JP2003529251A - 質量要素を有したパッシブラジエータ - Google Patents

質量要素を有したパッシブラジエータ

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    • H04R1/283Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using a passive diaphragm
    • H04R1/2834Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using a passive diaphragm for loudspeaker transducers

Abstract

(57)【要約】 パッシブラジエータは、シャーシ1と、シャーシに接続され並進方向Tでシャーシに対し移動可能であるラジエータ本体を含む。ラジエータ本体は、中央質量要素13aと中央質量要素に対し同心円状に配列された質量要素13bとを含む。ラジエータは、隣接する質量要素の各対の接続ユニットを移動可能に相互接続し、且つシャーシの要素11aに質量要素の一を移動可能に接続する接続ユニットを更に含む。各接続ユニットは、2つの近傍要素が結合された2つの環状接続リング5a1、5a2;5b1,5b2を含む。接続ユニットの少なくとも一の接続リングは、不要ノイズを抑制すべくガス状の媒体を包含する密閉室を仕切る。近傍の接続ユニットを備えた中央質量要素は、近傍の接続リムを備え各同心円状に配列された質量要素と同様に、略同一の共振周波数を有するように構成された質量ばね系を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、シャーシと、シャーシに柔軟に接続されシャーシに対して並進軸に
沿って移動可能なラジエータ本体とを有したパッシブラジエータに関する。
【0002】 WO-A97/46047(PHN 15.840)は、シャーシと、質量要素と、質量要素とシャー
シとの間に延在するサブシャーシとを含み、質量要素が、サブシャーシに第1の
弾性サスペンションリングによって移動可能に固定された、パッシブラジエータ
を開示する。質量要素の最大の軸方向の逸脱量は、各サスペンションリングの最
大の軸方向の逸脱量の合計によって定義される。質量要素の比較的大きい軸方向
の逸脱量と比較的高い軸方向の可撓性との組み合わせを要求する使用の場合、サ
スペンションリングによって形成されるサスペンションが、望ましくないノイズ
を作動時に発生してしまうようなひずみを呈することが、見出されている。
【0003】 本発明の目的は、冒頭部に定義された種類のパッシブラジエータを改善して、
望ましくないノイズの発生を抑制せんとするものである。
【0004】 この目的は、本発明によるパッシブラジエータにより達成され、このパッシブ
ラジエータは、シャーシと、シャーシに接続され、中央の質量要素及び中央の質
量要素に対して同心円状に配列された少なくとも一の質量要素を含むラジエータ
本体とを含み、並進軸に沿ってシャーシに対し移動可能であり、また、接続ユニ
ットが、2つの近傍の質量要素ごとを移動可能に相互接続し、シャーシの要素に
質量要素の一を移動可能に固定するために設置されており、接続ユニットのそれ
ぞれは、該要素の部分を形成する2つの近傍の要素が固定される2つの弾性の環
状の接続リムを含み、少なくとも一の接続ユニットの接続リムは、該ユニットに
固定される要素間に延在しガス状の媒体を充填した密閉室を仕切り、近傍の接続
ユニットを備えた中央の質量要素は、近傍の接続リムを備えた同心円状に配列さ
れた各質量要素と共に、質量ばね系を形成し、このように画成された全ての質量
ばね系は、少なくとも略同一である共振周波数を有する。
【0005】 接続リングとも称される弾性の接続リムによって相互結合される2若しくはそ
れ以上の質量要素の使用によって、存在する各質量要素が使用中の全体の空気変
動に寄与する複数のサスペンションを、備えた構成がもたらされる。接続リムは
、使用時を考慮してリング状である。質量要素は、動作時のラジエータ本体の並
進軸に沿って近傍の質量要素に対して個々に移動を行い、結果として、個々の移
動の累積であるシャーシに対する変位を生む。比較的大きな質量要素の変位は、
