JP2003531349A - ディスクブレーキ、特に産業用ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ、特に産業用ディスクブレーキ

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JP2003531349A
JP2003531349A JP2001577086A JP2001577086A JP2003531349A JP 2003531349 A JP2003531349 A JP 2003531349A JP 2001577086 A JP2001577086 A JP 2001577086A JP 2001577086 A JP2001577086 A JP 2001577086A JP 2003531349 A JP2003531349 A JP 2003531349A
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デュフール,ジェラール
カルノー,ロラン
エオン,クリスティアン
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    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、制動すべきディスク(10)と組み合わせられて、少なくともブレーキパッド(18、19)と、弾性手段(24)からなる締付け手段の作用によりブレーキパッド(18、19)をディスクに押し付けてディスクを制動するように構成されたピストン(17)が滑動可能に装着されているシリンダー(16)からなるコントロールユニット(14)と、ディスク(10)から間隔をおいたパッド(18、19)を所定の位置に維持するように設計されている制御された解除手段(26)とを含み、ピストン(17)は、制御部品(20)と呼ばれる第1の部品と、ブレーキパッド(18、19)と直接協働するように設計された押圧部品(21)と呼ばれる第2の部品との2つの部品からなり、前記2つの部品(20、21)は、ブレーキパッド(18、19)の磨耗による隙間の補正装置(22)を介して互いに連結されていることを特徴とするディスクブレーキ、特に産業用ディスクブレーキ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、一般にディスクブレーキに関し、制動すべきディスクと組み合わせ
られて、少なくともブレーキパッドと、ブレーキパッドをディスクに押し付けて
ディスクを制動するように構成されたピストンが滑動可能に装着されているシリ
ンダーからなるコントロールユニットとを含む型式の、特に産業用ディスクブレ
ーキに関する。
【0002】 コントロールユニットは一般に、一方にブレーキパッドをディスク方向に軸に
沿って移動させる弾性手段からなる締付け手段と、他方にディスクから間隔をお
いたパッドを所定の位置に維持するための油圧式や磁気式等の解除手段とを含む
。このようなディスクブレーキはこうして安全ブレーキを構成することができ、
特に産業において、例えば転開橋、巻上げ機、運搬装置、コンベヤといった装置
に用いられる。
【0003】 締付け手段を構成する弾性手段は、必要なブレーキトルクを保証するように、
名目上は力のバランスがとれている(tares)。ところが周知のように、ブレー
キパッドに施されている摩擦ライニングは、ディスクに接触すると磨耗せざるを
得ない。そのため、ライニングの厚みが減少し、弾性手段が「伸び」、そのため
、弾性手段が保証できる制動力が、減少という意味で変化する。その結果、この
ようなブレーキの安全性が損なわれる。 本発明は、こうした不都合を緩和することを目的とする。
【0004】 本発明によれば、前述のようなタイプのディスクブレーキは、ピストンが制御
部品と呼ばれる第1の部品と、ブレーキパッドと直接協働するように設計された
押圧部品と呼ばれる第2の部品との2つの部品からなり、2つの部品は、ブレー
キパッドの磨耗による隙間を補正する装置を介して互いに連結されていることを
特徴とする。
【0005】 補正装置は外周歯を備えた棒を含み、この棒の外周歯は、放射状に伸縮する溝
車の内側に設けられた相補的内周溝と協働し、溝車は制御部品もしくは押圧部品
という2つの部品のうちの一方の部品に軸に沿って連結され、棒は2つの部品の
うちの他方の部品に軸に沿って連結されているのが好ましい。
