JP2003523668A - セルラ通信システムにおけるユーザ・ステーションの動作 - Google Patents

セルラ通信システムにおけるユーザ・ステーションの動作

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Abstract

(57)【要約】 セルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる方法である。本方法は、少なくとも1つの処理資源及び少なくとも1つのセルラ通信資源を含む複数の動作資源を決定し且つそれら複数の動作資源を複数のアプリケーションに割り当てることに関する。本方法は、処理資源に関するアプリケーションの要件を、セルラ通信資源に関するアプリケーションの要件と関連して評価するステップを含む。ユーザ・ステーションを動作させる対応の装置も記載されている。更に、プロセッサ実行可能命令を格納する記憶媒体、及びプロセッサ実行可能命令を搬送する信号も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の分野] 本発明は、複数の動作資源が複数のアプリケーションのそれぞれに割り当てら
れる、セルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させることに関
する。本発明は、現在標準化中の汎用移動電気通信システム(UMTS)のよう
なセルラ無線通信システムに適用可能であるが、これに限定されるものではない
【0002】 [発明の背景] セルラ通信システムにおいては、サービスが提供される範囲が、セルと呼ばれ
る多数のより小さい範囲に分割されている。各セルはベース送受信器ステーショ
ン(BTS)からサービスを提供され、そのBTSは、それにより無線通信リン
クを形成する、ユーザ・ステーションへの無線送信及びそれからの無線受信のた
めの1つ又は複数の対応アンテナを有する。ユーザ・ステーションは多くの場合
移動局である。確立された国際統一セルラ無線通信システムは移動通信用グロー
バル・システム(GSM)である。現在規定されている更なる国際統一システム
は汎用移動通信システム(UMTS)であり、このUMTSは国際統一規格を提
供することを意図しており、この国際統一規格の下でセルラ無線通信ネットワー
ク及びシステムは、他の種類の通信システムとの向上したレベルのインタフェー
ス化及び互換性を提供するであろう。これは、マルチメディア通信への対応を含
むデータ・サービスのレベルの増大を伴う。
【0003】 UMTS及び類似のもののようなシステム内で、ユーザ・ステーションは、複
数の処理アプリケーションを同時に実行又は動作させるよう要求される汎用デー
タ端末装置として益々用いられるであろう。セルラ通信ユーザ・ステーションは
、従来は、2以上の処理アプリケーションがユーザ・ステーションの基本的機能
に関連した比較的単純なアプリケーションでありがちであったにも拘わらず、こ
れら2以上の処理アプリケーションを同時に動作させる。そのような単純なアプ
リケーションはユーザ・ステーションの処理資源を共用し、その資源の共用は従
来オペレーティング・システムにより管理されていた。セルラ通信ユーザ・ステ
ーションは、益々固定のローカル・エリア・ネットワーク(LAN)データ端末
装置に似てくることが予想され、それゆえにそのようなユーザ・ステーション上
で動作するオペレーティング・システムは、益々固定のLANデータ端末装置又
はコンピュータのためのオペレーティング・システムに似てくると予想されるで
あろう。
【0004】 しかしながら、予測される傾向での問題は、同時に動作している異なるアプリ
ケーション間で処理資源を共用する従来のデータ端末オペレーティング・システ
ムは、セルラ通信ユーザ・ステーション、特に、移動局に適用されたとき十分に
満足のいくものではない。それは、それらデータ端末オペレーティング・システ
ムは、無線リンクの介入に起因して関連するようになるセルラ通信資源を異なる
アプリケーション間で共用する必要性により導入されたいずれの特別な要因に適
合しないからである。
【0005】 [発明の概要] 本発明は、セルラ通信ユーザ・ステーション上で動作している又は同時に動作
することになる複数のアプリケーション間で共用されるべきそれぞれのレベルの
処理資源及びセルラ通信資源を均衡化させ又は整合させる手段を有利に提供する
【0006】 本発明は、複数の動作資源(operating resorces)を、ユ
ーザ・ステーション上で同時に動作する複数のアプリケーションに有利に割り当
てる。動作資源は、その動作資源がプロセッサ負荷、プロセッサ時間又はメモリ
のような1つ以上の処理資源と、ユーザ・ステーションとセルラ通信システムの
BTS又は類似のものとの間で確立された無線通信リンクを共同で用いていると
きアプリケーション間で分割されねばならない1つ以上のセルラ通信資源とから
成る。1つ以上の動作資源のそれぞれの量を決定して、それらの量を1つ以上の
アプリケーションに割り当てるプロセスの一部として、1つ以上のプロセッサ資
源に関する1つ以上のアプリケーションの要件は、1つ以上のセルラ通信資源に
関するそのアプリケーションの要件と関連して評価される。従って、本発明の資
源管理プロセス及び装置は、異なる動作資源に対する異なる要件間の均衡又は整
合を改良する。管理プロセスは、ユーザ・ステーション上で既に動作している状
態又は動作されることになる状態のいずれかにある又はそれら2つの組み合わせ
の状態にあるアプリケーションの動作に適用される。
【0007】 一局面においては、本発明は、ユーザ・ステーション上の複数のアプリケーシ
ョンに割り当てられるべき少なくとも1つの処理資源及び少なくとも1つのセル
