JP2003522324A - 内部標準イムノアッセイおよび試験装置 - Google Patents
内部標準イムノアッセイおよび試験装置Info
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Abstract
Description
る試験装置に関する。特に本発明は、内部標準を含む検定法の結果として再現性
の向上をイムノアッセイ(および試験装置)に関する。アッセイのキャリブレー
ションを可能とするこの内部標準によって、アッセイ結合試薬の量におけるバラ
ツキが明らかとなる。
するイムノアッセイが当業界で既知である。本来、そのようなイムノアッセイは
、検定および1以上の抗体型分子より成る複合体が生成するように、サンプルを
各種結合試薬に接触させて、その後ひき続いて、表面上または溶液中の複合体の
有無を検出することによって機能する。
される特定の診断設定によって、多数の具体的な形式のいずれを取ってもよい。
たとえばイムノアッセイは本質的には、競合的にも非競合的(すなわち「サンド
イッチ型」)にもなることがあり、どちらも文献でかなり詳細に述べられている
。加えて、イムノアッセイは各種の結合試薬を含み、そのように結合試薬の数と
種類の両方が豊富であることによって、各種分析物に対する検定の選択性および
感度を調節する手段が与えられる。イムノアッセイは、たとえばヒトの肉眼で見
える信号、または複雑な監視機器の補助によってのみ測定可能な信号など、各種
の検定信号を与えるような方法で作製されることもある。
な診断ツールである。したがって、同一の検定装置を使用する場合でも、同一分
析物の各種試験には多様性が存在する可能性が大きい。大半のアッセイは少なく
とも一部は、温度、展開時間、インキュベーション、サンプルサイズおよび試薬
安定性に対して感受性であり、それぞれが変化した場合、可変性の、それゆえ許
容できない結果が生じることがある。イムノアッセイにおける誤差の考えられる
別の原因は、所与のサンプルが曝露される結合試薬の量が変化することである。
このため、そのような試薬のレベルを内部標準すること、そして連続する検定試
験ではそのレベルの変化を補正することが望ましい。
sら、AU−A−70447/87およびLitmanら、EP−A−0093
613はすべて、試験結果の可変性を補正できる内部標準の形式を含むイムノア
ッセイについて述べている。特にEP−A−0093613は、測定表面および
校正表面を利用するイムノアッセイ(および試験装置)について述べている。測
定表面は、特異性結合対複合体形成による、接合体の表面への結合を含み、この
場合、接合体は2つの異なる成分、すなわち特異性結合対のメンバーに結合した
信号生成系のメンバーを含む。それに対して校正表面は、初期に、または特異性
結合対複合体生成に仲介されて、表面に結合した信号生成メンバーを含み、特異
性結合対は測定表面の結合対とは異なる。
法で規定している。EP−A−0093613は競合的または非競合的検定形式
のいずれかで、多数の各種特異性結合対メンバーの作製を必要とし、各メンバー
は、温度または他の試験条件が変化した場合、変性による不活性化を別個に受け
る。そのような不活性化は、試験結果において許容できない可変性につながるた
め、明らかに望ましくない。
標準イムノアッセイも同様に、これらと同じ欠陥を示す。
ムノアッセイを実施できる分析試験装置を提供することが望ましい。この点で、
本発明はサンプル中の分析物の存在を検出する方法を提供し、該方法は以下の工
程を含む: a)サンプルを結合試薬および分析物受容体と接触させて、該結合試薬、分析
物および分析物受容体を含む第1の複合体を作製する工程(第1の複合体は試験
信号を提供し、分析物受容体は試験区域内に配置され、分析物に結合可能であり
、結合試薬が分析物に対して結合特異性を有する); b)サンプルを標準リガンドに接触させて、該結合試薬および標準リガンドを
含む第2の複合体を作製する工程(標準リガンドは標準区域内に配置され、さら
に結合試薬が標準リガンドに対する結合特異性を有する);および c)試験および標準区域から試験および標準信号を検出する工程(それにより
標準信号に対する試験信号の比を得ると、サンプル中の分析物のレベルが規定さ
れ、但しそのようなレベルがサンプルに接触した結合試薬のレベルとは無関係で
ある)。
容体への分析物の特異性結合によって、液体生体サンプル中の分析物の存在を検
出する分析試験装置も考慮され、ここで結合試薬は抗体または多価抗原結合タン
パク質より選択され、該結合試薬および多価抗原結合タンパク質はそれぞれ、第
1および第2のドメイン結合単位を含む。ここで第1のドメイン結合単位は分析
物に対する結合特異性を与え、第2のドメイン結合ユニットは標準リガンドに対
する結合特異性を提供する;装置は第1および第2の固体支持体を含み、第1の
固体支持体は標準区域を含み、標準区域はその上に標準リガンドを可逆的に固定
し、標準リガンドは結合試薬に結合すると第2の複合体を生成する。第2の複合
体は、サンプルに曝露される結合試薬の量のバラツキを補正する手段である、標
準信号を与える;第2の固体支持体は試験区域を含み、試験区域はその上に分析
物受容体を可逆的に固定し、試験区域は分析物および結合試薬に結合すると、試
験信号を与える第1の複合体を生成する。
は家庭検査市場などの営利市場にこの上なく適した、構成すべき検定装置を規定
する。該イムノアッセイは、従来技術固有の問題を避けるよう特別に作製された
結合試薬を使用して内部標準される。結合試薬は1個の分子上に、分析物測定お
よび内部標準に必要な2個のドメイン結合ユニットを有するため、試験条件の変
化によって検定成分が変性する機会が減少するため、試験結果の可変性が最小限
となる。さらに、本発明で利用する結合試薬は2以上の分子の複合体ではなく1
個の分子に過ぎないため、たとえ変性がおこっても、分子全体が変性すると考え
