JP2003523216A - 手の洗浄を確実にするのに役立つ方法及び装置 - Google Patents

手の洗浄を確実にするのに役立つ方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 手の洗浄を確実にするのに役立つ方法及び装置を提供する。洗浄により除去することのできる容易に識別可能な物質13を用意する。識別機構は容易に識別可能な物質に結合する。次いで人は手に、識別機構をトリガしたときに容易に識別可能な物質13で印を付ける。1実施例ではトイレット又は小便所の洗浄機構は印付け機構を設けてある。印付け機構は人がトイレット又は小便所を洗浄するとトリガされる。他の実施例ではドア取っ手18は印付け機構を設けられ、そしてこの印付け機構は人がドア取っ手18を使うときにトリガされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に衛生的な区域(sanitary area)を保持する分
野と手の洗浄を確実にするのに役立つ(helping to assure
the washing of hands)方法及び装置とに関し、ことに容
易に識別可能な物質(easily identifiable substa
nce)を除去するために、人の手の洗浄を必要とする前記物質で人の手に印付
けすることにより確実な洗浄を行うことに関する。
【0002】
【従来の技術】
種種の互いに異なる分野及び事業においては、若干の区域に入り又は若干の区
域から出る人がこのような入又は出に先だってそれぞれ手を確実に消毒しておく
必要がある。明白な例では食料生産者及びヘルス・ケア従業者を含む(ただしそ
の他列拳できないほど多い潜在的な例がある)。手の消毒を確実にするとくに必
要な例としてレストラン業界がある。食品の生産者、従業者等は他の人達の食料
の取扱いに先だってそれぞれ手を清浄にし消毒しなければならない。この必要性
は、レストラン従業員がレストルーム/トイレットに入った後では自明のことで
ある。レストルーム/トイレット内のバクテリア類(たとえばE−大腸菌及び糞
便類)はよく知られた問題であり、レストラン従業員の手の適正な洗浄/滅菌を
行わないと、この問題は未知の顧客に伝わる。又個人の住居でも手の消毒が必要
である。このことはとくに幼兒の居る家庭の場合に言える。医師は、ひんぱんに
手を洗うこと(とくにバスルームの使用後)が病気を最少にするのに極めて重要
な要因であることを多年にわたり知っている。
【0003】 従来レストランや両親は、手の洗浄に関する規則及び規定により前記の問題に
対応しようとしている。たとえば多くのレストランでは「従業員は退店の前に手
を洗わなければならない」と概略指定する合いことばがある。規則又は方針への
人の執着を必要とする方法が間違いなく承諾を確実に得るには不十分であるのは
明らかである。すなわち人がその手を確実に消毒しとくに若干の区域に入るのに
先だってこのように消毒することが極めて必要である。
【0004】 この問題に対応するようにした特許されたシステムも特許されていないシステ
ムも現在共にある。これ等のシステムは間違いを生じないものでなく(すなわち
規則に対する個別の承諾を必要とする)又は複雑で従って使えないほど高価にな
る。たとえば米国特許第5,670,945号明細書には、防湿スイッチを内部
に持つ消毒鉢及び近接した検出器を備えた複雑なシステムについて記載してある
。所望の出力信号を生ずるようにするのに人は両手を同時にこの消毒鉢に挿入し
なければならない。米国特許第5,202,666号、同第4,896,144
号、同第3,967,478号、同第5,610,589号、同第4,688,
585号及び同第5,199,188号の各明細書はすべて、電子装置、センサ
、ポンプ等のようなものを含む複雑なシステムを備える。さらにこれ等のシステ
ムはいずれも、作業者の手の無意識の不適正な消毒を有効確実には検出するもの
がない。
【0005】 非衛生的な区域から出るか又は衛生的な区域に入る前には人が確実に手を洗浄
する間違いのない簡単な安価な方法が必要である。商業地域及び住居場所で既存
のバスルームに後方に取付けることができるのに十分なだけ簡単で安価なシステ
ムがとくに望ましい。
【0006】 本発明は、従来の消毒予定より有利に手を確実に洗浄するのに役立つ方法及び
装置を提供する。
【0007】 本発明の1態様によれば手を確実に洗浄するのに役立つ方法では、手の確実な
消毒に役立つのに十分な時限にわたり消毒媒体で洗浄することにより除くことの
できる容易に識別可能な物質を用意する。この容易に識別可能な物質に印付け機
構を結合し、次いで手の洗浄が望ましい場合によりこの印付け機構がトリガされ
るとこの容易に識別可能な物質で人の手が印付けされる。この印付け機構はその
一体部分として作動機構に協働させる(たとえば印付け機構はドア・ノブに埋め
込めばよい)。
【0008】 本発明の他の態様によれば、手を確実に洗浄するのに役立つ装置は、洗浄によ
り除かれる容易に識別可能な物質を含む。この容易に識別可能な物質に印付け機
