JP2003526824A - ユーザプロファイル構築システム及び方法 - Google Patents
ユーザプロファイル構築システム及び方法Info
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- JP2003526824A JP2003526824A JP2000533840A JP2000533840A JP2003526824A JP 2003526824 A JP2003526824 A JP 2003526824A JP 2000533840 A JP2000533840 A JP 2000533840A JP 2000533840 A JP2000533840 A JP 2000533840A JP 2003526824 A JP2003526824 A JP 2003526824A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
Landscapes
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- Strategic Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Finance (AREA)
- Economics (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Marketing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ユーザのグローバルインタレストプロファイルを構築するためのコンピュータ装置及び方法が説明される。エンタープライズサーバ及び少なくとも1つのローカルサーバが通信チャネルを介してユーザと交信する。ローカルサーバはユーザにローカルIDを割り当てる。エンタープライズサーバはユーザにグローバルIDを割り当て、ローカルID及びローカルユーザ情報をグローバルIDとリンクさせて、ユーザのグローバルインタレストプロファイルを作成する。ユーザの身元がサーバ間で共有されることは無く、よってユーザのプライバシーが保たれる。増補的にまた実時間で稼働する、ユーザプロファイルを作成及び更新するための方法も説明される。
Description
【0001】関連出願についての説明
本出願は、出願日が共に1998年2月27日である、米国仮特許出願第60
/076,179号及び第60/076,404号の特恵を主張する。
/076,179号及び第60/076,404号の特恵を主張する。
【0002】発明の分野
本発明はコンピュータネットワーク上、特にエンタープライズネットワークの
多数のサーバ上の内容を見ているユーザのインタレストを、ユーザのプライバシ
ーを保護しながら、モニタし計測するためのシステム及び方法に関する。
多数のサーバ上の内容を見ているユーザのインタレストを、ユーザのプライバシ
ーを保護しながら、モニタし計測するためのシステム及び方法に関する。
【0003】発明の背景
インターネットを介して商品を販売するベンダーがベンダーのウェブページへ
のユーザのインタレストを示す精度の高いマーケティングデータを収集できるこ
とは有益である。ある特定のページへのインタレストは、そのページの“ヒット
”数(すなわち、そのパージへのアクセス回数)をカウントするか、あるいはヒ
ット数をユーザがそのページを見ながら過ごす時間の長さを示すデータと組み合
わせることにより決定することができる。あるページについてのヒット数及びユ
ーザがあるページを見ながら過ごす時間の長さはいずれも従来の手法を用いて確
定できる。
のユーザのインタレストを示す精度の高いマーケティングデータを収集できるこ
とは有益である。ある特定のページへのインタレストは、そのページの“ヒット
”数(すなわち、そのパージへのアクセス回数)をカウントするか、あるいはヒ
ット数をユーザがそのページを見ながら過ごす時間の長さを示すデータと組み合
わせることにより決定することができる。あるページについてのヒット数及びユ
ーザがあるページを見ながら過ごす時間の長さはいずれも従来の手法を用いて確
定できる。
【0004】
あるベンダーのそれぞれのページへのユーザのインタレストの計測は有益であ
るが、これらの計測値をそれぞれの各ユーザベースで相互に関連させることによ
りさらに有益な情報が得られる。すなわち、あるベンダーが、ページAにインタ
レストをもつ第1のタイプのユーザは通常ページBにもインタレストをもち、一
方ページCにインタレストをもつ第2のタイプのユーザは通常ページDにもイン
タレストをもつことを知ることができる。このような情報により、初めに特定の
ページを選択するユーザにそのユーザがインタレストをもつと期待されるタイプ
のページをさらに選択する機会を提供するように、ベンダーがそのベンダーのウ
ェブページをそれぞれのユーザに合わせて迅速に整えることができる。
るが、これらの計測値をそれぞれの各ユーザベースで相互に関連させることによ
りさらに有益な情報が得られる。すなわち、あるベンダーが、ページAにインタ
レストをもつ第1のタイプのユーザは通常ページBにもインタレストをもち、一
方ページCにインタレストをもつ第2のタイプのユーザは通常ページDにもイン
タレストをもつことを知ることができる。このような情報により、初めに特定の
ページを選択するユーザにそのユーザがインタレストをもつと期待されるタイプ
のページをさらに選択する機会を提供するように、ベンダーがそのベンダーのウ
ェブページをそれぞれのユーザに合わせて迅速に整えることができる。
【0005】
しかし、多くの場合インターネットにアクセスしているユーザはサーバからサ
ーバへと跳び回る。別々のサーバ上の別々のベンダーが協力に同意しない限り、
第1のサーバ上の第1のベンダーが、第1のベンダーのページのある特定の1つ
にアクセスしたあるユーザが第2のサーバ上の第2のベンダーのある特定のペー
ジにもアクセスしたことを知ることは、不可能ではないにせよ、極めて困難であ
る。さらに、別々のサーバ上のそれぞれのベンダーがそのような情報を共有でき
るようにユーザをグローバルに識別するための機構は、インターネット上に構築
されていない。また、ベンダーにユーザをグローバルに識別させる汎サーバユー
ザ認識システムをあるベンダーグループが協力して採用した場合であっても、ユ
ーザが他のベンダーには知られたくないかもしれないユーザ情報を各参加ベンダ
ーが相互に交換しているから、そのようなシステムがユーザのプライバシーを侵
害しないかどうか疑問である。さらに、汎サーバ認識におけるそのような限定的
協力システムは一般に各ユーザについてただ1つの識別子を用いる。しかし、た
だ1つの識別子を用いる汎サーバ認識システムには欠点がある。例えば、ベンダ
ーの1つが組織または業務の変更のような理由で他のベンダーとの提携を中止す
れば、共有された識別子に結びつけられた情報の所有権及び利用についての問題
がおこり得る。
ーバへと跳び回る。別々のサーバ上の別々のベンダーが協力に同意しない限り、
第1のサーバ上の第1のベンダーが、第1のベンダーのページのある特定の1つ
にアクセスしたあるユーザが第2のサーバ上の第2のベンダーのある特定のペー
ジにもアクセスしたことを知ることは、不可能ではないにせよ、極めて困難であ
る。さらに、別々のサーバ上のそれぞれのベンダーがそのような情報を共有でき
るようにユーザをグローバルに識別するための機構は、インターネット上に構築
されていない。また、ベンダーにユーザをグローバルに識別させる汎サーバユー
ザ認識システムをあるベンダーグループが協力して採用した場合であっても、ユ
ーザが他のベンダーには知られたくないかもしれないユーザ情報を各参加ベンダ
ーが相互に交換しているから、そのようなシステムがユーザのプライバシーを侵
害しないかどうか疑問である。さらに、汎サーバ認識におけるそのような限定的
協力システムは一般に各ユーザについてただ1つの識別子を用いる。しかし、た
だ1つの識別子を用いる汎サーバ認識システムには欠点がある。例えば、ベンダ
ーの1つが組織または業務の変更のような理由で他のベンダーとの提携を中止す
れば、共有された識別子に結びつけられた情報の所有権及び利用についての問題
がおこり得る。
【0006】
したがって本発明の目的は、個々のサーバがそれぞれ自身のローカル認識シス
テムを管理でき、またそれぞれの管理者の自由裁量で他のサーバと連携できる分
散認識システムを提供することにある。本発明のまた別の目的は、ユーザのプラ
イバシーを侵害する可能性をもたずに、エンタープライズネットワークにおいて
多数のサーバにアクセスしているユーザに関するページ利用情報を収集すること
にある。
テムを管理でき、またそれぞれの管理者の自由裁量で他のサーバと連携できる分
散認識システムを提供することにある。本発明のまた別の目的は、ユーザのプラ
イバシーを侵害する可能性をもたずに、エンタープライズネットワークにおいて
多数のサーバにアクセスしているユーザに関するページ利用情報を収集すること
にある。
【0007】発明の概要
個々のローカルサーバまたはドメインがそれぞれ自身のユーザ認識システムを
管理でき、またエンタープライズサーバの自由裁量で他のローカルサーバまたは
ドメインと連携できる、分散ユーザ認識プロセスが提供される。エンタープライ
ズサーバはローカルユーザ認識システムをグローバルユーザ識別子と相互に関連
させ、またローカルサーバと対話するユーザの身元を明かすことなく、グローバ
ルユーザ識別子のみを、広告主のような外部の利害関係者に開示できる。
管理でき、またエンタープライズサーバの自由裁量で他のローカルサーバまたは
ドメインと連携できる、分散ユーザ認識プロセスが提供される。エンタープライ
ズサーバはローカルユーザ認識システムをグローバルユーザ識別子と相互に関連
させ、またローカルサーバと対話するユーザの身元を明かすことなく、グローバ
ルユーザ識別子のみを、広告主のような外部の利害関係者に開示できる。
【0008】
ローカルサーバにより生成されるローカルユーザプロファイルからグローバル
ユーザプロファイルを匿名で収集するためのプロセスも提供される。
ユーザプロファイルを匿名で収集するためのプロセスも提供される。
【0009】
全般に、本発明の一態様にしたがえば、コンピュータネットワークは少なくと
も1つのローカルサーバ及びローカルサーバと交信するエンタープライズサーバ
を含む。ローカルサーバはユーザ用にローカルIDを設定し、ユーザのローカル
ID及びローカルサーバとのユーザの対話に基づくローカルユーザプロファイル
をエンタープライズサーバに伝える。エンタープライズサーバはローカルIDを
エンタープライズサーバによりそのユーザに割り当てられるグローバルIDとリ
ンクさせ、そのユーザのグローバルインタレストプロファイルを作成するために
ローカルユーザプロファイルに関する情報をデータベースに記録する。
も1つのローカルサーバ及びローカルサーバと交信するエンタープライズサーバ
を含む。ローカルサーバはユーザ用にローカルIDを設定し、ユーザのローカル
ID及びローカルサーバとのユーザの対話に基づくローカルユーザプロファイル
をエンタープライズサーバに伝える。エンタープライズサーバはローカルIDを
エンタープライズサーバによりそのユーザに割り当てられるグローバルIDとリ
ンクさせ、そのユーザのグローバルインタレストプロファイルを作成するために
ローカルユーザプロファイルに関する情報をデータベースに記録する。
【0010】
好ましい実施形態は、以下の特徴の1つ以上をもつことができる。グローバル
IDはエンタープライズサーバのみが知ることができ、ローカルサーバには秘密
にしておくことができる。エンタープライズデータベースに記録されたユーザ情
報はユーザのローカルIDを含み得る。あるローカルサーバにより割り当てられ
たローカルユーザIDを他のローカルサーバから隠しておくことができる。既定
の時期に、及び/またはローカルユーザプロファイルになされた変更の数が既定
の変更数をこえたときにローカルユーザプロファイルをエンタープライズサーバ
に伝えることができる。グローバルIDはユーザが初めてエンタープライズサー
バにアクセスしたときにエンタープライズサーバにより直接そのユーザに割り当
てることができる。あるいは、グローバルIDはユーザがローカルサーバの内の
1つにアクセスし、そのローカルサーバがそのユーザのローカルID及びおそら
くローカルユーザプロファイルもエンタープライズサーバに伝えたときにそのユ
ーザに割り当てることもできる。ローカルID及びグローバルIDは永続的であ
ってよく、状態情報を含むことができる。状態情報はユーザとローカルサーバと
エンタープライズサーバの間でクッキーの助けを借りて伝えあうことができる。
ローカルサーバは、HTMLページ上の幅及び高さがゼロのグラフィックシンボ
ルを含み得るURLを送信するか、あるいはユーザにより選択されたURLをロ
