JP2003502776A - インターネット使用情報を処理して提示し、ユーザの通信を容易にするシステムおよび方法 - Google Patents

インターネット使用情報を処理して提示し、ユーザの通信を容易にするシステムおよび方法

Info

Publication number
JP2003502776A
JP2003502776A JP2001505293A JP2001505293A JP2003502776A JP 2003502776 A JP2003502776 A JP 2003502776A JP 2001505293 A JP2001505293 A JP 2001505293A JP 2001505293 A JP2001505293 A JP 2001505293A JP 2003502776 A JP2003502776 A JP 2003502776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
users
web
chat session
usage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001505293A
Other languages
English (en)
Inventor
ガビー・マツリアク
アヴナー・ローネン
ローネン・ヴェンチュラ
ベニー・ルッソ
シャイ・ブーバー
Original Assignee
オディゴ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/338,482 external-priority patent/US6606657B1/en
Priority claimed from US09/477,511 external-priority patent/US6879994B1/en
Application filed by オディゴ・インコーポレーテッド filed Critical オディゴ・インコーポレーテッド
Publication of JP2003502776A publication Critical patent/JP2003502776A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3466Performance evaluation by tracing or monitoring
    • G06F11/3495Performance evaluation by tracing or monitoring for systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/30Profiles
    • H04L67/306User profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/535Tracking the activity of the user
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3466Performance evaluation by tracing or monitoring
    • G06F11/3476Data logging
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/875Monitoring of systems including the internet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

Abstract

(57)【要約】 ウェブ・サイトの訪問に関する詳細情報を収集し、配布するシステムおよび方法が開示される。サーバ・システム(10)は、インターネットに接続され、1つまたは複数の共通ブランドのコミュニティからの加入ユーザから、詳細情報を受信し、これを処理し、供給する。ユーザの照会に応答して、サーバ・システム(10)は、訪問したことがあるサイト、各訪問の継続時間および回数、最も人気があるウェブ・サイト、特定のウェブ・ページからの最も人気があるジャンプ・サイトなどの詳細情報を提供する。このような情報は、収集され、サーバ・システム(10)と互換性があるクライアント側の報告および通信ソフトウェア・アプリケーションをダウンロードした加入者に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット・ウェブ・サイトおよびページの使用に関する情報
を提供し、ビジターとそれとの通信を容易にするシステムおよび方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
(関連出願の相互参照) 本出願は、ジルバースタイン他の名前で1999年10月21日に出願され、
「SYSTEM AND METHOD FOR PROCESSING AN
D PRESENTING INTERNET USAGE INFORMAT
ION TO FACILITATE USER COMMUNICATION
S」と題した同時係属米国特許出願第09/422,387号の一部継続出願で
あり、その出願は、ジルバースタイン他の名前で1999年6月22日に出願さ
れ、「SYSTEM AND METHOD FOR PROCESSING
AND PRESENTING INTERNET USGE INFOMAT
ION」と題した同時係属米国特許出願第09/338,482号の一部継続出
願であり、それらは引用によって本明細書の記載に援用する。
【0003】 インターネットは、益々商業的に推進された環境になり、ウェブ・サイトは幅
と深さの両面で複雑化している。任意のウェブ・サイトまたはページにアクセス
しているユーザの数およびタイプは、個々のユーザ自身にとっても、第三者にと
っても、様々なウェブ・ページのデザインおよびレイアウト、計算力およびウェ
ブ・サイトのサポートに必要な帯域幅などの実行可能性を決定するために重要で
ある。このような情報は、インターネット・サイト・カタログなどのアプリケー
ションにとっても有用である。
【0004】 誰が特定のインターネット・サイトまたはページを使用しているか判断するた
めに、様々な技術が使用されてきた。特定のウェブ・サイトまたはページがアク
セスされるたびに増加するカウンタなど、多くの従来通りのシステムが、使用情
報の基本的頻度を提供する。しかし、このようなシステムには幾つかの欠点があ
る。従来のシステムに関する第1の問題は、通常の方法で収集したユーザ情報が
、あるページに何回もアクセスしている1人のユーザと、それぞれが同じページ
に1回しかアクセスしていない多くのユーザとを識別していないことである。第
2の問題は、従来の計数技術では、ユーザが終了する前に任意のページを見るの
に費やした時間の長さを指示しない。したがって、先行技術の技術は、限られた
量の情報しか提供せず、精度も制限される。
【0005】 ウェブ・サイトのオペレータにとってもインターネットのユーザにとっても貴
重なその他の情報は、ウェブ・サイトまたはページを見た、または現在見ている
ユーザの数およびタイプ(つまり人口統計)である。これで、従来の技術に伴い
第3の問題が生じる。何故なら、このデータを収集してユーザまたは第三者に提
示する適切なメカニズムを提供しないからである。特に、アクセス・カウンタは
いつユーザが任意のページにアクセスしたかを決定することができるが、ユーザ
の注意がそのページに向けられていた時間の長さ、または異なるウェブ・ページ
またはサイトにアクセスすることによって、ユーザがいつ「終了」したかに関す
る情報は提供しない。また、アクセス・カウンタは、ユーザのタイプに関する情
報は収集せず、したがって、この情報を報告することができない。さらに、プロ
キシ・サーバおよび他に可能なキャッシュ技術により、ウェブ・ページへのユー
ザ・アクセスは、ユーザが所望のウェブ・サイトに実際にアクセスせず、ローカ
ルにサーブされることがある。したがって、このようなヒットはウェブ・サーバ
に記録されない。
【0006】 収集された情報の精度および範囲に制限があるので、従来の情報収集技術に関
する第4の問題は、インターネット・ユーザが、リアルタイムで、同様の背景お
よび関心を有する他のユーザに人気のあるウェブ・サイトおよびページを容易に
判断できないことである。第5の問題は、他のどのユーザが同じウェブ・ページ
またはサイトを同時に見ているのかユーザが判断できないことである。第6の問
題は、ユーザが、現在見ているものとリンクされているか、何らかの方法で関連
している他のウェブ・サイトおよび/またはページを示すディレクトリまたは「
マップ」を見ることができるが、従来のシステムでは、ユーザが、隣接するペー
ジに現在いるユーザの数を知ったり、現ユーザの数が最少、特定の特徴を有する
ユーザがいるなどのサイトを示すためにマップをフィルタリングしたり、特定の
特徴を有するユーザに最も人気があるリンクを決定したりすることができない。
【0007】 さらに、サイトまたはページの訪問頻度に関する情報は、人気のあるサイトの
リストをコンパイルするのに使用されるが、カタログは内容によるサイトのグル
ープ分けに制限される。次に、第7の問題は、ユーザが、その内容ではなく、サ
イトまたはページのサイトの特徴に従って、「関係ある」サイトまたはページを
決定できるメカニズムが現在ないことである。
【0008】 従来のアプリケーションの第8の問題は、ユーザが、同じページを見ている他
のユーザとリアルタイムのチャットに入ることもできないことである。何らかの
リアルタイム・チャット機能は存在するが、事前にユーザIDを知る必要があり
、ユーザが現在どのページまたはサイトにアクセスしているかではなく、インタ
ーネットに接続しているかのみが問題となる。
【0009】 例えば、ICQ, Inc.のICQプログラムは、加入メンバーにユーザI
Dが割り当てられるインターネット・チャット・プログラムである。メンバーが
インターネットにログオンすると、そのIDがICQシステムに転送される。個
々のユーザは、他のICQユーザの「仲間リスト」をコンパイルすることができ
、そのIDのいずれかがログオンまたはログオフした時にそれが通知される。し
かし、この機能は、事前に知られているIDに制限される。ICQユーザは、例
えば、チャット・セッションなどを介して相互に通信することができる。しかし
、様々な「チャット・ルーム」にあるユーザのリスト以外には、ユーザの活動全
般に関する情報は提供されず、インターネットにログインされているか否かのみ
である。
【0010】 オンライン・ユーザに関する情報を提供すると称しているインターネット・ア
プリケーションには、他にALEXA INTERNETから利用可能なALE
XAアプリケーションがある。Alexaのサービスは、ユーザのウェブ・ブラ
ウザとの関連で働き、ユーザのコンピュータ画面に、現在見ているウェブ・サイ
トに関する情報を含み、関連サイトを示唆する別個のウィンドウを表示する。A
lexaシステムは、ユーザの使用パターンも追跡し、この情報を使用して、個
々のユーザがどのサイトに最も関心があるかを判断し、特定のウェブ・サイトを
訪問しているAlexaユーザの数に関する統計的情報をコンパイルしている。
しかし、上述した問題のいずれも、このシステムで適切に対処されていない。A
lexaはウェブ・サイトに関する何らかの情報を提供するが、現在の追跡情報
は、従来の「ヒット」カウンタの別の変形にすぎない。同時に同じウェブ・サイ
トまたはページを見ているような他のユーザの数またはタイプに関する情報はな
く、ユーザが同じロケーションにいる他のユーザと通信するためのメカニズムも
提供されていない。
【0011】 したがって、上述したように、先行技術には多数の問題および欠点がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
従来のシステムにおける以上およびその他の欠点は、ユーザに関する情報を獲
得し、ユーザがアクセスしている各ウェブ・ページに関する情報も獲得するため
、ユーザのインターネット・ソフトウェアが、例えば、自立形アプリケーション
などによって補われる、本発明によるシステムおよび方法によって対処される。
本明細書では、ホーム・ページ、ウェブ・サイト、ウェブ・サーバおよびウェブ
・ページという用語は、区別なく使用され、インターネットまたはワールドワイ
ド・ウェブなどの通信ネットワークを介してユーザが別個にアドレスおよびアク
セスできる情報または通信を指すが、BBSシステム、ローカル・エリア・ネッ
トワーク、広域ネットワーク、、イントラネット・システムなど、他のシステム
にも適用できることを理解されたい。ケーブル・テレビ・システム、衛星テレビ
・システム、またはWEBTVなどのテレビ・セットと一緒に使用するため開発
された他の通信システム、セルラー、ディジタル、光ファイバまたは標準的な電
話システム、パームトップ・コンピュータ・デバイス、オンライン・ゲーム・ネ
ットワークなど、他の通信システムはすべて本発明とともに使用することができ
る。
【0013】 本発明のシステムでは、ユーザは、登録プロセス中に年齢および性別など、特
定の履歴情報を質問または要求されることがある。ユーザが各ページで費やした
活動時間の量も求められる。ユーザが別のウェブ・ページにジャンプすると、新
しいページの情報、および以前のサイトで費やした時間について決定された継続
時間が中央サーバに転送される。追加の履歴情報の一部または全部も、中央サー
バに提供することができる。ユーザが幾つかの開いたブラウザを持てることに留
意されたい。そのいずれかの間でページを変更すると、サーバに転送または通知
されることになる。
【0014】 中央サーバは、動的メモリ・ベースのハッシュ・テーブル、データベース、場
合によっては、ディスク・ベースのログ・ファイルのようなリアル・タイム・メ
モリ構造に、提供された情報をコンパイルすることができる。さらに、非リアル
・タイム・プロセスを、特に長期間にわたるデータおよび統計数字の収集などに
使用することができる。情報を処理して、現在「ホットな」インターネット・サ
イトまたはページをリアルタイムに、またはほぼリアルタイムに判断し、歴史ベ
ースでは、つまりこれまでのN日間またはN時間にわたって人気のあるサイト、
様々な使用傾向などを判断する。この情報は、例えばユーザの画面に表示される
ヒストグラムなどの形態でユーザに提示し、リンク・マップ、ディレクトリ情報
および他のナビゲーション・ツールと統合することができる。
【0015】 個々のユーザは、中央システムに照会して、他のユーザが現在同じページおよ
び/またはサイトを見ているか明らかにし、そうしたい場合には、このようなユ
ーザの数およびそのプロフィールを提供してもらうことができる。照会は、一般
的であるか、カスタム化された照会または予め決定された照会に従った特定の特
徴に適合するユーザに制限される。この方法で、ユーザは、同じウェブ・サイト
にアクセスしている他の人の一般的プロフィールを明らかにし、ユーザ自身のプ
ロフィールを含め、特定のプロフィールを有する他のユーザに人気があるウェブ
・ページを特定することができる。これらの照会は、中央サーバによっても、記
録されうる。同様の方法で、ユーザは、存在するユーザの数およびプロフィール
にしたがい、関連のサイトまたはリンクされたサイトを識別することができる。
