JP2004009204A - ワーク把持装置 - Google Patents

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Takatsugu Mukumoto
椋本 隆次
Takashi Yoshida
吉田 尚
Tetsuji Komatsu
小松 哲治
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Abstract

【解決手段】油圧シリンダ186でロッド188を引き込んだときに第1リンク62,62、第2リンク64,64及び第3リンク66,66をパンタグラフ状に広げて支持部材63,63をシリンダ穴44の内面221に当てるとともに、第4リンク71,71、第5リンク72,72及び第6リンク73,73をパンタグラフ状に広げてフック45,45をシリンダ穴44の縁である端面225に掛け、パッド46とフック45,45とでシリンダブロック43を挟む。
【効果】ワークの重量が大きくて、しかも、穴部の内径が変化しても、更に、穴部の長さが変化しても、そのワークの内径に合うように支持部材及びフックを広げることができ、また、穴部の長さに合わせてフックとパッドとの間隔を変更できるため、単一のワーク把持装置で、ワークを確実に且つ安定に把持できる。
【選択図】    図19

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単一のワーク把持装置で、ワークを確実に且つ安定に把持するワーク把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワーク把持装置としては、例えば、▲1▼実公昭63−31911号公報「ワーク把持装置」、▲2▼特開平4−240086号公報「筒体把持装置」が知られている。
【0003】
上記▲1▼の第1図を以下の図20で説明する。なお、符号は振り直した。
図20は従来のワーク把持装置の第1説明図であり、シリンダ301内にピストン302を移動可能に挿入し、このピストン302に一体にピストンロッド303を設け、このピストンロッド303に通孔304を開け、シリンダ301の一端にプラダ305を取付け、シリンダ301の他端を頂板306で塞ぎ、空気供給源307から圧縮空気をシリンダ301内、又は通孔304を介してプラダ305内へ弁にて切換えて供給するようにしたワーク把持装置が記載されている。
【0004】
上記▲2▼の図1を以下の図21で説明する。なお、符号は振り直した。
図21は従来のワーク把持装置の第2説明図であり、ワーク把持装置としての筒体把持装置は、保持装置311と、この保持装置311に隣接させた圧迫材312と、この圧迫材312に隣接させた圧迫材313と、この圧迫材313に先端を取付けるとともに保持装置311内を貫通させた引上げ部材314と、上記の保持装置311及び圧迫材312のそれぞれのフランジ部間に介在させた環状弾性体315と、圧迫材312及び圧迫材313のそれぞれのフランジ部間に介在させた環状弾性体316とからなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図20において、プラダ305をワーク308の穴部に挿入し、プラダ305内に圧縮空気を送れば、プラダ305が膨張してワーク308に密着するため、この状態でシリンダ301を上昇させれば、プラダ305とワーク308の穴部との摩擦力でワーク308を持ち上げることが可能になるが、例えば、ワーク308の重量が大きい場合には、上記の摩擦力でワーク308を保持することが難しくなり、プラダ305内の圧縮空気の圧力を更に大きくする必要がある。ワーク308の穴部に前加工での切削油等が付着している場合は、なおさらワーク308の保持が難しくなる。
【0006】
また、ワーク308の穴部の内径が大きくなれば、それに伴ってプラダ305内の圧力を高めればよいが、穴部とプラダ305との接触状態が変化してワーク308の保持力が低下することが考えられる。ワーク308の穴部の内径が大きくなった場合に対応して、大きさの異なる複数のプラダを用意して穴部とプラダとの接触状態をほぼ一定にすることも考えられるが、これでは、装置のコストが嵩む。
【0007】
更に、穴部の長さが大きくなれば、プラダ305で保持できなくなる部分が増加し、ワーク308の保持が十分ではなくなり、ワーク308を保持した状態で搬送するときにワークが不安定になりやすい。
【0008】