られることから、標準信号に対する試験信号の比は影響を受けない。
性ゴナドトロピン(hCG)用、1個は反応性レッド6染料用を含む、ラマバイ
ヘッドグリーン蛍光タンパク質結合試薬を示す。
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)用、1個はグルコースオキシダーゼ(GO
x)用を含む、ダブルヘッド抗体結合試薬を示す。
いられる。代表的な分析物としては薬剤、代謝分析物(たとえば酵素)、タンパ
ク質、核酸または炭水化物が挙げられる。あるいは分析物は、アレルゲン(たと
えばホコリダニの糞)、細菌(たとえばクラミジアまたはサルモネラ)あるいは
ウィルス粒子またはその成分などの巨大分子または粒子体であるか、あるいは菌
または細菌胞子などの他の微生物である。とりわけ興味深いのは、ホルモン分析
物、特にエストロン−3−グルクロニド(E3G)、プレグナンジオール−3−
グルクロニド(P3G)、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)、黄体形成ホル
モン(LH)および卵胞刺激ホルモン(FSH)などの性および/または生殖ホ
ルモンおよびその類似体である。
プルおよび大便サンプルが最も一般的に使用されるが、イムノアッセイは、実質
的にどの種類の生体または非生体サンプルにも適用できる。本発明の検定に適し
た他のサンプルとしては、液体または固体食品サンプルおよび工業環境によるサ
ンプルが挙げられる。サンプルは精製または希釈してから検定する。
ィルスから興味のある分析物を抽出できる抽出緩衝液にサンプルを接触させる必
要がある。抽出は、両性イオン洗浄剤または非イオン性洗浄剤を用いるなど、既
知のどの手段で行ってもよい。
サンプル中の特定の分析物の有無を確認することができる。これは以下によって
行う: a)サンプルを結合試薬および分析物受容体と接触させて、該結合試薬、分析
物および分析物受容体を含む第1の複合体を作製する工程(第1の複合体は試験
信号を提供し、分析物受容体は試験区域内に配置され、分析物に結合可能であり
、結合試薬が分析物に対して結合特異性を有する); b)サンプルを標準リガンドに接触させて、該結合試薬および標準リガンドを
含む第2の複合体を作製工程(標準リガンドは標準区域内に配置され、さらに結
合試薬が標準リガンドに対する結合特異性を有する);および c)試験および標準区域から試験および標準信号を検出する工程(それにより
標準信号に対する試験信号の比を得ると、サンプル中の分析物のレベルが規定さ
れ、但しそのようなレベルがサンプルに接触した結合試薬のレベルとは無関係で
ある)。
析物に対する結合特異性、もうひとつは標準リガンドに対する結合特異性を有す
るどの化合物でもよい。結合特異性とは、結合試薬が、大量の興味のない他の物
質の存在下で選択的な方法で、有用な検定となるために十分緊密に(十分に高い
親和性によって)興味のあるエピトープに結合可能なことを意味する。特異性結
合を示す標準試薬の例としては、ある種の細菌のみに結合し、他の種の細菌には
結合しない抗体が挙げられる。「別個の」とは、結合試薬が、生じた2つの結合
事象の間の立体または他の干渉がわずかであり、結合試薬が両方の分子または部
位に同時に結合する能力に大きな影響を与えないように、2個の異なる分子、ま
たは同一分子上の2個の異なる部位に対して、2つの異なる結合特異性を示すこ
とを意味する。
パク質より選択され、該抗体および多価抗原結合タンパク質はそれぞれ、第1お
よび第2のドメイン結合単位を含み、ここで第1のドメイン結合単位は分析物に
対する結合特異性を与え、第2のドメイン結合ユニットは標準リガンドに対する
結合特異性を提供する。本明細書で使用されるように、ドメイン結合ユニットは
、本来、完全な抗原結合部位を形成する免疫グロブリン可変性ドメインを意味す
る。
が考えられる。本発明に適した抗体の具体例は、文献で述べられ、1以上のポリ
ペプチド鎖を含む多価および/または多特異性構造を含むか−−たとえば、特許
出願 Harrisら、WO 94/09131およびDavisら、WO 9
7/14719−−あるいは、たとえばWhitlowら、WO 93/111
61およびMezesら、WO 94/13806で述べられているように、2
個以上の1価ScFv分子がともに結合している場合に多価が生じ、4以上の可
変ドメインを含む単鎖分子が与えられる、’ダブルScFv’アプローチに基づ
いている。これらの場合すべてで、ドメイン結合単位は軽および重鎖可変ドメイ
ンの会合によって形成される。他の適した結合試薬は、ヒンジジスルフィドによ
って結合された独立VHドメインまたはVHダイマーに該当する断片を含め、軽
鎖を含まない重鎖免疫グロブリンの断片を開示している、Castermanら
、EP−A−0584421で述べられたような抗体に由来する。
ましくは、連続に結合されている第1および第2のドメイン結合ユニットを有す
る単一ポリペプチド鎖を含む多価抗原結合タンパク質であることがさらに好まし
い。結合試薬が2価抗原結合タンパク質を含むことが最適である。
ドメインに排他的に配置されるように、本来、軽鎖を含まない任意の免疫グロブ
リンに由来する重鎖可変ドメインであることが好ましい。好ましくは、重鎖可変
ドメインは、Castermanら、EP−A−0584421で述べられてい
るCamelid(ラクダ科の動物)から得られるような、本来、軽鎖を含まな
い免疫グロブリンに由来する。
重鎖可変ドメインは、たとえばCastermanら、EP−A−058442
1およびFrenkenら、WO 99/23221で述べられているような従
来の技法を用いて、camelid免疫グロブリンをコード化する遺伝子のクロ
ーン化断片の発現ライブラリをスクリーニングすることによって都合よく得られ
る。
可変ドメインに結合されるように、ドメイン結合単位をともに直列に結合するこ