ユーザが新しいウェブ・ページまたはサイトに入ると、同じウェブ・ページまた
はサイトにアクセスしている他のユーザに関する情報が自動的に提供されること
が好ましい。
【0016】 また、ユーザは、ユーザが「ホームページ」と指定したウェブ・サイトの使用
を、ユーザがそのウェブ・サイトを訪問しているか否かにかかわらず常時モニタ
することができる。いったんホームページを指定すると、中央サーバは、そのウ
ェブ・サイトの使用データを常時モニタし、ユーザがオンラインの時は、ユーザ
が表示するため、好ましくは別個のモニタ・ウィンドウでこのような使用データ
を提供する。使用情報は、使用データの各アイテムを表す1つまたは複数のアイ
コンなど、グラフィックのフォーマットで表してもよい。(例えば、ウェブ・サ
イトに訪問者がいない場合は1つのアイコンが提示され、訪問者が50未満の場
合は第2のアイコンが提示されるなど。)あるいは、使用データは、テキストの
フォーマットでユーザに提示してもよく、(見えるユーザと見えないユーザ両方
)のユーザ数、およびウェブ・サイトに書き込まれた仮想ノートの数に関する使
用情報が、例えば、数字で提示される。
【0017】 本発明のもう一つの態様によれば、ユーザは、同時に同じサイトにアクセスし
ている1人または複数の他のユーザと、そのユーザのIDを事前に知らなくても
通信することができる。1つの技術では、ユーザは、他のサイト訪問者とリアル
タイムで公開、半公開または私的なチャット・セッションを開始することができ
る。見込みのあるチャット・ターゲットを、中央サーバに照会して識別すること
ができる。照会を処理する前に、ユーザは、関心のある分野、職業など追加の情
報を入力されるよう要求されることが好ましい。この情報は、ユーザのプロフィ
ールを構築するために使用し、同等の、または選択されたチャット・ターゲット
を識別し、チャットを開始する間に接触を受けた相手に開始者に関する情報を提
供するため提示することができる。公開チャット・セッションを開始する場合は
、チャット・セッションの存在が、同じウェブ・サイトを訪問しているどのユー
ザにも見える。私的チャット・セッションを開始する場合は、チャット・セッシ
ョンの存在が、チャット・セッションの要求者および私的チャットに参加するよ
う招待されたユーザ以外の誰にも見えない。ユーザ、およびユーザが開始したチ
ャット・セッションは、さらに、選択的に見えるか、半公開にすることができる
。つまり、ユーザまたはチャット・セッションが、何らかの方法でユーザまたは
チャット・セッションの参加者に対応する所定のユーザ・プロフィールを有する
他のユーザのみに見える。チャット・セッションは、チャット・セッションの参
加者の1人が、チャット・ルームが割り当てられた個々の内容プロバイダを離れ
ても継続することができる。
【0018】 基本的に、本発明は、ユーザを相互に識別するメカニズムまたはプロセスを提
供する。これで、ユーザは、分かっている幾つかの通信手順またはプロトコルの
いずれかを使用して通信する。
【0019】 本発明によれば、ユーザは、ページが仮想掲示板を含むかのように特定のウェ
ブ・ページに1つまたは複数の「ノート」を残すことができる。また、ユーザは
、ユーザに対応するサイトに関連するアイコンを掲載することができる。別のユ
ーザがページを訪問すると、アプリケーション・ソフトウェアが、そのサイトに
関するノートおよび/またはアイコンが存在することを他のユーザに通知する。
これで、他のユーザは、、Eメールを通じて、またはチャット・セッションを開
始するなど、任意の方法でノートまたはアイコンを残したユーザと通信すること
ができる。ノートは、所定の時間だけ保持しておくか、メモリを残すため、ノー
トを掲載したユーザがウェブ・サイトまたはシステムからログオフした後、シス
テム・サーバによってノートを消去することができる。
【0020】 あるいは、ユーザは、特定のデモグラフィック・サーチ・パラメータにより動
的検索を実施して、どのサイトにいても、他のユーザを検索することができる。
特定の検索基準に合致したユーザのみが識別される。これで、ユーザはそのユー
他と通信することができる。
【0021】 使用情報は、さらに、ユーザの履歴情報に基づいて処理して、任意のサイトま
たはページに関するユーザ・プロフィールを生成することができる。使用プロフ
ィールは、任意のサイトおよび/またはページを訪問したユーザの数、いつ訪問
したか、訪問の継続時間、訪問したユーザのプロフィール、訪問している現在の
ウェブ・ページの直前にユーザが訪問したサイト、現在訪問しているウェブ・サ
イトの直後にユーザが訪問するサイトなどを含む。この情報は、広告業者、ユー
ザ、サイト所有者およびオペレータなどの第三者に直接、または照会システムを
介して使用可能になる。
【0022】 本発明の別の態様によれば、システムは、「人ベースのナビゲーション」を提
供する。リンク・マップの延長として、システムは、ユーザが現在見ているペー
ジに関連するページのリストを生成し、ユーザに提示することができる。システ
ムは、さらに、通信を開始した相手ユーザの歴史を提供することができる。
【0023】 サイト使用情報は、特定のページから開始し、人気のある「サーフ」パターン
を明らかにするためにコンパイルすることもできる。パターンを使用して、デモ
グラフィック情報によってさらに焦点を絞り、ユーザにとって最も人気がある次
の宛先を識別することができる。
【0024】 本発明が想定するユーザの仮想コミュニティの一つの実施形態は、幾つかのサ
ブコミュニティに分割される。各ユーザは、さらに、自分が属するサブコミュニ
ティによって識別される。コミュニティまたはサブコミュニティは、例えば、広
告、コミュニティ関連の情報、サブコミュニティ関連の情報、システム・メッセ
ージ、ソフトウェアの更新などの情報をメンバーに提示することと交換にスポン
サー料金を支払う1つまたは複数のパーティがスポンサーになることができる。
このような活動から生じる収益は、システムのオペレータおよびサブコミュニテ
ィのスポンサーが任意の方法で分配することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の上記および他の特徴は、本発明の例示としての実施形態に関する以下
の詳細な説明および図面から、より容易に明白になる。
【0026】 図1を参照すると、本発明の使用環境の図が示されている。データ記憶装置1
1を有する中央サーバまたはプロセッサ10が、インターネットなどのネットワ
ーク16に接続される。中央サーバは1つのユニットとして図示されているが、
相互に連結されたサーバの集まりでもよい。複数のデータ・サーバ12がネット
ワーク16に接続されて、ウェブ・サイトを収容し、それぞれが1つまたは複数
の個々のページを備える。ウェブ・サイト内の各ページは、一意のユニバーサル
・リソース・ロケータ(「URL」)を有する。ネットワーク16には、サーバ
10、12とデータを交換できるユーザによって操作される複数のユーザ・コン
ピュータ14も接続される。コンピュータ14のユーザは、NETSCAPE
NAVIGTORまたはMICROSOFT INTERNET EXPLOR
ERなどの適切なウェブ・ブラウジング・ソフトウェアによって特定のウェブ・
ページにアクセスする。
【0027】 好ましい実施形態では、選択されたURLのディレクトリまたはカタログは、
対象となる主題に基づいてサーバ10が準備し、タイトル、特徴、概要など、ペ
ージおよび関連のウェブ・サイトに関する情報を含む。ページを訪問したユーザ
のタイプ、およびそこにとどまった時間などの詳細な使用情報は、通常、カタロ
グに掲載されたページに生成されるだけである。カタログに掲載されていないペ
ージについては、訪問の数および継続時間など、最低量の情報が記録される。十
分に高い使用量が検出されると、カタログに掲載されていないページをカタログ
に追加するとよいという指示を提供することができる。この方法で、システム・
リソースを、最も重要と見なされるページに割り当てる。あるいは、使用量に関
係なく全てのページをカタログに掲載してもよい。また、ユーザは、様々な主題
に応じてカタログ通知リストに加入することができる。新しいサイトがカタログ
に追加されると、その主題に加入したユーザに通知される。
【0028】 使用情報は、予め決定された特定の情報カテゴリーを生成するように処理され
る。例えば、中央サーバは、各URLに現在いるユーザの数のリアルタイム運転
合計を保持することが好ましい。この情報は、ユーザが任意のURLにアクセス
したという通知に応答して、ユーザにページおよびサイトの使用情報を提供する
ために使用される。また、「ホット」なサイトのリストを人気に基づいて作成し
、ユーザの年齢、性別および職業など、共通のデモグラフィック・パラメータに
従って索引をつけることができる。ビジネス、スポーツ、ゲームなど、話題のカ
テゴリーに従って様々なホット・サイト・リストを作成することができる。照会
に応答してリアルタイムのホット・サイト情報をユーザに送信する。照会は、ト
ピック特有であるか、大域的でよい。大域的な「全ネット」照会では、カタログ
にないものも含め、登録されたユーザを含む全てのページを走査し、「最もホッ
ト」なページを決定する。
【0029】 好ましい実施形態では、以下のユーザ・データ項目が中央サーバに保持される
。 −ユーザのデモグラフィック:年齢範囲(および任意選択でユーザの正確な年
齢)、性別、ニックネーム、ユーザ・ロケーション(状態)、使用言語、職業、
星座、家族状況、ユーザのムード、ユーザが属する共通ブランドのコミュニティ
およびユーザのEメール・アドレス。 −他のユーザと共有したいと考えるユーザの関心分野(カテゴリー)。 −ユーザの気に入りの照会パラメータ(特に気に入りの関心分野)。この気に
入りの照会は、ユーザが定義し、クライアントのアプリケーションに特別なショ
ートカット・ボタンとして表示することができる。 −例えば、今までの所定の日数など、特定の期間にユーザが実行したウェブ・
ページへの訪問(URLおよびアクティブな訪問の継続時間)。 −ユーザの仲間リストとして定義されたユーザのリスト。 −開いたブラウザそれぞれにおいて、ユーザの現在(リアルタイム)の位置に
関するリアルタイム情報。
【0030】 また、以下のユーザ・データ項目をユーザのコンピュータに保持することがで
きる。 −ユーザのデモグラフィック:年齢範囲(任意選択で正確な誕生の日)、性別
、ニックネーム、ユーザ・ロケーション(状態)、使用言語、職業、星座、家族
状況、ユーザの現在のムード、ユーザが属する共通ブランドのコミュニティおよ
びEメール。 −ユーザが他のユーザと共用したいと考えるユーザの関心分野(カテゴリー)
。 −ユーザの気に入りの照会パラメータ(特に気に入りの関心分野)。この気に
入りの照会は、ユーザが定義し、クライアントのアプリケーションに特別なショ
ートカット・ボタンとして表示することができる。 −ユーザの仲間リストとして定義されたユーザのリスト(およびそのチャット
情報)。 −ユーザがEメールを介して通信したいと考える他のユーザのEメール・リス
ト。 −ユーザが(メッセージを送信するか、直接チャットするかして)最近通信し
たユーザのログ。次に、これをユーザ仲間リストまたは友人のEメールのリスト
に追加することができる。
【0031】 本発明によれば、統計情報および使用分析は、ウェブ・サイトの所有者および
オペレータが使用できるようにすることができる。オペレータが、収集した使用
情報から特定の情報をさらに抽出したい場合は、照会も中央サーバに送信するこ
とができる。例えば、サイト・オペレータは、この1カ月の業務時間中に、ウェ
ブ・サイトにあるウェブ・ページの特定のセットに訪問した20歳から30歳の
女性ユーザの数を明らかにすることに興味があるかもしれない。また、システム
により、他のユーザ、恐らくは特定のデモグラフィック・プロフィールに適合す
るユーザが特定のページに入った場合、サイトのオペレータまたは所有者など、
ユーザにメッセージを送信する通知機能を含め、ウェブ・サイトおよびページの
訪問者をリアルタイムに追跡することができる。
【0032】 収集された使用情報は全て、適切なデータ・ログ方法を使用して完全に保持す
ることが好ましい。これにより、多種多様なデータ照会を処理し、商業的に価値
があって信頼性が高いサイト使用情報を提供できるので有利である。
【0033】 本発明のもう一つの態様によれば、ユーザ自身が、他のオンライン・ユーザに
関する照会を中央サーバに対して発行することができる。特定の照会を予め定義
し、ユーザのコンピュータにローカルに保存するか、中央サーバに保存する。予
め定義された照会をユーザがカスタム化し、新しい照会を生成することもできる
【0034】 第1タイプの照会では、ユーザは特定のデモグラフィック情報を入力し、これ
が処理されて、同様のプロフィールを有するユーザに人気があった(または現在
人気がある)ウェブ・ページを明らかにする。このタイプの照会のグラフィック
入力の例、およびその結果としての情報を図4に示す。
【0035】 図4に示すように、ユーザ・インタフェースは、年齢および性別などの属性に
関する1つまたは複数のデモグラフィック・フィルタ・セレクタ、さらに、例え
ば、スポーツ、ニュース、天候、ウェブ・サイトの地理的位置、検索で考慮され
るユーザの出所、データを考慮すべき履歴的タイム・スパンなど、トピックの制
限事項のような他のフィルタを含む。一番の検索結果はグラフィックのフォーマ
ットで提示され、これはサイトの人気(または他の指標)に比例するバーのサイ
ズ、および適切なバーに隣接するサイト名を有する垂直のヒストグラムの形態で
あることが好ましい。任意選択で、ヒストグラムは、ソフトウェアのボタンを起
動することにより、垂直位置と水平位置で交互にしてもよい。
【0036】 第2タイプの検索では、ユーザは、ユーザがいるのと同じページ、または場合
によっては関連ページに現在アクセスし、特定のパラメータに適合するプロフィ
ールを有する他のユーザに関する情報を要求することができる。この第2タイプ
の照会に対するグラフィック入力の例を図5に示す。
【0037】 図5に示すように、照会入力は、1つまたは複数の経歴検索基準および関心の
あるトピックを入力するフィールドを含む。照会送信すると、中央サーバはそれ
を処理し、入力されたプロフィールに適合する他のユーザに関する情報を戻す。
照会しているユーザは、これで、突き止めたユーザに関するさらなる情報を要求
し、チャット・セッションの開始など、追加機能を実行することができる。
【0038】 一つの実施形態では、ユーザは、無制限の検索を実行することができる。しか
し、好ましい実施形態では、ユーザは、自身のユーザ・プロフィールに提供され
ていないパラメータを使用して検索を実行することを思いとどまる。例えば、ユ
ーザが、必須でないパラメータに基づいて検索を実行し、ユーザが自分自身に関
するそのような情報を提供していない場合、メッセージをそのユーザに送信して
、ユーザ自身のプロフィールについて送信されていないパラメータに基づいて他
のユーザを検索しないようシステムが示唆していることを指示することができる
。しかし、ユーザが自身に関するさらなる情報を提供するにつれ、このような警
告メッセージを受けずに、より正確に検索でき、したがって、より有用な情報を
受信することができる。したがって、ユーザは、登録プロセス中にそのデモグラ
フィック情報を入力するよう要求せずに、完全な情報を提供するよう推奨される
