JP2004007513A - 静止状態の移動車両において休止サイクル値を動的に決定する方法およびシステム - Google Patents

静止状態の移動車両において休止サイクル値を動的に決定する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムを用いて静止状態の移動車両にアクセスする方法を提供する。
【解決手段】車両通信装置の少なくとも1つの伝送電力パラメータを決定する手段が提供される。該伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、該醒持続期間値に基づいて車両通信装置を覚醒状態に置く手段ばかりでなく、該伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段も提供される。車両通信装置は該休止持続期間値に基づいて静止状態に置かれる。本方法を用いるプログラム及びシステムも提供される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、無線通信システム上のデータ伝送に関する。より厳密には、本発明は静止状態の(quiescent)移動車両において不連続受信休止サイクル(discontinuous  receive Sleep  cycle)中に用いられる値を動的に決定するための方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ナビゲーションやロードサイド・アシスタンスのような移動車両に対する無線通信サービスが急激に増加している。提供されているサービスの大半は、動作中の移動車両に対するものであるが、より最近では、電源スイッチが切られた車両へのサービスの需要または可能性が増加してきている。車両がオフの状態にあり、又は静止モードに入っている間に要求され得るサービスには、保守及び診断的な機能、システムのアップデート、車両位置決定、ドアの開錠、又は車両警告の消音が含まれ得る。
【0003】
通常、移動車両はオフの状態のとき、電源断・不連続受信(powered−down discontinuous−receive)(DRx)サイクルに入れられる。相互に及び車両と通信中の通信装置及びテレマティクス・ユニットもまた、バッテリの電力消耗を最小化するため、同様のDRxサイクルに置かれ得る。要求された機能をイグニッションがオフである期間に実行するため、車両が覚醒され、要求された機能が実行され、その後車両はDRxサイクルへと戻され得る。
【0004】
現在利用されている方法のひとつは、テレマティクス又はサービス・コール・センタから入ってくるコールとDRxサイクルの覚醒(wake−up)時間とを同期させる方法である。車両が覚醒されている場合、コールは適切に受信され応答され得る。車両が動かされたり運転されたりしなかった場合には、覚醒操作の時間間隔は、10分から数日又はそれ以上まで様々になり得る。コール・センタからのコールと覚醒機能とを同調させるには、コール・センタ側の時刻が移動車両側の時刻と同期している必要がある。移動車両内の全世界測位システム(GPS)ユニットは、正確な時刻示数を供給する。コールが受信され車両が応答した後、車両は、バッテリ消耗を最小化させるよう、予め決められた時間の後に再びDRxサイクルに戻され得る。DRxサイクルは例えば、車両がコール・センタと通信し得る覚醒持続期間(awake  duration)と、車両が休止状態であるが覚醒されることは可能な休止持続期間(sleep  duration)とを含み得る。このDRxサイクルは所定の時間にわたって持続し得る。
【0005】
残念ながら、規定の休止期間の持続期間及び規定の覚醒スケジュールに対して調整された規定のDRxサイクルは、必ずしも常にユーザまたはサービス加入者の要求に合致してはいない。例えば、空港に長期間駐車されている車両は、そのDRxサイクルに割り当てられた期間を超過する期間にわたりオフの状態を続け得る(例えば、車両が三日間のサイクルを利用するように設定されており、四日間オフの状態のままであるような場合)。この場合、加入者が自らの車両に到着してすぐにテレマティック・アシスタンスを要求すること(例えば、四日目に加入者が戻ってきて鍵が車両の中に入ったままロックされていることに気づき、車両を開錠するためにテレマティック・アシスタンスを必要とすること)が難しくなる。別の例としては、車両はDRxサイクルに早く入りすぎてしまう(例えば、車両が、イグニッションがオフになるとすぐにサイクルに入るように設定されている場合)。この場合、加入者が自動車をオフにしたときにテレマティック・アシスタンスが必要であることに気がつくと、DRxサイクルが休止期間(sleep  interval)から覚醒期間(wakeup interval)に戻るまで待ってからアシスタンスを要求しなければならない。
【0006】
加えて、車両は、覚醒されると、コールを送受信する前に地域の無線通信事業者に登録する必要があり得る。ある例では、サービス要求に応答するのに要する時間や、通信、サービス又は車両及び通信要求のためにソフトウェア・アップデートを受信するために必要な時間が、予め決められた覚醒持続期間を超過することがあり得る。別の状況では、コール・センタ又は無線サービス事業者へのコールの負荷が大きいため、コールが覚醒期間内に完了できないことがあり得る。従って、実際の又は予期された要求に応じて、覚醒の持続期間または覚醒と覚醒との間の期間を変更できることは有益になり得る。
【0007】
車両が電源断にされ又はオフにされている時でも車両サービスが一層利用可能になるような方法が必要とされている。これにより、サービスに対する顧客満足が向上する結果になる。サービスの可用性の向上は、一般に、低電力消費を維持する必要により阻まれる。
【0008】
改善された方法はまた、例えば、覚醒期間内に車両に複数回のコールを試みる必要を回避することにより、又は、多数の車両にコンタクトするためのコール試行パターンを互い違いに配置したり変更したりすることにより、コール・センタの緊張を和らげることができる。改善された方法はさらに、車両が覚醒期間内にサービス要求を完了するための時間の延長や、覚醒期間を初期化するために予め決められた時間を変更することを可能とする。1つの望ましい方法は、少ない電力消費を維持しながら、車両がサービス要求を受信し実行する能力を向上させる。
【0009】
係属中の米国特許出願第 号(代理人ドケット番号 GP−301862)は、車両を不連続受信(DRx)モード、例えば、イグニッションがオフの間に可能な限り長い時間、低電流状態にとどまりながら、車両が時として必要に応じてサービスを受信する「覚醒」状態に入ることができるモードに置く一つの方法を記述している。現在、この不連続受信の工程は、アナログのセルラー・ハードウェアにより実現されている。アナログのハードウェアでは、車両ユニットが「覚醒」期間に覚醒状態を維持することができる時間量が制限され得る。
【0010】
従って、デジタルのセルラー及びPCS技術を利用してアナログ技術における電流消耗を改善する方法が求められている。さらに、DRxの動作を動的に制御するために多様なネットワーク・パラメータを用いる方法、特に、DRxサイクルのパラメータを1つ又はそれ以上の無線ネットワークのパラメータに関連づける方法が求められ得る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明は、静止状態の車両がサービス要求を受信し実行する能力を改善する方法を提供すること、及び上記に記載された欠陥および障害を克服することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの態様は、無線通信システムを用いて静止状態の移動車両にアクセスする方法を提供する。車両通信装置の少なくとも1つの伝送電力パラメータが決定される。その伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値が計算される。車両通信装置はその休止持続期間値に基づいて静止状態に置かれる。
【0013】
伝送電力パラメータに基づいて覚醒持続期間値も計算され、車両通信装置はその覚醒持続期間値に基づいて覚醒状態に置かれ得る。代わりに、伝送電力パラメータに基づいて休止サイクル持続期間値が計算され、車両通信装置はその休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置かれ得る。休止サイクルが連続的であるか否かが決定され得る。
【0014】
