JP2003529285A - Sonetリングによる等時性およびバースト性データの搬送 - Google Patents

Sonetリングによる等時性およびバースト性データの搬送

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Abstract

(57)【要約】 SONET/SDH光ファイバ・リング・トポロジーで、音声およびビデオのような等時性トラヒック、およびデータのような非等時性トラヒックの両方の追加/除去多重化によるデータおよび音声トラヒックの両方を効率的に搬送するSONET技術を使用するための方法および装置。SONET/SDHフレーム構造体(STS−1、STM−1等)の一部は、(SONET/ADMに直接、またはその背後で)光学SONET/SDHリングに接続している多数のノードにより共有される。SONET/SDHフレームの固有の列構造体は、ノード間の動的チャネル(柔軟な帯域幅チャネル)を定義するために使用される。各動的チャネルには、優先順位、およびそうしたい場合には、最小帯域幅を割り当てることができる。列マッピングへのチャネルは、帯域幅への要求に対してアービターとして機能する集中帯域幅マネージャにより、データ・トラヒックに対して動的に変化する。等時性トラヒックおよび最大努力データ・トラヒックの両方をSTS−1フレームにより搬送することができ、それにより、STS−1フレームのまだ割り当てられていない部分上で、データ・チャネルの過剰応募および統計的多重化を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
(発明の背景) 本発明は、多重化チャネルによるデータ通信に関する。
【0001】 SONET/SDH(同期光通信網/同期デジタル階層)規格が、光ファイバ
・インフラストラクチャによる音声トラヒックの次世代/ブロードバンド搬送と
して機能するための従来の銅をベースとする送信機器の発展につれて開発された
【0002】 第一世代のデジタル送信機器は、3つの地域的デジタル信号階層に含まれてい
た物理層技術を使用していた。北米階層は、DS0(64kb/s)、DS1(
1.544Mb/s)、DS1c(3.152Mb/s)、DS2(6.312
Mb/s)、DS3(44.736Mb/s)、DS3C(91.035Mb/
s)、およびDS4(274.176Mb/s)信号からなる。欧州階層は、E
0(64kb/s)、E1(2.048Mb/s)、E2、E3およびE4信号
からなる。日本階層は、北米階層と類似しているが、高速の信号が違っている。
上記すべての速度およびフォーマットは、基本的デジタル化音声信号(毎秒80
00のナイキスト速度でサンプリングし、8ビットPCM信号内にコード化した
4kHzオーディオ帯域幅)の倍数である。過去数年の間は、デジタル送信機器
の主な目的は、上記に概略示した階層内に定義した種々の速度で信号内に多重化
したデジタル化音声トラヒックを搬送することであった。
【0003】 信号速度が速い場合には、ブロードバンド光ファイバが、物理層での通信用に
使用される。このブロードバンド光ファイバ通信の大部分は、今日、規格のSO
NET/SDHグループに基づいている(SDHは、本質的には、SONETに
対応する国際規格である)。この規格は、多重化低速トラヒックの集合ストリー
ムである高速SONET「パイプ」でデジタル化音声トラヒック・ストリームを
搬送する機構を提供する。一連のベルコアおよびANSI仕様は、光リンクによ
る高速の同期通信により、従来のトラヒック速度(PDHまたは多等時性デジタ
ル階層と呼ばれるもののDS1、DS1C、DS2およびDS3)を搬送するた
めに、(通常、仮想トリビュタリまたはVTと呼ばれる)ペイロード・コンテナ
のデータ・フォーマットを定義している。仮想トリビュタリ・アプローチによれ
ば、データおよび音声トラヒックは、その速度がどうであれ、順次もっと密集し
たストリーム内に多重化することができる仮想トリビュタリの厳格な階層にマッ
ピングされる。
【0004】 図1について説明する。SONET規格による通信は、多数の通信ノードが、
リングを形成するように、光リンクにより接続しているリング・アーキテクチャ
である。SONETリング110は、通常、それぞれが追加/除去マルチプレク
サ(ADM)120を含む多数のノードを有する。各ノードは、光路122によ
り、2つの隣接するノードに接続している。通信は、一連の同期固定長データ・
フォーマットでリング内を通過する。各ADM120は、リングが修正しないで
、リング上の通信の一部を送ることができる場合に、そのノード宛ての通信の一
部を抽出(除去)し、ノードから出て光路に向かう外部宛ての通信を追加するよ
うに構成されている。除去および追加通信は、ADMと、多数の個々のトラヒッ
ク・ストリーム134を多重化するマルチプレクサ130のようなローカル通信
装置との間で移動する。例えば、個々の通信ストリーム134は、個々の64k
b/s(DS0)電話チャネルが多重化される1.5Mb/s(DS1)データ
・ストリームであってもよい。DS1データ・ストリームは、光路上で多重化さ
れ、SONETリング上の特定のノード間を移動する。通常、SONETリング
110は、それぞれが、リング上の異なるADM120に接続している複数の組
の通信ストリーム134の間で、仮想経路とも呼ばれる固定速度の二方向通信ス
トリームを提供することができる。動作中、その割り当てられたデータ速度を含
む異なる通信ストリーム134に接続している仮想経路は、通常、長時間固定状
態に維持される。
【0005】 種々のタイプのSONETリングが使用される。UPSR(一方向経路交換リ
ング)の場合には、ノード間のすべての通信は、リングを回って一方向に移動す
る。他のタイプのリング、すなわち、BLSR(二方向通信回線交換リング)の
場合には、通信は、リング上を両方向に移動する。その場合、2つの一方向光リ
ンクが、隣接するノードの各組を結合している。
【0006】 標準速度データ・ストリームを高速ストリームに多重化するプロセスは、SO
NET通信の基本的機能である。多重化されたデータ・ストリームは、特定のデ
ータ速度で、SONETリング内のノード間を移動する。図2について説明する
と、この図は、標準速度ストリームの階層と、SONET規格の一部として定義
されているストリームの多重化を示す。最も遅い速度の場合、VT1.5仮想ト
リビュタリ220は、1.5Mb/sのデータ速度をサポートする。これは共通
のDS1(T1)サービスのデータ速度で、最高24の個々の64kb/s(D
S0)データ・ストリームをサポートする。VT2仮想トリビュタリ222は、
2Mb/sデータをサポートし、VT6仮想トリビュタリ224は、6Mb/s
をサポートする。これらの仮想トリビュタリは、通常、ADMのところで追加ま
たは除去される通信の最小単位である。複数の仮想トリビュタリを結合して、仮
想トリビュタリ(VT)グループ230とすることができる。この仮想トリビュ
タリ・グループ230は、4つのVT1.5、2つのVT2または1つのVT6
仮想トリビュタリから構成することができ、全VTグループをADMのところで
、追加および除去することができる。
【0007】 異なる構成のSONETリングの場合には、光リンクによる通信を異なるデー
タ速度で行うことができ、種々のタイプの多重化を行うことができる。あるモー
ドの場合には、一連の同期フレームが、それぞれ、SONETノード間で45M
b/sのデータを搬送することができる同期ペイロード・エンベロープ(SPE
)240を含む。SPEは、45Mb/sの生のデータ速度を搬送することがで
き、または7つのVTグループを搬送するために使用することができる。SPE
は、送信のためにSPEに制御データおよびオーバヘッド・データを追加するS
TS−1フレーム250により搬送される。STS−1フレームは、光リンクを
通して送信するために、光学的にOC−1信号280としてコード化することが
でき、または3つのSTS−1フレームを1つのSTS−3フレーム260に多
重化して、大容量の光リンクを通して送信するために、1つのOC−3信号にコ
ード化することもできる。STS−3フレームは、また、140Mb/s信号を
搬送するために使用する連結STS3cペイロード・エンベロープ252を搬送
