JP2003527530A - 特に自動車の燃料タンク装置の低エミッション運転方法および装置 - Google Patents

特に自動車の燃料タンク装置の低エミッション運転方法および装置

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JP2003527530A JP2001567927A JP2001567927A JP2003527530A JP 2003527530 A JP2003527530 A JP 2003527530A JP 2001567927 A JP2001567927 A JP 2001567927A JP 2001567927 A JP2001567927 A JP 2001567927A JP 2003527530 A JP2003527530 A JP 2003527530A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の燃料タンク装置の一時的な気密検査を実行する運転方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ポンプおよび弁装置(11)は電流流れのない双安定電磁弁(40)を含み、電磁弁(40)は制御ユニット(20)と結合され且つ制御モジュール(42)により操作される。圧力/温度センサ(45、46)は制御ユニット(20)に圧力/温度信号を供給する。制御モジュール(42)が、圧力/温度データの評価で、車両の停止後に周囲圧力に対して燃料貯蔵タンク(14)内に過圧が予想されるという結果を得て、電磁弁(40)が開かれ、余剰燃料蒸気を、流れ方向(47)に、活性炭フィルタ(12)を介して燃料貯蔵タンク(14)から車両の周囲に導く。負圧が予想された場合、電磁弁(40)は、これとは逆に閉じられるか、閉じられたままであり、これにより負圧を用いて燃料貯蔵タンクの気密検査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、自動車における燃料蒸気のエミッションをモニタリングするための
一般検査装置に関するものである。特に、本発明は、燃料タンク装置内で形成さ
れたガス状または蒸気状燃料を吸収するための活性炭フィルタが設けられている
、燃料タンク装置の特に一時的な気密検査を実行するための、自動車の燃料タン
ク装置の運転方法および装置に関するものである。
【0002】 発明の背景 燃料で駆動される今日の自動車は、多くの場合、燃料貯蔵タンクを有し、並び
に燃料貯蔵タンク内で形成された燃料蒸気のエミッションをモニタリングし且つ
場合により防止するための検査装置を有している。検査装置は、特に、場合によ
り発生した燃料蒸気を活性炭フィルタにより捕獲し、且つ燃料蒸気を活性炭フィ
ルタ内に一時的に蓄積するように作動する。大抵は炭化水素蒸気である揮発性の
燃料蒸気は、特に車両の給油過程中に、またはタンク内の上昇した燃料温度およ
びそれに伴う燃料蒸気圧の上昇に基づいて発生する。
【0003】 活性炭フィルタの貯蔵能力は、蓄積された炭化水素量の上昇と共に低下し、し
たがって、活性炭フィルタを一定の間隔で再生すること、即ち蓄積された炭化水
素を活性炭フィルタから再び放出させることが必要である。このために、活性炭
フィルタは、再生弁を介して、燃焼空気を吸い込むために使用される内燃機関の
吸気管と結合されている。したがって、再生弁を開くことにより、活性炭フィル
タと吸気管との間に圧力降下が発生し、この圧力降下により活性炭フィルタ内に
蓄積された炭化水素が吸気管内に導かれ、この結果、最終的に内燃機関内で燃焼
されて除去される。
【0004】 これに関して、米国のような二、三の国においては、将来、行政当局の側から
要求される厳しい法規制が内燃機関の運転において指示される。この規制により
、例えば、ガソリンのような揮発性燃料が使用される自動車は、場合により発生
する、タンクないし全体燃料タンク装置内の非気密性(漏れ)をも検出可能な冒
頭記載の検査装置を有することが必要となる。
【0005】 自動車の内燃機関内の漏れの対応診断方法および装置が、本願と同時に提出さ
れたドイツ特許出願第 号(出願人の事件番号:R.38042−EM
99/2837)に提案されている。これは、燃料タンク内に設けられた圧力セ
ンサにより測定された圧力変化および車両の停止中に密閉されたタンク内に発生
した圧力変化の検出に基づいている。この場合、特に燃料タンクの可能な冷却に
おいて発生するタンク内容物の負圧を利用している。タンクに漏れ箇所が存在す
る場合、漏れ箇所を介して周囲の空気がタンク内に流入可能なので、一般に圧力
