JP2003527229A - マスキングテープおよびその貼着方法 - Google Patents

マスキングテープおよびその貼着方法

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JP2003527229A JP2000510535A JP2000510535A JP2003527229A JP 2003527229 A JP2003527229 A JP 2003527229A JP 2000510535 A JP2000510535 A JP 2000510535A JP 2000510535 A JP2000510535 A JP 2000510535A JP 2003527229 A JP2003527229 A JP 2003527229A
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ジェヴォンズ・オリヴァー
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ジェヴォンズ・オリヴァー
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Abstract

(57)【要約】 自動車のドア等の開口のスプレー塗装に使用され、ドアとドアの周囲構造物との間の未シール状態のギャップを通ってスプレー塗料が進入するのを防止するマスキング発泡体テープにおいて、実質的な長方形断面を有し、該長方形断面の大きい方の寸法は小さい方の寸法の少なくとも2倍以上であるが4倍以下であり、長方形断面の一端には前記開口に取り付けるための接着剤が設けられかつ長方形断面の他端はテーパ状の形状を有しかつ接着剤が設けられていないことを特徴とするマスキング発泡体テープを開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、自動車のドア等の開口をスプレー塗装するときに使用して、ドア(
またはサンルーフ等の他の開口部材)とその周囲構造物との間の未だシールされ
ていないギャップを通ってスプレー塗料が進入するのを防止するマスキングテー
プに関する。
【0002】 (背景技術) このような用途のマスキングテープとして、例えばポリテン、ポリエステル、
ネオプレン等の発泡体材料で作られたものが知られている。英国特許GB 885 660
には、正方形断面をもつテープ状ストリップであって、ウェザーシーリングスト
リップを後で嵌装するために設けられたチャンネル内に、圧縮されて嵌装される
ストリップが開示されている。欧州特許EP 0 365 510には、長方形断面をもつス
トリップ並びに円形断面をもつストリップが開示されており、長方形断面の実施
形態の1つの面上には接着剤が設けられ、円形断面の実施形態の1つの側面は接
着剤で覆われている。
【0003】 容易にC形断面に折り畳むか曲げることができる本質的にリボン状のストリッ
プが広く使用されている。これらのリボン状テープの一方の側面には、固定構造
物に取り付けるための接着剤が設けられている。
【0004】 これらのマスキングテープは継続的に開発されているが、使用時に幾つかの問
題に遭遇する。1つの問題は、正確に取り付けるにはマスキングテープを注意深
く取り付けなければならないことである。取付けミスは、しばしば、ドアまたは
他の部材が閉じられるまで明らかにならず、もっと悪いことには、それでも明ら
かにならないことである。他の問題は、はみだした接着剤がペイントの吸収を妨
げること、およびペイント堆積物が縁部に硬化するため、後で擦り取らなくては
ならないことである。
【0005】 本発明は、これらの問題を引き起こさないマスキング発泡体テープを提供する
【0006】 (発明の開示) 本発明によれば、自動車のドア等の開口のスプレー塗装に使用され、ドアとド
アの周囲構造物との間の未シール状態のギャップを通ってスプレー塗料が進入す
るのを防止するマスキング発泡体テープにおいて、実質的な長方形断面を有し、
該長方形断面の大きい方(長辺)の寸法は小さい方(短辺)の寸法の少なくとも
2倍以上であるが4倍以下であり、長方形断面の一端には前記開口に取り付ける
ための接着剤が設けられかつ長方形断面の他端はテーパ状の形状を有しかつ接着
剤が設けられていないことを特徴とするマスキング発泡体テープが提供される。
【0007】 接着剤は、大きい方の寸法をもつテープの一方の面にのみ設けることができる
【0008】 テーパ状端部は丸めるか、切子面状に形成できる。また、テーパ状端部は、適
当な形状のダイを通して押出し成形するか、クラッシュカッティングにより製造
