JP2003522618A - 剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップ - Google Patents

剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップ

Info

Publication number
JP2003522618A
JP2003522618A JP2001559652A JP2001559652A JP2003522618A JP 2003522618 A JP2003522618 A JP 2003522618A JP 2001559652 A JP2001559652 A JP 2001559652A JP 2001559652 A JP2001559652 A JP 2001559652A JP 2003522618 A JP2003522618 A JP 2003522618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
razor cartridge
shaving aid
water
weight
strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001559652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5474270B2 (ja
Inventor
マイケル、ジェイ.クウィーシン
ビンセント、ピー.ウォーカー、ジュニア
Original Assignee
ザ ジレット カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/737,267 external-priority patent/US6298559B1/en
Application filed by ザ ジレット カンパニー filed Critical ザ ジレット カンパニー
Publication of JP2003522618A publication Critical patent/JP2003522618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5474270B2 publication Critical patent/JP5474270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/44Means integral with, or attached to, the razor for storing shaving-cream, styptic, or the like
    • B26B21/443Lubricating strips attached to the razor head

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、固体ポリマー製の毛剃り補助ストリップ(22)を備えた剃刀カートリッジ(14)を意図している。この剃刀カートリッジは、刃(18)(1枚または複数枚)と、刃の付近の肌当り部分とを有する。この肌当り部分は、固体ポリマー製の毛剃り補助ストリップ(22)を有し、このストリップ(22)は、上方露出面を含み、この露出面が毛剃り中に肌に接触する。そしてこの毛剃り補助ストリップは、潤滑用水溶性ポリマーを含有する長手方向に伸びる露出第1部分(24)と、これに隣接して、潤滑用水溶性ポリマーを含有する長手方向に伸びる露出第2部分(26)とを含む。第1部分が第2部分より潤滑用水溶性ポリマーの量を多く含む。さらに毛剃り中、第1部分が第2部分より速く摩耗するようになっている。このような構造によって、ストリップは、従来の毛剃り補助ストリップに比べて、より長時間にわたって、より多くの潤滑用水溶性ポリマーを放出する(すなわち、より多くの毛剃りが可能となる)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップまたは毛剃り補助複合体
に関する。
【0002】 毛剃りを行う間、毛剃り補助剤、典型的には潤滑剤を連続的に放出するような
、潤滑ストリップとしても公知の毛剃り補助複合体を剃刀カートリッジにつける
と、毛剃りの快適さが高まることが、今やよく知られている。たとえばUS4,
170、821やGB2,024,082を参照。毛剃り補助ストリップは、一
般的に、非水溶性ポリマー製のマトリックス(基材)、典型的にはポリスチレン
と、水溶性の毛剃り補助剤、典型的にはポリエチレンオキシドとを含み、この毛
剃り補助剤が毛剃り中にこの毛剃り補助複合体から漏れて、毛剃りの快適さを高
める。
【0003】 残念なことに、従来の毛剃り補助ストリップでは、十分な量の補助剤を放出で
きないこと、特に最初に4、5回毛剃りをした後は、毛剃り補助剤を放出しても
、認知できないほどの少量が落ちるだけという問題があった。さらに、毛剃り補
助ストリップに毛剃り補助剤が高いレベルまで入っていると、毛剃り補助剤を処
理しにくく、ストリップの構造上の一体性を損なうおそれもあるため、毛剃り補
助ストリップに含まれる毛剃り補助剤の量には制約が生じる。したがって最近は
