JP2003529295A - 動的な映像コピー防止システム - Google Patents
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Abstract
Description
)のレベルを測定する自動利得制御回路を含む。この回路は、ビデオテープ記録
システム(VCR)のFM変調器に供給されるビデオレベルを固定の所定値に保
つため使用される利得補正信号を発生させるべく測定されたレベルを使用する。
従来、ビデオテープレコーダのこのような回路は、たとえば、Ryanに付与された
米国特許第4,631,603号明細書(以下、'603号特許と略記することがある)に記
載されているように、コピー複製を防止するために正常映像信号に付加されたパ
ルスに対し高感度である、という事実を用いることによってビデオテープの無許
可の複製を防止する。Ryanの米国特許第4,631,603号明細書は参考のためその全
体を引用する。
936号明細書(以下、'936号特許と略記することがある)は、上述のタイプの映
像コピー防止処理、或いは、(たとえば、Ryanに許可された米国特許第5,130,81
0号明細書及び第4,918,098号明細書(以下、'098号特許と略記することがある)
、並びに、Morio外に許可された米国特許第4,163,253号明細書(以下、'253号特
許と略記することがある)に記載されているような)減衰を生じさせるコピー防
止処理に対する多数の改良(以下では、帰線エンハンサーと呼ぶ)を記載する。
特に、Wonfor外の特許第5,583,936号には、たとえば、水平若しくは垂直同期信
号の直前で、テレビ画像のアクティブ映像ではないオーバースキャン部分に、テ
レビ受信機(テレビ受像機)若しくはビデオテープレコーダ(VCR)に同期信
号であると認識される負側へ進行する波形を導入し、水平帰線若しくは垂直帰線
を進めることが記載されている。
ーと呼ばれる)が与えられ、これにより、中間(グレイ)領域と黒領域が交互に
現れるチェッカーパターンが得られる(図1AにES0−ES6として示されて
いる。)。これは、不法コピーが再生されるテレビ受像機で、選択ラインに正常
よりも早い(進んだ)帰線を水平方向に生じさせ、その結果として、この選択ラ
イン上で画像情報が水平方向にシフトする。これは、画像再生性を実質的に低下
させる。別の形態では、別の波形(垂直帰線エンハンサー)は、画像の下方オー
バースキャン部分に中間パターン(図1B及び1Cに、それぞれ、GP0−GP
2及びGP3−GP5として示されている)を導入し、これにより、垂直画像に
不安定性(ジッタとも呼ばれる)を生じさせる。尚、図1A−1Cにおいて、E
S0−ES6、GP0−GP2、及び、GP3−GP5として指定される波形の
形状は、ビデオレベルが可変であることが示すために破線で表わされている。
、図1Dにブロック形式で示されている。主映像信号パスは、入力クランプ増幅
器A1(又は、直流再生増幅器)、同期パルス狭幅化回路13、チェッカーパタ
ーンの成分と垂直変更(ジッタ誘発)波形の成分とが加算される混合点15、及
び、出力ライン・ドライバ増幅器A2を含む。増幅器A1は、ブランキングでの
映像信号が、付加的な波形成分をその映像信号に加える前に、既知の予め定めら
れた直流レベルであることを保証する。ここで得られるクランプされた映像信号
は、ソースインピーダンスR0が典型的に1000Ωよりも高い混合点15へ供
給される。この例では、図1Dの回路10への映像入力信号は、基準レベルまで
削除された各フィールドの最後の9本のラインを含む。米国特許第4,695,901号
には、ブランキング用のスイッチング回路が記載されている。このRyanの米国特
許第4,695,901号は、その全体を参考のため引用する。
号に付加される要求された信号電圧を発生するための回路VR1―VR4、及び
、制御回路12の制御下で要求された信号電圧を混合点15へ供給するスイッチ
選択システム14−1乃至14−4を含む。すなわち、差し挟まれるべき帰線エ
ンハンサーは、典型的に、50Ω未満のソースインピーダンスを備えた混合点1
5へ供給される。入力映像は、入力映像クランプ増幅器A1によって直流再生さ
れる。
適当な信号が選択され、低ソースインピーダンスの混合点15へ供給される。混
合点は、増幅器A1からの入力映像信号を無効とし、入力映像信号を要求された
信号で効率的に置換する。入力信号を変化させる必要が無いとき、スイッチ素子
14−1乃至14−4は、全て開いた(オープン)状態になり、その結果として
、入力映像信号は、そのまま、出力ライン・ドライバ増幅器A2へ渡される。混
合点15で得られた映像信号は、標準出力信号レベル及び出力インピーダンスを
与えるためライン・ドライバ増幅器A2へ供給される。同期分離器11は、プロ
セス制御回路12が要求する複合同期パルス及びフレーム識別信号を与える。プ
ロセス制御回路12は、正確な時点で、種々の信号、すなわち、水平若しくは垂
直帰線エンハンサーで入力映像信号を置換するために要求される期間に亘って、
信号選択スイッチ14−1乃至14−4をターンオンさせるため、制御信号を発
生する。
定状態のDC(直流)信号レベルを含む。たとえば、チェッカー信号の高レベル
は、中間グレイレベルであり、典型的にピークホワイトの約30%のレベルであ
り、一方、チェッカー信号の低レベルは黒レベル若しくはブランキングレベルで
ある。これらの多数のレベルは、適当な電源ラインに接続されたポテンショメー
タVR1、VR2、VR3及びVR4(或いは、固定プリセット信号レベル用の
分圧抵抗器)から発生される。これらの信号は、混合点15への必要な低出力イ
ンピーダンスを確保するため、単位利得の演算増幅器を介して対応した選択スイ
ッチ素子14−1、14−2、14−3及び14−4に供給される。
)を付加するため適当なスイッチ選択制御パルスを生成する。チェッカーパルス
(水平帰線エンハンサー)は選択されたラインだけに供給される。一例として、
チェッカーパターンは、画像情報を含む10番目のライン、すなわち、垂直ブラ
ンキングの終了後に始まり、画像情報を含む最後のラインよりも10本前のライ
ン、すなわち次の垂直ブランキング(帰線消去)期間の開始よりも10ライン前
に終わる。同様に、垂直ジッタ信号(垂直帰線エンハンサー)は、選択されたラ
インだけに、たとえば、垂直ブランキング期間の直前の9ラインだけに供給され
る。したがって、チェッカーパターン及び垂直ジッタ信号の両方は、水平レート
成分と垂直レート成分の両方を含む制御信号を必要とする。
れ、同期分離器11は、上述の複合同期パルス及びフレーム識別信号(たとえば
、方形波)を生成する。複合同期パルスは、制御回路12に設けられた位相ロッ
クループ(PLL)に供給される。ポテンショメータを使用するPLLの位相制
御は、水平レート出力パルスが要求されたチェッカーの開始ポイントで、典型的
には、水平ブランキングの開始の2ミリ秒前に、始まるように調節される。PL
Lの出力信号は、チェッカー信号と垂直変更信号の両方の水平レート成分を抽出
するため使用される。
転させられ、インバータU5はクランプ増幅器A1のためのクランプ用パルスを
生じる。尚、回路10(図1D)は、減衰に基づくコピー防止処理を実現する回
路からの入力信号を受け取る。
の信号変更技術と繋いで(Wonfor外の特許第5,583,936号の図6aのブロック9
6、図13A、13B、14A及び14Bを参照せよ)使用される同期パルス狭
幅化回路及び方法が記載されている。この方法は、映像信号シンク(同期)パル
ス、主として、水平同期パルスを狭幅化するので、不法コピーが作成されたとき
、同期パルス幅、すなわち、期間が縮小した減衰映像は、テレビ受像機で視聴さ
れるときに再生性問題を生じる。その理由は、殆どのテレビ受像機の同期分離器
は、同期チップ直流再生を組み込んでいるからである。これらのテレビ受像機の
同期分離器は、典型的に、中程度のインピーダンスによって駆動されるので、同
期パルスは部分的に切り取られる(クリッピングされる)。同期パルスを狭幅化
することによって、同期パルスはより一層切り取られるようになる。特に、上述
のチェッカー、及び/又は、エンド・オブ・フィールド変更信号を含む映像信号
の無許可コピーが作成されたとき、コピーのビデオの振幅は、同期パルス幅の縮
小によって低下する。その結果として、テレビ受像機の同期分離器は、狭幅化さ
れた同期パルス幅からの同期分離器による切り取りと、ビデオ自体の減衰とのた
めに、同期信号が著しく損なわれていることを検出する。このようにして、テレ
ビ受像機の同期分離器は、同期を適切に抽出することができず、水平及び/又は
垂直変更の効果が非常に強いので、テレビ画像はさらに見る価値がなくなる。
将来表示される音声若しくは映像内容の表示を制御するため、映像信号に存在す
るか、或いは、映像信号へ付加されるべき、コピー防止情報の少なくとも一つの
属性を変更する(たとえば、チェッカー信号、同期狭幅化、垂直ジッタパルス、
及び/又は、同期振幅を変更する)。上述の同期パルス若しくは帰線エンハンサ
ーのような一つ以上のパルスを、予め決められていない形で変更することによっ
て、従来技術の方法は改良される。このような変更を動的(な)変更と呼ぶ。た
とえば、このような本発明による動的変更は、コピー防止が有効ではなかった暗
いシーン若しくは明るいシーンの表示中に、従来技術よりも多くの帰線エンハン
サー及び/又は狭幅化同期パルスを利用してコピー防止の有効性を高める。動的
変更の量は、変更されたパルスを搬送する減衰されていない映像信号は普通の状
態で見ることができるが、減衰した映像信号(たとえば、コピー)は再生性の問
題を生じることが保証されるように選択される。本発明の変更用(すなわち、動
的)エンハンスメント信号は、好ましくは、基本的なコピー防止信号、たとえば
、VCRにおける自動利得制御(AGC)レベルを変化させる変更映像信号と組
み合わされる。
れるシーンの内容に関連する。一実施例において、変更される属性は、帰線エン
ハンサーの下側レベルであり、これにより、帰線エンハンサーは、シーン内容若
しくは明るさに対する感度が高くなる。この実施例の第1例では、上述のWonfor
外の特許第5,583,936号に記載されているようにエンド・オブ・ライン(EOL
)に付加されたチェッカーパターンのように、水平帰線エンハンサーの下側レベ
ルが変更され、この変更は、表示されるべきシーンの、明るさ若しくはシーン内
