JP2004002452A - アルコール性肝障害予防用組成物 - Google Patents

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Shuichi Kimura
修一 木村
Sokyo Yo
素卿 楊
Michiko Ito
道子 伊藤
Fumitake Morimatsu
文毅 森松
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Ajinomoto Co Inc
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Ajinomoto Co Inc
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

【課題】アルコール摂取時に体内におけるアセトアルデヒドの量を低く保つアルコール性肝障害予防剤を提供する。
【解決手段】リジンを含有することを特徴とするアルコール性肝障害予防用組成物を提供する。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、アルコール性肝障害予防用組成物に関し、更に詳しくは、プロリンまたはリジンを含有することを特徴とするアルコール性肝障害予防用医薬組成物またはアルコール性肝障害予防用食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、アルコール(エタノール)飲料による酔いは、その中に含まれているアルコールによるものである。胃や小腸で体に吸収されたアルコールは、血液の流れに乗って脳に達し、脳の中枢神経に対して、ちょうど麻酔剤や睡眠薬のように働きかける。つまり脳の働きが鈍くなって麻ひしてしまい、気分がリラックスした状態になる。
【0003】
医学の治療でよく用いられる嫌酒薬(ジスルフィラムなど)というものはどうしても酒を止められないアルコール依存症の治療に使われている。このジスルフィラムは、アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)を抑制するので、アセトアルデヒドが体内に蓄積され、悪酔い状態になり、お酒を飲みたくなくなる。
【0004】
また、お酒に強い薬(メチルピラゾールなど)も1985年、井上によって発表された。
【0005】
このメチルピラゾールは、アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)を抑制し、アセトアルデヒドが少しずつしか生じないので、悪酔いの症状を引き起こさない。そのかわり、アルコールはそれだけ体内に少し長く残ることになる。
【0006】
アラニンとオルニチンを用いた抗アルコール性肝障害組成物(特許文献1参照)、アラニンを有効成分とするアルデヒドの毒性抑制剤(特許文献2参照)の開示がある。
【0007】
【特許文献1】
特開昭61−50917号公報
【特許文献2】
特開昭61−134313号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、アルコールの代謝経路に着目し、より安全なアルコール性肝障害予防剤の開発を目的とした。
【0009】
即ち、ADHを抑制し、体内におけるアセトアルデヒドが少しずつしか生じないようにするか、または、肝臓中におけるアセトアルデヒドの代謝を迅速におこなうようにして体内のアセトアルデヒド毒性の低減を図ったアルコール性肝障害予防剤の開発を目的とした。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前述の課題を解決するために、既知のアミノ酸類をラットのアルコール嗜好性の影響から、鋭意検討した結果、プロリンがメチルピラゾールのアルコール代謝に対する作用とよくにていることを見いだし、また、リジンがアセトアルデヒドの代謝を有意に促進することを見いだし、その知見に基づき本発明を完成した。
【0011】
本発明は、プロリンを含有することを特徴とするアルコール性肝障害予防用組成物及びリジンを含有することを特徴とするアルコール性肝障害予防用組成物である。
【0012】
プロリンのアルコール代謝の関連は、プロリンの摂取により、血中アルコールの濃度が持続し、気分がリラックス状態になり、しかも悪酔いを引き起こすアセトアルデヒドの出現がアルコールのみ摂取の場合のように急激な上昇はみられず、低いレベルで徐々に出現するので、気分良くアルコールを飲み続けられる。
【0013】
また、少量で酔えるため、酒量を減少させることができる。
【0014】
一方、リジンの摂取の場合は、血中アセトアルデヒドの代謝が促進され、酔いにくい、いわゆるアルコールに強くなるタイプの薬剤と考えられる。
【0015】
本発明に於て、プロリンの有効投与量は、健康成人一日300mg〜5,000mg、好ましくは450mg〜2,000mgである。
【0016】
リジンの有効投与量は、健康成人一日300mg〜5,000mg、好ましくは500mg〜2,000mgである。