、毛剃り補助ストリップを改良して、毛剃り補助剤の放出を強化し、しかも持続
させようとする努力がなされてきた。
【0004】 このような努力の結果できた改良毛剃り補助ストリップは、それぞれ、次のよ
うな特徴を有する。つまり、ポリエチレングリコールのような低分子量の放出強
化補助剤を、マトリックス内に組込ませたこと(US5,113,585);マ
トリックスの材料に、エチレン酢酸ビニルコポリマーを使ったこと(US5,3
49,750);ポリエチレンオキシドーポリプロピレンオキシドコポリマー(
例、Poloxamer182)のような相溶化剤を組込ませたこと(US5,454,
164)、架橋ポリアクリラートであるSalsorb84のような水で膨潤可能なポ
リマーを組込ませたこと(US5,626,154);水で浸出可能な毛剃り補
助剤を含むコアを、非水溶性ポリマー製で毛剃り補助剤を放出させる複数の開口
を有したシース内に同時押出しすること(US出願番号08/497,194に
対応するWO96/13360);そして、互いに隣接する毛剃り補助部分を同
時押出したこと(US5,956,848)などである。あるいはまた、毛剃り
補助ストリップで、精油を含んだもの(US5,095,619)や、非揮発性
の冷却剤を含んだもの(US5,713,131)、そして射出成形ストリップ
で可塑剤を含んだもの(US4,850,106)なども知られている。これま
で述べてきた特許や出願の公報の内容はすべて、番号を参照することにより、本
明細書に組込まれるものとする。
【0005】 本発明は、固体ポリマー製の毛剃り補助ストリップを備えた、剃刀カートリッ
ジを意図している。この剃刀カートリッジは、(1枚または複数枚の)刃と、刃
の付近の肌当り部分とを有する。この肌当り部分は、固体ポリマー製の毛剃り補
助ストリップを含み、さらに、このストリップの上方露出面が、毛剃り中に肌と
接触する。そしてこの毛剃り補助ストリップは、長手方向に延びて潤滑用水溶性
ポリマーを含む上方露出第1部分と、これに隣接する長手方向に延びて潤滑用水
溶性ポリマーを含む上方露出第2部分とを有する。ここで第1部分が第2部分よ
り潤滑用水溶性ポリマーの量を多く含み、毛剃り中に第1部分が第2部分よりも
速く摩耗されるようになっている。このような構造にしたことによって、本発明
の毛剃り補助ストリップは、従来の毛剃り補助ストリップに比べて、より長い時
間、より多くの潤滑用水溶性ポリマーを放出する(つまり、多くの毛剃りができ
る)ようになる。
【0006】 毛剃り補助ストリップは普通、カートリッジの後方側の(あるいはキャップ)
部分(すなわち刃の背後)に配置されているが、カートリッジの前方側の(ある
いはガード)部分(すなわち刃の手前)や、カートリッジの前方と後方との両側
に配置されていてもよい。そして剃刀カートリッジは一般的に、毛剃りに使える
ように、ハンドルに取付けられている。また1回または数回使用した後で、ハン
ドルは再使用するがカートリッジは処分する剃刀システムになっている場合に、
剃刀カートリッジをハンドルに取り外し可能に取付けられるようにしておくこと
ができる。あるいは1回または数回使用した後で、ハンドルと毛剃りカートリッ
ジとをひとつのユニットとして一緒に処分するような剃刀システムになっている
場合に、剃刀カートリッジをハンドルに永久的に取付ける(またはハンドルと一
体化する)ことができる。かくして、剃刀カートリッジという用語は、このよう
な両方の種類のカートリッジに適用するよう意図されている。
【0007】 図1、2および5に示されたように、剃刀カートリッジ14は、3枚の刃18
を担うハウジング16と、フィン付きエラストマーガード20と、カートリッジ
の肌当り部分(この場合はキャップ)に配置された固体ポリマー製の毛剃り補助
ストリップ22(または22’)とを含む。この毛剃り補助ストリップ(または
毛剃り補助複合体)は、カートリッジの後方側の開口部内に固定され、潤滑用水
溶性ポリマー製の毛剃り補助剤を含んでいる。この毛剃り補助剤は、毛剃りの特
性を改良するために、毛剃り中にこのストリップから放出されるようになってい
る。この特定化された剃刀カートリッジでは、毛剃り補助ストリップはその後方
側の部分のところに示されているが、カートリッジの肌当り部分のいずれにも配
置することができ、さらに適切とみなされるどのサイズやどの形状にも製造でき
る。たとえば、Gillette社が販売しているMach 3(登録商標)、Sensor Excel(
登録商標)、Atra Plus(登録商標)、そしてCustom Plus(登録商標)、あるい
は市場にでている他の剃刀カートリッジにも同様に、ストリップを剃刀カートリ
ッジ内に組込ませることもできる。
【0008】 図3および4に示されたように、毛剃り補助ストリップ22は、長手方向に延
びる露出第1部分24と、それに隣接する長手方向に延びる露出第2部分26と
を含み、それぞれの部分はほぼ、丸みを帯びたローブ(lobe)形で、長手方向に
延びる露出面を有している。第2部分26は少なくとも部分的に、第1部分24
の下に延びて、第1部分24を支持していると好ましい。第1部分24と第2部
分26との間の境界は、図示のごとく、近似的に傾斜面になっている。ストリッ
プ22はまた、接続部分28を含んでおり、この接続部分28は、第1部分24
