JP2003528007A - ラベル貼り方法 - Google Patents

ラベル貼り方法

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JP2003528007A
JP2003528007A JP2001546537A JP2001546537A JP2003528007A JP 2003528007 A JP2003528007 A JP 2003528007A JP 2001546537 A JP2001546537 A JP 2001546537A JP 2001546537 A JP2001546537 A JP 2001546537A JP 2003528007 A JP2003528007 A JP 2003528007A
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adhesive
label
pattern
container
discontinuous
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JP2001546537A
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Inventor
ベル、ノーマン
レルノー、エイチェン
Original Assignee
エクソンモービル・オイル・コーポレイション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/20Gluing the labels or articles
    • B65C9/22Gluing the labels or articles by wetting, e.g. by applying liquid glue or a liquid to a dry glue coating
    • B65C9/2273Gluing the labels or articles by wetting, e.g. by applying liquid glue or a liquid to a dry glue coating using wipers, pallets or segments
    • B65C9/2282Applying the liquid on the label
    • B65C9/2286Applying the liquid on the label discretely, i.e. several points or strips or interrupted films

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  • Labeling Devices (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、容器とラベルを提供すること、水系接着剤をラベルの一方の面に塗布すること、及び接着剤が塗布されたラベルの面を容器に貼ること、を含むラベル貼り方法であって、該接着剤が不連続なパターンで塗布されることを特徴とする、該方法を提供する。パターンは、好ましくは非連続表示、特に点から形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ラベル貼り方法、及びラベルが貼られた容器のような本方法による
製品に関する。本方法は、特に、水系接着剤を用いてポリマーフィルムのラベル
を容器に貼る方法に関する。
【0002】 ポリマー材料又はガラスから形成された容器にラベルを貼ることは一般的であ
る。例えば、液体洗剤用のプラスチック容器は、消費者に必要な情報を容器の上
に提供するためラベル貼りが必ず必要である。
【0003】 広く使用され、周知の1つのラベル貼り技術は、水系接着剤を使用し、水系常
温接着ラベル貼り又は“貼付ラベル貼り(patch labelling)”
として一般に知られている。ヨーロッパの全てのラベル貼りの約17%は、この
方法を用いて行われる。このようなラベル貼り方法において、水系接着剤がラベ
ルに塗布され(通常、供給チャンバー(magazine)に山積みで置かれて
いる)それからラベルは転写手段に移動され、後で適当な容器に貼られる。
【0004】 水系接着剤の使用は、乾燥が水の蒸発により起こらなければならないことを意
味する。その結果、ラベルはほとんどもっぱら紙系、接着剤の乾燥が阻害されな
いように高い水蒸気透過速度(WVTR)を有する紙である。乾燥は、容器への
ラベルの貼付後数時間で起こる。水系接着剤と結合した紙の使用は、ラベル貼り