【0017】
本発明の有効成分であるプロリン、リジンには、DL―塩化カルニチンの様に、アセトアルデヒドの酸化物である酢酸を除去しうる物質を共存させると相乗効果が期待できる。
【0018】
このようにして得られる組成物は、そのままあるいは必要に応じて他の公知の添加剤、例えば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、坑酸化剤、コーティング剤、着色剤、橋味橋臭剤、界面活性剤、可塑剤などを混合して常法により、顆粒剤、散剤、カプセル剤、錠剤、ドライシロップ剤、液剤などの経口製剤とすることができる。
【0019】
賦形剤としては、たとえばマンニトール、キシリトール、ソルビトール、ブドウ糖、白糖、乳糖、結晶セルロース、結晶セルロース・カルボキシメチルセルロースナトリウム、リン酸水素カルシウム、コムギデンプン、コメデンプン、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、カルボキシメチルスターチナトリウム、デキストリン、αーシクロデキストリン、βーシクロデキストリン、カルボキシビニルポリマー、軽質無水ケイ酸、酸化チタン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール、中鎖脂肪酸トリグリセリドなどが挙げられる。
【0020】
崩壊剤としては、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、クロスカルメロースナトリウム・A型(アクチゾル)、デンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルスターチ、部分アルファー化デンプンなどが挙げられる。
【0021】
結合剤としては、たとえばメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニールピロリドン、ゼラチン、アラビアゴム、エチルセルロース、ポリビニルアルコール、プルラン、アルファー化デンプン、寒天、タラガント、アルギン酸ナトリウムアルギン酸プロピレングリコールエステルなどが挙げられる。
【0022】
滑沢剤としては、たとえばステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ポリオキシル、セタノール、タルク、硬化油、ショ糖脂肪酸エステル、ジメチルポリシロキサン、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、サラシミツロウなどが挙げられる。
【0023】
抗酸化剤としては、たとえばジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、没食子酸プロピル、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、α−トコフェロール、クエン酸などが挙げられる。
【0024】
コーティング剤としては、たとえばヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、酢酸フタル酸セルロース、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、アミノアルキルメタアクリレートコポリマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、メタアクリル酸コポリマー、セルロースアセテートトリメリテート(CAT)、ポリビニルアセテートフタレート、セラックなどが挙げられる。
【0025】
着色剤としては、たとえばタール色素、酸化チタンなどが挙げられる。
【0026】
矯味矯臭剤としては、クエン酸、アジピン酸、アスコルビン酸、メントールなどが挙げられる。
【0027】
界面活性剤としては、たとえばポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリソルベート類、ラウリル硫酸ナトリウム、マクロゴール類、ショ糖脂肪酸エステルなどが挙げられる。
【0028】
可塑剤としては、クエン酸トリエチル、トリアセチン、セタノールなどが挙げられる。
【0029】
ドリンク剤の場合、必要に応じて他の生理活性成分、ミネラル、ビタミン、ホルモン、栄養成分、香料などを混合することにより、嗜好性をもたせることもできる。
【0030】
これらの医薬品あるいは食品として、許容される添加物はいずれも、一般的に用いられるものが使用できる。
【0031】
本発明のプロリン製剤は、アセトアルデヒドの好ましくない作用を予防するため、アルコール飲料摂取の前、中に予防的に用いられる。
【0032】
本発明のリジン製剤は、アセトアルデヒドの好ましくない作用を予防するため、アルコール飲料摂取の前、中、後に予防的または治療的に用いられる。
【0033】
【発明の効果】
プロリンは、体内でのアセトアルデヒドの生成を押え肝臓障害、悪酔いを防止する。一方リジンは、体内のアセトアルデヒドの濃度を抑制するので悪酔い、肝臓障害を防止できる。