することができる。STS−3フレームは、さらに、例えば、4つのSTS−3
フレームをSTS−12フレーム270に多重化することができ、このSTS−
12フレームは、光学的にOC−12信号284としてコード化される。同様に
、SONETフレームとしては、OC48光信号としてコード化されたSTS−
48cフレームを使用することができる。この場合、1つの信号SPEは、全O
C48ペイロードである。
【0008】 図3について説明すると、STS−1フレーム形成の場合には、一連の各ST
S−1フレーム310は、SPE330を搬送する。各STS−1フレームは、
通常、8ビット・バイトの90列×9行のアレイとして概念化される。1つの信
号として線形信号を形成するために、複数の行が順次連結される。各SPE33
0は、87列×9行を含んでいて、この場合、STS−1フレームの残りの3列
は、制御データおよびオーバヘッド・データ用に使用される。送信の場合、SP
Eは、必ずしもSTS−1フレームと整合していない。各STS−1フレームは
、1つのラインおよびSPEの第1のバイトへのポインタを含むセクション・オ
ーバヘッド・セクション320を有する。
【0009】 各SPE330の大きさは、87列×9行である。SPEの第1の列は、ST
S経路オーバヘッド340である。SPEが7つのVTグループ350を保持し
ている場合には、各VTグループは12列を使用し、2つの余分の列は、87列
のSPEを満たすために留保される。SPEの内容が一組のVTグループでない
場合には、残りの86列全部をデータ用に使用することができる。
【0010】 すでに概略説明したように、各VTグループ350は、1つまたはそれ以上の
等しい大きさの仮想トリビュタリを多重化することができる。図3は、4つのV
T1.5仮想トリビュタリ360を含む1つのVTグループである。各仮想トリ
ビュタリ370の第1のバイトは、その仮想トリビュタリ用の制御情報として使
用される。仮想トリビュタリの第1のバイトの4つの連続しているフレームの内
容は、仮想トリビュタリに関連する4バイトの制御量にアセンブルされる。
【0011】 インターネット・トラヒックの急激な発展、および地理的に離れている場所の
継ぎ目のないネットワークに対する絶えず増大するニーズにより、過去数年間に
データ・トラヒックは劇的に増大した。今日、このデータ・トラヒックは、主と
して、SONETインフラストラクチャの仮想トリビュタリにより搬送される。
このデータ・トラヒックの量は、現在、通常、音声トラヒックの量より多い。
【0012】 SONETインフラストラクチャへ、またSONETインフラストラクチャか
らデータを搬送するためのLANバックボーンおよびアクセス技術は、一般に、
上記PDHデジタル信号階層のデータ速度以外のいくつかのデータ速度をサポー
トする。現在使用している技術および将来使用するための技術としては、イーサ
ネット(登録商標)(10Mb/s)、高速イーサネット(100Mb/s)、
ギガビット・イーサネット(1Gb/s)、フレーム・リレイ、ATM、DSL
およびケーブル等がある。従来の仮想トリビュタリ速度にマッピングされるデー
タ・ストリームの速度およびフォーマットは種々様々であるので、SONETフ
レームで未使用のままの「標準」帯域幅は、非常に非効率的なものになっている
。さらに、現在の同期デジタル信号階層は、ノード間のデータ・ストリーム上の
データ速度の静的割当て用に設計されたものであるので、データ・トラヒックの
バースト的な性質を処理するだけの柔軟性を持っていない。例えば、SONET
リングは、特定のノード間で保証されている最大データ速度により配置されてい
て、他のペア内のデータ通信用の一組のノード間の未使用の容量を使用するのは
難しい。
【0013】 データ搬送問題へのいくつかのアプローチは、現在ネットワーク上でデータを
搬送するのに使用している主要なネットワーク通信プロトコル、すなわち、IP
(インターネット・プロトコル)およびATM(非同期転送モード)に基づいて
いる。より詳細に説明すると、SONETインフラストラクチャによりデータを
送るための2つのタイプのアプローチが現在提案されている。2つの解決方法の
共通のテーマは、SONETリングの相互接続のリング・トポロジーの保持であ
り、インフラストラクチャでの冗長性および保護交換のサポートである。
【0014】 第1のアプローチの場合には、ATM仮想経路(VP)リングは、ベルコア規
格GR−2837−COREに基づいている。この規格の場合には、ATMは、
SONETリング環境内で、データおよび音声ストリームの両方を多重化するた
めの選択プロトコルとして使用される。ATM機能は、各ノードのところでSO
NET搬送機器に内蔵される。すべてのトラヒック・ストリームは、次に、SO
NETリング上を移動し、ATM固定長セルに適合する。ATMセル・ストリー
ムは、隣接バイト・ストリームとして処理され、上記隣接バイト・ストリームは
、すべてのSONET SPE内でペイロードとして処理される。ATM仮想経
路は、異なるトラヒック・ストリームを端末処理するために、リング上の種々の
ノード間に設置される。すなわち、特定のデータ速度が、リング内のノードの特
定のペア間の通信に割り当てられる。通常のATMをベースとするADMは、2
つの論理的な層を持つ。すなわち、STS−Nペイロード・エンベロープ、およ
びSONETペイロード・エンベロープから適当な仮想経路を抽出するATM
VPマルチプレクサ/デマルチプレクサである。ATMをベースとするインフラ
ストラクチャを通してIPをベースとする通信をサポートするために、LANE
、MPOAおよびMPLSのような関連技術が使用される。
【0015】 固定速度を維持するために、音声を搬送するためのSONETの時分割多重化
(TDM)の性質、GR−2837−COREは、また、ハイブリッド解決方法
を規定している。ハイブリッド・アプローチの場合には、STS−Nリング内の
1つまたはそれ以上のSTS−1チャネルが、ATM/VPリング用に留保され
、残りのSTS−1チャネルが、従来のTDMトラヒックを搬送するために使用
される。
【0016】 SONETインフラストラクチャを通してデータを送るための第2のアプロー
チは、動的パケット転送(DPT)と呼ばれる。このアプローチは、ATMの代
わりに基本的な多重化技術としてIPを使用する。ATM VPリング・アプロ
ーチと同様に、DTPアプローチは、各SONETノードのところの現在の搬送
インフラストラクチャの代わりに、IPをベースとするルータを使用する。DP
Tは、リング内のノード間でIPデータグラムを搬送するために使用される、空
間再使用プロトコル(SRP)と呼ばれる層2プロトコルを定義している。SR
Pを使用することにより、ノードのリングの異なるセクションを横切ってリング
帯域幅を再使用することができる。SRP公正アルゴリズム(SRP−fa)と
呼ばれる相補型アルゴリズムも、リング・トポロジーの種々のノード間での帯域
幅の公平な共有を行うために定義されている。
【0017】 (発明の概要) 従来のSONET装置は、相互間動作を行えること、故障から迅速に回復する
ことを含むいくつかの望ましい機能を持っている。SONETフレーム形成構造
および定義された搬送および経路オーバヘッド・バイトは、相互間動作機能の基
礎となっていて、故障管理および保護交換のための機構を提供する。しかし、S
ONETフレーム形成構造、仮想トリビュタリ・アプローチおよびペイロード・
マッピングは、SONET信号階層と一致していないか、またはバースト的な性
質を持っていて、時間により変化する速度を持つ速度でデータを搬送するのにう
まく適合していない。
【0018】 一般的な態様の場合には、本発明は、SONET/SDH光ファイバ・リング
・トポロジーで、音声およびビデオのような等時性トラヒック、およびデータの
ような非等時性トラヒックの両方の追加/除去多重化により、データおよび音声
トラヒックの両方を効率的に搬送するSONET技術を使用するための方法およ
び装置を提供する。SONET/SDHフレーム構造体(STS−1、STM−
1等)の一部は、(SONET/ADMに直接、またはその背後で)光学SON
ET/SDHリングに接続している多数のノードにより共有される。SONET
