JP2004008438A - 生体組織補填材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】炭酸カルシウムを主成分とした多孔体からなる生体組織補填材およびその製造方法の提供。
【解決手段】炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体20を成形した後に、装置21で脱ろう処理することでワックス球またはワックス棒を除きその部分を気孔として、炭酸カルシウムと生体吸収性材料とを複合した多孔体22にするため、高温で焼き固める焼結が不要となり、低温度の脱ろう処理で済む。その結果、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【選択図】 図3
【解決手段】炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体20を成形した後に、装置21で脱ろう処理することでワックス球またはワックス棒を除きその部分を気孔として、炭酸カルシウムと生体吸収性材料とを複合した多孔体22にするため、高温で焼き固める焼結が不要となり、低温度の脱ろう処理で済む。その結果、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体組織欠損部を再生する際に使用される生体組織補填材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、骨腫瘍摘出や外傷等により生じた骨欠損部等の生体組織欠損部に骨補填材等の生体組織補填材を補填することにより、骨等の生体組織を再生させて骨欠損部等を修復することが可能になってきている。骨補填材としては、ハイドロキシアパタイト(HAP)やリン酸三カルシウム(TCP)が知られているが、体内に異物を残さないとする考え方から、例えば、β−TCPのようなリン酸カルシウム多孔体からなる足場材が使用される。β−TCPを骨欠損部の骨細胞に接触させておくと、破骨細胞がβ−TCPを食べ、骨芽細胞が新しい骨を形成する、いわゆるリモデリングが行われる。すなわち、骨欠損部に補填された骨補填材は、経時的に自家骨に置換されていくことになる。なお、リン酸カルシウム多孔体の製造方法としては、例えば、焼結を含む製造方法が特開昭63−40782号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、生体での吸収置換を更に高めるために、リン酸成分を除去した材料でさらに生体中で行われる細胞とのかかわりで起こるリモデリング現象を利用することを踏まえ、β−TCPに換えて炭酸カルシウム多孔体を生体組織補填材として用いることを考えた。しかしながら、上記公報に開示されたような焼結を含む製造方法を用いると、焼結によって炭酸カルシウムが酸化カルシウムとなってしまう。このため、多孔体にはなるものの主成分が酸化カルシウムとなり生体吸収性が失われてしまうという問題があった。
【0004】
したがって、本発明は、炭酸カルシウムを主成分とした多孔体からなる生体組織補填材およびその製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後に脱ろう処理することを特徴としている。
そして、生体吸収性材料溶液としてポリ乳酸を用いる。
また、100〜150℃で脱ろう処理する。
【0006】
このように、炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後に、脱ろう処理することでワックス球またはワックス棒を除きその部分を気孔として、炭酸カルシウムと生体吸収性材料とを複合した多孔体にするため、高温で焼き固める焼結が不要となり、低温度の脱ろう処理で済む。その結果、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の生体組織補填材およびその製造方法を図面を参照して以下に説明する。
【0008】
まず、図1(a)に示すように、炭酸カルシウム粉末11と、生体吸収性有機材料であるポリ乳酸(PLA)溶液12と、多数のワックス球13とを準備し、これらを完成品の成分比率および気孔率等に応じた比率で混合する。ここでは、ワックス球を用いる場合を例にとり説明するが、ワックス棒を用いても良く、ワックス球とワックス棒とを混ぜて用いても良い。
【0009】
上記のように混合すると、炭酸カルシウム粉末がポリ乳酸溶液の液成分で練り物状となり、その中にワックス球が混在して、図1(b)に示すように炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との練り物状の複合体15を得る。
【0010】
そして、このようにして得られた炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との複合体15を、例えば、図2(a)に示すような上型16と下型17とからなる成形型18に所定量入れ、所定の圧力で押し固めることで、図2(b)に示すようなブロック状の成形品20を得る。このとき、特に加熱せず単に押し固めるのみである。
【0011】
このようにして得られた炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との複合体からなるブロック状の成形品20を、図3(a)に示すような100℃〜150℃の雰囲気の加温装置21中に、ワックス球の混合量等に応じた所定時間置き、ワックス成分を除去する脱ろう処理を行う。
【0012】
上記脱ろう処理の結果、成形品20の中のワックス球が気孔に置き換わることになり、図3(b)に示すような炭酸カルシウムとポリ乳酸との複合体からなるブロック状の多孔体22が得られることになる。
【0013】