構を結合してある。この印付け機構は、この印付け機構をトリガしたときに容易
に識別可能な物質で人の手に印付けするように作用する。
【0009】 1つの実施例ではトイレット又は小便所の水洗機構を印付け機構に結合し、人
がトイレット又は小便所の洗浄を行うと印付け機構がトリガする。他の実施例で
はドア・ハンドルに印付け機構を結合しこの印付け機構を人がこのドア・ハンド
ルを使うとトリガされる。
【0010】 ドア・ハンドル及びトイレット洗浄機構のほかに本発明は、人が手を洗浄する
ことが望ましい任意の状態で使うことができる。医学的研究では、1日数回手を
洗浄することにより病気が著しく減少することを示している。従って本発明は、
家庭への入口又は冷凍室への入口のような種種の入口又は装置に使うことができ
る。
【0011】 各個人がその手に容易に識別可能な物質で印を付けることによりそれぞれ手を
確実に洗浄できることは本発明の技術的利点である。
【0012】 既存の商業用及び住居用のレストルームと既存の商業用及び住居用の衛生的な
区域への入口に後から取付けることのできる比較的簡単で安価なシステム及び方
法の得られることは本発明の他の技術的利点である。
【0013】 本発明のその他の技術的利点は添付図面による以下の説明から明らかである。
【0014】 本発明のさらに詳しい説明及びその利点は添付図面について以下に詳しく述べ
る。添付図面では同様な部品に同様な参照数字を使ってある。
【0015】
【実施例】
図1は印付け機構(marking mechanism)を持つトイレット
洗浄システム(toilet flushing system)の1実施例の
縦断面図である。図1の実施例では印付け機構は、空気ホース12に連結した(
又は空気ホースと一体の)圧縮性のバルブ(squeezing bulb)1
0を備える。バルブ10を締付けることにより、この場合空気を空気ホース12
内に押込む。この信号(又は事象)は洗浄機構15を使ってトイレットを洗浄す
るのに種種の方式で使うことができる。印付け機構10又は洗浄機構15は共に
多数のよく知られた工業的に利用できる機構のうちの任意のもの、たとえば次の
形式のシステム(1)機械的、(2)空気圧式、(3)空気圧式(機械的)、(
4)電子式及び(5)これ等の任意の組合せのシステムのうち任意のシステムで
よいことが当業者に認められている。本発明は任意のこのような洗浄機構を利用
することができ特殊な形式の洗浄機構もあまり問題にならない。
【0016】 図1に示した洗浄機構は本発明に使うのに満足の得られる作動機構の1例であ
る。ドア・ノブ又はその他の形式の操作機構も又本発明による作動機構として満
足の得られる機能を果たす。図1の洗浄機構及びドア操作機構のような広範囲の
種類の部品が人の手の洗浄の望ましい事象に関連する作動機構として使って満足
が得られる。
【0017】 図1の実施例では印付け機構は、機械的トリガとして作用し、さらにバルブ(
bulb)10を被覆し又はこのバルブの一体部分である吸収材料(absor
bing material)11を備える。吸収材料11は、容器14内に保
持される容易に識別可能な(easily identifiable sub
stances)物質13を含み又はこの物質で飽和している。1実施例では容
器14、容易に識別可能な物質13及び吸収材料(absorbing mat
erial)11は、吸収材料11がバルブ10を締付ける人の手に印を付ける
のに十分な容易に識別可能な物質13をつねに含むように構成する。容易に識別
可能な物質13の定常的供給を確実にする多くの方法の1つは、容易に識別可能
な物質13を吸収材料11に重力により送給することである。容易に識別可能な
物質13はたとえば穴16を経て容器14内に再充てんすることができる。
【0018】 容易に識別可能な物質13は、商業的に利用でき当業界にはよく知られた若干
の物質のうちの任意のものでよい。物質13の重要な特性は、この物質が人の手
に明瞭な印を付け毒性がなく消毒媒体たとえば石鹸水又はその他の若干の望まし
い洗浄液又は消毒液で洗浄できることである。又容易に識別可能な物質13はこ
の物質が吸収材料11上にあるときに乾燥してはならない。容易に識別可能な物
質13はたとえば人の手に明らかな印を付ける塗料(paint)、染料(dy
e)、チョーク(chalk)、着色剤(stain)、インク、グリース、顔
料(pigment)又はその組合せでよい。目視できる印付けのほかに、紫外
線(UV)光のような若干の媒体に露出したときに目視できるようになる印は裸
眼では見えない(たとえば若干のけい光体)。UV光のような若干の媒体に露出
したときに容易に識別できるようになる目視できない印は、組織側でその顧客で
はなくて従業員を監視しようとする場合にとくに有用である。たとえばレストラ
ンでその本発明によるレストルーム・ドアを備え付ける場合に、その顧客は目視
できる印を付けられないがこのレストランでは容易に識別できしかも目視できな
い物質をUV光に対し露出することにより従業員を監視することができる。
