JP2003527756A - 複合アナログ/ディジタルデータ伝送システム - Google Patents

複合アナログ/ディジタルデータ伝送システム

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JP2003527756A
JP2003527756A JP2000550223A JP2000550223A JP2003527756A JP 2003527756 A JP2003527756 A JP 2003527756A JP 2000550223 A JP2000550223 A JP 2000550223A JP 2000550223 A JP2000550223 A JP 2000550223A JP 2003527756 A JP2003527756 A JP 2003527756A
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モーゼズ・ドナルド・ダブリュー
モーゼズ・ロバート・ダブリュー
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デジタル ハーモニー テクノロジーズ インコーポレイテッド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 アナログ信号(22)を搬送するのと同じ電線のペア上にディジタルデータ(24)および/または制御信号を伝送するシステムおよび方法が提案される。従来の電圧モード伝送の代わりにディジタル/アナログ混成信号(16,18)の電流モード伝送が使用され、電圧モード伝送に従来伴っていた設計上の困難が効果的に排除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 この発明は一般的にはデータ伝送システムに関連し、より具体的には、データ
および制御信号等のディジタル信号を音声および/または音楽情報等のアナログ
信号と共に伝送することを可能にするデータ伝送システムに関連する。
【0002】 従来の技術 情報を表現するには多種多様な技術が使用されている。そのような技術として
、アナログ信号とディジタルデータ信号の二つの使用が挙げられる。アナログ信
号は、連続的に振幅が変化することで特徴付けられる、音声や映像または他のタ
イプの情報を表現するのに最も良く用いられる。他方、ディジタルデータ信号は
、2つの離散的な状態を使用する情報を表現するのに用いられる。この相違の結
果、アナログ信号から情報を再生するテレビやステレオスピーカ等の装置は、デ
ィジタルデータ信号から情報を再生するコンピュータ等の装置とは別のものとし
て残っていた。
【0003】 近年、これら一見異種の技術が一体化し始めており、特に、音声再生システム
を搭載したディジタルコンピュータ、または音声信号源で発生するディジタル制
御信号を扱うステレオシステムのようにマルチメディアの応用例において顕著で
ある。同様に、テレビの多くはアナログ映像源で発生するデータを用いてテレテ
キストを表示することができる。テレテキストを表示するのにテレビが使用する
ディジタルデータは、典型的には、すべてのアナログ映像信号に含まれている水
平および/または垂直ブランキングパルス、つまり映像データを搬送しない映像
信号の一部の中へ投入されている。結果として、アナログ映像信号の部分からデ
ィジタルデータを抽出する特別の復号器をテレビに備えるのは比較的簡単な仕事
であった。他方、アナログ音声信号には、ディジタルデータ信号をアナログ映像
信号中に投入することを可能にしたブランキングパルスが含まれていない。従っ
て、アナログ音声信号とディジタルデータ信号を同時に伝送するためには、アナ
ログ音声信号を搬送するケーブルペアの2本の電線にデータ信号を重畳する電圧
信号源が使用されてきた。データ信号を変調して音声周波数帯域の上限、典型的
にはおよそ20kHzを越える搬送周波数に載せることで、重畳されたディジタル
データがアナログ音声信号に影響を与えることはなくなる。
【0004】 しかし、典型的な音声再生システムにおいては、スピーカのロード・インピー
ダンスはしばしば4オーム程度の低さなのに対して、パワーアンプの駆動インピ
ーダンスは非常に低く、事実上、短絡である。結果として、ディジタルデータが
変調されている搬送周波数には高いインピーダンスを与える一方、低周波数の音
声信号は減衰量を少なく通過させるために、システムの終端それぞれに一連のイ
ンダクタを必要とする。この構成に付随する問題は、インダクタのコイルが音声
周波数において極端に低い、理想的には0.1Ωを下回るインピーダンスを持た
ない限り、アンプの減衰率をほとんど維持できないというものである。これを達
成するためには、インダクタは比較的太いゲージのワイヤと、比較的大きく、高
い透磁率を有するコアを持たなければならない。コアの物理的なサイズは、1ア
ンペアを超える、例えば、しばしば5から10アンペアに達する音声周波数の電
