JP2003527647A - 研究開発プロジェクトにおいて用いられる特許関連ツールおよび方法論 - Google Patents

研究開発プロジェクトにおいて用いられる特許関連ツールおよび方法論

Info

Publication number
JP2003527647A
JP2003527647A JP2000609918A JP2000609918A JP2003527647A JP 2003527647 A JP2003527647 A JP 2003527647A JP 2000609918 A JP2000609918 A JP 2000609918A JP 2000609918 A JP2000609918 A JP 2000609918A JP 2003527647 A JP2003527647 A JP 2003527647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
tool
patents
idea
ipam server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000609918A
Other languages
English (en)
Inventor
ポール ビー. ジャーメラード,
ルーク ホーマン,
アービング エス. ラッパポート,
ケビン ジー. リベット,
Original Assignee
オーリジン システムズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オーリジン システムズ インコーポレイテッド filed Critical オーリジン システムズ インコーポレイテッド
Publication of JP2003527647A publication Critical patent/JP2003527647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、研究開発(R&D)プロジェクトの全段階を支援するための特許関連ツールと特許関連ツールを用いる方法論とに関する。上記ツールおよび方法論と共にIPAMサーバが用いられ得、これにより、R&Dプロジェクトを援助する。上記IPAMサーバはまた、個々の発明者のためのサポートツールとしても用いられ得る。これらのツールまたは方法としては、地形マップ、筆頭企業表、筆頭発明者表、企業別発明者表、特徴によるグループ分け、技術分類、標準産業コード(SIC)による分類、特許カウント/年チャート、特許カウント/年チャート、出願カウント/年チャート、企業別技術マップ、特許引例ツリー、ネスト状の特許引例ツリー、製品/特許/収入表、特許発行までの月間特許数チャート、および文書/注釈チャートがあるが、これらに限定されない。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、一般に研究開発プロジェクトに関連する方法論に関し、さらに詳細
には研究開発プロジェクトの全段階を支援するツールを含む特許関連ツールおよ
び方法論に関する。 【0002】 (関連技術) アイデアが商業化あるいは最終製品として販売され得る前に、研究開発(R&
D)プロジェクトは典型的に種々の段階を経る。図1に示すように、ファンネル
マップはR&Dプロジェクトを考察する伝統的な方法である。図1はR&Dプロ
ジェクトが5段階を有し得ることを図示するが、それに限定されない。第1段階
は、アイデア段階である。ここで、アイデアは拡張され、正式なプロジェクト/
プログラムとして検討するために準備される。 【0003】 第2段階は、プロジェクト定義および予備評価段階(以下、「予備評価段階」
)である。この段階は、直接アイデア段階に続き、プロジェクト定義およびアイ
デアまたはプロジェクト周辺の技術およびビジネスの実現可能性の予備評価を含
む。この段階で尋ねられる基本的な質問は「母なる自然が技術的にアイデアを実
現するのか」および「顧客は購入に興味があるのか」を含む。 【0004】 予備評価の目的は、新しいアイデアおよびコンセプトを探索することであり、
可能な限り多くの見込みある「種となる」アイデアあるいはプロジェクトを動か
すことである。研究および調査のコストはこの段階では少ない。一人の研究者が
1つのプロジェクトを有してもよいし、同時にいくつかのプロジェクトで働いて
もよい。この段階では、典型的には探索される多くの手段があり、有効なアイデ
アが無視されることはない。主な検討はアイデアが戦略的に適切であるか否か、
およびアイデアに取り組むために有効な専門知識が十分であり、企業のコアの能
力部分であるか否かである。この段階の出力はアイデアの有効性、物理的原理お
よびマーケット特色である。このプロセスに関する判定基準(Metrics)
は、マーケットの可能性および基本的な科学原理が確立されるか否かに取り組む
。 【0005】 次の段階は、アイデアに関する技術およびビジネスの実現可能性に関する(以
下、「実現可能性段階」)。この段階では、企業は試験的に個々のR&Dプロジ
ェクトに同意する。私たちは、母なる自然がアイデアを実現することを信じるが
、この段階では、母なる自然がそのアイデアを実現し得ることを示すことが目的
である。したがって、この段階は、アイデアが実現され得る何らかの方法でプロ
トタイプを作ることで研究所でコンセプトが有効か否かをテストする。重点は現
実のビジネス的応用の原理の証明にある。 【0006】 実現可能性段階は、少なくとも一人の主要顧客は技術あるいはアイデアに興味
があってもよいということを検証することに関する。ここで、任意の探索および
技術あるいはアイデアのスピンオフの可能性がなおあるが、マーケットウィンド
ウ(market window)および競争反応等のビジネス検討が重要にな
り始める。実現可能性段階で研究のコストはそれほど大きくはないが、アイデア
を探索するための資源よりも更なる多くの候補のアイデアが典型的にあるために
、(次の段階に進むために)この段階で「ろ過」機能がかなり強い。 【0007】 続く段階は、製品開発試作品製造およびマーケット開発に取り組む(以下、「
開発段階」)。開発プロジェクトが、商業化が高く約束され、採算の取れるビジ
ネス製品に対する要求の全てに合うアイデアに対して実行される。ここで、私た
ちは、(実現可能性段階のように)一人の主要顧客ではなく一組のキーとなる主
要顧客が興味を示すか否かに関心が持たれる。さらに、この段階の候補技術は、
長期企業利益の予測を有し、ビジネスのフィット感、提携および魅力の戦略的要
求の全てを満たす。重点は、この段階では、マーケットウィンドウが合い、製品
の必要性が満足されることを保証するためのタイミングおよび実行といったハー
ドエッジ(harder‐edge)な問題にシフトする。マーケットプレイス
で競争力を保持するための技術を維持し、拡張することの重要性がまたある。マ
イルストーンは、サイクルタイム問題のために重要である。プロジェクト資金調
達は、より慎重に管理される必要がある。なぜなら、プロジェクト資金調達にお
ける予算は、典型的には、何百万ドルの予算であり、実現可能性および予備評価
段階において一般的であり得る投資の100倍であるからである。 【0008】 最終段階は、初期アイデアに起因する製品あるいはサービスのスケールアップ
および商業化への導入を含む(以下、「スケールアップ段階」)。スケールアッ
プ段階は、完成品の販売の前の最終段階である。ここで、要求される質問は企業
が品質およびサービスを伴った製品を納品できるか否かである。完全商業化に入
るための関心事は、全ての主要な製造および流通のハードルを飛び越えるか否か
、および商業化コストがマーケットプレイス内に入る余裕があるか否かについて
である。いくつかの戦略的質問になおマーケットの必要性およびタイミングを含
めて、取り組まなければならない。判定基準はここで戦略的問題および戦術的問
題の双方に取り組む。スケールアップは、明らかにマーケットおよび製造に方向
付けられる。商業化および製品のコスト、タイミングおよび実行の慎重な管理は
、キーとなる問題である。1000万から1億ドルまでの予算が危険に曝される
ので、プログラムおよび資源の管理は最優先である。 【0009】 ビジネスが複数の製品および/あるいはサービスに関するR&Dプロセスを経
ると、R&Dポートフォリオが作成される。きまって、R&Dプロジェクトは、
明細書から成る。この明細書は、技術の開発目的、実行される特定の方法、有用
性のある事のタイプおよびその他のものといった似た様なエレメントを有する。
そのようなポートフォリオを用いるビジネスがR&Dポートフォリオを改良し得
ることは重要である。R&Dポートフォリオを改良する方法の1つの例は、3世
代R&Dと呼ばれており、目指すはR&Dポートフォリオの選択および改良であ
る(以下、「ポートフォリオ段階」)。R&Dポートフォリオを改良するために
は、ポートフォリオのR&Dプロジェクトを既存のマーケットおよび技術と比較
することが有益である。 【0010】 上記各段階で費やす時間は、アイデアそのものに部分的に依存する。例えば、
アイデアは、既に存在するものからのほんの小さな逸脱であり得る(例えば、赤
色のペンは存在し、アイデアは青色のペンを作ることである)か、あるいはアイ
デアはスペクトラムのまったく反対側にあり得、画期的なアイデアであり得る(
例えば、空飛ぶ車)。既に存在しているものからの小さな逸脱であるアイデアの
場合、R&Dプロセスの段階を即座に通過するので、全ての段階に触れているこ
とを研究者は認識することさえできない。画期的なアイデアの場合、1つの段階
は何年も続き得る。この場合、各段階は長々と続くために、研究者は、自分がど
の段階にいるかがわからなくなる。 【0011】 従来実施されている仕事を構築することによってR&Dプロジェクトを容易に
すること、効率よくすることおよび強化することが可能である。しかし、このプ
ロセスを支援するためのオートメーション化したツールはたとえあったとしても
わずかである。研究開発プロジェクトを支援するための特許関連ツールを利用す
るオートメーション化したツールはさらに少ない。 【0012】 (発明の要旨) 本発明は、R&Dプロジェクトの全段階を支援するためのツールを含む特許関
連ツールおよび方法論に関する(図1〜3参照)。本発明で、IPAMサーバは
R&Dプロジェクトを支援するためにツールおよび方法論に関連して用いられて
もよい。IPAMサーバは、単独の発明者をサポートするツールとしてもまた用
いられ得る。これらのツールあるいは方法は、トポグラフィックマップ、筆頭企
業テーブル、筆頭発明者テーブル、企業別発明者テーブル、特徴グループ分け、
技術分類、標準産業コード(SIC)分類、年間特許カウントチャート、年間出
願カウントチャート、企業別技術マップ、特許引用ツリー、ネスト化された特許
引用ツリー、製品/特許/収入テーブル、特許発行までの月間特許数および文書
/注釈チャートを含むが、これらに限定されない。 【0013】 本発明の種々の実施形態の構造および動作と同様に本発明の更なる特徴および
利点は以下で添付の図面を参照して詳細に記載される。エレメントが初出する図
面は、典型的に最左の文字および/あるいはアラビア数字によって対応する参照
番号で示される。本発明は添付の図面を参照して説明される。 【0014】 (好適な実施形態の詳細な説明) 本発明は、全ての場面のおける研究開発プロジェクトをアシストするのための
特許関連ツールおよびそれらのツールを伴う方法論に関する。図1〜75は本発
明の実施の形態の特徴を図示する。上記の係属中の米国出願が開示する、機能、
機能性(functionality)、レポート等を実現するシステムおよび
方法は、図1〜75に示される。図1〜75に示される他の方法論(およびそれ
らの改変および発展型)が理解されることは、ここでの開示を含む教示およびそ
の特許および上記の係属中の米国出願に含まれる教示に基づく関連技術の当業者
に明らかである。 【0015】 本発明は、R&Dのための特許関連ツールおよび方法論を提供する。これは、
インテレクチャルプロパティアセットマネージメント(IPAM)サーバを介し
て成り立ち得る。IPAMサーバによって動作されるとしてここで開示される本
発明の機能性は、IPAMサーバによって動作されることに限定されない。例え
ば、Excelスプレッドシート、IBM特許サーバ、USPTOパブリックサ
ーバおよびManningおよびNapierサーチツール等のツールは、上述
の方法論のいくつかまたはほとんどの工程の実行のために全て用いられ得る。方
法論を実行するために用いられる正確なプラットフォームはクリティカルでない
ことに留意することは重要である。 【0016】 IPAMサーバは、R&Dを支援するツールとを関連付けるように用いられ得
る。便宜上、IPAMサーバは本明細書では簡単に議論され得るが、本発明はこ
の簡単な開示に限定されない。 【0017】 簡単に述べると、IPAMサーバはコンテクストデータ処理を取り扱う。IP
AMサーバは1つ以上のコンテクストを定義および選択するために用いられ得る
。各コンテクストは1つ以上の属性およびその属性を満たす複数のデータオブジ
ェクトを含む。選択されたコンテクストに含まれるデータオブジェクトのリスト
は表示され得る。選択されたコンテクスト内の少なくともいくつかのデータオブ
ジェクトは処理され得る。このような処理は、データオブジェクトの中の関係を
示す階層および/または指向性非環式(directed acyclic)グ
ラフデータ構造の生成を伴い得る。これらのデータ構造は、次いで、双曲線ツリ
ーを含むがそれに限定されない様々な周知の技術において表示され得る。例えば
、そのような階層または指向性非環式グラフデータ構造は、双曲線ツリーを用い
て表示され得るクレームツリー、引用ツリーおよびデータオブジェクトファミリ
ーを含む。 【0018】 1つの実施形態において、コンテクストはグループである。他の実施形態では
、コンテクストはそれぞれデータオブジェクトタイプと関連する。この後者の実
施形態では、コンテクストはそれらそれぞれのデータオブジェクトタイプのデー
タオブジェクトを含む。 【0019】 IPAMサーバはまた、注釈の生成をサポートする。IPAMサーバは、文書
注釈、グループ注釈、データオブジェクトタイプ注釈、ケース注釈および企業注
釈を含む複数の注釈のタイプをサポートする。IPAMサーバはまた、フォーム
のベースの注釈をサポートする。 【0020】 1つの実施形態において、IPAMサーバは、それと接続されたプラグインマ
ネージャを有する。また、プラグインマネージャと接続する少なくとも1つのプ
ラグインおよびプラグインに接続する少なくとも1つの外部データ処理要素も含
み得る。1つの実施形態において、外部データ処理要素は、少なくともグラフを
用いたデータを表示する。他の実施の形態では、外部データ処理要素は、少なく
ともマップを用いたデータを表示する。プラグインマネージャは、第1アプリケ
ーションプログラミングインターフェース(API)を有し、各外部データ処理
要素は第2APIを有する。プラグインは、プラグインマネージャから外部デー
タ処理要素へのメッセージを、フォーマットが第2APIに一致するように変換
し、外部データ処理要素からプラグインマネージャへのメッセージを、フォーマ
ットが第1APIに一致するように変換する。 【0021】 実施の形態のIPAMサーバは、処理、表示、または特許等価(equiva
lent)テキストファイル(EQV)(または他のタイプのファイルまたはデ
ータ)を処理してR&Dを補助し得うるが、本発明はこの実施形態には限定され
ない。特許等価テキストファイルは、米国特許第5、623、681号に開示さ
れており、本明細書中では、参考の為にこの特許の内容の全体を援用する。特許
等価テキストファイルは、特許等価テキストファイル内のテキストと特許画像フ
ァイル内の画像との間の等価関係を成立させる等価情報を含む。例えば、この等
価情報は、特許画像ファイルとして同じ割り付け(pagination)(改
行、改列、改ページ)を有する、特許等価テキストファイルを表示することが可
能な割り付け情報を含み得る。1つの実施形態において、割り付けモジュールは
、特許テキストファイル内の特許テキストを特許画像ファイルと比較し、等価情
報を検出することにより、特許等価テキストファイルを生成する。そして、この
等価情報は、特許テキストに沿って、特許等価テキストファイルに組み込まれる
。割り付けモジュールが割り付け動作を自動的に行うことができる間、いくつか
の場合では、いくつかのマニュアルの調停が必要となる。したがって、オペレー
タはしばしば、割り付けモジュールによって行われる割り付け処理に参加する。 【0022】 本発明では、IPAMサーバは、R&Dプロジェクトを補助するためのツール
および方法論とともに用いられ得る。IPAMサーバはまた、個々の発明者のた
めのサポートツールとして用いられ得る。図2は、R&Dプロセス(図1)内お
よびR&Dポートフォリオ段階内の各段階をマップするR&Dツールの概略の一
例である。図2内で提供されるマッピングは、目的のみを示すためにある。本発
明の他の用途およびアプリケーションは本明細書中に含まれる教示に基づくこと
は明らかであり得る。これらのツールおよび方法は(それらがIPAMサーバに
組み込まれる場合)、トポグラフィックマップ202、筆頭企業デーブル204
、筆頭発明者テーブル206、企業テーブルによる発明者208、特徴グループ
分け210、技術分類212、標準産業コード(SIC)分類214、特許総数
年間チャート216、特許総数年間チャート218、アプリケーション総数年間
チャート220、企業マップによる技術222、特許引用ツリー224、ネスト
化した特許引用ツリー226、製品/特許/収入テーブル228、特許/発行月
チャート230および文書/注釈チャート232を含むが、それに限定されない
。以下では、各ツールまたは方法およびR&Dポートフォリオ段階に加えて製品
のR&D段階を補助するためにどのようにそれをIPAMサーバに組み込み得る
かを開示する。各これらのツールおよび方法は以下で開示され、例示的グラフ式
表現が用いられる。特定の例示的グラフ式表現の使用は、利便性の目的のみであ
り、本発明は特定のグラフ式表現に限定されないことに留意されたい。例えば、
バーチャートはまた、パイチャート、レーダーまたはスパイダーチャート、2ま
たは3次元グラフ等として実行され得、逆もまた同様である。 【0023】 同じツールは、R&D内の異なる段階を容易にするための異なる用途に用いら
れ得る。例えば、(IPAMサーバに組み込まれている)トポグラフィックマッ
プ202は、アイデア段階ではツール1、予備段階ではツール10、実行可能性
段階ではツール21、開発段階ではツール33およびポートフォリオ段階ではツ
ール51である。ツールの他の用途は、本明細書中に含まれる教示に基づく(単
数または複数の)関連分野の当業者には明らかであり得る。 【0024】 (I. IPAMサーバおよびトポグラフィックマップ) (A.アイデア段階) 図2を参照して、IPAMサーバは、R&Dプロセス内の、(ツール1として
)アイデア段階、(ツール10として)予備評価段階、(ツール21として)実
行可能性段階、(ツール33として)開発段階および(ツール51として)ポー
トフォリオ段階を助長するために、トポグラフィックマップ202を組み込む。
どのようにしてIPAMサーバおよびトポグラフィックマップが地形図を生み出