ーカルURLに一時的にリダイレクトすることにより、ローカルIDをエンター
プライズサーバに伝えることができる。URLの送信はユーザに知られないでお
くことができる。
IDはエンタープライズサーバのみが知ることができ、ローカルサーバには秘密
にしておくことができる。エンタープライズデータベースに記録されたユーザ情
報はユーザのローカルIDを含み得る。あるローカルサーバにより割り当てられ
たローカルユーザIDを他のローカルサーバから隠しておくことができる。既定
の時期に、及び/またはローカルユーザプロファイルになされた変更の数が既定
の変更数をこえたときにローカルユーザプロファイルをエンタープライズサーバ
に伝えることができる。グローバルIDはユーザが初めてエンタープライズサー
バにアクセスしたときにエンタープライズサーバにより直接そのユーザに割り当
てることができる。あるいは、グローバルIDはユーザがローカルサーバの内の
1つにアクセスし、そのローカルサーバがそのユーザのローカルID及びおそら
くローカルユーザプロファイルもエンタープライズサーバに伝えたときにそのユ
ーザに割り当てることもできる。ローカルID及びグローバルIDは永続的であ
ってよく、状態情報を含むことができる。状態情報はユーザとローカルサーバと
エンタープライズサーバの間でクッキーの助けを借りて伝えあうことができる。
ローカルサーバは、HTMLページ上の幅及び高さがゼロのグラフィックシンボ
ルを含み得るURLを送信するか、あるいはユーザにより選択されたURLをロ
ーカルURLに一時的にリダイレクトすることにより、ローカルIDをエンター
プライズサーバに伝えることができる。URLの送信はユーザに知られないでお
くことができる。
【0011】
グローバルインタレストプロファイルは少なくともある小ユーザ集団の各ユー
ザについて設定することができ、別々のユーザのグローバルインタレストファイ
ルを相互に比較することができる。あるユーザについて少なくとも1つのスコア
を計算することができ、そのユーザのスコアを別のユーザの対応するスコアと比
較することができる。スコアは絶対値スコアを表すことができる。ローカルユー
ザプロファイルは、最新のユーザとの対話に関する情報をローカルサーバに格納
されたレガシーユーザプロファイルに追加することにより増補的に構築すること
ができる。ユーザプロファイルは実時間処理され、ローカルサーバとのユーザの
対話の時間的近接度にしたがって重み付けすることができる。複数のユーザにつ
いてのグローバルユーザプロファイルは1パスで更新できる。
ザについて設定することができ、別々のユーザのグローバルインタレストファイ
ルを相互に比較することができる。あるユーザについて少なくとも1つのスコア
を計算することができ、そのユーザのスコアを別のユーザの対応するスコアと比
較することができる。スコアは絶対値スコアを表すことができる。ローカルユー
ザプロファイルは、最新のユーザとの対話に関する情報をローカルサーバに格納
されたレガシーユーザプロファイルに追加することにより増補的に構築すること
ができる。ユーザプロファイルは実時間処理され、ローカルサーバとのユーザの
対話の時間的近接度にしたがって重み付けすることができる。複数のユーザにつ
いてのグローバルユーザプロファイルは1パスで更新できる。
【0012】
本発明の別の態様において、ユーザのグローバルインタレストプロファイルを
構築するためのコンピュータ装置は、通信チャネルを介してユーザと交信するロ
ーカルサーバを少なくとも1つ含み、ローカルサーバはそのローカルサーバへの
ユーザによる最初のアクセス時にそのユーザにローカルIDを割り当てる。エン
タープライズサーバは通信チャネルを介してユーザ及びローカルサーバと交信し
、グローバルIDをそのユーザに割り当てる。ローカルサーバはそのユーザのロ
ーカルID及び、おそらくはローカルサーバとのユーザの対話に基づくローカル
ユーザプロファイルも、エンタープライズサーバに伝える。エンタープライズサ
ーバはそのローカルIDをグローバルIDとリンクし、ローカルIDに関する情
報及び、望ましければ、そのユーザのグローバルインタレストプロファイルを作
成するためにローカルユーザプロファイルも、データベースに記録する。
構築するためのコンピュータ装置は、通信チャネルを介してユーザと交信するロ
ーカルサーバを少なくとも1つ含み、ローカルサーバはそのローカルサーバへの
ユーザによる最初のアクセス時にそのユーザにローカルIDを割り当てる。エン
タープライズサーバは通信チャネルを介してユーザ及びローカルサーバと交信し
、グローバルIDをそのユーザに割り当てる。ローカルサーバはそのユーザのロ
ーカルID及び、おそらくはローカルサーバとのユーザの対話に基づくローカル
ユーザプロファイルも、エンタープライズサーバに伝える。エンタープライズサ
ーバはそのローカルIDをグローバルIDとリンクし、ローカルIDに関する情
報及び、望ましければ、そのユーザのグローバルインタレストプロファイルを作
成するためにローカルユーザプロファイルも、データベースに記録する。
【0013】
本発明のまた別の態様は、複数のサーバの内の1つをエンタープライズサーバ
として、また残りのサーバをローカルサーバとして指定することにより、クライ
アントと、コンピュータネットワーク上で互いに交信しているサーバとの間の対
話をモニタする方法である。ローカルサーバは、クライアントとの対話時にその
クライアントにローカルIDを設定し、少なくともクライアントのローカルID
をエンタープライズサーバに伝える。エンタープライズサーバがクライアントの
ローカルIDをローカルサーバから受け取ったとき、あるいはクライアントが直
接エンタープライズサーバと対話したときに、エンタープライズサーバは独自の
グローバルIDをそのクライアントに割り当て、ローカルIDをグローバルID
とリンクさせる。
として、また残りのサーバをローカルサーバとして指定することにより、クライ
アントと、コンピュータネットワーク上で互いに交信しているサーバとの間の対
話をモニタする方法である。ローカルサーバは、クライアントとの対話時にその
クライアントにローカルIDを設定し、少なくともクライアントのローカルID
をエンタープライズサーバに伝える。エンタープライズサーバがクライアントの
ローカルIDをローカルサーバから受け取ったとき、あるいはクライアントが直
接エンタープライズサーバと対話したときに、エンタープライズサーバは独自の
グローバルIDをそのクライアントに割り当て、ローカルIDをグローバルID
とリンクさせる。
【0014】
好ましい実施形態は以下の特徴の1つ以上をもつことができる。エンタープラ
イズサーバ及びローカルサーバはエンタープライズグループを形成できる。クラ
イアントはサーバとの対話時にサーバから状態情報を受信することができ、また
その状態情報をそのサーバとの次の対話時に送信することができる。同様に、ロ
ーカルサーバはクライアントに関係する状態情報をエンタープライズサーバから
受信することができ、またエンタープライズサーバとの次の対話時に同じクライ
アントに関する状態情報を送信することができる。状態情報は永続性であってよ
く、またクッキーの形態で格納することができる。
イズサーバ及びローカルサーバはエンタープライズグループを形成できる。クラ
イアントはサーバとの対話時にサーバから状態情報を受信することができ、また
その状態情報をそのサーバとの次の対話時に送信することができる。同様に、ロ
ーカルサーバはクライアントに関係する状態情報をエンタープライズサーバから
受信することができ、またエンタープライズサーバとの次の対話時に同じクライ
アントに関する状態情報を送信することができる。状態情報は永続性であってよ
く、またクッキーの形態で格納することができる。
【0015】
本発明のさらに別の態様において、コンピュータ読出可能なメディア上に駐在
するコンピュータプログラムが、あるクライアントに対して独自のグローバルI
Dをエンタープライズサーバに設定させて、そのグローバルIDをローカルサー
バ上でそのクライアントに関係づけられたローカルIDとリンクさせるための、
複数の命令を含む。このプログラムはまた、ローカルサーバにより収集されたロ
ーカルインタレストプロファイルに基づいてクライアントのグローバルインタレ
ストプロファイルも作成できる。
するコンピュータプログラムが、あるクライアントに対して独自のグローバルI
Dをエンタープライズサーバに設定させて、そのグローバルIDをローカルサー
バ上でそのクライアントに関係づけられたローカルIDとリンクさせるための、
複数の命令を含む。このプログラムはまた、ローカルサーバにより収集されたロ
ーカルインタレストプロファイルに基づいてクライアントのグローバルインタレ
ストプロファイルも作成できる。
【0016】実施形態例の詳細な説明
本発明の上記及びその他の特徴並びに利点は、添付図面を参照する、以下の本
発明のさらなる説明からより十分に理解できるであろう。
発明のさらなる説明からより十分に理解できるであろう。
【0017】
本発明の全体的な理解が得られるように、ここである実施形態例を説明する。
しかし、その他の適切な用途のためのシステムが得られるように本明細書で説明
されるシステムが修正及び改変され得ること、並びに本発明の範囲を逸脱するこ
となく本発明にその他の修正及び改変がなされ得ることは、当業者には当然であ
ろう。
しかし、その他の適切な用途のためのシステムが得られるように本明細書で説明
されるシステムが修正及び改変され得ること、並びに本発明の範囲を逸脱するこ
となく本発明にその他の修正及び改変がなされ得ることは、当業者には当然であ
ろう。
【0018】
図1から7を参照すると、インターネットコンピュータネットワークの一部分
10にはクライアント12及びサーバグループ14〜18が含まれる。クライア
ント12は、適当な様々な手段の内いずれか1つによりインターネットサーバに
アクセスするように構成された、通常の、市販されている様々なハードウエアと
ソフトウエアの組合せの内いずれか1つであってよい。同様に、サーバ14〜1
8も、通常のインターネットサービスをユーザに提供するように構成された、通
常の、市販されている様々なハードウエアとソフトウエアの組合せの内いずれか
1つであってよい。通常、サーバ14〜18の内いずれか1つに用いられる特定
のハードウエアとソフトウエアの組合せは、サーバ14〜18の内他のいずれか
1つに用いられる特定のハードウエアとソフトウエアの組合せとは関係がない。
以下に説明されるようないくつかの場合には、従来のサーバソフトウエアが本明
細書で論じられる機能を提供するために追補される。サーバ14〜18とクライ
アント12は、全て通信チャネル28に接続されている、通信リンク24,25
及び29を介して相互に交信する。
10にはクライアント12及びサーバグループ14〜18が含まれる。クライア
ント12は、適当な様々な手段の内いずれか1つによりインターネットサーバに
アクセスするように構成された、通常の、市販されている様々なハードウエアと
ソフトウエアの組合せの内いずれか1つであってよい。同様に、サーバ14〜1
8も、通常のインターネットサービスをユーザに提供するように構成された、通
常の、市販されている様々なハードウエアとソフトウエアの組合せの内いずれか
1つであってよい。通常、サーバ14〜18の内いずれか1つに用いられる特定
のハードウエアとソフトウエアの組合せは、サーバ14〜18の内他のいずれか
1つに用いられる特定のハードウエアとソフトウエアの組合せとは関係がない。
以下に説明されるようないくつかの場合には、従来のサーバソフトウエアが本明
細書で論じられる機能を提供するために追補される。サーバ14〜18とクライ
アント12は、全て通信チャネル28に接続されている、通信リンク24,25
及び29を介して相互に交信する。
【0019】
本明細書で説明されるシステムについては、サーバ15〜17からなる小グル
ープがエンタープライズグループ22を形成し、エンタープライズグループ22
はグループ22のローカルサーバ15〜17の全ての中でユーザのページ利用度
をモニタし計測する。エンタープライズグループ22の内の1つのサーバ16が
グループ22の“エンタープライズサーバ”として指定され、一方グループ22
を構成する他のサーバ15及び17は“ローカルサーバ”として指定される。図
7に示される、エンタープライズグループ22のローカルサーバ15及び17と
エンタープライズサーバ16との間の通信リンク26は、物理的な通信リンクで
はなく、サーバ15及び17とエンタープライズサーバ16との間のユーザのペ
ージ利用度に関する情報のような情報の交換を示すことを意図したものである。
クライアント12も、図7に示されるように、通信リンク27によりエンタープ
ライズサーバ16と直接交信できる。通信リンク26及び27は、以下で論じら
れるように、状態情報を交換するためにも用いることができる。例としての図1
の実施形態において、サーバ14及び18はエンタープライズグループ22を構