【0019】 従業員及び顧客のような使用者の類別間を区別する好適な方法は、レストルー
ム・ドアに本発明による第2のドア開放機構を設けることである。この第2のド
ア開放手段は、キー又は米国特許第4,534,154号、同第5,609,0
51号、同第5,475,996号及び同第5,337,588号の各明細書に
記載してあるような電子装置又は磁気装置のような別の開放装置により開放する
までは鎖錠される標準のドア開放機構でよい。このキー又は開放装置は顧客だけ
が操作できるが従業員には操作できなくて、従業員が本発明の装置をバイパスし
ようとしても明らかになる。
【0020】 物質13は、所望の種類の手の洗浄に必要となるようなものを本発明により選
定し又は予定することができる。たとえば物質13は、この物質を人の手の消毒
を最高にするのに十分な時間にわたり石鹸と水とで洗浄することにより初めて除
くことができるように(又これと同時に水だけでは容易に落とせないように)構
成することができる。又病院のような高度に衛生的な区域では本発明によれば物
質13は所望のアルコールをベースとする溶液(alcohol based
solution)又はその他の所望の種類の消毒媒体(sanitary m
edium)によって洗浄することにより初めて除去できるように構成してある
。本発明では所望の消毒流体(石鹸、水、アルコール又は抗菌性溶液)及び所望
の洗浄法を選定することができる。
【0021】 本発明の1実施例では印付け機構は、この機構により容易に識別可能な物質1
3で人の手に極めて十分に(たとえば各指の間でも)印を付けるように手動でト
リガされ、従ってこの機構により人は通常行われるよりなお一層十分に印の付い
た手を(明らかに他方の手も)洗浄できる。手のこのような十分な洗浄は本発明
の付加的な利点である。さらに容易に識別可能な物質13による手の十分な印付
けは、印付け機構を容易に識別可能な物質13が各指の間に付着するように構成
することによって最適にすることができる。他の実施例では印付け機構は、人の
各指を離れさせる指案内17を持ち人が吸収材料11を介しバルブ10を締付け
たときに容易に識別可能な物質13が人の各指の間に付着するようにしてある。
各指案内17は、印付け機構を作動するのにペーパ・タオル又は布を使い従って
人の手の容易に識別可能な物質13との接触を避けることによってシステム全体
をバイパスすることを一層困難にする(又は不可能にする)付加的な利点がある
。本発明の他の実施例では前記した印付け機構は、人がレストルームに入ったか
入らないかを判定するのに支援電子検出システム(back up elect
ronic detection system)をさらに使うことができる。
名札を使うこのような電子システムの1例は米国特許第5,610,589号明
細書に記載してある。
【0022】 一般に本発明のこの態様によればトイレット(及び/又は小便所)の洗浄機構
は、トイレットの洗浄時に人の手に容易に識別可能な物質で印を付ける印付け機
構を設けてある。すなわちトイレットを使用する人は、この場合トイレットを洗
浄してはならない(明らかに実行可能な別の手段はない)か又はそれぞれ手に容
易に識別可能な物質により印付けしなければならない。容易に識別可能な物質は
次いで、又人の手を消毒する石鹸又は別の消毒剤を使うことにより初めて除くこ
とができる。この状態に従って容易に識別可能な物質は最適の洗浄媒体に適合で
きるように構成することができる。たとえばレストルームでは容易に識別可能な
物質13は抗菌性石鹸により手の洗浄(たとえば持続時間及び効力の両方に関し
て)を最適にするように構成しなければならない。
【0023】 図示のように印付け機構は手動でトリガする(manually trigg
er)ことができトイレットを洗浄するために洗浄を行う手に容易に識別可能な
物質で十分に印を付けるように構成するのがよい。従って容易に識別可能な物質
を除去するには手の十分な洗浄を行わなければならない。容易に識別可能な物質
は、毒性がなく極めて目視しやすく水だけでは洗浄できないが消毒溶液(たとえ
ば抗菌性石鹸)による十分な手の洗浄によって極めて容易に洗浄できるのがよい
。一方の手を十分に洗浄する唯一の実際的方法は他方の手にも実施し、このよう
にして2つの手が清浄になり消毒されるようになる。
【0024】 図2は印付け機構を備えたドア・ノブ又はその他のドア開放機構の1実施例の
横断面図である。この実施例では印付け機構は、レストルームのような非衛生的
な区域又はレストラン食品調理区域のような衛生的な区域に対する入口ドア19
に連結してある。ドア19は自動的に閉じ(たとえばばね付勢した又は空気圧式
のドア・クロージャのようなよく知られた方法を使い)人が単にドアを半開きに
したままにするだけでは印付け機構をバイパスできないようにするのがよい。或
はドアは、このドアが半開きになっている(すなわち人がドア開放機構をバイパ
スできるように十分開いている)ときに監視人には容易に明らかになる(たとえ
ば或る種の信号を協働させる)ように構成することができる。図2に示すように