の基本的要件を満たしながら、産業内で周知である関連した問題、例えば、低い
引裂き強度、感湿性、相対的に低い耐久性等、を引起す。
【0005】 更に、ポリマー及びガラス容器をリサイクルすることがより一般的になり、ラ
ベルが紙で形成されていると、ラベルを最初に取除かずに全容器をリサイクルす
ることは不可能である。容器がポリマーの時は、残った紙繊維でのどんな汚染も
、リサイクル工程に関する問題を引起す。
【0006】 ポリマーフィルム材料は、様々な分野のラベルとしての使用が知られているが
、それらは、現在まで、低需要で/重要でない、上で議論した接着剤が水系であ
る種類のラベル貼りの応用において、非常に限定された使用しかない。この限定
された使用に対する主な理由は、水系接着剤の乾燥工程、即ち水の蒸発、である
。非透過性のポリマー材料では、水蒸気が逃散することは非常に困難であり、こ
れが乾燥工程を促進するのに必要である。関連した問題は、ラベルの十分な結合
を得るために長時間が必要となることとなる、閉じ込められた水分である。これ
は、取り扱い及び保管の間のラベルの動き、及びラベルの表面での目に見える泡
立ち効果(これは美的に望ましくない)を生じる。泡立ちは、特に、高温(例え
ば、特定の国での夏の条件)で起こる。
【0007】 延伸ポリプロピレン(OPP)のようなポリマーフィルム系のラベル(ホット
メルト塗布した巻きつけ式ラベルや粘着性ラベルのような他の分野でも一般に使
用される)は、上で議論した常温接着工程での紙ラベルの置換として不適切であ
ることが過去に見出された。前述の通り、水系接着剤の乾燥は過剰な範囲で阻害
される。本発明者等は、これはそのような物質の低いWVTRによるものと信じ
る。
【0008】 従って、水系接着剤を用いて、乾燥を過剰な範囲で阻害せずに、様々な種類の
ラベル、特にポリマーフィルムラベルが、容器に貼付され得るラベル貼りシステ
ムを案出することが本発明の目的である。特に、OPP系ラベルが用いられ得る
システムを提供することが望ましい。
【0009】 本発明者等は、驚くべきことに、この問題が、ラベルに接着剤が塗布されるパ
ターンを改良することにより解決できることを見出した。一般に、水系接着剤は
、ラベルの長さ又は幅に亘って単純な連続的な縞パターンで塗布される。本発明
者等は、この標準的なパターンを改良することにより、水系接着剤であってもポ
リマーの(例えばOPP)ラベルで許容できる乾燥が得られることを見出した。
【0010】 本発明の第1の側面によると、容器とラベルを提供すること、水系接着剤をラ
ベルの一方の面に塗布すること、及び接着剤が塗布されたラベルの面を容器に貼
ること、を含むラベル貼り方法であって、該接着剤が不連続なパターンで塗布さ
れることを特徴とする、該方法を提供する。
【0011】 驚くべきことに、接着剤が塗布されるパターンを改良することは、乾燥工程に
実質的な違いをもたらし、最終的にOPP系フィルムのラベルのようなポリマー
のラベルの使用を可能とすることを見出す。泡立ち効果の主要な減少と顕著な接
着剤の乾燥の促進を見出す。本方法の利点は、ポリマーラベルが使用され得るこ
とである。これらは様々な点で有益である。特に、ポリマーフィルムラベルは紙
ラベルより大きな引裂き抵抗を有し得る。ポリマーフィルムラベルのより低いW
VTRのため、容器が消費者環境にある時に、より大きな耐湿性も有し得る。ポ
リマーラベルが、容器を形成するのに用いられたポリマー材料と同じ広いタイプ
の材料から形成されていると、製品全体のリサイクルも促進する。
【0012】 本方法では、ラベルは容器に貼られる。この容器はガラス又は金属製であり得
るが、好ましくは、ポリエステル、ポリエチレン、又はポリプロピレンのような
ポリマー材料から形成される。容器は、任意の目的、例えば食品又は飲料(例え
ば牛乳、ビールのようなアルコール飲料)及び家庭用品、に用いられ得る。家庭
用品用の容器、特に家庭洗浄用品(使用の際、しばしば水分に曝される)が、特
に本発明から利益を得る。
【0013】 本発明特有の利益は、ラベルがポリマー材料から形成され、簡便な乾燥時間が
達成され得、ラベルがポリマーフィルムであることが非常に好ましい。フィルム
は多層又は単層であり得る。フィルムの表面は、例えば共押出し法により又は追
加の塗工により又は任意の他の追加の方法により改良され得る。
【0014】 好ましくは、フィルムは、プロピレンホモポリマー、又は少量のエチレン及び
/又はブチレンのような他の不飽和モノマーとプロピレンとのコポリマーを含む
。もう1つの好ましい構造は、エチレンホモポリマー、又は少量のブチレン、ヘ
キセン、又はオクテンのような他の不飽和モノマーとエチレンとのコポリマーを
