JP2004012155A - 歩行者用ナビゲーションシステム及び携帯情報端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯情報端末2により案内地点ごとに通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステムであって、案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を発信する情報発信装置1を案内地点ごとに設置し、携帯情報端末2は、絶対方位を認識する方位認識手段を有し案内地点で情報発信装置1より発信された固定情報を受信することにより絶対方位を基に固定情報の案内を行う。地下や屋内などGPS電波の届かない場所でも使え、精度が高く、各案内地点ごとに自由に固定情報を設定し、変更することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯情報端末により案内地点ごとに通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステム及び携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
歩行者用ナビゲーションシステムとしては、GPSと地図を併用したものが多く提案されている。GPSシステムは、ポイント情報及び時間情報を与えるだけにすぎず、それ以上の情報を得るためには地図ソフトまたはインターネットなどの利用が不可欠である。また、屋内に弱く、特に地下街などでは完全に使用不可能である上に、GPSによって得られる精度は、衛星を何個捕捉できるか、といった測定条件に左右され、位置精度把握の確実性は低いと言わざるを得ない。さらにGPS、地図を利用したナビゲーションは、その問題点として、▲1▼衛星捕捉に時間がかかる、▲2▼地図情報を入れておくメディアの性能に依存する(内蔵ハードディスクドライブならば容量、インターネットならば回線速度)など、携帯情報端末で歩行者が利用するには課題が多い。
【0003】
そもそも、マクロな地図の上で自分の位置を把握することよりも、現在地を中心としたミクロな行き先案内の方が一般的に使い勝手がよいと考えられるが、そのような観点に立った提案はない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するものであって、現在地の把握を高精度で確実に行い広範なユーザに分かりやすく的確に通行経路や地点の案内を行えるようにするものである。
【0005】
そのために本発明は、携帯情報端末により案内地点ごとに通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステムであって、案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を発信する情報発信装置を案内地点ごとに設置し、前記携帯情報端末は、絶対方位を認識する方位認識手段を有し前記案内地点で前記情報発信装置より発信された前記固定情報を受信することにより前記絶対方位を基に前記固定情報の案内を行うように構成したことを特徴とする。
【0006】
前記固定情報は、常時発信する注意喚起情報と前記携帯情報端末からリクエストに応答して発信する応答情報を含み、前記応答情報は、絶対方位により行き先を案内する案内情報と前記案内地点の属性を案内する地点属性情報を含み、前記携帯情報端末は、前記固定情報に含まれる絶対方位を前記方位認識手段により認識した絶対方位を基に相対的方向に変換して案内情報を出力することを特徴とする。
【0007】
前記携帯情報端末は、予め設定した目的地まで探索した経路案内情報を保持し、前記情報発信装置より受信した前記固定情報と照合して前記方位認識手段により認識した絶対方位を基に相対的方向に変換して前記経路案内情報を出力し、前記経路案内情報は、通信回線を通してセンターより取得して保持するものであり、前記携帯情報端末は、前記固定情報の案内をテキストに変換して画面に表示出力し、あるいは音声に変換して音声出力することを特徴とする。
【0008】
案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を発信する情報発信装置を案内地点ごとに設置し通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステムに用いられる携帯情報端末であって、絶対方位を認識する方位認識手段を有し前記案内地点で前記情報発信装置より発信された前記固定情報を受信することにより前記絶対方位を基に前記固定情報の案内を行うように構成したことを特徴とする。
【0009】
前記方位認識手段は、電子コンパスであり、前記携帯情報端末は、インターネット回線により少なくとも目的地をセンターに送信することにより目的地座標を取得し、前記情報発信装置より固定情報に含まれる座標を現在地座標として目的地までの距離と方向を求めて案内を行い、あるいは、現在地と目的地をセンターに送信することにより、目的地までの経路を探索した経路案内情報を取得し保持可能にした、例えば携帯電話であり、前記固定情報の案内は、テキストに変換して画面に表示出力する表示モードと音声に変換して音声出力する音声モードとの切り換えを可能にしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る歩行者用ナビゲーションシステムの実施の形態を示す図、図2は案内に供される固定情報の絶対方位から相対的方向への変換例を説明するための図である。図中、1は情報発信装置、2は携帯情報端末、3は操作キー、4は交差点、5は道路を示す。
【0011】
図1において、情報発信装置1は、例えば通行経路が分岐する交差点や横断歩道、歩道橋、踏切、注意・危険区域、公園前、施設・建築物・目標物の前、一定の距離地点などを案内地点として、或るルールにしたがって選定されたそれらの案内地点ごとに設置され、案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を格納し、発信するものである。固定情報には、例えば当該地点を中心として絶対方位により「東方向は駅」、「北方向は公会堂」など行き先を案内する案内情報、「何丁目交差点」、「図書館前」などその案内地点の属性を案内する地点属性情報、「車両の出入り、往来が多い」などの注意喚起情報がある。これらの固定情報には、リクエストをトリガとして発信する情報と常時発信する情報があり、注意喚起情報は後者にあたる。
【0012】
携帯情報端末2は、絶対方位を認識するための方位認識装置、例えば電子コンパスを有し、この電子コンパスによって認識される絶対方位から固定情報の絶対方位を前後左右斜めの相対的方向に変換する。そして、携帯情報端末2は、画面やスピーカを備え、案内情報や地点属性情報、注意喚起情報などをテキストや音声に変換して出力し、また、操作キーを備え、情報の選択や必要に応じてインターネット回線により目的地の入力などをセンターに行って経路案内情報を取得する。
【0013】
次に、図1及び図2によりシステムの動作を説明する。図1において、情報発信装置1は、交差点4を案内地点として設置されたものであり、固定情報には、案内情報として「北は駅」、「東は川」、「南は大通り」、「西は行止り」が、注意喚起情報として「交差点だよ」がそれぞれ格納され、案内情報がリクエストに応答して発信する応答情報とし、注意喚起情報が常時発信するように設定されているものとする。ここで、携帯情報端末2を携帯する歩行者が、道路5を下方の南から北へ向かい交差点4に進入すると、携帯情報端末2は、まず、注意喚起情報を受信して、注意喚起音(ピッピッピッ)を鳴らして「交差点だよ」を出力する。そこで、操作キー3でリクエスト(例えば#)を発信すると、情報発信装置1がこのリクエストに応答して案内情報を返す。
【0014】
そこで、歩行者が携帯情報端末2を進行方向(北)に向けて地面に平行にすると、携帯情報端末2は、電子コンパスで絶対方位(北)を認識し、情報発信装置1から受信した案内情報の絶対方位を前後左右斜めなどの相対的方向に変換する。そして、操作キー3の「2」を前方の情報を選択するキーとしてその選択を行うと、「駅に向かいます。」のように固定情報の案内を行う。また、操作キー3の「5」を全情報を選択するキーとしてその選択を行うと、「直進は駅、右は川、後ろは大通り、左は行止り」のように固定情報の案内を行う。
【0015】
例えば携帯情報端末2が東を向いている場合には、図2に示すように固定情報の絶対方位は、それぞれ北が左、東が前、南が右、西が後となる相対的方向に変換される。また、北東は左前となり、携帯情報端末2が北東を向いていれば、南は右後となる。
【0016】
図3は情報発信装置と携帯情報端末との間で行われる交信動作を説明するための図、図4は情報発信装置の動作原理を説明するための図である。携帯情報端末2において、応答情報を取得する場合には、図3に示すようにまず、情報取得リクエストを発信すると、これを情報発信装置1が受信して起電力を発生し、応答情報を発信する。携帯情報端末2は、情報発信装置1から受信された情報を受信すると、電子コンパスで自身の方向を確認して、固定情報の東西南北から前後左右の相対的方向に変換を行い、公園や交番、駅、前後左右の基本語彙及び文章生成アルゴリズムを基に文章を生成して蓄積し、その文章を使ってテキスト情報または音声情報でユーザ(歩行者)に対してアナウンスを行う。
【0017】
情報発信装置1は、基本的には図4に示すように携帯情報端末2から発せられるリクエスト電波をトリガとして電磁誘導により起電力を発生させ、固定情報を電波で発信する。情報発信装置1には、このように電源を持たずに携帯情報端末2から発せられるリクエスト電波によって起電力を発生するタイプと、電源を持つことで電波強度が強化し、常に電波を発信しているタイプがある。発信電波強度は、前者が2m、後者が20m程度である。
【0018】
図5は方向と距離による簡易な経路案内を行う概念を説明するための図、図6は方向と距離による簡易な経路案内を行うときの動作の流れを説明するための図である。
【0019】
方向と距離による簡易な経路案内を行う場合には、図5に示すように土地を一定のルールでマッピングする。そして、例えば図6に示すように現在地と目的地のアドレス(座標)をインターネット回線によりセンターから取得し、それらのアドレスを比較することにより、目的地への方向と目的地までの距離を計算して「どちら方向にどの程度行けば目的地に着くか」、方向と距離により目的地まで簡易な経路案内を行う。また、インターネット回線によりセンターから情報を取得できる場合には、携帯情報端末2から現在地を送信してセンターからその現在地における地点属性情報を取得し案内を行うようにしてもよい。
【0020】