ラ通信資源を含む複数の動作資源のそれぞれの量を決定する、セルラ通信システ
ムにおいてユーザ・ステーションを動作させ、且つその決定された量を対応的に
割り当てる方法であって、1つ以上のアプリケーションに対して、1つ以上のセ
ルラ通信資源と関連して上記又は各アプリケーションによる1つ以上の処理資源
の使用の評価を含む方法を提供する。
【0008】 第2の局面において、本発明は、1つ以上の処理資源に関する1つ以上のアプ
リケーションの要件が1つ以上のセルラ通信資源の観点から1つ以上のアプリケ
ーションの要件に対して比較されたとき、当該1つ以上の処理資源に関する1つ
以上のアプリケーションの要件を評価する手段を含む、セルラ通信システムにお
いてユーザ・ステーションを動作させる装置を提供する。
【0009】 本発明はまた、本発明の方法を実行するようプロセッサを制御するため用いる
ことができる格納されたプロセッサ実行可能命令を用いてプログラムされたデー
タ担持媒体を提供する。本発明はまた、そのような命令を含む又は搬送する信号
を提供する。
【0010】 本発明はまた、ユーザ・ステーション、例えば移動電話端末又は移動データ端
末を動作させる方法であって、そのユーザ・ステーションの処理プログラムを管
理する上記ユーザ・ステーションのオペレーティング・システムが、動作資源を
、同時に行われるアプリケーション間で、セルラ通信資源要件に関連して取られ
た処理資源要件の評価に従って割り当てるよう適合されている又は制御されてい
る、上記動作させる方法を提供する。
【0011】 本発明の更なる局面において、1つ以上のセルラ通信資源は更に、それらに関
連したタリフ又は他のコスト要因の観点で評価される。 本発明の更なる局面において、1つ以上のハードウエア資源又は属性又はユー
ザ・ステーション特性は、動作資源のそれぞれの量を異なるアプリケーションに
割り当てるとき考慮される。
【0012】 本発明の更なる局面において、資源の想定された使用よりはむしろアプリケー
ションが資源を実際に使用することを指示するデータのような履歴データが評価
ステップで用いられる。
【0013】 本発明の更なる局面において、ユーザ・ステーションは、複数のアプリケーシ
ョンをオペレーティング・システム・アプリケーション・プログラミング・イン
タフェース(API)を介して管理する従来のオペレーティング・システムを備
えるが、しかし、上記ユーザ・ステーションは、オペレーティング・システムA
PIとオペレーティング・システムとの間で中間的に機能し、それにより、オペ
レーティング・システムAPIとオペレーティング・システムとの間の相互作用
に関する限り見えない状態で動作しながら、セルラ通信資源及び処理資源に対す
るアプリケーションの共同(joint)要件の比較の観点で、異なる動作資源
の割り当てられた量を異なるアプリケーションに対して整合させる更なる資源管
理機能を備える。
【0014】 本発明の更なる局面において、ユーザ・ステーションの送信又は受信機能又は
他の適切な機能のための入力又は出力バッファ、又は送出/受信バッファは、動
作資源の要件又は使用を決定する手段として測定され、調査(probe)され
、又は解析される。
【0015】 セルラ通信資源は、GPRS(汎用パケット無線システム)又はUMTSシス
テム又はネットワークであり得る。 追加の特有の利点は、以下の説明及び図面から明らかである。
【0016】 [発明の好適な実施形態の説明] これらの実施形態は以降に例示としてのみ説明されている。第1の実施形態が
図1から図3を参照して説明される。
【0017】 図1は、セルラ通信システムにおけるユーザ・ステーションでありそして移動
電話機の形式である移動ステーション(MS)110を示す。MS110はプロ
セッサ115を含む。プロセッサ115はメモリ120に結合されている。プロ
セッサ115はまた、送信バッファ135及び受信バッファ137を介して送信
/受信装置130に、表示バッファ145を介してディスプレイ140に、キー
ボード・バッファ155を介してキーボード150に、音声入力手段バッファ1
65を介して音声入力手段160に、オーディオ出力手段バッファ175を介し
てオーディオ出力手段170にそれぞれ結合されている。送信/受信装置130
は更にアンテナ180に結合されている。
【0018】 図2は、プロセッサ115により実行されるソフトウエア・モジュールを備え
る様々な機能ユニットを概略的に図示する。プロセッサ115は、メモリ管理2
15、プロセッサ・スケジューリング220及び入力/出力管理230のそれぞ
れの機能を実行する従来のオペレーティング・システム210を実現する。入力
/出力管理機能230は、送信/受信装置130、ディスプレイ140、キーボ
ード150、音声入力手段160及びオーディオ出力手段170のそれぞれに対
する入力/出力手順を取り扱う。なお、それら入力/出力手順には、それぞれの
バッファ135、137、145、155、165及び175の制御が含まれる
。オペレーティング・システム210は、複数のアプリケーション、この事例で
は、3つのアプリケーション240、245及び250と、従来の要領で、オペ
レーティング・システム・アプリケーション・プログラミング・インタフェース
(API)260を介して対話する(相互作用を行う)。しかしながら、更に、
資源均衡化機能270が、オペレーティング・システムAPI260とオペレー
ティング・システム210との間で実行される。資源均衡化機能270は、オペ
レーティング・システム210とアプリケーション240、245、250との
間で行われる対話(相互作用)を修正し又は調整する。複数のアプリケーション
の少なくとも1つのアプリケーション、この実施形態においてはアプリケーショ
ン240に対して、資源均衡化機能270は、ユーザ・ステーション110のア