含む。多層フィルムにおいて、基材又は支持体層は、好ましくは、プロピレン又
はエチレンポリマーから形成される。好ましくは、ラベルは、ラベル貼り加工と
常温接着性を各々最大にする特性を与えるために特に配合される追加の塗膜のあ
るポリプロピレンポリマーフィルムを含む。
【0015】 本発明は、WVTRが大きくて50g/m/日(ASTM F1249,3
8 C,90%RH)しかないフィルムから形成されるラベルで特に有益である
【0016】 ラベルは、任意の簡便な大きさであり得る。厚みは一般に30乃至100μm
である。長さと幅は、一般に、各々40乃至300mm、20乃至300mmで
ある。
【0017】 本発明の方法で用いられる接着剤は、水系接着剤である。接着剤は、好ましく
は、ポリマーエマルジョン又はミクロエマルジョンである。それは、合成エマル
ジョン、例えば、アクリルポリマー又は酢酸ビニルポリマー(通常、酢酸ビニル
/エチレン又は酢酸ビニル/マレイン酸のようなコポリマー)をベースにしたエ
マルジョンであり得る。接着剤は、改質した天然ラテックス(例えば、スチレン
-ブタジエンゴム、ネオプレン-ブタジエンゴム、アクリレート-ブタジエンゴム
)でもあり得る。これら分散の全ては、所望により、種々の合成及び天然樹脂及
び添加剤(例えば、溶液中のポリマー、ロジン化合物、レオロジー剤等)(これ
らは、流動、固着、粘着性、乾燥速度等の点から特定の性質をもたらす)の添加
により改質され得る。そのようなエマルジョンは、普通は少なくとも40%の固
形分を有する。接着剤は、好ましくは、そのようなエマルジョンであるが、カゼ
イン又はデキストリンをベースにし得る。これらの材料は、低い固形分(20乃
至30%)を有する傾向にある。それらは、ポリマーラベル及び容器には好まし
くないが、容器がガラス又は金属から形成され、ラベルが紙から形成されている
ときは、適している。
【0018】 本発明において、乾燥工程は、少なくとも50%、特におよそ60%の固形分
を有する好ましいエマルジョン接着剤により促進される。固形分は、一般に、多
くて65又は70%である。
【0019】 本方法は、好ましくは、ラベルがラベル供給チャンバー中で山積みとして提供
される。回転パレットが、接着剤回転シリンダー接着剤を拾い上げ、山積み頂上
のラベルに接着剤を塗布する。それから、ラベルはラベル転写ドラムに転写され
、その上で真空吸引及び/又はハンドルのような手段で保持される。転写ドラム
から、ラベルは接着剤側で容器に貼られる。このような方法の更なる詳細は、図
面と関連させて以下で議論する。
【0020】 本方法では、接着剤は、通常、雰囲気温度、即ち20から30℃で塗布される
【0021】 本発明では、接着剤は不連続なパターンで塗布されることが不可欠である。即
ち、接着剤は、(従来のような)ラベルの長さ又は幅に亘って伸びる連続な縞と
して塗布されない。特に、パターンは一連の非連続表示(non−contig
uous indicia)を含む。適当な表示は、点(任意の形、例えば、長
方形又は楕円、しかし好ましくは実質的に円形)、十字、星又は短い不連続な線
を含む。好ましくは、パターンは、cmあたり少なくとも3、より好ましくは
少なくとも5、特に少なくとも9のそのような表示を含む。
【0022】 好ましくは、表示は、2つの表示間の最小距離は、実質的にラベルの全表面積
に亘って実質的に同じであるように、実質的に均一に分布している。
【0023】 表示間の最小距離は、好ましくは少なくとも0.5mm、より好ましくは少な
くとも1又は1.5mmであるが、一般に大きくても5mmである。
【0024】 点が用いられると、それらの最大直径は、好ましくは大きくて4mm、より好
ましくは大きくて2又は1.5mmである。一般的に、少なくとも0.5mmで
ある。
【0025】 本発明において、ラベルの表面積の好ましくは多くて50%、より好ましくは
多くて40%、最も好ましくは多くて30%が、接着剤塗布される。しかし、一
般に、容器へのラベルの適当な接着力を得るために、表面積の少なくとも20%
、より好ましくは25%が接着剤塗布される。これは、表面積の少なくとも80
%、通常ほぼ100%が接着剤塗布される従来的なパターンと対照的である。
【0026】 不連続表示に加え、縞がないことが好ましいけれども、パターンに多少の縞を
含むことが可能である。それらが存在すると、ラベルの幅又は長さに亘って連続
的ではなく、接着剤により取り込まれる面積の多くて60%、好ましくは多くて
50%がこのような縞で形成される。
【0027】 表示は、一般に、曲がった、伸びていない全体の形状である。最大と最小の大
きさの比は、好ましくは大きくて3:1、特に、大きくて2:1、しばしば1.
