JP2003527253A - ポリウレタン発泡充填材を有する中空断面形材及びその製造方法 - Google Patents

ポリウレタン発泡充填材を有する中空断面形材及びその製造方法

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JP2003527253A
JP2003527253A JP2001526351A JP2001526351A JP2003527253A JP 2003527253 A JP2003527253 A JP 2003527253A JP 2001526351 A JP2001526351 A JP 2001526351A JP 2001526351 A JP2001526351 A JP 2001526351A JP 2003527253 A JP2003527253 A JP 2003527253A
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ポリウレタン発泡充填材(2)を有する中空断面形材(1)は、支持材料インサート(3)を反応混合物(15)と一緒に、中空断面形材(1)中へ一定の速度で取り込む間に、液状反応混合物(15)を支持材料インサート(3)上に施与することにより特に有利に製造されることができ、その際、反応混合物(15)にとって遅延した透過性を有する支持材料インサート(3)が使用され、その際、遅延間隔が、反応混合物(15)の供給の時点から、中空断面形材(1)中への導入まで継続し、かつその際、その後支持材料インサート(3)が反応混合物(15)にとって透過性であり、かつ生じるフォーム(2)が、至る所で形材横断面に亘って中空断面形材(1)の内壁(4)に良好に付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ポリウレタン発泡充填材を有する中空断面形材及びポリウレタンフ
ォームで発泡充填された中空断面形材の製造方法に関する。
【0002】 断熱のために中空断面形材、例えば窓枠形材は、発泡充填材を備えているか、
又は例えばスキーストックのための単純な管は、強化のために発泡充填される。
また既に、管の間に配置された断熱発泡充填材を有する二重管が公知である。こ
の場合に、反応混合物は、管のすき間を通り取り込まれる混合頭部を用いて導入
されるか、又は管の外側で紙テープ上に施与され、かつこの紙テープは一様に、
発泡充填すべきキャビティ中に引き入れられる(Kunststoff Handbuch, 7巻, “P
olyurethane”, 第3版, Carl Hanser Verlag Muenchen-Wien, 283頁; ISBN 3-44
6-16263-1)。その上、発泡充填の前に、反応混合物によって浸透される強化不織
布を中空体中に挿入することも一般に公知であるので、この領域内でより高い密
度の、ひいてはより高強度のフォームが生じる。
【0003】 狭い中空断面形材の場合に、キャビティの発泡充填のために液状反応混合物を
導入することが難しいことが分かっている。例えばPVCからなる、特にプラス
チック形材が使用される場合には、形材がフォーム圧により望ましくないように
変形される危険が存在する。
【0004】 従って、中空断面形材の発泡充填材が、異形材長さに亘って均等な密度及び僅
かなフォーム圧を有し、その上、中空断面形材の内壁への良好な付着を有する中
空断面形材をもたらすという課題が存在する。
【0005】 この課題は、ポリウレタンフォームによって浸透される支持材料インサートに
より解決され、該インサートは、フォーム不含の先の初期状態においてこの支持
材料インサート上に液状反応混合物を適用してからこの支持材料インサートを反
応混合物と一緒に中空断面形材中に導入するまでの期間に亘り、この反応混合物
にとって不透過性を有し、かつ該インサートは、中空断面形材中への導入後にな
お、上昇するフォームの初期の粘度増大の前に、この反応混合物にとって透過性
である。
【0006】 支持ストリップとして利用されかつキャビティ中に反応混合物と一緒に取り込
み可能な支持材料インサートが、その上記の期間だけの遅延した透過性により阻
止されることにより、既に、中空断面形材中に反応混合物を導入する前に、支持
材料インサートがそれによって浸透されるために、達成される。従って、断面形
材入口での反応混合物の汚染する掻き取りが行われなくてもよい。他方では、存
在するがしかし上記の期間だけの遅延した透過性は、キャビティ中に導入した後
に、この反応混合物が発泡の際に、又はそれどころか更にその前でさえも、支持
材料インサートを浸透することができ、ひいては、該インサートの向こう側でキ
