JP2003521604A - 遊園地区舗装用の安全タイル - Google Patents
遊園地区舗装用の安全タイルInfo
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- E01C13/00—Pavings or foundations specially adapted for playgrounds or sports grounds; Drainage, irrigation or heating of sports grounds
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- E01C13/045—Pavings made of prefabricated single units the prefabricated single units consisting of or including bitumen, rubber or plastics
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- Structural Engineering (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弾性のある高分子材料からなり、他の同種のタイルと共に遊園地区の舗装に用いられる安全タイル(1)を提供する。
【解決手段】 高分子材料からなる複数のタング(12)が層(3)から突出し、前記複数のタングは互いに離間され、隣接する同種の安全タイルのタングを収容するためのギャップ(14)を画成する。各タング(12)には貫通通路(16)が設けられる。各タングの貫通通路は、第1面(5)と略平行に延び、また、隣接する同種タイルが一つのギャップに収容されたとき前記隣接する同種タイルのタングの貫通通路が前記一つのギャップに隣るタングの貫通通路と整合して貫通通路内に細長い部材(20)を挿入できるように配されている。
Description
【0001】
本発明は、遊園地区の舗装に用いるタイルなどに用いる安全タイルに関する。
【0002】
この20年ないし30年の間、遊び場での怪我をなくしたり少なくすることに
関心が高まっている。注目を集めている地区の一つでは弾性舗装面を設けて子供
がブランコや滑り台から落ちたときの衝撃の相当部分を弾性舗装面によって吸収
して怪我が少なくなるようにしている。
関心が高まっている。注目を集めている地区の一つでは弾性舗装面を設けて子供
がブランコや滑り台から落ちたときの衝撃の相当部分を弾性舗装面によって吸収
して怪我が少なくなるようにしている。
【0003】
弾性舗装面を設置する一つの方法は、ゴムを基材とする液体を現場で混合して
適所に注入して固めるものである。その様な方法には連続面を形成できるという
利点があるが、現場で混合物の品質をコントロールすることが難しく、また、完
成した舗装面が故意に破壊され易く、しかも路面の一部分のみが損傷した場合に
も路面全体を交換せずに修理することが非常に困難であるという欠点があった。
適所に注入して固めるものである。その様な方法には連続面を形成できるという
利点があるが、現場で混合物の品質をコントロールすることが難しく、また、完
成した舗装面が故意に破壊され易く、しかも路面の一部分のみが損傷した場合に
も路面全体を交換せずに修理することが非常に困難であるという欠点があった。
【0004】
また、弾性舗装面を設置する別の方法は、工場で成形したゴムタイルを現場で
並べることである。工場での製造によれば現場で混合・注入する方法よりも高い
品質コントロールを可能になるが、長年にわたってタイルを適所に維持すると共
に歩行面や走行面を常に平坦に保つようにタイルを設置することが極めて困難で
あり、不可能でもある。特に、極端な天候条件による熱膨張により、タイル舗装
面の高さが不均一になったり、ギャップが生じる。その様な高さの不均一さやギ
ャップがあると、遊び場を走り回る子供達が足を滑らせるなどして事故をまねく
ことがある。
並べることである。工場での製造によれば現場で混合・注入する方法よりも高い
品質コントロールを可能になるが、長年にわたってタイルを適所に維持すると共
に歩行面や走行面を常に平坦に保つようにタイルを設置することが極めて困難で
あり、不可能でもある。特に、極端な天候条件による熱膨張により、タイル舗装
面の高さが不均一になったり、ギャップが生じる。その様な高さの不均一さやギ
ャップがあると、遊び場を走り回る子供達が足を滑らせるなどして事故をまねく
ことがある。
【0005】
そして、安全タイルを適所に安定に保持するための種々の試みがなされたが、