5:1未満である。
【0028】 上で議論した種類の従来的なラベル貼りシステムは、接着剤を接着剤シリンダ
ーからラベルに転写するためパレットを用いる。従来的なシステムにおいて、こ
のパレットの表面は、普通、非常に細かく浅い溝から成り、これは幅に亘って連
続している。これらは、接着剤の積込み(pick−up)を支援するため機械
建造者により設計される。このことは、少なくとも75又は80%、しばしば約
100%の接着剤被覆面積となる。
【0029】 パレットは、一般に、鋼鉄又は合金製である。本発明において、ラベルに塗布
される接着剤のパターンどおりに選択される表面形状を有するパレットを提供す
ることが可能である。これらのパレットは、上述のような従来の材料で作られ得
る。
【0030】 しかしながら、本発明者等は、本発明において、柔らかい材料から形成される
表面層を有するパレットにより表面形状を付与することが特に簡便であることを
見出した。ゴム又は感光性ポリマーのような、フレキソ印刷版の形成に用いられ
る材料がこの目的に特に適している。従って、本発明において、従来の溝のある
又はない(好ましくはない)回転鉄鋼パレットが提供され、従来より厚みが薄く
、ラベルに適切なパターンを塗布するため構成されたゴム、感光性ポリマー、又
は他の柔らかい材料から形成される版が、このパレットの表面に付けられる。例
えば、ラベルの表面に亘って均一に分布した一連の円形の点であるなら、用いら
れる版は、レリーフ中に均一に分布した一連の円形の点を有する。
【0031】 本発明は、ここで、添付の図面を引用して詳細に説明される。
【0032】 図1において、本発明が適用され得るラベル貼り方法が例証される。ラベル1
がラベル供給チャンバ(label magazine)2に保持される。接着
剤3が、接着剤ドラム4(矢Aの方向で回転している)からパレット5の上に塗
布される。パレット5は、矢Bの方向にアーム6上で回転している。パレット5
がドラム4を通過するとき、接着剤3を拾い上げ、ラベル供給チャンバ2に移動
し、ここで山積みの一番上のラベル1を拾い上げる。ラベル1は、接着剤により
パレット5に接着するようにされ、ドラム7に転写するため移動される。ラベル
1の非接着剤面は、真空吸引及び/又はハンドル(gripper)によりドラ
ム7上に保持され、転写ドラム7が矢Cの方向に回転する時、矢Dの方向に回転
している容器保持機8に転写され、そこでラベルの接着剤側は容器9に接着する
ようにされる。
【0033】 図2乃至5は、使用することができる種々の接着剤パターンの例を示す。図2
のパターンが最も好ましい。不連続なパターンは、実質的に円形の点10である
一連の非不連続表示により形成される。点10はいく列にもなって配列され、そ
れらの間の距離は約1.6mmである。各々の点の直径は約1mmである。
【0034】 このパターンの変形は図3に示されており、ここで不連続な線11がラベルの
周囲に付与される。各々の線の長さは約1.8mmであり、線の間の距離は約1
.6mmである。各々の線の幅は約1mmである。
【0035】 図4は、図2のパターンの変形を示す。不連続な非連続点10に二重焼付けし
たものが縞12である。これらは、接着剤が塗布される面積の約40%を取り込
む。
【0036】 図5において、非連続表示は、高さ5mm及び幅4mmの十字13である(従
って、最大と最小の大きさの比は5:4である)。図3に示されたのと同じ周囲
パターンも与えられる。いくつかの点10も与えられ得る。
【0037】 例として、接着剤が、図2のパターンで図2の形状を有するラベルに塗布した
。ラベルの貼った容器を、ラベル貼り後すぐに40℃のオーブン中に置いた。乾
燥を促進し、泡立ちが起こりやすいかの迅速な評価を与えるため、オーブンを使
用する。比較として、同じ接着剤を標準的な形状で塗布した。図2のパターンで
は、泡立ちは全く観察されなかったが、標準の形状では、数時間内に顕著な程度
の泡立ちが観察された。もう1つの試験では、図2のパターンが使用され、乾燥
が室温で行われると、許容できる乾燥度が室温で3日後に得られた。対照的に、
標準的な形状で塗布された同じ接着剤は、室温で同じ時間の後、まだほとんど完
全に濡れていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 貼付ラベル貼り方法の図式の記載である。
【図2】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【図3】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【図4】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【図5】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月31日(2002.1.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 ラベル貼り方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ラベル貼り方法、及びラベルが貼られた容器のような本方法による