図21に示した筒体把持装置では、筒体317の内面上端部を環状弾性体315又は環状弾性体316の押付け力で把持するため、図20の場合と同様に、筒体317の内面が滑りやすければ、重量の大きな筒体317を把持することが難しくなり、また、筒体317の長さが大きければ、筒体317を把持した状態で搬送するときの安定性が損なわれ易くなることが考えられ、確実に且つ安定に筒体317を把持しておくことが難しくなる。
【0009】
そこで、本発明の目的は、ワーク把持装置を改良することで、単一のワーク把持装置で、ワークを確実に且つ安定に把持することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ワークの穴部に挿入するとともにその穴部の端部の縁に掛けることでワークを把持するワーク把持装置において、このワーク把持装置は、ベース部材に、ワークを受ける受け部及びワークを把持する把持力を発生させる駆動用シリンダ並びにこの駆動用シリンダで駆動するロッドに平行に配置したガイドバーを取付け、このガイドバーに第1の昇降部材を移動可能に取付け、この第1の昇降部材にロッドを貫通させ、このロッドの先端に第2の昇降部材を取付け、第1の昇降部材に一対の第1のリンクを末広がり状に取付け、これらの第1のリンクの先端に穴部の内面を支持する支持部材をそれぞれ取付け、これらの支持部材にそれぞれ第2のリンク及び第3のリンクを平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第2のリンク及び第3のリンクの先端に第2の昇降部材を取付け、第1の昇降部材に一対の第4のリンクを末広がり状に取付け、これらの第4のリンクの先端に穴部の一端の縁に掛けるフックをそれぞれ取付け、これらのフックにそれぞれ第5のリンク及び第6のリンクを平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第5のリンク及び第6のリンクの先端に第2の昇降部材を取付けてなり、駆動用シリンダでロッドを引き込んだときに第1のリンク、第2のリンク及び第3のリンクをパンタグラフ状に広げて支持部材を穴部の内面に当てるとともに、第4のリンク、第5のリンク及び第6のリンクをパンタグラフ状に広げてフックを穴部の一端の縁に掛けることでワークを把持することを特徴とする。
【0011】
各支持部材を広げるようにしてワークの穴部内面を支持し、各フックを広げるようにしてこれらのフックを穴部の一端の縁に掛けてワークを把持するため、ワークの重量が大きくて、しかも、穴部の内径が変化しても、更に、穴部の長さが変化しても、そのワークの内径に合うように支持部材及びフックを広げることができ、穴部の長さに合わせてフックと受け部との間隔を変更できるため、単一のワーク把持装置で、ワークを確実に且つ安定に把持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るワーク把持装置を備えるワーク搬送装置の正面図であり、ワーク搬送装置10は、搬送装置ベース11と、この搬送装置ベース11に水平旋回可能に取付けた旋回プレート12と、この旋回プレート12に水平移動可能に取付けたワーク把持装置13,13と、これらのワーク把持装置13,13を水平移動させる第1シリンダ15,15とからなる。
【0013】
ワーク把持装置13は、複数のリンクからなるリンク機構16,16を用いることで、ワーク、例えば、エンジンを構成するシリンダブロックのシリンダ穴内面を支持するとともにシリンダ部分の両端を把持することで、異なったシリンダ穴径(ボア径)、異なったピストンストローク量のエンジン用シリンダブロックにおいても、確実に且つ安定に把持することができるものである。
【0014】
図2は図1の2矢視図であり、搬送装置ベース11を、ほぼ八角形状の前部支持部21と、この前部支持部21の後方に連結した後部支持部22とからなり、前部支持部21に円形レール部23を設け、この円形レール部23に、断面V字状の溝を外周面に形成したローラ24…(…は複数個を示す。以下同じ。)を押し当てるとともにこれらのローラ24…をそれぞれボルト25…で回転可能に支持し、これらのボルト25…を前述の旋回プレート12に取付け、この旋回プレート12と後部支持部22の端部に取付けた側方突出部27とに旋回プレート12を旋回させる第2シリンダ28を渡したことを示す。
【0015】
ここで、31はローラ24を支持するためにボルト25にねじ込んだナット、32は先端をワーク把持装置13に取付けた第1シリンダ15用の第1ロッド、33は先端を旋回プレート12に取付けた第2シリンダ用の第2ロッドである。
【0016】