【0006】 好ましくは、溝車は、該溝車が連結されている部品が有する2つの軸方向の止
め支持部(portee de butee axiale)の間に軸に沿って設置され、この2つの止
め支持部は、棒と溝車の軸に対して傾いている。 上記2つの止め支持部は、約15度の角度で傾いているのが好ましい。
【0007】 好ましくは、溝車の軸に沿った端面(face d'extremite axiale)により該溝
車は軸方向の止め支持部と協働するのであり、この端面は、棒の軸に対して同様
に、特に約15度の角度で傾いている。 棒は少なくとも棒が有する横肩(epaulement transversal)による制動方向と
呼ばれる方向で、上記他方の部品に軸に沿って連結されているのが好ましい。 棒は少なくとも球状支持部を介する制動方向と呼ばれる方向で、上記他方の部
品に軸に沿って連結されているのが好ましい。
【0008】 好ましくは、球状支持部の凹部はディスクの方に向けられている。 好ましくは、棒は2つの方向で軸に沿って連結されている。 棒の歯と溝車の溝は、その断面が非対称な形状をし、駆動フランクと呼ばれる
フランクは、戻しフランクと呼ばれるフランクより、軸に対する傾きが小さいの
が好ましい。
【0009】 好ましくは、駆動フランクは約2度の角度で傾いている。 戻しフランクは約45度の角度で傾いているのが好ましい。 好ましくは、棒の歯と溝車の溝はそれぞれ、ねじ切りとねじ立てによって設け
られている。
【0010】 溝車は、棒に弾性的に締め留められた少なくとも2つのセクターから構成され
ているのが好ましい。 好ましくは、少なくとも溝車に巻かれた弾性輪(jonc)によって、セクターは
棒に弾性的に締め留められている。この弾性輪に、溝車が弾性手段の応力を伝達
できるがピストンの反動には抵抗しないようにセクターをビスに接触させておく
安全弾性環と呼ばれる弾性環が組み合わせられている。
【0011】 溝車は制御部品に、棒は押圧部品に、軸に沿って連結されているのが好ましい
。 好ましくは、棒には、止め輪と呼ばれるリングが締め留められ、この止め輪の
軸方向のストローク(debattement axial)はコントロールユニットのシリンダー
に対し2つの方向で制限されている。
【0012】 コントロールユニットのシリンダーは、固定支持体(support)によって支え
られているのが好ましい。2つのブレーキパッドが設けられ、これらブレーキパ
ッドはディスクの両側に配置され、それぞれのブレーキパッドにコントロールユ
ニットが結合されている。
【0013】 別の形態としては、コントロールユニットのシリンダーは、ディスクを跨ぐ形
で固定支持体に対して浮くように装着されたU字部品によって支えられている。
U字部品は、第2のブレーキパッドをディスクに制御シリンダーと反対の方へ押
し付けるよう構成されている。
【0014】 好ましくは、運動修正(センタリング)装置と呼ばれる装置が、U字部品と固
定支持体の間に設けられている。この運動修正装置は、固定支持体かU字部品の
うちの一方の部品に設けられた中ぐりに締め留められているリングを含む。この
リングは、上記他方の部品に固定された2つの止めの間に、軸方向の隙間を設け
て装着されている。固定支持体に支えられているバネは、第2のブレーキパッド
を緩める方向でU字部品を動かす。
【0015】 本発明の目的をより良く理解してもらうため、限定的な例としてではなく、あ
くまでも説明例として、図面を参照して実施形態を以下に説明する。 図1と図2を参照すると、制動すべきディスク10と組み合わせられたディス
クブレーキが鎖線で模式的に示されている。
【0016】 ここでは、ディスクブレーキは浮きU字部品を伴うタイプである。 さらに正確に言えば、ディスク10と垂直に、固定支持体11は、ディスク1
0の軸に平行に伸びる円柱12を有し、この円柱はディスクの上に張り出してい
る。この円柱12にU字部品13が滑動可能に装着されている。
【0017】 U字部品13はU字形で、ディスク10をまたぐ。U字部品は、ディスク10
の一方の側にコントロールユニット14を、他方の側に翼15を有する。 コントロールユニット14は、ピストン17が滑動可能に装着されたシリンダ
ー16からなる。
【0018】 ピストン17は、下記のような条件で、ブレーキパッド18と連携している。
U字部品の翼15も同様にブレーキパッド19と連携している。ディスク10は