し、これにより、冷間圧接により単一の幅広テープから2つのテープ(各テープ
は、冷間圧接された丸縁部を備えている)を製造することもできる。
【0009】 テーパ状端部は側方突出部に設けることができ、側方突出部の長さは、実質的
な長方形断面の小さい方の寸法にほぼ等しくすることができる。
【0010】 接着剤は一方の面にのみ設け、この面から側方突出部を突出させることができ
る。
【0011】 側方突出部にはくびれを設けることができる。
【0012】 テープには一方の面にのみ接着剤を設け、両面から側方突出部を突出させるこ
とができる。
【0013】 テープは、その接着剤が設けられている方の端部に向かって僅かにテーパ状を
なし、僅かに台形状(接着剤が設けられていない方のテーパ状端部を除く)にな
っている実質的な長方形断面にすることができる。
【0014】 テープは、側方突出部が設けられていない場合でも、接着剤が設けられていな
い方のテーパ状端部にくびれを設けることができる。
【0015】 慣用的に、自動車のドアは、該ドアの周囲構造物内で現場でスプレー塗装され
るとき、周囲構造物の回りで接着される自己接着性発泡体マスキングストリップ
またはテープによりマスキングされ、次に、ドアが周囲構造物上に閉じられてス
トリップを捕捉し、スプレーペイントが自動車内部に進入するのを防止する。2
つの塗膜すなわち下塗りおよび上塗りを塗布すべき場合には、最高のプラクティ
スは、マスクを剥ぎ取って、再マスキングおよび上塗りを行う前に、下塗りのあ
らゆる硬質縁部を擦り取ることを必要とする。下塗りおよび上塗りを塗布すると
き、ドアの縁部とこの周囲構造物との間のギャップ内の表面上で、下塗りに覆わ
れた領域が上塗りにより覆われる領域と必ずしも一致せず、従って乱雑な外観が
残されるという問題が生じる。
【0016】 これらの問題を解決するため、本発明は、塗装時にマスキングする方法および
本発明の方法に使用するマスキングテープを提供する。
【0017】 また、本発明は、ワークに取り付けるための接着剤が設けられた本体部分と、
容易に分離可能な部分とを有するペイントマスキングストリップを提供する。
【0018】 分離可能部分はもぎ取り部分で構成でき、該もぎ取り部分は薄いウェブを介し
て本体部分に一体に結合されるか、接着により本体部分に取り付けられる。
【0019】 本体部分は長方形断面とし、該長方形断面の幅広面の一方の縁部に接着剤のス
トリップを設け、分離可能部分を幅広面の他方の縁部に設けることができる。幅
広面と幅狭面との幅の比率は、2:1〜5:1の間に定めることができる。また、
本体部分は、前記他方の縁部をテーパ状に形成することができる。
【0020】 もぎ取り部分は、本体部分の幅狭面の幅に等しい幅をもつビードで構成できる
【0021】 本体部分は、接着剤を支持している方の面でかつ接着剤を支持している側とは
反対側の縁部から突出している側方突出部を有し、分離可能部分は前記側方突出
部に設けることができる。
【0022】 しかしながら、ストリップは容易に折り畳むことができるリボン状本体部分で
形成し、分離可能部分はリボン状本体部分の一方の面の両縁部の中間で該面に沿
って設けることができる。分離可能部分は、本体部分の幅に比べて幅狭であるビ
ードで形成できる。該ビードは、ストリップの他方の縁部よりも一方の縁部の近
くに設け、該一方の縁部には、ビードと同じ側の面に接着剤ストリップを設ける
ことができる本体部分の反対側の面の反対側の縁部には接着剤ストリップを設け
ることができる。
【0023】 ストリップは、連続気泡発泡体で作ることができる。
【0024】 また、本発明は、上記本発明のマスキングテープを、ドアまたは他の開口部材
の回りで該ドアまたは開口部材から突出するようにして、ドアまたは開口部材の
内縁部の回りに取り付け、ドアまたは開口部材を閉じて、ドアまたは開口部材と
これらの周囲構造物との間でテープの突出部を位置決めし、必要な場合には、リ
ムの回りにテープが均一に収容されるように、テープの突出部を後で調節するこ
とを特徴とする自動車の未だシールされていないスプレー塗装すべきドア等の開
口をマスキングする方法を提供する。
【0025】 テープのテーパ状縁部(該縁部は、ドアが閉じられると、ドアその他の部材と
これらの周囲構造物との間に捕捉される有効シール部分である)には接着剤が全
く存在しないので容易に調節できる。捕捉作用は、ギャップから過剰に突出する
か、突出不足の場合に、手作業で調節する余裕を与える。また、露出される全表
面が吸収性を有するので、硬質縁部が形成されることがなく、時間を要する擦り
取り作業が不要になる。