吸収材料11は、衛生的な区域又は非衛生的な区域に入ることのできるドア・ノ
ブ18を被覆する。容易に識別可能な物質13を入れた容器14はドア・ノブ1
8の上方に位置させ容易に識別可能な物質13を吸収材料11に重力により送給
する。衛生的な区域に入ろうとする人がドア・ノブ18を使用しなければならな
い場合は、それぞれ手に容易に識別可能な物質13で必ず印が付く。図1のトリ
ガ機構と同様にドア・ノブ18は又、指案内17を持ち手の十分な印付けを確実
にしシステムをバイパスするのにペーパ・タオル又は布を使えなくする。又前記
実施例の場合のように手に印をつけると、人は容易に識別可能な物質13を除く
ように手を十分に洗浄しなければならない。
【0025】 若干の応用例では第2のドア開放機構又は作動機構(図示してない)は入口ド
ア19に設けられそれぞれ手を十分に洗浄し又は消毒する要求を受けない顧客又
はその他の人をドア・ノブ18及び容易に識別可能な物質13をバイパスさせる
ようにしてある。たとえばレストランのマネージャ等はドア・ノブ18を非作動
にしそして/又はバイパスして第2のドア作動機構により入口ドア19を開くこ
とのできるキーを備える。このレストラン・マネージャは、レストランの食品調
理及び食品取扱いの作業者と同じ要求を受けない顧客及びその他の人だけがこの
キーを利用できるようにする。たとえばこのキーはレストランの極めて見えやす
い区域に置くことができる。
【0026】 なお他の応用例で印付け機構をバイパスさせ又はこの機構が人の手に印を付け
ないようにするときを指示する指示機構を設けてある。このような機構の1例は
、容易に識別可能な物質13が人の手に接触しないようにするのに布片、紙片又
は類似の材料片が使用されたときを指示するように、トイレット/小便所洗浄機
構の外部に又はドア・ノブ18の外部に位置させたVelcro(登録商標)材
料(明示してない)に典型的に関連するような粗いフック状表面である。この粗
いフック状表面は、人の手による洗浄機構又はドア・ノブ18の操作に適合する
ように選定するのがよいが容易に識別可能な物質13が人の手に印を付けるのを
防ぐように布片又は紙片を前記の機構又はドア・ノブに当てがわれたときを指示
する。この用例は、限定された人数の人が洗浄機構を使いこの機構をバイパスし
ようとする試みが特定の人を追跡するのに一層容易になる住居の場合にとくに有
用である。
【0027】 本発明の好適な実施例ではドアを開くのに使用する手の印付けは、手の印付け
と手の洗浄との間の時限中に容易に識別可能な物質を布又はその他の物品のよご
れ又はしみが最少になるようにして手に明確に印付けされるようにして行われる
。最も好適な実施例では容易に識別可能な物質は、よごれやしみの生ずる異常な
場合に布やその他の物品からこれ等の洗浄により除去される組成物から成る。洗
浄できる容易に識別可能な物質の例については、クルーガー(Kluger)等
を発明者とする米国特許第5.043、013号明細書「洗浄できるインク組成
物」を参照すればよい。容易に識別可能な物品のしみやよごれを最少にし最終的
に洗浄できることは、印付け機構がレストルームの入口にある本発明の実施例で
はとくに重要である。このような場合に印付けは、レストルーム内の人の布又は
その他の物品を人が備品を利用する際にこの人の手によってよごしたりしみをつ
けたりしないようにして行わなければならないのは明らかである。
【0028】 しみやよごれの付着を最少にすることは他の手段のうちで次の2つの方法でで
きる。第1にこの印又はこれ等の印は、比較的小さく、人の手の手のひら及び/
又は各指の間及び/又は手或は各指の背部にある。このことは、印が手の使用の
際に種種の物品に比較的接触しやすい場合に各指先又は各指の内側に印を付ける
のがよい。第2に容易に識別可能な物質は、この物質が接触に対し実質的に乾燥
し手に印を付けた後極めて迅速によごれを生じないようにして明瞭に極めて薄く
施す。
【0029】 本発明の他の好適な実施例では印は刻印と称する公知の方法(この説明に参照
した米国特許第5,826,515号明細書「スタンピング装置」参照)によっ
て付けることができる。スタンプは、当業界にはよく知られ通常別個のインク・
パッドを備える。本発明の好適なスタンプは、容易に識別可能な物質/インク用
のハウジングと一体の印付け先端により自動インク送給する。このようなスタン
ピング装置は、第1端部、第2端部及びこれ等の端部間の通路を持つハウジング
と、このハウジングの第2端部に取付けられ突出像を形成した外方に突出する面
部を持つ像形成先端と、この像形成先端に接触してハウジングの通路内に圧縮状
態で配置した吸収剤移換媒体又は挿入部材とを備える。使用時にはこの通路にハ
ウジングの第1端部で印付け装置のような記入器具の印付け先端を受入れるよう
にしてある。記入器具の印付け先端をこの通路内に挿入するときは、容易に識別
可能な物質/インクが記入器具から吸収剤挿入部材に又像形成先端に流れる。こ
の像形成先端が容易に識別可能な物質/インクで飽和すると、像形成先端で形成