とによって生成される。個々のドメイン結合単位はペプチドリンカーによって順
に結合され、屈曲性のペプチドリンカーによって、ドメインは、複数の抗原決定
基に同時に結合されるように相互に、都合よく屈曲することができる。リンカー
の個々のドメイン結合単位への結合は、ドメイン抗原結合部位の結合能力に影響
を与えない結合であることは認識されるであろう。可変ドメインそれぞれが由来
する免疫グロブリン全体の結合特異性を保持するように、ドメイン結合単位成分
を結合させる、どのペプチドリンカーでも適切に使用される。そのようなリンカ
ーはたとえば、グルコアミラーゼ、セロビオヒドロラーゼなどの既知のタンパク
質に由来するペプチド、または細胞壁タンパク質(CWP)、または合成ペプチ
ドが含まれる。リンカーは適切には1〜400以上のアミノ酸残基を含む;さら
に好ましくは、ペプチドリンカーは5〜20のアミノ酸残基を含む。
ンカーなしで直接直列に結合される。このようにして、本発明で利用される多価
結合タンパク質の結合部位は、免疫グロブリン断片が由来する免疫グロブリン全
体の場合よりも、はるかに近い位置で相互に保持される。
は、標識は分析物受容体または標準リガンド上に存在する場合がある。標識によ
って、第1の複合体(すなわち結合された結合試薬、分析物および分析物受容体
)は、サンプル中の分析物の量に直接関連する試験信号を与えることができる。
標識によってさらに、第2の複合体(すなわち結合試薬および標準リガンド)は
、分析物に結合するためにアッセイで利用可能な結合試薬の量に直接関連し、サ
ンプル中の分析物の量とは実質的に無関係である標準信号を与えることができる
。標準信号に対する試験信号の比を取ると、サンプル中の分析物のレベルはただ
ちに決定され、そのようなレベルはサンプルと接触する結合試薬のレベルとは無
関係である。それゆえ、温度、サンプル粘度、サンプルのイオン強度などの環境
および非特異性因子のアッセイ結果に対する影響を緩和することができる。
よって検出できる。これには、裸眼による評価や、さらに精密な測定が望ましい
場合には適切な計測による評価が含まれる。標準または試験信号が標準または試
験表面での複合体の塊の量によって測定される場合、計測が特に適切である。
だちに検出できるどんな実体でもよい。標識は、Mayら、米国特許第5,65
6,503号で詳細に述べられている標識のように、直接標識であることが好ま
しい。直接標識は、自然の状態で裸眼または光学フィルタおよび/または、蛍光
を促進するためのUV光などの、加えられた刺激などの助けによってただちに見
えるものである。例としては、放射性、化学発光、電気性(酸化還元標識など)
、および蛍光化合物が挙げられる。染料ゾル、金属ゾル(たとえば金)および着
色ラテックス粒子などの直接粒子標識も非常に適切であり、蛍光化合物とともに
好ましい。これらの選択肢のうち、着色ラテックス粒子および蛍光化合物が最も
好ましい。小規模な区域または体積に標識が濃縮されると、ただちに検出可能な
信号、すなわち強く発色した領域が生じることになる。
素などの間接標識も使用できるが、これらは通常、可視信号が検出される前に、
基質などの1以上の展開試薬を添加する必要がある。それゆえ、これらはあまり
好ましくない。そのような添加試薬は、液体サンプルを加えた場合に溶解または
分散されるように、検査装置の固体支持体に含めることができる。あるいは、サ
ンプルを固体支持体に加える前に、サンプルに展開試薬を加えることもできる。
かか、望ましい場合には吸着によっても可能である。そのような接合の技法は当
業界では一般的であり、本発明で使用される特定の結合試薬および標識に即座に
採用される。標識が着色ラテックス粒子である好ましい実施形態において、標識
は吸着によって結合試薬に接合されることが好ましい。標識が蛍光化合物である
場合は、標識が結合試薬に接合するか、結合試薬の一部として作製されることが
好ましい。
の化合物でもよく、興味のある分析物に対する結合特異性を示す化合物がさらに
好ましい。分析物受容体は、結合試薬によって結合されるエピトープではなく、
分析物上の異なるエピトープに結合する必要があり、2つの結合事象間の立体お
よび他の干渉結果が最小限となる必要がある。
も使用されることが特に考えられるが、好ましくはモノクローナル抗体である。
抗体はさらに、Fab、Fvなどの機能性抗体と、(またHCVおよびVHH断
片として当業界で既知である)重鎖可変断片などのさらに小規模なユニットを含
むことがある。これらは、既知の抗体全体から、あるいは抗体または抗体状分子
のライブラリから間接的に、生化学または抗体工学方法によって調製される(た
とえばVerhoeyen and Windust, Advances i
n Antibody Engineering in Molecular
Immunology: Frontiers in Molecular B
iology, 第2版、Oxford University Press刊
、pp.283−325(Oxford, 1995)を参照)。
iples and Practice of Immunoassays,
第2版、Macmillan Publishers Ltd刊(London
, 1997)に述べられている手順を含め、任意の適切な既知の手順で調製さ
れる。
たは多鎖ポリペプチドが挙げられる。これらは当業界で既知の従来の方法によっ
て調製できる。
ことのできるどの化合物でもよい。これは、結合試薬が結合特異性を有するすべ
ての抗原化合物(アッセイが計画される特定の分析物を含む)はもちろんのこと
、結合試薬に対する結合特異性を有する任意の抗体またはその機能性断片も含む
。標準リガンドは、分析物または結合試薬に特異性結合親和性を持たないことが
望ましい。それゆえ、結合試薬が結合できる特定のエピトープを含む抗原化合物
または抗体(またはその断片)が含まれる。標準リガンドは、興味のある分析物
とは異なる非抗体抗原であることが最適である。