図3は図1の3矢視図であり、工場の生産ライン上に水平に設けた図示せぬガイドレールに装置支持部材35を移動可能に取付け、この装置支持部材35にワーク搬送装置10を取付けたことを示す。なお、37は第2シリンダ28の一端を取付けるために側方突出部27に設けたシリンダ取付部、38は第2シリンダ28の他端を取付けるために旋回プレート12の端部に設けたシリンダ取付部である。
【0017】
以上に述べたワーク搬送装置10の作用を次に説明する。
図4は本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第1作用図であり、ワーク搬送装置10の正面図にて説明する。
まず、第1シリンダ15を作動させ、ワーク把持装置13,13を矢印A,Aのように中心側から外側へそれぞれ水平に移動させ、ワーク搬送装置10の全体を白抜き矢印のように下降させ、ワーク把持装置13,13のリンク機構16,16を矢印B,Bのようにワークとしてのシリンダブロック43のシリンダ穴44,44に挿入する。
【0018】
図5(a),(b)は本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第2作用図であり、ワーク搬送装置10の側面図にて説明する。なお、奥側のワーク把持装置13の作用について手前側のワーク把持装置13の作用と同様であり、説明は省略する。
(a)において、シリンダブロック43のシリンダ穴44(奥側のシリンダ穴44は不図示)に挿入したワーク把持装置13のリンク機構16を矢印C,Cのように広げる。
【0019】
(b)において、リンク機構16を構成するフック45,45をシリンダ穴44の縁に掛け、リンク機構16を駆動してワーク把持装置13を構成するパッド46に当たるまでシリンダブロック43を矢印Dのように上昇させる。
【0020】
図6は本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第3作用図であり、ワーク搬送装置10の平面図にて説明する。
シリンダブロックを上昇させた状態で、第2シリンダ28を駆動し、第2ロッド33を矢印Eのように押し出す。この結果、搬送装置ベース11の円形レール部23に沿って旋回テーブル12が矢印Fのように時計回りに旋回し、旋回テーブル12が図2に示した位置から90°旋回した位置で停止する。
この後、白抜き矢印のように、生産ラインのガイドレールに沿ってワーク搬送装置10を水平移動させ、シリンダブロックを所望の位置まで搬送する。
【0021】
図7(a),(b)は本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第4作用図であり、ワーク搬送装置10の正面図にて説明する。
(a)において、ワーク搬送装置10が所望の位置に達したら、リンク機構16を矢印Gのように下降させ、シリンダブロック43を降ろす。
【0022】
(b)において、シリンダブロック43がテーブル47に載ったら、リンク機構16を矢印H,Hのように縮め、フック45,45をシリンダ穴44の縁から外し、白抜き矢印のように、ワーク搬送装置10の全体を上昇させて、シリンダ穴44からリンク機構16を引き抜く。
これで、ワーク搬送装置10によるシリンダブロック43の搬送が完了する。
【0023】
以下にワーク把持装置13の詳細を説明する。
図8は本発明に係るワーク把持装置の要部側面図であり、ワーク把持装置13のリンク機構16は、図示せぬガイドバー(後に詳述する)に上下移動可能に取付けた第1昇降部材61と、この第1昇降部材61から下方へ末広がり状に延ばした第1リンク62,62と、これらの第1リンク62,62の先端に、シリンダブロック43(図7参照)のシリンダ穴44(図7参照)を支持するために取付けた支持部材63,63と、これらの支持部材63,63の上端部、詳しくは前述の第1リンク62,62の各取付部から下方へ先すぼまり状に延ばした第2リンク64,64と、支持部材63,63の下端部から下方へ先すぼまり状に且つ第2リンク64に平行に延ばした第3リンク66,66と、これらの第2リンク64及び第3リンク66のそれぞれの先端に取付けた第2昇降部材67とを備える。
【0024】
図9は図8の9矢視図であり、リンク機構16は、第1昇降部材61から下方へ末広がり状に延ばした第4リンク71,71と、これらの第4リンク71,71の先端に、シリンダブロック43(図7参照)のシリンダ穴44(図7参照)の縁に掛けるために取付けた前述のフック45,45と、これらのフック45,45の上端部、詳しくは前述の第4リンク71,71の各取付部から下方へ先すぼまり状に延ばすとともに先端部を第2昇降部材67に取付けた第5リンク72,72と、フック45,45の中間部から下方へ先すぼまり状に且つ第4リンク71,71に平行に延ばすとともに先端部を第2昇降部材67に取付けた第6リンク73,73とを備える。
