JP2003529385A - スキー杖、ハイキング杖等のような杖 - Google Patents

スキー杖、ハイキング杖等のような杖

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JP2003529385A
JP2003529385A JP2000582122A JP2000582122A JP2003529385A JP 2003529385 A JP2003529385 A JP 2003529385A JP 2000582122 A JP2000582122 A JP 2000582122A JP 2000582122 A JP2000582122 A JP 2000582122A JP 2003529385 A JP2003529385 A JP 2003529385A
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レンハルト、クラウス
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クラウス レンハルト
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Abstract

(57)【要約】 取っ手部分(19)を有する杖取っ手(11)と、長さ変更可能な杖管(12)と、ヒンジを有し、杖管(12)の外側に配置された調節装置(22)とを備え、この調節装置によって、杖取っ手(11)の取っ手部分(19)を、杖管(12)に対して曲がった位置に固定可能であり、真っ直ぐな位置で杖管(12)の管部分(13)がヒンジを通って杖取っ手(11)の取っ手部分(19)内に挿入可能である、スキー杖、ハイキング杖等の杖(10)において、調節装置が環境の影響に対して充分に保護され、杖管の直径からあまり突出しないようにするため、杖取っ手(11)の取っ手部分(19)の下側の延長部(37)と、杖管(12)の上端に固定連結されたキャップ(26)がそれぞれ調節装置(22)の一方の調節部分を形成し、この一方の調節部分(26)が他方の調節部分(37)の凹部(38)内に揺動運動可能に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の上位概念に記載した、スキー杖、ハイキング杖等のよう
な杖に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
ドイツ連邦共和国特許第19642297号公報によって知られている、小さ
な携帯寸法に短縮可能なこのような杖の場合、調節装置の調節部分は、杖取っ手
内に保持される杖管部分の延長部と、杖管に保持された二叉状収容部とによって
形成されている。二叉状の収容部は、延長部の側方に突出するピンのところで、
ねじ付きキャップによって、いろいろな角度位置に固定可能に保持されている。
この構造の場合には、調節装置は杖管上に露出配置されている。これは冬季にお
いて氷や雪の場合に問題を生じる。更に、調節装置の調節部分が杖管の直径から
大幅に突出している。
【0003】 そこで、本発明の課題は、杖の調節装置が環境の影響に対して充分に保護され
、杖管の直径からの突出が小さい、冒頭に述べた種類の杖を提供することである
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、冒頭に述べた種類の杖において、請求項1記載の
特徴が提案される。
【0005】 本発明による手段によって、調節装置が杖取っ手内に覆われて配置されている
ので、調節装置は、氷や雪のような外部の影響に対して保護されている。杖取っ
手内の配置によって、杖管の実際の拡張及び特に視覚的な拡張が大幅に小さくな
る。
【0006】 一実施態様では、請求項2記載の特徴によって、揺動ヒンジ装置と錠止装置が
あまり突出しないように収容される。その際、請求項3の特徴に従って錠止装置
を形成すると合目的である。この場合、錠止スライダが開放方向に不意に操作さ
れないようにするために、請求項4記載の特徴が提案される。
【0007】 この錠止装置の他の有利な実施態様は請求項5〜7のいずれか一つ又は複数の
特徴によって生じる。
【0008】 錠止装置の他の実施態様を実現するために、請求項8記載の特徴が提案される
。揺動ヒンジと錠止装置があまり突出しないように収納されると共に、迅速かつ
簡単に取扱い操作可能である、調節された角度位置の固定部が形成される。その
際、請求項9及び/又は10記載の特徴に従って偏心レバーを形成すると合目的
である。
【0009】 請求項11記載の特徴によって、固定される大きな面の調節装置が提供される