準リガンドとサンプルの接触は、従来方法で行ってもよい。典型的な方法は、従
来のストリップ含有試験装置で生じる毛管作用から、ある種のELISA型イム
ノアッセイおよびエネルギー伝達イムノアッセイ(「ETI」)で生じる、溶液
中の1以上の成分の、他の成分の位置への単純な拡散にまで及ぶ。このような後
者の形式のイムノアッセイ(すなわちETI)では、試験および標準区域は、ど
の形式の支持体とも結合しないようにすることができる。しかし、さらに典型的
には、(本発明のすべての実施形態について)試験区域および標準区域は実質的
に、試験区域は、結合試薬に非可逆的に固定される試験表面であり、標準区域は
、標準リガンドが非可逆的に固定される標準表面であるように1以上の支持体上
に位置している。
、それらは本来、実質的に同様または同一であるか、異なっていてもよい。試験
区域はその上に分析物受容体が非可逆的に固定されており、標準区域はその上に
標準リガンドが非可逆的に固定されている。「非可逆的に固定された」とは、そ
れまたは(支持体)が湿っている場合に、その移動を防止するように、支持体に
包含または結合されることを意味する。分析物受容体または標準リガンドの非可
逆的固定化は、多くの方法のいずれか1つで実施され、それらは当業者には明白
である。
界で既知の多くの内部標準検定に比較してより強い標準信号を与えられるという
さらなる利点を有している。この利点は、標準信号を生成するために本発明のア
ッセイが、標準表面に結合された抗体型分子の結合活性よりも、溶液中の結合試
薬の結合活性に依存しているという事実より生じている。それゆえ、支持体にコ
ーティングされた結果として、有効量の標準リガンドが変性する状況では、特に
結合試薬の特異性が、変性によって影響を受けない標準リガンドのエピトープに
対して設計されている場合は、本発明の標準信号は最小限の影響を受ける。これ
に対して既知の内部標準アッセイでは、標準表面上の抗体型分子の変性はすべて
、表面で結合が同時に減少するため、標準信号が低下する。
料、マイクロタイターアッセイプレート、ラテックスビード、セルロース(たと
えばニトロセルロース)または合成ポリマー材料を含むフィルタ、ガラスまたは
プラスチックスライド、ディップスティック、毛管充填装置などが挙げられる。
置の詳細は、実施する検定の詳細な性質によって異なることがある。たとえば、
ある実施形態において、第1および第2の支持体は物理的に相互に非常に類似し
ている(およそ1ミリメートルほど離れている)。別の実施形態で装置は、適切
に配置された毛管入口に沿って、毛管作用で装置内に液体サンプルを吸引する毛
管充填試験装置を含む。本発明での使用に採用される毛管充填装置はたとえば、
Shanksら、米国特許第5,141,868号、Shanksら、EP−A
−0422708、Birchら、EP−B−0274215に開示されている
。
らかとともにコーティングされ、マイクロタイタープレートのウェル内に嵌め込
むように配置される合成プラスチックペグを含み、ペグとウェル側面の間には、
ごくわずかな間隔しかない。第2の支持体はマイクロタイタープレートによって
形成され、ウェルも結合試薬または分析物受容体のどちらかによってコーティン
グされているが、結合試薬および分析受容体は両方が同じ支持体上にコートされ
ているわけではない。この特定の実施形態では、サンプルと結合試薬の接触は、
サンプルと標準リガンドの接触と実質的に同時に起こり、このことは時間的なア
ッセイのバラツキがおこる可変性を最小限にできるという点で、他の形式の装置
に勝る明確な利点を与えるために好ましい。サンプルは結合試薬および標準リガ
ンドと同時に接触されることが理想的である。
656,503号で述べられているような他の装置も、本発明のイムノアッセイ
を実施するのに適している。使用する場合、これらの装置は、固体支持体を含む
中空延長ケーシングを含むことが好ましく、最も一般的には、乾燥多孔性担体で
ある。固体支持体は、ケーシングから突出した、あるいは突出していない吸水性
液体サンプル受容メンバーを介して、ケーシング外部と間接的に伝達を行い、固
体支持体およびサンプル受容メンバーは、液体サンプルがその2つの毛管作用に
よって移動できるように連結され、固体支持体は結合試薬が可逆的に固定される
区域を有する−−すなわち結合試薬は乾燥固体支持体に固定されるが、支持体が
湿潤状態になると固体支持体の上または内部を自由に移動するようになる。この
ように結合試薬を区域内に可逆的に固定することは、多くの既知の方法のいずれ
か1つによって実施される(たとえば、Taylorら、Protein Im
mobilisation, Marcel Dekker Inc.刊、19
91)。特にそのような固定化は、Mayら、米国特許第5,622,871号
で述べられているように、支持体への吸着によって行われることが好ましい。
に隔たっている。以前述べたように、分析物受容体および標準リガンドの固定は
、多数の既知の手段によって行われる。分析物受容体または標準リガンドは、た
とえばCNBr、カルボニルジイミダゾールまたは塩化トレシルを用いて、支持
体に化学的に連結される。あるいは、各種の「印刷」技法を用いてもよい。これ
らには、マイクロシリンジによる液体結合試薬の添加、直接印刷、インクジェッ
ト印刷などが含まれる。結合試薬添加前の支持体の化学的または物理的処理も、
特に考慮され、それは固定化を促進する。
半透明材料で構成され、その開口部を通じて分析結果が確認され、好ましくは裸
眼で目視確認される。
供給され、そのようなキットはそれぞれ防湿性ラッピングに包まれ、ユーザへの
適切な指示とともに包装された1個以上の装置を含む。
料で構成される。材料の多孔性は単一方向性(すなわち、孔または繊維がメンバ
ーの軸に完全にまたは優先的に平衡に走っている)でも、多方向性(メンバーが
アモルファスのスポンジ状構造を持つように、無方向性)でもよい。ポリプロピ