した突出像のインクによる再生が像形成先端の外方に突出する面部分を人の手に
押圧することにより人の手に転写される。
【0030】 催しものの事象で人人がこの事象に出入できるようにこの人人に印を付けるの
にスタンピング(stamping)が多年にわたり行われ、この人人が再入場
時に入場料をすでに支払ってあるのは明らかである。スタンピングの別の他の人
気のあるよく知られたスタンピングの使用は幼兒のゲームと遊戯及び技能とに対
するものがある。実際上着色インク又は染料を使うこのような幼兒向けスタンプ
はこれ等が容易に識別可能であり、インク又は染料が薄く施され接触に対しほぼ
瞬間的に乾燥するから良好に機能する。これ等の商業的に利用できるスタンプは
又、これ等が毒性がなく石鹸水による手の十分な洗浄によって除去できるから理
想的である。多くのこのようなインク又は染料は人の皮膚に対し安全で有効であ
るから医薬の分野又は化粧品の分野で知られている。多くのこのような染料及び
/又はインクはキタバタケを発明者とする米国特許第4,169,169号とク
ルーガー等を発明者とする米国特許第5,043,013号との各明細書に記載
され本説明に参照してある。
【0031】 水性のインク/染料組成物は、これ等が通常石鹸水で洗浄できるからとくに好
適である。このような洗浄できるインク組成物の1例は、ポリアルキレンオキシ
−置換(polyalkyleneoxy−substituted)、極性基
置換発色団化合物(polar group−substituted chr
omophore compound)を含む。とくに好適なインク組成物は高
分子量の着色剤(colorant)を持つ。その理由は、このような着色剤は
人に対する毒性が比較的低く他の溶剤を必要としないからである。このような水
性インク組成物は、約40重量%ないし約80重量%の水と、約10重量%ない
し約50重量%のポリアルキレン・オキシド・ユニットを持つ極性発色団(po
lar chromophore)を含む約10重量%ないし約50重量%の高
分子着色剤とを含む。洗浄できるインク組成物に対し選定した高分子着色剤は、
約5重量%ないし40重量%のポリアルキレン・オキシド(なるべくはエチレン
・オキシド)を含む。さらにフメクタント[humectant](印付け機構
からの乾燥を防ぐ)のようなよく知られた添加剤とコレイティング剤(Chol
ating agent)(貯蔵寿命を向上する)とを加えることが望ましい。
【0032】 容易に識別可能な物品が真水で容易に除去できるものではないことが重要であ
る。石鹸と水(soap and water)又はその他の消毒媒体による好
適な除去時間は10秒ないし2分の間であることが多い。最も好適な除去時間は
典型的には20secないし1minである。一層短い除去時間では手の消毒が
不十分になり、又一層長い時限では報収の減少、時間のむだ及び使用者の失敗(
この失敗によりシステムをバイパスしようとする考え方が増大するようになる)
の問題を生ずるおそれがある。
【0033】 人の手の印付けに良好に機能する幼兒のスタンプの例にはクレイオラ(Cra
yola)社製の「スタンピング・フアン(Stamping Fun)」とロ
ーズ・アート(Rose Art)社製の「ライト・アップ・クリスタル・スタ
ンパズ("Lite Up Crystal Stampers")」とがある。
これ等の製品中のインクは、乾燥顔料を加えた水をベースとする製品[wate
r based material](水で除去できる)である。付加的な利点
としてこれ等の製品は又、被服及びその他の物品から洗浄することにより除去で
きるものとして公示されている。これ等のスタンピング製品(stamping
product)を使って実験が行われた。人の手の手のひらに前記した各製
品を各別に使い刻印した。スタンピングの直後に手のひらの印(mark)は接
触に対し乾燥し布をよごすことがない。手のひらのスタンピング後30ないし6
0秒以内に、水だけを使い手を洗浄した(他方の手は正常なこすりあわせ運動で
使う)。1分以上のこのような洗浄後にこの印(mark)はいずれの製品に対
してもなお完全には除去されなかった。次いでこれ等の実験は水と石鹸〔この石
鹸はレストルーム・ディスペンサーからの標準のキンバリー・エンド・クラーク
(Kimberly and Clark)液体石鹸であった〕を使用したこと
を除いて正確に同じようにしてもと通りにした。石鹸を使用したときは刻印によ
り残された印は30secないし45secの手の普通の洗浄により除去できた
。互いに異なる2種類の幼兒の印つけによって又実験を行ったが、これ等の実験
は印が水だけで極めて迅速に(5secないし10sec以下)容易に除かれる
から好適ではなかった。これ等の好適でない印付け器は共にクレイオラ社製の「
キッズ・ファースト("Kids First")」と「トラベル・ゲイムズ/ド
ライ・イレイズ/カラー・ワイプオフス("Travel Games/Dry
Erase/Color Wipeoffs")」とであった。このような容
易に除去できる印は人が石鹸で十分に洗浄できないのは明らかである。
