JP2003534127A - 磁化水製造装置及びその方法 - Google Patents

磁化水製造装置及びその方法

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JP2003534127A
JP2003534127A JP2001586197A JP2001586197A JP2003534127A JP 2003534127 A JP2003534127 A JP 2003534127A JP 2001586197 A JP2001586197 A JP 2001586197A JP 2001586197 A JP2001586197 A JP 2001586197A JP 2003534127 A JP2003534127 A JP 2003534127A
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JP2001586197A
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リー,スク−ケウン
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ライフ マグネタイズド ウォーター カンパニー,リミティド
リー,スク−ケウン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/48Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields

Abstract

(57)【要約】 本発明の目的は、パルス磁場中で水分子がクラスター状にされ且つその濃度が高くなるという利点を利用して水分子の配列を変化させることによって、生体代謝に有益な磁化水を効率的に提供する方法及び装置を提供することである。この目的を達成するために本発明の装置は、純化された水を入れた容器を収容し、その外壁に所定巻数のコイルが巻かれたチャンバー;交流電流を所定周波数の直流パルス信号に変換して、前記コイルに印加する電力供給手段;前記チャンバーの外側に設けられた冷却手段;前記コイルによって発生する温度の変化を感知する温度感知手段;前記純化された水の磁化時間を測定するための時間測定手段及び;前記時間測定手段によって測定された磁化時間が予め設定された磁化時間を超過したときに、前記直流パルス信号の印加を中止するように前記電力供給手段を制御する制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は磁化水製造装置及びその製造方法に関するものであって、特にパルス
性の磁場によって、水分子等がクラスターを形成し、濃縮される現象を用いた磁
化水製造装置及びその方法に関するものである。
【0002】 背景技術 本来、磁化水(mgnetized water)は水分子が磁化されて磁性
を持つという意味よりは、水分子が磁場によってその配列が変わって特異な水の
特性を見せる状態を意味するもので、その特異な物理化学的性質に対しては今ま
で多様な研究がなされて来た。
【0003】 例えば、工業用水を磁化させて使用する場合には配管内に生ずるスケールの量
が減少され、また磁化水を口腔洗浄液に使用する場合には歯に生ずる歯石の発生
が減少されることに報告されている。また、生体物質内における反応に対する研
究の一例としては、一般的の水と比較して、磁化水がグルタミン酸デカルボキシ
ラーゼの活性を30%程度増加させることが報告されていて、他にもその効能に
対する多数の研究が報告されている。
【0004】 特に、生体内で水分子が使用される現象に関して多くの研究がなされており、
殆どの生体代謝の過程で、水分子の置換反応によってエネルギーの貯蔵及び放出
され、蛋白質や核酸を合成したり分解したりする生化学的反応が起こることが知
られている。ところが、このような水分子の生化学反応は水分子が他の生体物質
と直接反応してなされるものではなく、適当な緩衝剤としての機能を有する溶質
が必要であることが知られている。生体内の重要溶媒である水にはNa+,K+
Ca2+,Mg2+,Zn2+,Fe2-,SO4 2-,PO4 -,Cl-等の溶質が溶解され
ていて、溶媒のpHや浸透圧を一定な水準に保持させる緩衝剤の役割を担当して
いる。
【0005】 ここで、注目すべきことは前記溶質が水分子と反応して水分子の配列を変える
ことができるという事実である。
【0006】 これについてより具体的に説明すると、前記のナトリウムイオンNa+とカリ
ウムイオンK+は生体内で非常に相反的な生化学的反応をもたらす。ここで、ナ
トリウムイオンNa+は、水分子と反応してその周囲を水分子が囲むように配列