伝送電力パラメータに基づいて電源断・遅延期間値(power  down  delay interval value)が計算され、車両通信装置は電源断・遅延期間経過後に休止サイクルに置かれ得る。
【0015】
本発明のいくつかの実施の形態においては、登録パラメータが決定され得る。登録パラメータは休止持続期間値、覚醒持続期間値、休止サイクル持続期間値又は電源断・遅延期間値を決定するのに用いられ得る。車両通信装置は覚醒持続期間値に基づいて、覚醒状態に置かれ得る。車両通信装置は休止サイクル持続期間値の持続期間にわたり休止サイクルに置かれ得る。車両通信装置は電源断・遅延期間経過後に、休止サイクルに置かれ得る。
【0016】
本発明のいくつかの実施の形態においては、ネットワーク・パラメータが決定され得る。ネットワーク・パラメータは休止持続期間値、覚醒持続期間値、休止サイクル持続期間値又は電源断・遅延期間値を決定するのに用いられ得る。車両通信装置は覚醒持続期間値に基づいて、覚醒状態に置かれ得る。車両通信装置は休止サイクル持続期間値の持続期間にわたり休止サイクルに置かれ得る。車両通信装置は電源断・遅延期間経過後に、休止サイクルに置かれ得る。
【0017】
本発明の別の態様は、無線通信システムを用いて移動車両にアクセスするための、コンピュータ利用可能媒体におけるコンピュータ・プログラム製品を提供する。さらに本発明の別の態様は、移動車両アクセス・システムを提供する。
【0018】
本発明に係る製品及びシステムは、車両通信装置の少なくとも1つの伝送電力パラメータを決定する手段と、該伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段と、該休止持続期間値に基づいて車両通信装置を静止状態に置く手段とを備える。製品及びシステムは更に、伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、該覚醒持続期間値に基づいて車両通信装置を覚醒状態に置く手段とを備える。製品及びシステムはまた、伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、車両通信装置を該休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段とを備える。製品及びシステムは更に、休止サイクルが連続的であるか否かを決定する手段を備える。
【0019】
本発明のいくつかの実施の形態においては、製品及びシステムは伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、該電源断・遅延期間経過後に該車両通信装置を休止サイクルに置く手段とを備える。
【0020】
本発明に係る製品及びシステムは、少なくとも1つの登録パラメータを決定する手段を備える。登録パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、該覚醒持続期間値に基づいて車両通信装置を覚醒状態に置く手段ばかりでなく、登録パラメータに基づいて少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段も提供される。
【0021】
加えて、本発明に係る製品及びシステムは、登録パラメータに基づいて少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、車両通信装置を該休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段とを備える。本発明に係る製品及びシステムは、登録パラメータに基づいて少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、該電源断・遅延期間経過後に車両通信装置を休止サイクルに置く手段とを備える。
【0022】
本発明のいくつかの実施の形態においては、本発明に係る製品及びシステムは、少なくとも1つのネットワーク・パラメータを決定する手段を提供する。ネットワーク・パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、該覚醒持続期間値に基づいて車両通信装置を覚醒状態に置く手段ばかりでなく、ネットワーク・パラメータに基づいて少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段も提供される。ネットワーク・パラメータに基づいて少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、車両通信装置を該休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段も提供され得る。
【0023】
加えて、本発明に係る製品及びシステムは、ネットワーク・パラメータに基づいて少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、該電源断・遅延期間経過後に車両通信装置を休止サイクルに置く手段とを提供する。
【0024】
本発明の前述の及びその他の特徴と利点は、添付の図面と組み合わせて読まれる下記の現在好ましい実施の形態の詳細な説明から更に明らかになる。詳細な説明及び図面は、特許請求の範囲及びそれに相当するものから定義される本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発明の実例となるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は、100において、本発明に従って、無線通信システムを利用して静止状態の移動車両にアクセスするためのシステムの1つの実施の形態の図を示している。
【0026】
移動車両アクセス・システム100は、1つ又はそれ以上の移動車両110、1つ又はそれ以上の無線搬送システム120、1つ又はそれ以上の通信ネットワーク130、1つ又はそれ以上のショート・メッセージ・サービス・センタ132、1つ又はそれ以上の陸上ネットワーク140及び1つ又はそれ以上のコール・センタ150を含み得る。コール・センタ150は、1つ又はそれ以上のスイッチ151、1つ又はそれ以上のデータ伝送装置152、1つ又はそれ以上の通信サービス・マネージャ153、1つ又はそれ以上の通信サービス・データベース154、1つ又はそれ以上のアドバイザ155及び1つ又はそれ以上のバス・システム156を含み得る。
【0027】
移動車両110は、データ通信を送受信するのに適切なハードウェア及びソフトウェアを備えたアナログ又はデジタルの電話のような無線車両通信装置を含み得る。移動車両110はデータを送受信するための無線モデムを含み得る。移動車両110は、移動車両との通信を可能にし、他のルーチンや要求されたサービスを実行する、ソフトウェア及び追加のハードウェアを備えたデジタル信号処理装置を含み得る。移動車両110は、同期された時刻及び移動車両の地理的な位置を決定することができる全世界測位システム(GPS)ユニットを含み得る。移動車両110は、無線搬送システム120と無線伝送を送受信し得る。
【0028】
無線搬送システム120は、無線通信搬送手段でもよい。無線搬送システム120は例えば移動電話システムでもよい。移動電話システムは、公称800メガ・ヘルツの規定された帯域で動作するアナログ移動電話システムでもよい。移動電話システムは、公称800メガ・ヘルツ、900メガ・ヘルツ、1900メガ・ヘルツの規定された帯域、又は移動通信を伝送することができる適切な帯域で動作するデジタル移動電話でもよい。無線搬送システム120は移動車両110と信号を送受信し得る。無線搬送システム120は、別の移動車両110と信号を送受信し得る。無線搬送システム120は、通信ネットワーク130と接続され得る。
【0029】
通信ネットワーク130は、移動交換センタを備え得る。通信ネットワーク130は、1つ又はそれ以上の無線通信会社によるサービスを備え得る。通信ネットワーク130は、無線搬送システム120を別の移動車両110又はコール・センタに接続するのに適したシステムまたはシステムの集合でもよい。
【0030】