【0025】
第1昇降部材61は、後述するガイドバーが貫通する上部昇降部75と、この上部昇降部75に一体成形した下部昇降部76とからなり、この下部昇降部76に第1リンク62,62(奥側の第1リンク62は不図示)及び第4リンク71,71を取付ける。
【0026】
図10は本発明に係るワーク把持装置のリンク機構の分解斜視図であり、第1昇降部材61の下部昇降部76に一対の第1リンク62,62を下方へ末広がり状になるように取付け、これらの第1リンク62,62の先端にほぼY字状の第2リンク64,64及び支持部材63,63をそれぞれ取付け、これらの支持部材63、63にそれぞれ第2リンク64及び第3リンク66を平行に且つ下方へ先すぼまり状なるように取付け、これらの第2リンク64,64及び第3リンク66,66のそれぞれの先端部に第2昇降部材67を取付け、また、下部昇降部76に一対のH字状の第4リンク71,71をそれぞれ下方へ末広がり状になるように取付け、これらの第4リンク71,71のそれぞれの先端部に第5リンク72(詳しくは、第5リンク72を構成する2本のリンク部材77,77)及びフック45を取付け、これらのフック45,45にそれぞれ第5のリンク72及び第6リンク73(詳しくは、第6リンク73を構成する2本のリンク部材78,78)を平行に且つそれぞれ先すぼまり状になるように取付け、これらの第5リンク72及び第6リンク73に第2昇降部材67を取付けることを示す。なお、図中の「front」はワーク搬送装置10(図1参照)の正面側、「rear」は背面側、「left」は左側面側、「right」は右側面側を示す。
【0027】
ここで、81は第1昇降部材61の中央に開けたセンタ穴82に通したセンタピン、83はセンタピン81の下端と第2昇降部材67とを連結する連結部材である。
【0028】
図11は図8の11−11線断面図であり、第1昇降部材61の下部昇降部76は、第1突出部85,85と第2突出部86,86とを備え、第1突出部85,85の中央にそれぞれ溝部87を形成した十字断面形状の部材である。
第1突出部85は、貫通穴91,91を開け、これらの貫通穴91,91にブッシュ92,92を圧入し、溝部87に第1リンク62を挿入し、ブッシュ92,92内及び第1リンク62に開けた取付穴94にピン95を通した部分であり、取付穴94にピン95を圧入するため、ピン95はブッシュ92,92との間で摺動する。
【0029】
第2突出部86は、貫通穴97を開け、この貫通穴97にブッシュ98,98を圧入し、ブッシュ98,98内及び第4リンク71に開けた取付穴101、101にピン102を通した部分であり、ピン102の端部に抜け止めのための止め輪103を嵌める。
【0030】
図12は図8の12−12線断面図であり、外側面を円弧状に形成した支持部材63に貫通穴106,106を開け、中央の第1リンク62に取付穴107を開け、この取付穴107にブッシュ108を圧入し、第1リンク62の両側に隣接した第2リンク64に取付穴111,111を開け、これらの取付穴111,111にそれぞれブッシュ112,112を圧入し、貫通穴106,106、ブッシュ108及びブッシュ112,112にピン113を通し、このピン113の端部に止め輪114を嵌め、また、フック45に貫通穴117を開け、この貫通穴117にブッシュ118,118を圧入し、最も外側の第4リンク71に取付穴121,121を開け、第4リンク71の内側に配置した第5リンク72のリンク部材77,77にそれぞれ取付穴122,122を開け、これらの取付穴122,122にブッシュ123,123を圧入し、取付穴121,121、ブッシュ123,123及びブッシュ118,118にピン124を通し、このピン124の端部に止め輪126を嵌めたことを示す。
【0031】
図13は図8の13−13線断面図であり、第2昇降部材67は、第1突出部131,131と第2突出部132,132とを備え、第1突出部131,131の中央にそれぞれ溝部133を形成した十字断面形状の部材である。
【0032】
第1突出部131は、貫通穴135,135を開け、これらの貫通穴135,135にブッシュ136,136を圧入し、溝部133に第2リンク64を挿入し、ブッシュ136,136内及び第2リンク64に開けた取付穴137にピン138を通した部分であり、取付穴137にピン138を圧入するため、ピン138はブッシュ136,136との間で摺動する。