。その際、偏心レバーを用いて充分に固定又は締付けるために、請求項12記載
の特徴又は請求項13記載の特徴が提案される。その際、一方の場合には摩擦的
な固定が行われ、他方の場合には形状補完的な固定が行われる。
【0010】 請求項14記載の特徴によって、対の杖を同じように曲がるように調節及び固
定することが簡単に可能である。その際、請求項15及び/又は16記載の特徴
によって、視覚的に効果的で容易に読みとることができる表示を行うことができ
る。
【0011】 他の実施態様は請求項17及び/又は18記載の特徴から明らかである。
【0012】 請求項19記載の特徴を有する他の実施態様の場合には、このように形成され
た杖が上側の取っ手部分を除いて画一的な予備製作及び予備組み立て可能である
という利点がある。この予備組み立ての終わりに、所望なタイプの取っ手部分に
適した取っ手部分の上側部分が取付けられる。その際、取っ手部分の上側部分は
形状及び/又は技術が異なっていてもよい。
【0013】 取っ手部分の上側部分の選択は最終組み立ての際に行うことができ、しかも請
求項20記載の特徴に従って後から行うことができる。
【0014】 その際、一方では手で掴む範囲の多少大きな変更を行うために、他方では取っ
手部分から延長部分への掴みやすくて見栄えのよい移行を行うために、請求項2
1及び/又は22記載の特徴が合目的である。
【0015】 他の実施態様は請求項23及び/又は24記載の特徴から明らかである。
【0016】 本発明の他の詳細は、次の記載から明らかである。次の記載では、図に示した
実施の形態に基づいて本発明が詳しく説明してある。
【0017】
【発明の実施の形態】
図において本発明の複数の実施の形態に従ってスキー杖の形で例示的に示した
杖10,110又は210は、杖取っ手11,111又は211と、例えば金属
製の杖管12,112又は212を備えている。この杖管12,112,212
は、図示していない雪輪を備えた内管13,113又は213が上側の外管14
,114,214に挿入可能であることにより、伸縮筒状に長さを変更可能であ
る。内管13,113,213は拡開要素16,116(第2の実施の形態の場
合には図示していない)を備えているので、内管13,113,213を外管1
4,114,215と相対的に回転する際に、この内管と外管は拡開要素16,
116,216を介して周方向と軸方向において互いに固定可能である。杖取っ
手11は外管14の延長部に止り穴17,217を備えているかあるいは取っ手
管部分118を収容している。この止り穴又は取っ手管部分の内径が外管14の
内径に等しいので、杖取っ手11,111,211と杖管12,112,212
が互いに一直線に並んでいるときに(図1又は図10B)、内管13の拡開要素
16は止り穴17又は取っ手管部分118に挿入可能であり、そこで上記の方法
で固定可能である。伸縮筒状の杖は両管部分13,113,213と14,11
4,214の代わりに、伸縮筒状に互いにスライド可能な3個以上の管部分を備
えていてもよい。
【0018】 杖10,110,210は、杖取っ手11,111,211が杖管12,11
2,212に対して曲げられ、いろいろな角度位置に固定可能であるように形成
されている。そのために、杖10,110,210は杖取っ手11,111,2
11の端部と杖管12,112,212の外管14,114,214の上端との
間の覆われた範囲内に、揺動軸23,123,223と錠止装置21,121,
221を備えた調節装置22,122,212を備えている。
【0019】 第1と第2の実施の形態の場合、図5又は10に示すように、杖管12,11
12の外管14,114の上端範囲は、キャップ26,126に相対回転不能に
かつ摺動不能に連結されている。調節装置22,122の一部であるこのキャッ
プ26,126は貫通穴27,127を有する。この貫通穴には外管14,11
4が動かぬように収容されている。特に合成樹脂から一体に製作されたキャップ
26,126は外周側に、揺動軸23,123を収容するための穴29,129
を有する半径方向に張り出しているアイプレート28,128を備え、反対の外
周側に、歯付きリム部分31,131を備えている。アイプレート28,128
の幅はキャップ26,126の外径にほぼ等しい。歯付きリム部分31,131
は外周側がアイプレート28,128の穴29,129の中心回りの狭い円弧と
して形成されている。この外周には、歯付きリム部分31,131が複数の歯、
ここでは5個の歯32,132を備え、歯付きリム部分31,131は穴29,
129を通過する水平線に対して対称に下方及び上方に延びている。
