内上部に空気だまりが生成せずに、水道管内部に安定な水溶液層と安定な空気層が交互に形成され、水道管の側面や底部の漏水孔をも検出できる。
【0011】
水溶液/空気供給ポンプのストロークとポンプ作動時間から空気層の位置が推定でき、その近傍を音調棒あるいは音響センサーを利用して漏洩音を検出するもので有り、的確に漏水箇所を特定することができる。
【0012】
本発明では、水道管の材質や設置場所、埋設深度の凹凸、さらに水道管内の上部、側面、底部など漏水位置に左右されることなく、漏水箇所を短時間で検出することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の具体的実施例について説明する。図1はバイパス配管供給装置1において、2はバイパス配管装置、3は圧力水溶液供給ポンプであり、4は圧力空気供給ポンプである。供給ポンプの供給圧力は2〜8〔kg/cm2〕に、また供給ポンプのストロークも、自在に調整することができる機能を有する。
【0014】
図2は、本発明の実施例の態様を概略的に説明するために製作した漏水モデル配管形態図である。宅地内水道配管は一般的に約30〜50cmの深さに埋設されていて、地中から立ち上がった配管に蛇口(給水口)などの給水器具を取り付けている。図2V1は水道止水栓、Mは水道メーター、Psは圧力計である。この実施例に使用した水道管は、硬質塩化ビニール管や管内を目視するために透明なアクリルパイプを使用して、地上に配管し埋設深度の変化も想定して凹凸のある配管とし、Jは蛇口などの給水口、Pは水道管、W1,W2は水道管Pにおける漏水孔モデル管を取り付けた箇所を示す。この実施例に使用した水道管の内径は20mmで、総延長は、約40mである。
【0015】
まず本実施例に係わるバイパス配管供給装置の動作を含む漏水探知方法について、図1〜図3を参照して説明する。
【0016】
まず、図2の水道止水栓V1を閉じて止水状態にし、図2の水道メーターMを取り外して、メーターユニオンP1,P2にバイパス配管供給装置を接続する。この場合、図2に示すP1前端のジョイントに図1のS1をP2にはS2を接続する。このS1、S2のジョイント管は外周面にネジ部を有し脱着できる。なおメーターの口径が異なる場合には、ブッシングを使用して接続する。次に、図2のJ1〜J5の蛇口を取り外して、図3の背圧弁装置を給水口に取り付ける。
【0017】
以上の作業が終了したならば、水道止水栓V1とバルブV2を開き、図2のJ1〜J5に取り付けた背圧弁装置バルブV8を順次開き、水道メーターを取り外した時に混入したバイパス配管供給装置の配管内及び水道管の空気を全て抜き取り、水道メーターの位置から一番近い蛇口J1に取り付けた図3Hの背圧弁の圧力を調整し止水状態にするJ2〜J5の背圧弁装置のバルブV8は全て閉じ、水道管内に水を満たした状態にして、バルブV2を閉じる。
【0018】
次に、バイパス配管供給装置の粘性剤タンク7に粘性剤を充填した後、バルブV3を開く。水道水がボールタップ8により、貯留槽が満水になると、水の供給は停止する。バルブV3を閉じてから、粘性剤タンクのバルブV5を開き、粘性剤を添加し撹拌機6を運転する。粘性剤が溶解した水溶液を貯留する。
【0019】
以上の準備が終了したならば、圧力水溶液供給ポンプ3及び圧力空気供給ポンプ4を運転し、バルブV4を開けて、漏水探知作業を行う。
【0020】
漏水探知作業の順序は、水道メーターの位置からの距離が一番近い蛇口(給水口)である図2J1に取り付けた背圧弁装置の圧力を調整してバルブV8で放水しながら図2P2や、水道管PおよびJ1の給水口に音調棒を当て、漏洩音を直接聴き取る。
【0021】
漏洩音がしない場合は、図2P2から蛇口J1の水道管の延長間には、漏水個所は、有していないのである。
【0022】
次いでメーターに近い蛇口である図2J2の背圧弁装置の圧力を調整後、バルブV8を開け、音調棒を当て、漏洩音を直接聴き取る。前述と同様の方法でJ3〜J5の順に漏水検出作業を繰り返して行う。
【0023】
漏洩音発生の有無及び漏水探知作業を実際に行うために、硬質塩化ビニール管を使用して、漏水孔モデル管を作成した。実施例において使用した漏水孔モデル管の漏水量は2.7kg/cm2の水圧時において、14L/hr、9L/hr、0.14L/hr、0.04L/hrの4種類を使用し、漏水位置の変更は、漏水孔モデル管を回転させて、漏水位置を上部、側面、底部に変更した。
【0024】
上述の漏水探知作業で述べた要領で図2W1の箇所に、ネオSKジョイントを使用して漏水量9L/hrの漏水孔モデル管を取り付け、水圧2.5〜2.7kg/cm2において音調棒により漏洩音の検出作業を、J3に取り付けた背圧弁装置のバルブV8を開け、漏洩音の検出作業を行った。
【0025】
