JP2003532939A - 多数の旅行料金を構成する装置、システムおよび方法 - Google Patents
多数の旅行料金を構成する装置、システムおよび方法Info
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- G06Q30/00—Commerce
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明によれば、認知された業界規則に従って旅行料金を構成するようにコンピュータ(「料金構成コンピュータ・システム」)がプログラムされている、装置、システムおよび方法が提供される。出発地および目的地の市場地域を指定する(1)ことにより、料金を構成する(8)。出発地および目的地に基づいて、市場リスト(2)を生成し、データベースにアクセスすることにより料金成分を検索する(4、5、6)。検索されたデータを用いて、2都市間の旅行料金を構成する(8)ような方法で組み合わせることができるマトリックスを生成する(4、5、6)。本発明の一態様によれば、料金構成コンピュータ・システムは、適切な料金成分で料金成分マトリックスを埋めてから、高速コンピュータ計算を用いて料金成分マトリックスを組み合わせる。本発明の代替的態様によれば、料金構成コンピュータシステムは、高度なデータ構造を用いて組合せ可能な料金成分を結合することにより、料金成分を直接的に関連づける。本発明の直接的な関連づけの態様によれば、直接的に関連づけられた料金成分の全ての可能な組合せを作成することにより、料金を構成する。
Description
【0001】
[背景]
本発明は一般的に料金管理システムに関し、特に多数の旅行料金を構成するこ
とに関する。
とに関する。
【0002】
公表料金は、たとえば飛行機旅行に関するものなど、指定された2都市間の旅
行の価格を記載している。航空業界においては、公表料金はATPCO(航空運
賃公表会社)による公表のために、各航空会社によって提出される。公表料金用
の出発地都市および目的地都市は、本明細書においては「ゲートウェイ・シティ
」と呼ぶ。公表料金用の出発地都市は「出発地ゲートウェイ・シティ」として知
られており、公表料金用の目的地都市は「目的地ゲートウェイ・シティ」として
知られている。
行の価格を記載している。航空業界においては、公表料金はATPCO(航空運
賃公表会社)による公表のために、各航空会社によって提出される。公表料金用
の出発地都市および目的地都市は、本明細書においては「ゲートウェイ・シティ
」と呼ぶ。公表料金用の出発地都市は「出発地ゲートウェイ・シティ」として知
られており、公表料金用の目的地都市は「目的地ゲートウェイ・シティ」として
知られている。
【0003】
しかし、旅行航空会社は、指定の航空会社が運行する全ての都市の間における
旅行について、考え得るあらゆる旅行の特徴を説明した料金を、公表のために提
出することは要求されない。むしろ、業界の規則は、各航空会社が料金を規定す
る都市の各可能な組合せについて料金の公表を要求することなく、料金の構成を
規定している。
旅行について、考え得るあらゆる旅行の特徴を説明した料金を、公表のために提
出することは要求されない。むしろ、業界の規則は、各航空会社が料金を規定す
る都市の各可能な組合せについて料金の公表を要求することなく、料金の構成を
規定している。
【0004】
したがって、各旅行航空会社は通常、その航空会社の主要なハブの間および特
定の主要な空港の間における旅行に関する料金を、公表のために提出する。各旅
行航空会社はさらに、特定の都市の間における旅行に関する料金増額(fare enh
ancement)を説明する任意料金を提出する。任意料金成分は独立の料金として意
図されたものではない。任意料金成分は、特定の一連の(a particular set of
)旅行料金接続ポイントに関する指定のサービス・カテゴリについて、状況に応
じて割増または割引を提供するために、各航空会社によって提出される。
定の主要な空港の間における旅行に関する料金を、公表のために提出する。各旅
行航空会社はさらに、特定の都市の間における旅行に関する料金増額(fare enh
ancement)を説明する任意料金を提出する。任意料金成分は独立の料金として意
図されたものではない。任意料金成分は、特定の一連の(a particular set of
)旅行料金接続ポイントに関する指定のサービス・カテゴリについて、状況に応
じて割増または割引を提供するために、各航空会社によって提出される。
【0005】
したがって、指定の航空会社での2都市間の旅行に関する全ての可能な旅行料
金に関する情報を得るために、その旅行会社の公表料金および任意料金を用いて
料金を構成しなければならない。構成の規則は旅行業界において知られている。
ATPCOは、航空業界について料金をどのように構成できるかに関する規則を
設定している。
金に関する情報を得るために、その旅行会社の公表料金および任意料金を用いて
料金を構成しなければならない。構成の規則は旅行業界において知られている。
ATPCOは、航空業界について料金をどのように構成できるかに関する規則を
設定している。
【0006】
料金を構成することは、高度な組合せならびに、それに続く証明および消去の
要件が関係する複雑な工程である。料金は、2都市間の旅行に適用される、指定
された公表料金成分と任意料金成分との、可能な異なった有効な組み合わせの全
てをまとめることにより構成される。以下では、公表料金を任意料金と組み合わ
せるコンテキストにおける公表料金に対する言及および、公表料金成分に対する
言及は、指定された公表料金成分を意味するものと理解されたい。
要件が関係する複雑な工程である。料金は、2都市間の旅行に適用される、指定
された公表料金成分と任意料金成分との、可能な異なった有効な組み合わせの全
てをまとめることにより構成される。以下では、公表料金を任意料金と組み合わ
せるコンテキストにおける公表料金に対する言及および、公表料金成分に対する
言及は、指定された公表料金成分を意味するものと理解されたい。
【0007】
料金を構成するために、1つまたは複数の任意料金成分は、組合せに関する業
界標準規則に従って、公表料金成分と組み合わされて、2都市間における指定の
航空会社の価格を説明する。任意料金成分は公表料金を増額するので、任意料金
成分は正、負またはゼロとすることができる。
界標準規則に従って、公表料金成分と組み合わされて、2都市間における指定の
航空会社の価格を説明する。任意料金成分は公表料金を増額するので、任意料金
成分は正、負またはゼロとすることができる。
【0008】
非常に複雑な工程であることに加えて、料金成分の可能な組合せの数は、リソ
ース消費的な問題であると考えられてきた。1998年10月1日現在で、ほぼ
150万の任意料金が提出され、700万を超える指定料金が公表されている。
ース消費的な問題であると考えられてきた。1998年10月1日現在で、ほぼ
150万の任意料金が提出され、700万を超える指定料金が公表されている。
【0009】
システムがこれらに記載された情報を通常分析して処理する方法は、可能な組
合せの全てを確立して可能な比較の全てを遂行する、「ソーティング」などのブ
ルートフォース技法(brute−force technique)に依拠してきた。通常、かかる
システムは、消去および統合の工程を達成するためにソーティングを用いてきた
。料金成分が多数であるために、ソーティングに依拠するもののようなブルート
フォースシステムは、最新の、使用可能に構成され公表された料金を提供するた
めに、大きな計算能力と時間を必要とする。その結果、ブルートフォースシステ
ムにおいては、料金情報の更新が構成された料金情報に必ずしも適宜に反映され
ていない。少ないリソースを用いて、妥当な応答時間内に最新の構成された料金
情報を提供する、より効率的なアプローチが必要とされている。
合せの全てを確立して可能な比較の全てを遂行する、「ソーティング」などのブ
ルートフォース技法(brute−force technique)に依拠してきた。通常、かかる
システムは、消去および統合の工程を達成するためにソーティングを用いてきた
。料金成分が多数であるために、ソーティングに依拠するもののようなブルート
フォースシステムは、最新の、使用可能に構成され公表された料金を提供するた
めに、大きな計算能力と時間を必要とする。その結果、ブルートフォースシステ
ムにおいては、料金情報の更新が構成された料金情報に必ずしも適宜に反映され
ていない。少ないリソースを用いて、妥当な応答時間内に最新の構成された料金
情報を提供する、より効率的なアプローチが必要とされている。
【0010】
交通やビジネスの方式が変わると、料金が構成される対象の一連の市場も変化
する。また、航空路線の価格アナリストが必要とするような、市場対市場の複雑
なネットワークの要件について、料金を構成する能力を提供することが望ましい
。通常、価格アナリストは、2カ国など2つの地域を接続する全ての市場に責任
を負う。上記のサービスは、たとえば米国とドイツとの間の旅行について、アド
ホック・ベースで全ての有効な料金を構成するために長い計算時間を必要とする
。
する。また、航空路線の価格アナリストが必要とするような、市場対市場の複雑
なネットワークの要件について、料金を構成する能力を提供することが望ましい
。通常、価格アナリストは、2カ国など2つの地域を接続する全ての市場に責任
を負う。上記のサービスは、たとえば米国とドイツとの間の旅行について、アド
ホック・ベースで全ての有効な料金を構成するために長い計算時間を必要とする
。
【0011】
[発明の要約]
本発明によれば、コンピュータ(料金構成コンピュータ・システム)が、1つ
が出発地の市場地域であり、もう1つが目的地の市場地域である2つの市場地域
間の旅行について、料金成分のマトリックスを確立することにより、認識された
業界規則に従って旅行料金を構成するようにプログラムされている、装置、シス
テムおよび方法が提供される。マトリックスは、2つの市場地域間の旅行料金が
構成されるような方法で組み合わせることができるように確立される。
が出発地の市場地域であり、もう1つが目的地の市場地域である2つの市場地域
間の旅行について、料金成分のマトリックスを確立することにより、認識された
業界規則に従って旅行料金を構成するようにプログラムされている、装置、シス
テムおよび方法が提供される。マトリックスは、2つの市場地域間の旅行料金が
構成されるような方法で組み合わせることができるように確立される。
【0012】
本明細書において用いている「プログラム」および「プログラムされた」とい
う語は、コンピュータが情報を処理する方法を指示するアプリケーション・ソフ
トウエア命令の使用を含み、とりわけ、ハードウエア・コンフィギュレーション
およびコンピュータのマイクロプロセッサにファームウエアをインストールする
ことなどの、コンピュータが情報を処理するように命令される他の全ての方法を
さらに含む。
う語は、コンピュータが情報を処理する方法を指示するアプリケーション・ソフ
トウエア命令の使用を含み、とりわけ、ハードウエア・コンフィギュレーション
およびコンピュータのマイクロプロセッサにファームウエアをインストールする
ことなどの、コンピュータが情報を処理するように命令される他の全ての方法を
さらに含む。
【0013】
1人または複数人のユーザが、ディスプレイ・モニタならびに、キーボード、
マウス、トラックボール、ボイス・コマンド、タッチスクリーン、タッチパッド
および他の全てのユーザ入力装置などのユーザ入力装置を備えた、パーソナル・
コンピュータ、ワークステーションなどを利用する。対話型のオンライン・ディ
スプレイを介し、ユーザ入力装置を用いて、ユーザは、本明細書に記載したよう
に、本発明に従い料金を構成するようにプログラムされた、料金構成コンピュー
タ・システムにアクセスする。
マウス、トラックボール、ボイス・コマンド、タッチスクリーン、タッチパッド
および他の全てのユーザ入力装置などのユーザ入力装置を備えた、パーソナル・
コンピュータ、ワークステーションなどを利用する。対話型のオンライン・ディ
スプレイを介し、ユーザ入力装置を用いて、ユーザは、本明細書に記載したよう
に、本発明に従い料金を構成するようにプログラムされた、料金構成コンピュー
タ・システムにアクセスする。
【0014】
ユーザは、それぞれ1つまたは複数の都市からなる出発地および目的地の市場
地域を指定する。料金構成コンピュータ・システムは、ユーザの市場地域要求を
受けて、その要求から市場ポイントのデータベースにアクセスするようにプログ
ラムされている。市場ポイントのデータベースから、料金構成コンピュータ・シ
ステムは、ユーザ指定市場地域の要求における全ての出発地都市および全ての目
的地都市のリストを作成する。料金構成コンピュータ・システムはさらに、全て
の可能な出発地−目的地の組合せの市場リストを作成する。
地域を指定する。料金構成コンピュータ・システムは、ユーザの市場地域要求を
受けて、その要求から市場ポイントのデータベースにアクセスするようにプログ
ラムされている。市場ポイントのデータベースから、料金構成コンピュータ・シ
ステムは、ユーザ指定市場地域の要求における全ての出発地都市および全ての目
的地都市のリストを作成する。料金構成コンピュータ・システムはさらに、全て
の可能な出発地−目的地の組合せの市場リストを作成する。
【0015】
料金構成コンピュータ・システムは、料金成分を含んでいる1つまたは複数の
データベースにアクセスする。料金構成コンピュータ・システムは、料金成分デ
ータベースを分析して、市場リストにおける出発地都市と目的地都市との間の旅
行について説明する、全ての旅行料金成分を求める。
データベースにアクセスする。料金構成コンピュータ・システムは、料金成分デ
ータベースを分析して、市場リストにおける出発地都市と目的地都市との間の旅
行について説明する、全ての旅行料金成分を求める。
【0016】
本発明の一態様である、料金分類および料金構成のマトリックス方法によれば
、料金構成コンピュータ・システムは、マトリックスなどの料金成分データ構造
を、適切な旅行料金成分に関する情報で埋める。そして、料金構成コンピュータ
・システムは、高速コンピュータの計算を用いて、旅行料金成分マトリックスを
組み合わせることにより、許容可能な料金を構成する。
、料金構成コンピュータ・システムは、マトリックスなどの料金成分データ構造
を、適切な旅行料金成分に関する情報で埋める。そして、料金構成コンピュータ
・システムは、高速コンピュータの計算を用いて、旅行料金成分マトリックスを
組み合わせることにより、許容可能な料金を構成する。
【0017】
本発明の代替的な態様である、料金分類および料金構成の直接的関連づけ方法
によれば、料金構成コンピュータ・システムは、高度なデータ構造を用いて組み
合わせ可能な料金成分を連結することにより、旅行料金成分を直接的に関連づけ
る。そして、直接的関連づけ方法を用いて、料金構成コンピュータ・システムは
連結された成分の全ての可能な組合せを作成することにより、許容可能な料金を
構成する。
によれば、料金構成コンピュータ・システムは、高度なデータ構造を用いて組み
合わせ可能な料金成分を連結することにより、旅行料金成分を直接的に関連づけ
る。そして、直接的関連づけ方法を用いて、料金構成コンピュータ・システムは
連結された成分の全ての可能な組合せを作成することにより、許容可能な料金を
構成する。
【0018】
本発明の上記および他の特徴、態様および利点は、以下の説明、特許請求の範
囲および付属の図面に関してさらによく理解されるようになるであろう。
囲および付属の図面に関してさらによく理解されるようになるであろう。
【0019】
[詳細な説明]
I.発明の概要
図1aは、本発明の一実施形態による、料金を構成することに関連した機能お
よびデータの高度な概要を表したデータ流れ図である。
よびデータの高度な概要を表したデータ流れ図である。
【0020】
図1aに示したように、料金構成コンピュータ・システム(本明細書において
は「コンピュータ」と単に呼ぶこともある)は、出発地および目的地の市場地域
に関する1つまたは複数のユーザ指定(1)を受信するようにプログラムされて
いる。ユーザ入力は、ディスプレイ・モニタおよび1つまたは複数のユーザ入力
装置を有するパーソナル・コンピュータなどの、対話型のオンライン・インター
フェースを介して達成される。
は「コンピュータ」と単に呼ぶこともある)は、出発地および目的地の市場地域
に関する1つまたは複数のユーザ指定(1)を受信するようにプログラムされて
いる。ユーザ入力は、ディスプレイ・モニタおよび1つまたは複数のユーザ入力
装置を有するパーソナル・コンピュータなどの、対話型のオンライン・インター
フェースを介して達成される。
【0021】
料金構成システムは、潜在的な旅行ポイントに関する情報を含む旅行ポイント
・データベース(3)にアクセスして、「市場リスト」を生成する。市場リスト
は、出発地地域(出発地都市)における全ての都市と、目的地地域(目的地都市
)における全ての都市との全ての可能な組合せのリストを含む(2)。各ユーザ
の要求により、生成された市場リストについて、料金構成システムは以下で説明
する接続性(connectivity)分析を行う(4)。接続性分析に基づいて、システ
ムは、出発地および目的地の市場地域の間における旅行の料金を構成するために
用いることができる、一連の全ての可能な旅行料金成分を確立する(「認定料金
料金成分(Qualifying Fare fare component)」)(5)。
・データベース(3)にアクセスして、「市場リスト」を生成する。市場リスト
は、出発地地域(出発地都市)における全ての都市と、目的地地域(目的地都市
)における全ての都市との全ての可能な組合せのリストを含む(2)。各ユーザ
の要求により、生成された市場リストについて、料金構成システムは以下で説明
する接続性(connectivity)分析を行う(4)。接続性分析に基づいて、システ
ムは、出発地および目的地の市場地域の間における旅行の料金を構成するために
用いることができる、一連の全ての可能な旅行料金成分を確立する(「認定料金
料金成分(Qualifying Fare fare component)」)(5)。
【0022】
料金構成システムは、異なったユーザ市場地域の要求を並列に処理する。市場
リスト生成および接続性分析と、本発明の並列処理の実施形態との組合せのプレ
フィルタリング効果は、組合せの問題の規模を縮小することにより、異なった市
場に関する料金の構成がスケーラブルに進むことを可能にする。
リスト生成および接続性分析と、本発明の並列処理の実施形態との組合せのプレ
フィルタリング効果は、組合せの問題の規模を縮小することにより、異なった市
場に関する料金の構成がスケーラブルに進むことを可能にする。
【0023】
料金構成システムは、認定料金料金成分に関する料金データを含む料金データ
・データベース(7)にアクセスし、その成分をメモリにロードする(6)。一
実施形態において、認定料金料金成分に関する料金データは、ハッシュ・テーブ
ルおよびアレイの形態でメモリにロードされる(6)。
・データベース(7)にアクセスし、その成分をメモリにロードする(6)。一
実施形態において、認定料金料金成分に関する料金データは、ハッシュ・テーブ
ルおよびアレイの形態でメモリにロードされる(6)。
【0024】
本明細書に記載した機能の順序は説明的かつ/または例示的であって、本発明
の限定ではないことを理解されたい。当業者は、本明細書に記載された機能に関
する様々で多数の他の順序を、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく案
出することができるであろう。たとえば、一実施形態においては、料金分類を行
う(6)直前にデータをロードする代わりに、料金データをメモリにプレロード
する。プレロードする実施形態においては、ユーザが市場責任に関する出発地お
よび目的地を指定することとして示された第1工程の前に、料金データがメモリ
にロードされる。プレロードする実施形態においては、認定料金料金成分に関し
て料金データのみをロードするのとは対照的に、全ての料金データがメモリにロ
ードされる。かかるプレロードする実施形態においては、コンピュータは、全て
の公表料金のアレイと全ての任意料金の別のアレイとを確立するようにプログラ
ムされる。プレロードされた公表料金アレイおよびプレロードされた任意料金ア
レイのそれぞれに対する指数は、関連するプレロードされたアレイ内の特定の料
金の相対的位置を示す独特な整数である。たとえば、700万の公表料金がある
のであれば、コンピュータは700万の公表料金を全てメモリにプレロードする
ので、プレロードされた公表料金アレイにおける料金数1,191,203に対
する指数は1,191,203である。公表料金アレイの特定の公表料金に関す
るアレイ記録(アレイ要素とも呼ぶ)に含まれているのは、特定の公表料金につ
いて料金を構成するのに必要なデータの全てである。プレロードする実施形態に
おいて、認定公表料金が一旦識別されると、コンピュータは認定公表料金アレイ
を確立するようにプログラムされている。
の限定ではないことを理解されたい。当業者は、本明細書に記載された機能に関
する様々で多数の他の順序を、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく案
出することができるであろう。たとえば、一実施形態においては、料金分類を行
う(6)直前にデータをロードする代わりに、料金データをメモリにプレロード
する。プレロードする実施形態においては、ユーザが市場責任に関する出発地お
よび目的地を指定することとして示された第1工程の前に、料金データがメモリ
にロードされる。プレロードする実施形態においては、認定料金料金成分に関し
て料金データのみをロードするのとは対照的に、全ての料金データがメモリにロ
ードされる。かかるプレロードする実施形態においては、コンピュータは、全て
の公表料金のアレイと全ての任意料金の別のアレイとを確立するようにプログラ
ムされる。プレロードされた公表料金アレイおよびプレロードされた任意料金ア
レイのそれぞれに対する指数は、関連するプレロードされたアレイ内の特定の料
金の相対的位置を示す独特な整数である。たとえば、700万の公表料金がある
のであれば、コンピュータは700万の公表料金を全てメモリにプレロードする
ので、プレロードされた公表料金アレイにおける料金数1,191,203に対
する指数は1,191,203である。公表料金アレイの特定の公表料金に関す
るアレイ記録(アレイ要素とも呼ぶ)に含まれているのは、特定の公表料金につ
いて料金を構成するのに必要なデータの全てである。プレロードする実施形態に
おいて、認定公表料金が一旦識別されると、コンピュータは認定公表料金アレイ
を確立するようにプログラムされている。
【0025】
特定の認定公表料金に関するアレイ記録/要素の内容は、プレロードされた公
表料金アレイのその特定の認定公表料金に関する相対的な整数指数である。プレ
ロードする実施形態において、コンピュータは、全ての任意料金をメモリにプレ
ロードして、認定任意料金アレイを確立するように、同様にプログラムされてい
る。
表料金アレイのその特定の認定公表料金に関する相対的な整数指数である。プレ
ロードする実施形態において、コンピュータは、全ての任意料金をメモリにプレ
ロードして、認定任意料金アレイを確立するように、同様にプログラムされてい
る。
【0026】
特定の認定任意料金に関する認定任意料金アレイの記録の内容は、プレロード
された任意料金アレイのその特定の認定任意料金に関する相対的な整数指数であ
る。
された任意料金アレイのその特定の認定任意料金に関する相対的な整数指数であ
る。
【0027】
プレロードする実施形態においては、料金構成の直接的関連づけ方法に関する
、以下の説明において言及されている要素のリンクしたリストは、認定任意料金
アレイにおけるその特定の認定任意料金に関する相対的な整数指数を含み、そし
てこの指数は、プレロードされた任意料金アレイのその特定の認定任意料金に関
する相対的な整数指数を含むことに留意されたい。
、以下の説明において言及されている要素のリンクしたリストは、認定任意料金
アレイにおけるその特定の認定任意料金に関する相対的な整数指数を含み、そし
てこの指数は、プレロードされた任意料金アレイのその特定の認定任意料金に関
する相対的な整数指数を含むことに留意されたい。
【0028】
1つのプレロードする実施形態において、認定任意料金に関する2つのアレイ
が確立され、1つのアレイが認定出発地任意料金について確立され、第2のアレ
イが認定目的地任意料金について確立される。
が確立され、1つのアレイが認定出発地任意料金について確立され、第2のアレ
イが認定目的地任意料金について確立される。
【0029】
本明細書において言及する旅行ポイント・データベース(3)は、やはり本明
細書において言及する料金データ・データベース(7)とは別個のデータベース
であってもよく、それに論理的および/または物理的に含まれていてもよいこと
を理解されたい。
細書において言及する料金データ・データベース(7)とは別個のデータベース
であってもよく、それに論理的および/または物理的に含まれていてもよいこと
を理解されたい。
【0030】
認定料金料金成分がハッシュ・テーブルに一旦ロードされると、特定の料金成
分要素にアクセスするために、料金構成システム・コンピュータは「ハッシュ機
能」を遂行するようにプログラムされている。各独特なハッシュ・テーブルと関
連して用いられる特定のハッシュ機能がある。ハッシュ機能は、その特定の認定
料金料金成分の場所のアドレスを計算するために必要な、特定の認定料金料金成
分に関する情報を用いる。ハッシュ機能は、要求された認定料金料金成分への直
接的アクセスを提供する。適切な料金成分を捜してハッシュ・テーブルに直接ア
クセスする能力は、料金成分の適合を捜すリソース集約的な検索を行う必要性を
少なくするという点で効率性を向上させる。ハッシュ機能を用いることは、多量
の入力/出力依存操作および/または検索操作を行う必要性を削減する。
分要素にアクセスするために、料金構成システム・コンピュータは「ハッシュ機
能」を遂行するようにプログラムされている。各独特なハッシュ・テーブルと関
連して用いられる特定のハッシュ機能がある。ハッシュ機能は、その特定の認定
料金料金成分の場所のアドレスを計算するために必要な、特定の認定料金料金成
分に関する情報を用いる。ハッシュ機能は、要求された認定料金料金成分への直
接的アクセスを提供する。適切な料金成分を捜してハッシュ・テーブルに直接ア
クセスする能力は、料金成分の適合を捜すリソース集約的な検索を行う必要性を
少なくするという点で効率性を向上させる。ハッシュ機能を用いることは、多量
の入力/出力依存操作および/または検索操作を行う必要性を削減する。
【0031】
料金構成コンピュータ・システムは、マトリックスおよび/または料金分類(
6)ビンとしての役割を果たす他の種類のデータ構造を構成することにより料金
情報を分類する。本発明の一実施形態において、構成された料金は特定の分類整
合に従って吟味されて適切な予め定められたビンに記憶される。その後、特定の
ビンに記憶された料金には組合せ性(combinability)規則を適用することができ
る。料金分類を以下で詳細に説明する。料金分類は、時間消費的でリソース集約
的なソーティングおよび、各料金の他の料金との比較の必要性を削減する。
6)ビンとしての役割を果たす他の種類のデータ構造を構成することにより料金
情報を分類する。本発明の一実施形態において、構成された料金は特定の分類整
合に従って吟味されて適切な予め定められたビンに記憶される。その後、特定の
ビンに記憶された料金には組合せ性(combinability)規則を適用することができ
る。料金分類を以下で詳細に説明する。料金分類は、時間消費的でリソース集約
的なソーティングおよび、各料金の他の料金との比較の必要性を削減する。
【0032】
本発明の一態様である、料金分類および料金構成のマトリックス方法によれば
、料金構成コンピュータ・システムは、高速マトリックス乗算を用いて料金を構
成できるような方法で、マトリックスを確立して料金成分で埋めるように、多数
のマトリックスを埋めることによって料金分類(6)を達成するようにプログラ
ムされている。料金成分マトリックスを本明細書中では組合せ性マトリックスお
よび公表料金マトリックスと呼ぶ。その後、本発明の料金分類および料金構成の
マトリックス方法により、料金はコンピュータ・システムが高速整数マトリック
ス乗算を用いて組合せ性マトリックスおよび公表料金マトリックスを乗算するこ
とによって構成される(8)。本発明の料金分類および料金構成のマトリックス
方法の態様の詳細は以下で示す。
、料金構成コンピュータ・システムは、高速マトリックス乗算を用いて料金を構
成できるような方法で、マトリックスを確立して料金成分で埋めるように、多数
のマトリックスを埋めることによって料金分類(6)を達成するようにプログラ
ムされている。料金成分マトリックスを本明細書中では組合せ性マトリックスお
よび公表料金マトリックスと呼ぶ。その後、本発明の料金分類および料金構成の
マトリックス方法により、料金はコンピュータ・システムが高速整数マトリック
ス乗算を用いて組合せ性マトリックスおよび公表料金マトリックスを乗算するこ
とによって構成される(8)。本発明の料金分類および料金構成のマトリックス
方法の態様の詳細は以下で示す。
【0033】
本発明の別の態様である、料金分類および料金構成の直接的関連づけ方法によ
れば、料金構成コンピュータ・システムは、多数の料金成分を直接的に共に関連
づける、本明細書でコンボ構造と呼ぶデータ構造を構成することにより、料金構
成(6)を達成するようにプログラムされている。本発明の直接的関連づけの態
様によれば、料金は、各特別なコンボ構造のデータ構造に記憶された料金の成分
の可能な全ての組合せを確立することにより構成される(8)。記憶要件は、多
数のマトリックスを乗算する必要がなくなり、さらにこのことは料金を構成する
ために利用されるリソースの削減につながるという点で、本発明のこの態様を用
いることで大幅に削減される。料金が一旦構成されると、有効な構成された料金
のリストを作成するために、料金確認および抹消の規則が適用される(9)。
れば、料金構成コンピュータ・システムは、多数の料金成分を直接的に共に関連
づける、本明細書でコンボ構造と呼ぶデータ構造を構成することにより、料金構
成(6)を達成するようにプログラムされている。本発明の直接的関連づけの態
様によれば、料金は、各特別なコンボ構造のデータ構造に記憶された料金の成分
の可能な全ての組合せを確立することにより構成される(8)。記憶要件は、多
数のマトリックスを乗算する必要がなくなり、さらにこのことは料金を構成する
ために利用されるリソースの削減につながるという点で、本発明のこの態様を用
いることで大幅に削減される。料金が一旦構成されると、有効な構成された料金
のリストを作成するために、料金確認および抹消の規則が適用される(9)。
【0034】
有効な料金が一旦構成されると、構成された料金はフォーマットされた方法で
ユーザにオンラインで報告できる(10)。あるいは、有効な構成された料金の
選択は、ユーザが定めた方法で、特定のユーザ質問に応答してユーザにオンライ
ンで報告できる。
ユーザにオンラインで報告できる(10)。あるいは、有効な構成された料金の
選択は、ユーザが定めた方法で、特定のユーザ質問に応答してユーザにオンライ
ンで報告できる。
【0035】
本発明を説明するため、料金組合せ性方法のマトリックス乗算方法と直接的関
連づけ方法の両方について、スリーピース料金構成を説明する。すなわち、記載
した一般的ケースおよび提示した例のほとんどは、出発地任意料金、公表料金お
よび目的地任意料金がある状況を説明する。代替的な実施形態は、スリーピース
構成技術と同様に記載した方法に従って行われる、ツーピース構成(すなわち、
公表料金−目的地任意料金の組合せおよび、出発地任意料金−公表料金の組合せ
に関する)を提供するものと理解されたい。さらに、一実施形態において、料金
構成コンピュータ・システムは、ツーピースおよびスリーピースの構成(マルチ
構成)を並列に行うようにプログラムされていることを理解されたい。並行処理
に対する代替として、料金構成コンピュータ・システムを、それに続くマルチ成
分タイプの構成を前から後ろに直列で行うようにプログラムすることができる。
連づけ方法の両方について、スリーピース料金構成を説明する。すなわち、記載
した一般的ケースおよび提示した例のほとんどは、出発地任意料金、公表料金お
よび目的地任意料金がある状況を説明する。代替的な実施形態は、スリーピース
構成技術と同様に記載した方法に従って行われる、ツーピース構成(すなわち、
公表料金−目的地任意料金の組合せおよび、出発地任意料金−公表料金の組合せ
に関する)を提供するものと理解されたい。さらに、一実施形態において、料金
構成コンピュータ・システムは、ツーピースおよびスリーピースの構成(マルチ
構成)を並列に行うようにプログラムされていることを理解されたい。並行処理
に対する代替として、料金構成コンピュータ・システムを、それに続くマルチ成
分タイプの構成を前から後ろに直列で行うようにプログラムすることができる。
【0036】
さらに、本明細書に記載した料金構成方法の実施形態は、航空会社特定の料金
構成技術を定めていることを理解されたい。本明細書に記載した方法は、マルチ
・キャリア料金構成に拡張されることおよび、マルチ・キャリア料金構成に関す
る一実施形態は並行処理を用いることを理解されたい。すなわち、料金は本明細
書に記載の方法によるマルチ・キャリア要求における各航空会社について構成さ
れ、各料金構成は航空会社特定であり、各航空会社に関する料金構成は、料金構
成要求で指定された他の航空会社に関する料金の構成と並行かつ同時に行われる
。並行処理の代替として、それに続く航空会社特定構成を直列に前から後ろへ行
うように、料金構成コンピュータ・システムをプログラムすることができる。
構成技術を定めていることを理解されたい。本明細書に記載した方法は、マルチ
・キャリア料金構成に拡張されることおよび、マルチ・キャリア料金構成に関す
る一実施形態は並行処理を用いることを理解されたい。すなわち、料金は本明細
書に記載の方法によるマルチ・キャリア要求における各航空会社について構成さ
れ、各料金構成は航空会社特定であり、各航空会社に関する料金構成は、料金構
成要求で指定された他の航空会社に関する料金の構成と並行かつ同時に行われる
。並行処理の代替として、それに続く航空会社特定構成を直列に前から後ろへ行
うように、料金構成コンピュータ・システムをプログラムすることができる。
【0037】
II.市場リストを定め接続性分析を行う
A.市場リストを定める
1人または複数人のユーザが、ディスプレイ・モニタならびに、キーボード、
マウス、トラックボール、ボイス・コマンド、タッチスクリーン、タッチパッド
および他の全てのユーザ入力装置などのユーザ入力装置を備えた、パーソナル・
コンピュータ、ワークステーションなどを利用する。コンピュータ・ユーザ・イ
ンターフェース(「ユーザ・インターフェース」)は、対話型オンライン表示お
よび受け入れ能力を提供する。ユーザ・インターフェースの対話型オンライン表
示を介し、かつユーザ入力装置を用いて、ユーザは、本明細書に記載したように
、本発明に従い料金を構成するようにプログラムされた料金構成コンピュータ・
システムにアクセスする。
マウス、トラックボール、ボイス・コマンド、タッチスクリーン、タッチパッド
および他の全てのユーザ入力装置などのユーザ入力装置を備えた、パーソナル・
コンピュータ、ワークステーションなどを利用する。コンピュータ・ユーザ・イ
ンターフェース(「ユーザ・インターフェース」)は、対話型オンライン表示お
よび受け入れ能力を提供する。ユーザ・インターフェースの対話型オンライン表
示を介し、かつユーザ入力装置を用いて、ユーザは、本明細書に記載したように
、本発明に従い料金を構成するようにプログラムされた料金構成コンピュータ・
システムにアクセスする。
【0038】
一実施形態において、料金を構成するコンピュータ・システムは、たとえばイ
ンターネットなどの世界的コンピュータ・ネットワークを介して利用可能なもの
などの、中央集中システムである。中央料金構成システムは、非限定の物理的場
所でユーザによってアクセス可能である。各ユーザは、パーソナル・コンピュー
タなどのコンピュータ装置の使用を介してインターネットにアクセスする。
