JP2003525811A - 電磁場を用いたエアバッグドア - Google Patents

電磁場を用いたエアバッグドア

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JP2003525811A
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キース, エイ. リハ,
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テクストロン オートモーティブ カンパニー インク.
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Abstract

(57)【要約】 エアバッグ展開安全装置(25)は、入力信号を受ける第1導電パス(48a)と、第2導電パス(48b)であって、第1導電パス(48a)と第2導電パス(48b)との電磁結合を通して誘導信号を受ける第2導電パス(48b)と、所定信号に対する誘導信号の比較に応じて、エアバッグドアシステム(25a)の展開を制御するように構成されたプロセッサ回路(79)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアバッグドアに関し、より詳しくは、エアバッグの展開を制御す
る安全装置として機能する、電磁場を用いたエアバッグドアに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグによって何千もの命が救われてきたが、また一方では、エアバッグ
の展開そのものにより、多くの乗物搭乗者が、時には致命傷となるまでの負傷を
負っている。いろいろな理由により、乗物搭乗者はエアバッグが展開する前にエ
アバッグに近づき過ぎることがあり、その場合、エアバッグが展開することによ
り重傷を負ったり、又は命を落とすようなことが起こり得る。
【0003】 これに対処するため、所謂搭乗者“不適正位置”センサが開発されている。こ
れは、頭部又は胸部と展開エアバッグとの衝突が重傷事故を引き起こす可能性が
あるとの仮定に基づき、エアバッグに対する乗物搭乗者の頭部及び/又は胸部の
位置が適正であるか否かを判定するものである。
【0004】 搭乗者の頭部又は胸部と展開エアバッグドアとの衝突が重傷の原因になる一方
、同様に、エアバッグの展開により突起状物に変形することもあるエアバッグド
ア展開ドア又はその上に置かれた物と搭乗者との接触が原因で重傷を負うことも
ある。そのような場合、乗物搭乗者の頭部及び/又は胸部の位置を検知する所謂
搭乗者“不適正位置”センサは、正しい姿勢の搭乗者に対しては何の利益ももた
らすものではない。
【0005】 例えば、エアバッグの展開に関しては適正な位置にある搭乗者の中には、イン
パネ上に、しばしばエアバッグ展開ドアの上に直接足を置く人がいる。また、他
の搭乗者は、同じくエアバッグの展開に関しては適正な位置でありながら、エア
バッグ展開ドアの上に直接、例えば、本,コーヒカップ,ペン,サングラス,た
ばこ,鍵,読物,ソーダ缶,小型コンピュータ,ポータブルCDプレーヤ,携帯
電話,レーダ検知器その他これらに類似した物品を載せることがある。
【0006】 上で説明した不適正位置センサにおける不具合に鑑みると、エアバッグ展開ド
ア上又はその周辺に位置する異物(即ち、乗物製造時に乗物製造者によってもと
もと提供されなかった物品)を検知でき、そして、そのような異物の存在に応じ
て、エアバッグシステムの作動を一時的に解除することができるエアバッグ展開
安全装置の開発が必要であった。そして、異物が除去されたら、エアバッグ展開
安全装置は、再びエアバッグシステムを動作可能とし、再びそれを待機状態にす
るものである。
【0007】 本発明の一態様によれば、エアバッグ展開安全装置が提供される。該エアバッ
グ展開安全装置は、入力信号を受ける第1導電パスと、第2導電パスであって、
前記第1導電パスと該第2導電パスとの電磁結合による誘導信号を受ける第2導
電パスと、前記誘導信号と所定信号との比較に応じて、エアバッグの展開を制御
するように構成されたプロセッサ回路とからなる。ここで、エアバッグの“展開
制御”とは、他の場合には外部起動事象によって動作制御されるが、特にプロセ
ッサ回路がエアバッグの展開を許容するか禁止するかの何れかの制御を行うこと
を意味するものである。
【0008】 本発明の他の態様によれば、エアバッグの展開を制御する方法が提供される。
該方法は、第1導電パスへ入力信号を受ける過程と、第2導電パスへ前記第1導
電パスと該第2導電パスとの電磁結合により誘導信号を受ける過程と、誘導信号
を所定信号と比較する過程と、誘導信号と所定信号との比較に応じてエアバッグ
の展開を制御する過程とからなる。