。ユーザの年齢および性別以外の登録質問は、必須でないことが好ましい。
【0039】 リアルタイム・デモグラフィック使用情報をコンパイルし、多種多様な異なる
方法でユーザに提示することができる。ユーザに、同じウェブ・サイトまたはペ
ージを見ている他の人に関する情報を提供することに加えて、ユーザは、照会を
発行して、同じデモグラフィック・プロフィールを有するユーザに人気がある他
のウェブ・サイトまたはページを突き止めることができる。基本的に、ユーザは
、「自分に似た」他のユーザに何が人気があるか、リアルタイムで明らかにする
ことができる。
【0040】 収集した情報は、階層化されているナビゲーション「マップ」と統合すること
もできる。このようなマップは、通常、ユーザがいるページにリンクされたペー
ジ、リンクされたページによってリンクされたページなどを指示する。本発明に
よれば、このようなナビゲーション・マップは、隣接するページに現在いるユー
ザの数に関する表示を含む。ユーザは、例えば特定の特徴を有するアクティブ・
ユーザがいるページ、特定のページに関する特定の情報などのみを示すよう、様
々な深さのレベルを示すようにマップをカスタム化および/またはフィルタリン
グすることができる。
【0041】 本発明の別の態様によれば、システムは、「人ベースのナビゲーション」を提
供する。リンク・マップの延長として、システムは、ユーザが現在見ているペー
ジに関連するページのリストを生成することができる。従来のテーマ・ベースの
ソートと異なり、本発明によるシステムは、様々なユーザのデモグラフィック・
プロフィールを考慮して、現在のユーザが興味を有する可能性が最も高いサイト
を決定する。例えば、このような照会に応答して、システムは、照会ユーザと同
様のプロフィールを有するユーザに人気があった、または現在人気がある他のサ
イトを識別することができる。
【0042】 サイト使用情報をコンパイルして、特定のページから始まる人気の「サーフ」
パターンを決定することもできる。パターンは、ユーザにとって最も人気がある
次の宛先を識別し、さらにデモグラフィック情報に従い焦点を絞ることができる
。サーフ・パターンは、関連サイト、およびユーザ・タイプによる相対的人気に
関する情報を作成するよう使用することもできる。
【0043】 本発明のもう一つの態様によれば、ユーザは、同じページまたは同じサイトの
別のページを見ている他のユーザと、他のユーザのIDを事前に知らなくてもチ
ャット・セッションを開始することができる。これは、本明細書で開示するシス
テムが、ウェブ・サイトおよびユーザに関するリアルタイムの使用情報を保持し
ているので可能になる。
【0044】 ユーザが、例えば、適切な照会を実行した結果として、1つまたは複数のチャ
ットしたいターゲット・ユーザを識別したら、チャット・セッションを開始する
ことができる。チャット・セッションを要求する前に、ユーザは、ターゲット・
ユーザのプロフィールを見ることができる。照会と同様、ユーザには、その時自
身で入力したターゲット・ユーザに関してさらなる情報を提供することは、控え
ることが好ましい。
【0045】 ユーザは、要求したチャット・セッションを公開、半公開、または私的にする
か指定することができる。チャット・セッションが公開の場合、そのセッション
はウェブ・サイトを訪問している他のユーザも見ることができ、このようなユー
ザはチャットに参加することができる。チャット・セッションが私的である場合
は、セッションが、チャットの開始を要求したユーザまたは要求者に招待された
ユーザ以外のユーザには見えない。チャット・セッションが半公開の場合、チャ
ット・セッションの参加者に何らかの意味で対応する所定のユーザ・プロフィー
ルを有するユーザのみが、半公開のチャット・セッションを見るか、参加するこ
とができる。
【0046】 好ましい実施形態では、ユーザが別のユーザとチャット・セッションを開始し
たい場合、ターゲットのユーザに開始ユーザのプロフィールを提供し、提供され
た情報に基づき、申し出られたチャット・セッションを(明示的に、または単に
要求を無視することにより)拒否するか、チャットを受ける、あるいは開始ユー
ザに関するさらなる情報を要求することができる。
【0047】 当業者には明白であるように、多様な異なるチャットまたはインスタント・メ
ッセージング・テクノロジを使用することができる。一つの実施形態では、ユー
ザは、顔写真にプロフィールを添えるなど、ローカル・ニックネームおよび/ま
たはグラフィック・イメージを提供する。任意選択で、デフォルトのニックネー
ムおよびグラフィック・イメージは、ユーザがそう選択した場合、システムによ
って指定することができる。チャットを開始すると、ローカル・ニックネームお
よびグラフィック・イメージを対話中の各ユーザに添えることができる。
【0048】 さらに、チャット・セッションに参加している間、ユーザは、チャット・セッ
ションの他のメンバーに表示するため、テキスト行を入力したり、チャット・セ
ッションにいながら他のウェブ・サイトに「サーフ」したり、チャット・セッシ
ョンが私的か、半公開か公開かに関係なく、チャット・セッション内の指定され
た1人または複数のユーザのみに見える私的メッセージを送信したりすることも
できる。
【0049】 本発明のもう一つの態様によれば、ユーザは、適切なシステム・オプションを
選択することにより、他のユーザに「見えない」ことを選択することもできる。
見えないユーザに関するデータは、ウェブ・サイトの人気を計るためにサイトの
所有者が分析し、検討するために、中央サーバが収集し、処理するが、ウェブ・
サイトの見えないユーザの数を除き、情報は他のユーザに提供されない。これは
、ユーザに提供されるページ・ユーザ情報および照会結果が誤った解釈を受けな
いことを確実にするためである。ページにいても見えないユーザの数は、ページ
使用情報の一部として指示することが好ましい。
【0050】 本発明によれば、使用追跡機能および他の様々な機能は、追加の独立したユー
ザ・アプリケーションでブラウザ・システムを補うことによって提供される。図
2Aは、クライアント側のユーザ・ソフトウェアの基本操作を示すフローチャー
トである。
【0051】 ソフトウェアを最初にインストールまたは操作する場合、ユーザは登録プロセ
スに参加する(ステップ20)。このプロセスの間にデモグラフィック情報を入
力する。登録中に入力したユーザ情報は、ユーザのプライバシーと匿名性も維持
しながら、他人が見ることができるデモグラフィック・プロフィールを作成する
のに十分である。このような情報は、ユーザの年齢、性別、地理的出所、関心分
野、職業、家族状況、ニックネーム、Eメール・アドレスなどの1つまたは複数
の属性を含む。ユーザは、年齢範囲、性別および出所を提供するよう要求され、
プロフィールの他の属性が任意選択であることが好ましい。好ましい登録プロセ
ス20のさらに詳細な説明は、図2Cに関して以下でさらに説明する。
【0052】 ユーザが入力したプロフィール情報は、ローカルで、さらに中央システム10
に保存される。1つのコンピュータ・システムにある複数のユーザ・プロフィー
ルに関するサポートも提供することができる。
【0053】 次に、プログラムは、ブラウザ・ソフトウェアと対話し、ユーザが新しいUR
Lにアクセスすると、それを明らかにする。プログラムは、最小化するか閉じた
後、ブラウザを復帰させるなど、ブラウザがアクティブになったら、それも明ら
かにする。ユーザが新しいURLにアクセスするか、ブラウザが起動または再起
動されると(ステップ22)、新しいURLおよび特定のユーザ情報が中央サー
バに転送される(ステップ24)。追加の情報には、ブラウザ番号(または追跡
されているユーザのブラウザに関する他の一意の指示)、前のURLで費やした
アクティブな時間、このユーザがその暦日でそのURLに初めて訪問したか、お
よびページへのアクセスが、このアプリケーション・プログラムによって提供さ
れたサイト情報を選択したことによるか、あるいは他の手段(つまり見たページ
のリンク)によるか、などがある。以下でさらに詳細に説明するように、この情
報は、中央サーバがログし、特定の時間に何人のユーザが任意のウェブ・ページ
にアクセスしているか判断するのに使用する。
【0054】 URLおよびユーザ・データは、ユーザ・データグラム・プロトコル(「UD
P」)を使用し、メッセージとして送信することが好ましい。UDPは、別個の
インターネット・ソケット接続を必要とせず、ソースと宛先コンピュータ間の以
前のやりとりとは関係なく作動する。その結果、UDPプロセスは、必要とする
ソフトウェア・ドライバが比較的小さく、効率的で、必要とするオーバヘッドも
非常に少ない。
【0055】 URLおよびユーザ情報の受信に応答して、中央サーバは、UDPメッセージ
を使用することにより、URLを現在見ている他のユーザの数など、ユーザがア
クセスした特定のURLページに関する情報を含む応答を返す。「見えない」状
態にないユーザの数、ページの見えないユーザ数、ページに残されたノートの数
、サイトの見えなくないユーザ数、およびサイトの見えないユーザ数など、帯域
幅の考慮事項、ユーザの好みなどに従い、他の様々なタイプの情報を返すことが
できる。受信した情報は、好ましくはブラウザとの対話をせずに、クライアント
のソフトウェアによって、好ましくはグラフィック・フォーマットで表示される
(ステップ28)。
【0056】 新しいURLにアクセスすると、URLタイマおよびアクティブ・ページ・タ
イマなどの1つまたは複数のタイマも始動する(ステップ26)。URLタイマ
は、ユーザが特定のURLにアクセスしている限り作動する。アクティブ・ペー
ジ・タイマは、別個のブラウザ・ウィンドウで別のページを見たり、ユーザが別
のプログラムに切り換えたりする間に、最小化されるか背景に置かれているので
はなく、このアクセス時間のうちページがアクティブである時間を判断するのに
使用され、特定のURLページがアクティブである場合のみ作動する。
【0057】 URLがユーザのコンピュータ上でアクティブか否かを判断する1つの方法は
、ユーザがマウスなどの入力装置でページを指しているか判断するか、オペレー
ティング・システムを照会し、「焦点が合う」および「焦点が失われる」事象を
捕捉することである。当業者であれば周知のように、他の様々な技術を使用する
ことができる。また、タイマは、別個に作動するクロックである必要はなく、適
切な開始および終了タイム・スタンプを記録し、次に時間差を計算することによ
って実行することもできる。
【0058】 ステップ30で、システムは、現在見ているウェブ・ページのアクティブ状態
が変化するか(例えば、ユーザが新しいURLに切り換えるか、新しいブラウザ
・ウィンドウを開いて異なるページを見るか)常に監視する。現在のページのア
クティブ状態が変化しないが、ユーザが新しいブラウザ・ウィンドウを開く場合
、プロセスは直接、以下で説明するステップ34へと進む。しかし、現在のウェ
ブ・ページのアクティブ状態が変化すると、プロセスは最初に、ステップ32を
終了し、ここではシステムが、例えば、以前に見ていたページのタイマをオフに
して、新しくアクセスしたウェブ・ページへのアクセスのタイミングを開始する
ことにより、アクティブ・ページ・タイマを切り換える。代替方法では、ステッ
プ32で、ユーザが開いているブラウザを全て閉じると、アクティブ・ページ・
タイマが単にオフになる。
【0059】 ステップ32の後、システムは、新しいURLにアクセスしたか判断する(ス
テップ34)。アクセスしている場合、プロセスは上記のステップ24に戻り、
アクセスしていない場合(例えば、ユーザが同じウェブ・サイト内の新しいペー
ジに切り換えた場合)、プロセスはステップ30に戻って、ユーザが見ているウ
ェブ・ページのアクティブ状態の変化を監視し続ける。
【0060】 クライアント側のタイミングは、サイトの使用を監視して、任意のウェブ・サ
イトまたはページでユーザが費やした実際のタイムを判断するのに伴う問題の多
くを解決する。特に、アクセス時間がユーザのシステムで測定されるので、測定
の精度は、人気のあるウェブ・サイトへのユーザの照会を阻止して、ローカル・
コピーに転送し、したがって、照会が元のサイトに到達して記録されるのを防止
するプロキシ・サーバの使用による影響を受けない。また、クライアント側の監
視は、インターネット・ブラウザがウェブ・サイトに対して開いているが、ユー
ザが別個のプログラムで作業していたり、異なるブラウザ・ウィンドウを使用し
ているなど、他の何かをしている時間を補償することができる。
【0061】 本発明によれば、大量のユーザからのURLおよびタイミング情報は、継続的
に中央サーバに転送される。この情報は、ログされ、分析されて、システム・ユ
ーザの世界全体の使用統計を生成する。リアルタイム情報は、例えば、ハッシュ
・テーブルなど、メモリに保持される。データの統計分析は、オフラインで実行
される。リアルタイムおよび統計使用情報は、様々な方法で使用することができ
る。
【0062】 作成された統計情報は、特定のページに現在アクセスしているユーザの数およ
びタイプ、さらに様々な期間にページにアクセスしているユーザの数およびタイ
プに関する情報を含むことができる。情報は、集合的に、およびユーザ・プロフ
ィールごとに分割して、さらにほぼ瞬時から数日、数カ月、それ以上の期間まで
、様々な履歴的時間にわたって、使用情報にアクセスできる方法で保存すること
が好ましい。情報は、ページごと、またはサイトごとに保持することができる。
これらのプロセスおよび特徴については、以下でさらに詳細に説明する。
【0063】 次に図2Bを参照すると、ユーザのコンピュータ14がデータ記憶装置18に
保存することが好ましい内部ソフトウェア・コンポーネントが図示されている。
単純化のため、ユーザ・コンピュータ14の残りの内部ハードウェア・コンポー
ネントは図示されていない。しかし、プロセッサ、ランダムアクセスおよびリー
ドオンリー・メモリ、ディスプレイ、入力ポート、出力ポート、および複数の知
られている入力および出力装置などのコンポーネントは、存在することが当業者
には容易に理解することができるだろう。
【0064】 ユーザ・コンピュータ14の内部ソフトウェア・コンポーネントは、標準的な
インターネット・ブラウザ40およびクライアント側のソフトウェア・コンポー
ネント41を含む。インターネット・ブラウザ40は、INTERNET EX
PLORERなどの標準的なインターネット・ブラウザ・ソフトウェア・パッケ
ージ、またはインターネットでウェブ・サイトおよびウェブ・ページを見るため
に使用する同等のブラウザ・ソフトウェアでよい。クライアント側のソフトウェ
ア・コンポーネント41は、ブラウザ追跡プロセス・モジュール42、インター
ネット接続検出モジュール44、および主プロセス・モジュール46を含み、そ
れぞれはコンピュータ14が、本明細書で述べるような本発明のクライアント側
の機能をほぼ全て実行できるよう動作可能である。
【0065】 ブラウザ追跡モジュール42は、データをデータ記憶装置18内に保存するよ
う作動する。モジュール42によって、コンピュータ14は、コンピュータ14
で実行される様々なブラウザ40、または同じブラウザ40の複数ウィンドウを
追跡することができる。ブラウザ追跡モジュール42は、特に、(i)ブラウザ
・ウィンドウの最小化および回復、(ii)ブラウザ・アプリケーション40の
