JP2003524711A - 切断された熱可塑性ヤーンの製造が目的の装置 - Google Patents

切断された熱可塑性ヤーンの製造が目的の装置

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JP2003524711A
JP2003524711A JP2001559921A JP2001559921A JP2003524711A JP 2003524711 A JP2003524711 A JP 2003524711A JP 2001559921 A JP2001559921 A JP 2001559921A JP 2001559921 A JP2001559921 A JP 2001559921A JP 2003524711 A JP2003524711 A JP 2003524711A
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フォン,ドミニク
プレボスト,アンリ
ベルテロン,ローラン
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サン−ゴバン ベトロテックス フランス ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、切断されたガラスヤーン等の切断された熱可塑性ヤーンの製造のための装置に関しており、お互いの伸張部に設置される少なくとも一つの切断機械(7)と協働する少なくとも一つのダイ(1)と、前記ダイ(1)から生じるヤーン(5)及び/又はフィラメント(2)の寸法を決めるための手段(3)と、少なくとも一つの戻り手段(4)と、更に床とを具備する。本発明において、該装置はこれとは別に、前記切断機械(7)を少なくとも2つの位置に移動して配置するための手段(74)を具備しており、前記第1は該床(9)の下で、前記第2は該床(9)の上にあり、更にそれを通り前記切断機械(7)が動かされる、前記床(9)の第1の開口(10)を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、切断された熱可塑性ヤーン(織り糸)の製造分野に係わり、特別に
はガラスヤーンの分野に係わり、より特別にはその様なヤーンの製造装置(シス
テム)に関する。
【0002】 その様な製造オペレーションを実施可能な数多くの装置が既知である。これら
の装置は一般的に、少なくとも一つのブッシングを具備しており、該ブッシング
からガラスヤーンが、引き抜かれて(drawn)、例えば、その周辺に均一に
分配されたブレードを装備する切断(chopping)ロールと相互作用する
、バックアップロール又はアンビル(anvil)等により構成される切断(c
hopping)装置に送られる。チョッパ(切断機)は圧力下で、バックアッ
プロールの周面に当接するように配置されて、切断領域を形成する。
【0003】 FR2075019のフランス付加証明書には、このタイプの装置(システム
)が図示されており、そこではブッシングが切断装置と組み合わせて使用される
。 切断されたヤーンの製造用プラントの製造効率を増大するために、解決案は幾
つかのブッシングが単一の切断装置に供給するものに従い考案されている。フラ
ンス特許FR2,490,251は、このタイプの解決案を示している。これら
の技術は、幾つかのブッシングと組み合わせて使用される単一の切断装置機械を
有する利点を直感的に示す。
【0004】 しかし使用において、これらのプラントには幾つかの欠点があり、第1には、
切断ロールの摩耗が速いことであり、これは、これらのロールが非常に沢山の量
のヤーンを切断しなければならないことによる。製造は通常は、1日当たり12
トンのオーダの切断されたヤーンを製造するので、切断ロールは6から8時間の
操業後に交換されなければならない。この配置は以下の欠点を示す。 ブッシングから流れるガラスの損失。 ブッシング及びダクトのための温度条件の混乱。
【0005】 更に、幾つかのヤーンが単一のチョッパに供給するので、各ブッシングのガラ
スの吐出に関するばらつき(dispersion)は、切断装置の速度計算の
ために吐出の平均値を検討することを必要とする。即ち、計数に関する高い標準
の逸脱は、完成製品の品質に関して満足できるものではなく、更にブッシングが
標準から離れる場合には比例して低下する出力を生じる。
【0006】 加えて現在の傾向は、ストランド当たりのフィラメント(単繊維)の数を増大
するものである。各ストランドは従って増大的に切断が難しくなる。このことは
多少の繊細な分枝(オフシュート)による不均一な切断(chopping)を