が上昇する。したがって、簡単な圧力測定により、タンク内ないし全体タンク装
置内の漏れ箇所の存在が特定される。
【0006】 しかしながら、その代わりに、負圧を内燃機関により「能動的」に発生するこ
とも可能であり、この場合、タンクないし全体燃料タンク装置が吸気管と短時間
圧力伝達可能に結合され、これにより、タンク内に吸気管圧力に対応する負圧が
形成される。このような方法は、例えば米国特許第5,957,111号に記載
されている。
【0007】 さらに、米国特許第5,146,902号に、上記の2つの例とは逆に、タン
ク内に過圧が発生され、且つ漏れ診断のためにこの過圧の降下が検査される方法
および装置が記載されている。
【0008】 さらに、上記のドイツ特許出願第 号(出願人の事件番号:R.380
42−EM99/2837)に、圧力センサにより、タンク内容物を加熱した場
合に発生した過圧が漏れ診断のためにそれに対応して逆の圧力方向に利用可能で
あることが記載されている。漏れテストにおいて負圧条件および過圧条件を使用
することにより、診断ミスの頻度が低減される。
【0009】 既知のタイプの方法および装置は、燃料タンクの非気密性ないし漏れが存在し
たとき、場合により燃料タンクしたがってタンク内容物の加熱が行われた後に過
圧が発生し、この過圧により、漏れ箇所を通過して炭化水素含有ガスまたは蒸気
が燃料タンク装置から活性炭フィルタをバイパスして周囲に流出することになる
という欠点を有している。これは、自動車においては特に、車両の停止中にこの
過圧が形成される場合である。その理由は、この場合には、余剰のガスないし蒸
気が、モータ駆動ポンプにより、ないしは機関それ自身によって(例えば吸気管
を介して)形成された負圧により、能動的に吸引排除可能ではないからである。
【0010】 さらに、燃料タンク内に過圧を形成する上記の状況は、蒸気の燃料タンクの加
熱がなくても、即ち例えば気象条件により大気圧が低下したときにおいても、発
生することがある。
【0011】 発明の要約 特に、いわゆる炭化水素による環境への影響を低減させる冒頭記載の方法およ
び装置を提供することが本発明の課題である。さらに、このような方法および装
置は、できるだけ簡単に、したがってコスト的に有利に実行可能でなければなら
ない。特に自動車における使用に関して、この装置は、さらに、燃料タンク装置
の重量増加ができるだけ小さいことを前提とすべきである。
【0012】 この課題は独立請求項の特徴により解決される。有利な実施態様が従属請求項
に記載されている。 本発明による方法の特殊性は、最初に、ガスないし蒸気に関する物理的状態変
数、例えば燃料タンク装置の内部および/または自動車の周囲におけるガス圧な
いし蒸気圧、またはガス温度ないし蒸気温度を測定することにある。次に、この
ようにして得られたデータから、燃料タンク装置内の予想されるガス圧ないし蒸
気圧が決定される。即ち、これは、存在する状態変数に基づいてガス圧ないし蒸
気圧がいかに発生するか、即ち、設定可能な時間後に過圧または場合により負圧
が予想されるかどうかの確率的予知に対応するといえる。燃料タンク装置内のガ
ス状ないし蒸気状燃料の圧力が車両の周囲における対応の圧力に対して過圧であ
ることが予想された場合、ガス状ないし蒸気状燃料が、活性炭フィルタを介して
燃料タンク装置から車両の周囲に導かれる。これとは逆に負圧が予想された場合
、これに対して、特に負圧を用いて燃料タンク装置の気密検査を可能にするため
に、燃料タンク装置または燃料タンクだけのガスないし蒸気に対する気密性即ち
密閉性が推測される。
【0013】 上記の方法ステップの開始前に、さらに、自動車の停止が予想されるかどうか
が検査されることが好ましい。停止された車両においては、場合により存在する
余剰の燃料ガスないし蒸気を吸引するための通常の機構は、機関が停止している
ために作動可能ではないので、この状況においては同時に、炭化水素が場合によ
り存在する漏れ箇所を介して外部に流出するという危険性が増大する。
【0014】 上記の圧力状況の決定に関する予知の精度を高めるために、さらに、それぞれ
の物理的状態変数即ち温度および/または圧力が、燃料装置内のみならず車両の
周囲においても測定されるように設計することが可能である。この場合、燃料タ
ンク装置が、外部温度(車両の外部の温度)および燃料タンクの内部温度との間
の所定の負の温度勾配が特定されたときにのみ、ガスないし蒸気に対する気密性
が推測されるように設計することが可能である。即ち、この場合、燃料タンク内
の負圧の形成が予知され、この負圧の形成が、場合により存在する漏れ箇所を通
過しての炭化水素の「ガス排出」を有効に防止する。
