JP2003522631A - 複数の下降管を有する気液接触トレイ - Google Patents

複数の下降管を有する気液接触トレイ

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JP2003522631A JP2001559579A JP2001559579A JP2003522631A JP 2003522631 A JP2003522631 A JP 2003522631A JP 2001559579 A JP2001559579 A JP 2001559579A JP 2001559579 A JP2001559579 A JP 2001559579A JP 2003522631 A JP2003522631 A JP 2003522631A
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ボスマンス,ベルナルデイヌス・ヘンリクス
エーレンライヒ−グレヤ,シヤルー
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シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
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Abstract

(57)【要約】 バブル領域と、下降管開口を有する複数の下降管とを備える気液接触トレイであって、下降管開口は、使用時に、液体が下降管開口の対向する側面から下降管開口に入るようにバブル領域に間隔をおいて配置され、下降管開口と下降管は、少なくとも2つのフロー方向付けプレートを備え、各フロー方向付けプレートは、トレイより上に延びる上端を有し、かつ下降管開口に向かって流れる液体の方向に向かって傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、バブル領域と、下降管開口を有する複数の下降管とを備える気液接
触トレイに関する。下降管開口は、使用時に、液体が水平面から見て下降管開口
の対向する側面から下降管開口に入るようにバブル領域に間隔をおいて配置され
る。そのようなトレイは気液接触トレイにおいて使用することができる。これら
のトレイの通常の使用法は蒸留カラムの内部構造物としてである。
【0002】 発明の背景 そのような気液接触トレイは、GB−A−1422131から知られている。
この刊行物は、バブル領域と、複数の矩形下降管とを備える気液接触トレイにつ
いて記載している。下降管開口は、1つの下降管開口が、4つの側面の2つ以上
において、バブル領域で囲まれるように、バブル領域に間隔をおいて配置される
。これにより、トレイの使用時に、バブル領域より上の空間に存在する液体は、
下降管の対向する側面から、下降管開口に入る。そのようなトレイを気液接触カ
ラムにおいて使用するとき、2つの連続するトレイは、上方トレイの下降管の下
端が、下のトレイのバブル領域の上を向くように、構成される。
【0003】 US−A−5382390もまた、液体が、2つの対向する側面から、下降管
開口に入るように、バブル領域に配置された複数の矩形下降管を有する気液接触
トレイについて記載している。垂直プレートを備えるアンチジャンプバフルが、
縦方向の下降管側壁に平行な下降管開口の中心に取り付けられている。この刊行
物によれば、アンチジャンプバフルは、トレイより上での懸濁液体液滴の時とし
て非常にパワフルな水平運動を回避するために、存在する。そのようなバフルを
配置することによって、下降管インレットの上を水平に通過する液体は、遮断さ
れ、下降管内に向けられる。
【0004】 US−A−5547617もまた、液体が、2つの対向する側面から、下降管
開口に入るように、バブル領域に配置された複数の矩形下降管を有する気液接触
トレイについて記載している。US−A−5382390にあるように、アンチ
ジャンプバフルが、下降管開口に存在する。
【0005】 上述したように、気液接触カラムの液体および/または気体のフローを増大す
ることを試みるとき、最大負荷が観測される。より高い負荷では、カラムは、フ
ラッディングとして知られる現象のために、気液コンタクタまたはセパレータと
して機能しない。フラッディングは、カラム内部の液体の過剰集積として説明さ
れる。よく知られているフラッディングの機構は、下降管のバックアップ、ジェ
ットフラッディング、および下降管のチョーキングである。これらの機構につい
ては、Henry Z.KisterによるDistillation Des
ign、McGraw−Hill Inc、1992の267〜291ページに
記載されている。この刊行物によれば、下降管のバックアップは、液体をトレイ
の上にバックアップさせ、それが、トレイの上の液体集積となる、下降管内部に
おける液体のビルドアップのために生じる。下降管における液体の高さは、トレ
イの圧力降下と、トレイ上の液体の高さと、下降管および下降管スロット領域に