ャビティの内壁と、硬化の際に良好な付着を達成することを保証する。その際、
支持材料インサートが幾分浮上するか又は幾分変形されるかどうかはどうでもよ
い、それというのも、発泡充填材の場合に、反応混合物の有利な導入のみ及び場
合により断熱のみが重要であるからであり、なぜならば強化機能が支持インサー
トに相応しくないからである。
【0007】 引用された“Kunststoff Handbuch”, 7巻, 283頁からは、管発泡充填の際に
、“発泡反応が開始する際に紙テープが完全に取り込まれなければならない”こ
とは確かに公知である。しかし、これは、紙テープの透過性に関して何も述べて
おらず、それも液状反応混合物のための透過性の開始に関しても紙テープが全体
として発泡する反応混合物にとって透過性であるかどうかも述べていない。新規
の支持材料インサートは、公知のインサートストリップとは違って、完全に別の
課題を有する。支持材料インサートが透過性になる前に、この支持材料インサー
トが完全に中空断面形材中に取り込まれている必要もない。むしろ、常にある割
合の反応混合物を支持する支持材料インサートの位置は、該インサートが透過性
になる前に中空断面形材中に取り込まれていなければならないことが必要である
にすぎない。
【0008】 好ましくは、支持材料インサートは、繊維不織布、紡績織物、例えば亜麻製品
若しくは木綿又は適度に遅延した透過性を有する紙からなっている。
【0009】 適した支持材料インサートは、多数の影響因子のために最も良好に経験に基づ
き算出されうる。反応混合物が、本発明によればキャビティ中に導入する前若し
くは導入するまで100〜800mPsの粘度を有するという前提条件の場合に
は、30g/mと60g/mの間の単位面積当たりの質量を有するポリエス
テル不織布からなりかつ0.4〜0.6mmの厚さを有するものが特に適した支
持材料であることがわかった。もちろん、その際、繊維厚さも影響する。200
〜300g/mの単位面積当たりの質量を有する緻密な織物、例えば漂白され
かつ洗浄された綿織物が、同じく適している。実験の結果は、上記の条件の場合
に、滴下して通すのを開始する前に、そのような支持材料が液状反応混合物を約
5〜20秒保持することができることであった。適切な取り込み速度及び断面形
材入口からの混合物適用位置の適切な間隔の選択の際に、困難は存在しない。
【0010】 別の特別な1つの実施態様は、支持材料インサートの側面端部が、トラフ状で
上向きに折り返されていることにより特徴づけられている。
【0011】 湾曲した内部横断面を有する管状中空断面形材の場合に、支持材料インサート
は、既にキャビティ中に挿入する前に相応する湾曲を有する。長方形の内部横断
面の場合に、それも殊に、形材の幅が狭い場合に、側面端部が上向きに折り返さ
れている。このことが、反応混合物がキャビティ中に導入する前に支持インサー
トの端部を越えて側部に流出されることができることを阻止する。側面端部は、
高すぎてはいけない、そうすると、上昇するフォームはその増大する粘度のため
に側面端部を、上の範囲内でもはや浸透することができず、ひいては、この範囲
内で発泡充填材と断面形材の内壁との間の付着は生じない危険が存在するからで
ある。幅広い内部横断面を有する断面形材の場合に、この危険は通例存在しない
、それというのも、反応混合物が中心に沿って適用され、かつ導入前にそんなに
広く側部に流出することができないからである。これらの場合に、側面端部を折
り返すことは必要ない。幅の狭い長方形の中空断面形材の場合に、側面端部を上
向きに折り返すことを回避するために、中空断面形材をその幅広い平坦な内壁で
の発泡充填のために下向きに配置することも可能である。場合により、最終的な
使用のための中空断面形材は90°だけ回転されなければならない。そのような
場合に、支持材料インサートが最終的に垂直に配置されていることは、問題でな
い。
【0012】 新型の支持材料インサートの知識によれば、ポリウレタン当業者にとって、絶
縁する発泡充填材を生じさせるために、幅広い多様さから適した反応混合物を選
択することは困難ではない。
【0013】 しかしながら、特に有利なものとして、発泡充填材の基礎となり、使用される
反応混合物の出発成分が、高い含分の長鎖ポリオール類及び/又はジイソシアナ
ート及び/又はイソシアナート−ポリマー類を有することが分かっている。
【0014】 そのような反応成分の選択は、反応混合物の供給量の適切な選択の際に有利な
ようにして、低いフォーム圧及び熱処理に対するフォーム安定性を断面形材の塗
装の際に助ける。そのような塗装は、アルミニウム形材の場合に通例必要である
;例えばPVCからなる、プラスチック形材の場合に、塗装は不要である、それ