【0020】 手に対して人間工学的に形成された、第1の実施の形態(図1〜5)の杖取っ
手11は、横断面がほぼ卵形の取っ手範囲36に接続するその下端部に、一体に
成形された延長部37を備えている。この延長部の横断面は図3から明らかなよ
うにほぼ長方形に形成されている。同様に調節装置22の一部を形成する杖取っ
手11の延長部37は凹部38を有する。この凹部には、アイプレート28と歯
付きリム部分31を備えたキャップ26の上側範囲が収容されている。そのため
に、凹部38は止り穴17の両側に、アイプレート28又は歯付きリム分31の
形に対応する部分を有する。キャップ26のアイプレート28を収容する凹部3
8の部分は、二叉状に配置された2個のあご41,42によって画成されている
。このあごはアイプレート28の穴29と一直線上に並びかつ組み立て状態で揺
動軸32が貫通する穴43を有する。
【0021】 第2の実施の形態(図6〜11)による杖取っ手111は実質的に、杖管部分
118と、手に対して人間工学的に形成された取っ手部分119とからなってい
る。取っ手部分119は横断面がほぼ卵形の取っ手部分の上側部分134と、図
8から判るように横断面が例えばほぼ長方形に形成可能な下側部分137とから
なっている。同様に調節装置122の一部を形成する、杖取っ手111の取っ手
部分の下側部分137は凹部138を有する。この凹部には、一方では取っ手管
部分118の一端が動かぬように収容又は取付けられ、他方ではアイプレート1
28と歯付きリム部分131を備えたキャップ126の上側範囲が収容されてい
る。キャップ126の部分を揺動可能に収容するために、凹部138は、端側に
取っ手管部分118を収容するその貫通穴139の両側に、アイプレート128
又は歯付きリム部分131の形に対応する部分又は成形部を有する。キャップ1
26のアイプレート128を収容する凹部138の成形部は、二叉状に配置され
た2個のあご141,142によって画成されている。このあごはアイプレート
128の穴123と一直線上に並びかつ組み立て状態で揺動軸132が貫通する
穴143を有する。
【0022】 図7から明らかなように、錠止装置121を備えた調節装置122は一方では
キャップ126に設けられ、他方では取っ手部分の上側部分134から分離され
た取っ手部分の下側部分137に設けられている。取っ手部分の上側部分134
は、杖外管114とキャップ126を組み立てかつ取っ手管部分118と取っ手
部分の下側部分137組み立てた後で、取っ手管部分118に取付け可能である
。それによって、異なる形と異なる構造を有する取っ手部分119が、錠止装置
121を備えた調節装置122の製作工程及び伸縮筒状杖110に対するこの調
節装置の組み立て工程と関係なく使用可能である。例えば取っ手部分119の大
きさと表面状態と手革固定部を変更することができる。取っ手部分の下側部分1
37は上側部分134に接する範囲が次にように形成されている。即ち、取扱い
操作技術的及び外見的に望ましいか又は魅力的な移行領域を有するように形成さ
れている。
【0023】 第1と第2の実施の形態の場合、あご41,42又は141,142と反対側
の、歯付きリム31,131を収容する凹部38,138の溝状の部分内で、錠
止スライダ46,146が横方向に移動可能である。この錠止スライダは歯付き
リム部分31,131と同様に錠止装置21,121の一部である。錠止スライ
ダ46,146は横断面がほぼU字形に形成され、杖取っ手11,111の延長
部37,137の対応するU字状溝47,147内で揺動軸線23,123に対
して平行に案内されている。錠止スライダ46,146は両側のU字状の両溝4
7,147を互いに分離する凹部38,138の溝状の部分を通過し、杖取っ手
延長部37,137の片側から突出している。
【0024】 錠止スライダ46,146の底部48,148は燕尾形に形成され、杖取っ手
延長部37,137内を案内されている。錠止スライダはその側方脚部49,5
0又は149,150の範囲内に、切込み51,151を備えている。この切込
みはスライダの長さに関して非対称に配置され、幅が歯付きリム部分よりも幾分
広くなっている。これにより、錠止スライダ46,146は軸方向に摺動させる
ことによって解錠位置と錠止位置に達することができる。解錠位置では、歯付き
リム部分31,131は切込み内にあるので、杖取っ手11,111は図2に示
すごとく杖管12,112に対して角度をなして傾斜可能であるか又は調節可能
である。段階的に変更されるすべての位置において、錠止スライダ46,146
は、歯付きリム部分31,131の当該の歯32,132が錠止スライダ46,