流サージに伴う飽和を防ぐほど大きくなくてはならない。これは、回路のサイズ
と素子のコストという2つの困難な設計上の問題を引き起こす。
【0005】 従って、この発明は、前述のデータ伝送システムのように、ディジタルデータ
および/または制御信号をアナログ信号を搬送するのに用いるのと同じ電線のペ
アで搬送する音声および他の応用に適した混成信号通信システムの効率的な設計
を提供することを目的とする。
【0006】 要約 一つの実施態様において、アナログ信号を搬送するのと同じ電線のペアに乗せ
てディジタル信号を伝送するための混成信号通信システムを提案する。ディジタ
ル信号を伝送するのに適応する安価な送信回路が開示され、電流モード伝送を実
行する変成器を使用する。ディジタル信号の電流モード伝送により電圧モード伝
送に従来伴った設計上の困難は解消される。さらに、スイッチ回路やシリアルパ
ルスストリーム発生器等の低コストのディジタル信号発生器を所要のディジタル
信号を出力するために組み込むことができる。また、送信部分においてあるいは
その周辺でDC電力が利用できないような状況に対応するために、DC電力抽出回路
により同じ伝送電線から電力を取り出し、送信部のディジタル信号発生器または
他の素子の必要とする電力を供給するという特徴が付加される。システムの受信
部では、電流検出回路が置かれて伝送電線から伝送された混成信号を取り出し、
その信号を復号回路に送信して送信部で符号化されたディジタル信号を出力する
。別の実施態様では、システムの送信部と受信部とを、システムの全体が双方向
にディジタル情報を交換できるような方法で設計することができる。
【0007】 一つの例示的な応用例としては、パーソナルコンピュータやホームステレオの
ような、音声およびデータ伝送能力を備えたアナログ音声システムと、スピーカ
のような出力装置が挙げられる。この例では、音声システムからスピーカへアナ
ログ音声信号を送信するだけでなく、同じ電線のペアを用いてデータ信号を双方
向に伝送することが求められる。本発明により、効率的かつ経済的な方法でこの
要求を容易にすることができる。
【0008】 詳細な説明 図1を参照して、10は混成信号通信システムのデータ送信部である。本明細
書で開示されるように、混成信号通信システムは一方向、すなわちアナログ情報
およびディジタル情報がそれを使用するための装置へそれぞれ送信される。しか
し、本発明は、以下で図面を参照して説明される発明の実施態様のような双方向
システムにおける使用にも等しく適している。同様に、混成信号通信システムは
アナログ音声信号を音声信号再生システムに送信するように開示されているが、
本発明は、他のタイプのアナログおよび/またはディジタル情報信号、例えばケ
ーブルテレビ配信システムの局で受信されるようなアナログ映像信号、と共にす
る使用にも等しく適している。
【0009】 データ送信器10は、アナログ音声信号およびディジタル信号をそれぞれ発生
する音声信号発生器22およびディジタル信号発生器24を含む。音声信号発生
器22は、本明細書に例示してあるように、複合アナログ/ディジタルデータ伝
送システムの送信部10に物理的に組み込まれていてもよいし、あるいは、デー
タ送信部10に対して、外部にあり、音声信号発生器22の信号出力線とデータ
送信部10の端子12および14を連結することによってデータ送信部10のラ
インを越えて配置されてもよい。
【0010】 前述のように、本発明の開示は、データ信号または制御信号等のディジタル情
報をアナログ信号に付加するシステムおよび方法を示している。結果として得ら
れる信号によりディジタル信号はデータ受信部に搬送され、そこでトーン検出器
等のディジタルデータ出力装置によってディジタル信号が抽出される。さらに、
ディジタル情報は変化する電流というかたちでアナログ音声信号に付加されるの
で、重畳電圧信号を用いたディジタル情報のアナログ音声信号への付加に従来伴
っていた困難は回避される。
【0011】 既に説明したように、ディジタル信号はディジタル信号発生器24によって発
生する。当該分野でよく知られているように、ディジタル信号は、論理的な「0
」および論理的な「1」の状態の間の変化によって情報を装置に伝える2進信号
である。図1ではディジタル信号はディジタル信号発生器24により生成される
よう示されているが、パーソナルコンピュータのプロセッサ・サブシステムある
いは他のプログラム可能な装置によりディジタル信号が生成されてもよいことが
十分考慮されていることを明確に理解すべきである。代替的に、ディジタル信号
は手で制御可能なスイッチによって生成されてもよい。
【0012】 搬送信号発生器26は選択された周波数の搬送信号を発生する。この発明の開
示はさまざまな周波数の搬送信号を用いた使用に適していることが十分考慮され
ているが、本明細書で考慮されている使用には、約400kHzの周波数を持つ搬送信
号が適していることが見出されている。代替的な構成においては、セラミック発