開閉、(iii)ブラウザ40における新しいアクティブURLのユーザ入力お
よび/または(iv)これらの各次章に伴う合計時間の尺度を監視する。この情
報は、主プロセス・モジュール46との通信を通して、所定の間隔でサーバ10
に報告され、これは、このような情報をネットワーク16上で転送する。
【0066】 インターネット接続検出モジュール44は、インターネット・ブラウザ40ま
たはブラウザ40の新しいウィンドウの開始を検出するように動作する。開始を
検出すると、インターネット接続検出モジュール44は主プロセス・モジュール
46を起動する。
【0067】 主プロセス・モジュール46は、コンピュータ14が本発明の機能を実行でき
るように作動する幾つかのサブモジュールを含む。主プロセス・モジュール46
は、中央サーバ通信サブモジュール48、グラフィカル・ユーザ・インタフェー
ス・サブモジュール52、ピアツーピア通信サブモジュール56、ブラウザ・イ
ンタフェース・サブモジュール50、「レーダ」グラフィカル・ユーザ・インタ
フェース・サブモジュール54および通信マネージャ・サブモジュール58を含
むことが好ましい。サーバ通信サブモジュール48は、ユーザ・コンピュータ1
4のサブモジュール50、52および54と、ネットワーク16を介して送信さ
れるサーバ10との間で交換されるデータを管理する。ブラウザ・インタフェー
ス・サブモジュール50は、主プロセス・モジュール46とブラウザ追跡モジュ
ール42間でデータを調整する。グラフィカル・ユーザ・インタフェース・サブ
モジュール52は、ユーザが対話するようなディスプレイに一連の表示および更
新を提示する(一般にグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)と呼ば
れる)。サブモジュール52は、さらに、コンピュータ14でユーザに対して表
示するためサーバ10から受信したデータの転送を調整する。サブモジュール5
2は、さらに、サーバ10に送信するためにGUIを通してユーザから受信する
データの転送を調整する。
【0068】 レーダ・グラフィカル・ユーザ・インタフェース・モジュール54は、ユーザ
が1つのURLアドレスから別のアドレスへと移動すると、URL名を表示する
円形画面などのグラフィカルを生成する。また、回転するレーダ・ビームのアニ
メーションが円形表示の中に表示される。円形画面には1つまたは複数の点(好
ましくは星の外観)が表示され、各点は、URLアドレスに関連する特定のウェ
ブ・サイトにアクセスしている1人または複数のユーザを表す。
【0069】 ピアツーピア通信サブモジュール56は、主プロセス・モジュール46と、ユ
ーザ・コンピュータ14と動作可能な状態で接続したウェブ・ホストなどのコン
ピュータ12間のデータ転送を制御する。構成管理サブモジュール58は、ユー
ザ・プロフィール情報およびユーザの好みなどのユーザ構成を保持する。
【0070】 次に図2Cを参照すると、ユーザが本発明を使用するためにサーバ10のオペ
レータに自身を登録する好ましいユーザ登録プロセスが図示されている。本発明
のソフトウェアをコンピュータ14にインストールすると、ユーザには、登録情
報を含む開始画面が提示される(ステップ60)。次に、ソフトウェアは、ユー
ザに認知してもらうため、標準的条件および使用条件画面を表示する(ステップ
62)。使用条件がユーザによって認知されたら、ユーザ情報画面が提示される
(ステップ64)。この画面で、ユーザは年齢、性別、地理的位置、および任意
選択でニックネーム、ユーザの像を含むファイルおよびユーザのEメール・アド
レスなどの基本的情報を入力することができる(ステップ66)。次に、ユーザ
は、ユーザの職業、趣味、ユーザが属する社会的クラブなどに関する幾つかの関
心分野を入力するよう促される(ステップ68)。任意選択で、使用言語、星座
、職業および婚姻状況など、ユーザは追加の個人情報を入力することができる(
ステップ70)。この情報は、ユーザ・コンピュータ14からネットワーク16
を通してサーバ10に送信され、保存される(ステップ72)。登録プロセスが
終了すると、ユーザは本発明で提示されたソフトウェアの機能にアクセスするこ
とができる。
【0071】 次に図2Dを参照すると、本発明のクライアント側ソフトウェアが実行するプ
ロセス71の例示としてのフローチャートが図示されている。プロセス71は、
ユーザがインターネットにアクセスしたのを検出して、ユーザ・コンピュータ1
4がサーバ10にログインすると開始する(ステップ72)。次に、サーバ10
は、ユーザに表示するため、ユーザの仲間リストの状況、メッセージ、広告など
の情報をユーザ・コンピュータ14に送信する(ステップ74)。次に、クライ
アント側ソフトウェアは、サーバからの通信事象、ユーザが生成した事象または
ブラウザ事象などの新しい事象を待つ(ステップ76)。通信事象を検出すると
、プロセス71はステップ78へと進み、ここでユーザ・コンピュータ14は通
信事象のタイプを判断する。
【0072】 通信事象が第2ユーザからのユーザとのチャットまたは通信要求である場合は
、このような表示がユーザ・コンピュータ14に送信され、例えば、表示記号ま
たはトーンなどでユーザに通知される(ステップ78a)。このような通知の後
、プロセス71はステップ76に戻り、新しい事象を待つ。
【0073】 通信事象が、ユーザの仲間リストに関する新しい状況情報セットである場合は
、このような情報が更新され、ユーザ・コンピュータ14に表示される(ステッ
プ78b)。その後、プロセス71はステップ76に戻り、新しい事象を待つ。
【0074】 通信事象が新しいメッセージまたは広告である場合は、ユーザ・コンピュータ
14に表示され、保存される(ステップ78c)。その後、プロセス71はステ
ップ67に戻り、新しい事象を待つ。
【0075】 新しいユーザ事象を検出すると、プロセス71は、ステップ76からステップ
80へと進み、ここでユーザ・コンピュータ14は、どのタイプのユーザ事象が
発生したか判断する。ユーザが自分のユーザ・プロフィールを変更するよう依頼
した場合は、プロセス71がステップ80aへと進む。更新された情報が入力さ
れ、サーバ10に送信される(ステップ80a−1)。次に、情報はユーザ・コ
ンピュータ14に局所的に、かつサーバ10のユーザ・データベースに保存され
(ステップ80a−2)、その後、プロセス71はステップ76に戻る。
【0076】 ユーザが照会を送信して適切なチャット・パートナーを発見した場合は、プロ
セス71がステップ80bへと進む。要求がサーバ10に送信される(ステップ
80b−1)。次に、サーバ10は、照会の結果を判断し(ステップ80b−2
)、結果がユーザに表示され(ステップ80b−2)、その後、プロセス71は
ステップ76に戻る。
【0077】 ユーザが、第2ユーザとの通信要求を送信した場合は、プロセス71がステッ
プ80cへと進む。要求がサーバ10に送信される(ステップ80c−1)。次
に、チャット・セッションが確立され(ステップ80c−2)、その後にプロセ
ス71がステップ76に戻る。チャット・セッションは、他の通信手段(例えば
、ファイル転送およびURL転送)と同様、2人のユーザが訪問しているウェブ
・サーバが関与せずに、2人のユーザ間で直接確立することが好ましい。
【0078】 ユーザが、特定の主題に関するホットなページのリストの照会を送信した場合
は、プロセス71がステップ80dへと進む。照会がサーバ10に送信される(
ステップ80d−1)。次に、サーバ10はこの照会の結果(図6bに関連して
以下でさらに説明する)を判断して、結果をユーザ・コンピュータ14に送信し
、これはユーザに対してこれを表示し(ステップ80d−2)、その後にプロセ
ス71はステップ76に戻る。
【0079】 ユーザが、人気統計に関する要求を送信した場合は、プロセス71がステップ
80eへと進む。要求がサーバ10に送信される(ステップ80e−1)。次に
、結果が判断されて、ユーザ・コンピュータ14に送信され、ユーザに表示され
(ステップ80e−2)、その後にプロセス71はステップ76に戻る。
【0080】 ブラウザ事象を検出すると、プロセス71はステップ76からステップ82へ
と進む。アクティブ・ブラウザが変化すると、プロセス71はステップ82aへ
と進む。前のブラウザがアクティブであった時間の量を測定するタイマが停止し
、新しいブラウザ用に新しいタイマが開始する(ステップ82a−1)。新しい
ブラウザで見ているページから可能なジャンプ・サイトのレーダが、新しいブラ
ウザ・ウィンドウでユーザに表示される(ステップ82a−2)。次に、新しい
ブラウザで表示されたURLに関して表示された使用情報も古いか否かに関して
判断する(ステップ82a−3)。否の場合は、プロセス71がステップ76に
戻る。古い場合は、更新されたページ統計に対する要求をサーバに送信する(ス
テップ82a−4)。次に、プロセス71ステップ82b−5に進み、ここで更
新された統計をサーバ10から受け、ユーザに表示する。その後、プロセス71
はステップ76に戻る。
【0081】 検出されたブラウザ事象が、開かれている新しいブラウザである場合は、プロ
セス71がステップ82bへと進む。新しいブラウザの識別子がサーバ10に送
信され、そこに保存されたブラウザ・リストに追加される(ステップ82b−1
)。新しいブラウザで見ているページから可能なジャンプ・サイトのレーダが、
新しいブラウザ・ウィンドウでユーザに表示される(ステップ82b−2)。前
のブラウザがアクティブであった時間の量を測定するタイマが停止し、新しいブ
ラウザがアクティブである時間の量を測定する新しいタイマが開始する(ステッ
プ82b−3)。ブラウザの位置(例えば、表示されているURL)がサーバ1
0に送信される(ステップ82b−4)。次に、プロセス71はステップ82b
−5へと進み、そこで更新された統計をサーバ10から受信し、ユーザに表示す
る。その後、プロセス71はステップ76に戻る。
【0082】 ブラウザ事象が、ブラウザで表示されているURLの変更である場合は、プロ
セス71がステップ82cへと進む。見ている新しいページから可能なジャンプ
・サイトのレーダ(ステップ82b−2)。前のURLがアクティブであった時
間の量を測定するタイマが停止し、新しいページを能動的に見ている時間の量を
測定する新しいタイマが開始する(ステップ82b−3)。表示されている新し
いURLがサーバ10に送信される(ステップ82b−4)。次に、プロセス7
1はステップ82b−5へと進み、そこで更新された統計をサーバ10から受信
し、ユーザに表示する。その後、プロセス71はステップ76に戻る。
【0083】 次に図3を参照すると、本発明の機能を実行するサーバ10のソフトウェア・
コンポーネントが、ブロック図のフォーマットで図示されている。前述したよう
なサーバ10は、インターネットなどのネットワーク16で相互に通信し、アク
セス可能なSUN ENTERPRISE 3500サーバなどの1つまたは複
数のサーバでよい。サーバ10は、さらに、データ記憶装置11と通信し、これ
はSUN A−3500などの1つまたは複数の大容量データ記憶装置でよい。
データ記憶装置11は、ユーザ情報、ページ・ディレクトリ、ディレクトリに追
加される新ページの候補テーブルなどを含むデータベース11aを保存するよう
動作する。データ記憶装置11は、さらに、ユーザの訪問の概要、ディレクトリ
にあるページのページ概要などを含むデータ・ファイル11bを保存するよう動
作する。
【0084】 サーバ10は、本発明に関連する特定の機能を実行するため相互接続された一
連のサーバであることが好ましい。例えば、サーバ10は、ネットワーク16を
介して送受信する情報を扱うオンライン・サーバ10a、オンライン・サーバ1
0aが扱った情報を受信し、処理して保存するオフライン・サーバ10b、およ
びユーザから受信した照会を扱う統計照会サーバ10cを含むことができる。サ
ーバの他の同等な構成を使用することができる。
【0085】 オンライン・サーバ10aは、複数のソフトウェア・モジュール10a1から
10a7を含む。例えば、通信モジュール10a1によって、サーバ10aは、
ネットワーク16を介して送受信される情報を調整することができる。イントラ
サーバ通信モジュール10a2によって、オンライン・サーバ10aは、自身と
残りのサーバ間で送信されるデータを調整することができる。メモリ・ハッシュ
・マップ10a3は、各ユーザが送信した基本的なプロフィール情報(10a3
−1)、現在のURL位置などの動的ユーザ情報(10a3−2)、照会キャッ
シュおよびインデックス(10a3−3)、ディレクトリの各ページへの訪問者
(10a3−4)、カタログに掲載されていないページへの訪問者(10a3−
5)、追跡された各ウェブ・サイトのサイト・カウンタ(10a3−6)など、
本発明により使用する情報を保存する。サーバ10aは、さらに、ユーザのチャ
ット照会を処理するチャット照会ハンドラ10a4、ユーザのホット・ページ照
会を処理するホット・ページ照会ハンドラ10a5、インターネット上で各ユー
ザの位置を更新する位置更新ハンドラ10a6、およびユーザが送信した新しい
ユーザ情報を処理するユーザ情報ハンドラ10a7を含む。
【0086】 オフライン・サーバ10bは、オフライン機能を処理する複数のソフトウェア
・モジュール10b1から10b3を含むことが好ましい。通信モジュール1b
1によって、オフライン・サーバ10bは、自身と残りのサーバ間で転送される
データを調整することができる。ユーザ位置更新モジュール10b2は、データ
記憶装置11に保存するため、履歴的ユーザ位置データを調整する。このような
データは、データ記憶装置11に保存される前にページ集約バッファ10b5で
バッファできるディレクトリ10b3内のページの集合体データを含むことがで
きる。データは、さらに、ディレクトリ10b6のカタログに掲載できる候補ペ
ージ、およびデータ記憶装置11に保存する前にユーザ訪問バッファ10b7に
保存できるユーザ訪問情報を含むことができる。データ処理モジュール10b5
は、本発明により、データを検索し、処理してデータ記憶装置11に戻す。
【0087】 統計照会サーバ10cは、ユーザから受信した統計照会を処理する複数のソフ
トウェア・モジュール10c1〜10c4を含む。通信モジュール10c1によ
って、サーバ10cは、ネットワーク16を介して送受信する照会および結果を
調整することができる。統計照会モジュール10c2は、受信した統計照会をい
ずれも処理する。頻繁な照会キャッシュ10c3は、保存された照会と同様で、
結果が古すぎない照会に対する応答として、ユーザに送信できる人気のある照会
および結果を保存する。統計データベース10c4は、さらに処理し、ユーザが
アクセスできる統計を含む。
【0088】 本発明の1つの特徴は、インターネット上のウェブ・サイトへの訪問者に関す
るリアルタイムの統計を追跡し、保持する能力を含む。したがって、図6aを参
照すると、オンライン・サーバ10aが実行するオンライン位置構成トランザク
ション・プロセス84が図示されている。プロセス84は、インターネット上で
ユーザの現在位置を追跡し、ユーザの以前の位置に関する情報を削除する。プロ
セス84はステップ84−1で開始し、ここでユーザの位置変更を検出した後、
サーバ10aは以前のページの訪問者カウントを減少させ(ステップ84−1a
)、以前のページの訪問者リストからユーザを削除し(ステップ84−1b)、