ンターネットなどの世界的コンピュータ・ネットワークを介して利用可能なもの
などの、中央集中システムである。中央料金構成システムは、非限定の物理的場
所でユーザによってアクセス可能である。各ユーザは、パーソナル・コンピュー
タなどのコンピュータ装置の使用を介してインターネットにアクセスする。
【0039】
一実施形態において、ユーザは世界地図の表示をオンラインで提供される。様
々な可能な入力装置の1つを用いて、ユーザは出発地および目的地の市場を選択
あるいは特定する。一実施形態において、ユーザはタッチスクリーン装置を用い
てユーザのディスプレイ・モニタの画面に触れて、ユーザの選択を表示する。1
つのかかるマップ駆動インターフェースの実施形態において、触れた地図の地域
が出発地市場か目的地市場かをユーザが示すことができるように、当該技術分野
において知られているプルダウン・メニューが提供されている。
々な可能な入力装置の1つを用いて、ユーザは出発地および目的地の市場を選択
あるいは特定する。一実施形態において、ユーザはタッチスクリーン装置を用い
てユーザのディスプレイ・モニタの画面に触れて、ユーザの選択を表示する。1
つのかかるマップ駆動インターフェースの実施形態において、触れた地図の地域
が出発地市場か目的地市場かをユーザが示すことができるように、当該技術分野
において知られているプルダウン・メニューが提供されている。
【0040】
一実施形態において、ユーザは責任を負う1つまたは複数の市場地域を指定す
る。各市場地域は、1つまたは複数の出発地都市または地域ならびに1つまたは
複数の目的地都市または地域からなる。一実施形態において、コンピュータは、
多数の市場要求を並行に同時処理するようにプログラムされている。
る。各市場地域は、1つまたは複数の出発地都市または地域ならびに1つまたは
複数の目的地都市または地域からなる。一実施形態において、コンピュータは、
多数の市場要求を並行に同時処理するようにプログラムされている。
【0041】
図1cは、料金分類および料金構成のマトリックス方法に関する料金分類およ
び構成に関連した、高度な機能の一実施形態を表した流れ図である。ユーザの市
場地域要求によれば、コンピュータは旅行ポイントのデータベースにアクセスす
るようにプログラムされている。コンピュータはさらに、ユーザの市場地域要求
内に含まれた全ての出発地および目的地構成ポイント(本明細書では出発地都市
および目的地都市とも呼ぶ)のリストを、旅行ポイント・データベースから検索
して生成するようにプログラムされている(2)。コンピュータは、出発地都市
および目的地都市毎に、全ての考えられる出発地都市/目的地都市の対の組合せ
を生成する(2)。市場リストにおける出発地都市および目的地都市は、高速の
参照、検索および記憶を可能にするために、ハッシュ・テーブルに記憶される。
び構成に関連した、高度な機能の一実施形態を表した流れ図である。ユーザの市
場地域要求によれば、コンピュータは旅行ポイントのデータベースにアクセスす
るようにプログラムされている。コンピュータはさらに、ユーザの市場地域要求
内に含まれた全ての出発地および目的地構成ポイント(本明細書では出発地都市
および目的地都市とも呼ぶ)のリストを、旅行ポイント・データベースから検索
して生成するようにプログラムされている(2)。コンピュータは、出発地都市
および目的地都市毎に、全ての考えられる出発地都市/目的地都市の対の組合せ
を生成する(2)。市場リストにおける出発地都市および目的地都市は、高速の
参照、検索および記憶を可能にするために、ハッシュ・テーブルに記憶される。
【0042】
市場リスト構成の一例として、ユーザが出発地市場地域として米国北東部を指
定し、目的地市場地域をブリティッシュ・アイルと指定した状況を考えると、コ
ンピュータは、旅行ポイント・データベースにアクセスして、指定された航空会
社が運航する米国北東部と定められた地域における全ての都市のリストを作成す
るようにプログラムされ、コンピュータはさらに、旅行ポイント・データベース
にアクセスして、指定された航空会社が運航するブリティッシュ・アイルと定め
られた地域における全ての都市のリストを作成する。
定し、目的地市場地域をブリティッシュ・アイルと指定した状況を考えると、コ
ンピュータは、旅行ポイント・データベースにアクセスして、指定された航空会
社が運航する米国北東部と定められた地域における全ての都市のリストを作成す
るようにプログラムされ、コンピュータはさらに、旅行ポイント・データベース
にアクセスして、指定された航空会社が運航するブリティッシュ・アイルと定め
られた地域における全ての都市のリストを作成する。
【0043】
また、図1cには、接続性を分析し(4)、一連のおそらく接続可能な任意−
公表−任意料金を構成する(5)機能の一実施形態のより詳細な図が示されてい
る。接続性分析機能および早期構成機能の一部として図1cに示したのは、次の
2つの付加的機能である。1)出発地都市と目的地都市との間の旅行価格を記載
した一連の旅行料金成分を判断する機能および、2)出発地都市と目的地都市と
の間の旅行に関する全ての公表料金を判断する機能。図1cはさらに、1つまた
は複数のマトリックスを構成して旅行料金成分の特徴を表すものとして、料金分
類を行う機能を示している(6)。図1cは、旅行料金成分マトリックスを用い
て、各出発地都市/目的地都市の対の出発地都市と目的地都市との間に料金成分
の組合せを構成するものとして、料金を構成する機能も示している(8)。
公表−任意料金を構成する(5)機能の一実施形態のより詳細な図が示されてい
る。接続性分析機能および早期構成機能の一部として図1cに示したのは、次の
2つの付加的機能である。1)出発地都市と目的地都市との間の旅行価格を記載
した一連の旅行料金成分を判断する機能および、2)出発地都市と目的地都市と
の間の旅行に関する全ての公表料金を判断する機能。図1cはさらに、1つまた
は複数のマトリックスを構成して旅行料金成分の特徴を表すものとして、料金分
類を行う機能を示している(6)。図1cは、旅行料金成分マトリックスを用い
て、各出発地都市/目的地都市の対の出発地都市と目的地都市との間に料金成分
の組合せを構成するものとして、料金を構成する機能も示している(8)。
【0044】
B.接続性分析を行い、情報をメモリに記憶する
接続性分析は2都市間の旅行構成ポイントの接続性の分析である。すなわち、
コンピュータは、公表料金および任意料金を含む、2都市間の全ての旅行料金接
続ポイントに適用される全ての料金成分を識別するようにプログラムされている
。
コンピュータは、公表料金および任意料金を含む、2都市間の全ての旅行料金接
続ポイントに適用される全ての料金成分を識別するようにプログラムされている
。
【0045】
接続性分析の1つの結果は、料金が構成される各出発地/目的地に至るゲート
ウェイ・シティの識別である。ゲートウェイ・シティの識別は、任意料金成分お
よび公表料金成分に関するマトリックスならびに、特定の出発地と目的地との間
の旅行に関する使用可能な料金を構成するために用いられる直接的関連づけ方法
で用いるデータ構造を確立する際の一要因である。
ウェイ・シティの識別である。ゲートウェイ・シティの識別は、任意料金成分お
よび公表料金成分に関するマトリックスならびに、特定の出発地と目的地との間
の旅行に関する使用可能な料金を構成するために用いられる直接的関連づけ方法
で用いるデータ構造を確立する際の一要因である。
【0046】
スリーピース料金構成の場合に、コンピュータは、ユーザ指定出発地都市から
出発地ゲートウェイ・シティ、出発地ゲートウェイ・シティから目的地ゲートウ
ェイ・シティ、そして目的地ゲートウェイ・シティからユーザ指定目的地都市へ
の、旅行料金接続ポイントの全ての組を識別するようにプログラムされている。
出発地ゲートウェイ・シティ、出発地ゲートウェイ・シティから目的地ゲートウ
ェイ・シティ、そして目的地ゲートウェイ・シティからユーザ指定目的地都市へ
の、旅行料金接続ポイントの全ての組を識別するようにプログラムされている。
【0047】
一実施形態において、(スリーピース構成について)接続性分析を行う方法は
、次のように、まず全ての任意料金を含むデータベースにフィルタリングを通し
、続いてそれを選択された任意料金および公表料金のリストに通すことである。
、次のように、まず全ての任意料金を含むデータベースにフィルタリングを通し
、続いてそれを選択された任意料金および公表料金のリストに通すことである。
【0048】
全ての任意料金を含むデータベースに最初に通す際には、コンピュータは、指
定された航空会社が市場リストに含まれた出発地都市の1つからの任意料金を規
定している全ての任意料金を、候補出発地任意料金として選択するようにプログ
ラムされている。コンピュータは、指定された航空会社について候補出発地任意
料金が存在する市場リストにおける出発地都市の1つ以外の任意の都市を、候補
出発地ゲートウェイ・シティとして選択するようにプログラムされている。
定された航空会社が市場リストに含まれた出発地都市の1つからの任意料金を規
定している全ての任意料金を、候補出発地任意料金として選択するようにプログ
ラムされている。コンピュータは、指定された航空会社について候補出発地任意
料金が存在する市場リストにおける出発地都市の1つ以外の任意の都市を、候補
出発地ゲートウェイ・シティとして選択するようにプログラムされている。
【0049】
また、最初にフィルタリングを通す間に、コンピュータは、指定された航空会
社が市場リストに含まれる目的地都市の1つへの任意料金を規定している全ての
任意料金を、候補目的地任意料金として選択するようにプログラムされている。
コンピュータは、指定された航空会社について候補目的地任意料金が存在する市
場リストにおける目的地都市の1つ以外の任意の都市を、候補目的地ゲートウェ
イ・シティとして選択する。
社が市場リストに含まれる目的地都市の1つへの任意料金を規定している全ての
任意料金を、候補目的地任意料金として選択するようにプログラムされている。
コンピュータは、指定された航空会社について候補目的地任意料金が存在する市
場リストにおける目的地都市の1つ以外の任意の都市を、候補目的地ゲートウェ
イ・シティとして選択する。
【0050】
コンピュータは、全ての公表料金を含むデータベース(任意料金を含む論理的
および/または物理的に同じデータベースであり得る)中を進む(pass through
)ようにプログラムされている。全体的に、本明細書中の料金データ・データベ
ースへの言及は、任意料金データおよび公表料金データを含む1つまたは複数の
物理的および/または論理的データベースを意味する。図1bは、料金データ・
ハッシュ・テーブルを確立する際に関係する機能およびデータの概略を表した流
れ図である。コンピュータは、候補出発地ゲートウェイ・シティの何れかと候補
目的地ゲートウェイ・シティのいずれかとの間における、指定された航空会社に
よる旅行に関する全ての公表料金を、認定公表料金として選択する(40)よう
にプログラムされている。各選択された認定公表料金に関する出発地都市は、認
定出発地ゲートウェイ・シティとして選択される。各選択された認定公表料金に
関する目的地都市は、認定目的地ゲートウェイ・シティとして選択される。
および/または物理的に同じデータベースであり得る)中を進む(pass through
)ようにプログラムされている。全体的に、本明細書中の料金データ・データベ
ースへの言及は、任意料金データおよび公表料金データを含む1つまたは複数の
物理的および/または論理的データベースを意味する。図1bは、料金データ・
ハッシュ・テーブルを確立する際に関係する機能およびデータの概略を表した流
れ図である。コンピュータは、候補出発地ゲートウェイ・シティの何れかと候補
目的地ゲートウェイ・シティのいずれかとの間における、指定された航空会社に
よる旅行に関する全ての公表料金を、認定公表料金として選択する(40)よう
にプログラムされている。各選択された認定公表料金に関する出発地都市は、認
定出発地ゲートウェイ・シティとして選択される。各選択された認定公表料金に
関する目的地都市は、認定目的地ゲートウェイ・シティとして選択される。
【0051】
コンピュータは、候補出発地任意料金のリスト中を進んで、航空会社が市場リ
ストの出発地都市の1つから認定出発地ゲートウェイ・シティの1つへの旅行を
提供する任意料金を、認定出発地任意料金として選択する(42)ようにプログ
ラムされている。コンピュータはさらに、航空会社が認定目的地ゲートウェイ・
シティの1つから市場リストの目的地都市の1つへの旅行を提供する任意料金を
、認定目的地任意料金として選択する(44)ようにプログラムされている。代
替的な実施形態において、コンピュータは、ハッシュ・テーブルおよびアレイの
形態でメモリに料金データをロードすることとは対象的に、1つまたは複数のデ
ータベースの料金データに直接アクセスするようにプログラムされている。
ストの出発地都市の1つから認定出発地ゲートウェイ・シティの1つへの旅行を
提供する任意料金を、認定出発地任意料金として選択する(42)ようにプログ
ラムされている。コンピュータはさらに、航空会社が認定目的地ゲートウェイ・
シティの1つから市場リストの目的地都市の1つへの旅行を提供する任意料金を
、認定目的地任意料金として選択する(44)ようにプログラムされている。代
替的な実施形態において、コンピュータは、ハッシュ・テーブルおよびアレイの
形態でメモリに料金データをロードすることとは対象的に、1つまたは複数のデ
ータベースの料金データに直接アクセスするようにプログラムされている。
【0052】
コンピュータは、ハッシュ・テーブルの認定公表料金、認定出発地任意料金お
よび認定目的地任意料金毎に、適切な料金データをロードするようにプログラム
されている。料金データ・ハッシュ・テーブルは、以下でさらに説明する、料金
分類および組合せ性のマトリックス方法および直接的関連づけ方法の両方を行う
ために用いられる。
よび認定目的地任意料金毎に、適切な料金データをロードするようにプログラム
されている。料金データ・ハッシュ・テーブルは、以下でさらに説明する、料金
分類および組合せ性のマトリックス方法および直接的関連づけ方法の両方を行う
ために用いられる。
【0053】
コンピュータは、選択された認定公表料金に関する情報を、公表料金特性のハ
ッシュ・テーブルに記憶する(41)ようにプログラムされている。コンピュー
タは、各認定公表料金に独特な整数を割り当てるようにプログラムされている。
認定公表料金毎に割り当てられた独特な整数は、全ての公表料金のデータベース
におけるその認定公表料金の相対的番号である。コンピュータは、認定公表料金
全ての識別整数のアレイを確立するようにプログラムされている。コンピュータ
は、各認定公表料金に関する特定の情報を、特定の認定公表料金のハッシュ・テ
ーブル属性の一部としてハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラムされて
いる。コンピュータはさらに、全ての認定公表料金を表す独特な料金クラス・コ
ードの非複製リストを確立するようにプログラムされている。
ッシュ・テーブルに記憶する(41)ようにプログラムされている。コンピュー
タは、各認定公表料金に独特な整数を割り当てるようにプログラムされている。
認定公表料金毎に割り当てられた独特な整数は、全ての公表料金のデータベース
におけるその認定公表料金の相対的番号である。コンピュータは、認定公表料金
全ての識別整数のアレイを確立するようにプログラムされている。コンピュータ
は、各認定公表料金に関する特定の情報を、特定の認定公表料金のハッシュ・テ
ーブル属性の一部としてハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラムされて
いる。コンピュータはさらに、全ての認定公表料金を表す独特な料金クラス・コ
ードの非複製リストを確立するようにプログラムされている。
【0054】
同様に、コンピュータは、選択された認定出発地任意料金に関する情報を、出
発地任意料金のアレイおよびハッシュ・テーブルに記憶する(43)ようにプロ
グラムされている。コンピュータは、認定出発地任意料金毎に独特な整数を割り
当てるようにプログラムされている。認定出発地任意料金毎に割り当てられた独
特な整数は、全ての任意料金のリストにおけるその認定出発地任意料金の相対的
番号である。コンピュータは、全ての認定出発地任意料金の識別整数のアレイを
確立するようにプログラムされている。コンピュータはさらに、各特定の認定出
発地任意料金に関する特定の情報を、その特定の認定出発地任意料金のハッシュ
・テーブル属性の一部として、ハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラム
されている。
発地任意料金のアレイおよびハッシュ・テーブルに記憶する(43)ようにプロ
グラムされている。コンピュータは、認定出発地任意料金毎に独特な整数を割り
当てるようにプログラムされている。認定出発地任意料金毎に割り当てられた独
特な整数は、全ての任意料金のリストにおけるその認定出発地任意料金の相対的
番号である。コンピュータは、全ての認定出発地任意料金の識別整数のアレイを
確立するようにプログラムされている。コンピュータはさらに、各特定の認定出
発地任意料金に関する特定の情報を、その特定の認定出発地任意料金のハッシュ
・テーブル属性の一部として、ハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラム
されている。
【0055】
コンピュータはさらに、選択された認定目的地任意料金を、目的地任意料金の
アレイおよびハッシュ・テーブルに記憶する(45)ようにプログラムされてい
る。コンピュータは、目的地任意料金毎に独特な整数を割り当てるようにプログ
ラムされている。認定目的地任意料金毎に割り当てられた独特な整数は、全ての
任意料金のリストにおけるその認定目的地任意料金の相対的番号である。コンピ
ュータは、全ての認定目的地任意料金の識別整数のアレイを確立するようにプロ
グラムされている。コンピュータはさらに、各特定の認定目的地任意料金に関す
る情報の全てを、その特定の認定目的地任意料金のハッシュ・テーブル属性の一
部として、ハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラムされている。
アレイおよびハッシュ・テーブルに記憶する(45)ようにプログラムされてい
る。コンピュータは、目的地任意料金毎に独特な整数を割り当てるようにプログ
ラムされている。認定目的地任意料金毎に割り当てられた独特な整数は、全ての
任意料金のリストにおけるその認定目的地任意料金の相対的番号である。コンピ
ュータは、全ての認定目的地任意料金の識別整数のアレイを確立するようにプロ
グラムされている。コンピュータはさらに、各特定の認定目的地任意料金に関す
る情報の全てを、その特定の認定目的地任意料金のハッシュ・テーブル属性の一
部として、ハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラムされている。
【0056】
コンピュータはさらに、認定出発地ゲートウェイ・シティの独特なリスト、す
なわちハッシュ・テーブルと、認定目的地ゲートウェイ・シティの別の独特なリ
ストを確立するようにプログラムされている。
なわちハッシュ・テーブルと、認定目的地ゲートウェイ・シティの別の独特なリ
ストを確立するようにプログラムされている。
【0057】
コンピュータはさらに、上記のハッシュ・テーブルを確立するときに、次の係
数を含むがそれらには限定されない特定の統計を維持するようにプログラムされ
ている。1)認定公表料金によって表される非複製料金クラス・コードの数およ
びそれらの値、2)出発地都市の数およびそれらの同一性、3)目的地都市の数
およびそれらの同一性、4)料金連続性の種類の数(最大2:往復、片道)およ
びそれらの値、5)方向性の種類の数(最大2:〜へ、〜から)およびそれらの
値、6)出発地都市と目的地都市との間の旅行に関する公表料金に適用される航
空運賃の数およびそれらの値。
数を含むがそれらには限定されない特定の統計を維持するようにプログラムされ
ている。1)認定公表料金によって表される非複製料金クラス・コードの数およ
びそれらの値、2)出発地都市の数およびそれらの同一性、3)目的地都市の数
およびそれらの同一性、4)料金連続性の種類の数(最大2:往復、片道)およ
びそれらの値、5)方向性の種類の数(最大2:〜へ、〜から)およびそれらの
値、6)出発地都市と目的地都市との間の旅行に関する公表料金に適用される航
空運賃の数およびそれらの値。
【0058】
上記のように、本明細書に記載した機能の順序は説明的および/または例示的
であって、本発明の限定ではないことを理解されたい。当業者は、本明細書に記
載された機能に関する様々で多数の他の順序を、本発明の趣旨および範囲から逸
脱することなく案出することができるであろう。たとえば、一実施形態において
は、接続性分析は任意の組合せ性分析を行うことからは独立して行われる。
であって、本発明の限定ではないことを理解されたい。当業者は、本明細書に記
載された機能に関する様々で多数の他の順序を、本発明の趣旨および範囲から逸
脱することなく案出することができるであろう。たとえば、一実施形態において
は、接続性分析は任意の組合せ性分析を行うことからは独立して行われる。
【0059】
図1dおよび図1eは、接続性分析(4)および一連のおそらく接続可能な任
意−公表−任意料金を構成する(5)機能の詳細の一実施形態を示した流れ図で
ある。
意−公表−任意料金を構成する(5)機能の詳細の一実施形態を示した流れ図で
ある。
【0060】
図1dは、出発地都市と目的地都市との間の旅行の価格を記載した、一連の旅
行料金成分を判断する際に関係する機能の一実施例を示した流れ図である。図1
dに示したように、コンピュータは特定の航空会社を識別する(11)ようにプ
ログラムされている。コンピュータは、出発地都市と目的地都市との間の旅行に
関する全ての任意料金を求める(12)。また、コンピュータは、任意の出発地
都市から任意の認定出発地ゲートウェイ・シティへの、特定の航空会社による旅
行に関する全ての任意料金を、認定出発地任意料金として選択する(13)。ま
た、コンピュータは、任意の認定目的地ゲートウェイ・シティから任意の目的地
都市への、指定された航空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定目的
地任意料金として選択する。
行料金成分を判断する際に関係する機能の一実施例を示した流れ図である。図1
dに示したように、コンピュータは特定の航空会社を識別する(11)ようにプ
ログラムされている。コンピュータは、出発地都市と目的地都市との間の旅行に
関する全ての任意料金を求める(12)。また、コンピュータは、任意の出発地
都市から任意の認定出発地ゲートウェイ・シティへの、特定の航空会社による旅
行に関する全ての任意料金を、認定出発地任意料金として選択する(13)。ま
た、コンピュータは、任意の認定目的地ゲートウェイ・シティから任意の目的地
都市への、指定された航空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定目的
地任意料金として選択する。
【0061】
図1eは、出発地都市と目的地都市との間の旅行に関する全ての公表料金を判
断する際に関係する機能の、一実施形態を示した流れ図である。図1eに示した
ように、コンピュータは認定出発地ゲートウェイ・シティのリストを構成するが
、そのリストにおいて各出発地ゲートウェイ・シティは、指定された航空会社が
1つまたは複数の列挙された出発地都市について旅行を提供するのに通る都市で
ある(15)。コンピュータはさらに認定目的地ゲートウェイ・シティのリスト
を構成するが、そのリストにおいて各目的地ゲートウェイ・シティは、指定され
た航空会社が1つまたは複数の列挙された出発地都市について旅行を提供するの
に通る都市である(16)。また、コンピュータは、任意の認定出発地ゲートウ
ェイ・シティと任意の認定目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行に関する全
ての公表料金を、認定公表料金として選択する(17)。
断する際に関係する機能の、一実施形態を示した流れ図である。図1eに示した
ように、コンピュータは認定出発地ゲートウェイ・シティのリストを構成するが
、そのリストにおいて各出発地ゲートウェイ・シティは、指定された航空会社が
1つまたは複数の列挙された出発地都市について旅行を提供するのに通る都市で
ある(15)。コンピュータはさらに認定目的地ゲートウェイ・シティのリスト
を構成するが、そのリストにおいて各目的地ゲートウェイ・シティは、指定され
た航空会社が1つまたは複数の列挙された出発地都市について旅行を提供するの
に通る都市である(16)。また、コンピュータは、任意の認定出発地ゲートウ
ェイ・シティと任意の認定目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行に関する全
ての公表料金を、認定公表料金として選択する(17)。
【0062】
代替的な実施形態においては、組合せ性分析の要素が接続性分析の一部として
行われるように選択される。たとえば、一実施形態において、コンピュータは、
都市接続性(上記のように)と料金クラス・コード組合せ性(その規則は「料金
クラス組合せ性規則」の項において以下で説明する)の両方を分析する、接続性
分析を行うようにプログラムされている。別の例として、コンピュータは、都市
接続性、料金クラス組合せ性およびゾーン適用性を全て接続性分析の一部として
分析するようにプログラムされている。
行われるように選択される。たとえば、一実施形態において、コンピュータは、
都市接続性(上記のように)と料金クラス・コード組合せ性(その規則は「料金
クラス組合せ性規則」の項において以下で説明する)の両方を分析する、接続性
分析を行うようにプログラムされている。別の例として、コンピュータは、都市
接続性、料金クラス組合せ性およびゾーン適用性を全て接続性分析の一部として
分析するようにプログラムされている。
【0063】
C.接続性分析の例
接続性分析の説明として、オクラホマ州タルサ(「TUL」)およびドイツの
ハンブルグ(「HAM」)の出発地/目的地の対を想定する。本明細書に記載す
るタルサ/ハンブルグの例は、説明を目的として作成された例示的データを用い
ており、その例示的データは実際の料金または料金情報を表すものではないこと
に留意されたい。あるいは、説明を目的として、本明細書に記載する例における
出発地、目的地、出発地ゲートウェイ・シティおよび目的地ゲートウェイ・シテ
ィは、都市1、都市2、都市3および都市4と一般的に呼ぶこともできるであろ
う。タルサ/ハンブルグの例において、公表料金はタルサとハンブルグとの間の
直行の旅行について存在する。したがって、公表料金についてタルサおよびハン
ブルグはそれぞれゲートウェイ・シティとみなされ、それら2都市間の旅行に関
する公表料金は使用可能な料金である。また、タルサとハンブルグとの間の旅行
の場合に、タルサおよびハンブルグに至るまでにいくつかのゲートウェイ・シテ
ィを通る、いくつかの直行でない旅行の料金接続ポイントの組が、タルサとハン
ブルグとの間にある。したがって、タルサとハンブルグとの間の旅行を適切に分
析するために、直行でない旅行の料金接続ポイントの組の間における旅行のコス
トを吟味しなければならない。そうするために、使用可能な料金を構成しなけれ
ばならない。
ハンブルグ(「HAM」)の出発地/目的地の対を想定する。本明細書に記載す
るタルサ/ハンブルグの例は、説明を目的として作成された例示的データを用い
ており、その例示的データは実際の料金または料金情報を表すものではないこと
に留意されたい。あるいは、説明を目的として、本明細書に記載する例における
出発地、目的地、出発地ゲートウェイ・シティおよび目的地ゲートウェイ・シテ
ィは、都市1、都市2、都市3および都市4と一般的に呼ぶこともできるであろ
う。タルサ/ハンブルグの例において、公表料金はタルサとハンブルグとの間の
直行の旅行について存在する。したがって、公表料金についてタルサおよびハン
ブルグはそれぞれゲートウェイ・シティとみなされ、それら2都市間の旅行に関
する公表料金は使用可能な料金である。また、タルサとハンブルグとの間の旅行
の場合に、タルサおよびハンブルグに至るまでにいくつかのゲートウェイ・シテ
ィを通る、いくつかの直行でない旅行の料金接続ポイントの組が、タルサとハン
ブルグとの間にある。したがって、タルサとハンブルグとの間の旅行を適切に分
析するために、直行でない旅行の料金接続ポイントの組の間における旅行のコス
トを吟味しなければならない。そうするために、使用可能な料金を構成しなけれ
ばならない。
【0064】
多くの場合に、列挙された出発地/目的地の対の間に公表料金がないことがあ
る。他の場合には、タルサ/ハンブルグの例におけるように、出発地/目的地の
対の間における旅行に関する公表料金情報に加えて、他のゲートウェイ・シティ
を用いてさらに料金を構成することができる。したがって、出発地都市および目
的地都市に至るゲートウェイ・シティの全てが識別されなければならない。
る。他の場合には、タルサ/ハンブルグの例におけるように、出発地/目的地の
対の間における旅行に関する公表料金情報に加えて、他のゲートウェイ・シティ
を用いてさらに料金を構成することができる。したがって、出発地都市および目
的地都市に至るゲートウェイ・シティの全てが識別されなければならない。
【0065】
タルサ/ハンブルグの例に戻ると、タルサとハンブルグとの間に公表料金が存
在していても、タルサおよびハンブルグの両方に至る付加的なゲートウェイ・シ
ティが存在する。図8は、出発地都市としてのタルサ(110)、目的地都市と
してのハンブルグ(101)およびタルサおよびハンブルグに至るゲートウェイ
・シティを示した図である。図8で分かるように、タルサには、シカゴ(102
)、ダラス/フォートワース(103)、ニューヨーク市(104)、オマハ(
105)およびロサンゼルス(106)という付加的なゲートウェイ・シティか
ら到達できる。ハンブルグには、ドイツのフランクフルト(107)という付加
的なゲートウェイ・シティから到達できる。
在していても、タルサおよびハンブルグの両方に至る付加的なゲートウェイ・シ
ティが存在する。図8は、出発地都市としてのタルサ(110)、目的地都市と
してのハンブルグ(101)およびタルサおよびハンブルグに至るゲートウェイ
・シティを示した図である。図8で分かるように、タルサには、シカゴ(102
)、ダラス/フォートワース(103)、ニューヨーク市(104)、オマハ(
105)およびロサンゼルス(106)という付加的なゲートウェイ・シティか
ら到達できる。ハンブルグには、ドイツのフランクフルト(107)という付加
的なゲートウェイ・シティから到達できる。
【0066】
接続性分析の別の結果は、出発地都市と目的地都市との間の料金を構成する際
に関係する、料金成分の種類の識別である。公表料金成分は太線(108)を用
いて図8に示し、任意料金成分は細線(109)を用いて図8に示し、都市は大
きい点(110)を用いて図8に示した。
に関係する、料金成分の種類の識別である。公表料金成分は太線(108)を用
いて図8に示し、任意料金成分は細線(109)を用いて図8に示し、都市は大
きい点(110)を用いて図8に示した。
【0067】
図8に示したタルサ/ハンブルグの例によれば、タルサとハンブルグとの間に
おける旅行に関する公表料金成分は次のとおり存在する。タルサ(100)とハ
ンブルグ(101)との間、タルサ(100)とフランクフルト(107)との
間、ロサンゼルス(106)とハンブルグ(101)との間、ニューヨーク市(
104)とハンブルグ(101)との間、シカゴ(102)とフランクフルト(
107)との間、ダラス/フォートワース(103)とフランクフルト(107
)との間、ニューヨーク市(104)とフランクフルト(107)との間、オマ
ハ(105)とフランクフルト(107)との間および、ロサンゼルス・インタ
ーナショナル(106)とフランクフルト(107)との間。
おける旅行に関する公表料金成分は次のとおり存在する。タルサ(100)とハ
ンブルグ(101)との間、タルサ(100)とフランクフルト(107)との
間、ロサンゼルス(106)とハンブルグ(101)との間、ニューヨーク市(
104)とハンブルグ(101)との間、シカゴ(102)とフランクフルト(
107)との間、ダラス/フォートワース(103)とフランクフルト(107
)との間、ニューヨーク市(104)とフランクフルト(107)との間、オマ
ハ(105)とフランクフルト(107)との間および、ロサンゼルス・インタ
ーナショナル(106)とフランクフルト(107)との間。
【0068】
タルサとハンブルグとの間における旅行に関する任意料金成分は次のとおり存
在する。タルサ(100)とシカゴ(102)との間、タルサ(100)とダラ
ス/フォートワース(103)との間、タルサ(100)とニューヨーク市(1
04)との間、タルサ(100)とオマハ(105)との間、タルサ(100)
とロサンゼルス・インターナショナル(106)との間および、フランクフルト
(107)とハンブルグ(101)との間。
在する。タルサ(100)とシカゴ(102)との間、タルサ(100)とダラ
ス/フォートワース(103)との間、タルサ(100)とニューヨーク市(1
04)との間、タルサ(100)とオマハ(105)との間、タルサ(100)
とロサンゼルス・インターナショナル(106)との間および、フランクフルト
(107)とハンブルグ(101)との間。
【0069】
タルサ−ハンブルグの例において、タルサとハンブルグとの間における旅行に
関する料金のいくつかの種類を図8に次のとおり示した(太線(108)は公表
料金を示し、細線(109)は任意料金を示し、大きい点(110)は都市を示
している)。1)(「Pub」)タルサとハンブルグとの間の直行の旅行に関す
る公表料金(TUL(100)とHam(101)との間に示した)、2)(「
Arb−Pub」)単一の任意料金成分および単一の公表料金成分で構成された
料金(たとえば、NYC(104)−HAM(101)(pub)とTUL(1
00)−NYC(104)(arb)、LAX(106)−HAM(101)(
pub)とTUL(100)−LAX(106)(arb)および、FRA(1
07)−HAM(101)(arb)とTUL(100)−FRA(107)(
pub))ならびに、3)(「Arb−Pub−Arb」)2つの任意料金成分
および単一の公表料金成分で構成された料金(たとえば、TUL(100)−C
HI(102)(arb)とCHI(102)−FRA(107)(pub)と
FRA(107)−HAM(101)(arb))。
関する料金のいくつかの種類を図8に次のとおり示した(太線(108)は公表
料金を示し、細線(109)は任意料金を示し、大きい点(110)は都市を示
している)。1)(「Pub」)タルサとハンブルグとの間の直行の旅行に関す
る公表料金(TUL(100)とHam(101)との間に示した)、2)(「
Arb−Pub」)単一の任意料金成分および単一の公表料金成分で構成された
料金(たとえば、NYC(104)−HAM(101)(pub)とTUL(1
00)−NYC(104)(arb)、LAX(106)−HAM(101)(
pub)とTUL(100)−LAX(106)(arb)および、FRA(1
07)−HAM(101)(arb)とTUL(100)−FRA(107)(
pub))ならびに、3)(「Arb−Pub−Arb」)2つの任意料金成分
および単一の公表料金成分で構成された料金(たとえば、TUL(100)−C
HI(102)(arb)とCHI(102)−FRA(107)(pub)と
FRA(107)−HAM(101)(arb))。
【0070】
III.料金を構成する規則
料金構成コンピュータ・システムは、料金構成規則に従って料金構成を行うよ
うにプログラムされていることを理解されたい。ここに記載する実施形態は、本
明細書に記載した料金構成規則に従って料金構成を行う。料金構成コンピュータ
・システムは、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに設定された代替的規則に
従って料金構成を行うようにプログラムできる。