/SDHフレームの固有の列構造は、ノード間の動的チャネル(柔軟な帯域幅チ
ャネル)を定義するために使用される。各動的チャネルには、優先順位、および
そうしたい場合には、最小帯域幅を割り当てることができる。列マッピングのチ
ャネルは、帯域幅への要求に対するアービターとして機能する集中帯域幅マネー
ジャにより、データ・トラヒックに対して動的に変化する。等時性トラヒックお
よび最大努力データ・トラヒックの両方を、STS−1フレームにより搬送する
ことができ、それにより、STS−1フレームのまだ割り当てられていない部分
上で、データ・チャネルの過剰応募および統計的多重化を行うことができる。
【0019】 ある態様の場合には、一般的に、本発明は、一連の固定長フレームが、システ
ムのノード間を移動する通信システムの複数のノード間で通信を行うための方法
である。上記方法は、各フレーム内での固定部分の割当てを含む通信システムの
提供を含む。固定部分は、ノード間で制御情報を送るためのフレームの第1部分
と、ノード間の複数の動的に割り当てられたチャネルを通してデータ・ストリー
ムを送るための第2部分とを含む。システム内の第1ノードのところで、上記方
法は、(1)第2ノードと、受信フレームの第1部分で、上記第2ノードからの
要求データの受信を含む、第3ノードとの間で、動的に割り当てられたチャネル
に対する通信要求の受信と、(2)上記動的に割り当てられたチャネルに対する
フレームの第2部分の一部の割当てと、(3)フレームの第1部分の制御データ
の送信を含む要求への応答の同報通信とを含む。第2ノードのところで、上記方
法は、(1)第1ノードが送信した制御データの受信と、(2)上記動的に割り
当てられたチャネルに割り当てる各フレームの第2部分の一部の決定と、(3)
一連の各フレームの第2部分の上記部分のデータの送信を含む上記動的に割り当
てられたチャネルを通しての第3ノードへのデータ・ストリームの送信とを含む
【0020】 上記方法は、下記の機能の中の1つまたはそれ以上を含むことができる。 第2ノードと第3ノードとの間の動的に割り当てられたチャネルに対する要求
の受信は、第2ノードと第3ノードとの間で、データ・ストリームを送信するた
めの通信セッションの割当てに対する要求の受信を含む。
【0021】 通信セッションの割当てに対する要求の受信は、上記通信セッションに対する
優先順位の受信を含む。 第2ノードと第3ノードとの間の動的に割り当てられたチャネルに対する要求
の受信は、第2ノードと第3ノードとの間の通信に前に割り当てられた通信チャ
ネルの割り当てられた容量の変更に対する要求の受信を含む。
【0022】 上記通信チャネルに対するフレームの第2部分の一部の割当ては、複数の通信
チャネルの割り当てられた容量の修正を含む。 固定部分は、ノード間の固定速度チャネルに対して割り当てられる第3の部分
を含む。
【0023】 第3の部分は、フレームの隣接していない列からなる。 通信システムは、SONETネットワークを含み、各フレームは、同期ペイロ
ード・エンベロープ(SPE)を含み、この場合、各フレームの固定部分の割当
ては、各フレームのSPEの一部の割当てを含む。
【0024】 SPEの一部は、全SPEであり、1つの仮想トリビュタリ・グループを含む
か、または1つの仮想トリビュタリを含む。 通信システムの提供は、さらに、従来のSONET仮想トリビュタリへのSP
Eの一部の割当てを含む。それにより、SONETネットワークの通信容量の一
部は、静的に割り当てられた仮想経路上の従来の通信のために使用される。
【0025】 フレームの第1部分およびフレームの第2部分は、それぞれ、SPEの列の整
数である。 フレームの第2部分の一部の割当ては、SPEの9バイトの列の整数の割当て
を含む。
【0026】 他の態様の場合には、一般的にいって、本発明は、SONETネットワークの
ノード間でデータを送信するための方法である。該方法は、ノード間でデータを
送信するためのSONETネットワークを通して送信した同期フレームの固定部
分の識別を含むSONETネットワークの提供を含む。固定部分は、ノード間で
制御情報を送るためのフレームの第1部分と、ノード間の動的に割り当てられた
チャネルを通してデータ・ストリームを送るための第2部分とを含む。上記方法
は、また、ノード間でデータを送信するための複数の通信チャネルの確立、各通
信チャネルと多数の端末ノードとの関連づけを含む。この場合、通信チャネルは
、第2ノードを第3ノードに接続する第1の通信チャネルを含む。上記方法は、
第1ノードのところでの、各通信チャネルに対するフレームの第2部分の一部の
割当ての決定、およびその後での、第1ノードから、1つまたはそれ以上のフレ
ームの第1部分の情報の送信を含む他のノードへの割当ての同報通信を含む。上
記方法は、また、第2および第3の各ノードのところでの一連のフレームの第1
部分の制御情報の受信、第1の通信チャネルに割り当てられるフレームの一部を
決定するための受信制御情報の処理を含む。第2ノードは、ネットワークから第
1のフレームを受信し、送信のために、第3ノードを第1の通信チャネルに割り
当てられる第1のフレームの一部に追加し、第1のフレームをネットワーク上に
送信する。第3ノードは、ネットワークから第1のフレームを受信し、第1の通
信チャネルに割り当てられる第1のフレームの一部からデータを抽出する。
【0027】 上記方法は、また、第1の通信チャネルに割り当てられた容量を変更するため
の、第2ノードから第1ノードへの要求の送信、および第1ノードのところでの
上記要求の受信、通信チャネルに対するフレームの第2部分の割当てへの更新の
決定、および制御情報の割当ての更新をコード化する他のノードへの同報通信を
含むことができる。
【0028】 もう1つの態様の場合には、一般的にいって、本発明は、通信経路により接続
している複数のノードを備える通信システムである。その場合、ノードのうちの
1つは、アービター・ノードであり、その他のノードは、通常のノードである。
上記システムは、通信経路から一連の通信フレームを受信し、通信経路に沿って
通信フレームを送信するためのフレーマを含む。上記システムは、また、各通信
フレーム内の制御情報を識別するための回路、識別した制御情報により、トラヒ
ック・ストリームの選択したものに割り当てられる各通信フレームの一部の割り
当てられた位置および大きさを決定するための回路、および選択したトラヒック
・ストリームに対するデータを、選択したストリームに対する決定した位置のと
ころで、通信フレーム内に挿入するための回路を含む。
【0029】 上記システムは、また、送信する前に、トラヒック・ストリームに対して割り
当てられた大きさを変更する要求を通信フレーム内に挿入するための回路を含む
ことができる。
【0030】 本発明の態様は、下記の利点の中の1つまたはそれ以上を含むいくつかの利点
を持つ。 搬送/経路オーバヘッドを含む標準(STS−N)SONETフレーム形成構
造体が保持される。
【0031】 SONET STS−1フレーム上への仮想トリビュタリ・マッピングの階層
的性質を除去することができる。SONET STS−1フレームは、ペイロー
ドの86列に、搬送オーバヘッド(セクションおよびライン・オーバヘッド)の
3つの列を加えたもの、および経路オーバヘッドの1つの列の形をしている1つ
のモノリシックなフレームとして処理することができる。STS−1フレームの
ペイロード部分は、そうしたい場合には、種々のデータ/音声ストリームに割り
当てることができる。STS−3cフレームに対して使用することができるペイ
ロード帯域幅は260列ある。この場合、セクション/ライン/経路オーバヘッ
ド用の10列は含まない。同様に、(全部で4320列から、搬送および経路オ
ーバヘッドの160列を差し引いた後の)STS−48c SPE内でペイロー
ド用に使用することができる列は4160ある。
【0032】 帯域幅割当ての細分性は、仮想コンテナの大きさ、すなわち、VT1.5(T
1)、VT2(E1)等に制限されない。例えば、SONETフレーム(64*
9=576kb/s)の1つの列に等しい割当ての細分性を使用することができ
る。
【0033】 SONET帯域幅の管理は、静的割当てに限定されない。簡単な状態に保つた