146の側方脚部49,50,149,150の間に達するように摺動させられ
、当該の角度位置が錠止される。すべての錠止位置において、解錠のために操作
される錠止スライダ46,146の端面は、杖取っ手延長部37,137の外面
と面一であるので、意図しない解錠又は取外しが不可能である。
【0025】 図11に示した第2の実施の形態の変形の場合には、錠止スライダ146′の
溝147′が錠止運動の方向にややテーパを有するように形成されている。それ
によって、歯付きリム部分131の当該の歯132が挟持され、かつ遊びなしに
収容される。その際、外歯131の歯132は幅方向においてはテーパを有して
いない。溝147′は切欠き151の一端から錠止スライダ146′の端部まで
延びている。切欠き151の他方の側に隣接して、偏心レバー153が錠止スラ
イダ146′に枢着されている。この偏心レバーは外歯状部131の当該の歯1
32を挟持するために役立つ。図11において実線で示した偏心レバー153を
破線で示した位置まで矢印D方向に揺動させることにより、開放運動が行われる
。そのとき、錠止スライダ153は偏心レバー153によって矢印Eの方向に摺
動させられるので、錠止スライダの端部は杖取っ手111又は取っ手部分137
から突出する。角度調節した後で、錠止スライダ146′は矢印Eと反対方向に
突出端部を押すことによって引っ込められる。その後で、偏心レバー153は挟
持錠止のために再び矢印Dと反対方向に揺動させられる。
【0026】 理解されるように、内管13,113が杖取っ手11,111の取っ手管部分
18,118から引き抜かれている場合にのみ、杖管12,112に対して杖取
っ手11,111を曲げて傾斜させることができる。図示した実施の形態では、
杖管12,112に対する杖取っ手11,111の曲がっていない位置が調節装
置22,122の一方の端位置であるので、曲げは一方の方向にのみ行われる。
図示した実施の形態において、杖取っ手部分の下側部分37,137の凹部38
,138の深さは、真っ直ぐな端位置で歯付きリム部分31,131のすべての
歯32,132又は歯の間の中間室が凹部38,138内に収容され、それによ
って杖取っ手部分の下側部分37,137内に覆われて配置されるように定めら
れている。
【0027】 理解されるように、取っ手管部分18,118は歯付きリム部分31,131
寄りの外周範囲に、曲がった位置で歯付きリム部分31,131を収容するため
の細長い凹部を備えている。これは図示していない。
【0028】 第2の実施の形態の場合、取っ手管部分118は別個の部品として取っ手部分
137に組み込まれている。しかし、変形例では、取っ手管部分118は取っ手
部分137に一体に射出成形されている。
【0029】 第2の実施の形態の場合、手で掴む範囲134は取っ手部分119の上側部分
だけの外周部によって形成されている。図示していない他の実施の形態では、手
で掴む範囲134内に、下側の手で掴む範囲137が一緒に設けられる。これに
より、手を杖取っ手111に当てがったときに、親指と人指し指と反対側の使用
者の手の範囲が、取っ手部分の下側部分137の範囲を包む。
【0030】 第3の実施の形態(図12〜15)の場合、図13に従って、杖管212の外
管214の上側の端範囲がキャップ226に相対回転しないようにかつ摺動しな
いように連結されている。調節装置222の一部であるキャップ226は貫通穴
227を有し、この貫通穴内に外管214が動かぬように収容されている。好ま
しくは合成樹脂によって一体に製作されたキャップ226は外周側に、半径方向
に突出するアイプレート228を備えている。このアイプレートは締付けレバー
253の軸254を収容するための穴229を備えている。アイプレート228
が二叉状に形成されているので、締付けレバー253の軸254の一部が両側で
揺動可能に支承され、締付けレバー253のアーム255は二叉部のスリット内
で上下に揺動可能に動くことができる。
【0031】 キャップ226は締付けレバー収容部228と反対の側に、内側の締付け部分
231を備えている。この内側の締付け部分は球冠状の外面233を有する。図
示した実施の形態の場合、球冠状の外面233は両方向矢印Aで示す揺動方向に
対して横方向に延びる成形部、特に波形部232を備えている。球冠状外面23
3の中心は揺動軸254又はその縦方向中心を通過している。
【0032】 手に対して人間工学的に形成された杖取っ手211は横断面がほぼ卵形の取っ
手部分219に接続するその下端部に、一体に成形された延長部237を備えて
いる。この延長部は横断面が同様にほぼ卵形に形成され、長手軸線が図4に示し