製品に関する。本方法は、特に、水系接着剤を用いてポリマーフィルムのラベル
を容器に貼る方法に関する。
【0002】 ポリマー材料又はガラスから形成された容器にラベルを貼ることは一般的であ
る。例えば、液体洗剤用のプラスチック容器は、消費者に必要な情報を容器の上
に提供するためラベル貼りが必ず必要である。
【0003】 広く使用され、周知の1つのラベル貼り技術は、水系接着剤を使用し、水系常
温接着ラベル貼り又は“貼付ラベル貼り(patch labelling)”
として一般に知られている。ヨーロッパの全てのラベル貼りの約17%は、この
方法を用いて行われる。このようなラベル貼り方法において、水系接着剤がラベ
ルに塗布され(通常、供給チャンバー(magazine)に山積みで置かれて
いる)それからラベルは転写手段に移動され、後で適当な容器に貼られる。
【0004】 水系接着剤の使用は、乾燥が水の蒸発により起こらなければならないことを意
味する。その結果、ラベルはほとんどもっぱら紙系、接着剤の乾燥が阻害されな
いように高い水蒸気透過速度(WVTR)を有する紙である。乾燥は、容器への
ラベルの貼付後数時間で起こる。水系接着剤と結合した紙の使用は、ラベル貼り
の基本的要件を満たしながら、産業内で周知である関連した問題、例えば、低い
引裂き強度、感湿性、相対的に低い耐久性等、を引起す。
【0005】 更に、ポリマー及びガラス容器をリサイクルすることがより一般的になり、ラ
ベルが紙で形成されていると、ラベルを最初に取除かずに全容器をリサイクルす
ることは不可能である。容器がポリマーの時は、残った紙繊維でのどんな汚染も
、リサイクル工程に関する問題を引起す。
【0006】 ポリマーフィルム材料は、様々な分野のラベルとしての使用が知られているが
、それらは、現在まで、低需要で/重要でない、上で議論した接着剤が水系であ
る種類のラベル貼りの応用において、非常に限定された使用しかない。この限定
された使用に対する主な理由は、水系接着剤の乾燥工程、即ち水の蒸発、である
。非透過性のポリマー材料では、水蒸気が逃散することは非常に困難であり、こ
れが乾燥工程を促進するのに必要である。関連した問題は、ラベルの十分な結合
を得るために長時間が必要となることとなる、閉じ込められた水分である。これ
は、取り扱い及び保管の間のラベルの動き、及びラベルの表面での目に見える泡
立ち効果(これは美的に望ましくない)を生じる。泡立ちは、特に、高温(例え
ば、特定の国での夏の条件)で起こる。
【0007】 延伸ポリプロピレン(OPP)のようなポリマーフィルム系のラベル(ホット
メルト塗布した巻きつけ式ラベルや粘着性ラベルのような他の分野でも一般に使
用される)は、上で議論した常温接着工程での紙ラベルの置換として不適切であ
ることが過去に見出された。前述の通り、水系接着剤の乾燥は過剰な範囲で阻害
される。本発明者等は、これはそのような物質の低いWVTRによるものと信じ
る。
【0008】 従って、水系接着剤を用いて、乾燥を過剰な範囲で阻害せずに、ポリマーフィ
ルムラベルが、容器に貼付され得るラベル貼りシステムを案出することが本発明
の目的である。特に、OPP系ラベルが用いられ得るシステムを提供することが
望ましい。
【0009】 本発明者等は、驚くべきことに、この問題が、ラベルに接着剤が塗布されるパ
ターンを改良することにより解決できることを見出した。一般に、水系接着剤は
、ラベルの長さ又は幅に亘って単純な連続的な縞パターンで塗布される。本発明
者等は、この標準的なパターンを改良することにより、水系接着剤であってもポ
リマーの(例えばOPP)ラベルで許容できる乾燥が得られることを見出した。
【0010】 本発明の第1の側面によると、容器とポリマーフィルムラベルを提供すること
、水系接着剤をラベルの一方の面に塗布すること、及び接着剤が塗布されたラベ
ルの面を容器に貼ること、を含むラベル貼り方法であって、該接着剤が不連続な
パターンで塗布されることを特徴とする、該方法を提供する。
【0011】 驚くべきことに、接着剤が塗布されるパターンを改良することは、乾燥工程に
実質的な違いをもたらし、最終的にOPP系フィルムのラベルのようなポリマー
のラベルの使用を可能とすることを見出す。泡立ち効果の主要な減少と顕著な接
着剤の乾燥の促進を見出す。本方法の利点は、ポリマーラベルが使用され得るこ
とである。これらは様々な点で有益である。特に、ポリマーフィルムラベルは紙
ラベルより大きな引裂き抵抗を有し得る。ポリマーフィルムラベルのより低いW
VTRのため、容器が消費者環境にある時に、より大きな耐湿性も有し得る。ポ