相当な体積変動が比較的小さいラジエータ本体によって達成されるようになる。
非励振共振を抑制し、結果として使用時の望ましくないノイズの発生を抑制する
ため、上で定義した本発明によるパッシブラジエータに存在する質量ばね系は、
同一若しくは事実上同一の共振周波数を有する。請求項1に定義されるような一
若しくはそれ以上の閉じた即ち閉塞された室の使用の結果、ラジエータ本体の並
進運動は、一若しくはそれ以上の接続ユニットの接続リムの間に存在するガス状
の媒体に圧力変動を生む。ラジエータ本体の振れの並進運動の場合、これらの圧
力変動は、圧力上昇であり、サスペンションの挙動に、特に、各々の一若しくは
複数の接続ユニットの接続リムに好ましい影響を与える。実際には、圧力上昇は
、結果として、一若しくは複数の密閉室から生じると共に、フラッピング、フラ
ッタリング、若しくはバックリングのような不安定な態様で挙動し望ましくない
ノイズを発生することを防止する、各々の接続リムに負荷される圧力を、もたら
す。この処置は、薄い接続リムを使用でき、これにより、ラジエータ本体の並進
方向に達成されるべき、接続リムによって形成されたサスペンションの軸方向の
高い可撓性、即ち低い剛性が可能となるという効果を更に有する。全体の配列の
軸方向における全体の可撓性に対する決定的なファクターは、特に、一若しくは
複数の密閉室にある媒体のコンプライアンス及びサスペンションの変形である。
ガス状の媒体として、ガス、空気、若しくはその他のガス混合物が使用されてよ
い。
【0006】 本発明によるパッシブラジエータの実施例は、接続ユニットが、質量要素のラ
ジエータ本体の並進軸に沿った移動を主に許容し、他の移動を抑制することを特
徴とする。この実施例では、質量要素が、動作中に相互に対して望ましくない回
転運動を行うことにより、音声再生に歪みをもたらしうることが防止される。使
用される環状の接続リムは、ポリウレタン若しくはゴムのようなとりわけ知られ
た弾性材料から生成されてよく、好ましくは、折り重ね形若しくは波形の構造を
有する。
【0007】 本発明によるパッシブラジエータの実施例は、シールされた室が、中央の質量
要素と隣り合う接続ユニットの接続リムの間に少なくとも延在することを特徴と
する。
【0008】 上述のようなパッシブラジエータの実施例は、好ましくは、中央質量要素が、
中央の質量要素と隣り合う接続ユニットの接続リムの間の位置まで延在する突出
部を有することを特徴とする。この特徴的な特性の使用により、密閉室の低減が
生じ、ラジエータ本体が移動するときより大きな圧力が導かれる。この効果は、
非常に薄い接続リム、好ましくは、薄膜のリムを使用できることである。
【0009】 本発明によるパッシブラジエータの実施例は、請求項5記載の特徴的な特性を
有する。この実施例は、請求項6記載の特徴的な特性を更に有してよい。
【0010】 本発明によるパッシブラジエータの実施例は、シールされた室が、ガス状の媒
体の移動を減衰する減衰手段を含むことを特徴とする。この特徴的な特性を使用
することによって、質量ばね系の機械的なファクターを低減することができ、結
果として、相互の共振を非常に効果的に減衰させてなくすことになる。
【0011】 上述した実施例では、減衰手段は、好ましくは、ポリウレタンフォームのよう
な気泡材料を一例とする多孔性の材料からなる環状体を含む。かかる材料は、小
さな開放気泡構造を有する。動作時、例えばラジエータが並進を行うとき、密閉
室にあるガス状の媒体は、気泡構造を通って流れる。この流れは、ラジエータ本
体の環境に対する並進運動に対して機械的な抵抗を呈する。
【0012】 本発明のよるラジエータの実際的な実施例は、多孔性材料の環状体が、ラジエ
ータ本体の中央の質量要素の部分を形成することを特徴とする。環状体は、この
とき、中央質量要素に固定される部品であってよい。中央質量要素には、同調用
質量が設けられてよく、この目的のため、くぼみ若しくはキャビティが設けられ
てよい。
【0013】 本発明のよるラジエータの実施例は、質量要素の数が2,3若しくは4である
ことを特徴とする。それ以上の質量要素を使用することは可能であるが、2,3
若しくは4つの質量要素を使用した構成は、十分満足的なものであり、且つ、望