【0009】 本発明の他の態様によれば、エアバッグの展開を制御する方法において、所定
信号は、上限値と下限値とを有した所定の範囲の信号であり、誘導信号と所定信
号との比較に応じてエアバッグの展開を制御する過程は更に、誘導信号と所定信
号との比較に応じて、その誘導信号が前記所定信号の範囲内であるときはエアバ
ッグの展開を許容し、他方、誘導信号と所定信号との比較に応じて、その誘導信
号が前記所定信号の範囲外であるときはエアバッグの展開を許容しない過程から
なる。
【0010】 本発明の他の態様によれば、自動車用のトリムパネルが提供される。該トリム
パネルは、入力信号を受ける第1導電パスと、第2導電パスであって、前記第1
導電パスと該第2導電パスとの電磁結合による誘導信号を受ける第2導電パスと
、エアバッグ展開ドアとを具備する。
【0011】 本発明の他の態様によれば、エアバッグ展開ドアが提供される。該エアバッグ
展開ドアは、第1導電パスと第2導電パスの内の一方の少なくとも一部を有する
。第1導電パスは入力信号を受け、第2導電パスは、第1導電パスと第2導電パ
スの電磁結合による誘導信号を受ける。
【0012】 本発明の他の態様によれば、外側表面を有したエアバッグ展開ドアが提供され
る。該エアバッグ展開ドアでは、電磁場がエアバッグ展開ドアの外側表面の少な
くとも一部分に横たわって存在する。電磁場は、エアバッグの展開を制御するよ
うに構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の具体的実施例を説明する。図1には
例示的エアバッグドアシステムが参照番号25で示されており、該エアバッグド
アシステム25は、エアバッグドア27とトリムパネル14を有する。図3に示
す通り、エアバッグドアシステム25はまた、衝突検知装置25dのコントロー
ラ25cからの信号に応じて、ガス発生器25bによって膨張されるエアバッグ
25aを有する。エアバッグドアシステム25はインパネと共に図示されている
が、エアバッグドアシステム25は、自動車内の如何なるトリムパネルの一部と
して構成することができる。例えば、それは側部パネル(例えば、ドアパネル、
クウォータパネル)、ヘッドライナ、オーバヘッドコンソール、フロアコンソー
ル、パッケージトレイ、小荷物棚、パネル、シート、ピラー又は乗物内部の他の
如何なる部分の一部分とすることができる。
【0014】 図3に示す通り、エアバッグドアシステム25は、基板層22、発泡層24及
び表面層26を有する。表面層26の外側表面18は、通常、搭乗者から見える
部分である。一般的に、発泡層24は、基板層22の外側表面23と表面層26
の内側表面28に直接接合される。
【0015】 トリムパネル14の表面層26の外側表面18は、エアバッグドア27を画定
する境界部分29を横切って連続状であることが好ましい。また、エアバッグド
ア27は、エアバッグドアの存在を知らせることになるであろう、境界線29を
横切るエアバッグドア27の外側表面18とトリムパネル14の外側表面18と
の間に、明確な縫い目、飾り線、隙間、又は他の障害物を存在させないことによ
り、エアバッグの展開前は、搭乗物から視認できないように隠された状態とされ
ることが好ましい。エアバッグの展開前にはエアバッグドア27が隠されている
場合、トリムパネル14からエアバッグドア27を画定する境界線29が搭乗者
からはっきり分からないことが分かっている。
【0016】 図3に最も良く示されている通り、ワイヤ48aの第1導電体66は、エアバ
ッグドア27の領域内に位置していることが好ましく、また、ワイヤ48bの第
2導電体68はトリムパネル14の領域内に位置していることが好ましい。しか
しながら、ワイヤ48aの第1導電体66及びワイヤ48bの第2導電体68の
両方が、エアバッグドア27又はトリムパネル14の領域内に配置されるような
構成でも構わない。
【0017】 図1に最も良く示されている通り、両方のワイヤ48a及び48b(従って、
第1導電体66及び第2導電体68)は、それらの各長さ部分の少なくとも一部
分に沿って、互いに、横方向にずれ且つほぼ平行に位置する。また、図示の通り
、ワイヤ48aの第1導電体66及び/又はワイヤ48bの第2導電体68の少
なくとも一部分は、エアバッグドア27を画定する境界線29に隣接して設けら
れる。図示の通り、エアバッグドア27を画定する境界線29は、ワイヤ48a
の導電体66とワイヤ48bの導電体68との間に存在し、且つワイヤ48aの
導電体66をワイヤ48bの導電体68から分離するものである。
【0018】 第1導電体66と第2導電体68は、二つの電気的導電性回路からなる。より
具体的には、図1に示す通り、第1導電体66と第2導電体68は、それぞれ、