容(すなわち、平均画像レベルAPL)のような特性に関連する。上述のエンド
・オブ・ライン(EOL)に関連したパルスの変更に加えて、或いは、その代替
として、エンド・オブ・フィールド(EOF)に関連したパルスの一つ以上の属
性を映像信号によって搬送されるシーン内容に依存して動的に変更してもよい。
したがって、第2例では、映像信号のオーバースキャン領域ではなく、アクティ
ブビデオ中の一つ以上のラインのグループに付加された垂直帰線エンハンサーの
下側レベル、たとえば、上述のWonfor外の特許第5,583,936号に記載されている
ように断続的に付加されたピークホワイト信号又は中間グレイ信号が変更される
。この第2例では、変形次第で、カラーバースト信号は変更されずに(すなわち
、低レベルで)搬送するようにしてもよく、或いは、付加された垂直帰線エンハ
ンサーによって高レベルで搬送してもよい。
一方、等価的ではあるが多少の差異がある構成要素、機能要素などには、プライ
ム記号或いは2重プライム記号を含む同様の番号が付けられる。
に亘って映像信号に付加されているコピー保護情報を動的に変更する方法及び装
置に関する。実施形態に応じて、このようなコピー防止信号は、多数のフレーム
の全体で変更されるだけではなく、フレームの選択されたラインで変更すること
が可能である。種々の実施態様において、コピー防止情報の動的変更は、えいぞ
信号によって搬送されるシーン内容若しくは明るさ(平均画像レベルAPL)と
関連付けられる。このような変更されたコピー防止情報は、シーンにおけるコピ
ー防止効果を高めることができる。これに対し、たとえば、Wonforの'936号特許
の記載にしたがって強化されたRyanの'603号特許若しくは'098号特許、或いは、
Morioの'253号特許によって与えられるような、通常通りに付加された基本コピ
ー防止情報は、映像信号によって搬送された変化しないシーン、たとえば、暗い
シーンでは、あまり効果的ではない。変更されたコピー防止情報の属性は、減衰
されていない映像信号の再生性に影響を与えないように選択される。
の明るさは、回路52によって直接的に、或いは、間接的に測定され、測定され
た明度は、映像信号に含まれるコピー防止信号の属性を変更するため使用される
。特に、たとえば、映画の多数のシーンを搬送する映像信号は、Wonforの'936号
特許に記載されているようなタイプの回路51を具備し得るコピー防止回路50
を用いて通常の方式でコピー防止処理される。本発明によれば、明るさ測定回路
52を具備し得るコピー防止情報変更回路53は、映像信号の特性に依存してコ
ピー防止情報を動的に変更する。回路53によって生成された映像信号がテレビ
に映し出されるとき、画像は通常の様態で見える。しかし、このような映像信号
がVCR55によってビデオテープに記録されるとき、信号は弱められ(減衰さ
せられ)、減衰した信号をテレビ56に映し出すと、再生性の問題が生じる。
性(たとえば、VBIにおけるデジタル信号)に対する感度が高い他の回路を、
コピー防止情報変更器回路53で使用してもよい。さらに、実施態様に依存して
、コピー防止情報変更器回路53は、図2Bに示されるようにコピー防止回路5
0の上流(前方)に配置してもよく、或いは、図2Cに示されるようにコピー防
止回路50と並列に配置してもよい。尚、他の実施態様では、単一の回路57(
図2D)が、たとえば、明るさ測定回路52を内部に組み込むことによって、(
図2A〜2Cに示されるような回路によって実現される2ステップ処理ではなく
)1ステップで、内容高感度コピー防止情報を付加する。したがって、実施態様
に応じて、明るさ測定回路52は、Wonforの'936号特許の回路51のようなコピ
ー防止回路に対して任意の方式で(たとえば、上流に、下流に、並列に、或いは
、組み込み型に)接続することが可能である。
ンジケーター)として使用される。本例で使用されるように、平均画像レベル(
APL)は、ブランキングレベルと基準白レベルとの差の割合として表現された
アクティブ画像時間帯の平均信号ラベルを表わす。APLは、たとえば、白レベ
ルに対して表現してもよく、その場合、100%APLは白レベルを表わす。
及び/又は、テレビ受像機からの典型的な同期分離器からの自動利得増幅器を使
用する。このような一変形例では、コピー防止処理済の映像信号中で、自動利得
制御(AGC)パルスのようなパルスを見つけ出し、普通のAPLよりも低いA
PLをもつシーンでは、これらのパルスのレベルを動的に低下させる。
)に応じて変更される。帰線エンハンサーの下側レベルは、たとえば、白レベル
の50%として定義された普通のAPLよりも低いAPLをもつシーンに関して
下げられる。逆に、シーンのAPLが普通のAPLよりも高い場合、帰線エンハ
ンサーのブランキングレベルは上昇させられる。一例において、APLは約25
%以下であり、帰線エンハンサーの低い方のRベルは、シーン内容のブランキン
グレベルよりも小さくなるように変更される(たとえば、−10%白レベル、或
いは、NTSCの場合には、−10IRE)。この例では、あるラインのオーバ
ースキャン領域に隠れた帰線エンハンサーは、アクティブ映像信号の少なくとも
一部分がブランキングレベルよりも下がるように、レベルを移される。他の例で
は、シーンのAPLは約80%以上であり、帰線エンハンサーの下側レベルはブ
ランキングレベル周辺、若しくは、ブランキングレベルよりも僅か上方へ変更さ
れる。
ラインがシーン内容のブランキングレベルよりも低下しないようにすることがで
きるので、他の場合には減衰した映像信号が表示されるときに生じたであろう再
生性の問題が回避される。したがって、適応的なアプローチは、再生性の問題を
回避し、コピー防止の効果を最大限に活かす。たとえば、帰線エンハンサーの下
側レベルが、APLの高いシーンの表示中にブランキングレベルよりも低下した
場合、テレビ受像機によって再生性問題が生じるであろう。この問題の一つの原
因は、テレビ受像機の同期スライサが、高いAPLのシーン中に、少し負側のレ
ベルでスライスする。テレビ受像機は、帰線エンハンサーを同期信号として取り
扱うので、実際の同期信号とは異なる時点で帰線を生じる。このような再生性問
題は、後述のように、基本コピー防止処理の帰線エンハンサーによって与えられ
るコピー防止信号の下側レベルのような変更されるべき属性を、APLのような
シーン内容の特性に関連付けることによって最小限に抑えられる。
(たとえば、レベルを移された)帰線エンハンサーは、特に、減衰同期パルス、
減衰画像レベル、又は、両方の組合せを含み得る減衰した(たとえば、コピーさ
れた)映像信号で効果的になるからである。特に、AGCパルス及び疑似同期パ
ルス、及び/又は、水平同期パルスによって生じた減衰映像信号を利用すると、
ここで説明されるタイプの変更された帰線エンハンサーは、VCR及び/又はテ
レビ受像機によって、変更されていない帰線エンハンサーよりも容易に検知され
得るようになる。変更された帰線エンハンサーが検知されたとき、VCR及び/
又はテレビ受像機は、Ryanの'603号特許に記載されているようなコピー防止処理
済映像信号、或いは、Wonforの'936号特許に記載されているような強化されたコ
ピー防止処理済映像信号よりも見え難い画像を生成する。尚、Ryanの'603号特許
及び'098号特許と、Morioの'253号特許と、Wonforの'936号特許について触れて
いるが、本願発明におけるコピー防止信号は、たとえば、VCR及び/又はテレ
ビ受像機に利得制御又は暗化の影響を生じさせるスキームのような任意の従来技
術のスキームに応じて準備することができる。
又はテレビ受像機に付加的なコピー防止効果を生じさせると共に、普通の再生中
の再生性問題を軽減する。より高いレベルのコピー防止(たとえば、減衰に基づ
くコピー防止処理による暗化と、Wonforの'936号特許の処理全体に亘る画像不安
定性の増加)が、帰線エンハンサーの下側レベルをブランキングレベルよりも下
方へ動的に変更する本発明によって達成される。このような変更は暗いシーンだ
けで行われるので、普通の再生に関してアーティファクトが生じない。
更された図1Aから1Cの帰線エンハンサーの説明図である。特に、図3Aでは
、変更後のチェッカーMES3及びMES4の下側レベルは、標準の黒(又はブ
ランキング)レベルよりも下げられ、変更後のチェッカーMES5及びMES6
の下側レベルは標準の黒(又はブランキング)レベルよりも高い。図1Aから1
Cと同じように、ES0−ES2、MES3−MES6、GP0、GP3、MG
P1−MGP2、MGP4−MGP5で表わされた図3Aから3Cの波形の形状
は、可変映像レベルであることを示すために破線で描画されている。
れる。この具体的な実施態様は、変更されたチェッカーMES3及びMES4が
、(たとえば、APLが40%未満のシーンとして定義された)暗いシーンのラ
インの最後に現れ、夫々の下側レベルがブランキング(若しくは黒)レベルより
も下へ移動させられた図3Aに示されている。これに対して、変更されたチェッ
カーMES5及びMES6は、(たとえば、APLが60%以上であるシーンと
して定義された)明るいシーンのラインに現れ、夫々の下側レベルがブランキン
グ(又は黒)レベルよりも高くなるように上昇される。実施態様に依存して、チ
ェッカー信号の下側レベルは、明るいシーン中のブランキングレベル以上にして
もよい。たとえば、下側レベルは、白レベルの約0乃至7.5%の映像レベルで
もよい。
なわち、それらの下側レベルはブランキング(又は黒)レベルである。なぜなら
ば、これらのラインを含む映像信号は、普通のシーン(たとえば、APLが40
%乃至60%のシーン)を含むからである。
P1の下側レベルは、標準のブランキング又は黒レベルよりも低下させられ(変
更後グレイパターンMGP1)、一方、明るいシーンに現れる図1Bのグレイパ
ターンの下側レベルは、標準のブランキング又は黒レベルよりも上昇させられる
(変更後グレイパターンMGP2)。上記実施態様の一変形例では、図3Cに示
されるように、グレイパターンはカラーバーストを搬送するので、カラーバース
トは、シーン内容のAPLに依存して、必要に応じて、低下若しくは上昇させら
れる。
許の回路51と、コピー防止変更器(以下では、帰線エンハンスメント変更器と
呼ぶ)回路53とを含む。回路53は、明るさ測定回路のような検知回路101