させるので、結果的にナトリウムイオンNa+は水分子を分散させて自分の周囲
に集まる様にして水分子の配列を体積が大きくなるようにする。これによって、
水の浸透圧が増加し、ナトリウムイオンNa+が水分子を強く引き寄せることに
より水分子の双極性が弱くなって他の溶質との反応が減少するようになる。
【0007】 これに対して、カリウムイオンK+は水分子等の周囲を囲む配列をとることに
より水分子等をグループ別に密集させて、水分子等がクラスターを形成するよう
にする。
【0008】 最近、核磁気共鳴(NMR)によって細胞内小胞体やミトコンドリアの内壁に
存在する水分子のクラスターを研究した結果によると、細胞の基質成分に比べ、
水分子のクラスターの濃度が高いことが明らかになった。これはカリウムイオン
+が水分子のクラスターを濃縮させ、濃縮された水分子が細胞内の小胞体やミ
トコンドリア構造に容易に反応できるようにすることで説明できる。従って、水
分子のクラスターが濃縮される現象によって円滑な細胞内代謝が行われるという
ことができる。
【0009】 発明の開示 従って本発明では、他の無機物質の助けなしに、パルス性の磁場によって水分
子の配列を変えて、水分子のクラスターを形成し、濃縮し、それらの磁性を一定
期間保持させることによって、生体内の新陳代謝に有用な磁化水を製造できる磁
化水製造装置及びその製造方法を提供する。
【0010】 実施の形態 前記の目的を達成するために、本発明の磁化水製造装置は、外壁に所定巻数の
コイルが巻かれ、且つ純化された水が入る容器を内部に収容したチャンバー;前
記チャンバーの内部にパルス性の磁場を誘導するために、交流電流を所定の周波
数の直流のパルス信号に変換して前記コイルに印加する電力供給手段;前記コイ
ルによって発生した熱を冷却させるために前記チャンバーの外側に設けられた冷
却手段;前記コイルによってもたらされる温度変化を感知する温度感知手段;前
記純化された水の磁化時間を測定するため時間測定手段;前記時間測定手段によ
って測定された磁化時間を予め設定された磁化時間と比較して前記予め設定され
た磁化時間を超過したときに、前記直流パルス信号の印加を中止するように前記
電力供給手段を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
【0011】 また、本発明の磁化水製造装置は前記のような基本構成を有する装置において
、外部から水の供給を受ける水タンクを別途に設けてチャンバーと連結し、前記
水タンクの水を前記チャンバーで磁化させた後にもう一度水タンクに循環させ収
容することで、前記水タンクに収容される磁化水が排出手段を通じて容易に外部
に排出される様にすることを特徴とする。
【0012】 なお、本発明の磁化水の製造方法は、密閉された容器に入れた純化された水に
所定の磁場の強さを有し、且つ所定の周波数で変動するパルスの磁場を印加し、
前記印加されるパルス磁場を前記水分子のスピン配列がほとんど変化されずに持
続される時点まで印加することによって、前記水分子がクラスターを形成する様
にして、濃縮された磁化水を得ることを特徴とする。
【0013】 以下、本発明の具体的な実施例等について添付の図面を参照して詳細に説明す
る。
【0014】 図1は本発明の第1実施例による磁化水製造装置を説明するための図面であっ
て、図示したとおり本発明の磁化水製造装置は、純化された水を入れた容器を内
部に保持し、且つ外壁に所定巻数のコイルが巻かれたチャンバー4と、チャンバ
ー4の内部に磁場を誘導するために、交流電流(AC)を直流パルス信号に変換
して前記コイルに印加する電力供給部6と、前記コイルによって発生される熱を
冷却するためにチャンバー4の外側に設けられた冷却部8と、前記コイルによっ
てもたらされる温度変化を検出する温度感知部10と、前記純化された水の磁化
時間を測定するための時間測定部12と、前記温度感知部10によって感知され
た温度と前記時間測定部12によって測定された磁化時間に応じて前記コイルに
直流パルス信号を印加するように前記電力供給部6を制御する制御部14で構成
される。
【0015】 さらに、前記コイルと電力供給部6との間には、逆起電力遮断回路部16を設
けることにより、前記コイルによって発生される逆起電力を遮断して前記電力供
給部6の内部回路を保護することが好ましい。
【0016】 前記コイルは、磁気極性作用に因りコイルの中間部位で発生するようになる磁
場オフセット効果を最少化するために、電力供給部6から直流パルス信号の印加
を受ける第1コイル1から所定間隔Pを空けて第2コイル2を直列接続する。
【0017】 前記第1コイル1及び第2コイル2は、パルス磁場を誘導するとき生成される