欠点があったり不首尾に終わっていた。 その一つの方法は非常に重量のある構造のタイルを作ることであるが、この方
法にはゴムの必要量が多くてタイルが非常に高価になるという欠点がある。
欠点があったり不首尾に終わっていた。 その一つの方法は非常に重量のある構造のタイルを作ることであるが、この方
法にはゴムの必要量が多くてタイルが非常に高価になるという欠点がある。
【0006】
別の方法は、接着剤でタイルをベースに固定すると共にタイル同士を固定する
ものであるが、接着剤による結合が時間経過につれて弱化したり劣化し、また、
高価なベース形成が必要になる。
ものであるが、接着剤による結合が時間経過につれて弱化したり劣化し、また、
高価なベース形成が必要になる。
【0007】
更に別の方法は、ジクソーパズル片を組み合わせるのと同種にタイル同士を組
み合わせるというものであるが、ジクソーパズル片の場合と同種、タイルを組み
合わせても高さ方向の不整合を防止することはできない。
み合わせるというものであるが、ジクソーパズル片の場合と同種、タイルを組み
合わせても高さ方向の不整合を防止することはできない。
【0008】
更に別の方法は、規定の場所に特別の固定具を設けてタイルを別のタイルに固
定したり或いは各タイルをベースに固定するものであるが、この方法には、特別
の固定具を設置した場所で路面の安全性が低下するという欠点がある。
定したり或いは各タイルをベースに固定するものであるが、この方法には、特別
の固定具を設置した場所で路面の安全性が低下するという欠点がある。
【0009】
本発明の目的は、他の同種のタイルと共に遊園地区の舗装に用いられる安全タ
イルを提供することにあり、このタイルは、故意の破壊に抗することができ、隣
接する同種のタイルと共に長期使用においても安定な平坦路面を提供でき、また
全地区にわたって略均一な安全特性を提供することができる。
イルを提供することにあり、このタイルは、故意の破壊に抗することができ、隣
接する同種のタイルと共に長期使用においても安定な平坦路面を提供でき、また
全地区にわたって略均一な安全特性を提供することができる。
【0010】
本発明は、他の同種のタイルと共に遊園地区の舗装に用いられる安全タイルを
提供するもので、このタイルは弾性のある高分子材料からなる。また、このタイ
ルは、歩行面を画成する第1面とこれと反対側の第2面とを有する高分子材料の
層と、高分子材料からなると共に前記第2面から突出し且つベース係合面で終端
をなす衝撃吸収構造体と、前記層の周縁から突出し且つ前記高分子材料からなる
ものであって、隣接する同種の安全タイルのタングを収容するための複数のギャ
ップを画成すると共に前記隣接する安全タイルと連結接続可能なように互いに離
間した複数のタングと、各タングに設けられた貫通通路とを備え、前記貫通通路
は、前記第1面と略平行に延び、また、隣接する同種のタイルが前記複数のギャ
ップの一つに収容されたときにこの隣接する同種のタイルのタングにおける貫通
通路が前記一つのギャップに隣るタングの貫通通路と整合して、該整合した貫通
通路に細長い部材を挿通可能とし、これに関連する複数のタングを前記第1面に
対する垂直移動に関して適所に維持することを特徴とする。
提供するもので、このタイルは弾性のある高分子材料からなる。また、このタイ
ルは、歩行面を画成する第1面とこれと反対側の第2面とを有する高分子材料の
層と、高分子材料からなると共に前記第2面から突出し且つベース係合面で終端
をなす衝撃吸収構造体と、前記層の周縁から突出し且つ前記高分子材料からなる
ものであって、隣接する同種の安全タイルのタングを収容するための複数のギャ
ップを画成すると共に前記隣接する安全タイルと連結接続可能なように互いに離
間した複数のタングと、各タングに設けられた貫通通路とを備え、前記貫通通路
は、前記第1面と略平行に延び、また、隣接する同種のタイルが前記複数のギャ
ップの一つに収容されたときにこの隣接する同種のタイルのタングにおける貫通
通路が前記一つのギャップに隣るタングの貫通通路と整合して、該整合した貫通
通路に細長い部材を挿通可能とし、これに関連する複数のタングを前記第1面に
対する垂直移動に関して適所に維持することを特徴とする。
【0011】
タイルとこれに隣接するタイルとをタングにより連結接続するので、整合すな
わち位置合わせ可能になることはもとより、2つの隣接タイル間の境界線が、タ
イルの全寸法にわたって延びる直線にならないことを意味する。すなわち、境界
線は屈曲しており、隣接タイル間に顕著なギャップを生じさせず、事故を発生し
ずらくするものになっている。しかしながら、タング上方にウエブ材をタイル面
と面一をなして配設することにより、タングおよび屈曲を隠して視認不能にする
こともできる。その様なウエブをタイルの一側に設けると共にタイルの反対側を
