JP2004011210A - Main tower for wind-power generation facility - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、風力発電等に使用される風力発電施設用主塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球環境問題を考慮する中で、クリーンエネルギーとしての風力発電が注目されている。この風力発電施設を高所に支えるための主塔は、鋼製でありその剛性や耐久性に問題があった。
そこで、コンクリート製の主塔が要望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、コンクリート製の主塔を風力発電を行う現場で構築する場合、現場に大掛かりな施工設備を建設しなければならず、環境破壊が問題となっている。また、建設工事の工期の延長や工事費用が嵩むと云う問題が存在した。
そこで、工場で主塔を約10m程度の長さの各パーツに分けて製造し、建築現場に搬入する方法が考えられている。
しかし、主塔の高さが30m級の場合、主塔の基端部の径が大きくなってトラック等による搬送が困難であった。また、風力発電を行う現場は、道路が整備されていない場所が多く、その意味でも搬送が困難であった。
【0004】
本発明は、前記実情に鑑み提案されたもので、運搬、施工できる最大長の範囲で周方向或るいは長手方向に分割して搬送し、現場で組み立てることのできる風力発電施設用主塔を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、周方向に分割されたコンクリート要素と、長手方向に分割されたコンクリート要素をそれぞれ組み合わせて構成したことを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、主塔の断面形状を円筒状としたことを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項3に記載の発明において、前記主塔を断面形状が多角形としたことを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項4に記載の発明において、前記周方向に分割されたコンクリート要素は、端面に立設された剪断爪と、これと嵌合する係合凹部とによって連結されることを特徴するものである。
【0009】
また、請求項5に記載の発明において、前記周方向に分割されたコンクリート要素は、該コンクリート要素内部に埋設されたシース内に挿通された鋼材で緊張されることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項6に記載の発明において、前記長手方向に分割されたコンクリート要素を接続する際に、上に継ぎ足すコンクリート要素の下端部を下のコンクリート要素の上端に挿入するソケット構造とし、前記挿入する長さをコンクリート要素の径以上としたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る風力発電施設用主塔の使用状態を示す側面図である。本発明の風力発電施設用主塔10は、周方向に分割されたコンクリート要素10aと、長手方向に分割されたコンクリート要素10bをそれぞれ組み合わせて構成されており、基礎13の上に立設される。風力発電施設用主塔10の頂部には、発電機を内蔵したナセル11及びローター12を搭載する。
【0012】
図2は、本発明の風力発電施設用主塔の一実施の形態を示す縦断面図である。本実施の形態において、風力発電施設用主塔20は、長手方向に第1の筒体20a、第2の筒体20b、第3の筒体20cの3個に分割されている。本実施の形態において、塔体の横断面形状は、図3に示すように円筒形である。先ず、基礎21の上に第1の筒体20aを載置し、アンカーボルト22で固定する。それぞれの筒体は、ソケット方式で接続される。ソケット部は、図4に示すように第1の筒体20aの頂部内周に段部23が形成されている。また、第2の筒体20bの下端外周には、段部24が形成されており、第1の筒体20aの頂部に装着した場合に第1の筒体20aの上端と当接する。同様に、第2の筒体20bの下端と段部23が当接する。更に、接続の際には無収縮グラウト剤25を注入する。また、ソケットの挿入部の長さLは、筒体の径R以上の寸法とする。このようにして、第1の筒体20a、第2の筒体20b、第3の筒体20cを接続する。
【0013】
なお、第1の筒体20a、第2の筒体20b等についても適宜周方向に分割することができる。図5は、風力発電施設用主塔10の柱脚部26の横断面図である。柱脚部26の下端外周は、正方形をしておりアンカーボルト挿通用の孔27が形成されている。
【0014】
図6〜図8は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、塔体が八角形の筒状に形成されている。本実施の形態において、風力発電施設用主塔30は、長手方向に第1の筒体30a、第2の筒体30b、第3の筒体30cの3個に分割されている。本実施の形態において、塔体の横断面形状は、図7に示すように八角筒形であり、上の筒体になるに従って外側寸法が小さくなっている。
【0015】
先ず、基礎31の上に第1の筒体30aを載置し、アンカーボルト32で固定する。また、その上の第2の筒体30bを載置した後、カプラー方式で接続する。カプラー部は、図8に示すように第1の筒体30aの上端部に肉厚部33が形成されている。また、第2の筒体30bの下端にも肉厚部34が形成されており、この肉厚部34に形成された凹溝35内に第2の筒体30bの肉厚内に挿通されたPC鋼材36の端部が露出している。また、肉厚部33にもPC鋼材37が挿通されており、下端部はナット38で固着されている。更に、PC鋼材36とPC鋼材37は、カプラー39によって連結される。このようにして、第1の筒体30a、第2の筒体30b、第3の筒体30cをPC鋼材及びカプラー39により順次接続する。また、第1の筒体30a、第2の筒体30b、第3の筒体30cの接合面には、それぞれ無収縮モルタル40を充填する。
【0016】
図9は、風力発電施設用主塔30の柱脚部41の横断面図である。柱脚部41の下端外周は、正方形をしておりアンカーボルト挿通用の孔42が形成されている。
【0017】