リマーラベルが、容器を形成するのに用いられたポリマー材料と同じ広いタイプ
の材料から形成されていると、製品全体のリサイクルも促進する。
【0012】 本方法では、ラベルは容器に貼られる。この容器はガラス又は金属製であり得
るが、好ましくは、ポリエステル、ポリエチレン、又はポリプロピレンのような
ポリマー材料から形成される。容器は、任意の目的、例えば食品又は飲料(例え
ば牛乳、ビールのようなアルコール飲料)及び家庭用品、に用いられ得る。家庭
用品用の容器、特に家庭洗浄用品(使用の際、しばしば水分に曝される)が、特
に本発明から利益を得る。
【0013】 本発明特有の利益は、ラベルがポリマー材料から形成され、簡便な乾燥時間が
達成されることである。フィルムは多層又は単層であり得る。フィルムの表面は
、例えば共押出し法により又は追加の塗工により又は任意の他の追加の方法によ
り改良され得る。
【0014】 好ましくは、フィルムは、プロピレンホモポリマー、又は少量のエチレン及び
/又はブチレンのような他の不飽和モノマーとプロピレンとのコポリマーを含む
。もう1つの好ましい構造は、エチレンホモポリマー、又は少量のブチレン、ヘ
キセン、又はオクテンのような他の不飽和モノマーとエチレンとのコポリマーを
含む。多層フィルムにおいて、基材又は支持体層は、好ましくは、プロピレン又
はエチレンポリマーから形成される。好ましくは、ラベルは、ラベル貼り加工と
常温接着性を各々最大にする特性を与えるために特に配合される追加の塗膜のあ
るポリプロピレンポリマーフィルムを含む。
【0015】 本発明は、WVTRが大きくて50g/m/日(ASTM F1249,3
8 C,90%RH)しかないフィルムから形成されるラベルで特に有益である
【0016】 ラベルは、任意の簡便な大きさであり得る。厚みは一般に30乃至100μm
である。長さと幅は、一般に、各々40乃至300mm、20乃至300mmで
ある。
【0017】 本発明の方法で用いられる接着剤は、水系接着剤である。接着剤は、好ましく
は、ポリマーエマルジョン又はミクロエマルジョンである。それは、合成エマル
ジョン、例えば、アクリルポリマー又は酢酸ビニルポリマー(通常、酢酸ビニル
/エチレン又は酢酸ビニル/マレイン酸のようなコポリマー)をベースにしたエ
マルジョンであり得る。接着剤は、改質した天然ラテックス(例えば、スチレン
-ブタジエンゴム、ネオプレン-ブタジエンゴム、アクリレート-ブタジエンゴム
)でもあり得る。これら分散の全ては、所望により、種々の合成及び天然樹脂及
び添加剤(例えば、溶液中のポリマー、ロジン化合物、レオロジー剤等)(これ
らは、流動、固着、粘着性、乾燥速度等の点から特定の性質をもたらす)の添加
により改質され得る。そのようなエマルジョンは、普通は少なくとも40%の固
形分を有する。接着剤は、好ましくは、そのようなエマルジョンであるが、カゼ
イン又はデキストリンをベースにし得る。これらの材料は、低い固形分(20乃
至30%)を有する傾向にある。それらは、ポリマー容器には好ましくないが、
容器がガラス又は金属から形成されているときは、適している。
【0018】 本発明において、乾燥工程は、少なくとも50%、特におよそ60%の固形分
を有する好ましいエマルジョン接着剤により促進される。固形分は、一般に、多
くて65又は70%である。
【0019】 本方法は、好ましくは、ラベルがラベル供給チャンバー中で山積みとして提供
される。回転パレットが、接着剤回転シリンダー接着剤を拾い上げ、山積み頂上
のラベルに接着剤を塗布する。それから、ラベルはラベル転写ドラムに転写され
、その上で真空吸引及び/又はハンドルのような手段で保持される。転写ドラム
から、ラベルは接着剤側で容器に貼られる。このような方法の更なる詳細は、図
面と関連させて以下で議論する。
【0020】 本方法では、接着剤は、通常、雰囲気温度、即ち20から30℃で塗布される
【0021】 本発明では、接着剤は不連続なパターンで塗布されることが不可欠である。即
ち、接着剤は、(従来のような)ラベルの長さ又は幅に亘って伸びる連続な縞と
して塗布されない。特に、パターンは一連の非連続表示(non−contig
uous indicia)を含む。適当な表示は、点(任意の形、例えば、長
方形又は楕円、しかし好ましくは実質的に円形)、十字、星又は短い不連続な線
を含む。好ましくは、パターンは、cmあたり少なくとも3、より好ましくは
少なくとも5、特に少なくとも9のそのような表示を含む。
【0022】 好ましくは、表示は、2つの表示間の最小距離は、実質的にラベルの全表面積
に亘って実質的に同じであるように、実質的に均一に分布している。
【0023】 表示間の最小距離は、好ましくは少なくとも0.5mm、より好ましくは少な
くとも1又は1.5mmであるが、一般に大きくても5mmである。
【0024】 点が用いられると、それらの最大直径は、好ましくは大きくて4mm、より好