すために共に組み込まれるかは、共有に係る(commonly owned)
特許出願である、Rivetteらにより発明され、現在係属中である1999
年3月2日に出願された出願番号09/260、079のIntellectu
al Property Asset Manager(IPAM) for
Context Prosessing of Data Objectsに詳
細が開示されている(その出願内容の全体を参考の為に援用する)。IPAMサ
ーバおよびトポグラフィックマップ202は、これらの各段階を助長するために
、わずかに異なる方向で用いられる。図3は、「同じアイデア、技術及び市場の
マップ」と題される、ツール1としてのアイデア段階を助長するトポグラフィッ
クマップ202を示す。上述されたように、アイデア段階では、アイデアは正式
なプロジェクト/製品として考慮するために拡張され作成される。 【0025】 図3では、ツール1としてのトポグラフィックマップ202が示される。アイ
デア段階でのツール1の目的は、関連材料を特定する好適な特許要約、プロセス
のマップの表示であり、およびアイデアを拡張および洗練するときに考慮するた
めに用いられることである。この段階でツール1を用いる更なる目的は、他の個
人または企業が同じ事を行い、それを売っているかどうかに関係する情報を提供
することである。もしそうであれば、これは、技術的および市場的な見地からア
イデアが適切であるかを立証する。さらに、トポグラフィックマップ202は、
アイデアの更なる調査のためにサブグループ分けを示す。R&Dアイデア段階の
助長のためにどのようにIPAMサーバがトポグラフィックマップ202ととも
に働くかは、図4を参照して説明する。 【0026】 図4において、フローチャート400はステップ402で始まる。ステップ4
02において、本発明の実施形態では、ユーザは米国特許のグループ上でサーチ
を行う。ここで、ユーザは広い範囲をちょうどポイントされるので、米国特許の
要約は典型的にサーチされるセクションであるが、これに限定されない。本発明
は米国特許上のサーチを行うことに限定されない(これは、本明細書中で論議さ
れる全てのサーチにもまた真である)。ここで、実行されるサーチ動作は、典型
的には特許グループを生成するためのアイデア/題目上のブーリアンおよび/ま
たは自然言語サーチであるが、これに限定されない。IPAMサーバのインター
フェースを示すために、図74および図75のそれぞれは、本明細書中で開示さ
れるブーリアンおよび/または自然言語サーチと関係するIPAMサーバのユー
ザインターフェースのスクリーンショットを示す。 【0027】 目的を示すために、アイデアはカードボードボックスへのインクジェットプリ
ントに関すると仮定する。全ての米国特許のグループ上のキーワード「カードボ
ード」および/または「インクジェットプリント」のブーリアンおよび/または
自然言語サーチは、おそらく、特許のアイデア/題目グループ内の多数の特許を
引き出す。ここで、ツール1が、IPAMサーバとともに用いられなければ、ユ
ーザは典型的に、年代順にする、さらにキーワードを追加するなどによって、よ
り特許管理可能な数まで検索を狭くしなければならない。特許の数を減らすこと
の目的は、ユーザが深く研究することができる特許の数に減らすことである。本
発明においては、ユーザはさらなる自分の検索を定義する必要がない。これを、
以下のステップ404に示す。 【0028】 ステップ404において、IPAMサーバは、ステップ402でサーチされた
アイデア//題目に関連する領域を示す輪郭(contour)およびラベルを
伴うマップを有するトポグラフィックマップ202を生成する。ここで、ステッ
プ402で生成された特許グループは、さらにサブグループに細分され、各サブ
グループは異なる領域に関係する。典型的に、これは、ユーザがコンピュータス
クリーン上で、トポグラフィックマップ機能を選択することにより行われる。ツ
ール1(図3)によって生成されるトポグラフィックマップ202は、ステップ
402で引き出された全ての特許の題目のパターンを示す(例えばユーザのアイ
デアに関連する領域を示す)。トポグラフィックマップ202上のラベルはアイ
デア/題目を示し、輪郭は、どのように米国特許が各サブグループ領域に存在し
得るかを示す。トポグラフィックマップ202は人々が集束する領域を示す。制
御は次にステップ406に移る。 【0029】 ステップ406において、ユーザは、ツール1によって生成されたトポグラフ
ィックマップ202を研究し、ユーザのアイデア/題目の正確な領域が、トポグ
ラフィックマップ202に含まれるかどうかのいずれであるか決定する。ステッ
プ406の結果がポジティブであれば、次に、制御はステップ410に移る。も
しくは、制御はステップ408に移る。 【0030】 ステップ408において、ユーザのアイデア/題目と関連する領域はトポグラ
フィックマップ202に含まれていなかった。ここで、ユーザは、トポグラフィ
ックマップ202内に示される他の領域が更なる探索の価値のあるものか決定し
得る。上記のステップ402と同じ例を用いて、トポグラフィックマップ202
がカードボードボックスへのインクジェットプリントに関連する領域を示してい
ないが、大きな用紙へのプリントに関連する領域が示されていると仮定する。他
の例は、カードボードについて、多くのリサイクルされたボックスがそうである
ように、ボックスにコーティングをするプリントにユーザが興味を持っている場
合、次に、ユーザは、プラスチックまたはフィルムへのプリントの領域を見るこ
とを望み得る。ユーザはまた、これらの1つ以上の異なる領域のさらなる探索に
興味を示し得る。本発明はまた、ユーザのアイデア/題目と正確に関連する領域
が表示されていたとしても、ユーザが1つ以上の異なる領域を探索してもかまわ
ない。制御は、次にステップ410に移る。 【0031】 ステップ410において、ユーザはトポグラフィックマップ202内の興味有
る輪郭(またはラベル)を選択する。これは典型的には、ユーザが興味有る輪郭
を「クリック」することにより実行される。制御は、次にステップ412に移る
。 【0032】 ステップ412において、IPAMサーバは、ステップ410においてユーザ
が興味を示した興味有る輪郭に含まれる米国特許のサブグループを処理する。再
び、トポグラフィックマップ202は輪郭とともに表示されるが、この時点でト
ポグラフィックマップ202は、ユーザの興味有る輪郭(または領域)とより明
確に同じである。このとき、トポグラフィックマップ202は、興味有る輪郭内
の異なるタイプの技術を示す。さらに、トポグラフィックマップ202は、興味
有るアイデアまたは領域の異なる用途を示し得る。これは、技術および/または
市場の見地から初期のアイデアが有用であるか否かをユーザに示す。 【0033】 (B.予備評価段階) IPAMサーバに関連するトポグラフィックマップ202はまた、R&Dプロ
セスの予備評価に有用である。これは、「同様の技術および用途のマップ」とい
うタイトルでツール10として図5に示される。予備評価段階は、プロジェクト
の定義およびアイデアおよびプロジェクトを囲む技術およびビジネスの実行可能
性の予備評価を含む。ツール10の目的は、プロジェクトの範囲でハイレベルの
マップを伴うプロジェクトチームを提供することである。これは、材料の範囲の
表示およびプロジェクトで考慮するためのプロセスおよび用途を含む。 【0034】 どのようにIPAMサーバが働いてトポグラフィックマップ202とともにR
&D予備評価段階を補助するかは、上記の図4を参照してアイデア段階のトポグ
ラフィックマップ202がどのように働くか開示したものと同様である。1つの
例外は、ステップ402の初期サーチである。アイデア段階での米国特許のグル
ープをただサーチするのではなく、ここでは、サーチは、米国、欧州、日本(お
よび他の可能なもの)の特許および出願を含む。ツール1(図3)では、ユーザ
はまだかなり広いフィールドを調べているので、各特許および出願の要約は典型
的に、サーチされたセクションであるが、これに限定されない。そのようなサー
チそのものはまた、プロジェクト構想上のブーリアンおよび/または自然言語に
より生成されるサーチとはわずかに異なる(および丁度ステップ402のアイデ
アではない)が、これに限定されない。 【0035】 (C. 実現可能性段階) 図2に示されるように、IPAMサーバと関連するトポグラフィックマップ2
02はまた、R&Dプロセスの実現可能性段階に有用である。一般に、実現可能
性段階は、概念が試験室中で、かつ少なくとも一つのリードカスタマで有効かど
うかをテストする。IPAMサーバと関連して使用されるトポグラフィックマッ
プ202は、ツール21として「リファインにおいてプロジェクトチームが注目
される技術および用途のマップ」との表題である図6に示される。ツール21の
目的は、開発の実現可能性のある技術および市場の高度なマップを、プロジェク
トチームおよび経営者に提供することである。完全な特許明細書のマップは技術
を識別し、市場および技術代替物の実現可能性を評価する時期を考えるために使
用する。R&D実現可能性段階を支援するトポグラフィックマップ202と関連
してIPAMサーバが作動する方法は、上記図4を参照して説明したようにアイ
デア段階でIPAMサーバが作動する方法と類似している。一つの例外は、ステ
ップ402での最初のサーチである。アイデア段階の場合のように、米国特許の
グループだけをサーチする代わりとして、ここではサーチは米国、欧州、日本(
および他の適用可能な)特許および出願の群から構成される。ここで、所望のサ
ーチは(抄録だけがサーチされる)ツール1および10と比較した場合に狭くな
るように開始しているので、典型的には特許全体がサーチされる。サーチ自身は
また、サーチはプロジェクトの概念(およびステップ402のようにアイデアに
限らない)におけるブーリアンおよび/または自然言語サーチにより生成される
という点でわずかに異なる。しかし、これには限定されない。 【0036】 (D. 開発段階) 図2に示されるように、IPAMサーバに関するトポグラフィックマップ20
2はまた、R&Dプロセスの開発段階に有用である。一般に、開発段階において
、実現可能性段階から決定された候補技術は予測する長期の企業の利益を有し、
ビジネスについての適合、調整および/または魅力の戦略的要求をすべて満たす
。IPAMサーバと関連して使用されるトポグラフィックマップ202は、「競
合技術および用途のマップ」との表題である図7にツール33として示される。
ツール33の目的は、技術および市場の高度なマップを、プロジェクトチームお
よび経営者に提供することである。これらは、(1)開発下のもの、および/ま
たは(2)競合する可能性のあるものである。特許請求の範囲のマップは関連技
術および企業を識別し、方針を変えてスケールアップ段階の計画を立てる。さら
に、ツール33は、特定の領域にいる競合者が誰かを企業に対して表示するよう
に支援する。このマップはまた、誰が市場に投入され、年または時間がスライス
するものを示すタイムスライスを行うことを可能にする。これは、競合情報が実
行されるべきである企業を示す。 【0037】 R&D開発段階を支援するトポグラフィックマップ202と関連してIPAM
サーバが作動する方法は、上記図4を参照して説明したようにアイデア段階でI
PAMサーバが作動する方法と類似している。一つの例外は、ステップ402で
の最初のサーチである。アイデア段階の場合のように、米国、欧州、日本(およ
び他の適用可能な)特許および出願のグループだけをサーチする代わりとして、
ここではサーチは開発下でのプロジェクト概念を反映するように狭められたすべ
ての特許、出願および文書の群から構成される。ここで、所望のサーチはツール
21を用いたサーチよりも狭いので、典型的には特許全体がサーチされる。例え
ば、開発段階において、ユーザが特許を侵害することに関わった場合、このサー
チは各特許の特許請求の範囲にのみ焦点があてられ得る。サーチ自身はまた、サ
ーチはプロジェクトの要素(およびステップ402のようなアイデアに限らない
)におけるブーリアンおよび/または自然言語サーチにより生成されるという点
でわずかに異なる。しかし、これには限定されない。 【0038】 (E. スケールアップ段階) IPAMサーバに関するトポグラフィックマップ202はまた、スケールアッ
プ段階(図2に示されず)に有用である。このスケールアップ段階の有用性は、
アイデアで提出された任意の特許出願の長所を増大させるだけでなく、より早期
の成功した特許手続の可能性をも増大させる分析を提供することである。IPA
Mサーバに関するトポグラフィックマップ202は、米国特許商標庁および他の
競合者が、手続の間特許出願に対して使用される先行技術をサーチする技術分野
を識別するのに役立つ。R&Dスケールアップ段階を支援するトポグラフィック
マップ202と関連してIPAMサーバが作動する方法は、上記図4を参照して
説明したようにアイデア段階でIPAMサーバが作動する方法と類似している。
一つの例外は、ステップ402でサーチされたグループは製品を開発することを
反映するように狭められたすべての特許および出願であるが、これに限定されな
い。 【0039】 (F. ポートフォリオ段階) 図2に示されるように、IPAMサーバに関するトポグラフィックマップ20
2はまた、ポートフォリオ段階に有用である。このポートフォリオ段階はR&D
プロセスの後に起こる。一旦ビジネスが複数の製品および/またはサービスのた
めのR&Dプロセスを経験すると、R&Dポートフォリオが生成される。典型的
には、R&Dプロジェクトは記載された説明から構成される。この記載された説
明は、例えば技術の開発の提案、なされる特定の方法、有用であり得る事柄のタ
イプなどの特許に類似する要素を有する。R&Dポートフォリオを改良できるこ
とは、このようなポートフォリオを伴うビジネスにとって重要である。R&Dポ
ートフォリオを改良するために、本発明は企業がポートフォリオのR&Dプロジ
ェクトを既存の市場および技術と比較することを可能にする。IPAMサーバと
関連して使用されるトポグラフィックマップ202は、「企業能力&新規プロジ
ェクトのマップ」との表題である図8のツール51として示される。ツール51
の目的は、コアとなる能力および将来の方向性についての企業の視覚的なイメー
ジを管理者に提供することである。さらに、それは企業のコアとなる能力をマッ
ピングし、ユーザが、企業のコアとなる能力へのR&Dポートフォリオについて
の考慮中に新たなプロジェクトをさらにマッピングすることを可能にする。 【0040】 ポートフォリオ段階の助けとなるためのトポグラフィックマップ202と関連
してIPAMサーバが作動する方法は、上記図4を参照して説明したようにアイ
デア段階でIPAMサーバが作動する方法と類似している。一つの例外は、ステ
ップ402での最初のサーチである。アイデア段階の場合のように、すべての米
国、欧州、日本(および他の適用可能な)特許および出願のグループをサーチす
る代わりとして、ここではサーチは企業の特許、製品の説明および提案されたプ
ロジェクトアイデアを含む特許のより限定されたグループから構成される。この
サーチは、(ステップ402で行われるサーチとは異なる)企業における譲受人
サーチから構成される。 【0041】 図8を参照すると、ツール51はユーザがR&Dプロジェクト情報を特許のグ
ループに追加し、トポグラフィックマップ202上にそのR&Dプロジェクトが
入るところを決定することを可能にする。これは例えば次のような事柄を示す:
R&Dプロジェクトが積極的な、または混み合った領域(従って、より競合的で
ある)と競合しようとしているか、またはR&Dプロジェクトが開発された領域
において競合しようとしているか、など。これは、典型的に企業の最高経営者を
含むポートフォリオ評論家にとって非常に強力なツールである。これは、企業が
、どのR&Dプロジェクトを前方へ押し進め、そしてどれを捨てるかについてポ
ートフォリオの決定をする場合に非常に強力である。多くの場合、それは企業の
戦略に依存する。一つの戦略は開発された領域を捕捉することである。トポグラ
フィックマップ202が、R&Dプロジェクトが混み合った領域に向かっている
ことを示す場合、少なくともそれは、競合が強い時に、意図的で期待される結果
となる。ツール51は、戦略的な計画チームが、カードボード上の我々のインク
ジェットプリンタの場合に何千もの特許の例を見る必要なしに一見しただけで合
理的な決定をすることを可能にする。 【0042】 (II. IPAMサーバおよび筆頭企業テーブル) 図2を参照すると、IPAMサーバはR&Dプロセスにおいてアイデア段階を
容易にするために筆頭企業テーブル204と関連して作動する。図9は、「譲受
人のテーブル」という表題の、アイデア段階を容易にする筆頭企業テーブル20
4の例をツール2として示す。同様の図がツール53として図37に(3次元で
)示される。上記のように、アイデア段階において、アイデアは広がり、正式な
プロジェクト/製品として考慮するために準備される。 【0043】 図9では、ツール2として筆頭企業テーブル204が示される。アイデア段階
におけるツール2の目的は、アイデアに関連した領域に幾らか含まれる譲受人ま
たは会社の特許件数レポートを提供するテーブルを表示することである。これは
、そのアイデアを取り巻く領域においてもアクティブである筆頭企業の品質およ
び種類に関する情報を提供することを支援する。譲受人のテーブルは、アイデア
を広げ、および洗練する場合に、技術および市場の考慮すべき新しいアイデアを
与える。R&Dアイデア段階を支援するために筆頭企業テーブル204に関して
IPAMサーバが作動する方法が、図10を参照して記載される。 【0044】 図10において、フローチャート1000はステップ1002で始まる。ステ
ップ1002において、本発明の実施形態では、ユーザはすべての米国特許のグ
ループを対象とするサーチを行う。ここで、ユーザは広い分野を指しているだけ
なので、各米国特許の抄録は典型的にはサーチされるセクションではあるが、こ
れに限定されない。本発明は米国特許を対象とするサーチに限定されず、欧州、
日本(および他の適用可能な)特許および/または出願を含んでもよい。ここで
、実施されたサーチは、典型的には、特許のグループを生成するためのアイデア
/対象のブーリアンおよび/または自然言語サーチである。制御はステップ10
04へと続く。 【0045】 ステップ1004において、IPAMサーバは、ステップ1002でサーチさ
れたアイデア/対象に関連する領域において筆頭譲受人/企業を示す筆頭企業テ
ーブル204を生成する。ここで、ステップ402で生成した特許のグループは
サブグループへさらに細分化され、各サブグループは同一の譲受人/企業を有し
ている。IPAMサーバは、譲受人/企業情報を決定するためにサーチされる必
要がさらにあるメタ−データフィールドにおいて特許の譲受人情報を格納し得る
。しかし、これに限定されない。 【0046】 典型的には、ステップ1004は、コンピュータ画面上で筆頭企業の機能を選
択するユーザにより開始される。IPAMサーバとツール2(図9)に関連して
生成した筆頭企業テーブル204は、そのアイデアを取り巻く領域においてもア
クティブである筆頭企業の品質および種類を示す。このとき、フローチャート1