ンテナ180により確立された無線リンクに関するデータ・スループットに対す
る要件を評価することに関連して、処理する負荷(処理負荷)に関するアプリケ
ーションの要件を評価する。
【0019】 資源均衡化機能270を実行する際にプロセッサ115により実行される処理
ステップがここで図3を参照して説明される。それぞれのアプリケーションは、
同時に動作している。この事例においては、アプリケーション240は、音楽コ
ンテンツをMS110へダウンロードする音楽ダウンロード・アプリケーション
である。そのアプリケーションは、音楽データがコンテンツ・サーバからセルラ
通信システムのBTSを介して送信されるにつれその音楽データを受信して格納
する。そのようなアプリケーションの適切な例は、MP3音楽ファイルをインタ
ーネットからダウンロードすることができるアプリケーションである。アプリケ
ーション245は、移動ショッピング/Eコマース(電子商取引)・アプリケー
ションである。
【0020】 最初に、プロセッサ負荷又はアクセスは、アプリケーションの間でオペレーテ
ィング・システムにより従来の方法で共用される。また、最初に、無線リンクの
使用可能なデータ・スループット容量が3つのアプリケーションの間で均等に共
用される。次いで、上記の3つのアプリケーションが所定量の時間の間に又はい
ずれの他の適切なトリガリング機構に対する応答に続いて同時に動作し続けた後
に、資源均衡化機能270は、アプリケーションのうちの1つのアプリケーショ
ン、このケースではアプリケーション240を、機能ボックス310に示される
ように選択する。資源均衡化機能270は、無線リンク上でアプリケーションに
とって使用可能なデータ・スループット容量により表されるセルラ通信資源に関
するアプリケーションの要件を評価する。これは、ここで説明されるであろう機
能ボックス315、320、325及び360に示されるステップにより実行さ
れる。
【0021】 この実施形態においては、資源均衡化機能270は、機能ボックス315に示
されるように、アプリケーションによる送信バッファ135及び受信バッファ1
37の使用の測定量を用いる。この測定量から、資源均衡化機能270は、機能
ボックス320に示されるように、無線リンクに関するアプリケーションのデー
タ・スループットを推定、即ち評価することができる。詳細には、資源均衡化機
能270は、アプリケーションによる送信バッファ及び受信バッファの使用が所
定の許容範囲内にあるか、又はその範囲を超えているか、又はその範囲より少な
いかを決定する。アプリケーションによる送信バッファ及び受信バッファの使用
が許容範囲より上であることが決定されたとき、このことは、アプリケーション
が、取り扱うことができるセルラ通信資源のアプリケーションの割り当てられた
共用より多い送信されるべきデータを生成中であること、又は上記アプリケーシ
ョンの割り当てられた共用より多い処理用データを受信中であることを示す。換
言すると、判断ボックス325に示されるように、アプリケーションのデータ出
力要件は、確かに無線リンクのアプリケーションの割り当てられたデータ・スル
ープットより大きいと決定され、従って、プロセスは機能ボックス330へ動く
。このケースにおいては、機能ボックス330に示されるように、資源均衡化機
能は、次いで、残りのアプリケーション、即ちアプリケーション245及びアプ
リケーション250による送信バッファ及び受信バッファの使用量を測定する。
判断ボックス335に示されるように、資源均衡化機能は、こうして、無線リン
クの残りのデータ・スループット資源が、即ち、アプリケーション240に対し
て割り当てられた先に考慮された割合部分(proportion)とは反対の
アプリケーション245及び250に割り当てられた割合部分が、それらの他の
アプリケーション245及び250により十分に要求される。より詳細には、ア
プリケーション245による使用がその意図された範囲より少ない場合、それは
、アプリケーション245がそのアプリケーション245に対して割り当てられ
るデータ・スループットの全てを要求しないことを示す。同じことがアプリケー
ション250に適用される。この事象においては、資源均衡化機能270は次い
で、アプリケーション240に割り当てられることができる、無線リンクに関す
るデータ・スループットの増大された量を決定し、次いで、機能ボックス340
に示されるように、無線リンクのデータ・スループットのこの増大された割合部
分を選択されたアプリケーション240に割り当てる。この実施形態においては
、ユーザ・ステーション110は固定のデータ・スループットの無線リンクを用
いつつあるので、これは、アプリケーション240がここでデータ・スループッ
トの増大された割合部分を割り当てられることを意味する。なお、データ・スル
ープットの増大された割合部分は、アプリケーション240及び250のうちの
いずれか又は両方に対する部分を低減することによりアプリケーション240に
対して使用可能にされたものである。他の実施形態においては、ユーザ・ステー
ション110は、割当て資源の要求された又は所望の増大分を選択されたアプリ
ケーションに与えるため、ユーザ・ステーション110の無線リンクに関する増
大されたレベルのデータ・スループットを獲得することができるであろうことに
注目されたい。
【0022】 ここで、判断ボックス335に戻ると、無線リンクの残りのデータ・スループ
ット容量が確かに他のアプリケーション245及び250により要求されたこと
を資源均衡化機能270が決定した場合、無線リンクが固定のデータ・スループ
ットを有するこの実施形態の制約内では、資源均衡化機能は、セルラ通信資源の
割当てを増大することができない。この状況においては、セルラ通信資源が複数