入力回路31と出力回路33を有する。しかしながら、各回路の相対的位置は、
相互に変えることができ、逆になっても構わない。換言すれば、第1導電体66
が出力回路33を、第2導電体68が入力回路31を有しても構わない。
【0019】 入力回路31は電源から、より好ましくは交流又はパルス電流を提供する装置
から、更に好ましくは、発振器からエネルギが供給される。入力回路31と出力
回路33は、エアバッグの展開前は、電磁誘導的に結合されている(即ち、回路
又は導体間が、同一電磁場によって相互に影響される結合関係が存在する)。よ
り具体的には、従来から良く知られているように、入力回路31の交流電流は、
入力回路31の回りに対応した電磁場を発生する。
【0020】 ここでは電磁誘導結合が存在する結果、入力回路31の周囲に発生した電磁場
は、出力回路33に電流を誘導する。入力回路31に基づき、出力回路33内に
発生した誘導電流(例えば、アンペア数)に関するデータは、マイクロプロセッ
サ79によって検知される。エアバッグ展開のための初期閾値条件を設定するた
めに、出力回路33内の誘導電流に関するマイクロプロセッサ79によって検知
されたデータは、エアバッグシステム25、電磁結合された入力回路31及び出
力回路33が定常状態(即ち、初期の過渡状態又は変動状態が消失し、回路の各
種値が一定に安定した状態)のときに集められることが好ましい。誘導電流に関
する初期データが一旦収集されると、そのデータは、エアバッグドア25が安全
に展開されるときの、上限及び下限閾値を有する基準残留電流を設定するために
分析されることが好ましい。
【0021】 実際の動作では、入力回路31と出力回路33を構成する電磁場内に何らかの
物体が浸入すると、電磁結合の大きさを変化させ、従って、入力回路31から出
力回路33に誘起される誘導電流を変化させることになる。その結果、変化した
誘導電流が、基準誘導電流として以前設定された上限及び下限閾値外であると測
定されたときは、エアバッグ25は展開しない。したがって、本装置が自動車に
搭載されれば、搭乗者又は物体(例えば、子供、カーシート、バッグ)が入力回
路31の周囲に発生している電磁場内に侵入し、出力回路33との電磁結合に変
化が生じ、これに応じた電流の変化が、前以て設定された基準残留電流の上限及
び下限閾値外であると測定されると、エアバッグドア25は展開しないことにな
る。
【0022】 乗物での使用に加えて、上記の構成は、意図しない製造上の物品(例えば、ト
リムの破片、リベット、緩み落ちたねじ等)が製造時に電磁場内に侵入し、その
まま発見されないままで残り、その結果、エアバッグ展開時にそれらが搭乗者に
負傷を負わせる危険性となることを減少させるか、好ましくは無くすために、エ
アバッグドア5の製造設備における検査装置としても利用することができる。
【0023】 上記実施例は、エアバッグドア27の外側表面18の少なくとも一部分に横た
わる又は広がる電磁場、より具体的にはエアバッグドア27を画定する境界線2
9に隣接した電磁場を提供するものであるが、他の変更例では、エアバッグドア
27のより広い部分(例えば、50%より広い領域)上に広がる電磁場を提供す
るようにしても構わない。
【0024】 図2はそのような第2実施例を示す。この実施例では、ワイヤ48aの第1導
電体66とワイヤ48bの第2導電体68は共に、エアバッグドア27の領域内
に配置されている。導電体は、入力回路31によって発生する電磁場がエアバッ
グドア27の外側表面18にほぼ完全に広がるように、エアバッグドア27の外
側表面18を覆う蛇行パターン73又はその他のパターンからなる。こうするこ
とにより、表面層26の外側表面18に広がる電磁場に浸入してきたほぼ如何な
る物体は上述したように検出され、そして、ある条件の下では、エアバッグドア
25の展開が禁止される。
【0025】 図3に最も良く表わされている通り、導体66及び68は断面が長方形である
。より具体的には、導体66及び68は、好ましくは絶縁体70によって絶縁さ
れる、薄い箔片状の例えば銅又はこれに似た金属である電気的導電性金属からな
る。絶縁体によって絶縁された矩形状の一つ又はそれ以上の導体の使用は、“フ
ラット”ワイヤと言うことができる。円形導体である従来の円形ワイヤに対して
、フラットワイヤの使用は、基板22の外側表面23への取り付けにおいて好ま
しい。しかしながら、フラットワイヤ及び円形状ワイヤの両方とも用いることが
できる。より具体的には、フラットワイヤ48は、フレキシブルプリント回路(
FPC)の形状を採っても構わない。
【0026】 ワイヤ48a,48bは、発泡層24によって少なくとも部分的に包囲される
ことが好ましく、さらには発泡層24の中に少なくとも部分的に埋め込まれるこ