めに、また従来の回線交換音声ストリームをサポートするために、静的TDM割
当てを維持することができる。
【0034】 ATM VPアプローチと比較すると、オーバヘッドへ喪失する帯域幅はもっ
と少ない。各ATMセルは、5バイトのセル・ヘッダおよび48バイトのセル・
ペイロード(ほとんど10%オーバヘッド)を使用する。IPデータがカプセル
に入っている場合には、例えば、LLC/SNAPヘッダ(RFC1483内に
定義されている)により、さらに多くの帯域幅がオーバヘッドに喪失される。対
照的に、本発明は、STS−Nフレーム毎に、各動的チャネルに対して1バイト
またはそれ以下のオーバヘッドを使用することができ、動的チャネルにフレーム
内の複数の列を割り当てることができる。これにより、本発明によりSTS−3
cフレームを使用する場合に、オーバヘッドを1%以下にすることができる。
【0035】 全SONETフレーム(STS−1、またはSTS−3CまたはSTS−12
C)がATMセルを搬送するアプローチの場合には、音声および他のTDMトラ
ヒックを、最初に、ATMに変換しなければならない。そうするためには、追加
の回路が必要になる。また、IPおよびフレーム・リレーのようなパケット・デ
ータ・トラヒックをセグメンテーションおよびリアセンブリ・エンジンによりA
TMに変換しなければならない。対照的に、本発明の場合には、TDMデータを
、フォーマット変換を全然行わないで、SONETフレーム内で、従来VTアプ
ローチによりTDMデータを搬送することができ、IPおよびフレーム・リレー
・データを、セグメンテーションおよびリアセンブリを行わないで送信すること
ができる。
【0036】 本発明は、IPを使用する相互ネットワーク通信への自然なアプローチを提供
する。LANをマッピングするのに、UNI信号法およびILMIのようなAT
Mプロトコルにより補足されたLANE、MPOAのような複雑な相互作業プロ
トコルを必要としない。何故なら、上記プロトコルは、すべてのトラヒックに対
してATMを使用する現在のアプローチ内に存在するからである。
【0037】 1つのデータ・チャネルを共有する3つまたはそれ以上のノードを持つことに
より、自然な同報通信およびマルチキャスト通信を行うことができる。1つのノ
ードは、チャネルにデータを追加することができ、複数のチャネルは、チャネル
からデータを除去することができる。それ故、ATM VPリング・アプローチ
の際のように、メッシュ状の回路を実行しなくても、イーサネットのような多重
アクセス・メディア用に設計されたプロトコルをサポートすることができる。
【0038】 集中帯域幅アービターにより、統計的多重化および過剰応募を行うことができ
る。ATM VPリング・アプローチの場合には、すべての構成されたVPのP
CR(ピークセル速度)の合計がリンク速度より速くなるように、VPを構成す
ることができる。しかし、リング・トポロジーで行われたこのような提供は、1
つまたはそれ以上の上流デバイスが、リングの帯域幅を独占し、それにより下流
のデバイスが全然使用できなくなるという問題がある。また、ベストエフォート
型トラヒック・クラスを使用すると、上流のデバイスが不公平に帯域幅を使用す
る恐れがある。
【0039】 すべてのトラヒックがIPデータグラムとして搬送されるアプローチの場合に
は、従来の電話、ビデオおよび他の非IPデータは、IPパケットに変換される
。次に、等時性トラヒックのための遅延および他のサービスの品質QOSの保証
を、IPフレームワークとして励行しなければならない。本発明においては、等
時性トラヒックは、SONETフレーム内で時分割多重化され、それにより保証
された固定データ速度を自然にサポートする。
【0040】 通常のSONETアクセス/メトロポリタン・ループは、従来のデータ・ネッ
トワークとは異なる、いくつかの非常に重要な特性を持つ。トラヒック・パター
ンは、種々のクライアント・サイトから中央局にほとんど集中する。例えば、リ
ング上の種々のデバイスは、1つのサービス・プロバイダによりサービスを受け
るいくつかの組織へのアクセスを提供する。本発明は、中央管理への自然なアプ
ローチ、明示のアクセスおよび使用制御を提供する。
【0041】 以下の説明および特許請求の範囲を読めば、本発明の他の機能および利点を理
解することができるだろう。 (発明の説明) 図4について説明すると、1つの実施形態の場合には、多数のSONETノー
ド420(A−D)が、光リンク422を通してSONETリング410に接続
している。光リンク422は、OC−1信号法により、この実施形態の場合には
、STS−1フレーム形成を通して、標準フレーム形成フォーマットにより信号
を搬送する(図2のSTS−1ブロック250およびOC−1ブロック280参
照)。他の実施形態の場合には、光リンク422は、例えば、OC−3信号法に
よるSTS−3フレーム形成、またはOC−12信号法によるSTS−12フレ
ーム形成のような、より高速な標準速度で信号を搬送することができる。以下の
説明においては、STS−3ペイロードのSTS−1に焦点をあてて説明するが
、このアプローチは、すべてのSONET速度に適用することができる。図4の
場合には、SONETリング410は、ノード間のすべての通信が一方向に送信
されるUPSR(一方向経路交換リング)である。他の実施形態の場合には、リ
ング上のノード間の通信が時計方向および反時計方向の両方に行われるBLSR
(二方向回線交換リング)のような他のタイプのリングが使用される。
【0042】 ノード420間の標準速度仮想トリビュタリ432を通してデータを送信する
他に、本発明によれば、SONETリング410は、ノード間でTDM(等時性
時分割多重化)チャネル434、および動的チャネル436を通してデータを送
信する。TDMチャネル434および動的チャネル436は、図2に示すSON
ET信号階層内の速度に限定されない。例えば、TDMチャネル434は、VT
1.5仮想トリビュタリの1.5Mb/sより遅い速度を持つことができる。よ
り詳細に説明すると、TDMチャネルは、できるだけ少ない1つのSTS−1列
を使用して、データ速度を576Kb/sとすることができる。SONETリン
グ410を提供した後で、異なるノード間の通信に動的チャネル436を反復し
て割り当てることができ、さらに、特定の動的チャネル436に割り当てたデー
タ速度を、例えば、ノード間のバースト性通信の時間により変動するデータ速度
を使用することができるようにするために、動的に変更することができる。
【0043】 この実施形態の場合には、TDMチャネル434および動的チャネル436は
、そうでない場合には、1つまたはそれ以上の標準仮想トリビュタリを送信する
ために使用されるノード420間で送信されるフレームの一部を一緒に使用する
ことにより、標準VTトラヒックと共存する。例えば、TDMチャネルおよび動
的チャネルは、一緒に、STS−1フレーム内で1つのVTグループを使用する
ことができ、それにより、フレーム内の他のVTグループと共存し、STS−1
フレームが、STS−3またはもっと高速なフレームに多重化される場合には、
他のSTS−1と共存する。他の方法としては、TDMチャネルおよび動的チャ
ネルは、STS−1フレームの全SPE、またはSTS−3フレームの全SPE
−3を使用することができる。他の実施形態の場合には、すべてのノードまたは
いくつかのノード420を、TDMチャネル434、動的チャネル436または
TDMチャネルと動的チャネルのミックスしたものの専用とすることもできる。
【0044】 TDMチャネルおよび動的チャネルを動的に管理するために、リングが提供さ
れた時に1つのノード420がアービター・ノードに割り当てられる。TDMチ
ャネルおよび動的チャネルを使用する残りのノードは、クライアント・ノードで
ある。図4の場合には、ノードAはアービター・ノードであり、残りのノードは
クライアント・ノードである。特定のノード間の通信に対する動的チャネルの割
当ての要求は、クライアント・ノードからアービターに送られる。アービターは
、特定のノードに動的チャネルを割り当て、動的チャネルに対して割り当てられ
た速度を調整することにより要求に応答する。
【0045】 図5Aについて説明すると、TDMチャネル434および動的チャネル436