と第2部分26との下側に延び、さらに必要に応じて、カートリッジの嵌め込み
受け部分内にストリップを固定するように機能する。第2部分26と接続部分2
8とが、同一の組成であると好ましい。また毛剃り補助ストリップの上面全体に
対して、第1部分24の上面は、好ましくは約55%から約85%、より好まし
くは約60%から80%を占める。加えて第1部分24の最上面が、第2部分2
6の最上面よりわずかに上に延びていると好ましい。さらにまた第1部分24が
第2部分26より、毛剃り補助剤の量を(重量パーセントで)多く含むのが好ま
しい。毛剃り補助ストリップの典型的なサイズは、長さが約2.5cmから約3.
7cm、幅が約0.15cmから約0.35cmである。
【0009】 本発明の毛剃り補助ストリップの第2実施態様が、図6および7に示されてい
る。この実施態様では、前述の実施態様と同様に、毛剃り補助ストリップ22’
は、長手方向に延びる露出第1部分24’と、それに隣接する長手方向に延びる
露出第2部分26’とを含み、それぞれの部分はほぼ、丸みを帯びたローブ形で
、長手方向に露出面を有している。第2部分26’は、実質的に第1部分24’
の下側に延びて、第1部分24’を支持する。第1部分24’と第2部分26’
との間の境界は、図示のごとく曲線(S字型に近い)になっている。無論、この
境界が凸状や凹状に弓形を描いていてもよい。ストリップ22’はまた、接続部
分28’を含んでおり、この接続部分28’は、第1部分24’と第2部分26
’との下側に延び、さらに必要に応じて、カートリッジの嵌め込み受け部分内に
ストリップを固定するように機能する。第2部分26’と接続部分28’とが、
同一の組成であると好ましい。また毛剃り補助ストリップの上面全体に対して、
第1部分24’の上面は、好ましくは約55%から約85%、より好ましくは約
60%から80%を占める。加えて第1部分24’の最上面が、第2部分26’
の最上面よりわずかに上の位置に延びていると好ましい。さらにまた第1部分2
4’が第2部分26’より毛剃り補助剤の量を(重量パーセントで)多く含むの
が好ましい。毛剃り補助ストリップの典型的なサイズは、長さが約2.5cmから
約3.7cm、幅が約0.15cmから約0.35cmである。
【0010】 上記構造の毛剃り補助ストリップは、図2に示されたように、第1部分24(
または24’)が前方側にくるように(つまり、毛剃り方向に)、剃刀カートリ
ッジに挿入してよい。あるいはストリップは、図5に示されたように、第1部分
24(または24’)が後方側にくるように、挿入してもよい。第1部分24(
または24’)がストリップの他の部分より、毛剃り補助剤の量を多くの割合で
含んでいるため、そして必要に応じて、第1部分のより速い摩耗特性を与え得る
他の成分を含むため、第1部分24(または24’)が第2部分26(または2
6’)よりわずかに速く摩耗していく傾向がある。摩耗が速いことによって、毛
剃り補助剤の新たな面を出しやすくなっている。しかもこの毛剃り補助剤はこの
第1部分に高い割合で存在している。かくして、より長い時間にわたってより多
くの潤滑材を提供することになる。それと同時に、第2部分26(または26’
)の摩耗は遅く、毛剃りの幾何学的特性は、適切に維持される。
【0011】 毛剃り補助ストリップの各部分は、主たる毛剃り補助剤として潤滑用水溶性ポ
リマーを含み、さらに必要に応じて、この水溶性ポリマーを分散させるマトリッ
クスとして機能する非水溶性ポリマーを含むことになる。第1部分は、好ましく
は約0重量%から約30重量%、より好ましくは約10重量%から約25重量%
の非水溶性ポリマーと、好ましくは約65重量%から約95重量%、より好まし
くは約65重量%から約90重量%の潤滑用水溶性ポリマーとを含む。いっぽう
第2部分は、好ましくは約10重量%から約40重量%、より好ましくは約20
重量%から約35重量%の非水溶性ポリマーと、好ましくは約50重量%から約
80重量%、より好ましくは約55重量%から約75重量%の潤滑用水溶性ポリ
マーとを含む。
【0012】 典型的な潤滑用水溶性ポリマーとしては、ポリエチレンオキシド、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリルアミド、改質ヒドロキシアルキルセルロース、ポリビ
ニルイミダゾリン、ポリビニルアルコール、ポリスルホン、そしてポリメタクリ
ル酸ヒドロキシエチルなどがある。好適な潤滑用水溶性ポリマーは、ポリエチレ
ンオキシドである。なかでも好適なポリエチレンオキシドは、POLYOX(Union Ca
rbide Corporationから入手可能)あるいは、ALKOX(日本、京都、Meisei Chemi
cal Worksから入手可能)として、一般的に知られている。これらのポリエチレ
ンオキシドは、好適には約100,000から800万ダルトン、最も好適には
約300,000から500万ダルトンの範囲の分子量を有する。またポリエチ
レンオキシド類を配合して用いるのが好ましい。典型的には、100,000か
ら500,000の範囲の分子量を有するポリエチレンオキシドを少なくとも1
種と、300万から800万の範囲の分子量を有するポリエチレンオキシドを少
なくとも1種とを配合して用いる。最も好適なポリエチレンオキシドは、約40