レン、ポリエチレン(好ましくは超高分子量のもの)、フッ化ポリビニリデン、
エチレン酢酸ビニル、アクリロニトリルおよびポリテトラフルオロエチレンなど
の多孔性プラスチック材料が使用できる。製造時にメンバーを表面活性剤で前処
理すると有利である。なぜならこのことによって、メンバー固有の疎水性を低下
させることが可能であるため、含水性サンプルを迅速および効率的に吸収し、輸
送する能力を向上させることができる。多孔性サンプル受容メンバーも、紙や、
ニトロセルロースなどの他のセルロース材料から作製することができる。好まし
くは、サンプル受容メンバーを含む材料は、多孔性メンバーが液体サンプルによ
って数秒間以内に飽和できるように選択する必要がある。液体は多孔性サンプル
受容メンバーから固体支持体に自由に浸透できなければならない。
は独立したストリップまたはシートから成り、サンプル受容メンバーと同様に、
液体サンプルが長さの一部を通じて、好ましくは毛管作用によって移動可能なす
べての材料から作製できる。支持体は、分析物受容体および標準リガンドの表面
への固定化を可能とし、第1および第2の複合体を生成する結合反応を反応すべ
きではない。
ンプルの添加による試験装置の浸水を防ぐ手段を提供する吸収性「シンク」と結
合することがある。シンク用の特別の材料およびシンクの利用は当業界では従来
のものであり、本発明の装置にも即座に適用される。
あろう。それらは本発明の方法および装置の例示するものであり、網羅している
わけではない。
正するために、2つの異なる結合特異性を有する結合試薬をイムノアッセイで使
用する方法を示す。当業者が、これらのサンプルで利用される結合試薬(および
他の成分)の別の構成経路を設計できることは認識されるであろう。
の変化の補正 本例は、2つの結合部位、1つはヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG、分析物
)用、もう1つは反応性レッド6染料(RR6、標準リガンド)を含むラマのバ
イヘッドグリーン蛍光タンパク結合試薬が、時間がかかったことにより生じたア
ッセイのバラツキを、生じた検定結合信号の比を取ることによって補正できるこ
とを示している。本例において、結合試薬の結合は、フローサイトメトリーを用
いて、そのグリーン蛍光タンパク質ドメインによって検出される。
CVラマバイヘッドグリーン蛍光融合タンパク質)の構成、発現および精製は、
以下の方法で実施した。
クターの構成は複数のクローニングステップを含み、開始物質として以下のプラ
スミドを含んでいた: pEGFP−N2 (CLONTECH, Genbank受入番号:US7608)pP
IC9 (Invitrogen, EMBL受入:Z46233)PUC19 (New England Biolabs, GenBank受入: (1999年5月14日発表、X02514) pPIC.HCV21. (1999年5月14日に発表されたFrenkenら、WO99/2
3221に詳細に述べられている方法で得られた(EMBL受入CAA1541
9およびEMBL受入CAA15409)。 P.pastoris中でHIS
6−GFP−HCV21−myc融合作製物を発現および分泌させるために、H
IS6−GFP−HCV21−myc作製物をコード化する遺伝子を、市販のP
.pastoris発現ベクターpPIC9(Invitrogen)中のアル
ファ交配因子リーダー配列に融合させた。最終発現ベクターの作成は、2個の中
間ベクター、pPIC9−HIS6およびpPIC−HIS6−GFPを生じる
複数のクローニングステップを含んでいた。pPIC−HIS6の場合、pPI
C9のリーダーペプチドのXhoI/SnaBI断片が除去され、除去されたリ
ーダー配列断片を置換することに加え、それを6xHIS配列に融合する合成X
hoI/SnaBI断片と置換された。
0をアニーリングすることによって作製された。
ーをSnaBI/NotIによって開裂し、したがってベクターからポリリンカ
ー配列を除去し、それをpEGFP−N2からのSmaI/NotI GFPコ
ード化遺伝子配列と置換することによって作製した。
CR.393およびPCR.689を用いて)pPIC−HIS6−GFPによ
るXhoI/XbaI HIS6−GFP PCR断片を、pPIC9−HCV
21−mycによるNheI/NotI HCV21−myc断片に結合し、そ
れをXhoI/NotIで開いたpPIC9内へクローニングする3点連結反応
で作製した。
いて、以下に述べるようにP.pastoris細胞を形質転換した: P.pastoris GS115細胞は、500mlのYDP培地(1%酵
母抽出物、2%ペプトン、1%グルコース)中で30℃にて一晩、OD600=
1.4まで培養した。細胞を脱水機にかけ、ペレットを滅菌蒸留水で洗浄してか
ら、100mlのKDTT緩衝液(50mMリン酸カリウム pH7.5、25
ml DTT)中で再懸濁させた。37℃での培養の15分後、細胞をペレット
化し(3分、300rpm)、100mlの氷冷STM緩衝液(92.4gのグ
ルコース/l、10mM Tris塩酸 pH7.5、1mLnoMgCl2)
中で再懸濁させた。この緩衝液で5回洗浄した後、細胞ペレットを最終体積0.
5mlのSTM緩衝液中で再懸濁させた。約2〜5μlのH2O(pPIC9作
成物で消化:フェノール/クロロホルム抽出物およびEtOH沈殿によってDN
Aを精製)を70μlの新しい適格性のP.pastoris細胞と(氷上で)
混合した。細胞は、BioRad Gene−Pulserにより、1.5kV
、400、25μFにて、00.2cmキュベット内で電気泳動させた。電気泳
動の直後、1mlのYPD培地を細胞に加えた。30℃にて1時間回復させた後
、細胞をペレット化し、200μlの1Mソルビトール中で再懸濁させ、MDプ
レート(1.34% YNB、4×10−5%ビオチン、1%グルコース、0.