(図4)は、標準STS−Nフレーム形成構造体を使用する。図5に示すように
、この実施形態の場合には、全STS−1 SPE(同期ペイロード・エンベロ
ープ)330は、STS経路オーバヘッド340用に使用する1つの列を除いて
、動的フレーム530のために使用される。動的フレーム530は、TDMチャ
ネルおよび動的チャネルおよびその関連オーバヘッドを含む。すでに概略説明し
たように、他の実施形態の場合には、TDMチャネルおよび動的チャネルを搬送
するために、もっと大きいSTS−Nフレームが使用される。図5Bに示すよう
に、これらの他の実施形態の場合には、動的フレーム530は、全STS−N
SPE560より小さなものを使用する。通常、動的フレーム530は、例えば
、それぞれが12列の1つまたはそれ以上のVTグループにより、全STS−1
SPEまたはSTS−N SPEより小さなものを使用する。しかし、動的フ
レームの大きさが小さくなるにつれて、オーバヘッド専用の動的フレームの最小
部分は増大する。動的フレームの大きさが12列である場合には、オーバヘッド
は、動的フレームの少なくとも1/12またはほぼ10%になる。
【0046】 図5Aおよび図5Bの場合には、STSフレームのセグメントは、論理的に連
続している列となっている。通常、種々のセクションの列は、物理的にインター
リーブしている。例えば、TDMチャネルの列を、フレーム全体を通して均等に
配分することができる。
【0047】 図5Aの場合には、STS−1 SPE330は、TDMチャネルおよび動的
チャネルを搬送するために使用する動的フレーム510を含む。STS SPE
フレームの標準部分を使用することにより、標準SONET装置との互換性を維
持することができる。例えば、SONETリング410(図4)上のすべてのノ
ード420は、動的フレーム510の内部構造を認識する必要はない。動的フレ
ーム内で特定のチャネルを端末処理するノード、およびアービター・ノードだけ
が構造を認識すればよい。例えば、STS−12 SONETフレームの場合に
は、特定のSTS−3を、本明細書で説明したように動的に管理することができ
、一方、他のSTS−3cは、ATMトラヒックまたは従来のVTトラヒックを
含むことができる。
【0048】 さらに、図5Aについて説明すると、動的フレーム510は3つのセクション
を含む。この実施形態の場合には、3つの列からなる動的フレーム・オーバヘッ
ド・セクション520は、ノード420とアービター・ノードとの間で、動的帯
域幅管理情報を搬送するために使用される。例えば、クライアント・ノードから
の帯域幅に対する要求、およびアービター・ノードからの応答は、動的フレーム
・オーバヘッド・セクション520を通る。他の実施形態の場合には、これらの
セクションおよびセクション内のフィールドのバイト位置は異なる。
【0049】 第2のセクション、TDMセクション530は、ノード間で統計的に構成され
た等時性回路用に使用される。他の実施形態の場合には、TDMセクション53
0は、1つのVT1.5の最小細分性による、従来の仮想トリビュタリ多重化の
ために留保される。もう1つの実施形態の場合には、TDMセクション530は
、1列の単位で割り当てられる回路を含む。どちらの実施形態の場合でも、TD
Mトラヒックの列の数は、固定速度チャネルの静的提供により決まる。
【0050】 第3のセクション、弾性セクション540は、動的に割り当てられ、通常、バ
ースト性データを搬送するチャネルを搬送し、それにより、その速度での変動を
収容するためのその速度の動的割当てから利益を受ける。弾性セクション540
は、動的チャネルの固定数を含むように提供される。何時でも、各動的チャネル
は、弾性セクション540のゼロまたはそれ以上の列を割り当てられ、2つまた
はそれ以上のノード420間の通信用に使用される。各動的チャネルは、動的フ
レーム・オーバヘッド・セクション520内の特定の制御チャネルと関連する。
【0051】 フレーム・オーバヘッド・セクションは、フレーム内で搬送される種々のTD
Mチャネル用の、VT関連情報を搬送するために留保されたバイトを含む。OA
M&Pチャネル528、動的フレーム・オーバヘッド・セクション520の最後
のバイトは、OAM&Pメッセージ送信用に留保される。ノードの特定のペア間
の通信用の特定の動的チャネルの割当てに対する要求および応答は、OAM&P
メッセージ送信チャネルを通して送信される。制御チャネル524は、種々のノ
ードからアービター・ノードへの割当てチャネルの容量、およびアービターから
ノードへの各動的チャネル用の割当て容量の表示を修正するための要求を送信す
るために使用される。1つの制御チャネル524は、弾性セクション540内の
各動的チャネルに関連する。VPオーバヘッド・バイト522とOAM&Pチャ
ネル528との間の動的フレーム・オーバヘッド520の一部は、等しい大きさ
の制御チャネル524のシーケンスを保持する。この実施形態の場合には、各制
御チャネル524の大きさは8ビットで、それにより、3列×9行のオーバヘッ
ド・セクション520内で、最大25=3*9−2のバースト性チャネル用の制
御チャネルを提供する。他の実施形態の場合には、各制御チャネル毎に異なる数
のビットを使用することができる。例えば、6ビット制御チャネルは、3つのオ
ーバヘッド列内で、33のバースト性チャネルを提供する。また、例えば、最も
大きいSTS−Nフレームを使用している他の実施形態の場合には、動的フレー
ム・オーバヘッド・セクション520は、もっと多くの制御チャネルを収容する
ために、追加の列を使用する。
【0052】 さらに、図5Aについて説明すると、各制御チャネル524は、2つのセクシ
ョン、すなわち、要求セクション(REQ)526および許可セクション(GN
T)527を含む。REQ526は、アービターからの対応するバースト性チャ
ネル用の追加の帯域幅を要求するために、クライアント・ノード420(図4)
により設定される。GNT527は、要求したチャネルに対して帯域幅を許可す
るために、アービター・ノードにより設定される。REQおよびGNT内の数値
はコード化され、それにより、制御チャネル用に必要なビットの数が低減する。
制御チャネル524がビット8であるこの実施形態の場合には、REQ526は
3ビットであり、GNT527は5ビットであり、REQおよびGNTの数値は
下記のようにコード化される。
【0053】 REQ 要求した帯域幅 000 帯域幅要求なし 001 1列割当て解除 010 3列割当て解除 011 6列割当て解除 100 1追加列割当て 101 3追加列割当て 110 6追加列割当て 111 10追加列割当て GNT 許可された帯域幅 00000 帯域幅割当てなし 00001−11110 割り当てられた列の数の数値 11111 そのチャネルに割り当てられた使用できる すべての列 他の実施形態は、REQおよびGNTの異なるコード化を使用し、これらのフ
ィールドに異なる数のビットを割り当てることができる。
【0054】 図7について説明すると、システムの動作は、いくつかのステップを通して進
行する。最初に、SONETリング410が、標準SONET提供技術により提
供される(ステップ710)。このステップの終わりに、各ノード420は、自
分が受信するSTSフレーム内の動的フレーム520を識別することができる。
次に、動的フレームを使用して通信に参加するノードのノードIDが決定され、
TDMチャネルおよび動的チャネルの他の初期構成が行われる構成ステップが実
行される(ステップ720)。構成ステップが終了した後で、ノードは、構成ス
テップで設定されたTDMチャネル、および動的チャネルを通して通信すること
ができる。動作中、時々、ノードは、現在のチャネルに割り当てられた帯域幅の
変更を要求する帯域幅割当てステップ(ステップ730)、または1つのチャネ
ルが特定のノード間の通信に割り当てられるか、またはもはや必要がない場合に
は、現在のチャネルが解放されるチャネル割当てステップをスタートすることが
できる。
【0055】 図8について説明すると、SONETリング410を提供中、各ノード420
は、自分が受信する各STSフレーム内の動的フレーム520を識別するために
必要な情報を受信する(ステップ810)。この情報は、例えば、中央提供ノー
