JP2003526264A - ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置 - Google Patents

ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置

Info

Publication number
JP2003526264A
JP2003526264A JP2001564546A JP2001564546A JP2003526264A JP 2003526264 A JP2003526264 A JP 2003526264A JP 2001564546 A JP2001564546 A JP 2001564546A JP 2001564546 A JP2001564546 A JP 2001564546A JP 2003526264 A JP2003526264 A JP 2003526264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sample
buffer
samples
storage capacity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001564546A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003526264A5 (ja
Inventor
コール,テリー・リン
ボズウェル,チャールズ・レイ,ジュニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JP2003526264A publication Critical patent/JP2003526264A/ja
Publication of JP2003526264A5 publication Critical patent/JP2003526264A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/22Arrangements for preventing the taking of data from a data transmission channel without authorisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/261Details of reference signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ソフトウェアベースのADSLモデム(120)内でデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置である。方法は、バッファ(405)のサンプルを受信するステップと、受信したデータのサンプルがバッファ(405)の記憶容量を超えるか否かを判断するステップとを含む。記憶容量を超えることに応答して、バッファ(405)から選択されたデータのサンプルが消去または圧縮される。消去された、選択されたデータサンプルは、次に再構成または復元される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
この発明は一般に、モデム通信に関し、より具体的には、ソフトウェアベース
の非対称デジタル加入者線(ADSL)モデム内のデータのサンプルを一時的に
記憶するための方法および装置に関する。
【0002】
【背景技術】
通信システム、特に電話通信(telephony)では、通例、2線式双方向通信チャ
ネルを介して加入者ステーションと中央スイッチング局(central switching off
ice)との間で信号を送信する。主に音声通信のために設計された普通の従来の電
話システム(Plain Old Telephone System)(POTS)は、現代の多くのアプ
リケーションにとって不適切なデータ送信速度を提供している。高速通信に対す
る需要を満たすために、既存のネットワークインフラストラクチャを利用する革
新的でかつ費用対効果の大きい解決策が、設計者によって求められてきた。既存
の電話線ネットワークを利用するいくつかの技術的発展が、電気通信業界で提案
されてきた。これらの技術の1つがデジタル加入者線(DSL)技術である。D
SL技術は、ブロードバンド通信のために既存の電話線ネットワークを用いる。
DSLインターフェイスを装備した通常のツイストペアが、ビデオデータ、テレ
ビデータ、および高速データを送信できる。
【0003】 DSL技術は、POTSサービスを妨害しない。伝統的なアナログ音声帯域イ
ンターフェイスは、電話サービスと同じ周波数帯域、0−4キロヘルツ(kHz
)を用い、並行の音声とデータとの使用を妨げている。一方で、DSLインター
フェイスは、100kHzから1.1メガヘルツ(MHz)の音声チャネルより
も高い周波数で動作する。したがって、単一のDSL線が、音声とデータとのた
めの同時のチャネルを提供することができる。
【0004】 DSLシステムは、デジタル信号処理(DSP)を用いて通常の銅電話線を通
しての信号の質およびスループットを上げる。ある特定のDSLシステムは、約
1.5メガビット/秒(Megabits per second)(MBPS)速度での、DSLア
クセスポイント(Point-of-Presence)(POP)から加入者の位置までの下りデ
ータ転送速度を提供する。転送速度1.5MBPSは、たとえば、従来の28.
8キロビット/秒(kilobits per second)(KBPS)転送速度よりも50倍速
い。
【0005】 DSL技術の中で普及している、あるバージョンは、非対称デジタル加入者線
(ADSL)技術である。ADSL規格は、ANSI T1.413 第2号(A
NSI T1.413 Issue 2)に記載されており、これは、「ネットワークと顧客設備と
の間のインターフェイス−非対称デジタル加入者線(ADSL)メタリックイン
ターフェイス」(“Interface Between Networks and Customer Installation-A
symmetric Digital Subscriber Line(ADSL)Metallic Interface”)(Rev
.R4、6/12/98日付)と題され、全体がここで引用により援用される。
【0006】 ADSLモデムは、2つの対抗する変調方式、離散マルチトーン(DMT)と
単一搬送波(carrierless)振幅/位相変調(CAP)とを用いる。DMTは、米
国規格協会(American National Standards Institute)が採用する規格である
。その規格は256の離散トーンを規定し、各トーンは、データを送信するため
にデジタル信号と共に変調され得る搬送波信号を表わす。所与のトーンのための
具体的な周波数は、トーン数の4.3125kHz倍である。トーン1−7は、
音声帯域および保護帯域のために確保される(つまり、トーン1は音声帯域であ
り、トーン2−7は保護帯域である)。単一の線上での同時の音声およびデータ
送信を可能にするために、データは音声帯域付近では送信されない。保護帯域は
、ADSLデータ帯域から音声帯域を分離する助けとなる。典型的には、スプリ
ッタを用いてデータトーンからあらゆる音声帯域信号が分離され得る。トーン8