ましくは大きくて2又は1.5mmである。一般的に、少なくとも0.5mmで
ある。
【0025】 本発明において、ラベルの表面積の好ましくは多くて50%、より好ましくは
多くて40%、最も好ましくは多くて30%が、接着剤塗布される。しかし、一
般に、容器へのラベルの適当な接着力を得るために、表面積の少なくとも20%
、より好ましくは25%が接着剤塗布される。これは、表面積の少なくとも80
%、通常ほぼ100%が接着剤塗布される従来的なパターンと対照的である。
【0026】 不連続表示に加え、縞がないことが好ましいけれども、パターンに多少の縞を
含むことが可能である。それらが存在すると、ラベルの幅又は長さに亘って連続
的ではなく、接着剤により取り込まれる面積の多くて60%、好ましくは多くて
50%がこのような縞で形成される。
【0027】 表示は、一般に、曲がった、伸びていない全体の形状である。最大と最小の大
きさの比は、好ましくは大きくて3:1、特に、大きくて2:1、しばしば1.
5:1未満である。
【0028】 上で議論した種類の従来的なラベル貼りシステムは、接着剤を接着剤シリンダ
ーからラベルに転写するためパレットを用いる。従来的なシステムにおいて、こ
のパレットの表面は、普通、非常に細かく浅い溝から成り、これは幅に亘って連
続している。これらは、接着剤の積込み(pick−up)を支援するため機械
建造者により設計される。このことは、少なくとも75又は80%、しばしば約
100%の接着剤被覆面積となる。
【0029】 パレットは、一般に、鋼鉄又は合金製である。本発明において、ラベルに塗布
される接着剤のパターンどおりに選択される表面形状を有するパレットを提供す
ることが可能である。これらのパレットは、上述のような従来の材料で作られ得
る。
【0030】 しかしながら、本発明者等は、本発明において、柔らかい材料から形成される
表面層を有するパレットにより表面形状を付与することが特に簡便であることを
見出した。ゴム又は感光性ポリマーのような、フレキソ印刷版の形成に用いられ
る材料がこの目的に特に適している。従って、本発明において、従来の溝のある
又はない(好ましくはない)回転鉄鋼パレットが提供され、従来より厚みが薄く
、ラベルに適切なパターンを塗布するため構成されたゴム、感光性ポリマー、又
は他の柔らかい材料から形成される版が、このパレットの表面に付けられる。例
えば、ラベルの表面に亘って均一に分布した一連の円形の点であるなら、用いら
れる版は、レリーフ中に均一に分布した一連の円形の点を有する。
【0031】 本発明は、ここで、添付の図面を引用して詳細に説明される。
【0032】 図1において、本発明が適用され得るラベル貼り方法が例証される。ラベル1
がラベル供給チャンバ(label magazine)2に保持される。接着
剤3が、接着剤ドラム4(矢Aの方向で回転している)からパレット5の上に塗
布される。パレット5は、矢Bの方向にアーム6上で回転している。パレット5
がドラム4を通過するとき、接着剤3を拾い上げ、ラベル供給チャンバ2に移動
し、ここで山積みの一番上のラベル1を拾い上げる。ラベル1は、接着剤により
パレット5に接着するようにされ、ドラム7に転写するため移動される。ラベル
1の非接着剤面は、真空吸引及び/又はハンドル(gripper)によりドラ
ム7上に保持され、転写ドラム7が矢Cの方向に回転する時、矢Dの方向に回転
している容器保持機8に転写され、そこでラベルの接着剤側は容器9に接着する
ようにされる。
【0033】 図2乃至5は、使用することができる種々の接着剤パターンの例を示す。図2
のパターンが最も好ましい。不連続なパターンは、実質的に円形の点10である
一連の非不連続表示により形成される。点10はいく列にもなって配列され、そ
れらの間の距離は約1.6mmである。各々の点の直径は約1mmである。
【0034】 このパターンの変形は図3に示されており、ここで不連続な線11がラベルの
周囲に付与される。各々の線の長さは約1.8mmであり、線の間の距離は約1
.6mmである。各々の線の幅は約1mmである。
【0035】 図4は、図2のパターンの変形を示す。不連続な非連続点10に二重焼付けし
たものが縞12である。これらは、接着剤が塗布される面積の約40%を取り込
む。
【0036】 図5において、非連続表示は、高さ5mm及び幅4mmの十字13である(従
って、最大と最小の大きさの比は5:4である)。図3に示されたのと同じ周囲
パターンも与えられる。いくつかの点10も与えられ得る。
【0037】 例として、接着剤が、図2のパターンで図2の形状を有するラベルに塗布した
。ラベルの貼った容器を、ラベル貼り後すぐに40℃のオーブン中に置いた。乾
燥を促進し、泡立ちが起こりやすいかの迅速な評価を与えるため、オーブンを使
用する。比較として、同じ接着剤を標準的な形状で塗布した。図2のパターンで