重量%から80重量%の平均分子量が約500万のポリエチレンオキシド(たと
えばPOLYOX COAGULANT)と、約60重量%から20重量%の平均分子量が約30
0,000のポリエチレンオキシド(たとえばPOLYOX WSR-N-750)とを含む
ものである。これら2種類のポリエチレンオキシド(分子量500万:分子量3
00,000)が、60:40という配合比であると、特に好適である。
【0013】 使用できる適切な非水溶性ポリマーには、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ブタジエン−スチレンコポリマー(たとえば、中・高衝撃性ポリス
チレン)、ポリアセタール、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマ
ー、エチレン酢酸ビニルコポリマー、ポリウレタン、そしてこれらの配合物、た
とえば、ポリプロピレン/ポリスチレンの配合物やポリスチレン/耐衝撃性ポリ
スチレンの配合物などがある。より好適な非水溶性ポリマーはポリスチレンで、
なかでもNOVA C2345Aのような汎用ポリスチレンや、BASF 495F KG21の
ような耐衝撃性ポリスチレン(つまりポリスチレン−ブタジエン)が好ましい。
ストリップあるいはストリップのいずれかの部分が、剃刀の製造中も使用中も適
切な機械的強度が提供できるほどに十分な量の非水溶性ポリマーを含むべきであ
る。
【0014】 さらにまた毛剃り補助ストリップの第1部分が、第1部分を第2部分より速く
摩耗させ、および/または、比較的高レベルの水溶性ポリマーを混入しやすくさ
せるような材料を含んでいると、好ましい。このような材料の一例としては、2
000年2月18日出願の、同時係属出願のUS出願番号09/506,628
号(事件整理番号8070)に述べられているような、ポリカプロラクトンがあ
る。さらに、含まれているポリカプロラクトンの量が、約1重量%から約10重
量%であると好ましい。ポリカプロラクトンは、TONE(登録商標)ポリマー(た
とえばP−737,P−767,P−787およびpolyol 1270)という名
称でUnion Carbide Corporationから入手可能である。さらにポリカプロラクト
ンは、好適には約1000から約80,000ダルトン、より好適には約30,
000から60,000ダルトン、そして最も好適には約50,000ダルトン
の分子量を有する。
【0015】 毛剃り補助ストリップもしくはこのストリップのいずれかの部分は、上記のポ
リマー以外に、ポリエチレングリコール(分子量が10,000未満のもの、た
とえば1から10重量%のPEG−100)のような低分子量の水溶性放出強化剤
、架橋ポリアクリレート(たとえば2から7重量%)のような水で膨潤可能な放
出強化剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、植物性オイル、ビタミンE、アロエ、
冷却剤、精油、髭軟化剤、収斂剤、医薬剤などの、従来からの毛剃り補助剤成分
を含有していてもよい。ストリップの各部分が着色剤を含有する場合、この部分
を、その着色剤を(浸出や摩耗によって)放出するようにつくることができる。
これによって毛剃り中にストリップの色が変わる。ストリップの各部分は、たと
えば約0.1重量%から約5.0重量%(好ましくは約0.5重量%から3重量
%)の着色剤を含有できる。第1部分が第2部分と対照をなすような着色剤を含
有していると、それによって毛剃り中の第1部分の摩耗から、毛剃り補助ストリ
ップおよび/または剃刀カートリッジの有効寿命が尽きたこと、または最適な性
能が尽きたことを、ユーザーに視覚的に示すようになって、好ましい。
【0016】 本発明の毛剃り補助ストリップは、射出成形や押出を含めて、いずれの適切な
方法によっても製造できる。特に押出が好適である。ストリップの全成分を、成
形や押出の前に配合しておく。最良の結果を得るために、成分が乾燥していると
好ましい。
【0017】 配合された成分を、Haake System90、3/4インチ径の押出機で、約100
0から2000psiのバレル圧、約10から50rpmの回転速度、約150°から
185℃の温度、そして約170から185℃のダイ温度で、押出する。あるい
はまた、1と1/4インチの単軸スクリュー押出機を使って、175から200
℃好ましくは185から190℃の処理温度、20から50rpm好ましくは25
から35rpmのスクリュー速度、そして1800から5000psi、好ましくは2
000から3500psiの押出圧力で、押出する。押出されたストリップは、約
25℃まで空冷される。このストリップを射出成形するには、先ず、粉末の配合
物を押出してペレットにするのが好ましい。これは、1と1/4インチまたは1
と1/2インチの単軸スクリュー押出機において、120°から180℃、好ま
しくは140°から150℃の温度、20から100rpm、好ましくは45から
70rpmのスクリュー速度で、可能である。こうしてできたペレットを、必要に
応じてホットランナシステムを備えた、一個取り金型か多数個取り金型である単
一材料用成形機か複数材料用成形機いずれかにおいて、成形する。処理温度は、