有害電磁波を遮断するために遮蔽膜で覆い被せられる。
【0018】 前記チャンバー4は1Lペットボトルサイズの容器が十分に収容され得る程度
の垂直構造を有し、内部に適正な磁場強さを誘導出来るように非鉄金属材料で形
成される。
【0019】 前記電力供給部6は交流電流を16〜24V範囲の直流電流に変換して周辺装
置、例えば冷却部8に供給し、短い時間内に十分なパルス性磁場を発生させ、且
つ発生した磁場がコイル内で発生する逆起電力によって相殺されないように、前
記交流電流を3〜7Hzで変動する直流パルス信号に変換して前記第1コイル1
に印加するように構成され、また、使用上の安全のために、入力端と出力端とに
は2重にヒューズ装置を設けることが好ましい。
【0020】 冷却部8はチャンバー4の外側に設けられ、例えば、空冷式冷却ファンと放熱
のための空気循環通路(未図示)で構成される。温度感知部10は、第1及び第
2コイル1、2から発生される熱を感知し得るように、チャンバー4の周辺の適
正な位置に設けられる。
【0021】 上述のように構成される第1実施例のデバイスの操作を、以下に示す。
【0022】 先ず、純化された水や2重濾過された水が入れられた密閉された容器を、チャ
ンバー4の内部に配置した後、電源を入れる(オンにする)と、電力供給部6は
制御部14の制御下に供給される交流電流を秒当たり3〜7Hzで変動する直流
パルス信号に変換して第1コイル1に印加する。
【0023】 前記第1コイル1に直流パルス信号が印加されると、前記直流パルス信号の断
続に因りチャンバー4の内部には600〜1、000ガウスの範囲の強さで且つ
3〜7Hzの範囲のパルス磁場が誘導される。このとき、第1コイル1に印加さ
れる直流パルス信号の電圧波形は図2のとおり表れ、第2コイル2に誘導される
電流波形は図3のとおり表れる。
【0024】 このように誘導されたパルス磁場を所定の時間にわたって、持続的に発生する
とチャンバー4内の容器に収容されている純化された水の分子配列が時間の経過
に従って急激に変化してから、ある時点に至ると変化の程度が緩くなりながら飽
和状態に至るようになる。このとき、水分子等がクラスターを形成して濃縮され
る現像が表れる。ここで水分子の配列が飽和状態に至る時間を磁化時間という。
【0025】 このような現像は、強い磁場によって水素原子が瞬間的に磁場方向にスピン配
列をした後、すぐ元に戻る磁気共鳴と区別されるもので、継続的に水素原子のス
ピン配列が持続されるものである。この場合、水素原子が水分子の双極子特性で
ある水素イオンに影響を与え水素原子の間の間隔が漸進的に狭くなるようになる
。これは磁化水の核磁気共鳴(NMR)分析によって、磁気緩和時間、即ち、水
分子が再配列され、元来の状態に回復される時間が増加されることで理解される
。磁化された水分子の配列は大気下において、約24時間後に殆ど元来の状態に
還元される。
【0026】 本発明において磁化時間は、実験の結果、約6〜24時間の範囲で設定される
のが好ましいことが示された。
【0027】 前記磁化時間は制御部(14)に既設定され、制御部(14)では時間測定部
12によって測定された磁化時間が、予め設定された磁化時間を超過したか否か
を比較判断するようになる。
【0028】 前記磁化時間を比較判断した結果、測定された磁化時間が予め設定された磁化
時間を超過したものと判断されるときに第1コイル1に供給される直流パルス信
号の供給を中止するように、制御部14が電力供給部6を制御する。
【0029】 このように、コイルに直流パルス信号を印加して水の磁化を行う場合、第1及
び第2コイル1、2では熱が発生し、チャンバー4内の温度を上昇させるが、こ
のとき、チャンバー4内の温度が所定の温度、例えば30℃を超過すると、温度
感知部10がこれに反応して感知信号を発生するようにする。
【0030】 このとき、制御部14は、温度感知部10の感知信号に応答して冷却部8に駆
動信号電圧を印加するように電力供給部6を制御する。これに従って、チャンバ
ー4内の温度を一定に保つようになる。
【0031】 次に図4は本発明の第2実施例による磁化水製造装置を説明するための図面で
あって、基本的な原理においては前述の第1実施例の装置と同一である。
【0032】 即ち、本実施例の装置においても、純化された水を入れた容器を内部に配置し
、且つ外壁に所定巻数のコイルが巻かれたチャンバーと、前記コイルを覆い被せ
る遮蔽膜と、前記チャンバーの内部に磁場を誘導するために、交流電流を直流パ
ルス信号に変換して前記コイルに印加する電力供給部と、前記コイルによっても
たらされる温度変化を検出する温度感知部と、前記純化された水の磁化時間を測