生じ、結局最終製品の不均質な密度を生じる。切断圧力の上昇は、ホイールの摩
耗を早め、更に溶融現象を生じうることが、留意されなければならない。
【0007】 この思想に関連するこれとは別の重要な問題は、ヤーンの分離(splitt
ing)に関する。これらの分離又は「破損」は、切断機械のヤーンを再開する
ために人の介在を必要とする。この事故は従って、それが比較的長い準備時間を
要するので、製造出力に特に損害を与える。
【0008】 更に、ブッシングからの破損端部は、案内部材に転がって載ることにより、相
互に作用して、別のブッシングの破損を生じ得るので、その後全てのブッシング
を再起動する必要を生じ得る。この人の介在は実際に、運転者がその後各ヤーン
を連続的に再起動しなければならないので、非常に長い期間の製造の中断を必要
とする。
【0009】 本発明は上記の問題の解決案を提供する。それは、その様な装置の生産効率の
向上、及び顧客の新規な要望に対応する一方で製造コストの低減を可能にする。
【0010】 より特別には本発明は、特に各切断ロールの寿命を延ばすことを可能にする。 加えて完成製品の品質のより良好な管理が実現される。
【0011】 従って本発明の主題は、切断されたガラスヤーン等の切断された熱可塑性ヤー
ンの製造を目的とする装置であり、該装置は、少なくとも一つの切断機械と相互
作用する少なくとも一つのブッシングを具備しており、他方(ブッシング)の伸
張部に一方(切断機械)が設置されており、更に少なくとも一つの戻り手段と、
前記ブッシングから生じるヤーン及び/又はフィラメントの寸法を決めるための
手段と、更に床とを具備する。
【0012】 本発明に従い該装置(システム)はこれとは別に、前記切断機械を少なくとも
2つの位置に移動して配置する目的の手段を具備しており、一方は該床の下で、
他方は該床の上にあり、更に該機械の近くに前記床の第1の開口を具備しており
、それ(前記開口)を通り切断機械は動かされる。
【0013】 加えて装置(システム)はヤーンが切断機械に入る前にヤーンを分離する目的
の手段を具備可能である。 本発明の1つの特性に従い、前記装置(システム)はこれとは別に、特には前
記機械が前記床の下に配置される場合に、前記床の該第1の開口をカバーする目
的の構成要素を具備する。
【0014】 本発明の範囲から逸脱することなく、移動手段は、実質的に水平な軸を具備し
ており、その周りで前記切断機械は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で
移動可能である。
【0015】 切断機械までの範囲において、種々の構成要素は、ブッシングからのヤーンと
フィラメントの経路(パス)が全体的に垂直面内にあるように、配置されること
が好ましく、戻り手段までの範囲において前記フィラメントはブッシングから実
質的に垂直な方向を有しており、ヤーンが切断機械へ入る範囲において、ヤーン
は戻り手段からの実質的に水平な方向を有する。
【0016】 本発明による装置(システム)はこれとは別に、フィラメントの通過のために
床に少なくとも一つの第2の開口を、前記ブッシングの下流でそれらが前記戻り
手段を通過する前に具備することが好都合である。
【0017】 本発明の一実施の形態に従い前記装置(システム)は、幾つかのブッシングを
具備しており、それぞれは切断機械と組み合わせて使用されており、該ブッシン
グはお互いに並んで整列される。 従って前記切断機械は該ブッシングに平行に整列される。
【0018】 本発明の好適な特性に従い、各ブッシングは熱硬化性フィラメントの通過のた
めに少なくとも4000の開口を具備する。 加えて前記装置(システム)は、前記関連するブッシングの吐出機能として、
ヤーンの引き抜き(drawing)速度を個別に調整するための手段を具備可
能である。
【0019】 本発明の別の特性、詳細及び利点は、添付図を参照して、図解されていて制限
を意味しない以下の記述を読むことでより明確になるであろう。
【0020】 本発明による装置は図1に図解的に示されており、その装置は、既知の方法に
より、溶融ガラスから、又は供給装置(図示されない)により吐出されるガラス
ビードから供給される少なくとも一つのブッシング1を具備する。これらのブッ
シングは例えば、ロジウム−白金(rhodium−platinum)により
製作されており、ジュール効果により通常加熱される。それらは複数のオリフィ
スをそれらの下部に備えており、そのオリフィスから複数のフィラメント2(幾
つかが一点鎖線で示されている)が機械的に引き抜き可能である。
【0021】 フィラメント2は、寸法決め(sizing)、即ちそれに寸法決め製品又は