二つのブレーキパッド18と19の間に挟まれ、これにより制動されるように全
体が配置されている。
【0019】 本発明によれば、ピストン17は、締付ける力や緩める力に直接従うことから
制御部品と呼ばれる第1の部品と、締付ける力や緩める力をブレーキパッド18
、19に伝達することから押圧部品と呼ばれる第2の部品との2つの部品からな
る。上記2つの部品はブレーキパッド18、19の磨耗による隙間の補正装置2
2を介し互いに連結されている。
【0020】 ピストン17の制御部品20は、ディスク10と反対の側が開口した中央盲穴
23を備えている。この中央盲穴の中に弾性手段24が軸に沿って設置され、こ
の弾性手段は、一方は中央盲穴23の底によって、他方はシリンダー16の底、
ここでは蓋25によって支えられている。表示例においてはベルヴィルタイプの
円板状のものを積み重ねることによって形成されている弾性手段24は、制御部
品20をディスク10の方向に動かす。
【0021】 弾性手段24による応力に抵抗するため、シリンダー16と制御部品20を段
状に重ねることによって、(ここでは油圧式の)加圧環状室26が規定される。
27は、環状室26を圧力源に連結するための、ねじ立てしたオリフィスである
【0022】 こうして、環状室26を加圧することによって、通常はブレーキを締める弾性
手段24の作用を制してブレーキを解除する。
【0023】 蓋25と反対の側では、シリンダー16は、押圧部品21を全体的に軸に沿っ
て誘導するため、押圧部品21の軸尾29を受ける内部円筒状支持部28を備え
ている。
【0024】 補正装置22は、棒30と溝車40を含む。 棒30は、軸に沿って、制御部品20とシリンダー16の蓋25を貫通してい
る。 棒30は、外側に軸に沿った外周歯列31を有し、この歯は棒30の外周に螺
旋状ねじの形状で設けられていることが好ましい。 棒30の歯31は、棒30を取り巻く溝車40の内側の相補的内周溝と噛合し
ながら協働するよう構成されている。
【0025】 図3〜図5において、より明確に見ることのできる溝車40は、放射状伸縮型
である。このために、ここでは溝車40は、図1の弾性輪45を受けるよう適合
した周囲溝44を備えた三つのセクター41、42、43からなり、これにより
棒30の歯31は溝車40の内周溝によって弾性的に覆われる。ここでは内周溝
46は、ネジ山31と相補的な螺旋雌ネジの形状で、溝車40の内側に設けられ
ている。
【0026】 溝車40は、ピストン17の制御部品20に軸に沿って連結されている。この
ために、溝車40は、制御部品20が有する2つの軸方向の止め支持部32、3
3の間に軸に沿って設置されている。これら軸方向の止め支持部一方の支持部3
2は、制御部品20の前部、すなわちディスク10に面した部分の中央に穿たれ
た中ぐりの底からなり、他方の支持部33は、止め輪34の後部面に設けられ、
それは図6で、より明確に見ることができる。止め輪34は、該止め輪が有する
孔36によってピストン17の制御部品20の端にビス35によって固定されて
いる。溝車40のセクター41、42、43に対し垂直に設けられた他の孔37
は、ピン38を受け、このピンの先端は、セクター41、42、43を分離する
周囲の隙間47に位置している。これにより、溝車40が制御部品20に対して
回転するのを防止する。
【0027】 好ましくは、軸方向の止め支持部32、33は、棒30と溝車40とコントロ
ールユニット14とに共通な軸50に対して傾いている。 これらの軸方向の止め支持部は、軸50のまわりを回転し、従って円錐台の形
をしており、この円錐台の底面部はディスク10の側に軸に沿って位置している
。軸方向の止め支持部が軸50に対して15度傾いていると良い結果が得られた
【0028】 溝車40は、該溝車の端面48、49により軸方向の止め支持部32、33と
それぞれ協働するようなっており、これら端面は、相補的に同じ様に傾いている
のが好ましい。
【0029】 こうして、締付け方向に、弾性手段は、制御部品20を軸に沿ってディスク1
0の方へ押す。弾性手段は、溝車40の端面48を介して止め支持部32によっ
て、該方向に溝車40を押す。止め支持部32と端面48の傾きにより、溝車4
0を棒30に締め付ける力が構成される。棒30の歯31を受ける溝車40の溝
46により、棒30は弾性手段24によってディスク10の方へ押される。
【0030】 図3の拡大図IIIに示されているように、歯31と溝46の断面は非対称であ
