JP2003533627A - ファンモータ圧力フィードバックを用いた閉ループファン制御 - Google Patents

ファンモータ圧力フィードバックを用いた閉ループファン制御

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JP2003533627A JP2001584718A JP2001584718A JP2003533627A JP 2003533627 A JP2003533627 A JP 2003533627A JP 2001584718 A JP2001584718 A JP 2001584718A JP 2001584718 A JP2001584718 A JP 2001584718A JP 2003533627 A JP2003533627 A JP 2003533627A
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ジェフリー スコット ホーキンス
スティーヴ ミラー ウェイスマン
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デトロイト・ディーゼル・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 可変速ファンを有する内燃機関12を制御する方法であって、ファンモータ液圧に基づく閉ループによって可変速ファンを制御する工程を含む。基準ファン圧力61は、適用ファン要求信号21に基づく。実際のファンモータ圧力が監視され、基準ファン圧力61と実際のファン圧力とを比較することによって誤差信号が決定される。ファンは誤差信号76に基づいて駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は可変速ファンを有する内燃機関(エンジン)の制御方法に関する。
【0002】
【背景技術】
高負荷内燃機関の制御には、従来、揮発性メモリ及び不揮発性メモリ、入出力
ドライバ回路類を備えた電子制御装置、及び、機関やその各種システムやサブシ
ステムを制御するための命令を実行するプロセッサが利用されている。種々の機
能(燃料配給、トランスミッション制御及びその他多くの種々の態様を含む)を
制御するために、一つの特定の電子制御装置が、多数のセンサ、アクチュエータ
及び他の電子制御装置と通信する。機関が可変速ファンを有する時、電子制御装
置は受信したファン要求信号に従ってファンを操作する。一般的に、可変速ファ
ンは内燃機関と共に使われてきたが、可変速ファンの制御に利用される制御スキ
ームは、不測の過熱や機関コンポーネント故障等の可能性を低くするために単純
且つ非常に保守的であった。
【0003】 しかしながら、高負荷機関の業界はきわめて競争が激しい。機関メーカには、
排気及び雑音に対する、より厳しい要求に対応すると同時に、より高性能で信頼
性と耐久性を向上させた機関の設計・製造を望む声が増えている。これら全てに
加え、恐らく最も強い顧客の要求はより低燃費の機関を提供することである。低
燃費の需要は非常に強くなっているので、車両内の機関で駆動されるシステムは
すべて、動力消費量を極力減少する目的で細かく検査されている。 上記の理由から、車両の燃費を改善するために積極的に制御される可変速ファ
ンを含む可変速ファンを備えた内燃機関の制御方法を改善する要求がある。
【0004】
【発明の開示】
従って、本発明の一つの目的は、液圧ポンプが、ファンモータの油圧誤差信号
に基づいた閉ループ制御システムによって液圧ファンモータを駆動するように、
可変速ファンを備えた内燃機関を制御する方法を提供することである。
【0005】 本発明の上記目的及びその他の目的や特徴を実現するうえで、内燃機関を制御
する方法が提供される。機関は液圧で駆動される可変速ファンを有し、油圧オイ
ルは、液圧ファンモータを駆動するようにポンプによって駆動される。可変速フ
ァンは、予め定めた最大ファン要求値と予め定めた最小ファン要求値の間の値を
とる適用ファン要求信号に応じて駆動される。機関はアイドリングスピードとフ
ルスピードの間の機関速度範囲で動作可能である。本方法は少なくとも一つの機
関動作状態に基づいて適用ファン要求信号値を決定する工程と、適用ファン要求
信号に基づいてファンモータの基準油圧を決定する工程と、ファンモータの実際