00は終わる。 【0047】 アイデア段階において、ユーザはこの段階を容易にするために一つ以上のツー
ルを合わせるまたは統合することを決定してもよいことに注目のこと。例えば、
一旦(ステップ1002におけるサーチからの)特許のグループがサブグループ
へと細分化されると(ステップ1004)、ユーザはツール1を使用してトポグ
ラフィックマップ202および/またはツール2を生成し、そして筆頭企業テー
ブル204を生成し得る。R&D段階を容易にするために本明細書中で議論され
たツールの統合および組み合わせは無限であり、特定の用途に有用な特定の組み
合わせは本明細書中に含まれる技術に基づいて関連技術の当業者に明らかとなる
。以下は、アイデア段階を容易にするために企業がツール2(図9)を使用する
方法を記載する一般論である。 【0048】 図9を参照すると、例示のアイデアは、「マイクロ波食物加熱」を含む。図9
が示すのは、特許の頻度の点において、最大のもの(例えば、Matsushi
ta Electric Industrial Co., Ltd.、Ray
theon Company、およびGeneral Electric Co
mpanyが筆頭企業である)から最小のもの(一つだけ特許を有する企業/個
人)までの企業のランキングである。ユーザが、別々の会社が何をしているかを
理解したとすると、ユーザは筆頭企業テーブル204の企業リストを下にたどり
、企業がそのアイデアに関する領域にどのように関連しているかという感覚を獲
得し得る。 【0049】 例えば、Matsushita Electric Industrial
Co., Ltd.、Raytheon Company、およびGenera
l Electric Companyの性質のために、これらの企業はマイク
ロ波オーブンを製造していると考え得る。James River Corpo
rationは包装会社であり、従ってマイクロ波オーブンの包装を製造してい
るようである。ユーザはこのリストを読むと、マイクロ波食物加熱の領域で働い
ている企業の感覚を持つ。それゆえ、ユーザが知っていることに起因して、ユー
ザは各企業が適用しそうな技術および企業が進みそうな市場の部門などについて
のアイデアを獲得する。これは、ユーザに新しいアイデアおよび市場を与えるの
でアイデア段階を容易にする。 【0050】 ツール2を使用する別の方法は以下のとおりである。再度、筆頭企業テーブル
204は、そのアイデアを取り巻く領域においてもアクティブである筆頭企業の
品質および種類を示す。最もアクティブな企業が大企業である場合、そのことは
、ユーザに、ユーザがアイデアを次分自身で発展させたいと思うなら、関連のま
たは同一の領域へ参入する際に苦闘し得ることを示す。これが当てはまる場合、
ユーザは一つ以上の筆頭企業にアプローチし、そしてアイデアを売り、協力を提
案し、そのアイデアに関する特許のライセンスを結ぶように決心することができ
る。筆頭企業テーブル202の下部には、その領域に一つの特許を所有している
企業や個人がある。これはユーザに、企業/個人が特許を取得するに十分なエネ
ルギーを使ったにもかかわらず、その特許は決して実行されなかったことを示す
ものである。これは、それらの特許を買うかライセンスするかのいずれかのアプ
ローチのための企業/個人の良好な情報源を提供する。 【0051】 (III.IPAMサーバおよび筆頭発明者テーブル) 図2を参照して、IPAMサーバは、筆頭発明者テーブル206とともに機能
して、R&Dプロセスのアイデア段階を容易にする。図11は、「発明者テーブ
ル」と称されるツール3としてアイデア段階を容易にする例示的な筆頭発明者テ
ーブル206を示す。一般に、筆頭発明者テーブル206は、主要発明者を識別
し、企業が自社の発明者と同じ市場の他社の発明者とを比較することを可能にし
、企業間の発明者の動向を追跡する。 【0052】 図11にツール3として筆頭発明者テーブル206を示す。上述のように、ア
イデア段階では、アイデアが拡張されて、正式なプロジェクト/製品として検討
するために準備される。アイデア段階のツール3の目的は、このアイデアに関連
する分野に何らかに関与する発明者の特許カウントレポートを提供するテーブル
を表示することである。これによって、このアイデアの周りの分野でも活躍する
筆頭発明者の資質または多様性に関する情報を提供するのに役立つ。筆頭発明者
206は、この分野で研究する人を識別し、従って、(例えば、筆頭発明者に関
する文献検索を)実行するための他の種類の検索についての示唆を提供する。I
PAMサーバが筆頭発明者テーブル206とともに機能してR&Dにおけるアイ
デア段階を支援する方法を図12を参照して説明する。 【0053】 図12において、フローチャート1200が工程1202から開始する。工程
1202では、本発明の実施形態において、ユーザは、すべての米国特許のグル
ープについて検索を実行する。ここではユーザが広い分野を単に示しているだけ
なので、典型的には各米国特許の要約が検索されるセクションであるが、但しこ
れに限定されない。本発明は、米国特許について検索を行うことに限定されず、
欧州、日本(および他の利用可能な)特許および/または出願を含み得る。典型
的には、アイデア/主題についてブーリアンおよび/または自然言語検索が実行
されて、特許グループを生成する。制御は工程1204に進む。 【0054】 工程1204において、IPAMサーバは、工程1202で検索されたアイデ
ア/主題に関連する分野の筆頭発明者を示す筆頭発明者テーブル206を生成す
る。ここで、工程1202で生成された特許グループは、サブグループへとさら
に細分割される。各サブグループは、同一の発明者を有する。譲渡人情報を用い
た場合と同様に、IPAMサーバは、発明者情報を確定するために検索される必
要のあるメタデータフィールドに特許の発明者情報を格納し得るが、これに限定
されない。 【0055】 典型的には、工程1204は、ユーザがコンピュータ画面上の筆頭発明者機能
を選択することによって開始される。IPAMサーバおよびツール3(図11)
に関連して生成された筆頭発明者テーブル206は、そのアイデアの周りの分野
でも活躍する筆頭発明者の資質および多様性を示す。ここでフローチャート12
00は終了する。 【0056】 上述のように、(工程1202で検索して得られた)特許グループが(工程1
204で)サブグループに分割されると、ユーザはまたツール1を用いてトポグ
ラフィックマップ202を生成、かつ/または、ツール2を用いて(各発明者が
働く企業を示すための)主要企業テーブル204を生成し得る。 【0057】 次に、企業がツール3(図11)を用いてアイデア段階を容易にする方法を説
明する概略を述べる。図11を参照して、例示的なアイデアは「マイクロ波によ
る食品加熱」に関する。図11は、特許の頻度について発明者を最上位(この例
ではMelvin L. Levinson)から最下位まで並べたものを示す
。筆頭発明者テーブルを見ると、ユーザは、13の特許を超える特許を有する複
数の発明者がいることに気づく。このことは、これらの発明者がしばらくの間こ
の分野に従事していたことを示す。筆頭発明者テーブル206が、3つの特許よ
り多くの特許を有する発明者がいないことを示す場合には、このアイデアに関す
る特許ポートフォリオを構築するのに十分な人は、この分野において実際には誰
もいないということを示す。そして、次に、ユーザはある分野で50の特許を有
する人物(単数または複数)を見つける場合がある。このような人物は、この分
野の専門家である可能性を示す。 【0058】 重要なことは、多く特許を受ける傾向にある人は公開される傾向にもあるとい
うことである。そのため、このテーブルがこの分野で働く人を識別し、ユーザは
このような人に関して文献検索(つまり特許以外の検索)を実行すべきである。
それらは、知的競争を行う人である。彼らがどの団体の一員であるか?彼らがな
ぜそれに関心があるのか?そして彼らがどの種類の他の雑誌記事に投稿したか?
雑誌(例えば、よく注目される雑誌には、Journal of the Am
erican Chemical Society)の質に応じて、ユーザは、
発明者の技術研究がどの程度充実したものであるかに関する知識を得る。発明者
の研究が充実したものであれば、発明者は、その分野の優れた知識を有するもの
であり得る。それに対してユーザが文献検索を実行し、その発明者が業界誌に多
くを公表しているということを知ると、ユーザは、発明者は多くの特許を受けて
いるけれども、おそらくその人の知識の深さおよび理解はそれほどではないかも
しれない。 【0059】 ユーザのアイデアに関連する分野の発明者の深い知識および理解を知ることは
、以下の多くの理由で有用である。例えば、ユーザが、特定の仕事を実際に独自
の方法で同一水準に達する場合がある。ユーザは、筆頭発明者テーブル206(
図11)に列挙されるこれらの発明者のうちの1人が、同じ独自の方法にめぐり
あっている可能性があることを予測できることを望む。発明者のうちの1人が同
じ独自の方法にめぐり合う可能性がほとんどない場合、その発明者がプロジェク
トを遂行するのは妥当である。また一方で、ユーザが、実際にその分野で研究し
ており、優れた科学者であり、かつ厳格な思想家である発明者を見つける場合、
ユーザは、誰がその分野にいる可能性があるか、そして何がユーザのプロジェク
トの弱点を突く可能性があるかを考慮に入れることを望み得る。ユーザがアイデ
ア段階で問い掛ける1つの質問は、「わたしのアイデアは内容が充実しており、
従って遂行する価値があるか?」である。 (IV. IPAMサーバおよび企業別発明者テーブル) 図2を参照して、IPAMサーバは、企業別発明者テーブル208とともに機
能して、R&Dプロセスにおける(ツール11としての)予備評価段階および(
ツール22としての)実現可能性段階を容易にする。以下の説明から明らかなよ
うに、企業別発明者テーブル208は、主要企業テーブル204と筆頭発明者テ
ーブル206とを統合/組み合わせたものである。 【0060】 (A.予備評価段階) IPAMサーバと関連する企業別発明者テーブル208は、R&Dプロセスの
予備評価段階において有用である。ツール11としてこれを図13に示し、「譲
渡人別発明者テーブル」と呼ぶ。予備評価段階は、プロジェクトの定義およびそ
のアイデアまたはプロジェクトのまわりの技術およびビジネスの実現可能性につ
いての予備評価を含む。ツール11の目的は、どの会社のどの筆頭発明者がプロ
ジェクトチームの人員であり得るかを示すことである。ツール11は、そのアイ
デアの分野で研究する人を特定し、従って、文献検索を実行し、共同契約を確立
する可能性がある人を特定する。IPAMサーバが、企業別発明者テーブル20
6とともに機能して、R&Dにおける予備評価段階を支援する方法を図14を参
照して説明する。 【0061】 図14では、フローチャート1400が工程1402から開始する。工程14
02において、本発明の実施形態では、ユーザは、すべての米国特許および欧州
特許のグループについて検索を実行する。ここで、ユーザは広い分野を単に示す
だけなので、典型的には各米国特許の要約が検索されるセクションであるが、但
しこれに限定されない。本発明は、米国特許について検索を行うことに限定され
ず、日本(および他の利用可能な)特許および/または出願を含み得る。ここで
、典型的には、アイデア/主題についてブーリアンおよび/または自然言語検索
が実行されて、特許グループを生成する。制御は工程1404に進む。 【0062】 工程1404において、工程1402で生成された特許グループは、サブグル
ープにさらに分割される。各サブグループは、同じ発明者を有する。IPAMサ
ーバは、発明者情報を確定するために検索される必要のあるメタデータフィール
ドに特許の発明者情報を格納し得るが、これに限定されない。制御は工程140
6に進む。 【0063】 工程1406において、工程1404で生成された各サブグループは、さらに
譲渡人/企業別のサブグループへと分割される。IPAMサーバは、譲渡人情報
を確定するために検索される必要のあるメタデータフィールドに特許の譲渡人情
報を格納し得るが、これに限定されない。フローチャート1400はここで終了
する。以下に、企業がツール11(図13)を用いて予備評価段階を容易にする
方法を説明する概略を述べる。 【0064】 図13を参照して、例示的なアイデアは「マイクロ波による食品加熱」に関す
る。図13は、特許の頻度について企業別に発明者を並べたものを示す。ユーザ
が図13を見て入手し得る情報のタイプは、ユーザがどの企業と共同契約を結び
たいかを知ることだけでなく、ユーザが企業内のどの発明者と一緒に研究をした
いかを知ることを含む。 【0065】 ツール11がユーザに提供する他の情報は、異なる企業間の公開情報ではない
共同契約の指標である。発明者の中には、1つの譲渡人(企業)よりも多くの譲
渡人(企業)のために働くものとして登場するものもいる。すなわち、彼らは研
究を続けており、いくつかの異なる企業で出願されたものとして登場する。この
場合、2つのことが生じ得る。発明者が仕事を変えているか、または2つの企業
がこの分野で共同研究しているかのいずれかである。1人または2人の研究者が
ともに複数の企業の同じセットに列挙されている場合、発明者は単に仕事を変え
ただけかもしれない。一方、企業別発明者テーブル208が、複数の企業の同じ
ペアを有する3人、10人または15人を示す場合、これは、その分野で研究す
るために結ばれた企業間の共同契約があることを示す。 【0066】 ここで行われるビジネスプロセスに関する重要なポイントは、ユーザがこれを
見て、企業間の共同契約があることを知ることである。これらの特許においてあ
らわとなる結ばれた共同契約は、公表されていないことがよくあるために、上記
の価値ある知的競争情報であり得る。特定の分野でともに共同する企業のタイプ
は、ユーザが将来競合しなければならない製品の種類の指標であり得る。 【0067】 (B.実現可能性段階) 図2に示されるように、IPAMサーバと関連する企業別発明者テーブル20
8はまた、R&Dプロセスの実現可能性段階で有用である。一般に、実現可能性
段階は、コンセプトが研究所内でおよび少なくとも1つのお得意様に有効である
かどうかをテストする。IPAMサーバとともに用いられる企業別発明者テーブ
ル208を「譲渡人別発明者テーブル」と称されるツール22として図15に示
す。ツール22の目的は、どの個人がそのプロジェクトチームの一員であり得る
か、どの個人がそのプロジェクトについて知的競争を開始するかを示すことであ
る。 【0068】 IPAMサーバが企業別発明者テーブル208とともに機能して、R&Dにお
ける実現可能性段階を支援する方法は、図13を参照して上述した予備評価段階
における方法と同様である。1つの異なる点は、工程1402(図14)の最初
の検索である。予備評価段階で行われるように米国特許および欧州特許のグルー
プを単に検索する代わりに、ここではその検索は、米国特許、欧州特許および欧
州出願のグループからなるが、これに限定されない。 【0069】 (V.IPAMサーバおよび特徴グループ分け) 図2を参照して、IPAMサーバは、特徴グループ分けチャート210ととも
に機能して、R&Dプロセスにおける(ツール12としての)予備評価段階、(
ツール23としての)実現可能性段階および(ツール34としての)開発段階を
容易にする。 【0070】 (A.予備評価段階) IPAMサーバに関連する特徴グループ分けチャート210は、R&Dプロセ
スの予備評価段階において有用である。これをツール12として図16に示す。
これは、「提案された製品の特徴のグループ分け」と呼ばれる。予備評価段階は
、プロジェクトの定義およびそのアイデアまたはプロジェクトの周りの技術およ
びビジネスについての実現可能性の予備評価を含む。ツール12の目的は、プロ
ジェクトの初期段階において、特有であり、ときに公知の製品の特徴のセットを
明確にすることである。ツール12は、プロジェクトチームによって考慮される
別の可能な顧客の特徴を広げる。IPAMサーバが特徴グループ分けチャート2
10とともに機能して、R&Dにおける予備評価段階を支援する方法を図17を
参照して説明する。 【0071】 図17において、フローチャート1700は工程1702から開始する。工程
1702において、本発明の実施形態では、ユーザが法人文書および特許文書の
グループについて検索を実行する。本発明は、法人文書および特許文書について
の検索に限定されず、他の利用可能な文書を含み得る。ここで、典型的には、分
類されグループ分けされる製品の属性についてのブーリアンおよび/または自然
言語検索が実行される。制御は工程1704へ進む。 【0072】 工程1704において、IPAMサーバが、特徴グループ分け210とともに
用いられて、提案された製品の特徴のグループ分けを示すチャートを作成する。
図16のチャートは、プロジェクトチームによって考慮されるべき可能な他の顧
客の特徴を拡大する。 【0073】 (B.実現可能性段階) IPAMサーバと関連する特徴グループ分けチャート210はまた、R&Dプ
ロセスの実現可能性段階において有用である。これは、ツール23として図18
に示されており、「どの提案された製品の特徴が実行可能であるかに関するマッ
プ」と呼ばれる。ツール23の目的は、以前の内部研究および共同研究によって
プロジェクトの初期段階で製品の特徴セットを見つけることである。ツール23
はまた、顧客に必要とされる特有の特徴を優先順位を付け、トレードオフし得る
ように、それらの特徴を強調表示する。IPAMサーバが、特徴グループ分けチ
ャート210とともに機能してR&Dにおける実現可能性段階を支援する方法は
、図17を参照して上述した予備評価段階における方法と同様である。 【0074】 (C.開発段階) IPAMサーバと関連して特徴グループ分けチャート210はまた、R&Dプ
ロセスの開発段階において有用である。これは、ツール34として図19に示さ
れており、「達成可能な製品およびサービスの特徴のマップ」と称される。ツー
ル34の目的は、製品の特徴のセットを可視化して、動的形式で検討チームに示
すことである。IPAMサーバが特徴グループ分けチャート210とともに機能
して、R&Dにおける実現可能性段階を支援する方法は、図17を参照して上述
した予備評価段階および実現可能性段階における方法と同様である。 【0075】 (VI.IPAMサーバおよび技術分類) 図2を参照して、IPAMサーバは、技術分類212と連結して動作し、R&
Dプロセス中の、アイデア段階(ツール4として)、予備評価段階(ツール13
として)、実行可能性段階(ツール24として)、開発段階(ツール35として
)、およびスケールアップ段階(ツール44として)を容易化する。 【0076】 (A.アイデア段階) 図20は、ツール4としてアイデア段階を容易化する「類似の技術のチャート
」というタイトルの技術分類212を示す。上で述べたように、アイデア段階に
おいて、アイデアを発展させ、そして正式なプロジェクト/製品として考慮する
ために準備される。 【0077】 図20において、ツール4として技術分類212が示される。アイデア段階中
のツール4の目的は、最初の概念を土台にさらに発展するためにどのような他の
技術が使用され得るかに関してユーザ(例えば、アイデアの発明者)に必要な情
報を提供することである。加えて、ツール4は、そのアイデアに影響を与え得る