を含み、検知回路101は、映像入力ライン102上でコピー防止処理済映像信
号を受け取り、コピー防止処理済映像信号中のシーン内容の特性に関連した電圧
レベルを、インジケーター出力端子103を介して、スイッチ107へ供給する
。その結果として、本実施態様の場合に、検知回路101は、図4Bにステップ
113として示されるように、コピー防止処理済映像信号のライン、フレーム、
若しくは、多数フレームの明るさを検知する。尚、回路101によって取得され
る映像信号は、既に、Wonforの'936号特許に記載されているタイプの一つ以上の
帰線エンハンサーを含んでいる。この帰線エンハンサーは、図4Bのステップ1
11で回路51によって生成され、ステップ112において映像信号に付加され
ている。
レートに限定されることなく、映像信号の特性を検知する他の回路でも構わない
。回路101の他に、変更器53(図4A)は、(図4Bにステップ114Aで
示されるように)映像信号中で帰線エンハンサーの位置を検出するタイミング発
生器104(帰線エンハンスメント位置探索器(ロケータ)とも呼ばれる)を含
む。タイミング発生器104(図4A)は、入力ライン102に接続された入力
ライン105を具備し、入力ライン105からコピー防止処理済映像信号を取得
し、帰線エンハンサーが存在するときに制御パルスをスイッチ107へ供給する
タイミング出力端子106を具備する。実施例に依存して、検知回路101は、
オン状態のままにされ、スイッチ107は、ここで説明するタイプのシーン内容
に対する感度が高い帰線エンハンサーを付加(或いは、挿入)するため、タイミ
ング発生器104によって制御される。
算点109は、ライン110によって、コピー防止処理済映像入力信号を搬送す
るライン102に接続される。したがって、加算点109は、(図4Bのステッ
プ114Bに示されるように)明るさ信号と映像信号を合成し、既に映像信号に
存在する帰線エンハンサーを変更する。すなわち、明るさ信号によって示された
量で、帰線エンハンサーのレベルをシフトさせる。実施例に応じて、加算点10
9は、加算器(たとえば、電圧の信号(−V)が回路101によって供給される
場合)、或いは、乗算器(たとえば、電圧の信号(1−V)が回路101によっ
て供給される場合)のような合成器、又は、これらの合成器の組合せとして実現
される。ステップ114A及び114Bは、明るさ又はシーン内容に基づいてコ
ピー防止情報を変更するため、全体としてステップ114を実現する。
る。図5Aの検知回路101は、入力ライン102で受信した映像信号の振幅を
検出する振幅センサ117と、出力端子103に電圧レベルを発生させるため振
幅センサ117からの振幅を使用するレベル割当器回路118と、を具備する。
一変形例において、振幅センサ117は、映像信号のラインでシーン内容の振幅
(図5B及び図5Cを参照せよ)を直接的に測定し、1フレームの数本のライン
、又は、多数のフレームに亘って振幅を平均化する。代替的な変形例において、
振幅センサ117は、テレビ受像機で一般的に使用される同期分離器のトランジ
スタの入力端子で同期パルスの振幅を測定する。この代替的な変形例では、同期
パルス振幅は、映像信号中のシーン内容の平均画像レベル(APL)に比例して
変化する。図5Bに示されるように、同期パルス振幅の絶対値BAは、たとえば
、明るいシーンの場合に、200ミリボルトであり、暗いシーンでは、たとえば
、300ミリボルトの絶対値B’A’へ変化する。明るさの異なるシーン間での
同期パルス振幅のロス(たとえば、300ミリボルトから200ミリボルトへの
変化)は、(図8Aに示された回路223におけるトランジスタQ1のベースの
ような)同期分離器の入力回路におけるクリッピング動作によって生じる。
て発生された振幅を、帰線エンハンサーを変更するため使用する電圧レベルに写
像する(割当てる)。割当器回路118は、図5Dに示される線形関係のような
任意の特定の関数を生成するようプログラムすることができるが、非線形関係で
もよい。図5Dに示された例において、振幅センサ117(図5A)によって与
えられる測定された同期パルス振幅が最大値の25%以下である場合、割当器回
路118は、0IREに対応した電圧レベルを発生する(たとえば、電圧は0で
ある。)。同期パルス振幅が最大値の80%であるとき、割当器回路118は、
−15IREに対応した電圧レベルを発生する。したがって、図5Dは、チェッ
カー信号の低(ロー)状態が、同期分離器の入力で測定された同期パルス振幅に
応じて更に低下させられる状況の一例を示している。尚、X軸に追ってプロット
された低状態電圧は、番組映像の選択されたライン若しくは選択されたライン部
分に対するレベルシフト電圧としても使用できるので、コピー防止処理を強化す
る別の方法を作成することができる。
号に既に組み込まれている1個以上の帰線エンハンサーをレベル変化若しくは減
衰させるため、割当器回路118によって生成された電圧レベルを、適当な時点
で、加算点109へ供給する。したがって、シーン内容に依存して、帰線エンハ
ンサーの下側レベルは、図6A及び6Bに示されるようなシーンのAPLに応じ
た様々な量でレベルがシフトさせられる。特に、明るいシーンでは、図6Aのチ
ェッカーC1及びC2は、電圧レベルΔV(低チェッカーC2をブランキングレ
ベルよりも上へ移す正の値)で移され、図6BのチェッカーC3及びC4は、電
圧レベルΔV’(低チェッカーC4をブランキングよりも下へ移す負の値)で移
される。
て検知信号、すなわち、図6A及び6Bに破線で描かれたスライスレベルが変化
する。なぜならば、スライスレベルは、シーンの明るさに応じて増加し、シーン
の暗さに応じて減少するためである。その結果として、図6A及び6Bに示され
ているように、普通のシーンと暗いシーンの両方のシーンにおいて、低チェッカ
ー条件用の同期信号は、高チェッカー条件用の同期信号よりも先に始まる。特に
、低チェッカーによる同期信号の方が先に開始すると(図6Aにおける信号6A
Aと図6Bにおける信号6BBを参照せよ)、高チェッカーによる通常の同期信
号によってトリガーされ、通常は同期信号の前縁で開始する帰線よりも先に(図
6Aの信号6AAA及び図6Bの信号6BBBを参照せよ)、帰線がチェッカー
C2、C4の前縁で開始する。
帰線エンハンサーのブランキングレベルの低下と同様に有利である。同期パルス
幅の動的狭幅化は、上述の帰線エンハンサーのブランキングレベルの低下の代替
として、或いは、ブランキングレベルの低下に付加して使用される。特に、同期
パルス幅が狭くなればなるほど、より大きい同期振幅クリッピングが同期分離器
で使われる。帰線エンハンサーのブランキングレベルを動的に低下させる理由は
、不正コピーが再生されるときに、テレビ受像機の同期分離器が、低下したブラ
ンキングレベル・チェッカー信号及び/又は垂直ジッタ信号を引き起こすように
するためである。同様に、たとえば、明るさ又は平均画像レベルの関数として、
同期パルス幅を動的に減少させると、減衰させられた映像信号のコピー防止の実
効性が増加し、同時に、減衰させられた映像信号に対するより安全な再生性が維
持される。
若しくは、平均内容レベルに対し、VBI付近で水平同期パルスを相対的に少し
だけ(たとえば、4.0ミリ秒まで)狭幅化し、同時に、シーン内容レベルが低
い場合には、同期パルスを比較的大きく(たとえば、2ミリ秒まで)狭幅化する
。ここで説明する動的同期パルス狭幅化は、好ましいものであるが、Ryanの'603
号特許に記載されているようなコピー防止回路と共に、或いは、ここで開示する
回路の任意の部分と共に、或いは、たとえば、VCR若しくはTV受像機におい
て画像の減衰又は暗化を生じさせる基本コピー防止処理と共に、使用しなければ
ならないわけではない。
ス、好ましくは、同期パルスの後縁に使用され、垂直ジッタ信号に対してVBI
付近の水平同期パルスに使用される、同期パルス狭幅化の説明図である。同期パ
ルス振幅(図5Dのy軸方向にプロット)は、典型的な同期分離器の入力側で測
定され、水平同期パルス幅(x軸方向にプロット)は、置き換えられた狭幅化後
の同期パルス幅である。同期パルス狭幅化処理において、狭幅化された同期パル
スの前縁は、好ましくは、必須ではないが、通常の同期信号の前縁と実質的に一
致する。
5と、直流オフセット信号DC OFFSETが供給される加算接合点116と
、を含む。直流オフセット信号は交流成分を含んでいてもよい。或いは、割当器
回路118”は、図7Bに示されたコンポーネントであるアナログ・デジタル変
換器(A/D)119と、メモリ(EPROM)120と、デジタル・アナログ
変換器(DAC)121と、反転増幅器(−K1)122と、加算接合点116
と、を含む。メモリ(たとえば、EPROMのようなメモリ)を使用することに
よって、図5Dに示された線形関係以外の関係を実現することが可能になるが、
これは非常に高価な実装例である。実装とは無関係に、割当器回路118”は、
同期分離器が同期パルス振幅に与える影響に基づいて電圧レベルを供給するよう
に構成される。たとえば、図5Dには、0IREから−20IREまでのレンジ
が示され、ここで、100IREは、1ボルトのピーク・ツー・ピーク映像信号
に対して714ミリボルトに対応する。尚、ある種の場合に、直流オフセット信
号の値は0ボルトである。
。このため、図5Aの振幅センサと類似した振幅センサ117は、上述のように
同期パルス振幅(たとえば、図6AのBA)を測定し、必須的ではないが好まし
くは典型的なテレビ受像機の同期分離器である回路123を用いて実現される。
回路123の入力トランジスタ(図8AのQ1を参照せよ)、或いは、等価物で
、同期パルスの振幅は映像画像レベルに関連して変化する。同期パルス振幅は、
回路124、126及び127によって測定される。回路124は、サンプル・
ホールド回路126へ出力するバッファ増幅器である。サンプル・ホールド回路
126は、好ましくは、水平ライン毎に、実質的にコピー防止信号を含まない同
期サンプルパルス及びバックポーチ・サンプルパルスを、それぞれ、制御端子1
26A及び制御端子126Bで受け取る。
ポーチパルス(すなわち、ブランキング)のレベルの測定値Bを、差動増幅器回
路127の2本の入力ラインへ出力する。回路127の出力はレベル割当器回路
118に供給される。図7Aに示されるように、割当器回路118は、反転増幅
器だけを用いて実現でいる。このような反転増幅器は、同期パルス振幅に比例し