うにプログラムされていることを理解されたい。ここに記載する実施形態は、本
明細書に記載した料金構成規則に従って料金構成を行う。料金構成コンピュータ
・システムは、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに設定された代替的規則に
従って料金構成を行うようにプログラムできる。
【0071】
次の文献を参照する。これらの文献の開示は、全ての目的のためにここで完全
に述べているかのように、ここで参照することにより一体化した。1)Internat
ional Fares System: Introduction to Constructed Fares, ATPCO (1998); 2
)Fare Construction Process, ATPC (1992); 3)International Passenger Fa
res Data Subscription Service, ATPCO (August, 1994); 4)International P
assenger Arbitrary Data Subscription Service, ATPCO (June, 1993);および
5)International Passenger Construction Data Tables Subscription Servic
e, ATPCO (November 1994)。
に述べているかのように、ここで参照することにより一体化した。1)Internat
ional Fares System: Introduction to Constructed Fares, ATPCO (1998); 2
)Fare Construction Process, ATPC (1992); 3)International Passenger Fa
res Data Subscription Service, ATPCO (August, 1994); 4)International P
assenger Arbitrary Data Subscription Service, ATPCO (June, 1993);および
5)International Passenger Construction Data Tables Subscription Servic
e, ATPCO (November 1994)。
【0072】
料金構成に関する旅行業界用語の用語解説を、本明細書の付録Aに示した。
【0073】
A.確認済み候補構成料金を構成する
料金は、対象である認定任意料金構成要素および認定公表料金構成要素を適切
に組み合わせることができることを確実にする、一定の一致規則に従って構成さ
れる。料金整合基準およびゾーン適用性基準は、有効な構成料金を作成するため
に用いられる規則に含まれる。とりわけ料金整合基準およびゾーン適用性基準は
、特定の選択規則およびデータ構造構成規則を用いて、本発明によって実施され
る。これらの基本的規則を満たさない料金は、如何なる方法でも恒久的に構成さ
れ保存されることはない。候補構成料金を本明細書では、本発明のコンテキスト
において、認定出発地任意料金、認定公表料金および認定目的地任意料金から構
成される、提案されたスリーピース構成料金を意味するものとして言及する。以
下で説明する規則は、提案された候補構成料金に寄与する認定出発地任意料金、
認定公表料金および認定目的地任意料金の特性に適用される。提案された候補構
成料金が全ての規則を満たすならば、料金が構成され、それを本明細書で確認済
み候補構成料金と呼ぶ。
に組み合わせることができることを確実にする、一定の一致規則に従って構成さ
れる。料金整合基準およびゾーン適用性基準は、有効な構成料金を作成するため
に用いられる規則に含まれる。とりわけ料金整合基準およびゾーン適用性基準は
、特定の選択規則およびデータ構造構成規則を用いて、本発明によって実施され
る。これらの基本的規則を満たさない料金は、如何なる方法でも恒久的に構成さ
れ保存されることはない。候補構成料金を本明細書では、本発明のコンテキスト
において、認定出発地任意料金、認定公表料金および認定目的地任意料金から構
成される、提案されたスリーピース構成料金を意味するものとして言及する。以
下で説明する規則は、提案された候補構成料金に寄与する認定出発地任意料金、
認定公表料金および認定目的地任意料金の特性に適用される。提案された候補構
成料金が全ての規則を満たすならば、料金が構成され、それを本明細書で確認済
み候補構成料金と呼ぶ。
【0074】
1.料金整合基準
料金整合基準を、特定の認定任意料金成分および認定公表料金成分を特定の組
合せポイントで組み合わせることができるかどうかを判断するために分析する。
料金整合基準は、主整合基準、料金クラス組合せ性規則、OW/RT(片道/往
復)フラッグおよび方向性規則を含む。
合せポイントで組み合わせることができるかどうかを判断するために分析する。
料金整合基準は、主整合基準、料金クラス組合せ性規則、OW/RT(片道/往
復)フラッグおよび方向性規則を含む。
【0075】
a.主整合基準
各組合せポイントで、公表料金成分および任意料金成分を航空運賃(相互参照
による)および航空会社の両方に従って整合しなければならない。
による)および航空会社の両方に従って整合しなければならない。
【0076】
b.料金クラス組合せ性規則
各成文の料金クラスをチェックして、組合せが可能かどうか判断する。料金ク
ラスは3つの方法のうち1つで組み合わせることができる。 ・正確な整合:任意料金成分の料金クラス・コードは、公表料金成分の料金ク
ラス・コードに正確に整合しなければならない。 ・バケット整合:1つまたは複数のバケット料金コード(または単に「バケッ
ト料金」)を任意料金成分と関連づけることができる。バケット料金は、航空運
賃および航空会社の両方に特定である。したがって、バケット料金は別個の航空
運賃/航空会社の組合せについて異なることがある。バケット料金は5個のアス
タリスクが続く文字によって指定する。バケット料金の例は「T*****」で
ある。料金クラス・コードのリストは各バケット料金と関連づけられている。た
とえば、特定の任意料金成分について、バケット料金「T*****」と共に、
料金クラス・コード「F」および「Y」を列挙することができる。任意料金成分
と関連づけられたバケット料金の下に列挙された料金クラス・コードの何れかが
、公表料金の料金クラス・コードと整合すれば、任意料金と公表料金とを組み合
わせることができる。 ・一般的整合:一般的料金コード(または単に「一般的料金」)を任意料金成分
と関連づけることができる。一般的料金は航空運地および航空会社の両方に特定
である。したがって、一般的料金は別個の航空運賃/航空会社の組合せについて
異なることがある。一般的料金は6個のアスタリスクによって指定される(また
は「6*」として)。料金クラス・コードのリストは、特定の任意料金成分と関
連づけられた任意の一般的料金と関連づけられている。たとえば、特定の任意料
金成分について、一般的料金「6*」と共に料金クラス・コード「M」および「
Y」を列挙することができる。一般的料金が関連づけられた任意料金成分は、一
般的料金クラス・コード・リストに列挙された料金クラス・コードを除いて、如
何なる公表料金とも組み合わせることができる。すなわち、公表料金が、任意料
金成分と関連づけられた一般的料金の下に列挙された料金クラス・コードの1つ
である料金クラス・コードを有するのであれば、任意料金と公表料金とを組み合
わせることはできない。そうでなければ、これら2つの料金成分を組み合わせる
ことができる。
ラスは3つの方法のうち1つで組み合わせることができる。 ・正確な整合:任意料金成分の料金クラス・コードは、公表料金成分の料金ク
ラス・コードに正確に整合しなければならない。 ・バケット整合:1つまたは複数のバケット料金コード(または単に「バケッ
ト料金」)を任意料金成分と関連づけることができる。バケット料金は、航空運
賃および航空会社の両方に特定である。したがって、バケット料金は別個の航空
運賃/航空会社の組合せについて異なることがある。バケット料金は5個のアス
タリスクが続く文字によって指定する。バケット料金の例は「T*****」で
ある。料金クラス・コードのリストは各バケット料金と関連づけられている。た
とえば、特定の任意料金成分について、バケット料金「T*****」と共に、
料金クラス・コード「F」および「Y」を列挙することができる。任意料金成分
と関連づけられたバケット料金の下に列挙された料金クラス・コードの何れかが
、公表料金の料金クラス・コードと整合すれば、任意料金と公表料金とを組み合
わせることができる。 ・一般的整合:一般的料金コード(または単に「一般的料金」)を任意料金成分
と関連づけることができる。一般的料金は航空運地および航空会社の両方に特定
である。したがって、一般的料金は別個の航空運賃/航空会社の組合せについて
異なることがある。一般的料金は6個のアスタリスクによって指定される(また
は「6*」として)。料金クラス・コードのリストは、特定の任意料金成分と関
連づけられた任意の一般的料金と関連づけられている。たとえば、特定の任意料
金成分について、一般的料金「6*」と共に料金クラス・コード「M」および「
Y」を列挙することができる。一般的料金が関連づけられた任意料金成分は、一
般的料金クラス・コード・リストに列挙された料金クラス・コードを除いて、如
何なる公表料金とも組み合わせることができる。すなわち、公表料金が、任意料
金成分と関連づけられた一般的料金の下に列挙された料金クラス・コードの1つ
である料金クラス・コードを有するのであれば、任意料金と公表料金とを組み合
わせることはできない。そうでなければ、これら2つの料金成分を組み合わせる
ことができる。
【0077】
提案された候補構成料金のうち、上記に列挙した整合基準の1つを満たさない
ものは構成されない。
ものは構成されない。
【0078】
c.OW/RTフラッグ
OW/RT(片道/往復)フラッグが全ての成分について適合することを確実
にするために、候補構成料金の成分をチェックする。適合性は正確な整合として
定義される。すなわち認定任意料金成分のOW/RTフラッグと、提案された候
補構成料金の認定公表料金成分のOW/RTフラッグとの間に正確な整合がなけ
れば、候補構成料金は構成されない。
にするために、候補構成料金の成分をチェックする。適合性は正確な整合として
定義される。すなわち認定任意料金成分のOW/RTフラッグと、提案された候
補構成料金の認定公表料金成分のOW/RTフラッグとの間に正確な整合がなけ
れば、候補構成料金は構成されない。
【0079】
d.方向性規則
候補構成料金を以下で説明する方向性規則に従って分析する。方向性規則は、
任意料金成分の「脚注」と呼ぶ任意の料金成分に関連したデータを用いている。
任意料金成分の脚注は、空白、「T」(〜へ)または「F」(〜から)の値を有
することができる。任意料金成分の脚注は、特定の出発地/目的地都市の対に関
する当該任意料金成分の方向性を説明するために用いる。たとえば、オクラホマ
州タルサおよびネブラスカ州オマハのO/D都市の対を想定する。タルサ−オマ
ハのO/Dの例は、本明細書において説明を目的として用いており、全く本発明
の限定ではない。これら2都市に関するO/Dは、「OMA TUL」と表現す
ることができる。この例においては、特定の航空会社でのオマハからタルサへの
旅行に関する1つの任意料金成分と、同じ航空会社でのタルサからオマハへの旅
行に関する第2の任意料金成分があると仮定する。第1および第2の任意料金成
分の両方に関するO/Dは、「OMA TUL」と表現することができる。第1
の任意料金成分に関する任意料金成分の脚注は、その成分の方向性を、オマハか
らタルサへの旅行に適用されることを指定するために「F」に設定することがで
きる。逆に、第2の任意料金成分に関する任意料金成分の脚注は、その成分の方
向性がタルサからオマハへの旅行に適用されることを指定するために、「T」に
設定できる。
任意料金成分の「脚注」と呼ぶ任意の料金成分に関連したデータを用いている。
任意料金成分の脚注は、空白、「T」(〜へ)または「F」(〜から)の値を有
することができる。任意料金成分の脚注は、特定の出発地/目的地都市の対に関
する当該任意料金成分の方向性を説明するために用いる。たとえば、オクラホマ
州タルサおよびネブラスカ州オマハのO/D都市の対を想定する。タルサ−オマ
ハのO/Dの例は、本明細書において説明を目的として用いており、全く本発明
の限定ではない。これら2都市に関するO/Dは、「OMA TUL」と表現す
ることができる。この例においては、特定の航空会社でのオマハからタルサへの
旅行に関する1つの任意料金成分と、同じ航空会社でのタルサからオマハへの旅
行に関する第2の任意料金成分があると仮定する。第1および第2の任意料金成
分の両方に関するO/Dは、「OMA TUL」と表現することができる。第1
の任意料金成分に関する任意料金成分の脚注は、その成分の方向性を、オマハか
らタルサへの旅行に適用されることを指定するために「F」に設定することがで
きる。逆に、第2の任意料金成分に関する任意料金成分の脚注は、その成分の方
向性がタルサからオマハへの旅行に適用されることを指定するために、「T」に
設定できる。
【0080】
方向性規則のいくつかは、任意料金成分の脚注が、公表料金成分の「方向性指
標」として知られている認定公表料金成分と関連づけられたデータと比較される
ことを要求する。認定公表料金成分の方向性指標は、「T」または「F」の値を
有することができる。
標」として知られている認定公表料金成分と関連づけられたデータと比較される
ことを要求する。認定公表料金成分の方向性指標は、「T」または「F」の値を
有することができる。
【0081】
方向性分析は、公表料金成分の出発地が、特定の認定任意料金成分と分析され
る認定公表料金成分とに関する組合せポイントであるか否かも吟味する。すなわ
ち、上記のOMA TULの例においては、究極の旅行目的は、オクラホマ州タ
ルサで旅行を始めて、ネブラスカ州オマハを通ってドイツのフランクフルトに旅
行し、フランクフルトからオマハ経由でタルサに戻ることである。旅行のタルサ
−オマハフランクフルトの区間およびフランクフルト−オマハタルサの区間の両
方を、2つのO/D対、すなわち「OMA TUL」および「OMA FRA」
のみを用いて表現できる。タルサ−オマハフランクフルトの区間は「OMA T
UL」および「OMA FRA」のO/D対で表現することができ、ここで、O
MA FRAに関する公表料金は「F」に等しい方向性指標を有し、OMA T
ULに関する任意料金は「T」または空白に等しい脚注値を有し、またここで、
OMAは任意料金および分析される公表料金の両方に関する「組合せポイント」
である。
る認定公表料金成分とに関する組合せポイントであるか否かも吟味する。すなわ
ち、上記のOMA TULの例においては、究極の旅行目的は、オクラホマ州タ
ルサで旅行を始めて、ネブラスカ州オマハを通ってドイツのフランクフルトに旅
行し、フランクフルトからオマハ経由でタルサに戻ることである。旅行のタルサ
−オマハフランクフルトの区間およびフランクフルト−オマハタルサの区間の両
方を、2つのO/D対、すなわち「OMA TUL」および「OMA FRA」
のみを用いて表現できる。タルサ−オマハフランクフルトの区間は「OMA T
UL」および「OMA FRA」のO/D対で表現することができ、ここで、O
MA FRAに関する公表料金は「F」に等しい方向性指標を有し、OMA T
ULに関する任意料金は「T」または空白に等しい脚注値を有し、またここで、
OMAは任意料金および分析される公表料金の両方に関する「組合せポイント」
である。
【0082】
方向性規則は次のとおりである。
・認定任意料金成分の脚注が空白であれば、認定公表料金成分の方向性指標の値
にかかわらず、認定任意料金成分は任意の認定公表料金成分と組み合わせること
ができる。 ・認定任意料金成分の脚注が「T」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定任意料金成分に関する組合せポイントであれば、認定公表成分の指標は「F
」に等しくなければならない。 ・認定任意料金成分の脚注が「T」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定任意料金成分に関する組合せポイントでなければ、認定公表成分の指標は「
T」に等しくなければならない。 ・認定任意料金成分の脚注が「F」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定後方料金成分に関する組合せポイントであれば、認定公表成分の指標は「T
」に等しくなければならない。 ・認定任意料金成分の脚注が「F」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定任意料金成分に関する組合せポイントでなければ、認定公表成分の指標は「
F」に等しくなければならない。
にかかわらず、認定任意料金成分は任意の認定公表料金成分と組み合わせること
ができる。 ・認定任意料金成分の脚注が「T」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定任意料金成分に関する組合せポイントであれば、認定公表成分の指標は「F
」に等しくなければならない。 ・認定任意料金成分の脚注が「T」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定任意料金成分に関する組合せポイントでなければ、認定公表成分の指標は「
T」に等しくなければならない。 ・認定任意料金成分の脚注が「F」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定後方料金成分に関する組合せポイントであれば、認定公表成分の指標は「T
」に等しくなければならない。 ・認定任意料金成分の脚注が「F」に等しく、認定公表料金成分の出発地がその
認定任意料金成分に関する組合せポイントでなければ、認定公表成分の指標は「
F」に等しくなければならない。
【0083】
図2は、上記の一般的方向性規則を示した図である。図3は、オクラホマ州タ
ルサからドイツのハンブルグへの旅行に関する特定の例に適用される、方向性規
則を示した図である。タルサ−ハンブルグO/Dの例は、本明細書において、説
明目的に用いられるものであり、全く本発明の限定ではない。
ルサからドイツのハンブルグへの旅行に関する特定の例に適用される、方向性規
則を示した図である。タルサ−ハンブルグO/Dの例は、本明細書において、説
明目的に用いられるものであり、全く本発明の限定ではない。
【0084】
上記の方向性規則の1つを満たさないのであれば、提案された候補構成料金は
構成されない。
構成されない。
【0085】
2.ゾーン適用性基準
提案された候補構成料金の認定任意料金要素を、関連する構成ポイントに従っ
てゾーン適用性について吟味する。認定任意料金成分がゾーン適用可能でなけれ
ば、提案された候補構成料金は構成されない。ゾーン適用性を次のように定義す
る。 特定のゾーンを指定するために番号を用いる。認定任意料金成分毎に特定のゾ
ーンを割り当てる。各都市には、それが属するゾーンのリストを割り当てる。特
定の認定任意料金成分について指定されたゾーンは、最終的な目的地都市につい
て列挙されたゾーンの1つに整合しなければならない。
てゾーン適用性について吟味する。認定任意料金成分がゾーン適用可能でなけれ
ば、提案された候補構成料金は構成されない。ゾーン適用性を次のように定義す
る。 特定のゾーンを指定するために番号を用いる。認定任意料金成分毎に特定のゾ
ーンを割り当てる。各都市には、それが属するゾーンのリストを割り当てる。特
定の認定任意料金成分について指定されたゾーンは、最終的な目的地都市につい
て列挙されたゾーンの1つに整合しなければならない。
【0086】
図4は、オクラホマ州タルサからドイツのハンブルグへの例示的な旅行に関す
るゾーンおよびゾーン・リストの関係を示した図である。図4に示したように、
OMA TULに関する認定任意料金成分のゾーンと、最終的な目的地都市、こ
の場合にはドイツのハンブルグに関するゾーン・リストのゾーンとの整合につい
て吟味する。同様に、やはり図4に示したように、FRA HAMに関する認定
任意料金成分のゾーンと、最終的な目的地都市、この場合にはオクラホマ州タル
サに関するゾーン・リストのゾーンとの整合を吟味する。図4に示した例におい
ては往復料金が構成される。したがって、上記で吟味された整合の両方が発見さ
れなければ、当該提案された候補構成料金は構成されない。
るゾーンおよびゾーン・リストの関係を示した図である。図4に示したように、
OMA TULに関する認定任意料金成分のゾーンと、最終的な目的地都市、こ
の場合にはドイツのハンブルグに関するゾーン・リストのゾーンとの整合につい
て吟味する。同様に、やはり図4に示したように、FRA HAMに関する認定
任意料金成分のゾーンと、最終的な目的地都市、この場合にはオクラホマ州タル
サに関するゾーン・リストのゾーンとの整合を吟味する。図4に示した例におい
ては往復料金が構成される。したがって、上記で吟味された整合の両方が発見さ
れなければ、当該提案された候補構成料金は構成されない。
【0087】
B.確認済み候補構成料金を処理する
料金構成工程中に上記の規則を適用することにより、重要な料金のみが構成さ
れる(「確認済み候補構成料金」)。そして、結果として得られる料金が使用可
能であるように、確認済み候補構成料金は一定の調整を受ける。調整は、通貨を
換算することおよび、構成料金成分の有効期間に基づいて各候補構成料金に関す
る有効期間を調整することを含む。
れる(「確認済み候補構成料金」)。そして、結果として得られる料金が使用可
能であるように、確認済み候補構成料金は一定の調整を受ける。調整は、通貨を
換算することおよび、構成料金成分の有効期間に基づいて各候補構成料金に関す
る有効期間を調整することを含む。
【0088】
1.通貨を換算する
確認済み候補構成料金の料金成分が同じ通貨であれば、料金額はさらに換算を
行うことなく合計することができる。あるいは、料金成分の何れかが異なった通
貨で提出されていれば、全ての料金成分が中立の通貨単位に変換され、合計され
、換算されて公表された成分の通貨に戻される。
行うことなく合計することができる。あるいは、料金成分の何れかが異なった通
貨で提出されていれば、全ての料金成分が中立の通貨単位に変換され、合計され
、換算されて公表された成分の通貨に戻される。
【0089】
2.有効日を調整する
確認済み候補構成料金に関する有効期間は、調整することが適当であれば調整
しなければならない。任意の確認済み候補構成料金に関する有効期間を調節する
際には、一定の規則が適用される。 ・任意の料金成分の最後の旅行日がその中断日よりも早ければ、最後の旅行日に
整合するように中断日を調整する。 ・確認済み候補構成料金の中断日は、それに含まれた任意の料金成分の最も早い
中断日に等しい。 ・確認済み候補構成料金の有効日は、それに含まれた任意の料金成分の最も後の
有効日に等しい。
しなければならない。任意の確認済み候補構成料金に関する有効期間を調節する
際には、一定の規則が適用される。 ・任意の料金成分の最後の旅行日がその中断日よりも早ければ、最後の旅行日に
整合するように中断日を調整する。 ・確認済み候補構成料金の中断日は、それに含まれた任意の料金成分の最も早い
中断日に等しい。 ・確認済み候補構成料金の有効日は、それに含まれた任意の料金成分の最も後の
有効日に等しい。
【0090】
図5は、2つの任意料金成分(1および2)および公表料金成分を含む、例示
的なスリーピース構成の確認済み候補構成料金の有効期間を調節することの効果
を示した図である。
的なスリーピース構成の確認済み候補構成料金の有効期間を調節することの効果
を示した図である。
【0091】
3.料金属性を割り当てる
確認済み候補構成料金には、航空会社、料金額、通貨、料金クラス・コード、
航路、方向性指標、OW/RTフラッグ、脚注および有効日を含むがこれらに限
定されない、公表成分のいくつかの属性を割り当てる(「割当属性」)。適切な
航空運賃は、航空運賃相互参照テーブルまたはハッシュ・テーブルによって得ら
れる。
航路、方向性指標、OW/RTフラッグ、脚注および有効日を含むがこれらに限
定されない、公表成分のいくつかの属性を割り当てる(「割当属性」)。適切な
航空運賃は、航空運賃相互参照テーブルまたはハッシュ・テーブルによって得ら
れる。
【0092】
C.処理済みの確認済み候補構成料金を統合する
各出発地/目的地の対に関する、処理済みの確認済み候補構成料金の集合を統
合して、全ての定められた販売期間に関する旅行費用を最も正確に定める、最小
数の料金にする。統合では重複した均等な処理済みの確認済み候補構成料金を抹
消し、重複する処理済みの確認済み候補構成料金を考慮して有効期間を調整する
。この種の統合の目的は、各O/D、航空運賃、料金クラス、片道/往復、方向
性および何れか一販売日における航空運賃について、2つ以上の構成料金が定め
られないことを確実にすることである。
合して、全ての定められた販売期間に関する旅行費用を最も正確に定める、最小
数の料金にする。統合では重複した均等な処理済みの確認済み候補構成料金を抹
消し、重複する処理済みの確認済み候補構成料金を考慮して有効期間を調整する
。この種の統合の目的は、各O/D、航空運賃、料金クラス、片道/往復、方向
性および何れか一販売日における航空運賃について、2つ以上の構成料金が定め
られないことを確実にすることである。
【0093】
1.料金を抹消する
図1aに示したように、重複を抹消して、特定の優先規則(preference rules
)を均等な料金に適用するために、処理済みの確認済み候補構成料金の集合を削
減する(9)。この目的のために、2つの処理済みの確認済み候補構成料金は、
それらの両方が同じ航空運賃、航空会社、料金クラス、市場、方向性、OW/R
Tフラッグ、航路および有効日を有しているのであれば、均等であるものとみな
す。航路が整合するとみなされるためには、2つの処理済みの確認済み候補構成
料金の全成分が航路に整合しなければならない。 ・したがって、抹消は、重複した処理済みの確認済み候補構成料金が排除される
ことを必要とする。全ての構成料金フィールドが等しく、任意料金の同じクラス
(特定、バケットまたは一般的)から構成された場合に、2つの確認済み候補構
成料金を重複であると見なす。 ・2つの処理済みの確認済み候補構成料金が均等であれば、より高い料金を抹消
する。したがって、残った処理済みの確認済み候補構成料金は、認定任意料金成
分のクラスの相違を除いて均等になり得る。 ・特定の料金クラス・コードの認定任意料金成分から構成された、処理済みの確
認済み候補構成料金は、バケット料金または一般的料金の認定任意料金成分から
構成された、状況が変われば均等な料金に優先する。したがって、バケット料金
または一般的料金の認定任意料金成分から構成される、1つまたは複数の処理済
みの確認済み候補構成料金に等しい、特定の料金クラス・コードの認定任意料金
成分から構成された処理済みの確認済み候補構成料金がある場合には、バケット
料金または一般的料金認定任意料金成分から構成された、均等な処理済みの確認
済み候補構成料金は抹消される。 ・バケット料金の認定任意料金成分から構成された、処理済みの確認済み候補構
成料金は、一般的料金の認定任意料金成分から構成された、状況が変われば均等
な料金に優先する。したがって、一般的料金の認定任意料金成分から構成された
、1つまたは複数の処理済みの確認済み候補構成料金に等しい、バケット料金の
認定任意料金成分から構成された、処理済みの確認済み候補構成料金がある場合
には、一般的料金の認定任意料金成分から構成された、均等な処理済みの確認済
み候補構成料金は抹消される。 ・2つの成分のみから構成される処理済みの確認済み候補構成料金は、3つの成
分から構成された均等な処理済みの確認済み候補構成料金に優先する。したがっ
て、3つの成分から構成された1つまたは複数の処理済みの確認済み候補構成料
金に等しい、2つの成分のみから構成された処理済みの確認済み候補構成料金が
ある場合には、3つの成分から構成された処理済みの確認済み候補構成料金は抹
消される。
)を均等な料金に適用するために、処理済みの確認済み候補構成料金の集合を削
減する(9)。この目的のために、2つの処理済みの確認済み候補構成料金は、
それらの両方が同じ航空運賃、航空会社、料金クラス、市場、方向性、OW/R
Tフラッグ、航路および有効日を有しているのであれば、均等であるものとみな
す。航路が整合するとみなされるためには、2つの処理済みの確認済み候補構成
料金の全成分が航路に整合しなければならない。 ・したがって、抹消は、重複した処理済みの確認済み候補構成料金が排除される
ことを必要とする。全ての構成料金フィールドが等しく、任意料金の同じクラス
(特定、バケットまたは一般的)から構成された場合に、2つの確認済み候補構
成料金を重複であると見なす。 ・2つの処理済みの確認済み候補構成料金が均等であれば、より高い料金を抹消
する。したがって、残った処理済みの確認済み候補構成料金は、認定任意料金成
分のクラスの相違を除いて均等になり得る。 ・特定の料金クラス・コードの認定任意料金成分から構成された、処理済みの確
認済み候補構成料金は、バケット料金または一般的料金の認定任意料金成分から
構成された、状況が変われば均等な料金に優先する。したがって、バケット料金
または一般的料金の認定任意料金成分から構成される、1つまたは複数の処理済
みの確認済み候補構成料金に等しい、特定の料金クラス・コードの認定任意料金
成分から構成された処理済みの確認済み候補構成料金がある場合には、バケット
料金または一般的料金認定任意料金成分から構成された、均等な処理済みの確認
済み候補構成料金は抹消される。 ・バケット料金の認定任意料金成分から構成された、処理済みの確認済み候補構
成料金は、一般的料金の認定任意料金成分から構成された、状況が変われば均等
な料金に優先する。したがって、一般的料金の認定任意料金成分から構成された
、1つまたは複数の処理済みの確認済み候補構成料金に等しい、バケット料金の
認定任意料金成分から構成された、処理済みの確認済み候補構成料金がある場合
には、一般的料金の認定任意料金成分から構成された、均等な処理済みの確認済
み候補構成料金は抹消される。 ・2つの成分のみから構成される処理済みの確認済み候補構成料金は、3つの成
分から構成された均等な処理済みの確認済み候補構成料金に優先する。したがっ
て、3つの成分から構成された1つまたは複数の処理済みの確認済み候補構成料
金に等しい、2つの成分のみから構成された処理済みの確認済み候補構成料金が
ある場合には、3つの成分から構成された処理済みの確認済み候補構成料金は抹
消される。
【0094】
2.有効期間を調整する
上記の抹消規則を適用した後に、有効日が異なる、均等な処理済みの確認済み
候補構成料金が残る。均等な処理済みの確認済み候補構成料金と重複する有効日
の、処理済みの確認済み候補構成料金を併合してから、有効日が重複しない処理
済みの確認済み候補構成料金に分解する。図6および図7は、有効期間が重複し
ない処理済みの確認済み候補構成料金を構成するための、均等な処理済みの確認
済み候補構成料金の併合を示した図である。図6は、「切り抜き(clipped)料
金」として知られている料金につながるような併合を示している。図7は、「分
割料金」として知られている料金につながるような併合を示している。
候補構成料金が残る。均等な処理済みの確認済み候補構成料金と重複する有効日
の、処理済みの確認済み候補構成料金を併合してから、有効日が重複しない処理
済みの確認済み候補構成料金に分解する。図6および図7は、有効期間が重複し
ない処理済みの確認済み候補構成料金を構成するための、均等な処理済みの確認
済み候補構成料金の併合を示した図である。図6は、「切り抜き(clipped)料
金」として知られている料金につながるような併合を示している。図7は、「分
割料金」として知られている料金につながるような併合を示している。
【0095】
D.構成料金および公表料金を統合する
統合は、認定公表料金に等しい処理済みの確認済み候補構成料金を抹消する。
処理済みの確認済み候補構成料金および認定公表料金の両方が、全く同じ有効日
範囲について同じ航空運賃、航空会社、料金クラス、市場、方向性、OW/RT
フラッグおよび航路を有しているのであれば、前者は後者に等しいとみなされる
。航路が「整合する」とみなされるために、処理済みの確認済み候補構成料金の
全成分が、認定公表料金の航路と整合しなければならない。
処理済みの確認済み候補構成料金および認定公表料金の両方が、全く同じ有効日
範囲について同じ航空運賃、航空会社、料金クラス、市場、方向性、OW/RT
フラッグおよび航路を有しているのであれば、前者は後者に等しいとみなされる
。航路が「整合する」とみなされるために、処理済みの確認済み候補構成料金の
全成分が、認定公表料金の航路と整合しなければならない。
【0096】
処理済みの確認済み候補構成料金に関する有効期間が、認定公表料金に関する
有効期間と正確に重複するのであれば、処理済みの確認済み候補構成料金は抹消
される。しかし、認定公表料金が有効でない任意の期間について、処理済みの確
認済み候補構成料金が有効であれば、処理済みの確認済み候補構成料金に関する
有効期間を、認定公表料金が有効でない期間についてのみ有効になるように調整
する。必要な場合には、処理済みの確認済み候補構成料金を、任意の均等な認定
公表料金の有効期間と重複しない、多数の新たな処理済みの確認済み候補構成料
金に分割する。
有効期間と正確に重複するのであれば、処理済みの確認済み候補構成料金は抹消
される。しかし、認定公表料金が有効でない任意の期間について、処理済みの確
認済み候補構成料金が有効であれば、処理済みの確認済み候補構成料金に関する
有効期間を、認定公表料金が有効でない期間についてのみ有効になるように調整
する。必要な場合には、処理済みの確認済み候補構成料金を、任意の均等な認定
公表料金の有効期間と重複しない、多数の新たな処理済みの確認済み候補構成料
金に分割する。
【0097】
処理済みの確認済み候補構成料金の料金額は、その料金成分の金額の合計であ
る。
る。
【0098】
IV.料金分類および料金組合せ性のマトリックス方法−整数マトリックス乗
算を用いた料金組合せ性規則を適用する A.料金分類−−料金組合せ性マトリックスの確立 料金構成コンピュータ・システムは料金データをメモリに読み込むようにプロ
グラムされている。コンピュータは、EBCIDICからASCIIへなどとい
うように、必要であれば料金データを変換するようにプログラムされている。コ
ンピュータはさらに、料金データをメモリ常駐データベースおよび/またはメモ
リ常駐アレイおよびハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラムされている
。このような方法で読み込まれ記憶された料金データは、公表料金、任意料金、
規則ファイル、脚注ファイルおよび、料金クラス情報、ゾーン情報および通貨換
算情報を含むがこれらに限定されない、構成テーブル・データを含む。一実施形
態において、コンピュータは並行スレッドで必要に応じて、このデータを同時に
読み込み変換するようにプログラムされている。
算を用いた料金組合せ性規則を適用する A.料金分類−−料金組合せ性マトリックスの確立 料金構成コンピュータ・システムは料金データをメモリに読み込むようにプロ
グラムされている。コンピュータは、EBCIDICからASCIIへなどとい
うように、必要であれば料金データを変換するようにプログラムされている。コ
ンピュータはさらに、料金データをメモリ常駐データベースおよび/またはメモ
リ常駐アレイおよびハッシュ・テーブルに記憶するようにプログラムされている
。このような方法で読み込まれ記憶された料金データは、公表料金、任意料金、
規則ファイル、脚注ファイルおよび、料金クラス情報、ゾーン情報および通貨換
算情報を含むがこれらに限定されない、構成テーブル・データを含む。一実施形
態において、コンピュータは並行スレッドで必要に応じて、このデータを同時に
読み込み変換するようにプログラムされている。
【0099】
料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態において、任意料金成分および
公表料金成分に関する料金クラス・コードは、本明細書において料金クラス組合