振子、例えばPanasonic製のモデルEFO-A400K048のセラミック発振子、あるいは
RC発振器が搬送信号を発生するのに使用され得る。NANDゲート28により
緩衝された後、信号発生器26により生成された搬送信号およびディジタル信号
発生器24により発生したディジタル信号は、NANDゲート29に第一および
第二の入力として提供される。NANDゲート29は、ディジタル信号を変調し
て搬送信号に載せ、その出力として、統合した信号を発生させる。
【0013】 NANDゲート29は、抵抗器30、コンデンサ31、および変成器32の一
次巻線のインダクタからなる帯域フィルタに統合した信号を送る。帯域フィルタ
は、搬送信号を矩形波から正弦波に変換して、その高調波を減衰させ、また音声
周波数の雑音(hash)を減衰させる。一次巻線は18ターンから100ターンの
間、および二次巻線は1ターンから2ターンの間のターン数を有しているので、
変成器32は統合信号を組み込むために電流の振幅レベルを上昇させることによ
って、電流モード変成器として動作する。一次側には1つまたは2つの巻線しか
ないので、電流の変化が保持されている間、発生する電圧は無視できる。
【0014】 電流モード変成器32は非常に小さく安価にでき、また一次巻線として30ゲー
ジのマグネットワイヤを用いたトロイダルコアを含んでもよい。二次巻線は、ト
ロイダルコアの中心を通り抜ける比較的太いワイヤを使用しており、音声信号に
対するインピーダンスは無視できる。さらに、小さく安価なキャパシタ、典型的
には0.1μF以下のセラミックビードが伝送線の終端それぞれで使用され、電流
をパワーアンプ出力およびスピーカの周りにバイパスさせる。しかし、いくつか
の応用例では、バイパスキャパシタが不要になる程度にパワーアンプの出力およ
びスピーカのインピーダンスが低い場合も多い。
【0015】 図2を参照して、電線のペアはディジタル信号を混成信号通信システムの受信
端11に運ぶ。受信端11の出力ラインに沿って、1ターンから2ターンの間の
一次巻線および18ターンから100ターンの間の二次巻線を持つ電流検出変成
器34が備えられている。一次巻線のインピーダンスは非常に小さいので、一次
巻線の電流変化のため二次巻線に小さい電圧が誘導される。電流検出変成器34
の二次巻線に誘導される電圧は、混合信号からディジタル信号を検出し抽出する
ために選択される入力、例えば、この場合はトーン検出器36のピン3に、印加
される。この方法では、トーン検出器36は受信した統合信号からディジタル信
号を抽出する。
【0016】 トーン検出器36は抽出した信号をディジタルデータ出力装置38に送り、そ
こでディジタル信号は復号され、信号に含まれる任意の指示が実行される。音声
信号再生システム40に伝送された音声信号に関係した情報をディジタル信号が
伝達してもよい場合もある。例えば、その情報は音声信号に関連したテキスト情
報であり、ディジタルデータ出力装置38はディスプレイであってもよい。こう
して、この例においては、音声信号再生装置40、典型的には低いインピーダン
ス(例えば4Ω)のラウドスピーカは、受信したアナログ音声信号から可聴音を
再生し、一方、ディジタルデータ出力装置38は再生した音に関連する情報を表
示する。
【0017】 当然のことだが、アナログ信号は音声情報以外の情報を含んでもよいし、ディ
ジタル信号は必ずしもアナログ信号に関係した情報を搬送する必要はないことこ
とが十分考慮されている。加えて、必要に応じて、アナログ信号およびディジタ
ル信号のそれぞれが無関係の装置を駆動するのに使用されてもよい。
【0018】 次に図3を参照すると、図1の送信部10の代替的な実施態様が、ここでは送
信部10’として参照されている。離れた場所でDC電力が利用できない状況に
おいて、DC電力抽出回路42(この開示により提案される)が送信回路44ま
たは任意のディジタル信号発生器への電源の役割を果たすことができるように、
伝送線に付加的な回路を付加することが当該分野において知られている。例えば
、複数のスイッチ回路46および発振回路48はディジタルのオン/オフ信号を
異なる周波数で発生させる。発振回路48は、選択された一つのスイッチ回路と
共に、信号50をある周波数で送信回路44に送る。別の実施態様では、単一の
リモートコントロールIC符号器がディジタル信号入力としてディジタルパルス
ストリームを発生させるのに使用される。
【0019】 図3Aに、DC電力抽出回路がより詳細に示されており、RCフィルタおよび
電圧を調整するツェナーダイオード52を、あるいは代替的に一連の調整器を、
DC電圧源54を出力するために配置することができる。
【0020】 図3Bには、スイッチ回路46のうち一つが示されている。スイッチ回路はそ
れぞれスイッチ56、CMOS素子58、および抵抗Rの抵抗器60を含む。反
射除去(debounce)回路もスイッチ56およびCMOS素子58の間に設けられ
て過渡的な雑音を低減している。スイッチにおける抵抗Rはそれぞれに異なって