15%寒天)上にプレーティングした。形質転換細胞(His+)によって形成
されたコロニーは、30℃での培養の48時間以内に目視された。形質転換P.
pastoris細胞GS115は実質的に、Invitrogen Pich
ia Pastoris発現マニュアルで推奨されるように選択された:His
+形質転換体を含むプレートを用いて、Mut+およびMuts表現型のスクリ
ーニングを以下のように実施した:滅菌ヨウジを用いて、コロニーをMMプレー
ト(1.34%YNB、4×10−5%ビオチン、0.5%メタノール、0.1
5%寒天)とMDプレートの両方に、最初にMMプレートがパッチングされるよ
うに、通常のパターンでパッチングした。各作製物につき、約100個の形質転
換体を選択した。30℃にて2〜3日プレートを培養した後、プレートを評価し
た。MDプレートで正常に成長するが、MMプレートではほとんどまたは全く成
長を示さないコロニーは、Mutsクローンとして分類した。
プロトコルを用いて結合試薬を発現するために導入された: 1.MDプレートからのコロニーを1個用いて、50ml管に10mlのBM
GY(1%酵母抽出物、2%ペプトン、100mMリン酸カリウム pH6.0
、1.34%YNB、4×10−5%ビオチン、1%グリセロール)を播種する
。
=2〜8に達するまで培養する。
%酵母抽出物、2%ペプトン、100mMリン酸カリウム pH6.0、1.3
4%YNB、4×10−5%ビオチン、0.5%グリセロール)培地に再懸濁さ
せる。
8時間後、遠心分離によって細胞を除去し、上澄を収集する。
ムを用いた、12%アクリルアミドゲル上での分析によって、HCVバイヘッド
断片の存在について試験を行った。
00μl/ウェルのPBS中のBSA−RR6接合体(実施例1を参照)によっ
て、37℃にて一晩活性化した。
衝液を用いて、37℃にて1時間培養した。阻害緩衝液:PBS−T中の1%B
SA 3.試験サンプル(100μL)の連続希釈物を同量の阻害緩衝液と混合し、
感作させたELISAウェルに加えた。37℃にて1〜2時間培養した。
各ウェルではhCGがグルタルアルデヒド結合によって、アルカリホスファター
ゼに結合した。
ジエタノールアミン/1mM MgCl中の1mg/mLのpNPP)を加える
と、捕捉されたhCG−APが検出された。
0ml)をPBSTAで100mlに希釈して試験を行った。次にこれらをPe
rkin Elmerフルオリメータによって488nmの励起にて分析し、5
09nmで発光が検出された。
ルロースフィルタ(Nalge Nunc Intl.)を用いて清澄にし、N
i−NTA Superflowカラム(5mL、Qiagen Ltd, U
K)に2mL/分で加え、280nmの吸収が基線に達するまでPBSAで洗浄
した。5カラム分の体積について0〜500mMイミダゾールの直線濃度勾配に
よって溶出させた後、PBSAによって事前に平衡にしたG−25 Spead
ex(150mL床体積、Pharmacia)を流下させて、ただちに緩衝液
を交換し、4mLの画分を収集した。ピーク画分をSDS−PAGEおよびEL
ISAで検定して、次に合わせて分割量ごとに凍結乾燥させた。
列(配列番号1)を含んでいた。
は、エンドオーバーエンドミキサー内で、200μlの反応性レッド6(10m
g/mL)を1mlのウシ血清アルブミン(10mg/ml)によって室温(2
0℃)にて3時間インキュベートして調製した。この後、200μlのエタノー
ルアミン(1M)を加え、溶液をさらに15分間インキュベートした。遊離した
未結合反応性レッド6は、0.75mlの溶液を、0.01%アジ化ナトリウム
を含むリン酸緩衝食塩水によって事前に平衡にしたPharmacia PD1
0(商標)脱塩カラムを流下させることによって、ウシ血清アルブミン画分から
除去し、平衡緩衝液で溶出させた。本実施例と次の実施例では、画分(1ml)
を収集して利用した。
MAb 1140)は、当業界で既知の手順に従って調製した。モノクローナル
抗体を生成する代表的な方法は、Ganiら、J. Steroid Bioc
hem. Molec. Biol. 1994, vol. 48, pp. 277−282で述べられており、この方法はhCGに対する結合特異性を持
つ関連抗体を生成するために使用できる。適切なモノクローナル抗体は、分析物
および分析物類似体に対する相対的な親和性および特異性に基づいて選択できる
。これはたとえば、Biacore(商標) 2000バイオセンサ(Biac
ore AB、スウェーデン)を製造者のプロトコル(アプリケーションズハン
ドブック、Biacore AB)で述べられているように用い、密接に関連し
た類似体のパネルを使用して、標準動力学測定を実施することによって行うこと
ができる。MAbも市販品を入手可能であり、Calbiochem Nova
biochem(UK)Ltd、ノッティンガム、UKより入手可能である。
標準区域の形成は以下の方法で行った。RR6−BSAによって吸収された3μ
mのラテックスは次のように調製した。ラテックス原液(500μlの1%固体
)を丸底エッペンドルフにピペットで加え、これに0.01%メルチオレートを
含む500μlの10mMホウ酸塩緩衝液、pH8.5を加えた。溶液を混合し
、ベンチトップエッペンドルフ遠心分離機によって室温にて10分間、遠心分離
した。上澄を除去し、ペレットを短時間ボルテックスした。別のエッペンドルフ
で、900μlのホウ酸緩衝液に100μlのRR6−BSA接合体溶液を加え
、生じた溶液を混合してラテックスペレットに加えた。ラテックス−RR6−B
SA溶液をボルテックスし、ソニックプローブを用いて10秒間超音波処理し、
室温(20℃)にてエンドオーバーエンドミキサー上で1時間インキュベートし
た。1時間後、50μlの200mg/mlウシ血清アルブミン溶液を加えて、
ラテックス溶液をさらに30分インキュベートした。ラテックスビードをエッペ
ンドルフ遠心分離機で室温にて10分間遠心分離し、ペレットを1mlのホウ酸
緩衝液中で再懸濁した。RR6−BSAによって吸収された10μl(固体0.