た長手軸線よりも長くなっている。同様に調節装置222の一部を形成する杖取
っ手211の延長部237は凹部238を備えている。この凹部内には、キャッ
プ226の上側範囲のアイプレート228と球冠状の部分231が収容されてい
る。そのために、凹部238は止り穴217の両側に、アイプレート228の形
又は球冠状部分231の形に対応する部分の形を有する。キャップ226のアイ
プレート228を収容する凹部238の部分は二叉状に配置された2個のあご2
41によって画成されている。このあごは穴243を備えている。両穴243は
揺動ヒンジ223の揺動軸244を収容している。この揺動軸は締付けレバー2
53の中空軸254を通過している。その際、調節のために役立つ揺動軸244
は締付けレバー253の中空軸254の穴256に対して偏心するように配置さ
れている。この場合、揺動軸244の外径は締付けレバー軸254の穴256の
内径よりも小さい。レバー穴256トレバー軸254は互いに偏心しており、レ
バー軸254と揺動軸244は互いに同心である。
【0033】 あご241と反対側の延長部237の凹部238の部分は、球冠状の内面23
9を備えている。この内面の形状はキャップ226の球冠状外面233の形状に
対応し、この外面と同様に、揺動方向Aに対して横方向に延びる成形部又は波形
部240を備えている。これにより、両球冠状面233,239は波形部232
,240の間隔に相応して、段階的に調節及び固定可能である。
【0034】 図13と図14Aに従って、締付けレバー253がその上側の側方突出位置に
配置されていると、取っ手範囲延長部237における締付けレバー軸254と揺
動軸244の偏心構造配置に基づいて、球冠状の外面233と球冠状の内面23
9は半径方向に互いに離隔され、それによって一方の球冠状の面を他方の球冠状
の面に対して揺動させることができ、それによって杖取っ手211を杖管212
に対して揺動させることができる。所定の角度位置、例えば図13に示した角度
位置に達すると、締付けレバー252はそのアーム内側257がキャップ226
の外面225に接触するまで、矢印B方向に下方に動かされる。この運動時に、
偏心支承に基づいて、揺動軸244は図14A,14Bに従って右側に動かされ
るので、延長部237の球冠状の内面239はキャップ226の球冠状の外面2
33の方に移動し、この外面に押圧されて接触する。これにより、調節された角
度位置が形状補完的に締付けられる。理解されるように、波形部232,240
に基づく形状補完的な締付けの代わりに、球冠状の面は平らに形成され、その個
々又は両方が摩擦ライニングを備えていてもよい。それによって、摩擦的な締付
け連結が生じる。図示していないこの実施の形態の場合には、無段の調節が可能
である。
【0035】 杖管212のキャップ226はその球冠状の部分231の範囲に、場合によっ
ては着色した点状のマーク261を備えている。このマークはマーキング装置2
60の一部である。杖取っ手211の延長部237はマーキング装置260の窓
262を備えている。この窓262は上下に配置された円形の複数の窓部分26
3を備えている。この窓部分は円弧に沿って配置され、この円弧の中心は揺動軸
線244である。調節運動時に、点のマーク261は窓部分263に沿って移動
する。図示した段階的な調節方法の場合、窓部分263の間隔は、調節段階の度
に点のマーク261が窓部分263の一つから見えるように選定されている。こ
れにより、対の杖の場合、両杖210を同じ角度に簡単に調節可能である。理解
されるように、マーク261と窓部分263の横断面は任意に選定可能である。
図12に示した例の場合には5つの窓部分263と5つの段階が示してあるが、
理解されるように、それよりも多く又は少なく配置することができる。
【0036】 更に理解されるように、杖管212に対する杖取っ手211の曲がった傾斜は
、内管213が杖取っ手211の止り穴217から突出する場合にのみ可能であ
る。図示した実施の形態では、杖管212に対する杖取っ手211の曲がってい
ない位置は、調節装置222の一方の端位置であるので、曲げを一方の方向にの
み行うことができる。
【0037】 他の実施の形態では、取っ手部分の二分割形成に関して、第3の実施の形態を
第2の実施の形態と組み合わせ可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 杖取っ手範囲で曲げることができる、本発明の第1の実施の形態による杖の側
面図である。