ドから各ノードへのSONETデータ通信チャネル(DCC)を通して制御情報
を送信することにより、標準SONET提供技術を使用してノードに送信される
【0056】 図9について説明すると、各ノードが、そのノードに到着するSTSフレーム
内の動的フレームを識別できるようになると、ノードは構成ステップ720がス
タートする。このステップ中、ノードは、OAM&Pチャネル528および制御
チャネル524を通してメッセージを交換する。最初に、各ノード420は、こ
のノードに対するSONETリング410上の一意の数字の識別子である、その
ノードIDを決定する(ステップ910)。このステップの最初のところで、例
えば、リングの提供中またはその前に、アービター・ノードはすでに選択されて
いる。ノードIDは、所定の方向にリングを横切って、1からスタートして、ア
ービター・ノードに対して順次割り当てられ、ノードのシーケンス番号が増大す
る。この実施形態の場合には、アービター・ノードは、OAM&Pチャネル52
8を通して、その隣接ノードにID割当てメッセージを送信する。隣接ノードは
、上記メッセージを受信して、そのノードIDを割り当てる。次に、その隣接ノ
ードは、メッセージ内のIDを増大して、そのメッセージをその隣接ノードに転
送する。このプロセスは、リング全体の横断が終了し、アービター・ノードが、
最後のノードからID割当てメッセージを受信するまで継続して行われる。この
実施形態の場合には、SONETリング410の横断は、動作チャネルの方向に
行われる。二方向リングを使用する他の実施形態の場合には、従来どおり、リン
グの横断方向は時計方向である。他の実施形態は、ノードに一意の識別子を割り
当てるために、他のアプローチを使用することができる。例えば、提供段階中ま
たはその前にIDを割り当てることもできる。
【0057】 構成の次のステップにおいて、アービター・ノードは、動的フレームの構造に
関する情報を、OAM&Pチャネル528を通して、クライアント・ノードに送
信する(ステップ920)。この情報は、動的フレーム・オーバヘッド・セクシ
ョン520(図5参照)の大きさ、動的チャネルの数、および各制御チャネル5
24の大きさを含む。アービターは、また、TDMチャネルの数、その割当て速
度、およびチャネルの端末ノードを含む、TDMチャネル434に関連する静的
情報を送信する。TDMチャネルおよび動的チャネルが、例えば、チャネルが同
報通信に使用される場合には、3つまたはそれ以上の端末ノードを持つことがで
きることに留意されたい。TDMチャネルに関連する静的情報は、TDMセクシ
ョン530の大きさ、またはTDMチャネルの数および大きさから、大きさを計
算するための各ノードの十分な情報を含む。動的フレーム510内の残りの空間
は、弾性セクション540用に使用される。
【0058】 そうしたい場合には、構成の次のステップにおいて、アービター・ノードは、
多数の動的チャネル436を、特定のノードを連結するために割り当てる(ステ
ップ930)。このプロセスは、アービター・ノードによる、各ノードへのそれ
が端末処理される動的チャネルの通知、および各動的チャネルへの最初のデータ
速度の割当ての提供を含む。上記割当ては、動的フレームの列の単位で行われる
。ある動的チャネルに、最初に、容量の割当てを行わないこともできることに留
意されたい(ゼロ列)。クライアント・ノード420は、TDMセクション53
0の終わりを決定することにより、動的チャネルのスタート列を計算し、次に、
TDMセクションの終わりに対するそのチャネルの割当てのスタートを決定する
ために、より小さな識別番号を持つすべての他の動的チャネルの列の割当て数を
合計する。
【0059】 図7について説明すると、提供(ステップ710)および構成(ステップ72
0)の後で、各ノードは、どのTDMチャネルおよび動的チャネルがそのノード
で端末処理されるのか、動的フレームのどの部分がこれら各チャネルに割り当て
られるのかを知る。
【0060】 動作中、各ノード420は、TDMチャネルおよび動的チャネルに対して、追
加/除去マルチプレクサとして機能する。すなわち、ノードは、そのノードで端
末処理されるTDMチャネルおよび動的チャネル用のデータを抽出し、出力デー
タをこれらのチャネル用のリング上で多重化する。ノードが受信した構成情報に
基づいて、各ノードは、TDMチャネルおよび動的チャネルが、そのノードのと
ころで追加/除去されるのを知る。
【0061】 動作中、前に割り当てたチャネルの帯域幅を再割当てすることができる(ステ
ップ730)。図10について説明すると、クライアント・ノードは、動的チャ
ネルに関連する制御チャネル524(図5A)のREQ526内に、適当な値を
設定することにより、特定の動的チャネルに対する帯域幅を要求する(ステップ
1010)。REQ値を含むフレームは、クライアント・ノードからアービター
・ノードに送信され、このアービター・ノードはREQ値を抽出する。次に、ア
ービター・ノードは、要求を受け入れるために、1つまたはそれ以上の動的チャ
ネルへの割当てを増減する方法を決定する(ステップ1020)。次に、アービ
ター・ノードは、対応する制御チャネル524のGNT527の値の割当ての変
更を表示し、リングを通して、GNT値を含むフレームを送信することにより上
記変更を同報通信し、それにより、上記変更をすべての他のノードに同報通信す
る(ステップ1030)。例えば、クライアント・ノードは、動的チャネルJに
対して1列の追加を要求することができる。それに応じて、アービターは、チャ
ネルJに対する割当てを1だけ増大し、同時に、他のある動的チャネルIに対す
る割当てを1だけ低減することができる。このようにして、弾性セクション54
0が全部割り当てられた場合には、チャネルJからチャネルIに割当ての1列を
移すことにより、全割当てが維持される。
【0062】 あるチャネルに割り当てられた帯域幅の増大についての要求は、そのチャネル
で端末処理される(すなわち、追加/除去する)任意のノードにより行うことが
できる。要求を行うノードは、適当な制御チャネルに対してREQビットを設定
し、アービターにそのREQビットを保持している動的フレームを送信する。リ
ング上の要求を行っているノードの位置により、そのチャネルで端末処理される
他のノードは、それがアービターに到着する前に要求を見ることができ、REQ
ビットを修正することができる。通常、帯域幅を変更するためにREQを傍受す
るノードは、要求を増大するために、(または、帯域幅の低減を要求する数値を
低減するために)REQを修正することができるが、帯域幅に対する要求を低減
することはできない。このようにして、アービターに最も近いノードだけが、あ
る他のノードなしで、あるチャネルに対する帯域幅を低減するように要求するこ
とができ、要求を変更または無効にする機会を持つそのチャネルを端末処理する
ことができる。
【0063】 各チャネルは、そのチャネルで端末処理されるノードに対応する、一組の2つ
またはそれ以上のノードIDと関連する。特定のチャネルで終わっているノード
は、実際に、一組のサブチャネルに対してデータを送信するために、そのチャネ
ルを使用することができる。そのチャネルを追加または除去しないノードは、通
常、サブチャネルを知らないか、またはチャネル上でこれらのサブチャネルが、
どのように多重化されるのかを知らない。このようにして、必要なチャネルの数
は、一意の組の端末ノードの数に関連するが、ノード間で行われる通信セッショ
ンのベースとなっている数には関連しない。
【0064】 アービターは、すべての能動TDMチャネルおよび動的チャネルのデータベー
スを維持する。より詳細に説明すると、各動的チャネルに対して、アービターは
、そのチャネルに対するすべての端末ノード、およびそのチャネルに対する現在
の割当てのリストを維持する。
【0065】 動的チャネルは、それぞれ、優先順位に関連する。アービターは、あるチャネ
ルに対する割当てを増減する要求を提供している場合に、動的チャネルに対して
速度を再割当てする際にこれらの優先順位を使用する。特定のチャネルで端末処
理されているノードの各組に対して、優先順位のリストが維持される。各優先順
位には、一意のチャネル番号が割り当てられる。
【0066】 図7について説明すると、制御チャネルのREQビットを使用して、動的チャ