−32を用いてデータが上り方向に(つまり、ユーザから)送信され、トーン3
3−256を用いてデータが下り方向に(つまり、ユーザへと)送信される。代
替的には、すべてのデータトーン8−256が下りデータのために用いられても
よく、トーン8−32上に存在する上りデータは、エコーキャンセルを用いて検
出され得る。上り通信よりも下り通信のためにより多くのトーンが用いられるた
め、その転送は非対称と呼ばれる。
【0007】 調整処理手順を通して、接続の両側上のモデムは、どのトーンが電話線内の損
傷によってより少なく影響を受けているのかを検知し、分析する。受入れられる
トーンの各々を用いて情報が運ばれる。したがって、最大能力は、電話接続の質
によって設定される。ADSL仕様が規定する最大データ速度は、すべてのトー
ンが用いられることを仮定すると、下りで約8MBPSであり、上りで約640
KBPSである。典型的なADSLシステムでは、中央局(central office)(C
O)モデムが顧客構内(customer premise)(CP)モデムと対話する。CPモデ
ムは典型的には、家庭内またはオフィス内に設置される。
【0008】 ADSLモデムは一般に、リアルタイムでデータを送信し、受信する。しかし
、これらのADSLモデムのいくつかのリアルタイム機能は、ソフトウェアルー
チンとして実現されており、これは、とりわけ、製造コストを減じ、柔軟性を向
上させるためである。これらのソフトウェアルーチンは典型的には、たとえばマ
イクロソフトウィンドウズ(R)等のマルチタスキングオペレーティングシステ
ム下で実行中のホストコンピュータ上で実行される。
【0009】 非リアルタイム機能を実行するとき、ADSLモデムは、以下の点で比較的不
安定であると考えられる。すなわち、オペレーティングシステムが、必要なサポ
ートをモデムにリアルタイムベースで提供するのに遅れると、ある特定のいかな
る時にも、接続が切断される場合があるか、またはデータを適切に転送できない
場合がある点で不安定であると考えられる。たとえば、オペレーティングシステ
ムがリアルタイムベースでモデムルーチン処理またはバス転送を提供するのに遅
れると、モデムはその接続を切断する場合がある。この状況は以下のような場合
に起こる場合がある。すなわち、オペレーティングシステムが他のルーチンの処
理のために大きく負荷がかけられている場合に、または周辺デバイスまたはデバ
イスドライバが比較的長い間システムリソースを占有する(seize)場合に、起こ
る場合がある。これらの切断された接続の結果として、接続を再び確立し、デー
タ転送を再び開始しなければならないことにより、コンピュータのユーザは不便
さを感じることになる。
【0010】 この発明は、上述の1つ以上の問題の効果を克服、または少なくとも減じるこ
とに関する。
【0011】
【発明の開示】
この発明の1つの局面では、方法が提供される。方法は、バッファ内でデータ
のサンプルを受信するステップと、受信されたデータのサンプルがバッファの記
憶容量を超えるか否かを判断するステップとを含む。記憶容量を超えることに応
答して、バッファから選択されたデータのサンプルが消去され、また消去された
、選択されたデータサンプルが再構成される。
【0012】 この発明の別の局面では、装置が提供される。装置は、データのサンプルを受
信するように適合された受信機と、受信されるデータのサンプルを記憶するよう
に適合されたバッファとを含む。制御装置も提供され、それは、受信されたデー
タのサンプルがバッファの記憶容量を超えるか否かを判断するようにされており
、記憶容量を超えることに応答して、バッファから選択されたデータのサンプル
を消去し、さらには消去された、選択されたデータのサンプルを再構成するよう
にされている。
【0013】 この発明は、同じ参照番号が同様の要素を識別する添付の図とともに以下の説
明を参照することによって、理解され得る。
【0014】 この発明には種々の変形および代替の形態が可能であるが、その具体的な実施
例は、図の例によって示され、ここで詳細に説明される。しかし、具体的な実施
例のここでの説明は、この発明を開示されたある特定の形に限定することを意図
せず、逆に、添付の請求項によって規定されるようなこの発明の思想および範囲
内に入るすべての変形、均等物、および代替物を包含することが意図されること
が理解されるべきである。
【0015】
【発明の実施の態様】
この発明の例示的な実施例が以下で説明される。わかりやすくするために、こ
の明細書では実際の実現例のすべての特徴が説明されるわけではない。すべての
このような実際の実施例の開発では、開発者のある特定の目的を達成するために
実現例ごとに異なるシステム関連の、およびビジネス関連の制約に従う実現に特
有の多くの決定を行なわなければならないことが当然のことながら理解されるだ
ろう。さらに、このような開発に関する努力は複雑であり、時間のかかるもので
あるかもしれないが、それはこの開示の利益を享受する当業者にとってはごく普
通の仕事であることが理解されるだろう。
【0016】 図、特に図1を参照して、この発明に従った通信システム100のブロック図
が提供される。通信システム100は、プロセッサシステム110と、接続リン
ク125を介してプロセッサシステム110に結合されるモデム通信ユニット1
20とを含む。例示される実施例では、モデム通信ユニット120はDMT A
DSLモデムである。通信システム100は、ある実施例では同様にDMT A
DSLモデムであるリモート通信デバイス140と通信リンク130上でリアル
タイムおよび非リアルタイムベースで対話する。例示される実施例では、モデム
通信ユニット120とリモート通信ユニット140とを結合する通信リンク13
0は、公衆交換電話回線網(Public Switched Telephone Network)(PSTN)
(図示せず)を介しての通信のための通常のツイストペア接続を含む。しかし、
ツイストペア接続の代わりに、所望ならばファイバおよび無線等の他の公知の種
類の通信リンクが用いられ得ることが理解されるだろう。
【0017】 例示される実施例に従うと、通信システム100は、オフィスおよび家庭等の
顧客構内(CP)150にある。一方で、リモート通信ユニット140は中央局
160の一部である。リモート通信ユニット140は、たとえば、ローカルエリ
アネットワークまたはワイドエリアネットワーク、もしくはインターネット等の
より大きな通信ネットワーク(図示せず)へのゲートウェイとして働く。しかし
、リモート通信ユニット140は、この発明の思想および範囲から逸脱すること
なしに、中央局160の代わりに第2の顧客構内(図示せず)に設置され得るこ
とが理解されるだろう。
【0018】 典型的には、モデム通信ユニット120は、リモート通信ユニット140を通
して通信ネットワーク(図示せず)への接続を確立する。接続を確立するプロセ
スの間、モデム通信ユニット120およびリモート通信ユニット140は、調整
プロセスに従事し、モデム通信ユニット120とリモート通信ユニット140と
の間の通信のために利用可能なスループットが判断される。これは、たとえば、
トーン上のデータを変調するために、どのトーンに損傷がないかを確認すること
を含み得る。
【0019】 図2を参照して、通信システム100のプロセッサシステム110のブロック
図が示される。プロセッサシステム110は、中央演算処理装置(CPU)21