のアプリケーションの間で再び割り当てられないにも拘わらず、資源均衡化機能
270は代替の改良を実行する、即ち、アプリケーションが無線リンクを介する
送信又は受信の遅延に起因してこの処理中の負荷を適正に使用していないので、
資源均衡化機能270は、機能ボックス345に示されるように、選択されたア
プリケーションによる処理負荷の共用の一部を解放する。従って、他のアプリケ
ーション、このケースにおいては、アプリケーション245及び250は、増大
された量の処理資源を割り当てられ得る。
【0023】 ステップ325において、選択されたアプリケーションのデータ・スループッ
ト要件が無線リンクに関する割り当てられたデータ・スループットより大きくな
い場合、資源均衡化機能は、次に、アプリケーションのデータ・スループット要
件が無線リンクに関するそのアプリケーションの割り当てられたデータ・スルー
プットより高かったかどうかを決定するであろう。この実施形態においては、こ
れは、アプリケーションによる送信器バッファ及び受信器バッファの使用が前述
した所定の指定された範囲より少ないケースであろう。この実施形態の1つの好
適なバージョンにおいては、この評価は、ある時間期間にわたり実行されるであ
ろうし、そしてその結果は、それが丁度局所化された発生でなかったことを保証
するため平均化されるであろう。要件が確かに割当てより低いことが決定される
場合、機能ボックス365に示されるように、資源均衡化機能270は、他のア
プリケーション245及び250によるプロセッサ負荷のそれらアプリケーショ
ンのそれぞれの共用の使用を測定する。次いで、資源均衡化機能270は、判断
ボックス370に示されるように、残りの処理負荷、即ち選択されたアプリケー
ション240よりむしろアプリケーション245及び250に割り当てられた処
理負荷が確かにそれらのアプリケーション245及び250により十分に用いら
れつつあるかどうかを決定する。残りのプロセッサ負荷が他のアプリケーション
により要求されない場合、機能ボックス380に示されるように、資源均衡化機
能は、当初アプリケーション245及び/又はアプリケーション250に割り当
てられた初期共用の一部を代わりにこの選択されたアプリケーション240に再
割り当てすることにより、この選択されたアプリケーションに割り当てられたプ
ロセッサ負荷の割合部分を増大する。次いで、これは、アプリケーション240
が一層均衡された態様で動作するのを可能にし、且つ無線リンクに関するアプリ
ケーション240の割り当てられたデータ・スループットをより良く使用するの
を可能にする。一方、アプリケーション245及びアプリケーション250の動
作は、それらから取られたプロセッサ負荷割当てが要求されなかったので、妨げ
られない。代わりに、判断ボックス370に示される判断ステップにおいて、残
りのプロセッサ負荷が確かに他のアプリケーションにより要求されたことが決定
された場合、機能ボックス375に示されるように、資源均衡化機能は、選択さ
れたアプリケーションに割り当てられる無線リンクのデータ・スループットの割
合部分を低減し、そしてその節約した量をアプリケーション245及び250の
いずれか又はその両方に割り当てる。従って、アプリケーション245及び/又
は250の動作は、アプリケーション240のケースにおいて浪費された資源割
当てを除去しながら改善される。
【0024】 判断ボックス360に示される判断ステップにおいて、代わりに、選択された
アプリケーションのデータ出力要件がその割り当てられた量より低くない、即ち
選択されたアプリケーションによる送信バッファ及び受信バッファの使用が所定
の許容可能な範囲にあると決定されたとき、アプリケーション240は、異なる
動作資源に関して合理的に均衡された要領で動作していると考えられ、そしてこ
の段階では何ら変化はされない。
【0025】 この実施形態においては、無線リンクに関するデータ・スループットの相対量
から成るセルラ通信資源は、1秒当たりのkbの単位で判断される。この種類の
資源は、多くの場合、セルラ通信システムの分野では帯域幅と呼ばれる。他の実
施形態においては、資源の形式におけるデータ・スループット又は帯域幅の任意
の適切な様相が前述のように割り当てられそして処理されることができる。多数
のチャネルが単一のユーザ・ステーションにより同時に用いられている構成にお
いては、データ・スループット又は帯域幅は、そのようなチャネルの数の観点か
ら表されることができる。更に別の実施形態において、他のセルラ通信資源をデ
ータ・スループットの代わりに処理することができ、その他のセルラ通信資源に
は、RFチャネル電力、無線リンクのサービスの質、例えば、誤り率、又は誤り
保護又はコーディングの組み込み冗長性レベル又は程度が含まれる。別の代替は
、前述のように処理されるセルラ通信資源であるべき時分割解像度に対してであ
る。更なる実施形態においては、前述の可能なもののうちの任意の2つまたはそ
れより多いものの組み合わせが行われる。
【0026】 前述の第1の実施形態においては、考慮された処理資源はプロセッサ負荷であ
った。取り扱うことができる代替の又は追加の処理資源はメモリである。例えば
、RAM及び/又はデータベース容量の使用から成るメモリ資源が含まれる。
【0027】 更なる実施形態においては、無線通信リンクのタリフ又は他の価格細目が資源
均衡化機能を介して実行される評価プロセスに組み込まれる。例えば、それぞれ
のアプリケーションの各々に対する通信リンクへ適用可能であるそれぞれタリフ
は異なってよい。そのような場合、資源均衡化機能は、最も高価なリンクを用い
て、増大された通信リンク・スループットをアプリケーションに与えるようプロ
グラムされることができる。このケースにおいては、メモリ及び/又は処理負荷