潤滑剤を適用する目的の化学処理を、寸法決め(sizing)ロール3により
施されることが出来る。 ブッシングから生じるフィラメント2は、引き続き少なくとも一つのヤーンに
共に集合されており、ヤーン5又はストランドを転換する(divert)と共
に、ブッシング1の前に設置される切断機械7と寸法決めロール3と小型の転換
ホイール4ユニットとにそれらを輸送するために、そのヤーンは小型の「転換」
ホイール4等の手段により転換される。
【0022】 本発明の範囲から逸脱することなく、切断機械7はブッシングの後に設置可能
である。 該切断機械7は、ブレード保持ホイール71と、アンビルホイール72と、選
択可能に研磨(grinding)ホイール73とを、例えば出願人の会社によ
り出願された、特許出願FR2075019に開示されるように、具備可能であ
ることが好ましい。
【0023】 本発明に従い切断機械7はこれとは別に、好適には水平の軸74を具備してお
り、その軸の周りでそれは、第1の位置から第2の位置へ位置を変えるために、
回転可能である。
【0024】 更に本発明による装置の主な構成要素の配置は、フィラメント2の及びその後
ヤーン5の経路(パス)が全体的に、切断機械7までの範囲において、ブッシン
グ1から垂直面内にあるようなものである。より特別には、フィラメント2はま
ず、小型の転換ホイール4までの範囲において、ブッシング1から実質的に垂直
方向を有しており、その後ヤーン5は、それらが切断機械7に入る範囲において
、実質的に水平な経路を示す。小型の案内ホイール6は、ヤーンをアンビルホイ
ール72に巻き付けるためにアーク(弧状形状)を確保するために、前記機械7
の入口において具備可能であり、アンビルホイール72は該ヤーンの摩擦力によ
る引張り(entrainment)を確保するのに十分大きい。
【0025】 切断機械7の入口の直近の位置に設置された、くし12は、これらのヤーンの
前後の動きにおけるヤーンの移動において、機械7における切断のためにヤーン
を分離して保持することを可能にしており、その動きは通常はホイールの全体の
幅に渡って摩耗を分配するように実施される。
【0026】 ブッシング1及び寸法決めロール3は、例えば同じ繊維分解(fiberiz
ing)小室81内等において、お互いの下に配置されることが好ましく、それ
(小室81)は床9に載っており、切断機械7の通過のための少なくとも一つの
第1の開口10により穴開けされる。
【0027】 小型の転換ホイール4は、床9の下で、寸法決めロール3のベースに配置され
ることが好ましい。床9に製作された第2の開口(図示されない)は、本発明に
従い、寸法決めロール3の下流でフィラメント2の束の通過を可能にすることが
好都合である。第2の開口(図示されない)はまた、破損時(breakage
)に繊維の放出(discharge)を可能にすることが出来る。
【0028】 従ってフィラメント2は、小型の転換ホイール4までの範囲において、ブッシ
ング1から実質的に垂直な経路を示しており、ホイール4は、切断機械7に対し
て水平に(又は実質的に水平に)それらを送るために、約90度ヤーンを転換す
る。後者(切断機械7)は、床9の上か下のいずれかで、繊維分解小室81の前
に配置される。切断機械7が床9の下に配置される場合には、蓋11は床9の開
口10を被うことが好ましい。
【0029】 図2は、切断機械7の可能な位置を図示する。 本図の前部において前記機械は、床9の下の底部位置、即ち「製造」位置に示
される。背景において切断機械7は頂部の「保守」位置に示される。 この配置は、運転者の視野を妨害することも、種々の機械の周囲における運転
者の移動を妨害することもないようにすることがことが好都合である。
【0030】 もちろん各切断機械7は、回転の水平軸74又は1つの位置から別の位置にそ
れを変えることが可能な任意の別の同等な手段を装備する。 上昇された位置において運転者は、例えばホイール又は前記機械9の任意の別
の構成要素を変えることが出来る。任意のミラーの保守操作は従って、この位置
で実施される。大規模保守に関して、不具合のある機械を予備機械と交換するこ
とが可能である。例として予備機械は、運転可能な状態にあり、運転中の全ての
機械に関して提供されることが出来る。
【0031】 本発明は、アンビルホイール72及びブレード保持ホイール71に接触する限
り、小型の転換ホイール4からヤーンを分離し続けることを可能にする。このこ
とは、切断機械7の範囲において、小型の転換ホイール4からのヤーン5の経路
の単純性が、簡単な更に従って信頼可能な方法でヤーンを分離し続けることを可