せ性マトリックスと呼ぶ、初期スクリーニング・ディメンション・マトリックス
を構成するために用いられる。料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態に
おいては、指定された出発地/目的地に関するゲートウェイ・シティが一旦識別
されると、各選択されたゲートウェイ・シティの対に関する適切な任意料金成分
および公表料金成分のマトリックスを確立することができる。料金構成コンピュ
ータ・システムは、任意料金成分および公表料金成分のマトリックスを、それら
の構造および内容が料金組合せ性および構成の規則に従うような方法で確立する
ようにプログラムされている。
公表料金成分に関する料金クラス・コードは、本明細書において料金クラス組合
せ性マトリックスと呼ぶ、初期スクリーニング・ディメンション・マトリックス
を構成するために用いられる。料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態に
おいては、指定された出発地/目的地に関するゲートウェイ・シティが一旦識別
されると、各選択されたゲートウェイ・シティの対に関する適切な任意料金成分
および公表料金成分のマトリックスを確立することができる。料金構成コンピュ
ータ・システムは、任意料金成分および公表料金成分のマトリックスを、それら
の構造および内容が料金組合せ性および構成の規則に従うような方法で確立する
ようにプログラムされている。
【0100】
料金組合せ性のマトリックス方法の代替的実施形態においては、料金クラス・
コード以外の料金要素を選択して、初期スクリーニング・ディメンション料金ク
ラス組合せ性マトリックスを構成するために用いることに留意されたい。たとえ
ば、任意料金成分および公表料金成分に関する方向性またはゾーン適用性は、初
期スクリーニング・ディメンション料金クラス組合せ性マトリックスを構成する
ために用いることができる。
コード以外の料金要素を選択して、初期スクリーニング・ディメンション料金ク
ラス組合せ性マトリックスを構成するために用いることに留意されたい。たとえ
ば、任意料金成分および公表料金成分に関する方向性またはゾーン適用性は、初
期スクリーニング・ディメンション料金クラス組合せ性マトリックスを構成する
ために用いることができる。
【0101】
料金分類および料金構成のマトリックス方法に関する料金分類(6)の一実施
形態は、図1aおよび図1cに概略を示した。料金分類の一実施形態は、図1f
により詳細に示した。図1fに示したように、コンピュータは、認定出発地任意
料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定出発地任意料金マトリックスとし
て構成する(18)。また、コンピュータは、認定公表料金の特定の特性を表す
マトリックスを、認定公表料金マトリックスとして構成する(19)。コンピュ
ータはさらに、認定目的地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定目
的地任意料金マトリックスとして構成する(20)。コンピュータは、認定出発
地任意料金マトリックスの各認定出発地任意料金に関する情報を記憶することに
より、各認定出発地任意料金を分類する(21)。また、コンピュータは、認定
公表料金マトリックスの各認定公表料金に関する情報を記憶することにより、各
認定公表料金を分類する(22)。図1fに示したように、コンピュータは、認
定目的地任意料金マトリックスの各認定目的地任意料金に関する情報を記憶する
ことにより、各認定目的地任意料金も分類する(23)。
形態は、図1aおよび図1cに概略を示した。料金分類の一実施形態は、図1f
により詳細に示した。図1fに示したように、コンピュータは、認定出発地任意
料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定出発地任意料金マトリックスとし
て構成する(18)。また、コンピュータは、認定公表料金の特定の特性を表す
マトリックスを、認定公表料金マトリックスとして構成する(19)。コンピュ
ータはさらに、認定目的地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定目
的地任意料金マトリックスとして構成する(20)。コンピュータは、認定出発
地任意料金マトリックスの各認定出発地任意料金に関する情報を記憶することに
より、各認定出発地任意料金を分類する(21)。また、コンピュータは、認定
公表料金マトリックスの各認定公表料金に関する情報を記憶することにより、各
認定公表料金を分類する(22)。図1fに示したように、コンピュータは、認
定目的地任意料金マトリックスの各認定目的地任意料金に関する情報を記憶する
ことにより、各認定目的地任意料金も分類する(23)。
【0102】
図1gは、料金分類の第2の実施形態をより詳細に示した流れ図である。図1
gに示したように、コンピュータは、出発地都市の各組合せに関する二次元出発
地都市−出発地ゲートウェイ組合せ可能性マトリックスを、出発地都市のリスト
から確立し、認定出発地ゲートウェイ・シティを認定出発地ゲートウェイ・シテ
ィのリストから確立する(24)。出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マ
トリックスは、特定の出発地都市と特定の認定出発地ゲートウェイ・シティとの
間の旅行について、任意料金クラス毎の行を含む。出発地都市−出発地ゲートウ
ェイ組合せ性マトリックスはさらに、旅行に適用される認定公表料金のリストか
らの各認定公表料金について、特定の料金クラス毎の行を含む。
gに示したように、コンピュータは、出発地都市の各組合せに関する二次元出発
地都市−出発地ゲートウェイ組合せ可能性マトリックスを、出発地都市のリスト
から確立し、認定出発地ゲートウェイ・シティを認定出発地ゲートウェイ・シテ
ィのリストから確立する(24)。出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マ
トリックスは、特定の出発地都市と特定の認定出発地ゲートウェイ・シティとの
間の旅行について、任意料金クラス毎の行を含む。出発地都市−出発地ゲートウ
ェイ組合せ性マトリックスはさらに、旅行に適用される認定公表料金のリストか
らの各認定公表料金について、特定の料金クラス毎の行を含む。
【0103】
さらに図1gに示したように、コンピュータは、各かかる出発地都市−出発地
ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内容をヌル値に初期化する(25
)。コンピュータは、各かかる出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの各セルの内容を非ゼロ値に設定する(26)。セルの行に関する指数は
、そのセルの列に関する指数である認定公表料金の特定の料金クラスと組合せ可
能な、特定の出発地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである。
ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内容をヌル値に初期化する(25
)。コンピュータは、各かかる出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの各セルの内容を非ゼロ値に設定する(26)。セルの行に関する指数は
、そのセルの列に関する指数である認定公表料金の特定の料金クラスと組合せ可
能な、特定の出発地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである。
【0104】
さらに図1gに示したように、コンピュータは、目的地都市と認定目的地ゲー
トウェイ・シティとの各組合せに関する、二次元目的地都市−目的地ゲートウェ
イ組合せ性マトリックスを確立する(27)。目的地都市−目的地ゲートウェイ
組合せ性マトリックスは、特定の目的地都市と特定の認定目的地ゲートウェイ・
シティとの間の旅行について、任意料金クラス毎の行を含み、認定公表料金につ
いて特定の料金クラス毎の列をさらに含む。
トウェイ・シティとの各組合せに関する、二次元目的地都市−目的地ゲートウェ
イ組合せ性マトリックスを確立する(27)。目的地都市−目的地ゲートウェイ
組合せ性マトリックスは、特定の目的地都市と特定の認定目的地ゲートウェイ・
シティとの間の旅行について、任意料金クラス毎の行を含み、認定公表料金につ
いて特定の料金クラス毎の列をさらに含む。
【0105】
図1gに示したように、コンピュータは、各かかる目的地都市−目的地ゲート
ウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内容をヌル値に初期化する(28)。ま
た、コンピュータは、各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの各セルの内容を非ゼロ値に設定する(29)。セルの行に関する指数は
、そのセルの列に関する指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組
合せ可能な、特定の目的地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである。
ウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内容をヌル値に初期化する(28)。ま
た、コンピュータは、各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの各セルの内容を非ゼロ値に設定する(29)。セルの行に関する指数は
、そのセルの列に関する指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組
合せ可能な、特定の目的地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである。
【0106】
図1gにさらに示したように、コンピュータは、各出発地都市−出発地ゲート
ウェイ組合せ性マトリックス/目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの対について、二次元公表料金サブマトリックスの組を確立する(30)
。サブマトリックスの各組は、認定出発地ゲートウェイと認定目的地ゲートウェ
イとの間の旅行について、認定公表料金が存在する各料金クラスに関する二次元
サブマトリックスを含む。各二次元サブマトリックスの行に関する指数は、認定
出発地ゲートウェイと認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について存在する、
認定公表料金の料金クラス・コードである。各二次元サブマトリックスの列に関
する指数は、認定出発地ゲートウェイと認定目的地ゲートウェイとの間の旅行に
ついて存在する、認定公表料金の料金クラス・コードである。各二次元サブマト
リックスの各セルの内容は、n番目のサブマトリックスのn番目の行とn番面の
列の両方の指数である料金クラス・コードに関する旅行について、認定公表料金
が存在する場合に、n番目の行とn番目の列の内容が非ゼロに設定される以外に
は、ヌル値に初期化される。
ウェイ組合せ性マトリックス/目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの対について、二次元公表料金サブマトリックスの組を確立する(30)
。サブマトリックスの各組は、認定出発地ゲートウェイと認定目的地ゲートウェ
イとの間の旅行について、認定公表料金が存在する各料金クラスに関する二次元
サブマトリックスを含む。各二次元サブマトリックスの行に関する指数は、認定
出発地ゲートウェイと認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について存在する、
認定公表料金の料金クラス・コードである。各二次元サブマトリックスの列に関
する指数は、認定出発地ゲートウェイと認定目的地ゲートウェイとの間の旅行に
ついて存在する、認定公表料金の料金クラス・コードである。各二次元サブマト
リックスの各セルの内容は、n番目のサブマトリックスのn番目の行とn番面の
列の両方の指数である料金クラス・コードに関する旅行について、認定公表料金
が存在する場合に、n番目の行とn番目の列の内容が非ゼロに設定される以外に
は、ヌル値に初期化される。
【0107】
ここで説明する料金組合せ性のマトリックス方法の実施形態は、料金クラス組
合せ性マトリックスの暗黙次元として、出発地都市/目的地都市の対を用いる。
代替的な実施形態において、料金クラス組合せ性マトリックスの暗黙次元として
、他の料金クラス・データ要素、たとえば方向性を用いる。
合せ性マトリックスの暗黙次元として、出発地都市/目的地都市の対を用いる。
代替的な実施形態において、料金クラス組合せ性マトリックスの暗黙次元として
、他の料金クラス・データ要素、たとえば方向性を用いる。
【0108】
1.選択された例示的ゲートウェイ・シティに関する組合せ性マトリックスを
確立する 組合せ性マトリックスの確立を説明するために、タルサ/ハンブルグの出発地
/目的地の例について継続する。タルサ/ハンブルグの例を継続して、オマハ(
105)およびフランクフルト(107)のゲートウェイ・シティを通るタルサ
(100)とハンブルグ(101)との間の旅行について構成される料金につい
て検証する。
確立する 組合せ性マトリックスの確立を説明するために、タルサ/ハンブルグの出発地
/目的地の例について継続する。タルサ/ハンブルグの例を継続して、オマハ(
105)およびフランクフルト(107)のゲートウェイ・シティを通るタルサ
(100)とハンブルグ(101)との間の旅行について構成される料金につい
て検証する。
【0109】
タルサとオマハとの間およびフランクフルトとハンブルグとの間の任意料金ク
ラスをまず識別する。この例においては、可能な特定の料金クラスは「F」、「
C」、「M」および「Y」であると仮定する。この例においては、タルサとオマ
ハとの間の特定の任意料金クラスは「F」、「C」、「M」および「Y」である
。
ラスをまず識別する。この例においては、可能な特定の料金クラスは「F」、「
C」、「M」および「Y」であると仮定する。この例においては、タルサとオマ
ハとの間の特定の任意料金クラスは「F」、「C」、「M」および「Y」である
。
【0110】
下記の表1は、タルサとオマハとの間の旅行に関する例示的な一般的任意料金
クラスおよびバケット任意料金クラスを示している。表1の第1行は、この例に
おけるタルサとオマハとの間の旅行に適用される、一般的(「6*」)任意料金
クラスおよびバケット(「F*」および「H*」)任意料金クラスを示している
。一般的料金(「6*」)の下の列は、適用可能な任意料金成分を組み合わせる
ことができない、この例に関する公表料金クラス(「C」および「Y」)を示し
ている。バケット料金、「F*」および「H*」それぞれの下の列は、適用可能
な任意料金成分を組み合わせることができる、この例に関する公表料金クラスを
示している。
クラスおよびバケット任意料金クラスを示している。表1の第1行は、この例に
おけるタルサとオマハとの間の旅行に適用される、一般的(「6*」)任意料金
クラスおよびバケット(「F*」および「H*」)任意料金クラスを示している
。一般的料金(「6*」)の下の列は、適用可能な任意料金成分を組み合わせる
ことができない、この例に関する公表料金クラス(「C」および「Y」)を示し
ている。バケット料金、「F*」および「H*」それぞれの下の列は、適用可能
な任意料金成分を組み合わせることができる、この例に関する公表料金クラスを
示している。
【0111】
【表1】
【0112】
下記の表2は、フランクフルトとハンブルグとの間における例示的な一般的任
意料金クラスおよびバケット任意料金クラスを示している。この例においては、
可能な特定の料金クラスは「F」、「C」、「M」および「Y」であると仮定し
ていることに引き続き留意されたい。この例においては、フランクフルトとハン
ブルグとの間には特定の任意料金クラスはない。表2の第1行は、この例でフラ
ンクフルトとハンブルグとの間の旅行に適用される、一般的(「6*」)任意料
金クラスおよびバケット(「T*」)任意料金クラスを示している。一般的料金
(「6*」)の下の列は、適用可能な任意料金成分を組み合わせることができな
い例に関するフランクフルトとハンブルグとの間の旅行に適用される、公表料金
クラス(「M」および「Y」)を示している。バケット料金「T*」の下の列は
、適用可能な任意料金成分を組み合わせることができる例に関するフランクフル
トとハンブルグとの間の旅行に適用される、公表料金クラス(「F」および「Y
」)を示している。
意料金クラスおよびバケット任意料金クラスを示している。この例においては、
可能な特定の料金クラスは「F」、「C」、「M」および「Y」であると仮定し
ていることに引き続き留意されたい。この例においては、フランクフルトとハン
ブルグとの間には特定の任意料金クラスはない。表2の第1行は、この例でフラ
ンクフルトとハンブルグとの間の旅行に適用される、一般的(「6*」)任意料
金クラスおよびバケット(「T*」)任意料金クラスを示している。一般的料金
(「6*」)の下の列は、適用可能な任意料金成分を組み合わせることができな
い例に関するフランクフルトとハンブルグとの間の旅行に適用される、公表料金
クラス(「M」および「Y」)を示している。バケット料金「T*」の下の列は
、適用可能な任意料金成分を組み合わせることができる例に関するフランクフル
トとハンブルグとの間の旅行に適用される、公表料金クラス(「F」および「Y
」)を示している。
【0113】
【表2】
【0114】
この例においては、料金クラス「F」、「M」および「Y」に関する公表料金
が、オマハとフランクフルトとの間に存在するものと仮定する。
が、オマハとフランクフルトとの間に存在するものと仮定する。
【0115】
以下でタルサ−ハンブルグの例に任意料金クラスおよび公表料金クラスのサン
プル・データを用いて、本発明の一実施形態に対する組合せ性マトリックスを確
立する。
プル・データを用いて、本発明の一実施形態に対する組合せ性マトリックスを確
立する。
【0116】
下記の表3は、この例におけるタルサとオマハとの間の旅行について、ゲート
ウェイ・シティであるオマハに関する組合せ性マトリックスを示している。本明
細書においてこのマトリックスを組合せ性マトリックス「F」と呼ぶ。組合せ性
マトリックスFは1(または任意の非ゼロ値)および0を用いて、タルサとオマ
ハとの間に適用されるどの任意料金成分を、オマハとフランクフルトとの間の公
表料金成分と組み合わせることができるかを指定する。説明的な目的のみのため
に、組合せ性マトリックスFは1(または任意の非ゼロ値)および0のみから構
成されていることおよび、料金クラスはタイトルであること理解されたい。組合
せ性マトリックスFは、一般的クラスで始まり、各バケット料金クラスが続き、
各可能な特定料金クラスで終わるよう、任意料金クラス毎に行を定めることによ
り確立する。列は、各可能な特定の料金クラス毎に定める。
ウェイ・シティであるオマハに関する組合せ性マトリックスを示している。本明
細書においてこのマトリックスを組合せ性マトリックス「F」と呼ぶ。組合せ性
マトリックスFは1(または任意の非ゼロ値)および0を用いて、タルサとオマ
ハとの間に適用されるどの任意料金成分を、オマハとフランクフルトとの間の公
表料金成分と組み合わせることができるかを指定する。説明的な目的のみのため
に、組合せ性マトリックスFは1(または任意の非ゼロ値)および0のみから構
成されていることおよび、料金クラスはタイトルであること理解されたい。組合
せ性マトリックスFは、一般的クラスで始まり、各バケット料金クラスが続き、
各可能な特定料金クラスで終わるよう、任意料金クラス毎に行を定めることによ
り確立する。列は、各可能な特定の料金クラス毎に定める。
【0117】
【表3】
【0118】
上記の表3に示したように、料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態に
よれば、コンピュータは、出発地都市と出発地ゲートウェイ・シティとの間の旅
行に適用される、一般的任意料金クラスおよびバケット任意料金クラス毎の行と
、特定の料金クラス毎の行とをマトリックスが有するように、出発地ゲートウェ
イ・シティに関する組合せ性マトリックスFの次元を定める(dimension)よう
にプログラムされている。コンピュータは、特定の料金クラス毎に列を割り当て
るようにプログラムされている。そしてコンピュータは、一般的料金クラスまた
はバケット料金クラスと、一般的料金クラスまたはバケット料金クラスを組み合
わせることができる特定の料金クラスとの間の交点に対応するマトリックスの任
意のセルの内容が、「1」および/または非ゼロ値に設定されることを除いて、
マトリックスをゼロで埋めるようにプログラムされている。また、可能な特定の
料金クラスと、出発地都市と出発地ゲートウェイ・シティとの間の公表料金が存
在する料金クラスとの間の交点に対応するマトリックスの任意のセルの内容も、
「1」および/または非ゼロ値に設定される。
よれば、コンピュータは、出発地都市と出発地ゲートウェイ・シティとの間の旅
行に適用される、一般的任意料金クラスおよびバケット任意料金クラス毎の行と
、特定の料金クラス毎の行とをマトリックスが有するように、出発地ゲートウェ
イ・シティに関する組合せ性マトリックスFの次元を定める(dimension)よう
にプログラムされている。コンピュータは、特定の料金クラス毎に列を割り当て
るようにプログラムされている。そしてコンピュータは、一般的料金クラスまた
はバケット料金クラスと、一般的料金クラスまたはバケット料金クラスを組み合
わせることができる特定の料金クラスとの間の交点に対応するマトリックスの任
意のセルの内容が、「1」および/または非ゼロ値に設定されることを除いて、
マトリックスをゼロで埋めるようにプログラムされている。また、可能な特定の
料金クラスと、出発地都市と出発地ゲートウェイ・シティとの間の公表料金が存
在する料金クラスとの間の交点に対応するマトリックスの任意のセルの内容も、
「1」および/または非ゼロ値に設定される。
【0119】
一実施形態において、本明細書に記載したマトリックスを埋めるために1また
は単に任意の非ゼロ値を用いる代わりに、実際の料金指数をマトリックス要素値
として用いる(本明細書では「料金指数実施形態」と呼ぶ)。料金指数実施形態
のアプローチを用いることには、組合せ工程の間に実際の料金の同一性を保持す
るという付加的な利益がある。料金指数実施形態を用いることの利益の有利な点
は、組合せを行うときに、実際の料金指数が手元にあり、これを料金を構成する
ために用いることができることである。この利点は、寄与する実際の料金指数の
同一性を判断するために、寄与組合せ性マトリックスを遡って調べる必要性を抹
消する。
は単に任意の非ゼロ値を用いる代わりに、実際の料金指数をマトリックス要素値
として用いる(本明細書では「料金指数実施形態」と呼ぶ)。料金指数実施形態
のアプローチを用いることには、組合せ工程の間に実際の料金の同一性を保持す
るという付加的な利益がある。料金指数実施形態を用いることの利益の有利な点
は、組合せを行うときに、実際の料金指数が手元にあり、これを料金を構成する
ために用いることができることである。この利点は、寄与する実際の料金指数の
同一性を判断するために、寄与組合せ性マトリックスを遡って調べる必要性を抹
消する。
【0120】
下記の表4は、この例におけるフランクフルトとハンブルグとの間の旅行につ
いて、ゲートウェイ・シティであるフランクフルトに関する組合せ性マトリック
スを示している。本明細書においてこのマトリックスを組合せ性マトリックス「
B」と呼ぶ。やはり、組合せ性マトリックスBは1(または任意の非ゼロ値)お
よび0を用いて、フランクフルトとハンブルグとの間の旅行に適用されるどの任
意料金成分を、オマハとフランクフルトとの間の公表料金成分と組み合わせるこ
とができるかを指定する。組合せ性マトリックスBは1(または任意の非ゼロ値
)および0のみから構成されることおよび、説明のみを目的として、料金クラス
はタイトルであることを理解されたい。組合せ性マトリックスBは、一般的クラ
スで始まり、各バケット料金クラスが続き、各可能な特定料金クラスで終わるよ
う、任意料金クラス毎に行を定めることにより確立する。列は可能な特定料金ク
ラス毎に定める。
いて、ゲートウェイ・シティであるフランクフルトに関する組合せ性マトリック
スを示している。本明細書においてこのマトリックスを組合せ性マトリックス「
B」と呼ぶ。やはり、組合せ性マトリックスBは1(または任意の非ゼロ値)お
よび0を用いて、フランクフルトとハンブルグとの間の旅行に適用されるどの任
意料金成分を、オマハとフランクフルトとの間の公表料金成分と組み合わせるこ
とができるかを指定する。組合せ性マトリックスBは1(または任意の非ゼロ値
)および0のみから構成されることおよび、説明のみを目的として、料金クラス
はタイトルであることを理解されたい。組合せ性マトリックスBは、一般的クラ
スで始まり、各バケット料金クラスが続き、各可能な特定料金クラスで終わるよ
う、任意料金クラス毎に行を定めることにより確立する。列は可能な特定料金ク
ラス毎に定める。
【0121】
【表4】
【0122】
上記の例から分かるように、料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態に
よれば、コンピュータは、組合せ性マトリックスFを確立するために説明したの
と類似の方法で、組合せ性マトリックスBを確立するようにプログラムされてい
る。上記の表4に示したように、料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態
によれば、コンピュータは、目的地都市と目的地ゲートウェイ・シティとの間の
旅行に適用される、一般的料金クラスおよびバケット任意料金クラス毎の行およ
び、特定の料金クラス毎の行を有するように、目的地ゲートウェイ・シティに関
する組合せ性マトリックスBの次元を定めるようにプログラムされている。コン
ピュータは、特定の料金クラス毎に列を割り当てるようにプログラムされている
。そしてコンピュータは、一般的料金クラスまたはバケット料金クラスと、一般
的料金クラスまたはバケット料金クラスを組み合わせることができる特定の料金
クラスとの間の交点に対応するマトリックスの任意のセルの内容が、「1」およ
び/または非ゼロ値に設定されることを除いて、マトリックスをゼロで埋めるよ
うにプログラムされている。また、可能な特定の料金クラスと、目的地都市と目
的地ゲートウェイ・シティとの間の公表料金が存在する料金クラスとの間の交点
に対応するマトリックスの任意のセルの内容も、「1」および/または非ゼロ値
に設定される。
よれば、コンピュータは、組合せ性マトリックスFを確立するために説明したの
と類似の方法で、組合せ性マトリックスBを確立するようにプログラムされてい
る。上記の表4に示したように、料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態
によれば、コンピュータは、目的地都市と目的地ゲートウェイ・シティとの間の
旅行に適用される、一般的料金クラスおよびバケット任意料金クラス毎の行およ
び、特定の料金クラス毎の行を有するように、目的地ゲートウェイ・シティに関
する組合せ性マトリックスBの次元を定めるようにプログラムされている。コン
ピュータは、特定の料金クラス毎に列を割り当てるようにプログラムされている
。そしてコンピュータは、一般的料金クラスまたはバケット料金クラスと、一般
的料金クラスまたはバケット料金クラスを組み合わせることができる特定の料金
クラスとの間の交点に対応するマトリックスの任意のセルの内容が、「1」およ
び/または非ゼロ値に設定されることを除いて、マトリックスをゼロで埋めるよ
うにプログラムされている。また、可能な特定の料金クラスと、目的地都市と目
的地ゲートウェイ・シティとの間の公表料金が存在する料金クラスとの間の交点
に対応するマトリックスの任意のセルの内容も、「1」および/または非ゼロ値
に設定される。
【0123】
次に、コンピュータは、2つのゲートウェイ・シティ間の旅行に適用される公
表料金を表す第3順位のマトリックスを確立するようにプログラムされている。
コンピュータは、第3順位のマトリックスをnxnxnとして次元を定めるよう
にプログラムされており、ここで「n」は、2つの特定のゲートウェイ・シティ
間の旅行に適用される公表料金の数である。
表料金を表す第3順位のマトリックスを確立するようにプログラムされている。
コンピュータは、第3順位のマトリックスをnxnxnとして次元を定めるよう
にプログラムされており、ここで「n」は、2つの特定のゲートウェイ・シティ
間の旅行に適用される公表料金の数である。
【0124】
例示したケースでは、オマハとフランクフルトとの間の旅行に適用される公表
料金を表す第3順位のマトリックスが確立されている。本明細書においては、こ
の第3順位のマトリックスを公表料金マトリックス「P」と呼ぶ。この例におい
ては、可能な特定の料金クラスは「F」、「C」、「M」および「Y」であり、
オマハとフランクフルトとの間には、料金クラス「F」、「C」、「M」および
「Y」に関する公表料金が存在すると仮定したことを想起されたい。したがって
、オマハ/フランクフルトの例の場合には、この第3順位のPマトリックスは、
4x4x4の次元を有している。下記の表5は、「F」料金に関する公表料金サ
ブマトリックスのうち最初のものを表している。下記の表5に示したように、オ
マハとフランクフルトとの間の旅行に関する「F」料金クラスについて公表料金
が存在する。
料金を表す第3順位のマトリックスが確立されている。本明細書においては、こ
の第3順位のマトリックスを公表料金マトリックス「P」と呼ぶ。この例におい
ては、可能な特定の料金クラスは「F」、「C」、「M」および「Y」であり、
オマハとフランクフルトとの間には、料金クラス「F」、「C」、「M」および
「Y」に関する公表料金が存在すると仮定したことを想起されたい。したがって
、オマハ/フランクフルトの例の場合には、この第3順位のPマトリックスは、
4x4x4の次元を有している。下記の表5は、「F」料金に関する公表料金サ
ブマトリックスのうち最初のものを表している。下記の表5に示したように、オ
マハとフランクフルトとの間の旅行に関する「F」料金クラスについて公表料金
が存在する。
【0125】
【表5】
【0126】
下記の表6は、「C」料金に関するこれらの公表料金サブマトリックスのうち
2番目のものを表している。下記の表6に示したように、オマハとフランクフル
トとの間の旅行に関する「C」料金クラスについて公表料金は存在しない。
2番目のものを表している。下記の表6に示したように、オマハとフランクフル
トとの間の旅行に関する「C」料金クラスについて公表料金は存在しない。
【0127】
【表6】
【0128】
下記の表7は、「M」料金に関するこれらの公表料金サブマトリックスのうち
3番目のものを表している。下記の表7に示したように、オマハとフランクフル
トとの間の旅行に関する「M」料金クラスについて公表料金が存在する。
3番目のものを表している。下記の表7に示したように、オマハとフランクフル
トとの間の旅行に関する「M」料金クラスについて公表料金が存在する。
【0129】
【表7】
【0130】
下記の表8は、「Y」料金に関するこれらの公表料金サブマトリックスのうち
4番目のものを表している。下記の表8に示したように、オマハとフランクフル
トとの間の旅行に関する「Y」料金クラスについて公表料金が存在する。
4番目のものを表している。下記の表8に示したように、オマハとフランクフル
トとの間の旅行に関する「Y」料金クラスについて公表料金が存在する。
【0131】
【表8】
【0132】
B.料金を構成する
料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態によれば、料金構成コンピュー
タ・システムは、許容可能な料金を構成するような方法で、2つの組合せ性マト
リックスを、公表料金マトリックスを用いて操作して乗算するようにプログラム
されている。具体的には、コンピュータは、組合せ性マトリックスFに公表料金
マトリックスPおよび組合せ性マトリックスBの転置を掛けることにより、許容
可能料金マトリックスKを作成するようにプログラムされている。コンピュータ
は、許容可能料金マトリックスKの1(または任意の非ゼロ値)によって、許容
可能な構成料金を指定するようにプログラムされている。
タ・システムは、許容可能な料金を構成するような方法で、2つの組合せ性マト
リックスを、公表料金マトリックスを用いて操作して乗算するようにプログラム
されている。具体的には、コンピュータは、組合せ性マトリックスFに公表料金
マトリックスPおよび組合せ性マトリックスBの転置を掛けることにより、許容
可能料金マトリックスKを作成するようにプログラムされている。コンピュータ
は、許容可能料金マトリックスKの1(または任意の非ゼロ値)によって、許容
可能な構成料金を指定するようにプログラムされている。
【0133】
行列代数にはよく知られた数学原理が関係する。この原理は、たとえばPrecal
culus; Mathematics for Calculus, James Stewart, Lothar Redlin, Saleem Wa
tson (Brooks/Cole Publishing Company, 3d Edition, 1998)の第8章に記載さ
れており、その開示は全ての目的のために、本明細書に全て援用される。たとえ
ば、Mathematical Handbook for Scientists and Engineers, Granino A. Korn,
Ph.D., Theresa M. Korn, M.S., (McGraw-Hill, 2d Edition, 1968), 第13章
および第14章も参照。これも、全ての目的のために、本明細書に全て援用され
る。図9〜図16は、組合せ性マトリックスFに公表料金マトリックスPおよび
組合せ性マトリックスBの転置を掛けることにより、タルサ−ハンブルグの例に
関する許容可能料金マトリックスKを作成することに関係する、数学原理を示し
た図である。
culus; Mathematics for Calculus, James Stewart, Lothar Redlin, Saleem Wa
tson (Brooks/Cole Publishing Company, 3d Edition, 1998)の第8章に記載さ
れており、その開示は全ての目的のために、本明細書に全て援用される。たとえ
ば、Mathematical Handbook for Scientists and Engineers, Granino A. Korn,
Ph.D., Theresa M. Korn, M.S., (McGraw-Hill, 2d Edition, 1968), 第13章
および第14章も参照。これも、全ての目的のために、本明細書に全て援用され
る。図9〜図16は、組合せ性マトリックスFに公表料金マトリックスPおよび
組合せ性マトリックスBの転置を掛けることにより、タルサ−ハンブルグの例に
関する許容可能料金マトリックスKを作成することに関係する、数学原理を示し
た図である。
【0134】
図1hおよび図1iは、料金構成機能(8)の別の実施形態に関係する機能を
示した流れ図であり、この料金構成機能は、料金分類および料金構成のマトリッ
クス方法に関する図1aおよび図1cに示した。
示した流れ図であり、この料金構成機能は、料金分類および料金構成のマトリッ
クス方法に関する図1aおよび図1cに示した。
【0135】
図1hに示したように、料金を構成するために、コンピュータはマトリックス
乗算を用いて、前記認定出発地任意料金マトリックスを前記認定公表料金マトリ
ックスと組み合わせて、組合せマトリックスを作成する(31)。コンピュータ
は、認定目的地任意料金マトリックスの転置を生成する(32)。また、コンピ
ュータはマトリックス乗算を用いて、前記組合せマトリックスを前記認定目的地
任意料金マトリックスの前記転置と組み合わせて、許容可能な料金マトリックス