ウエブなしのままにした場合、2つの同種のタイルを嵌め合うことは容易である
。この様なウエブの配置の利点は、タイルがどの様に嵌め合わされているのかを
不心得ものに分からなくすることにある。
わち位置合わせ可能になることはもとより、2つの隣接タイル間の境界線が、タ
イルの全寸法にわたって延びる直線にならないことを意味する。すなわち、境界
線は屈曲しており、隣接タイル間に顕著なギャップを生じさせず、事故を発生し
ずらくするものになっている。しかしながら、タング上方にウエブ材をタイル面
と面一をなして配設することにより、タングおよび屈曲を隠して視認不能にする
こともできる。その様なウエブをタイルの一側に設けると共にタイルの反対側を
ウエブなしのままにした場合、2つの同種のタイルを嵌め合うことは容易である
。この様なウエブの配置の利点は、タイルがどの様に嵌め合わされているのかを
不心得ものに分からなくすることにある。
【0012】
貫通通路に細長い部材を挿入すると、隣接タイル表面の垂直方向の位置合わせ
が良くなると共にタイル間の水平方向間隔の制御を確実に行える。また、貫通通
路によるタイル間接続が相当の長さにわたって分散配置され、また、挿入された
細長い部材が弾性のある高分子材料により包囲されるので、局所的に剛性のある
固定具を用いた場合よりも、構造の安全性が高くなると共に特性がより均一にな
る。更に、本発明の安全タイルを用いた舗装領域が完成すると、舗装領域の周縁
を除き細長い部材にアクセスすることができず、境界片などによるアクセスを防
止することができる。このため、故意の破壊に対して良好に抗することができる
。
が良くなると共にタイル間の水平方向間隔の制御を確実に行える。また、貫通通
路によるタイル間接続が相当の長さにわたって分散配置され、また、挿入された
細長い部材が弾性のある高分子材料により包囲されるので、局所的に剛性のある
固定具を用いた場合よりも、構造の安全性が高くなると共に特性がより均一にな
る。更に、本発明の安全タイルを用いた舗装領域が完成すると、舗装領域の周縁
を除き細長い部材にアクセスすることができず、境界片などによるアクセスを防
止することができる。このため、故意の破壊に対して良好に抗することができる
。
【0013】
更に、本発明の隣合うタイル同士の連結は、使用中、ベースへの固定を必要と
しないほど強固なものになる。従って、平坦なコンクリートベースのような固定
具を収容するための高価なベース製作が不要になる。
しないほど強固なものになる。従って、平坦なコンクリートベースのような固定
具を収容するための高価なベース製作が不要になる。
【0014】
好ましくは、上記の衝撃吸収構造体は、境界領域により上記層の周縁から離間
される。その様な手段によれば、細長い部材を設けたことによる安全特性への局
所的な影響を、境界領域の弾性によって補償することができる。 好ましくは、上記境界領域は20mmないし30mmの深さを有する。ここで
、深さは、衝撃吸収構造体の周縁からタングの周縁に向けて測定される。
される。その様な手段によれば、細長い部材を設けたことによる安全特性への局
所的な影響を、境界領域の弾性によって補償することができる。 好ましくは、上記境界領域は20mmないし30mmの深さを有する。ここで
、深さは、衝撃吸収構造体の周縁からタングの周縁に向けて測定される。
【0015】
好ましくは、全てのタングは同一長であり、各貫通通路はベースとこれに関連
するタングの端との間に設けられる。その様な構成によれば、入手可能な材料を
良好に使用することができ、また、安全タイルの一側のタングの端の近くに貫通
通路を配置可能であり、また、タイルの反対側のタングの貫通通路をベース近く
に配置可能になる。更に、タングあたり2つ以上の貫通通路を配設可能になる。
するタングの端との間に設けられる。その様な構成によれば、入手可能な材料を
良好に使用することができ、また、安全タイルの一側のタングの端の近くに貫通
通路を配置可能であり、また、タイルの反対側のタングの貫通通路をベース近く
に配置可能になる。更に、タングあたり2つ以上の貫通通路を配設可能になる。
【0016】
好ましくは、タイルには複数の弾性的に撓み可能な細長い部材が設けられ、ま
た、各部材の直径および長さは、前記整合した貫通通路の各群に挿入可能なよう
なものにされ、これに関連するタングを、前記第1面に対する垂直移動に関して
適所に維持する。弾性撓み可能な細長い部材の使用は、タイルの全領域にわたっ
て安全特性を均一にする上で特に利点がある。
た、各部材の直径および長さは、前記整合した貫通通路の各群に挿入可能なよう
なものにされ、これに関連するタングを、前記第1面に対する垂直移動に関して
適所に維持する。弾性撓み可能な細長い部材の使用は、タイルの全領域にわたっ