は、泡立ちは全く観察されなかったが、標準の形状では、数時間内に顕著な程度
の泡立ちが観察された。もう1つの試験では、図2のパターンが使用され、乾燥
が室温で行われると、許容できる乾燥度が室温で3日後に得られた。対照的に、
標準的な形状で塗布された同じ接着剤は、室温で同じ時間の後、まだほとんど完
全に濡れていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 貼付ラベル貼り方法の図式の記載である。
【図2】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【図3】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【図4】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
【図5】 本発明で使用することができる不連続な接着剤のパターンの例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 レルノー、エイチェン フランス国、エフ−54730・ビル−オウド ラモン、リュ・ドゥ・ポート・デ・ピェー ル 19 Fターム(参考) 3E095 AA07 BA01 CA01 DA02 DA32 DA33 DA42 DA52 DA83 FA30

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器とラベルを提供すること、水系接着剤をラベルの一方の
    面に塗布すること、及び接着剤が塗布されたラベルの面を容器に貼ること、を含
    むラベル貼り方法であって、該接着剤が不連続なパターンで塗布されることを特
    徴とする、該方法。
  2. 【請求項2】 前記ラベルがポリマーのフィルムから形成される、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ラベルが多くて50g/m日の水蒸気透過速度を有す
    る、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記容器がポリマーの材料から形成される、前項いずれか1
    項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記容器が食品、飲料、又は家庭用品用の容器である、前項
    いずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記接着剤が、少なくとも40%、好ましくは少なくとも5
    0%の固形分を有するエマルションである、前項いずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記接着剤が20から30℃の温度で塗布される、前項いず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 接着剤が非連続表示のパターンで塗布される、前項いずれか
    1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記パターンがcmあたり少なくとも3、好ましくは少な
    くとも9の表示を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記表示が点、好ましくは実質的に円形の点である、請求
    項8又は9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ラベルの表面積の多くて40%が接着剤塗布される、前項
    いずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 最大と最小の大きさの比が大きくて2:1であるような非
    伸縮形状を有する実質的に均一に分布した非連続表示のパターンとして接着剤が
    塗布される、前項いずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 予め決められた接着剤パターンをラベルに塗布するために
    構成された材料から形成され、ゴム又は感光性ポリマーから形成される表面層を
    有するパレットにより、ラベルに接着剤が塗布される、前項いずれか1項に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 接着剤が鋼鉄製のパレットでラベルに塗布され、予め決め
    られた接着剤パターンをラベルに塗布するように鋼鉄パレットの表面にパターン
    が型彫られる、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
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