成せず、したがってエンタープライズサーバ16と利用度情報を交換しない。し
かし、それでもサーバ14及び18はクライアント12によりアクセスされるこ
とはできる。
ープがエンタープライズグループ22を形成し、エンタープライズグループ22
はグループ22のローカルサーバ15〜17の全ての中でユーザのページ利用度
をモニタし計測する。エンタープライズグループ22の内の1つのサーバ16が
グループ22の“エンタープライズサーバ”として指定され、一方グループ22
を構成する他のサーバ15及び17は“ローカルサーバ”として指定される。図
7に示される、エンタープライズグループ22のローカルサーバ15及び17と
エンタープライズサーバ16との間の通信リンク26は、物理的な通信リンクで
はなく、サーバ15及び17とエンタープライズサーバ16との間のユーザのペ
ージ利用度に関する情報のような情報の交換を示すことを意図したものである。
クライアント12も、図7に示されるように、通信リンク27によりエンタープ
ライズサーバ16と直接交信できる。通信リンク26及び27は、以下で論じら
れるように、状態情報を交換するためにも用いることができる。例としての図1
の実施形態において、サーバ14及び18はエンタープライズグループ22を構
成せず、したがってエンタープライズサーバ16と利用度情報を交換しない。し
かし、それでもサーバ14及び18はクライアント12によりアクセスされるこ
とはできる。
【0020】
“ローカル”という用語にはエンタープライズグループ22内でのサーバ15
及び17の関係を表すことが意図されていることに注意されたい。ローカルサー
バ15及び17には、ユーザは、他の従来のインターネットサーバに一般にアク
セスし得る方法と同じ方法でアクセスすることができる。以下の議論はエンター
プライズグループ22を構成するサーバ15〜17に限定される。
及び17の関係を表すことが意図されていることに注意されたい。ローカルサー
バ15及び17には、ユーザは、他の従来のインターネットサーバに一般にアク
セスし得る方法と同じ方法でアクセスすることができる。以下の議論はエンター
プライズグループ22を構成するサーバ15〜17に限定される。
【0021】
図7に示されるように、クライアント12は:(1)サーバのURL(ユニフ
ォームリソースロケーター)アドレス,WWW.サーバ#.comを入力すること
により、サーバとの接続、例えばインターネット接続を確立する;(2)特定の
データのリクエストをサーバに与えるために確立されている接続を用いる;及び
(3)前記接続を介してリクエストされたデータをサーバから受信する;ことに
より、サーバ15〜17のいずれにもアクセスできる。インターネットロケーシ
ョンには例えば、前記データのサーバロケーション、前記データを収めるサーバ
上の1つ(または複数)のファイル、及び前記データのタイプ(すなわち、グラ
フィックイメージ、HTMLページ等)をURLに添えて、含めることができる
。
ォームリソースロケーター)アドレス,WWW.サーバ#.comを入力すること
により、サーバとの接続、例えばインターネット接続を確立する;(2)特定の
データのリクエストをサーバに与えるために確立されている接続を用いる;及び
(3)前記接続を介してリクエストされたデータをサーバから受信する;ことに
より、サーバ15〜17のいずれにもアクセスできる。インターネットロケーシ
ョンには例えば、前記データのサーバロケーション、前記データを収めるサーバ
上の1つ(または複数)のファイル、及び前記データのタイプ(すなわち、グラ
フィックイメージ、HTMLページ等)をURLに添えて、含めることができる
。
【0022】
クライアント12はサーバ15〜17のHTMLページをリクエストし、この
HTMLページは、表示された場合は、ユーザが作動させることができる別のH
TMLページへのリンクを含むことができる。この別のHTMLページは表示さ
れたHTMLページと同じサーバ上にあってもよいし、あるいは別のサーバ上に
あってもよい。多くの場合、あるHTMLページへのリンクを作動させると、多
くの点でユーザには見えない方法で、ユーザは1つのサーバから別のサーバに転
送される。
HTMLページは、表示された場合は、ユーザが作動させることができる別のH
TMLページへのリンクを含むことができる。この別のHTMLページは表示さ
れたHTMLページと同じサーバ上にあってもよいし、あるいは別のサーバ上に
あってもよい。多くの場合、あるHTMLページへのリンクを作動させると、多
くの点でユーザには見えない方法で、ユーザは1つのサーバから別のサーバに転
送される。
【0023】
ローカルサーバ15及び17はユーザのページアクセスに関する情報をエンタ
ープライズサーバ16にアップロードする。エンタープライズサーバ16は、例
えばある特定のユーザによるローカルサーバ15上のウェブページのアクセスを
同じユーザによるローカルサーバ17上のウェブページのアクセスと相互に関連
させることができるように、各ユーザについての情報を結びつける。しかし、図
7に示され、以下でさらに詳細に説明されるように、ユーザ毎ベースで汎サーバ
情報を相互に関連させるのはローカルサーバ15及び17ではなく、エンタープ
ライズサーバ16である。ローカルサーバ15及び17のそれぞれは、ローカル
サーバ15及び17に直接アクセスするユーザのそれぞれについて“ローカル”
IDを用いる。ローカルIDは、ローカルサーバ15及び17がエンタープライ
ズサーバ16からの援助無しにある特定のユーザについての情報を直接共有また
は相互に関連させることを防止するように、サーバ15及び17のそれぞれで異
なっている。
ープライズサーバ16にアップロードする。エンタープライズサーバ16は、例
えばある特定のユーザによるローカルサーバ15上のウェブページのアクセスを
同じユーザによるローカルサーバ17上のウェブページのアクセスと相互に関連
させることができるように、各ユーザについての情報を結びつける。しかし、図
7に示され、以下でさらに詳細に説明されるように、ユーザ毎ベースで汎サーバ
情報を相互に関連させるのはローカルサーバ15及び17ではなく、エンタープ
ライズサーバ16である。ローカルサーバ15及び17のそれぞれは、ローカル
サーバ15及び17に直接アクセスするユーザのそれぞれについて“ローカル”
IDを用いる。ローカルIDは、ローカルサーバ15及び17がエンタープライ
ズサーバ16からの援助無しにある特定のユーザについての情報を直接共有また
は相互に関連させることを防止するように、サーバ15及び17のそれぞれで異
なっている。
【0024】
HTTPプロトコルは世界共通であるから、サーバ及びサーバ上のいかなるゲ
ートウエイプログラムも以前のトランザクションについての知識を全く保持しな
い。永続的状態情報無しには、サーバはクライアントの識別及び/またはクライ
アントに関する情報の取得を行うことはできないであろう。同様に、状態情報無
しにはローカルサーバ15及び17はクライアントに関するローカル情報をエン
タープライズサーバ16に伝えることができないであろう。本明細書で例として
説明されるシステムは状態情報を保持するためにクッキーを用いる。しかし、状
態情報を保持する他のどのような機構も用いることができる。
ートウエイプログラムも以前のトランザクションについての知識を全く保持しな
い。永続的状態情報無しには、サーバはクライアントの識別及び/またはクライ
アントに関する情報の取得を行うことはできないであろう。同様に、状態情報無
しにはローカルサーバ15及び17はクライアントに関するローカル情報をエン
タープライズサーバ16に伝えることができないであろう。本明細書で例として
説明されるシステムは状態情報を保持するためにクッキーを用いる。しかし、状
態情報を保持する他のどのような機構も用いることができる。
【0025】
クッキーの特徴は、例えば1997年にワイリー・アンド・サンズ社(Wiley
& Sons, Inc.)から刊行された、 イアン・エス・グラハム(Ian S. Graham)著
「HTMLソースブック:第3版」に記述されている。予備知識として、クッキ
ーはユーザのローカルサーバ12上に状態及び/または識別情報を格納するため
の可能な機構の1つを表す。ユーザにアクセスされたサーバは、サーバからユー
ザにクッキー情報を転送することができる従来のコマンドによりクッキー情報を
ユーザに送信する。その後は、クッキーをセットするデータをユーザがサーバに
リクエストするときはいつでも、ユーザリクエストにはサーバにより以前にユー
ザに送信されたクッキーも含まれる。クッキーをセットするコマンドは、そのコ
マンドを実行するサーバをクッキー情報に正しく認識させる。さらに、一般にク
ッキーはクッキーをセットするサーバだけに送信される。すなわち、ある特定の
サーバがクッキーをセットすれば、そのクッキーにはその特定のサーバにセット
されたことを示す情報が含まれる。クッキーが他のいずれのサーバにも送信され
ることを防ぐための適切な機構がある。
& Sons, Inc.)から刊行された、 イアン・エス・グラハム(Ian S. Graham)著
「HTMLソースブック:第3版」に記述されている。予備知識として、クッキ
ーはユーザのローカルサーバ12上に状態及び/または識別情報を格納するため
の可能な機構の1つを表す。ユーザにアクセスされたサーバは、サーバからユー
ザにクッキー情報を転送することができる従来のコマンドによりクッキー情報を
ユーザに送信する。その後は、クッキーをセットするデータをユーザがサーバに
リクエストするときはいつでも、ユーザリクエストにはサーバにより以前にユー
ザに送信されたクッキーも含まれる。クッキーをセットするコマンドは、そのコ
マンドを実行するサーバをクッキー情報に正しく認識させる。さらに、一般にク
ッキーはクッキーをセットするサーバだけに送信される。すなわち、ある特定の
サーバがクッキーをセットすれば、そのクッキーにはその特定のサーバにセット
されたことを示す情報が含まれる。クッキーが他のいずれのサーバにも送信され
ることを防ぐための適切な機構がある。
【0026】
例としての実施形態において、ローカルサーバ15及び17のそれぞれは、そ
れぞれの独自の永続的状態情報をローカルIDの形態でクライアント12に割り
当てる。エンタープライズサーバ16は秘密の永続的状態情報を“グローバル”
IDの形態でクライアント12に割り当て、ローカルサーバ15及び17のそれ
ぞれにより割り当てられた独自のローカルIDのそれぞれとこのグローバルID
を相互に関連させる。全てのIDはクッキーを用いて永続化される。ローカルサ
ーバ15は、ローカルサーバ15によりクライアント12に割り当てられた独自
のローカルIDを収めているクッキーをセットする。その後、クライアント12
はクライアント12がローカルサーバ15にデータ(例えばHTMLページ)を
リクエストする毎に、割り当てられたローカルIDをローカルサーバ15に与え
る。すなわち、クライアント12がローカルサーバ15にデータをリクエストす
る毎にクライアント12の身元を知るための根拠がローカルサーバ15に与えら
れる。同様に、ローカルサーバ17はクライアント12に対する(ローカルサー
バ15により割り当てられたローカルID値は無関係の)独自のローカルIDを
収めるクッキーをセットし、その後クライアント12がローカルサーバ17にデ
ータをリクエストする毎に、このローカルIDがクライアント12によりローカ
ルサーバ17に与えられる。
れぞれの独自の永続的状態情報をローカルIDの形態でクライアント12に割り
当てる。エンタープライズサーバ16は秘密の永続的状態情報を“グローバル”
IDの形態でクライアント12に割り当て、ローカルサーバ15及び17のそれ
ぞれにより割り当てられた独自のローカルIDのそれぞれとこのグローバルID
を相互に関連させる。全てのIDはクッキーを用いて永続化される。ローカルサ
ーバ15は、ローカルサーバ15によりクライアント12に割り当てられた独自
のローカルIDを収めているクッキーをセットする。その後、クライアント12
はクライアント12がローカルサーバ15にデータ(例えばHTMLページ)を
リクエストする毎に、割り当てられたローカルIDをローカルサーバ15に与え
る。すなわち、クライアント12がローカルサーバ15にデータをリクエストす
る毎にクライアント12の身元を知るための根拠がローカルサーバ15に与えら
れる。同様に、ローカルサーバ17はクライアント12に対する(ローカルサー
バ15により割り当てられたローカルID値は無関係の)独自のローカルIDを
収めるクッキーをセットし、その後クライアント12がローカルサーバ17にデ
ータをリクエストする毎に、このローカルIDがクライアント12によりローカ
ルサーバ17に与えられる。
【0027】
データリクエスト及び関係づけられたローカルIDに関する情報は、ローカル
サーバ15及び17によりエンタープライズサーバ16に与えられる。しかし、