定する時間測定部と、前記温度感知部によって感知された温度と前記時間測定部
によって測定された磁化時間に従って、前記コイルに直流パルス信号を印加する
ように前記電力供給部を制御する制御部で構成される点にあっては前述の第1実
施例と同一である。従って、ここではその詳細な説明を省略する一方、同一な構
成に対しては同一な符合を使用して説明することにする。
【0033】 本実施例の装置において重要な特徴は、前述の第1実施例の装置では冷却ファ
ンによる空冷式冷却を行うのに対し、本実施例では冷媒の蒸気圧縮による冷却方
式を採択している点にある。即ち、チャンバー4とコイル3との間に蒸発器の役
割をする冷却パイプ20を螺旋状に設け、前記冷却パイプ20を圧縮機22、凝
縮器24と連結パイプ28とで連結して、前記冷却パイプ20を出た冷媒が前記
圧縮機22と凝縮器24とを経て更に冷却パイプに供給されるようにすることに
より、冷却効率を一層向上させコイルから発生する熱を効果的に冷却させると共
に、チャンバー4内の磁化水を一定な温度(例えば、4〜8℃)に保持させる。
【0034】 又、冷却効率を更に効果的にするために、チャンバー4の外壁に巻かれたコイ
ル3と凝縮器24の外側にそれぞれ冷却ファン26’、26”を通常の方法で設
けて、冷媒の蒸気圧縮による冷却方式に加えて空冷式による2次冷却を実施する
。このように、本実施例では冷却効率がより高くなるので、コイルを第1実施例
におけるように、2つに分ける必要が無いようになる。
【0035】 又、前記構成等を収容できるようにケース30を形成する。前記ケース30の
内部には区画板36を設け、区画板36によって区画される上方と下方の空間を
それぞれ磁化室32と冷却室34とにする。ここで、前記磁化室32には冷却パ
イプ20とコイル3とが巻かれたチャンバー4と冷却ファン26’とが配置され
る一方、前記冷却室34にはその底に圧縮機22、凝縮器24及び冷却ファン2
6“が配置される。
【0036】 前記ケース30の上部、即ち、磁化室32の上部にはチャンバー4内に水を入
れた容器を投入し、取り出させるようにチャンバー4の直径方向だけを開口する
一方、使用中に磁化空間を保護し、使用者の不注意による安全事故を防ぐために
蓋で開閉が可能に構成する。
【0037】 前記区画板36には孔を多数形成して放熱と排水とが容易に行われるようにす
る。前記磁化室32と冷却室34は空気が円滑に循環できるような構造にする。
【0038】 装置の操作及び作動状態の観察を容易にするために制御部14を前記ケースの
正面或いは側面の適当な所に位置させる。このとき、前記制御部(14、図1参
照)は通常的なパネル構造(未図示)になる。
【0039】 又、前記ケース30の下部には3つ以上のキャスターを設けて移動を容易にす
ることもできる。
【0040】 前記のとおり構成された本発明の第2実施例の動作は、電力供給部6(図1参
照)からの直流パルス信号が印加されるコイルが一つになっているという点だけ
に差異があるだけで、基本的には前述の第1実施例の動作と同一であるので、こ
こでは、その詳しい説明は省略することにする。
【0041】 次に、図5は前述の本発明の第2実施例の磁化水製造装置を家庭用又は事務室
用冷温水器として使用する第3実施例を説明する図面であって、磁化水を製造す
る基本的な原理にあっては、前述の第1実施例及び第2実施例の装置におけるの
と同一である。よって、同一な構成に対しては、可能な限り、同一符号を使用し
て説明をすることにする。
【0042】 本実施例の装置は、磁化室32内に磁化水を製造するチャンバー4とは別途に
、水タンク18を設けて、水タンク18に貯蔵された水をチャンバー4で磁化さ
せ更に水タンク18に貯蔵させる方法で水タンク18の水を全て磁化水にして貯
蔵する一方、前記水タンク18に貯蔵された水がケースの外部に設けられた通常
のコック38を通じて排出されるようにする構成にその主要特徴がある。
【0043】 以下、前記第3実施例の装置をより詳しく説明する。
【0044】 区画板36でその内部の上方と下方の空間をそれぞれ磁化室32と冷却室34
とに区画するケース30の上部、即ち、磁化室32の上部には水を貯蔵する水タ
ンク18を設ける。前記水タンク18はその上部及び下部に連結される連結パイ
プ28’でチャンバー4と連結される。そして、前記チャンバー4と水タンク1
8とを連結する連結パイプ28’には循環ポンプ40が設けられているので、前
記水タンク18に貯蔵された水をチャンバー4に引き入れ磁化させる一方、磁化
された水は再び水タンク18に送り貯蔵させる。一方、図5には図示しなかった
が、前記水タンク18には水が外部から自動的に供給されるようにするが、タン