のような他の資源は、それ相応に変えられることができる。更なる実施形態にお
いては、異なる動作資源の割当ては、それ自体時間と共に変わる通信リンク・タ
リフを受け入れるよう時間にわたり変えられる。代替として、メモリのような資
源が特にアプリケーションのため増大され、そのため、高価なタリフを有する通
信リンクの使用の前にそのことを十分に準備し得る。
【0028】 更なる実施形態においては、資源均衡化機能はまた、ユーザ・ステーションの
少なくとも1つのハードウエア資源に関する選択されたアプリケーションの要件
を考慮する。あり得るハードウエア資源には、ディスプレイ140の容量、ユー
ザがキーボード150にアクセスためのアプリケーションの要件、移動電話機に
用いられるいずれの加入者識別モジュール(SIM)カード、同様にバッテリ電
力消費に関連した資源が含まれる。資源均衡化機能がこれらの容量の要件にアク
セスすることができる1つの方法は、ディスプレイ・バッファ145、キーボー
ド・バッファ155、音声入力手段バッファ165及びオーディオ出力手段バッ
ファ175のそれぞれのアプリケーションによる使用を解析することである。S
IMカード資源のケースにおいてはSIMカードが直接問い合わされ、またバッ
テリ電力消費のケースにおいては1つの方法は、プロセッサ115により動作さ
れるバッテリ電力管理機能に問い合わせることである。
【0029】 上記の実施形態のいずれもが、UMTSシステム又はGPRSシステムを含む
いずれの適切なセルラ通信システムで実行可能である。これらの又はいずれの他
のパケット交換システムのケースにおいて、通信資源はまた、特定のアプリケー
ションに割り当てられたパケットの割合部分、又はパケット交換に関連したある
他の要因の面から実行されることができる。
【0030】 上記の実施形態においては、アプリケーションの実行が進むにつれ、アプリケ
ーションの資源要件の測定が行われる。代替のアプローチは、アプリケーション
の前の使用から導出された履歴データを代わりに用いる次の実施形態において実
行される。
【0031】 この実施形態においては、資源均衡化機能270は、アプリケーション240
、245及び250が個別に動作中であるとき、それらアプリケーション240
、245及び250のそれぞれをモニタして、メモリ資源及び処理モードに対す
るそれらのそれぞれの要件を、またそれらアプリケーション240、245及び
250が個別に動作中であるとき通信リンクのデータ・スループットを評価する
。この評価を実行する際に、資源均衡化機能270は、上記アプリケーションの
うちの1つ以上による使用が実際に、オペレーティング・システムAPI260
を介してそのアプリケーションによりオペレーティング・システム210へ指示
されたその資源に対する要件より少なかったことを十分に決定し得る。このケー
スにおいては、資源均衡化機能270は、丁度オペレーティング・システム単独
で行うことができるであろうより一層適切に処理資源及びセルラ通信資源を割り
当てることができる。この実施形態は、根本的に、図3を参照して前述したよう
に第1の実施形態の線に沿って動作する。しかしながら、同時に動作しているア
プリケーションの初期使用の進行中に各アプリケーションによる関連バッファの
使用を測定する代わりに、この実施形態においては、資源均衡化機能270は、
オペレーティング・システムにより最初に意図された資源割当てに基づいて事前
の計算を実行する。その初期割当てに基づいて、資源均衡化機能は、選択された
アプリケーションに対して、そのデータ出力要件が無線リンクに関するデータ・
スループットの意図された割当てより大きいか、又は当該割当てより低いか、又
は当該割当てに等しいかを評価する。その後に、それは、図3を参照して略述さ
れたのと同じ代替の考慮を実行するが、しかしそれは、各ケースにおいては、資
源の進行中の使用を測定することによるよりむしろ意図された理論的な資源の割
当てに基づいて実行する。この手順は、同時に動作することになっている各アプ
リケーションに対して反復的に繰り返され、それは、異なるアプリケーションの
間での一層均衡した資源の割当てをもたらす。反復数は、事前に決定することが
でき、又は反復結果がある一定程度の整合に達するまで継続されるという判定基
準により制限されることができる。
【0032】 この実施形態においては、決定されたレベルの資源は、次いで、アプリケーシ
ョンがそれゆえに同時に動作されるとき、各アプリケーションに対して割り当て
られる。必要に応じては、一旦アプリケーションが動作を開始してしまうと、第
1の実施形態又はその変形の線に沿った測定及び再割当て手順が実行されて、資
源の継続された均衡化を与えることができる。
【0033】 同様に、1つ以上のアプリケーションがユーザ・ステーション110上で既に
動作しつつあり、次いで1つ以上の別のアプリケーションが動作するのを意図さ
れるとき、測定アプローチ、計算アプローチ、及びこれら2つの組み合わせのう
ちのいずれかを用いて、差し迫ったアプリケーションを受け入れることができる
【0034】 ユーザ・ステーションが上記のように履歴データ自体を導出することに対する
代案として、ユーザ・ステーションは、複数のアプリケーションのうちの1つ以
上のアプリケーションの履歴データを適切な外部資源から獲得し得る。そのよう
な外部資源は、それ自体、履歴データを、関連のアプリケーションを動作させて
いる複数のユーザ・ステーションの経験に基づいて導出することができる。考慮
されるべきアプリケーションが異なるユーザによりランダムに混合され得る大き
な数のアプリケーションから小さい数のアプリケーションを代表するとき、アプ
リケーションの特定の組み合わせは、1つ以上のユーザ・ステーションにより以
前に経験され済みになり得て、そしてこうして、それらからの記録された資源均