の油圧を監視する工程を含む。本方法は更に、基準圧力と実際圧力とを比較する
ことによって誤差信号を決定する工程と、実際の圧力が基準圧力を追跡するよう
に誤差信号に基づいてファンモータを駆動する工程をも含む。
【0006】 一つの好ましい実施形態では、実際のファン要求信号を決定する工程は更に、
複数の予備的初期ファン要求信号を決定する工程を含む。それぞれの要求信号は
少なくとも一つの機関状態に基づき、且つ、最大ファン要求値と最小ファン要求
値の間の値である。更に、適用ファン要求信号は、最大値をとる予備的ファン要
求信号として決定される。一つの好ましい実施形態では、ファンモータを駆動す
る工程は更に、実際のファンモータ圧力が基準ファンモータ圧力を追跡するよう
に、誤差信号、比例項及び積分項に基づいてファンを駆動する工程を含む。
【0007】 更に、好ましい実施形態において、本方法は誤差信号に基づいて定常誤差を決
定する工程、許容誤差範囲を設定する工程、定常誤差が許容誤差範囲外の値をと
る場合にファン故障モードを示す診断信号を生成する工程を含む。許容誤差範囲
は正常動作中のファンモータ圧力の許容定常誤差を示す。
【0008】 更に又、好ましい実施形態において、許容誤差範囲を設定する工程は、正の誤
差範囲を設定する工程、及び負の誤差範囲を設定する工程を更に含む。定常誤差
が負の誤差範囲未満の値をとる場合にファン過速度故障モードが発生し、定常誤
差が正の誤差範囲を超える場合にファン速度不足故障モードが発生する。ファン
故障モード発生している場合、車両オペレータにファン故障モードを知らせる警
報信号が生成されることが望ましい。
【0009】 更に、本発明を実現するうえで、内燃機関の制御方法を実行するべく制御装置
によって実行可能な命令を記憶するコンピュータ読取り可能記憶媒体が提供され
る。機関は液圧駆動可変速ファンを備え、液圧オイルは液圧ファンモータを駆動
するべくポンプによって駆動される。可変速ファンは予め定めた最大ファン要求
値と予め定めた最小ファン要求値の間の値をとる適用ファン要求信号に応じて駆
動される。機関はアイドリングスピードとフルスピードの間の機関速度範囲で動
作可能である。
【0010】 媒体は更に、少なくとも一つの機関動作状態に基づいて適用ファン要求信号値
を決定する命令と、適用ファン要求信号に基づいてファンモータの基準油圧を決
定する命令と、ファンモータの実際の油圧を監視する命令を含む。又、基準圧力
と実際の圧力を比較することによって誤差信号を決定する命令と、実際の圧力が
基準圧力を追跡するように誤差信号に基づいてファンモータを駆動する命令をも
含む。
【0011】 本発明の実施形態に関連した利点は多数ある。例えば、本発明の実施形態は、
初めて、閉ループシステムで可変速液圧駆動機関ファンを制御するものであり、
この閉ループ制御は、ファンモータ入口での油圧に基づいている。更に、発明の
好ましい実施形態は、機能強化された診断能力を提供する。 上記目的及びその他の目的、特徴、本発明の効果は、添付図面を参照してみる
と、下記「最も好ましい発明の実施形態」の詳細な説明から明らかである。
【0012】
【最も好ましい発明の実施形態】
図1において、内燃機関と、関連する制御システムとサブシステムを全体とし
て10で示す。システム10は、燃料噴射装置14によってそれぞれが供給を受
ける複数のシリンダを有する機関12を含む。好ましい実施形態において、機関
12は、例えば高負荷ディーゼル燃料機関といったような圧縮点火内燃機関であ
る。燃料噴射装置14は、公知の方法により燃料供給装置から加圧燃料を受け入
れる。
【0013】 システム10は又、車両トランスミッション16とファンシステム18を含む
。ファンシステム18と、本発明の各種実施形態は、電気的に駆動されるファン
システム、液圧駆動のファンシステム、或いは可変ファンクラッチを用いたダイ
レクトドライブシステムとして実行されるのに適している。本発明のある実施形
態は液圧駆動のファンシステムに最も適しているが、ある実施形態は別の方法と
して、他の種類のファンシステムで用いられることが知られている。センサ20
は入力ポート24を通じて制御装置22と電気通信される。制御装置22は、デ
ータ・制御バス30を介して各種コンピュータ読取り可能記憶媒体28と通信す
るマイクロプロセッサ26を含むのが好ましい。コンピュータ読取り可能記憶媒
体28は、読み出し専用メモリ32、ランダム・アクセス・メモリ34、不揮発