0とメインメモリ220とを含む。ある実施例に従うと、プロセッサシステム1
10は、たとえば、コンパックコンピュータ社(Compaq Computer Corp.)等の
種々の製造メーカから入手可能なパーソナルコンピュータの形であり得る。例示
される実施例では、CPU210は、メインメモリ220内にあるマルチタスキ
ングオペレーティングシステムソフトウェア230、モデム機能ソフトウェア2
40、および他のアプリケーションソフトウェア250を実行する。例示される
実施例に従うと、マルチタスキングオペレーティングシステムソフトウェア23
0は、リアルタイムでない場合もある。したがって、マルチタスキングオペレー
ティングシステムソフトウェア230は、モデム機能ソフトウェア240および
他のアプリケーションソフトウェア250の連続的な動作を維持するためにCP
U210からの適切なリソースを常に提供しているわけではないおそれがある。
これによって結果として、モデム通信ユニット120とリモート通信ユニット1
40との間に接続が切断された通信リンク130が生じるか、またはそれらの間
でのデータの損失が生じるおそれがある。
【0020】 図3を参照して、この発明のある実施例に従った、モデム通信ユニット120
の簡素化されたブロック図が示される。説明を明確にし、わかりやすくするため
に、すべての機能ブロックが詳細に例示されているわけではない。なぜならば、
それらは当業者には公知であり、さらには上述のANSI T1.413 第2
号規格等の文献で定義されているためである。モデム通信ユニット120は、送
信機305と受信機310とを含む。送信機305および受信機310は、リモ
ート通信ユニット140と対話するために、電話線等の通信リンク130とイン
ターフェイスをとる。制御ユニット315が送信機305および受信機310と
インターフェイスをとってそれらの動作を制御する。制御ユニット315は命令
セットでプログラムされてモデム通信ユニット120が、たとえば、接続の確立
および接続の調整等の種々の機能を行なうことを可能にする。送信機305およ
び受信機310との制御ユニット315の相互作用はさらに、説明の進行ととも
に詳細に説明される。
【0021】 送信機305は符号化ユニット320を含み、この符号化ユニット320は、
データ出力線325上の出力デジタルデータを受信する。出力デジタルデータは
、接続リンク125を通してモデム通信ユニット120に結合されているプロセ
ッサシステム110から受信され、ここではデータ出力線325はリンク125
の一部を形成している。符号化ユニット320は、当業者にとって周知である方
法に従って、巡回冗長検査(CRC)、スクランブリング(scrambling)、順方向
誤り修正、およびインタリービング等の機能を行なう。これらの方法は、上述の
ANSI T1.413 第2号規格でさらに開示されている。
【0022】 送信機305はさらに変調器330を含み、これは、送信されるデータを有す
るトーン搬送波を変調する。変調器330は、トーンの順序付け(tone ordering
)、コンスタレーション(constellation)符号化、ゲインの基準化(gain scaling
)、および離散的逆フーリエ変換(IDFT)機能を実行してタイムドメイン波
形サンプルを提供する。タイムドメイン波形サンプルは、フレームにグループ分
けされ、例示される実施例では68の数になる複数のこれらのフレームがスーパ
ーフレームを形成する。データのフレームに対応するタイムドメイン波形サンプ
ルのセットがDMTデータシンボルを形成し、これは通信リンク130を通して
リモート通信ユニット140へと送信される。DMT同期シンボル(synch symb
ol)が各スーパーフレームの後に生成される。したがって、例示される実施例で
は68のデータシンボルが存在し、その後に同期シンボルが続く。当然のことな
がら、同期シンボルが後に続くデータシンボルの数は変わってもよく、したがっ
て、上述のように68に必ずしも限定される必要はない。
【0023】 送信機305はさらに、巡回(cyclic)プレフィックスユニット335を含み、
これは、巡回プレフィックスを変調器330の出力信号上に挿入する。つまり、
変調器330からの出力サンプルの一部が、複製され、既存の出力サンプルに追
加されてオーバーラップが提供され、よりよいシンボルアライメント(symbol al
ignment)が可能になる。
【0024】 送信バッファユニット340が、出力サンプルを受信し、一時的に記憶し、こ
れらのサンプルを送信アナログフロントエンド(TX AFE)345に送る。
送信アナログフロントエンド345は、デジタル−アナログ(D/A)変換器(
図示せず)とフィルタ(図示せず)とを含み、通信リンク130上での送信に好
適なアナログ波形へと、送信バッファユニット340からのデジタル出力サンプ
ルを変換する。上で詳述されたように、通信リンク130は典型的には、通常の
ツイストペアからなり、モデム通信ユニット120とリモート通信ユニット14
0との間のアナログ電話接続を形成する。送信アナログフロントエンド345は
さらに通常の電話ハイブリッド回路(図示せず)を含み、モデム通信ユニット1
20に、標準POTS(普通の従来の電話システム)信号技術(たとえば、2線
式から4線式変換、オンフックおよびオフフックインピーダンス、リング検出(r
ing detection)、FCC調整エレクトロニクス(FCC regulated electronics)等
)を用いるツイストペア接続部とインターフェイスをとらせる。
【0025】 典型的には、プロセッサシステム110が非リアルタイム機能を実行する場合
、モデム通信ユニット120は以下の点で不安定になる。すなわち、オペレーテ
ィングシステムがモデム通信ユニット120にリアルタイムベースで必要なサポ
ートを提供することに遅れると(つまり、遅延問題が生じると)、リモート通信
ユニット140との接続が、切断される場合があるか、またはデータを適切に転
送できない場合がある点で、不安定になる。この発明に従うと、巡回プレフィッ
クスユニット335から出力されるDMTシンボルの不在が生じると、送信バッ
ファ340は、送信アナログフロントエンド345への送信のために適切なDM
Tシンボルを生成してリモート通信ユニット140に対する連続的なデータ送信
を維持する。
【0026】 図4を参照して、送信バッファ340の簡素化されたブロック図が提供される
。送信バッファ340はサンプルバッファ405を含み、これは巡回プレフィッ
クスユニット335から出力されるDMTシンボルを受取り、サンプルを送信ア
ナログフロントエンド345に送る前に、これらのサンプルをそこに一時的に記
憶する。サンプルバッファ405は、1つのDMTシンボルに対応するデジタル
サンプルをある単位と見なすが、サンプルバッファ405は、巡回プレフィック
スユニット335から送信される多数のDMTシンボルを含む。送信バッファ3
40は、またアイドルシンボルバッファ410を含み、これは、サンプルバッフ
ァ405への転送のためにDMTデータまたは同期シンボルのいずれかを生成し
得る。アイドルシンボルバッファ410は、マルチプレクサ425を介してサン
プルバッファ405に結合される。巡回プレフィックスユニット335から転送
されるDMTシンボルはまた、サンプルバッファ405に転送される前に、マル