【0034】 人の手の手のひらに印を付けるのに印付け機構としてスタンプ(mark)を
使うこの好適な方法は図3に例示してある。図2の場合と同様にスタンプ/印付
け機構23(stamp/marking mechanism)は、入口19
を経て衛生的な区域又は非衛生的な区域に入ることのできるドア・ノブ18に結
合してある。ドア・ノブ18は、ドア・ノブ18からわずかに突出するスタンプ
(stamp)23を含む。スタンプ23は、このスタンプが容易に識別可能な
物質13を使い果たしたときに容易に取りはずして交換できるように構成すれば
よい。このことは、スタンプ23全体又は容易に識別可能な物質13を含むカー
トリッジを交換することによって行われる。スタンプ23は、人の手を確実に洗
浄するのに役立つ装置に満足して使用できる交換できる容器の1例を示す。本発
明によれば広範囲の種類の交換できる容器が満足して使用できる。
【0035】 さらにスタンプ23が乾燥しないようにするのにスタンプ23は、容易に識別
可能な物質13を湿った状態に保持する引込み自在のキャップ(図示してない)
で覆えばよい。スタンプ23は、人の手にその手のひらに印付けするように中央
に位置させるのがよい。人にその手をスタンプ23に当てさせるように、ドア・
ノブ18はこのドア・ノブ18を回すのに作動しなければならない標準の解錠機
構(unlocking mechanism)24をもつのがよい。解錠機構
24をドア・ノブ18の後側に位置決めしドア・ノブ18の寸法及び形状を正確
に定めることにより、解錠機構24によって人にその手の手のひらをスタンプ2
3に当てがわせることにより容易に識別可能な物質13で手に印付けする。幼兒
のレストルームではドア・ノブは幼児がドア・ノブを使用できるのに十分寸法を
小さく幼児の手にスタンプ23により印付けするのに十分なだけ大きい寸法に定
めなければならない。
【0036】 一般に本発明のこの付加的態様によれば衛生的な区域への入口に印付け機構を
設けることができる。たとえば図2に示すように衛生的な区域のドア・ノブに手
動でトリガする印付け機構を設けてある。この構造により、入る人は衛生的な区
域に入った後十分に手を確実に洗わなければならないか或はそれぞれ手を洗って
ないとして容易に識別できなければならない。この実施例は、たとえばレストラ
ンの調理区域への入口、病院の衛生的な区域及びハイテク・クリーン・ルーム(
high−technology clean room)のような区域で良好
に作用する。前記したように容易に識別可能な物質は最終使用目的に従って手の
洗浄を最適にするように選定する。たとえばハイテク・クリーン・ルームに入る
のに先だって主目標はバクテリアによる汚染よりも微粒子汚染を最少にする。従
って容易に識別可能な物質はチョーク又は顔料、或は液体でない別の粒状物質で
もよい。
【0037】 病院又は医療施設における1例として人は水でなくてアルコールで洗浄するこ
とが望ましく、従って水に不溶のインク又は染料が好適である。医薬品及び化粧
品で使うことのできる非毒性の油性染料の例は、9−0−カルボキシフェニル−
6−ジエチルアミノ−3−エチルイミノ−3−イソ−キサンテンの3−エソアセ
テート〔この染料の法定名称はレッドNo.215であり、一般名称はロッドア
ミンBステアレート(Rhodamine B Stearate)である〕と
、2,4,5,7−テトラブロモ−12、13、14、15−テトラクロロ−3
,6−フルオランジオール(レッドNo.218、テトラクロロテトラブロモフ
ルオレセイン)と2,4,5,7−テトラブロモ−3,6−フルオランディオー
ル(レッドNo.223、テトラブロモフルオレセイン)と1−p−フエニルア
ゾ−フエニルアゾ−2−ナットール〔レッドNo.225、スーダン(Suda
n)III〕と0−トリルアゾ−0−トリルアゾ−2−ナット−ル〔レッドNo
.501、メディカル・スカーレット(Medical Scarlet)〕と
1−キシリルアゾ−2−ナフトール〔レッドNo.505、オイル・レッド(O
il Red)XO〕とのような赤色染料と、4,5−ジブロモ−3,6−フル
オランジオール(オレンジNo.201、ジブロモフルオレセイン)と1−o−
トリルアゾ−2−ナフトール(オレンジNo.403、オレンジSS)と4,5
−ジョード−3,6−フルオランジオール(オレンジNo.206、ジョードフ
ルオレセイン)とのようなオレンジ色染料と、3,6−フルオランジオール(イ
エロウNo.201、フルオレセイン)と2−(2−キノリル)−1,3−イン
ダンジオン(イエロウNo.204、キノリン・イエロウSS)と1−フエニル
アゾ−2−ナフチルアミン(イエロウNo.404、イエロウAB)と1−o−
トリルアゾ−2−ナフチルアミン(イエロウNo.405、イエロウOB)との
ような黄色染料と、1,4−ビス(p−トルイノ)アンスラキノン〔グリーンN
o.202、キニザリン(Quinizarin)グリーンSS〕のような緑色
染料と、1−メチアミノ−4−o−トリルアミノアンスラキノン(ブルーNo.