通信ネットワーク130は1つ又はそれ以上のショート・メッセージ・サービス・センタ132を含み得る。ショート・メッセージ・サービス・センタ132は、移動車両110と送受する英数字のショート・メッセージを規定し得る。ショート・メッセージ・サービス・センタ132は、メッセージ入力特性、管理上の制御及びメッセージ伝送能力を備え得る。ショート・メッセージ・サービス・センタ132は、メッセージを蓄積してバッファとして働き得る。ショート・メッセージ・サービスは無線器呼び出し、テキスト・メッセージ送受信及びメッセージ待機通知といった機能的サービスを含み得る。ショート・メッセージ・サービスはブロードキャスト・サービス、時刻駆動型メッセージ配信、自律メッセージ配信及びデータベース駆動型情報サービスといったその他のテレマティクス・サービスを含み得る。テレマティクス・サービスはさらに、メッセージ優先度、サービス・カテゴリ、有効期限、キャンセル及びステータス・チェックのようなメッセージ管理特性を備え得る。
【0031】
陸上ネットワーク140は公衆電話交換網でもよい。陸上ネットワーク140は有線ネットワーク、光ネットワーク、ファイバ・ネットワーク、無線ネットワーク又はそれらの組み合わせにより構成され得る。陸上ネットワーク140はインターネット・プロトコル(IP)・ネットワークを含み得る。陸上ネットワーク140は、通信ネットワーク130をコール・センタへ接続し得る。
【0032】
陸上ネットワーク140は第一の無線搬送システム120を第二の無線搬送システム120に接続し得る。通信ネットワーク130と陸上ネットワーク140は、無線搬送システム120を通信ノードまたはコール・センタ150へ接続し得る。
【0033】
コール・センタ150は多数のコールが同時に着信されサービスされ得る場所、又は多くのコールが同時に発信され得る場所であり得る。コール・センタは、移動車両110との通信を規定するテレマティクス・コール・センタでもよい。コール・センタは、コール・センタのアドバイザと移動車両内の加入者との間の音声通信を提供する音声コール・センタでもよい。コール・センタはこれらの機能のいずれを含んでもよい。
【0034】
コール・センタはスイッチ151を含み得る。スイッチ151は、陸上ネットワーク140に接続され、アナログ・モデム又はデジタル・モデムからのモデム信号を受信し得る。スイッチ151は通信ノードからの音声又はデータ伝送を送信し得る。スイッチ151はまた、無線搬送システム120、通信ネットワーク130及び陸上ネットワーク140を介した、移動車両110からの音声又はデータ伝送を受信し得る。スイッチ151は、データ伝送装置152ともデータ伝送を送受信し得る。スイッチ151は、バス・システム156を介してアドバイザ155とも音声伝送を送受信し得る。
【0035】
データ伝送装置152は、スイッチ151とデータを送受信し得る。データ伝送装置152は、IPルータ又はモデムでもよい。データ伝送装置152は、アドバイザ155、1つ又はそれ以上の通信サービス・マネージャ153、1つ又はそれ以上の通信サービス・データベース154、及びバス・システム156に接続された他の任意のデバイスとの間でデータを転送し得る。データ伝送装置152は、通信ネットワーク130内のショート・メッセージ・サービス・センタ132から受信した情報を、通信サービス・マネージャ153へ伝達し得る。
【0036】
通信サービス・マネージャ153は、バス・システム156を介してスイッチ151、データ伝送装置152及びアドバイザ155と接続し得る。コール・センタは、コール・センタ150と移動車両110との間のデータ伝送を可能にするハードウェア又はソフトウェアの任意の組合わせを含み得る。
【0037】
通信サービス・マネージャ153は、無線搬送システム120、通信ネットワーク130内のショート・メッセージ・サービス・センタ132、陸上ネットワーク140及びデータ伝送装置152を介して、移動車両110からの情報を受信し得る。通信サービス・マネージャ153は、データ伝送装置152、陸上ネットワーク140、通信ネットワーク130及び無線搬送システム120を介して、移動車両110へ情報を送信し得る。通信サービス・マネージャ153は、ショート・メッセージ・サービス・センタ132経由で移動車両にショート・メッセージ・サービス・メッセージを送信し得る。通信サービス・マネージャ153は、ショート・メッセージ・サービス・センタ132経由で移動車両からショート・メッセージ・サービス応答を受信し得る。通信サービス・マネージャ153は、移動車両110にショート・メッセージ・サービス要求を送信し得る。
【0038】
通信サービス・データベース154は、1つ又はそれ以上の移動車両110についての記録を含み得る。通信サービス・データベース154の一部は、ショート・メッセージ・サービスのために供され得る。通信サービス・データベース154内の記録には、移動車両110に関する車両の識別情報、位置情報、ステータス情報及び最近の活動情報が含まれ得る。通信サービス・データベース154は、通信サービス・マネージャ153に情報及びその他のサポートを提供し得る。
【0039】
アドバイザ155は実在のアドバイザでも架空のアドバイザでもよい。実在のアドバイザは、移動通信装置110と言葉で通信する人間でもよい。架空のアドバイザは、移動通信装置110からの要求に応答する合成音声インタフェースでもよい。アドバイザ155は移動通信装置110にサービスを提供し得る。アドバイザ155は通信サービス・マネージャ153、又はバス・システム156に接続された任意の他の装置と通信し得る。
【0040】
図2は、200において、本発明に従って静止状態の移動車両において休止サイクル中に使われる値を動的に決定する方法の1つの実施の形態を示している。
図2の方法は、例えば、車両がデジタル通信サービスを利用できる場合に、不連続受信(DRx)休止サイクルを達成するために利用され得る。本発明のいくつかの実施の形態においては、データ通信を送受信するのに適切なハードウェア又はソフトウェアを備えたアナログ又はデジタル電話機のような無線車両通信装置を経由して、1つ又は複数の通信サービスが移動車両110に対して利用可能になる。移動車両110はまた、データを送受信するための無線モデムを含み得る。移動車両110はさらに、移動車両との通信を可能とし、他のルーチン及び要求されたサービスを実行するソフトウェア及び追加のハードウェアを備えたデジタル信号処理装置を含み得る。移動車両110は、同期された時刻及び移動車両の地理的な位置を決定することができる全世界測位システム(GPS)・ユニットを備え得る。
【0041】
ブロック200に見られるように、本発明のサイクルは車両のイグニッションがオフになるとすぐに開始され得る。本発明のいくつかの実施の形態においては、車両のイグニッションがオフであるとしても、車両通信装置は未だ完全に電源が切られてはいない。
【0042】
ブロック202において、車両通信装置に対して要求される伝送電力パラメータが決定され、記録され得る。例えば、特定の期間中に無線信号を伝送するために、車両通信装置に対して要求される伝送電力量が決定され、及び/又は記録され得る。本技術分野において、無線装置の伝送電力レベルを測定するいつくかの方法が知られている。発明の1つの実施形態においては、例えば、この伝送電力レベル測定はCDMA測定である。伝送電力レベル測定は例えば、ブロック202の期間において車両通信装置が伝送を試みる際に測定され得る。伝送電力レベル測定の値は、一度決定されると、本発明に従った後の利用のために、車両通信装置に蓄積され得る。
【0043】
典型的には、要求される伝送電力パラメータは、車両通信装置がどのネットワークに接触を試みているかにより変わり得る。例えば、近くのネットワークは、登録試行の伝送のために、遠くのネットワークより低い電力レベルを必要とし得る。代わりに、より強力な無線事業者は、より弱い無線事業者に比べ、より低い電力レベルで送信された伝送を受信することができる。
【0044】
ブロック204において、車両通信装置に対する登録パラメータが決定され記録され得る。車両通信装置に対する登録パラメータには、例えば、車両通信装置が無線搬送システム120を介して通信ネットワーク130、140に登録を試みた回数が含まれ得る。登録パラメータの計算には、特定の通信ネットワーク130、140への登録に要求される、上記202で決定された電力レベルも考慮される。典型的には、これらの登録パラメータは、無線ネットワークごとに変わり得る。例えば、あるネットワークは10分ごとに登録試行(例えば1時間に6回の登録試行)を要求し得るが、それは5分ごとに登録試行(例えば1時間に12回の登録試行)を要求するネットワークより少ない電力利用を要求するということである。
【0045】
無線装置の登録試行において利用される伝送電力レベルを測定するためのいくつかの方法が、本技術分野において知られている。所与の期間内に特定の装置により行われた登録試行の回数を記録するためにも、本技術分野において、いくつかの方法が知られている。上記で論じられた登録パラメータは、例えば、車両通信装置がブロック202の期間に1つ又はそれ以上の登録試行を行う際に、測定され得る。様々な登録パラメータの値は、一度決定されると、本発明に従った後の利用のために、車両通信装置に蓄積され得る。