位置情報は、例えば土地を1m×1mのメッシュで切りわけたと想定し、その1マスごとに位置情報タグを設置することで解像度1mの位置情報を得ることができる。運用上では、10マス×10マスで1ブロックとし、東西(X)方向と南北(Y)方向に数字やアルファベットを割り振ることで、ブロック内の位置を表現することができる。例えばX方向を西から東に0から9で割り当て、Y方向も同様に南から北にaからjで割り当てると、西から2番目、南から7番目のマスは1gと表される。このブロックを大きな範囲に適用することで、日本全土はもちろん世界中をマッピングすることができる。(□10000km(全世界:アドレスAa)→□1000km(日本:アドレスBb)→□100km(関東:アドレスCc)→□10km(東京:アドレスDd)→□1km(山手線内:アドレスEe)→□100m(東京駅:アドレスFf)→□10m(街角:アドレスGg)→□1m(ピンポイント:アドレスHh))さらに、構造物内部での利用も考慮に入れて、階数表示をxyzで表記すると、それぞれのアドレスは、“AaBbCcDdEeFfGgHhxyz(19バイト)”と表される。また、特定の場所だけ解像度を挙げることも容易である。
【0021】
GPSは、位置情報を知らせるだけであり、なおかつ精度が一定ではない。一方、注意喚起や経路案内を含めた位置属性情報の提供は、ピンポイントで行う必要があり、GPSの不確実性とマッチしない。そのため、それらに適した機器を別途用意する必要がある。また、情報をどのように蓄積し、出力するかも問題である。カーナビの例でわかるように記憶メディアのボリュームと機能は比例する。つまり、記憶メディアを充分に用意できる端末にするか、少量の記憶メディアで対応できるようにするか、インターネットなどのインフラを利用することで仮想的な記憶メディアを設定するかをしなければならない。
【0022】
上記本実施の形態によれば、情報発信装置を案内地点ごとに設置するので、その設置密度を自由に設定、調整することができ、また、屋内、地下街でも利用可能になるので、GPSの不確実性を解消することができ、さらにGPSと併用することにより、信頼性の高いシステムを実現することができる。
【0023】
したがって、上記本実施の形態によれば、旅行など土地勘のない場所での移動、散歩など特に目的地を定めない移動、地下街などGPSの電波の届かない場所での移動、複数階のある建物などでの3次元的な移動に対する案内、さらには、屋内における防災的観点に基づいた情報提供(非常階段、消火器など)、日常利用に関する情報提供(トイレ、受付など)、屋外における日常用に関する情報提供(トイレ、売店など)にも優位性の高いシステムを提供することができる。
【0024】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態では、方向と距離により目的地まで簡易な経路案内を行うようにしたが、センターからインターネット回線により目的地までの具体的な交差点ごとの探索経路を取得し、各交差点で相対的方向により目的地までの経路を案内させるようにしてもよい。
【0025】
この場合には、センターに経路探索機能を備え、インターネット回線により携帯情報端末からセンターに現在地と目的地を入力して、センターで目的地までの具体的な交差点ごとの探索経路を探索して経路案内情報を携帯情報端末に提供する。携帯情報端末は、この経路案内情報を保持し、交差点で情報発信装置から固定情報を受信することにより、経路案内情報の交差点と比較することにより、前後左右による相対的方向により案内を行うようにする。また、センターに経路案内情報を保持しておき、携帯情報端末から現在地を送信して経路案内情報を要求することにより、その都度地点ごとに経路案内情報を取得して案内を行うようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、携帯情報端末により案内地点ごとに通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステムであって、案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を発信する情報発信装置を案内地点ごとに設置し、携帯情報端末は、絶対方位を認識する方位認識手段を有し案内地点で情報発信装置より発信された固定情報を受信することにより絶対方位を基に固定情報の案内を行うので、地下や屋内などGPS電波の届かない場所でも使え、精度が高く、各案内地点ごとに自由に固定情報を設定し、変更することができる。
【0027】
固定情報は、常時発信する注意喚起情報と携帯情報端末からリクエストに応答して発信する応答情報を含み、応答情報は、絶対方位により行き先を案内する案内情報と案内地点の属性を案内する地点属性情報を含み、携帯情報端末は、固定情報に含まれる絶対方位を方位認識手段により認識した絶対方位を基に相対的方向に変換して案内情報を出力するので、ユーザを中心とした周辺情報が提示でき、絶対的方向が分かりにくい状況においても、右、左など相対的方向感覚による誘導案内が可能になる。
【0028】
携帯情報端末は、予め設定した目的地まで探索した経路案内情報を保持し、情報発信装置より受信した固定情報と照合して方位認識手段により認識した絶対方位を基に相対的方向に変換して経路案内情報を出力し、経路案内情報は、通信回線を通してセンターより取得して保持するものであり、携帯情報端末は、固定情報の案内をテキストに変換して画面に表示出力し、あるいは音声に変換して音声出力するので、現在地からどちらに進めばどこに着くか、といった現在地を中心とした行き先情報が簡単に得られる。