403、スーダン・ブルーB)のような青色染料と、1−ヒドロキシー4−p−
トルイノアンスラキノン〔バイオレットNo.201、アリズロール・パープル
(Arizroll Purple)SS〕のような紫色染料とがある。
【0038】 インクは又、結合剤、可塑剤(たとえばクエン酸エステル)及び溶媒のような
他の添加剤を含んでもよい。これ等の溶媒は結合剤及び染料を溶解することので
きる任意の有機溶媒でよい。これ等の例は、トルオール及びキシロールのような
芳香族炭化水素(及びおそらくは水も)含む。結合剤は、染料を溶解できるセル
ロース誘導体又は合成樹脂でよい。エチルセルロース、メチルセルロース及びカ
ルボキシメチルセルロースのような、食品包装に使われる無害の結合剤がとくに
好適である。通常染料はインクの全重量の10ないし30重量%である。
【0039】 人が手を逐次に洗浄できるように人の手の「よごれ」についてのこの概念は非
直感的であるが、しかし容易に識別可能な物質及び洗浄剤を良好に選定すると手
はとくに清浄になる。
【0040】 以上本発明をその好適な実施例について詳細に述べたが本発明はなおその精神
を逸脱しないで種種の変化変型を行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の1実施例に使う印付け機構を設けたトイレット洗浄機構の横断面
図である。
【図2】 本発明方法の他の実施例に使う印付け機構を設けたドア・ノブの横断面図であ
る。
【図3】 本発明方法のさらに別の実施例に使うドア・ノブを示す側面図である。
【符号の説明】
10 圧縮性バルブ(印付け機構) 11 吸収材料 13 容易に識別可能な物質 15 洗浄機構 18 ドア・ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄により除去することのできる容易に識別可能な物質を用
    意する段階と、 手の洗浄を必要とする事象に関連する作動部材に物理的に連結され、前記容易
    に識別可能な物質に結合した印付け機構を用意する段階と、 前記作動部材の人の手による操作時に前記印付け機構をトリガするとこの人の
    手に前記容易に識別可能な物質で印付けする段階と、 を包含する、手の洗浄を確実にするのに役立つ方法。
  2. 【請求項2】 前記印付け機構を用意する段階が、トイレット又は小便所の
    洗浄機構に前記印付け機構を設ける段階を含み、 前記トイレット又は小便所を人が洗浄するときに、前記印付け機構が、トリガ
    されるようにする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記印付け機構を用意する段階が、ドア取っ手に前記印付け
    機構を設ける段階を含み、 人が取っ手を使用するときに、前記印付け機構がトリガされるようにする 請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記印付け機構を用意する段階が、機械的トリガを設ける段
    階を含み、 この機械的トリガを操作するときに手の印付けが行われるようにする 請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記機械的トリガを、前記容易に識別可能な物質を含む吸収
    性材料で被覆する請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記容易に識別可能な物質を含む吸収材料を前記機械的トリ
    ガと一体に生成する請求項4の方法。
  7. 【請求項7】 さらに、前記印付け機構に各指案内を協働させる請求項4の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記機械的トリガが圧縮性バルブを含む請求項4の方法。
  9. 【請求項9】 前記容易に識別可能な物質を塗料、染料、顔料、チョーク及
    び着色剤から成る群から選定する請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 洗浄により除去することのできる容易に識別可能な物質と
    、 この容易に識別可能な物質を受け入れるように結合した印付け機構とを備え、 この印付け機構を、手の洗浄を必要とする事象に関連する作動部材に物理的に
    連結し人の手による前記作動部材の操作時に前記印付け機構をトリガすると前記
    人の手に前記容易に識別可能な物質で印付けする作用ができるようにした、手の
    洗浄を確実にするのに役立つ装置。
  11. 【請求項11】 前記作動部材に、人のトイレット又は小便所の洗浄機構を
    設け前記のトイレット又は小便所の洗浄時にトリガするようにした請求項10の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記印付け機構を、前記作動部材の一部分を形成するドア
    取っ手に結合され人のドア取っ手使用時にトリガするように形成した請求項10
    の装置。
  13. 【請求項13】 前記印付け機構に、機械的トリガ作動時に手に印付けする
    ように作用できる機械的トリガを設けた請求項10の装置。
  14. 【請求項14】 前記印付け機構に関連する指案内をさらに備えた請求項1
    3の装置。
  15. 【請求項15】 前記機械的トリガを被覆し前記容易に識別可能な物質を含
    む吸収性材料をさらに備えた請求項13の装置。
  16. 【請求項16】 前記容易に識別可能な物質を前記吸収性材料に送るように
    結合され前記容易に識別可能な物質を保持するように作用できる容器をさらに備
    えた請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 前記機械的トリガに、このトリガに一体に形成され前記容
    易に識別可能な物質を含む吸収性材料を設けた請求項13の装置。
  18. 【請求項18】 前記容易に識別可能な物質を前記吸収性材料に送るように
    結合され前記容易に識別可能な物質を保持するように作用できる容器をさらに設
    けた請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 前記機械的トリガに圧縮性バルブを設けた請求項13の装
    置。
  20. 【請求項20】 前記容易に識別可能な物質を、塗料、染料、顔料、チョー
    ク及び着色剤から成る群から選定するようにした請求項13の装置。