5%)の量のラテックスビードに相当する標準区域は、この懸濁液から分離し、
必要になるまで4℃で貯蔵した。
以下のように調製した。ラテックス原液(500μlの1%固体)を丸底エッペ
ンドルフにピペットで加え、ベンチトップエッペンドルフ遠心分離機で遠心分離
した。上澄を除去し、これに0.01%メルチオレートを含む500μlの10
mMホウ酸塩緩衝液、pH8.5を加えた。溶液を混合し、上で述べたように遠
心分離した。上澄を除去し、ペレットを短時間ボルテックスした。別のエッペン
ドルフで、ホウ酸緩衝液で作製した1mlの1mg/ml MAb 1140溶
液を調製し、生じた溶液を混合してラテックスペレットに加えた。ラテックス−
MAb 1140溶液をボルテックスし、ソニックプローブを用いて10秒間超
音波処理した。この溶液に、200μlの95%(v/v)エタノール 0.5
%(w/v)酢酸ナトリウムを加え、生じた溶液をボルテックスした。エンドオ
ーバーエンド回転ミキサーで37℃にて2時間混合した後、50μlの200m
g/ml BSA溶液を加え、ラテックス溶液をさらに30分間インキュベート
した。ラテックスビードをエッペンドルフ遠心分離機で室温にて10分間遠心分
離し、ペレットを1mlのホウ酸緩衝液中で再懸濁した。MAb 1140によ
って吸収された10μl(固体0.5%)の量のラテックスビードに相当する試
験区域は、この懸濁液から分離し、必要になるまで4℃で貯蔵した。
よって50μlとした、分析物であるhCG(10μlの20IU/ml)を含
む溶液と、結合試薬(すなわち、上で調製および説明したラマバイヘッドグリー
ン蛍光タンパク質)に曝露した。試験区域は溶液中で室温(20℃)にて1時間
培養した。
培養時間の後、試験区域と標準区域の両方で、Coulter Elite(商
標) フローサイトメータを用いてアルゴンレーザーによって蛍光を定量した(
平均蛍光単位は、ラテックスビード数に対して測定した。
によって測定された検定の変動は、内部標準を利用すると減少した;そして、標
準表面および分析物と標準リガンドの両者に対して結合特異性を有する結合試薬
を使用する内部標準を利用すると、特に減少した。
)用、もう1つはグルコースオキシダーゼ(GOx、標準リガンド)を含むダブ
ルヘッド抗体結合試薬が、慎重に導入された検定法の変化を、生じた検定結合信
号の比を取ることによって補正できることを示している。本例において、結合試
薬の結合は、表面プラズマ共鳴バイオセンサを用いて、その固有の質量によって
検出される。
A.T作製物の構成に関して、従来手段(Sambrookら(1989)Mo
lecular Cloning, A Laboratory Manual
(第2版、Cold Spring Harbour Laboratory
Press)に例示されているように)によって、抗S.sanguis特異性
VH4715およびVL4715ドメインが抗hCG特異性VH3299および
VL3299ドメイン(WO96/27612では、BstE11−Sac1リ
ンカー断片によって結合されたFvKC−IIとして述べられている)と置換さ
れることを除いて、Davisら、WO 97/14719で述べられている方
法で行い、図2に示すアミノ酸配列(配列番号2)を含む抗hCG/抗GOxダ
ブルヘッド結合試薬が生じた。
ンドGOxと分析物受容体MAb 1140(実施例1.3で調製)に結合した
。チップをBiacore(商標) 2000バイオセンサ(Biacore
AB)に配置し、センサグラムを以下のように実施した。フローパスはフローセ
ル1、2、3、4に渡って流れるように設定し、hepes緩衝食塩水(HBS
、Biacore AB)のフロー速度は10μl/分に設定した。次にセンサ
チップ表面を、製造者(Biacore AB)が説明するように作製した60
μlの1, エチル−3−[ジメチルアミノプロピル]カルボジイミド(EDC
)N−ヒドロキシスクシンイミド(NHS)活性化溶液を2回連続で噴射するこ
とによって活性化した。フローパスは次に、フローセル2を渡って流れるように
変更し、10mMクエン酸ナトリウム緩衝液 pH4によって100μg/ml
まで希釈したGOx(Aspergillus niger、デンマーク、コペ
ンハーゲンのNovo Nordiskより入手)を2回連続噴射した。フロー
パスを次にフローセル3を渡って流れるよう変更し、MAb 1140を噴射し
た(3×20μlおよび1×40μl)。フローパスを再度フローセル1、2、
3、4に渡って流れるように変更し、過剰な活性化結合部位は、1Mエタノール
アミンを60μlずつ2回噴射して阻害した。
位(「RU」、Biacore(商標) 2000バイオセンサで測定した)。
バイオセンサチップのフローセル3に結合したMAb 1140の量は2570
RUであった。他のフローセルには、GOxもMAb 1140も結合しなかっ
た。フローセル1および4は対照表面に相当した。フローセル2は標準区域に相
当したが、フローセル3は試験区域に相当した。
希釈した(19:1、18:2、17:3、バイヘッド:HBS)。したがって
、これらの溶液は、希釈していない溶液およびそれぞれから、含有する結合試薬
の量がわずかに変化した。
μl/分に設定し、フローパスはフローセル1、2、3、4に渡るように設定し
た。20マイクロリットルのhCG(HBS中の10 IU/ml)をセンサ表
面に渡って噴射した。フローセル3の表面のみがすべてのhCGを捕捉した(こ
れは分析物受容体MAb1140が結合した表面であった)。次に20マイクロ
リットルの結合試薬(希釈していない溶液)をセンサチップのフローセルすべて
に噴射した。フローセル2の表面と、(ここでは捕捉された分析物hCGを含む
)フローセル3の表面でも結合試薬が捕捉された(標準リガンド、GOxと結合
)。結合試薬の量はRUで決定された。さらに表面は5μlの10mM HCl
を噴射して再生した。hCG(10IU/ml)およびダブルヘッド結合試薬の
噴射を3回繰り返したが、今回は19:1、18:2、17:3の比の結合試薬
を使用した。これによって結合試薬の捕捉で4つの値が得られた。フローセル1
および4は捕捉を示さなかった。フローセル2および3は結合試薬の捕捉を示し
た。試験2を行うために、5IU/ml hCGを用いて上述の試験(試験1)
を繰り返した。
おいて、変化係数によって測定された検定法の変化は、内部標準を使用すると減
少した;そして、標準表面および分析物と標準リガンドの両方に対する結合特異
性を有する結合試薬によって行った内部標準を使用すると特に、減少した。