ローカルサーバがユーザの真の身元をエンタープライズサーバに明かすことはな
い。エンタープライズサーバ16は同じユーザに対する別々のローカルIDを、
ただ1つの、秘密のグローバルIDにマップする。すなわち、エンタープライズ
サーバ16はユーザに関する汎サーバ情報を相互に関連させるという独特の地位
にあり、一方ローカルサーバ15及び17は、ローカルサーバ15及び17はい
ずれもエンタープライズサーバ16により割り当てられた秘密のグローバル識別
子を保有していないので、汎サーバ情報を直接相互に関連させることができない
。
サーバ15及び17によりエンタープライズサーバ16に与えられる。しかし、
ローカルサーバがユーザの真の身元をエンタープライズサーバに明かすことはな
い。エンタープライズサーバ16は同じユーザに対する別々のローカルIDを、
ただ1つの、秘密のグローバルIDにマップする。すなわち、エンタープライズ
サーバ16はユーザに関する汎サーバ情報を相互に関連させるという独特の地位
にあり、一方ローカルサーバ15及び17は、ローカルサーバ15及び17はい
ずれもエンタープライズサーバ16により割り当てられた秘密のグローバル識別
子を保有していないので、汎サーバ情報を直接相互に関連させることができない
。
【0028】
次に図2を参照すると、フローチャート30がローカルサーバ15及び17上
で稼働するソフトウエアに基づく本発明のプロセスの実施形態を示している。プ
ロセス30は、クライアント12によるデータリクエスト提出後の検査ステップ
32に始まる。検査ステップ32において、クライアント12が現時点でのリク
エスト以前に(クライアント12が現時点のリクエストを提出している)特定の
ローカルサーバにかつてデータをリクエストしたことがあったか否かが確認され
る。上に論じたように、クライアント12がその特定のローカルサーバにかつて
アクセスしたことがあれば、クライアント12はその特定のローカルサーバによ
り以前セットされたクッキーを有しているはずである。すなわち、クライアント
12がデータリクエストとともにクッキーを提出しなければ、検査ステップ32
において、クライアント12はそのローカルサーバに一度もアクセスしたことが
ないことが確認され、制御はステップ32から、前記ローカルサーバがクライア
ント12に対して独自のローカルIDを生成するステップ34に渡される。ロー
カルサーバは、格納値を増分し次いでその値を英数字に変換したものをローカル
IDとして提供することを含むが、これには限定されない、当業者にはよく知ら
れている様々な従来方法で独自のローカルIDを生成できる。
で稼働するソフトウエアに基づく本発明のプロセスの実施形態を示している。プ
ロセス30は、クライアント12によるデータリクエスト提出後の検査ステップ
32に始まる。検査ステップ32において、クライアント12が現時点でのリク
エスト以前に(クライアント12が現時点のリクエストを提出している)特定の
ローカルサーバにかつてデータをリクエストしたことがあったか否かが確認され
る。上に論じたように、クライアント12がその特定のローカルサーバにかつて
アクセスしたことがあれば、クライアント12はその特定のローカルサーバによ
り以前セットされたクッキーを有しているはずである。すなわち、クライアント
12がデータリクエストとともにクッキーを提出しなければ、検査ステップ32
において、クライアント12はそのローカルサーバに一度もアクセスしたことが
ないことが確認され、制御はステップ32から、前記ローカルサーバがクライア
ント12に対して独自のローカルIDを生成するステップ34に渡される。ロー
カルサーバは、格納値を増分し次いでその値を英数字に変換したものをローカル
IDとして提供することを含むが、これには限定されない、当業者にはよく知ら
れている様々な従来方法で独自のローカルIDを生成できる。
【0029】
ステップ34に続いて、ローカルサーバがエンタープライズサーバ16への強
制転送を行う(すなわちクライアント12がエンタープライズサーバ16に転送
される)ステップ36がある。一般に、別のサーバへの強制転送を行うための様
々な従来手法が存在する。例えばローカルサーバは、クライアント12にリクエ
ストされたHTMLページに特別なURLを挿入するための従来手法を用いるこ
とができる。この特別なURLはエンタープライズサーバ16を指し、グラフィ
ックイメージを挿入するためのコールの幅及び高さはゼロである。特別なURL
はまた、ローカルサーバを識別する情報及びユーザのローカルIDを示す情報の
ような、付加情報を含むこともできる。この付加情報は、http://enterprise_se
rver_id/go?local_server_id&client_informationの形でURLの末尾に添える
ことができる。このプロセスはクライアントには見えなくともよい。
制転送を行う(すなわちクライアント12がエンタープライズサーバ16に転送
される)ステップ36がある。一般に、別のサーバへの強制転送を行うための様
々な従来手法が存在する。例えばローカルサーバは、クライアント12にリクエ
ストされたHTMLページに特別なURLを挿入するための従来手法を用いるこ
とができる。この特別なURLはエンタープライズサーバ16を指し、グラフィ
ックイメージを挿入するためのコールの幅及び高さはゼロである。特別なURL
はまた、ローカルサーバを識別する情報及びユーザのローカルIDを示す情報の
ような、付加情報を含むこともできる。この付加情報は、http://enterprise_se
rver_id/go?local_server_id&client_informationの形でURLの末尾に添える
ことができる。このプロセスはクライアントには見えなくともよい。
【0030】
あるいは、ユーザをエンタープライズサーバに転送するためにリダイレクショ
ンを用いることもできる。リダイレクションは、ブラウザに別のURLを探させ
るHTTP応答メッセージをブラウザに与えることを含む。ローカルサーバは、
例えばエンタープライズサーバ16のロケーションを: location: server_url コメント の形で戻すことにより、クライアント12をエンタープライズサーバ16にリダ
イレクトする。ロケーションフィールドを認識できるブラウザは、エンタープラ
イズサーバ16のURLに自動的に接続する。
ンを用いることもできる。リダイレクションは、ブラウザに別のURLを探させ
るHTTP応答メッセージをブラウザに与えることを含む。ローカルサーバは、
例えばエンタープライズサーバ16のロケーションを: location: server_url コメント の形で戻すことにより、クライアント12をエンタープライズサーバ16にリダ
イレクトする。ロケーションフィールドを認識できるブラウザは、エンタープラ
イズサーバ16のURLに自動的に接続する。
【0031】
強制転送は、クライアント12のローカルIDをエンタープライズサーバ16
に有効に“登録”する役に立つ。上で述べたように、強制転送はクライアント1
2から見えなくすることができる。強制コールに応答してのエンタープライズサ
ーバ16における処理は以降でさらに詳細に説明される。しかし、エンタープラ
イズサーバ16がその処理を完了してしまえば、クライアント12はローカルサ
ーバに戻されることに注意されたい。リダイレクションを用いる場合は、エンタ
ープライズサーバ16はクライアント12を単にリダイレクトして、クライアン
ト12がエンタープライズサーバ16に転送される前にアクセスしていたローカ
ルサーバに戻す。ステップ36に続いて、ローカルサーバがクライアント12に
対しローカルクッキーをセットするステップ38がある。ステップ34,36,
38は一度だけ、すなわちクライアントが初めてそのローカルサーバにアクセス
したときに実行される。その後、クライアント12がそれぞれのローカルサーバ
にアクセスするときには必ず、クライアント12はそれぞれのローカルサーバに
よりセットされたクッキーをローカルサーバに送信する。
に有効に“登録”する役に立つ。上で述べたように、強制転送はクライアント1
2から見えなくすることができる。強制コールに応答してのエンタープライズサ
ーバ16における処理は以降でさらに詳細に説明される。しかし、エンタープラ
イズサーバ16がその処理を完了してしまえば、クライアント12はローカルサ
ーバに戻されることに注意されたい。リダイレクションを用いる場合は、エンタ
ープライズサーバ16はクライアント12を単にリダイレクトして、クライアン
ト12がエンタープライズサーバ16に転送される前にアクセスしていたローカ
ルサーバに戻す。ステップ36に続いて、ローカルサーバがクライアント12に
対しローカルクッキーをセットするステップ38がある。ステップ34,36,
38は一度だけ、すなわちクライアントが初めてそのローカルサーバにアクセス
したときに実行される。その後、クライアント12がそれぞれのローカルサーバ
にアクセスするときには必ず、クライアント12はそれぞれのローカルサーバに
よりセットされたクッキーをローカルサーバに送信する。
【0032】
ステップ38に続いて、あるいはローカルサーバがクライアント12からクッ
キーを受信していればステップ32に続いて、ローカルサーバが、例えばクライ
アント12によるページアクセスの頻度及び継続時間に基づく情報を収集する、
ステップ42がある。この情報は、例えばローカルサーバにプラグインを設ける
ことにより収集することができ、このプラグインはユーザがページをリクエスト
する毎のプラグインへの従来のサーバAPIコールを含む。すなわち、例えばあ
るユーザがページAを見て過ごす継続時間は、ユーザがページAをリクエストし
た時刻を記録し、そのユーザが次のページBをリクエストした時刻を記録して、
これらの2つの時刻の差を計算して継続時間を求めることにより決定することが
できる。ステップ42の後、クライアント12のページリクエストを処理するロ
ーカルサーバについてはプロセスが完了する。以下でより詳細に説明されるよう
に、エンタープライズサーバ16は、エンタープライズサーバ16のみが知る秘
密のグローバルIDを用いて、そのローカルサーバから得られた情報を、別々の
ローカルサーバによりあるユーザに割り当てられた様々なローカルIDにマップ
されている、同じユーザに関する別のローカルサーバからの情報と結びつける。
キーを受信していればステップ32に続いて、ローカルサーバが、例えばクライ
アント12によるページアクセスの頻度及び継続時間に基づく情報を収集する、
ステップ42がある。この情報は、例えばローカルサーバにプラグインを設ける
ことにより収集することができ、このプラグインはユーザがページをリクエスト
する毎のプラグインへの従来のサーバAPIコールを含む。すなわち、例えばあ
るユーザがページAを見て過ごす継続時間は、ユーザがページAをリクエストし
た時刻を記録し、そのユーザが次のページBをリクエストした時刻を記録して、
これらの2つの時刻の差を計算して継続時間を求めることにより決定することが
できる。ステップ42の後、クライアント12のページリクエストを処理するロ
ーカルサーバについてはプロセスが完了する。以下でより詳細に説明されるよう
に、エンタープライズサーバ16は、エンタープライズサーバ16のみが知る秘
密のグローバルIDを用いて、そのローカルサーバから得られた情報を、別々の
ローカルサーバによりあるユーザに割り当てられた様々なローカルIDにマップ
されている、同じユーザに関する別のローカルサーバからの情報と結びつける。
【0033】
エンタープライズサーバ16がユーザに関する情報を収集することができるた
めには、ローカルサーバが集められた情報をそれぞれのユーザのローカルID及
びローカルサーバ識別情報とともにエンタープライズサーバ16に定期的に転送
しなければならない。これは様々な従来手法の内いずれか1つを用いて達成する
ことができる。好ましい実施形態において、ローカルサーバは、従来のHTTP
交換手法を用いる従来方法でエンタープライズサーバ16にアップロードされる
複数のHTMLページとして情報をフォーマットする。ローカルサーバは、ロー
カルサーバのローカルバッファがある既定の大きさをこえたとき、またはローカ
ルサーバによるエンタープライズサーバ16の前回の更新以来ある既定の長さの
時間が経過したときに転送を開始する。この既定の大きさ及び既定の時間長は、
ローカルサーバで利用できる記憶容量及びローカルサーバのヒット率を含む、当
業者にはよく知られた様々な機能要因に基づいて選ばれる。
めには、ローカルサーバが集められた情報をそれぞれのユーザのローカルID及
びローカルサーバ識別情報とともにエンタープライズサーバ16に定期的に転送
しなければならない。これは様々な従来手法の内いずれか1つを用いて達成する
ことができる。好ましい実施形態において、ローカルサーバは、従来のHTTP