た負電圧を端子103へ供給する。この負電圧は、チェッカー帰線エンハンサー
又はジッタ帰線エンハンサーが現れている間に、スイッチ107及び加算点10
9を介して入力映像へ加算される。したがって、加算点109の出力は、テレビ
受像機が減衰していない映像信号を再生する間に、アーティファクトを低減する
低(及び/又は高)帰線エンハンサーを動的にシフトさせ、同時に、コピーされ
たときのように映像信号が減衰している場合に、コピー防止の実効性を高める。
により、同期サンプル信号及びバックポーチ・サンプル信号を取得する。同期分
離器回路128の出力は、疑似同期パルスを含む場合もある複合同期パルスによ
り構成される。ワンショット・タイミング回路129は、回路128からの出力
を受け、垂直同期パルス若しくは疑似同期パルスを含まない水平レートパルスを
生成する。回路129の出力は、ワンショット回路130へ供給され、ワンショ
ット回路130の出力は、ANDゲート回路131によって回路128の出力と
論理積演算される。ANDゲート回路131の出力は、同期サンプル信号を得る
ため、(別のワンショット)タイミング回路135へ供給される。回路131の
出力は、(更に別のワンショット)回路134へ供給され、回路134は、ブラ
ンキングレベルと一致したバックポーチ領域にバックポーチ・サンプル信号を生
成する。同期サンプルパルス及びバックポーチ・サンプルパルスは、それぞれ、
上述の回路126の制御端子126A及び126Bへ供給される。尚、回路13
4は、Ryanの'098号特許やMorioの'253号特許に示されるような別の基本コピー
防止処理のように、増大させられた(或いは、変更された)バックポーチレベル
と一致したパルスの生成を避ける。
ンサ117に収容された同期分離器回路128を共用する。回路128の他に、
タイミング発生器104は、回路128から信号を受け、「EOL/EOFコン
トロール」信号を出力するタイミング回路133を具備する。EOL/EOFコ
ントロール信号は、たとえば、図1A−1Cに示された帰線エンハンサーES0
−ES6及びGP0−GP5と一致するパルスを含む。回路133の出力信号は
、ジャンパー線138及び端子106を介して、スイッチ107へそのまま供給
してもよく、これにより、割当器回路118からの電圧レベルを上述のように映
像信号の帰線エンハンサーに加える。
号を供給するように設定してもよい。ANDゲート回路132は、回路133か
らの信号と、別のタイミング回路139からの別の「EOL/EOF ローピリ
オド」信号と、を受ける。「EOL/EOF ローピリオド」信号は、帰線(た
とえば、チェッカー又は垂直ジッタ)エンハンスメント信号がロー状態である期
間中だけに論理ハイになる信号である。「EOL/EOF コントロール」信号
は、「EOL/EOF ローピリオド」信号と、「EOL/EOF ハイピリオ
ド」信号の論理和として獲得される。直前に説明した別のジャンパー線構造の場
合、割当器回路118の出力は、概ね、帰線エンハンスメントがロー状態である
期間に限り、スイッチ108によって加算点109に供給される。帰線エンハン
サーがハイ状態である場合には、一般的に影響されない。
得を変化させるコピー防止処理済映像信号(基本コピー防止情報とも称される)
は,入力信号として受信され、出力信号は、水平タイプ、垂直タイプ、若しくは
、両方のタイプの、シーン内容に関連した属性(たとえば、平均画像レベル)を
備えた帰線エンハンサーを含む基本コピー防止情報を有する。入力映像信号は、
増幅器回路222によって受信され、増幅器回路222は、受信信号を反転し、
反転映像波形を典型的な同期分離回路223へ供給する。同期分離器回路223
は、入力抵抗器R0を有し、入力抵抗器R0の出力はコンデンサC0によって接
地される。抵抗器R0の出力は、コンデンサC1によって、トランジスタQ1の
ベースに供給される。トランジスタQ1のベースは、抵抗器R1を介して、高基
準電圧源+Vに接続される。トランジスタQ1のコレクタは、抵抗器RLを介し
て、高基準電圧源+Vに接続され、エミッタは接地される。
される画像レベルに関連して変化する同期パルスを含む。抵抗器R0及びR1は
、好ましくは、回路223が典型的なテレビの同期分離器の動作を真似るように
セットされる。たとえば、同期チップは、R0の値が大きくなると(たとえば、
500Ωよりも大きい1KΩ)、或いは、R1の値が小さくなると(たとえば、
200KΩよりも小さい68KΩ)、より大きく減衰し、及び/又は、クリップ
される。同期分離器回路223内の全ての部品の値が設定されると、同期信号の
減衰量及び/又はクリッピングの量は、実質的に、ビデオ画像レベル、すなわち
、シーン内容に関連する。一般的に、シーン内容若しくは平均画像レベルが高く
なると、トランジスタQ1のベースで測定される同期減衰(若しくはクリッピン
グ)の量が増加する。
れにより、トランジスタのベースでの同期(パルス)振幅は、サンプル・ホール
ド回路によって測定され、サンプル・ホールド回路はブランキングレベル信号及
び同期チップ信号を生成する。ブランキングレベルを測定するサンプル・ホール
ド回路は、スイッチ225と、コンデンサC2と、増幅器231とにより形成さ
れる。同期チップレベルを測定する別のサンプル・ホールド回路は、スイッチ2
26と、コンデンサC3と、増幅器232とにより形成される。増幅器231及
び232の出力は、差動増幅器233へ供給され、そこから、割当器回路234
へ供給される。
に比例した負電圧をロー状態に加える簡単な反転増幅器を用いて実現することが
できる。この場合、トランジスタQ1のベースの同期振幅が大きくなるのに応じ
て、水平及び/又は垂直エンハンスメント信号のロー状態に対する電圧がより大
きい負の値になる。尚、特に断らない限り、図8A及び8Bに示された回路にお
いて、映像ブランキングレベルは零ボルトとして定められる。
、アナログ・デジタル変換器と、メモリ回路と、オプション的なマイクロプロセ
ッサと、デジタル・アナログ変換器とを含む。本例の場合に、トランジスタQ1
のベースでの同期振幅電圧は、メモリ回路及び/又はマイクロプロセッサ回路に
よって決められた電圧に割当てられる。この形式の場合、たとえば、図1A−1
Cに示されるような水平及び/又は垂直帰線エンハンサーの低下させられたロー
状態電圧、若しくは、負のロー状態電圧を最適化するためのより厳密な方法が実
現され得る。
37の他の入力は、初期ロー状態電圧源に接続される(図7Aでは直流オフセッ
トと呼ばれ、公称値が零ボルトである図8AのEOLローバイアス信号を参照せ
よ。)。EOLローバイアス信号は、APLが高い場合に、ブランキング電圧よ
りも高い電圧を生じる。尚、シーンの明るさが十分に強い場合、たとえば、60
%以上である場合、チェッカーの下側レベルはブランキングレベルよりも高くな
り、直流オフセット信号はブランキングレベルを超えるまで増加する(たとえば
、+5%白)。
号EOL LoVを切り換えることによって、水平エンハンサー(すなわち、E
OL信号又はチェッカー)を生成するスイッチ235に接続される。スイッチ2
35の切換の周波数は、発生器源(図示せず)からのチェッカー周波数信号の周
波数によって決められる。チェッカー周波数信号は、直流のハイとローの何れで
もよく(すなわち、零周波数)、たとえば、全てのラインのフロントポーチを置
き換えることによって実現される。或いは、チェッカーの付加のオンとオフは、
たとえば、(1000Hzまでの(一例として、300Hzが使用される)直流
のレートで、或いは、Nが10若しくは11のような自然数を表わすとき、フィ
ールド周波数のN倍で切り換えられる。スイッチ235からの出力は、映像信号
へ挿入するため、スイッチ238へ供給される。特に、タイミング回路230に
よって生成された別の信号EOL CONTは、水平帰線エンハンサーを映像信
号に挿入するため、スイッチ238の動作を制御する。
チ236は、加算回路237のロー状態電圧EOF LoVとハイ状態電圧EO
F HiVの間で切り替る。垂直帰線エンハンサーの周波数は、別の発生器源(
図示せず)から受信した、スイッチ236の制御入力での垂直ジッタ周波数信号
によって決まる。ジッタ周波数は、たとえば、最大20Hzのレートで直流ハイ
状態、ロー状態のどちらでもよく、一例において、周波数は、2から10Hzま
での範囲で変化し、3秒毎に一掃する。スイッチ236は、出力信号を、スイッ
チ230の入力の一方へ供給し、これにより、垂直帰線エンハンサーを映像信号
に挿入する。特に、スイッチ239は、タイミング回路240からの信号EOF CONTによって制御される。スイッチ239の出力は、出力増幅器回路24
0に接続され、出力増幅器回路は、開示された本発明の変更された帰線エンハン
サーを有する映像信号を供給する。尚、(変更後)の水平及び垂直帰線エンハン
サーの一方若しくは両方は、映像信号に挿入されるのではなく、その代わりに、
映像信号に付加される(図8C)。
VCR)のAGC増幅器の効果を考慮して、入力端子と割当器回路234の間に
直列接続された回路241及び244により形成される。回路241は、好まし
くは、典型的なVCRのAGC増幅器である。回路241は、減衰ベースのコピ
ー防止処理に反応するので、映像レベルは、回路244に接続された回路241
の出力で変更される。回路244は、サンプル・ホールド回路であり、同期パル
ス振幅を測定する。本例の場合、割当器回路234は、テレビ受像機の同期分離
器へ供給されたときに映像レベルによって生じる同期信号の低下量の測定値と、
コピー防止処理済の映像信号の記録されたコピーに現れる映像減衰量の測定値と
、が与えられる。回路234は、最小の再生アーティファクトで最大のコピー防
止を行う状況において、たとえば、一体的なAGC増幅器の動作のために同期パ
ルスが最小であるとき、たとえば、サンプル・ホールド回路244を介して、非
常に大きい負の電圧を生じ、トランジスタQ1のベースにおけるクリッピング量
が少ないために同期パルスが最大になるとき、差動増幅器233を介して、非常
に大きい負の電圧を生じる。回路242は、最大AGC効果の間に、チェッカー
及び/又はEOFをゲートで制御するためにも使用される。
号(たとえば、信号Sサンプル)及びブランキングレベル用の信号(たとえば、
信号BPサンプル)は、それぞれ、回路228及び回路229によって生成され