る。ブレーキを制動するときに用いられるため駆動フランクと呼ばれるフランク
51は、軸50に対して極僅かに傾いている。その角度は、約2度で、例えば1
.5度と同程度、さらには軸に垂直な角度でもよい。こうした配置が、横滑りの
危険なしに大きな軸応力を伝達することを可能にする。ブレーキパッド18、1
9に装備された摩擦ライニングが磨耗した後、ブレーキを解除するときに用いら
れるため戻しフランクと呼ばれるフランク52は、軸50に対して、もっと大き
く、例えば約45度の角度で傾いている。これにより、制御部品20が解除方向
で移動するとき、室26が加圧されることにより、また互いに協働する軸方向の
止め支持部33と端面49とが組み合わせられて、溝車40は放射状に広がるこ
とができる。これにより、溝車40は、下記に述べるように、1つの歯31を飛
ぶことができる。軸方向の止め支持部33の軸50に対する傾きが、溝車40が
放射状に広がることを容易にしている。
【0031】 制御部品20と押圧部品21は、軸に沿って連結されている。ここでは、棒3
0は前部に、直径の変化を利用して設けられた横肩53を有し、この横肩は押圧
部品21に軸に沿って作用することができる。この作用は直接に行われ得る。こ
こでは、この作用は、球状支持部によって押圧部品21に作用する玉継手用(ro
tulage)リング54を介して行われる。
【0032】 図に表示されている形状では、棒30と押圧部品21は、ビス56により互い
に固く連結されている。しかし、これは必ずしも必要ではない。
【0033】 別の好ましい形態によれば、棒30と押圧部品21は固く連結されるのではな
く、玉継手用リング54を介して軸方向の止めと接触している。玉継手用リング
54の球状支持部は図に示された支持部55とは反対で、その凹部はディスク1
0の方に向けられている。この配置により、摩擦ライニングを挿入することによ
るブレーキパッド18、19の傾斜トルクの生成を回避し、したがって摩擦ライ
ニングの斜め磨耗を回避することができる。
【0034】 他方で棒30は、摩擦を用いて、ここでは後部で、止め輪と呼ばれるリング6
0を受ける。この止め輪の軸方向のストロークは、コントロールユニット14の
シリンダー16に対し、ここでは2つの向き合った横止め(butee transversale
)によって制限される。この二つの向き合った横止めの1つ61は、蓋25に取
り付けられた部品によって支えられ、もう一方の横止め62は蓋25の外側の側
面からなる。
【0035】 ディスク10に対してコントロールユニット14と反対側に位置するブレーキ
パッド19に関して、U字部品13の翼15は柱脚73を有し、この柱脚73の
先端には溝が施され、この溝の内面74、75は2つの横止めを構成する。この
2つの横止めの間に、軸方向の隙間を設けて、固定支持体11の中ぐり71に滑
動可能に締め取り付けられたリング72が設置されている。
【0036】 固定支持体11は、ディスク10上に張り出した軸翼65の先端に、軸方向に
伸びる引っ張り軸63を有し、この引っ張り軸のヘッドは、バネ64の一方の先
端を受け、バネ64のもう一方の先端はU字部品13に支えられている。U字部
品13が、固定支持体11に対し、第二のブレーキパッド19を締付ける方向に
、弾性的に動くように配置されている。
【0037】 前述のディスクブレーキは以下のように機能する。 図1と図2は、解除された状態のブレーキを示している。室26には圧力がか
かっている。ブレーキパッド19と18は、制動すべきディスク10から軸に沿
ってそれぞれJ1とJ2という間隔をおいている。第2のブレーキパッド19に支
えられている柱脚73の止め74は、リング72に支えられ、このリングはもう
一方の止め75から軸に沿ってJ1に相当する間隔をおいている。棒30によっ
て支えられている止め輪60は、支持部61によって軸に沿って支えられ、支持
部62からJ3(J3=J1+J2)に相当する間隔をおいている。ピストン17は
、蓋25に支えられている。
【0038】 ブレーキを制動する場合は、室26の圧力を取り除く。弾性手段24は、ピス
トン17をディスク10の方向へ、シリンダー16を逆方向へ押す。そうすると
、第1のブレーキパッド18が、溝車40と棒30と押圧部品21を介して、ピ
ストン17によってディスク10に押し付けられる。一方、第2のブレーキパッ
ド19は、U字部品13によって、もっと正確に言えばU字部品13の横翼11