ク内には常に一定な量の水又は磁化水が貯蔵されるようにタンク内の水又は磁化
水の量を測定して外部からの水の供給を調節するようにする。
【0045】 又、前記水タンク18の底の一側には磁化された水をコック38で排出する排
出パイプ28“が連結される。前記排出パイプ28”には冷却パイプ28が設け
られ排出される水を冷却させる。
【0046】 本実施例のチャンバー4には前述の第2実施例の装置におけるのと同様にコイ
ルと遮蔽膜が設けられ、又、電力供給部、制御部、時間測定部、温度感知部及び
逆起電力遮断回路部等の構成が形成される。これらの構成及び作動は前述の第1
実施例及び第2実施例におけるのと同一であるので、ここでは、その説明を省略
する。
【0047】 一方、図5には第2実施例におけるのと同じくケース30の下部に形成される
冷却室34に圧縮機、凝縮器及び冷却ファン等を配置する構成が図示されている
が、前述の磁化室内にも冷却ファンを配置して使用するのが好ましい。
【0048】 又、本実施例においてもケース30の下部にキャスター(未図示)を設けて移
動を容易にすることができるし、制御部をパネル構成としてケース30の正面や
側面に設けることにより、操作及び観察を容易にすることができる。
【0049】 前記の如く構成される本発明の第3実施例の動作も基本的には前述の第1及び
第2実施例における動作と同一である。
【0050】 ただ、本実施例ではチャンバー4とは別途に水タンク18を設けて外部から供
給される水を水タンクに収容する一方、水タンクに収容された水はチャンバー4
で磁化された後に、再び水タンク18に貯蔵されるようになる。ここで、水又は
磁化水を循環させる循環ポンプは磁化時間及び使用量等を考慮して制御部14、
(図1参照)で制御されるようになる。即ち、使用料が多い場合には磁化時間を
短くする一方、循環ポンプの作動周期を小さくして水タンクに収容されている水
が常に磁化水で充満されるようにする。
【0051】 従って、本実施例の磁化水製造装置によると、家庭用又は事務室用の冷温水器
と同じくコック38を通じて何時でも磁化水を簡便に飲むことができるようにな
る。
【0052】 次に、本発明の製造装置で製造した磁化水を実験した結果を基にその物理化学
的な特性について説明する。本実験で使用した磁化水は、本発明のチャンバー(
第1実施例又は第2実施例)に脱イオン水を収容した密閉されたガラス瓶を入れ
て製造したものである。
【0053】 先ず、磁化水の磁気緩和時間について説明すると、チャンバー4の温度を30
℃に保持しながら600〜1、000ガウス強さの7Hzパルス性磁場を24時
間調査した結果、核磁気共鳴(NMR)分析を通じて磁気緩和時間の増加現像が
観察された。
【0054】 本発明の磁気緩和時間の時間別増加程度を見ると、図6に図示したとおり、始
めの5時間の間には急速な増加を表わし、調査後、8時間後にはゆっくりとした
増加を、そして、調査後12時間後には、殆ど最高点に至ったし、調査後24時
間までは非常にゆっくりとした増加を見せた。又、このように増加された磁気緩
和時間は磁場を中断したとき、図7に図示されたように指数関数的に消滅される
。即ち、調査を中断した後、5時間の間には非常に急速に減少し、その後、24
時間まではゆっくりとした減少現像を見せる。
【0055】 図6及び図7において、横軸と縦軸はそれぞれ脱イオン水を磁化するのに必要
とされる時間と、脱イオン水の水分子において水素原子対間の間隔変化に対応す
る時間(T)を表わす。ここで、時間(T)は磁気緩和時間の指標となる。
【0056】 一方、図8に図示されたように、一般的な脱イオン水(2次蒸留水)では磁気
緩和時間が2,261.7±4.56であったが、磁化された脱イオン水におけ
る磁気緩和時間は2,453.3±3.21ではるかに増加しており、又、一般
的な脱イオン水に0.5%塩化ナトリウム(NaCl)を溶解した場合には磁気
緩和時間が2,118±7.61であるのに対し、1.0%塩化カリウム(KC
l)を溶解させたときには2,243±1.31に若干増加した。
【0057】 次に、磁化水の粘度を説明すると、図9aに図示されたとおり、一般的な脱イ
オン水に比べて24時間の間、磁化された脱イオン水では初期に非常に迅速な粘
度の増加を観察することができた。このように増加された粘度は約10時間後に
は一般的な脱イオン水の粘度と一致した。
【0058】 このような水の粘度の変化は図9b〜図9fに図示されたとおり、塩化ナトリ
ウム(NaCl)と塩化カリウム(KCl)とを添加するに従って、その変化に
差異を見せた。
【0059】 図9b〜図9fに図示されたとおり、一般的な脱イオン水は塩化ナトリウム(