165°から250℃、好ましくは180°から225℃である。射出圧は、各
部分をあふれ出ることなく満たせるだけの高さでなければならない。さらに射出
圧は、キャビティのサイズや構造そして質に応じて300から2500psiの範
囲をとりうる。成形時間も、同様のパラメーターに応じて3から30秒の範囲を
とりうるが、一般的に約6から15秒が最適である。
【0018】 本発明を以下の実施例によってさらに説明する。実施例のなかで、部はすべて
重量部であり、パーセントはすべて重量パーセントである。
【0019】実施例1から4 図4に示されたストリップ22の断面と同様の断面を有する毛剃り補助ストリ
ップを、以下に示した成分の配合物から、次のような様式でこの配合物を同時押
出することによって、製造する。部分(第1部分24および第2部分26と接続
部分28とを合わせた部分)ごとの成分は、2つの別個の溶融/送出し(プラス
チック押出機)により供給する。各押出機は、加熱されたバレルと、送出しスク
リューと、このスクリュー用のモータードライブと、全体システム用の制御シス
テムとから成る。粉末状の材料をそれぞれの押出機(たとえばDavis Standard製
の単軸スクリュー型の押出機)に入れる。これらの押出機を運転する速度や温度
は、同じでも異なっていてもどちらでもよい。各押出機でのバレル温度は、3つ
のゾーンで165℃から190℃への温度勾配を付けることが可能である。そし
てダイ/バレルの接続部分のところの4番目のヒーターも190℃に設定できる
。さらにダイのところの5番目のヒーターは190℃から205℃の範囲としう
る。こうしてこれらの成分の溶融流れが、凹凸のある溶接部を介して、合わさっ
てストリップを形成する。ここで第1部分24は、ダイヘッドの精度良く加工さ
れた通路を通って、第2部分26と接続部分28との上に、正確に配置できる。
2種の溶融材料はそれぞれ成分が異なるため、ダイを出る可能な限り直前に合わ
せる。どちらの材料も、ダイヘッドを出るときのサイズや形状は、最終成形品に
近いものとする。押出品を冷却しながら、一連の成形ロールを使って最終寸法に
成す。ストリップは普通、毎分50フィートの速度で押出する。組合せた溶融材
料をダイヘッドから定寸化/冷却装置内に引きだすときの速度を一定にすること
によって、断面も常に一定にすることができる。乾燥冷気浴で、溶融材料をもは
や曲げられなくなるまで冷却する。冷却されたストリップは、適切な長さに切っ
て、カートリッジ14のような剃刀カートリッジに取付けることができる。
【0020】
【表1】
【表2】 実施例5および6 図7に示されたストリップ22’の断面と同様の断面を有する毛剃り補助スト
リップを、以下に示した成分の配合物から、実施例1から4について上述した様
式でこの配合物を同時押出することによって、製造する。冷却されたストリップ
は、適切な長さに切って、カートリッジ14のような剃刀カートリッジに取付け
ることができる。
【0021】
【表3】 理解しやすいように、本発明の特定化された実施態様を示して説明してきたが
、当業者にとって、上記請求の範囲によって定められる本発明の本質と範囲から
逸脱することなく、種々の変更や変形が可能であることが、明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の毛剃り補助ストリップを含む、剃刀カートリッジの斜視図。
【図2】 図1の線2−2についての断面図。
【図3】 図1に示された剃刀カートリッジに含まれる毛剃り補助ストリップの斜視図。
【図4】 図3の毛剃り補助ストリップの側面図。
【図5】 図2と同様の剃刀カートリッジの断面図が、本発明の毛剃り補助ストリップの
第2実施態様を示したものである。
【図6】 図5に示された毛剃り補助ストリップの斜視図。
【図7】 図6の毛剃り補助ストリップの側面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃と、刃の付近の肌当り部分とを備える剃刀カートリッジにおいて、前記肌当
    り部分は、上方露出面を有する固体ポリマー製の毛剃り補助ストリップを含み、
    この毛剃り補助ストリップは、剃刀カートリッジを最初に使用するのに先立って
    、潤滑用水溶性ポリマーを含み長手方向に延びる露出第1部分と、この第1部分
    に隣接して潤滑用水溶性ポリマーを含み長手方向に延びる露出第2部分とを備え
    、 前記第1部分が、前記第2部分よりも、前記潤滑用水溶性ポリマーの量を重量
    %で多く含み、毛剃り中に、前記第1部分が前記第2部分よりも速く摩耗するよ
    うになっている、ことを特徴とする、剃刀カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記第1部分が、実質的に0重量%から30重量%の非水溶性ポリマーと、実
    質的に65重量%から95重量%の水溶性ポリマーとを含み、前記第2部分が、
    実質的に10重量%から40重量%の非水溶性ポリマーと、実質的に50重量%
    から80重量%の水溶性ポリマーとを含む、請求項1記載の剃刀カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記第1部分が、実質的に10重量%から25重量%の非水溶性ポリマーと、