性ランダム・アクセス・メモリ36として機能する既知の多くのデバイスのうち
いずれを含んでもよい。
【0014】 コンピュータ読取り可能記憶媒体28は、可変速ファンシステム18を含む内
燃機関の制御方法を実行するべく、制御装置22によって実行可能な命令を記憶
する。プログラム命令は車両の各種システムやサブシステムを制御するように制
御装置22に命令する。それらの命令はマイクロプロセッサ26によって実行さ
れる。これらの命令は又、選択的に、任意の数のロジックユニット50によって
実行することもできる。入力ポート24はセンサ20から信号を受信し、制御装
置22は各種車両コンポーネントに向けられる信号を出力ポート38に生成する
。信号は、システム・オペレーションに関係する情報を車両のオペレータに通信
するために、ライト42等の各種インジケータを含むディスプレイ・デバイス4
0へ提供することができる。
【0015】 データ、診断ルーチン及びプログラミング・インタフェース44も、種々の情
報を互いに交換するために、プラグ46を介して制御装置22に選択的に接続し
てもよい。インタフェース44は、コンピュータ読取り可能記憶媒体28内の、
例えば、可変速度、ファン速度等のためのコンフィギュレーション設定、校正変
数、温度閾値等の値を変えることに使用されてもよい。
【0016】 動作において、制御装置22はセンサ20から信号を受信し、可変速ファンシ
ステム18の制御を含め機関を制御するために、ハードウェア及び/又はソフト
ウェア内に埋め込まれた制御ロジックを実行する。好ましい実施形態において、
制御装置22は、ミシガン州デトロイト市のデトロイトディーゼル社(Detroit D
iesel Corporation)から入手可能なDDEC制御装置である。この制御装置のその他
各種の特徴は、デトロイトディーゼル社に譲渡される別の多数の米国特許に詳細
に記載されている。特に、ファンシステム18はファンシステムに命令する適用
ファン要求信号21によって制御される。適用ファン要求信号は、機関の種々の
部位における各種温度といった多数の異なる要因に基づいて、制御装置22によ
って生成される。更に、本発明によれば、制御装置22は、本発明の各種技術を
用いて複数の初期ファン要求信号を処理し、最終適用ファン要求信号に到達し、
それがファンシステム18に送られる。更にある実施形態においては、破線19
で示すような付加的情報も、ファンシステム18へ供給される。例えば、所定機
関コンパートメントのホットスポットにおける機関コンパートメントの温度とい
ったような付加的情報がファンシステム18に提供されてもよい。それにより、
ファンシステム18は、適用ファン要求21に従ってファンを厳密に制御するこ
となくファン動作を修正することができる。例えば、入力19の温度によって判
定される冷えた機関の起動時に、ファンシステム18がファンシステムの特別制
御を行うことができる。
【0017】 当業者には分かるであろうが、制御ロジックはハードウェア、ファームウェア
、ソフトウェア或いはそれらの組合せの中で実行される。更に、制御ロジックは
制御装置22と連携する車両の各種システム及びサブシステムのいずれかによっ
て実行されるほかに、制御装置22によって実行することもできる。更に、好ま
しい実施形態では制御装置22はマイクロプロセッサ26を有するが、多くの既
知のプログラミング及び処理技術或いはストラテジのどれでも本発明に従って機
関を制御するために使われうる。
【0018】 更に、機関制御装置は種々の方法で情報を受け取れることを理解すべきである
。例えば、機関制御装置のディジタル入力或いはセンサ入力で、データリンクを
介してトランスミッション情報を受け取ることができる。トランスミッション情
報の例として、トランスミッション・オイル・サンプ温度やトランスミッション
・リターダ状態等のトランスミッション・パラメータを、ディジタル通信データ
リンクを介して受け取ることもできる。データリンクは、例えばSAEJ1587或いは
SAEJ1939のような自動車技術者協会(Society of Automotive Engineers;SAE)
プロトコルと合致したものとする。
【0019】 機関制御装置へのディジタル入力が情報を受け取ることに利用される場合、ト
ランスミッションから機関制御装置ディジタル入力へ1本の電線をハードウェア