とがより好ましい。ワイヤ48a,48bが部分的に発泡層24によって包囲又
は埋め込まれる前に、これらのワイヤ48a,48bは、表面層26の内側表面
28又は基板層22の外側表面23に接合されても良い。なお、ワイヤ48a,
48bは、表面層26と基板層22の間のどの部分に設けられても構わない。よ
り好ましくは、ワイヤ48a,48bは、基板層22の外側表面23に対して、
その間に位置される両面接着テープ又は機械的固定具(例えば、クリップ、ねじ
等)によって固定される。
【0027】 ワイヤ48a,48bを発泡層24内に少なくとも部分的に包囲又は埋め込む
ために、ワイヤ48a,46bは、発泡層24を導入する前に、表面層26の内
側表面28と基板層22の外側表面23との間に配置されることが好ましい。そ
の後、表面層26の内側表面28と基板層22の外側表面23の間に、発泡体を
、より好ましくは発泡体前駆物質を導入して発泡層24を形成することが好まし
い。発泡体前駆体はウレタンフォーム前駆体であることが好ましく、これは、従
来から良く知られている、反応射出成形処理によって導入される。ウレタンフォ
ーム前駆体が導入された後、反応成分である多価アルコール及びイソシアン酸塩
と反応を開始する。その結果形成された、表面層26の内側表面28と基板層2
2の外側表面23との間の発泡材料は、表面層26を基板層22に接合すること
になり、また同時に、ワイヤ48a,48bの露出表面の周囲に流れ込み、そし
て好ましくはこれに接合する。
【0028】 これに代えて、ワイヤ48a,48bは、表面層26に配置されても構わない
。例えば、ワイヤ48a,48bは表面層26によって少なくとも部分的に包囲
されるか、より好ましくは、表面層26内に少なくとも部分的に埋め込まれるこ
とが好ましい。また、各種実施例において、ウレタン等を含む多くの形式の固着
方法が、ワイヤ48a,48bを表面層26又はトリムパネル14の基板層22
に固着するのに用いることができる。固着には、感圧型、ホットメルト型、スプ
レーコーティングを含む多くの形式の何れか一つを適用することができる。
【0029】 表面層26は成型によって形成することが好ましいが、この表面層26はまた
、スプレーコーティング、ブロー成形、又は熱成形シートによって形成しても良
く、そしてその後は、上で説明した発泡体形成処理に付されれば良い。より具体
的表面材料としては、表面層26は、熱可塑性又は熱硬化性ポリマーからなるこ
とができる。熱可塑性ポリマーのグループには、これに限定されるものではない
が、ポリ塩化ビニル(PVC)、熱可塑性ウレタン(TPU)、及び熱可塑性オ
レフィン(TPO)が含まれる。熱硬化性ポリマーのグループには、これに限定
されるものではないが、ポリウレタンが含まれる。
【0030】 発泡層24は、反応射出成形処理により、表面層26と基板層22に同時に接
合されることが好ましいが、発泡層24は、同時にではなく、基板層22の導入
よりも前に、表面層26に接合されても構わない。例えば、表面層26と発泡層
24はマルチレイヤシートとして提供されてもよく、これはその後加熱され且つ
基板層22上に真空形成される。
【0031】 図4及び図5には、本発明の第3実施例が示されている。この実施例では、表
面層26は、エアバッグドアスキン部分35とトリムパネルスキン部分37とか
らなる。エアバッグドアスキン部分35は、電気的導電性部材、より好ましくは
、電気的導電性ポリマーからなる。こうすることにより、エアバッグドアスキン
部分35は第1導電体66aとして機能し、そして、ワイヤ48aの第1導電体
66に接続されると、第1実施例で説明したものと同様に機能する入力回路31
を構成する。トリムパネルスキン部分37に関しては、エアバッグドアスキン部
分35の導電性部材よりも電気的導電性の低いポリマーからなることが好ましく
、そうすることにより、導電性部材を短絡から電気的に絶縁することができる。
【0032】 好適な電気的導電性ポリマーに関しては、そのようなポリマーは、必ずしも電
気的導電性ポリマーそのものに限られるものではなく、金属又は非金属イオンの
存在により共振により導電性を呈するようなポリマーを含むものである。これに
代えて、ここでの電気的導電性ポリマーは、金属パウダー及び/又は金属ファイ
バ等の電気的導電性添加物を適当に有するポリマーを含む。例えば、カーボン,
銀,グラファイト,水銀,アルミニウム,銅等が考えられる。
【0033】 また、第3実施例の一部として、基板層22はエアバッグドア基板部分49と
トリムパネル基板部分51とからなる。好ましくは、エアバッグドア基板部分4
9は、電気的導電性部材、より好ましくは、基板49の外側表面23に適用され
た電気的導電性金属被覆又はフォイル77を有する。電気的導電性部材が取り付
けられた基板層22は、電気的導電性部材を短絡から絶縁するために、電気的導