NaCl)を0.1M、0.2Mに増加させるに従って初期には粘度が減少され
てから再び回復され、磁化された脱イオン水に塩化ナトリウム(NaCl)とを
0.1M、0.2M、0.4Mと増加させて添加した場合には0.1Mの場合だ
け粘度の初期減少現像が表れ、0.2Mと0.4Mでは粘度の初期変化が殆ど表
れなかった。
【0060】 ところが、図9d〜図9fに図示されたとおり、磁化された脱イオン水に塩化
カリウム(KCl)を0.1M、0.2M、0.4Mと増加させて添加下した場
合には粘度の初期増加現像が顕著に表れたが、その程度が0.1Mにおいて最も
大きく又粘度の増加が約2,000分まで持続されてから突然一般的な脱イオン
水の粘度と同じくなる特性を見せ、塩化カリウム(KCl)を0.2M溶解させ
たときには粘度の初期増加現像が4,000分まで持続され、KClを0.4M
に溶解させたときには初期の粘度増加が6,000分まで持続された。
【0061】 次に、磁化水の導電率(conductivity)について説明をすると、
一般的な脱イオン水と磁化された脱イオン水においては導電率が顕著に減少され
る一方、生水や水道水を浄水器で濾過させた水では導電率の減少量が小さくなる
傾向を見せた。ところが、塩化ナトリウム(NaCl)と塩化カリウム(KCl
)とを0.01%に溶解させた場合には、図10a及び図10bに図示されたと
おり、初期導電率が全て瞬間的に大きく増加し、増加された導電率の持続時間も
塩化ナトリウム(NaCl)におけるよりも塩化カリウム(KCl)において若
干増加した。これは、一般的な水では塩化ナトリウム(NaCl)や塩化カリウ
ム(KCl)がイオン化され、迅速に水分子と再配列するのに比べ、磁化水の場
合には水分子が強い水素結合で密接に配列することにより、ナトリウムイオン(
Na+)やカリウムイオン(K+)が瞬間的に遊離され導電率の上昇を抑制するも
のと理解される。
【0062】 次に、磁化水の最大溶解速度を説明すると、溶媒と溶質の反応速度を測定する
ためにsephadexG−50columnを利用して水に溶解される塩化ナ
トリウム(NaCl)と塩化カリウム(KCl)の最大溶解速度を測定した。塩
化ナトリウム(NaCl)の最大速度は図11aに図示されたとおり、点線で表
示された一般的な脱イオン水より磁化された脱イオン水において、はっきりと減
少された。このような最大溶解速度は塩化ナトリウム(NaCl)の濃度が飽和
状態に近づく程一般的な脱イオン水と磁化された脱イオン水とが殆ど一致された
。一方、塩化カリウム(KCl)の最大溶解速度は図11bに図示されたとおり
、点線で示した一般的な脱イオン水より磁化された脱イオン水において若干増加
されたが、このような最大溶解速度の差異は塩化カリウムの(KCl)の濃度が
増加され飽和状態に近づく程、殆ど消滅された。
【0063】 次に、磁化水による石膏及びNaClとKClの結晶形成パターンを説明すれ
ば,結晶体の構造は一般的な脱イオン水を使用して石膏を硬化させた場合に比べ
て磁化された脱イオン水を使用して石膏を硬化させた場合に密集されていたし、
迅速に大きな結晶体構造をなすことを観察することが出来た。また、1%と5%
の塩化ナトリウム(NaCl)及び塩化カリウム(KCl)共に一般的な脱イオ
ン水におけるより磁化された脱イオン水において、より密集され遥かに大きい結
晶体の構造をなすものを観察した。
【0064】 次に、磁化水の酸素溶存度について説明すると、図12に図示されたとおり、
比較される一般的な脱イオン水等に比べて磁化水の酸素溶存度は磁化が進行され
るに従って減少された。特に密閉させて磁化させた容器においては多量の気体が
放出されるのを確認した。自然生水を使用して磁化水を製造した場合にも酸素溶
存度は減少した。
【0065】 図12において横軸の数値1は一般的な水、2は6時間の間、大気中に露出さ
せた一般的な水、3は12時間の間,大気中に露出させた一般的な水、4は6時
間の間、磁化させた脱イオン水、5は12時間の間、磁化させた脱イオン水をそ
れぞれ表わし、縦軸の数値は酸素溶存度を表わす。
【0066】 次に、磁化水の遊離ラジカル活性について説明すると、図13に図示したとお
り、比較される一般的な脱イオン水に比べ、磁化水ではp−ニトロフェニルアセ
テートによる発色反応が減少した。このような傾向は磁化が進行されるほど、減
少量が大きくなるものに表れた。
【0067】 図13において横軸の数値1は、一般的な脱イオン水、2は6時間の間磁化さ
せた脱イオン水、3は3時間の間磁化させた脱イオン水、4は水道水、5は生水
をそれぞれ表わし、縦軸の数値は光学濃度(OD)を表わす。
【0068】 最後に、磁化水を利用したポリメラーゼ連鎖反応(PCR)と制限エンドヌク