【0046】
ブロック206において、他の任意のネットワーク・パラメータが決定され記録され得る。例えば、本発明のいくつかの実施の形態は、CDMA技術を利用し得る。そのような実施の形態においては、車両通信装置がスロット制御指標(SCI)を利用するか否かが決定され得る。車両通信装置がSCIを利用する場合、SCIを利用するために車両通信装置が必要とする電力量が決定され、本発明に従った後の利用のために記録され得る。発明の他の実施の形態においては、車両通信装置がクイック・ページング・チャネル(quick  paging  channel)(QPC)の特徴を利用するかどうかが決定され得る。車両通信装置がQPCの特徴を利用する場合、QPCの特徴を利用するために必要とされる電力量が決定され、本発明に従った後の利用のために記録され得る。本技術分野に精通した者には明らかであるように、車両通信装置により無線通信に利用される任意の他の機能もまた、そのような機能により利用される電力量と同様に、本発明に従って決定され得る。例えば、電力消費に作用するデータ、その他の電力に関連するデータ及び任意の適切なネットワーク関連パラメータが決定され、このデータから適切な値が本発明に従って動的に計算され得る。それらの電力値には例えば、車両通信装置がそれ自体の電源、すなわち車両通信装置が接続されている車両(車両の電力システム)から利用可能な電力が含まれ得る。電力値にはまた、所与の車両通信装置を動作させるために要求される電力が含まれ得る。
【0047】
ブロック208に見られるように、電源断・遅延期間のために第一の値が決定され得る。電源断・遅延期間の値は、本発明に従った任意の適切な回数だけ動的に計算及び再計算され得る。この電源断・遅延期間値は、本技術分野で知られている任意の適切な方法を利用して決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムが電源断・遅延期間を決定し得る。このアルゴリズムは、ブロック202で記録された伝送電力パラメータ、ブロック204で記録された登録パラメータ、ブロック206で記録された他のネットワーク・パラメータ又はブロック202、204、206で集められた値の任意の適切な組み合わせに基づいて、電源断・遅延期間を計算してもよい。代わりに、電源断・遅延期間を決定するアルゴリズムは、ブロック212においてDRx休止持続期間のために得られた値、ブロック214において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216においてDRxサイクル持続期間のために得られた値又はブロック212、214、216において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。代わりに、電源断・遅延期間は、移動車両又は車両通信装置の仕様に基づいて前もってセットされてもよい(例えば、それらの値は車両が組み立てられる時に、前もってセットされ得る)。代わりに、移動車両のユーザ又は車両の通信装置が電源断・遅延期間の値をセットしてもよい。
【0048】
ブロック210において、車両通信装置が実際に電源断になる前に、電源断・遅延期間が経過させられ得る。上記で論じられたように、電源断・遅延期間の値は、任意の適切な時間値であり得る。例えば、本発明の1つの実施の形態においては、電源断・遅延期間は10分でもよい。この電源断・遅延期間は、車両通信装置が電源断になるまでの予め決められた時間であり得る。電源断・遅延期間は、イグニッショがオフになった直後に加入者が車両通信装置を利用することを可能にする。加入者が車両の中に鍵を入れたまま施錠してしまい、車両を開錠するためにテレマティクスを利用したいような場合がその例にあたり得る。電源断・遅延期間はイグニッションがオフにされた直後の期間にテレマティクス・サービスを配信することを可能とするため、加入者は休止期間中ずっと、覚醒期間が始まるまで待つ必要がない。
【0049】
本発明の1つの実施の形態においては、ブロック212、214及び216でなされた決定が、ブロック210において電源断・遅延期間が経過する間になされ得る。
【0050】
ブロック212に見られるように、休止持続期間のに対する値が決定され得る。休止持続期間の値は、本発明に従って任意の適切な回数だけ動的に計算及び再計算され得る。休止持続期間の値は、本技術分野において知られた任意の適切な方法によって決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムが休止持続期間値を決定し得る。このアルゴリズムは、ブロック202において記録された伝送電力レベル、ブロック204において記録された登録パラメータ、ブロック206において記録された他の電力値又はブロック202、204、206において集められた値の任意の適切な組合わせに基づいて、休止持続期間値を計算し得る。代わりに、休止持続期間値を決定するアルゴリズムは、ブロック214において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216においてDRxサイクル持続期間のために得られた値、ブロック208において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック208、214、216において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。休止持続期間は、移動車両又は車両通信装置の仕様に基づいて前もってセットされてもよい(例えば、それらの値は車両が組み立てられる時に、前もってセットされ得る)。代わりに、移動車両のユーザ又は車両の通信装置が休止持続期間の値をセットしてもよい。
【0051】
ブロック214に見られるように、覚醒持続期間に対する値が決定され得る。覚醒持続期間の値は、本発明に従って任意の適切な回数だけ動的に計算及び再計算され得る。覚醒持続期間の値は、本技術分野において知られた任意の適切な方法によって決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムが覚醒持続期間値を決定し得る。このアルゴリズムは、ブロック202において記録された伝送電力レベル、ブロック204において記録された登録パラメータ、ブロック206において記録された他の電力値又はブロック202、204、206において集められた値の任意の適切な組合わせに基づいて、覚醒持続期間値を計算し得る。代わりに、覚醒持続期間値を決定するアルゴリズムは、ブロック212においてDRx休止持続期間のために得られた値、ブロック216においてDRxサイクル持続期間のために得られた値、ブロック208において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック208、212、216において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。代わりに、覚醒持続期間は、移動車両又は車両通信装置の仕様に基づいて前もってセットされてもよい(例えば、それらの値は車両が組み立てられる時に、前もってセットされ得る)。代わりに、移動車両のユーザ又は車両の通信装置が覚醒持続期間の値をセットしてもよい。
【0052】
ブロック216に見られるように、DRxサイクル持続期間に対する値が決定され得る。DRxサイクル持続期間の値は、本発明に従って任意の適切な回数だけ動的に計算及び再計算され得る。DRxサイクル持続期間の値は、本技術分野において知られた任意の適切な方法によって決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムがDRxサイクル持続期間値を決定し得る。このアルゴリズムは、ブロック202において記録された伝送電力レベル、ブロック204において記録された登録パラメータ、ブロック206において記録された他の電力値又はブロック202、204、206において集められた値の任意の適切な組合わせに基づいて、DRxサイクル持続期間値を計算し得る。代わりに、DRxサイクル持続期間値を決定するアルゴリズムは、ブロック212においてDRx休止持続期間のために得られた値、ブロック214において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック202、214、216において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。代わりに、DRxサイクル持続期間は、移動車両又は車両通信装置の仕様に基づいて前もってセットされてもよい(例えば、それらの値は車両が組み立てられる時に、前もってセットされ得る)。代わりに、移動車両のユーザ又は車両の通信装置がDRxサイクル持続期間値をセットしてもよい。