を作成する(33)。コンピュータはさらに、前記許容可能な料金マトリックス
の各指数および各セルの内容を用いて、個々の確認済み候補構成料金を構成する
(34)。
乗算を用いて、前記認定出発地任意料金マトリックスを前記認定公表料金マトリ
ックスと組み合わせて、組合せマトリックスを作成する(31)。コンピュータ
は、認定目的地任意料金マトリックスの転置を生成する(32)。また、コンピ
ュータはマトリックス乗算を用いて、前記組合せマトリックスを前記認定目的地
任意料金マトリックスの前記転置と組み合わせて、許容可能な料金マトリックス
を作成する(33)。コンピュータはさらに、前記許容可能な料金マトリックス
の各指数および各セルの内容を用いて、個々の確認済み候補構成料金を構成する
(34)。
【0136】
図1iに示したように、料金を構成するために、コンピュータは、各出発地都
市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスに、二次元公表料金サブマトリッ
クスの対応する組を掛けて、仮マトリックスを確立する(35)。コンピュータ
は、各目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを転置する(36
)。また、コンピュータは各仮マトリックスに、対応する転置目的地都市−目的
地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを掛けて、許容可能な料金マトリックスを
確立する(37)。コンピュータは、許容可能な料金マトリックスの任意のセル
の内容を、出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの寄与行の指
数掛ける、二次元公表料金サブマトリックスの対応する組の寄与サブマトリック
スの寄与行の指数掛ける、対応する転置目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ
性マトリックスの寄与列の指数の組合せの被乗数で置き換える(38)。
市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスに、二次元公表料金サブマトリッ
クスの対応する組を掛けて、仮マトリックスを確立する(35)。コンピュータ
は、各目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを転置する(36
)。また、コンピュータは各仮マトリックスに、対応する転置目的地都市−目的
地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを掛けて、許容可能な料金マトリックスを
確立する(37)。コンピュータは、許容可能な料金マトリックスの任意のセル
の内容を、出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの寄与行の指
数掛ける、二次元公表料金サブマトリックスの対応する組の寄与サブマトリック
スの寄与行の指数掛ける、対応する転置目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ
性マトリックスの寄与列の指数の組合せの被乗数で置き換える(38)。
【0137】
1.この例に関する使用可能な料金を構成する
a.F・Pマトリックスを確立する
コンピュータは、組合せ性マトリックスFに公表料金マトリックスPを掛けて
「F・P」マトリックスを作成する、構成段階における次の工程を行うようにプ
ログラムされている。
「F・P」マトリックスを作成する、構成段階における次の工程を行うようにプ
ログラムされている。
【0138】
そして、タルサ−ハンブルグの例において、許容可能料金マトリックスKを確
立するために、この例では7行および4列を有する組合せ性マトリックスFに、
4x4x4マトリックスである公表料金マトリックスPを掛ける。この例におけ
るその乗算の結果は7x4x4マトリックス(すなわち、7個の4x4マトリッ
クス)であり、これを本明細書においては「F・P」と呼ぶ。
立するために、この例では7行および4列を有する組合せ性マトリックスFに、
4x4x4マトリックスである公表料金マトリックスPを掛ける。この例におけ
るその乗算の結果は7x4x4マトリックス(すなわち、7個の4x4マトリッ
クス)であり、これを本明細書においては「F・P」と呼ぶ。
【0139】
図9〜図12は、F・Pマトリックスを確立することに関係する数学原理を示
している。図9は組合せ性マトリックスF(200)および公表料金マトリック
スP(1000)を示している。
している。図9は組合せ性マトリックスF(200)および公表料金マトリック
スP(1000)を示している。
【0140】
組合せ性マトリックスFの最初の行に、4個の4x4公表料金マトリックスP
のそれぞれを掛けることにより、上記の結果得られた7個の4x4マトリックス
の第1のサブマトリックスを確立する。組合せ性マトリックスFの最初の行に4
個の4x4公表料金マトリックスPのうち最初のものを掛けることにより、上記
の結果得られた7個の4x4マトリックスの第1のサブマトリックスの最初の行
を確立する。図10は、組合せ性マトリックスF(200)の各行に、公表料金
マトリックスP(1000)の各サブマトリックス(2000、3000、40
00および5000)を掛けて(300,310、311および312)、F・
Pマトリックス(6000)の7個のサブマトリックス(6100、6200、
6300、6400、6500、6600および6700)のうち最初のもの(
6100)の行を作成する乗算の概略を示している。図12は、タルサ/ハンブ
ルグの例に関する、結果として得られたF・Pマトリックス(6000)を示し
ている。
のそれぞれを掛けることにより、上記の結果得られた7個の4x4マトリックス
の第1のサブマトリックスを確立する。組合せ性マトリックスFの最初の行に4
個の4x4公表料金マトリックスPのうち最初のものを掛けることにより、上記
の結果得られた7個の4x4マトリックスの第1のサブマトリックスの最初の行
を確立する。図10は、組合せ性マトリックスF(200)の各行に、公表料金
マトリックスP(1000)の各サブマトリックス(2000、3000、40
00および5000)を掛けて(300,310、311および312)、F・
Pマトリックス(6000)の7個のサブマトリックス(6100、6200、
6300、6400、6500、6600および6700)のうち最初のもの(
6100)の行を作成する乗算の概略を示している。図12は、タルサ/ハンブ
ルグの例に関する、結果として得られたF・Pマトリックス(6000)を示し
ている。
【0141】
図11は、組合せ性マトリックスF(200)の最初の行(201)に、公表
料金マトリックスP(1000)の第1のサブマトリックス(2000)の最初
の列(2100)を掛けて(301)、F・Pマトリックス(6000)の第1
のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110)の最初の要素(611
1)を作成することに関係する原理を示している。
料金マトリックスP(1000)の第1のサブマトリックス(2000)の最初
の列(2100)を掛けて(301)、F・Pマトリックス(6000)の第1
のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110)の最初の要素(611
1)を作成することに関係する原理を示している。
【0142】
同様に、図11に示したように、組合せ性マトリックスF(200)の最初の
行(201)に、公表料金マトリックスP(1000)の第1のサブマトリック
ス(2000)の2番目の列(2200)を掛けて(302)、F・Pマトリッ
クス(6000)の第1のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110
)の第2の要素(6112)を作成する。
行(201)に、公表料金マトリックスP(1000)の第1のサブマトリック
ス(2000)の2番目の列(2200)を掛けて(302)、F・Pマトリッ
クス(6000)の第1のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110
)の第2の要素(6112)を作成する。
【0143】
また、同様に、図11に示したように、組合せ性マトリックスF(200)の
最初の行(210)に、公表料金マトリックスP(1000)の第1のサブマト
リックス(2000)の3番目の列(2300)を掛けて(303)、F・Pマ
トリックス(6000)の第1のサブマトリックス(6100)の最初の行(6
110)の3番目の要素(6113)を作成する。
最初の行(210)に、公表料金マトリックスP(1000)の第1のサブマト
リックス(2000)の3番目の列(2300)を掛けて(303)、F・Pマ
トリックス(6000)の第1のサブマトリックス(6100)の最初の行(6
110)の3番目の要素(6113)を作成する。
【0144】
さらに、図11に示したように、組合せ性マトリックスF(200)の最初の
行(201)に、公表料金マトリックスP(1000)の第1のサブマトリック
ス(2000)の4番目の列(2300)を掛けて(304)、F・Pマトリッ
クス(6000)の第1のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110
)の4番目の要素(6114)を作成する。
行(201)に、公表料金マトリックスP(1000)の第1のサブマトリック
ス(2000)の4番目の列(2300)を掛けて(304)、F・Pマトリッ
クス(6000)の第1のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110
)の4番目の要素(6114)を作成する。
【0145】
b.Bマトリックスの転置
コンピュータは、組合せ性マトリックスBの転置を確立する、許容可能料金マ
トリックスKを確立する際の次の工程を遂行するようにプログラムされている。
タルサ/ハンブルグの例において、組合せ性マトリックスBの転置は4行および
6列を有する。図13は、F・Pマトリックス(6000)の7個のサブマトリ
ックス(6100、6200、6300、6400、6500、6600および
6700)、組合せ性マトリックスB(7500)および組合せ性マトリックス
Bの転置(7000)を示した図である。
トリックスKを確立する際の次の工程を遂行するようにプログラムされている。
タルサ/ハンブルグの例において、組合せ性マトリックスBの転置は4行および
6列を有する。図13は、F・Pマトリックス(6000)の7個のサブマトリ
ックス(6100、6200、6300、6400、6500、6600および
6700)、組合せ性マトリックスB(7500)および組合せ性マトリックス
Bの転置(7000)を示した図である。
【0146】
組合せ性マトリックスBの転置(7000)を作成する方法は、よく知られた
数学原理による。組合せ性マトリックスBの転置(7000)は、組合せ性マト
リックスB(7500)の行と列を特定の方法で再配置することにより作成する
。つまり、組合せ性マトリックスB(7500)の最初の行(7510)は、組
合せ性マトリックスBの転置(7000)の最初の列(7010)になる。最初
の行(7510)は、次のように最初の列(7010)に転置される。マトリッ
クスB(7500)の最初の行(7510)の最初の要素(7501)が、マト
リックスB(7000)の転置の最初の列(7010)の最初の要素(7001
)になり、マトリックスB(7500)の最初の行(7510)の2番目の列(
7502)が、マトリックスBの転置(7000)の最初の列(7010)の2
番目の要素(7002)になり、マトリックスB(7500)の最初の行(75
10)の3番目の要素(7503)が、マトリックスBの転置(7000)の最
初の列(7010)の3番目の要素(7003)になり、マトリックスB(75
00)の最初の行(7510)の4番目の要素(7504)が、マトリックスB
の転置(7000)の最初の列(7010)の4番目の要素(7004)になる
。同様に、組合せ性マトリックスB(7500)の2番目の行(7520)が、
組合せ性マトリックスBの転置(7000)の2番目の列(7020)になり、
組合せ性マトリックスB(7500)の3番目の行(7530)が、組合せ性マ
トリックスBの転置(7000)の3番目の列(7030)になり、組合せ性マ
トリックスB(7500)の4番目の行(7540)が、組合せ性マトリックス
Bの転置(7000)の4番目の列(7040)になり、組合せ性マトリックス
B(7500)の5番目の行(7550)が、組合せ性マトリックスBの転置(
7000)の5番目の列(7050)になり、組合せ性マトリックスB(750
0)の6番目の列(7560)が、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の6番目の列(7060)になる。
数学原理による。組合せ性マトリックスBの転置(7000)は、組合せ性マト
リックスB(7500)の行と列を特定の方法で再配置することにより作成する
。つまり、組合せ性マトリックスB(7500)の最初の行(7510)は、組
合せ性マトリックスBの転置(7000)の最初の列(7010)になる。最初
の行(7510)は、次のように最初の列(7010)に転置される。マトリッ
クスB(7500)の最初の行(7510)の最初の要素(7501)が、マト
リックスB(7000)の転置の最初の列(7010)の最初の要素(7001
)になり、マトリックスB(7500)の最初の行(7510)の2番目の列(
7502)が、マトリックスBの転置(7000)の最初の列(7010)の2
番目の要素(7002)になり、マトリックスB(7500)の最初の行(75
10)の3番目の要素(7503)が、マトリックスBの転置(7000)の最
初の列(7010)の3番目の要素(7003)になり、マトリックスB(75
00)の最初の行(7510)の4番目の要素(7504)が、マトリックスB
の転置(7000)の最初の列(7010)の4番目の要素(7004)になる
。同様に、組合せ性マトリックスB(7500)の2番目の行(7520)が、
組合せ性マトリックスBの転置(7000)の2番目の列(7020)になり、
組合せ性マトリックスB(7500)の3番目の行(7530)が、組合せ性マ
トリックスBの転置(7000)の3番目の列(7030)になり、組合せ性マ
トリックスB(7500)の4番目の行(7540)が、組合せ性マトリックス
Bの転置(7000)の4番目の列(7040)になり、組合せ性マトリックス
B(7500)の5番目の行(7550)が、組合せ性マトリックスBの転置(
7000)の5番目の列(7050)になり、組合せ性マトリックスB(750
0)の6番目の列(7560)が、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の6番目の列(7060)になる。
【0147】
c.許容可能料金マトリックスKを確立する
コンピュータは、F・Pマトリックスに組合せ性マトリックスBの転置を掛け
る、許容可能料金マトリックスKを構築する際の次の工程を行うようにプログラ
ムされている。
る、許容可能料金マトリックスKを構築する際の次の工程を行うようにプログラ
ムされている。
【0148】
タルサ/ハンブルグの例において、組合せ性マトリックスBの転置は4行およ
び6列を有する。その乗算の結果は、7x4x6マトリックス(すなわち、7個
の4x6マトリックス)であり、これを本明細書において「K」、許容可能料金
マトリックスと呼ぶ。これがこの例に関する料金を提供する。図14、図15お
よび図16は、F・Pマトリックスの7個のサブマトリックスに組合せ性マトリ
ックスBの転置を掛けて、許容可能料金マトリックスKを確立する原理を示した
図である。
び6列を有する。その乗算の結果は、7x4x6マトリックス(すなわち、7個
の4x6マトリックス)であり、これを本明細書において「K」、許容可能料金
マトリックスと呼ぶ。これがこの例に関する料金を提供する。図14、図15お
よび図16は、F・Pマトリックスの7個のサブマトリックスに組合せ性マトリ
ックスBの転置を掛けて、許容可能料金マトリックスKを確立する原理を示した
図である。
【0149】
図14は、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス(61
00)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の各列(7010、7020、7030、7040,7050および7060)
を掛けて、タルサ/ハンブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKの第1
のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の要素を作成する乗算
を示した図である。
00)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の各列(7010、7020、7030、7040,7050および7060)
を掛けて、タルサ/ハンブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKの第1
のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の要素を作成する乗算
を示した図である。
【0150】
具体的には、図14は、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリ
ックス(6100)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置
(7000)の最初の列(7010)を掛けて(401)、許容可能料金マトリ
ックスKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の最初
の要素(8101)を作成する乗算を示している。
ックス(6100)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置
(7000)の最初の列(7010)を掛けて(401)、許容可能料金マトリ
ックスKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の最初
の要素(8101)を作成する乗算を示している。
【0151】
図14は、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリクス(610
0)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)の
2番目の列(7020)を掛けて(402)、許容可能料金マトリックスKの第
1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の2番目の要素(8
102)を作成する乗算も示している。
0)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)の
2番目の列(7020)を掛けて(402)、許容可能料金マトリックスKの第
1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の2番目の要素(8
102)を作成する乗算も示している。
【0152】
図14はさらに、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス
(6100)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(70
00)の3番目の列(7030)を掛けて(403)、許容可能料金マトリック
スKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の三番目の
要素(8103)を作成する乗算を示している。
(6100)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(70
00)の3番目の列(7030)を掛けて(403)、許容可能料金マトリック
スKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の三番目の
要素(8103)を作成する乗算を示している。
【0153】
図14はさらに、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス
(6100)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(70
00)の4番目の列(7040)を掛けて(404)、許容可能料金マトリック
スKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の4番目の
要素(8104)を作成する乗算を示している。
(6100)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(70
00)の4番目の列(7040)を掛けて(404)、許容可能料金マトリック
スKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の4番目の
要素(8104)を作成する乗算を示している。
【0154】
図14は、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス(61
00)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の5番目の列(7050)を掛けて(405)、許容可能料金マトリックスKの
第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の5番目の要素(
8105)を作成する乗算も示している。
00)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の5番目の列(7050)を掛けて(405)、許容可能料金マトリックスKの
第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の5番目の要素(
8105)を作成する乗算も示している。
【0155】
図14は、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス(61
00)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の6番目の列(7060)を掛けて(406)、許容可能料金マトリックスKの
第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の6番目の要素(
8106)を作成する乗算も示している。
00)の最初の行(6110)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)
の6番目の列(7060)を掛けて(406)、許容可能料金マトリックスKの
第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の6番目の要素(
8106)を作成する乗算も示している。
【0156】
図15は、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス(61
00)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)を掛けて、タルサ/ハン
ブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックス(8
100)を作成する乗算を示した図である。
00)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)を掛けて、タルサ/ハン
ブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックス(8
100)を作成する乗算を示した図である。
【0157】
図16は、F・Pマトリックス(6000)の第2のサブマトリックス(62
00)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)を掛けて、タルサ/ハン
ブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKの第2のサブマトリックス(8
200)を作成する乗算を示した図である。
00)に、組合せ性マトリックスBの転置(7000)を掛けて、タルサ/ハン
ブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKの第2のサブマトリックス(8
200)を作成する乗算を示した図である。
【0158】
同様に、図17に示したように、最後の許容可能料金マトリックスKを確立す
るために、F・Pマトリックス(6000)の残りのサブマトリックス(630
0、6400、6500、6600および6700)のそれぞれに、組合せ性マ
トリックスBの転置(7000)を掛けて、最後の許容可能料金マトリックスK
(8000)の個々のサブマトリックス(8300、8400、8500、86
00および8700)を確立する。その結果得られる、タルサ/ハンブルグの例
に関する最後の許容可能料金マトリックスKを下記の表9に示す。
るために、F・Pマトリックス(6000)の残りのサブマトリックス(630
0、6400、6500、6600および6700)のそれぞれに、組合せ性マ
トリックスBの転置(7000)を掛けて、最後の許容可能料金マトリックスK
(8000)の個々のサブマトリックス(8300、8400、8500、86
00および8700)を確立する。その結果得られる、タルサ/ハンブルグの例
に関する最後の許容可能料金マトリックスKを下記の表9に示す。
【0159】
【表9】
【0160】
許容可能料金マトリックスKで指定された料金を識別するために、Kマトリッ
クスの指数を用いて、上記の表1および表2ならびに全ての可能な公表料金(F
、C、MおよびY)の組における対応する要素を識別する。
クスの指数を用いて、上記の表1および表2ならびに全ての可能な公表料金(F
、C、MおよびY)の組における対応する要素を識別する。
【0161】
【表10】
【0162】
Kマトリックスの指数を用いて許容可能料金マトリックスKで指定された料金
を識別する方法を、以下でさらに詳細に説明する。たとえば、Kマトリックスの
指数を用いて許容可能料金マトリックスKで指定された料金を識別する方法の例
として、許容可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックスの最初の行の最
初の料金要素を用いる。許容可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックス
の最初の行の最初の料金要素は、「6*F6*」に等しい。図11および図14
は、「6*F6*」料金値を得る方法を説明する際に役立つ。表5について上記
で説明したように、公表料金マトリックスPの4個のサブマトリックスの最初の
ものは「F」サブマトリックスである。
を識別する方法を、以下でさらに詳細に説明する。たとえば、Kマトリックスの
指数を用いて許容可能料金マトリックスKで指定された料金を識別する方法の例
として、許容可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックスの最初の行の最
初の料金要素を用いる。許容可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックス
の最初の行の最初の料金要素は、「6*F6*」に等しい。図11および図14
は、「6*F6*」料金値を得る方法を説明する際に役立つ。表5について上記
で説明したように、公表料金マトリックスPの4個のサブマトリックスの最初の
ものは「F」サブマトリックスである。
【0163】
図11において、組合せ性マトリックスF(200)の最初の行(6*行)に
、公表料金マトリックスP(1000)の最初のサブマトリックス(2100)
(「F」サブマトリックス)を掛けることにより、F・Pマトリックス(600
0)の最初のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110)を確立する
。この乗算から、F・Pマトリックス(6000)の最初のサブマトリックス(
6100)の最初の行(6110)の最初の要素(6111)は、料金の組合せ
「6*F」を表す。実際には、公表料金マトリックスP(1000)は第3順位
のマトリックスであるので、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマト
リックス(6100)の最初の行(6110)全体は、料金の組合せ「6*F」
を表す。
、公表料金マトリックスP(1000)の最初のサブマトリックス(2100)
(「F」サブマトリックス)を掛けることにより、F・Pマトリックス(600
0)の最初のサブマトリックス(6100)の最初の行(6110)を確立する
。この乗算から、F・Pマトリックス(6000)の最初のサブマトリックス(
6100)の最初の行(6110)の最初の要素(6111)は、料金の組合せ
「6*F」を表す。実際には、公表料金マトリックスP(1000)は第3順位
のマトリックスであるので、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマト
リックス(6100)の最初の行(6110)全体は、料金の組合せ「6*F」
を表す。
【0164】
図14において、F・Pマトリックス(6000)の第1のサブマトリックス
(6100)の最初の行(6110)(「6*F」行)に、組合せ性マトリック
スBの転置(7000)の最初の列(7010)(「6*」列)を掛けて、許容
可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8
110)の最初の要素(8101)を確立するために必要な計算(410)を作
成する。したがって、この乗算によれば、許容可能料金マトリックスKの第1の
サブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の最初の要素(8101
)は、「6*F6*」料金を表す。
(6100)の最初の行(6110)(「6*F」行)に、組合せ性マトリック
スBの転置(7000)の最初の列(7010)(「6*」列)を掛けて、許容
可能料金マトリックスKの第1のサブマトリックス(8100)の最初の行(8
110)の最初の要素(8101)を確立するために必要な計算(410)を作
成する。したがって、この乗算によれば、許容可能料金マトリックスKの第1の
サブマトリックス(8100)の最初の行(8110)の最初の要素(8101
)は、「6*F6*」料金を表す。
【0165】
マトリックス要素値として1の代わりに実際の料金指数を用いる、前述の料金
指数実施形態を用いることの利点は、このアプローチが、寄与する実際の料金指
数の同一性を判断するために、上記のように、寄与する組合せ性マトリックスを
遡って調べる必要性を抹消することである。
指数実施形態を用いることの利点は、このアプローチが、寄与する実際の料金指
数の同一性を判断するために、上記のように、寄与する組合せ性マトリックスを
遡って調べる必要性を抹消することである。
【0166】
2.一般的な場合について使用可能料金を構成する
料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態によれば、使用可能料金および
許容可能料金マトリックスKを構成する方法は、一般的な場合について以下のよ
うに式で表される。料金組合せ性のマトリックス方法の別の実施形態によれば、
組合せ性マトリックスおよび公表料金マトリックスは、計算の規模を縮小して計
算速度を上げるために圧縮される。
許容可能料金マトリックスKを構成する方法は、一般的な場合について以下のよ
うに式で表される。料金組合せ性のマトリックス方法の別の実施形態によれば、
組合せ性マトリックスおよび公表料金マトリックスは、計算の規模を縮小して計
算速度を上げるために圧縮される。
【0167】
料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態によれば、料金構成コンピュー
タ・システムは、次の式に従って許容可能料金マトリックスK(K=F・P・転
置(B))を確立するようにプログラムされる。
タ・システムは、次の式に従って許容可能料金マトリックスK(K=F・P・転
置(B))を確立するようにプログラムされる。
【0168】
【数1】
【0169】
上記の式および本明細書における他の公式は、標準的な数学記数法を用いてい
る。小文字、たとえば「i」、「j」、「k」、「l」、「m」、「n」および
「p」ならびに、特定のギリシア文字、たとえば「α」および「β」は、本明細
書において可変整数を示すために用いている。本明細書における「n番目」は、
n番目の発生、またはn番目の行またはn番目の列など説明するために用いられ
ており、如何なる整数も「n番目」という意味での「n」に代入できることを理
解されたい。
る。小文字、たとえば「i」、「j」、「k」、「l」、「m」、「n」および
「p」ならびに、特定のギリシア文字、たとえば「α」および「β」は、本明細
書において可変整数を示すために用いている。本明細書における「n番目」は、
n番目の発生、またはn番目の行またはn番目の列など説明するために用いられ
ており、如何なる整数も「n番目」という意味での「n」に代入できることを理
解されたい。
【0170】
料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態によれば、料金構成コンピュー
タ・システムは、下記の式に従って、第2順位のマトリックスおよび第3順位の
同一性マトリックスの内積として、公表料金マトリックスPを確立するようにプ
ログラムされている。
タ・システムは、下記の式に従って、第2順位のマトリックスおよび第3順位の
同一性マトリックスの内積として、公表料金マトリックスPを確立するようにプ
ログラムされている。
【0171】
【数2】
【0172】
上記のPに関する式および料金組合せ性のマトリックス方法の一実施形態によ
れば、料金構成コンピュータ・システムは、下記の式に従って、許容可能料金マ
トリックスKを確立するようにプログラムされている。
れば、料金構成コンピュータ・システムは、下記の式に従って、許容可能料金マ
トリックスKを確立するようにプログラムされている。
【0173】
【数3】
【0174】
料金構成コンピュータ・システムは、下記の式に従って、項を組み合わせて許
容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている。
容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている。
【0175】
【数4】
【0176】
料金構成コンピュータ・システムはさらに、下記の式に従って、項をさらに組
み合わせて許容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている
。
み合わせて許容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている
。
【0177】
【数5】
【0178】
料金構成コンピュータ・システムはさらに、下記の式に従って、ベクトルと第
3順位の同一性マトリックスの内積として、公表料金マトリックスPを確立する
ようにプログラムされている。
3順位の同一性マトリックスの内積として、公表料金マトリックスPを確立する
ようにプログラムされている。
【0179】
【数6】
【0180】
料金構成コンピュータ・システムはさらに、下記の式に従って、許容可能料金
マトリックスKおよび公表料金マトリックスPに関する上記の項を組み合わせて
、許容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている。
マトリックスKおよび公表料金マトリックスPに関する上記の項を組み合わせて