ユーザが以前のページでログオンした合計時間を含むログ・メッセージをオフラ
イン・サーバ10bに送信する(ステップ84−1c)。
【0089】 次に、ステップ84−2で、サーバ10aは保存されたユーザ・ロケーション
を更新して、訪問された新しいページを反映し(ステップ84−2a)、新しい
ページがディレクトリにあるか判断して(ステップ84−2b)、新しいページ
および/またはサイトの訪問者カウンタを増加させ(ステップ84−2c)、ユ
ーザをそのページの訪問者リストに追加する(ステップ84−2d)。
【0090】 次に、新しいメッセージが準備され、GUI管理プログラム52を介して表示
するため、ユーザ・コンピュータ14に送信される(ステップ84−3)。サー
バ10は、メッセージのため、新しいページの訪問者数の表示および新しいペー
ジのサイトを含む情報をコンパイルする(ステップ84−3a)。また、サーバ
10は、現在のユーザの「仲間リスト」に指定されたユーザのいずれかがその状
況を変更したか(例えば、アクティブまたは非アクティブになったか)判断する
(ステップ84−3b)。次に、コンパイルされた情報がユーザ・コンピュータ
14に送信される(ステップ84−3c)。
【0091】 本発明のさらなる特徴により、ユーザは、主題に基づいてサイトを発見するた
めの照会を送信することができる。照会は、人気レベル、同じデモグラフィック
のユーザがこのサイトを訪問したか否かなど、追加の要求を含むことができる。
次に図6bを参照すると、人気のあるウェブ・サイトに関するユーザの照会に応
答する例示としてのプロセス86が図示されている。プロセス86は、照会をユ
ーザ・コンピュータ14から受信した時に開始する。サーバ10は、照会を受信
すると、照会プロフィールが既に照会キャッシュ10a3−3に位置するか判断
する(ステップ86−1)。ほぼ同様の照会が発見されると、サーバ10は、保
存された照会の結果が所定の時間内で計算されたか(例えば、結果が古すぎない
か)判断し、計算された場合は、同じ結果をユーザ・コンピュータ14に送信す
る(ステップ86−1a)。しかし、これらの条件の両方に合わない場合、サー
バ10は、照会プロフィールに適合するページを求めてディレクトリを検索する
。照会の結果が生成されたら、結果および検索時間が照会キャッシュ10a3−
3に保存される。次に、その結果がユーザ・コンピュータ14に送信される(ス
テップ86−1b)。
【0092】 照会が、ディレクトリにリストされていないページのみの特定の要求を含む場
合は、プロセス86がステップ86−2へと進み、ここでサーバ10は非ディレ
クトリ・ページの訪問者のハッシュ・マップ10a3−5を走査し、照会の主題
に対応し、カタログに掲載されず、最も人気のあるページを突き止める。
【0093】 本発明のソフトウェアは、ユーザが、特定の要求のセットに適合する他のユー
ザ、または同じウェブ・ページを訪問している他のユーザとチャットできる機能
を含むと考えられる。次に図6cを参照すると、ユーザ・コンピュータ14から
の要求に応答して、適切な「チャット・パートナー」を突き止める例示としての
プロセス88が開示されている。ステップ88aで、サーバ10はユーザ・コン
ピュータ14から、関心分野、年齢、性別、職業な、チャットする他のユーザに
関する好ましいパラメータのセットを受信する。次にステップ88bで、サーバ
10は、ユーザ・コンピュータ14が送信した基準に適合する基準の番号順に、
所定数の他のユーザを選択し、結果をユーザ・コンピュータ14に送信する。
【0094】 ユーザ情報は、所定の間隔か、ユーザによる所定数のログイン後に更新するこ
とができる。したがって、図6dは、保存したユーザ・パラメータを更新するプ
ロセス89を示す。プロセスは、サーバ10が、例えば、ユーザが現在ログイン
しているかをチェックすることにより、ユーザの有効性チェックを実行すると開
始する(ステップ90)。ログインしている場合は、サーバ10が、ユーザ・コ
ンピュータ14に保存されたユーザの詳細の遠隔アクセスし(ステップ92)、
ユーザ情報ハッシュ・マップ10a3−1内に保存されたユーザのプロフィール
を更新する(ステップ94)。次に、サーバ10は、更新したユーザ情報が追加
の仲間リストのメンバーを含んでいるか判断する(ステップ96)。含まない場
合は、プロセス89が下記のステップ98へと進む。含む場合は、プロセス89
がステップ97へと進み、ここでサーバ10が、新しい仲間リストにリストされ
た追加ユーザの状況を判断し、情報をユーザ・コンピュータ14に送信して、そ
の後、プロセス89はステップ98へと進む。ステップ98で、サーバ10は、
更新したユーザ・パラメータの受信および保存に成功したという通知をユーザ・
コンピュータ14に送信する。ステップ98の後、プロセス89は、さらなるユ
ーザの情報を更新できるようリセットする。
【0095】 下記のUDPプロトコルおよびプロセスは、さらに、ユーザがホームページを
訪問していなくても、オンライン状態で、ユーザによってホームページと指定さ
れたウェブ・サイトの使用を監視できるようにするのに有用である。本発明のこ
の態様によれば、ユーザは特定のウェブ・サイトをユーザのホームページとして
指定することができる。この指定は、クライアント側のソフトウェアを介して実
行し、中央サーバ10に保存することが好ましい。指定した後、ユーザは、さら
に、ホームページの監視をクライアント側のソフトウェアで自動的に実行するか
、ユーザが手動で開始しなければならないか、好みを選択することができる。い
ずれの場合も、ホームページの監視がアクティブになると、ホームページを訪問
しているユーザ(見えるユーザと見えないユーザの両方)の数、およびホームペ
ージに書き込まれた仮想ノートの数などの使用情報が、中央サーバによってユー
ザに提示することができる。このような使用情報は、上記のプロセスで述べた方
法でデータベースに保存することが好ましい。
【0096】 また、ホームページの監視は、ユーザのコンピュータに別個のウィンドウとし
て表示することが好ましい。ホームページに関する使用データは、グラフィック
またはテキストでこのウィンドウに表示される。これは、例えば、サイトに訪問
したユーザの第1数字範囲を示す1つのアイコン、およびユーザの第2範囲に対
応する第2アイコンを表示することによって、グラフィックで提示することがで
きる。あるいは、データは、例えば「このウェブ・サイトを現在24のユーザが
訪問しています」というテキストのフォーマットで提示することができる。
【0097】 本発明の一つの実施形態により想定されるユーザの仮想コミュニティは、上記
ではユーザの1つのコミュニティとして提示してきたが、コミュニティは幾つか
のサブコミュニティに分割してもよく、これは共通ブランドまたはスポンサー・
コミュニティとも呼ばれる。各ユーザは、さらに、その属するサブコミュニティ
によっても識別することができる。システム全体または任意のサブコミュニティ
は、広告情報などの情報をメンバーに提示する代わりにスポンサー料を支払う1
つまたは複数のパーティが、スポンサーになってもよい。このような活動から生
じた収益は、任意の周知の方法でシステムのオペレータおよび他のスポンサーに
分割することができる。
【0098】 本発明は、その好ましい実施形態に関して特に図示し、説明してきたが、本発
明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細を種々に変更できる
ことが当業者には理解することができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のネットワーク使用環境の図である。
【図2A】 本発明のクライアント側ソフトウェアの操作のフローチャート
である。
【図2B】 本発明のクライアント側ソフトウェアの例示としてのコンポー
ネントのブロック図である。
【図2C】 本発明の例示としてのユーザ登録プロセスのフローチャートで
ある。
【図2D】 本発明の例示としてのクライアント・アプリケーション・プロ
セスのフローチャートである。
【図3】 本発明の実現に使用するサーバの例示としてのソフトウェア・コ
ンポーネントのブロック図である。
【図4】 ユーザ照会入力画面、およびその結果生じるリアルタイムのサイ
ト使用統計表示を示す画面表示である。
【図5】 サイト/ページ使用を照会するグラフィック入力を示す画面表示
である。
【図6a】 本発明の例示としての位置更新トランザクション・プロセスの
フローチャートである。
【図6b】 本発明により人気のあるページをユーザに報告する例示として
のプロセスのフローチャートである。
【図6c】 本発明によりチャット・パートナーを探す例示としてのプロセ
スのフローチャートである。
【図6d】 本発明によりユーザ・パラメータを更新する例示としてのプロ
セスのフローチャートである。
【符号の説明】
10…プロセッサ 11…データ記憶装置 12…データ・サーバ 16…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/477,511 (32)優先日 平成12年1月4日(2000.1.4) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ベニー・ルッソ イスラエル・59395・バット・ヤム・リヴ ァイ・ストリート・1a (72)発明者 シャイ・ブーバー イスラエル・64389・テル・アヴィヴ・ゴ ードン・ストリート・86 Fターム(参考) 5B085 AA08 AC11 5B089 JA35 JB16 KA07 KB07

Claims (68)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが端末でインターネットの使用を監視する方法であっ
    て、 URLを有する新しいウェブ・サイトへのユーザのアクセスを検出するステッ
    プと、 新しいウェブ・サイトへの検出されたアクセスと、前のウェブ・サイトへの検
    出されたアクセス間の第1時間間隔を判断するステップと、 前記第1時間間隔および前記URLを所定のインターネット・アドレスに送信
    するステップと を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 さらに、 ユーザが前記前のウェブ・サイトにアクティブにアクセスした期間を示す第2
    時間間隔を判断するステップを含み、 前記送信ステップが、さらに、前記第2時間間隔を前記所定のインターネット
    ・アドレスに送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、 ユーザ登録情報を受信するステップと、 前記ユーザ登録情報を前記端末に保存するステップとを含み、 前記送信ステップが、さらに、前記ユーザ登録情報の少なくとも一部を前記所
    定のインターネット・アドレスに送信するステップを含むことを特徴とする請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに、 ユーザ登録情報を中央サーバにコンパイルするステップと、 ユーザ登録情報を前記中央サーバのリアルタイム・メモリに保存するステップ
    とを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記リアルタイム・メモリが、動的メモリベース・ハッシュ
    ・テーブルとディスクベース・ログ・ファイルのうちの一方であることを特徴と
    する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 さらに、 現在「ホット」なインターネット・サイトを判断するため、ユーザ登録情報を
    処理するステップと、 履歴的に人気のあるサイトを判断するため、ユーザ登録情報を処理するステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 さらに、 処理したユーザ登録情報を前記ユーザに提示するステップを含み、 前記提示ステップが、さらに、ヒストグラムをユーザの表示画面に表示するス
    テップと、前記処理したユーザの登録情報を、リンク・マップ、ディレクトリ情
    報および他のナビゲーション・ツールのうちの1つと統合するステップとを含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに、 他のユーザが、同じウェブ・ページおよびウェブ・サイトのうち少なくとも1
    つを現在見ているか判断するように中央サーバに照会するステップと、 他のユーザが、同じウェブ・ページおよびウェブ・サイトのうち少なくとも1
    つを現在見ている場合、他のユーザの数およびプロフィールを提供するステップ
    とを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. 【請求項9】 さらに、 前記ユーザが新しいウェブ・ページおよびウェブ・サイトの少なくとも1つに
    入った後、前記ユーザに、ユーザとして同じウェブ・ページおよびウェブ・サイ
    トの少なくとも1つにアクセスしている他のユーザに関するユーザ情報を自動的
    に提供するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  10. 【請求項10】 さらに、 前記ユーザが、同じウェブ・ページおよびウェブ・サイトの少なくとも1つに
    アクセスしている他の少なくとも1人のユーザと通信するステップを含むことを
    特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 さらに、 前記ユーザが、他のサイト訪問者とリアルタイム・チャットを開始するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 さらに、 個々のチャット・ターゲットを識別するように中央サーバに照会するステップ
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13. 【請求項13】 さらに、 追加の情報を入力するようユーザに要求するステップと、 個々のチャット・ターゲットを識別するように中央サーバに照会するステップ
    とを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  14. 【請求項14】 さらに、 ユーザのプロフィールを構築し、選択され互換性があるチャット・ターゲット
    のうちの1人を識別するため、追加の情報を使用するステップと、 チャットの開始中に、開始したユーザに関する情報を提供するため、接触相手
    のユーザに追加情報を提示するステップとを含むことを特徴とする請求項13に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 追加情報が、関心分野および職業のうち少なくとも1つで
    あることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 さらに、 ウェブ・ページに少なくとも1つのノートを残すステップを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 さらに、 別のユーザがウェブ・ページを訪問した場合、ウェブ・ページに少なくとも1