【0033】
第2突出部132は、貫通穴141を開け、この貫通穴141にブッシュ142,142を圧入し、ブッシュ142,142内及び第5リンク72のリンク部材77,77にそれぞれ開けた取付穴143,143にピン144を通した部分であり、ピン144の端部に抜け止めのための止め輪145を嵌める。
【0034】
支持部材63は、溝部147を設けるとともに貫通穴148,148を開け、溝部147に第3リンク66を挿入したものであり、第3リンク66に開けた取付穴151にブッシュ152を圧入し、貫通穴148,148及びブッシュ152内にピン153を通し、このピン153の端部に止め輪154を嵌める。
【0035】
フック45は、貫通穴156を開けて、この貫通穴156にブッシュ157,157を圧入した部材である。このフック45の両側には第6リンク73のリンク部材78,78を隣接させ、これらのリンク部材78,78に取付穴158,158を開け、ブッシュ157,157内及び取付穴158,158にピン161を通し、このピン161の端部に止め輪162を嵌める。
【0036】
図14は図8の14−14線断面図であり、第2昇降部材67の第1突出部131に貫通穴165,165を開け、これらの貫通穴165,165にブッシュ166,166を圧入し、溝部133に第3リンク66を挿入し、この第3リンク66に開けた取付穴167及びブッシュ166,166内にピン168を通したことを示す。ピン168は取付穴167に圧入したものであるため、ピン168はブッシュ166,166と摺動する。
【0037】
また、図14は、第2昇降部材67の第2突出部132に貫通穴173を開け、この貫通穴173にブッシュ174,174を圧入し、第6リンク73のリンク部材78,78に開けた取付穴175,175及びブッシュ174,174内にピン176を通し、このピン176の端部に止め輪177を嵌めた状態を示す。
【0038】
図15は図11の15−15線断面図であり、ワーク把持装置13の縦断面を示す。なお、リンク機構16(図8参照)については第2昇降部材67の他は省略する。
ワーク把持装置13は、旋回プレート12にレール溝181、181を設け、これらのレール溝181,181にそれぞれ移動可能にレール部材182,182を嵌合させ、これらのレール部材182,182にボルト183…でベース部材184を取付け、このベース部材184に、リンク機構16を駆動する駆動用シリンダとしての油圧シリンダ186及びシリンダブロック43(図7参照)の端部を受ける受け部としてのラバー製のパッド46並びに油圧シリンダ186から出入りするロッド188に平行に配置したガイドバー191…を取付け、これらのガイドバー191…に移動可能に第1昇降部材61を取付け、ロッド188の先端にセンタピン81をねじ結合し、このセンタピン81に連結部材83を介して第2昇降部材67を連結したものである。
【0039】
ガイドバー191は、頭部193を設けた一端側をベース部材184に圧入し、他端側にカラー194及びワッシャ196を嵌め、ナット197をねじ込んだ部材である。
【0040】
第1昇降部材61は、センタ穴82の縁にこのセンタ穴82の内径よりも大きな大径穴201を設けたものであり、この大径穴201の底と油圧シリンダ186のフランジ部202に設けた凹部203との間にスプリング204を介在させて第1昇降部材61をリンク機構16側(下側)に押付ける。なお、206…はガイドバー191…と摺動させるために第1昇降部材61に圧入したブッシュである。
パッド46は、カラー207…及びボルト208…でベース部材184の底面に取付けたものである。
【0041】
図16は本発明に係るワーク搬送装置の要部を示す断面図であり、リンク機構16の第1昇降部材61の端部から上方へバー211を延ばすとともにベース部材184を貫通させ、バー211の先端に検知片212を取付け、一方、ベース部材184の端部にブラケット213を取付け、このブラケット213にリンク機構16が上昇して上記の検知片212が近接したときに検知信号を発する位置検知センサ214,215を設けたことを示す。
【0042】
即ち、位置検知センサ214,215は、例えば、それぞれをベース部材184の上面からの高さがH1,H2になるように取付け、第1のシリンダブロックをワーク把持装置13で把持したときに検知片212が高さH1に達するようにし、また、第1のシリンダブロックとはシリンダ穴径、シリンダ高さが異なる第2のシリンダブロックをワーク把持装置13で把持したときに検知片212が高さH2に達するようにすれば、ワーク搬送装置10(図1参照)にて自動で第1のシリンダブロックと第2のシリンダブロックとを識別することができ、このような識別によって、第1のシリンダブロックと第2のシリンダブロックの搬送場所を別にすることもできる。