【0034】
【実施例】
以下実施例及び試験例を挙げ、本発明を具体的に説明する。
【0035】
実施例1
(処方例)
L―プロリン           800mg
硬化油              180mg
L―メントール           15mg
軽質無水ケイ酸            5mg
上記の処方例の比率でL―プロリンに硬化油およびL―メントールを混合し、造粒機にて攪拌下加熱造粒した。冷却後、粒度500μ以下に分離し、次いで軽質無水ケイ酸を加え、混合し分包(1.0g)して顆粒剤を得た。
【0036】
実施例2
(処方例)
L―プロリン           800mg
DL―塩化カルニチン       100mg
硬化油              200mg
L―メントール           15mg
軽質無水ケイ酸            5mg
上記の処方例の比率でL―プロリンおよびDL―塩化カルニチンに硬化油およびL―メントールを混合し、造粒機にて攪拌下加熱造粒した。冷却後、粒度500μ以下に分離し、次いで軽質無水ケイ酸を加え、混合し分包(1.0g)して顆粒剤を得た。
【0037】
実施例3
(処方例)
L―リジン           1000mg
タウリン            1000mg
イノシトール            50mg
ニコチン酸アミド          20mg
ビタミンB1硝酸塩          5mg
ビタミンB2リン酸エステル      5mg
ビタミンB6             5mg
無水カフェイン           50mg
上記の処方例に従って、常法によりL―リジン入りドリンク剤を調製した。
【0038】
試験例1
(実験動物)
自家繁殖したSHRSP系ラット(雄性、8週令)を1群6匹もちいた。
【0039】
(実験群)
表1に示したごとく、エタノール非投与群(コントロール群)とエタノール投与群に分け、エタノール投与群には別に飲水の違いによって、蒸留水(エタノール群)、プロリン水溶液(Pro.群)、リジン水溶液(Lys.群)、4群をつくり実験に用いた。
【0040】
(投与方法)
1週間予備飼育後、エタノール投与群には最初の4週間は0.6g/日、次の8週間は1.08g/日のエタノールを胃ゾンデで強制投与した。投与は毎日朝晩1回ずつ行い、1回の投与容量が3mlとなるように蒸留水でうすめ調整した。
【0041】
摂取カロリーをほぼ同程度にするため、pair fed.で飼育した。また、エタノールは1gあたり7.1Kcalの熱量をもっているので、エタノール非投与群とのカロリー摂取に不均衡を防ぐため、エタノール非投与群には投与エタノール相当量のカロリーを増加して与えた。
【0042】
【表1】
Figure 2004002452
【0043】
(測定方法)
飼育10週後、12時間絶食後0.54gのエタノールを全群のラットに投与し、血中エタノール及びアセトアルデヒド濃度の経時変化並びに血中トランスアミナーゼ活性を測定した。
【0044】
血中エタノール及びアセトアルデヒド濃度は、エタノール投与後15分、30分、1時間、2時間、4時間、6時間、12時間後に採血し、ベリンガー・マンハイム山之内株式会社のF―キットで測定した。
【0045】
更に、エタノール投与後から84時間経過後に採血し、血中トランスアミナーゼ活性を測定した。測定は、和光純薬のトランスアミナーゼCIIテストを用いた。
【0046】
(結果)
飼育期間の体重変化も同時に測定したが、各群間で有意な変化は認められなかった。
【0047】
各群の飲料水摂取量を図1に示した。
【0048】
各群の血中エタノールの経時変化を図2、図3、図4に示した。
【0049】
各群の血中アセトアルデヒドの経時変化を図5、図6、図7に示した。
【0050】
血中トランスアミラーゼ活性の測定結果を表2に示した。
【0051】
【表2】
Figure 2004002452
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】横軸に各群、縦軸に飲料水摂取量を示した。
【図2】横軸に時間、縦軸に血中エタノール濃度を示したコントロール群とエタノール群の相関図である。
【図3】横軸に時間、縦軸に血中エタノール濃度を示したコントロール群とPro群の相関図である。
【図4】横軸に時間、縦軸に血中エタノール濃度を示したコントロール群とLys群の相関図である。
【図5】横軸に時間、縦軸に血中アセトアルデヒド濃度を示したコントロール群とエタノール群の相関図である。
【図6】横軸に時間、縦軸に血中アセトアルデヒド濃度を示したコントロール群とLys群の相関図である。
【図7】横軸に時間、縦軸に血中アセトアルデヒド濃度を示したコントロール群とLys群の相関図である。

Claims (1)

  1. リジンを含有することを特徴とするアルコール性肝障害予防用組成物。
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