チプレクサ425に送られる。内部カウンタ420を含むバッファロジック41
5が設けられ、シンボルがサンプルバッファ405から送信アナログフロントエ
ンド345へと転送されるたびに、DMT同期シンボルを含むタイムスロットが
追跡される。ある実施例に従うと、内部カウンタ420はモジュロカウンタであ
る。しかし、内部カウンタ420は、この発明の思想および範囲から逸脱するこ
となしに、他の種類のカウンタを含んでもよいことが理解され得る。同期シンボ
ルを追跡するために、制御ユニット315にDMT同期シンボルの位置を信号で
通知させることによって、送信バッファ340がまず初期設定され、これは、調
整処理手順の後のモデム通信ユニットのデータモードの開始時に完了され得る。
送信バッファ340の初期設定は、他のときに起こってもよく、所望ならば連続
的に起こってもよいことが理解されるだろう。バッファロジック415はさらに
、巡回プレフィックスユニット335の出力がいつアイドル状態であるかを判断
するように構成され、さらにはどちらが必要とされているかに応じてアイドルシ
ンボルバッファ410にDMTデータまたは同期シンボルのいずれかを生成させ
るように構成される。
【0027】 通常の動作モードでは(つまり、DMTシンボルが転送されていて、待ち時間
が生じていない場合)、送信バッファ340は、巡回プレフィックスユニット3
35からサンプルバッファ405が受信するような送信DMTデータおよび同期
シンボルを送信アナログフロントエンド345へと移す。代替的な実施例では、
DMT同期シンボルは、送信バッファ340の入力部に転送されないが、バッフ
ァロジック415それ自体によって適切なときに生成されてもよく、内部カウン
タ420が示すように同期シンボルが必要とされているときに適切に挿入され得
る。上述のように、内部カウンタ420は、データシンボルに関連した同期シン
ボルの位置を追跡する。
【0028】 遅延問題が生じ、送信バッファ340が送信アナログフロントエンド345へ
の出力のための新しいDMTシンボルを受信しない場合、アイドルシンボルバッ
ファ410は、バッファロジックの内部カウンタ420が得る結果に基づいて、
DMTデータまたは同期シンボルのいずれかを作成する。先に詳述されたように
、これは、ある特定のパターン(つまり、同期シンボル周期性(periodicity))
で送信されているDMTシンボルから判断され得る。バッファロジック415が
、同期シンボルが必要とされていると判断すると、アイドルシンボルバッファ4
10は適切な同期シンボルを生成する。アイドルシンボルバッファ410から生
成される同期シンボルは、以前にプロセッサソフトウェアから転送された、記憶
されている同期シンボルからのものであってもよく、バッファロジック415の
内部カウンタ420が送信されたシンボルは同期シンボルであると示した場合に
バッファ405によって記憶された以前に送信されたシンボルからのものであっ
てもよく、またはいくつかの他の内部で計算される(internally computed)ソー
ス(図示せず)からのものであってもよい。しかし、バッファロジック415が
、データシンボルが必要とされていると判断すると、アイドルシンボルバッファ
410は適切なデータシンボルを生成し、これは種々のソースから生じ得る。た
とえば、生成されるデータシンボルは、既に一時的に記憶された、以前のシンボ
ルのコピーであってもよく、以前に一時的に記憶されたシンボルをわずかに修正
したものであってもよく、単純なパイロットトーンであってもよく、またはいく
つかの他の内部で計算されるソース(図示せず)から生成されてもよい。
【0029】 したがって、ソフトウェアがプロセッサシステム110によって非リアルタイ
ムベースで実行されるとき、送信バッファ340によるアイドルデータおよび同
期シンボルの生成と、送信バッファ340によるアイドルデータおよび同期シン
ボルの送信アナログフロントエンド345への転送とによって、モデム通信ユニ
ット120とリモート通信ユニット140との間の接続および/またはデータ損
失のリスクが大きく減じられる。
【0030】 ある実施例に従うと、プロセッサシステム110上で実行されるソフトウェア
には、同期またはデータシンボルがいつストリームに挿入されたのかが通知され
る。これは制御ユニット315によって達成され得るが、それは、アンダーフロ
ービットカウンタ(図示せず)によって挿入イベントが起こったときに情報をソ
フトウェアに返して、ソフトウェアが非リアルタイムで動作していた間にいくつ
のシンボルが自動的に挿入されたのかを示す。代替的には、システム100は、
ソフトウェアがカウンタ420を直接読出し、あらゆる非シーケンシャルな(non
-sequential)イベントを直接判断可能であり得るように、構成されてもよい。
【0031】 図3に戻って、受信機310は受信アナログフロントエンド(RX AFE)
350を含み、これはアナログ電話通信リンク130上のアナログ波形を受信す
る。受信アナログフロントエンド350は通常のハイブリッド回路を含み、これ
は、モデム通信ユニット120に、上で詳述されたように、リモート通信ユニッ
ト140を備える通信リンク130のアナログ電話接続部とインターフェイスを
とらせる。受信アナログフロントエンド350はさらに、アナログ波形をタイム
ドメインデジタルサンプルに変換するために、アナログ−デジタル(A/D)変
換器(図示せず)およびフィルタ(図示せず)を含む。
【0032】 受信アナログフロントエンド350は、サンプルを受信バッファ355に転送
する。図5を参照して、受信バッファ355の基本的なブロック図が提供される
。受信バッファ355はサンプルバッファ505を含み、これは、受信アナログ
フロントエンド350から転送されるサンプルをサンプルごとに受信する。受信
バッファ355はさらにバッファ制御510を含み、これはサンプルバッファ5
05に結合される。バッファ制御510は、サンプルバッファ505内にサンプ
ルのオーバーランがいずれかでも存在したか否かを判断し、いずれかのサンプル
が損失されたならばそのような表示を提供する。
【0033】 受信バッファ355内で一時的に記憶されたサンプルはアライメントおよび等
化ユニット360に転送され(図3参照)、これは、当該技術分野で確立されて
いるように、シンボルアライメントおよびタイムドメイン等化を行なう。タイム
ドメイン等化では、トーンは異なった周波数にあり、さらには、ある特定の周波
数は他のものよりも速く伝わるため、トーンは同じ時に到着しないおそれがある
。アライメントおよび等化ユニット360のタイムドメイン等化機能は、より速
いトーンを遅延させて伝搬速度の差を補償する。フレームアライメントとタイム
ドメイン等化機能との間にはパフォーマンストレードオフが存在する。なぜなら
ば、より高い度合いのフレームアライメント精度によって、タイムドメイン等化
の精度の度合いがより低くなるためである。モデム通信ユニット120が行なう
巡回プレフィックス挿入によって、シンボルアライメント精度が改善される。ア
ライメントおよび等化ユニット360はまた、利得(gain)制御を行なって受取ら
れる信号の振幅を増大させる。
【0034】 復調器365が、アライメントおよび等化ユニット360からタイムドメイン
サンプルを受取り、タイムドメインデータを周波数ドメインデータに変換してト
ーンを回復する。復調器365は、コンスタレーション符号化データからコンス