電性部材よりも電気的導電性の低いポリマーからなることが好ましい。こうする
ことにより、エアバッグドア基板部分49は第2導電体68aとして機能し、そ
してこれがワイヤ48bである第2導電体68に接続されると、第1実施例で説
明したものと同じに機能する出力回路33を構成する。しかしながら、これに代
えて、エアバッグドアスキン部分35からずれて位置すると共にこれと電気的結
合した電気的導電性回路からなる如何なる車両部材は、出力回路33として受け
入れられても構わない。
【0034】 二つのスキン部分35,37は、プラスチックボンド39によって互いに結合
しても良い。ボンディング39は、スキン部分35と37を互いに一部分又は完
全に重ね合わせ、そして溶融接合しても良い。または、ボンディング39は、以
下により具体的に説明するように、各スキン部分35,37を接合するための別
の材料からなっても構わない。
【0035】 エアバッグドアスキン部分35とトリムパネルスキン部分37は、従来から良
く知られている、電鋳鋳型シェルツールを用いて、成形などにより一つの形成処
理により同時に形成することができる。図4及び図5に示される通り、エアバッ
グドアスキン部分35とトリムパネル部分37は、ボンディング39の形成のた
めに、接近して隣り合う外側及び内側エッジ45,43をそれぞれ有して成形さ
れることが好ましい。外側エッジ45は、エアバッグドアスキン部分35の周囲
部を画定し、内側エッジ43は、その間のボンド39によりエアバッグドアスキ
ン部分35に隣接するトリムパネルスキン部分37の周囲部を画定する。これに
似た製造処理方法の例は、米国特許番号第5,863,064号の特許明細書に
開示されており、本明細書に援用されるべきものである。
【0036】 エアバッグドアスキン部分35はまた、エアバッグの展開を容易にする補助と
して、従来から良く知られているような態様で、その中に切裂縫目47を有して
いても構わない。しかしながら、ボンド39と切裂縫目47が別々のものとして
図示されているが、他の実施例では、少なくともボンド39の一部と切裂縫目4
7は、一つの同一物としても構わない。そのような実施例では、スキン部分35
,37を接続するボンド39に用いられる接合材料の組成は、比較的弱い材料(
例えば、低引張強度の材料)とすれば良い。弱い材料の例は、米国特許番号第5
,288,103号の特許明細書に開示されており、その内容は本明細書に援用
されるものである。ボンド39及び/又は切裂縫目47の位置は、表面層26の
外側表面18にペイントの外側コーティング75を施すことにより、搭乗者から
見えないようにしても構わない。
【0037】 図6には本発明による第4実施例が示されている。この実施例では、ボンド3
9のための別の部材が必要とされない。本実施例では、エアバッグドアスキン部
分35とトリムパネルスキン部分37を同時に形成するのに代えて、エアバッグ
ドアスキン部分35とトリムパネルスキン部分37は、順次形成されるものであ
る。例えば、トリムパネルスキン部分37は、エアバッグドアスキン部分35を
形成する前に、成形などの方法により形成される。その後、次の形成処理におい
て、エアバッグドアスキン部分35が、成形処理等により形成される。次の形成
処理の間、トリムパネルスキン部分37は、部分的に又は完全に、次の処理サイ
クルからの材料から分離されれば良い。
【0038】 図7には、本発明の第5実施例が示されている。本実施例では、エアバッグド
アスキン部分35に用いられる電気的導電性の高い材料は、トリムパネルスキン
部分37に用いられるポリマーによって搭乗者からの視認及び接触から保護され
ても良い。本実施例によれば、エアバッグドアスキン部分35とトリムパネルス
キン部分37は共に、最初に、好ましくは成形処理により第1表面層として形成
される。ポリマーは電気的に低い導電性を有する。次に、第1表面層の形成に続
いて、第1表面層の少なくともエアバッグドアスキン部分35は、電気的導電性
が高いポリマーが下側に設けられる。こうすれば、電気的導電性の低いポリマー
は電気的導電性の高い導電性ポリマーに対して、周囲部及び重なり合っている部
分の両方において、絶縁体として機能する。
【0039】 以上、本発明の好適実施例について説明した。明らかに、これらの好適実施例
は、特許請求の範囲内で各種の変更・改変が可能である。換言すれば、本発明は
、特許請求の範囲の内容を超えることなく、いろいろは方法で本発明を実施する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による第1実施例のエアバッグドアの斜視図である。
【図2】 図2は、本発明による第2実施例のエアバッグドアの斜視図である。