ましくないノイズから解放され大きな逸脱を有する信頼性のあるラジエータを得
るべく良好に実現されることができることが、見出されている。
【0014】 本発明のよるラジエータの実施例は、接続リムの形状が相互に同一であること
を特徴とする。この実施例は、各質量要素に、近傍の一若しくは複数の質量要素
を基準とした同一の最大の軸方向の逸脱を付与することが目的である場合、好ま
しい。実際の実施例では、接続リムは、例えばΩ形状であってよい。更なる接続
リムは、好ましくは、対称性のため相互に対して鏡像の位置に配列されて、逸脱
及び質量要素の振幅における非対称性を防止するようにする。
【0015】 本発明のよるラジエータの実施例は、少なくとも多数の接続リムが、中央の質
量要素から離れる方向に増加していく相互に異なる大きさであることを特徴とす
る。この処置によって、環状の質量要素は、相対的な意味で、即ち中心に若しく
はより中心側に配置された近傍の質量要素に対して、より大きな相対変位を実行
することができるようになる。この構成の効果は、接続ユニットが、接続リムの
望ましくない変形を引き起こす振れがない最適な態様で使用されることである。
【0016】 更に、本発明は、ダイナミックスピーカーとパッシブラジエータとを収容する
筐体若しくはキャビネットを含みスピーカーシステムに関する。スピーカーは、
とりわけ知られているどんなタイプのものであってもよい。本発明によるスピー
カーシステムに使用されるパッシブラジエータは、請求項1乃至7のうちいずれ
か1項に記載されるように構成される。本発明によるシャーシのパッシブラジエ
ータの接続ユニットは、質量要素が筐体での圧力変動の影響を受けて良好に画成
された相互変位をできるようにし、それにより、達成すべき比較的に高い音圧を
可能とする。筐体での圧力変動の影響を受け、かかるシステムの多様な接続ユニ
ットは、ラジエータの全体の移動質量とシステムのいわゆるヘルムホルツ共鳴で
ある同調周波数とに完全に適合された逸脱を可能とする。上述した理由のため、
与えられた質量ばね系の共振周波数は、好ましくは、2つの質量要素を有する本
発明によるシステムの場合には、スピーカー及びパッシブラジエータを含む筐体
のヘルムホルツ共鳴に等しい。
【0017】 更に、本発明は、本発明によるスピーカーシステムを含む、可聴情報、及び選
択的に可視情報を表示する装置に関する。かかる装置は、例えば、オーディオ−
ビデオ(音響映像装置)若しくはマルチメディア装置である。
【0018】 これらの請求項に関して、各請求項で定義される特徴的な特性の種々の組み合
わせが可能であることを注意されたい。
【0019】 これより、本発明は、図面を参照しつつ、例を用いてより詳細に説明されるだ
ろう。
【0020】 図1に示される本発明によるパッシブラジエータは、低音反射スピーカーシス
テムで使用されるのに適している。ラジエータは、シャーシ1と、並進方向Tで
シャーシに対して移動可能なラジエータ本体3と、シャーシ1の要素1aにラジ
エータ本体3を柔軟に接続する接続手段とを含む。本例では、要素1aは、円筒
形である。本例のラジエータ本体3は、中央の質量要素3aと、質量要素3aに
対し同心円状に配列された3つの質量要素3b、3c、3dとを含む。本例の中
央の質量要素3aは、2つの凸形の端面により閉じられた閉塞の円筒形の壁を有
した円筒として構成されている。本例の他の質量要素3b、3c、3dも円筒で
あるが、開放された端面を有する。円筒は、閉塞した円筒形の壁若しくは幾らか
の開放した円筒形の壁を有してよい。本例では、接続手段は、4つの接続ユニッ
ト5a,5b,5c,5dを含む。3つの接続ユニット5a,5b,5cは、2
つの各々の近傍の質量要素3aと3b、3bと3c、及び3cと3dを、相互に
移動可能であるように、接続する役割をする。接続ユニット5dは、シャーシ1
の要素1aに質量要素3を移動可能に接続する役割をする。本例では、各接続ユ
ニット5a,5b,5c,5dは、2つの環状のリム5a1と5a2,5b1と
5b2,5c1と5c2,及び5d1と5d2によってそれぞれ形成される。本
例では、これらの接続リムは、Ω形の断面であり、ゴムにより形成される。それ
らのエッジで、環状の接続リムは、質量要素3a,3b,3c,3dとシャーシ
1の要素1aに、適用可能な際には、接着剤といったとりわけ知られている固定