というのも、プラスチックはたいてい所望の色に着色されうるからである。
【0015】 新規の中空断面形材の製造方法は、ポリウレタンフォームで発泡充填された中
空断面形材から出発し、その際、同時に支持材料インサートは反応混合物と一緒
に中空断面形材中に一様な速度で取り込まれる間に、支持材料インサート上に液
状反応混合物が塗布される。
【0016】 新規性は、反応混合物にとって遅延した透過性を有する支持材料インサートが
使用され、その際、この遅延期間は、反応混合物の適用の時点から中空断面形材
中への導入まで継続し、かつその後、支持材料インサートは反応混合物にとって
透過性であり、かつ生じるフォームが至る所で、断面形材横断面に亘って断面形
材の内壁との付着を生じさせることにある。
【0017】 支持材料の取り込みのために、例えば、従属したラック上の駆動されるピニオ
ンを用いて往復運動することができる棒が使用される。連結点で、例えば突き出
している連結金具により、十分な剛性を下の断面形材の内壁上に滑らせる際に有
する巻き付け可能なリンクチェーンも可能である。
【0018】 好ましくは、繊維不織布、紡績織物、例えば亜麻製品若しくは綿織物からなる
か又は紙からなる支持材料インサートは、取り込まれる。
【0019】 特に有利なようにして、支持材料インサートの側面端部は、反応混合物の適用
前に上向きに揃えられる。
【0020】 好ましくは、発泡充填材の基礎となる、反応混合物の出発成分として、高い含
分の長鎖ポリオール類及び/又はジイソシアナート及び/又はイソシアナート−
ポリマー類を有するものが使用される。
【0021】 変法の利点は、既に前もって新規の中空断面形材の構成に関連して記載されて
いた。
【0022】 図面において、新規の中空断面形材並びにその製造が、実施の一例において純
粋に略示的に表されており、かつ以下により詳細に記載されている。
【0023】 図1、2中において、実質的に長方形の中空断面形材1は、プラスチック;そ
れも着色されたPVCからなる窓枠形材からなっている。その際、はっきりさせ
るために中空断面形材1は、単純な長方形断面形材として示されているに過ぎな
い。中空断面形材1の内部に、ポリウレタンフォームからなる断熱性発泡充填材
2が配置されている。これには、最初の状態で40g/mの単位面積当たりの
質量及び0.5mmの厚さを有するポリエステル不織布からなる支持材料インサ
ート3が下部領域内に示されている。底の平坦な内壁4及び中空断面形材1の垂
直の内部側壁5に相応して、支持材料インサート3の側面端部6が約8mmだけ
垂直に上向きに折り返されている。支持材料インサート3は側面端部6と一緒に
、完全にフォームにより浸透されているので、発泡充填材2は至る所で中空断面
形材1の内壁4との良好な付着性を有する。使用されるポリウレタン反応混合物
は、長鎖ポリオール類及び/又はジイソシアナート及び/又はイソシアナート−
ポリマー類を有する。
【0024】 図3によれば、ラック7は、モーター8により駆動されるピニオン9と共に作
用する。ピニオン9の軸10に、剛性の引き棒11が配置されており、この引き
棒は側部に運び去ることのできる発泡充填すべき中空断面形材1を通り達しかつ
その他端は、貯蔵用ロール13から取り去られる支持材料インサート3をつかむ
ためのクリップ12を有する。該インサートの側面端部6は、それも反応混合物
15が混合頭部16を用いてこの支持材料インサート3上に適用される前に、折
り畳み装置14を用いて上向きに折り返されている。駆動されたピニオン9は、
一様な速度でラック7に沿って走る。その際、速度は、適用された反応混合物1
5が、中空断面形材1中に導入されていた場合に支持材料インサート3をまず最
初に浸透するように調整されている。その際、他方では浸透は、反応混合物15
がなおこのために十分に低い粘度を有するようになお早く行われる。支持材料イ
ンサート3が反応混合物15と一緒に、形材長さに中空断面形材1中に導入され
ている場合には、クリップ12は外され、かつ中空断面形材1の入口側に配置さ
れた切断装置17が、支持材料インサート3を切り取る。これから、中空断面形
材1は、その下に配置されたキャリッジ18を用いて側部に運び出され、かつフ
ラップ19で両側で閉じられる。ここで、反応混合物15は発泡され、かつ至る
所で中空断面形材1の内壁4との良好な付着を生じさせる発泡充填材2に硬化さ
れる。発泡の際に、支持材料インサート3はその位置を変えるが、このことは重
要ではない。発泡充填材2の硬化後に、フラップ19は開かれ、かつ発泡充填さ
れた中空断面形材1は完成し、かつ取り出される。新たな中空断面形材1は、キ
ャリッジ18上に載せられ、かつこのキャリッジは、中空断面形材1と一緒に再