おける摩擦損失とによって決定される。ジェットフラッディングまたは飛沫同伴
フラッディングは、速過ぎる気体の速度によって生じ、トレイの上への液滴また
は泡による液体の飛沫同伴をもたらす。液体は、集積し、フラッディングとなる
。下降管のチョーキングは、下降管における速過ぎる空気混入液体の速度によっ
て生じる。ある速度において、下降管と下降管入口の摩擦損失は、過剰になり、
泡状の混合物を下のトレイに移送することができず、これにより、液体がトレイ
の上に集積する。泡という用語は、フローの形態に関係なく、トレイの上に存在
する気液混合物と理解される。
【0006】 ドイツ特許刊行物764103は、下降管における泡の高さを制限し、これに
より、下降管のバックアップを防止する、下降管開口における平坦および湾曲し
た衝突捕集プレートの使用法について記載している。この刊行物は、いわゆる発
泡気液システムにおいて使用する、いわゆる交差トレイの構成を対象とする。そ
のような交差構成では、下降管開口に向かう気体−液体のフローは、1つの側面
からのみとなる。そのようなプレートにより、下降管のチョーキングが防止され
ることについては、言及されていない。
【0007】 発明の概要 本発明は、下降管のチョーキングの問題を克服する、または下降管のチョーキ
ングが観測される前に、より高い気体および/または液体の負荷を可能にする、
上述した気液接触トレイを提供することを目的とする。これらの問題は、しばし
ば、非発泡システムに関連付けられる。そのようなトレイは、向上したキャパシ
ティを有することを目的とする。
【0008】 この目的は、以下のトレイによって、達成される。
【0009】 バブル領域と、下降管開口を有する複数の下降管とを備える気液接触トレイで
あって、下降管開口は、使用時に、液体が、下降管開口の対向する側面から下降
管開口に入るように、バブル領域に間隔をおいて配置され、下降管開口と下降管
は、少なくとも2つのフロー方向付けプレートを備え、各フロー方向付けプレー
トは、トレイの上に延びる上端を有し、かつ下降管開口に向かって流れる液体の
方向に傾斜している。
【0010】 本発明によるトレイを気液接触カラムにおいて使用するとき、向上したキャパ
シティが観測されることがわかった。他の利点は、方向付けプレートを、複数の
下降管を有する既存のトレイに追加して、本発明によるトレイとすることができ
ることである。これにより、既存の蒸留カラムのキャパシティを向上させること
が可能になる。
【0011】 本発明による気液接触トレイは、通常、円形のバブル領域と、このバブル領域
に間隔をおいて配置された複数の下降管開口とを備える。下降管開口は、例えば
、矩形、正方形、または円形など、任意の形態とすることが可能である。本発明
では、液体が、下降管開口の対向する側面から、下降管開口に入るようにするた
めに、下降管開口のいくつかまたはすべてが、対向する側面に沿って、バブル領
域を有することが、必要不可欠である。矩形の形状をした下降管開口の場合、ど
ちらかの縦方向の側面に沿ったバブル領域が存在する。矩形または円形の形状を
した開口が、バブル領域に間隔をおいて配置されることが好ましく、その結果、
各下降管開口が、少なくとも対向する側面から液体を受け取ることになる。
【0012】 このバブル領域から、および、その上にある空間から、気体と液体の混合物、
すなわち泡が、下降管開口に向かって移動する。下降管開口に入る2つ以上のほ
ぼ対向するストリームは、下降管開口より上のどこかで、互いに遭遇する。本出
願人は、方向付けプレートが、対向するフローのこの遭遇点に存在するために、
キャパシティの増大が達成されると考える。
【0013】 本発明の詳細な説明 本発明について、以下で、より詳細に説明する。
【0014】 堰が、トレイの上に存在することが好ましい。堰は、バブル領域と、ある事前
に選択された量の液体が、バブル領域の上面に存在することを保証する下降管開
口との境界または境界付近に配置された装置である。堰の高さは、当業者に知ら
れている従来の値から選択することが可能である。堰は、下降管開口に向かって
流れる液体の方向に向かって、適切に傾斜させることが可能である。トレイの液
体処理キャパシティをさらに増大するために、オーバーフロー堰の先端からオー
バーフロー堰の底面まで引かれる仮想線が、トレイの水平面と、80°より小さ
く、かつより好ましくは30°より大きい角度αを形成するように、オーバーフ
ロー堰が、バブル領域に向かって傾斜していることが好ましい。オーバーフロー
堰の高さは、25mmからトレイ間隔の高さの1/6の範囲にあることが好まし
い。
【0015】 方向付けプレートの数は、2つ以上であり、2から10であることが好ましく
、4から6であることがより好ましい。この数は、例えば、下降管開口のサイズ
、接触または分離される気液システム、およびトレイの上の気体/液体負荷に依
存する。方向付けプレートの上方部分は、最も近いバブル領域より上の点から、