交換手法を用いる従来方法でエンタープライズサーバ16にアップロードされる
複数のHTMLページとして情報をフォーマットする。ローカルサーバは、ロー
カルサーバのローカルバッファがある既定の大きさをこえたとき、またはローカ
ルサーバによるエンタープライズサーバ16の前回の更新以来ある既定の長さの
時間が経過したときに転送を開始する。この既定の大きさ及び既定の時間長は、
ローカルサーバで利用できる記憶容量及びローカルサーバのヒット率を含む、当
業者にはよく知られた様々な機能要因に基づいて選ばれる。
【0034】
次に図3を参照すると、フローチャート50が、図2のステップ36により示
されたような、ローカルサーバによる強制転送に応答してエンタープライズサー
バ16により実行されるステップを示している。処理は、エンタープライズサー
バ16をコールしているローカルサーバから新しく割り当てられたローカルID
とそのサーバの身元をエンタープライズサーバが受け取ったときに開始される。
上で論じたように、この情報はローカルサーバにより与えられる特別なURL内
にコード化することができる。しかしこの情報を送るための、ローカルサーバと
エンタープライズサーバ16との間でやりとりされる、認定引数、環境変数、及
びクッキーを含むが、これらには限定されない、その他の従来手法が存在する。
されたような、ローカルサーバによる強制転送に応答してエンタープライズサー
バ16により実行されるステップを示している。処理は、エンタープライズサー
バ16をコールしているローカルサーバから新しく割り当てられたローカルID
とそのサーバの身元をエンタープライズサーバが受け取ったときに開始される。
上で論じたように、この情報はローカルサーバにより与えられる特別なURL内
にコード化することができる。しかしこの情報を送るための、ローカルサーバと
エンタープライズサーバ16との間でやりとりされる、認定引数、環境変数、及
びクッキーを含むが、これらには限定されない、その他の従来手法が存在する。
【0035】
ステップ52に続いて、クライアント12がかつてエンタープライズサーバ1
6にアクセスしたことがあったか否かを確認する検査ステップ54(すなわちス
テップ54はクライアント12がグループ22のサーバ15〜17のいずれかに
かつてアクセスしたことがあったか否かを確認する)がある。このことは、エン
タープライズサーバ16がクッキーをセットしてそのクッキーをクライアント1
2に与えている場合に、クッキーを用いて確認することができる。すなわち、エ
ンタープライズサーバ16がクライアント12からクッキーを受信しなければ、
クライアント12は一度もエンタープライズサーバ16にアクセスしたことがな
いことが検査ステップ54で確認され、制御は検査ステップ54からクライアン
ト12に対して新しいグローバルIDが生成されるステップ56に渡される。本
システムはそれぞれのユーザにグローバルIDが1つだけ生成されるように設計
されていることに注意されたい。ステップ56に続いて、グローバルIDがクッ
キーの形でクライアントに転送されるステップ58がある。グローバルIDは、
格納値を増分し次いでその値の英数字版をグローバルIDとして提供することを
含むが、これには限定されない、当業者にはよく知られている様々な従来方法の
いずれか1つで生成できる。
6にアクセスしたことがあったか否かを確認する検査ステップ54(すなわちス
テップ54はクライアント12がグループ22のサーバ15〜17のいずれかに
かつてアクセスしたことがあったか否かを確認する)がある。このことは、エン
タープライズサーバ16がクッキーをセットしてそのクッキーをクライアント1
2に与えている場合に、クッキーを用いて確認することができる。すなわち、エ
ンタープライズサーバ16がクライアント12からクッキーを受信しなければ、
クライアント12は一度もエンタープライズサーバ16にアクセスしたことがな
いことが検査ステップ54で確認され、制御は検査ステップ54からクライアン
ト12に対して新しいグローバルIDが生成されるステップ56に渡される。本
システムはそれぞれのユーザにグローバルIDが1つだけ生成されるように設計
されていることに注意されたい。ステップ56に続いて、グローバルIDがクッ
キーの形でクライアントに転送されるステップ58がある。グローバルIDは、
格納値を増分し次いでその値の英数字版をグローバルIDとして提供することを
含むが、これには限定されない、当業者にはよく知られている様々な従来方法の
いずれか1つで生成できる。
【0036】
エンタープライズサーバ16がクライアント12からクッキーを受信したこと
がステップ54で確認されれば、制御は検査ステップ54からクッキーにより渡
されたグローバルIDがローカルサーバにより与えられた新しいローカルIDに
マップされるステップ62に渡される。ステップ62は、グローバルIDが生成
されクライアント12に渡される場合の、ステップ56,58にも続くことに注
意されたい。ステップ62におけるマッピングは、ローカルサーバ及びローカル
IDにより添字が付けられまたグローバルIDに対応するエントリを収めている
インデックス配列の使用を含む、様々な従来手法で行うことができる。あるいは
マッピングは、ローカルサーバを示すノード、ローカルサーバにより与えられた
ローカルID、及び対応するグローバルIDを有する連鎖リストのような、適切
なデータ構造を用いて行うことができる。あるいはまた、マッピングは、それぞ
れがグローバルID,ローカルID,及びローカルIDを割り当てたローカルサ
ーバについてのサイト識別子を収めている複数のレコードを有するデータベース
に格納することもできる。このようにして、ただ1つのグローバルIDを多数の
ローカルサーバにより割り当てられる多数のローカルIDにマップすることがで
きる。
がステップ54で確認されれば、制御は検査ステップ54からクッキーにより渡
されたグローバルIDがローカルサーバにより与えられた新しいローカルIDに
マップされるステップ62に渡される。ステップ62は、グローバルIDが生成
されクライアント12に渡される場合の、ステップ56,58にも続くことに注
意されたい。ステップ62におけるマッピングは、ローカルサーバ及びローカル
IDにより添字が付けられまたグローバルIDに対応するエントリを収めている
インデックス配列の使用を含む、様々な従来手法で行うことができる。あるいは
マッピングは、ローカルサーバを示すノード、ローカルサーバにより与えられた
ローカルID、及び対応するグローバルIDを有する連鎖リストのような、適切
なデータ構造を用いて行うことができる。あるいはまた、マッピングは、それぞ
れがグローバルID,ローカルID,及びローカルIDを割り当てたローカルサ
ーバについてのサイト識別子を収めている複数のレコードを有するデータベース
に格納することもできる。このようにして、ただ1つのグローバルIDを多数の
ローカルサーバにより割り当てられる多数のローカルIDにマップすることがで
きる。
【0037】
ステップ62後、プロセスはエンタープライズサーバ16によるクライアント
12の新しいローカルIDの登録を完了する。この登録プロセスの後は、クライ
アント12がローカルサーバにアクセスしてもそのローカルサーバはエンタープ
ライズサーバ16への強制転送を行わない。代わって、上で論じたように、ロー
カルサーバは後にエンタープライズサーバ16に転送されるデータを収集する。
全てのローカルサーバからの全てのデータをユーザ毎ベースで結びつけ、このよ
うにして収集された情報をクライアント12を識別する必要の無い方法で利用で
きるようにするのが、エンタープライズサーバ16である。
12の新しいローカルIDの登録を完了する。この登録プロセスの後は、クライ
アント12がローカルサーバにアクセスしてもそのローカルサーバはエンタープ
ライズサーバ16への強制転送を行わない。代わって、上で論じたように、ロー
カルサーバは後にエンタープライズサーバ16に転送されるデータを収集する。
全てのローカルサーバからの全てのデータをユーザ毎ベースで結びつけ、このよ
うにして収集された情報をクライアント12を識別する必要の無い方法で利用で
きるようにするのが、エンタープライズサーバ16である。
【0038】
図2及び3に示されたプロセスは、ローカルユーザIDを用いるローカルサー
バ15及び17との、またおそらくはエンタープライズサーバ16とのユーザの
対話から収集されるグローバルユーザプロファイルを構築するために用いること
ができる。一般にこれらのプロセスは、例えば訪問されたウェブページの主題及
び訪問継続時間のような、ユーザの訪問の特徴のいくつかをモニタする。こうし
て収集された情報は、ユーザのインタレストをある与えられたインタレストカテ
ゴリーに分類して、利用できるコンテンツのどれにユーザがインタレストをもつ
はずであるかを決定するために用いることができる。生成されたグローバルユー
ザプロファイルはエンタープライズサーバ16により管理され、クライアント1
2の身元を明かす必要無しにユーザのグローバルIDにより識別される。
バ15及び17との、またおそらくはエンタープライズサーバ16とのユーザの
対話から収集されるグローバルユーザプロファイルを構築するために用いること
ができる。一般にこれらのプロセスは、例えば訪問されたウェブページの主題及
び訪問継続時間のような、ユーザの訪問の特徴のいくつかをモニタする。こうし
て収集された情報は、ユーザのインタレストをある与えられたインタレストカテ
ゴリーに分類して、利用できるコンテンツのどれにユーザがインタレストをもつ
はずであるかを決定するために用いることができる。生成されたグローバルユー
ザプロファイルはエンタープライズサーバ16により管理され、クライアント1
2の身元を明かす必要無しにユーザのグローバルIDにより識別される。
【0039】
ユーザのインタレストビヘイビアはインターネットセッションの履歴にわたっ
て追跡することができ、したがってユーザのインタレストの総合所見を生成する
ことができる。さらに上述したプロセスは、古いビヘイビア情報は最近のビヘイ
ビア情報よりインタレストスコアに与える影響が小さくなるように、収集された
ビヘイビア情報の存続時間を考慮に入れることができる。これらのプロセスはそ
れぞれのページが見られている継続時間に応答することができ、生成されるイン
タレストスコアは、相対インタレストスケールとは対照的な、絶対インタレスト
スケールで与えられる。これにより別々のユーザの間のインタレストレベルの有
意な比較が容易になり、選ばれた人口学的特徴を有するユーザに対する関連イン
タレストを弁別するための強力なツールが提供される。本明細書で説明されるプ
ロセスはまた増補的に施行することもでき、収集されたビヘイビア情報の分析ス
ピードを大きく高めるために一連の平行操作に集約することもできる。これらの
プロセスがただ1つのウェブサイト上でスタンドアローンプロセスとして稼働す
ることもでき、またローカル及びグローバルIDを使用する必要はないことも当
然であろう。
て追跡することができ、したがってユーザのインタレストの総合所見を生成する
ことができる。さらに上述したプロセスは、古いビヘイビア情報は最近のビヘイ
ビア情報よりインタレストスコアに与える影響が小さくなるように、収集された
ビヘイビア情報の存続時間を考慮に入れることができる。これらのプロセスはそ
れぞれのページが見られている継続時間に応答することができ、生成されるイン
タレストスコアは、相対インタレストスケールとは対照的な、絶対インタレスト
スケールで与えられる。これにより別々のユーザの間のインタレストレベルの有
意な比較が容易になり、選ばれた人口学的特徴を有するユーザに対する関連イン
タレストを弁別するための強力なツールが提供される。本明細書で説明されるプ
ロセスはまた増補的に施行することもでき、収集されたビヘイビア情報の分析ス
ピードを大きく高めるために一連の平行操作に集約することもできる。これらの
プロセスがただ1つのウェブサイト上でスタンドアローンプロセスとして稼働す
ることもでき、またローカル及びグローバルIDを使用する必要はないことも当
然であろう。
【0040】
ユーザプロファイルを構築するプロセスは、例としてローカルサーバ15(図
1)に格納された様々なコンテンツを見ているユーザ12のインタレストビヘイ
ビアに関する有用な情報を収集するステップに始まる。このデータ収集ステップ
は図2のステップ42に示される。図4に描かれたプロセス70はステップ72
で開始され、ステップ72の間に、あるセッションがある特定のユーザ12によ
り開始されていることをサーバ15が確認する。上述したように、サーバ15は
クライアント12から送信されたクッキーを認識することによりこの確認を行う
ことができる。プロセス70がクッキーを見つけると、プロセス70はユーザが
サーバ15に知られていることを確認し、ユーザのセッションに関するデータを
収集し始める。次いでプロセス70は、ユーザ12とサーバ15との間の一連の