【0053】
ブロック218において、DRxサイクルが周期的な休止サイクルであるか、連続的な休止サイクルであるかが決定され得る。周期的と連続的の2つの休止サイクル種別しか記述されていないが、特定の車両通信装置によって利用される休止サイクルは、本技術分野において知られた任意の適切な休止サイクル種別でもよい。休止サイクル種別は、移動車両又は車両通信装置の仕様に基づいて前もってセットされてもよい(例えば、種別は車両が組み立てられる時に、前もってセットされ得る)。代わりに、移動車両のユーザ又は車両の通信装置が車両により利用される休止サイクルの種別をセットしてもよい。代わりに、上記で決定された値が、DRxサイクルが周期的であるべきか、連続的であるべきかを決定するために用いられ得る。例えば、ブロック202で記録された伝送電力レベル、ブロック204で記録された登録パラメータ又はブロック206で記録された他の電力値が、周期的休止サイクルが車両の電力要求に最も適していることを示している場合、DRxサイクルは連続的である。代わりに、休止サイクル種別の決定は、ブロック212においてDRx休止持続期間のために得られた値、ブロック214において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック212、214、216において得られた値の任意の適切な組合わせに基いてもよい。
【0054】
休止サイクルが連続的である場合、ルーチンは図3に示されるブロック300に続き得る。
代わりに、ブロック218において休止サイクルが周期的なものと決定された場合、車両通信装置は図4内の400に記述されたサブ・ルーチンに続き得る。
【0055】
図3は、300において、本発明に従って静止状態の移動車両において不連続受信期間を動的に決定する方法の、サブルーチンの1つの実施の形態を示している。図3のサブルーチンは、例えば、不連続受信休止期間が連続的な期間である場合に用いられ得る。
【0056】
上記のように、DRxサイクルの1つの構成要素はデジタル覚醒期間でもよい。ブロック302に見られるように、一度車両通信装置が覚醒すると、デジタル覚醒期間が開始し、所与の覚醒持続期間にわたり継続する。車両通信装置は覚醒期間の覚醒持続期間中、通信サービスを受信することができる。
【0057】
覚醒持続期間の値は、任意の適切な時間値を取り得る。例えば、本発明の1つの実施の形態においては、覚醒持続期間は1日でもよい。代わりに、覚醒持続期間は1分から10分まで、3分から7分まで又は4分から6分までの任意の値でもよい。この覚醒持続期間は、DRxサイクルの間において、車両通信装置が休止期間に入るまでの予め決められた時間であり得る。代わりに、覚醒持続期間は、車両通信装置が完全に電源断の状態になるまでの予め決められた時間であってもよい。
【0058】
車両通信装置が覚醒期間の持続期間、覚醒しているため、車両110は上記に記載された1つ又はそれ以上の通信サービスを入手し得る。覚醒期間は、車両のイグニッションがオフになった後も、加入者が車両通信装置を利用することを可能にする。覚醒期間は、車両が電源断の状態であるとしても、テレマティクス・サービスの配信を可能にする。加入者が車両の中に鍵を入れたまま施錠してしまい、車両を開錠するためにテレマティクスを利用したいような場合がその例にあたり得る。本発明に従って、車両通信装置が覚醒持続期間にわたって覚醒しているため、車両110の車両通信装置はブロック304において登録試行を記録することができる。
【0059】
ブロック304に見られるように、車両通信装置の登録パラメータは再度測定され記録され得る。これらはブロック204において最初に記録された登録パラメータと同一であり得る。ブロック304において決定された登録パラメータ値は、ネットワーク・パラメータ及び車両通信装置の活動によって、ブロック204において決定された値と同一であっても異なってもよい。車両通信装置の登録パラメータは例えば、覚醒持続期間中に車両通信装置が無線搬送システム120を経由して通信ネットワーク130、140に登録を試みた回数を含み得る。所与の期間内に特定の装置により行われた登録試行の回数を記録するために、本技術分野において知られた任意の適切な方法が利用され得る。
【0060】
ブロック306に見られるように、ブロック304においてなされる登録試行のために必要な電力が決定され得る。無線装置による1つ又はそれ以上の登録要求に利用される伝送電力レベルを測定するため、本技術分野において、いつくかの方法が知られている。典型的には、ブロック306で決定される値は、車両通信装置がどのネットワークに接触を試みているかにより変わり得る。例えば、近くのネットワークは、登録試行の伝送のために、遠くのネットワークより低い電力レベルを要求し得る。あるネットワークは10分ごとに登録試行(例えば1時間に6回の登録試行)を要求し得るが、それは5分ごとに登録試行(例えば1時間に12回の登録試行)を要求するネットワークより多くの電力利用を要求するということである。
【0061】
様々な登録パラメータの値は、一度決定されると、本発明に従って、後の利用のために車両通信装置により蓄積され得る。
ブロック307に見られるように、DRxサイクル持続期間値は再計算され得る。上記のブロック216において記述されたように、DRxサイクル持続期間の値は、本発明に従った任意の適切な回数だけ動的に計算及び再計算され得る。従って、ブロック307において決定されたDRxサイクル持続期間の値は、ネットワーク状態及び車両通信装置の活動によって、ブロック216において決定された値と同一であっても異なってもよい。DRxサイクル持続期間の値は、本技術分野で知られている任意の適切な方法を利用して決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムがDRxサイクル持続期間値を決定し得る。このアルゴリズムは、ブロック202で記録された伝送電力レベル、ブロック204で記録された登録パラメータ、ブロック206で記録された他の電力値又はブロック202、204、206で集められた値の任意の適切な組み合わせに基づいて、DRxサイクル持続期間値を再計算してもよい。代わりに、DRxサイクル持続期間値は、ブロック212においてDRx休止持続期間のために得られた値、ブロック214において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック212、214、216において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいて再計算されてもよい。代わりに、DRxサイクル持続期間値は、ブロック304において得られた値のみ、またはブロック202、204、206、212、214、216において決定された1つ又はそれ以上の値との組合わせに基づいて再計算されてもよい。
【0062】
ブロック308において、DRxサイクルが連続的であり続けるべきか否かが決定され得る。本発明に従い、車両がDRxサイクル・モードにある間に動的に集められたデータに基づいて、この決定がなされ得る。すなわち、ブロック202、204、206において集められた最初の電力値が、ブロック212における休止期間、ブロック214における覚醒期間、ブロック216におけるDRxサイクル持続期間及びブロック216における電源断・遅延期間のために計算された値を生じる。ブロック306において新しい電力値が集められ、ブロック307において新しい値が計算され得る。図3に示された実施の形態においては、例えば、他の値も再計算され得るとはいえ、DRxサイクル持続期間が再計算される。これらの再計算された値は、DRxサイクルが連続的であり続けるべきか否かを決定するために用いられ得る。
【0063】
従って、例えばブロック216において、車両のイグニッションがオフになっていたときに集められた電力データに基づいて、全DRxサイクルが72時間という持続期間にわたって持続することができるか否かが決定され得る。しかし、ブロック306において、車両通信装置がブロック302において始められた覚醒期間に一層多くの電力を利用することが決定され得る。例えば、車両通信装置がより多くの登録試行回数を要求するネットワークに接触を試みている(従って、ブロック304において、ブロック204において始めに記録されたよりも多くの回数の試行が記録される)。