【0015】 同様に、本発明により、燃料タンク装置ないし燃料タンクの内圧と車両の外部
で測定された外圧との間の負の圧力勾配が検出ないし予知されたときには、燃料
タンク装置ないし燃料タンクのガスないし蒸気に対する気密性の予測が防止され
るように設計することが可能である。
【0016】 さらに、車両の停止と燃料タンク装置のガスないし蒸気に対する気密性の推測
との間に短い時間間隔(最小時間)が設けられてもよい。燃料タンク内の燃料の
それまでの揺動に基づいて燃料はガスを排出し続けるので、この短い時間間隔に
より過圧の発生を有効に回避可能である。
【0017】 同様に、検出された給油過程と燃料タンク装置のガスないし蒸気に対する気密
性の推測との間に最小待ち時間が設けられてもよい。この場合、給油過程はタン
ク・カバーのロック機構等により検知ないし特定することができる。これにより
、著しくガスを排出しやすい極めて新しい燃料の場合に、燃料タンク装置が、同
様に過圧を形成させる早い時期に、ガスないし蒸気に対する気密性が推測される
ことが回避される。
【0018】 同様に本発明により提案された装置は、特に、上記の1つないし複数の物理的
状態変数を測定するためのセンサを有している。さらに、決定された1つないし
複数の状態変数を考慮して、燃料タンク装置内の予想されるガス圧ないし蒸気圧
を決定するための計算ユニットが設けられている。ガス状ないし蒸気状燃料を、
活性炭フィルタを介して、燃料タンク装置から車両の周囲に導くために、および
/または特に負圧を用いて燃料タンク装置の気密検査を可能にするようにガスな
いし蒸気に対する気密性を推測するために、適切な制御手段がさらに設けられて
いる。この制御手段は、自動車構造の範囲内で通常使用される弁、ポンプおよび
/または制御装置を含んでいてもよい。この場合、制御装置の既存のプログラム
・コードを僅かに修正することにより、または本発明によりポンプ、弁等の既知
の油圧装置構成要素を使用することにより、制御を実行可能であることが有利で
ある。
【0019】 本発明による装置は、計算ユニットと協働する、差し迫っている自動車の停止
を検出するための手段を有していることが好ましい。この利点は、本発明により
提案された方法の評価において既に記載され、且つこの場合も同様に適用される
。差し迫っている車両の停止は、例えば、機関の停止により、または周囲が暗い
場合には機関の停止に先立って行われる車両照明のスイッチを切ることにより検
出ないし予知される。ドライバのドアの状態(機関が停止中における開閉)が予
知のために使用されてもよい。
【0020】 本発明による装置において、計算ユニットと協働する、燃料タンク装置内の温
度および/または車両の周囲における温度を測定するための1つまたは複数の温
度センサが設けられてもよい。その代わりにまたはそれと同時に、燃料タンク装
置内の圧力および/または車両の周囲における圧力を測定するための圧力センサ
が設けられていてもよい。上記のように、車両の内部と外部とにおいて同時に行
われる圧力および/または温度の測定およびそれに続く勾配の形成により、予知
の精度を著しく高めることができる。
【0021】 特に有利な実施態様において、装置は、活性炭フィルタと活性炭フィルタの一
時的洗浄のために設けられているフィルタとの間に配置された双安定弁、特に電
流の流れのない双安定弁電磁弁を有している。このような弁は、ガス流れ制御な
いし蒸気流れ制御に対する上記の本発明による要求を特に効果的に満たしている
。電流が流れていない運転状態においては閉じられている既知のように使用され
る電磁弁に対して、本発明により提案される弁は、電流が流れることなくそれぞ
れ存在する開閉状態のままであり、即ち、閉じられた状態または開かれた状態の
ままである。一方の方向においてのみならず他方の方向においても、これら両方
の状態間の切換を行うためにのみ電流パルスが必要とされる。この弁は、検出さ
れた車両の停止過程の間、周囲条件がタンク内ないし燃料タンク装置内の負圧の
発生を予想させたときにのみ、燃料タンク装置のガスないし蒸気に対する外部へ
の気密性を推測するように制御される。これに対して、他の場合には弁が開かれ
、これにより、タンクと周囲との間の圧力均衡が妨害されることなく活性炭フィ
ルタを介して可能になる。この手段により、場合により既に発生した燃料タンク
装置内ないしタンク内の過圧の圧力低下が行われるか、または場合により存在す
る漏れ箇所を介して燃料ガスないし燃料蒸気を排出するであろう過圧そのものの
形成を防止することができる。
【0022】 炭化水素ガスの排出を更により確実に防止するために、過圧が検出されたとき
、タンク内部空間内に設けられている圧力センサにより弁が直接開かれるように