関連する対話を識別する簡単な信号とすることができるローカルセッションID
を生成する。例えば、ユーザのサーバ15への初めてのコンタクトに対して、プ
ロセスは000001をローカルセッションIDにセットできる。以降の訪問に
対してプロセスはローカルセッションIDを増分できる。プロセスは生成された
最終のローカルセッションIDの記録を取り、セッション毎に新しいローカルセ
ッションIDが生成されることを保証する。セッションIDを生成するための方
法のその他の例は技術上既知であり、いずれか適当な方法を本プロセスで実行で
きる。
1)に格納された様々なコンテンツを見ているユーザ12のインタレストビヘイ
ビアに関する有用な情報を収集するステップに始まる。このデータ収集ステップ
は図2のステップ42に示される。図4に描かれたプロセス70はステップ72
で開始され、ステップ72の間に、あるセッションがある特定のユーザ12によ
り開始されていることをサーバ15が確認する。上述したように、サーバ15は
クライアント12から送信されたクッキーを認識することによりこの確認を行う
ことができる。プロセス70がクッキーを見つけると、プロセス70はユーザが
サーバ15に知られていることを確認し、ユーザのセッションに関するデータを
収集し始める。次いでプロセス70は、ユーザ12とサーバ15との間の一連の
関連する対話を識別する簡単な信号とすることができるローカルセッションID
を生成する。例えば、ユーザのサーバ15への初めてのコンタクトに対して、プ
ロセスは000001をローカルセッションIDにセットできる。以降の訪問に
対してプロセスはローカルセッションIDを増分できる。プロセスは生成された
最終のローカルセッションIDの記録を取り、セッション毎に新しいローカルセ
ッションIDが生成されることを保証する。セッションIDを生成するための方
法のその他の例は技術上既知であり、いずれか適当な方法を本プロセスで実行で
きる。
【0041】
次のステップ76において、プロセスはローカルセッションレコードを構築す
る。これは一般に、サーバ15上におかれた1つまたは複数のウェブページに表
示されるコンテンツをユーザが見ている間にユーザにより生成されるクリックの
動向を分析することによりなされる。セッションレコードの1タイプの例が図5
に示される。図5はサーバ15により維持されるデータベースに格納されている
セッションレコード90を特定的に示す。本例のプロセスは、ユーザに関する情
報がエンタープライズサーバ16に最後にアップロードされて以来、ユーザがサ
ーバ15とそれぞれもったセッションのそれぞれのレコードを維持しているので
、図5のセッションレコード90はローカルユーザIDと関係づけられている。
図5はセッションレコードの一例を与えるが、その他のフォーマットも本明細書
で説明されるプロセスに用い得ることは、当業者には明らかであろう。
る。これは一般に、サーバ15上におかれた1つまたは複数のウェブページに表
示されるコンテンツをユーザが見ている間にユーザにより生成されるクリックの
動向を分析することによりなされる。セッションレコードの1タイプの例が図5
に示される。図5はサーバ15により維持されるデータベースに格納されている
セッションレコード90を特定的に示す。本例のプロセスは、ユーザに関する情
報がエンタープライズサーバ16に最後にアップロードされて以来、ユーザがサ
ーバ15とそれぞれもったセッションのそれぞれのレコードを維持しているので
、図5のセッションレコード90はローカルユーザIDと関係づけられている。
図5はセッションレコードの一例を与えるが、その他のフォーマットも本明細書
で説明されるプロセスに用い得ることは、当業者には明らかであろう。
【0042】
図5はさらに、サーバ15を訪問している間にユーザに見られたウェブページ
のリスト及びそれらのページのコンテンツに関するその他の情報を各セッション
レコードが格納できることを描いている。さらに、見られたページのそれぞれに
ついて、本プロセスは、例えばページに関係づけられたインタレストカテゴリー
,Int_Catのリスト、 見られたページのコンテンツがどれだけ強くインタレスト
カテゴリーに関連しているかを表すコンテンツインタレストスコア,C、そのペ
ージがユーザにアクセスされた日付と時刻のステートメントを与えるタイムスタ
ンプ,t、及びそのページがユーザに見られていた継続時間の尺度である,dの
リストを含む、ページブロック96に示されるタイプの情報を格納することがで
きる。ページブロック96は、それぞれのページがInt_Cat1,Int_Cat2,Int_Ca
t3等のような1つ以上のインタレストカテゴリーと関係づけ得ることを示してい
る。さらに、そのページに関係づけられたインタレストカテゴリーのそれぞれに
ついて別々のコンテンツインタレストスコアを与えることができる。本プロセス
は、あるセッションの間に見られたページのそれぞれについてページブロックを
格納することができる。図5には2つのページブロック96及び98が示されて
いるが、ユーザにより見られたページの数に依存していかなる数のページブロッ
クも格納することができる。
のリスト及びそれらのページのコンテンツに関するその他の情報を各セッション
レコードが格納できることを描いている。さらに、見られたページのそれぞれに
ついて、本プロセスは、例えばページに関係づけられたインタレストカテゴリー
,Int_Catのリスト、 見られたページのコンテンツがどれだけ強くインタレスト
カテゴリーに関連しているかを表すコンテンツインタレストスコア,C、そのペ
ージがユーザにアクセスされた日付と時刻のステートメントを与えるタイムスタ
ンプ,t、及びそのページがユーザに見られていた継続時間の尺度である,dの
リストを含む、ページブロック96に示されるタイプの情報を格納することがで
きる。ページブロック96は、それぞれのページがInt_Cat1,Int_Cat2,Int_Ca
t3等のような1つ以上のインタレストカテゴリーと関係づけ得ることを示してい
る。さらに、そのページに関係づけられたインタレストカテゴリーのそれぞれに
ついて別々のコンテンツインタレストスコアを与えることができる。本プロセス
は、あるセッションの間に見られたページのそれぞれについてページブロックを
格納することができる。図5には2つのページブロック96及び98が示されて
いるが、ユーザにより見られたページの数に依存していかなる数のページブロッ
クも格納することができる。
【0043】
データ収集を1つのウェブサイトにおけるユーザのアクティビティに対して説
明したが、データ収集プロセス70を多くの別々のウェブサイトで行い得ること
は当然であろう。このことは、スポーツ情報の提供が専門のあるウェブサイトが
ユーザの好きなスポーツ及びひいきのチームに関する情報を収集でき、一方本を
売りに出している別のウェブサイトがユーザの好きな本のジャンルに関する情報
を収集できることを意味している。したがって、ユーザのインタレストを広い範
囲で捕捉できる。
明したが、データ収集プロセス70を多くの別々のウェブサイトで行い得ること
は当然であろう。このことは、スポーツ情報の提供が専門のあるウェブサイトが
ユーザの好きなスポーツ及びひいきのチームに関する情報を収集でき、一方本を
売りに出している別のウェブサイトがユーザの好きな本のジャンルに関する情報
を収集できることを意味している。したがって、ユーザのインタレストを広い範
囲で捕捉できる。
【0044】
図4に戻ると、プロセス70はステップ76から“セッション終了”が検出さ
れるステップ78に進む。これは例えばユーザ12がプリセットされた時間内、
例えば30分以内にサーバ15上のページにアクセスしないときにおこり得る。
しかし、その他のセッション終了決定手法も用い得ることは明らかであろう。ス
テップ80において、プロセス70はセッションレコードをセッションレコード
のローカルデータベースに格納する。次いでプロセス70は、例えば1日1回、
ある選ばれた時刻に、ステップ82でサーバ15のローカルデータベースの内容
をエンタープライズサーバ16のグローバルデータベースにアップロードする。
これにより、サーバ15上のユーザのセッションの間のユーザ12のインタレス
トを表すクリック動向情報がエンタープライズサーバ16に与えられる。この情
報は、そのユーザについてのグローバルインタレストプロファイルを生成するた
めに処理してまとめることができる。上に論じたように、あるユーザのユーザプ
ロファイルを構築するため、インタレスト情報はそのユーザの人口学的、地理的
、及びその他の適当な情報と結びつけることができる。同様に、このタイプのク
リック動向データは、エンタープライズグループ22の他のサーバ17からもア
ップロードできる。
れるステップ78に進む。これは例えばユーザ12がプリセットされた時間内、
例えば30分以内にサーバ15上のページにアクセスしないときにおこり得る。
しかし、その他のセッション終了決定手法も用い得ることは明らかであろう。ス
テップ80において、プロセス70はセッションレコードをセッションレコード
のローカルデータベースに格納する。次いでプロセス70は、例えば1日1回、
ある選ばれた時刻に、ステップ82でサーバ15のローカルデータベースの内容
をエンタープライズサーバ16のグローバルデータベースにアップロードする。
これにより、サーバ15上のユーザのセッションの間のユーザ12のインタレス
トを表すクリック動向情報がエンタープライズサーバ16に与えられる。この情
報は、そのユーザについてのグローバルインタレストプロファイルを生成するた
めに処理してまとめることができる。上に論じたように、あるユーザのユーザプ
ロファイルを構築するため、インタレスト情報はそのユーザの人口学的、地理的
、及びその他の適当な情報と結びつけることができる。同様に、このタイプのク
リック動向データは、エンタープライズグループ22の他のサーバ17からもア
ップロードできる。
【0045】
次に図6並びに表1及び2を参照する。サーバ15に集められた情報がエンタ
ープライズサーバ16に届いてしまうと、エンタープライズサーバ16上で稼働
しているエンタープライズプロセス120がその情報を分析してユーザについて
のインタレストプロファイルの生成及び更新を行う。表1はエンタープライズプ
ロセス120の変数及び翻訳言語を示し、表2はエンタープライズプロセス12
0に用いられ、図6で参照される式のリストである。表1の翻訳言語には言語に
現れる変数を説明するコメントが含まれる。
ープライズサーバ16に届いてしまうと、エンタープライズサーバ16上で稼働
しているエンタープライズプロセス120がその情報を分析してユーザについて
のインタレストプロファイルの生成及び更新を行う。表1はエンタープライズプ
ロセス120の変数及び翻訳言語を示し、表2はエンタープライズプロセス12
0に用いられ、図6で参照される式のリストである。表1の翻訳言語には言語に
現れる変数を説明するコメントが含まれる。
【0046】
【表1】
【表2】
表1に掲載された翻訳言語は、サーバ15,16,17上におかれた複数のウ
ェブページを訪問した複数のユーザ12に関して収集された情報、特にクリック
動向データを処理できる。表1に掲載されたエンタープライズプロセスにおいて
、このプロセスはインタレストビヘイビアベクトルIのインデックス配列Aを各
ユーザについて生成し、ここで各ビヘイビアベクトルはある与えられたインタレ
ストカテゴリーと関係づけられる。ベクトルIのそれぞれは、4次元ベクトル(
c,t,d,s)のような多次元ベクトルとすることができ、ここでc,t,d
及びsはある与えられたユーザについてあるウェブサイトで生成されたクリック
動向データにより与えられるパラメータである。図5に関して論じたように、c
はサーバに格納されたあるページに対するコンテンツインタレストスコアを表し
、tはそのページが最後にユーザに見られたときの、基準日付/時刻、例えば1
996年1月1日、から測られて総秒数で表された日付/時刻を表し、dはその
ページが見られていた、一般には秒単位で与えられる、継続時間を表し、またs
はセッションIDを表す。
ェブページを訪問した複数のユーザ12に関して収集された情報、特にクリック
動向データを処理できる。表1に掲載されたエンタープライズプロセスにおいて
、このプロセスはインタレストビヘイビアベクトルIのインデックス配列Aを各
ユーザについて生成し、ここで各ビヘイビアベクトルはある与えられたインタレ
ストカテゴリーと関係づけられる。ベクトルIのそれぞれは、4次元ベクトル(
c,t,d,s)のような多次元ベクトルとすることができ、ここでc,t,d
及びsはある与えられたユーザについてあるウェブサイトで生成されたクリック
動向データにより与えられるパラメータである。図5に関して論じたように、c
はサーバに格納されたあるページに対するコンテンツインタレストスコアを表し
、tはそのページが最後にユーザに見られたときの、基準日付/時刻、例えば1