おり、そのため、それぞれのスイッチで異なる周波数を特定できる。スイッチ5
6が閉じられると、CMOS素子58がオンになる。結果として、信号50は抵
抗器60を通して発振器48(以下で記述)に接続する。
【0021】 図3Cには、発振回路48の例示的な回路が示されている。本質的に、発振回
路48から発生した周波数は、発振器61に接続した抵抗および静電容量に依存
する。上述したように、周波数はスイッチ回路46および送信回路44に提供さ
れる。
【0022】 図3Dには、送信回路44の一つの実施態様が示されている。送信回路44は
電圧電流変換器62およびCMOSスイッチ63を含む。CMOSスイッチ63
がオンになると、前述の発振回路48およびスイッチ回路46からの信号50が
、本発明の開示による教示にしたがって、電圧電流変換器62を通って伝送され
る。
【0023】 図4を参照して、図2の受信部11の代替的な実施態様が、ここでは受信部1
1’として参照されている。受信部11’は伝送線16上の統合信号からディジ
タル信号を取り出すための電流検出受信回路64を含む。本実施態様では、受信
回路はディジタル信号を一つまたはそれ以上のトーン検出器66に供給し、ディ
ジタル信号中の各信号の特定の周波数のマッチングを行う。トーン検出器66は
信号を出力装置に供給する。ここで、例えば、6つの発光ダイオード(LED)
68がそれぞれの信号にしたがって点滅する。
【0024】 図示されてはいないが、受信部11’は異なる形態で行うことができる。一つ
の実施態様では、受信回路は受信したディジタル信号をコンピュータ処理ユニッ
トに送り、ソフトウェアで復号を行わせることができる。別の実施態様では、マ
ッチングリモートコントロール復号器が、送信部のリモートコントロール符号器
により発生したディジタル信号パルスストリームを復号することができる。
【0025】 次に図5を参照して、システム100は本発明のさらに別の実施態様を示して
いる。システム100は伝送媒体106により接続された2つのノード102お
よび104を含む。伝送媒体は、スピーカ線や電話線のような電線のペアでも、
コンピュータバス、電力線、中継線、または当該分野においてよく知られた他の
タイプのラインでもよい。記述を明確にするため、参照は上述した例について続
けられるが、多くの異なる応用例が本発明から導き出せることが理解できよう。
本実施例では、伝送媒体106は、録音スタジオで使用されるものを典型とする
、平衡対音声ケーブルからなるラインである。
【0026】 第一のノード102は、音声信号110aを生成する音声信号発生システム1
08、およびディジタルデータ信号114a、116aをそれぞれ送信および受信
するデータ処理システム112を含む。音声信号およびデータ信号110a、1
14a、116aはまた送受信器120に接続し、そこでライン106での伝送の
ために音声信号110aとデータ信号114aが組み合わされ、またラインからデ
ータ信号116aを受信する。
【0027】 第二のノード104は、音声信号110bを受信するための、スピーカ等の音
声信号再生システム122、およびディジタルデータ信号116b、114bを
それぞれ送受信するためのデータ入出力装置126を含む。音声信号110aは
音声信号110bと本質的に同一であり、ディジタルデータ信号114a、11
6aはディジタルデータ信号114b、116bと本質的に同一である。音声信
号およびデータ信号110b、114b、116bはまた送受信器130に接続
しており、そこでライン106から受信する音声信号110bとデータ信号11
4bとを分離し、ラインにデータ信号116bを伝送する。
【0028】 図6を参照して、送受信器120はディジタルデータ信号114aを受信して
周波数偏移変調方式(FSK)変調器140aに入れる。当然のことであるが、異な
るタイプの変調器を使用でき、あるいはまったく変調器を用いなくてもよいこと
が理解されよう。上述の例について続けると、ディジタルデータ信号114aは
、TTLロジックレベル(0V-5V)においてデータレート19.2kbsのNRZ(non-return
-to-zero)シリアルデータ入力である。FSK変調器140aは、ディジタルデータ
信号114aを137kHz(スペースについて)から167kHz(マークについて)の搬
送周波数を持つFSK信号142に変換する。
【0029】 FSK信号142はフィルタ144aに提供され、続いてフィルタされた信号はラ
インインターフェースユニット146aに提供される。またラインインターフェ
ースユニット146aは、音声信号110aを受信し、FSK信号142と組み合わ
せる。これら組み合わされた信号はライン106にて伝えられる。
【0030】 本実施態様では、ラインインターフェースユニット146aはさらにライン106
から変調されたディジタル信号148を受信し、第二のフィルタ150aに渡す
。一つの実施態様では、ラインインターフェースユニット146aのこれらの機
能は、図2の電流検出変成器34およびトーン検出器36によって実行されても