設計されていてもよく、これにより、それ以後の圧力上昇を有効に防止すること
ができる。
【0023】 以下に本発明を図面により詳細に説明するが、この場合、同じ特徴、または機
能が同じかまたは類似の特徴には同じ参照符号が付けられている。 実施態様の説明 図1の概略ブロック線図は、(図示されていない)自動車内の、燃料蒸気のエ
ミッションをモニタリングするための従来技術から既知の検査装置10を示す。
検査装置は、漏れ診断のためのポンプおよび弁装置11並びに活性炭フィルタ1
2を有し、これらは配管13を介して圧力伝達可能に相互に結合されている。燃
料貯蔵タンク14は、溢流および蒸気流れ検査弁15および配管16を介して、
活性炭フィルタ12と結合されている。(ここには図示されていない)内燃機関
の吸気管17は、配管18を介して同様に活性炭フィルタ12と圧力伝達可能に
結合されている。検査装置は、配管18の延長部内の吸気管17の付近に再生弁
19を有している。さらに制御ユニット20が設けられ、制御ユニット20は、
ポンプおよび弁装置11と電気的に結合され、且つポンプおよび弁装置11およ
び再生弁19を制御する。さらに、検査装置10は受動フィルタ21を含み、受
動フィルタ21は、ポンプおよび弁装置11を、大気即ち車両の周囲と圧力伝達
可能に結合している。
【0024】 車両ないし車両の(ここには同様に図示されていない)内燃機関の運転におい
て、または燃料貯蔵タンク14の給油において、タンク14内に揮発性炭化水素
蒸気が形成され、炭化水素蒸気は、配管16を介して活性炭フィルタ12に到達
し、活性炭フィルタ12内に既知のように可逆的に結合される。再生弁19は通
常閉じられている。定期的な時間間隔で、再生弁19は、制御ユニット20によ
り、吸気管17内に発生している負圧の所定の分圧が活性炭フィルタ12に供給
されるように操作され、この結果、蓄積された炭化水素蒸気が、活性炭フィルタ
12から配管18および再生弁19を介して吸気管内に吸引され、これにより、
最終的に内燃機関に供給されて燃焼され、したがって最後には除去される。活性
炭フィルタ12のこの再生過程において、配管13およびフィルタ21を介して
活性炭フィルタ12内にフレッシュ・エアが吸い込まれ、これにより本来の洗浄
効果が達成される。
【0025】 図2は、図1に既に示したポンプおよび弁装置11の従来技術から既知の実施
態様の概略拡大部分図を、本来の負圧法により気密検査が行われる実施態様にお
いて示している。この場合、電磁弁30は、機関が運転中においてのみ電流が流
れることにより開かれ、これにより活性炭フィルタ12の洗浄のためにできるだ
け大きな配管断面が提供される。機関が停止したとき、電磁弁30は、電流の流
れがないので閉じられている。さらに受動安全弁、即ち「真空リリーフ」31お
よび「圧力リリーフ」32が設けられ、これらの受動安全弁は、燃料タンク装置
特に燃料貯蔵タンク14および配管16と車両の周囲(大気)との間の差圧が僅
かであるときにのみ閉じられている。したがって、燃料貯蔵タンク14内の温度
変化は燃料貯蔵タンク14内に負圧または過圧を形成させることがある。燃料貯
蔵タンクと周囲との間の差圧が比較的大きいとき、存在する圧力勾配の方向に対
応して、それぞれ受動安全弁31、32が開き、これにより圧力均衡を形成する
ことができる。このとき存在する過圧または負圧は、圧力スイッチ33により検
出される。漏れテストは、冒頭に引用された特許文献に詳細に記載され且つ本発
明に対しては副次的な役割を果たすにすぎないので、漏れテストの詳細について
は、ここではこれ以上の説明は省略する。
【0026】 図3は、本発明による装置を図1に類似のブロック線図で示す。図1および図
2に示した既知の検査装置と同様に、本発明による装置は、ポンプおよび弁装置
11、活性炭フィルタ12、燃料貯蔵タンク14、制御ユニット20、並びにこ
では詳細に符号が付けられていない対応の配管を有している。図2と同様に、ポ
ンプおよび弁装置11は、安全弁31、32、並びに圧力スイッチ33をも有し
ている。図1および図2に示した装置とは異なり、ポンプおよび弁装置11は、
本発明により電流の流れのない双安定電磁弁40を含む。双安定電磁弁40は、
閉じた状態においてのみならず、開いた状態においても電流が流れないままであ
る。これら両方の状態間の切換を行うためにのみ電流パルスが必要とされる。双
安定電磁弁40は、電気ライン41を介して制御ユニット20と結合され、且つ
制御モジュール42、例えば対応のプログラム・コードにより操作される。制御
ユニット20は更に、電気ライン43、44を介して、燃料タンク14内に設け