    実質的に65重量%から90重量%のポリエチレンオキシドとを含み、前記第2
    部分が、実質的に20重量%から35重量%の非水溶性ポリマーと、実質的に5
    5重量%から75重量%のポリエチレンオキシドとを含む、請求項1記載の剃刀
    カートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記ポリエチレンオキシドは、分子量が100,000から500,000の
    範囲の少なくとも1種のポリエチレンオキシドと、分子量が300万から800
    万の範囲の少なくとも1種のポリエチレンオキシドとの配合物を含む、請求項3
    記載の剃刀カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記非水溶性ポリマーとして、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン
    、ブタジエンースチレンコポリマー(中・高衝撃性ポリスチレン)、ポリアセタ
    ール、アクリロニトリルーブタジエンースチレンコポリマー、エチレン酢酸ビニ
    ルコポリマー、ポリウレタン、および、これらの配合物が含まれる、請求項4記
    載の剃刀カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記第1部分の上方露出面が、毛剃り補助ストリップの上方露出面の実質的に
    55%から85%の領域を占める、請求項1または5記載の剃刀カートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記第1部分の上方露出面が、毛剃り補助ストリップの上方露出面の実質的に
    60%から80%の領域を占める、請求項6記載の剃刀カートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記第2部分が、少なくとも部分的に、前記第1部分の下側に延びて第1部分
    の支持をもたらしている、請求項6記載の剃刀カートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記第2部分と前記第1部分との間の境界が、近似的に傾斜面になっている、
    請求項8記載の剃刀カートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記第2部分が、前記第1部分の実質的に下側に延びて、この第1部分の支持
    をもたらしている、請求項6記載の剃刀カートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記第1部分と前記第2部分との間の境界が、曲線ないし弓形を描く、請求項
    10記載の剃刀カートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記第1部分の最上面が、前記第2部分の最上面よりわずかに上に延びている
    、請求項6記載の剃刀カートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記第1部分の最上面が、前記第2部分の最上面よりわずかに上に延びている
    、請求項11記載の剃刀カートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記第1部分が、前記第2部分と対照をなすように着色剤を含有する、請求項
    6記載の剃刀カートリッジ。
  15. 【請求項15】 前記毛剃り補助ストリップは、前記剃刀カートリッジの上で、前記第1部分が
    前記第2部分の後方となるように方向づけられている、請求項14記載の剃刀カ
    ートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記毛剃り補助ストリップが、前記第1部分と前記第2部分との下に延びる接
    続部分をさらに含む、請求項6記載の剃刀カートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記接続部分が前記第2部分と同じ組成である、請求項16記載の剃刀カート
    リッジ。
JP2001559652A 2000-02-18 2001-02-06 剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップ Expired - Lifetime JP5474270B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US50662900A 2000-02-18 2000-02-18
US09/506,629 2000-02-18
US09/737,267 2000-12-14
US09/737,267 US6298559B1 (en) 2000-02-18 2000-12-14 Shaving aid strip for razor cartridge
PCT/US2001/003679 WO2001060572A1 (en) 2000-02-18 2001-02-06 Shaving aid strip for razor cartridge