下降管開口の側面に向かって流れる液体−気体混合物の方向に向かって、垂直に
対して傾斜している。ほぼ同量の泡が、下降管の両側面から流れることが予測さ
れるとき、フロー方向の各々に向かって傾斜した同じ数の方向付けプレートを有
することが好ましい。より多くの泡が、1つの側面から流れることが予測される
とき、その方向に傾斜している上端を有する方向付けプレートが、より少ない泡
が流れ出す側面を向いている方向付けプレートより、多く存在する可能性がある
【0016】 下降管開口が、矩形の形状をしているとき、アンチジャンプバフルが、以前に
言及したUS−A−5382390から知られているように、存在することが可
能である。したがって、フロー方向付けプレートは、アンチジャンプバフルのど
ちらかの側面に配置することができることが有利である。
【0017】 方向付けプレートは、下降管開口を向いた下端を有することが適切である。下
端は、トレイレベルより上に配置することが可能である。好ましくは、方向付け
プレートの下方部分は、下降管内に下方に延びる。
【0018】 方向付けプレートの下方部分は、垂直に配置するか、または互いに関して傾斜
させることが可能である。方向付けプレートの下端は、堰の上端のレベルまたは
その下に配置されることが好ましい。堰が存在しない場合、下端は、トレイレベ
ルまたはその下に配置されることが好ましい。トレイレベルまたは最高堰レベル
より下の下端の長さは、例えば、個々の方向付けプレートの間隔に依存する。よ
り小さい間隔は、一般に、この長さが増大することを必要とする。場合によって
は、異なる方向付けプレートは、異なる長さで下降管内に延びることが可能であ
る。
【0019】 方向付けプレートの上方部分は、例えば、平坦、鉤状、または湾曲とすること
が可能である。実用的なプレート製造の理由のために、鉤状の設計が好まれる。
方向付けプレートの上端は、バブル領域より上の垂直位置まで延びる。2つの連
続するプレート間の距離は、トレイより上の増大する高さにおいて、増大するこ
とが好ましい。これにより、バブル領域に最も近い方向付けプレートは、下降管
の中心にある方向付けプレートと比較して、垂直に対してより傾斜することにな
る可能性がある。可能な実施形態は、方向付けプレートが、平坦で、かつ互いに
向かって傾斜して配置されるときであり、プレート間の距離は、トレイより上の
高さと共に、徐々に増大する。プレートの上端は、その接線が、垂直と0と10
0°の間の角度を作るように傾斜し、中心に配置されたプレートは、バブル領域
に向かって、バブル領域に最も近く配置されたプレートより小さく傾斜する。バ
ブル領域に最も近い2つ以上のそのようなプレートは、接線が、垂直と80°と
95°の間の角度、より好ましくは90°の角度を作るように、傾斜しているこ
とがより好ましい。
【0020】 同じ方向に傾斜した2つの連続する方向付けプレート間の最高堰レベル(また
は堰がない場合はトレイレベル)における水平距離は、0.015〜0.1mの
間であり、好ましくは0.015〜0.05mの間であることが適切である。
【0021】 トレイより上の方向付けプレートの長さは、方向付けプレートの形状と、トレ
イ上の通常の気体および液体の負荷と、接触または分離される気体および液体の
種類とに依存する。方向付けプレートは、トレイの表面より上のトレイ間隔の5
と85%の間まで延びることが適切である。トレイ間隔は、カラムに配置された
ときの、2つの連続する接触トレイの間の距離である。トレイ間隔は、0.2〜
1mの間であることが適切である。下降管の中心に向かって配置された方向付け
プレートは、バブル領域により近く配置されたプレートと比較して、トレイの表
面より上の高さが増大することが好ましい。
【0022】 方向付けプレートは、変動する開領域で、または一定な開領域で穿孔した、部
分的に穿孔した固体とすることが可能である。穴の形状は、任意の形態とするこ
とが可能である。例えば、方向付けプレートを作成するために、エキスパンドメ
タルまたは他の波形シートなどの材料を使用することができる。方向付けプレー
トは、固体の金属シートであることが好ましい。
【0023】 いくつかの場合では、フロー方向付けプレートを追加して、本発明によるトレ
イとするとき、既存のトレイのオーバーフロー堰の高さを高くすることが有利で
あることがわかった。そのような状況では、事前に製作したインサートを使用す
ることが可能である。そのようなインサートは、下降管開口の寸法を有する堰に
固定されたフロー方向付けプレートからなる。インサートの堰は、下降管開口に
配置されたとき、堰インサートの下方部分が、それ自体を下降管壁の内側に固定
し、かつ堰インサートの上方部分が、既存の堰より高いレベルまで延びるように
、作成される。
【0024】 トレイのバブル領域に存在する下降管開口の様々な可能なトレイレイアウトが
、当業者に知られている。本発明と組み合わせて使用することが有利である可能
性があるそのようなトレイレイアウトの例は、GB−A−1422132、GB