タレーションポイントを判断するためのスライシング機能、識別されるコンスタ
レーションポイントをビットにマッピングし返すためのデマッピング(demappin
g)機能、および復号化機能(たとえば、トレリスコンスタレーションコーディ
ングが採用されるならば、ヴィテルビ復号法)を行なう。復調器365はまた、
トーンの再順序付けを行なって、利用可能なトーン内で分割された直列バイトを
再び集める。
【0035】 復号化ユニット370は、当業者には周知である方法を用いて、復調器365
から受信したデータ上で順方向誤り修正、CRC検査、および復号(descramblin
g)機能を実行する。復号化ユニット370が提供する復元されたデータは、リモ
ート通信ユニット140が送信したシーケンシャルバイナリデータを表わす。復
元されたデータはデータ入力線375に提供され、デジタルデータが、モデム通
信ユニット120に結合されたプロセッサシステム110に送信される。上で詳
述されたデータ出力線325とともに、データ入力線375は、プロセッサシス
テム110とモデム通信ユニット120との間の接続リンク125を形成する。
【0036】 サンプルバッファ505のオーバーランが全く存在しない受信機310での通
常の動作モードでは、サンプルバッファ505は、サンプルの損失がないために
、アライメントおよび等化ユニット360にサンプルを直接転送する。しかし、
遅延問題が受信機310内で起こり、さらにはサンプルバッファ505がすべて
のサンプルを保持できない場合、バッファ制御510はサンプルのいくつかを消
去する。ある実施例に従うと、バッファ制御510は、サンプルバッファ505
内に一時的に記憶されたデータのヘッド、エンド、または中間部において連続し
たブロックにあるサンプルを消去し得る。バッファ制御510は、すべての消去
されたサンプルの正確な開始位置および終了位置を記憶し、この位置の情報をサ
ンプルバッファ505からの残りのサンプルとともに、制御ユニット315上で
実行されている受信ソフトウェアへと転送し、このようにして、消去されたデー
タが再構成され得る。代替的には、バッファ制御510は、n番目ごとのサンプ
ルに対応するサンプルバッファ505のサンプルを消去してもよい。バッファ制
御510はまた、正確な開始、ストップ、および用いられるステップを記録し、
この情報を残りのサンプルとともに、制御ユニット315上で実行されている受
信ソフトウェアに転送するだろう。
【0037】 別の実施例では、サンプルバッファ505内のデータが圧縮され得る。これを
達成するために、バッファ制御510は、丸め方法(rounding)または切り捨て方
法を採用してサンプルの解像度を引き下げることもでき、したがって、サンプル
がサンプルバッファ505のより少ないバッファ記憶場所(図示せず)内に記憶
されることが可能となり得る。バッファ制御510は、丸めまたは切り捨てが起
こった正確な位置を記録し、この情報を受信機ソフトウェアに転送し、圧縮され
たサンプルは、展開され、元に戻され(restore)得る。
【0038】 さらなる別の実施例では、バッファ制御510は、区分的線形圧縮方式を採用
してサンプルバッファ505内のデータを圧縮し得る。圧縮され、後に元に戻さ
れるサンプルは典型的には、上で考察された切り捨て方法または丸め方法による
ものよりも、より少ない加えられたノイズを有する。
【0039】 制御ユニット315上で実行される受信ソフトウェアは、それは非リアルタイ
ム環境内で動作するソフトウェアモデムの一部であることを理解するように構成
される。ソフトウェアは、それが受信バッファ355からデータを転送するとき
に失われた、または部分的に失われたサンプルがいくらかでも存在するか否かを
検査する。失われたサンプルがいくらか存在すると、制御ユニット315は、0
を挿入するか、データを平均するか、または他の公知の技術を用いるかにより、
失われたサンプルを推定し得る。サンプルがバッファ制御510によって圧縮さ
れたならば、制御ユニット315は、サンプルを適切に復元(decompress)する。
【0040】 代替的な実施例では、受信バッファ355にはスーパーフレームカウンタ(図
示せず)が装備されてもよく、スーパーフレームカウンタのアライメントは、バ
ッファ制御510によって達成され得る。スーパーフレームカウンタとともに、
バッファ制御510は、サンプルバッファ505内でスペースが必要とされる場
合に、いかなるデータ損失もなくスーパーフレーム同期シンボルを消去し得る。
加えて、スーパーフレームカウンタを提供することによって、バッファ制御51
0は代替的には、送信されるデータの巡回プレフィックスエリア内のサンプルを
消去し得る。なぜならば、巡回プレフィックスは、フレーム内のそれらの冗長的
な部分によって近似され得るためである(つまり、巡回プレフィックスは、単に
、フレームの一部の繰返しである)。
【0041】 この発明は、ここでの教示の利益を享受する当業者に明らかであるような、異
なってはいるが同等の態様で変形されて実行されてもよいため、上で開示された
、ある特定の実施例は例示的なものにすぎない。さらに、前掲の請求項で記載さ
れる限定を除き、ここで示される構成または設計の詳細事項のみに限定されてい
るわけではない。したがって、上で開示された、ある特定の実施例は、変更また
は変形されてもよく、このようなすべての変更がこの発明の範囲および思想内に
入るとみなされることが明らかである。したがって、ここで求められる保護が前
掲の請求項で示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のある実施例に従ったADSL DMT通信システムの
ブロック図である。
【図2】 図1の通信システムの一部を形成するプロセッサシステムのブロ
ック図である。
【図3】 図1の通信システムの一部を形成するモデム通信ユニットのブロ
ック図である。
【図4】 図3のモデム通信ユニットの送信バッファユニットのブロック図
である。
【図5】 図3のモデム通信ユニットの受信バッファユニットのブロック図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コール,テリー・リン アメリカ合衆国、78731 テキサス州、オ ースティン、ハイランド・ヒルズ・ドライ ブ、5915 (72)発明者 ボズウェル,チャールズ・レイ,ジュニア アメリカ合衆国、78759 テキサス州、オ ースティン、モラド・サークル、10610、 ナンバー・2302 Fターム(参考) 5K034 DD03 EE12 FF01 FF02 FF05 HH50 5K101 KK20 MM05 TT05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方法であって、 バッファ内でデータのサンプルを受信するステップと、 受信されたデータのサンプルがバッファの記憶容量を超えるか否かを判断する
    ステップと、 記憶容量を超えることに応答して、バッファから選択されたデータのサンプル
    を消去するステップと、 消去された、選択されたデータのサンプルを再構成するステップとを含む、方
    法。
  2. 【請求項2】 記憶容量を超えることに応答して、バッファから選択された
    データのサンプルを消去するステップはさらに、 バッファ内に一時的に記憶されたデータの連続的なブロックにある、選択され