技術分野を特定する。どのようにIPAMサーバが技術分類212と連結して動
作しR&Dアイデア段階を助けるかは、図21を参照して記載される。 【0078】 図21において、フローチャート2100は、工程2102から始まる。工程
2102において、本発明の1実施形態において、ユーザは、すべての米国特許
のグループについて検索を行う。ここで、ユーザは、広い分野をただ指している
ために、各米国特許の要約は、通常検索されるセクションであるが、これに制限
されない。本発明は、米国特許を検索することに制限されず、ヨーロッパ、日本
(および他の利用可能な)特許および/または出願を含み得る。ここで行われる
検索は、通常1グループの特許を生成するためのアイデア/対象へのブール言語
および/または自然言語検索である。制御は、工程2104へ進む。 【0079】 工程2104において、IPAMサーバは、工程2102で生成された特許の
グループを受け取り、そしてさらにサブグループに分ける。各サブグループは同
じ技術分類を有する。工程2102における検索が米国特許グループについて行
われる場合は、使用される分類は、米国特許商標局によって指定された米国特許
分類である。同様の方法で、工程2102における検索が国際特許グループに行
われる場合は、使用される分類は、IPC分類である。IPAMサーバは、技術
分類を判定するために検索される必要もある米国特許分類(またはIPC分類)
を、メタデータフィールドとして、格納し得るが、これに制限されない。制御は
、次に工程2106へ進む。 【0080】 工程2106において、IPAMサーバは、技術分類212と連結して使用さ
れ、類似の技術のグラフ表現を生成する。通常は、このことは、コンピュータ画
面上で技術分類機能をユーザが選択することによって行われる。ツール4によっ
て生成される技術分類212(図20)は、最初のアイデアを土台にさらに発展
するために使用され得る(米国特許分類を介して)多様な技術を示す。図20の
グラフ表現は、パイチャートである。本発明は、パイチャートの使用に制限され
ず、レーダーまたはスパイダーチャート、2次元または3次元グラフなども使用
し得る。 【0081】 図20を参照して、米国特許分類395は、アイデアを実施するために使用さ
れ得る最も一般的なタイプの技術を表す。最も典型的なタイプの技術は、通常コ
ストが最も低い。アイデアを実施するために使用され得る最も特異な技術は図2
0のパイチャートにおいて最も小さなスライバ(sliver)によって示され
る。最もユニークな技術は、ユーザが本発明なしで思いつかなかったかもしれな
い技術を一般的に示す。ツール4は、アイデア段階において使用され、およびユ
ーザは、自分のアイデアが追求する意義がそもそもあるかどうかに関心があるこ
とを、心に留めておくことは重要である。 【0082】 (B.予備評価段階) 図22は、ツール13として予備評価段階を容易化する「類似の技術のチャー
ト」というタイトルの技術分類212を示す。予備評価段階におけるツール13
の目的は、どのような他の技術がアイデアについて考慮されるべきかに関して、
必要な情報をプロジェクトチームに提供することである。加えて、どのような技
術が他の競合者によって使用されているかを提供する。加えて、ツール13は、
類似の特徴セットを生成する技術分野を特定する。どのようにIPAMサーバが
技術分類212と連結して動作し、R&D予備評価段階を助けるかは、上記の図
21を参照して記載するように、どのようにアイデア段階においてIPAMサー
バが動作するかと同様である。1つの例外は、工程2102において検索される
グループは米国特許に加えてヨーロッパおよび日本(または他のいかなる)特許
および出願も含むが、これに制限されない。 【0083】 (C.実行可能性段階) 図23は、ツール24として実行可能性段階を容易化する「類似の技術のチャ
ート」というタイトルの技術分類212を示す。実行可能性段階におけるツール
24の目的は、どのような他の技術が実行可能であり、技術およびマーケットチ
ームによって考慮され得るかを明確にすることである。加えて、ツール24は、
プロジェクトチームがトレードオフのために評価する必要のある類似の特徴セッ
トを生成する技術分野を特定する。どのようにIPAMサーバが技術分類212
と連結して動作し、R&D実行可能性段階を助けるかは、上記の図21を参照し
て記載するように、どのようにIPAMサーバがアイデア段階において動作する
かと同様である。1つの例外は、工程2102において検索されるグループもま
た米国特許に加えてヨーロッパおよび日本(または他のいかなる)特許および出
願も含むが、これに制限されない。 【0084】 (D.開発段階) 図24は、ツール35として開発段階を容易化する「類似の技術のマップ」と
いうタイトルの技術分類212を示す。開発段階におけるツール35の目的は、
プロジェクトチームにそのアプローチだけでなく、競争的アプローチの強さと弱
さに気付かせることである。加えて、ツール35は、プロジェクトチームが最終
的解決策および可能な競争的アプローチのために評価する必要のある類似の特徴
セットを生成する技術分野を特定する。どのようにIPAMサーバが技術分類2
12と連結して動作し、R&D開発段階を助けるかは、上記の図21を参照して
記載するように、どのようにIPAMサーバがアイデア段階において動作するか
と同様である。1つの例外は、工程2102において検索されるグループは、開
発中のプロジェクト概念を反映するために狭められたすべての特許および出願で
あるが、これに制限されない。 【0085】 (E.スケールアップ段階) 図25は、ツール44としてスケールアップ段階を容易化する「類似の技術の
チャート」というタイトルの技術分類212を示す。スケールアップ段階におけ
るツール44の目的は、アイデアについて出願されたいずれの特許出願の強みを
も増すだけでなく、特許手続きが早期に成功する可能性を増す分析を考慮するこ
とである。加えて、ツール44は、米国特許商標局および他の競合者が、手続き
中またはその後に特許出願に反対して使用し得る従来技術を検索し得る技術分野
を特定する。どのようにIPAMサーバが技術分類212と連結して動作し、R
&Dスケールアップ段階を助けるかは、上記の図21を参照して記載するように
、どのようにIPAMサーバがアイデア段階において動作するかと同様である。
1つの例外は、工程2102において検索されるグループは、開発中の製品を反
映するために狭められたすべての特許および出願であるが、これに制限されない
。 【0086】 (VII.IPAMサーバおよび標準産業コード(SIC)分類) 図2を参照して、IPAMサーバは、SIC分類214と連結して動作し、予
備評価段階(ツール14として)、実行可能性段階(ツール25として)、およ
び開発段階(ツール36として)を容易化する。 【0087】 (A.予備評価段階) 図26は、ツール14として予備評価段階を容易化する「関連マーケットのチ
ャート」というタイトルのSIC分類214を示す。予備評価段階におけるツー
ル14の目的は、チームメンバーによって評価される必要のある他のマーケット
(または産業)を見つけるために、必要な情報をプロジェクトチームに提供する
ことである。加えて、ツール14は、製品またはサービスをおそらく使用し得る
マーケット(または産業)区分を特定する。本セクション(VIIセクション)
で記載する次のツールは、産業について米国特許分類(例えば、SIC分類)を
プロットすることによって、ユーザが企業によってその産業を定義することを可
能とするように、容易に改変され得る。どのようにIPAMサーバがSIC分類
214と連結して動作し、R&D予備評価段階を助けるかは、図27を参照して
記載される。 【0088】 図27において、フローチャート2700は、工程2702から始まる。工程
2702において、本発明の1実施形態において、ユーザは、すべての米国特許
、ヨーロッパ特許、およびヨーロッパ出願(ならびに他の利用可能な特許および
/または出願)のグループに検索を行う。ここで、ユーザは広い分野をただ指し
ているために、各特許および/または出願の要約は、通常検索されるセクション
であるが、これに制限されない。ここで、行われる検索は、通常、1グループの
特許および出願を生成するためのアイデア/対象についてのブール言語および/
または自然言語検索である。制御は、工程2704へ進む。 【0089】 工程2704において、IPAMサーバは、工程2702で生成された特許グ
ループを受け取り、そしてさらにサブグループに分ける、各サブグループは同じ
技術分類を有する。工程2102の検索が米国特許グループに行われる場合は、
使用される分類は、米国特許商標局によって指定された米国特許分類である。同
様の方法で、工程2102における検索が国際特許および出願グループに行われ
る場合は、使用される分類は、IPC分類である。IPAMサーバは、米国特許
分類およびIPC分類各々を、技術分類を判定するために検索される必要もある
メタデータフィールドとして、格納し得るが、これに制限されない。制御は、次
に工程2706へ進む。 【0090】 工程2706において、工程2704によって判定される各米国分類およびI
PC分類は、その関連SIC分類にマッピングされる。制御は、次に工程270
8へ進む。 【0091】 工程2708において、IPAMサーバは、SIC分類214と連結して使用
され、同様の産業マーケットのグラフ表現を生成する。通常は、このことは、コ
ンピュータ画面上でSIC分類機能をユーザが選択することによって行われる。
ツール14によって生成されるSIC分類214(図26)は、アイデアに適用
する(SIC分類を介して)多様なマーケットを示す。図26のグラフ表現は、
パイチャートである。本発明は、パイチャート使用するのに制限されない。 【0092】 図26を参照して、SIC分類178は、アイデアが関連する最も一般的なマ
ーケットまたは産業を表す。SIC分類コードは、米国商務省によって提供され
る。 【0093】 (B.実行可能性段階) 図28は、ツール25として実行可能性段階を容易化する「関連マーケットの
チャート」というタイトルのSIC分類214を示す。実行可能性段階における
ツール25の目的は、最も重要な顧客が(最初のアイデアの結果生じる)製品ま
たはサービスを使用するために、どのマーケットをチェックすべきかに関して、
必要な情報をプロジェクトチームに提供することである。加えて、ツール25は
、製品またはサービスを最初に使用するマーケット区分および最も重要な顧客を
特定する。どのようにIPAMサーバがSIC分類214と連結して動作し、R
&D実行可能性段階を助けるかは、上記の図27を参照して記載するように、ど
のようにIPAMサーバが予備評価段階において動作するかと同様である。 【0094】 (C.開発段階) 図29は、ツール36として開発段階を容易化する「関連マーケットのチャー
ト」というタイトルのSIC分類214を示す。開発段階におけるツール36の
目的は、最初の製品の商品化の後どのマーケットが販売増加にとってターゲット
であるかに関して、必要な情報をプロジェクトチームに提供することである。加
えて、ツール36は、後で製品またはサービスを使用するマーケット区分および
顧客を特定する。どのようにIPAMサーバがSIC分類214と連結して動作
し、R&D開発段階を助けるかは、上記の図27を参照して記載するように、ど
のようにIPAMサーバが予備評価段階において動作するかと同様である。1つ
の例外は、工程2702において検索されたグループは、開発中のプロジェクト
概念を反映するために狭められたすべての特許および出願であるが、これに制限
されない。 【0095】 (VIII.IPAMサーバおよび1年当たりの特許件数) 図2を参照して、IPAMサーバは、1年当たりの特許件数216と連結して
動作し、アイデア段階を(ツール5として)容易化する。図30は、ツール5と
してアイデア段階を容易化する「特許動きチャート」というタイトルの1年当た
りの特許件数216を示す。上記のように、アイデア段階において、アイデアを
発展させ、そして正式なプロジェクト/製品として考慮するために準備される。 【0096】 図30において、ツール5として1年当たりの特許件数216が示される。ア
イデア段階におけるツール5の目的は、アイデアの領域における一般的な動きを
整合させるためにユーザ/発明者が取り組みを調整し得るような情報を、ユーザ
/発明者に提供することである。加えて、ツール5は、アイデアを取りまく環境
の変化の速度(すなわち、マーケットにおける動きの速度および強さ)を特定す
る。どのようにIPAMサーバが1年当たりの特許件数216と連結して動作し
、R&Dアイデア段階を助けるかは、図31を参照して記載される。 【0097】 図31において、フローチャート3100は、工程3102から始まる。工程
3102において、本発明の1実施形態において、ユーザは、すべての米国特許
グループについて検索を行う。ここで、ユーザは、広い分野をただ指しているた
めに、各米国特許の要約は、通常検索されるセクションであるが、これに制限さ
れない。本発明は、米国特許について検索を行うのに制限されず、ヨーロッパ、
日本(および他の利用可能な)特許および/または出願を含み得る。ここで、行
われる検索は、通常特許グループを生成するために、アイデア/対象へのブール
言語および/または自然言語検索である。制御は、工程3104へ進む。 【0098】 工程3104において、IPAMサーバは、1年当たりの特許件数216と連
結して使用され、工程3102において検索されたアイデア/対象に対する関連
領域における上位指定代理人/会社を示すチャートを生成する。ここで、工程3
102において生成される特許グループは、さらにサブグループに分けられ、各
サブグループは、同じ年に発行された、およびアイデアと関連する特許を有する
。通常は、工程3104は、コンピュータ画面上で1年当たりの特許件数機能を
ユーザが選択することによって始められる。この時点でフローチャート3100
は、終了する。 【0099】 次は、ユーザがアイデア段階においてツール5を使用する場合のユーザの思考
過程の一例を記載する一般的検討である。図30を参照して、アイデアは、食物
のマイクロ波加熱に関連する。ユーザは、チャートを見て、そして1980年代
半ばを通して食物のマイクロ波加熱に関連する発行される特許がゆっくりと着実
に増加したことに気づき得る。このことは、その時間枠の中で多くの技術がある
ことを示す。しかし、このことは、またそれが成長領域であり、人々はそれにな
おも投資していることを物語っており、従ってユーザが良好なアイデアを有して
いれば、ユーザは参加することを考慮する必要がある。 【0100】 ユーザが1990年および1991年で分かることは、その1年または2年前
から動きが2倍になってきていることである。このことは、1990年および1
991年において、だれもが食物のマイクロ波加熱に関連するマーケットに飛び
ついたことを示す。また、ユーザが非常に特異なアイデアを有していない場合は
、ユーザは、マーケットへの参加を断念し得る。1990年代後半を見ると、マ
ーケットは衰退しつつあるかのように見える。この時点では、食物のマイクロ波
加熱というアイデアを追求するのは良いビジネス決定でないことがあり得る。 【0101】 (IX.IPAMサーバおよび1年当たりの特許件数) 図2を参照して、IPAMサーバは、1年当たりの特許件数218と連結して
動作し、予備評価段階(ツール15として)、実行可能段階(ツール26として
)、開発段階(ツール37として)、およびスケールアップ段階(ツール45と
して)を容易化する。これらのツールが(3次元の形式で)示すことは、以上で
検討したようにツール5が示したことである。 【0102】 (A.予備評価段階) 図32は、ツール15として予備評価段階を容易化する「最近の特許動きチャ
ート」というタイトルの1年当たりの特許件数218を示す。予備評価段階にお
けるツール15の目的は、最近の特許の動きに関して情報をプロジェクトチーム
に提供することである。ここにおいて、近年激しい動きがある場合は、プロジェ
クトチームは、製品/アイデアが商業的成功を保証するほど特異であるかどうか
考慮しなければならない。加えて、ツール15は、プロジェクト環境における最
近の取り組みの強さを示す。どのようにIPAMサーバが1年当たりの特許件数
218と連結して動作し、R&D予備評価段階を助けるかは、図33を参照して
記載される。 【0103】 図33において、フローチャート3300は、工程3302から始まる。工程
3302において、本発明の1実施形態において、ユーザは、すべての米国およ
びヨーロッパ(そして他の利用可能な)特許グループについて検索を行う。ここ
で、ユーザは広い分野をただ指しているために、各特許の要約は、通常検索され
るセクションであるが、これに制限されない。ここで、行われる検索は、通常特
許グループを生成するために、アイデア/対象についてのブール言語および/ま
たは自然言語検索である。制御は、工程3304へ進む。 【0104】 工程3304において、工程3302において生成された特許グループは、さ
らにサブグループに分けられ、各サブグループは同じ指定代理人/会社を有する
。IPAMサーバは、メタデータフィールドに、指定代理人を判定するために検
索される必要もある特許の指定代理人情報を格納し得るが、これに制限されない
。制御は、次に工程3306へ進む。 【0105】 工程3306において、工程3304において生成された各サブグループは、
一年ごとのサブグループにさらに分けられる。IPAMサーバは、メタデータフ
ィールドに、年を判定するために検索される必要もある特許の年情報を格納し得
るが、これに制限されない。フローチャート3300は、この時点で終了する。 【0106】 (B.実行可能性段階) 図2に示されるように、IPAMサーバと連結して、1年当たりの特許件数2
18はまた、R&Dプロセスの実行可能性段階においても有用である。一般的に
、実行可能性段階は、概念が実験室においておよび少なくとも一つの最も重要な
顧客を有して有効であるかどうかを吟味する。1年当たりの特許件数218は、
IPAMサーバと連結して使用され、ツール26として「最近の特許の動きチャ
ート」というタイトルで図34に示される。ツール26の目的は、プロジェクト
チームに可能性のあるパートナーおよび競合者を伝え、さらに調査することであ
る。加えて、チャートは、プロジェクト環境における最近の取り組みの強さを示
す。 【0107】 どのようにIPAMサーバが1年当たりの特許件数218と連結して動作し、
R&D実行可能性段階を助けるかは、上記の図33を参照して記載されるように
、どのようにIPAMサーバが予備評価段階において動作するかと同様である。
1つの例外は、工程3306においてである。予備評価段階において、チャート
にすべての年を含めた。ここでは、最近の2年のみが通常含まれるが、これに制
限されない。 【0108】 (C. 開発段階) 図2に示されるように、IPAMサーバとともに用いられる、年ごとの特許数
218はさらに、R&Dプロセスの開発段階においても有用である。IPAMサ
ーバとともに使用される年ごとの特許数218は、「最近の特許活動チャ−ト」
と題されるツール37として図35に示される。ツール37の目的は、プロジェ
クト分野にて進行中の活動に関して、どの会社を監視すべきかまたはどの会社を