このようにして得られたブロック状の多孔体22は、高温で焼き固める焼結が不要であり、低温度の脱ろう処理で済むため、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【0014】
以上の製造方法により、生体組織補填材として、炭酸カルシウムとポリ乳酸とからなる多孔体22を得ることができる。
【0015】
このようにして得られた炭酸カルシウムとポリ乳酸とからなる多孔体22を例えば骨欠損部に充填すれば、早期に体内に吸収されるとともに細胞による骨基質形成が促進され、早期に自家骨に置換される。勿論、上記多孔体22を骨以外の軟骨、皮膚、神経、血管等を含む生体組織の欠損部に補填材として補填することも可能である。
【0016】
なお、生体組織補填材に細胞を付加しても良い。付加する細胞は、ES細胞、体性幹細胞、間葉系幹細胞、骨細胞や軟骨細胞等の体細胞でも良い。自家細胞でも他家細胞でも良い。
【0017】
さらに、生体組織補填材に成長因子を付加しても良い。付加する成長因子としては、BMP、FGF、TGF−β、VEGF、IGF、PDGF、HGF等を採用できる。勿論、細胞と併せて成長因子を付加しても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後に、脱ろう処理することでワックス球またはワックス棒を除きその部分を気孔として、炭酸カルシウムと生体吸収性材料とを複合した多孔体にするため、高温で焼き固める焼結が不要となり、低温度の脱ろう処理で済む。その結果、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【0019】
したがって、炭酸カルシウムを主成分とした多孔体からなる生体組織補填材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の生体組織補填材の製造方法を示す工程図である。
【図2】本発明の一実施形態の生体組織補填材の製造方法を示す工程図である。
【図3】本発明の一実施形態の生体組織補填材の製造方法を示す工程図である。
【符号の説明】
11 炭酸カルシウム粉末
12 ポリ乳酸溶液(生体吸収性材料溶液)
13 ワックス球
15 炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との複合体
16 上型
17 下型
18 成形型
20 成形品
21 加温装置
22 多孔体(生体組織補填材)
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体組織欠損部を再生する際に使用される生体組織補填材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、骨腫瘍摘出や外傷等により生じた骨欠損部等の生体組織欠損部に骨補填材等の生体組織補填材を補填することにより、骨等の生体組織を再生させて骨欠損部等を修復することが可能になってきている。骨補填材としては、ハイドロキシアパタイト(HAP)やリン酸三カルシウム(TCP)が知られているが、体内に異物を残さないとする考え方から、例えば、β−TCPのようなリン酸カルシウム多孔体からなる足場材が使用される。β−TCPを骨欠損部の骨細胞に接触させておくと、破骨細胞がβ−TCPを食べ、骨芽細胞が新しい骨を形成する、いわゆるリモデリングが行われる。すなわち、骨欠損部に補填された骨補填材は、経時的に自家骨に置換されていくことになる。なお、リン酸カルシウム多孔体の製造方法としては、例えば、焼結を含む製造方法が特開昭63−40782号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、生体での吸収置換を更に高めるために、リン酸成分を除去した材料でさらに生体中で行われる細胞とのかかわりで起こるリモデリング現象を利用することを踏まえ、β−TCPに換えて炭酸カルシウム多孔体を生体組織補填材として用いることを考えた。しかしながら、上記公報に開示されたような焼結を含む製造方法を用いると、焼結によって炭酸カルシウムが酸化カルシウムとなってしまう。このため、多孔体にはなるものの主成分が酸化カルシウムとなり生体吸収性が失われてしまうという問題があった。
【0004】
したがって、本発明は、炭酸カルシウムを主成分とした多孔体からなる生体組織補填材およびその製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後に脱ろう処理することを特徴としている。
そして、生体吸収性材料溶液としてポリ乳酸を用いる。
また、100〜150℃で脱ろう処理する。
【0006】
このように、炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後に、脱ろう処理することでワックス球またはワックス棒を除きその部分を気孔として、炭酸カルシウムと生体吸収性材料とを複合した多孔体にするため、高温で焼き固める焼結が不要となり、低温度の脱ろう処理で済む。その結果、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の生体組織補填材およびその製造方法を図面を参照して以下に説明する。
【0008】
まず、図1(a)に示すように、炭酸カルシウム粉末11と、生体吸収性有機材料であるポリ乳酸(PLA)溶液12と、多数のワックス球13とを準備し、これらを完成品の成分比率および気孔率等に応じた比率で混合する。ここでは、ワックス球を用いる場合を例にとり説明するが、ワックス棒を用いても良く、ワックス球とワックス棒とを混ぜて用いても良い。
【0009】
上記のように混合すると、炭酸カルシウム粉末がポリ乳酸溶液の液成分で練り物状となり、その中にワックス球が混在して、図1(b)に示すように炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との練り物状の複合体15を得る。
【0010】
そして、このようにして得られた炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との複合体15を、例えば、図2(a)に示すような上型16と下型17とからなる成形型18に所定量入れ、所定の圧力で押し固めることで、図2(b)に示すようなブロック状の成形品20を得る。このとき、特に加熱せず単に押し固めるのみである。
【0011】
このようにして得られた炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との複合体からなるブロック状の成形品20を、図3(a)に示すような100℃〜150℃の雰囲気の加温装置21中に、ワックス球の混合量等に応じた所定時間置き、ワックス成分を除去する脱ろう処理を行う。
【0012】
上記脱ろう処理の結果、成形品20の中のワックス球が気孔に置き換わることになり、図3(b)に示すような炭酸カルシウムとポリ乳酸との複合体からなるブロック状の多孔体22が得られることになる。
【0013】
このようにして得られたブロック状の多孔体22は、高温で焼き固める焼結が不要であり、低温度の脱ろう処理で済むため、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【0014】
以上の製造方法により、生体組織補填材として、炭酸カルシウムとポリ乳酸とからなる多孔体22を得ることができる。
【0015】
このようにして得られた炭酸カルシウムとポリ乳酸とからなる多孔体22を例えば骨欠損部に充填すれば、早期に体内に吸収されるとともに細胞による骨基質形成が促進され、早期に自家骨に置換される。勿論、上記多孔体22を骨以外の軟骨、皮膚、神経、血管等を含む生体組織の欠損部に補填材として補填することも可能である。
【0016】
なお、生体組織補填材に細胞を付加しても良い。付加する細胞は、ES細胞、体性幹細胞、間葉系幹細胞、骨細胞や軟骨細胞等の体細胞でも良い。自家細胞でも他家細胞でも良い。
【0017】
さらに、生体組織補填材に成長因子を付加しても良い。付加する成長因子としては、BMP、FGF、TGF−β、VEGF、IGF、PDGF、HGF等を採用できる。勿論、細胞と併せて成長因子を付加しても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後に、脱ろう処理することでワックス球またはワックス棒を除きその部分を気孔として、炭酸カルシウムと生体吸収性材料とを複合した多孔体にするため、高温で焼き固める焼結が不要となり、低温度の脱ろう処理で済む。その結果、炭酸カルシウムが酸化カルシウムになってしまうことがない。
【0019】
したがって、炭酸カルシウムを主成分とした多孔体からなる生体組織補填材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の生体組織補填材の製造方法を示す工程図である。
【図2】本発明の一実施形態の生体組織補填材の製造方法を示す工程図である。
【図3】本発明の一実施形態の生体組織補填材の製造方法を示す工程図である。
【符号の説明】
11 炭酸カルシウム粉末
12 ポリ乳酸溶液(生体吸収性材料溶液)
13 ワックス球
15 炭酸カルシウムとポリ乳酸とワックス球との複合体
16 上型
17 下型
18 成形型
20 成形品
21 加温装置
22 多孔体(生体組織補填材)
Claims (5)
- 炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後、脱ろう処理することにより形成されることを特徴とする生体組織補填材。
- 前記生体吸収性材料溶液はポリ乳酸溶液であることを特徴とする請求項1記載の生体組織補填材。
- 炭酸カルシウム粉末と生体吸収性材料溶液とワックス球またはワックス棒とを混合した複合体を成形した後、脱ろう処理することを特徴とする生体組織補填材の製造方法。
- 前記生体吸収性材料溶液はポリ乳酸溶液であることを特徴とする請求項3記載の生体組織補填材の製造方法。
- 前記脱ろう処理は100〜150℃で行うことを特徴とする請求項3または4記載の生体組織補填材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002165346A JP2004008438A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 生体組織補填材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002165346A JP2004008438A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 生体組織補填材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004008438A true JP2004008438A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30433206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002165346A Withdrawn JP2004008438A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 生体組織補填材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004008438A (ja) |
-
2002
- 2002-06-06 JP JP2002165346A patent/JP2004008438A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |