JP2003521854A - 膨張可能なスピーカ組立体 - Google Patents

膨張可能なスピーカ組立体

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JP2003521854A
JP2003521854A JP2001555523A JP2001555523A JP2003521854A JP 2003521854 A JP2003521854 A JP 2003521854A JP 2001555523 A JP2001555523 A JP 2001555523A JP 2001555523 A JP2001555523 A JP 2001555523A JP 2003521854 A JP2003521854 A JP 2003521854A
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ウェイナー,デヴィッド
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サウンドチューブ・エンターテイメント・インコーポレーテッド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H04R1/021Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein incorporating only one transducer

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つのスピーカ取り付け開口部103を画成する剛性前側スピーカ取り付け要素102と、スピーカ取り付け要素102の少なくとも1つのスピーカ取り付け開口部103に結合された少なくとも1つのスピーカ駆動部104と、包囲体の側部及び後部を少なくとも部分的に形成し且つスピーカ取り付け要素102に結合された少なくとも1つの可撓性の袋状体106と、可撓性の袋状体106に結合された弁108とを含むスピーカ組立体100が提供される。可撓性の袋状体108は、その間に実質的に気密の内部空間114を画成する第一の壁部分110及び第二の壁部分112を有し且つ膨張したとき、任意の所望の形状となることができる。スピーカ取り付け要素102及び袋状体106は共に、スピーカ駆動部104を少なくとも部分的に取り巻く少なくとも1つの内部チャンバ116を形成する。閉じたときに、実質的に気密のシールを提供する弁108は、可撓性の袋状体106の内部空間と流体的に連通しており且つ袋状体106を膨張及び収縮させるために使用することができる。袋状体106は、内部空間内に加圧したガス又は膨張可能な発泡材の何れかを提供することで膨張可能である。これと代替的に、袋状体は、複数の独立的に膨張可能な小室として形成し又は形状を保持する形状記憶性を有する材料にて排気可能に形成してもよい。使用後、袋状体106の包囲体をスピーカ取り付け要素102から除去し且つ再使用のために収縮させ又は処分することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
1.発明の分野 本発明は、全体として、ステレオスピーカに関する。より具体的には、本発明
は、軽量な持運び型ステレオスピーカに関する。 2.技術の現状 コンサートホール、家庭用ステレオシステム、及び持運び型ステレオシステム
にて使用されるスピーカのような音再生システムの設計上、音質が重要である。
また、寸法、形状、重量及び持運び可能性も重要である。ステレオシステム全体
の寸法、形状及び最終重量は、スピーカの音質条件により左右されることが多い
。音質及びその他の音共鳴に関係した性質は、スピーカ駆動部の後方に取り囲ん
だ空気容積を有することで向上する。一般に、包囲体の最適な寸法は、スピーカ
駆動部の寸法に依存する。一般に、ブームボックス及び持運び型ステレオを含む
スペース及び重量が制約された音システムの場合、益々より小型のスピーカ駆動
部が、理想的な質の音の再生を行い得ない、比較的小さいハウジング又は包囲体
内に取り付けられている。音質を向上させるためには、より大型の駆動部、従っ
て、包囲体を使用することが好ましい。大型の高忠実度のスピーカ駆動部、すな
わち公衆への呼びかけ、コンサート又はスタジアムの音システム用として使用さ
れるスピーカ駆動部の場合、最適な音質の再生のためには、比較的大型の高忠実
度スピーカ駆動部を使用し且つこれらを比較的大型の包囲体内に取り付けること
を必要とする。この目的のため、大型の高忠実度スピーカ駆動部は、木、合板又
は硬質プラスチックで出来た大型で矩形の実質的に中空の箱内に一般に取り付け
られる。かかる包囲体は、極めて堅牢ではあるが、これらは、全体として、重く
、大型で且つ取り扱い難い。更に、これらは、移動し且つ設置するため非常な強
度及び労力を必要とし、また、スピーカスタンドに取り付けるため堅牢な支持体
を必要とする。移動するイベントにて使用するとき、これらの大型のスピーカシ
ステムは、1つのイベントから別のイベントに運ぶため多数のトラックを必要と
する。使用しないとき、これらのスピーカシステムは、大きい格納スペースを必
要とする。これら大型のスピーカ組立体を格納し且つ輸送することに関連した大
型さ及び難点の幾つかを緩和する折畳み型スピーカシステムが設計されている。
しかし、折畳み型のスピーカ組立体の重量は、展開した状態又は折畳んだ状態に
あるかに関係なく同一のままである。
【0002】
【発明の概要】
このため、本発明の1つの目的は、軽量、持運び可能で且つ容易に取り付け可
能であり、また、優れた音質を有する、持運び型スピーカ組立体を提供すること
である。
【0003】 本発明の別の目的は、輸送又は格納に必要な容積が最小限であり、しかもスピ
ーカの後方に望ましい空気チャンバの容積を持つ持運び型スピーカ組立体を提供
することである。
【0004】 本発明の更に別の目的は、スピーカ包囲体の外部を実質的に形成する望ましい
形状及び寸法を形成し得るように膨張する膨張可能な袋状体を有する持運び型ス
ピーカ組立体を提供することである。
【0005】 本発明の追加的な目的は、一度び真空圧が除去されたならば、膨張した形状を
記憶する材料で形成された真空圧収縮可能な袋状体を有する持運び型スピーカ組
立体を提供することである。
【0006】 本発明の別の目的は、難燃性である持運び型スピーカ組立体を提供することで
ある。 以下に詳細に説明するこれらの目的に従って、スピーカ組立体は、剛性前側ス
ピーカ取り付け要素と、該スピーカ取り付け要素に結合された少なくとも1つの
スピーカ駆動部と、スピーカ取り付け要素に結合された可撓性の袋状体と、該可
撓性の袋状体に結合された弁とを有している。その間に実質的に気密の内部空間
を画成する第一の壁部分と、第二の壁部分とを有する該袋状体が形成されること
が好ましい。袋状体は反復的な膨張及び収縮サイクルに耐えることができ、また
、膨張したとき任意の所望の形状となるように形成することができる可撓性の穴
あき抵抗性又は修復可能な材料で出来ていることが好ましい。剛性前側スピーカ
取り付け要素及び可撓性の袋状体は共に、スピーカ駆動部を少なくとも部分的に
取り巻く少なくとも1つの内部チャンバを画成する包囲体を形成する。閉じたと
きに実質的に気密のシールを提供する弁は、可撓性の袋状体の内部空間と流体的
に連通しており、また、袋状体の膨張及び収縮のために使用される。
【0007】 本発明の1つの実施の形態によれば、可撓性の袋状体は、膨張可能な可撓性の
袋状体の内部空間内に加圧ガス又は膨張可能な発泡材の何れかを提供することに
より膨張可能である。更に、可撓性の袋状体内に難燃性粉体又は難燃性ガスを導
入することもできる。本発明の追加の実施の形態によれば、膨張可能なスピーカ
包囲体組立体は、低周波数の音の伝導を向上させるため、音ポート、過度の膨張
を防止する内部又は外部の張力ストラップ、クロス支えのための内部の構造的支
持リブ、構造的強化のための多数の袋状体のような好ましい特徴部分を含むこと
もできる。更に、可撓性の袋状体は、1つの小室が損傷されたときスピーカ包囲
体の全体の収縮を防止する多数小室袋状体として形成することができる。追加の
実施の形態は、剛性前側スピーカ取り付け要素と対向する膨張可能な袋状体に結
合された剛性後側部材を含み、この剛性前側スピーカ取り付け要素には、ポート
を設け、これにより、内部チャンバと外部環境との間に1つの開口部を提供する
ようにすることができる。
【0008】 別の実施の形態によれば、スピーカ包囲体組立体は、可撓性の袋状体を実質的
に包囲する剛性殻体を更に備えることができる。ハウジングは典型的な剛性殻体
のスピーカ包囲体ケースと類似した設計とされており、また、平坦な板に分解可
能な設計とすることができる。膨張したとき、可撓性の袋状体は、殻体の実質的
に内周縁に沿って配置されている。
【0009】 更に別の実施の形態によれば、可撓性の袋状体は、該可撓性の袋状体の内部空
間内に保持された全てのガスを排気するため真空圧を提供することにより収縮さ
せることができる。真空圧から解放される迄、袋状体はその排気した状態を保つ
。袋状体は、膨張した形状を記憶する材料にて形成し、真空圧から一度び解放さ
れたならば、袋状体が望ましい膨張した形状及び寸法を再度とるようにすること
が好ましい。これと代替的に、袋状体は、膨張可能な開放型小室(open−c
elled)構造発泡材又はポリエステルバッティング(batting)のよ
うな形状記憶膨張材料を含むようにしてもよい。
【0010】 本発明の追加的な目的及び有利な点は、添付図面と共に詳細な説明を参照する
ことにより、当業者に明らかになるであろう。
【0011】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
先ず、図1を参照すると、スピーカ組立体100の第一の実施の形態は、スピ
ーカ取り付け開口部103を画成する剛性前側スピーカ取り付け要素102と、
スピーカ取り付け要素102のスピーカ取り付け開口部103に係合された少な
くとも1つのスピーカ駆動部104と、スピーカ取り付け要素102に結合され
た膨張可能な可撓性の袋状体106と、袋状体106と流体的に連通した弁10
8とを有している。袋状体106は、その間に実質的に気密の内部空間114を
画成する第一の壁部分110と、第二の壁部分112とを有している。スピーカ
取り付け要素102及び袋状体106は、共に、スピーカ駆動部104を少なく
とも部分的に取り巻く内部チャンバ116を画成する包囲体を形成する。内部チ
ャンバ116は外部環境118から分離されている。閉じたときに袋状体106
に対して実質的に気密のシールを提供する弁108は、袋状体106の内部空間
114と流体的に連通している。弁108は可撓性の袋状体106を膨張及び収
縮させるポートを提供する。
【0012】 第一の実施の形態100によれば、スピーカ取り付け要素102は、端部11
9と、リップ部122が突き出すことが好ましい後面120とを有している。P
VC又はその他の合成、可撓性、耐久性材料にて又は合成或いは天然材料の積層
体にて形成されることが好ましい袋状体106は、該袋状体106の内部空間1
14内に加圧ガス又は膨張可能な発泡材の何れかを提供することにより、所望の
寸法及び形状(例えば、円筒体、截頭円錐体又は平行六面体)に膨張可能である
。袋状体106は、ねじ、ねじ付き又はバヨネット雄型/雌型継手により、フッ
クアンドループテープ、ストラップ、ブラケット、クリップ、クランプ、接着剤
、摩擦嵌め継手(内側又は外側)を介してリップ部122に取り外し可能に結合
され、損傷し、不要となったとき、又はスピーカ駆動部104の後部にアクセス
するために、袋状体106を取り外し且つ交換することができるようにすること
が好ましい。袋状体106は、同様に可撓性の袋状体106の内部空間114と
流体的に連通した少なくとも1つの追加の弁124を更に備えることができ、該
追加の弁は、該袋状体106を収縮させるとき、内部空間114から加圧された
ガスを迅速に解放し得るようにされている。更に、膨張可能な袋状体106の第
一の壁部分110及び第二の壁部分112は、双方の壁部分に取り付けられた1
つ又はより多数のスペーサ117により内部空間114から選択的に接続し又は
接合され、2つの壁部分110、112が所望の間隔を実質的に保つようにする
。スペーサ117は、強力でしかも可撓性の接着剤、縫い合わせ又はその他の方
法で壁部分110、112の各々に取り付けられた、ナイロンのような可撓性で
、しかも堅固な材料の小さい部片又はウェブであることが好ましい。これと代替
的に、スペーサ117は、袋状体106の2つの壁部分110、112と一体に
形成してもよい。
【0013】 次に、図2を参照すると、同様の部品を100番台の同様の番号で表示する、
第一の実施の形態100と実質的に同様のスピーカ組立体200の第二の実施の
形態が図示されている。第二の実施の形態において、スピーカ組立体200の可
撓性の袋状体206は、袋状体206をスピーカ取り付け要素202に固着する
ために使用されるタブ231を形成するように下方にテーパーが付けられた取り
付け端部229を有している。より具体的には、袋状体206のタブ231は、
スピーカ取り付け要素202の端部219に取り付けられる。袋状体206は、
フックアンドループテープ、ストラップ、ブラケット、クリップ、クランプ、接
着剤、摩擦嵌め継手(内側又は外側)又はその他の方法を介してスピーカ取り付
け要素202の端部219に取り付け可能に結合され、損傷し、不要となったと
き、又はスピーカ駆動部204の後部にアクセスするため、袋状体206を取り
外し且つ交換することができるようにすることが好ましい。更に、袋状体206
は、音を後方に分散させ且つ低周波数応答性を向上させ得るよう内部チャンバ2
16と外部環境218との間に入口を提供する音ポート230を画成する後側部
分232を有している。更に、スペーサに代えて、スピーカ組立体200は内部
空間214内で第一の壁部分210及び第二の壁部分212の双方の少なくとも
一部分に又はその周りに配置されることが好ましい複数の張力ストラップ234
を有している。張力ストラップ234は、例えば、ナイロンのような可撓性でし
かも堅牢な材料で出来ており且つ膨張可能な袋状体206の過度の膨張を防止し
、また、膨張している間、スピーカ組立体200の形状を保つのにも役立つよう
にすることが好ましい。
【0014】 同様の部品を200番台の同様の番号で表示する、第一の実施の形態100と
実質的に同様のスピーカ組立体300の第三の実施の形態が図3a及び図3bに
図示されている。スピーカ組立体300は、膨張可能なスピーカ組立体300の
袋状体306に対し構造上の安定性を付与し且つ袋状体306が膨張する間、内
部チャンバ316内の共鳴特性に望ましくない影響を与えずに、スピーカ組立体
300の所望の形状を保つのに役立ち得るようにされた隔たった複数の構造的リ
ブ又はクロス支え部材340を更に備えている。中実なものとして図示したが、
リブ340は膨張可能であり且つ袋状体306と流体的に連通するようにするこ
とができる。袋状体306は任意の所望の方法にてスピーカ取り付け要素302
に取り付けられている。
【0015】 次に、図4を参照すると、同様の部品を300番台の同様の番号で表示する、
第一の実施の形態100と実質的に同様のスピーカ組立体400の第四の実施の
形態が図示されている。第四の実施の形態において、スピーカ組立体400は、
スピーカ取り付け要素402に結合された第二の可撓性の袋状体406´と、第
二の可撓性の袋状体406´に結合された第二の弁408´とを備えている。第
一の実施の形態100の場合と同様に、第一及び第二の可撓性の袋状体406、
406´の双方は、第一の壁部分410、410´と、第二の壁部分412、4
12´とを有しており、これらの各対の壁部分は、その間に実質的に気密の内部
空間414、414´を形成している。膨張したとき、第二の袋状体406´は
、スピーカ組立体400の構造的堅固さを増し且つ第一の袋状体406が圧縮さ
れた場合、スピーカ組立体400の一体性を保つのに役立つ。図示するように、
第一及び第二の袋状体406、406´は共通の壁450を共用し、スピーカ組
立体400の構造的堅固さを更に増し且つその音共鳴特性を向上させる。好まし
くは、袋状体406、406´の各々は、取り付け要素402の開口部を貫通し
て伸びる弁408、408´を通じて独立的に膨張し且つ収縮させることができ
るようにする。スピーカ取り付け要素402及び袋状体406、406´は、共
に、スピーカ駆動部404を少なくとも部分的に取り巻く内部チャンバ416を
画成し且つ内部チャンバ416を少なくとも部分的に外部環境418から分離す
る包囲体415を形成する。袋状体406、406´は任意の望ましい仕方にて
取り付け要素402に結合されている。
【0016】 同様の部品を400番台の同様の番号で表示する、第一の実施の形態100と
実質的に同様のスピーカ組立体500の第五の実施の形態が図5aに図示されて
いる。スピーカ組立体500は、スピーカ取り付け開口部503を画成する剛性
前側スピーカ取り付け要素502と、スピーカ取り付け開口部503に結合され
たスピーカ駆動部504と、スピーカ取り付け要素502に取り外し可能に結合
されることが好ましい前側部分529及び後側部分532を有する膨張可能な可
撓性の袋状体506と、前側部分529付近で袋状体506に結合されることが
好ましい膨張/収縮用弁508とを有している。図示するように、袋状体506
は、独立的に膨張可能な複数の小室564として形成されている。スピーカ組立
体100の第一の実施の形態と同様に、可撓性の袋状体506を形成する複数の
小室564の各々は、その間に実質的に気密の内部空間514を画成する第一の
壁部分510と、第二の壁部分512とを有している。更に、個別の小室564
の各々は、隣接する小室564の間に実質的に気密のシールを形成する。複数の
小室564は、複数の個別の小室564a乃至564zとして形成された複数の
列565a乃至565zに配置されて、その各列が一端に膨張弁508a乃至5
08zを有し、その他端に縮小弁524a乃至524zを有し、列内の各小室は
感圧型一方向弁566によって接続されているようにすることができる。小室5
64の各々は、一連の感圧型一方向弁566を通じて隣接する小室564に流体
的に接続されている。一方向弁566は、加圧ガスが弁508を通じて供給され
たとき、袋状体506の前側部分529の小室564aにおける膨張弁508か
ら袋状体506の後側部分532の小室564zに流れを向ける。収縮目的のた
め負圧を作用させるべく収縮ポート524が提供される。弁566は、袋状体5
06の膨張の制御を向上させ且つ1つの小室564が損なわれたならば、スピー
カ組立体500が完全に収縮しないように保護する手段を提供する。所望である
ならば、小室の間に一列にて一方向弁566を提供することに代えて、個別の小
室564の各々には小室564の個別の膨張のためそれ自体の入口弁を設けるこ
とができる。図5bに図示した1つの代替的な第五の実施の形態によれば、膨張
可能な袋状体506の前側部分529から後側部分532に接続された複数の膨
張可能なリング567a乃至567zとして膨張可能な袋状体506の複数の小
室564を配置し、リング567a乃至567zの各々が、それ自体の膨張弁5
08a乃至508z及びそれ自体の収縮弁524a乃至524zを有するように
することができる。
【0017】 次に、図6を参照すると、同様の部品を500番台の同様の番号で表示する、
第一の実施の形態100と実質的に同様のスピーカ組立体600の第六の実施の
形態が図示されている。スピーカ組立体600は、第一のスピーカ取り付け開口
部603及び第二のスピーカ取り付け開口部603´を画成する剛性前側スピー
カ取り付け要素602と、各々がスピーカ取り付け要素602の第一又は第二の
スピーカ取り付け開口部603、603´の一方に結合された第一のスピーカ駆
動部604及び第二のスピーカ駆動部604´と、スピーカ取り付け要素602
に結合され且つ音ポート630を形成する膨張可能な可撓性の袋状体606と、
袋状体606に結合された弁608とを有している。図示するように、袋状体6
06は、第一のスピーカ駆動部604を少なくとも部分的に取り巻く第一の内部
チャンバ616と、第二のスピーカ駆動部604´を少なくとも部分的に取り巻
く第二の内部チャンバ616´という2つの内部チャンバを画成する包囲体を少
なくとも部分的に形成し得るようにされている。第一の内部チャンバ616は、
第二の内部チャンバ616´内にあり且つ第二の内部チャンバから実質的に分離
されている。この二重チャンバの配置の結果、スピーカ駆動部604、604´
の各々によって発生された音に影響を与える、確実で且つ独立的な音性質が得ら
れる。図6に図示するように、袋状体606は、クランプ止めし又はその他の方
法で取り付けることができる材料631のフラップ、タブ又はリングによってス
ピーカ取り付け要素602の外端縁619に結合されている。選択的に、スピー
カ駆動部に隣接する袋状体606´の部分がスピーカ取り付け要素602と係合
し得るように引張ることができるように第二のスピーカ駆動部604´に隣接し
てスピーカ取り付け要素602にポート(図示せず)を設けることができる。さ
もなければ、膨張前に、スピーカ取り付け要素の後側に取り付けられる袋状体部
分606´に対しベルクロ(VELCRO)(登録商標名)型締結具を利用して
もよい。
【0018】 次に、図7及び図8を参照すると、同様の部品を600番台の同様の番号で表
示する、第一の実施の形態100と実質的に同様のスピーカ組立体700の第七
の実施の形態が図示されている。スピーカ取り付け要素702の後面720にリ
ップ部を形成することに代えて、剛性前側スピーカ取り付け要素702の背面7
20は通路770を有しており、膨張したとき、スピーカ組立体700の袋状体
706の前側部分729がスピーカ取り付け要素702に結合される(例えば、
ベルクロ(登録商標名)又は摩擦嵌めによって)。更に、スピーカ組立体700
は、袋状体706の後側部分732に形成された音ポート730内に嵌まり得る
ようにされた剛性挿入体772を有している。該剛性挿入体772は、音ポート
730の所望の寸法及び形状を保ち且つ可撓性の袋状体706の後側部分732
に対する支持体を提供する。図8に具体的に図示するように、膨張可能な可撓性
の袋状体706は、膨張したときに、図示した波形の形状のような任意の所望の
形状となるように膨張可能に形成することができる。更に、膨張可能な可撓性の
袋状体706は、膨張したとき、任意の望ましい寸法に膨張するように形成する
ことができることが理解されよう。
【0019】 同様の部品を700番台の同様の番号で表示する、第一の実施の形態100と
実質的に同様のスピーカ組立体800の第八の実施の形態800が図9に図示さ
れている。スピーカ組立体800の袋状体806は、スピーカ組立体800の側
壁又は壁880のみを実質的に形成し、また、剛性後側部材882はスピーカ組
立体800の後部884を実質的に形成する。剛性後側部材882は袋状体80
6の後側部分832に取り付けられる。スピーカ組立体700の第七の実施の形
態の場合と同様に、袋状体806は、また、通路870内にてスピーカ取り付け
要素802に結合されている。スピーカ取り付け要素802、袋状体806及び
後側部材882は、共に、スピーカ駆動部804を少なくとも部分的に取り巻く
内部チャンバ816を画成すると共に、内部チャンバ816をスピーカ組立体8
00を取り巻く外部環境818から分離する包囲体を実質的に形成する。後側部
材882は、音を後方に分散させるため内部チャンバ816と外部環境818と
の間に入口を提供する音ポート886を更に画成することができる。
【0020】 同様の部品を800番台の同様の番号で表示する、第一の実施の形態100と
実質的に同様のスピーカ組立体900の第九の実施の形態が図10に図示されて
いる。スピーカ組立体900は、スピーカ取り付け要素902と、スピーカ駆動
部904と、膨張可能な可撓性の袋状体906とを有している。スピーカ組立体
100の場合と同様に、スピーカ取り付け要素902及び袋状体906は共に、
スピーカ駆動部904を少なくとも部分的に取り巻く内部チャンバ916を画成
する包囲体を実質的に形成する。内部チャンバ916は外部環境918から分離
されている。更に、スピーカ組立体900は、殻体を平坦な板に分解し且つ輸送
又は格納することができるようにヒンジにより又はその他の方法で接続すること
ができる多数のパネルから成ることが好ましい軽量で薄肉厚の剛性殻体ハウジン
グ990を有している。ハウジング990は、所望であれば、剛性前側スピーカ
取り付け要素902に結合し、可撓性の袋状体906を実質的に包囲することの
できる、木、木製品、プラスチック又はその他の軽量でしかも耐久性のある材料
で製造されることが好ましい。ハウジング990は、典型的に剛性殻体のスピー
カ組立体ケースに類似する設計とされており、膨張可能な可撓性の袋状体906
を異物(図示せず)が誤って進入しないよう保護する機能を果たす。膨張したと
き、袋状体906は、ハウジング990の形状に実質的に適合するように膨張し
且つハウジング990の内周縁994に沿って実質的に配置されている。
【0021】 次に、図11を参照すると、同様の部品を900番台の同様の番号で表示する
、第一の実施の形態100と実質的に同様のスピーカ組立体1000の第十の実
施の形態が図示されている。スピーカ組立体1000は、スピーカ取り付け開口
部1003を画成する剛性前側スピーカ取り付け要素1002と、スピーカ取り
付け要素1002のスピーカ取り付け開口部1103に結合されたスピーカ駆動
部と、スピーカ取り付け要素1002に結合された真空圧排気可能な可撓性の袋
状体1006と、袋状体1006に結合された排気弁1008とを有している。
可撓性の袋状体1006は、その間に内部空間1014を画成する第一の壁部分
1010及び第二の壁部分1012を有している。スピーカ取り付け要素100
2及び袋状体1006は、共にスピーカ駆動部1004を少なくとも部分的に取
り巻く内部チャンバ1016を画成する包囲体を実質的に形成する。内部チャン
バ1016は外部環境1018から分離されている。更に、袋状体1006には
袋状体1006に結合された少なくとも1つの急速膨張弁1096を設けること
ができる。急速膨張弁1096及び排気弁1008は、密封可能であり且つ袋状
体1006の内部空間1014と流体的に連通している。袋状体1106は、可
撓性の袋状体1006の内部空間1014内に保持された全てのガスを排気する
ため、弁1008を通じて真空圧を提供することにより排気されることが好まし
い。真空圧から解放される迄、袋状体1006はその排気された状態を保つこと
が好ましい。スピーカ組立体1000の真空圧排気可能な袋状体1006は、真
空圧から解放されたとき、袋状体1006は膨張した形状となるように膨張した
形状を記憶する材料で製造されることが好ましい。好ましくは、この材料はプレ
フォームした発泡材フィラーが存在し又は存在しないプレフォーム又は成形した
PVC、ゴム又は複合材であるようにする。これと代替的に、袋状体1006を
形状記憶膨張材料から製造することに代えて、袋状体1006は真空圧から解放
されたとき、袋状体1006を膨張した形状となるように付勢する膨張可能な開
放型小室構造発泡材又はポリエステルバッティングのような形状記憶膨張材料1
098を保持するようにしてもよい。少なくとも1つの急速膨張弁1096を袋
状体1006に結合し且つ内部空間1014と流体的に連通させ、排気した袋状
体1006を真空圧から急速に解放するようにすることが好ましい。先の実施の
形態の場合と同様に、排気可能な袋状体1006を任意の所望の寸法まで膨張し
且つ任意の所望の形状となるように設計することができる。
【0022】 同様の部品を1000番台の同様の番号で表示する、第一の実施の形態100
と実質的に同様のスピーカ組立体1100の第十一の実施の形態が図12a及び
図12bに図示されている。スピーカ組立体1100は、後面1120を備える
剛性前側スピーカ取り付け要素1102と、少なくとも1つのスピーカ駆動部1
104と、スピーカ取り付け要素1102に結合された膨張可能な可撓性の袋状
体1106と、袋状体1106と流体的に連通した弁1108とを有している。
スピーカ取り付け要素1102は、スピーカ取り付け開口部1103と、音ポー
ト1197とを画成する。更に、スピーカ取り付け要素1102は凹部又は溝1
199を画成する後面1120を越えて伸びる周縁壁1119を有している。袋
状体1106は、その間に実質的に気密の内部空間1114を画成する第一の壁
部分1110及び第二の壁部分1112を有している。袋状体1106はまた、
前側部分1229及び後側部分1232を有している。前側部分1229はスピ
ーカ取り付け要素1102の凹部1199内に固着し得るようにされたタブ12
31を有している。より具体的には、袋状体1106は、袋状体のタブ1231
を端部1119の凹部1199内のスピーカ取り付け要素1102に係合させ且
つ該タブを固着ストラップ1195で凹部内に固着することにより、スピーカ取
り付け要素1102に取り外し可能に結合されることが好ましい。所望であるな
らば、袋状体1106は、フックアンドループテープ、ブラケット、クリップ、
クランプ、接着剤、摩擦嵌め継手(内側又は外側)又はその他の方法で取り外し
可能に結合し、損傷し、不要となったとき、又はスピーカ駆動部1104の後部
にアクセスするため袋状体1106を取り外し且つ交換することができる。可撓
性の袋状体1106を膨張し且つ収縮させるポートを提供する弁1108は、袋
状体1106の内部空間1114と流体的に連通し且つ閉じられたとき、実質的
に気密のシールを提供する。スピーカ取り付け要素1102及び袋状体1106
は共に、スピーカ駆動部1104を少なくとも部分的に取り巻く内部チャンバ1
116を画成する包囲体を形成する。内部チャンバ1116は外部環境1118
から分離されている。
【0023】 持運び型スピーカ包囲体組立体の幾つかの実施の形態を説明し且つ図示した。
本発明の特定の実施の形態について説明したが、本発明は、技術が許容する広い
範囲とすることを意図するため、本発明をこれにのみ限定することを意図するも
のではなく、本明細書はそのように読むべきである。
【0024】 このように、実施の形態は、特定数のスピーカ駆動部、膨張/収縮弁、可撓性
の袋状体及び内部チャンバを有するが、スピーカ組立体は、複数のスピーカ駆動
部、膨張/収縮弁、可撓性の袋状体及び内部チャンバを有するスピーカ組立体を
製造することも可能であることが理解されよう。円錐体及び磁石として形成され
たスピーカ駆動部を開示したが、その他の型式の電子音響変換器も使用可能であ
ることが理解されよう。更に、特定数の急速パージ弁、急速膨張弁、及び音ポー
トを有する実施の形態を開示したが、これらをより少数又はより多数有するスピ
ーカ組立体を形成することが可能であることが理解されよう。更に、可撓性の袋
状体の特定の位置における急速膨張/収縮弁、急速パージ弁、及び急速膨張弁を
開示したが、袋状体におけるその他の位置にある任意の数の弁を有するスピーカ
組立体を形成することができることが理解されよう。また、スピーカ取り付け要
素を剛性ものとして開示したが、スピーカ取り付け要素は剛性必要はないことが
理解されよう。同様に、後側部材は剛性ものとして開示したが、後側部材は剛性
必要はないことが理解されよう。更に、スピーカ取り付け要素は、スピーカ組立
体の前側に取り付けた状態で開示したが、スピーカ取り付け要素は、非限定的に
、頂部、側部又は後部を含むスピーカ組立体のその他の部分に取り付けることが
可能であることが理解されよう。更に、単一の音ポートを有するスピーカ組立体
を開示したが、多数の音ポートを画成し、又は音ポートが存在しないスピーカ組
立体を設計することが可能であることが理解されよう。更に、袋状体により画成
された音ポートは、袋状体の側部により画成してもよいことが理解される。更に
、スピーカ組立体のその他の部分に音ポートを形成してもよいことが理解されよ
う。また、張力ストラップを袋状体の第一及び第二の壁部分の双方に取り付ける
ことが好ましいが、張力ストラップが存在せず、又は袋状体の1つの壁部分にの
み配置された張力ストラップを有する膨張可能なスピーカ包囲体の設計としても
よいことが理解されよう。更に、ナイロンにて形成された張力ストラップを開示
したが、張力ストラップは、非限定的に、PVC、合成織地及びゴムを含むその
他の材料にて製造してもよいことが理解されよう。更に、共通の壁を共用する2
つの袋状体を有する1つの実施の形態を開示したが、2つ以上の袋状体を設け、
また、隣接する袋状体は共通の壁を共用する必要はないことが理解されよう。ま
た、膨張可能な袋状体を形成するため特定の材料を開示したが、その他の柔軟で
可撓性の穴あけ抵抗性又は自己修復性材料を使用することができることも理解さ
れよう。例えば、且つ非限定的に、柔軟な可撓性の織地又は可撓性のPVC、ポ
リエチレン、ポリウレタンを含むプラスチック、ケブラー複合材及びゴムの任意
の組み合わせが使用可能である。また、特定の形状記憶材料にて形成した排気可
能な袋状体を開示したが、排気可能な袋状体は、非限定的に、ゴム、ウレタン等
を含むその他の材料にて製造してもよいことが理解される。更に、特定型式の膨
張可能な形状記憶材料は排気可能な袋状体の内部空間内に含めるものとして開示
したが、例えば、非限定的に、PVC、ゴム、ウレタン、複合材等のような、そ
の他の自己膨張可能な形状記憶材料を使用することができることも理解されよう
。また、スピーカ駆動部の各々に対する別個の内部チャンバを形成する可撓性の
袋状体であることが好ましいが、スピーカ駆動部よりも少数の内部チャンバを有
する膨張可能なスピーカ組立体を設計することも可能であることが認識されよう
。更に、両端部を有するスピーカ取り付け要素を開示したが、これらの両端部は
、実際には、スピーカ取り付け要素の外周縁を形成することが理解されよう。更
に、袋状体をスピーカ取り付け要素に取り付ける特別な取り付け装置及び手段に
ついて説明したが、その他の取り付け手段も同様に使用可能であることが理解さ
れよう。加圧した空気により膨張させることのできる膨張可能な袋状体を開示し
たが、難燃性又は消火性ガスを含む、その他の加圧ガスが同様に使用可能である
ことが理解される。更に、膨張可能な袋状体の内部空間には、また、難燃性又は
消火性粉体を設けることが可能であることが理解されよう。更に、膨張可能な袋
状体の内部空間は発泡材又はその他の充填材料にて充填することができる。所望
であるならば、発泡材又はその他の充填材料は、「硬く硬化し」、袋状体が剛性
又は半剛性となり、使用後、袋状体を取り外し且つ廃棄することができる。かか
る硬く硬化する発泡材又はその他の材料が利用されるならば、利用される材料は
リサイクル可能、生物分解性又は摂食可能でさえもあることが好ましい。特定形
状の実施の形態の袋状体を開示したが、袋状体は、任意の所望の寸法に膨張し且
つ任意の所望の形状となるように設計することができることを更に理解されよう
。更に、袋状体はスピーカ取り付け要素に結合された状態で開示されているが、
袋状体は、スピーカ取り付け要素に取り外し可能に結合されることが好ましい。
更に、スピーカの包囲体組立体の形状に関連して特定の形態を開示したが、その
他の形状及び形態も同様に使用可能であることが理解されよう。更に、スピーカ
組立体の特定の用途が開示されているが、これは、(例えば、非限定的な例とし
て)持運び型コンピュータ、ラジオ及び自動車用のその他の用途にも同様に適応
させることができることが理解されよう。更に、袋状体内に難燃性又は消火性紛
体又はガスが提供されるならば、膨張可能なスピーカ組立体は、金属製の防火ボ
ックスを設置することを必要とせずに、天井及び壁の内部に取り付けることがで
きることが理解されよう。このため、当該技術分野の当業者には、特許請求の範
囲に記載したその精神及び範囲から逸脱せずに、本発明に対しその他の改変例を
為すことが可能であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による設計とされた膨張可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体
の第一の実施の形態の断面図である。
【図2】 膨張可能な可撓性の袋状体の壁の間に配置された張力ストラップを有するスピ
ーカ組立体の第二の実施の形態の断面図である。
【図3】 3aは、袋状体に内部構造体リブが設けられた膨張可能な可撓性の袋状体を有
するスピーカ組立体の第三の実施の形態の断面図である。 3bは、図3aの構造図に対して垂直なスピーカ組立体の第三の実施の形態の
断面図である。
【図4】 複数の膨張可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第四の実施の形態
の断面図である。
【図5】 5aは、膨張可能な多数小室型の可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第
五の実施の形態の断面図である。 5bは、膨張可能な多数小室型の可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の1
つの代替的な第五の実施の形態の断面図である。
【図6】 各々がスピーカ駆動部を部分的に取り巻く多数の空気チャンバを形成する膨張
可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第六の実施の形態の断面図であ
る。
【図7】 膨張可能な袋状体に音ポート開口部を維持する剛性挿入体を有するスピーカ組
立体の第七の実施の形態の断面図である。
【図8】 膨張したとき、望ましい波形の形状に形成され膨張可能な可撓性の袋状体を有
するスピーカ組立体の第七の実施の形態の断面図である。
【図9】 剛性後側部材を含むスピーカ組立体の第八の実施の形態の断面図である。
【図10】 薄肉厚の剛性殻体スピーカハウジングの内周縁の周りに実質的に配置された膨
張可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第九の実施の形態の断面図で
ある。
【図11】 本発明による排気可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第十の実施
の形態の断面図である。
【図12】 12aは、膨張可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第十一の実施
の形態の分解断面図である。 12bは、膨張可能な可撓性の袋状体を有するスピーカ組立体の第十一の実施
の形態の断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月20日(2002.8.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN ,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 ス又は膨張可能な発泡材の何れかを提供することで膨張 可能である。これと代替的に、袋状体は、複数の独立的 に膨張可能な小室として形成し又は形状を保持する形状 記憶性を有する材料にて排気可能に形成してもよい。使 用後、袋状体106の包囲体をスピーカ取り付け要素1 02から除去し且つ再使用のために収縮させ又は処分す ることができる。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカ組立体において、 a)少なくとも1つのスピーカ取り付け開口部を画成するスピーカ取り付け要
    素と、 b)該スピーカ取り付け要素の前記少なくとも1つの前記スピーカ取り付け開
    口部に結合された少なくとも1つのスピーカ駆動部と、 c)第一の壁部分及び第二の壁部分を有する少なくとも1つの可撓性の膨張可
    能な袋状体(bladder)であって、該第一の壁部分及び該第二の壁部分が
    その間に実質的に気密の第一の内部空間を画成し、前記少なくとも1つの膨張可
    能な袋状体が前記スピーカ取り付け要素に結合され、これにより前記スピーカ取
    り付け要素及び前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体がスピーカ包囲体を実質
    的に形成し、該包囲体が前記少なくとも1つのスピーカ駆動部を少なくとも部分
    的に取り巻く前記包囲体の第一の内部チャンバを実質的に画成する、前記少なく
    とも1つの可撓性の膨張可能な袋状体と、 d)前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体に結合され且つ前記少なくもと1
    つの膨張可能な袋状体の前記内部空間と流体的に連通した膨張弁であって、実質
    的に気密のシールを形成し得るように密封可能である前記膨張弁とを備える、ス
    ピーカ組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 e)前記袋状体が膨張されるように前記第一の内部空間内に提供された加圧ガ
    スを更に備える、スピーカ組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のスピーカ組立体において、 前記加圧ガスが難燃性ガス(fire retarding gas)である
    、スピーカ組立体。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 e)前記袋状体が膨張されるように前記第一の内部空間内に提供された膨張可
    能な発泡材を更に備える、スピーカ組立体。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも1つの袋状体が前記スピーカ組立体の外部と前記第一の内部チ
    ャンバとの間に音ポートを画成する、スピーカ組立体。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体が前記スピーカ取り付け要素に取り外
    し可能に結合される、スピーカ組立体。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記スピーカ取り付け要素が少なくとも2つのスピーカ取り付け開口部を画成
    し、前記少なくとも1つのスピーカ駆動部が少なくとも2つのスピーカ駆動部で
    あり、 前記少なくとも2つのスピーカ駆動部が前記スピーカ取り付け要素の前記少な
    くとも2つのスピーカ取り付け開口部に結合される、スピーカ組立体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のスピーカ組立体において、 前記スピーカ取り付け要素及び前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体が前記
    スピーカ組立体の第二の内部チャンバを画成し、 前記第二の内部チャンバが前記少なくとも2つのスピーカ駆動部の少なくとも
    一方を少なくとも部分的に取り巻く、スピーカ組立体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のスピーカ組立体において、 前記第二の内部チャンバが前記第一の内部チャンバ内に完全に画成される、ス
    ピーカ組立体。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 e)前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体に結合され且つ前記少なくとも1
    つの膨張可能な袋状体の前記内部スペースと連通した少なくとも1つのパージ弁
    であって、実質的に気密のシールを形成し得るよう密封可能である前記少なくと
    も1つのパージ弁を更に備える、スピーカ組立体。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体が少なくとも2つの膨張可能な袋状体
    であり、 前記少なくとも2つの膨張可能な袋状体の各々がそれぞれの実質的に気密の内
    部空間を画成する、スピーカ組立体。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも2つの膨張可能な袋状体が共通の壁を共用する、スピーカ組立
    体。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも2つの膨張可能な袋状体の各々が前記それぞれの内部空間と連
    通した膨張弁及びパージ弁を有する、スピーカ組立体。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 e)前記スピーカ取り付け要素と実質的に対向して前記少なくとも1つの膨張
    可能な袋状体に結合された実質的に剛性の部材であって、前記スピーカ組立体の
    前記外部と前記スピーカ組立体の前記内部チャンバとの間に開口部を画成する、
    前記実質的に剛性の部材を更に備える、スピーカ組立体。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記膨張可能な袋状体が、穴あき抵抗性材料(puncture resis
    tant material)、自己修復性材料及び防火性材料の少なくとも1
    つにて形成される、スピーカ組立体。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記膨張可能な袋状体が平坦化したタブを形成するようにテーパーが付けられ
    た前端を有し、前記タブが前記スピーカ取り付け要素に結合される、スピーカ組
    立体。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のスピーカ組立体において、 e)前記タブを前記スピーカ取り付け要素に取り外し可能に固着するストラッ
    プを更に備える、スピーカ組立体。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 e)前記第一及び前記第二の壁部分の少なくとも一方に沿って配置された少な
    くとも1つのストラップであって、前記袋状体の材料よりも大きい引張り強度を
    有する材料にて形成された前記少なくとも1つのストラップを更に備える、スピ
    ーカ組立体。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記内部チャンバ内で前記スピーカ取り付け要素に対し実質的に平行に配置さ
    れた複数のリブを更に備える、スピーカ組立体。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載のスピーカ組立体において、 前記膨張可能な袋状体が複数の膨張可能な小室(cells)として形成され
    、該小室の各々が隣接する小室から実質的に密封される、スピーカ組立体。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のスピーカ組立体において、 前記複数の膨張可能な小室の各小室が一方向弁によって分離され、 小室の各々が該一方向弁を通じて前記膨張ポートと流体的に連通する、スピー
    カ組立体。
  22. 【請求項22】 スピーカ組立体において、 a)少なくとも1つのスピーカ取り付け開口部を画成するスピーカ取り付け要
    素と、 b)該スピーカ取り付け要素の前記少なくとも1つの前記スピーカ取り付け開
    口部に結合された少なくとも1つのスピーカ駆動部と、 c)前記スピーカ組立体の外側の少なくとも一部を形成する第一の壁及び前記
    スピーカ組立体の内側の少なくとも一部を形成する第二の壁を有する少なくとも
    1つの可撓性の実質的に排気した袋状体であって、該第一の壁及び該第二の壁が
    その間に実質的に気密の第一の内部空間を画成し、前記少なくとも排気した袋状
    体が前記スピーカ取り付け要素に結合され、これにより前記スピーカ取り付け要
    素及び前記少なくとも1つの排気した袋状体が前記少なくとも1つのスピーカ駆
    動部を少なくとも部分的に取り巻く前記包囲体の第一の内部チャンバを画成する
    、前記少なくとも1つの排気した袋状体と、 d)前記排気した袋状体に結合され且つ前記少なくとも1つの排気した袋状体
    の前記内部空間と連通して、実質的に気密のシールを形成するように密封可能で
    ある弁とを備える、スピーカ組立体。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも1つの排気した袋状体が所望のスピーカ組立体の形状を記憶す
    る材料にて製造される、スピーカ組立体。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載のスピーカ組立体において、 e)前記少なくとも1つの排気可能な袋状体の前記内部空間内に配置された開
    放型小室(open−celled)構造の圧縮可能な材料であって、真空圧か
    ら解放されたとき非圧縮状態の形状を記憶する前記材料を更に備える、スピーカ
    組立体。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載のスピーカ組立体において、 e)前記少なくとも1つの排気した袋状体に結合され且つ前記少なくとも1つ
    の排気した袋状体の前記内部空間と流体的に連通した少なくとも1つの膨張弁で
    あって、実質的に気密のシールを形成し得るように密封可能である、前記膨張弁
    を更に備える、スピーカ組立体。
  26. 【請求項26】 請求項22に記載のスピーカ組立体において、 前記少なくとも1つの袋状体が前記スピーカ組立体の外部と前記第一の内部チ
    ャンバとの間に音ポートを画成する、スピーカ組立体。
  27. 【請求項27】 請求項22に記載のスピーカ組立体において、 e)前記スピーカ取り付け要素に実質的に対向して前記少なくとも1つの排気
    した袋状体に結合された実質的に剛性の部材であって、前記スピーカ組立体の前
    記外部と前記スピーカ組立体の前記内部チャンバとの間に1つの開口部を画成す
    る、前記実質的に剛性の部材を更に備える、スピーカ組立体。
  28. 【請求項28】 スピーカ組立体において、 a)少なくとも1つのスピーカ取り付け開口部を画成するスピーカ取り付け要
    素と、 b)前記スピーカ取り付け要素の前記少なくとも1つのスピーカ取り付け開口
    部に結合された少なくとも1つのスピーカ駆動部と、 c)前記スピーカ駆動部に結合され且つ前記少なくとも1つのスピーカ駆動部
    の少なくとも一部分を少なくとも部分的に取り巻く外部ハウジングであって、内
    周縁(interior perimeter)を有する、前記外部ハウジング
    と、 d)膨張されたとき、前記外部ハウジングの前記周縁に沿って伸びる第一の壁
    部分と、前記スピーカ包囲体の内部の少なくとも一部分を形成する第二の壁部分
    とを有する少なくとも1つの可撓性の膨張可能な袋状体であって、前記第一の壁
    部分及び前記第二の壁部分がその間に実質的に気密の内部空間を画成し、前記ス
    ピーカ取り付け要素及び前記少なくとも1つの可撓性の膨張可能な袋状体が前記
    少なくとも1つのスピーカの駆動部を少なくとも部分的に取り巻く前記包囲体の
    前記内部に前記包囲体の第一の内部チャンバを画成するよう、前記スピーカ取り
    付け要素に結合された、前記少なくとも1つの可撓性の膨張可能な袋状体と、 e)前記少なくとも1つの膨張可能な袋状体に結合され且つ前記少なくとも1
    つの可撓性の膨張可能な袋状体の前記内部スペースと連通する膨張弁であって、
    実質的に気密のシールを形成するように密封可能である前記膨張弁とを備える、
    スピーカ組立体。
  29. 【請求項29】 スピーカ取り付け開口部を画成するスピーカ取り付け要素
    と、該スピーカ取り付け開口部に結合されたスピーカ駆動部と、スピーカ駆動部
    の後方にて少なくとも部分的に1つのチャンバを画成する包囲体とを有するスピ
    ーカ組立体において、 a)前記包囲体が第一の壁部分及び第二の壁部分を有する膨張可能な袋状体で
    あり、前記第一の壁部分及び前記第二の壁部分がその間に実質的に気密の第一の
    内部空間を画成し、 b)前記膨張可能な袋状体に結合され且つ前記膨張可能な袋状体の前記内部ス
    ペースと流体的に連通する膨張弁であって、実質的に気密のシールを形成する密
    封可能である前記膨張弁とを備えるように改良した、スピーカ組立体。
  30. 【請求項30】 方法において、 a)スピーカ駆動部が内部に配置されたスピーカ取り付け開口部を画成する前
    側スピーカ取り付け要素を配置することと、 b)可撓性の膨張可能な袋状体を得ることと、 c)前記膨張可能な袋状体を膨張させることによりスピーカ包囲体を形成し、
    これにより前記膨張可能な袋状体が包囲体の側部及び後部を少なくとも部分的に
    構成し、前記膨張可能な袋状体が前記前側スピーカ取り付け要素に結合されたと
    き、前記前側スピーカ取り付け要素が前記包囲体の前側を画成するように、該包
    囲体が前記スピーカ駆動部の後部と流体的に連通した空間を包囲することとを備
    える、方法。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の方法において、 前記スピーカ包囲体を形成することが前記膨張可能な袋状体を前記前側スピー
    カ取り付け要素に実質的に気密の関係で結合することを含む、方法。
  32. 【請求項32】 請求項30に記載の方法において、 前記膨張させることがガスを前記膨張可能な袋状体内に強制的に供給すること
    を含む、方法。
  33. 【請求項33】 請求項30に記載の方法において、 前記膨張させることが発泡材を前記膨張可能な袋状体内に強制的に供給するこ
    とを含む、方法。
  34. 【請求項34】 請求項30に記載の方法において、 d)前記膨張可能な袋状体が膨張された状態で音楽を鳴らすべく前記スピーカ
    駆動部を利用することと、 e)前記膨張可能な袋状体を再使用のため収縮させることとを更に備える、方
    法。
  35. 【請求項35】 請求項30に記載の方法において、 d)前記膨張可能な袋状体が膨張された状態で音楽を鳴らすべく前記スピーカ
    駆動部を利用することと、 e)前記膨張可能な袋状体を除去し且つ廃棄することとを更に備える、方法。
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