によってディスク10に押し付けられる。 隙間J1、J2、J3が吸収されて、止め75はリング72に接触し、止め輪
60は支持部62に接触している。バネ64は軽く圧縮された。
【0039】 ブレーキパッド18、19に磨耗がない場合は、ブレーキを解除すると、バネ
64の作用により前述したような位置に戻る。ディスク10に対するピストン1
7とU字部品13の横翼15の間隔が、ここではそれぞれビス68と69でそれ
ら(17と15)に固定されているブレーキパッド18と19の間隔を導く。別
の形態では、これらブレーキパッドはそれら(17と15)に弾性的に連結され
ている。
【0040】 当然ながら負荷によって磨耗があるときは、図1に比べて、ピストン17はも
っと左に、シリンダー16はもっと右に移動する。この相対運動が、支持部62
に支えられている止め輪60を棒30に沿って移動させることになる。必然的に
、U字部品13の翼15は、もっと右に移動し、そして止め75によりリング7
2を固定支持体11に対し右の方に動かす。
【0041】 当然、リング72は第2のブレーキパッド19のみを原因とする磨耗と同値分
、移動し、止め輪60は2つのブレーキパッド18と19を原因とする磨耗合計
と同値分、移動する。
【0042】 容易に分かるように、ブレーキが解除されると、第2のブレーキパッド19は
ディスク10から常に、柱脚73の溝内のリング72の隙間によって規定される
J1という間隔をおく。したがって、磨耗がどのようなものであれ、J1は一定で
ある。 第1のブレーキパッド18に関しては、ディスク10からの間隔は一定とはな
らず、磨耗の程度によるJ2という間隔をおく。
【0043】 実際、歯31とビス30を隔てる軸距離(ここでは相応するネジ山のピッチ)
より磨耗が少ない場合は、溝車は、放射状に広がるが歯を通すほどには広がらな
い。したがって、J2はこの磨耗値分、増加する。その増加量は当該ピッチより
少ない。 磨耗が十分になると、溝車40は1つ歯を飛び、当該ピッチと同値分、当該磨
耗を原因とする隙間を埋め合わす。
【0044】 浮きU字部品を伴うディスクブレーキについて述べてきたが、もちろん本発明
は、固定支持体の中に設置されたコントロールユニットが各ブレーキパッドに結
合され、各コントロールユニットに補正装置が含まれるディスクブレーキにも適
用される。もちろん、この場合は、装置70のような運動修正装置はない。
【0045】 ディスクブレーキは、図2のセンサー66のような温度センサーを備えること
ができる。この安全装置によって、補正装置の故障を見つけることができる。ブ
レーキを解除した状態でブレーキパッドのひとつがディスク10に常時触れるよ
うになると、その温度が上昇する。浮きU字部品の場合、バネ64および/また
は運動修正装置70の故障のとき、同様なことが起こる。 同様な理由により、安全性を期して、ピストン17の制御部品20の行程イン
ジケータを備えることもできる。
【0046】 述べてきたブレーキの安全性を強化するため、溝車40の周囲に、単数あるい
は複数の輪45が切断した場合、大きな力を加えなくてもセクター41、42、
43をビス30に接触させておく安全弾性環と呼ばれる弾性環を備えることが可
能である。安全弾性環76は、低い応力水準にあるため、破壊されることは実質
上ない。
【0047】 安全弾性環76によるセクター41、42、43の保全は、次のように行なわ
れる。溝車40は、弾性手段24の圧縮応力を軸方向の止め支持部32、33の
傾きと連携して伝達できるが、その代わり、ピストン20による反動に抵抗する
ことはできない。その際、ブレーキパッド18はディスク10と接触し続ける可
能性があり、その場合のディスクの過熱はセンサー66のようなセンサーによっ
て検知される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、図2のI−Iから見た、本発明によるディスクブレーキの部分半断面
図である。
【図2】 図2は、図1に対し上からの部分半断面図である。
【図3】 図1及び図2のブレーキの隙間補正装置の溝車を示す立面図で、内周溝の細部
を示した吹き出しIIIを伴う。
【図4】 図3の矢印IVから見た図である。
【図5】 90度回転して図4のV−Vから見た断面図である。