調査すべきかを、プロジェクトチームおよび競合相手の情報機関に知らせること
である。さらに、チャートは一般的なプロジェクト分野において誰が積極的であ
るかを示す。 【0109】 R&D開発段階を援助するために、年ごとの特許数218とともに用いられる
IPAMサーバがどのように機能するかは、上記図33を参照して記載されてい
るように予備評価段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。一
つの例外はステップ3306にある。予備評価段階においては、全ての年をチャ
ートの中に含めた。ここでは昨年のみが典型として含まれているが、これに限ら
れるものではない。 【0110】 (D. 拡大段階) 図2に示されるように、IPAMサーバとともに用いられる年ごとの特許数2
18はまた、R&Dプロセスの拡大段階においても有用である。IPAMサーバ
とともに使用される年ごとの特許数218は、「最近の特許活動チャート」と題
されるツール45として図36に示される。ツール45の目的は、プロジェクト
チームに、どの競合相手をしっかりと監視すべきかを知らせることである。さら
に、チャートは、プロジェクトの環境における非常に最近の努力の度合いを示す
。R&D拡大段階を援助するために、年ごとの特許数218とともに用いられる
IPAMサーバがどのように機能するかは、上記図33を参照して記載されてい
るように予備評価段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。 X. IPAMサーバおよび年ごとの出願数 図2を参照すると、IPAMサーバは、予備評価段階を(ツール16として)
、実行可能段階を(ツール27として)、開発段階を(ツール38として)、お
よび拡大段階を(ツール46として)、容易にするために、年ごとの出願数22
0とともに機能する。 【0111】 (A. 予備評価段階) 図38は、「最近の特許出願チャート」と題されるツール16として、予備評
価段階を容易にする年ごとの出願数218を示す。予備評価段階におけるツール
16の目的は、プロジェクトチームに、予備評価すべき潜在的パートナーおよび
競合相手に関する情報を提供することである。さらに、ツール16は、プロジェ
クトの環境における最近の努力の度合いを示す。R&D予備評価段階を援助をす
るために、年ごとの出願数220とともにIPAMサーバがどのように機能する
かは、図39を参照して記載されている。 【0112】 図39では、フローチャート3900がステップ3902から開始する。ステ
ップ3902では、本発明の一実施形態においては、ユーザは全てのヨーロッパ
の出願グル−プに関する検索を実行するが、これに限られるものではない。ここ
では、ユーザが広い分野を単に指しているのみであるから、各特許の要約が、概
して検索されるセクションであるが、これに限られるものではない。実行される
検索は典型的には、出願のグループを作成するための概念/主題に関するブール
検索および/または自然言語検索である。制御はステップ3904へと移る。 【0113】 ステップ3904においては、ステップ3902において作成された特許出願
グループが、さらに下位グル−プに分けられ、各々の下位グループは同じ譲受人
/会社を有する。IPAMサーバは、譲受人を決定するために検索される必要も
あるメタデータ分野における、出願の譲受人情報を格納し得るが、これに限られ
るものではない。次いで制御はステップ3906へと移る。 【0114】 ステップ3906においては、ステップ3904において作成された各下位グ
ル−プが、さらに年ごとの下位グル−プに分けられ、その年は過去4年間に限ら
れる。IPAMサーバは、年を決定するために検索される必要もあるメタデータ
分野における、出願の年情報を格納し得るが、これに限られるものではない。フ
ローチャート3900はこの時点で終了する。 【0115】 (B. 実行可能段階) 図2に示されるように、IPAMサーバとともに用いられる年ごとの出願数2
20はR&Dプロセスの実行可能段階においても有用である。概して、実行可能
段階は、ある概念が実験室でおよび少なくとも一つの主な顧客に対し有効である
かどうかをテストする。IPAMサーバとともに用いられる年ごとの出願数22
0は、「最近の特許出願チャート」と題されるツール27として図40に示され
る。ツール27の目的は、プロジェクトチームに、潜在的パートナーおよび監視
すべき競合相手を知らせることである。さらに、チャートは、プロジェクトの環
境における非常に最近の努力の度合いを示す。 【0116】 R&D実行可能段階を援助するために年ごとの出願数220とともにIPAM
サーバがどのように機能するかは、上記図39を参照して記載された予備評価段
階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。一つの例外はステップ
3906にある。予備評価段階では、過去4年間がこのチャートに含まれていた
。ここでは過去2年間のみが典型として含まれるが、これに限られるものではな
い。 【0117】 (C.開発段階) 図2に示されるように、IPAMサーバとともに用いられる年ごとの出願数2
20はR&Dプロセスの開発段階においても有用である。IPAMサーバととも
に使用される年ごとの出願数220は、「最近の特許出願チャート」と題される
ツール38として図41に示される。ツール38の目的は、プロジェクトチーム
および競合相手の情報機関に、プロジェクト分野において進行中の活動に関しど
の会社を監視すべきかを知らせることである。さらに、チャートは全体的なプロ
ジェクト分野において誰が積極的であるかを示す。 【0118】 R&D開発段階を援助するために年ごとの出願数220とともにIPAMサー
バがどのように機能するかは、上記図39を参照して記載されるように、予備評
価段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。一つの例外はステ
ップ3906にある。予備評価段階においては、過去4年間がこのチャートに含
まれていた。ここでは昨年のみを典型として含むが、これに限られるものではな
い。 【0119】 (D. 拡大段階) 図2に示されるように、IPAMサーバとともに用いられる年ごとの出願数2
20はさらに、R&Dプロセスの拡大段階においても有用である。IPAMサー
バとともに使用される年ごとの出願数220は、「最近の特許出願チャート」と
題されるツール46として図42に示される。ツール46の目的は、プロジェク
トチームに、潜在的パートナーおよびしっかりと監視すべき競合相手を知らせる
ことである。さらに、そのチャートはプロジェクト環境において非常に最近の努
力の度合いを示す。 【0120】 R&D拡大段階を援助するために年ごとの出願数220とともにIPAMサー
バがどのように機能するかということは、上記図39を参照して記載されている
ように予備評価段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。一つ
の例外はステップ3906にある。予備評価段階においては、過去4年間がこの
チャートに含まれていた。ここでは昨年のみを典型として含むが、これに限られ
るものではない。 XI. 会社地図によるIPAMサーバおよび技術 図2を参照すると、IPAMサーバは、概念段階を(ツール6として)、予備
評価段階を(ツール17として)、実行可能段階を(ツール28として)、開発
段階を(ツール39として)、および拡大段階を(ツール47として)容易にす
る会社地図222による技術とともに用いて機能する。 【0121】 (A. 概念段階) 図43は、「調査すべき分野を狭めるチャート」と題されるツール6としての
、概念段階を容易にする会社地図222による技術を示す。上述のように、概念
段階では、概念は拡大され、正式なプロジェクト/製品として考察するために準
備される。 【0122】 図43においては、ツール6としての会社地図222により技術が示される。
概念段階におけるツール6の目的は、その概念に関する分野において主な努力を
注いできたのがどの競合相手であるかに関して、必要な情報をユーザ(例えば、
概念の発明者)に与えることである。さらに、ツール6はどの分野がどの会社に
より調査されているかに焦点を当てる。これは、より方向性を持った情報を提供
する。なぜならばツール6が、特定の会社の特許数を視覚的に表示するからであ
る。R&D概念段階を援助するために会社地図222による技術とともにどのよ
うにIPAMサーバが機能するかは、図44を参照し記載されている。 【0123】 図44においては、フローチャート4400はステップ4402から開始する
。ステップ4402では、本発明の一実施形態においては、ユーザは全ての米国
特許のグループに関する検索を実行する。ここにおいては、ユーザは広い分野を
単に示すのみであるから、各米国特許の要約は通常、検索されるセクションでは
あるが、これに限られるものではない。本発明は米国特許に関する検索を行うこ
とに限られるものではなく、ヨーロッパ、日本(そしてその他の利用可能な)特
許および/または出願を含み得る。ここで、実行される検索は概して、特許のグ
ループを作成するための概念/主題に関するブールおよび/または自然言語検索
である。制御はステップ4404へと移る。 【0124】 ステップ4404においては、IPAMサーバはステップ4402において作
成された特許グループを取り上げ、さらにそれを下位グループに分ける。ここで
各下位グループは同じ特許分類を有する。ステップ4402における検索が米国
特許のグループに関するとき、使用される分類は米国特許商標庁により指定され
る米国特許分類である。同様の様式で、ステップ4402における検索が国際特
許のグループに関してであれば、使用される分類はIPCである。IPAMサー
バは、特許分類を決定するためにも検索される必要のあるメタデータ分野におけ
る米国特許分類(またはIPC)を格納し得るが、これに限られるものではない
。制御は次いでステップ4406へと移る。 【0125】 ステップ4406においては、ステップ4404にて作成された各下位グルー
プがさらに譲受人/会社により分けられる。このように、IPAMサーバは頻度
に基づき会社と技術分野のグラフィックな表示を作成するために、会社地図22
2による技術とともに使用される。概して、これはコンピュータスクリーン上の
会社機能によりユーザが技術を選択することによりなされる。フローチャート4
400はこの時点で終了する。 【0126】 図43を再度参照すると、ツール6により作成されるチャートはユーザにいく
つかのことを示す。まず、ツール6は、AT&T Bell Laborato
riesおよびInternational Business Machin
es Corporation等の会社が概念の分野で活動的ではあるが、(い
くつかの異なる特許分類におけるいくつかの特許により代表されるように)より
広い活動の集合を有することを示す。Westinghouse Electr
ic Corporation等の会社は(単一の特許分類における多くの特許
により代表されるように)特定分野をターゲットに絞っていると考えられる。 【0127】 (B. 予備評価段階) 図45は「プロジェクト目標に関する他の会社の研究のチャート」と題される
ツール17としての、予備評価段階を容易にする会社地図222による技術を示
す。予備評価段階におけるツール17の目的は、プロジェクト実施中に、追跡す
べき分野および会社がいずれであるかに関して、ユーザに必要な情報を提供する
ことである。さらに、ツール17は、新たなる技術または市場での深刻な競合相
手および潜在的パートナーを評価する。R&D予備評価段階を援助するために会
社地図222による技術とともにIPAMサーバがどのように機能するかは、図
44を参照し記載されたように概念段階でIPAMサーバが機能する様式と同様
である。一つの例外はステップ4402にある。概念段階においては、米国特許
のみがステップ4402において検索された。予備評価段階においては、すべて
の米国特許、ヨーロッパ特許およびヨーロッパ出願(およびその他の利用可能な
特許および/または出願)が検索されるが、これに限られるものではない。 【0128】 (C. 実行可能段階) 図46は、「調査すべき分野を狭めるチャート」と題されるツール28として
の、実行可能段階を容易にする会社地図222による技術を示す。実行可能段階
におけるツール28の目的は、プロジェクトチームに、各技術分野ごとに近づく
べきおよび避けるべき会社を提供することである。さらに、ツール28は、プロ
ジェクトにとって深刻な競合相手および潜在的パートナーの実行可能性を評価す
る。R&D実行可能段階を援助するために会社地図222による技術とともにI
PAMサーバがどのように機能するかは、図44を参照し記載されるように概念
段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。一つの例外はステッ
プ4402にある。概念段階では、米国特許のみがステップ4402において検
索された。実行可能段階においては、すべての米国特許、ヨーロッパ、日本、お
よびその他の特許および出願が検索されるが、これに限られるものではない。 【0129】 (D.開発段階) 図47は、「閉鎖すべき分野を示すチャート」と題されるツール39としての
、開発段階を容易にする会社地図222による技術を示す。開発段階におけるツ
ール39の目的は、販売利益を守るために適切な知的所有権をプロジェクトが有
するか否かを決定することである。さらに、ツール39は、プロジェクトチーム
が、深刻な競合相手のない製品開発の舵を取り、出願および公開を阻止するため
に必要な研究を完成させることを援助する。R&D開発段階を援助するために会
社地図222による技術とともにIPAMサーバがどのように機能するかは、図
44を参照して記載されるように概念段階においてIPAMサーバが機能する様
式と同様である。一つの例外はステップ4402にある。概念段階においては、
米国特許のみがステップ4402において検索された。開発段階においては、検
索される全ての米国、ヨーロッパ、日本、およびいくつかの他の特許および出願
が開発されているプロジェクト概念を反映するために狭められるが、これに限ら
れるものではない。 【0130】 (E.拡大段階) 図48は、「調査すべき分野を狭めるチャート」と題されるツール47として
の、拡大段階を容易にする会社地図222による技術を示す。拡大段階における
ツール47の目的は、監視すべき分野および会社がいずれであるかを特許弁護士
、発明者および特許委員会に示すことである。さらに、ツール47は、いかにし
て深刻な競合相手を回避するように審査過程で舵を取るか、およびいかにして防
御的出願を行うかを示す。ツール47はさらに、特許出願に対して誰がインター
フェアレンスを引き起こす出願を行うか、または特許異議を申し立てるかを際立
たせるために使用され得る。R&D拡大段階を援助するために会社地図222に
よる技術とともにIPAMサーバがどのように機能するかは、図44を参照し記
載されるように概念段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。
一つの例外はステップ4402にある。概念段階においては、米国特許のみがス
テップ4402において検索された。拡大段階においては、検索される全ての米
国、ヨーロッパ、日本、およびその他の利用可能な特許および出願が製品開発を
反映するように狭められるが、これに限られるものではない。 XII. IPAMサーバおよび特許引用の系図 図2を参照すると、IPAMサーバは、特許引用系図224とともに機能し、
概念段階を(ツール7として)、予備評価段階を(ツール18として)、実行可
能段階を(ツール29として)、および開発段階を(ツール40として)容易に
する。概して、R&Dプロジェクトの間、その分野がどのぐらい込んでいるか、
およびその分野がどのぐらい速く進化しているかを決定するために、ユーザは特
許引用系図224を見ることができる(アイコンは系図内の特許に関する日付を
表示し得るということに留意されたい)。ユーザの命令を受けると即刻、本発明
は、同じ日付、譲受人、および分類等を有する特許を繋ぐ等高線図を自動的に表
示する。地図内において、最も大きな勾配は最も大きな変化であるから、異なる
方向での速度をプロットする方法として等高線図を利用し得る。それ故、等高線
は主題分野用の時間線を示し得て、そして主題分野がどのぐらい早く発展してい
るかを示し得る。 【0131】 A. 概念段階 図49は、「概念の環境を示す引用系図」と題されるツール7としての、概念
段階において使用される特許引用系図224を示す。概念段階におけるツール7
の目的は、技術がいかに拡張的であり相互関連しているかに関して、ユーザ(発
明者)に情報を提供することである。これは、概念の独自性および技術の成熟度
を示す。さらに、ユーザはその概念を促進すべきか否かが分かるようになる。さ
らに、特許引用系図224は、どの分野がどの会社により研究されているかに焦
点を当て、そしてどの特許が新しい概念に対する先行技術であるかを識別する。
R&D概念段階を援助するために特許引用系図224とともにIPAMサーバが
どのように機能するかは、図50を参照し記載される。 【0132】 図50では、フローチャート5000がステップ5002から開始する。ステ
ップ5002では、本発明の一実施形態においては、ユーザは全ての米国特許の
グループに関する検索を実行する。ここで、ユーザは広い分野を単に指している
のみであるから、各米国特許の要約は通常、検索されるセクションであるが、こ
れに限られるものではない。本発明は、米国特許に関する検索を行うことに限ら
れるものではなく、ヨーロッパ、日本(そして他の利用可能な)特許および/ま
たは出願を含み得る。ここで、実行される検索は、概して特許のグループを作成
するための概念/主題に関するブール検索および/または自然言語検索である。
制御はステップ5004へと移る。 【0133】 ステップ5004では、IPAMサーバはステップ5002にて作成された特
許グループを取り上げ、さらに特許引用系図224を作成するために、特許の各
々が引用されている文献を調べる。特許引用系図224のノードは、ユーザが色
パターンを容易に見分けられるように、譲受人ごとに色でコード化され得る。フ
ローチャート5000はこの時点で終了する。 【0134】 B. 予備評価段階 図51は、「概念の履歴を示す引用系図」と題されるツール18としての、予
備評価段階において使用される特許引用系図224を示す。予備評価段階におけ
るツール18の目的は、プロジェクトチームに、技術および市場がいかに拡張的
であり相互関連しているかに関して情報を提供することである。さらに、ユーザ
はその概念を促進すべきか否かが分かるようになる。さらに、特許引用系図22
4は、研究されている他の技術分野および市場エリア、ならびにそれがどの会社
により研究されているかに焦点を当てる。特許引用系図224におけるノードは
、ユーザが色パターンを容易に見分けられるように、譲受人ごとに色でコード化
され得る。R&D予備評価段階を援助するために、特許引用系図224とともに
用いられるIPAMサーバがどのように機能するかは、図50を参照し記載され