る。回路228及び229は、ワンショット回路、若しくは、その他のタイミン
グ回路を具備し、増加若しくは変更されたバックポーチ信号、又は、バックポー
チ信号の選択された部分と時間的に一致したタイミング信号の発生を回避するた
めの回路を含む場合もある。同期分離器回路227は、出力信号を、各回路22
8、229及び230に供給し、コピー防止情報(たとえば、疑似同期パルス)
を除去し、通常の複合同期信号だけを出力する回路を含む。
、平均画像レベルに応じて、或いは、同期分離器223(図8A)の入力で変更
された同期レベルに応じて、入力信号の同期パルス幅を動的に変更し、コピー防
止済信号に更なるエンハンスメントを付加する。特に、たとえば、増幅器240
(図8A)からの信号は、スイッチ410(図8B)の入力へ供給される。スイ
ッチ410の別の入力は、新しい同期パルス及びカラーバーストを含む信号を受
け取る。この新しい同期パルスは、映像信号中の選択されたラインで、平均画像
レベル(たとえば、同期分離器の入力で測定された同期パルス振幅)に応じて動
的に狭幅化される。新しいバーストは、必須的ではないが、好ましくは、入力映
像信号と色位相が一致する。また、好ましくは(必須的ではないが)、バースト
包絡線は、元の入力映像信号のカラーバーストよりも長い。同期パルスが狭幅化
されると、典型的なバーストは、必須的ではないが、好ましくは、延ばされ、た
とえば、後述のように、HBIの最後から始まる。
て生成される。可変ワンショット・タイミング回路405は、同期分離器回路2
27(図8A)のような回路からトリガー入力信号を受ける。たとえば、差動増
幅器233(図8A)からの(すなわち、画像レベルの関数としての)同期振幅
は、たとえば、直流オフセット電圧を用いる増幅器でもよい処理回路(図8B)
に供給される。回路403の出力は、幅制御入力信号として回路405へ供給さ
れる。この幅制御入力信号は、たとえば、回路405に組み込まれたタイミング
コンデンサへ流入する電流を制御する。電流が大きくなると、回路405によっ
て供給されるパルスの幅が短くなる。差動増幅器223(図8A)によって測定
されるような同期振幅がハイ状態である場合、回路405からの出力パルスは非
常に幅が狭いか、又は、通常よりも狭くなり、同期振幅パルスがロー状態である
場合、回路405からの出力パルスは比較的幅が広い(すなわち、殆ど狭幅化さ
れない。)。回路405からの出力回路は、入力として、加算回路409(図8
B)及びワンショット・タイミング回路406へ供給される。ワンショット回路
406は、例えば、回路405からの出力パルスの後縁によってトリガーされる
。回路406からの出力信号は、たとえば、新しいバースト包絡線を収容するた
め、典型的に、2.8ミリ秒の幅よりも広い。
へ供給される色搬送波を再生する。回路407の他の入力ラインは、ワンショッ
ト回路406のバーストゲート出力を受ける。回路407の出力は、クロマ帯域
通過フィルタ408に供給される。回路408の出力は、実質的に正しいカラー
バースト位相であり、加算回路409へ入力として供給される。
)と、新しいカラーバーストとを含み、スイッチ410へ入力として供給され、
スイッチ410は、ANDゲート404によって出力された信号で制御される。
ANDゲート404は、スイッチ410が、選択されたライン(たとえば、垂直
ブランキング区間(VBI)の中、若しくは、付近にあるライン)の水平ブラン
キング区間(HBI)の少なくとも一部分で、新しい狭幅化同期パルス及び新し
いカラーバーストを選択的に供給できるようにさせる。タイミング回路402は
、新しい同期パルス及びバースト区間と、選択されたテレビラインの期間の合計
に対する信号を発生する。回路402は、回路227(図8A)から同期パルス
信号を受信し、オフの時間を計るため受信した信号を使用する。回路402の出
力は、バーストPLL回路401にタイミング(たとえば、カラーバーストタイ
ミング)パルスを与え、バーストPLL回路401は、上述のように副搬送波生
成のため使用される。PLL回路401には、図8Aからの入力映像も供給され
る。スイッチ410の出力は、入力として増幅器411へ供給され、増幅器41
1は、映像信号によって搬送されるシーンの明るさに関連して動的に変化するパ
ルス幅をもつ同期パルスを含む映像信号を発生する。これらの幅変更同期パルス
は、好ましくは、前縁が通常の同期パルスの前縁と実質的に一致させられる。
を動的に強化するため、平均画像レベルの代わりに使用される。図5Eは、同期
パルス幅が、入力映像に関して(y軸を見よ)、同期分離器の入力で測定された
同期振幅の関数として縮小される様子(x軸を見よ)を示している。図5Fは、
高い同期振幅を示す平均画像レベルの低いシーン中に、選択された同期信号の出
力が、10乃至20IREの単位で減少する状況を示している。同様に、平均画
像レベルが高い場合、(同期分離器の点で測定されるような)同期振幅は低く、
出力に関する同期パルスの幅の縮小量はおよそ零であるので、出力同期パルス幅
は、約40IREのままである。
た、平均画像レベルのようなシーン内容によって生じるコピー防止効果の変動を
補償する。たとえば、APLすなわち平均画像レベルが高くなると、コピー防止
効果は大きくなる。特に、本発明の装置及び方法の種々の実施形態は、テレビ受
像機及び/又はVCRの同期分離器における同期信号クリッピングの量を増加さ
せ、高いコピー防止効果のため帰線エンハンサーのセンシングを増大させる高い
APLの変動問題を解決し、また、同期分離器における同期クリッピングを小さ
くさせ、通常のコピー防止効果のため帰線エンハンサーのセンシングを低下させ
る低いAPLの変動問題を解決する。
222と増幅器233の間の回路素子は、全体として、他の箇所で説明した明る
さ測定回路260を形成する。図8Aにおいてスイッチ238及び239で示さ
れるように、映像信号の一部分を明るさ若しくはシーン内容によって変化する帰
線エンハンサーで置き換えるのではなく、帰線エンハンサーは、図8Cに加算器
250で示されるように、映像信号部分を変更することによって形成することが
可能である。尚、図8Cの回路のその他の部分は、上述の相違点を除くと、図8
Aの回路と同じである。特に、図8Cにおいて、スイッチ238は、スイッチ2
35から1個の信号(信号EOL)だけを受け取り、スイッチ239は、スイッ
チ235から1個の信号(信号EOF)だけを受け取る。図8Cの各スイッチ2
38及び239は、対応した出力信号を加算器250へ供給し、加算器250は
入力映像信号も受け取る。加算器250は、変更出力信号を図8Aの増幅器24
0へ供給する。加算器250は、映像内容に基づくレベルシフト用電圧を、映像
ライン、及び/又は、選択された映像ラインの最後、若しくは、VBI付近のラ
イン部分に付け加える。垂直ジッタ信号は、動的にブランキングレベルよりも低
下する映像信号(たとえば、番組映像)のラインの一部分でもよい。
は、好ましくは、基本コピー防止信号からの可変AGC信号に応答する自動利得
制御(AGC)は本発明に組み込まれ得る。本変更例の一局面は、不法コピーが
作成されたときに、悪影響を生じるエンハンスメントを増加させる。簡単化され
たブロック図では、変調AGCパルスを含む基本コピー防止信号は、好ましくは
、図8Aの増幅器241のような典型的なVCRのAGC増幅器へ供給される。
回路241は、AGCパルスの変調された性質のため映像出力のレベルが変化す
る。その結果として、同期振幅は、減衰量に応じて変化する。このように、典型
的には、AGCパルスが十分に実効性を示すとき、或いは、最大の効果を発揮す
るとき、同期増幅器292の出力は、通常の同期パルス振幅の約3分の1(たと
えば、約100mV)になる。AGCパルスが、殆ど、若しくは、全くコピー防
止効果を示さないように変調されたとき、増幅器292の出力は、約300mV
の実質的に通常の同期パルス振幅を示す。増幅器292の出力は、第2入力側で
300mV信号を受ける差動増幅器293に供給される。増幅器293は、最小
から最大までのコピー防止効果によって、0mVから約200mVの範囲の信号
を出力し、この出力はスケール倍率回路294へ供給され、スケール倍率回路2
94は、零から典型的にマイナス5%ホワイトレベルまで変化する電圧レベルを
発生する。AGC増幅器の最大減衰が実効的であるとき、マイナス5%の出力は
、TVラインの最後の映像部分、及び/又は、VBI付近にあるライン内の映像
部分が、(たとえば)更にマイナス5%だけ下げられることを意味する。スケー
ル倍率回路294の出力は、たとえば、図8Aの回路234のような差動増幅器
へ供給されるか、若しくは、加算される。
場所に加えることによって実施される状況の更なる説明図である。入力506上
の変更された映像信号は、Ryanの'603号特許若しくは'098号特許、或いは、Mori
oの'253号特許のような基本コピー防止信号を含む。信号506は、検知回路5
07へ供給され、検知回路507は、映像シーン内容を検知し、対応した信号を
処理する。この信号は、たとえば、交流カップリング状況におけるAPLのため
に映像ラインにおいて、同期分離器の入力での同期クリッピングの量、又は、通
常のバックポーチの相対的に負の電圧レベル、若しくは、バックポーチの通常若
しくは変更された部分に関連する。回路507の出力は、レベル割当器回路50
9へ供給され、レベル割当器回路509は、一般的に、交流カップリングされた
バックポーチの状況における低いAPL、少ない同期クリッピング、又は、より
絶対値の小さい負のバックポーチ電圧に対して、より絶対値の大きい負の電圧出
力を生ずる。APLが高い場合、回路509の出力は、交流カップリング状況に
おいて、同期クリッピングの量が大きくなるか、又は、負のバックポーチ電圧の
絶対値が大きくなるのに伴って、負の値の絶対値が小さくなり、零に接近し、場
合によっては、僅かに正の電圧になる。回路509の出力電圧は、スイッチング
回路510及び511を用いて、実質的にEOL及び/又はEOFの期間を通じ
てゲート制御される。加算増幅器512は、回路510及び511から電圧を受
け、映像シーン内容に関連させて、映像(部分)のレベル及び/又はエンハンス
メント信号を低下させる。尚、任意のバックポーチサンプリングは、バックポー
チの増加部分又は変更部分を実質的に含まないサンプル領域で行われるべきであ
る。タイミング発生器508は、EOLの位置のようなTVラインの最後の付近