能にすることによる。この分離装置は、切断の品質又は引き抜きロールの早過ぎ
る摩耗の問題を生じることなく、5,6千のニップルを装備する大型ブッシング
から開始する切断されたヤーンを製作可能にする。
【0032】 切断機械7の再起動は、人の介在無しで自動で可能である。 本発明は、品質を考慮しつつ、顧客の増大的に述べられた要求に適合させるこ
とが出来ることが好都合である。 切断の品質は、密度(より一定な)及び一体性、即ちヤーンを形成するフィラ
メントの結合(cohesion)、という面において特に改善される。
【0033】 更に本発明による配置は、各ブッシングの完全な制御を可能にする。これは、
関連するブッシング1の引き抜き(draw)に対して各切断機械7の速度を実
際に調整可能であることによる。引き抜きの特定の調整は従って、各ブッシング
切断ユニットに関して実施されるので、高品質の製品を得ることが出来る。仕様
の観察における改善は本発明に従い発生する。
【0034】 本発明による装置のこれとは別の主な利点は、出力における増大に関する。例
として、現在既知な単一のチョッパとの組み合わせで使用されるブッシングは各
々最大で4000開口を示す。この値を超えると、チョッパは主な問題を示して
おり、破損が非常に頻繁であり、出力は低下し、更に完成製品の品質は平凡なも
のである。言い換えれば、その様な方法はその限界に達している。
【0035】 本発明によれば、各ブッシングは、上述の任意の問題が発生しないで、少なく
とも6000フィラメントを吐出可能である。製造における顕著な増加がそこか
ら生じる。
【0036】 更に既知の多数のブッシングの方法によると、切断機械は非常に多数のヤーン
を切断しなければならないことを考えると、その破損速度は非常に高い。過渡的
フェーズ(再起動後)が非常に減少されると共にもはやブッシング間に相互作用
は存在しないので、本発明は、この速度を80%のオーダーで減少させることを
可能にする。
【0037】 熱科学による破損(過渡的な破損等)及び経路自体による破損は、各ブッシン
グ1がより安定した従ってより信頼可能な状態により運転されるので、低減され
る。 更に各アンビルホイール72の寿命は、機械が直接的で且つ単純化されるので
、非常に長くなる。寿命は本発明により5時間から現在25時間に修正されるは
ずである。
【0038】 オペレータが幾つかの切断機械(1基だけに代わって)を管理しなければなら
ない場合でさえも、このことはもちろん、オペレータによる介入時間を低減する
。 従来技術に従い、ホイールの交換は概略15分を要する。このタイプの介入の
数の減少は、従って時間の評価し得る節約と同意語である。
【0039】 加えて、本発明に従い、10μmより小さい小さな直径を有するフィラメント
2からなる切断されたヤーンを製作可能なことは有利である。例により、本発明
は直径9μmのフィラメント2からなるヤーン5を製造可能であり、前記切断さ
れたヤーンは1.5mmと50mmとの間の長さを有する。もちろん本発明はま
た、より大きな直径を有するフィラメント2からなる切断されたヤーンを製作す
ることも可能にする。
【0040】 本発明による各ブッシング1チョッパ7ユニットは、寸法における減少が必要
である。その幅は1mのオーダーであり得る。その深さは約少なくとも2mであ
る一方で、その全体高さは約2.50mである。 本発明の好適な配置は、図2に図解的に且つ部分的に示されるように、幾つか
のユニット(又はモジュール)1−7のラインにより構成可能である。
【0041】 従ってオペレータは全てのブッシング1チョッパ7ユニットを容易に監視可能
であり、更に故障のユニットに関して素速く介入可能であり、その際別のものは
最低の妨害を受けることもない。
【0042】 更にその様な配置は、モジュールの数と同様に、多くの異なる性質の製造を可
能にする。この製造における柔軟性は、製品の性質においてだけではなく、その
量においても発揮されており、本発明の独特のこれとは別の利点である。
【0043】 適切な数のモジュールが要求に従い設置可能である。所望の製造に依存して、
モジュールの全ての部分は同時に運転されても良い。同様に新規な繊維分解方法
の展開は、分離されたモジュールにおいて、別のモジュールの運転による阻止又
は妨害なしに、実施可能である。
【0044】 上述の改善は限定されるものではなく、もちろん本発明の構成要素の組み合わ
せの結果として認識されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態の簡略化された一般的図面である。