図10は、本発明の風力発電施設用主塔を周方向に分割する場合を示す平面図である。主塔の径が大きい場合に工場から設置場所まで運搬するのが困難であるため、周方向に分割する。本実施の形態では、三分割している。筒体50の肉厚内には、シース51が内蔵されており、PC鋼材52を挿通できる構造となっている。また、シース51の一部が筒体50の内壁に分岐筒51aで連通しており、ここからPC鋼材52を引き出して、結束することができる。
【0018】
図11(a)〜(c)は、同風力発電施設用主塔を周方向に分割する場合の接続部を示す説明図である。図11(a)に示す実施の形態では、周方向に分割されたコンクリート要素60の端面に立設された剪断爪61と、これと嵌合する係合凹部62とによって連結される。
以上のように構成した場合、目地の厚さを0とすることができる。
【0019】
図11(b)に示す例では、コンクリート要素70の肉厚内には、シース71が内蔵されており、PCケーブル72を挿通できる構造となっている。また、シース71の一部がコンクリート要素70の内壁に分岐筒で連通しており、ここからPCケーブル72を引き出して、結束することができる。また、コンクリート要素70の接続面には、接着剤73が塗布されている。以上のように構成した場合、周方向に分割したコンクリート要素70を強固に結合することができる。
また、コンクリート要素70の接続面に無収縮モルタルを充填してもよい。以上のように構成した場合、周方向に分割したコンクリート要素70を強固に結合することができる。
【0020】
図11(c)に示す例では、コンクリート要素80の肉厚内には、PC鋼材81が内蔵されている。また、コンクリート要素80の接続面に無収縮モルタル82を充填する。以上のように構成した場合、周方向に分割したコンクリート要素80を強固に結合することができる。
【0021】
図12は、第2の実施の形態における風力発電施設用主塔を周方向に分割する場合を示す平面図である。本実施の形態において、コンクリート要素90は、正八角形であり、4分割されている。分割されたコンクリート要素90の肉厚内には、シース91が円弧状に内蔵されている。また、シース91は、コンクリート要素90の内壁に開口した分岐管91aを有している。分岐管91aは、切断面92を跨ぐように配設されている。したがって、シース91に挿通したPCケーブルをこの分岐管91aから引き出すことによって、各コンクリート要素を接続することができる。
【0022】
以上のように、多角形の塔体であっても周方向に分割することができる。したがって、設置現場までの運搬が容易であると共に、組立作業が容易である。
【0023】
図13〜図16は、本発明の風力発電施設用主塔の施工手順を示す説明図である。先ず、図13に示すように設置現場に穴100を掘削し型枠101を組んでミキサー車からコンクリートポンプ車を介して、基礎用コンクリートを打設する。型枠101内には、鉄筋を配筋すると共にPC鋼棒102をセットする。打設したコンクリートが硬化後、掘削した土砂を埋め戻す。
【0024】
次に、図14に示すように基礎103のレベル出し後、第1の筒体104aをクレーンで吊って設置する。また、図15に示すように柱脚グラウトを行うと共に、第2の筒体104b、第3の筒体104cをクレーンで吊って架設する。各ジョイント部には、無収縮モルタルを充填する。最後に、図16に示すように柱脚緊張を行い、プレストレスを導入する。以上のようにして、風力発電施設用主塔を組立ることができる。
【0025】
【発明の効果】
この発明は前記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0026】
請求項1に記載の発明では、周方向に分割されたコンクリート要素と、長手方向に分割されたコンクリート要素をそれぞれ組み合わせて構成したものである。
【0027】
このような構成としたことによって、本発明の風力発電施設用主塔は、大口径の筒体であっても工場で製造して設置場所へ容易に運搬できる。また、設置場所でも容易に組み付けることができる。したがって、工期を短縮することができる。
【0028】
また、請求項2に記載の発明において、主塔の断面形状を円筒状としたので、位置合わせ等が容易であり、施工能率の向上を図ることができる。
【0029】
また、請求項3に記載の発明において、前記主塔を断面形状が多角形としたので、風の影響を受け難くすることができる。また、分割施工も容易にすることができる。
【0030】
また、請求項4に記載の発明において、前記周方向に分割されたコンクリート要素は、端面に立設された剪断爪と、これと嵌合する係合凹部とによって連結されるため、周方向に分割した場合であっても強固に結合することができる。
【0031】
また、請求項5に記載の発明において、前記周方向に分割されたコンクリート要素は、該コンクリート要素内部に埋設されたシース内に挿通された鋼材で緊張されるので、周方向応力に対応した方向に鋼材を配置でき、強固な結合ができる。
【0032】
また、請求項6に記載の発明において、前記長手方向に分割されたコンクリート要素を接続する際に、上に継ぎ足すコンクリート要素の下端部を下のコンクリート要素の上端に挿入するソケット構造とし、前記挿入する長さをコンクリート要素の径以上としたので、各コンクリート要素の接続をより安全なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る風力発電施設用主塔の使用状態を示す側面図である。
【図2】図2は、同風力発電施設用主塔の一実施の形態を示す縦断面図である。
【図3】図3は、図2のA−A線断面図である。
【図4】図4は、図2のB−B線に沿って切断した状態を示す要部端面図である。
【図5】図5は、図2における柱脚部の横断面図である。
【図6】図6は、本発明の第2の実施の形態における主塔の縦断面図である。
【図7】図7は、本発明の第2の実施の形態における塔体部の横断面図である。
【図8】図8は、同第2の実施の形態における接続部を縦に切断した状態を示す要部端面図である。
【図9】図9は、同第2の実施の形態における柱脚部の横断面図である。
【図10】図10は、同風力発電施設用主塔を周方向に分割する場合を示す平面図である。
【図11】図11(a)〜(c)は、同風力発電施設用主塔を周方向に分割する場合の接続部を示す説明図である。
【図12】図12は、第2の実施の形態における風力発電施設用主塔を周方向に分割する場合を示す平面図である。
【図13】図13は、同風力発電施設用主塔の施工手順を示す説明図である。
【図14】図14は、同風力発電施設用主塔の施工手順を示す説明図である。
【図15】図15は、同風力発電施設用主塔の施工手順を示す説明図である。
【図16】図16は、同風力発電施設用主塔の施工手順を示す説明図である。