配線することができる。そして、トランスミッション・リターダ状態が動作中又
は非動作中であることを表す情報を示すために、ディジタル入力を開(高)状態
のまま、或いは接地状態にすることができる。別のディジタル入力例では、「開
」が閾値以上の温度を示し、「閉」(接地状態)が正常温度(閾値以下)を示す
ように、温度スイッチをディジタル・インパクトにハードウェア配線することも
できる。
【0020】 又、例えば機関制御装置のセンサ入力に、例えばアナログ出力を有するセンサ
のようなセンサを配線することができるかもしれない。更に、トランスミッショ
ン情報は一例であり、上記技術やその他の技術は、機関制御装置に他の種類の情
報を提供するために採用されることが理解できる。
【0021】 図2において、内燃機関の可変速ファンを制御するフィードバック制御システ
ムを示すブロック図を全体として60で示す。本発明の実施形態は、液圧駆動フ
ァンを有する圧縮点火タイプの機関に適している。ここでは、液圧オイルが機関
駆動ポンプによって駆動されて液圧ファンモータを駆動する。一般的に、要求さ
れたファン圧力或いは基準ファン圧力61は機関制御装置によって決定され、フ
ァンシステムに送られる。基準ファン圧力61を決定する際に、機関制御装置は
多くの予備的初期ファン要求62,64,66,68,70を受け取っている。
ここでファン圧力はファンモータでの油圧を意味する。予備的初期ファン要求は
それぞれ、最小ファン要求値と最大ファン要求値の間の値の少なくとも一つの機
関動作状態に基づいた値をとる。例えば、一つのファン要求は機関空気入口温度
に基づいたものであり、一方、別のファン要求は機関冷却材温度に基づき、更に
別のファン要求は機関オイル温度に基づいている。更に、例えば、トランスミッ
ション・リターダ状態に基づいたファン要求があり、それに加えて、オペレータ
による手動要求に基づいた別のファン要求、及びエアコンのフロン・コンプレッ
サから受け取った機関制御装置入力に基づいた更に別のファン要求がありうる。
更に又、トランスミッションオイル温度に基づいたファン要求もありうる。即ち
、車両の多種多様なシステム及びサブシステムがファン要求を生成しうる。ブロ
ック72で、適用ファン要求信号は、最大値を有する予備的ファン要求信号であ
る。最大予備的初期ファン要求として適用ファン要求を選ぶことにより、冷却を
必要とする全てのシステム及びサブシステムに適切な冷却が提供されるであろう
。基準ファン圧力61は、適用ファン要求信号に基準値を掛けてファン圧力とす
ることによって決定される。即ち、ファン要求は実際のファンモータ油圧である
必要はない。基準ファン圧力61は現時点の、或いは実際のファンモータ液圧7
8との比較のために、加算器74へ送られる。加算器74の出力はファン圧力誤
差信号76である。ブロック82での制御項は誤差信号入力76でたたみ込まれ
て(convolved)ファンシステム80の比例・積分制御が提供される。比例/積分
制御項82は実際のファン圧力78が基準ファン圧力61を追跡するように調整
される。ブロック84で、システム制御ロジックは誤差信号に基づいて定常誤差
を決定する。
【0022】 制御ロジックブロック86は、正常動作中のファンモータ圧力に対する許容定
常誤差を示す許容誤差範囲を設定する。定常誤差が許容誤差範囲外の値をとる場
合、診断ロジック88は、ファン故障モードを示す診断信号を生成するために、
定常状態ロジック84と許容範囲ロジック86から受け取った信号を処理する。
【0023】 好ましい実施形態において、定常誤差が負の誤差限界未満である場合に、ファ
ン過速度故障モードが発生し、又、定常誤差が正の誤差限界を超える場合に、フ
ァン速度不足故障モードが発生する。図2の異なる信号が多様な形をとることが
分かる。例えば、ファンシステム80のための駆動信号は、ファンを駆動するた
めに負荷サイクルを変えられる、パルス幅変調された信号であってもよい。更に
、例えば、予備的ファン要求信号62,64,66,68,70は、実際の温度
と基準温度の差に定数を掛けて決定することができる。他方では、予備的ファン
要求の一部は、圧力等の温度以外のものに基づいてもよい。
【0024】 一つの適切な実施形態においては、ファンシステム80は液圧駆動のファンシ
ステムであって、液圧オイルは液圧ファンモータを駆動するようにポンプによっ
て駆動される。ファンモータはパルス幅変調された駆動信号によって駆動されう