【図2】 図2は、切断機械が2つの異なる位置ある状態を示す図面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルテロン,ローラン フランス国,エフ−73490 ラ ラボワ, リュ デュ ニボレ,20 Fターム(参考) 3B151 AA02 AB02 AB06 AB12 AB30 CB04 4G021 NA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断されたガラスヤーン等の切断された熱可塑性ヤーンの製
    造を目的とする装置において、この装置が、 少なくとも一つの切断機械(7)と相互作用する少なくとも一つのブッシング
    (1)を具備しており、他方の伸張部に一方が設置されており、更に 前記ブッシング(1)から生じるヤーン(5)及び/又はフィラメント(2)
    の寸法を決めるための手段(3)と、 少なくとも一つの戻り手段(4)と、更に 床(9)と、を具備しており、 該装置はこれとは別に、 前記切断機械(7)を少なくとも2つの位置に移動して配置する目的の手段(
    74)を具備しており、前記第1の位置は該床(9)の下で、前記第2の位置は
    該床(9)の上にあり、更に それを通り前記切断機械(7)が動かされる、前記床(9)の第1の開口(1
    0)を具備することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 これとは別に前記装置は、 前記ヤーン(5)が前記切断機械(7)に入る前に、前記ヤーン(5)を分離
    する目的の手段(12)を具備することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記装置はこれとは別に、 特には前記機械(7)が前記床(9)の下に配置される場合に、該第1の開口
    (10)をカバーする目的の構成要素(11)を具備することを特徴とする請求
    項1または2のいずれかに記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は、実質的に水平な軸(74)を具備しており
    その周りで前記切断機械(7)は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で移
    動可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記切断機械(7)までの範囲において、前記種々の構成要
    素は、前記ブッシング(1)からの前記ヤーン(5)と前記フィラメント(2)
    の経路が全体的に垂直面内にあるように配置されており、 前記戻り手段(4)までの範囲において、前記フィラメント(2)は前記ブッ
    シング(1)から実質的に垂直な方向を有しており、 前記ヤーン(5)が前記切断機械(7)へ入る範囲において、前記ヤーンが前
    記手段(4)から実質的に水平な方向を有することを特徴とする請求項1から4
    のいずれか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記装置はこれとは別に、 前記関連するブッシング(1)の吐出機能として、前記ヤーン(5)の引き抜
    き速度を個別に調整するための手段を具備することを特徴とする請求項1から5
    のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記装置はこれとは別に、 前記フィラメントの通過のために前記床(9)に少なくとも一つの第2の開口
    を、前記ブッシング(1)の下流でそれらが前記戻り手段(4)を通過する前に
    具備することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記装置は、 幾つかのブッシング(1)を具備しており、それぞれは切断機械(7)と組み
    合わせて使用されており、更に 該ブッシング(1)はお互いに並んで整列されることを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記切断機械(7)は該ブッシング(1)の整列に平行に整
    列されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 各ブッシング(1)は熱硬化性フィラメント(2)の通過
    のために少なくとも4000の開口を具備することを特徴とする請求項1から9
    のいずれか一項に記載の装置。
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