    つのノートが存在するという通知をユーザに提供するステップと、 ノートの所有者と通信するステップとを含むことを特徴とする請求項16に記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 さらに、 デモグラフィック検索パラメータに基づいて動的検索を実行することにより、
    他のユーザに関する検索を開始するステップと、 デモグラフィック検索パラメータに一致するユーザのみを識別するステップと
    、 デモグラフィック検索パラメータと一致する他のユーザと通信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  19. 【請求項19】 さらに、 一致したユーザの経歴情報に基づき、ウェブ・サイトおよびウェブ・ページの
    使用プロフィールを作成するため、一致するユーザのデモグラフィック検索パラ
    メータを処理するステップを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 さらに、 使用プロフィールを第三者に提供するステップを含むことを特徴とする請求項
    19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 第三者が、広告業者、ユーザおよびサイト所有者およびオ
    ペレータのいずれかであることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 使用プロフィールが、ウェブ・サイトおよびウェブ・ペー
    ジの少なくとも1つを訪問したことがあるユーザの数、時間、活動の継続時間お
    よびプロフィールを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 さらに、 ユーザが現在見ているウェブ・ページに関連するウェブ・ページのリストを作
    成するステップと、 関連ウェブ・ページのリストをユーザに提示するステップとを含むことを特徴
    とする請求項8に記載の方法。
  24. 【請求項24】 さらに、 特定のウェブ・ページから開始し、人気がある「サーフ」パターンをコンパイ
    ルするステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  25. 【請求項25】 さらに、 最も人気がある次のウェブ・ページ宛先を識別するため、人気がある「サーフ
    」パターンを使用するステップを含むことを特徴とする請求項24に記載の方法
  26. 【請求項26】 最も人気がある次のウェブ・ページ宛先に、デモグラフィ
    ック情報に従って焦点を絞ることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 複数のインターネット・ユーザからインターネット使用情
    報を判断する方法であって、 前記複数のユーザから、新しいURLを示す使用データ、および前のURLへ
    のアクセス継続時間を示す情報を含むインターネット使用メッセージを受信する
    ステップを含み、前記メッセージの受信は、特定のユーザが前記新しいURLに
    アクセスしたことを指示し、さらに、 データベースに前記使用データをログするステップと、 前記インターネット使用統計を作成するため、前記ログ使用データを分析する
    ステップと を含むことを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 さらに、 前記ユーザのインターネット・ブラウザそれぞれを補うため、ユーザ・ソフト
    ウェア・プログラムを提供するステップを含み、前記ソフトウェアは、連続的に
    、 ユーザによる新しいウェブ・サイトのアクセスを検出し、 新しいウェブ・サイトへの検出されたアクセスと、前のウェブ・サイトへの検
    出されたアクセスとの第1時間間隔を判断して、前記前のウェブ・サイトはUR
    Lを有し、さらに、 前記第1時間間隔および前記URLを含む使用情報を前記中央サーバに送信す
    るように構成されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記ユーザがそれぞれ、ユーザ・プロフィールおよび一意
    のIDを有し、 前記使用データが、さらに、特定のユーザに関連するIDを含み、 前記分析ステップが、特定の特徴に一致するプロフィールを有するユーザに人
    気があるウェブ・ページを識別するステップを含むことを特徴とする請求項28
    に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記分析ステップが、前記特定の特徴を含むユーザ要求に
    応答して実行されることを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 さらに、 複数のユーザが、同じウェブ・ページおよびウェブ・ページの少なくとも1つ
    を現在見ているか判断するため、データベースに照会するステップと、 複数のユーザが、同じウェブ・ページおよびウェブ・ページの少なくとも1つ
    を現在見ている場合は、複数のユーザの数およびプロフィールを提供するステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  32. 【請求項32】 さらに、 各ユーザが新しいウェブ・ページおよびウェブ・サイトの少なくとも1つに入
    った後、前記ユーザに、ユーザとして同じウェブ・ページおよびウェブ・サイト
    の少なくとも1つにアクセスしている他のユーザに関するユーザ情報を自動的に
    提供するステップを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  33. 【請求項33】 さらに、 各ユーザが、同じウェブ・ページおよびウェブ・ページの少なくとも1つにア
    クセスしている少なくとも1人の他のユーザと通信するステップを含むことを特
    徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】 さらに、 少なくとも1人の他のサイト訪問者とリアルタイム・チャットを開始するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  35. 【請求項35】 人気があるウェブ・サイトをリアルタイムで判断する方法
    であって、 複数の訪問者カウンタを提供するステップを含み、前記使用カウンタはそれぞ
    れ特定のURLに関連し、さらに、 複数のインターネット・ユーザから新しいURLを示す使用データを含むイン
    ターネット使用メッセージを受信するステップを含み、前記使用メッセージの受
    信は、特定のユーザがもはや前のURLにアクセスしていないことを示し、さら
    に、 使用メッセージを受信すると、前記新しいURLに関連する訪問者カウンタを
    増加させ、前記前のURLに関連する訪問者カウンタを減少させるステップと、 前記複数の使用カウンタで最大値を有する訪問者カウンタを選択するステップ
    と、 前記選択した訪問者カウンタに関連するURLのリストを作成するステップと を含むことを特徴とする方法。
  36. 【請求項36】 さらに、 前記特定のユーザから特定の使用メッセージを受信すると、前記新しいURL
    に関連する訪問者カウンタの値を示す返答メッセージを作成するステップと、 返答メッセージを前記特定のユーザに送信するステップと を含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 さらに、 前記特定のユーザから使用メッセージを受信すると、前記新しいURLに位置
    するウェブ・ページにリンクされた宛先URLを示すナビゲーション・マップを
    作成するステップと、 リンクされた各宛先URLに関連する訪問者カウンタの値をナビゲーション・
    マップに追加するステップと、 前記マップを前記特定のユーザに提供するステップとを含むことを特徴とする
    請求項35に記載の方法。
  38. 【請求項38】 同じウェブ・サイトに同時にアクセスしているユーザ間の
    通信を容易にする方法であって、 複数の訪問者リストを提供するステップを含み、前記訪問者リストはそれぞれ
    特定のURLに関連し、さらに、 ユーザ・プロフィールおよび一意のIDを有する複数のインターネット・ユー
    ザから新しいURLおよび前記特定のユーザに関連するIEを含むインターネッ
    ト使用メッセージを受信するステップを含み、前記使用メッセージの受信は、特
    定のユーザがもはや前のURLにアクセスしていないことを示し、さらに、 特定のユーザから使用メッセージを受信すると、前記メッセージのユーザID
    を前記新しいURLに関連する訪問者リストに追加し、前記メッセージのユーザ
    IDを前記前のURLに関連する訪問者リストから削除するステップと、 前記新しいURLに同時にアクセスし、特定の特徴に適合するプロフィールを
    有する別のユーザと通信を開始するため、前記特定のユーザからの要求を受信す
    るステップと、 前記特定の特徴に一致するプロフィールを有するユーザに関連する一致ユーザ
    IDを抽出するため、前記新しいURLに関連する訪問者リストの内容をフィル
    タリングするステップと、 前記一致ユーザIDのリストを前記特定のユーザに提示するステップと、 前記リストからのターゲット・ユーザの選択肢を前記特定のユーザから受信す
    るステップと、 前記特定のユーザと前記ターゲット・ユーザ間でチャット・セッションを開始
    するステップと を含むことを特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 さらに、 特定のユーザが通信を開始していることを前記ターゲット・ユーザに通知する
    ステップと、 前記ターゲット・ユーザが、通信の受理、通信の拒否、および特定のユーザに
    関する情報の要求のうち少なくとも1つから選択できるようにするステップとを
    含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 インターネット・ウェブ・サイトの人ベースのナビゲーシ
    ョンを容易にする方法であって、 ユーザ・プロフィールを有する複数のインターネット・ユーザからインターネ
    ット使用メッセージを受信するステップを含み、特定のユーザからの前記メッセ
    ージはそれぞれ、前記特定のユーザがアクセスした特定のウェブ・サイト、およ
    び前記特定のユーザに関連するプロフィールを含む使用データを含み、さらに、 前記使用データをデータベースにログするステップと、 特定のウェブ・ページに関連するウェブ・ページを識別するため、要求側ユー
    ザから要求を受信するステップと、 要求側ユーザのプロフィールを検索するステップと、 要求側ユーザのプロフィールと同様のプロフィールを有する他のユーザに人気
    がある追加のウェブ・サイトを識別するため、前記ログ使用データを分析するス
    テップと、 前記識別されたウェブ・サイトのリストを前記要求側ユーザに戻すステップと を含むことを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 特定のウェブ・ページが要求側ユーザのアクセスしている
    ページであることを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 インターネット・ユーザのサーフ・パターンを判断する方
    法であって、 一意のIDを有する複数のインターネット・ユーザからインターネット使用メ
    ッセージを受信するステップを含み、特定のユーザからの前記メッセージはそれ
    ぞれ、特定のユーザがアクセスした新しいウェブ・サイトを示す使用データ、お
    よび前記特定のユーザに関連するIDを含み、前記使用メッセージの受信は、特
    定のユーザがもはや前のウェブ・サイトにアクセスしていないことを示し、さら
    に、 前記使用データをデータベースにログするステップと、 特定の前のウェブ・サイトの使用データを分析して、前記特定の前のウェブ・
    サイトからアクセスした全ての新しいウェブ・サイトを識別するステップと を含むことを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 さらに、 ユーザ要求に応答して、前記特定の前のウェブ・サイトから最も頻繁にアクセ
    スされた新しいウェブ・サイトを識別するステップと、 識別された新しいウェブ・サイトのリストを前記ユーザに提供するステップと
    を含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記ユーザがそれぞれユーザ・プロフィールを有し、 前記分析ステップが、特定の前のウェブ・サイトの使用データを分析して、特
    定の特徴に一致するプロフィールを有するユーザが前記特定の前のウェブ・サイ
    トからアクセスした全ての新しいウェブ・サイトを識別するステップを含むこと
    を特徴とする請求項42に記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記ユーザがそれぞれユーザ・プロフィールを有し、 前記分析ステップが、さらに、特定のユーザ・プロフィールに従い、相対的人
    気に従って識別された新しいウェブ・サイトをソートするステップを含むことを
    特徴とする請求項42に記載の方法。
  46. 【請求項46】 両者とも第1ウェブ・サーバを訪問している第1ユーザと
    第2ユーザ間のチャット・セッションを容易にする方法で、 前記第1ユーザから、前記第1ユーザに対応する第1ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第2ユーザから、前記第2ユーザに対応する第2ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第1ユーザに、少なくとも前記第2ユーザIDの表示を提供することと、 前記第1ユーザから、公開チャット・セッション、半公開チャット・セッショ
    ンおよび私的チャット・セッションのうちの1つを前記第2ユーザと開く要求を
    受信することと、 前記第2ユーザに、前記第1ユーザが、前記公開チャット・セッション、前記
    半公開チャット・セッションおよび前記私的チャット・セッションのうちの1つ
    を要求しているという表示を送信することと、 前記第2ユーザから、前記第1ユーザに指定された前記チャット・セッション
    に入ることの受理を受信すること とを含むことを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 チャット・セッションが公開チャットセッションであり、
    チャット・セッションが他のユーザに見えることを特徴とする請求項46に記載
    の方法。
  48. 【請求項48】 チャット・セッションが私的チャット・セッションであり
    、チャット・セッションが他のユーザに見えないことを特徴とする請求項46に
    記載の方法。
  49. 【請求項49】 チャット・セッションが半公開チャット・セッションであ