び充填位置等へ運ばれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の中空断面形材の一例を示す縦断面図。
【図2】 本発明の中空断面形材の一例を示す横断面図。
【図3】 この中空断面形材の製造のための装置を示す側面の部分断面図。
【符号の説明】
1 中空断面形材、 2 発泡充填材、 3 支持材料インサート、 4 内
壁、 5 内部側壁、 6 側面端部、 7 ラック、 8 モーター、 9
ピニオン、 10 軸、 11 引き棒、 12 クリップ、 13 貯蔵用ロ
ール、 14 折り畳み装置、 15 反応混合物、 16 混合頭部、 17
切断装置、 18 キャリッジ、 19 フラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4F204 AA42 AD16 AG03 AG20 AH46 AH48 EA01 EA05 EB01 EB11 EB12 EF05 EK07 EL11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリウレタン発泡充填材(2)を有する中空断面形材(1)
    において、フォーム不含の先の初期状態で、この支持材料インサート(3)上に
    液状反応混合物(15)を適用することからこの支持材料インサート(3)を反
    応混合物(15)と一緒に中空断面形材(1)中に導入するまでの期間に亘りこ
    の反応混合物(15)にとって不透過性を有しかつ中空断面形材(1)中への導
    入後になお、上昇するフォームの初期の粘度増大の前にこの反応混合物(15)
    にとって透過性であり、ポリウレタンフォームにより浸透される支持材料インサ
    ート(3)により特徴づけられる、ポリウレタン発泡充填材(2)を有する中空
    断面形材(1)。
  2. 【請求項2】 支持材料インサート(3)が、繊維不織布、紡績織物、例え
    ば亜麻製品若しくは綿織物又は適度に遅延した透過性を有する紙からなっている
    、請求項1記載の中空断面形材。
  3. 【請求項3】 支持材料インサート(3)の側面端部(6)が、トラフ状で
    上向きに折り返されている、請求項1又は2記載の中空断面形材。
  4. 【請求項4】 発泡充填材(2)の基礎となる、反応混合物(15)の出発
    成分が、高い含分の長鎖ポリオール類及び/又はジイソシアナート及び/又はイ
    ソシアナート−ポリマー類を有している、請求項1、2又は3のいずれか1項記
    載の中空断面形材。
  5. 【請求項5】 支持材料インサート(3)が反応混合物(15)と一緒に中
    空断面形材(1)中に一様な速度で取り込まれる間に、支持材料インサート(3
    )上に液状反応混合物(15)が塗布されることによりポリウレタンフォームで
    発泡充填された中空断面形材(1)を製造する方法において、 反応混合物(15)にとって遅延した透過性を有する支持材料インサート(3)
    を使用し、その際、遅延期間は、反応混合物(15)の適用の時点から中空断面
    形材(1)中への導入まで継続し、かつその後支持材料インサート(3)が反応
    混合物(15)にとって透過性になり、かつ生じるフォーム(2)が至る所で、
    断面形材横断面に亘り中空断面形材(1)の内壁(4)との付着を生じさせるこ
    とを特徴とする、ポリウレタンフォームで発泡充填された中空断面形材(1)の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 支持材料インサート(3)が、繊維不織布、紡績織物、例え
    ば亜麻製品若しくは綿織物又は適度に遅延した透過性を有する紙からなる、請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 支持材料インサート(3)の側面端部(6)を、反応混合物
    (15)の適用の前に上向きに方向付ける、請求項5又は6記載の方法。
  8. 【請求項8】 発泡充填材(2)の基礎となる、反応混合物(15)の出発
    成分として、高い含分の長鎖ポリオール類及び/又はジイソシアナート及び/又
    はイソシアナート−ポリマー類を有するものを使用する、請求項5、6又は7記
    載の方法。
JP2001526351A 1999-09-30 2000-09-18 ポリウレタン発泡充填材を有する中空断面形材及びその製造方法 Pending JP2003527253A (ja)

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