【図6】 図6は、軸方向の止め支持部一つの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エオン,クリスティアン フランス・クラーンジェ レ ヌヴェール エフ−58640・リュ ドゥ スルス・22 Fターム(参考) 3J058 AA48 AA53 AA62 AA77 AA87 BA57 CC53 CC62 DA04 DA13 DA24 FA37 FA38 FA39

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制動すべきディスク(10)と組み合わせられて、少なくと
    もブレーキパッド(18、19)と、弾性手段(24)からなる締付け手段の作
    用によりブレーキパッド(18、19)をディスクに押し付けてディスクを制動
    するように構成されたピストン(17)が滑動可能に装着されているシリンダー
    (16)からなるコントロールユニット(14)と、ディスク(10)から間隔
    をおいたパッド(18、19)を所定の位置に維持するように設計されている制
    御された解除手段(26)とを含み、ピストン(17)は、制御部品(20)と
    呼ばれる第1の部品と、ブレーキパッド(18、19)と直接協働するように設
    計された押圧部品(21)と呼ばれる第2の部品との2つの部品からなり、前記
    2つの部品(20、21)は、ブレーキパッド(18、19)の磨耗による隙間
    の補正装置(22)を介して互いに連結されていることを特徴とするディスクブ
    レーキ、特に産業用ディスクブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記隙間補正装置(22)は、放射状に伸縮する溝車(40
    )の内側に設けられた相補的内周溝(46)と協働する外周歯(31)を備えた
    棒(30)を含み、前記溝車(40)は、前記制御部品(20)または前記押圧
    部品(21)という2つの部品のうちの一方の部品(20)に軸に沿って連結さ
    れ、前記棒(30)は、前記2つの部品のうちの他方の部品(21)に連結され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
  3. 【請求項3】 前記溝車(40)は、溝車(40)が連結されている前記部
    品(20)が有する2つの軸方向の止め支持部(32、33)の間に軸に沿って
    設置され、前記支持部(32、33)は、前記棒(30)と前記溝車(40)の
    軸(50)に対して傾いていることを特徴とする請求項2に記載のディスクブレ
    ーキ。
  4. 【請求項4】 前記支持部(32、33)は、約15度の角度で傾いている
    ことを特徴とする請求項3に記載のディスクブレーキ。
  5. 【請求項5】 前記溝車(40)の軸に沿った端面(48、49)により前
    記溝車(40)は前記軸方向の止め支持部(32、33)と協働するのであり、
    この端面(48、49)は、前記棒(30)の軸(50)に対して同様に傾いて
    いること、特に約15度の角度で傾いていることを特徴とする請求項3または4
    に記載のディスクブレーキ。
  6. 【請求項6】 前記棒(30)は、少なくとも、棒(30)が有する横肩(
    53)による制動方向と呼ばれる方向で、前記他方の部品(21)に軸に沿って
    連結されていることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載のディスクブ
    レーキ。
  7. 【請求項7】 前記棒(30)は、少なくとも、球状支持部(55)を介す
    る制動方向と呼ばれる方向で、前記他方の部品(21)に軸に沿って連結されて
    いることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載のディスクブレーキ。
  8. 【請求項8】 前記球状支持部の凹部は、ディスクの方に向けられているこ
    とを特徴とする請求項7に記載のディスクブレーキ。
  9. 【請求項9】 前記棒(30)は、2つの方向(56)で軸に沿って連結さ
    れていることを特徴とする請求項6に記載のディスクブレーキ。
  10. 【請求項10】 前記棒(30)の歯(31)と前記溝車(40)の溝(4
    6)は、その断面が非対称な形状をし、駆動フランク(51)と呼ばれるフラン
    クは、戻しフランク(52)と呼ばれるフランクより、軸に対する傾きが小さい