よい。第二のフィルタは変調されたディジタル信号148をFSK復調器152aに
提供する。FSK復調器は信号を復調し、データ信号116aを提供する。本実施例
に戻って、データ信号116aはTTLロジックレベル(0V-5V)においてデータレ
ート19.2kbsのNRZシリアルデータ出力である。
【0031】 図7を参照すると、送受信器130は多くの点で図6の送受信器120に類似
している。しかし、構成要素の値は、伝送の方向それぞれに対して異なる搬送周
波数に適応するように、異なっていてもよい。送受信器130はディジタルデー
タ信号114bを受信しFSK変調器140bに入れる。FSK変調器140bは、デ
ィジタルデータ信号114bを91kHz(スペースについて)から100kHz(マークに
ついて)の搬送周波数を持つFSK信号142bに変換する。FSK信号142bはフ
ィルタ144bによってフィルタされ、フィルタされた信号はラインインターフ
ェースユニット146bに提供されてライン106に送られる ラインインターフェースユニット146はまた、ライン106から音声信号1
10aおよび変調されたディジタル信号148bを受信する。ラインインターフ
ェースユニット146は変調されたディジタル信号148bを第二のフィルタ1
50bに提供する。フィルタ150bは変調されたディジタル信号をフィルタし
、FSK復調器152bに提供する。FSK復調器は信号を復調し、データ信号116
bを提供する。
【0032】 図8を参照すると、2つのラインインターフェースユニット146a、146
bの一つの実施態様がさらに詳細に示されている。上述の例を続けると、ライン
インターフェースユニット146aは増幅器またはミクサの役割を果たし、以下
ハブ・ノードと呼ばれる。ラインインターフェースユニット146bは、パワー
スピーカ等の出力装置の役割を果たし、以下スピーカ・ノードと呼ばれる。ライ
ンインターフェースユニット146a、146bの構成はそれぞれ同一であり、
したがって同一の参照番号を使用する。添え字「a」または「b」がラインインタ
ーフェースユニット146a、146bの構成要素にそれぞれ付加される。ライ
ンインターフェースユニット146aからラインインターフェースユニット14
6bへの動作の一説明は、両ユニットのすべての構成要素の機能を説明する。
【0033】 ラインインターフェースユニット146aは、端子162a、164aのセット
間をつなぐ直列の共振回路160a、161aを含む。端子162a、164aはハ
ブ・ノードの音声信号110aと選択的に接続する。本実施例においては、直列
共振回路160aはインダクタと直列のキャパシタを含み、平均91kHzから110kHz
の間の搬送周波数と一致する共振周波数を提供する。直列共振回路160bはイ
ンダクタと直列のキャパシタを含み、平均137kHzから167kHzの間の搬送周波数で
ある共振周波数を提供する。しかし、搬送周波数は応用例ごとに異なってもよい
し、当業者は所要の周波数を正しく選択し補償できることが理解されよう。結果
として、他の任意の構成要素が端子に接続されるか否かに関係なく、端子162
a、164aは搬送周波数において不変のインピーダンス(短絡)を持つ。
【0034】 電流モード変成器166aは、図1の変成器32と同様、音声信号110aに対
して直列におかれ、入力ディジタル信号114aの横にある。変成器166aの一
次側(入力ディジタル信号114aに接続されている側)のターン数は二次側の
ターン数よりかなり大きい。例示として、変成器の一次/二次比は18:4であ
る。結果として、変成器166aは、入力ディジタル信号114aの電圧変動を音
声信号110aの無視できる電圧降下に変換する。しかし、変成器166aは、入
力ディジタル信号114aに応答して、(FSK変調器からの)特定の周波数で音声
信号110aの電流を変調する。変成器166aにより修正されたように、音声信
号110aはライン106を介してラインインターフェースユニット146bの
端子162b、164bに接続される。
【0035】 端子162b、164bは音声信号110bをスピーカに接続でき、あるいは
そのままオープンにしておいてもよい。直列共振回路160b、161bにより
不変のインピーダンス(相対的短絡)が所要の周波数において端子間に現れるの
が確実になる。入力ディジタル信号114aは変成器168bを介してラインイ
ンターフェースユニット146bにより受信することができる。変成器168b
は、端子162b、164b間の抵抗器・キャパシタ・インダクタのピークハイ
パス回路170bの一部である。変成器168bは、FSKデータ信号114bを
出力するため変成器166bの二次巻線でFSK搬送周波数電圧を検出する。
【0036】 本発明の例示的な実施態様、あるいは実施例を示し、また記述してきたが、他
の修正、変更および代替品が前述の開示においては意図されている。従って、発