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003522618A true JP2003522618A (ja) 2003-07-29
JP5474270B2 JP5474270B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=27055532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001559652A Expired - Lifetime JP5474270B2 (ja) 2000-02-18 2001-02-06 剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップ

Country Status (14)

Country Link
EP (1) EP1257392B1 (ja)
JP (1) JP5474270B2 (ja)
AT (1) ATE253435T1 (ja)
AU (1) AU780224B2 (ja)
BR (1) BR0108457B1 (ja)
CA (1) CA2398105C (ja)
DE (1) DE60101151T2 (ja)
EG (1) EG22808A (ja)
ES (1) ES2204832T3 (ja)
IL (1) IL150871A (ja)
MX (1) MXPA02007580A (ja)
RU (1) RU2248875C2 (ja)
TW (1) TW544390B (ja)
WO (1) WO2001060572A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4772796B2 (ja) * 2004-10-20 2011-09-14 ザ ジレット カンパニー シェービング用かみそり及びカートリッジ
JP2011527622A (ja) * 2008-07-16 2011-11-04 ザ ジレット カンパニー 湿式剃毛システム用剃毛補助剤の形状

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2167288A1 (en) * 2007-03-09 2010-03-31 Eveready Battery Company, Inc. Shaving aid delivery system for use with wet shave razors
US20100122463A1 (en) 2008-11-14 2010-05-20 Thilivhali Tshikovhi Ndou Skin Engaging Member for Razor Cartridge
US20100122462A1 (en) * 2008-11-14 2010-05-20 Thilivhali Tshikovhi Ndou Skin Engaging Member for Razor Cartridge
US20100122464A1 (en) * 2008-11-14 2010-05-20 Thilivhali Tshikovhi Ndou Razor Cartridge with Skin Engaging Member
MX2012002173A (es) * 2009-08-21 2012-05-29 Gillette Co Dispositivo para eliminacion de vello.
US20120000074A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Pazosschroeder Marta Erodible Label For Razor Cartridge
US8413334B2 (en) * 2010-08-03 2013-04-09 The Gillette Company Shaving cartridge guard for supporting skin
EP3597380B1 (en) 2018-07-18 2021-11-03 Societé BIC S.A. Blade assemblies with lubricating elements
KR102148288B1 (ko) * 2019-01-10 2020-08-26 주식회사 도루코 면도기 카트리지용 윤활 스트립 및 이를 이용한 면도기 카트리지