その結果、図2水道配管の埋設深度に凹凸があっても、水や空気たまりが生じず、水道管内を安定な水溶液層と安定な空気層が交互に流動していくことが目視され、漏水箇所に空気層が達成したとき、特殊でかつ大きな漏洩音が発生し、水または空気が噴出する時の自然音とは明確に識別される漏洩音が発生すること。さらには漏水位置が管内の上部、側面、底部であっても漏洩音が発生すること。この漏洩音を音調棒で捕捉することは従来の方法と同じであるため、簡単に漏水箇所を判定するが可能であった。次に作成した漏水孔モデル管4種類を順次付け替えるとともに、水と空気及び水のみを供給して、漏洩音発生の有無など比較するための検出作業を行った。さらに図2W2の箇所でも、4種類の漏水孔モデル管を取り付けて、前述と同様の方法で漏洩音の検出作業を行った。その結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
実施例は粘性物あるいは界面活性剤を個別あるいは同時に加えて溶解させた水溶液と空気を交互に供給して漏洩音の検出を行った結果、通常の漏洩音が非常に大きな漏洩音になること、また通常は、音がしない0.04L/hrの微小な漏水孔も漏洩音が発生すること。さらには、水道管内に安定な水溶液層と安定な空気層あるいは安定な気泡層が形成したまま流動することにより、漏水孔の位置が管内の上部、側面、底部であっても漏洩音が発生すること、また漏水箇所に近いほど、漏洩音が高くなることが判明し、従来法では、検出の困難な漏水箇所の特定が可能になった。
【比較例】
【0028】
比較例1は、水と空気を交互に供給して漏洩音の検出作業を行った。また比較例2は空気を入れず、水のみを供給した。表1比較例1、比較例2のとおり、水道管内の漏水位置が側面や底部、また微小な漏水量では漏洩音の検出は困難で、多量漏水の場合のみ検出が可能であった。
【0029】
【発明の効果】
このように、本発明に係わる水道管の漏水探知方法は、水道管内に水溶液と空気を交互に供給し水道管内に安定な水溶液層と安定な空気層、あるいは気泡層を形成させ、流動させることにより、水だけでは漏洩音が発生しない僅かな漏水量でも漏洩音を連続的に発生させることができる。本発明の漏水探知方法は水道管の材質が異なっても、また埋設深度に凹凸がある場合でも、さらに水道管内の上部、側面、底部など、どの位置からの漏水であっても漏洩音を発生させることができる。
【0030】
また、宅地内配管の漏水探知範囲を蛇口(給水口)の数と同数に分割して探知することが可能となり、漏水箇所の探知作業が短時間で行える。
【0031】
さらに、漏水探知作業が終了した後、水道管の洗管作業も、バイパス配管装置のバルブ切替操作のみで可能であり、しかも人体に無害な水であるために、作業が簡単で短時間に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水道管の漏水探知方法の実施例として示すバイパス配管供給装置の概略構成を説明する図である。
【図2】同バイパス配管供給装置を用いて行う漏水探知の漏水モデル配管形態図である。
【図3】同バイパス配管供給装置を用いて行う漏水探知の背圧弁装置の図である。
【符号の説明】
1 バイパス配管供給装置,
2 バイパス配管装置,
3 圧力水溶液供給ポンプ,
4 圧力空気供給ポンプ,
5 貯留槽,
6 攪拌機,
7 粘性剤タンク,
8 ボールタップ
9 背圧弁装置,
V1水道止水栓,
V2・・・ ボールバルブ,
V8ニードルバルブ,
H 背圧弁,
P 水道管,
P1,P2メーターユニオン,
S1,S2ジョイント管,
J1・・・ 蛇口(給水口),
W1,W2漏水孔モデル管取付箇所,
PS・・・ 圧力計,
T・・・ TSKカプラ,
Y 耐圧ホース,
Claims (6)
- 水道管内に、所定圧力下で所定量の水溶液と所定量の空気を交互に供給、あるいは気泡を供給して、水道管の漏水孔から水溶液や水溶液の薄膜層を圧力空気で吹き飛ばすときに発生する音を、音調棒等の装置で検出することを特徴とする漏水探知方法。
- 水道管内に、所定圧力下で所定量の水溶液と所定量の空気を交互に供給、あるいは気泡を供給して、漏水孔から水溶液や水溶液の薄膜層を圧力空気で吹き飛ばすと気泡を形成する。この気泡がはじけて消滅する時に発生する音を、音調棒等の装置で検出することを特徴とする漏水探知方法。
- 水に粘性物あるいは、界面活性剤を個別あるいは同時に加えて、水の粘性および表面張力を高めた水溶液を作成し水道管内に所定圧力下で所定量の水溶液と所定量の空気を交互に供給、あるいは気泡を供給して、水道管内に安定な水溶液層と安定な空気層を交互に、あるいは安定な気泡層を形成し、流動させることを特徴とする漏水探知方法。
- 水道メーターを取り外して、バイパス配管供給装置を取り付け、蛇口側には背圧弁装置を取り付け、所定圧力下で所定量の水溶液と所定量の空気を交互に供給、あるいは気泡を供給して、水道管内に、安定な水溶液層と空気層、あるいは安定な気泡層を流動させ、水道管内の側面や底部の漏水箇所をも検出することを特徴とする漏水探知方法。
- 水道管内に水溶液と空気、あるいは気泡を供給する圧力は2ないし7kg/cm2、好ましくは常用圧力の2ないし3.5kg/cm2である請求項1の漏水探知方法。
- 水の粘性あるいは表面張力を高めるために添加する粘性物あるいは界面活性剤が人体に無害な物質であることを特徴とする請求項3の漏水探知方法。
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