【0043】
図17は図16の17矢視図であり、位置検出センサ214,215(奥側の位置検出センサ214は不図示)に縦溝217、217(奥側の縦溝217は不図示)を設け、これらの縦溝217,217内で検知片212を移動させることを示す。
【0044】
以上に述べたワーク把持装置13の作用を次に説明する。
図18(a),(b)は本発明に係るワーク把持装置の作用を示す第1作用図であり、ワーク把持装置13を図8に示した側面図と同じ側から見た図にて説明する。(リンク機構16の一部の構成を省略した。)
(a)において、シリンダブロック43のシリンダ穴44内にワーク把持装置13のリンク機構16を矢印Jのように挿入する。
(b)において、油圧シリンダ186を作動させ、ロッド188を矢印Kのように油圧シリンダ186内に引き込む。
【0045】
この結果、リンク機構16がパンタグラフ状に側方に広がり、支持部材63,63が矢印L,Lのように移動して、シリンダ穴44の内面221を押付け、シリンダブロック43を保持する。更に、ロッド188を引き込むことで、シリンダブロック43は更に上昇し、シリンダブロック43の上側の端面222がパッド46に当たる。
【0046】
このとき、第1昇降部材61は、縮んだスプリング204の弾性力で下方に押圧されているため、スプリング204の弾性力が第1昇降部材61から第1リンク62、62を介して支持部材63,63に作用するので、支持部材63,63は所定の荷重でシリンダ穴44の内面221を押す。スプリング204の初期のセット荷重を調整すれば、支持部材63がシリンダ穴44の内面221を押す押圧力を変更することができる。
【0047】
図19(a)〜(c)は本発明に係るワーク把持装置の作用を示す第2作用図であり、ワーク把持装置13を図9に示した側面図と同じ側から見た図にて説明する。
(a)において、シリンダ穴44内にリンク機構16を挿入した状態(図18(a)の状態に相当する。)で、(b)に示すように、ロッド188を矢印Mのように引き込む。この結果、リンク機構16が側方へ広がり、フック45,45はシリンダ穴44の内面221に矢印Nで示すように近接(このとき、図18(a)に示した支持部材63,63はシリンダ穴44の内面221に当たる。)し、フック45の鉤部224、224がシリンダ穴44の下側の端面225に近接する。この場合、第1昇降部材61の位置は、(a)のときの位置と同様である。
【0048】
この状態で、(c)に示すように、更にロッド188を矢印Pのように引き込み、鉤部224,224を下側の端面225に掛け、そして、白抜き矢印のように、ワーク把持装置13の全体をシリンダブロック43の上側の端面222がパッド46に当たるまで上昇(DHは、第1昇降部材61の(b)の位置からの上昇量である。)させ、パッド46と鉤部224,224とでシリンダブロック43を挟む。
【0049】
上記した(b)の状態からリンク機構16をわずかに上昇させて、フック45,45の鉤部224,224をシリンダブロック43に掛けただけ(シリンダブロック43の上側の端面222はパッド46に当たっていない状態)でも、シリンダ穴44の内面221を支持部材63で支持するため、シリンダブロック43を確実に保持することができ、更に、(c)に示したように、フック45,45とパッド46とでシリンダブロック43を挟めば、シリンダブロック43を確実にそしてより一層安定に保持、即ち把持することができる。
【0050】
以上の図8、図9及び図15で説明したように、本発明は、ワークとしてのシリンダブロック43(図4参照)の穴部としてのシリンダ穴44(図4参照)に挿入するとともにそのシリンダ穴44の端部の縁を掛けることでシリンダブロック43を把持するワーク把持装置13において、このワーク把持装置13は、ベース部材184に、シリンダブロック43を受けるパッド46及びシリンダブロック43を把持する把持力を発生させる油圧シリンダ186並びにこの油圧シリンダ186で駆動するロッド188に平行に配置したガイドバー191…を取付け、これらのガイドバー191…に第1昇降部材61を移動可能に取付け、この第1昇降部材61にロッド188を貫通させ、このロッド188の先端に第2昇降部材67を取付け、第1昇降部材61に一対の