【0026】 また、本発明は、ドア開口を通ってペイントが進入しないようにシールすべく
、ドアとこの周囲構造物との間にマスクを取り付け、該マスクは、ドアの縁部と
この周囲構造物との間から突出する容易に分離可能な部分を備え、ドアおよびこ
の周囲構造物をペイントの第1塗膜で塗装し、マスクの容易に分離可能な部分を
除去し、次にドアおよびこの周囲構造物をペイントの第2塗膜で塗装することを
特徴とするドアの周囲構造物内のドアの外面の塗装時にマスキングする方法を提
供する。
【0027】 マスクはドアに接着され、次にドアを閉じて、ドアとこの周囲構造物との間に
マスクを捕捉するように構成できる。
【0028】 発泡体マスキングテープは、通常、ロール形態で供給される。車両に取り付け
られるようにするため、マスキングテープには多分1つ以上の接着剤ストリップ
が設けられる。しかしながら、ロール形態では、接着剤がロールの隣接テープ層
に接着する傾向がある。もちろん、この傾向は、剥離紙を介在させてロールを巻
回することにより解決できるが、剥離紙はテープの使用時に無駄に廃棄され、か
つテープの効率的使用を妨げる。層間接着を防止する他の方法は、接着剤が、ロ
ールの層間圧力では隣接発泡層に接着しないが、車両の表面には充分に接着する
ように接着剤の接着力を調節することである。このためには、接着力および巻回
張力の両方を制御する必要があり、エラーおよび顧客の不平をもたらす明らかな
機会を招く。もちろん、他のファクタは貯蔵寿命である。接着剤の特性変化は、
合理的な貯蔵寿命がある間は小さい限度内にあることが必要で、最高のプラクテ
ィスとして、或る在庫管理システムでは販売業者および末端使用者の両者が販売
日付および使用日付を考慮に入れることが賦課される。
【0029】 本発明は、これらの問題を解決することにある。
【0030】 本発明は、層をなして保管されかつ接着剤を備えた発泡体製品において、使用
時に接着剤により表面に取り付けられ、該接着剤は、隣接層間に存在するが、保
管時に隣接層に接触しないように配置されていることを特徴とする発泡体製品を
提供する。
【0031】 層は、ロール、ストリップまたはシート状発泡体材料の層、またはストリップ
のスタックまたはシート状発泡体材料部片の層で形成できる。
【0032】 接着剤は、発泡体製品の単一または複数の凹状領域内面に収容されるか、保管
時に、発泡体製品の単一または複数の凹状領域に対面するように構成できる。
【0033】 製品がペイントマスキングテープである場合には、接着剤は、通常、長さ方向
ストリップの形態に形成され、該ストリップは、本発明によれば、ロールまたは
スタックの材料の溝内または隣接層の溝内に配置できる。
【0034】 接着剤が、ロールまたはスタックの隣接面の対応凹部に対向する表面上に存在
するならば、使用時にいかなる問題も生じない。接着剤自体が溝内に沈められて
いる場合には、所望の表面に材料を貼着させる通常の圧力では接着剤が表面に接
触せず、かつ接着力は、発泡体のいかなる弾性にも抗して接着剤を所定位置に充
分に保持できればよく、もちろん他の通常の条件は、仕事が行われるときに、材
料を表面から剥離できることである。
【0035】 (発明を実施するための最良の形態) マスキング発泡体テープからなる発泡体製品および該発泡体製品を使用するマ
スキング方法の実施形態を、添付図面を参照して以下に説明する。
【0036】 図1〜図3には、自動車のドア等の開口をスプレー塗装するときに使用され、
ドア12とドアの周囲構造物(支柱14、図3)との間の未だシールされていな
いギャップ13を通ってスプレー塗料が侵入することを防止することができるマ
スキング発泡体テープが示されている。テープ11は、大きい方の寸法Aが小さ
い方の寸法Bの少なくとも2倍以上であるが4倍以下であるほぼ長方形の断面を
有し、該長方形断面の一端11aは開口に取り付けるための接着剤15を有しか
つ他端11bはテーパ状をなし、接着剤が存在しない。
【0037】 寸法A、Bの一般的な値は、それぞれ25mmおよび10mmである。
【0038】 接着剤15は、大きい方の寸法Aをもつテープ11の一方の面に沿う薄いスト
リップに限定される。すなわち、ストリップは、縁部から約2mmの間隔を隔てて
配置されかつ約8mmの幅を有するものとして構成できる。
【0039】 テーパ状端部は、図1のものは丸く、かつ図2のものは切子面状をなしており
、その断面はほぼ弾丸の断面形状をなしている。
【0040】 図3は、図1のテープ11(図2のテープも同じである)の接着剤が存在しな
い側のテーパ状縁部11bがドア12のリムを越えて突出するようにして接着ス