手段によって、接続され、また、それらの形状及び材料特性に基づき、使用中に
並進軸Tに沿った質量要素3a,3b,3c,3dの移動が主に許容されつつ、
質量要素の望ましくない回転移動が抑制されるような挙動を有する。本例では、
接続リムは、相互に同一であり、2つの対向する接続リム5a1と5a2,5b
1と5b2,5c1と5c2,及び5d1と5d2の山が、対称のサスペンショ
ン配列を得るように相互に離間している。
【0021】 図1に示すような本発明のパッシブラジエータは、相互から独立した4つの質
量ばね系を有する。これらの質量ばね系は、隣接する接続リム5a1と5a2に
より形成された隣接する接続ユニット5aを備えた質量要素3aと、隣接する接
続リム5a1と5a2及び5b1と5b2を備えた質量要素3bと、隣接する接
続リム5b1と5b2及び5c1と5c2を備えた質量要素3cと、隣接する接
続リム5c1と5c2及び5d1と5d2を備えた質量要素3dと、によって形
成される。図示された実施例の特徴的な一特性は、質量ばね系のすべてが、質量
要素3a,3b,3c,3dが動作中常に同相で移動するように同一又は略同一
の共振周波数を有することである。図1に示されたような本発明によるパッシブ
ラジエータの実施例は、並進軸Tに同軸である4つの同心の連続した室7a,7
b,7c,7dを有し、これらは、中央質量要素3a、接続リム5a1、5a2
及び質量要素3bによって、質量要素3b、接続リム5b1、5b2及び質量要
素3cによって、質量要素3c、接続リム5c1、5c2及び質量要素3dによ
って、質量要素3d、接続リム5d1、5d2及びシャーシ1の要素1aによっ
て、それぞれ仕切られている。室7a,7b,7c,7dのうちの室7aは、閉
じられるか或いはシールされ、更に、ラジエータの休止位置である示された位置
での圧力が大気圧に一致する空気で充填される。圧力は、代替的に、大気圧より
僅かに高くてもよい。取られる措置は、パッシブラジエータの信頼性のある動作
を確認し、中央質量要素3aのその休止位置からの最大変位は、個々の接続ユニ
ット5a,5b,5c,5dで許される最大の逸脱量(エクスカーション)の合
計である。質量要素3bの最大変位は、個々の接続ユニット5b,5c,5dの
最大逸脱量の合計であり、質量要素3cの最大変位は、個々の接続ユニット5c
,5dの最大逸脱量の合計であり、質量要素3dの最大変位は、個々の接続ユニ
ット5dの最大逸脱量に一致することは明らかである。大きな空気変動は、ここ
で得られるラジエータ本体3の比較的大きな最大変位の結果として可能である。
【0022】 図2に示すような本発明による、実現し易く結果として現実的なパッシブラジ
エータは、シャーシ11と、2つの質量要素を含むラジエータ本体13とを有す
る。ラジエータ本体13は、並進軸Tでシャーシ11に対し移動可能である。
ラジエータ本体13は、周縁で閉じられた円筒形の中央質量要素13aと、周縁
で閉じられた円筒形の質量要素13bとを有する。シャーシ11は、円筒形の要
素11aを有する。要素11a,13a,13bの全ては、一領域に存在し、相
互に同心に配列され、中央質量要素13aの中心軸は、並進軸Tと一致してい
る。質量要素13a,13bは、対の弾性の環状接続リム15a1,15a2に
よって機械的に相互結合される。質量要素13bも、シャーシ11の要素11a
に、対の弾性の環状接続リム15b1,15b2によって機械的に接続される。
この実施例で使用される質量要素13a,13b及び接続リム15a1,15a
2及び15b1,15b2の構成は、2つの質量ばねシャーシが存在することを
意味する。これらの質量ばね系は、質量要素13a及び対の接続リム15a1,
15a2と、質量要素13b及び接続リム15a1,15a2及び15b1,1
5b2とによって形成される。これらの質量ばね系は、同一の共振周波数(固有
周波数)を有する。接続リム15a1,15a2及び15b1,15b2は、ゴ
ム若しくはその他の気密材料よりなり、これらの全ては、並進軸Tに平行な方
向で柔軟であり可撓性があり、横方向の変形に対して十分な抵抗を付与する。本
実施例では、双方共に例えば硬質のプラスティックからなる中央質量要素13a
及び質量要素13bと、要素13a,13bに接続された接続リム15a1,1