【0064】
この新しいデータに基づき、DRxサイクルが、2時間ごとに休止期間に入る周期的サイクルになった場合に72時間という持続期間にわたって持続することができるだけかどうかが判断され得る。そのような決定がなされた場合、本発明のルーチンはブロック400に進み得る。代わりに、DRxサイクル持続期間値を52時間に調整しさえすれば、DRxサイクルを連続的なままにしておくことが決定され得る。そのような場合、本発明のルーチンはブロック310に進み得る。ここでは2つのシナリオが記述されたが、本発明に従って動的に集められたネットワーク・データに基づいたDRxサイクル値の無数の調整がなされ得る。上記に開示されたDRxサイクル値の調整例は、実例を表すものである。休止期間の持続期間、覚醒期間の持続期間、電源断・遅延期間値及びDRxサイクル持続期間値の変更を含むDRxサイクル値の様々な変更及び修正は、本発明の意図及び範囲から逸脱することなくなされ得る。
【0065】
ブロック310において、DRxサイクル持続期間が経過したかどうかが判断され得る。DRxサイクル持続期間がまだ経過していない場合、車両通信装置はブロック302に戻り、覚醒期間の持続期間にわたって覚醒し続け得る。DRxサイクル持続期間が終わるべきか否かの決定もまた、ブロック202、204、206、208、212、214、216、304において決定された値の影響を受け得る。例えば、ブロック216において、車両のイグニッションがオフになっているときに集められた電力データに基づいて、DRxサイクル全体が72時間の連続する持続期間にわたって持続することが可能であることが判断され得る。しかし、ブロック306において、車両通信装置がブロック302において始まった覚醒期間において、より少ない電力しか利用しないことが決定され得る。例えば、車両通信装置はより少ない登録試行回数を要求するネットワークに接触を試みている(従って、ブロック304において、ブロック204において始めに記録されたよりも少ない回数の試行が記録される)。
【0066】
この新しいデータに基づいて、DRxサイクルが76時間の持続期間にわたって持続することが決定されてもよい。従って、ブロック310において当初の72時間が経過したとしても、ブロック304、306から値が動的に再計算されるので、DRxサイクルは未だ終了しなくてもよい。
【0067】
代わりに、ブロック310において休止サイクル持続期間が経過したことが決定された場合、車両通信装置はブロック312で示されるように電源断とされ得る。
【0068】
図4は、400において、本発明に従って静止状態の移動車両において動的に不連続受信期間を決定する方法のサブルーチンの他の実施の形態を示している。図4のサブルーチンは、例えば、不連続受信休止期間が周期的期間である場合に使用され得る。
【0069】
従って、一度ブロック210の電源断・遅延期間が経過すると、車両110の車両通信装置は、ブロック216において決定されたDRxサイクル持続期間のようなDRxサイクル持続期間にわたって持続するデジタル不連続受信(DRx)休止サイクルに入り得る。DRxサイクル持続期間の値は、任意の適切な時間値であり得る。例えば、本発明の1つの実施の形態においては、DRxサイクル持続期間は2日でもよい。このDRxサイクル持続期間は、車両通信装置が完全に電源断になるまでの予め決められた時間であり得る。
【0070】
このDRxサイクルは、特定の持続期間(覚醒持続期間)を持つ覚醒期間と、やはり独自の持続期間(休止持続期間)を持つ休止期間とを含み得る。車両通信装置は覚醒期間において通信サービスを受信するよう動作可能とされるが、休止期間において通信サービスを受信するよう動作可能にはされない。図4の実施の形態において、DRxサイクルは周期的(覚醒期間と休止期間のいくつかのサイクルから成る)である。
【0071】
ブロック401に見られるように、車両通信装置は所与の休止持続期間にわたって持続する休止期間に入ることによって、DRxサイクルに入り得る。車両通信装置は休止期間の持続期間において、通信サービスを受信することができない。
【0072】
休止持続期間の値は、任意の適切な時間値であり得る。例えば、本発明の1つの実施の形態においては、休止持続期間は1日でもよい。代わりに、休止持続期間は1分から10分まで、3分から7分まで、又は4分から6分までの任意の値でもよい。この休止持続期間は、電流消耗を改善するために車両通信装置が電源断にされるときの、DRxサイクルの期間における予め決められた時間であり得る。
【0073】
ブロック402で見られるように、車両通信装置は休止持続期間の経過後に覚醒し得る。一度車両通信装置が覚醒すると、デジタル覚醒期間が開始し、所与の覚醒持続期間にわたり持続する。車両通信装置は、覚醒期間の覚醒持続期間、通信サービスを受信することができる。
【0074】
覚醒持続期間の値は任意の適切な時間値であり得る。例えば、本発明の1つの実施の形態においては、覚醒持続期間は1日でもよい。代わりに、覚醒持続期間は1分から10分まで、3分から7分まで、又は4分から6分までの任意の値でもよい。この覚醒持続期間はDRxサイクルの期間において、車両通信装置が休止期間に入るまでの予め決められた時間であり得る。
【0075】
車両通信装置が覚醒期間の持続期間に覚醒している間、車両110は上記に記述されたように1つ又それ以上の通信サービスを入手し得る。覚醒期間は、車両のイグニッションがオフになった後でも、加入者が車両通信装置を利用することを可能にし得る。覚醒期間は、車両が電源断となっていたとしても、テレマティクス・サービスの配信を可能にする。加入者が車両の中に鍵を入れたまま施錠してしまい、車両を開錠するためにテレマティクスを利用したいような場合がその例にあたり得る。本発明に従って、ブロック404において、車両110の車両通信装置は、登録試行回数のような登録パラメータを決定し得る。
【0076】
ブロック404において、車両通信装置の登録パラメータは再度測定され、記録され得る。車両通信装置の登録パラメータには、例えば、車両通信装置が覚醒持続期間に無線搬送システム120を経由して通信ネットワーク130、140に登録を試みた回数が含まれ得る。所与の期間内に特定の装置により行われた登録試行の回数を記録するために、本技術分野において知られた任意の適切な方法が利用され得る。
【0077】
ブロック406において、ブロック404においてなされた登録試行に必要とされる電力が決定され得る。無線装置の1回又は複数回の登録試行において利用される伝送電力レベルを測定するため、本技術分野において、いくつかの方法が知られている。典型的には、ブロック406で決定される値は、車両通信装置がどのネットワークに接触を試みているかにより変わり得る。例えば、近くのネットワークは、登録試行の伝送のために、遠くのネットワークより低い電力レベルを要求し得る。あるネットワークは10分ごとに登録試行(例えば1時間に6回の登録試行)を要求し得るが、それは5分ごとに登録試行(例えば1時間に12回の登録試行)を要求するネットワークより多くの電力利用を要求するということである。
【0078】
様々な登録パラメータの値は、一度決定されると、本発明に従って、後の利用のために車両通信装置により蓄積され得る。
ブロック408において、休止持続期間のための新しい値が決定され得る。休止持続期間の値は、本技術分野において知られた任意の適切な方法を用いて決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムが、ブロック406において決定された値に基づいて、休止持続期間値を決定し得る。加えて、新たな休止持続期間値は、ブロック202で記録された伝送電力パラメータ、ブロック204で記録された登録パラメータ、ブロック206で記録された他の電力値又はブロック202、204、206で集められた値の任意の適切な組み合わせに基づいてもよい。代わりに、休止持続期間値を決定するアルゴリズムは、ブロック212において休止持続期間のために当初に得られた値、ブロック214又はブロック410において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216又は412においてDRxサイクル持続期間のために得られた値、ブロック208において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック208、212、214、216、410、412において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。