トリップ15をドア12の内縁部16の近くに取り付け、突出部をドア12と周
囲構造物14との間に位置決めしてドア12を閉じることによりテープ11が取
り付けられた状態を示すものである。
【0041】 発泡体が捕捉される領域には接着剤が存在しないので、あらゆる位置決めミス
が、手作業によりまたは自動的にテープを再位置決めすることにより容易に調節
できる。この作業は、適度な指圧力で充分に行うことができるが、この作業が行
えるようにロボット機構を訓練できることはもちろんである。
【0042】 ここに示す寸法によれば、ストリップを曲げてコーナに一致させるのに、いか
なる困難も生じない。
【0043】 図4に示すテープは図1のテープとほぼ同じであるが、接着剤15が設けられ
た側と同じ側の面に側方突出部41が設けられている点で異なっている。図8お
よび図10にも同様な構成のテープが示されているが、これらのテープは、側方
突出部41が丸いテーパ状端部11bではなく、切子面状の端部になっている点
で異なっている。
【0044】 図6および図11は、側方突出部41が参照番号42で示す部分でくびれてい
るテープを示す。
【0045】 図7および図12は、図6および図11に示すテープと同様であるが、異なる
くびれ構造を備えたテープを示す。
【0046】 図5は、図1のテープと同様であるが、参照番号42で示す部分がくびれてい
るテーパ状端部11bを備えたテープを示す。
【0047】 図13は、一方の面のみに接着剤15が設けられており、かつテーパ状端部1
1aの各面に側方突出部41が設けられているテープを示す。
【0048】 図9は、接着剤が設けられた端部11aの方向に向かって僅かにテーパ状にな
っており、このため僅かに台形状すなわちエア・フォイル(翼)状の断面を有す
るテープを示す。
【0049】 これらの全ての変形態様は、それぞれの理由から好ましいものである。しかし
ながら、これらの全ての変形態様は、上記のように接着剤ストリップ15により
テープ11が取り付けられる、自動車のドア等の未だシールされていない開口(
例えば、ボンネット、ブートまたはテールゲート)をマスキングする方法に容易
に適合でき、この場合、テープの側方突出部41は、ドア等の開口部材が閉じら
れたときにドアの縁部と車両の固定構造物との間から突出するように、ドアまた
は他の開口部材の縁部の回りに突出すべく自動的に位置決めされるため、側方突
出部、すなわちくびれ部42により端部11bに形成された「ビード」は、接着
剤ストリップ15を、これが取り付けられる位置に案内するガイドとして有効で
ある。
【0050】 図14〜図22は、ワークに取り付けるための接着剤113が設けられた本体
部分112と、容易に分離可能な部分114とを備えたペイントマスキングテー
プを示す。ストリップ111は、連続気泡発泡体材料で作られている。
【0051】 図示の全ての実施形態において、分離可能部分114はもぎ取り部分からなる
が、安価で便利であると考えられるカッティングまたは水溶性連結部の溶解等の
他の任意の切離し方法を使用できることはもちろんである。
【0052】 もぎ取り部分114は、薄いウェブ110(図16参照)を介して本体部分1
12に一体連結されている。しかしながら、もぎ取り部分114は、図17〜図
20に示すように、本体部分112に接着することもできる。
【0053】 図14〜図16に示すように、本体部分112は長方形の断面を有し、幅が広
い方の面(幅広面)112aの一方の縁部115には接着剤113のストリップ
が設けられかつ他方の縁部116には分離可能部分114が設けられている。幅
広面112aの幅W1は、幅が狭い方の面(幅狭面)112bの幅W2の約4〜
5倍であり、これは、ストリップが充分に厚くて(すなわち、幅狭面の幅W2が
充分に大きくて)車両の内部へのペイントの進入を防止するのに有効なシールを
形成でき、一方、幅広面112aの幅W1が充分に大きくて、接着剤ストリップ
113を車両の利用可能表面に取り付けることができると同時に、接着剤から離
れた方の縁部をドアと周囲構造物との間のギャップ領域に配置できるようにする
のに充分なものとする上で必要である。
【0054】 図14〜図16の実施形態では、接着剤113から遠い側の本体部分112の
縁部116はテーパ状になっている(実際には丸められているが、多面状に構成
することもできる)。
【0055】 図14〜図16の実施形態では、もぎ取り部分114は、本体部分112の幅
狭面112bの幅W2に等しい幅をもつビードである。もぎ取り部分112はそ
れほど正確である必要はなく、そのサイズ限度は、任意の特定用途についての以