5a2とによって仕切られる空間は、シールされた室17aの形式を取り、その
中に空気の体積が与えられる。望まれる場合には、質量要素13bと、要素11
aと、これら2つの要素に接続された接続リム15b1,15b2とによって仕
切られる空間も、シールされた室17bの形式を取り、かかる場合には要素は、
周縁で閉じられるべきである。
【0023】 図2に示される実施例は、休止位置で図示されている。図3は、この実施例の
一部を示すが、ここでは、ラジエータ本体13は、外部の圧力振動の影響を受け
て休止位置から逸脱する偏心軸Tに沿った移動が実行されており、中央質量要
素13aは、質量要素13bに対して逸脱量Aを有している。ラジエータの休止
位置での接続リム15a1,15a2の形状は、図3中破線で示される。ラジエ
ータの動作位置では、シールされた室17aの体積は、図3に示されているによ
うに、休止位置での体積より小さい。このことは、質量要素13aの質量要素1
3bに対する移動中に空気圧に上昇が生じたことを意味する。以下で言及される
ように、圧力のかかる上昇は、接続リム15a1,15a2の挙動に、特にそれ
らの曲がり形状の維持に関して、好ましい影響を有する。取られた措置の結果と
して、接続リム15a1,15a2は、驚くほど薄くすることができる。本例で
は、厚さは、0.3mmである。
【0024】 更なる実施例の次の説明においては、図2に示された実施例の説明において使
用された同一の参照符号が、種々の実施例に於ける同様の部品に対して使用され
るだろう。
【0025】 図4に示す本発明によるラジエータの実施例では、本例では硬質なプラスティ
ックからなる中央質量要素13aは、質量要素13aを同心円状に囲繞する半径
方に突出した環状突出部13a1を有する。質量要素13aと一体型であり、本
来的に閉塞された壁を有する環状突出部13a1は、空気が充填されシールされ
た室17aに延在する。突出部13a1の存在によって、室17aの体積の実質
的な低減が生じ、この結果、比較的大きな圧力変動が、質量要素13bに対する
質量要素13aの軸方向での逸脱中に生じることができる。シールされた室17
aの質量要素13bにより突出部13aは狭い通路19を画成し、狭い通路19
は、シャーシ1に対するラジエータ本体13の移動中に室17aに生成された空
気流れに減衰効果を付与する。環状の突出部13a1は、好ましくは、半径方向
外側に向かって減少していく台形の縦断面を有する。
【0026】 図5に示す実施例は、本例ではポリウレタンフォームである多孔性材料の環状
体13a2が固定される中央質量要素13aを有する。環状体13a2は、シー
ルされた室17a2設置されるが、動作時に室17a2生成される空気流れに減
衰効果を与える。多孔性の本体13a2は、縦断面でみると、歯形であり、隣接
する質量要素13bに対向する上部を有する。狭い環状の間隙(ギャップ)は、
好ましくは、本体13aと質量要素13bとの間に形成される。
【0027】 図6は、2つのシールされた室17a,17bを有した、本発明によるパッシ
ブラジエータの実施例を示す。中央質量要素13aは、シールされた室17aに
延在する環状体13a2及び中央ベース13a3を有し、中央ベース13a3及
び環状体13a2は、閉塞した壁を有した一体型の本体を形成している。中央領
域には、質量要素13aは、同調用質量23を受け入れるキャビティを有する。
本例では、シャーシ11の要素11aは、室17bの体積を低減するため環状の
内向き突出部11a1を有する。経路25は、突出部11a1と対向質量要素1
3bとの間に位置する。
【0028】 図7に示す本発明によるスピーカーシステム、即ち低音反射システムは、本例
では図2に示す実施例によるラジエータであるが参照符号103の本発明による
パッシブラジエータを収容する筐体若しくは音響ボックス100と、ダイナミッ
クスピーカーとを含む。スピーカー102は、動作時、ラジエータ103を駆動
し、本例のスピーカー及びラジエータは、協働して音響スペクトルの低周波レン
ジの音響発生を提供する。システムは、結果として、サブウーファ(低音拡声器
)デバイスである。システムの筐体100は、第1の開口部104を有し、それ
を通ってパッシブラジエータ103のシャーシ11が延在しており、更に、第2