第1リンク62,62を末広がり状に取付け、これらの第1リンク62,62の先端にシリンダ穴44の内面221(図18(b)参照)を支持する支持部材63,63をそれぞれ取付け、これらの支持部材63,63にそれぞれ第2リンク64及び第3リンク66を平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第2リンク64,64及び第3リンク66,66の先端に第2昇降部材67を取付け、また、第1昇降部材61に一対の第4リンク71,71を末広がり状に取付け、これらの第4リンク71,71の先端にシリンダ穴44の端部の縁、即ちシリンダブロック43の下側の端面225(図19(c)参照)に掛けるフック45,45をそれぞれ取付け、これらのフック45,45にそれぞれ第5リンク72及び第6リンク73を平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第5リンク72,72及び第6リンク73,73の先端に第2昇降部材67を取付けてなり、油圧シリンダ186でロッド188を引き込んだときに第1リンク62,62、第2リンク64,64及び第3リンク66,66をパンタグラフ状に広げて支持部材63,63をシリンダ穴44の内面221に当てるとともに、第4リンク71,71、第5リンク72,72及び第6リンク73,73をパンタグラフ状に広げてフック45,45をシリンダ穴44の一端の縁である端面225に掛け、更に、パッド46とフック45,45とでシリンダブロック43を挟んで、シリンダブロック43を把持することを特徴とする。
【0051】
各支持部材63,63を広げるようにしてシリンダブロック43のシリンダ穴44の内面221を支持し、各フック45,45を広げるようにしてこれらのフック45,45をシリンダ穴44の一端の縁である端面225に掛け、更に、シリンダブロック43をフック45,45とパッド46とで挟むため、シリンダブロック43の重量が大きくて、しかも、シリンダ穴44の内径(図4に示したボア径BDである。)が変化しても、そのシリンダブロック43の内径に合うように支持部材63,63及びフック45,45をパンタグラフのように広げることができ、更に、シリンダ穴44の長さ(図4に示した長さBLである。なお、BHはシリンダブロック高さである。)が変化しても、フック45,45をシリンダ穴44の一端の縁に掛けてからシリンダブロック43を上昇させてシリンダブロック43の上側の端面222をパッド46に当てる構造であるから、シリンダ穴44の長さに合わせてフック45,45とパッド46との間隔を変更できるため、単一のワーク把持装置13で、シリンダブロック43又はこのシリンダブロック43とボア径BD、長さBLの異なるシリンダブロックを確実に且つより一層安定に把持することができる。
【0052】
また更に、本発明のワーク把持装置16は2台でシリンダブロック43を把持するため、シリンダブロック43をより安定して搬送することができ、また、シリンダ穴の多い大型のシリンダブロックでも十分対応することができる。
【0053】
尚、本発明の実施の形態では、駆動用シリンダとして油圧シリンダを使用するが、これに限らず、空圧シリンダを使用してもよい。
また、本発明のワーク把持装置は、ワークとしてシリンダブロックに限らず、穴部を有するものに適用してよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1のワーク搬送装置は、ベース部材に、ワークを受ける受け部及びワークを把持する把持力を発生させる駆動用シリンダ並びにこの駆動用シリンダで駆動するロッドに平行に配置したガイドバーを取付け、このガイドバーに第1の昇降部材を移動可能に取付け、この第1の昇降部材にロッドを貫通させ、このロッドの先端に第2の昇降部材を取付け、第1の昇降部材に一対の第1のリンクを末広がり状に取付け、これらの第1のリンクの先端に穴部の内面を支持する支持部材をそれぞれ取付け、これらの支持部材にそれぞれ第2のリンク及び第3のリンクを平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第2のリンク及び第3のリンクの先端に第2の昇降部材を取付け、第1の昇降部材に一対の第4のリンクを末広がり状に取付け、これらの第4のリンクの先端に穴部の一端の縁に掛けるフックをそれぞれ取付け、これらのフックにそれぞれ第5のリンク及び第6のリンクを平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第5のリンク及び第6のリンクの先端に第2の昇降部材を取付けてなり、駆動用シリンダでロッドを引き込んだときに第1のリンク、第2のリンク及び第3のリンクをパンタグラフ状に広げて支持部材を穴部の内面に当てるとともに、第4のリンク、第5のリンク及び第6のリンクをパンタグラフ状に広げてフックを穴部の一端の縁に掛けることでワークを把持するので、ワークの重量が大きくて、しかも、穴部の内径が変化しても、更に、穴部の長さが変化しても、そのワークの内径に合うように支持部材及びフックを広げることができ、穴部の長さに合わせてフックと受け部との間隔を変更できるため、単一のワーク把持装置で、ワークを確実に且つ安定に把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワーク把持装置を備えるワーク搬送装置の正面図
【図2】図1の2矢視図
【図3】図1の3矢視図
【図4】本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第1作用図
【図5】本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第2作用図
【図6】本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第3作用図
【図7】本発明に係るワーク搬送装置の作用を示す第4作用図
【図8】本発明に係るワーク把持装置の要部側面図
【図9】図8の9矢視図
【図10】本発明に係るワーク把持装置のリンク機構の分解斜視図
【図11】図8の11−11線断面図
【図12】図8の12−12線断面図
【図13】図8の13−13線断面図
【図14】図8の14−14線断面図
【図15】図11の15−15線断面図
【図16】本発明に係るワーク搬送装置の要部を示す断面図
【図17】図16の17矢視図
【図18】本発明に係るワーク把持装置の作用を示す第1作用図
【図19】本発明に係るワーク把持装置の作用を示す第2作用図
【図20】従来のワーク把持装置の第1説明図
【図21】従来のワーク把持装置の第2説明図
【符号の説明】
13…ワーク把持装置、43…ワーク(シリンダブロック)、44…穴部(シリンダ穴)、45…フック、46…パッド、61…第1の昇降部材(第1昇降部材)、62…第1のリンク(第1リンク)、63…支持部材、64…第2のリンク(第2リンク)、66…第3のリンク(第3リンク)、67…第2の昇降部材(第2昇降部材)、71…第4のリンク(第4リンク)、72…第5のリンク(第5リンク)、73…第6のリンク(第6リンク)、184…ベース部材、186…駆動用シリンダ(油圧シリンダ)、188…ロッド、191…ガイドバー、221…シリンダ穴の内面、225…シリンダ穴の一端の縁(シリンダブロックの下側の端面)。

Claims (1)

  1. ワークの穴部に挿入するとともにその穴部の端部の縁に掛けることでワークを把持するワーク把持装置において、
    このワーク把持装置は、ベース部材に、前記ワークを受ける受け部及びワークを把持する把持力を発生させる駆動用シリンダ並びにこの駆動用シリンダで駆動するロッドに平行に配置したガイドバーを取付け、このガイドバーに第1の昇降部材を移動可能に取付け、この第1の昇降部材に前記ロッドを貫通させ、このロッドの先端に第2の昇降部材を取付け、前記第1の昇降部材に一対の第1のリンクを末広がり状に取付け、これらの第1のリンクの先端に前記穴部の内面を支持する支持部材をそれぞれ取付け、これらの支持部材にそれぞれ第2のリンク及び第3のリンクを平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第2のリンク及び第3のリンクの先端に前記第2の昇降部材を取付け、
    前記第1の昇降部材に一対の第4のリンクを末広がり状に取付け、これらの第4のリンクの先端に前記穴部の一端の縁に掛けるフックをそれぞれ取付け、これらのフックにそれぞれ第5のリンク及び第6のリンクを平行に且つ先すぼまり状に取付け、これらの第5のリンク及び第6のリンクの先端に前記第2の昇降部材を取付けてなり、
    前記駆動用シリンダでロッドを引き込んだときに前記第1のリンク、第2のリンク及び第3のリンクをパンタグラフ状に広げて支持部材を穴部の内面に当てるとともに、第4のリンク、第5のリンク及び第6のリンクをパンタグラフ状に広げてフックを穴部の一端の縁に掛けることでワークを把持することを特徴とするワーク把持装置。
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