    たサンプルを消去するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 記憶容量を超えることに応答して、バッファから選択された
    データのサンプルを消去するステップはさらに、 バッファ内に一時的に記憶されたデータのn番目のサンプルごとに選択された
    サンプルを消去するステップと、 消去されているn番目のサンプルを規定する開始ポイントおよび終了ポイント
    の位置を記録するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 バッファ内に一時的に記憶されたデータの連続的なブロック
    にある選択されたサンプルを消去するステップはさらに、 消去されている連続的なブロックを規定する開始ポイントおよび終了ポイント
    の位置を記録するステップと、 記録された位置に部分的に基づいて、消去された、選択されたデータのサンプ
    ルを再構成するステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 受信されるサンプル上でシンボルアライメントおよびタイム
    ドメイン等化を行なうステップはさらに、 バッファの記憶容量を超えていないことに応答して、受信されるサンプル上で
    シンボルアライメントおよびタイムドメイン等化を行なうステップを含む、請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 受信されるサンプル上でシンボルアライメントおよびタイム
    ドメイン等化を行なうステップはさらに、 消去された、選択されたサンプルを再構成した後にバッファの記憶容量を超え
    ることに応答して、受信されるサンプル上でシンボルアライメントおよびタイム
    ドメイン等化を行なうステップを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 方法であって、 バッファ内でデータのサンプルを受信するステップと、 受信されたデータのサンプルがバッファの記憶容量を超えるか否かを判断する
    ステップと、 記憶容量を超えることに応答して、バッファからのデータのサンプルを圧縮す
    るステップと、 圧縮されたデータのサンプルを復元するステップとを含む、方法。
  8. 【請求項8】 データのサンプルを圧縮するステップはさらに、 記憶容量を超えることに応答して、バッファからのデータのサンプルを丸める
    (round)ステップを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 データのサンプルを圧縮するステップはさらに、 記憶容量を超えることに応答して、バッファからのデータのサンプルを切捨て
    るステップを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 装置であって、 データのサンプルを受信するように適合された受信機と、 受信されるデータのサンプルを記憶するように適合されたバッファと、 受信されるデータのサンプルがバッファの記憶容量を超えるか否かを判断し、
    記憶容量を超えることに応答して、バッファから選択されたデータのサンプルを
    消去し、さらには、消去された、選択されたデータのサンプルを再構成するよう
    に適合された制御装置とを含む、装置。
JP2001564546A 2000-02-28 2000-11-21 ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置 Pending JP2003526264A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/514,843 US7076016B1 (en) 2000-02-28 2000-02-28 Method and apparatus for buffering data samples in a software based ADSL modem
US09/514,843 2000-02-28
PCT/US2000/031964 WO2001065793A1 (en) 2000-02-28 2000-11-21 Method and apparatus for buffering data samples in a software based adsl modem

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010103622A Division JP5023182B2 (ja) 2000-02-28 2010-04-28 ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003526264A true JP2003526264A (ja) 2003-09-02
JP2003526264A5 JP2003526264A5 (ja) 2007-12-06

Family

ID=24048898

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001564546A Pending JP2003526264A (ja) 2000-02-28 2000-11-21 ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置
JP2010103622A Expired - Lifetime JP5023182B2 (ja) 2000-02-28 2010-04-28 ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010103622A Expired - Lifetime JP5023182B2 (ja) 2000-02-28 2010-04-28 ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7076016B1 (ja)
EP (1) EP1260073B1 (ja)
JP (2) JP2003526264A (ja)
KR (1) KR100734532B1 (ja)
CN (1) CN1185840C (ja)
DE (1) DE60017606T2 (ja)
WO (1) WO2001065793A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7675851B2 (en) * 2005-11-16 2010-03-09 Cisco Technology, Inc. System and method for synchronizing a back-up device in a communications environment
US8589720B2 (en) * 2008-04-15 2013-11-19 Qualcomm Incorporated Synchronizing timing mismatch by data insertion

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07170502A (ja) * 1993-12-15 1995-07-04 Sony Corp 受信装置