996年1月1日、から測られて総秒数で表された日付/時刻を表し、dはその
ページが見られていた、一般には秒単位で与えられる、継続時間を表し、またs
はセッションIDを表す。
【0047】
図6に戻って参照すると、エンタープライズプロセス120はインタレストカ
テゴリー毎及びユーザ毎のベースで稼働し、その目的のために、インタレストカ
テゴリーを一度に1つ選択し、そのインタレストカテゴリーについてのユーザの
インタレストプロファイルの決定を開始するループ122に移る。
テゴリー毎及びユーザ毎のベースで稼働し、その目的のために、インタレストカ
テゴリーを一度に1つ選択し、そのインタレストカテゴリーについてのユーザの
インタレストプロファイルの決定を開始するループ122に移る。
【0048】
ある特定のユーザ、例えば図6の“ユーザ1”に対してあるインタレストカテ
ゴリーが選択されると、その選択されたインタレストカテゴリーについて以前に
決定されたインタレストスコアiがあるか否かを、第1ステップ126が確認す
る。そのような履歴スコアが前記ユーザのそのインタレストカテゴリーに存在し
なければ、プロセス120は選ばれたカテゴリーIについての初期インタレスト
スコアをステップ128において計算する。
ゴリーが選択されると、その選択されたインタレストカテゴリーについて以前に
決定されたインタレストスコアiがあるか否かを、第1ステップ126が確認す
る。そのような履歴スコアが前記ユーザのそのインタレストカテゴリーに存在し
なければ、プロセス120は選ばれたカテゴリーIについての初期インタレスト
スコアをステップ128において計算する。
【0049】
初期インタレストスコアは、例えばクリック動向データにより与えられる情報
c,d,t及びsから計算することができる。式5がクリック動向データを処理
する一手法を提供する。
c,d,t及びsから計算することができる。式5がクリック動向データを処理
する一手法を提供する。
【0050】
式5は、コンテンツインタレストスコアc,継続時関係数パラメータβ、及び
選択されたカテゴリーのコンテンツがあるセッション上でユーザに表示されてい
た継続時間dを考慮に入れて、全てのセッションsにわたって和をとることによ
り素インタレストスコアrを計算するために、ステップ128に適用される。継
続時間係数パラメータβは表示時間対計算時間に関係する。表示されている間に
おこる計算回数が少ないほどβは大きくなる。式5にはまた、式5のある値、例
えばβdを0から1までの数値にスケーリングすなわち正規化する式2で定義さ
れるスケーリング関数fiも適用される。最後に式5はまた、表示されたセッシ
ョンの全てにわたりユーザのインタレストの和をとって正規化し、そのセッショ
ンレコードに以前のデータの関連性を考慮に入れた指数関数を乗ずる。式5の結
果はある選択されたカテゴリーにおけるユーザの素インタレストの尺度である。
選択されたカテゴリーのコンテンツがあるセッション上でユーザに表示されてい
た継続時間dを考慮に入れて、全てのセッションsにわたって和をとることによ
り素インタレストスコアrを計算するために、ステップ128に適用される。継
続時間係数パラメータβは表示時間対計算時間に関係する。表示されている間に
おこる計算回数が少ないほどβは大きくなる。式5にはまた、式5のある値、例
えばβdを0から1までの数値にスケーリングすなわち正規化する式2で定義さ
れるスケーリング関数fiも適用される。最後に式5はまた、表示されたセッシ
ョンの全てにわたりユーザのインタレストの和をとって正規化し、そのセッショ
ンレコードに以前のデータの関連性を考慮に入れた指数関数を乗ずる。式5の結
果はある選択されたカテゴリーにおけるユーザの素インタレストの尺度である。
【0051】
指定されたユーザについてインタレストスコアが既に存在していることがステ
ップ126で確認されると、プロセス120はステップ130に進み、以前に決
定された履歴インタレストスコアが新しいインタレストスコアに及ぼすべき影響
の大きさを決定する。一実行形態において、この履歴の寄与i1は、式7から求
められる。式7からわかるように、以前に行われたスケーリングプロセスの影響
を取り除き、また以前のセッションの間に適用された式5の指数時間減衰関数の
影響を取り除くために、 逆インタレストスケーリング関数fi −1が履歴イン
タレストスコアiに乗じられる。式5を用いて現時点のセッションに対するイン
タレストプロファイルが決定(ステップ132)された後、ステップ130で求
められた履歴の寄与i1とステップ132で求められた現時点の素インタレスト
スコアが合算され(式8)、正規化されて(式9)、更新された総合インタレス
トスコアiがつくられる(ステップ134)。
ップ126で確認されると、プロセス120はステップ130に進み、以前に決
定された履歴インタレストスコアが新しいインタレストスコアに及ぼすべき影響
の大きさを決定する。一実行形態において、この履歴の寄与i1は、式7から求
められる。式7からわかるように、以前に行われたスケーリングプロセスの影響
を取り除き、また以前のセッションの間に適用された式5の指数時間減衰関数の
影響を取り除くために、 逆インタレストスケーリング関数fi −1が履歴イン
タレストスコアiに乗じられる。式5を用いて現時点のセッションに対するイン
タレストプロファイルが決定(ステップ132)された後、ステップ130で求
められた履歴の寄与i1とステップ132で求められた現時点の素インタレスト
スコアが合算され(式8)、正規化されて(式9)、更新された総合インタレス
トスコアiがつくられる(ステップ134)。
【0052】
ユーザについての新しいインタレストスコアは格納され、プロセスはそのユー
ザについての別のインタレストカテゴリーに移る(ステップ136及び142)
。そのユーザについて要求された全てのインタレストカテゴリーに対する情報が
処理されてしまうと、最終実行時刻teが現在時刻tcに更新されて、セーブさ
れる(ステップ138)。次いで別のユーザについて本プロセスを繰り返すこと
ができる(ステップ140)。
ザについての別のインタレストカテゴリーに移る(ステップ136及び142)
。そのユーザについて要求された全てのインタレストカテゴリーに対する情報が
処理されてしまうと、最終実行時刻teが現在時刻tcに更新されて、セーブさ
れる(ステップ138)。次いで別のユーザについて本プロセスを繰り返すこと
ができる(ステップ140)。
【0053】
上で論じたように、インタレストビヘイビアベクトルIのそれぞれはある与え
られたインタレストカテゴリーに関係づけることができる。インタレストカテゴ
リーは、例えばスポーツ、音楽、政治、一般のニュース、または歴史のような、
いかなる主題、話題、具体的または抽象的概念でもあってよい。1つ以上のカテ
ゴリーをあるサーバサイトに格納され、ユーザに利用させるページと関係づける
ことができる。実際上、あるサイトに格納されたページのそれぞれに、手動で、
あるいは自動的に、ある与えられたカテゴリーあるいはそれぞれが同じページに
関係づけられるある与えられた複数のカテゴリーを割り当てることができる。例
えば、あるサーバに格納されたHTMLページは南北戦争を扱った映画に関する
情報を収めることができる。この例において、このページは映画に関連するイン
タレストカテゴリーにも歴史すなわち南北戦争に関連するインタレストカテゴリ
ーにも関係づけることができる。 コンテンツインタレストスコアは0.00から
1.00の間の値になるように正規化することができる。 プロセス120はある
ページにあるスコアを割り当てるためにも用いることができる。したがって、イ
ンタレストカテゴリーに関係づけられたページを、選択されたページがある1つ
または複数の特定のカテゴリーにどれだけ強く関係づけられているかを表すコン
テンツインタレストスコアと関係づけることもできる。
られたインタレストカテゴリーに関係づけることができる。インタレストカテゴ
リーは、例えばスポーツ、音楽、政治、一般のニュース、または歴史のような、
いかなる主題、話題、具体的または抽象的概念でもあってよい。1つ以上のカテ
ゴリーをあるサーバサイトに格納され、ユーザに利用させるページと関係づける
ことができる。実際上、あるサイトに格納されたページのそれぞれに、手動で、
あるいは自動的に、ある与えられたカテゴリーあるいはそれぞれが同じページに
関係づけられるある与えられた複数のカテゴリーを割り当てることができる。例
えば、あるサーバに格納されたHTMLページは南北戦争を扱った映画に関する
情報を収めることができる。この例において、このページは映画に関連するイン
タレストカテゴリーにも歴史すなわち南北戦争に関連するインタレストカテゴリ
ーにも関係づけることができる。 コンテンツインタレストスコアは0.00から
1.00の間の値になるように正規化することができる。 プロセス120はある
ページにあるスコアを割り当てるためにも用いることができる。したがって、イ
ンタレストカテゴリーに関係づけられたページを、選択されたページがある1つ
または複数の特定のカテゴリーにどれだけ強く関係づけられているかを表すコン
テンツインタレストスコアと関係づけることもできる。
【0054】
別の実行形態において、本明細書に説明されるシステムにより生成されたユー
ザプロファイルは一般にはユーザがウェブサイトを訪問したときにユーザが書き
込む形態の、従来の手段により収集される、人口学的または地理的情報を含むこ
とができる。ユーザプロファイルは人口学的情報もインタレストビヘイビア情報
も含む。これらの2つのタイプのデータを結びつけることにより、詳細な市場分
析を得るため及び一見全く共通点のない主題間のインタレストリンクを識別する
ために、ある主題におけるある種の人口学的集団のインタレストレベルのような
ある種の分析を行うことができる。本明細書に説明されるシステムのプロセスの
その他の利点は当業者には明らかであろう。
ザプロファイルは一般にはユーザがウェブサイトを訪問したときにユーザが書き
込む形態の、従来の手段により収集される、人口学的または地理的情報を含むこ
とができる。ユーザプロファイルは人口学的情報もインタレストビヘイビア情報
も含む。これらの2つのタイプのデータを結びつけることにより、詳細な市場分
析を得るため及び一見全く共通点のない主題間のインタレストリンクを識別する
ために、ある主題におけるある種の人口学的集団のインタレストレベルのような
ある種の分析を行うことができる。本明細書に説明されるシステムのプロセスの
その他の利点は当業者には明らかであろう。
【0055】
図6からわかるように、上に説明したエンタープライズプロセス120は特定
のインタレストカテゴリーに対するユーザプロファイルの生成及び/または既存
のユーザプロファイルの更新を1パスで行う。ユーザプロファイルは実時間で増
補でき、また新しいインタレストカテゴリーを容易に付け加えることができる。
さらに、インタレストの尺度は絶対スコアで与えられ、別々のユーザのインタレ
ストスコアを相互に比較できる。さらに情報は、あるユーザのインタレストビヘ
イビアから導かれたデータを容易に利用できる、人が読むことのできる形態で、
提供することができる。
のインタレストカテゴリーに対するユーザプロファイルの生成及び/または既存
のユーザプロファイルの更新を1パスで行う。ユーザプロファイルは実時間で増
補でき、また新しいインタレストカテゴリーを容易に付け加えることができる。
さらに、インタレストの尺度は絶対スコアで与えられ、別々のユーザのインタレ
ストスコアを相互に比較できる。さらに情報は、あるユーザのインタレストビヘ
イビアから導かれたデータを容易に利用できる、人が読むことのできる形態で、
提供することができる。
【0056】
本発明は、デジタル電子回路で、またはコンピュータハードウエア、ファーム
ウエア、ソフトウエアで、あるいはこれらの組合せで、実施することができる。
本発明の装置は、プログラム可能なプロセッサで実行するために機械読出可能な
記憶装置に実体的に含まれるコンピュータプログラム製品にインプリメントする
ことができ、また本発明の方法の各ステップは、入力データを処理して出力を生
成することにより本発明の機能を果すプログラム命令を実行するプログラム可能
なプロセッサにより実施することができる。本発明は、少なくとも1つのプログ
ラム可能なプロセッサ、前記プロセッサがデータ及び命令を受け取りまたデータ
及び命令を送るために結合された記憶装置、少なくとも1つの入力装置、及び少
なくとも1つの出力装置を含むプログラム可能なシステム上で実行可能な1つ以
上のコンピュータプログラムにインプリメントできるという利点を有する。各コ
ンピュータプログラムは、高水準の命令型またはオブジェクト指向プログラミン
グ言語に、あるいは、望ましければ、アッセンブラまたは機械語にインプリメン
トでき、またいかなる場合においても、これらの言語はコンパイラあるいは翻訳