衡化成果が、それらのアプリケーションを組み合わせて用いることを意図する次
のユーザ・ステーションに対して使用可能にされることができる。
【0035】 ユーザ・ステーション110がローミング中である、即ちそのホーム・ネット
ワーク以外のビジティング(訪問している)・ネットワークからサービスを獲得
しているとき、履歴データは、それにも拘わらず、ユーザ・ステーションのホー
ム・ネットワークから有利に獲得され得る。これは、通信リンクのタリフ明細が
ユーザ・ステーションがそのホーム・ネットワークにあるときと比較してユーザ
・ステーションに対して異なるケースで十分にあり得る。このケースにおいて、
資源均衡化機能270は、そのようなリンクにより提供される資源をその内部処
理資源と均衡させる問題と関連して、ホーム・ネットワーク及び/又はビジティ
ング・ネットワークにより代替の通信ネットワークに与えられるその代替の通信
ネットワークのオプション(選択)のディザイラビリティ(望ましさ)を評価す
ることができる。
【0036】 本発明は、資源均衡化機能が他の資源に関連して要求される又は用いられる帯
域幅の量を適合させることができるので、可変帯域幅システムに特に有利である
。また、それは、帯域幅オンデマンド・システムを含むサービス・システムの可
変帯域幅及び/又は可変品質における必要とされない帯域幅又はサービスの質の
不必要な使用を避けることができる。
【0037】 上記の実施形態において、プロセッサ115は、マイクロコントローラ又はデ
ィジタル信号プロセッサのような1つ以上の適切なプロセッサ上で動作するソフ
トウエアの形式で実行され、又は特別に設計されたハードウエア又はハードウエ
ア及びソフトウエアの組み合わせの形式で実行される。プロセッサは、記憶媒体
に格納されている、上記実施形態において説明された方法のステップを実行する
ためのプロセッサ実行可能命令により制御されることができる。その記憶媒体は
、ディスク、例えば、フロッピィ・ディスク(登録商標)又はハード・ディスク
、RAMのようなメモリ、又は任意の他の適切な媒体であってよい。代替として
、上記又は各プロセッサはプロセッサ実行可能命令を搬送する信号を介して命令
を受け取ることができる。
【0038】 資源として考慮されることができるサービス・パラメータの1つの品質は、遅
延の品質である。異なるアプリケーションは、その異なるアプリケーションが通
信リンクを使用中であるとき許されることができる遅延量に関して異なる要件を
十分に持ち得る。アプリケーションが最小遅延を要求する場合、それは、遅延に
関して高品質のサービスであり、従って、資源均衡化機能は、それがまた遅延に
関してより低い要件を有する別のアプリケーションと比較して処理負荷又はメモ
リ割当てのより適切な量を割り当てられることを保証することができ、従って同
様のより遅い速度で送信されるべきそのデータを生成するだけの余裕があること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一実施形態において用いられるユーザ・ステーションの概略
図である。
【図2】 図2は、本発明の一実施形態の構成を機能的に図示する。
【図3】 図3は、本発明の一実施形態のプロセス・フロー・チャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),AE,A L,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE, DK,DM,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,Y U,ZA,ZW Fターム(参考) 5K067 AA28 BB04 EE02 FF02 HH23 KK05 KK13 KK15

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ・ステーション上で動作する複数のアプリケーション
    のそれぞれに割り当てられるべき複数の動作資源のそれぞれの量を決定するステ
    ップであって、前記複数の動作資源が少なくとも1つの処理資源と少なくとも1
    つのセルラ通信資源とを備える、前記決定するステップと、 前記動作資源の決定された量を前記アプリケーションに割り当てるステップと
    、を備え、 前記決定するステップは、前記複数のアプリケーションのうちの少なくとも1
    つのアプリケーションに対して、前記複数の処理資源のうちの少なくとも1つに
    関する前記1つのアプリケーションの要件を、前記少なくとも1つのセルラ通信
    資源に関して前記1つのアプリケーションの要件に関連して評価するステップを
    備える、 セルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる方法。
  2. 【請求項2】 前記処理資源が、次のグループ、即ち (a)プロセッサ負荷と、 (b)メモリと のうちの1つである、請求項1記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステ
    ーションを動作させる方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つのセルラ通信資源が、次のグループ、即
    ち、 (a)無線リンクのデータ・スループットと、 (b)RFチャネル電力と、 (c)無線リンクのサービスの質と、 (d)時分割解像度と のうちの1つである、請求項1記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステ
    ーションを動作させる方法。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つのセルラ通信資源に関する要件が、1つ