明の範囲に調和した方法で広く請求項を解釈するのが適切である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に従って構成された混成信号通信システムの送信
部の回路図。
【図2】図1の混成信号通信システムの受信部の回路図。
【図3】図1および図2の混成信号通信システムの別の実施態様における送信
部の回路図。 Aは本発明の一実施態様の教示に従った電力抽出回路。 Bは本発明の一実施態様の教示に従った詳細なスイッチ回路。 Cは本発明の一実施態様の教示に従った発振回路。 Dは本発明の一実施態様の教示に従った送信回路。
【図4】図3の混成信号通信システムの受信部の回路図。
【図5】本発明の一実施態様の教示に従って構築された双方向混成信号通信シ
ステムのブロック図。
【図6】図5の双方向混成信号通信システムの第一の送受信器の詳細なブロッ
ク図。
【図7】図5の双方向混成信号通信システムの第二の送受信器の詳細なブロッ
ク図。
【図8】図6および図7に用いたラインインターフェースユニットの回路図。
【符号の説明】
10 発信部 11 受信部 42 DC電力抽出回路 44 送信回路 46 スイッチ回路 48 発振回路 64 電流検出受信回路 66 トーン検出器 100 システム 120 送受信器 130 送受信器
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月13日(2000.12.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 5C064 BA01 BC10 BC16 BC20 BD01 BD09 BD14 5K004 AA03 DD01 5K046 AA03 BB03 CC09 CC12 PP06 PP09 PS03 PS13 PS31

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号を搬送する電線のペア上にディジタルデータを伝
    送するシステムであって、 電流モード伝送を使用して前記ディジタルデータを伝送するよう適応させた信
    号送信器と、 前記伝送を受信する受信器と、 前記受信した伝送から前記ディジタルデータを復号する回路と、 を含むシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムであって、前記送信器が、 第一の周波数の搬送信号を発生する搬送信号発生器と、 前記ディジタルデータを前記搬送信号に統合するためのゲートと、 前記統合信号を前記アナログ音声信号と共に伝送するための、前記電線のペア
    と直列の変成器巻線と、 を含むシステム。
  3. 【請求項3】 前記変成器の巻線がディジタル統合信号を符号化して変動電流
    にする請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記受信器が電流検出回路とトーン検出器を含む請求項1に記
    載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記電流検出回路が前記符号化された統合信号を前記電線のペ
    アから受信する請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記トーン検出器が前記統合信号から前記ディジタルデータを
    分離する請求項4に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 伝送媒体上にディジタル信号を伝送する装置であって、 搬送周波数を発生する発生源と、 前記ディジタル信号に応答して、搬送周波数を制御するスイッチと、 前記ディジタル信号を前記伝送媒体上に電流モード伝送信号として伝送するた
    めに、前記スイッチで制御された搬送周波数を電流モード伝送に変換する電流検
    出変成器を含む出力回路と、 を含む装置。
  8. 【請求項8】 アナログ信号と前記電流モード伝送信号とを組み合わせる手段
    をさらに含む請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記アナログ信号が音声信号を含む請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記アナログ信号が電力信号を含む請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記伝送媒体が非常に低いインピーダンスを持つ請求項7に
    記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記伝送媒体が非常に低いインピーダンスを持つ受信器に接
    続する請求項7に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ディジタル信号が複数の源からの複数の制御信号へ分離
    可能である請求項7に記載の装置であって、 複数の制御信号を受信し、前記制御信号を単一のディジタルシリアルパルスス