−A−1422131、GB−A−1416732、GB−A−1416731
、BE−584426、US−A−4550000、EP−A−882481、
WO−9626779、US−A−5382390、US−A−3410540
、US−A−5318732、EP−A−155056、US−A−52231
83、およびUS−A−5098615に記載されている。下降管は、その幅よ
り長い長さを有する矩形の水平断面を有することが好ましい。したがって、方向
付けプレートの上端は、下降管の縦方向の側面に沿って延びる。矩形の断面は、
トレイの周囲に最も近いより小さい端側面が、この周囲に沿って延び、その結果
、これらのより小さい端側面が、互いに関して平行に構成されていない下降管開
口をも意味する。この下降管開口の設計により、トレイ上の最大開口領域が保証
される。この設計を有する下降管開口は、これらの開口の全体の形態が、ほとん
ど矩形なので、矩形下降管とも呼ばれる。
【0025】 本発明では、トレイのバブル領域において、どの種類の開口を使用するかは、
重要でない。可能な開口の例には、バブルキャップ開口、ふるいトレイ開口、バ
ルブトレイ開口、および固定バルブ開口がある。これらの開口の例は、上述した
Kisterによる一般的なテキストブックの260〜267ページなど、一般
的なテキストブックと、US−RE−27908、US−A−5120474、
WO−A−9828056、WO−A−9737741、US−A−59119
22、US−A−3463464、およびUS−A−5454989に見ること
ができる。
【0026】 本発明について、以下の図で示す。
【0027】 図1は、トレイ(1)の一部と、カラム壁(2)の一部と、矩形下降管開口(
4)を有する下降管(3)との3次元図である。図示したように、バブル領域(
5)が、下降管開口(4)の両方の細長い側面に沿って存在する。バブル領域(
5)は、上方に移動する気体の通路の開口(6)を備える。下降管(3)は、ま
た、堰(7)とアンチジャンプバフル(8)とを備える。2つのフロー方向付け
プレート(9)は、アンチジャンプバフル(8)のどちらかの側面に配置される
。矩形下降管開口(4)に向かうフローは、主に、下降管(3)の両方の細長い
側面からのものなので、フロー方向付けプレート(9)は、これらの細長い側面
のみに向く。このため、矩形下降管の方向付けプレート(9)は、簡単な設計と
することができ、製造が一様に簡単である。図示したフロー方向付けプレート(
9)は、ほぼ平行で、その下端(10)において垂直に構成される。上端は、使
用時に、バブル領域(5)より上の空間から下降管開口(4)内に流れる対向す
る液体のフローに向くように、湾曲している。細長い上端は、下降管(3)の細
長い側面に平行に延びる。下降管壁(11)は、液体のフロー方向において、互
いに向かいあう。下降管の下端は、カバー(12)を備える。カバー(12)に
は、複数の開口(13)が存在する。
【0028】 図2は、フロー方向付けプレート(14)の下端と下降管壁(15)とが、同
じシールパン(16)内に延びる、他の実施形態を示す。また、図2は、堰(1
7)と、バブル領域(18)の一部を示す。シールパンは、例えば、長さと、下
降管壁と方向付けプレートの間の中間距離とが、使用時に、プレート(14)の
間およびプレートと下降管壁(15)の間で、液体がバックアップするために、
液封が形成されるようなものであるとき、割愛することができる。
【0029】 図3は、円形の方向付けプレート(20)と、下降管(19)の周りに配置さ
れたバブル領域(21)の一部とを有する円形下降管(19)の上面図を示す。
【0030】 図4は、そのような円形下降管(19)の線AA’に沿った断面図を示す。液
体吐出し口(23)を備えた下端のカバー(22)が示されている。
【0031】 本発明によるトレイは、気液接触または分離カラムにおいて使用することが有
利である。カラムは、互いに離れるように軸方向に間隔をおいて配置されたこれ
らのトレイを備える。接触は、下方に移動する液体が、上方に移動する気体と接
触する、吸収プロセスとすることができる。分離は、通常、供給物から1つまた
は複数の成分を分離する蒸留プロセスである。蒸留プロセスの供給物は、カラム
の中間位置に供給されることが適切であり、トレイは、前記インレットの上およ
び下に存在する。そのようなカラムは、リボイラ、凝縮手段、および還流手段を
さらに備える。
【0032】 カラムは、非発泡タイプの気液システムの接触または分離に使用することが有
利であるが、その理由は、下降管のバックアップが、そのようなシステムでは、
より頻繁な問題になるからである。非発泡システムは、下降管において、発泡シ
ステムより速く明らかな液体速度を有する。発泡システムの例には、アミン吸収
装置、サワー水ストリッパ、グリセロールコンタクタ、およびアミン吸収装置が
ある。非発泡システムの例には、HSストリッパと、例えば、ジプロパナイザ
、ジエタナイザ、ジメタナイザ、大気クルード蒸留、および350℃以上で沸騰