WO1999054801A2 (en) * 1998-04-20 1999-10-28 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus of supporting an audio protocol in a network

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4823312A (en) 1986-10-30 1989-04-18 National Semiconductor Corp. Asynchronous communications element
US4882754A (en) * 1987-08-25 1989-11-21 Digideck, Inc. Data compression system and method with buffer control
WO1992009142A1 (en) * 1989-06-13 1992-05-29 Utah State University Foundation Method and apparatus for data compression with reduced distortion
US5003558A (en) 1989-10-30 1991-03-26 International Business Machines Corporation Data synchronizing buffers for data processing channels
IL100871A (en) 1991-02-22 1994-11-28 Motorola Inc Device and method for interlocking clocks in independent networks
US5323426A (en) 1992-02-21 1994-06-21 Apple Computer, Inc. Elasticity buffer for data/clock synchronization
US5479587A (en) * 1992-09-03 1995-12-26 Hewlett-Packard Company Page printer having adaptive data compression for memory minimization
US5365552A (en) * 1992-11-16 1994-11-15 Intel Corporation Buffer fullness indicator
US5384780A (en) 1993-05-14 1995-01-24 Codex Corporation High speed modem, method and system for achieving synchronous data compression
CA2179194A1 (en) 1993-12-16 1995-06-29 Andrew Wilson Howitt System and method for performing voice compression
JPH07319665A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Hitachi Ltd 通信制御
JPH08331580A (ja) * 1995-06-02 1996-12-13 Canon Inc 画像処理装置
JP3416403B2 (ja) * 1995-06-30 2003-06-16 三洋電機株式会社 Mpegオーディオデコーダ
US5799064A (en) 1995-08-31 1998-08-25 Motorola, Inc. Apparatus and method for interfacing between a communications channel and a processor for data transmission and reception
US5721830A (en) 1995-09-12 1998-02-24 Pc-Tel, Inc. Host signal processing communication system that compensates for missed execution of signal maintenance procedures
US5946347A (en) 1996-05-31 1999-08-31 Diamond Multimedia Systems Inc. Low latency transport of signals in an error correcting data modem
KR0181485B1 (ko) * 1996-07-10 1999-05-15 삼성전자주식회사 데이터 통신용 데이터 버퍼링 장치
US5681008A (en) 1996-09-26 1997-10-28 Boeing North American, Inc. Remote identification, location and signaling response system
US5903612A (en) 1996-11-08 1999-05-11 Alcatel Alsthom Compagnie Generale D'electricite Method to synchronize data and a transmitter and a receiver realizing said method
US5751741A (en) 1996-11-20 1998-05-12 Motorola, Inc. Rate-adapted communication system and method for efficient buffer utilization thereof
US5929927A (en) * 1996-12-19 1999-07-27 Thomson Consumer Electronics, Inc. Method and apparatus for providing a modulated scroll rate for text display
KR200178376Y1 (ko) * 1996-12-24 2000-10-02 정몽규 유압제어용 스풀 밸브
US6075814A (en) 1997-05-09 2000-06-13 Broadcom Homenetworking, Inc. Method and apparatus for reducing signal processing requirements for transmitting packet-based data with a modem
US6201830B1 (en) 1997-06-11 2001-03-13 Texas Instruments Incorporated Low computation idle transmission method for DSL modems
US6252900B1 (en) 1997-06-30 2001-06-26 Integrated Telecom Express, Inc. Forward compatible and expandable high speed communications system and method of operation