られた圧力センサ45、並びに車両の外部に設けられた圧力センサ46と結合さ
れている。両方の圧力センサ45、46の代わりに、温度センサが使用されても
よく、または圧力センサが温度センサと組み合わされて使用されてもよい。圧力
センサ45、46は、ライン43、44を介して制御ユニット20に圧力信号を
供給する。制御ユニットが、(ここには図示されていない)センサまたはCAN
バスを介して伝送されたデータにより、差し迫っている車両の停止を特定すると
直ちに、圧力信号から得られた実際に存在する圧力データが、制御モジュール4
2により、車両の停止後に燃料貯蔵タンク14内に負圧または過圧が予想される
かどうかに関して評価される(図4も参照)。
【0027】 制御モジュール42が、圧力データの評価において、車両の停止後に車両外部
圧力(大気)に対して燃料貯蔵タンク14内に過圧が予想されるという結果を得
た場合、双安定電磁弁40が開かれ、これにより、余剰燃料蒸気を、流れ方向4
7に対応して、活性炭フィルタ12を介して燃料貯蔵タンク14から車両の周囲
に導くことができる。負圧が予想された場合、双安定電磁弁40は、これとは逆
に閉じられるかないしは閉じられたままであり、これにより、負圧を用いて燃料
タンク装置の気密検査を行うことができる。流れ方向48に、フレッシュ・エア
を活性炭フィルタ12内に導くことができ、これにより、既に記載の活性炭フィ
ルタ12の再生のための洗浄を行うことができる。
【0028】 ここで、本発明による方法を、図4に示した流れ図により詳細に説明する。最
初に、車両機関が運転されているかどうかが検査される(ステップ50)。これ
が肯定の場合、更に、車両が停止過程中であるかどうか、即ち車両が間もなく停
止される(例えば駐車される)ことが予想されるかどうかが検査される(ステッ
プ51)。これは種々の情報に基づき、例えば機関状態、ドライバのドアの状態
等により行うことができる。停止過程の存在が検出されると直ちに、タンク内部
圧力および車両外部圧力が測定される(ステップ52)。その代わりにまたはそ
れに追加して、対応する内部温度ないし外部温度が測定されてもよい。測定され
た圧力データが比較され(ステップ53)、および外部圧力より高いタンク内部
圧力が予想されるかどうかが予知される(ステップ54)。これが否定の場合、
双安定電磁弁40が既に開いているかどうかが検査される(ステップ55)。こ
れが否定の場合、電磁弁40が開かれ(ステップ56)、その後に待ちループ5
7が実行される。燃料タンク内の燃料のそれまでの揺動に基づいて、燃料がガス
を排出し続けるので、待ちループ57により過圧の発生が回避される。待ち時間
の経過後に、電磁弁40が閉じられ(ステップ58)、その後に、場合により漏
れテストが実行される(ステップ59)。
【0029】 その後に、本発明により、周囲とタンク内部との間に圧力降下が存在する場合
にのみ更に漏れテストが実行され、この場合、いずれの場合も外部空気が漏れ箇
所を介して燃料貯蔵タンク内に流入することができる。これにより、燃料蒸気の
エミッションがきわめて有効に回避される。しかしながら、予想されたタンク内
部圧力が、予想された、ないし存在する周囲圧力より高い場合に、電磁弁が既に
開いているかどうかが検査される(ステップ60)。これが否定の場合、電磁弁
40が開かれ、これにより余剰燃料蒸気を、活性炭フィルタ12を介して燃料貯
蔵タンク14から車両の周囲に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来技術による自動車内の燃料タンク蒸気のエミッションをモニタリ
ングするための検査装置を概略図で示す。
【図2】 図2は、負圧技術を用いて気密検査を行うための、図1に示したポンプおよび
弁装置の従来技術から既知の実施態様を拡大部分図で示す。
【図3】 図3は、本発明による装置を図1に類似のブロック線図で示す。
【図4】 図4は、本発明による方法の好ましい実施態様を示す流れ図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月20日(2001.11.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク装置(10)内で形成されたガス状または蒸気状
    燃料を吸収するために活性炭フィルタ(12)が設けられている、特に燃料タン
    ク装置(10)の一時的な気密検査を実行するための、自動車の燃料タンク装置
    (10)の運転方法において、 a)燃料タンク装置(10)の内部および/または自動車の周囲におけるガス
    ないし蒸気に関する少なくとも1つの物理的状態変数を測定するステップ(52