【図3】 図3は、図1のエアバッグドアシステムの線3−3における断面図である。
【図4】 図4は、本発明による第3実施例のエアバッグドアの斜視図である。
【図5】 図5は、図4のエアバッグドアシステムの線5−5における断面図である。
【図6】 図6は、本発明による第4実施例のエアバッグドアシステムの、図4の線5−
5における断面図である。
【図7】 図7は、本発明による第5実施例のエアバッグドアシステムの、図4の線5−
5における断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグ展開安全装置であって、該装置は、 入力信号を受ける第1導電パスと、 第2導電パスであって、前記第1導電パスと該第2導電パスとの電磁結合を通
    して誘導信号を受ける第2導電パスと、 所定信号に対する前記誘導信号の比較に応じて、前記エアバッグの展開を制御
    するように構成されたプロセッサ回路と、 を具備することを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、エアバッグ展開ドア上に配置
    されることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、トリムパネル上に配置される
    ことを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの少なくとも一部分は、それらの各長さの少なくとも一部分に沿
    って、互いに、横方向にずれ且つほぼ平行であることを特徴とするエアバッグ展
    開安全装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、エアバッグ展開ドアの境界線
    と隣り合っていることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの少なくとも一部分は、エアバッグ展開ドアの境界線によって分
    離されていることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、蛇行パターンを形成すること
    を特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、平面導体からなることを特徴
    とするエアバッグ展開安全装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の安全装置において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、フレキシブルプリント回路か
    らなることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載の安全装置において、前記トリムパネルは
    基板を有し、前記第1導電パスと前記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部
    分は前記基板上に配置されることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の安全装置において、前記トリムパネル
    は更に前記基板を少なくとも部分的に覆うスキンを有し、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、前記スキン又は基板上に、又
    はその間の場所に設けられることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の安全装置において、前記トリムパネル
    は更に、前記スキンと前記基板との間に位置する発泡体を有し、前記第1導電パ
    スと前記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、前記発泡体によって少
    なくとも部分的に包囲されることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  13. 【請求項13】 請求項3に記載の安全装置において、前記トリムパネルは
    スキンを有し、前記第1導電パスと前記第2導電パスの内の一方の少なくとも一
    部分は、前記スキンの中に配設されることを特徴とするエアバッグ展開安全装置
  14. 【請求項14】 請求項3に記載の安全装置において、前記トリムパネルは
    スキンを有し、前記スキンは前記第1導電パスと前記第2導電パスの内の一方の
    少なくとも一部分を有することを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の安全装置において、前記第1導電パス