るように概念段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。 【0135】 C.実行可能段階 図52は、「プロジェクトの先行技術を示す引用系図」と題されるツール29
としての、実行可能段階において使用される特許引用系図224を示す。実行可
能段階におけるツール29の目的は、プロジェクトチームに、その開発プロセス
早期において先行技術の問題点をどのように回避すべきかに関する情報を提供す
ることである。さらに、特許引用系図224は、プロジェクトの実行可能性が確
立されるとき、尊重されなくてはならない特許に対しプロジェクトチームの注意
を向ける。特許引用系図224におけるノードは、ユーザが色パターンを容易に
見分けられるように、譲受人ごとにおよび/または実務の自由度ごとに色でコー
ド化され得る。R&D実行可能段階を援助するために、特許引用系図224とと
もに用いられるIPAMサーバがどのように機能するかは、図50を参照し記載
されるように概念段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。 【0136】 D. 開発段階 図53は、「プロジェクトのIP位置を示す引用系図」と題されるツール40
としての、開発段階において使用される特許引用系図224を示す。開発段階に
おけるツール40の目的は、プロジェクトチームに、開発期において実務の自由
のため、および競争を妨げるために取得すべき要となる先行技術が何であるかと
いう情報を提供することである。さらに、特許引用系図224は、競合するアプ
ローチを阻止するために要となり得る特許に対しプロジェクトチームの注意を向
ける。特許引用系図224におけるノードは、ユーザが色パターンを容易に見分
けられるように、譲受人ごとにおよび/または実務の自由度ごとに、色でコード
化され得る。R&D実行可能段階を援助するために、特許引用系図224ととも
に用いられるIPAMサーバがどのように機能するかは、図50を参照し記載さ
れるように概念段階においてIPAMサーバが機能する様式と同様である。 【0137】 (XIII.IPAMサーバおよびネスト状の(Nested)特許引例ツリ
ー) 図2を参照して、IPAMサーバは、ネスト状の特許引例ツリー226と共に
機能して、アイデア段階(ツール8)、予備評価段階(ツール19)、実現可能
性段階(ツール30)、開発段階(ツール41)およびスケールアップ段階(ツ
ール48)を容易化する。一般的には、R&Dプロジェクトの間、ユーザは、ネ
スト状の特許引例ツリー226を見て、自分のアイデアを、他の進行中の仕事と
異なるものとして進めて行くことができる。特許手続き(prosecutio
n)には固有の遅れがあるため、特許は、技術の遅れの原因となる。そのため、
ユーザがごく最近の特許を見つけても、その特許を引用したかもしれない特許が
発行から数ヶ月または数年経過したために、その特許に前方引例が無い場合があ
り得る。そのため、当該特許に前方引例が無いために、当該特許に対して技術が
どのように発展しているのかを確認することが不可能になる。 【0138】 このツールは、所与の特許からの1つ以上の世代(generation)に
戻り、前の世代に関する前方引例を引用することを含む技術を利用している。こ
れにより、後方引例処理と前方引例処理との一意に定まる組み合わせから得られ
た特許ファミリを識別する。その結果得られたツリーにより、ベース特許の周囲
で活動する者および分野が分かる。これは、所与の技術の将来(すなわち、技術
が将来どのように発展していくのか)を調査するためのアプローチである。日付
コンター(countour)(または他のいくつかの基準によるコンター)も
、このツール(また、本発明により生成される全双曲線ツリーとも)と適用可能
である。 【0139】 (A.アイデア段階) 図54は、「アイデア環境を示す引例ルート−ツリー」という名称のネスト状
の特許引例ツリー226を示し、このツリーは、アイデア段階においてツール8
として用いられる。アイデア段階におけるツール8の目的は、ユーザ(発明者)
に情報を提供して、これにより、ユーザが自分のアイデアを他の進行中の仕事と
異なるものとして進めて行くことを可能にすることである。このネスト状の特許
引例ツリー226は、他企業による調査の対象となっている可能性のある関連領
域を予測する。図55を参照して、IPAMサーバがネスト状の特許引例ツリー
226と共に機能して、R&Dアイデア段階を援助する方法について説明する。 【0140】 図55において、フローチャート5500は、工程5502から開始する。工
程5502において、本発明の実施形態において、ユーザは、全ての米国特許の
グループに対して検索をかける。本発明による検索対象は、米国特許のみに限定
されず、欧州特許、日本特許(および他の利用可能な)特許および/または出願
も含み得る。実行される検索は、典型的には、アイデア/主題(subject
)に対するブール検索および/または自然言語検索であり、これにより、特許グ
ループが生成される。制御は工程5504へと進む。 【0141】 工程5504において、IPAMサーバは、工程5502において生成された
各特許の前の世代の特許を判定する(例えば、各特許について1つ前の引例に行
く)。制御は、工程5506へと進む。 【0142】 工程5506において、IPAMサーバは、工程5002において生成された
特許グループを取り、これらの特許の各々について3世代前の前方引例をさらに
引用し、これにより、ネスト状の特許引例ツリー226を作成する。特許引例ツ
リー224中のノードは、譲受人によって色分けされ得、これにより、ユーザが
色パターンを容易に選択することが可能になる。フローチャート5500はこの
ポイントで終了する。 【0143】 (B.予備評価段階) 図56は、「コンセプト環境を示す引例ルート−ツリー」という名称のネスト
状の特許引例ツリー226を示し、このツリーは、予備評価段階においてツール
19として用いられる。予備評価段階におけるツール19の目的は、プロジェク
トチームに情報を提供して、プロジェクトチームが、開発中の競合技術および市
場が他に存在する可能性を予測することを可能にすることである。さらに、この
ネスト状の特許引例ツリー226(すなわち、引例ルート−ツリー)は、他者に
よる開発の対象となっている技術的領域および市場領域に焦点をあてる。特許引
例ツリー224中のノードは、譲受人によって色分けされ得、これにより、ユー
ザが色パターンを容易に選択することが可能となる。IPAMサーバがネスト状
の特許引例ツリー226と共に機能してR&D予備評価段階を援助する様式は、
図55を参照して前述したようなアイデア段階に類似する。 【0144】 (C.実現可能性段階) 図57は、「競合環境を示す引例ルート−ツリー」という名称のネスト状の特
許引例ツリー226を示し、このツリーは、実現可能性段階においてツール30
として用いられる。実現可能性段階におけるツール30の目的は、プロジェクト
チームに情報を提供して、プロジェクトチームに、プロジェクト計画に盛り込む
必要のある存在し得る競合活動を早期に知らせることである。このネスト状の特
許引例ツリー226(すなわち、引例ルート−ツリー)は、競合情報(inte
lligence)グループに対し、予備調査を行うべき企業を示す。特許引例
ツリー224中のノードは、譲受人および/または自由裁量による業務により色
分けされ得、これにより、ユーザが色パターンを容易に選択することが可能とな
る。IPAMサーバがネスト状の特許引例ツリー226と共に機能してR&D実
現可能性段階を援助する様式は、図55を参照して前述したようなアイデア段階
に類似する。 【0145】 (D.開発段階) 図58は、「プロジェクトのIP的位置付けを示す引例ルート−ツリー」とい
う名称のネスト状の特許引例ツリー226を示し、このツリーは、開発段階にお
いてツール41として用いられる。開発段階におけるツール41の目的は、プロ
ジェクトチームに情報を提供して、これにより、開発およびプロジェクトのタイ
ミングが商業的にみて競合できる成功を産み出す可能性があるか否かをプロジェ
クトチームに知らせる。このネスト状の特許引例ツリー226(すなわち、引例
ルート−ツリー)を絶えず更新することで、競合情報グループが詳細に追跡する
必要のある企業を示す。特許引例ツリー224中のノードは、譲受人および/ま
たは自由裁量による業務により色分けされ得、これにより、ユーザが色パターン
を容易に選択することが可能となる。IPAMサーバがネスト状の特許引例ツリ
ー226と共に機能してR&D実現可能性段階を援助する様式は、図55を参照
して前述したようなアイデア段階に類似する。 【0146】 (E.スケールアップ段階) 図59は、「プロジェクトのIP出願時期を決定するための引例ルート−ツリ
ー」という名称のネスト状の特許引例ツリー226を示し、このツリーは、スケ
ールアップ段階においてツール48として用いられる。スケールアップ段階にお
けるツール48の目的は、プロジェクトチームに情報を提供して、プロジェクト
チームが、活動のスケールアップおよび特許出願の時期を決定して、競合を避け
ることを可能にすることである。ネスト状の特許引例ツリー226(すなわち、
引例ルート−ツリー)を絶えず更新することで、競合情報グループが活動のスケ
ールアップを保護するためにすぐに確認する必要のある新規事業を示す。特許引
例ツリー224中のノードは、譲受人および/または自由裁量による業務により
色分けされ得、これにより、ユーザが色パターンを容易に選択することが可能と
なる。IPAMサーバがネスト状の特許引例ツリー226と共に機能してR&D
スケールアップ段階を援助する様式は、図55を参照して前述したようなアイデ
ア段階に類似する。 【0147】 (XIV.IPAMサーバおよび製品/特許/収入表) 図60において、IPAMサーバは、製品/特許/収入表228と共に機能し
て、(ツール52として)ポートフォリオ段階を容易化する。図60は、「全可
能性の文脈における特徴案マップ」という名称の、製品/特許/収入表228を
示し、この表は、ポートフォリオ段階においてツール52として用いられる。ツ
ール52の目的は、プロジェクト案の新規特徴を既存のものから際立たせること
である。ツール52は、消費者によって必要とされている特徴を強調表示する。
IPAMサーバが製品/特許/収入表228と共に機能してポートフォリオ段階
を援助する様式について、図61を参照して説明する。 【0148】 図61において、フローチャート6100は工程6102において開始する。
工程6102において、本発明の実施形態において、ユーザは、企業文書および
特許のグループ(但し、これらに限定されない)に検索をかける。この検索は典
型的には、アイデア/主題に対してブール検索および/または自然言語検索を行
い、文書および特許のグループを生成する工程を含む。制御は工程6104に進
む。 【0149】 工程6104において、IPAMサーバは、工程6102から得られた文書お
よび特許のグループを製品属性別に選別する。フローチャート6100が終了す
る。 【0150】 (XV.IPAMサーバおよび特許発行までの月間特許数チャート) 図2を参照して、IPAMサーバは、特許発行までの月間特許数チャート23
0と共に機能して、実現可能性段階(ツール31)と、開発段階(ツール42)
と、スケールアップ段階(ツール49)と、ポートフォリオ段階(ツール54)
とを容易化する。一般的には、R&Dプロジェクトの間、ユーザは、特許発行ま
での月間特許数チャート230を見て、競合者の特許が手続きにかける平均時間
を判定することができる。特許手続きには固有の遅れがあるため、特許は、技術
の遅れの原因となる。手続きの遅れは、技術によって異なり得る。そのため、ユ
ーザはまた、特許発行までの月間特許数チャート230を用いて、様々な技術に
対する手続き時間についてアイデアを得ることもできる。これは、特定の技術の
ペースと、競合者が自分の研究所で行っている内容とを予測するのにも有用であ
る。 【0151】 (A.実現可能性段階) 図62は、「特許手続きのサイクル時間」という名称の特許発行までの月間特
許数チャート230を示し、このチャートは、実現可能性段階においてツール3
1として用いられる。実現可能性段階におけるツール31の目的は、プロジェク
トチームに情報を提供して、特定の技術に関連する米国特許にかかる平均手続き
時間に基づいたプロジェクトのタイミングリスクをプロジェクトチームに知らせ
ることである。この特許発行までの月間特許数チャート230は、競合者の全サ
ブマリン特許がプロジェクトチームの視界から隠される期間を示す。次に、IP
AMサーバが特許発行までの月間特許数チャート230と共に機能してR&D実
現可能性段階を援助する様式について、図63を参照して説明する。 【0152】 図63において、フローチャート6300は工程6302において開始する。
工程6302において、本発明の実施形態において、ユーザは、全ての米国特許
グループに対して検索を行う。本発明による検索対象は、米国特許のみに限定さ
れず、欧州特許、日本特許(および他の利用可能な特許)、および/または出願
も含み得る。実行される検索は典型的には、アイデア/主題に対するブール検索
および/または自然言語検索であり、これにより、特許グループが生成される。
制御は、工程6304へと進む。 【0153】 工程6304において、IPAMサーバは、工程6302から得られたグルー
プ中の特許を年別に選別して、特許サブグループを作成する。制御は工程630
6へと進む。 【0154】 工程6306において、IPAMサーバ、工程6304において作成された各
サブグループの各特許について、当該特許の出願日から特許発行日を抽出する。
制御は工程6308へと進む。 【0155】 工程6308において、IPAMサーバは、各特許サブグループについて、当
該グループの特許の平均手続き時間を計算し、計算結果をユーザに表示する。フ
ローチャート6300はこのポイントで終了する。 【0156】 (B.開発段階) 図64は、「特許手続きのサイクル時間」という名称の特許発行までの月間特
許数チャート230を示し、このチャートは、開発段階においてツール42とし
て用いられる。開発段階におけるツール42の目的は、プロジェクトチームに情
報を提供して、競合者の今後の特許に基づいたプロジェクトのタイミングリスク
をプロジェクトチームに知らせることである。この特許発行までの月間特許数チ
ャート230はまた、特定の競合者の特許をプロジェクトチームの視界から隠し
続ける最長時間、最短時間および平均的時間も示す。IPAMサーバが特許発行
までの月間特許数チャート230と共に機能してR&D開発段階を援助する様式
は、図63を参照して上述したような実現可能性段階に類似する。 【0157】 (C.スケールアップ段階) 図65は、「特許手続きのサイクル時間」という名称の特許発行までの月間特
許数チャート230を示し、このチャートは、スケールアップ段階においてツー
ル42として用いられる。スケールアップ段階におけるツール49の目的は、プ
ロジェクトチームに情報を提供して、プロジェクトチーム自身の米国特許出願を
いつ出願すべきかをプロジェクトチームに知らせることである。この特許発行ま
での月間特許数チャート230はまた、筆頭競合者の特許がプロジェクトチーム
の視界から隠され続ける最長時間、最短時間および平均時間も示す。IPAMサ
ーバが特許発行までの月間特許数チャート230と共に機能してR&Dスケール
アップ段階において援助を行う様式は、図63を参照して上述したような実現可
能性段階に類似する。 【0158】 (D.ポートフォリオ段階) 図66は、「特許手続きのサイクル時間」という名称の特許発行までの月間特
許数チャート230を示し、このチャートは、ポートフォリオ段階においてツー
ル54として用いられる。ポートフォリオ段階におけるツール54の目的は、R
&D管理部門(management)に情報を提供して、管理部門が、自社の
米国特許/出願のタイミングを欧州出願と同期させる方策を講じることを可能に
することである。この特許発行までの月間特許数チャート230はまた、企業の
特許が発行されるまでにかかる最長時間、最短時間および平均時間も示す。IP
AMサーバが特許発行までの月間特許数チャート230と共に機能してR&Dポ
ートフォリオ段階において援助を行う様式は、図63を参照して上述したような
実現可能性段階に類似する。唯一の例外は、検索が企業の米国特許(但し、これ
らに限定されない)により焦点をあてている点である。 【0159】 (XVI.IPAMサーバおよび文書/注釈) 図2を参照して、IPAMサーバは、文書/注釈232と共に機能して、アイ
デア段階(ツール9)、予備評価段階(ツール20)、実現可能性段階(ツール
32)、開発段階(ツール43)、スケールアップ段階(ツール50)およびポ
ートフォリオ段階(ツール55)を容易化する。一般的には、R&Dプロジェク
トの様々な段階の間、ユーザは、文書/注釈232を用いて、文書経路(tra
il)を作成する際の助力とし得る。例えば、アイデア段階において、ユーザ/
発明者によってアイデアに関して作成されたメモまたは注釈はいずれも、将来必
要とされる優先日を確立する際に役に立つ。 【0160】 (A.アイデア段階) 図67は、「概念および分析結果を文書化するためのメモ」という名称の文書
/注釈232を示し、これは、アイデア段階においてツール9として用いられる
。アイデア段階におけるツール9の目的は、アイデアの研究が開始されると同時
に発明の「文書経路」の作成を開始することにより、優先日をできるだけ早期に
取得することである。文書/注釈232は、インデックス化された知識の記録物
を提供し、これにより、これらの記録物を、作成者または他の同僚が見ることの
できるさらなる参照物とする。次いで、IPAMサーバが文書/注釈232と共
に機能してR&Dアイデア段階における援助を行う様式について、図68を参照
して説明する。 【0161】 図68において、フローチャート6800は工程6802において開始する。
工程6802において、本発明の実施形態において、ユーザは、特許文書グルー
プおよび企業文書グループ(但し、これらに限定されない)に検索を行う。実行
される検索は典型的には、アイデア/主題に対するブール検索および/または自
然言語検索であり、これにより、特許文書および/または会社文書のグループが
作成される。制御は工程6804へと進む。 【0162】 工程6804において、IPAMサーバは、ユーザが、工程6802によって
生成されたグループ中の特許文書および/または会社文書の1つ以上に注釈を付
けることを可能にする。フローチャート6800はこのポイントにおいて終了す
る。 【0163】 (B.予備評価段階) 図69は、「概念および分析結果を文書化するためのメモ」という名称の文書
/注釈232を示し、これは、予備評価段階においてツール20として用いられ
る。予備評価段階におけるツール20の目的は、継続的努力を文書化して、当該
アイデアを実施化し、これにより特許による保護を得ることである。この文書/
注釈232は、プロジェクトチームメンバー、管理部門および弁理士がさらに参
照することのできるインデックス化された知識の記録物を提供する。IPAMサ
ーバが文書/注釈232と共に機能してR&D予備評価段階において援助を行う
様式は、図68を参照して上述したようなこれがアイデア段階において行なわれ