の開口部106を有し、それを通ってスピーカー102のシャーシ101が延在
している。シャーシ11,101は、開口部104,106をそれぞれ囲繞する
筐体の縁部100a,100bに固定される。
【0029】 パッシブラジエータ103のより詳細な説明のため、図2に示すラジエータに
関連する本文献における節について参照がなされるが、ラジエータ103が備え
る質量ばね系の共振周波数は、システムのヘルムホルツ共鳴と同一であることに
注意されたい。
【0030】 図示されたシステムで使用されるスピーカー102は、円錐形の振動板105
と電磁気アクチュエータ107とを含む。本例では、ダストキャップ117が、
振動板105に存在する。振動板105は、開口部109を備えた前部105a
と、管状の中央要素111を備えた後部105bとを含む。要素111は、本例
ではコイルの形式を取る、アクチュエータ107の第1のアクチュエータ部分1
07aを、保持する。コイル107aは、シャーシ101に設置された端子11
0に電気導体108を介して電気的に接続される。アクチュエータ107は、本
例では環状磁石107b1と、ヨーク部107b2と、シャーシ101のシャー
シ部分101bに固定されたヨーク部107b3とを含む第2のアクチュエータ
部分107bを、更に含む。コイル107aが延在する空気ギャップ107cは
、ヨーク部107b2,107b3の間に形成される。アクチュエータが起動さ
れるとき、コイル107a及びそれによって振動板105は、二重矢印Xにより
指示される軸方向に振動板軸105cに沿って軸方向の逸脱を行う。
【0031】 スピーカー102は、シャーシ101に振動板105の前部105aを接続さ
せる柔軟性のある接続リム115を備えている。本例では、柔軟性の接続リム1
15は、Ω形状の断面の環状要素として構成される。例えばポリウレタンからな
る接続リム115が、振動板105及びシャーシ101に接着によって接続され
てよい。
【0032】 本例では、スピーカー102は、同心の波パターンを有し紡織繊維のような適
切な材料よりなるセンタリングディスク形式の柔軟性を有するセンタリング要素
119を更に含み、センタリング要素119は、後部105bに、特に中央要素
111にシャーシ101を接続する。センタリング要素119及び接続リム11
3,115は、矢印Xで示す軸方向で比較的たるみがあって柔軟であるが、他の
方向では比較的に剛であり、その結果、コイル107aを備えた振動板105は
、シャーシ101に対する良好に画成される軸方向の逸脱を実行することができ
るようになる。明らかであるが、多様に懸架された振動システムを備えたスピー
カー要素のような、示されたスピーカー以外の他のスピーカーが使用されてよい
【0033】 図8に示す本発明による装置は、フラットパネルのマルチメディアTVセット
である。装置は、ディスプレイスクリーンと本発明による2つのスピーカーシス
テムとを収容するキャビネット201を有する。キャビネット201は、前面に
オンオフスイッチを有する。本例のスピーカーシステムは、図7に示すようなス
ピーカーシステムと一致し、図8において参照番号205を有する。各スピーカ
ーシステム205は、結果的にスピーカー102を備えた筐体100と、本発明
によるパッシブラジエータ103とを有する。図示された装置に代わって、本発
明の装置は、代替的に従来的なTVセット、モニター、一台のオーディオ装置で
あってよい。更に、装置に使用されるラジエータは、図1、図3、図4、図5若
しくは図6に示されたように構成されてよく、若しくは本発明の観点の範囲内の
他の態様で構成されてよく、図7に示すスピーカーとは異なるスピーカーが使用
されてよい。更に、本発明は、図に示すパッシブラジエータの実施例に限定され
ない。例えば、2つ、3つ、若しくは4つの質量要素に代わって、4つより多い
質量要素が使用されてよく、Ω形状の接続リムに代わって、正弦波若しくは異な
る形状の適切な接続リムが使用されてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるパッシブラジエータの第1の実施例を示す縦断面図である。
【図2】 休止状態にある本発明によるパッシブラジエータの第2の実施例を示す縦断面
図である。