レアーゼ反応について説明すると、比較される一般的な脱イオン水を使用したP
CRにおけるより磁化水を使用したPCRにおけるDNA生産量が増加された。
Taq(熱アクア化)酵素を漸次減らした場合には、PCR生産物が比較される
一般的な脱イオン水におけるより磁化水において多少増加されるものに表れたが
,主形DNAを漸次減らした場合には磁化水から非常にはっきりしたPCR生産
物の増加が観察された。
【0069】 一方、制限エンドヌクレアーゼの活性度においても、比較される一般的な脱イ
オン水に比べて磁化水を使用した場合に酵素の活性度が増加されるものに観察さ
れた。
【0070】 産業上の利用可能性 以上で説明したとおり、本発明の磁化水製造装置及び製造方法によると、パル
ス性磁場によって他の無機成分の助けなしに水分子の配列を変えることにより、
水分子等のクラスターを形成して濃縮されるようにし、このような磁化水の特性
を一定時間(6〜24時間)保持させることにより、生体の細胞に必要な栄養分
の供給を活性化させるばかりでなく、生体全体の新陳代謝を円滑に行うことが出
来る磁化水を容易に得ることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1実施例による磁化水製造装置を説明するための図面であ
る。
【図2】 図2は、本発明の実施例による第1コイルの電圧波形図である。
【図3】 図3は、本発明の実施例による第2コイルに誘導された電流波形図である。
【図4】 図4は、本発明の第2実施例による磁化水製造装置を説明するための図面であ
る。
【図5】 図5は、本発明の第3実施例による磁化水製造装置を説明するための図面であ
る。
【図6】 図6は、本発明による磁気緩和時間を説明するための図面である。
【図7】 図7は、本発明による磁気緩和時間を説明するための図面である。
【図8】 図8は、本発明による磁化時間を説明するための図表である。
【図9】 図9a〜図9fは、本発明による水の粘度変化を示した図面である。
【図10】 図10a及び10bは、本発明による磁化水の伝導率を説明するための図面で
ある。
【図11】 図11a及び11bは、本発明による磁化水の溶解度を説明するための図面で
ある。
【図12】 図12は、本発明による磁化水の酸素溶解度を説明するための図表である。
【図13】 図13は、本発明による磁化水の遊離ラジカルの活性を説明するための図表で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 リー,スク−ケウン 大韓民国,カンウォン−ド 210−020,ガ ンニュン−シ,ナムムン−ドン,183−2, 17/2,サミク グリーン マンション, 101−403 Fターム(参考) 4D061 DA03 DA08 DB06 EA18 EC01 EC11 FA20

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)純化された水を入れた容器を収容し、且つその外壁に
    所定巻数のコイルが巻かれているチャンバー; (b)交流電流を所定周波数の直流パルス信号に変換して、前記コイルに印加
    する電力供給手段; (c)前記チャンバーの外側に設けられた冷却手段; (d)前記コイルによってもたらされる温度変化を感知する温度感知手段; (e)前記純化された水の磁化時間を測定するための時間測定手段;及び (f)前記時間測定手段によって測定された磁化時間が予め設定された磁化時
    間を超過したときに、前記直流パルス信号の印加を中止するように前記電力供給
    手段を制御する制御手段; を備えることを特徴とする、磁化水製造装置。
  2. 【請求項2】 前記チャンバーに巻かれたコイルが、前記電力供給手段から
    直流パルス信号の印加を受ける第1コイルと、前記第1コイルと所定間隔を空け
    て結合された第2コイルを有することを特徴とする、請求項1に記載の磁化水製
    造装置。
  3. 【請求項3】 600〜1,000ガウスの範囲の磁場の強さで3〜7Hz
    範囲のパルス磁場を誘導するように、前記第1コイル及び第2コイルの前記直流
    パルス信号に対するコイルの巻数が調節されていることを特徴とする、請求項2
    に記載の磁化水製造装置。
  4. 【請求項4】 前記第1コイルと第2コイルが、前記パルス磁場の誘導時に
    生成される有害電磁波を遮断する遮蔽膜で覆われていることを特徴とする、請求
    項3に記載の磁化水製造装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却手段が、前記チャンバーとコイルとの間に螺旋状に