    ことを特徴とする請求項2から9のいずれかに記載のディスクブレーキ。
  11. 【請求項11】 前記駆動フランク(51)は、約2度の角度で傾いている
    ことを特徴とする請求項10に記載のディスクブレーキ。
  12. 【請求項12】 前記戻しフランク(52)は、約45度の角度で傾いてい
    ることを特徴とする請求項10または11に記載のディスクブレーキ。
  13. 【請求項13】 前記棒(30)の歯(31)と前記溝車(40)の溝(4
    6)はそれぞれ、ねじ切りとねじ立てによって設けられていることを特徴とする
    請求項2から12のいずれかに記載のディスクブレーキ。
  14. 【請求項14】 前記溝車(40)は、前記棒(30)に弾性的に締め留め
    られた少なくとも2つのセクター(41、42、43)から構成されていること
    を特徴とする請求項2から13のいずれかに記載のディスクブレーキ。
  15. 【請求項15】 前記弾性的締め留めは、少なくとも、前記溝車(40)に
    巻かれた弾性輪(45)によって行なわれていることを特徴とする請求項14に
    記載のディスクブレーキ。
  16. 【請求項16】 前記弾性輪(45)に、前記溝車(40)が弾性手段(2
    4)の応力を伝達できるがピストン(20)の反動には抵抗しないようにセクタ
    ー(41、42、43)をビス(30)に接触させておく安全弾性環(76)と
    呼ばれる弾性環が組み合わせられていることを特徴とする請求項14および15
    にともに記載のディスクブレーキ。
  17. 【請求項17】 前記溝車(40)は、前記制御部品(20)に、前記棒(
    30)は前記押圧部品(21)に、軸に沿って連結されていることを特徴とする
    請求項2から16のいずれかに記載のディスクブレーキ。
  18. 【請求項18】 前記棒(30)には、止め輪(60)と呼ばれるリングが
    締め留められ、この止め輪の軸方向のストロークはコントロールユニット(14
    )のシリンダー(16)に対し2つの方向(61、62)で制限されていること
    を特徴とする請求項17に記載のディスクブレーキ。
  19. 【請求項19】 前記コントロールユニットのシリンダーは、固定支持体に
    よって支えられていることを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載のデ
    ィスクブレーキ。
  20. 【請求項20】 2つのブレーキパッドが設けられ、これらブレーキパッド
    はディスクの両側に配置されている請求項19に記載のディスクブレーキであっ
    て、それぞれのブレーキパッドにコントロールユニットが結合されていることを
    特徴とするディスクブレーキ。
  21. 【請求項21】 前記コントロールユニット(14)は、ディスク(10)
    を跨ぐ形で固定支持体(11)に対して浮くように装着されたU字部品(13)
    によって支えられ、前記U字部品(13)は、第2のブレーキパッド(19)を
    ディスク(10)に制御シリンダー(16)と反対の方へ押し付けるよう構成さ
    れていることを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載のディスクブレー
    キ。
  22. 【請求項22】 運動修正装置(70)と呼ばれる装置が、前記U字部品(
    13)と前記固定支持体(11)の間に設けられていることを特徴とする請求項
    21に記載のディスクブレーキ。
  23. 【請求項23】 前記運動修正装置(70)は、固定支持体(11)かU字
    部品(13)のうちの一方の部品(11)に設けられた中ぐり(71)に締め留
    められているリング(72)を含み、前記リング(72)は他方の部品(13)
    に固定された2つの止め(74、75)の間に、軸方向の隙間を設けて装着され
    ていることを特徴とする請求項22に記載のディスクブレーキ。
  24. 【請求項24】 前記固定支持体(11)に支えられているバネ(64)は
    、第2のブレーキパッド(19)を緩める方向でU字部品(13)を動かすこと
    を特徴とする請求項22または23のいずれかに記載のディスクブレーキ。
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