の期間中、及び、VBIふきんにおけるアクティブライン部分(EOF)の間の
期間中に、論理ハイ状態の信号を生成する。
ても生成することができる。ここで、図9Bのステップ304に示されるように
画像レベルを指定する検知回路301(たとえば、明るさ検知回路)は、信号を
、(ステップ305に示されるように)帰線エンハンサーを生成するコピー防止
回路310(図9A)に供給する。回路310は、動的に変更された帰線エンハ
ンサーを得るため、(ステップ306に示されるように)回路301からの信号
を生成された帰線エンハンサーに加え、次に、(図9Bのステップ307に示さ
れるように)変更された帰線エンハンサーを映像信号に加える。
力ライン311と、帰線エンハンサーを生成する際に回路310によって使用さ
れる電圧レベルをもつ映像入力ライン312と、帰線エンハンサーを含む変更さ
れた映像信号を供給する映像出力ライン313と、を有する。検知回路301は
、映像入力ライン311に接続された入力端子302と、電圧入力ライン312
に接続された出力端子303と、を含む。動作中に、検知回路301は、端子3
02で受信された映像信号によって搬送されるシーン内容に関連した信号を出力
端子303へ供給する。コピー防止回路310は、チェッカー又はグレイパター
ン信号のような帰線エンハンサーを生成するため、端子303からの出力を含む
ライン312上の信号を使用する。この帰線エンハンサーは、ライン313へ供
給される変更映像信号を生成するため、映像信号に加えられる。
ェッカー信号を含み、回路310は、チェッカー信号の下側レベルを生成するた
め電圧入力ライン312で受信された信号を使用する。図9Cに示された実施態
様において、回路310は、Wonforの'936号特許に記載されているような従来技
術の回路10(図1D)と同様の方法で実現される。但し、ポテンショメータV
R2及びVR4の代わりに、検知回路301は、フィールドの最後に付加される
グレイパターン及びチェッカー信号を生成する際に使用する低レベル信号を供給
する。尚、図1DのポテンショメータVR2及びVR4を使用してもよく、これ
らのポテンショメータの負側端子−Vは、回路301(図9A)の出力端子に接
続され、従来技術と同様の手動調節が可能になる。図9Cには、図8Cの加算器
250の構成の概念がより詳細に示されて、図9Cにおいて、抵抗器Rsum及
びRoは、図8Cの加算器250のような回路を形成する。
付近のアクティブ映像部分で、レベルをシフトする別の方法の説明図である。回
路507、508及び509については、既に説明した通りである。タイミング
発生器508の出力は、ORゲート518によって論理和演算され、ORゲート
518の出力はスイッチ517へ接続される。スイッチ517は第2入力側で電
圧Vrefを受ける。TVラインの最後の期間、又は、VBI付近のアクティブ
映像ラインの期間に、ORゲート518は論理ハイ状態であり、電圧制御型増幅
器(VCA)516に利得を変化させる。たとえば、この利得変化は、暗いシー
ンでは、映像信号及び/又はコピー防止エンハンスメント信号を低下させるため
、回路508によって定められる期間に亘って利得を低下させる。明るいシーン
の場合、上述の映像期間はあまり減衰させられない。映像期間の大半において、
ORゲート518の出力はロー状態であり、VCR516には、通常の映像レベ
ルを出力させる基準電圧が与えられる。図10の一つの不可欠な要素は、入力信
号を受け、同期信号チップのようなブランキングレベル以下に入力信号をクラン
プする回路519である。これにより、同期信号チップを超えた映像部分で減衰
が実現される。VCA516の出力は、(選択された)TVラインの最後(EO
L)の期間中、及び/又は、VBI付近のラインの映像部分(EOF)の期間中
に映像信号の部分が減衰する。
明図である。コピー防止処理済の映像信号は、高域通過フィルタを介して交流カ
ップリングされ、画像の明るさが増加するのにつれて、バックポーチレベルの負
の値の絶対値がさらに大きくなる。
である場合、バックポーチ部は、約マイナス570ミリボルトの値をとる。PA
L方式のカラーブラック信号の場合、交流カップリングしたバックポーチ電圧は
、約プラス20ミリボルトを生じる。水平ブランキング期間における映像信号の
一部分をサンプリングすることにより、画像の明るさは、上述のような1ライン
毎の電圧に関連付けることが可能である。
て表わされている。回路507Aは、番組映像及び基本コピー防止信号を含む映
像源であるような映像源600を具備する。映像源600は、同期分離器回路6
01に接続され、その次に、タイミング回路602が接続される。タイミング回
路602は、通常のブラックポーチの変更されていない部分の間にパルスを発生
する。映像源600の信号は、コンデンサCiと抵抗器Riとにより構成された
高域通過フィルタ回路網608に供給される。Ciの容量の典型的な値は、10
0μFであり、Riの抵抗の典型的な値は、150Ωである。これらの部品の絶
対値そのものよりも、RC時定数の方が重要である。高域通過フィルタ608の
出力は、増幅器603によってバッファされ、スイッチ及びホールドコンデンサ
Chにより構成されたサンプル・ホールド回路604へ供給される。サンプルは
、映像信号のバックポーチ部分の間にコンデンサChを充電する。このバックポ
ーチ部分は、通常は、Ryanの'098号特許やMorioの'253号特許に記載されている
ような、通常の同期パルス後にAGCパルスのような変更されたバックポーチ部
分を含まない。サンプル・ホールド・コンデンサ電圧は、増幅器605によって
一時的に蓄積され、増幅器605は映像の明るさに関連した電圧を生じる。増幅
器605の出力は、図5Aや図7Aなどの割当器118に対応する割当回路50
9Aに接続される。回路509Aは、他の回路でも構わないが、本例の場合、回
路509Aは差動増幅器606を含む。差動増幅器606は、閾値電圧VBを受
け、増幅器605の電圧を、平均ピークホワイト信号が約0ボルトになり、平均
ブラックレベル信号が約+550ミリボルトになるような値に変換する。増幅器
606の出力は、次に、約0ボルト(明るいシーン)から約マイナス137ミリ
ボルト(暗いシーン)までの電圧レンジが得られるように、回路607によって
反転され、低減される。或いは、タイミング回路602は、ある種のコピー防止
信号の変更されたバックポーチ部分を避けるため、水平同期チップをサンプリン
グするため使用してもよく、その後で、閾値電圧VBが、回路607の出力で同
じ電圧レンジを得るために必要な異なる電圧に変更される。反転回路607の出
力は、図5A及び7Cの回路118、若しくは、図8A及び8Cの回路234の
ためのもう一つの出力である。
いて当業者が容易になし得るであろう。たとえば、別の実施形態では、上述のコ
ピー防止情報の変更は、映像信号によって搬送されるシーン内容に基づいて動的
に行われるのではなく、予め決められたやり方、若しくは、ランダムなやり方で
行われる。予め決められたやり方で変更された場合、このような変更は、所定の
頻度で行われ得る。たとえば、チェッカー信号、AGC信号、若しくは、疑似同
期パルスのような帰線エンハンサーの下側レベルは、一定の頻度で変更される。
ランダムなやり方で変更される場合、このような変更は、乱数発生器に基づいて
疑似ランダム的に実行してもよく、或いは、音声(オーディオ)内容に応じて実
行してもよい。別の例として、他の実施態様では、シーン内容に基づいて映像信
号中のパルスの属性を変更するのではなく、使用されるコピー防止スキームのタ
イプ(若しくは、それらの組合せ)の個数がシーン内容に応じて変更される。映
像信号の全てのシーンに対して1個の保護スキームを使用するのではなく、たと
えば、異なるスキーム、若しくは、付加的なスキームが暗いシーンを保護するた
め使用され得る。
クティブ映像部分の各ラインの最後に現れる既存の水平同期パルスの最低レベル
が、シーン内容の関数として(図5Fを参照せよ)、(たとえば、Ryanに付与さ
れた米国特許第4,695,901号に記載されるように)同期パルスを除去することな
く同期振幅を低下させるため、(たとえば、Wonforの'936号特許に記載されてい
るように)同期クリッパー、又は、負側ピーククリッパーによって変更される。
このようにして、多数のフレームに亘る水平同期パルスは、たとえば、表示され
るべきシーンの明るさ(図5Fを参照せよ)に依存した変動レベルを有する。更
にもっと別の例では、水平同期パルスは、シーン内容に関連して狭幅化若しくは
拡幅化されるので、フレーム(又は、ライン)に亘る水平同期パルスは、表示さ
れるべきシーンの明るさに依存した可変幅をもつ(図8Bに示されたプロセッサ
403及び可変ワンショット回路405と、図5Eを参照せよ。)。他の例では
、水平同期パルスの後縁の直後に続くAGCパルスの振幅は、表示されるべきシ
ーンの明るさに依存して変更される。
'603号特許を参照せよ)にも適応する。動的プロセスは、AGCと疑似同期信号
と水平同期パルスのうちの少なくとも一つを、時間の関数として、変化及び/又
は変更することにより、コピー防止処理を動作(オン)させたり、停止(オフ)
させたりする。動的プロセスの一例は、AGCパルスを変調する振幅を含む。A
GCパルスがブランキングレベル付近にあるとき、コピー防止処理は必ずオフに
なる。したがって、本例の場合、テレビは、AGC、疑似同期パルス、及び/又
は、水平同期パルスの減衰効果を検知し、変更された帰線エンハンサーに適切に
(すなわち、帰線させることによって)応答することが可能である。たとえば、
AGCパルスがブランキングレベルであるとき、帰線エンハンサー(すなわち、
チェッカー若しくは垂直ジッタ信号)は、可視性を高めるため、低減及び/又は
除去される。
用するのではなく、2個のセンサ(図示しない)が、個々の低レベル入力ライン
、すなわち、スイッチ14−2に結合されたチェッカー下側レベルライン及びス
イッチ14―4に結合されたエンド・オブ・フィールド下側レベル入力ラインと
個別に接続される。
路50へ供給するため(たとえば、帰線エンハンサーを発生する際に使用される
低電圧信号を供給するため)、或いは、コピー防止回路50から信号を取得する
ため(たとえば、コピー防止処理済信号を受信し、コピー防止処理済信号に既に
含まれている帰線エンハンサーを、上述のレベルシフトによって変更するため)