ネルに対する帯域幅の変更を要求する他に(ステップ730)、ノードは、また
、1つまたはそれ以上の他のノードとの新しい通信チャネルを確立するために、
アービターに要求を送信することができる。そのセッションを終了するための一
組のノードを識別する他に、要求は、そのセッションに対する優先順位を識別す
る。以下に説明するように、この要求をしても、そのセッションに新しい動的チ
ャネルが割り当てられるとは限らない。
【0067】 図11について説明すると、要求しているノードは、OAM&Pチャネルを通
して、アービターへの新しい通信セッションを確立するための要求を送る(ステ
ップ1110)。この要求は、セッションの端末ノードおよびセッションの優先
順位を識別する。アービター・ノードは上記要求を受信し、最初に、その要求が
同じ端末ノード、およびすでに割り当てられた動的チャネルと同じ優先順位を持
っているかどうかを判断する(ステップ1120)。そうでない場合には、アー
ビター・ノードは通信セッションに現在割り当てられていない、次に使用できる
チャネル番号を入手し、0のサブチャネル番号を新しいストリームに割り当て、
その割当てをOAM&Pチャネルを通して要求しているノードに送信する(ステ
ップ1130)。要求した端末ノードおよび優先順位が、すでに割り当てられた
動的チャネルと同じである場合には、アービター・ノードは、新しいサブチャネ
ル番号を新しいストリームに割り当て、その割当てを、OAM&Pチャネルを通
して要求しているノードに送信する(ステップ1140)。サブチャネル番号は
、リング上で「見ること」はできないもので、共通の動的チャネル上の個々のサ
ブチャネル上で、それらに対してトラヒック・ストリームを正しく多重化し、デ
マルチプレックスするために端末ノードに送信されるだけである。
【0068】 ノードは、また、ある動的チャネルにすでに割り当てられた通信ストリームを
、割当てから外すように要求することもできる(ステップ1150)。アービタ
ー・ノードは、そのストリームに対するサブチャネルを割当てから外す(ステッ
プ1160)。その動的チャネル上に残りのサブチャネルがない場合には、その
後で、異なる端末ノードおよび優先順位を含む要求に対する動的チャネルを再使
用することができる。
【0069】 ある動的チャネルに通信セッションが割り当てられると、ノードは、上記RE
Q/GNTアプローチにより、関連チャネルに対する帯域幅割当てを増減するこ
とができる(ステップ730)。
【0070】 図6について説明すると、本発明によれば、SONETノード420(図4)
は、いくつかの構成要素を含む。SONETフレーマ610は、光リンク422
に接続していて、この光リンクは、このノードを隣接ノードに接続している。S
ONETフレーマ610は、SONET/SDH規格が規定しているように、1
25マイクロ秒STS−1フレームに、同期バイト多重化/デマルチプレクッス
を行う。SONETフレーマ610は、受信クロック(RxC)を抽出し、受信
したフレームに対して、SONET/SDHオーバヘッド処理(セクション/ラ
イン・オーバヘッド)を行う。SONETフレーマは、同期ペイロード・エンベ
ロープ(SPE)を抽出し、SPEバイト・ストリームをRxバス612上に置
く。SONETフレーマ610は、また、Rxバス612上のバイト・ストリー
ムのペイロード部分を処理する目的で、バックエンド回路をトリガーするために
、SPEスタート信号を発生する。SONETフレーマ610は、また、VTポ
インタを計算し、入力仮想トリビュタリの処理をトリガーするためにVTスター
ト信号を発生する。
【0071】 バックエンド回路は、TDM受信(Rx)プロセッサ622およびTDM送信
(Tx)プロセッサ624を含む。スロット・テーブル626は、このノードの
ところで追加/除去される、TDMチャネルの位置を識別するデータを保持する
。TDM受信(Rx)プロセッサ622は、TDMチャネルを、TDM送信(T
x)プロセッサおよびTDMトリビュタリ・プロセッサ642に送る。TDMト
リビュタリ・プロセッサ642は、インターフェースをTDMチャネル434に
提供する。TDM送信(Tx)プロセッサ624は、ノードを通過するTDMチ
ャネル(すなわち、ノードのところで追加/除去されないTDMチャネル)、お
よびTDMトリビュタリ・プロセッサ642からのTDMチャネルを多重化する
。多重化されたTDMデータは、送信(Tx)バス614に送信され、次に、S
ONETフレーマ610に送信され、出力光リンク上で多重化される。動的チャ
ネル・データは、Rxバス612からRxパケット・プロセッサ632に送られ
、このRxパケット・プロセッサ632は、フレームの弾性セクションを抽出す
る。Rxパケット・プロセッサ632は、そのノードで端末処理されるチャネル
を、インターフェースを動的チャネル436に提供するパケット・プロセッサ6
44に送る。パケット・プロセッサ644は、バッファおよび適当な待ち行列形
成、スケジュール作成および入力および出力パケット・トラヒックを処理するた
めに必要な、規制プロセスを実行するための他の機構を含む。Txパケット・プ
ロセッサ634は、このノードのところで追加/除去されない動的チャネルと、
パケット・プロセッサ644からTxバス614に、次に、SONETフレーマ
610上に送信される動的チャネルを多重化する。SONETフレーマで、それ
は出力光リンク上に多重化される。
【0072】 他の実施形態は、他のタイプのネットワーク内で上記のアプローチを使用する
。例えば、光通信経路ではなく、電気通信経路をノードに接続することができる
。また、リング・アーキテクチャでなくても、本発明のアプローチを使用するこ
とができる。例えば、標準速度フレーム内で動的チャネルを送信する類似のアプ
ローチを、分岐信号分配アーキテクチャで使用することができる。また、上記説
明は、標準SONETフレーム(例えば、STS−1、STS−3c等)に関す
るものであるが、上記アプローチは、他の固定速度多重化システムで、バースト
性通信を行う際にも直接適用することができる。
【0073】 今迄本発明を詳細に説明してきたが、上記説明は、本発明の特定の実施形態を
説明するためのものであって、添付の特許請求の範囲により定義する本発明の範
囲を制限するものでないことを理解されたい。他の態様、利点および修正は、特
許請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リング上のノードに追加/除去マルチプレクサを備えるSONE
Tリングを示すブロック図。
【図2】 SONET信号の階層を示す概念図。
【図3】 複数の仮想トリビュタリからの信号を多重化するSONET S
TS−1フレームを示す概念図。
【図4】 帯域幅がリング上のアービターにより動的に管理されるSONE
Tリングを示すブロック図。
【図5A】 動的に管理されるセクションを含むSONET STS−1フ
レームを示す概念図。
【図5B】 動的に管理されるセクションを含むSONET STS−Nフ
レームを示す概念図。
【図6】 ノードの構成要素を示すブロック図。
【図7】 システムの全動作を示すフローチャート。
【図8】 供給ステップを示すフローチャート。
【図9】 構成ステップを示すフローチャート。
【図10】 帯域幅割当て工程を示すフローチャート。
【図11】 チャネル割当て工程を示すフローチャート。
【手続補正書】
【提出日】平成15年5月21日(2003.5.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ラガワン、ラムジ アメリカ合衆国 02451 マサチューセッ ツ州 ウォルサム スターンズ ヒル ロ ード 2112 Fターム(参考) 5K028 AA11 BB08 CC06 DD03 EE03 KK01 KK35 LL02 LL11 MM12 MM16 NN01 RR01 【要約の続き】 れていない部分上で、データ・チャネルの過剰応募およ び統計的多重化を行うことができる。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノード間で制御情報を送信するためのフレームの第1部分と