【符号の説明】
10 風力発電施設用主塔
11 ナセル
12 ローター
13 基礎
20 風力発電施設用主塔
21 基礎
22 アンカーボルト
23、24 段部
25 無収縮グラウト剤
26 柱脚部
27 孔
30 風力発電施設用主塔
31 基礎
32 アンカーボルト
33 肉厚部
34 肉厚部
35 凹溝
36 PC鋼材
37 PC鋼材
38 ナット
39 カプラー
40 無収縮モルタル
50 風力発電施設用主塔
51 シース
51a 分岐筒
52 PC鋼材
60 コンクリート要素
61 剪断爪
62 係合凹部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a main tower for wind power generation facilities used for wind power generation and the like.
[0002]
[Prior art]
In recent years, in consideration of global environmental problems, wind power generation as clean energy has been receiving attention. The main tower for supporting the wind power generation facility at a high place is made of steel, and has problems in its rigidity and durability.
Therefore, a concrete main tower was demanded.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when constructing a main tower made of concrete at a site where wind power is generated, large-scale construction equipment must be constructed at the site, and environmental destruction is a problem. In addition, there is a problem that the construction period is extended and construction costs are increased.
Therefore, a method has been considered in which the main tower is divided into parts each having a length of about 10 m at a factory, and the parts are manufactured and transported to a construction site.
However, when the height of the main tower is of a 30 m class, the diameter of the base end of the main tower becomes large, and it is difficult to transport the main tower by a truck or the like. In addition, there are many places where roads are not maintained at sites where wind power is generated, and in that sense, transportation is difficult.
[0004]
The present invention has been proposed in view of the above-mentioned circumstances, and transported, divided and transported in the circumferential direction or the longitudinal direction within the maximum length that can be constructed, and a main tower for a wind power generation facility that can be assembled on site. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is characterized in that a concrete element divided in a circumferential direction and a concrete element divided in a longitudinal direction are combined.
[0006]
The invention described in claim 2 is characterized in that the cross-sectional shape of the main tower is cylindrical.
[0007]
The invention according to claim 3 is characterized in that the main tower has a polygonal cross section.
[0008]
Further, in the invention according to claim 4, the concrete element divided in the circumferential direction is connected by a shearing claw erected on an end face and an engaging recess fitted to the shearing claw. It is.
[0009]
In the invention according to claim 5, the concrete element divided in the circumferential direction is tensioned by a steel material inserted into a sheath embedded inside the concrete element.