、コピー防止回路50に接続され得る。APLインジケーターの代わりに、シー
ン内容に関連した信号を使用する他の装置で代用してもよい。
に記載された事項によって網羅されている。
図である。
図である。
図である。
た映像信号を付加するため使用されるコピー防止強化回路の中間レベルのブロッ
ク図である。
るため使用される本発明による明るさ測定回路を説明する上位レベルのブロック
図である。
るため使用される本発明による明るさ測定回路を説明する上位レベルのブロック
図である。
るため使用される本発明による明るさ測定回路を説明する上位レベルのブロック
図である。
るため使用される本発明による明るさ測定回路を説明する上位レベルのブロック
図である。
される帰線エンハンサー(内容反応性エンハンサー)MES3−MES6の説明
図である。
される帰線エンハンサー(内容反応性エンハンサー)MGP1及びMGP2の説
明図である。
される帰線エンハンサー(内容反応性エンハンサー)MGP4及びMGP5の説
明図である。
ンハンサーを動的に変更する帰線エンハンスメント位置探索器(ロケータ)と共
に使用する明るさ測定回路の中間レベルのブロック図である。
れる動作を説明するフローチャートである。
るため使用される振幅センサの中間レベルのブロック図である。
と、(チェッカー若しくは垂直ジッタパルスのような)帰線エンハンサーの低レ
ベルとして使用するための図5Aのレベル割当器によって与えられる相対的な低
状態レベル(x軸方向にIRE単位でプロット)の間の関係を示すグラフである
。
での同期パルスの振幅(y軸方向)(或いは、シーンの明るさ)を示すグラフで
ある。
の振幅(y軸方向)を示すグラフである。
ベルの間の関係と、TV若しくはVCRの同期分離器において減衰した映像信号
を用いることによって生成された対応した同期信号と、を示す図である。
ルの間の関係と、TV若しくはVCRの同期分離器において減衰した映像信号を
用いることによって生成された対応した同期信号と、を示す図である。
である。
である。
一変形例の下位レベルブロック図である。
路図である。
である。
の回路の変更例を示す詳細ブロック図である。
ブロック図である。
作のフローチャートである。
る下位レベルのブロック図である。
)のレベルを測定する自動利得制御回路を含む。この回路は、ビデオテープ記録
システム(VCR)のFM変調器に供給されるビデオレベルを固定の所定値に保
つため使用される利得補正信号を発生させるべく測定されたレベルを使用する。
従来、ビデオテープレコーダのこのような回路は、たとえば、Ryanに付与された
米国特許第4,631,603号明細書(以下、'603号特許と略記することがある)に記
載されているように、コピー複製を防止するために正常映像信号に付加されたパ
ルスに対し高感度である、という事実を用いることによってビデオテープの無許
可の複製を防止する。
記することがある)は、上述のタイプの映像コピー防止処理、或いは、(たとえ
ば、Ryanに許可された米国特許第5,130,810号明細書及び第4,918,098号明細書(
以下、'098号特許と略記することがある)、並びに、Morio外に許可された米国
特許第4,163,253号明細書(以下、'253号特許と略記することがある)に記載さ
れているような)減衰を生じさせるコピー防止処理に対する多数の改良(以下で
は、帰線エンハンサーと呼ぶ)を記載する。特に、Wonfor外の特許第5,583,936
号には、たとえば、水平若しくは垂直同期信号の直前で、テレビ画像のアクティ
ブ映像ではないオーバースキャン部分に、テレビ受信機(テレビ受像機)若しく
はビデオテープレコーダ(VCR)に同期信号であると認識される負側へ進行す
る波形を導入し、水平帰線若しくは垂直帰線を進めることが記載されている。
、図1Dにブロック形式で示されている。主映像信号パスは、入力クランプ増幅
器A1(又は、直流再生増幅器)、同期パルス狭幅化回路13、チェッカーパタ
ーンの成分と垂直変更(ジッタ誘発)波形の成分とが加算される混合点15、及
び、出力ライン・ドライバ増幅器A2を含む。増幅器A1は、ブランキングでの
映像信号が、付加的な波形成分をその映像信号に加える前に、既知の予め定めら
れた直流レベルであることを保証する。ここで得られるクランプされた映像信号
は、ソースインピーダンスR0が典型的に1000Ωよりも高い混合点15へ供
給される。この例では、図1Dの回路10への映像入力信号は、基準レベルまで
削除された各フィールドの最後の9本のラインを含む。米国特許第4,695,901号
には、ブランキング用のスイッチング回路が記載されている。
Claims (53)
- 【請求項1】 映像信号を受信する手順と、 映像信号によって搬送されるシーン内容に基づいて、映像信号のコピー防止処
理の属性を動的に変更する手順と、 を有する映像信号のコピーを防止する方法。 - 【請求項2】 属性に対する動的な変更は、映像信号の少なくとも1本のラ
インにおける明るさ又はシーン内容に関連している、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 上記属性を動的に変更する手順の前に、シーン内容の平均画
像レベルを検知する手順を更に有し、 上記属性を動的に変更する手順は、平均画像レベルに関連した信号を映像信号
に付加する手順を含む、 請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 変更される属性は帰線エンハンサーの下側レベルであり、 上記帰線エンハンサーは、減衰した映像信号の表示中に、映像信号における通
常の同期信号の出現とは異なる時点で、帰線を生じさせる、請求項1記載の方法
。 - 【請求項5】 シーン内容が平均よりも暗い場合に、下側レベルは映像信号
のブランキングレベルよりも下に変更される、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 シーン内容が平均よりも明るい場合に、下側レベルは映像信
号のブランキングレベルよりも上に変更される、請求項4記載の方法。 - 【請求項7】 同期信号は水平同期信号であり、 帰線エンハンサーは、映像信号のフィールドにおける複数のラインのオーバー
スキャン部分の複数の移り変わりによって形成されたチェッカーパターンを含む
、 請求項4記載の方法。 - 【請求項8】 同期信号は垂直同期信号であり、 帰線エンハンサーは、上記下側レベルの他に、中間パターンの上側レベルを含
み、上記上側レベルと上記下側レベルの各々は、映像信号のフィールドの最後の
付近に加えられる、 請求項4記載の方法。 - 【請求項9】 属性は映像信号に通常現れる同期信号の幅である、請求項1
記載の方法。 - 【請求項10】 変更する手順は、平均よりも暗いシーン内容に対する幅が
、平均よりも明るいシーン内容に対する幅の狭幅化よりも大きく狭幅化される手
順を含む、請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 減衰した映像信号中で普通ではない帰線を示すタイプの帰
線エンハンサーを生成する手順と、 映像信号の少なくとも1本のラインにおけるシーン内容に基づいて帰線エンハ
ンサーを変更する手順と、 を有するコピー防止を強化するためコピー防止情報を変更する方法。 - 【請求項12】 上記変更する手順は、帰線エンハンサーのレベルをシフト
させるため、シーン内容に関連した信号を映像信号に付加する手順を含む、請求
項11記載の方法。 - 【請求項13】 上記変更する手順の前に、帰線エンハンサーを映像信号に
付加する手順と、 上記変更する手順の間に、シーン内容に関連した信号を該映像信号に付加する
手順と、 を更に有する請求項11記載の方法。 - 【請求項14】 変更された帰線エンハンサーを生成するため、上記変更す
る手順の間に、シーン内容に関連した信号を上記帰線エンハンサーに付加する手
順と、 該変更された帰線エンハンサーを上記映像信号に付加する手順と、 を更に有する請求項11記載の方法。 - 【請求項15】 帰線エンハンサーは、映像信号の複数の連続ラインのオー
バースキャン部分における複数の移り変わりによって形成されたチェッカーパタ
ーンを含む、請求項11記載の方法。 - 【請求項16】 帰線エンハンサーは、映像信号の第1のフィールドの最後
の付近で第1のラインに付加された高レベルによって形成された中間パターンと
、映像信号の第2のフィールドの最後の付近で第2のラインに付加された低レベ
ルとを含む、請求項11記載の方法。 - 【請求項17】 帰線エンハンサーは同期信号を含み、 上記変更する手順は、同期信号の幅を狭幅化する手順を含む、 請求項11記載の方法。
- 【請求項18】 映像信号が再生されるときにコピー防止を強化するため、
コピー防止処理を施され、帰線エンハンサーを含むコピー防止処理された映像信
号を変更する装置であって、 コピー防止処理された映像信号を受信する映像入力、及び、コピー防止処理さ
れた映像信号におけるシーン内容に関連した電圧レベルを動的に供給するインジ
ケーター出力端子を具備した検知回路と、 映像入力に接続され、タイミング出力端子を具備し、コピー防止処理された映
像信号に帰線エンハンサーが存在する場合に制御パルスを供給するタイミング発
生器と、 インジケーター出力端子に接続された第1のスイッチ端子、タイミング出力端
子に接続された第2のスイッチ端子、及び、制御パルスに応答して第1のスイッ
チ端子で受信された上記電圧レベルを供給する第3のスイッチ端子を具備するス
イッチ手段と、 を有する装置。 - 【請求項19】 検知回路は、シーン内容若しくは画像明るさレベル、又は
、同期信号の振幅から電圧レベルを動的に生成する測定回路を具備し、 電圧レベルを帰線エンハンサーと合成する手段が更に設けられている、 請求項18記載の装置。 - 【請求項20】 測定回路は、 映像入力に接続され、シーン内容、明るさ、又は、同期信号の振幅に応答して
初期電圧信号を発生する平均画像レベルセンサと、 初期電圧信号に応答して電圧レベルを生成するレベル割当器回路と、 を具備する、 請求項19記載の装置。 - 【請求項21】 測定回路は、 映像入力に接続され、同期振幅に応答して初期電圧信号を発生する同期振幅セ
ンサと、 同期振幅センサに接続され、初期電圧信号に応答して電圧レベルを生成するレ