    、前記ノード間で動的に割り当てた複数のチャネルにわたってデータ・ストリー
    ムを伝達するための第2部分とを有した固定部分の、各フレーム内での割当てを
    含む通信システムを提供するステップと、 前記システムの第1ノードにおける、(1)受信フレームの前記第1部分にお
    いて第2ノードから要求データの受信するステップを含む、第2ノードと第3ノ
    ードとの間にて動的に割り当てられたチャネルに対する通信要求を受信するステ
    ップと、(2)前記動的に割り当てられたチャネルに前記フレームの前記第2部
    分の一部を割り当てるステップと、(3)フレームの第1部分での制御データの
    送信を含む前記要求への応答を同報通信するステップと、 前記第2ノードにおける、(1)前記第1ノードが送信した前記制御データを
    受信するステップと、(2)前記動的に割り当てられたチャネルに割当てられた
    前記各フレームの前記第2部分の一部を決定するステップと、(2)一連の各フ
    レームの前記第2部分の前記部分でのデータ送信を含む、前記動的に割り当てら
    れたチャネルを通しての第3ノードへのデータ・ストリームを送信するステップ
    とからなる、一連の固定長のフレームがシステムのノード間で送信される通信シ
    ステムの複数ノード間での通信方法。
  2. 【請求項2】 前記第2ノードと前記第3ノードとの間で前記動的に割り当
    てられたチャネルに対する要求を受信するステップは、前記第2ノードと前記第
    3ノードとの間でデータ・ストリームを送信するための通信セッションの割当て
    の要求を受信するステップを有する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記通信セッションの割当ての要求を受信するステップは、
    前記通信セッションに対する優先順位を受信するステップを有する請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第2ノードと前記第3ノードとの間で前記動的に割り当
    てられたチャネルに対する要求を受信するステップは、前記第2ノードと前記第
    3ノードとの間での通信に事前に割り当てられた通信チャネルの割当て容量を変
    更する要求を受信するステップを有する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記通信チャネルに前記フレームの前記第2部分の一部を割
    り当てるステップは、複数の通信チャネルの割当て容量を修正するステップを有
    する請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記固定部分は前記ノード間の固定速度チャネルに割り当て
    られる第3部分を有する請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記通信システムにはSONETネットワークを含み、各フ
    レームには同期ペイロード・エンベロープ(SPE)を含み、各フレームの固定
    部分を割り当てるステップには各フレームのSPEの一部の割当てを含む請求項
    1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記SPEの一部は全SPEである請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記SPEの一部は仮想トリビュタリ・グループを含む請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記通信システムを提供するステップは、前記SONET
    ネットワークの通信容量の一部を静的に割り当てられた仮想経路を通して従来の
    通信にて使用すべく従来のSONET仮想トリビュタリへ前記SPEの一部を割
    り当てるステップをさらに有する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記SPEの一部が仮想トリビュタリを含む請求項1に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 前記フレームの前記第1部分および前記フレームの前記第
    2部分が、前記SPEの列の各整数である請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記フレームの前記第2部分の一部が、前記SPEの9バ
    イトの列の整数を割り当てるステップを含む請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ノード間でデータを送信するためのSONETネットワー
    クにわたり送信した同期フレームにあり、前記ノード間にて制御情報を送信する
    ための第1部分と前記ノード間の動的に割り当てられたチャネルにわたりデータ
    ・ストリームを送信するための第2部分とをふくむ固定部分の識別を含むSON
    ETネットワークを提供するステップと、 前記ノード間でデータを送信するための複数の通信チャネルを確立し、第2ノ
    ードを第3ノードに接続する第1の通信チャネルを有した各通信チャネルと複数
    の端末ノードとを関連づけるステップと、 第1ノードにおいて、複数の各通信チャネルに対する前記フレームの第2部分
    の一部の割当てを決定するステップと、 第1ノードから、1つ以上のフレームの第1部分での情報の送信を含み、前記
    他のノードへの前記割当てを同報通信するステップと、 前記第2および前記第3の各ノードのところでの、一連のフレームの前記第1
    部分の制御情報を受信し、前記第1の通信チャネルに割り当てられるフレームの
    一部を決定するための前記受信制御情報を処理するステップと、 前記第2ノードにおちえ、前記ネットワークから第1のフレームを受信し、前
    記第3ノードに送信するために、第1の通信チャネルに割り当てられる前記第1
    のフレームの一部にデータを追加し、前記第1のフレームをネットワーク上に送
    信するステップと、 前記第3ノードにおいて、前記ネットワークから前記第1のフレームを受信し
    、前記第1の通信チャネルに割り当てられる前記第1のフレームの一部から前記
    データを抽出するステップとからなる、SONETネットワークのノード間でデ
    ータを送信するための方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の通信チャネルの割当て容量を変更するために、
    前記第2ノードから前記第1ノードへ要求を送信するステップと、 前記第1ノードにおいて前記要求を受信し、前記通信チャネルに対する前記フ
    レームの前記第2部分の割当てへの更新を決定し、制御情報を、前記割当てへの
    更新をコード化する前記他のノードに同報通信するステップとを含む請求項14
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 通信経路により接続している複数のノードからなる通信シ
    ステムであって、前記ノードの中の1つのノードがアービター・ノードであり、
    各ノードが、 前記通信経路から一連の通信フレームを受信し、前記通信経路に沿って前記通
    信フレームを送信するためのフレーマと、 前記各通信フレーム内で制御情報を識別するための回路と、 前記識別した制御情報により、割当て位置,およびトラヒック・ストリームの
    中から選択した1つに割り当てられる各通信フレームの一部の大きさを決定する
    ための回路と、 前記選択したストリームに対する前記決定した位置のところで、前記選択した
    トラヒック・ストリーム用のデータを前記通信フレーム内に挿入するための回路
    とを含む通信システム。
  17. 【請求項17】 送信の前に、前記通信フレーム内の前記トラヒック・スト
    リームに対する前記割当ての大きさを変更するための要求を挿入するための回路
    を備える請求項16に記載の通信システム。
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