    と前記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分を有する前記スキンは、電気
    的導電性ポリマーからなることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  16. 【請求項16】 請求項3に記載の安全装置において、前記トリムパネルは
    基板を有し、前記基板は、前記第1導電パスと前記第2導電パスの内の一方の少
    なくとも一部分を有することを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  17. 【請求項17】 請求項3に記載の安全装置において、前記トリムパネルは
    インパネからなることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  18. 【請求項18】 請求項3に記載の安全装置において、前記トリムパネルは
    エアバッグ展開ドアからなることを特徴とするエアバッグ展開安全装置。
  19. 【請求項19】 エアバッグの展開を制御する方法であって、該方法は、 第1導電パスへ入力信号を受ける過程と、 前記第1導電パスと第2導電パスとの電磁結合を通して、前記第2導電パスへ
    誘導信号を受ける過程と、 前記誘導信号を所定信号と比較する過程と、 前記所定信号に対する前記誘導信号の比較に応じて、前記エアバッグの展開を
    制御する過程と、 を具備することを特徴とするエアバッグ展開制御方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の方法において、 前記所定信号は、上限値及び下限値を有する所定の範囲の信号であり、 前記所定信号に対する前記誘導信号の比較に応じて、前記エアバッグの展開を
    制御する過程は更に、 前記所定信号に対する前記誘導信号の比較に応じて、前記誘導信号が前記所定
    信号の範囲内であるときは、前記エアバッグの展開を許容する過程と、 前記所定信号に対する前記誘導信号の比較に応じて、前記誘導信号が前記所定
    信号の範囲外であるときは、前記エアバッグの展開を禁止する過程と、 を有することを特徴とするエアバッグ展開制御方法。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載の方法において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、エアバッグ展開ドア上に配設
    されることを特徴とするエアバッグ展開制御方法。
  22. 【請求項22】 請求項19に記載の方法において、前記第1導電パスと前
    記第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分は、トリムパネル上に配設される
    ことを特徴とするエアバッグ展開制御方法。
  23. 【請求項23】 請求項19に記載の方法において、電磁場がエアバッグ展
    開ドアの外側表面の少なくとも一部に広がることを特徴とするエアバッグ展開制
    御方法。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載の方法において、前記トリムパネルはイ
    ンパネであることを特徴とするエアバッグ展開制御方法。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載の方法において、前トリムパネルはエア
    バッグ展開ドアを有することを特徴とするエアバッグ展開制御方法。
  26. 【請求項26】 自動車用トリムパネルであって、該パネルは、 入力信号を受ける第1導電パスと、 第2導電パスであって、前記第1導電パスと第2導電パスとの電磁誘導を通し
    て、誘導信号を受ける第2導電パスと、 エアバッグ展開ドアと、 を具備することを特徴とする自動車用トリムパネル。
  27. 【請求項27】 エアバッグ展開ドアであって、該ドアは、 第1導電パスと第2導電パスの内の一方の少なくとも一部分を有し、前記第1
    導電パスは入力信号を受け、前記第2導電パスは、前記第1導電パスと前記第2
    導電パスの電磁結合を通して誘導信号を受けることを特徴とするエアバッグ展開
    ドア。
  28. 【請求項28】 外側表面を有するエアバッグ展開ドアであり、電磁場が前
    記エアバッグ展開ドアの外側表面の少なくとも一部分に広がり、前記電磁場がエ
    アバッグの展開を制御するように構成されていることを特徴とするエアバッグ展
    開ドア。
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