    り、チャット・セッションが、所定のユーザ・プロフィールを有するユーザにし
    か見えないことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  50. 【請求項50】 提供するステップが、さらに、 第1ユーザから第1ウェブ・サイトを訪問している他のユーザに関する情報の
    照会を受信することと、 どのユーザが第1ウェブ・サイトを訪問しているか判断するため、ユーザ・デ
    ータベースを検索することと を含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  51. 【請求項51】 照会が、所定の個人データを有する他のユーザに対する要
    求を含むことを特徴とする請求項50に記載の方法。
  52. 【請求項52】 ユーザが指定した第1ウェブ・サイトの使用情報を提供す
    る方法で、 前記ユーザから、ホームページとして第1ウェブ・サイトの指定を受信するこ
    とと、 複数のユーザによるホームページの使用を監視することと、 前記ユーザが第2ウェブ・ページを訪問した場合、使用を表すデータをユーザ
    に送信することと を含むことを特徴とする方法。
  53. 【請求項53】 さらに、 前記ユーザに使用情報をグラフィックのフォーマットで表示することを含むこ
    とを特徴とする請求項52に記載の方法。
  54. 【請求項54】 さらに、 前記ユーザに使用情報をテキスト・フォーマットで表示することを含むことを
    特徴とする請求項52に記載の方法。
  55. 【請求項55】 使用情報がユーザに自動的に表示されることを特徴とする
    請求項52に記載の方法。
  56. 【請求項56】 使用情報が、ユーザの作成した命令に基づいてのみ表示さ
    れることを特徴とする請求項52に記載の方法。
  57. 【請求項57】 両方が第1ウェブ・サーバを訪問している第1ユーザと第
    2ユーザ間でのチャット・セッションを容易にする方法を実現するため、処理命
    令でコード化し、コンピュータが読み取り可能な媒体であって、前記方法が、 前記第1ユーザから前記第1ユーザに対応する第1ユーザIDおよび第1ウェ
    ブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第2ユーザから前記第2ユーザに対応する第2ユーザIDおよび第1ウェ
    ブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第1ユーザに少なくとも前記第2ユーザIDの表示を提供することと、 前記第1ユーザから、公開チャット・セッション、半公開チャット・セッショ
    ンおよび私的チャット・セッションのうちの1つを前記第2ユーザと開く要求を
    受信することと、 前記第2ユーザに、前記第1ユーザが、前記公開チャット・セッション、前記
    半公開チャット・セッションおよび前記私的チャット・セッションのうちの1つ
    を要求しているという表示を送信することと、 前記第2ユーザから、前記第1ユーザに指定されたチャット・セッションに入
    ることの受理を受信することと を含むことを特徴とする媒体。
  58. 【請求項58】 両方が第1ウェブ・サーバを訪問している第1ユーザと第
    2ユーザ間でのチャット・セッションを容易にする装置であって、 プロセッサと、 前記プロセッサを制御する処理命令を保存するメモリとを備え、前記プロセッ
    サは処理命令で作動して、 前記第1ユーザから、前記第1ユーザに対応する第1ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信し、 前記第2ユーザから、前記第2ユーザに対応する第2ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信し、 前記第1ユーザに、少なくとも前記第2ユーザIDの表示を提供し、 前記第1ユーザから、公開チャット・セッション、半公開チャット・セッショ
    ンおよび私的チャット・セッションのうちの1つを前記第2ユーザと開く要求を
    受信し、 前記第2ユーザに、前記第1ユーザが、公開チャット・セッション、前記半公
    開チャット・セッションおよび私的チャット・セッションのうちの1つを要求し
    ているという表示を送信し 前記第2ユーザから、前記第1ユーザに指定されたチャット・セッションに入
    ることの受理を受信することを特徴とする装置。
  59. 【請求項59】 ユーザが指定した第1ウェブ・サイトの使用情報を提供す
    る方法を実現するため、処理命令でコード化され、コンピュータが読み取り可能
    な媒体であって、前記方法が、 前記ユーザから、ホームページとして前記第1ウェブ・ページの指定を受信す
    ることと、 複数のユーザによるホームページの使用を監視することと、 前記ユーザが第2ウェブ・ページを訪問する場合、使用を表すデータを前記ユ
    ーザに送信することとを含むことを特徴とする媒体。
  60. 【請求項60】 ユーザが指定した第1ウェブ・サイトの使用情報を提供す
    る方法で、 プロセッサと、 プロセッサを制御する処理命令を保存するメモリとを備え、前記プロセッサは
    処理命令で作動して、 前記ユーザから、ホームページとして前記第1ウェブ・ページの指定を受理し
    、 複数のユーザによるホームページの使用を監視し、 前記ユーザが第2ウェブ・エージを訪問する場合、使用を表すデータを前記ユ
    ーザに送信することを特徴とする装置。
  61. 【請求項61】 両方が第1ウェブ・サーバを訪問している第1ユーザと第
    2ユーザ間での通信を容易にする方法で、 前記第1ユーザから、前記第1ユーザに対応する第1ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第2ユーザから、前記第2ユーザに対応する第2ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第1ユーザに、少なくとも前記第2ユーザIDの表示を提供することと、 前記第1ユーザから、前記第2ユーザとの通信の要求を受信することと を含むことを特徴とする方法。
  62. 【請求項62】 さらに、 前記第2ユーザに、前記第1ユーザが通信を要求しているとの表示を送信する
    ことと、 前記第2ユーザから、前記第1ユーザからによる通信の受信の受理を受信する
    ことと を含むことを特徴とする請求項61に記載の方法。
  63. 【請求項63】 両方が第1ウェブ・サーバを訪問している第1ユーザと第
    2ユーザ間での通信を容易にする方法を実行するため、処理命令でコード化され
    、コンピュータが読み取り可能な媒体であって、前記方法が、 前記第1ユーザから、前記第1ユーザに対応する第1ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第2ユーザから、前記第2ユーザに対応する第2ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第1ユーザに、少なくとも前記第2ユーザIDの表示を提供することと、 前記第1ユーザから、前記第2ユーザとの通信の要求を受信することと を含むことを特徴とする媒体。
  64. 【請求項64】 両方が第1ウェブ・サーバを訪問している第1ユーザと第
    2ユーザ間での通信を容易にする装置であって、 プロセッサと、 前記プロセッサを制御する制御命令を保存するメモリとを備え、前記プロセッ
    サが処理命令で作動して、 前記第1ユーザから、前記第1ユーザに対応する第1ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第2ユーザから、前記第2ユーザに対応する第2ユーザIDおよび第1ウ
    ェブ・サーバのアドレスを受信することと、 前記第1ユーザに、少なくとも前記第2ユーザIDの表示を提供することと、 前記第1ユーザから、前記第2ユーザとの通信の要求を受信すること、 前記第2ユーザに、前記第2ユーザと通信するためのアドレスを提供すること
    と を含むことを特徴とする装置。
  65. 【請求項65】 第1ウェブ・サイトを訪問している第1ユーザと第2ユー
    ザ間でのチャット・セッションを容易にする方法であって、 前記第1ユーザから、前記第1ユーザに対応する第1ユーザID、前記ユーザ
    が属する共通ブランドのコミュニティおよび前記第1ユーザが訪問している第1
    ウェブ・サイトのアドレスを受信することと、 前記第2ユーザから、前記第2ユーザに対応する第2ユーザID、前記第2ユ
    ーザが属する第2共通ブランドのコミュニティおよび前記第1ウェブ・サーバの
    アドレスを受信することと、 前記第1ユーザに、少なくとも前記第2ユーザIDおよび前記第2共通ブラン
    ドのコミュニティの表示を提供することと、 前記第1ユーザから、公開チャット・セッション、半公開チャット・セッショ
    ンおよび私的チャット・セッションのうちの1つを前記第2ユーザと開く要求を
    受信することと、 前記第2ユーザに、前記第1ユーザが、前記公開チャット・セッション、前記
    半公開チャット・セッションおよび前記私的チャット・セッションのうちの1つ
    を要求しているという表示を送信することと、 前記第2ユーザから、前記第1ユーザに指定された前記チャット・セッション
    に入ることの受理を受信することと を含むことを特徴とする方法。
  66. 【請求項66】 前記チャット・セッションが、前記第1ユーザおよび前記
    第2ユーザの少なくとも一方が前記第1ウェブ・サイトから切断されても継続で
    きることを特徴とする請求項65に記載の方法。
  67. 【請求項67】 前記提供するステップが、さらに、 前記第1ユーザから、前記第1ウェブ・サイトを訪問し、共通ブランドのコミ
    ュニティにいる他のユーザに関する情報の照会を受信することと、 前記共通ブランドのコミュニティにいるどのユーザが、前記第1ウェブ・サイ
    トを訪問しているか判断するため、ユーザ・データベースを検索することとを含
    むことを特徴とする請求項65に記載の方法。
  68. 【請求項68】 前記照会が、ムード・データを含む所定の個人データを有
    する他のユーザに関する要求を含むことを特徴とする請求項67に記載の方法。
JP2001505293A 1999-06-22 2000-06-20 インターネット使用情報を処理して提示し、ユーザの通信を容易にするシステムおよび方法 Withdrawn JP2003502776A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/338,482 US6606657B1 (en) 1999-06-22 1999-06-22 System and method for processing and presenting internet usage information
US09/338,482 1999-06-22
US42238799A 1999-10-21 1999-10-21
US09/422,387 1999-10-21
US09/477,511 US6879994B1 (en) 1999-06-22 2000-01-04 System and method for processing and presenting internet usage information to facilitate user communications
US09/477,511 2000-01-04
PCT/IB2000/000816 WO2000079396A1 (en) 1999-06-22 2000-06-20 System and method for processing and presenting internet usage information to facilitate user communications

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003502776A true JP2003502776A (ja) 2003-01-21

Family

ID=27407275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001505293A Withdrawn JP2003502776A (ja) 1999-06-22 2000-06-20 インターネット使用情報を処理して提示し、ユーザの通信を容易にするシステムおよび方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2003502776A (ja)
AU (1) AU5240100A (ja)
WO (1) WO2000079396A1 (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434599B1 (en) * 1999-09-30 2002-08-13 Xoucin, Inc. Method and apparatus for on-line chatting
US6832245B1 (en) 1999-12-01 2004-12-14 At&T Corp. System and method for analyzing communications of user messages to rank users and contacts based on message content
US9246975B2 (en) 2000-03-17 2016-01-26 Facebook, Inc. State change alerts mechanism
EP1264469B1 (en) 2000-03-17 2008-01-16 America Online, Inc. Instant messaging with additional voice communication
US7624172B1 (en) 2000-03-17 2009-11-24 Aol Llc State change alerts mechanism
US20130067340A1 (en) 2000-05-04 2013-03-14 Facebook, Inc. Intelligently enabled menu choices based on online presence state in address book
US20130073648A1 (en) 2000-05-04 2013-03-21 Facebook, Inc. Presenting a recipient of an e-mail with an option to instant message a sender or another recipient based on the sender's or the other recipient's address and online status
US9100221B2 (en) 2000-05-04 2015-08-04 Facebook, Inc. Systems for messaging senders and recipients of an electronic message