US6021449A (en) * 1997-08-01 2000-02-01 International Business Machines Corporation Video FIFO overflow control method that blocks video encoder data when overflow is imminent and resumes flow when frames sizes have returned to nominal size
US6144695A (en) 1997-12-23 2000-11-07 At&T Corp. Method and apparatus for reducing near-end crosstalk (NEXT) in discrete multi-tone modulator/demodulators
US6052411A (en) 1998-04-06 2000-04-18 3Com Corporation Idle mode for digital subscriber line
US6233250B1 (en) 1998-11-13 2001-05-15 Integrated Telecom Express, Inc. System and method for reducing latency in software modem for high-speed synchronous transmission
US6425091B1 (en) 1999-02-03 2002-07-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for tolerating scheduling latency and achieving time alignment for transmit and receive signals in high-speed modems implemented on host processors
US6519280B1 (en) 1999-03-02 2003-02-11 Legerity, Inc. Method and apparatus for inserting idle symbols
US6570912B1 (en) * 1999-03-05 2003-05-27 Pctel, Inc. Hybrid software/hardware discrete multi-tone transceiver
US6658027B1 (en) * 1999-08-16 2003-12-02 Nortel Networks Limited Jitter buffer management
JP2001266491A (ja) * 2000-02-08 2001-09-28 Lucent Technol Inc プリアンブル検出のための平均サンプル決定
JP4272033B2 (ja) * 2003-10-30 2009-06-03 富士通株式会社 データ再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07170502A (ja) * 1993-12-15 1995-07-04 Sony Corp 受信装置
WO1999054801A2 (en) * 1998-04-20 1999-10-28 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus of supporting an audio protocol in a network

Also Published As

Publication number Publication date
EP1260073B1 (en) 2005-01-19
JP2010213331A (ja) 2010-09-24
KR20020081376A (ko) 2002-10-26
EP1260073A1 (en) 2002-11-27
DE60017606T2 (de) 2005-12-29
WO2001065793A1 (en) 2001-09-07
KR100734532B1 (ko) 2007-07-04
JP5023182B2 (ja) 2012-09-12
DE60017606D1 (de) 2005-02-24
US7076016B1 (en) 2006-07-11
CN1185840C (zh) 2005-01-19
CN1437821A (zh) 2003-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4608104B2 (ja) レートをとぎれなく適合させるマルチキャリア変調システムおよび方法
US6549512B2 (en) MDSL DMT architecture
US6654410B2 (en) Fast initialization using seamless rate adaptation
US6310909B1 (en) DSL rate adaptation
US7907658B2 (en) Systems and methods for resolving signal-to-noise ratio margin difference in dual latency discrete multi-tone-based xDSL systems under colored noise conditions
JPH11313044A (ja) マルチキャリヤデ―タ通信システム内に広範囲のユ―ザデ―タ速度を設ける方法および装置
US6519280B1 (en) Method and apparatus for inserting idle symbols
US6535550B1 (en) Transceiver with variable width cyclic prefix
JP5023182B2 (ja) ソフトウェアベースのadslモデム内のデータのサンプルを一時的に記憶するための方法および装置
US6721356B1 (en) Method and apparatus for buffering data samples in a software based ADSL modem
US6714589B1 (en) Communication device with primitive synchronization signal
US6498807B1 (en) Method and apparatus for transmitting data from a plurality of users in a multi-tone modem communications system
US7411998B1 (en) Method and apparatus for using low power training
WO2001015403A1 (en) Bit allocation method for a discrete multitone (dmt) system
WO2000052871A1 (en) Transceiver with adjustable coding gain

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101109

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426