  21. 【請求項21】 人の手の消毒を確実にするのに役立つように十分な時間に
    わたり消毒媒体で洗浄することにより除去できる容易に識別可能な物質を用意す
    る段階と、 この容易に識別可能な物質に結合した印付け機構を用意する段階と、 手の洗浄が望ましい事象により前記印付け機構をトリガするときに人の手に前
    記容易に識別可能な物質で印付けする段階と、 を包含する、人の手の洗浄を確実にするのに役立つ方法。
  22. 【請求項22】 さらに前記印付け機構をドア開放機構に結合する請求項2
    1の方法。
  23. 【請求項23】 さらに前記容易に識別可能な物質の少なくとも一部分を生
    成するように加えた顔料又は染料を含む水をベースとする製品を使う請求項22
    の方法。
  24. 【請求項24】 さらに手のひら又は手の各指の間に或は手の背部又は各指
    又はその組合せに印が付けられるように前記印付け機構を位置させる請求項21
    の方法。
  25. 【請求項25】 さらに前記容易に識別可能な物質を生成するように衣類の
    洗浄によりこの衣類から除去できる組成物を使う請求項21の方法。
  26. 【請求項26】 さらに前記印付け機構をトイレット又は小便所の洗浄機構
    に結合する請求項21の方法。
  27. 【請求項27】 さらに手のひら又は手の各指の間に或は手の背部又は各指
    又はその組合せに印が付けられるように前記印付け機構を位置させる請求項26
    の方法。
  28. 【請求項28】 さらに前記容易に識別可能な物質を生成するように加えた
    顔料又は染料を含む水基体製品を使う請求項27の方法。
  29. 【請求項29】 さらに前記容易に識別可能な物質を生成するように衣類の
    洗浄によりこの衣類から除去できる組成物を使う請求項27の方法。
  30. 【請求項30】 さらに前記消毒媒体としてアルコールをベースとする物質
    を使い前記容易に識別可能な物質を除去する請求項21の方法。
  31. 【請求項31】 さらに前記消毒媒体の少なくとも一部分を生成するように
    温水を使う請求項21の方法。
  32. 【請求項32】 さらに手の印付け後に接触に対し迅速に乾燥するように作
    用できる前記容易に識別可能な物質を施す請求項21の方法。
  33. 【請求項33】 さらに人の手の消毒を確実にするのに役立つように約10
    秒ないし2分の時間にわたり人の手を洗浄する請求項21の方法。
  34. 【請求項34】 さらに前記事象に関連する人人の類別の間を区別するよう
    に前記印付け機構をバイパスすることのできる機構を用意する請求項21の方法
  35. 【請求項35】 さらに前記印付け機構をバイパスする試みの行われている
    ときを指示する機構を用意する請求項21の方法。
  36. 【請求項36】 人の手の消毒を確実にするのに役立つように十分な時限に
    わたり消毒媒体で洗浄することにより除去することのできる容易に識別可能な物
    質と、 この容易に識別可能な物質に結合した印付け機構と、 人の手の洗浄が望ましい事象に関連する作動機構とを備え、 この作動機構を操作する手により前記印付け機構をトリガするときに、この印
    付け機構により人の手に容易に識別可能な物質で印付けする作用ができるように
    した、 人の手の洗浄を確実にするのに役立つ装置。
  37. 【請求項37】 さらに前記作動機構の少なくとも一部を形成するドア開放
    機構に結合した前記印付け機構を備えた請求項36の装置。
  38. 【請求項38】 さらに前記印付け機構に接触しないで関連するドアを開く
    ことができるようにバイパス機構を備えた請求項37の装置。
  39. 【請求項39】 前記容易に識別可能な物質にさらに添加した顔料又は染料
    を含む水をベースとする製品を含めた請求項37の装置。
  40. 【請求項40】 前記作動機構に対して位置させた前記印付け機構を備えて
    、手の手のひら又は手の各指の間に或は手の背部又は各指又はその組合せに印が
    付けられるようにした請求項36の装置。
  41. 【請求項41】 さらに、衣類の洗浄によりこの衣類から除去できる組成物
    から少なくとも一部を生成した容易に識別可能な物質を備えた請求項36の装置
  42. 【請求項42】 さらに、トイレット洗浄機構、小便所洗浄機構又はドア開
    放機構から成る群から選定した作動機構を備えた請求項36の装置。
  43. 【請求項43】 さらに、温水、アルコールをベースとする溶液又は抗菌溶
    液を含む群から選定した消毒媒体を備えた請求項36の装置。
  44. 【請求項44】 さらに、印付け機構を結合した第1のドア作動機構と、 この第1のドア作動機構をバイパスする第2のドア作動機構とを備えた請求項
    36の装置。
  45. 【請求項45】 さらに、印付け機構を結合したドア開放機構と、 このドア開放機構に位置させドアを作動するのに前記ドア開放機構に人が手で
    強く接触することを必要とする解錠機構とを備えた請求項36の装置。
  46. 【請求項46】 さらに前記印付け機構が人の手に印付けするのを防ぐよう
    に別の材料が付着しているかどうかを指示するように前記作動機構に取付けた粗
    いかぎ形の表面を備えた請求項36の装置。
  47. 【請求項47】 人の手の消毒を確実にするのに役立つように洗浄により除
    去することのできる容易に識別可能な物質と、 人の手の洗浄が望ましい事象に関連する印付け機構及び作動機構とを備え、 この作動機構を前記印付け機構によりトリガしたときに、この印付け機構によ
    り人の手に前記容易に識別可能な物質で印付けする作用ができるようにし、 前記容易に識別可能な物質を前記印付け機構に結合した交換できる容器内に入
    れるようにした、 人の手の洗浄を確実にするのに役立つ装置。
  48. 【請求項48】 人に手の洗浄を確実にするのに役立つ装置に使う交換でき
    る容器において、 この交換できる容器の内部に入れられ、人の手の消毒を確実にするのに役立つ
    ように洗浄により除去できる容易に識別可能な物質を備え、 手の洗浄が望ましい事象により印付け機構をトリガされるときに、人の手に前
    記容易に識別可能な物質で印付けするように前記印付け機構内に解放できるよう
    に固定するように作動可能である交換できる容器。
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