、許容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている。
【0181】
【数7】
【0182】
ベクトルおよび第3順位の同一性マトリックスの式の内積としての、公表料金
マトリックスPに関する上記式によれば、料金構成コンピュータ・システムは、
次のように上記のタルサ/ハンブルグの例に関する公表料金マトリックスPを確
立するようにプログラムされている。
マトリックスPに関する上記式によれば、料金構成コンピュータ・システムは、
次のように上記のタルサ/ハンブルグの例に関する公表料金マトリックスPを確
立するようにプログラムされている。
【0183】
【数8】
【0184】
料金構成コンピュータ・システムは、次に組合せ性マトリックスFおよびBの
それぞれを2つの部分、すなわち、バケット/一般的部分fおよびbのそれぞれ
ならびに、特定部分F’およびB’に分割するようにプログラムされており、こ
れらをさしあたりFおよびBと呼ぶ。組合せ性マトリックスFおよびBをバケッ
ト/一般的部分および特定部分に分割することにより、コンピュータは、下記の
式に従って許容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている
。
それぞれを2つの部分、すなわち、バケット/一般的部分fおよびbのそれぞれ
ならびに、特定部分F’およびB’に分割するようにプログラムされており、こ
れらをさしあたりFおよびBと呼ぶ。組合せ性マトリックスFおよびBをバケッ
ト/一般的部分および特定部分に分割することにより、コンピュータは、下記の
式に従って許容可能料金マトリックスKを確立するようにプログラムされている
。
【0185】
【数9】
【0186】
タルサ/ハンブルグの例に関する組合せ性マトリックスFおよびBを、バケッ
ト/一般的部分および特定部分に分割することで、タルサ/ハンブルグの例につ
いて、f、bならびにFおよびBに関する下記の式が得られる。
ト/一般的部分および特定部分に分割することで、タルサ/ハンブルグの例につ
いて、f、bならびにFおよびBに関する下記の式が得られる。
【0187】
【数10】
【0188】
組合せ性マトリックスFおよびBをバケット/一般的部分および特定部分に分
割することにより、上記から分かるように、その結果得られるFおよびBマトリ
ックスは対角線型である。すなわち、1(または任意の被ゼロ値)が対角線上の
みに現れ、0がその他の場所に現れる。したがって、料金構成コンピュータ・シ
ステムは、その結果得られるFおよびBマトリックスを、下記の式に従って、ベ
クトルと第3順位の同一性マトリックスとの内積として確立するようにプログラ
ムされている。
割することにより、上記から分かるように、その結果得られるFおよびBマトリ
ックスは対角線型である。すなわち、1(または任意の被ゼロ値)が対角線上の
みに現れ、0がその他の場所に現れる。したがって、料金構成コンピュータ・シ
ステムは、その結果得られるFおよびBマトリックスを、下記の式に従って、ベ
クトルと第3順位の同一性マトリックスとの内積として確立するようにプログラ
ムされている。
【0189】
【数11】
【0190】
分割されたFおよびBマトリックスに関する上記の新たな式を用いて、料金構
成コンピュータ・システムは、下記の式に従って、許容可能料金マトリックスK
を確立するようにプログラムされている。
成コンピュータ・システムは、下記の式に従って、許容可能料金マトリックスK
を確立するようにプログラムされている。
【0191】
【数12】
【0192】
タルサ/ハンブルグの例におけるf、b、F、BおよびPに関するこれらの式
を適用すると、f、b、F、BおよびPマトリックスは次のようになる。
を適用すると、f、b、F、BおよびPマトリックスは次のようになる。
【0193】
【数13】
【0194】
上記の式に示したように、新たな形式のf、b、F、Bおよび圧縮されたPを
適用すると、タルサ/ハンブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKは次
のように計算され、上記で前に計算したように、許容可能料金マトリックスKに
等しい。
適用すると、タルサ/ハンブルグの例に関する許容可能料金マトリックスKは次
のように計算され、上記で前に計算したように、許容可能料金マトリックスKに
等しい。
【0195】
【数14】
【0196】
タルサ/ハンブルグの例の元の許容可能料金マトリックスKに関して上記で説
明したのと類似の方法で、タルサ/ハンブルグの例の新たな許容可能料金マトリ
ックスKの指数を用いると、構成料金は次のように求められる。
明したのと類似の方法で、タルサ/ハンブルグの例の新たな許容可能料金マトリ
ックスKの指数を用いると、構成料金は次のように求められる。
【0197】
【数15】
【0198】
新たな構成料金リストは、タルサ/ハンブルグの例に関する元の構成料金リス
トと同じである。
トと同じである。
【0199】
V.料金構成の直接的関連づけ方法
料金組合せ性のマトリックス乗算方法において、料金構成コンピュータ・シス
テムは、多数のマトリックス、すなわち、出発地任意料金を含むFマトリックス
、公表料金を含むPマトリックスおよび、目的地任意料金を含むBマトリックス
を確立するようにプログラムされている。そして、コンピュータは、上記で説明
した方法でこれらのマトリックスを操作し乗算して、許容可能料金を構成するよ
うにプログラムされている。料金組合せ性のマトリックス乗算方法において用い
られたマルチプル・マトリックス・アプローチとは対照的に、直接的関連づけ方
法の一実施形態によれば、料金構成コンピュータ・システムは、本明細書におい
てコンボ構造と呼ぶものへのアドレスを含む、単一の多次元マトリックスを確立
するようにプログラムされている。直接的関連づけ方法の一実施形態によれば、
コンピュータはさらに、本明細書においてリンクしたリストと呼ぶものを用いて
、適切な任意料金成分が適切な公表料金と直接的関連づけられるような方法で、
コンボ構造をさらに確立するようにプログラムされている。直接的関連づけ方法
によって用いられるアプローチは、大部分ゼロで埋められた多数のマトリックス
を確立する必要性を抹消し、さらにゼロ乗算の量を削減する。直接的関連づけ方
法の最終的な効果は、記憶装置および計算時間の両面での大幅な節減である。
テムは、多数のマトリックス、すなわち、出発地任意料金を含むFマトリックス
、公表料金を含むPマトリックスおよび、目的地任意料金を含むBマトリックス
を確立するようにプログラムされている。そして、コンピュータは、上記で説明
した方法でこれらのマトリックスを操作し乗算して、許容可能料金を構成するよ
うにプログラムされている。料金組合せ性のマトリックス乗算方法において用い
られたマルチプル・マトリックス・アプローチとは対照的に、直接的関連づけ方
法の一実施形態によれば、料金構成コンピュータ・システムは、本明細書におい
てコンボ構造と呼ぶものへのアドレスを含む、単一の多次元マトリックスを確立
するようにプログラムされている。直接的関連づけ方法の一実施形態によれば、
コンピュータはさらに、本明細書においてリンクしたリストと呼ぶものを用いて
、適切な任意料金成分が適切な公表料金と直接的関連づけられるような方法で、
コンボ構造をさらに確立するようにプログラムされている。直接的関連づけ方法
によって用いられるアプローチは、大部分ゼロで埋められた多数のマトリックス
を確立する必要性を抹消し、さらにゼロ乗算の量を削減する。直接的関連づけ方
法の最終的な効果は、記憶装置および計算時間の両面での大幅な節減である。
【0200】
A.市場リストを定めて接続性分析を行う
コンピュータは、オンライン・ユーザ・インターフェース、ユーザ市場要求の
受け入れ、市場リストの定義および接続性分析の遂行に関する料金組合せ方法の
マトリックス乗算方法に関するのと同じ方法で、直接的関連づけ方法についてプ
ログラムされている。組合せ性の料金分類およびマトリックス乗算方法に対する
料金構成の直接的間れづけ方法の相違は、直接的関連づけ方法は、関連づけを作
成するために乗算工程を必要とするのではなく、任意成分を適切な公表料金成分
と直接的に関連づけることを定めていることである。料金構成の直接的関連づけ
方法を以下で詳細に説明する。
受け入れ、市場リストの定義および接続性分析の遂行に関する料金組合せ方法の
マトリックス乗算方法に関するのと同じ方法で、直接的関連づけ方法についてプ
ログラムされている。組合せ性の料金分類およびマトリックス乗算方法に対する
料金構成の直接的間れづけ方法の相違は、直接的関連づけ方法は、関連づけを作
成するために乗算工程を必要とするのではなく、任意成分を適切な公表料金成分
と直接的に関連づけることを定めていることである。料金構成の直接的関連づけ
方法を以下で詳細に説明する。
【0201】
前述のように、本発明の実施形態をスリーピース料金構成(出発地任意料金、
公表料金および目的地任意料金)の点から説明する。しかし、他の実施形態はツ
ーピース構成料金(公表料金−目的地任意料金の組み合わせおよび、出発地任意
料金−公表料金の組み合わせ)を提供していることを理解されたい。一実施形態
によれば、接続性分析はユーザによって、スリーピース構成、ツーピース構成に
限定されるか、全ての種類の構成を含むように定められる。一実施形態によれば
、 料金構成コンピュータ・システムは、各種類の多成分構成を並列に行い、同時に
他の種類の多成分構成も行うようにプログラムされている。並列処理に対する代
替的実施形態として、コンピュータは、それに続く多成分構成を直列に、前から
後ろへと行うようにプログラムされている。
公表料金および目的地任意料金)の点から説明する。しかし、他の実施形態はツ
ーピース構成料金(公表料金−目的地任意料金の組み合わせおよび、出発地任意
料金−公表料金の組み合わせ)を提供していることを理解されたい。一実施形態
によれば、接続性分析はユーザによって、スリーピース構成、ツーピース構成に
限定されるか、全ての種類の構成を含むように定められる。一実施形態によれば
、 料金構成コンピュータ・システムは、各種類の多成分構成を並列に行い、同時に
他の種類の多成分構成も行うようにプログラムされている。並列処理に対する代
替的実施形態として、コンピュータは、それに続く多成分構成を直列に、前から
後ろへと行うようにプログラムされている。
【0202】
やはり前述したように、説明した実施形態は航空会社特定の処理の点から説明
したものである。しかし、やはり前述したように、多数の航空会社を並列に、ま
たは直列で前から後ろへと処理することができる。
したものである。しかし、やはり前述したように、多数の航空会社を並列に、ま
たは直列で前から後ろへと処理することができる。
【0203】
直接的関連づけ方法に関しては、多次元Pマトリックスの追加次元を航空会社
について定めることができることおよび、他の実施形態が本明細書に記載の技術
を用いて多航空会社モデルに関する料金の構成を定めていることを理解されたい
。多航空会社モデルは、たとえば、異なった航空会社間のコード割当協定に関す
る料金を構成するために用いられる。
について定めることができることおよび、他の実施形態が本明細書に記載の技術
を用いて多航空会社モデルに関する料金の構成を定めていることを理解されたい
。多航空会社モデルは、たとえば、異なった航空会社間のコード割当協定に関す
る料金を構成するために用いられる。
【0204】
B.料金構成の直接的関連づけ方法による料金分類
直接的関連づけ方法の一実施形態によれば、料金構成コンピュータ・システム
は、本明細書においてコンボ構造と呼ぶものへのポインタまたはそれらのアドレ
スを含む、単一の多次元マトリックスを確立することにより、料金分類を行うよ
うにプログラムされている。この単一の多次元マトリックスを、本明細書におい
ては多次元Pマトリックスと呼ぶ。代替的な実施形態において、関連するコンボ
構造のアドレスを含む多次元Pマトリックスの代わりに、多次元Pマトリックス
のセル自体がコンボ構造である。
は、本明細書においてコンボ構造と呼ぶものへのポインタまたはそれらのアドレ
スを含む、単一の多次元マトリックスを確立することにより、料金分類を行うよ
うにプログラムされている。この単一の多次元マトリックスを、本明細書におい
ては多次元Pマトリックスと呼ぶ。代替的な実施形態において、関連するコンボ
構造のアドレスを含む多次元Pマトリックスの代わりに、多次元Pマトリックス
のセル自体がコンボ構造である。
【0205】
コンボ構造は多数の料金成分を直接互いに関連づけるデータ構造である。コン
ボ構造は、1)公表料金、2)特定の出発地都市と、公表料金が存在する出発地
ゲートウェイ・シティとの間の旅行に関する、指定公表料金と組み合わせること
ができる全ての出発地任意料金および、3)特定の目的地都市と、公表料金が存
在する目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行に関する、指定公表料金と組み
合わせることができる全ての目的地任意料金を含み、それらを識別しあるいはそ
うでなければそれらを指示する。
ボ構造は、1)公表料金、2)特定の出発地都市と、公表料金が存在する出発地
ゲートウェイ・シティとの間の旅行に関する、指定公表料金と組み合わせること
ができる全ての出発地任意料金および、3)特定の目的地都市と、公表料金が存
在する目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行に関する、指定公表料金と組み
合わせることができる全ての目的地任意料金を含み、それらを識別しあるいはそ
うでなければそれらを指示する。
【0206】
前述のように、コンピュータは、上記のハッシュ・テーブルを確立するときに
特定の統計を維持するようにプログラムされている。これらの統計は次の係数を
含む。1.)認定公表料金によって表される非複製料金クラス・コードの数、2
.)出発地都市の数、3.)目的地都市の数、4.)料金連続性の種類の数(最
大2:往復、片道)、5.)方向性の種類の数(最大2:〜へ、〜から)、およ
び6.)出発地都市と目的地都市との間の旅行に関する公表料金に適用される航
空運賃の数。他の統計も同様に維持することができる。
特定の統計を維持するようにプログラムされている。これらの統計は次の係数を
含む。1.)認定公表料金によって表される非複製料金クラス・コードの数、2
.)出発地都市の数、3.)目的地都市の数、4.)料金連続性の種類の数(最
大2:往復、片道)、5.)方向性の種類の数(最大2:〜へ、〜から)、およ
び6.)出発地都市と目的地都市との間の旅行に関する公表料金に適用される航
空運賃の数。他の統計も同様に維持することができる。
【0207】
図18に記載したように、コンピュータは、上記の係数を乗算することにより
、直接的関連づけ方法の多次元Pマトリックスの次元数を判断する(48)よう
にプログラムされている。直接的関連づけ方法の代替的実施形態は、上記の次元
と比較してより多いかより少ない次元を有する多次元Pマトリックスを定めてい
ることを理解されたい。たとえば、航空会社は一実施形態の付加的な次元である
。
、直接的関連づけ方法の多次元Pマトリックスの次元数を判断する(48)よう
にプログラムされている。直接的関連づけ方法の代替的実施形態は、上記の次元
と比較してより多いかより少ない次元を有する多次元Pマトリックスを定めてい
ることを理解されたい。たとえば、航空会社は一実施形態の付加的な次元である
。
【0208】
コンピュータはさらに、直接的関連づけ方法の多次元Pマトリックスの各要素
に、コンボ構造のアドレスを記憶するのに十分なメモリを割り当てる(49)よ
うにプログラムされている。一実施形態において、コンピュータは、単一の次元
アレイであるかのように、多次元Pマトリックスのためのメモリを割り当てるよ
うにプログラムされている。すなわち、コンピュータは、マトリックスの各次元
に関する可能な値の総数に、アドレス記憶割当単位(すなわち、マトリックスの
各セルに関する記憶量)を掛けて、多次元Pマトリックスに関する総必要記憶容
量を求めるようにプログラムされている。前の文章を説明することにより、Pマ
トリックスが3つの次元、すなわち、方向性に関する1つの次元、片道/往復に
関する1つの次元および料金クラス・コードに関する1つの次元のみを有する例
を考える。方向性に関して2つの可能な値があり(〜へおよび〜から)、片道/
往復に関して2つの可能な値があり(片道および往復)、37の料金クラスがあ
る場合には、単一の次元アレイの空間割当必要数を計算してPマトリックスを表
すために、コンピュータは、Pマトリックスの各セルについて記憶容量を2x2
x37倍する(アドレス記憶容量割当単位の148倍)。
に、コンボ構造のアドレスを記憶するのに十分なメモリを割り当てる(49)よ
うにプログラムされている。一実施形態において、コンピュータは、単一の次元
アレイであるかのように、多次元Pマトリックスのためのメモリを割り当てるよ
うにプログラムされている。すなわち、コンピュータは、マトリックスの各次元
に関する可能な値の総数に、アドレス記憶割当単位(すなわち、マトリックスの
各セルに関する記憶量)を掛けて、多次元Pマトリックスに関する総必要記憶容
量を求めるようにプログラムされている。前の文章を説明することにより、Pマ
トリックスが3つの次元、すなわち、方向性に関する1つの次元、片道/往復に
関する1つの次元および料金クラス・コードに関する1つの次元のみを有する例
を考える。方向性に関して2つの可能な値があり(〜へおよび〜から)、片道/
往復に関して2つの可能な値があり(片道および往復)、37の料金クラスがあ
る場合には、単一の次元アレイの空間割当必要数を計算してPマトリックスを表
すために、コンピュータは、Pマトリックスの各セルについて記憶容量を2x2
x37倍する(アドレス記憶容量割当単位の148倍)。
【0209】
多次元Pマトリックス内の、「セル」とも呼ばれる個々の要素の場所にアクセ
スするために、コンピュータはさらに、多次元Pマトリックス内の特定の要素に
関するアドレス場所を計算するハッシング機能を行うようにプログラムされてい
る。ハッシング機能の働き方は、特定の要素に関する次元数係数をハッシング機
能に提供することである。次元数係数は、1.)料金クラス・コード、2.)出
発地都市、3.)目的地都市、4.)公表料金の料金連続性の種類(往復、片道
)、5.)公表料金の方向性の種類(〜へ、〜から)および、6.)公表料金の
航空運賃である。そして、多次元Pマトリックスのハッシング機能は、それが提
供される次元数係数を用いて、開始アドレスの多次元Pマトリックスの始めから
、多次元Pマトリックスの所望の要素へのオフセットを計算する。
スするために、コンピュータはさらに、多次元Pマトリックス内の特定の要素に
関するアドレス場所を計算するハッシング機能を行うようにプログラムされてい
る。ハッシング機能の働き方は、特定の要素に関する次元数係数をハッシング機
能に提供することである。次元数係数は、1.)料金クラス・コード、2.)出
発地都市、3.)目的地都市、4.)公表料金の料金連続性の種類(往復、片道
)、5.)公表料金の方向性の種類(〜へ、〜から)および、6.)公表料金の
航空運賃である。そして、多次元Pマトリックスのハッシング機能は、それが提
供される次元数係数を用いて、開始アドレスの多次元Pマトリックスの始めから
、多次元Pマトリックスの所望の要素へのオフセットを計算する。
【0210】
料金を構成するために、コンピュータは、コンボ構造のアドレスで多次元Pマ
トリックスを埋めるようにプログラムされている。直接的関連づけ方法によれば
、コンピュータは、本明細書においてリンク・リストと呼ぶものを用いて、適切
な任意料金成分が適切な公表料金と直接的に関連づけられるような方法で、コン
ボ構造を確立するようにプログラムされている。
トリックスを埋めるようにプログラムされている。直接的関連づけ方法によれば
、コンピュータは、本明細書においてリンク・リストと呼ぶものを用いて、適切
な任意料金成分が適切な公表料金と直接的に関連づけられるような方法で、コン
ボ構造を確立するようにプログラムされている。
【0211】
上記のように、コンピュータは、特定のユーザ要求に関連した各公表料金を識
別し、認定公表料金のハッシュ・テーブルおよび認定公表料金整数識別子のアレ
イを確立するようにプログラムされている。やはり上記のように、コンピュータ
はさらに、認定公表料金によって表される料金クラス・コードの非複製リストを
作成するようにプログラムされている。
別し、認定公表料金のハッシュ・テーブルおよび認定公表料金整数識別子のアレ
イを確立するようにプログラムされている。やはり上記のように、コンピュータ
はさらに、認定公表料金によって表される料金クラス・コードの非複製リストを
作成するようにプログラムされている。
【0212】
各独特な認定公表料金について、コンピュータはさらに、認定公表料金に関す
る特定の情報を、多次元Pマトリックスに関するハッシング機能に供給して、コ
ンボ構造の場所を記憶するために、そのマトリックスの適切なセルについて、P
マトリックスへのオフセットを計算する(50)ようにプログラムされている。
コンピュータはさらに、特定の認定公表料金に関するコンボ構造を確立して、コ
ンボ構造のアドレスを求め、多次元Pマトリックスの適切なセルに、特定の公表
料金に関するコンボ構造のアドレスまたはそれに対するポインタを記憶する(5
1)ようにプログラムされている。
る特定の情報を、多次元Pマトリックスに関するハッシング機能に供給して、コ
ンボ構造の場所を記憶するために、そのマトリックスの適切なセルについて、P
マトリックスへのオフセットを計算する(50)ようにプログラムされている。
コンピュータはさらに、特定の認定公表料金に関するコンボ構造を確立して、コ
ンボ構造のアドレスを求め、多次元Pマトリックスの適切なセルに、特定の公表
料金に関するコンボ構造のアドレスまたはそれに対するポインタを記憶する(5
1)ようにプログラムされている。
【0213】
コンボ構造における特定の認定公表料金を指定するために、コンピュータは、
コンボ構造の公表料金料金リンク要素に、特定の認定公表料金に関する料金リン
クを記憶する(51)ようにプログラムされている。コンピュータは、同一の特
性を有する多数の公表料金が、たとえば異なった有効日に関する同じ公表料金と
共に存在するかどうかを判断するようにプログラムされている。多数の同一な公
表料金がある希なケースでは、コンピュータは、コンボ構造の公表料金料金リン
ク要素に、特定の認定公表料金への料金リンクおよび、別の認定公表料金への料
金リンクの両方を記憶するようにプログラムされている。公表料金料金リンクは
、認定公表料金アレイにおける、特定の認定公表料金に関する識別整数に対応す
る整数である。
コンボ構造の公表料金料金リンク要素に、特定の認定公表料金に関する料金リン
クを記憶する(51)ようにプログラムされている。コンピュータは、同一の特
性を有する多数の公表料金が、たとえば異なった有効日に関する同じ公表料金と
共に存在するかどうかを判断するようにプログラムされている。多数の同一な公
表料金がある希なケースでは、コンピュータは、コンボ構造の公表料金料金リン
ク要素に、特定の認定公表料金への料金リンクおよび、別の認定公表料金への料
金リンクの両方を記憶するようにプログラムされている。公表料金料金リンクは
、認定公表料金アレイにおける、特定の認定公表料金に関する識別整数に対応す
る整数である。
【0214】
上記のコンボ構造基準の特定の組に関する特定の料金クラス・コードについて
、コンピュータは、コンボ構造が一旦初期化されると、特定のコンボ構造が関連
する公表料金成分と組合せ可能な任意料金成分に関する情報で、各コンボ構造を
埋めるようにプログラムされている。
、コンピュータは、コンボ構造が一旦初期化されると、特定のコンボ構造が関連
する公表料金成分と組合せ可能な任意料金成分に関する情報で、各コンボ構造を
埋めるようにプログラムされている。
【0215】
コンピュータは、まず認定出発地任意料金について(53)、次に認定目的地
任意料金について(54)、任意料金アレイおよびハッシュ・テーブルにおける
各認定任意料金を吟味し、上記の組合せ性の規則を適用するようにプログラムさ
れている。たとえば、一般的料金が見つかれば、組合せ性の規則に従って、その
一般的料金を広範な料金成分コードと組み合わせることができる。
任意料金について(54)、任意料金アレイおよびハッシュ・テーブルにおける
各認定任意料金を吟味し、上記の組合せ性の規則を適用するようにプログラムさ
れている。たとえば、一般的料金が見つかれば、組合せ性の規則に従って、その
一般的料金を広範な料金成分コードと組み合わせることができる。
【0216】
組合せ性の規則を遂行するために、コンピュータは、特定の認定任意料金の属
性を用いて、特定の任意料金を適用できる多次元Pマトリックス内の適切なセル
の場所を特定するようにプログラムされている。そしてコンピュータは、特定の
認定公表料金に関するコンボ構造のアドレスである、多次元Pマトリックスに含
まれたアドレスに行くようにプログラムされている。コンピュータは、特定のコ
ンボ構造における料金リンクを用いて、その特定の認定公表料金に関する情報を
求めて、アレイ、ハッシュ・テーブル記録および/または料金データ・データベ
ースあるいは、プレロードする実施形態においては、認定公表料金アレイにアク
セスするようにプログラムされている。コンピュータは、特定の認定任意料金に
関連した情報を、その特定の認定公表料金に関する公表料金アレイ記録に含まれ
た情報と比較する。コンピュータは、特定の認定任意料金を特定の認定公表料金
と組み合わせることができると判断すると、適切な任意料金アレイにおける特定
の認定任意料金の指数を、特定の認定公表料金に関するコンボ構造のリンク・リ
ストに付加するようにプログラムされている。
性を用いて、特定の任意料金を適用できる多次元Pマトリックス内の適切なセル
の場所を特定するようにプログラムされている。そしてコンピュータは、特定の
認定公表料金に関するコンボ構造のアドレスである、多次元Pマトリックスに含
まれたアドレスに行くようにプログラムされている。コンピュータは、特定のコ
ンボ構造における料金リンクを用いて、その特定の認定公表料金に関する情報を
求めて、アレイ、ハッシュ・テーブル記録および/または料金データ・データベ
ースあるいは、プレロードする実施形態においては、認定公表料金アレイにアク
セスするようにプログラムされている。コンピュータは、特定の認定任意料金に
関連した情報を、その特定の認定公表料金に関する公表料金アレイ記録に含まれ
た情報と比較する。コンピュータは、特定の認定任意料金を特定の認定公表料金
と組み合わせることができると判断すると、適切な任意料金アレイにおける特定
の認定任意料金の指数を、特定の認定公表料金に関するコンボ構造のリンク・リ
ストに付加するようにプログラムされている。
【0217】
一実施形態において、特定の認定任意料金と特定の認定公表料金との組合せ性
を判断するようにコンピュータをプログラムする方法は、1つまたは複数のハッ
シュ機能を使用して行うものである。すなわち、特定の認定任意料金について、
認定任意料金の特性を1つまたは複数のハッシュ機能に与える。ハッシュ機能は
、認定任意料金の特性を用いて、多次元Pマトリックス内において、認定任意料
金と組み合わせることができる公表料金を含む、1つまたは複数のコンボ構造の
アドレスの場所を特定するような方法でプログラムする。場所を特定された公表
料金の多次元Pマトリックスの要素におけるアドレスを用いて、適切なコンボ構
造の場所を特定する。対象の認定任意料金の指数を、コンボ構造に関するリンク
・リストに付加する。
を判断するようにコンピュータをプログラムする方法は、1つまたは複数のハッ
シュ機能を使用して行うものである。すなわち、特定の認定任意料金について、
認定任意料金の特性を1つまたは複数のハッシュ機能に与える。ハッシュ機能は
、認定任意料金の特性を用いて、多次元Pマトリックス内において、認定任意料
金と組み合わせることができる公表料金を含む、1つまたは複数のコンボ構造の
アドレスの場所を特定するような方法でプログラムする。場所を特定された公表
料金の多次元Pマトリックスの要素におけるアドレスを用いて、適切なコンボ構
造の場所を特定する。対象の認定任意料金の指数を、コンボ構造に関するリンク
・リストに付加する。
【0218】
プレロードする実施形態において、認定任意料金が認定出発地任意料金であれ
ば、認定出発地任意料金アレイにおける認定出発地任意料金の指数を、関連する
コンボ構造に関する認定出発地任意料金リンク・リストに付加して、そのリンク
・リストのアドレスをコンボ構造に記憶する(53)。一方、認定任意料金が認
定目的地任意料金であれば、認定目的地任意料金アレイにおける認定目的地任意
料金の指数を、関連するコンボ構造に関する認定目的地任意料金リンク・リスト
に付加して、そのリンク・リストのアドレスをコンボ構造に記憶する(54)。
ば、認定出発地任意料金アレイにおける認定出発地任意料金の指数を、関連する
コンボ構造に関する認定出発地任意料金リンク・リストに付加して、そのリンク
・リストのアドレスをコンボ構造に記憶する(53)。一方、認定任意料金が認
定目的地任意料金であれば、認定目的地任意料金アレイにおける認定目的地任意
料金の指数を、関連するコンボ構造に関する認定目的地任意料金リンク・リスト
に付加して、そのリンク・リストのアドレスをコンボ構造に記憶する(54)。
【0219】
C.料金を構成する直接的関連づけ方法による料金構成
コンボ構造が一旦確立されると、最後の主たる工程は料金の構成を完了するこ
とである。図19は、料金を構成する直接的関連づけ方法の様々な要素の関係を
概略的に示している。図20は、直接的関連づけ方法の一実施形態による、デー
タ構造を用いて料金を構成することに関係する機能を概略的に示している。
とである。図19は、料金を構成する直接的関連づけ方法の様々な要素の関係を
概略的に示している。図20は、直接的関連づけ方法の一実施形態による、デー
タ構造を用いて料金を構成することに関係する機能を概略的に示している。
【0220】
直接的関連づけ方法の一実施形態によれば、コンピュータは、多次元Pマトリ
ックスを系統的に通り、多次元Pマトリックスの情報を用いて全ての許容可能な
料金を構成するようにプログラムされている。コンピュータは、多次元Pマトリ
ックスにおける非ゼロ・セル毎に(70、73)、その非ゼロ・セルに含まれた
アドレスにコンボ構造の場所を定める(71)。コンピュータは、コンボ構造に
、少なくとも1つの認定出発地任意料金(72)および少なくとも1つの認定目
的地任意料金(74)が確実に存在するようにする。そしてコンピュータは、コ
ンボ構造の内容を用いて、コンボ構造における、各認定出発地任意料金/認定公
表料金/認定目的地認定料金の組合せに関する料金を構成する(71)。繰り返
すが、本明細書においてスリーピース構成が説明されているが、本発明を限定す
る特徴ではない。他の実施形態はツーピースの料金構成を定めている。ツーピー
ス構成の実施形態に場合には、少なくとも1つの認定出発地任意料金および少な
くとも1つの認定出発地任意料金の両方が存在するという要件はない。
ックスを系統的に通り、多次元Pマトリックスの情報を用いて全ての許容可能な
料金を構成するようにプログラムされている。コンピュータは、多次元Pマトリ
ックスにおける非ゼロ・セル毎に(70、73)、その非ゼロ・セルに含まれた
アドレスにコンボ構造の場所を定める(71)。コンピュータは、コンボ構造に
、少なくとも1つの認定出発地任意料金(72)および少なくとも1つの認定目
的地任意料金(74)が確実に存在するようにする。そしてコンピュータは、コ
ンボ構造の内容を用いて、コンボ構造における、各認定出発地任意料金/認定公
表料金/認定目的地認定料金の組合せに関する料金を構成する(71)。繰り返
すが、本明細書においてスリーピース構成が説明されているが、本発明を限定す
る特徴ではない。他の実施形態はツーピースの料金構成を定めている。ツーピー
ス構成の実施形態に場合には、少なくとも1つの認定出発地任意料金および少な
くとも1つの認定出発地任意料金の両方が存在するという要件はない。
【0221】
構成工程の例として、1つの公表料金料金リンク、4個の認定出発地任意料金
リンクを含むリンク・リストへのアドレスおよび、3個の認定目的地任意料金リ
ンクを含むリンク・リストへのアドレスが存在する、特定の認定公表料金に関す
るコンボ構造が確立されている場合を考える。この例から、12個の料金を構成
することができる、すなわち4x1x3である。
リンクを含むリンク・リストへのアドレスおよび、3個の認定目的地任意料金リ
ンクを含むリンク・リストへのアドレスが存在する、特定の認定公表料金に関す
るコンボ構造が確立されている場合を考える。この例から、12個の料金を構成
することができる、すなわち4x1x3である。
【0222】
コンピュータは、料金が一旦構成されると(確認済み候補構成料金)、前述の
ように、処理、確認、統合およびフィルタリングの規則を適用するようにプログ
ラムされている。
ように、処理、確認、統合およびフィルタリングの規則を適用するようにプログ
ラムされている。
【0223】
VI.構成料金の報告
コンピュータはさらに、料金が一旦構成されると、オンライン表示またはハー
ドコピー・レポートの何れかを介して、ユーザに対話型の質問および報告の能力
を提供するようにプログラムされている。本発明には多数の用途がある。一実施
形態において、主要航空路線の価格アナリストには、特定の市場責任地域が与え
られる。そして、各価格設定アナリストは、そのアナリストの航空路線および、
おそらくは、そのアナリストに割り当てられた市場責任地域に対する他の航空路
線に関する料金を吟味することに関心を抱く。料金が一旦構成されると、アナリ
ストは、各料金成分と関連づけられたあらゆる全ての分類コードを含むがこれら
に限定されず、かつ旅行の日時、航空会社および他の多数の可能な基準をも含む
、様々な基準に従って、構成料金の報告/オンライン表示を要求できるようにな
る必要がある。
ドコピー・レポートの何れかを介して、ユーザに対話型の質問および報告の能力
を提供するようにプログラムされている。本発明には多数の用途がある。一実施
形態において、主要航空路線の価格アナリストには、特定の市場責任地域が与え
られる。そして、各価格設定アナリストは、そのアナリストの航空路線および、
おそらくは、そのアナリストに割り当てられた市場責任地域に対する他の航空路
線に関する料金を吟味することに関心を抱く。料金が一旦構成されると、アナリ
ストは、各料金成分と関連づけられたあらゆる全ての分類コードを含むがこれら
に限定されず、かつ旅行の日時、航空会社および他の多数の可能な基準をも含む
、様々な基準に従って、構成料金の報告/オンライン表示を要求できるようにな
る必要がある。
【0224】
別の実施形態には、ユーザが、2つの特定の都市間における最低料金を捜す個
人または旅行代理店である、インターネットでの用途が関係する。この種の用途
において、コンピュータは、ユーザが最初は特定のユーザ指定基準を満たす構成
料金および公表料金の周辺で広く網を張ることを可能にするようにプログラムさ
れている。コンピュータは、ユーザの基準を満たす料金が構成された後に、ユー
ザからのさらに限定的な基準を受け入れて、ユーザのさらに焦点を絞った検索の
様々なレベルを吟味するようにプログラムされている。
人または旅行代理店である、インターネットでの用途が関係する。この種の用途
において、コンピュータは、ユーザが最初は特定のユーザ指定基準を満たす構成
料金および公表料金の周辺で広く網を張ることを可能にするようにプログラムさ
れている。コンピュータは、ユーザの基準を満たす料金が構成された後に、ユー
ザからのさらに限定的な基準を受け入れて、ユーザのさらに焦点を絞った検索の
様々なレベルを吟味するようにプログラムされている。
【0225】
本発明を特定の具体的実施形態において説明してきたが、当業者には多数のさ
らなる修正や変形が明らかになるであろう。したがって、本発明は具体的に説明
した以外にも実施できることが理解される。そのため、本発明の実施形態は、全
ての点において例示的であって限定的ではないと考えられるべきであり、本発明
の特許請求の範囲は、上記の説明ではなく併記の特許請求の範囲およびそれらの
均等物によって判断されるべきである。
らなる修正や変形が明らかになるであろう。したがって、本発明は具体的に説明
した以外にも実施できることが理解される。そのため、本発明の実施形態は、全