て安全特性を均一にする上で特に利点がある。
【0017】
好ましくは、弾性的に撓み可能な細長い部材は、例えば、硬質ゴムなどの弾性
の有る高分子材料や、例えばナイロンなどのプラスチック材料からなるロッドで
ある。弾性材料製のチューブや近接して巻かれた金属製の螺旋スプリングでも良
い。
の有る高分子材料や、例えばナイロンなどのプラスチック材料からなるロッドで
ある。弾性材料製のチューブや近接して巻かれた金属製の螺旋スプリングでも良
い。
【0018】
貫通通路は、楕円断面のものでよく、楕円の長軸は前記第1面に略平行である
。その様な構成によれば、円形断面の細長い部材の場合の天候条件を変化させる
ことによる熱的影響に応じて、タイルが幾分か相互移動可能になる。 これに代えて、上記貫通通路は円形断面のものでもよい。
。その様な構成によれば、円形断面の細長い部材の場合の天候条件を変化させる
ことによる熱的影響に応じて、タイルが幾分か相互移動可能になる。 これに代えて、上記貫通通路は円形断面のものでもよい。
【0019】
上記貫通通路は、上記弾性的に撓み可能な細長い部材の直径よりも寸法が大き
いものでも良い。これは、幾らかのタイル相対移動を可能とする別の手段である
。
いものでも良い。これは、幾らかのタイル相対移動を可能とする別の手段である
。
【0020】
上記貫通通路は、上記第1面に対して略平行な方向に1mmないし3mmの遊
びを与えるものでもよい。その様な手段は、大体の場合において熱的影響に対す
る許容度を十分なものとし、これと同時に過剰な相対移動を防止する。
びを与えるものでもよい。その様な手段は、大体の場合において熱的影響に対す
る許容度を十分なものとし、これと同時に過剰な相対移動を防止する。
【0021】
好ましくは、上記衝撃吸収構造体は、前記第2面から上記ベース係合面へ延び
る複数の壁を備える。好ましくは、上記の壁は、2mmないし6mmの厚さを有
し、より好ましくは、3mmないし5mmの厚さを有する。好ましくは、上記の
壁には上記ベース係合面に向けてテーパが施される。上記複数の壁は、好ましく
は第1組の略平行な壁を備え、第1組の壁は、第2組の略平行な壁を横断する方
向に配置され、複数の開口セルを形成するようになっている。第1及び第2の壁
は略直角に配置可能であって、例えば正方形セルのような略矩形状を画成する。
正方形セルの辺は25mmないし35mmの長さを有するもので良い。その様な
構成は、使用材料が低廉であって衝撃吸収に優れる。
る複数の壁を備える。好ましくは、上記の壁は、2mmないし6mmの厚さを有
し、より好ましくは、3mmないし5mmの厚さを有する。好ましくは、上記の
壁には上記ベース係合面に向けてテーパが施される。上記複数の壁は、好ましく
は第1組の略平行な壁を備え、第1組の壁は、第2組の略平行な壁を横断する方
向に配置され、複数の開口セルを形成するようになっている。第1及び第2の壁
は略直角に配置可能であって、例えば正方形セルのような略矩形状を画成する。
正方形セルの辺は25mmないし35mmの長さを有するもので良い。その様な
構成は、使用材料が低廉であって衝撃吸収に優れる。
【0022】
好ましくは、上記壁の幾つかまたは全ては、上記第2面と上記ベース係合面と
の間の距離の4分の3よりも短い短部分を含む。例えば、上記短部分は、前記距
離の半分ないし3分の2である。その様な構造によれば、良好な衝撃吸収と特に
材料の低廉さとが両立する。
の間の距離の4分の3よりも短い短部分を含む。例えば、上記短部分は、前記距
離の半分ないし3分の2である。その様な構造によれば、良好な衝撃吸収と特に
材料の低廉さとが両立する。
【0023】
各セルの一つの壁は、上記短部分の各一つを備える。正方形セルの場合、短部
分が良好に分散配置されると共に各セルは3つの完全な壁を備え、良好な衝撃吸
収と材料の低廉さとが両立する。 上記安全タイルは多角形たとえば矩形でよく、例えば平面視正方形で良い。 好ましくは、上記タイルは、各辺に3つ以上のタングを有している。
分が良好に分散配置されると共に各セルは3つの完全な壁を備え、良好な衝撃吸
収と材料の低廉さとが両立する。 上記安全タイルは多角形たとえば矩形でよく、例えば平面視正方形で良い。 好ましくは、上記タイルは、各辺に3つ以上のタングを有している。
【0024】
好ましくは、上記タイルは、正方形の2つの対向辺の各々にn個のタングを有
し、正方形の他の2つの対向辺の各々にn+1個のタングを有する。ここでnは
奇数であり、タングは、正方形に関して対称配置される。n+1個のタングの外
方のものは、残りのタングの幅の半分である。そのような構成によれば、上記の
屈曲した境界線を更に屈曲したものにしつつ、隣接タイル同士を嵌め合わせるこ