【図2】 杖取っ手が杖管に対して曲げられた状態を示す、図1に対応する図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】 図1の杖の杖取っ手の側面図である。
【図5】 図5A〜5Cは、図1の杖管の上端部の側面図、図5Aの矢印VB方向に見た
正面図及び矢印VC方向に見た平面図である。
【図6】 図6A,6Bは、杖取っ手範囲で曲げることができる、本発明の第2の実施の
形態による杖の曲げた状態と真っ直ぐな状態の側面図である。
【図7】 取っ手部分を杖取っ手の取っ手管部分に取付ける前の状態を示す、図6Aに対
応する図である。
【図8】 図6AのVIII−VIII線に沿った断面図である。
【図9】 図7の取っ手部分を省略した杖取っ手の側面図である。
【図10】 図10A〜10Cは、杖管の上端部の側面図、図10Aの矢印XB方向に見た
正面図及び矢印XC方向に見た平面図である。
【図11】 変形例の、図8のXI−XI線に沿った断面図である。
【図12】 杖取っ手範囲を曲げることができるか又は曲げられ、本発明の第3の実施の形
態による杖の概略的な側面図である。
【図13】 曲げられた図12の杖の調節装置の範囲の部分拡大縦断面である。
【図14】 図14Aと図14Bは、図7と同様な図であるが、杖が真っ直ぐであり、調節
装置が解放された状態又は固定された状態にある。
【図15】 図14BのXV−XV線に沿った断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 299 19 631.3 (32)優先日 平成11年11月9日(1999.11.9) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取っ手部分(19,119,219)を有する杖取っ手(1
    1,111,211)と、長さを変更可能な杖管(12,112,212)と、
    ヒンジを有し、杖管(12,112,212)の外側に配置された調節装置(2
    2,122,222)とを備え、この調節装置によって、杖取っ手(11,11
    1,211)の取っ手部分(19,119,219)を、杖管(12,112,
    212)に対して曲がった位置に固定可能であり、真っ直ぐな位置で杖管(12
    ,112,212)の管部分(13,113,213)がヒンジを通って杖取っ
    手(11,111,211)の取っ手部分(19,119,219)内に挿入可
    能である、スキー杖、ハイキング杖等のような杖(10,110,210)にお
    いて、杖取っ手(11,111,211)の取っ手部分(19,119,219
    )の下側の延長部(37,137,237)と、杖管(12,112,212)
    の上端に固定連結されたキャップ(26,126,226)がそれぞれ調節装置
    (22,122,222)の一方の調節部分を形成し、この一方の調節部分(2
    6,126,226)が他方の調節部分(37,137,237)の凹部(38
    ,138,238)内に揺動運動可能に収容されていることを特徴とする杖。
  2. 【請求項2】 両調節部分(26,37;126,137)が杖管(12,
    112)の一方の側に揺動ヒンジ(23,123)を備え、杖管(12,112
    )の反対側に、曲がった位置に固定するための錠止装置(21,121)を備え
    ていることを特徴とする請求項1記載の杖。
  3. 【請求項3】 錠止装置(21,121)が杖管(12,112)のキャッ
    プ(26,126)の調節部分に外歯(31,131)を備え、杖取っ手(11
    ,111)の延長部(37,137)に錠止スライダ(46,146)を備えて
    いることを特徴とする請求項2記載の杖。
  4. 【請求項4】 錠止スライダ(46,146)が杖取っ手(11,111)
    から一方の側に突出していることを特徴とする請求項3記載の杖。
  5. 【請求項5】 錠止スライダ(46,146)が外歯(31,131)の当
    該の歯(32,132)を収容する縦溝(47,147)と、歯(32,132
    )を解放する切欠き(51,151)を備えていることを特徴とする請求項3記
    載の杖。
  6. 【請求項6】 錠止スライダ(146′)の縦方向溝(147′)がテーパ
    状に形成され、錠止スライダ(146′)に偏心レバー(153)が付設されて
    いることを特徴とする請求項5記載の杖。
  7. 【請求項7】 キャップ(26,126)の外歯(31,131)が曲がっ
    たすべての位置で、下側の延長部(37,137)の凹部(38,138)内に