【0079】
ブロック410において、覚醒持続期間のための新しい値が決定され得る。覚醒持続期間の値は、本技術分野において知られた任意の適切な方法を用いて決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムが、ブロック406において決定された値に基づいて覚醒持続期間値を決定し得る。加えて、新たな覚醒持続期間値は、ブロック202で記録された伝送電力レベル、ブロック204で記録された登録パラメータ、ブロック206で記録された他の電力値又はブロック202、204、206で集められた値の任意の適切な組み合わせに基づいてもよい。代わりに、覚醒持続期間値を決定するアルゴリズムは、ブロック214において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック212又はブロック408においてDRx休止期間のために得られた値、ブロック216又はブロック412においてDRxサイクル持続期間のために得られた値、ブロック208において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック208、212、214、216、408、412において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。
【0080】
ブロック412において、DRxサイクル持続期間のための新しい値が決定され得る。DRxサイクル持続期間の値は、本技術分野において知られた任意の適切な方法を用いて決定され得る。本発明に従って、適切なアルゴリズムが、ブロック406において決定された値に基づいてDRxサイクル持続期間値を決定し得る。加えて、新たなDRxサイクル持続期間値は、ブロック202で記録された伝送電力パラメータ、ブロック204で記録された登録パラメータ、ブロック206で記録された他の電力値又はブロック202、204、206で集められた値の任意の適切な組み合わせに基づいてもよい。代わりに、DRxサイクル持続期間値を決定するアルゴリズムは、ブロック216においてDRxサイクル持続期間のために得られた値、ブロック212又はブロック408においてDRx休止期間のために得られた値、ブロック214又はブロック410において覚醒持続期間のために得られた値、ブロック216において電源断・遅延期間のために得られた値又はブロック208、212、214、216、408、410において得られた値の任意の適切な組合わせに基づいてもよい。
【0081】
図4に見られるように、車両通信装置がDRxサイクルにいる全期間にわたり、新しい休止サイクル値が本発明に従って動的に生成され得る。すなわち、ブロック202,204、206において集められた当初の電力値が、ブロック212における休止期間、ブロック214における覚醒期間、ブロック216におけるDRxサイクル持続期間及びブロック208における電源断・遅延期間のために計算された値を生じる。ブロック408、410、412において新しい休止サイクル値が決定され、又は以前の値が再計算され得るよう、ブロック404において新しい電力値が集められ、ブロック406において新しい電力値が計算され得る。
【0082】
従って、例えば、ブロック216において、車両のイグニッションがオフになっていたときに集められた電力データに基づいて、所与の車両の休止サイクルが72時間という連続する持続期間にわたって持続することができるか否かが決定され得る。しかし、ブロック406において、車両通信装置がブロック402において始められた覚醒期間に、より少ない電力を利用することが決定され得る。例えば、車両通信装置は、時間あたり少ない数の登録試行を要求するネットワークに接触を試みている(従って、ブロック404において、ブロック204において始めに記録されたよりも少ない回数の試行が記録される)。この新しいデータに基づいて、DRxサイクルが当初の値である72時間ではなく74時間の持続期間にわたって持続し得ることが決定されてもよい。ここにいくつかの例が示されてはいるが、本発明に従って動的に集められた電力データに基づいて、休止サイクル値の無数の調整がなされ得る。上記に開示された休止サイクル値の調整例は、実例を表わしたものである。休止期間の持続期間、覚醒期間の持続期間、電源断・遅延期間値及び休止サイクル持続期間値の変更を含む休止サイクル値の様々な変更及び修正は、本発明の意図及び範囲から逸脱することなくなされ得る。
【0083】
ブロック414において、DRxサイクル持続期間が経過したか否かが決定され得る。DRxサイクル持続期間が未だ経過していない場合、車両通信装置はブロック401に戻り、ブロック402に進んで新たな覚醒期間に入る前に新たな休止期間に入る。
【0084】
代わりに、ブロック414において、休止サイクル持続期間が終了したと決定された場合には、車両通信装置はブロック420に示されるように電源断にされ得る。
【0085】
ここに開示された発明の実施の形態は現在のところ好ましいと考えられているものではあるが、様々な変更及び修正が本発明の趣旨および範囲を逸脱することなくなされ得る。本発明の範囲は特許請求の範囲により示されており、均等の意味及び範囲内に入る全ての変更は、その中に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、無線通信システムを用いて静止状態の移動車両にアクセスするシステムの1つの実施の形態を図解したものである。
【図2】本発明に係る、静止状態の移動車両において休止サイクルの期間に用いられるべき値を動的に決定する方法の1つの実施の形態のフロー・ダイアグラムである。
【図3】図2に示された方法のサブルーチンの1つの実施の形態のフロー・ダイアグラムである。
【図4】図2に示された方法のサブルーチンの別の実施の形態のフロー・ダイアグラムである。

Claims (37)

  1. 無線通信システムを用いて静止状態の移動車両にアクセスする方法であって、
    車両通信装置の少なくとも1つの伝送電力パラメータを決定する工程と、
    前記伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する工程と、
    前記休止持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を静止状態に置く工程と、を含む方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する工程と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く工程と、を含む方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する工程と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く工程と、
    を含む方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、更に、前記休止サイクルが連続的であるか否かを決定する工程を含む方法。
  5. 請求項1記載の方法であって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する工程と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く工程と、
    を含む方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、更に、少なくとも1つの登録パラメータを決定する工程を含む方法。
  7. 請求項6記載の方法であって、更に、前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する工程を含む方法。
  8. 請求項6記載の方法であって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する工程と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く工程と、を含む方法。
  9. 請求項6記載の方法であって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する工程と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く工程と、