下の考察から決定される。
【0056】 図14および図15は、本体部分112が、接着剤113を支持する面112
aの、接着剤とは反対側の縁部において前記面112aから突出する側方突出部
117を有しているストリップ111を有している。分離可能部分114は、側
方突出部117に設けられている。この側方突出部117は、ストリップ111
を最初に取り付けるときの位置決めに役立つ。すなわち、突出部117はドア1
18の縁部119に位置決めされ、接着剤ストリップ113は、突出部117が
位置決めされた後に接着剤ストリップ113が位置する箇所で、ドア118上に
押し付けられる。
【0057】 図16の実施形態も同様であるが、側方突出部117は設けられていない。使
用に際し、ドアを閉じると、本体部分のテーパ状縁部が図15に示したものと非
常に良く似た形状に形成される。
【0058】 図14および図16の実施形態は同じ態様で使用される。図14に示すように
、本体部分112は、前述のようにして側方突出部117をドア118の縁部1
19に位置決めしかつビード114を縁部119から突出させて、ドアの縁部の
内面に取り付けられ(ドアの縁部119の回りで上から下まで、発泡体材料は容
易に曲げられる)、これにより、ドア118が、図14に示すようにドアの周囲
構造物121上に閉じられると、ビード114が開口を覆う。
【0059】 ここで、下塗りがドアおよび周囲構造物上にスプレーされるとき、窓のような
領域は慣用的なマスキングテープによりマスキングされる。ビード114は、下
塗り塗料がドア118の縁部119を通って進入することを防止する。
【0060】 スプレー工程で、ペイントは、ドア118の縁部119と、ビード114と、
周囲構造物121との間に、参照番号122で示すような凹部(bight)として
堆積する傾向がある。しかしながら、このようなあらゆる堆積は、連続気泡発泡
体ビードにより吸収される。
【0061】 下塗りが施された後、ビード114が除去される。これは、本体部分112を
不適当に乱さないようにして行われるが、この乱れは、仮に引き起こされたとし
ても、ドアと周囲構造物との間のギャップ内に均一に指圧力を加えることにより
再調節できる。
【0062】 ここで上塗りを行うことができ、本体部分112は、車両内部へのペイントの
進入を防止するというマスキングストリップの通常の機能を遂行する。しかしな
がら、ペイントが塗布される領域には接着剤領域は全く存在しないので、ペイン
トが堆積する傾向はなく、あらゆる余剰ペイントは連続気泡発泡体材料により吸
収される。
【0063】 このマスキング技術は、薄い下塗りが塗布される省時間「ウェット・オン・ウ
ェット(wet-on-wet)」スプレー技術に首尾良く適用され、通常の乾燥時間を待
つことなく、直ちに上塗りを行うことができる。
【0064】 図17〜図20は、商業的に入手できる「ツイン・トラック」マスキングテー
プの本発明への適用を示す。
【0065】 図17は、反対側の面上ではあるが両縁部に接着剤ストリップ113が設けら
れたツイン・トラックテープ141を示す断面図である。縁部に接着剤が支持さ
れているテープ141の面の縁部141aに近い位置にビード114が接着され
ている。使用に際しては、図18に示すように、テープ141は、ビード114
がドア118の縁部119に位置するようにしてドアに取り付けられ、かつ縁部
141b上の他方の接着剤ストリップ113が縁部141a上に貼着されるよう
にして折り返される。これで下塗りをスプレーすることができ、次にビード11
4を除去して上塗りを行うことができる。
【0066】 図19および図20は、ビード114がテープ141の中央に配置されており
、ドアを閉じる作用によりテープが正しい形状に曲げられて、図16の実施形態
と同じものになる態様を示す。
【0067】 図21は、本体部分112自体が簡単なビードからなり、かつ容易に分離可能
な部分114が小さいビードからなる態様を示す。本体部分112は、これをド
アの周囲構造物121に取り付けるための接着剤113を有している。図22は
、本体部分112がほぼ三角形の断面形状を有し、かつ容易に除去できる部分1
14が平板状の断面形状を有する態様を示す。
【0068】 図23〜図25は、ロール213の層212として保管される車両ペイント発
泡体マスキングテープ211を示す。該マスキングテープ211は、使用に際し
マスキングテープを目的物の表面に取り付けるための接着剤214を備え、該接
着剤214は、ロール213の隣接層212には接触しないようにして隣接層間
に存在するように配置されている。
【0069】 この目的のため、接着剤214は、テープ211に沿って延びる溝215の基
部上に配置される。或いは、接着剤214は、溝215に対向する層212の面
212a上に配置することができる。後者の場合、テープ211は、使用時に大
きな効果をもたない溝215が設けられていることを除き、普通のテープと全く
同じである。接着剤が溝の基部に設けられる場合には、溝が深過ぎないようにし
て、通常のテープ貼着圧力で、テープ211が貼着されるべき表面に接着剤を確
実に接触させることが妨げられないようにする必要がある。もちろん、表面への
貼着のために発泡体を圧縮可能にする必要はない。ロール保管形態について説明
したが、同じ考察をスタック(積重ね形)保管形態にも適用できることは明らか
であり、図24および図25にはこれが例示されている。スタック保管は、通常
例えば5mの長さを必要とするマスキングテープでは使用できないものであった
。スタッキングは、製品を全て或る長さに切断する必要がある場合、またはサイ
ズ或いは厚さ等のためにローリングが行えない場合に適している。例えば、マッ
トレスまたはクッションの芯は、接着剤によりカバー層に固定することができ、
また接着剤を付着した後に積み重ねて、カバーステーションに搬送することがで
きる。
【0070】 このテープ/接着剤分離方法は、図1〜図22に示しかつこれらの図面に関連
して説明したマスキングテープにも適用でき、もちろん、介在用のスタック形断
熱発泡体シート等の他の種々の圧縮可能な発泡体製品にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】 本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図3】 自動車のドアとドア支柱との間の位置に配置された図1のテープを示す概略図
である。
【図4】 側方突出部を備えた他の実施形態を示す断面図である。
【図5】 くびれたテーパ状端部を備えた実施形態を示す断面図である。
【図6】 くびれた側方突出部を備えた実施形態を示す断面図である。
【図7】 くびれた側方突出部を備えた他の実施形態を示す断面図である。
【図8】 切子面状側方突出部を備えた実施形態を示す断面図である。
【図9】 僅かに台形状の断面形状を有する実施形態を示す断面図である。
【図10】 切子面状側方突出部を備えた他の実施形態を示す断面図である。
【図11】 くびれた側方突出部を備えた他の実施形態を示す断面図である。
【図12】 くびれた側方突出部を備えた他の実施形態を示す断面図である。
【図13】 両面からの側方突出部を備えた実施形態を示す断面図である。
【図14】 塗装のためにドアおよび周囲構造物のマスキングに使用された分離可能なマス
キングストリップの第1実施形態を示す断面図である。
【図15】 塗装工程の後の段階での図14と同じマスキングストリップを示す図14と同
様な断面図である。
【図16】 分離可能なマスキングストリップの第2実施形態を示す断面図である。
【図17】 分離可能なマスキングストリップの第3実施形態を示す断面図である。
【図18】 ドアおよび周囲構造物のマスキングに配備された図17の実施形態を示す断面
図である。
【図19】 分離可能なマスキングストリップの第4実施形態を示す断面図である。
【図20】 ドアおよび周囲構造物のマスキングに配備された図19の実施形態を示す断面
図である。
【図21】 分離可能なマスキングストリップの第5実施形態を示す断面図である。
【図22】 分離可能なマスキングストリップの第6実施形態を示す断面図である。
【図23】 ロール形態に保管される発泡体製品を示す断面図である。
【図24】 図23のXXIV−XXIV線に沿う拡大断面図である。
【図25】 図24のXXV−XXV線に沿う断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9805059.4 (32)優先日 平成10年3月11日(1998.3.11) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 9814477.7 (32)優先日 平成10年7月4日(1998.7.4) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドア等の開口のスプレー塗装に使用され、ドアとド
    アの周囲構造物との間の未シール状態のギャップを通ってスプレー塗料が進入す
    るのを防止するマスキング発泡体テープにおいて、実質的な長方形断面を有し、