    トリームへと組み合わせて、前記スイッチが前記単一のディジタルシリアルパル
    スストリームに応答して前記搬送周波数を制御できるようにする回路をさらに含
    む装置。
  14. 【請求項14】 前記装置の少なくとも一部分を動作させるために前記伝送媒
    体から電力を抽出する回路をさらに含む請求項7に記載の装置。
  15. 【請求項15】 ディジタル信号を受信する装置であって、 電流モード伝送信号を受信する手段と、 前記電流モード伝送信号を電圧モード信号に変換する電流検出変成器と、 前記電流モード信号をディジタル信号に変換するトーン検出器と、 を含む装置。
  16. 【請求項16】 前記受信手段がアナログ信号も受信する請求項15に記載の
    装置。
  17. 【請求項17】 前記受信手段が非常に低いインピーダンスを持つ二つの端子
    を含む請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記アナログ信号が音声信号を含む請求項16に記載の装置
  19. 【請求項19】 前記アナログ信号が電力信号を含む請求項16に記載の装置
  20. 【請求項20】 伝送媒体で接続されたノード間で音声信号およびディジタル
    信号を伝送する通信システムであって、 音声信号を伝送媒体上に送り出す手段と、 搬送周波数を発生し、前記搬送周波数は前記音声信号の所定の周波数領域の外
    部にある、発生源と、 前記ディジタル信号に応答して前記搬送周波数を制御するスイッチと、 前記スイッチで制御された搬送周波数を電流モード伝送信号に変換するために
    前記伝送媒体に直列に接続された電流検出変成器を含む出力回路と、 第一のノードにおいて、前記電流モード伝送信号を前記伝送媒体上に伝送する
    手段と、 第二のノードにおいて、前記電流モード伝送信号を受信する手段と、 前記電流モード伝送信号を電圧モード信号に変換する電流検出変成器と、 前記電圧モード信号を前記ディジタル信号に戻すトーン検出器と、 を含む通信システム。
  21. 【請求項21】 前記伝送媒体が非常に低いインピーダンスを持つ請求項20
    に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記二つのノードにうち少なくとも一つが非常に低いインピ
    ーダンスを持つ請求項20に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 複数の制御信号を受信し、前記制御信号を組み合わせてディ
    ジタルシリアルパルスストリームとしてのディジタル信号を作る回路をさらに含
    む請求項20に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記システムの少なくとも一部分を動作させるために前記伝
    送媒体から電力を抽出する回路をさらに含む請求項20に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記ディジタルシリアルパルスストリームとしての前記ディ
    ジタル信号を受信し前記ディジタルシリアルパルスストリームを複数の制御出力
    に変換する回路を前記トーン検出器が含む請求項20に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記複数の制御出力に応答する手段をさらに含む請求項20
    に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 システムが多ノード、多方向システムである請求項20に記
    載のシステム。
  28. 【請求項28】 音声信号を供給する端子と、 前記端子間に接続された第一の直列共振回路と、 第一の電圧変動信号を前記音声信号上の第一の電流変動信号に変換するための
    、前記音声信号に直列に接続された電流モード変成器と、 を含むラインインターフェースユニット。
  29. 【請求項29】 前記端子間に接続され、前記第一の直列共振回路とは異なる
    周波数に調整された第二の直列共振回路をさらに含む請求項27に記載のライン
    インターフェースユニット。
  30. 【請求項30】 第二の電流変動信号を前記音声信号上の第二の電圧変動信号
    に変換するための、前記音声信号と並列に接続された第二の変成器をさらに含む
    請求項29に記載のラインインターフェースユニット。
  31. 【請求項31】 前記電流モード変成器が前記音声信号上で比較的少ないター
    ンを有する請求項29に記載のラインインターフェースユニット。
  32. 【請求項32】 前記直列共振回路が所要の周波数において前記端子間で比較
    的短絡を提供する請求項29に記載のラインインターフェースユニット。
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