【図3】 動作状態にある本発明によるパッシブラジエータの第2の実施例を示す縦断面
図である。
【図4】 本発明によるパッシブラジエータの第3の実施例を示す縦断面図である。
【図5】 本発明によるパッシブラジエータの第4の実施例を示す縦断面図である。
【図6】 本発明によるパッシブラジエータの第5の実施例を示す縦断面図である。
【図7】 本発明によるスピーカーの実施例を示す縦断面図である。
【図8】 本発明による装置の実施例を示す前面図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシと、シャーシに接続され、並進軸に沿ってシャーシ
    に対し移動可能であり、中央の質量要素及び中央の質量要素に対して同心円状に
    配列された少なくとも一の質量要素を含むラジエータ本体とを含む、パッシブラ
    ジエータにおいて、 接続ユニットが、2つの近傍の質量要素ごとを移動可能に相互接続するために
    、及びシャーシの要素に質量要素の一を移動可能に固定するために、設置されて
    おり、接続ユニットのそれぞれは、2つの近傍の要素が固定される2つの弾性を
    有する環状の接続リムを含み、少なくとも一の接続ユニットの接続リムは、該ユ
    ニットに固定された要素間に延在し気体の媒体が充填された密閉室を仕切り、近
    傍の接続ユニットを備えた中央の質量要素は、近傍の接続リムを備えた同心円状
    に配列された各質量要素と共に、質量ばね系を形成し、このように構成された全
    ての質量ばね系は、少なくとも略同一である共振周波数を有する、パッシブラジ
    エータ。
  2. 【請求項2】 接続ユニットは、質量要素のラジエータ本体の並進軸に沿っ
    た移動を主に許容し、他の移動を抑制する、請求項1記載のパッシブラジエータ
  3. 【請求項3】 シールされた室は、中央の質量要素と隣り合う接続ユニット
    の接続リムの間に少なくとも延在する、請求項1記載のパッシブラジエータ。
  4. 【請求項4】 中央の質量要素は、中央の質量要素に隣り合う接続ユニット
    の接続リムの間の位置まで延在する突出部を有する、請求項3記載のパッシブラ
    ジエータ。
  5. 【請求項5】 シールされた室は、シャーシに隣り合う接続ユニットの接続
    リムの間に少なくとも延在する、請求項1記載のパッシブラジエータ。
  6. 【請求項6】 シャーシの要素は、シャーシに隣り合う接続ユニットの接続
    リムの間の位置まで延在する突出部を有する、請求項5記載のパッシブラジエー
    タ。
  7. 【請求項7】 シールされた室は、ガス状の媒体の移動を減衰する減衰手段
    を含む、請求項1記載のパッシブラジエータ。
  8. 【請求項8】 減衰手段は、多孔性材料の環状体を含む、請求項7記載のパ
    ッシブラジエータ。
  9. 【請求項9】 多孔性材料の環状体は、中央の質量要素の部分を形成する、
    請求項8記載のパッシブラジエータ。
  10. 【請求項10】 質量要素の数が、2,3若しくは4であることを特徴とす
    る、請求項1記載のパッシブラジエータ。
  11. 【請求項11】 接続リムの形状は、相互に同一であることを特徴とする、
    請求項1記載のパッシブラジエータ。
  12. 【請求項12】 少なくとも多数の接続リムは、中央の質量要素から離れる
    方向に増加していく相互に異なる大きさであることを特徴とする、請求項1記載
    のパッシブラジエータ。
  13. 【請求項13】 ダイナミックスピーカーと、請求項1乃至12のうちのい
    ずれか1項のパッシブラジエータとを収容する筐体を含む、スピーカーシステム
  14. 【請求項14】 質量要素の数は2であり、請求項1で定義された質量ばね
    系の共振周波数は、ダイナミックスピーカーとパッシブラジエータとを含む筐体
    のヘルムホルツ周波数に等しい、請求項13記載のスピーカーシステム。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14に記載のスピーカーシステムを含む、
    可聴情報、及び選択的に可視情報を表示する装置。
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