US8122363B1 (en) 2000-05-04 2012-02-21 Aol Inc. Presence status indicator
US7979802B1 (en) 2000-05-04 2011-07-12 Aol Inc. Providing supplemental contact information corresponding to a referenced individual
US8132110B1 (en) 2000-05-04 2012-03-06 Aol Inc. Intelligently enabled menu choices based on online presence state in address book
US8001190B2 (en) 2001-06-25 2011-08-16 Aol Inc. Email integrated instant messaging
ATE502477T1 (de) 2000-07-25 2011-04-15 America Online Inc Videonachrichtenübermittlung
GB2368747B (en) * 2000-10-31 2004-12-29 Daniel Victor Pavin Method and system for determining the popularity of a subject
GB2376314A (en) * 2001-06-04 2002-12-11 Hewlett Packard Co Peer-to-peer network search popularity statistical information collection
US7774711B2 (en) 2001-09-28 2010-08-10 Aol Inc. Automatic categorization of entries in a contact list
US7512652B1 (en) 2001-09-28 2009-03-31 Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company Passive personalization of buddy lists
EP1510039A2 (en) * 2002-05-03 2005-03-02 Eyebees B.V. Methods and apparatus for monitoring a plurality of individuals
US7103609B2 (en) * 2002-10-31 2006-09-05 International Business Machines Corporation System and method for analyzing usage patterns in information aggregates
AU2003287671A1 (en) 2002-11-18 2004-06-15 America Online, Inc. People lists
US7640306B2 (en) 2002-11-18 2009-12-29 Aol Llc Reconfiguring an electronic message to effect an enhanced notification
US8965964B1 (en) 2002-11-18 2015-02-24 Facebook, Inc. Managing forwarded electronic messages
US8005919B2 (en) 2002-11-18 2011-08-23 Aol Inc. Host-based intelligent results related to a character stream
US8122137B2 (en) 2002-11-18 2012-02-21 Aol Inc. Dynamic location of a subordinate user
US7899862B2 (en) 2002-11-18 2011-03-01 Aol Inc. Dynamic identification of other users to an online user
US7428580B2 (en) 2003-11-26 2008-09-23 Aol Llc Electronic message forwarding
US7590696B1 (en) 2002-11-18 2009-09-15 Aol Llc Enhanced buddy list using mobile device identifiers
US9742615B1 (en) 2002-12-31 2017-08-22 Aol Inc. Popularity index
US7263614B2 (en) 2002-12-31 2007-08-28 Aol Llc Implicit access for communications pathway
US7945674B2 (en) 2003-04-02 2011-05-17 Aol Inc. Degrees of separation for handling communications
US20040210639A1 (en) 2003-03-26 2004-10-21 Roy Ben-Yoseph Identifying and using identities deemed to be known to a user
US7653693B2 (en) 2003-09-05 2010-01-26 Aol Llc Method and system for capturing instant messages
US8635273B2 (en) 2004-03-05 2014-01-21 Aol Inc. Announcing new users of an electronic communications system to existing users
US8595146B1 (en) 2004-03-15 2013-11-26 Aol Inc. Social networking permissions
EP1738323A4 (en) 2004-03-15 2009-02-04 Aol Llc SHARING SOCIAL NETWORK INFORMATION
US7730143B1 (en) 2004-12-01 2010-06-01 Aol Inc. Prohibiting mobile forwarding
US8060566B2 (en) 2004-12-01 2011-11-15 Aol Inc. Automatically enabling the forwarding of instant messages
US9002949B2 (en) 2004-12-01 2015-04-07 Google Inc. Automatically enabling the forwarding of instant messages
US7921369B2 (en) 2004-12-30 2011-04-05 Aol Inc. Mood-based organization and display of instant messenger buddy lists
US7765265B1 (en) 2005-05-11 2010-07-27 Aol Inc. Identifying users sharing common characteristics
US7606580B2 (en) 2005-05-11 2009-10-20 Aol Llc Personalized location information for mobile devices
EP2107761A1 (en) * 2008-03-31 2009-10-07 Sony Corporation Method to determine a subgroup of users
US8548503B2 (en) 2008-08-28 2013-10-01 Aol Inc. Methods and system for providing location-based communication services
CN105376311B (zh) * 2015-11-11 2018-09-11 北京北信源软件股份有限公司 一种基于终端访问的页面停留时长确定方法及装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905866A (en) * 1996-04-30 1999-05-18 A.I. Soft Corporation Data-update monitoring in communications network
US6023698A (en) * 1996-12-05 2000-02-08 International Business Machines Corporation System and method for transparently registering and updating information over the internet
US6064981A (en) * 1999-06-17 2000-05-16 Barni; Neil A. Method for online display and negotiation of cargo rates

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000079396A1 (en) 2000-12-28
AU5240100A (en) 2001-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6879994B1 (en) System and method for processing and presenting internet usage information to facilitate user communications
JP2003502776A (ja) インターネット使用情報を処理して提示し、ユーザの通信を容易にするシステムおよび方法
US6606657B1 (en) System and method for processing and presenting internet usage information
US11893198B2 (en) Method, system, and graphical user interface for meeting-spot-related introductions
US9178951B2 (en) Hot within my communities
US7797642B1 (en) Method, system, and graphical user interface for meeting-spot-related contact lists
US8676716B2 (en) System and method for managing information flow between members of an online social network
US8566422B2 (en) System and method for enabling identification of network users having similar interests and facilitating communication between them
US7136915B2 (en) System for communicating through maps
US6606644B1 (en) System and technique for dynamic information gathering and targeted advertising in a web based model using a live information selection and analysis tool
US10275530B2 (en) System and method for communal search
US20020083134A1 (en) Method and system of collaborative browsing
US20040122810A1 (en) System and method for searching, finding and contacting dates on the Internet in instant messaging networks and/or in other methods that enable immediate finding and creating immediate contact
US20030093405A1 (en) System and method for searching, finding and contacting dates on the internet in instant messaging networks and/or in other methods that enable immediate finding and creating immediate contact
US7957510B2 (en) Notifying network contacts of inquiries
EP0944002A1 (en) User profile substystem
US20020178163A1 (en) System and method for searching, finding and contacting dates on the internet in instant messaging networks and/or in other methods that enable immediate finding and creating immediate contact
US20080294760A1 (en) Hot with my readers
JP2000092153A (ja) 通信方法及び通信ネットワ―ク
JP5882157B2 (ja) 利用者ベースのバイアスを使用した検索結果の取得又は提供方法および装置
WO2014137965A1 (en) Method and system of targeting queries based on location
US8799501B2 (en) System and method for anonymously sharing and scoring information pointers, within a system for harvesting community knowledge
KR20040082023A (ko) 커뮤니티 연동기능을 구비하는 메신저 프로그램이 기록된저장매체 및 그를 이용한 메신저 연동 커뮤니티 서비스제공방법
KR20010105546A (ko) 대규모 인터넷 접속을 지원하는 실시간 이벤트 게시 및공유 방법
WO2003094436A2 (en) Methods and apparatus for monitoring a plurality of individuals

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904