    巻かれた冷却パイプと、前記冷却パイプの冷媒を圧縮機、凝縮器を経て再び冷却
    パイプへ循環されるように連結された連結パイプを具備していることを特徴とす
    る、請求項1に記載の磁化水製造装置。
  6. 【請求項6】 前記磁化水製造装置を収容するケースの内部に区画板が設け
    られており、前記区画板の上方にコイル及び冷却パイプが巻かれた前記チャンバ
    ーが配置され、且つ区画板の下方に前記圧縮機と凝縮器とが配置されていること
    を特徴とする、請求項5に記載の磁化水製造装置。
  7. 【請求項7】 前記ケースの上部に、前記チャンバーの直径大きさの開口が
    あり、前記開口を蓋で開閉するようにされていることを特徴とする、請求項6に
    記載の磁化水製造装置。
  8. 【請求項8】 (a)純化された水を収容する水タンク; (b)前記水タンクに連結され、且つ外壁に所定の巻数のコイルが巻かれたチ
    ャンバー; (c)前記水タンクと前記チャンバーに水を循環させる循環ポンプ; (d)交流電流を所定の周波数の直流パルス信号に変換して、前記コイルに印
    加する電力供給手段; (e)前記チャンバーの外側に設けられた冷却手段; (f)前記コイルによってもたらされる温度変化を感知する温度感知手段; (g)前記純化された水の磁化時間を測定する時間測定手段; (h)前記時間測定手段によって測定された磁化時間が予め設定された磁化時
    間を超過したときに、前記直流パルス信号の印加を中止するように前記電力供給
    手段を制御する制御手段;及び (i)前記水タンクの水を外部へ排出させる排出手段; を具備することを特徴とする、磁化水製造装置。
  9. 【請求項9】 前記冷却手段が、排出手段に巻かれた冷却パイプと、前記冷
    却パイプの冷媒を圧縮機、凝縮器を経て再び冷却パイプに循環されるように連結
    するパイプを具備していることを特徴とする、請求項8に記載の磁化水製造装置
  10. 【請求項10】 前記磁化水製造装置を収容するケースの内部に区画板が設
    けられており、前記区画板の上方に前記コイル及び冷却パイプが巻かれたチャン
    バーを配置されている一方、区画板の下方に圧縮機と凝縮器とが配置されている
    ことを特徴とする、請求項9に記載の磁化水製造装置。
  11. 【請求項11】 前記凝縮器と前記チャンバーの外側にファンが設けられて
    いることを特徴とする、請求項6又は10に記載の磁化水製造装置。
  12. 【請求項12】 前記区画板に複数個の孔が形成されていることを特徴とす
    る、請求項11に記載の磁化水製造装置。
  13. 【請求項13】 前記コイルと前記電力供給手段に、前記コイルによって、
    もたらされる逆起電力を遮断するための逆起電力遮断回路部が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の磁化水製造装置。
  14. 【請求項14】 前記電力供給部が、交流電流を3〜7Hzで変動する直流
    パルス信号に変換して出力することを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに
    記載の磁化水製造装置。
  15. 【請求項15】 前記チャンバーが非鉄金属材料で形成されていることを特
    徴とする、請求項14に記載の磁化水製造装置。
  16. 【請求項16】 密閉容器に入れられた水に所定の磁場の強さと周波数を有
    するパルス磁場を印加し、前記印加されるパルス磁場を前記水分子等のスピン配
    列が殆ど変化されず持続される時点まで印加し、前記水分子等がクラスターを形
    成するようにして、濃縮された磁化水を得ることを特徴とする、磁化水の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 前記純化された水に、6〜24時間の範囲内でパルス磁場
    の印加することを特徴とする、請求項16に記載の磁化水の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記パルス磁場の強さが600〜1,000ガウスの範囲
    であることを特徴とする、請求項16又は17に記載の磁化水の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記パルス磁場の周波数が3〜7Hzであることを特徴と
    する、請求項18に記載の磁化水の製造方法。
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