[0010]
Further, in the invention according to claim 6, when connecting the concrete element divided in the longitudinal direction, a socket structure in which a lower end of a concrete element to be added above is inserted into an upper end of a lower concrete element, The length to be inserted is equal to or larger than the diameter of the concrete element.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings showing one embodiment. FIG. 1 is a side view showing a use state of a main tower for a wind power generation facility according to the present invention. The
[0012]
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing one embodiment of the main tower for a wind power generation facility of the present invention. In the present embodiment, the
[0013]
Note that the
[0014]
6 to 8 show a second embodiment of the present invention, in which a tower is formed in an octagonal cylindrical shape. In the present embodiment, the
[0015]
First, the first
[0016]
FIG. 9 is a cross-sectional view of the
[0017]
FIG. 10 is a plan view showing a case where the main tower for wind power generation facilities of the present invention is divided in the circumferential direction. If the diameter of the main tower is large, it is difficult to transport it from the factory to the installation site. In the present embodiment, it is divided into three. A
[0018]
11 (a) to 11 (c) are explanatory diagrams showing connection portions when the main tower for wind power generation facilities is divided in the circumferential direction. In the embodiment shown in FIG. 11A, the
In the case of the above configuration, the joint thickness can be set to zero.
[0019]
In the example shown in FIG. 11B, a
Further, the connection surface of the
[0020]
In the example shown in FIG. 11C, a
[0021]
FIG. 12 is a plan view showing a case where the main tower for wind power generation facilities in the second embodiment is divided in the circumferential direction. In the present embodiment, the
[0022]
As described above, even a polygonal tower can be divided in the circumferential direction. Therefore, the transportation to the installation site is easy, and the assembling work is easy.
[0023]
FIG. 13 to FIG. 16 are explanatory diagrams showing the procedure for constructing the main tower for wind power generation facilities of the present invention. First, as shown in FIG. 13, a
[0024]
Next, as shown in FIG. 14, after leveling the
[0025]
【The invention's effect】
Since the present invention has the above-described configuration, the following effects can be obtained.
[0026]
According to the first aspect of the present invention, the concrete element divided in the circumferential direction and the concrete element divided in the longitudinal direction are combined.
[0027]
By adopting such a configuration, the main tower for a wind power generation facility of the present invention can be manufactured at a factory and easily transported to an installation location even with a large-diameter cylindrical body. Also, it can be easily assembled at the installation location. Therefore, the construction period can be shortened.
[0028]
Further, in the invention according to claim 2, since the cross-sectional shape of the main tower is cylindrical, positioning and the like are easy, and the construction efficiency can be improved.
[0029]
Further, in the invention according to claim 3, since the main tower has a polygonal cross-sectional shape, the main tower can be hardly affected by wind. Also, the division work can be facilitated.
[0030]
Further, in the invention according to claim 4, since the concrete element divided in the circumferential direction is connected by a shearing claw erected on an end face and an engaging recess fitted to the shearing claw, the concrete element is circumferentially divided. Even when divided, they can be firmly joined.
[0031]
In the invention according to claim 5, the concrete element divided in the circumferential direction is tensioned by a steel material inserted into a sheath buried inside the concrete element, so that the direction corresponding to the circumferential stress is applied. Steel can be placed on the steel plate and a strong connection can be made.
[0032]
Further, in the invention according to claim 6, when connecting the concrete element divided in the longitudinal direction, a socket structure in which a lower end of a concrete element to be added above is inserted into an upper end of a lower concrete element, Since the inserted length is equal to or larger than the diameter of the concrete element, the connection of each concrete element can be made more secure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a use state of a main tower for a wind power generation facility according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing one embodiment of a main tower for the wind power generation facility.
FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 4 is an essential part end view showing a state of being cut along the line BB in FIG. 2;
FIG. 5 is a cross-sectional view of a column base in FIG. 2;
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of a main tower according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a tower unit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an end view of an essential part showing a state where a connecting part in the second embodiment is cut vertically.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a column base in the second embodiment.
FIG. 10 is a plan view showing a case where the main tower for wind power generation facilities is divided in the circumferential direction.
11 (a) to 11 (c) are explanatory views showing connecting portions when the main tower for wind power generation facilities is divided in the circumferential direction.
FIG. 12 is a plan view showing a case where a main tower for a wind power generation facility in the second embodiment is divided in the circumferential direction.
FIG. 13 is an explanatory diagram showing a construction procedure of a main tower for the wind power generation facility.
FIG. 14 is an explanatory diagram showing a construction procedure of the main tower for the wind power generation facility.
FIG. 15 is an explanatory diagram showing a construction procedure of the main tower for the wind power generation facility.
FIG. 16 is an explanatory diagram showing a construction procedure of the main tower for the wind power generation facility.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Priority Applications (1)
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Publication Number | Publication Date |
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