    該長方形断面の大きい方の寸法は小さい方の寸法の少なくとも2倍以上であるが
    4倍以下であり、長方形断面の一端には前記開口に取り付けるための接着剤が設
    けられかつ長方形断面の他端はテーパ状の形状を有しかつ接着剤が設けられてい
    ないことを特徴とするマスキング発泡体テープ。
  2. 【請求項2】 前記接着剤は、小さい方の寸法を有するテープの一方の面に
    沿って設けられていることを特徴とする請求項1記載のマスキング発泡体テープ
  3. 【請求項3】 前記テーパ状端部は丸められていることを特徴とする請求項
    1または2記載のマスキング発泡体テープ。
  4. 【請求項4】 前記テーパ状端部は切子面状であることを特徴とする請求項
    1または2記載のマスキング発泡体テープ。
  5. 【請求項5】 前記テーパ状端部は側方突出部に設けられていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項記載のマスキング発泡体テープ。
  6. 【請求項6】 前記側方突出部の長さは、実質的な長方形断面の小さい方の
    寸法とほぼ同じであることを特徴とする請求項4記載のマスキング発泡体テープ
  7. 【請求項7】 前記接着剤は一方の面にのみ設けられており、この面から側
    方突出部が突出していることを特徴とする請求項5または6記載のマスキング発
    泡体テープ。
  8. 【請求項8】 前記側方突出部はくびれていることを特徴とする請求項5〜
    7のいずれか1項記載のマスキング発泡体テープ。
  9. 【請求項9】 前記接着剤は一方の面にのみ設けられており、両面から側方
    突出部が突出していることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項記載のマス
    キング発泡体テープ。
  10. 【請求項10】 前記実質的な長方形断面は、その接着剤が設けられている
    方の端部に向かって僅かにテーパ状をなし、僅かに台形状(接着剤が設けられて
    いない方のテーパ状端部を除く)になっていることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか1項記載のマスキング発泡体テープ。
  11. 【請求項11】 前記接着剤が設けられていない方のテーパ状端部がくびれ
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のマスキング発泡体テ
    ープ。
  12. 【請求項12】 ワークに取り付けるための接着剤が設けられた本体部分と
    、容易に分離可能な部分とを有することを特徴とするペイントマスキングストリ
    ップ。
  13. 【請求項13】 前記分離可能部分は、もぎ取り部分を有していることを特
    徴とする請求項12記載のペイントマスキングストリップ。
  14. 【請求項14】 前記もぎ取り部分は、薄いウェブを介して本体部分に一体
    に結合されていることを特徴とする請求項13記載のペイントマスキングストリ
    ップ。
  15. 【請求項15】 前記もぎ取り部分は、接着により本体部分に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項14記載のペイントマスキングストリップ。
  16. 【請求項16】 前記本体部分は長方形断面を有し、該長方形断面の幅広面
    の一方の縁部に接着剤のストリップが設けられ、前記分離可能部分は幅広面の他
    方の縁部に設けられていることを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項記
    載のペイントマスキングストリップ。
  17. 【請求項17】 幅広面と幅狭面との幅の比率は、2:1〜5:1の間にある
    ことを特徴とする請求項16記載のペイントマスキングストリップ。
  18. 【請求項18】 前記本体部分は、前記他方の縁部がテーパ状になっている
    ことを特徴とする請求項16または17記載のペイントマスキングストリップ。
  19. 【請求項19】 前記もぎ取り部分は、本体部分の幅狭面の幅に等しい幅を
    もつビードであることを特徴とする請求項16〜18のいずれか1項記載のペイ
    ントマスキングストリップ。
  20. 【請求項20】 前記本体部分は、接着剤を支持している方の面でかつ接着
    剤を支持している側とは反対側の縁部から突出している側方突出部を有し、前記
    分離可能部分は前記側方突出部に設けられていることを特徴とする請求項16〜