    を含む方法。
  10. 請求項6記載の方法であって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する工程と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く工程と、
    を含む方法。
  11. 請求項1記載の方法であって、更に、少なくとも1つのネットワーク・パラメータを決定する工程を含む方法。
  12. 請求項11記載の方法であって、更に、前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する工程を含む方法。
  13. 請求項11記載の方法であって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間を計算する工程と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く工程と、を含む方法。
  14. 請求項11記載の方法であって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する工程と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く工程と、
    を含む方法。
  15. 請求項11記載の方法であって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する工程と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く工程と、
    を含む方法。
  16. コンピュータ利用可能な媒体における、無線通信システムを用いて移動車両にアクセスするための、コンピュータ・プログラム製品であって、
    車両通信装置の少なくとも1つの伝送電力パラメータを決定する手段と、
    前記伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段と、
    前記休止持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を静止状態に置く手段と、を備えた製品。
  17. 請求項16記載の製品であって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く手段と、を備えた製品。
  18. 請求項16記載の製品であって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段と、
    を備えた製品。
  19. 請求項18記載の製品であって、更に、前記休止サイクルが連続的であるか否かを決定する手段を含む製品。
  20. 請求項16記載の製品であって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く手段と、
    を備えた製品。
  21. 請求項16記載の製品であって、更に、少なくとも1つの登録パラメータを決定する手段を含む製品。
  22. 請求項21記載の製品であって、更に、前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段を含む製品。
  23. 請求項21記載の製品であって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて前記車両通信装置を覚醒状態に置く手段と、
    を備えた製品。
  24. 請求項21記載の製品であって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段と、
    を備えた製品。
  25. 請求項21記載の製品であって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、
    前記電源断・遅延期間経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く手段と、
    を備えた製品。
  26. 請求項16記載の製品であって、更に、少なくとも1つのネットワーク・パラメータを決定する手段を備えた製品。
  27. 請求項26記載の製品であって、更に、前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段を備えた製品。
  28. 請求項26記載の製品であって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く手段と、を備えた製品。
  29. 請求項26記載の製品であって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段と、
    を備えた製品。
  30. 請求項26記載の製品であって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、
    前記電源断・遅延期間の経過後、前記車両通信装置を休止サイクルに置く手段と、
    を備えた製品。
  31. 移動車両アクセス・システムであって、
    車両通信装置の少なくとも1つの伝送電力パラメータを決定する手段と、
    前記伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段と、
    前記休止持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を静止状態に置く手段と、
    前記伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く手段と、
    前記伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段と、
    を備えたシステム。
  32. 請求項31記載のシステムであって、更に、前記休止サイクルが連続的であるか否かを決定する手段を備えたシステム。
  33. 請求項31記載のシステムであって、更に、
    前記伝送電力パラメータに基づいて、少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く手段と、
    を備えたシステム。
  34. 請求項31記載のシステムであって、更に、
    少なくとも1つの登録パラメータを決定する手段と、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段と、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く手段と、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段と、
    を備えたシステム。
  35. 請求項34記載のシステムであって、更に、
    前記登録パラメータに基づいて、少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く手段と、
    を備えたシステム。
  36. 請求項31記載のシステムであって、更に、
    少なくとも1つのネットワーク・パラメータを決定する手段と、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止持続期間値を計算する手段と、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの覚醒持続期間値を計算する手段と、
    前記覚醒持続期間値に基づいて、前記車両通信装置を覚醒状態に置く手段と、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの休止サイクル持続期間値を計算する手段と、
    前記車両通信装置を前記休止サイクル持続期間値に対する休止サイクルに置く手段と、
    を備えたシステム。
  37. 請求項36記載のシステムであって、更に、
    前記ネットワーク・パラメータに基づいて、少なくとも1つの電源断・遅延期間値を計算する手段と、
    前記電源断・遅延期間の経過後に、前記車両通信装置を休止サイクルに置く手段と、
    を備えたシステム。
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