    又は複数の前記セルラ通信資源のタリフに従って評価される、請求項1記載のセ
    ルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる方法。
  5. 【請求項5】 前記決定するステップが更に、前記ユーザ・ステーションの
    少なくとも1つのハードウエア資源に関してアプリケーションの要件を評価する
    ステップを備える請求項1記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーシ
    ョンを動作させる方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ・ステーションの前記少なくとも1つのハードウ
    エア資源が、次のグループ、即ち、 (a)表示能力と、 (b)キーボード・アクセスと、 (c)SIMカード資源と、 (d)バッテリ電力消費と のうちの1つである請求項5記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステー
    ションを動作させる方法。
  7. 【請求項7】 前記決定するステップが、前記アプリケーションの前の使用
    から導出された履歴データを用いて実行される請求項1記載のセルラ通信システ
    ムにおいてユーザ・ステーションを動作させる方法。
  8. 【請求項8】 前記履歴データが、前記ユーザ・ステーションによりコンパ
    イルされ及び/又は格納される請求項7記載のセルラ通信システムにおいてユー
    ザ・ステーションを動作させる方法。
  9. 【請求項9】 前記履歴データが、前記ユーザ・ステーションにより外部資
    源から獲得される請求項7記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーシ
    ョンを動作させる方法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザ・ステーションがローミングしており、 前記外部資源が前記ユーザ・ステーションのホーム・ネットワークである 請求項9記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる
    方法。
  11. 【請求項11】 前記履歴データが、複数のユーザ・ステーションにより前
    記アプリケーションの使用から導出される請求項9記載のセルラ通信システムに
    おいてユーザ・ステーションを動作させる方法。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ・ステーションに組み込まれたオペレーティン
    グ・システムを用いて、前記複数のアプリケーションの動作をオペレーティング
    ・システム・アプリケーション・プログラミング・インタフェースを介して制御
    するステップを更に備え、 前記オペレーティング・システム・アプリケーション・プログラミング・イン
    タフェースが、前記決定するステップ及び前記割り当てるステップとは独立に動
    作する 請求項1記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる
    方法。
  13. 【請求項13】 前記複数の処理資源のうちの少なくとも1つに関する前記
    1つのアプリケーションの要件を、前記少なくとも1つのセルラ通信資源に関し
    て前記1つのアプリケーションの要件に関連して評価する前記ステップが、少な
    くとも1つの入力又は出力バッファの使用の尺度を決定するステップを備える請
    求項1記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる方
    法。
  14. 【請求項14】 前記ユーザ・ステーションが、移動局であり、好ましくは
    移動電話端末又は移動データ端末である請求項1記載のセルラ通信システムにお
    いてユーザ・ステーションを動作させる方法。
  15. 【請求項15】 前記セルラ通信システムがUMTSシステム又はGPRS
    システムである請求項1記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーショ
    ンを動作させる方法。
  16. 【請求項16】 ユーザ・ステーション上で動作する複数のアプリケーショ
    ンのそれぞれに割り当てられるべき複数の動作資源のそれぞれの量を決定する手
    段であって、前記複数の動作資源が少なくとも1つの処理資源と少なくとも1つ
    のセルラ通信資源とを備える、前記決定する手段と、 前記動作資源の決定された量を前記アプリケーションに割り当てる手段と、を
    備え、 前記決定する手段は、前記複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つの
    アプリケーションに対して、前記複数の処理資源のうちの少なくとも1つに関す
    る前記1つのアプリケーションの要件を、前記少なくとも1つのセルラ通信資源
    に関する前記1つのアプリケーションの要件に関連して評価する手段を備える、
    セルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる装置。
  17. 【請求項17】 前記処理資源が、次のグループ、即ち (a)プロセッサ負荷と、 (b)メモリと のうちの1つである、請求項16記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ス
    テーションを動作させる装置。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1つのセルラ通信資源が、次のグループ、
    即ち、 (a)無線リンクのデータ・スループットと、 (b)RFチャネル電力と、 (c)無線リンクのサービスの質と、 (d)時分割解像度と のうちの1つである、請求項16記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ス
    テーションを動作させる装置。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つのセルラ通信資源に関する要件を、1
    つ又は複数の前記セルラ通信資源のタリフに従って評価する手段を更に備える請
    求項16記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる
    装置。
  20. 【請求項20】 前記決定する手段が更に、前記ユーザ・ステーションの少
    なくとも1つのハードウエア資源に関してアプリケーションの要件を評価する手
    段を備える請求項16記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーション
    を動作させる装置。
  21. 【請求項21】 前記ユーザ・ステーションの前記ハードウエア資源が、次
    のグループ、即ち、 (a)表示能力と、 (b)キーボード・アクセスと、 (c)SIMカード資源と、 (d)バッテリ電力消費と のうちの1つである請求項20記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステ
    ーションを動作させる装置。
  22. 【請求項22】 前記決定する手段が、前記アプリケーションの前の使用か
    ら導出された履歴データを用いるよう適合されている請求項16記載のセルラ通
    信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる装置。
  23. 【請求項23】 前記決定する手段が、前記ユーザ・ステーションによりコ
    ンパイル及び/又は格納された履歴データを用いるよう適合されている請求項2
    2記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる装置。
  24. 【請求項24】 前記決定する手段が、前記ユーザ・ステーションにより外
    部資源から獲得された履歴データを用いるよう適合されている請求項22記載の
    セルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる装置。
  25. 【請求項25】 前記ユーザ・ステーションがローミングしており、且つ前
    記外部資源が前記ユーザ・ステーションのホーム・ネットワークであるとき動作
    可能である請求項24記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーション
    を動作させる装置。
  26. 【請求項26】 前記決定する手段が、複数のユーザ・ステーションにより
    前記アプリケーションの使用から導出された履歴データを用いるよう適合されて
    いる請求項24記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作
    させる装置。
  27. 【請求項27】 前記ユーザ・ステーションに組み込まれたオペレーティン
    グ・システムを用いて、前記複数のアプリケーションの動作をオペレーティング
    ・システム・アプリケーション・プログラミング・インタフェースを介して制御
    する手段であって、使用において前記オペレーティング・システム・アプリケー
    ション・プログラミング・インタフェースが前記決定する手段及び前記割り当て
    る手段とは独立に動作するように構成されている前記制御する手段を更に備える
    請求項16記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させ
    る装置。
  28. 【請求項28】 前記複数の処理資源のうちの少なくとも1つに関する前記
    1つのアプリケーションの要件を、前記少なくとも1つのセルラ通信資源に関す
    る前記1つのアプリケーションの要件に関連して評価する前記手段が、少なくと
    も1つの入力又は出力バッファの使用の尺度を決定する手段を備える請求項16
    記載のセルラ通信システムにおいてユーザ・ステーションを動作させる装置。
  29. 【請求項29】 前記ユーザ・ステーションが、移動局であり、好ましくは
    移動電話端末又は移動データ端末である請求項16記載のセルラ通信システムに
    おいてユーザ・ステーションを動作させる装置。
  30. 【請求項30】 前記少なくとも1つのセルラ通信システムがUMTSシス
    テム又はGPRSシステムである請求項16記載のセルラ通信システムにおいて
    ユーザ・ステーションを動作させる装置。
  31. 【請求項31】 請求項1に従った装置を備えるセルラ通信システム・ユー
    ザ・ステーション。
  32. 【請求項32】 請求項1記載の方法を実行するようプロセッサを制御する
    プロセッサ実行可能命令を格納する記憶媒体。
  33. 【請求項33】 請求項1記載の方法を実行するようプロセッサを制御する
    プロセッサ実行可能命令を搬送する信号。
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