ての点において例示的であって限定的ではないと考えられるべきであり、本発明
の特許請求の範囲は、上記の説明ではなく併記の特許請求の範囲およびそれらの
均等物によって判断されるべきである。
【0226】
【表11】
【表12】
【表13】
【表14】
【図1a】 本発明の一実施形態による、料金を構成することに関連した機
能およびデータの概要を表したデータ流れ図である。
能およびデータの概要を表したデータ流れ図である。
【図1b】 本発明一実施形態による、料金分類を遂行するために用いられ
る、料金データ・ハッシュ・テーブルおよびアレイを確立することに関連した機
能およびデータの概要を表した流れ図である。
る、料金データ・ハッシュ・テーブルおよびアレイを確立することに関連した機
能およびデータの概要を表した流れ図である。
【図1c】 料金分類および料金構成のマトリックス方法に関する、料金分
類および構成に関連した高度機能の一実施形態を表した流れ図である。
類および構成に関連した高度機能の一実施形態を表した流れ図である。
【図1d】 出発地都市と目的地都市との間の旅行の価格を説明する、一連
の旅行料金成分を判断することに関連した機能の一実施形態を表した流れ図であ
る。
の旅行料金成分を判断することに関連した機能の一実施形態を表した流れ図であ
る。
【図1e】 出発地都市と目的地都市との間の旅行に関する全ての公表料金
を判断することに関連した機能の一実施形態を表した流れ図である。
を判断することに関連した機能の一実施形態を表した流れ図である。
【図1f】 料金分類に関係した機能の一実施形態を表した流れ図である。
【図1g】 料金分類に関係した機能の第2の実施形態を表した流れ図であ
る。
る。
【図1h】 料金構成に関連した機能の一実施形態を表した流れ図である。
【図1i】 料金構成に関連した機能の第2の実施形態を表した流れ図であ
る。
る。
【図2】 一般的な方向性の規則を表した図である。
【図3】 オクラホマ州タルサからドイツのハンブルグへの旅行に関する特
定の例に適用された、方向性の規則を表した図である。
定の例に適用された、方向性の規則を表した図である。
【図4】 オクラホマ州タルサからドイツのハンブルグへの架空の旅行を説
明した、本明細書に記載の例に関するゾーンおよびゾーン・リストの関係を表し
た図である。
明した、本明細書に記載の例に関するゾーンおよびゾーン・リストの関係を表し
た図である。
【図5】 2つの任意料金成分と公表された料金成分とを含む、候補構成料
金の例の有効期間を調整することの効果を表した図である。
金の例の有効期間を調整することの効果を表した図である。
【図6】 「切り抜き料金」として知られている料金につながる、非重複有
効期間を備えた確認済み候補構成料金を構成するために、均等な確認済み候補構
成料金を併合することを表した図である。
効期間を備えた確認済み候補構成料金を構成するために、均等な確認済み候補構
成料金を併合することを表した図である。
【図7】 「分割料金」として知られている料金につながる、非重複有効期
間を備えた確認済み候補構成料金を構成するために、均等な確認済み候補構成料
金を併合することを示した図である。
間を備えた確認済み候補構成料金を構成するために、均等な確認済み候補構成料
金を併合することを示した図である。
【図8】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例においてタルサとハ
ンブルグに至るゲートウェイ・シティの例を表した図である。
ンブルグに至るゲートウェイ・シティの例を表した図である。
【図9】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、組合せ性
マトリックスFおよび公表料金マトリックスPを表した図である。
マトリックスFおよび公表料金マトリックスPを表した図である。
【図10】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、組合せ
性マトリックスFの各行に公表料金マトリックスPの各サブマトリックスを掛け
て、F・Pマトリックスの7個のサブマトリックスのうちの最初の行を作成する
乗算の概略を表した図である。
性マトリックスFの各行に公表料金マトリックスPの各サブマトリックスを掛け
て、F・Pマトリックスの7個のサブマトリックスのうちの最初の行を作成する
乗算の概略を表した図である。
【図11】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、F・P
マトリックスの最初のサブマトリックスの最初の行の最初の要素を作成するのに
必要な計算につながる、組合せ性マトリックスFの最初の行に公表料金マトリッ
クスPの最初のサブマトリックスの最初の列を乗算することに関連した原則を表
した図である。
マトリックスの最初のサブマトリックスの最初の行の最初の要素を作成するのに
必要な計算につながる、組合せ性マトリックスFの最初の行に公表料金マトリッ
クスPの最初のサブマトリックスの最初の列を乗算することに関連した原則を表
した図である。
【図12】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関するF・Pマ
トリックスを表した図である。
トリックスを表した図である。
【図13】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関するF・Pマ
トリックス、組合せ性マトリックスBおよび組合せ性マトリックスBの転置を表
した図である。
トリックス、組合せ性マトリックスBおよび組合せ性マトリックスBの転置を表
した図である。
【図14】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、F・P
マトリックスの最初のサブマトリックスの最初の行に、組合せ性マトリックスB
の転置の各列を掛けて、許容可能な料金マトリックスKの最初のサブマトリック
スの最初の行の要素を作成する乗算を表した図である。
マトリックスの最初のサブマトリックスの最初の行に、組合せ性マトリックスB
の転置の各列を掛けて、許容可能な料金マトリックスKの最初のサブマトリック
スの最初の行の要素を作成する乗算を表した図である。
【図15】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、F・P
マトリックスの最初のサブマトリックスに組合せ性マトリックスBの転置を掛け
て、許容可能な料金マトリックスKの最初のサブマトリックスを作成する乗算を
表した図である。
マトリックスの最初のサブマトリックスに組合せ性マトリックスBの転置を掛け
て、許容可能な料金マトリックスKの最初のサブマトリックスを作成する乗算を
表した図である。
【図16】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、F・P
マトリックスの2番目のサブマトリックスに組合せ性マトリックスBの転置を乗
算して、許容可能な料金マトリックスKの2番目のサブマトリックスを作成する
方法を表した図である。
マトリックスの2番目のサブマトリックスに組合せ性マトリックスBの転置を乗
算して、許容可能な料金マトリックスKの2番目のサブマトリックスを作成する
方法を表した図である。
【図17】 本明細書に記載したタルサ/ハンブルグの例に関する、F・P
マトリックスの数個のサブマトリックスのそれぞれに組合せ性マトリックスBの
転置を乗算して、最後の許容可能な料金マトリックスKの個々のサブマトリック
スを確立する方法を表した図である。
マトリックスの数個のサブマトリックスのそれぞれに組合せ性マトリックスBの
転置を乗算して、最後の許容可能な料金マトリックスKの個々のサブマトリック
スを確立する方法を表した図である。
【図18】 料金を構成する際に用いられる直接的関連づけ方法の一実施形
態において、データ構造を確立することに関係した機能の概略を表す流れ図であ
る。
態において、データ構造を確立することに関係した機能の概略を表す流れ図であ
る。
【図19】 直接的関連づけ方法の一実施形態において、料金を構成するこ
とに関係した特定の主要データ構造の関係を表した図である。
とに関係した特定の主要データ構造の関係を表した図である。
【図20】 料金を構成する直接的関連づけ方法の一実施形態において、デ
ータ構造を用いて料金を構成することに関係した機能の概略を表す流れ図である
。
ータ構造を用いて料金を構成することに関係した機能の概略を表す流れ図である
。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R
U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM
,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,
ZA,ZW
(72)発明者 シピオーニ、ブライアン
アメリカ合衆国、ジョージア州、アトラン
タ、ベスト・ロード 4751、ナンバー
3000
【要約の続き】
ことにより、料金を構成する。
Claims (111)
- 【請求項1】 コンピュータを用いて旅行料金を構成する方法であって、 出発地都市のリストを構成するステップと、 目的地都市のリストを構成するステップと、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する価格を説明する、一連
の旅行料金成分(fare compornent)を求めるステップと、 1つまたは複数のデータ構造を構成するステップと、 前記データ構造を用いて、前記出発地都市と前記目的地都市との間における料
金成分の組合せを構成するステップとを含む方法。 - 【請求項2】 前記データ構造はマトリックスであり、1つまたは複数のデ
ータ構造を構成する前記ステップは、1つまたは複数のマトリックスを構成する
ステップである、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数の次元を有し
、該各次元は指数を有する、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数のセルを有し
、該各セルは内容としてデータを含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記マトリックスの指数は前記マトリックスの内容との組合
せで、前記旅行料金成分の特性を表す、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する価格
を説明する、一連の旅行料金成分を求める前記ステップは、 特定の航空会社を識別するステップと、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全ての任意料金を求め
るステップと、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全ての公表料金を求め
るステップとをさらに含む、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全て
の公表料金を求める前記ステップは、 認定出発地ゲートウェイ・シティのリストを構成するステップであって、該リ
ストの各出発地ゲートウェイ・シティは、列挙された出発地都市のうち1つまた
は複数の都市についての旅行を指定航空会社が提供するのに経由する都市である
ステップと、 認定目的地ゲートウェイ・シティのリストを構成するステップで
あって、該リストの各目的地ゲートウェイ・シティは、前記列挙された出発地都
市のうち1つまたは複数の都市についての旅行を前記指定航空会社が提供するの
に経由する都市であるステップと、 任意の認定出発地ゲートウェイ・シティと任意の認定目的地ゲートウェイ・シ
ティとの間における、前記指定航空会社による旅行に関する全ての公表料金を、
認定公表料金として選択するステップとをさらに含む、請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全て
の任意料金を求める前記ステップは、 任意の出発地都市から任意の認定出発地ゲートウェイ・シティへの前記指定航
空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定出発地任意料金として選択す
るステップと、 任意の認定目的地ゲートウェイ・シティから任意の目的地都市への前記指定航
空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定目的地任意料金として選択す
るステップとをさらに含む、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは、 前記出発地都市の1つと前記目的地都市の1つとの全ての可能な組合せを、1
つまたは複数の出発地都市/目的地都市の対として生成するステップをさらに含
む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 多次元マトリックスを組合せ可能な料金成分に対するディレクトリとして構成
するステップであって、該マトリックスの次元は確認済み候補構成料金の特性を
表すステップと、 各認定公表料金について、料金組合せデータ構造を確立するステップと、 前記料金組合せデータ構造のそれぞれについて、確認済み候補構成料金の前記
多次元マトリックスのセルに、前記料金組合せデータ構造に関するメモリ・アド
レスを保存するステップと、 各料金組合せデータ構造に、前記料金組合せデータ構造が適用される認定公表
料金に関する指標と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認定出発
地任意料金に関する指標と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認
定目的地任意料金に関する指標とを保存するステップとを含む、請求項8に記載
の方法。 - 【請求項11】 前記多次元マトリックスのそれぞれの第1の次元は、認定
公表料金の料金クラス・コードを表し、前記多次元マトリックスの第2の次元は
、前記認定公表料金が適用される出発地都市を表し、前記多次元マトリックスの
第3の次元は、前記認定公表料金が適用される目的地都市を表し、前記多次元マ
トリックスの第4の次元は、前記認定公表料金が適用される航空運賃を表し、前
記多次元マトリックスの第5の次元は、前記認定公表料金が適用される方向性の
種類を表し、前記多次元マトリックスの第5の次元は、前記認定公表料金が適用
される旅行連続性(contuinity)の種類を表す、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記第1の次元、前記第2の次元、前記第3の次元、前記
第4の次元および前記第5の次元は任意の順序である、請求項11に記載の方法
。 - 【請求項13】 特定の料金組合せデータ構造のメモリ・アドレスが記憶さ
れた前記多次元マトリックスの前記セルは、 前記料金組合せデータ構造が確立された前記認定公表料金の前記料金クラス・
コードと、前記認定公表料金が適用される前記出発地都市と、前記認定公表料金
が適用される前記目的地都市と、前記認定公表料金が適用される前記航空運賃と
、前記認定公表料金が適用される前記方向性の種類と、前記認定公表料金が適用
される前記旅行連続性の種類とを判断することにより場所が特定される、請求項
12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間における料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 確認済み候補構成料金の前記多次元マトリックスの各セルの内容を用いて、各
料金組合せデータ構造にアクセスするステップと、 各料金組合せデータ構造にアクセスして、前記料金組合せデータ構造が適用さ
れる前記認定公表料金と、該認定公表料金と組み合わせることができる各認定出
発地任意料金と、該認定公表料金と組み合わせることができる各認定目的地任意
料金との、全ての可能な組合せを生成するステップと、 前記各料金組合せデータ構造について、前記料金組合せデータ構造が適用され
る前記認定公表料金と、該認定公表料金と組み合わせることができる各認定出発
地任意料金と、該認定公表料金と組み合わせることができる各認定目的地任意料
金との、全ての可能な組合せを生成するステップとをさらに含む、請求項13に
記載の方法。 - 【請求項15】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 メモリ・アドレスのマトリックスを記憶するのに十分なメモリを割り当てるス
テップと、 前記メモリ・アドレスのマトリックスをヌル値で初期化するステップとをさら
に含む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項16】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 前記各認定公表料金について、特定の認定公表料金に対応する前記メモリ・ア
ドレスのマトリックスのセルの場所を特定するステップと、 前記各認定公表料金について、料金組合せデータ構造を確立するステップと、 前記料金組合せデータ構造のそれぞれについて、前記メモリ・アドレスのマト
リックスのセルに、前記料金組合せデータ構造のメモリ・アドレスを記憶するス
テップと、 前記料金組合せデータ構造のそれぞれに、前記料金組合せデータ構造が適用さ
れる前記認定公表料金と、前記認定公表料金が適用される前記出発地ゲートウェ
イ・シティと前記料金組合せデータ構造が適用される前記出発地都市との間の旅
行に関する、全ての認定出発地任意料金のリストのアドレスと、前記認定公表料
金が適用される前記目的地ゲートウェイ・シティと前記料金組合せデータ構造が
適用される前記目的地都市との間の旅行に関する、認定目的地任意料金のリスト
のアドレスとを記憶するステップとをさらに含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 特定の認定公表料金に対応する前記メモリ・アドレスのマ
トリックスの前記セルは、特定の認定公表料金の料金クラス・コードと、前記認
定公表料金が適用される前記出発地都市と、前記認定公表料金が適用される前記
目的地都市と、前記認定公表料金が適用される前記航空運賃と、前記認定公表料
金が適用される前記方向性の種類と、前記認定公表料金が適用される前記旅行連
続性の種類とにさらに対応する、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記各料金組合せデータ構造は、前記認定公表料金と、前
記認定公表料金が適用される出発地ゲートウェイ・シティと前記料金組合せデー
タ構造が適用される出発地都市との間の旅行に関する、全ての認定出発地任意料
金のリストのアドレスと、前記認定公表料金が適用される目的地ゲートウェイ・
シティと前記料金組合せデータ構造が適用される目的地都市との間の旅行に関す
る、全ての認定目的地任意料金のリストのアドレスとを保持するのに十分なメモ
リを備えて確立される、請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 前記メモリ・アドレスのマトリックスの前記セルは、前記
料金組合せデータ構造が適用される前記認定公表料金の前記料金クラス・コード
と、前記認定公表料金が適用される前記出発地都市と、前記認定公表料金が適用
される前記目的地都市と、前記認定公表料金が適用される前記航空運賃と、前記
認定公表料金が適用される前記方向性の種類と、前記認定公表料金が適用される
前記旅行連続性の種類とに対応する、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間における料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 前記メモリ・アドレスもマトリックスの各非ヌル・セルについて、前記マトリ
ックス・セルにおいて指定されたメモリ・アドレスに置かれた前記料金組合せデ
ータ構造を用いて、前記料金組合せデータ構造が指示する出発地任意料金のリス
トで識別された、全ての出発地任意料金の全ての可能な組合せと、前記料金組合
せデータ構造で識別された前記公表料金と、前記料金組合せデータ構造が指示す
る目的地任意料金のリストで識別された全ての目的地任意料金とを、構成料金と
して生成するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 メモリを備えたコンピュータを用いて、ユーザが指定した
出発地地域とユーザが指定した目的地地域との間における、ユーザが指定した旅
行航空会社に関する旅行料金を構成する方法であって、 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域との間の旅行に関する
価格を説明する料金を構成するために組み合わせることができる、前記ユーザ指
定の旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択するステップと、 前記メモリに1つまたは複数のデータ構造を構成するステップと、 前記データ構造を用いて、前記出発地都市のそれぞれと前記目的地都市のそれ
ぞれとの間における、料金成分の組合せを構成するステップとを含む方法。 - 【請求項22】 1つまたは複数の前記データ構造はマトリックスである、
請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数の次元を有
し、各次元は次元識別子を有する、請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数のセルを有
し、各セルは内容としてデータを含む、請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】 前記マトリックスの次元識別子のいくつかは、前記マトリ
ックスの内容のいくつかとの組合せで前記旅行料金成分の特性を表す、請求項2
4に記載の方法。 - 【請求項26】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 旅行ポイントのデータベースを読み取るステップと、 前記旅行航空会社が運航する前記ユーザ指定出発地地域内の全ての都市を、出
発地都市として旅行ポイントのデータベースから選択するステップと、 前記出発地都市のリストをメモリに保存するステップとをさらに含む、請求項
25に記載の方法。 - 【請求項27】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記旅行航空会社が運航する前記ユーザ指定目的地地域内の全て
の都市を、目的地都市として前記旅行ポイントのデータベースから選択するステ
ップと、 前記目的地都市のリストをメモリに保存するステップとをさらに含む、請求項
26に記載の方法。 - 【請求項28】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記指定航空会社が前記出発地都市の1つまたは複数についての
旅行を提供するのに経由する全てのゲートウェイ・シティを、出発地に至るゲー
トウェイ・シティとして前記旅行ポイントのデータベースから選択するステップ
と、 出発地に至る全てのゲートウェイ・シティのリストをメモリに保存するステッ
プとをさらに含む、請求項27に記載の方法。 - 【請求項29】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記指定航空会社が前記目的地都市の1つまたは複数についての
旅行を提供するのに経由する全てのゲートウェイ・シティを、目的地に至るゲー
トウェイ・シティとして前記旅行ポイントのデータベースから選択するステップ
と、 目的地に至る全てのゲートウェイ・シティのリストをメモリに保存するステッ
プとをさらに含む、請求項28に記載の方法。 - 【請求項30】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記指定航空会社が前記目的地に至るゲートウェイ・シティ都市
の1つまたは複数についての旅行を提供するのに経由する全てのゲートウェイ・
シティを、認定出発地ゲートウェイ・シティとして選択するステップと、 全ての認定出発地ゲートウェイ・シティのリストをメモリに保存するステップ
とをさらに含む、請求項29に記載の方法。 - 【請求項31】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記指定航空会社が出発地に至る前記ゲートウェイ・シティの1
つまたは複数についての旅行を提供するのに経由する全ての目的地に至るゲート
ウェイ・シティを、認定目的地ゲートウェイ・シティとして選択するステップと
、 全ての認定目的地ゲートウェイ・シティのリストをメモリに保存するステップ
とをさらに含む、請求項30に記載の方法。 - 【請求項32】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 料金日付のデータベースを読み取るステップと、 前記認定出発地ゲートウェイ・シティの任意の1つと前記認定目的地ゲートウ
ェイ・シティの任意の1つとの間の旅行のための前記指定航空会社に関する全て
の公表料金を、認定公表料金として前記料金データのデータベースから選択する
ステップと、 全ての前記認定公表料金をメモリに保存するステップとをさらに
含む、請求項31に記載の方法。 - 【請求項33】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記認定出発地都市の任意の1つと前記認定出発地ゲートウェイ
・シティの任意の1つとの間の旅行のための前記指定航空会社に関する全ての任
意料金を、認定出発地任意料金として前記料金データ・データベースから選択す
るステップと、 全ての前記認定出発地任意料金をメモリに保存するステップとをさらに含む、
請求項32に記載の方法。 - 【請求項34】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 前記目的地都市の任意の1つと前記認定目的地ゲートウェイ・シ
ティの任意の1つとの間の旅行のための前記指定航空会社に関する全ての任意料
金を、認定目的地任意料金として前記料金データ・データベースから選択するス
テップと、 全ての前記認定目的地任意料金をメモリに保存するステップとをさらに含む、
請求項33に記載の方法。 - 【請求項35】 前記ユーザ指定出発地地域と前記ユーザ指定目的地地域と
の間の旅行に関する価格を説明する料金を構成するために組み合わせることがで
きる、前記ユーザ指定旅行航空会社に関する全ての旅行料金成分を選択する前記
ステップは、 認定公表料金の料金クラス・コードの数を求めるステップと、 出発地都市の数を求めるステップと、 目的地都市の数を求めるステップと、 前記列挙された出発地都市と前記列挙された目的地都市との間の旅行に適用さ
れる、航空運賃の数を求めるステップと、 方向性の数を求めるステップと、 旅行連続性の数を求めるステップとをさらに含む、請求項34に記載の方法。 - 【請求項36】 前記マトリックスの1つはメモリ・アドレスのマトリック
スである、請求項35に記載の方法。 - 【請求項37】 前記メモリにおいて1つまたは複数のデータ構造を構成す
る前記ステップは、 前記メモリ・アドレスのマトリックスを記憶するのに十分なメモリを割り当て
るステップと、 前記メモリ・アドレスのマトリックスをヌル値で初期化するステップとをさら
に含む、請求項36に記載の方法。 - 【請求項38】 前記メモリ・アドレスのマトリックスを記憶するのに十分
なメモリを割り当てる前記ステップは、 前記マトリックスの各セルの所定のメモリ容量に、前記認定公表料金の料金ク
ラス・コードの数と、前記出発地都市の数と、前記目的地都市の数と、前記航空
運賃の数と、前記方向性の数と、前記旅行連続性の数とを掛けることにより、メ
モリ・アドレスのマトリックスを記憶するのに必要とされるメモリ容量を計算す
るステップをさらに含む、請求項37に記載の方法。 - 【請求項39】 前記メモリにおいて1つまたは複数のデータ構造を構成す
る前記ステップは、 前記各認定公表料金について、前記料金組合せデータが適用される前記認定公
表料金の前記料金クラス・コードと、前記認定公表料金が適用される前記出発地
都市と、前記認定公表料金が適用される前記目的地都市と、前記認定公表料金が
適用される前記航空運賃と、前記認定公表料金が適用される前記方向性の種類と
、前記認定公表料金が適用される前記旅行連続性の種類とに対応する前記メモリ
・アドレスのマトリックスのセルの場所を特定するステップをさらに含む、請求
項38に記載の方法。 - 【請求項40】 前記メモリにおいて1つまたは複数のデータ構造を構成す
る前記ステップは、 前記各認定公表料金について、該認定公表料金と、該認定公表料金が適用され
る前記出発地ゲートウェイ・シティと、前記料金組合せデータ構造が適用される
前記出発地都市との間の旅行に関する、全ての認定出発地任意料金のリストのア
ドレスと、前記認定公表料金が適用される前記目的地ゲートウェイ・シティと、
前記料金組合せデータ構造が適用される前記目的地都市との間の旅行に関する、
全ての認定目的地任意料金のリストのアドレスとを保持するのに十分なメモリを
備えた料金組合せデータ構造を確立するステップをさらに含む、請求項39に記
載の方法。 - 【請求項41】 前記メモリにおいて1つまたは複数のデータ構造を構成す
る前記ステップは、 前記料金組合せデータ構造のそれぞれについて、前記料金組合せデータ構造が
適用される前記認定公表料金の前記料金クラス・コードと、前記認定公表料金が
適用される前記出発地都市と、前記認定公表料金が適用される前記目的地都市と
、前記認定公表料金が適用される前記航空運賃と、前記認定公表料金が適用され
る前記方向性の種類と、前記認定公表料金が適用される前記旅行連続性の種類と
に対応する、前記メモリ・アドレスのマトリックスの前記セルに、前記料金組合
せデータ構造の前記メモリ・アドレスを記憶するステップをさらに含む、請求項
40に記載の方法。 - 【請求項42】 前記メモリにおいて1つまたは複数のデータ構造を構成す
る前記ステップは、 前記料金組合せデータ構造が適用される前記認定公表料金と、前記認定公表料
金が適用される前記出発地ゲートウェイ・シティと前記料金組合せデータ構造が
適用される前記出発地都市との間の旅行に関する、全ての認定出発地任意料金の
リストのアドレスと、前記認定公表料金が適用される前記目的地ゲートウェイ・
シティと前記料金組合せデータ構造が適用される前記目的地都市との間の旅行に
関する、認定目的地任意料金のリストのアドレスとを、前記料金組合せデータ構
造のそれぞれに記憶するステップをさらに含む、請求項41に記載の方法。 - 【請求項43】 前記データ構造を用いて、前記出発地都市と前記目的地都
市との間における料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 前記メモリ・アドレスのマトリックスにおける各非ヌル・セルについて、 前記マトリックス・セルにおいて指定された前記メモリ・アドレスに置かれた
前記料金組合せデータ構造の場所を特定するステップと、 前記料金組合せデータ構造が指示する出発地任意料金のリストにおいて識別さ
れた全ての出発地任意料金と、前記料金組合せデータ構造において識別された前
記公表料金と、前記料金組合せデータ構造が指示する目的地任意料金のリストに
おいて識別された全ての目的地任意料金との、全ての可能な組合せを構成料金と
して生成するステップとをさらに含む、請求項42に記載の方法。 - 【請求項44】 全ての構成料金をメモリに保存するステップと、 料金構成基準を満たさないあらゆる構成料金をメモリから抹消するステップと
をさらに含む、請求項43に記載の方法。 - 【請求項45】 前記コンピュータは、オンライン対話型ユーザ・インター
フェースを提供するようにさらにプログラムされており、前記方法は、 1人または複数人のユーザによって、1つまたは複数の航空会社識別子を入力
するステップと、 1人または複数人のユーザによって、1つまたは複数の出発地都市リストを入
力するステップと、 1人または複数人のユーザによって、1つまたは複数の目的地都市リストを入
力するステップと、 各ユーザの入力について、請求項1の方法を含むステップを並行して遂行する
ステップとをさらに含む、請求項21に記載の方法。 - 【請求項46】 各出発地都市/目的地都市の対について、1つまたは複数
のマトリックスを構成する前記ステップは、 前記認定出発地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定出発地任意
料金マトリックスとして構成するステップと、 前記認定公表料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定公表料金マトリッ
クスとして構成するステップと、 前記認定目的地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定目的地任意
料金マトリックスとして構成するステップとをさらに含む、請求項9に記載の方
法。 - 【請求項47】 各出発地都市/目的地都市の対について、1つまたは複数
のマトリックスを構成する前記ステップは、 前記認定出発地任意料金マトリックスに各認定出発地任意料金に関する情報を
記憶することにより、各認定出発地任意料金を分類するステップと、 前記認定公表料金マトリックスに各認定公表料金に関する情報を記憶すること
により、各認定公表料金を分類するステップと、 前記認定目的地任意料金マトリックスに各認定目的地任意料金に関する情報を
記憶することにより、各認定目的地任意料金を分類するステップとをさらに含む
、請求項46に記載の方法。 - 【請求項48】 各出発地都市/目的地都市の対について、前記マトリック
スを用いて料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 マトリックス乗算を用いて前記認定出発地任意料金マトリックスを前記認定公
表料金マトリックスと組み合わせて、合成マトリックスを作成するステップと、 前記認定目的地任意料金マトリックスの転置を生成するステップと、 マトリックス乗算を用いて前記合成マトリックスを前記認定目的地任意料金マ
トリックスの前記転置と組み合わせて、許容可能な料金マトリックスを作成する
ステップと、 前記許容可能な料金マトリックスの各指数と各セル・コンテンツとを用いて、
個々の確認済み候補構成料金を構成するステップとをさらに含む、請求項47に
記載の方法。 - 【請求項49】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 前記出発地都市リストからの出発地都市と、前記認定出発地ゲートウェイ・シ
ティのリストからの認定出発地ゲートウェイ・シティとの各組合せについて、二
次元出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックス(combinability 0
matrices)を確立するステップであって、前記出発地都市−出発地ゲートウェイ
組合せ性マトリックスは、前記特定の出発地都市と前記特定の認定出発地ゲート
ウェイ・シティとの間の旅行についての各任意料金クラスに関する行を含み、旅
行に適用される認定公表料金のリストからの、各認定公表料金についての各特定
の料金クラスに関する列をさらに含むステップをさらに含む、請求項9に記載の
方法。 - 【請求項50】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 前記各出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内容
を、ヌル値に初期化するステップと、 各かかる出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、非ゼロ値に設定するステップであって、前記セルの行に関する指数は、前
記セルの列に関する指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組合せ
可能な、前記特定の出発地都市との間の旅行に関する任意料金クラスであるステ