言語とすることができる。適当なプロセッサには、例として、汎用及び専用マイ
クロプロセッサがある。一般に、プロセッサはリードオンリーメモリ及び/また
はランダムアクセスメモリから命令及びデータを受け取る。コンピュータプログ
ラム命令及びデータを実体的に含むに適した記憶装置には、例として、EPRO
M,EEPROM及びフラッシュメモリ素子のような半導体記憶素子、内蔵ハー
ドディスク及びリムーバブルディスクのような磁気ディスク、磁気光学ディスク
、及びCD−ROMディスクを含む、全ての形態の不揮発性メモリがある。上記
のいずれも、ASIC(特定用途集積回路)により追補するか、あるいはASI
Cに組み込むことができる。
ウエア、ソフトウエアで、あるいはこれらの組合せで、実施することができる。
本発明の装置は、プログラム可能なプロセッサで実行するために機械読出可能な
記憶装置に実体的に含まれるコンピュータプログラム製品にインプリメントする
ことができ、また本発明の方法の各ステップは、入力データを処理して出力を生
成することにより本発明の機能を果すプログラム命令を実行するプログラム可能
なプロセッサにより実施することができる。本発明は、少なくとも1つのプログ
ラム可能なプロセッサ、前記プロセッサがデータ及び命令を受け取りまたデータ
及び命令を送るために結合された記憶装置、少なくとも1つの入力装置、及び少
なくとも1つの出力装置を含むプログラム可能なシステム上で実行可能な1つ以
上のコンピュータプログラムにインプリメントできるという利点を有する。各コ
ンピュータプログラムは、高水準の命令型またはオブジェクト指向プログラミン
グ言語に、あるいは、望ましければ、アッセンブラまたは機械語にインプリメン
トでき、またいかなる場合においても、これらの言語はコンパイラあるいは翻訳
言語とすることができる。適当なプロセッサには、例として、汎用及び専用マイ
クロプロセッサがある。一般に、プロセッサはリードオンリーメモリ及び/また
はランダムアクセスメモリから命令及びデータを受け取る。コンピュータプログ
ラム命令及びデータを実体的に含むに適した記憶装置には、例として、EPRO
M,EEPROM及びフラッシュメモリ素子のような半導体記憶素子、内蔵ハー
ドディスク及びリムーバブルディスクのような磁気ディスク、磁気光学ディスク
、及びCD−ROMディスクを含む、全ての形態の不揮発性メモリがある。上記
のいずれも、ASIC(特定用途集積回路)により追補するか、あるいはASI
Cに組み込むことができる。
【0057】
ユーザとの対話を提供するため、本発明はユーザに情報を表示するためのモニ
タまたはLCDスクリーンのような表示装置並びに、ユーザがコンピュータシス
テムに入力を与えることができるキーボード及び、マウスまたはトラックボール
のようなポインティングデバイスを有するコンピュータシステム上で実行するこ
とができる。このコンピュータシステムは、それによってコンピュータプログラ
ムがユーザと対話する、グラフィカルユーザインターフェースを与えるようにプ
ログラムすることができる。
タまたはLCDスクリーンのような表示装置並びに、ユーザがコンピュータシス
テムに入力を与えることができるキーボード及び、マウスまたはトラックボール
のようなポインティングデバイスを有するコンピュータシステム上で実行するこ
とができる。このコンピュータシステムは、それによってコンピュータプログラ
ムがユーザと対話する、グラフィカルユーザインターフェースを与えるようにプ
ログラムすることができる。
【0058】
本発明を図示され詳細に説明された好ましい実施形態に関して開示したが、こ
の好ましい実施形態への様々な改変及び改善が、当業者には容易に明らかになる
であろう。例えばローカルユーザIDは、ある組織により割り当てられた会員I
Dのような、ユーザ入力に基づいてもよいし、あるいはログイン時にサーバに提
出される書式上でユーザが選択することもできる。エンタープライズサーバはグ
ローバルユーザプロファイルを分析して、広告主のような利害関係者に、広告主
及び/または広告提供希望者にとって重要な部分のみを開示することができる。
したがって、本発明の精神及び範囲は特許請求の範囲によってのみ制限されるべ
きである。
の好ましい実施形態への様々な改変及び改善が、当業者には容易に明らかになる
であろう。例えばローカルユーザIDは、ある組織により割り当てられた会員I
Dのような、ユーザ入力に基づいてもよいし、あるいはログイン時にサーバに提
出される書式上でユーザが選択することもできる。エンタープライズサーバはグ
ローバルユーザプロファイルを分析して、広告主のような利害関係者に、広告主
及び/または広告提供希望者にとって重要な部分のみを開示することができる。
したがって、本発明の精神及び範囲は特許請求の範囲によってのみ制限されるべ
きである。
【図1】
あるコンピュータネットワークの機能ブロック図である
【図2】
ローカルユーザプロファイルを構築するためにローカルサーバ上で稼働するプ
ロセスのフローチャートである
ロセスのフローチャートである
【図3】
ローカルユーザIDをグローバルユーザIDにリンクさせるためにエンタープ
ライズサーバ上で稼働するプロセスのフローチャートである
ライズサーバ上で稼働するプロセスのフローチャートである
【図4】
エンタープライズサーバ上にグローバルユーザプロファイルを構築するための
プロセスのフローチャートである
プロセスのフローチャートである
【図5】
ユーザのセッションレコードの例である
【図6】
マルチユーザプロファイルを創りだすためにエンタープライズサーバ上で稼働
するプロセスのフローチャートである
するプロセスのフローチャートである
【図7】
サーバとのクライアントの対話のブロック図である
10 インターネットコンピュータネットワークの一部分
12 クライアント
14,15,17,18 ローカルサーバ
16 エンタープライズサーバ
22 エンタープライズグループ
24,25,26,27,29 通信リンク
28 通信チャネル
─────────────────────────────────────────────────────
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(31)優先権主張番号 09/258,779
(32)優先日 平成11年2月26日(1999.2.26)
(33)優先権主張国 米国(US)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,CA,J
P,KR
Claims (22)
- 【請求項1】 コンピュータネットワークにおいて互いに交信している複数
のサーバとクライアントとの間の対話をモニタする方法において: 前記複数のサーバの内の1つのサーバをエンタープライズサーバとして、また
残りのサーバをローカルサーバとして指定するステップ; ローカルサーバが、前記クライアントとの対話時に、前記クライアントに対す
るローカルIDを設定して、前記クライアントの少なくとも前記ローカルIDを
前記エンタープライズサーバに伝えるステップ; 前記エンタープライズサーバが: (i) 前記クライアントの前記ローカルIDを前記ローカルサーバから受け
取る時;及び (ii)前記クライアントが前記エンタープライズサーバと直接対話する時; の内の少なくともいずれかにおいて前記クライアントに独自のグローバルIDを
割り当てるステップ;及び 前記エンタープライズサーバが前記ローカルIDを前記グローバルIDとリン
クし、前記リンクされたローカルID及びグローバルIDをデータベースに格納
するステップ; を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記ローカルサーバがさらに前記ローカルサーバとのユーザ
の対話に基づくローカルユーザプロファイルを前記エンタープライズサーバに伝
え、前記エンタープライズサーバが前記ユーザのグローバルインタレストプロフ
ァイルを作成するために前記ローカルユーザプロファイルを前記データベースに
格納することを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記グローバルIDを前記ローカルサーバに対して秘密にし
ておくことを特徴とする請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記ローカルサーバの内の少なくとも1つ及び前記エンター
プライズサーバが状態情報を前記クライアントに送ることを特徴とする請求項1
または2記載の方法。 - 【請求項5】 前記エンタープライズサーバが状態情報を前記ローカルサー
バに送ることを特徴とする請求項1または2記載の方法。 - 【請求項6】 前記ローカルサーバが、好ましくは前記ユーザには知られず
にURLを送信することにより、前記ローカルユーザIDを前記エンタープライ
ズに伝えることを特徴とする請求項1または2記載の方法。 - 【請求項7】 前記ユーザの前記ローカルIDが前記ローカルIDを割り当
てた前記ローカルサーバにのみ知られていることを特徴とする請求項1または2
記載の方法。 - 【請求項8】 前記ローカルユーザプロファイルが、既定の時刻及び/また
は新しくユーザと対話することによる前記ローカルユーザの変更数が既定の変更
数をこえる時に、前記エンタープライズサーバに伝えられることを特徴とする請
求項2記載の方法。 - 【請求項9】 前記グローバルIDが、前記ユーザが前記エンタープライズ
サーバに直接アクセスする時か、あるいは前記ローカルサーバが前記ユーザの前
記ローカルIDを前記エンタープライズサーバに初めて伝える時に、前記ユーザ
に割り当てられることを特徴とする請求項2記載の方法。 - 【請求項10】 あるインタレストカテゴリーにおける現時点のユーザイン
タレストプロファイルを構築する方法において: ユーザのセッションレコードを構築するステップ; 前記セッションレコードからコンテンツインタレストプロファイルを計算する
ステップ; 前記現時点のユーザインタレストプロファイルを作成するために、前記コンテ
ンツインタレストプロファイルを加重履歴インタレストプロファイルと結合する
ステップ; を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 グローバルインタレストプロファイルが少なくともある小
ユーザ集団の各ユーザについて構築され、別々のユーザについての前記グローバ
ルインタレストプロファイルが相互に比較されることを特徴とする請求項2また
は10記載の方法。 - 【請求項12】 ユーザについて少なくとも1つのスコアが計算され、前記
スコアが絶対数値スコアであるかあるいは正規化スコアであることを特徴とする
請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 あるユーザの前記スコアが別のユーザの対応するスコアと
比較されることを特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 ローカルユーザプロファイルが、最新のユーザとの対話に
関する情報を前記ローカルサーバに格納された既存ユーザプロファイルに追加す
ることにより増補的に構築されることを特徴とする請求項2または10記載の方
法。 - 【請求項15】 前記ユーザプロファイルが実時間で処理されることを特徴
とする請求項2または10記載の方法。 - 【請求項16】 前記ユーザプロファイルが前記ユーザとの対話の時間的近
接度により重み付けされることを特徴とする請求項2または10記載の方法。 - 【請求項17】 前記グローバルユーザプロファイルが実時間及び/または
1パスで更新されることを特徴とする請求項2または10記載の方法。 - 【請求項18】 前記現時点でのユーザインタレストスコアが前記インタレ
ストカテゴリーの表示時間に関係する加重計算時間に基づくことを特徴とする請
求項12記載の方法。 - 【請求項19】 前記現時点のユーザスコアが一続きのスケーリングされた
セッションレコードから増補的に高められることを特徴とする請求項12記載の
方法。 - 【請求項20】 前記ユーザプロファイル及び/または前記ユーザスコアが
人口学的及び精神図的情報を含むことを特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項21】 コンピュータ読出可能なメディア上に駐在し、請求項1か
ら20の内の少なくとも1項記載の前記方法を実行するための複数の命令を含む
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 【請求項22】 請求項1から20の内の少なくとも1項記載の前記方法を
実行するための複数のプログラム命令を実体的に含んでいる、コンピュータ読出
可能な記憶メディアを含むことを特徴とする装置。
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