    収容されていることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも1項に記載の杖。
  8. 【請求項8】 両調節部分(226,237)が杖管(212)の一方の側
    に揺動ヒンジ(223)を備え、当該の位置で両調節部分(226,237)を
    締付け固定するために偏心レバー(253)が揺動ヒンジ(223)と協働する
    ことを特徴とする請求項1記載の杖。
  9. 【請求項9】 揺動ヒンジ(223)の揺動軸(244)が特に外側の一方
    の調節部分(237)に保持され、偏心レバー(253)が特に内側の他方の調
    節部分(226)に保持されていることを特徴とする請求項8記載の杖。
  10. 【請求項10】 揺動軸(244)がそれに対して偏心した、偏心レバー(
    253)の大径の穴(256)に支承されていることを特徴とする請求項9記載
    の杖。
  11. 【請求項11】 一方の調節部分(237)が球冠状の内面(239)を備
    え、他方の調節部分(226)が対応する球冠状の外面(233)を備えている
    ことを特徴とする請求項8〜10の少なくとも1項に記載の杖。
  12. 【請求項12】 内面(239)及び/又は外面(233)が摩擦ライニン
    グを備えていることを特徴とする請求項11記載の杖。
  13. 【請求項13】 内面(239)と外面(233)が揺動方向に対して横方
    向に延びる対応する成形部(240,232)を備えていることを特徴とする請
    求項11記載の杖。
  14. 【請求項14】 調節装置(222)が調節位置を示す装置(260)を備
    えていることを特徴とする請求項8〜13の少なくとも1項に記載の杖。
  15. 【請求項15】 内側の調節部分(226)がマーク(261)を備え、外
    側の調節部分(237)が窓(262)を備えていることを特徴とする請求項1
    4記載の杖。
  16. 【請求項16】 窓(262)が円環部分に沿って配置された複数の窓部分
    (263)によって形成され、この窓部分の形状がマーク(261)の形状に一
    致していることを特徴とする請求項15記載の杖。
  17. 【請求項17】 杖取っ手(11,111,211)が杖管(12,112
    ,212)を延長する軸方向の止り穴(17,117,217)を備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜16の少なくとも1項に記載の杖。
  18. 【請求項18】 取っ手部分(19,219)が下側の延長部(37,23
    7)を成形されていることを特徴とする請求項1〜17の少なくとも1項に記載
    の杖。
  19. 【請求項19】 請求項1〜16の少なくとも1項に記載の、杖取っ手(1
    11)の取っ手部分(119)が取っ手管部分(118)に保持され、杖(11
    0)が真っ直ぐであるときに、杖管(112)の管部分(113)がヒンジを通
    って前記取っ手管部分に挿入可能である、杖(110)において、杖取っ手(1
    11)の取っ手部分(119)が取っ手部分の上側部分(134)と別個の下側
    部分(137)とによって二分割されて形成され、取っ手部分の上側部分(13
    4)が取っ手管部分(118)に嵌込み固定可能であることを特徴とする杖。
  20. 【請求項20】 杖取っ手(111)の取っ手部分(119)の上側部分(
    134)が取っ手管部分(118)に交換可能に及び取外し可能に保持されてい
    ることを特徴とする請求項19記載の杖。
  21. 【請求項21】 取っ手部分の上側部分(134)が手で掴む範囲の全部又
    は一部を有することを特徴とする請求項19又は20記載の杖。
  22. 【請求項22】 取っ手部分の上側部分(134)が下側部分(137)に
    接するその端部に、当該の下側部分の形に移行する形を有することを特徴とする
    請求項20又は21記載の杖。
  23. 【請求項23】 取っ手管部分(118)が下側部分(137)内に、調節
    部分(126)の外歯(131)の一部を収容する凹部(138)を備えている
    ことを特徴とする請求項3と請求項19〜22の少なくとも1項に記載の杖。
  24. 【請求項24】 取っ手管部分(118)と取っ手部分(137)が一体に射
    出成形されていることを特徴とする請求項19〜23の少なくとも1項に記載の
    杖。
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