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09502632A (ja) * 1993-09-13 1997-03-18 ザ、ジレット、カンパニー かみそり装置
WO1997035694A2 (en) * 1996-03-27 1997-10-02 The Gillette Company Shaving system with improved guard structure
WO1998038015A2 (en) * 1997-02-27 1998-09-03 The Gillette Company Shaving system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4170821A (en) 1977-12-02 1979-10-16 Warner-Lambert Company Razor cartridges
GB2024082B (en) 1978-05-31 1982-05-06 Gillette Co Safety razors
US5113585A (en) 1990-09-28 1992-05-19 The Gillette Company Shaving system
DE69127091T2 (de) 1990-09-28 1998-01-29 Gillette Co Rasiersystem
US5454164A (en) 1994-03-17 1995-10-03 The Gillette Company Wet shaving system with a lubricating device
IL115690A (en) 1994-10-31 1999-11-30 Gillette Co Skin engaging member and shaving systems comprising it

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09502632A (ja) * 1993-09-13 1997-03-18 ザ、ジレット、カンパニー かみそり装置
WO1997035694A2 (en) * 1996-03-27 1997-10-02 The Gillette Company Shaving system with improved guard structure
WO1998038015A2 (en) * 1997-02-27 1998-09-03 The Gillette Company Shaving system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4772796B2 (ja) * 2004-10-20 2011-09-14 ザ ジレット カンパニー シェービング用かみそり及びカートリッジ
JP2011527622A (ja) * 2008-07-16 2011-11-04 ザ ジレット カンパニー 湿式剃毛システム用剃毛補助剤の形状

Also Published As

Publication number Publication date
CA2398105A1 (en) 2001-08-23
EP1257392A1 (en) 2002-11-20
CA2398105C (en) 2007-09-11
IL150871A (en) 2007-06-17
EG22808A (en) 2003-08-31
AU3482201A (en) 2001-08-27
ES2204832T3 (es) 2004-05-01
ATE253435T1 (de) 2003-11-15
TW544390B (en) 2003-08-01
BR0108457A (pt) 2003-04-01
WO2001060572A1 (en) 2001-08-23
DE60101151T2 (de) 2004-09-02
AU780224B2 (en) 2005-03-10
IL150871A0 (en) 2003-02-12
RU2002124776A (ru) 2004-03-20
DE60101151D1 (de) 2003-12-11
JP5474270B2 (ja) 2014-04-16
BR0108457B1 (pt) 2009-05-05
RU2248875C2 (ru) 2005-03-27
MXPA02007580A (es) 2002-12-13
EP1257392B1 (en) 2003-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003522619A (ja) 剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップ
EP0952903B1 (en) Shaving system
AU2001238277A1 (en) Shaving aid strip for razor cartridge
EP0837759B1 (en) Wet shaving system with shaving aid composite with a non-volatile cooling agent
US5454164A (en) Wet shaving system with a lubricating device
EP1603714B1 (en) Shaving systems
US5095619A (en) Shaving system
US6298559B1 (en) Shaving aid strip for razor cartridge
WO1997002116A9 (en) Shaving aid composite with a non-volatile cooling agent
WO1998038015A9 (en) Shaving system
JP2003522618A (ja) 剃刀カートリッジの毛剃り補助ストリップ
AU694054C (en) Shaving aid composite with a non-volatile cooling agent

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110602

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120507

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120515

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120928

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130115

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130826

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5474270

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term