る。その駆動信号は、ポンプとファンモータの間の液圧バルブに作用し、バイパ
スを選択的に開閉して、ファンモータの可変駆動を実現する。
【0025】 図3において、本発明の方法を全体として100で示す。ブロック102で、
予備的初期ファン要求が決定される。ブロック104で、適用ファン要求が予備
的初期ファン要求に基づいて決定される。例えば、適用ファン要求は、最大値を
とる予備的初期ファン要求である。ブロック106で、適用ファン要求に基づい
て、基準ファンモータ圧力が決定される。即ち、ファン要求信号は、例えば、フ
ァン圧力を作るために係数を掛ける必要があるかもしれない。
【0026】 ブロック108で、実際のファンモータ油圧が監視される。ブロック110で
、誤差信号が基準ファン圧力と実際のファン圧力との比較によって決定される。
ブロック112で、ファンシステムは、誤差信号、比例項及び積分項に基づいて
駆動される。即ち、基準信号と実際の信号との比較によって作り出された誤差信
号は、比例項及び積分項でたたみ込まれてファンシステムのための駆動信号を提
供する。
【0027】 ブロック114で、定常誤差が決定される。ブロック116で、定常誤差の許
容誤差範囲が設定される。ブロック118で、定常誤差と許容誤差範囲に基づい
て診断信号が生成される。即ち、本発明の実施形態は、ファン故障モードを検知
するために、定常状態ファンモータ油圧誤差を監視する。例えば、ファンが要求
(基準)圧力よりも高圧状態(より高速状態の場合を意味する)で連続的に動作
する場合、ファン過速度故障モードが発生し、その結果、燃料効率の低下及び機
関耐久性の低下がもたらされる。他方では、ある期間、ファンが停止、或いは圧
力が低下した状態で動作する場合に、ファン速度不足値が発生する。即ち、要求
ファン圧力に同様の減少がないのに実際のファン圧力に顕著な減少がある場合に
は、重大なファン速度不足故障があると決定される。
【0028】 発明の実施形態を図示して記述したが、これらの実施形態は発明のあらゆる可
能な形態を図示し記述することを意図するものではない。明細書中で使用される
言葉は、説明の言葉であって限定するものではない。又、発明の概念及び範囲か
ら外れない各種変更が可能であると理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に沿って作られた内燃機関の系統図である。
【図2】 ファン速度に基づいた本発明のフィードバック制御システムを示
すブロック図である。
【図3】 本発明の方法を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウェイスマン スティーヴ ミラー アメリカ合衆国 ミシガン州 48335 フ ァーミントン ヒルズ ジェファーソン コート 36688 #5215

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関を制御する方法であって、上記内燃機関は液圧駆動
    可変速ファンを備え、液圧オイルは液圧ファンモータを駆動するべくポンプによ
    って駆動され、上記可変速ファンは予め定めた最大ファン要求値と予め定めた最
    小ファン要求値の間の値をとる適用ファン要求信号に応じて駆動され、上記内燃
    機関はアイドリングスピードとフルスピードの間の機関速度範囲で駆動可能であ
    り、当該方法は、 少なくとも一つの機関動作状態に基づいて適用ファン要求信号値を決定する工
    程と、 上記適用ファン要求信号に基づいて上記ファンモータの基準油圧を決定する工
    程と、 上記ファンモータの実際の油圧を監視する工程と、 上記基準油圧と上記実際の油圧との比較により誤差信号を決定する工程と、 上記実際の油圧が上記基準油圧を追跡するように上記誤差信号に基づいて上記
    ファンモータを駆動する工程と、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 上記適用ファン要求信号を決定する工程は、 それぞれの要求信号が、少なくとも一つの機関状態に基づく値であって、しか
    も上記最小ファン要求値と上記最大ファン要求値の間の値をとる複数の予備的初
    期ファン要求信号を決定する工程と、 上記最大値をとる上記予備的ファン要求信号として上記適用ファン要求信号を