ップとをさらに含む、請求項49に記載の方法。 - 【請求項51】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、目的地都市と認定目的地ゲートウェイ・シティとの各組み合わせについて、二
次元目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを確立するステップ
であって、前記目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスは、前記
特定の目的地都市と前記特定の認定目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行に
ついての各任意料金クラスに関する行を含み、認定公表料金についての各特定の
料金クラスに関する列をさらに含むステップをさらに含む、請求項50に記載の
方法。 - 【請求項52】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、ヌル値に初期化するステップと、 各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、非ゼロ値に設定するステップであって、前記セルの行に関する指数は、前
記セルの列に関する指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組合せ
可能である、前記特定の目的地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである
ステップとをさらに含む、請求項51に記載の方法。 - 【請求項53】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記ステップは
、 出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックス/目的地都市−目的地
ゲートウェイ組合せ性マトリックスの対ごとに、二次元公表料金サブマトリック
スの組を確立するステップであって、サブマトリックスの各組は、前記認定出発
地ゲートウェイと前記認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について認定公表料
金が存在する料金クラスごとに二次元サブマトリックスを含み、各二次元サブマ
トリックスの行に関する指数は、前記認定出発地ゲートウェイと前記認定目的地
ゲートウェイとの間の旅行について存在する、前記認定公表料金の料金クラス・
コードであり、各二次元サブマトリックスの列に関する指数は、前記認定出発地
ゲートウェイと前記認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について存在する、前
記認定公表料金の料金クラス・コードであり、各二次元サブマトリックスの各セ
ルの内容は、n番目のサブマトリックスのn番目の行およびn番目の列の両方の
指数である料金クラス・コードに関する旅行について、認定公表料金が存在する
場合に、n番目のサブマトリックスのn番目の行およびn番目の列の内容が非ゼ
ロ値に設定されることを除いて、ヌル値に初期化されるステップをさらに含む、
請求項52に記載の方法。 - 【請求項54】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間における料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 各出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスに、二次元公表料金
サブマトリックスの対応する組を掛けて、仮マトリックスを確立するステップを
さらに含む、請求項53に記載の方法。 - 【請求項55】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間において料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 各目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを転置するステップ
をさらに含む、請求項54に記載の方法。 - 【請求項56】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間において料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 各仮マトリックスに、対応する転置した目的地都市−目的地ゲートウェイ組合
せ性マトリックスを掛けて、許容可能な料金マトリックスを確立するステップを
さらに含む、請求項55に記載の方法。 - 【請求項57】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間において料金成分の組合せを構成する前記ステップは、 許容可能な料金マトリックスの任意のセルの内容を、出発地都市−出発地ゲー
トウェイ組合せ性マトリックスの寄与行の指数掛ける、二次元公表料金サブマト
リックスの対応する組の寄与サブマトリックスの寄与行の指数掛ける、対応する
転置した目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの寄与列の指数
の組合せの被乗数で置き換えるステップをさらに含む、請求項56に記載の方法
。 - 【請求項58】 前記コンピュータは、オンライン対話型ユーザ・インター
フェースを提供するようにさらにプログラムされており、前記方法は、 1人または複数人のユーザによって航空会社識別子を入力するステップと、 1人または複数人のユーザによって出発地都市のリストを入力するステップと
、 1人または複数人のユーザによって目的地都市のリストを入力するステップと
、 各ユーザの入力について、請求項3の方法を含むステップを並行して遂行する
ステップとをさらに含む、請求項57に記載の方法。 - 【請求項59】 コンピュータを用いて旅行料金を構成するシステムであっ
て、 1人または複数人のユーザから入力を受けるように構成され、記憶装置に
含まれた1つまたは複数のデータベースにアクセスするようにさらに構成された
マイクロプロセッサと、 多数の種類の旅行料金データを記憶できるメモリと、 出発地都市のリストを構成する手段と、 目的地都市のリストを構成する手段と、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する価格を説明する一連の
旅行料金成分を求める手段と、 1つまたは複数のデータ構造を構成する手段と、 前記データ構造を用いて、前記出発地都市と前記目的地都市との間における料
金成分の組合せを構成する手段とを備えるシステム。 - 【請求項60】 前記データ構造はマトリックスであり、1つまたは複数の
データ構造を構成する前記手段は、1つまたは複数のマトリックスを構成する手
段である、請求項59に記載のシステム。 - 【請求項61】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数の次元を有
し、各次元は指数を有する、請求項60に記載のシステム。 - 【請求項62】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数のセルを有
し、各セルは内容としてデータを含む、請求項61に記載のシステム。 - 【請求項63】 前記マトリックスの指数は前記マトリックスの内容との組
合せで、前記旅行料金成分の特性を表す、請求項62に記載のシステム。 - 【請求項64】 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する価
格を説明する、一連の旅行料金成分を求める前記手段は、 特定の航空会社を識別する手段と、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全ての任意料金を求め
る手段と、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全ての公表料金を求め
る手段とをさらに備える、請求項63に記載のシステム。 - 【請求項65】 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全
ての公表料金を求める前記手段は、 認定出発地ゲートウェイ・シティのリストを構成する手段であって、該リスト
の各出発地ゲートウェイ・シティは、列挙された出発地都市のうち1つまたは複
数の都市についての旅行を指定航空会社が提供するのに経由する都市である手段
と、 認定目的地ゲートウェイ・シティのリストを構成する手段であって、該リスト
の各目的地ゲートウェイ・シティは、前記列挙された出発地都市のうち1つまた
は複数の都市についての旅行を前記指定航空会社が提供するのに経由する都市で
ある手段と、 任意の認定出発地ゲートウェイ・シティと任意の認定目的地ゲー
トウェイ・シティとの間における、前記指定航空会社による旅行に関する全ての
公表料金を、認定公表料金として選択する手段とをさらに備える、請求項64に
記載のシステム。 - 【請求項66】 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全
ての任意料金を求める前記手段は、 任意の出発地都市から任意の認定出発地ゲートウェイ・シティへの前記指定航
空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定出発地任意料金として選択す
る手段と、 任意の認定目的地ゲートウェイ・シティから任意の目的地都市への前記指定航
空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定目的地任意料金として選択す
る手段とをさらに備える、請求項65に記載のシステム。 - 【請求項67】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、 前記出発地都市の1つと前記目的地都市の1つとの全ての可能な組合せを、1
つまたは複数の出発地都市/目的地都市の対として生成する手段をさらに備える
、請求項66に記載のシステム。 - 【請求項68】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、 多次元マトリックスを、組合せ可能な料金成分に対するディレクトリとして構
成する手段であって、該マトリックスの次元は確認済み候補構成料金の特性を表
す手段と、 各認定公表料金について、料金組合せデータ構造を確立する手段と、 前記料金組合せデータ構造のそれぞれについて、確認済み候補構成料金の前記
多次元マトリックスのセルに、前記料金組合せデータ構造に関するメモリ・アド
レスを保存する手段と、 各料金組合せデータ構造に、前記料金組合せデータ構造が適用される認定公表
料金に関する指標と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認定出発
地任意料金に関する指標と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認
定目的地任意料金に関する指標とを保存する手段とをさらに備える、請求項67
に記載のシステム。 - 【請求項69】 前記多次元マトリックスのそれぞれの第1の次元は、認定
公表料金の料金クラス・コードを表し、前記多次元マトリックスの第2の次元は
、前記認定公表料金が適用される出発地都市を表し、前記多次元マトリックスの
第3の次元は、前記認定公表料金が適用される目的地都市を表し、前記多次元マ
トリックスの第4の次元は、前記認定公表料金が適用される航空運賃を表し、前
記多次元マトリックスの第5の次元は、前記認定公表料金が適用される方向性の
種類を表し、前記多次元マトリックスの第5の次元は、前記認定公表料金が適用
される旅行連続性の種類を表す、請求項68に記載のシステム。 - 【請求項70】 前記第1の次元、前記第2の次元、前記第3の次元、前記
第4の次元および前記第5の次元は任意の順序である、請求項69に記載のシス
テム。 - 【請求項71】 確認済み候補構成料金の前記多次元マトリックスのセルに
、前記料金組合せデータ構造に関するメモリ・アドレスを記憶する前記手段は、 前記料金組合せデータ構造が確立された前記認定公表料金の前記料金クラス・
コードと、 前記認定公表料金が適用される前記出発地都市と、 前記認定公表料金が適用される前記目的地都市と、 前記認定公表料金が適用される前記航空運賃と、 前記認定公表料金が適用される前記方向性の種類と、 前記認定公表料金が適用される前記旅行連続性の種類とを判断する手段をさら
に備える、請求項70に記載のシステム。 - 【請求項72】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間における料金成分の組合せを構成する前記手段は、 確認済み候補構成料金の多次元マトリックスの各セルの内容を用いて、各料金
組合せデータ構造にアクセスする手段と、 各料金組合せデータ構造にアクセスして、前記料金組合せデータ構造が適用さ
れる前記認定公表料金と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認定
出発地任意料金と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認定目的地
任意料金との、全ての可能な組合せを生成する手段と、 各料金組合せデータ構造について、前記料金組合せデータ構造が適用される前
記認定公表料金と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認定出発地
任意料金と、前記認定公表料金と組み合わせることができる各認定目的地任意料
金との、全ての可能な組合せを生成する手段とをさらに備える、請求項71に記
載のシステム。 - 【請求項73】 各出発地都市/目的地都市の対について、1つまたは複数
のマトリックスを構成する前記手段は、 前記認定出発地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定出発地任意
料金マトリックスとして構成する手段と、 前記認定公表料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定公表料金マトリッ
クスとして構成する手段と、 前記認定目的地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定目的地任意
料金マトリックスとして構成する手段とをさらに備える、請求項67に記載のシ
ステム。 - 【請求項74】 各出発地都市/目的地都市の対について、1つまたは複数
のマトリックスを構成する前記手段は、 前記認定出発地任意料金マトリックスに各認定出発地任意料金に関する情報を
記憶することにより、前記各認定出発地任意料金を分類する手段と、 前記認定公表料金マトリックスに前記各認定公表料金に関する情報を記憶する
ことにより、前記各認定公表料金を分類する手段と、 前記認定目的地任意料金マトリックスに前記各認定目的地任意料金に関する情
報を記憶することにより、前記各認定目的地任意料金を分類する手段とをさらに
備える、請求項73に記載のシステム。 - 【請求項75】 各出発地都市/目的地都市の対について、前記マトリック
スを用いて料金成分の組合せを構成する前記手段は、 マトリックス乗算を用いて前記認定出発地任意料金マトリックスを前記認定公
表料金マトリックスと組み合わせて、合成マトリックスを作成する手段と、 前記認定目的地任意料金マトリックスの転置を生成する手段と、 マトリックス乗算を用いて前記合成マトリックスを前記認定目的地任意料金マ
トリックスの前記転置と組み合わせて、許容可能な料金マトリックスを作成する
手段と、 前記許容可能な料金マトリックスの各指数と各セル・コンテンツ(ce
ll content)とを用いて、個々の確認済み候補構成料金を構成する手段とをさら
に備える、請求項74に記載のシステム。 - 【請求項76】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、 前記出発地都市リストからの出発地都市と、前記認定出発地ゲートウェイ・シ
ティのリストからの認定出発地ゲートウェイ・シティとの各組合せについて、二
次元出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを確立する手段であ
って、前記出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスは、前記特定
の出発地都市と前記特定の認定出発地ゲートウェイ・シティとの間の旅行につい
ての各任意料金クラスに関する行を含み、旅行に適用される認定公表料金のリス
トからの、該各認定公表料金についての各特定の料金クラスに関する列をさらに
含む手段をさらに備える、請求項67に記載のシステム。 - 【請求項77】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、 各かかる出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、ヌル値に初期化する手段と、 各かかる出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、非ゼロ値に設定する手段であって、前記セルの行に関する指数は、前記セ
ルの列に関する指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組合せ可能
な、前記特定の出発地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである手段とを
さらに備える、請求項76に記載のシステム。 - 【請求項78】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、目
的地都市と認定目的地ゲートウェイ・シティとの各組合せについて、二次元目的
地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを確立する手段であって、前
記目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスは、前記特定の目的地
都市と前記特定の認定目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行についての各任
意料金クラスに関する行を含み、認定公表料金についての各特定の料金クラスに
関する列をさらに含む手段をさらに備える、請求項77に記載のシステム。 - 【請求項79】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、 各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、ヌル値に初期化する手段と、 各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、非ゼロ値に設定する手段であって、前記セルの行に関する指数は、前記セ
ルの列に関する指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組合せ可能
である、前記特定の目的地都市との間の旅行に関する任意料金クラスである手段
とをさらに備える、請求項78に記載のシステム。 - 【請求項80】 1つまたは複数のマトリックスを構成する前記手段は、 出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックス/目的地都市−目的地
ゲートウェイ組合せ性マトリックスの対ごとに、二次元公表料金サブマトリック
スの組を確立する手段であって、サブマトリックスの各組は、前記認定出発地ゲ
ートウェイと前記認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について認定公表料金が
存在する料金クラスごとに二次元サブマトリックスを含み、各二次元サブマトリ
ックスの行に関する指数は、前記認定出発地ゲートウェイと前記認定目的地ゲー
トウェイとの間の旅行について存在する、前記認定公表料金の料金クラス・コー
ドであり、各二次元サブマトリックスの列に関する指数は、前記認定出発地ゲー
トウェイと前記認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について存在する、前記認
定公表料金の料金クラス・コードであり、各二次元サブマトリックスの各セルの
内容は、n番目のサブマトリックスのn番目の行およびn番目の列の両方の指数
である料金クラス・コードに関する旅行について、認定公表料金が存在する場合
に、n番目のサブマトリックスのn番目の行およびn番目の列の内容が非ゼロ値
に設定されることを除いて、ヌル値に初期化される手段をさらに備える、請求項
79に記載のシステム。 - 【請求項81】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間における料金成分の組合せを構成する前記手段は、 各出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスに、前記二次元公表
料金サブマトリックスの対応する組を掛けて、仮マトリックスを確立する手段を
さらに備える、請求項80に記載のシステム。 - 【請求項82】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間において料金成分の組合せを構成する前記手段は、 各目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを転置する手段をさ
らに備える、請求項81に記載のシステム。 - 【請求項83】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間において料金成分の組合せを構成する前記手段は、 各仮マトリックスに、対応する転置した目的地都市−目的地ゲートウェイ組合
せ性マトリックスを掛けて、許容可能な料金マトリックスを確立する手段をさら
に含む、請求項82に記載のシステム。 - 【請求項84】 前記マトリックスを用いて、前記出発地都市と前記目的地
都市との間において料金成分の組合せを構成する前記手段は、 許容可能な料金マトリックスの任意のセルの内容を、前記出発地都市−出発地
ゲートウェイ組合せ性マトリックスの寄与行の指数掛ける、前記二次元公表料金
サブマトリックスの対応する組の寄与サブマトリックスの寄与行の指数掛ける、
前記対応する転置した目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの
寄与列の指数の組合せの被乗数で置き換える手段をさらに含む、請求項83に記
載のシステム。 - 【請求項85】 1人または複数人のユーザから入力を受けて、記憶装置に
含まれた1つまたは複数のデータベースにアクセスするようにプログラムされて
おり、 出発地都市のリストを構成し、 目的地都市のリストを構成し、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する価格を説明する一連の
旅行料金成分を求め、 1つまたは複数のデータ構造を構成し、 前記データ構造を用いて、前記出発地都市と前記目的地都市との間における料
金成分の組合せを構成するようにさらにプログラムされたマイクロプロセッサ。 - 【請求項86】 前記データ構造はマトリックスであり、1つまたは複数の
マトリックスを構成するようにプログラムされた、請求項85に記載のマイクロ
プロセッサ。 - 【請求項87】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数の次元を有
し、各次元は指数を有する、請求項86に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項88】 前記マトリックスのそれぞれは1つまたは複数のセルを有
し、各セルは内容としてデータを含む、請求項87に記載のマイクロプロセッサ
。 - 【請求項89】 前記マトリックスの指数は前記マトリックスの内容との組
合せで、前記旅行料金成分の特性を表す、請求項88に記載のマイクロプロセッ
サ。 - 【請求項90】 特定の航空会社を識別し、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全ての任意料金を求め
、 前記出発地都市と前記目的地都市との間の旅行に関する全ての公表料金を求め
るようにさらにプログラムされた、請求項89に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項91】 認定出発地ゲートウェイ・シティのリストを構成し、該リ
ストの各出発地ゲートウェイ・シティは、列挙された出発地都市のうち1つまた
は複数の都市についての旅行を指定航空会社が提供するのに経由する都市であり
、 認定目的地ゲートウェイ・シティのリストを構成し、該リストの各目的地ゲー
トウェイ・シティは、列挙された出発地都市のうち1つまたは複数の都市につい
ての旅行を指定航空会社が提供するのに経由する都市であり、 任意の認定出発地ゲートウェイ・シティと任意の認定目的地ゲートウェイ・シ
ティとの間における、指定航空会社による旅行に関する全ての公表料金を、認定
公表料金として選択するようにさらにプログラムされた、請求項90に記載のマ
イクロプロセッサ。 - 【請求項92】 任意の出発地都市から任意の認定出発地ゲートウェイ・シ
ティへの指定航空会社による旅行に関する全ての任意料金を、認定出発地任意料
金として選択し、 任意の認定目的地ゲートウェイ・シティから任意の目的地都市への指定航空会
社による旅行に関する全ての任意料金を、認定目的地任意料金として選択するよ
うにさらにプログラムされた、請求項91に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項93】 前記出発地都市の1つと前記目的地都市の1つとの全ての
可能な組合せを、1つまたは複数の出発地都市/目的地都市の対として生成する
ようにさらにプログラムされた、請求項92に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項94】 各出発地都市/目的地都市の対について、 前記認定出発地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定出発地任意
料金マトリックスとして構成し、 前記認定公表料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定公表料金マトリッ
クスとして構成し、 前記認定目的地任意料金の特定の特性を表すマトリックスを、認定目的地任意
料金マトリックスとして構成するようにさらにプログラムされた、請求項93に
記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項95】 前記認定出発地任意料金マトリックスに各認定出発地任意
料金に関する情報を記憶することにより、各認定出発地任意料金を分類し、 前記認定公表料金マトリックスに各認定公表料金に関する情報を記憶すること
により、各認定公表料金を分類し、 前記認定目的地任意料金マトリックスに各認定目的地任意料金に関する情報を
記憶することにより、各認定目的地任意料金を分類するようにさらにプログラム
された、請求項94に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項96】 マトリックス乗算を用いて前記認定出発地任意料金マトリ
ックスを前記認定公表料金マトリックスと組み合わせて、合成マトリックスを作
成し、 前記認定目的地任意料金マトリックスの転置を生成し、 マトリックス乗算を用いて前記合成マトリックスを前記認定目的地任意料金マ
トリックスの前記転置と組み合わせて、許容可能な料金マトリックスを作成し、 前記許容可能な料金マトリックスの各指数と各セル・コンテンツとを用いて、
個々の確認済み候補構成料金を構成するようにさらにプログラムされた、請求項
95に記載のプログラム。 - 【請求項97】 前記出発地都市リストからの出発地都市と、前記認定出発
地ゲートウェイ・シティのリストからの認定出発地ゲートウェイ・シティとの各
組合せについて、二次元出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックス
を確立し、前記出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスは、前記
特定の出発地都市と前記特定の認定出発地ゲートウェイ・シティとの間の旅行に
ついての各任意料金クラスに関する行を含み、旅行に適用される認定公表料金の
リストからの、各認定公表料金についての各特定の料金クラスに関する列をさら
に含むようにさらにプログラムされた、請求項93に記載のマイクロプロセッサ
。 - 【請求項98】 各かかる出発地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリ
ックスの各セルの内容を、ヌル値に初期化し、 各かかる出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、非ゼロ値に設定し、前記セルの行に関する指数は、前記セルの列に関する
指数である認定公表料金に関する前記特定の料金クラスと組合せ可能な、前記特
定の出発地都市との間の旅行に関する任意料金クラスであるようにさらにプログ
ラムされた、請求項97に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項99】 目的地都市と認定目的地ゲートウェイ・シティとの各組合
せについて、二次元目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスを確
立し、前記目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスは、前記特定
の目的地都市と前記特定の認定目的地ゲートウェイ・シティとの間の旅行につい
ての各任意料金クラスに関する行を含み、認定公表料金についての各特定の料金
クラスに関する列をさらに含むようにさらにプログラムされた、請求項98に記
載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項100】 各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マト
リックスの各セルの内容を、ヌル値に初期化し、 各かかる目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの各セルの内
容を、非ゼロ値に設定し、前記セルの行に関する指数は、前記セルの列に関する
指数である認定公表料金に関する特定の料金クラスと組合せ可能である、前記特
定の目的地都市との間の旅行に関する任意料金クラスであるようにさらにプログ
ラムされた、請求項99に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項101】 出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックス
/目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの対毎に、二次元公表
料金サブマトリックスの組を確立し、サブマトリックスの各組は、前記認定出発
地ゲートウェイと前記認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について認定公表料
金が存在する料金クラス毎に二次元サブマトリックスを含み、各二次元サブマト
リックスの行に関する指数は、前記認定出発地ゲートウェイと前記認定目的地ゲ
ートウェイとの間の旅行について存在する、認定公表料金料金クラス・コードで
あり、各二次元サブマトリックスの列に関する指数は、前記認定出発地ゲートウ
ェイと前記認定目的地ゲートウェイとの間の旅行について存在する、認定公表料
金料金クラス・コードであり、各二次元サブマトリックスの各セルの内容は、n
番目のサブマトリックスのn番目の行およびn番目の列の両方の指数である料金
クラス・コードに関する旅行についての認定公表料金が存在する場合に、n番目
のサブマトリックスのn番目の行およびn番目の列の内容が非ゼロ値に設定され
ることを除いて、ヌル値に初期化されるようにさらにプログラムされた、請求項
100に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項102】 各出発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリック
スに、二次元公表料金サブマトリックスの対応する組を掛けて、仮マトリックス
を確立するようにさらにプログラムされた、請求項101に記載のマイクロプロ
セッサ。 - 【請求項103】 各目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリック
スを転置するようにさらにプログラムされた、請求項102に記載のマイクロプ
ロセッサ。 - 【請求項104】 各仮マトリックスに、対応する転置目的地都市−目的地
ゲートウェイ組合せ性マトリックスを掛けて、許容可能な料金マトリックスを確
立するようにさらにプログラムされた、請求項103に記載のマイクロプロセッ
サ。 - 【請求項105】 許容可能な料金マトリックスの任意のセルの内容を、出
発地都市−出発地ゲートウェイ組合せ性マトリックスの寄与行の指数掛ける、二
次元公表料金サブマトリックスの対応する組の寄与サブマトリックスの寄与行の
指数掛ける、対応する転置目的地都市−目的地ゲートウェイ組合せ性マトリック
スの寄与列の指数の組合せの被乗数で置き換えるようにさらにプログラムされた
、請求項104に記載のマイクロプロセッサ。 - 【請求項106】 メモリを備えたコンピュータを用いて、一連の出発地都
市と一連の目的地都市との間の旅行に関する旅行料金を構成する方法であって、 前記出発地都市の1つと前記目的地都市の1つとの間の旅行の価格の1つまた
は複数の側面を説明する全ての旅行成分を、旅行料金成分のデータベースから選
択するステップと、 1つまたは複数のデータ構造における選択された旅行料金成分に関する情報を
、前記メモリに記憶するステップと、 前記記憶された選択旅行料金成分情報を組み合わせて、1つまたは複数の旅行
料金を構成するステップとを含む方法。 - 【請求項107】 一連の規則のうち1つまたは複数の規則を前記構成料金
に適用するステップをさらに含む、請求項106に記載の方法。 - 【請求項108】 前記適用された規則の全てに通った前記構成料金の全て
を、許容可能な構成料金として選択するステップをさらに含む、請求項107に
記載の方法。 - 【請求項109】 メモリを備えたコンピュータを用いて、一連の出発地都
市と一連の目的地都市との間の旅行に関する旅行料金を構成する方法であって、 前記出発地都市の1つと前記目的地都市の1つとの間の旅行の価格の1つまた
は複数の側面を説明する全ての旅行成分を、旅行料金成分のデータベースから選
択するステップと、 1つまたは複数のデータ構造をメモリに確立するステップであって、各データ
構造は1つまたは複数のビンを含み、各ビンは前記特定の出発地都市と前記特定
の目的地都市との間の旅行の価格に関する情報の特定の分類を表すステップと、 前記特定の選択された旅行料金成分によって説明された旅行の価格の1つまた
は複数の側面に応じて、前記選択された旅行料金成分のそれぞれを分類するステ
ップと、 各分類された旅行料金成分に関する情報を、ビンの1つまたは複数に
記憶するステップと、 前記ビンに記憶された情報を組み合わせて、1つまたは複数の旅行料金を構成
するステップとを含む方法。 - 【請求項110】 一連の規則の中の1つまたは複数の規則を前記構成料金
に適用するステップをさらに含む、請求項109に記載の方法。 - 【請求項111】 前記適用された規則の全てに通った前記構成料金の全て
を、許容可能な構成料金として選択するステップをさらに含む、請求項110に
記載の方法。
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