    19のいずれか1項記載のペイントマスキングストリップ。
  21. 【請求項21】 容易に折り畳むことができるリボン状本体部分を有し、前
    記分離可能部分は前記リボン状本体部分の一方の面の両縁部の中間で該面に沿っ
    て設けられていることを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項記載のペイ
    ントマスキングストリップ。
  22. 【請求項22】 前記分離可能部分は、本体部分の幅に比べて幅狭であるビ
    ードからなることを特徴とする請求項21記載のペイントマスキングストリップ
  23. 【請求項23】 前記ビードは、ストリップの他方の縁部よりも一方の縁部
    の近くに設けられていることを特徴とする請求項22記載のペイントマスキング
    ストリップ。
  24. 【請求項24】 前記一方の縁部には、ビードと同じ側の面に接着剤ストリ
    ップが設けられていることを特徴とする請求項23記載のペイントマスキングス
    トリップ。
  25. 【請求項25】 前記本体部分の反対側の面の反対側の縁部には接着剤スト
    リップが設けられていることを特徴とする請求項24記載のペイントマスキング
    ストリップ。
  26. 【請求項26】 連続気泡発泡体からなることを特徴とする請求項12〜2
    5のいずれか1項記載のペイントマスキングストリップ。
  27. 【請求項27】 請求項1〜26のいずれか1項記載のマスキングテープを
    、ドアまたは他の開口部材の回りで該ドアまたは開口部材から突出するようにし
    て、ドアまたは開口部材の内縁部の回りに取り付け、ドアまたは開口部材を閉じ
    て、ドアまたは開口部材とこれらの周囲構造物との間でテープの突出部を位置決
    めし、必要な場合には、リムの回りにテープが均一に収容されるように、前記テ
    ープの突出部を手で調節することを特徴とする自動車の未だシールされていない
    スプレー塗装すべきドア等の開口をマスキングする方法。
  28. 【請求項28】 ドア開口を通ってペイントが進入しないようにシールすべ
    く、ドアとこの周囲構造物との間にマスクを取り付け、該マスクは、ドアの縁部
    とこの周囲構造物との間から突出する容易に分離可能な部分を備え、ドアおよび
    この周囲構造物をペイントの第1塗膜で塗装し、マスクの容易に分離可能な部分
    を除去し、次にドアおよびこの周囲構造物をペイントの第2塗膜で塗装すること
    を特徴とするドアの周囲構造物内のドアの外面の塗装時にマスキングする方法。
  29. 【請求項29】 前記マスクはドアに接着され、次にドアを閉じて、ドアと
    この周囲構造物との間にマスクを捕捉することを特徴とする請求項28記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 前記マスクは、請求項12〜26のいずれか1項記載のマ
    スクであることを特徴とする請求項28または29記載の方法。
  31. 【請求項31】 層をなして保管されかつ接着剤を備えた発泡体製品におい
    て、使用時に接着剤により表面に取り付けられ、該接着剤は、隣接層間に存在す
    るが、保管時に隣接層に接触しないように配置されていることを特徴とする発泡
    体製品。
  32. 【請求項32】 前記層は、ロール、ストリップまたはシート状発泡体材料
    の層であることを特徴とする請求項31記載の発泡体製品。
  33. 【請求項33】 前記層は、ストリップのスタックまたはシート状発泡体材
    料部片の層であることを特徴とする請求項31記載の発泡体製品。
  34. 【請求項34】 前記接着剤は、発泡体製品の単一または複数の凹状領域内
    面に収容されていることを特徴とする請求項31〜33のいずれか1項記載の発
    泡体製品。
  35. 【請求項35】 前記接着剤は、保管時に、発泡体製品の単一または複数の
    凹状領域に対面することを特徴とする請求項31〜33のいずれか1項記載の発
    泡体製品。
  36. 【請求項36】 ペイントマスキングテープであることを特徴とする請求項
    31〜35のいずれか1項記載の発泡体製品。
  37. 【請求項37】 請求項1〜26のいずれか1項に記載のマスキング発泡体
    テープであることを特徴とする請求項36記載の発泡体製品。
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