る様式に類似する。 【0164】 (C.実現可能性段階) 図70は、「概念および分析結果を文書化するためのメモ」という名称の文書
/注釈232を示し、これは、実現可能性段階においてツール32として用いら
れる。実現可能性段階におけるツール32の目的は、継続的努力を文書化して、
当該アイデアを実施化し、特許による保護を得ることである。この文書/注釈2
32は、プロジェクトチームメンバー、管理部門および弁理士がさらに参照する
ことのできるインデックス化された知識の記録物を提供する。IPAMサーバが
文書/注釈232と共に機能してR&D開発段階において援助を行う様式は、図
68を参照して上述したようなこれがアイデア段階において行なわれる様式に類
似する。 【0165】 (D.開発段階) 図71は、「米国特許出願準備を支援するためのメモ」という名称の文書/注
釈232を示し、これは、開発段階においてツール43として用いられる。開発
段階におけるツール43の目的は、継続的努力を文書化して、アイデアを実施化
し、特許による保護を入手することである。文書/注釈232は、プロジェクト
チームメンバー、管理部門および弁理士がさらに参照することのできるインデッ
クス化された知識の記録物を提供する。IPAMサーバが文書/注釈232と共
に機能してR&D開発段階において援助を行う様式は、図68を参照して上述し
たようなこれがアイデア段階において行なわれる様式に類似する。 【0166】 (E.スケールアップ段階) 図72は、「概念を文書化し、米国特許手続きおよび外国出願をサポートする
ためのメモ」という名称の文書/注釈232を示し、これは、スケールアップ段
階においてツール50として用いられる。スケールアップ段階におけるツール5
0の目的は、インデックス化された知識の記録物を用いて特許出願の準備を迅速
化し、これにより、費用および時間を削減することである。この文書/注釈23
2は、発明者および弁理士が参照することのできるインデックス化された知識の
記録物を提供する。IPAMサーバが文書/注釈232と共に機能してR&Dス
ケールアップ段階において援助を行う様式は、図68を参照して上述したような
これがアイデア段階において行なわれた様式に類似する。唯一の例外は、検索対
象の特許グループおよび出願グループが、開発中の製品(但し、これらに限定さ
れない)を反映するもののみを含むように範囲限定される点である。 【0167】 (F.ポートフォリオ段階) 図73は、「会議における概念および分析結果を文書化するためのメモ」とい
う名称の文書/注釈232を示し、これは、ポートフォリオ段階においてツール
55として用いられる。ポートフォリオ段階におけるツール55の目的は、将来
の検討対象として利用可能な情報として作成された将来判断仮定を通じて、判断
(decision)の質を向上させることである。文書/注釈232は、プロ
ジェクトチームおよびポートドリオ検討チームによる将来検討されるインデック
ス化された知識の記録物を提供する。IPAMサーバが文書/注釈232と共に
機能してR&D段階において援助を行う様式は、図68を参照して上述したよう
な、これがアイデア段階において行なわれる様式に類似する。唯一の例外は、初
期検索を会社文書グループ(但し、これに限定されない)のみに行う点である。 【0168】 (XVII.ツールまたは方法の組み合わせ) 上記のツールまたは方法の(全てではないにしろ)殆どを組み合わせて異なる
ツール間を双方向に行き来することが可能である点に留意することが重要である
。アイデア段階において、ユーザは、1つ以上のツールを組み合わせるかまたは
統合して、アイデア段階を容易化することを判断し得る点に留意されたい。例え
ば、(図1中の工程1002中の検索からの)特許グループが一旦(図1中の工
程1004中の)サブグループに分割されると、ユーザは、ツール1を用いて、
地形マップ202および/またはツール2を生成して筆頭企業表204を生成す
るかまたはその逆を行い得る。本明細書中で上述したR&D段階を容易化するた
めのツールの統一化は、無限である。 【0169】 (XVIII.結論) 上記において本発明の様々な適用実施形態について説明してきたが、これらの
実施形態は、限定目的ではなく例示目的のみのために示したのである点が理解さ
れるべきである。従って、本発明の範囲は、上記の例示的実施形態のいずれによ
っても限定されるべきではない。 【図面の簡単な説明】 【図1】 図1は、本発明の実施形態における研究開発プロジェクトに関するファンネル
マップを図示する。 【図2】 図2は、本発明の実施形態における研究開発プロセスにおいて各段階にマッピ
ングする本発明の研究開発ツールの概要である。 【図3】 図3は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にするトポグラフィッ
クマップを図示する。 【図4】 図4は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援するトポグラフィック
マップに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャート
である。 【図5】 図5は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にするトポグラフィッ
クマップを図示する。 【図6】 図6は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にするトポグラフィ
ックマップを図示する。 【図7】 図7は、本発明の実施形態における開発段階を容易にするトポグラフィックマ
ップを図示する。 【図8】 図8は、本発明の実施形態におけるポートフォリオ段階を容易にするトポグラ
フィックマップを図示する。 【図9】 図9は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする筆頭企業テーブ
ルを図示する。 【図10】 図10は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する筆頭企業テーブ
ルに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートであ
る。 【図11】 図11は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする筆頭発明者テ
ーブルを図示する。 【図12】 図12は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する筆頭発明者テー
ブルに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートで
ある。 【図13】 図13は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする企業別発明者
テーブルを図示する。 【図14】 図14は、本発明の実施形態における予備評価段階を支援する企業別発明者テ
ーブルに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャート
である。 【図15】 図15は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする企業別発明
者テーブルを図示する。 【図16】 図16は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする特徴グループ
分けを図示する。 【図17】 図17は、本発明の実施形態における予備評価段階を支援する特徴グループ分
けに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートであ
る。 【図18】 図18は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする特徴グルー
プ分けを図示する。 【図19】 図19は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする特徴グループ分け
を図示する。 【図20】 図20は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする技術分類を図
示する。 【図21】 図21は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する技術分類に関連
してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートである。 【図22】 図22は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする技術分類を図
示する。 【図23】 図23は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする技術分類を
図示する。 【図24】 図24は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする技術分類を図示す
る。 【図25】 図25は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする技術分
類を図示する。 【図26】 図26は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にするSIC分類を
図示する。 【図27】 図27は、本発明の実施形態における予備評価段階を支援するSIC分類に関
連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートである。 【図28】 図28は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にするSIC分類
を図示する。 【図29】 図29は、本発明の実施形態における開発段階を容易にするSIC分類を図示
する。 【図30】 図30は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする年間特許カウ
ントを図示する。 【図31】 図31は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する年間特許カウン
トに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートであ
る。 【図32】 図32は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする年間特許カウ
ントを図示する。 【図33】 図33は、本発明の実施形態における予備評価段階を支援する年間特許カウン
トに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートであ
る。 【図34】 図34は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする年間特許カ
ウントを図示する。 【図35】 図35は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする年間特許カウント
を図示する。 【図36】 図36は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする年間特
許カウントを図示する。 【図37】 図37は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする企業特
許活動のマップを図示する。 【図38】 図38は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする年間出願カウ
ントを図示する。 【図39】 図39は、本発明の実施形態における予備評価段階を支援する年間出願カウン
トに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートであ
る。 【図40】 図40は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする年間出願カ
ウントを図示する。 【図41】 図41は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする年間出願カウント
を図示する。 【図42】 図42は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする年間出
願カウントを図示する。 【図43】 図43は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする企業別技術マ
ップを図示する。 【図44】 図44は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する企業別技術マッ
プに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートであ
る。 【図45】 図45は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする企業別技術マ
ップを図示する。 【図46】 図46は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする企業別技術
マップを図示する。 【図47】 図47は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする企業別技術マップ
を図示する。 【図48】 図48は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする企業別
技術マップを図示する。 【図49】 図49は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする特許引用ツリ
ーを図示する。 【図50】 図50は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する特許引用ツリー
に関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートである
。 【図51】 図51は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする特許引用ツリ
ーを図示する。 【図52】 図52は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする特許引用ツ
リーを図示する。 【図53】 図53は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする特許引用ツリーを
図示する。 【図54】 図54は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にするネスト化され
た特許引用ツリーを図示する。 【図55】 図55は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援するネスト化された
特許引用ツリーに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフロー
チャートである。 【図56】 図56は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にするネスト化され
た特許引用ツリーを図示する。 【図57】 図57は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にするネスト化さ
れた特許引用ツリーを図示する。 【図58】 図58は、本発明の実施形態における開発段階を容易にするネスト化された特
許引用ツリーを図示する。 【図59】 図59は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にするネスト
化された特許引用ツリーを図示する。 【図60】 図60は、本発明の実施形態におけるポートフォリオ段階を容易にする製品/
特許//収入テーブルを図示する。 【図61】 図61は、本発明の実施形態におけるポートフォリオ段階を支援する公表する
製品/特許//収入テーブルに関連してIPAMサーバがどのように動くかを図
示するフローチャートである。 【図62】 図62は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする特許発行ま
での月間特許数を図示する。 【図63】 図63は、本発明の実施形態における実現可能性段階を支援する特許発行まで
の月間特許数に関連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチ
ャートである。 【図64】 図64は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする特許発行までの月
間特許数を図示する。 【図65】 図65は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする特許発
行までの月間特許数を図示する。 【図66】 図66は、本発明の実施形態におけるポートフォリオ段階を容易にする特許発
行までの月間特許数を図示する。 【図67】 図67は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を容易にする文書/注釈を
図示する。 【図68】 図68は、本発明の実施形態におけるアイデア段階を支援する文書/注釈に関
連してIPAMサーバがどのように動くかを図示するフローチャートである。 【図69】 図69は、本発明の実施形態における予備評価段階を容易にする文書/注釈を
図示する。 【図70】 図70は、本発明の実施形態における実現可能性段階を容易にする文書/注釈
を図示する。 【図71】 図71は、本発明の実施形態における開発段階を容易にする文書/注釈を図示
する。 【図72】 図72は、本発明の実施形態におけるスケールアップ段階を容易にする文書/
注釈を図示する。 【図73】 図73は、本発明の実施形態におけるポートフォリオ段階を容易にする文書/
注釈を図示する。 【図74】 図74は、本発明の実施形態における本発明のユーザインタフェースの模範的
なシートショットを図示する。 【図75】 図75は、本発明の実施形態における本発明のユーザインタフェースの模範的
なシートショットを図示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ホーマン, ルーク アメリカ合衆国 カリフォルニア 94043, マウンテン ビュー, ウィンドミル パーク レーン 306 (72)発明者 ラッパポート, アービング エス. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94303, パロ アルト, エッジウッド ドライ ブ 1500 (72)発明者 リベット, ケビン ジー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94303, パロ アルト, ウェバリー ストリー ト 2165