    )と、 b)ステップa)において決定された1つないし複数の物理的状態変数を考慮
    して、燃料タンク装置(10)内の予想されるガス圧ないし蒸気圧を決定するス
    テップ(54)と、 を含み、 燃料タンク装置(10)内の特にガス状ないし蒸気状燃料の圧力が、車両の周
    囲における対応の圧力に対して過圧であることが予想された場合に、 c1)ガス状ないし蒸気状燃料を、活性炭フィルタ(12)を介して燃料タン
    ク装置(10)から車両の周囲に導くステップ(61)と、および 燃料タンク装置(10)内の特にガス状ないし蒸気状燃料の圧力が、車両の周
    囲における対応の圧力に対して負圧であることが予想された場合に、 c2)特に負圧を用いて燃料タンク装置(10)の気密検査(59)を可能に
    するために、燃料タンク装置(10)のガスないし蒸気に対する気密性を推測す
    るステップ(58)と、 を含むことを特徴とする自動車の燃料タンク装置の運転方法。
  2. 【請求項2】 特にステップa)の前に実行される、差し迫っている自動車
    の停止を検出する他のステップ(51)を特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 物理的状態変数として、燃料タンク装置内の温度および/ま
    たは車両の周囲における温度が測定されることを特徴とする請求項1または2の
    方法。
  4. 【請求項4】 物理的状態変数として、燃料タンク装置内の圧力および/ま
    たは車両の周囲における圧力が測定される(52)ことを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかの方法。
  5. 【請求項5】 検出された車両の停止または検出された燃料タンク装置の給
    油過程と、燃料タンク装置のガスないし蒸気に対する気密性の推測との間に、短
    い時間間隔が設けられる(57)ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか
    の方法。
  6. 【請求項6】 燃料タンク装置(10)内で形成されたガス状または蒸気状
    燃料を吸収するために活性炭フィルタ(12)を有する、特に燃料タンク装置(
    10)の一時的な気密検査を実行するための、自動車の燃料タンク装置(10)
    の運転装置において、 燃料タンク装置(10)の内部および/または自動車の周囲におけるガスない
    し蒸気に関する少なくとも1つの物理的状態変数を測定するための少なくとも1
    つのセンサ(45、46)と、 決定された1つないし複数の物理的状態変数を考慮して、燃料タンク装置(1
    0)内の予想されるガス圧ないし蒸気圧を決定するための計算ユニット(42)
    と、 ガス状ないし蒸気状燃料を、活性炭フィルタ(12)を介して、燃料タンク装
    置(10)から車両の周囲に導くための、および/または特に負圧を用いて燃料
    タンク装置(10)の気密検査を可能にするために、燃料タンク装置(10)の
    ガスないし蒸気に対する気密性を推測するための制御手段(20)と、 を備えたことを特徴とする自動車の燃料タンク装置の運転装置。
  7. 【請求項7】 計算ユニット(42)と協働する、差し迫っている自動車の
    停止を検出するための手段を特徴とする請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 計算ユニット(42)と協働する、燃料タンク装置(10)
    特に燃料タンク(14)内の温度および/または車両の周囲における温度を測定
    するための少なくとも1つの温度センサ(45、46)を特徴とする請求項6ま
    たは7の装置。
  9. 【請求項9】 計算ユニット(42)と協働する、燃料タンク装置(10)
    特に燃料タンク(14)内の圧力および/または車両の周囲における圧力を測定
    するための少なくとも1つの圧力センサ(45、46)を特徴とする請求項6な
    いし8のいずれかの装置。
  10. 【請求項10】 活性炭フィルタ(12)と、活性炭フィルタ(12)の一
    時的洗浄のために設けられているフィルタ(21)との間に配置された双安定弁
    (40)、特にフィルタ(21)を介して燃料タンク装置(10)内の圧力低下
    を可能にするための電流の流れのない双安定電磁弁を特徴とする請求項6ないし
    9のいずれかの装置。
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