ベル割当器回路と、 を具備する、 請求項19記載の装置。 - 【請求項22】 同期振幅センサは、 映像入力に接続された同期分離器手段と、 同期分離器手段に接続されたサンプル・ホールド回路と、 サンプル・ホールド回路に接続され、サンプル・ホールド回路から複数の電圧
レベルが与えられる差動増幅器と、 を具備し、 レベル割当器回路は差動増幅器の出力に接続されている、 請求項21記載の装置。 - 【請求項23】 同期分離器手段は、 少なくとも増幅器を介して、一のサンプル・ホールド回路に接続された第1の
同期分離器と、 少なくともワンショット回路を介して、別のサンプル・ホールド回路に接続さ
れた第2の同期分離器と、 を具備する、 請求項22記載の装置。 - 【請求項24】 複数の電圧レベルは、同期チップ電圧とバックポーチ電圧
を含む、請求項22記載の装置。 - 【請求項25】 測定回路は、反転増幅器を含むレベル割当器回路を具備し
、レベル割当器回路は電圧レベルをスイッチ手段へ供給する、請求項19記載の
装置。 - 【請求項26】 測定回路は、アナログ・デジタル変換器、アナログ・デジ
タル変換器に接続されたメモリ、及び、メモリに接続されたデジタル・アナログ
変換器を含むレベル割当器回路を具備し、レベル割当器回路は電圧レベルをスイ
ッチ手段へ供給する、請求項19記載の装置。 - 【請求項27】 検知回路に応答して、シーン内容に従って動的に狭幅化さ
れた幅をもつ新しい同期信号を生成する手段と、 合成する手段から動的に強化された映像信号を受信し、動的に狭幅化された新
しい同期信号を先に動的に強化された映像信号と合成する第2のスイッチ手段と
、 を更に有する請求項19記載の装置。 - 【請求項28】 タイミング発生器に応答して、新しい同期及びカラーバー
ストゲート信号を生成するタイミング回路と、 新しい同期信号と共に新しいカラーバーストを供給する手段と、 を更に有し、 第2のスイッチ手段は、新しい同期及びカラーバーストゲート信号に応じて、
動的に狭幅化された新しい同期信号及び新しいカラーバーストを映像信号と合成
する、 請求項27記載の装置。 - 【請求項29】 生成する手段は、シーン内容に応答するプロセッサ手段と
、プロセッサ手段に接続された可変ワンショット手段と、を具備する、請求項2
8記載の装置。 - 【請求項30】 合成する手段は、帰線エンハンサーの期間に電圧レベルを
映像信号に加える加算手段を含む、請求項19記載の装置。 - 【請求項31】 合成する手段は、帰線エンハンサーの期間に電圧レベルを
映像信号に挿入するスイッチ手段を含む、請求項19記載の装置。 - 【請求項32】 測定回路と一体的にされ、シーン内容、明るさ、又は、同
期信号の振幅を表わす電圧レベルを生成するレベル割当手段と、 レベル割当手段に接続され、選択された低バイアス信号を供給する加算器と、 加算器に接続され、エンド・オブ・ライン周波数に応じて上側又は下側のエン
ド・オブ・ライン電圧を供給するエンド・オブ・ライン・スイッチ、及び、エン
ド・オブ・フィールド周波数に応じて上側又は下側のエンド・オブ・フィールド
電圧を供給するエンド・オブ・フィールド・スイッチと、 エンド・オブ・ライン・スイッチ及びエンド・オブ・フィールド・スイッチに
接続され、上側若しくは下側のエンド・オブ・ライン電圧、又は、上側若しくは
下側のエンド・オブ・フィールド電圧を、対応したエンド・オブ・ライン・タイ
ミング信号及びエンド・オフ・フィールド・タイミング信号に応じて、映像信号
中の対応した帰線エンハンサーと合成するスイッチング手段と、 を更に有する請求項19記載の装置。 - 【請求項33】 帰線エンハンサーは、コピー防止処理された映像信号の選
択されたラインの最後にチェッカー信号を含む、請求項18記載の装置。 - 【請求項34】 帰線エンハンサーは、コピー防止処理された映像信号のフ
ィールドの最後に中間パターン信号を含む、請求項18記載の装置。 - 【請求項35】 帰線エンハンサーの形式で映像信号にコピー防止処理を行
うコピー防止回路と、 コピー防止回路に接続され、コピー防止処理された映像信号の平均画像レベル
を表す電圧レベルを動的に与える測定回路と、 コピー防止を更に強化するため、動的な電圧レベルを帰線エンハンサーと合成
する手段と、 を有する映像信号のコピーを防止する装置。 - 【請求項36】 コピー防止回路は、帰線エンハンサーを生成する際に初期
電圧信号を加え、 測定回路は、電圧入力ラインを介して動的な電圧レベルを合成する手段へ供給
し、 動的な電圧レベルは、コピー防止処理された映像信号によって搬送されるシー
ン内容の平均画像レベルの関数である、 請求項35記載の装置。 - 【請求項37】 測定回路は、コピー防止処理された映像信号に含まれるエ
ンド・オブ・ライン・チェッカー信号との選択的な合成のため、平均画像レベル
の動的な関数である下側電圧レベルを供給する、請求項35記載の装置。 - 【請求項38】 測定回路は、コピー防止処理された映像信号に含まれる中
間パターン信号との選択的な合成のため、平均画像レベルの動的な関数である上
側電圧レベルを供給し、 下側電圧レベル及び上側電圧レベルは、映像信号のエンド・オブ・フィールド
で夫々に対応した帰線エンハンサーと合成される、 請求項37記載の装置。 - 【請求項39】 合成する手段は、 コピー防止処理された映像信号を受信し、コピー防止処理された映像信号にお
けるエンド・オブ・ライン帰線エンハンサーのエンド・オブ・ライン期間を表わ
すタイミング信号、及び、エンド・オブ・フィールド帰線エンハンサーのエンド
・オブ・フィールド期間を表わすタイミング信号を生成するタイミング発生手段
と、 動的な電圧レベルを受信し、エンド・オブ・ライン・タイミング信号に応答し
て動的な電圧レベルをエンド・オブ・ライン・エンハンサーと合成させ始め、エ
ンド・オブ・フィールド・タイミング信号に応答して動的な電圧レベルをエンド
・オブ・フィールド・エンハンサーと合成させ始めるスイッチ手段と、 を具備する、 請求項35記載の装置。 - 【請求項40】 測定回路は、 コピー防止処理された映像信号の平均画像レベルを表わす初期電圧信号を与え
る検知回路と、 検知回路に接続され、初期電圧信号に応じて、電圧レベルを、合成する手段へ
供給するレベル割当回路と、 を更に具備する、 請求項39記載の装置。 - 【請求項41】 レベル割当回路は反転回路を具備する、請求項40記載の
装置。 - 【請求項42】 レベル割当回路は、アナログ・デジタル変換器、アナログ
・デジタル変換器に接続されたメモリ、及び、メモリに接続されたデジタル・ア
ナログ変換器を具備する、請求項40記載の装置。 - 【請求項43】 測定回路は、映像信号の明るさ又はシーン内容の点で平均
画像レベルを測定するシーン内容測定回路を具備し、 合成する手段は、コピー防止処理された映像信号における帰線エンハンサーの
出現を表わすタイミング信号を生成するタイミング発生手段を具備する、 請求項35記載の装置。 - 【請求項44】 シーン内容測定回路は、 コピー防止処理された映像信号を受信し、平均画像レベルの関数として下側レ
ベル信号を生ずる平均画像レベルインジケーター回路と、 平均画像レベルの関数として上側レベル信号を生ずるソース手段と、 タイミング発生手段に応答して、一つ以上の下側レベル信号又は上側レベル信
号を選択する信号選択スイッチと、 信号選択スイッチに接続され、選択された下側レベル信号又は上側レベル信号
をコピー防止処理された映像信号と合成する加算手段と、 を具備する、 請求項43記載の装置。 - 【請求項45】 シーン内容測定回路は、 コピー防止処理された映像源を受信するフィルタ手段と、 フィルタ手段に接続され、映像信号のバックポーチ部分での平均画像レベルに
関連したサンプルレベルを与えるサンプリング回路と、 反転回路を含み、平均画像レベルを表す電圧レベルを合成する手段へ供給する
レベル割当器回路と、 を具備する、 請求項43記載の装置。 - 【請求項46】 合成する手段は、入力側で測定回路及び基準電圧に接続さ
れ、タイミング発生回路に応答して、入力側へ与えられた入力のうちの一つを電
圧レベルとして通過させるスイッチ回路を具備し、 コピー防止処理された映像信号をブランキングレベルよりも下にクランプする
クランプ回路と、 クランプ回路に接続され、スイッチ回路からの電圧レベルに応答する電圧制御
型増幅器と、 が更に設けられている請求項43記載の装置。 - 【請求項47】 測定回路は、映像信号における同期信号の振幅についての
平均画像レベルを測定する同期振幅検知回路を具備し、 合成する手段は、コピー防止処理された映像信号における帰線エンハンサーの
出現を表わすタイミング信号を生成するタイミング発生手段を具備する、 請求項35記載の装置。 - 【請求項48】 測定回路は、 同期信号の振幅を判定する同期分離器と、 同期分離器に応答して、電圧レベルを生じる電圧レベルサンプリング回路と、
を具備する、 請求項47記載の装置。 - 【請求項49】 電圧レベルサンプリング回路は、 同期分離器に接続され、バックポーチ及び同期信号チップの電圧レベルを生ず
るサンプル・ホールド回路と、 サンプル・ホールド回路に応答する増幅器回路と、 増幅器回路に応答して、電圧レベルを生じるレベル割当器手段と、 を具備する、 請求項48記載の装置。 - 【請求項50】 映像信号の平均画像レベルに応答して、映像信号のコピー
防止処理の属性を動的に変更する手順と、 コピー防止処理を動的に強化するため、動的に変更された属性をコピー防止処
理に合成する手順と、 を有する、コピー防止処理を強化するため映像信号のコピー防止処理を変更する
方法。 - 【請求項51】 属性は、チェッカー信号、同期信号狭幅化、垂直ジッタ信
号、同期信号振幅変化、及び/又は、少なくともラインの部分のレベルシフトに
より構成され、 属性は、映像信号の少なくともラインにおける平均画像レベルに依存して様々
に変更される、 請求項50記載の方法。 - 【請求項52】 動的に変更する手順は、 映像信号の平均画像レベルを連続的に検知する手順と、 映像信号における属性の出現を検出する手順と、 検知された平均画像レベルに応じて、検出された属性を変更する手順と、 を含む、 請求項50記載の方法。
- 【請求項53】 映像信号は同期信号を含み、 連続的に検知する手順は、映像信号の明るさレベル、シーン内容、又は、同期
信号振幅の関数として、平均画像レベルを動的に測定する手順を含む、 請求項52記載の方法。
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