    決定する工程と、 を更に有する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記ファンモータを駆動する工程は、 上記実際のファン速度が上記基準ファン速度を追跡するように、上記誤差信号
    、比例項及び積分項に基づいて上記ファンを駆動する工程、 を更に有する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記誤差信号に基づいて定常誤差を決定する工程と、 正常動作中の上記ファンの許容定常誤差を示す許容誤差範囲を設定する工程と
    、 上記定常誤差が上記許容誤差範囲外の値をとる場合にファン故障モードを示す
    診断信号を生成する工程と、 を更に有する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記許容誤差範囲を設定する工程は、 上記定常誤差が負の誤差限界未満である場合に、ファン過速度故障モードが発
    生するように負の誤差限界を設定する工程と、 上記定常誤差が正の誤差限界を超える場合に、ファン速度不足故障モードが発
    生するように正の誤差限界を設定する工程と、 を更に有する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記ファン故障モードが発生している場合、車両オペレータ
    にファン故障モードを知らせる警報信号を生成する工程と、 を更に有する請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 内燃機関の制御方法を実行するべく制御装置によって実行可
    能な命令を記憶するコンピュータ読取り可能記憶媒体であり、上記内燃機関は液
    圧駆動可変速ファンを備え、液圧オイルは液圧ファンモータを駆動するべくポン
    プによって駆動され、上記可変速ファンは予め定めた最大ファン要求値と予め定
    めた最小ファン要求値の間の値をとる適用ファン要求信号に応じて駆動され、上
    記内燃機関はアイドリングスピードとフルスピードの間の機関速度範囲で駆動可
    能であり、当該媒体は、 少なくとも一つの機関動作状態に基づいて上記適用ファン要求信号値を決定す
    る命令と、 上記適用ファン要求信号に基づいて上記ファンモータの基準油圧を決定する命
    令と、 上記ファンモータの実際の油圧を監視する命令と、 上記基準圧力と上記実際の圧力との比較によって誤差信号を決定する命令と、 上記実際の圧力が上記基準圧力を追跡するように上記誤差信号に基づいて上記
    ファンモータを駆動する命令と、 を更に有する媒体。
  8. 【請求項8】 上記適用ファン要求信号を決定する命令は、 それぞれの要求信号が、少なくとも一つの機関状態に基づく値であって、しか
    も上記最小ファン要求値と上記最大ファン要求値の間の値をとる複数の予備的初
    期ファン要求信号を決定する命令と、 最大値をとる上記予備的ファン要求信号として上記適用ファン要求信号を決定
    する命令と、 を更に有する請求項7記載の媒体。
  9. 【請求項9】 上記ファンモータを駆動する命令は、 上記実際のファン速度が上記基準ファン速度を追跡するように、上記誤差信号
    、比例項及び積分項に基づいてファンを駆動する命令、 を更に有する請求項7記載の媒体。
  10. 【請求項10】 上記誤差信号に基づいて定常誤差を決定する命令と、 正常動作中の上記ファンの許容定常誤差を示す許容誤差範囲を設定する命令と
    、 上記定常誤差が上記許容誤差範囲外の値をとる場合にファン故障モードを示す
    診断信号を生成する命令と、 を更に有する請求項9記載の媒体。
  11. 【請求項11】 上記許容誤差範囲を設定する命令は、 上記定常誤差が負の誤差限界未満である場合に、ファン過速度故障モードが発
    生するように負の誤差限界を設定する命令と、 上記定常誤差が正の誤差限界を超える場合に、ファン速度不足故障モードが発
    生するように正の誤差限界を設定する命令と、 を更に有する請求項10記載の媒体。
  12. 【請求項12】 上記ファン故障モードが発生している場合、車両オペレー
    タにファン故障モードを知らせる警報信号を生成する命令と、 を更に有する請求項10記載の媒体。
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