する石油留分の真空蒸留など、炭化水素−炭化水素分離がある。
【0033】 本発明について、以下の非制限的な例で示す。
【0034】 例1 テストユニットは、矩形下降管を備えた、3つの2経路矩形トレイを備える。
両側面にバブル領域を有する下降管は、トレイ間隔の80%延びるアンチジャン
プバフルを備え、アンチジャンプバフルのどちらかの側面には、2つの方向付け
プレートが、図1に示したように配置され、接線が、水平面と60°の角度を作
るように配置された上端を有する。堰レベルのプレート間の水平距離は、0.0
25mである。このカラムに、液体と気体のフローは、それぞれの上端と下端に
おいて導入される。680m/hの空気負荷では、最大の到達可能な水負荷は
、36.2m/hを超えることが観測された。
【0035】 比較実験 例1は、フロー方向付けプレートを有していない下降管を使用したことを除い
て、反復された。680m/hの空気負荷では、最大の到達可能な水負荷は、
29m/hであることが観測された。
【0036】 上記の結果は、本発明によるトレイを使用するとき、少なくとも25%の液体
キャパシティの増大を達成することができることを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カラムに配置された本発明によるトレイの一部の3次元図である。
【図2】 シールパンを有する矩形下降管の断面側面図を示す、本発明によるトレイの詳
細図である。
【図3】 円形下降管の上面図を示す、本発明によるトレイの詳細図である。
【図4】 図3の線AA’に沿った断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4D020 CB24 DA03 DB12 4D076 BB05 CC06 JA03 4G075 AA02 BB03 BB04 BD03 BD13 DA02 EB04 EC07 FB02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バブル領域と、下降管開口を有する複数の下降管とを備える
    気液接触トレイであって、下降管開口は、使用時に、液体が前記下降管開口の対
    向する側面から前記下降管開口に入るように前記バブル領域に間隔をおいて配置
    され、前記下降管開口と下降管が、少なくとも2つのフロー方向付けプレートを
    備え、各フロー方向付けプレートが、トレイより上に延びる上端を有し、かつ前
    記下降管開口に向かって流れる前記液体の方向に向かって傾斜するトレイ。
  2. 【請求項2】 フロー方向付けプレートが、下降管内に、下方に延びる、請
    求項1に記載のトレイ。
  3. 【請求項3】 方向付けプレートの数が、2から10である、請求項1から
    2のいずれか一項に記載のトレイ。
  4. 【請求項4】 同じ方向に傾斜した2つの連続する方向付けプレートの間の
    最高堰レベル、または堰が存在しない場合、トレイレベルにおける水平距離が、
    0.015〜0.05mの間である、請求項2から3のいずれか一項に記載のト
    レイ。
  5. 【請求項5】 方向付けプレートの下端が、前記堰の上端のレベルまたはそ
    の下に配置されるか、あるいは堰が存在しない場合、方向付けプレートの下端が
    、トレイレベルまたはその下に配置される、請求項2から4のいずれか一項に記
    載のトレイ。
  6. 【請求項6】 方向付けプレートが、トレイ表面より上のトレイ間隔の5か
    ら85%の間まで延び、トレイ間隔が、気液接触カラムに配置されたときの、2
    つの連続するトレイの間の距離である、請求項1から5のいずれか一項に記載の
    トレイ。
  7. 【請求項7】 前記下降管開口が、その幅より長い長さを有する矩形であり
    、方向付けプレートの上端が、前記下降管開口の縦方向の側面に平行に延びる、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のトレイ。
  8. 【請求項8】 垂直アンチジャンプバフルが、前記下降管開口の縦方向の中
    心線に沿って存在し、フロー方向付けプレートが、前記アンチジャンプバフルの
    どちらかの側面に配置される、請求項7に記載のトレイ。
  9. 【請求項9】 堰が、バブル領域と下降管開口の境界に存在する、請求項1
    から8のいずれか一項に記載のトレイ。
  10. 【請求項10】 互いに軸方向に間隔をおいて配置された、請求項1から9
    のいずれか一項に記載の複数のトレイを備える気液接触カラム。
  11. 【請求項11】 蒸留カラムまたは吸収カラムとしての請求項10に記載の
    カラムの使用。
  12. 【請求項12】 接触される気液システムが、非発泡タイプである、請求項
    11に記載の使用。
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