と範囲を逸脱せずにそこで多様な変更および改良を行えることは明らかとなるで
あろう。
性ゴナドトロピン(hCG)用、1個は反応性レッド6染料用を含む、ラマバイ
ヘッドグリーン蛍光タンパク質結合試薬を示す。
性ゴナドトロピン(hCG)用、1個はグルコースオキシダーゼ(GOx)用を
含む、ダブルヘッド抗体結合試薬を示す。
Claims (22)
- 【請求項1】 サンプル中の分析物の存在を検出する方法であって: a)サンプルを結合試薬および分析物受容体と接触させて、該結合試薬、分析
物および分析物受容体を含む第1の複合体を作成することであって、第1の複合
体は試験信号を提供し、分析物受容体は試験区域内に配置され、分析物に結合可
能であり、結合試薬が分析物に対して結合特異性を有することと; b)サンプルを標準リガンドに接触させて、該結合試薬および標準リガンドを
含む第2の複合体を作成することであって、標準リガンドは標準区域内に配置さ
れ、さらに結合試薬が標準リガンドに対する結合特異性を有すること;および c)試験および標準区域から試験および標準信号を検出することであって、そ
れにより標準信号に対する試験信号の比を得ると、サンプル中の分析物のレベル
が規定され、そのようなレベルがサンプルに接触した結合試薬のレベルとは無関
係であること; を含む方法。 - 【請求項2】 結合試薬が非可逆的に固定される試験表面が試験区域であり
、標準リガンドが非可逆的に固定される標準表面が標準区域である、請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 結合試薬が抗体または多価抗原結合タンパク質から選択され
、該結合試薬および多価抗原結合タンパク質はそれぞれ第1および第2のドメイ
ン結合単位を含み、ここで第1のドメイン結合単位は分析物に対する結合特異性
を与え、第2のドメイン結合ユニットは標準リガンドに対する結合特異性を与え
る、請求項1または請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 結合試薬が多価抗原結合タンパク質である、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 結合試薬が、第1および第2のドメイン結合ユニットが連続
に結合されている単一ポリペプチド鎖を含む多価抗原結合タンパク質である、請
求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 結合試薬が2価抗原結合タンパク質を含む、請求項1〜5の
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 単一ドメイン結合単位が本来、軽鎖を含まない免疫グロブリ
ンに由来する重鎖可変ドメインである、請求項2〜6のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項8】 単一ドメイン結合単位がCamelid(ラクダ科の動物)
免疫グロブリンに由来する重鎖可変ドメインである、請求項2〜7のいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項9】 結合試薬が標識化結合試薬である、請求項1〜8のいずれか
1項に記載の方法。 - 【請求項10】 標識が着色ラテックス粒子または蛍光化合物である、請求
項9に記載の方法。 - 【請求項11】 サンプルが尿、血清、唾液、頸部液または尿道液より成る
群から選択される、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項12】 サンプルと結合試薬の接触が、サンプルと標準リガンドの
接触と実質的に同時に起こる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項13】 分析物受容体が分析物に対する結合特異性を有する、請求
項1〜12のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項14】 結合試薬が結合特異性を示す標準リガンドが抗原である、
請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項15】 第1の分析物を作成するためにサンプルが曝露される結合
試薬、および分析受容体への分析物の特異性結合によって、液体生体サンプル中
の分析物の存在を検出する分析試験装置であって、結合試薬は抗体または多価抗
原結合タンパク質より選択され、 該結合試薬および多価抗原結合タンパク質はそれぞれ、第1および第2のドメ
イン結合単位を含み、ここで第1のドメイン結合単位は分析物に対する結合特異
性を与え、第2のドメイン結合ユニットは標準リガンドに対する結合特異性を提
供し;該装置は第1および第2の固体支持体を含み、第1の固体支持体は標準区
域を含み、標準区域はその上に標準リガンドを可逆的に固定し、標準リガンドは
結合試薬に結合すると第2の複合体を生成し、第2の複合体は、サンプルに曝露
される結合試薬の量の変化を補正する手段である、標準信号を与え;第2の固体
支持体は試験区域を含み、試験区域はその上に分析物受容体を可逆的に固定し、
試験区域は分析物および結合試薬に結合すると、試験信号を与える第1の複合体
を生成する、分析試験装置。 - 【請求項16】 結合試薬が多価抗原結合タンパク質である、請求項15に
記載の分析試験装置。 - 【請求項17】 多価抗原結合タンパク質が第1および第2のドメイン結合
ユニットが連続に結合されている単一ポリペプチド鎖を含む、請求項15または
請求項16に記載の分析試験装置。 - 【請求項18】 結合試薬が2価抗原結合タンパク質を含み、分析物受容体
が分析物に対する結合特異性を有する、請求項15または請求項17に記載の分
析試験装置。 - 【請求項19】 単一ドメイン結合単位が本来、軽鎖を含まない免疫グロブ
リンに由来する重鎖可変ドメインである、請求項15から18のいずれか1項に
記載の分析試験装置。 - 【請求項20】 単一ドメイン結合単位がCamelid(ラクダ科の動物
)免疫グロブリンに由来する重鎖可変ドメインである、請求項15から19のい
ずれか1項に記載の分析試験装置。 - 【請求項21】 結合試薬が標識化結合試薬である、請求項15から20の
いずれか1項に記載の分析試験装置。 - 【請求項22】 標識が着色ラテックス粒子または蛍光化合物である、請求
項21に記載の分析試験装置。
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