【0029】
しかも相対的方向感覚を利用するので、子供でも利用でき、操作を簡単にすることができるので、携帯端末を使い慣れない高齢者でも使え、携帯情報端末として携帯電話を使えるようにすることにより、広範なユーザに抵抗なくシステムを提供することができる。さらには、テキスト、音声により分かりやすく案内を行うことができるので、様々なユーザに対応でき、キーワード化して多言語で外国人にも簡単に対応可能なシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歩行者用ナビゲーションシステムの実施の形態を示す図である。
【図2】案内に供される固定情報の絶対方位から相対的方向への変換例を説明するための図である。
【図3】情報発信装置と携帯情報端末との間で行われる交信動作を説明するための図である。
【図4】情報発信装置の動作原理を説明するための図である。
【図5】方向と距離による簡易な経路案内を行う概念を説明するための図である。
【図6】方向と距離による簡易な経路案内を行うときの動作の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
1…情報発信装置、2…携帯情報端末、3…操作キー、4…交差点、5は道路
Claims (13)
- 携帯情報端末により案内地点ごとに通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステムであって、案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を発信する情報発信装置を案内地点ごとに設置し、前記携帯情報端末は、絶対方位を認識する方位認識手段を有し前記案内地点で前記情報発信装置より発信された前記固定情報を受信することにより前記絶対方位を基に前記固定情報の案内を行うように構成したことを特徴とする歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記固定情報は、常時発信する注意喚起情報と前記携帯情報端末からリクエストに応答して発信する応答情報を含むことを特徴とする請求項1記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記応答情報は、絶対方位により行き先を案内する案内情報と前記案内地点の属性を案内する地点属性情報を含むことを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記携帯情報端末は、前記固定情報に含まれる絶対方位を前記方位認識手段により認識した絶対方位を基に相対的方向に変換して案内情報を出力することを特徴とする請求項3記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記携帯情報端末は、予め設定した目的地まで探索した経路案内情報を保持し、前記情報発信装置より受信した前記固定情報と照合して前記方位認識手段により認識した絶対方位を基に相対的方向に変換して前記経路案内情報を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記経路案内情報は、通信回線を通してセンターより取得して保持するものであることを特徴とする請求項5記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記携帯情報端末は、前記固定情報の案内をテキストに変換して画面に表示出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 前記携帯情報端末は、前記固定情報の案内を音声に変換して音声出力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の歩行者用ナビゲーションシステム。
- 案内地点上での通行経路や地点の案内のための固定情報を発信する情報発信装置を案内地点ごとに設置し通行経路や地点の案内を行う歩行者用ナビゲーションシステムに用いられる携帯情報端末であって、絶対方位を認識する方位認識手段を有し前記案内地点で前記情報発信装置より発信された前記固定情報を受信することにより前記絶対方位を基に前記固定情報の案内を行うように構成したことを特徴とする携帯情報端末。
- 前記方位認識手段は、電子コンパスであることを特徴とする請求項9記載の携帯情報端末。
- 前記携帯情報端末は、インターネット回線により少なくとも目的地をセンターに送信することにより目的地座標を取得し、前記情報発信装置より固定情報に含まれる座標を現在地座標として目的地までの距離と方向を求めて案内を行うものであることを特徴とする請求項9乃至10のいずれかに記載の携帯情報端末。
- 前記携帯情報端末は、インターネット回線により現在地と目的地をセンターに送信することにより、目的地までの経路を探索した経路案内情報を取得し保持可能にしたものであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の携帯情報端末。
- 前記固定情報の案内は、テキストに変換して画面に表示出力する表示モードと音声に変換して音声出力する音声モードとの切り換えを行うモード切り換え機能を有することを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の携帯情報端末。
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