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 研究開発プロジェクトの少なくとも1段階を支援する方法で
    あって、 ユーザがどの研究開発段階にいるのかを判定する工程と、 該研究開発段階を支援するツールを判定する工程と、 該ツールを用いて該研究開発段階を支援する工程と、 を包含する方法。
JP2000609918A 1999-04-08 2000-04-10 研究開発プロジェクトにおいて用いられる特許関連ツールおよび方法論 Pending JP2003527647A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12840899P 1999-04-08 1999-04-08
US60/128,408 1999-04-08
US54556400A 2000-04-07 2000-04-07
US09/545,564 2000-04-07
PCT/US2000/009382 WO2000060495A2 (en) 1999-04-08 2000-04-10 Patent-related tools and methodology for use in research and development projects

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003527647A true JP2003527647A (ja) 2003-09-16

Family

ID=26826557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000609918A Pending JP2003527647A (ja) 1999-04-08 2000-04-10 研究開発プロジェクトにおいて用いられる特許関連ツールおよび方法論

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1188124A1 (ja)
JP (1) JP2003527647A (ja)
CA (1) CA2370021A1 (ja)
WO (1) WO2000060495A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005041094A1 (ja) * 2003-10-23 2007-03-29 株式会社アイ・ピー・ビー 企業評価装置並びに企業評価プログラム

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339767B1 (en) 1997-06-02 2002-01-15 Aurigin Systems, Inc. Using hyperbolic trees to visualize data generated by patent-centric and group-oriented data processing
US7966328B2 (en) 1999-03-02 2011-06-21 Rose Blush Software Llc Patent-related tools and methodology for use in research and development projects
US7716060B2 (en) 1999-03-02 2010-05-11 Germeraad Paul B Patent-related tools and methodology for use in the merger and acquisition process
KR100467638B1 (ko) * 2001-08-01 2005-01-24 (주) 위즈도메인 특허 데이터베이스로부터 관련 특허들의 인용관계를 빠른시간내에 검색하여 분석하기 위한 방법
KR100436356B1 (ko) * 2001-08-01 2004-06-18 (주) 위즈도메인 대상특허 관련 특허의 상호 인용관계 분석 및 제공 방법
US7194691B1 (en) 2001-09-24 2007-03-20 Aloft Media, Llc Network browser window with adjacent identifier selector interface for storing web content
US8078545B1 (en) 2001-09-24 2011-12-13 Aloft Media, Llc System, method and computer program product for collecting strategic patent data associated with an identifier
JP2003108721A (ja) * 2001-09-26 2003-04-11 Ricoh Co Ltd ワークフロー支援システム、ワークフロー支援方法、ワークフロー支援プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100457375B1 (ko) * 2002-03-19 2004-11-16 (주) 위즈도메인 특허 데이터베이스로 부터 대상 특허의 가계 경로를 빠른시간내에 분석하여 제공하는 방법
US20070150510A1 (en) * 2003-10-23 2007-06-28 Hiroaki Masuyama System for evaluating enterprise and program for evaluating enterprise
CN1833255A (zh) * 2003-10-23 2006-09-13 株式会社Ipb 企业评价装置和企业评价程序
US8065307B2 (en) 2006-12-20 2011-11-22 Microsoft Corporation Parsing, analysis and scoring of document content
US9715332B1 (en) 2010-08-26 2017-07-25 Cypress Lake Software, Inc. Methods, systems, and computer program products for navigating between visual components
US8780130B2 (en) 2010-11-30 2014-07-15 Sitting Man, Llc Methods, systems, and computer program products for binding attributes between visual components
US10397639B1 (en) 2010-01-29 2019-08-27 Sitting Man, Llc Hot key systems and methods
CA2948037A1 (en) * 2014-07-03 2016-01-07 Umm Al-Qura University Decision support system, method and computer program product

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05135109A (ja) * 1991-11-08 1993-06-01 Techno Res Kk 特許データベース検索支援装置
JPH06231141A (ja) * 1993-01-29 1994-08-19 Hitachi Software Eng Co Ltd パテントマップ作成支援システム
US6339767B1 (en) * 1997-06-02 2002-01-15 Aurigin Systems, Inc. Using hyperbolic trees to visualize data generated by patent-centric and group-oriented data processing
JPH08221435A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Hitachi Ltd 特許マップ生成方法
US5721910A (en) * 1996-06-04 1998-02-24 Exxon Research And Engineering Company Relational database system containing a multidimensional hierachical model of interrelated subject categories with recognition capabilities
US5826252A (en) * 1996-06-28 1998-10-20 General Electric Company System for managing multiple projects of similar type using dynamically updated global database
US6529911B1 (en) * 1998-05-27 2003-03-04 Thomas C. Mielenhausen Data processing system and method for organizing, analyzing, recording, storing and reporting research results

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005041094A1 (ja) * 2003-10-23 2007-03-29 株式会社アイ・ピー・ビー 企業評価装置並びに企業評価プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000060495A9 (en) 2001-04-19
WO2000060495A2 (en) 2000-10-12
WO2000060495A3 (en) 2001-09-07
CA2370021A1 (en) 2000-10-12
EP1188124A1 (en) 2002-03-20
WO2000060495A8 (en) 2001-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7966328B2 (en) Patent-related tools and methodology for use in research and development projects
US11762912B2 (en) System and method for fuzzy concept mapping, voting ontology crowd sourcing, and technology prediction
JP2003527647A (ja) 研究開発プロジェクトにおいて用いられる特許関連ツールおよび方法論
Marzi et al. A three decade mixed-method bibliometric investigation of the IEEE transactions on engineering management
Hettich et al. Mining for proposal reviewers: lessons learned at the national science foundation
Fruhwirth et al. Supporting Data-Driven Business Model Innovations: A structured literature review on tools and methods
US20040030741A1 (en) Method and apparatus for search, visual navigation, analysis and retrieval of information from networks with remote notification and content delivery
Kawatra Textbook of information science
Liu et al. Enabling effective workflow model reuse: A data-centric approach
Marzouk et al. Assessing design process in engineering consultancy firms using lean principles
Bouchbout et al. An MDA‐based framework for collaborative business process modelling
Hsu et al. Innovative planning for electronic commerce and enterprises: A reference model
Avenali et al. Systematic reviews as a metaknowledge tool: caveats and a review of available options
Yoo et al. Finding linking opportunities through relationship-based analysis
WO2001073657A1 (en) Patent-related tools and methodology for use in the licensing process, general management of a business and in the merger and acquisition process
Campos et al. Modeling Work Processes and Software Development-Notation and Tool.
WO2001088848A2 (en) Computer-aided method and apparatus for directly assisting people in problem solving
JP2004302694A (ja) 事業機会発見支援方法、事業機会発見支援プログラムおよび事業機会発見支援装置
Ali et al. Artificial Intelligence Enabled Human Resources Recruitment Functionalities: A Scoping Review
Kumar et al. An objective approach for identifying the strategic components of a PDM system
AU4216100A (en) Patent-related tools and methodology for use in research and development projects
Pambudi et al. Identifying relation, problem and IT approach of design and planning in engineer-to-order
Niblett et al. Event Processing in Action
Kaschek et al. Towards selecting among business process modeling methodologies
Papamichail et al. Supporting distributed decision processes using an evolution model

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100324

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100331

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100512

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100712

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100827