とができる。
し、正方形の他の2つの対向辺の各々にn+1個のタングを有する。ここでnは
奇数であり、タングは、正方形に関して対称配置される。n+1個のタングの外
方のものは、残りのタングの幅の半分である。そのような構成によれば、上記の
屈曲した境界線を更に屈曲したものにしつつ、隣接タイル同士を嵌め合わせるこ
とができる。
【0025】
好ましくは、nは3に等しい。その様なタング数は、遊園地区の舗装に好適な
安全タイルの寸法に適する。 好ましくは、各タングは、上記層の周縁から突出する2つの平行な辺を有し、
先端は2つの辺と略平行である。その構成によれば、隣接するタイルを側方から
適所に容易に滑入することができ、細長い部材によりタイルを適所にロック可能
になる。
安全タイルの寸法に適する。 好ましくは、各タングは、上記層の周縁から突出する2つの平行な辺を有し、
先端は2つの辺と略平行である。その構成によれば、隣接するタイルを側方から
適所に容易に滑入することができ、細長い部材によりタイルを適所にロック可能
になる。
【0026】
弾性を有する高分子材料はゴムで良い。PVCおよびポリウレタンは、これに
代えて使用可能な材料である。 好ましくは、弾性のある高分子材料は、50ないし85のショア硬さを有し、
より好ましくは65ないし80のショア硬さを有する。
代えて使用可能な材料である。 好ましくは、弾性のある高分子材料は、50ないし85のショア硬さを有し、
より好ましくは65ないし80のショア硬さを有する。
【0027】
タイルは、1500ないし5000平方センチメートルの表面積を有し、例え
ば2000ないし3000平方センチメートルの表面積を有する。 タイルの深さ、すなわち第1面からベース係合面への距離は、40mmないし
50mm、60mmないし70mmおよび85mmないし95mmの組から選択
される。これら3つの範囲は、高さが低、中および高の標準的な遊び場用具から
の落下時の保護を図るための安全タイルに好適する。
ば2000ないし3000平方センチメートルの表面積を有する。 タイルの深さ、すなわち第1面からベース係合面への距離は、40mmないし
50mm、60mmないし70mmおよび85mmないし95mmの組から選択
される。これら3つの範囲は、高さが低、中および高の標準的な遊び場用具から
の落下時の保護を図るための安全タイルに好適する。
【0028】
これに代えて、タイルの深さ、すなわち第1面からベース係合面への距離は2
0mmと30mmとの間でよい。そのようなタイルは材料使用の観点から非常に
低廉であり、芝生の頂面に配置するのに有用である。芝生自体が幾らかの衝撃吸
収能力を有する。また、上記のタイルは、子供達が落下するような特別な用具が
設けられていない子供達の通常の遊び場の舗装にも有用である。
0mmと30mmとの間でよい。そのようなタイルは材料使用の観点から非常に
低廉であり、芝生の頂面に配置するのに有用である。芝生自体が幾らかの衝撃吸
収能力を有する。また、上記のタイルは、子供達が落下するような特別な用具が
設けられていない子供達の通常の遊び場の舗装にも有用である。
【0029】
上記の層は、3mmないし6mmの厚さを有するものでよい。その様な厚さは
、強さと故意の破壊に対する耐性と材料の低廉さとを備える。 好ましくは、タイル本体は、上記の層、上記衝撃吸収構造体および上記タング
から構成され、一体成形構造を有する。このように、安全タイルは簡易且つ経済
的に製造可能である。
、強さと故意の破壊に対する耐性と材料の低廉さとを備える。 好ましくは、タイル本体は、上記の層、上記衝撃吸収構造体および上記タング
から構成され、一体成形構造を有する。このように、安全タイルは簡易且つ経済
的に製造可能である。
【0030】
以下、本発明により構成される安全タイルを、添付図面を参照して例示的に説
明する。
明する。
【0031】
添付図面を参照すると、正方形の安全タイル1は他の同種のタイルと共に遊園
地区の舗装に用いられるものであって、弾性を有する高分子材料すなわちゴムか
ら構成されている。安全タイル1は高分子材料からなる層3を備え、この層3は
、歩行面を画成する第1面5とこれと反対側の第2面6とを有している。そして
、高分子材料からなる衝撃吸収構造体8が、第2面6から突出してベース係合面
10で終端をなしている。また、上記高分子材料からなる複数のタング12が、
上記層3の周縁から突出している。上記複数のタングは互いに離間しており、隣
接する同種の安全タイルのタングを収容するためのギャップ14を画成するとと
もに上記接合される安全タイルと連結接続可能になっている。
地区の舗装に用いられるものであって、弾性を有する高分子材料すなわちゴムか
ら構成されている。安全タイル1は高分子材料からなる層3を備え、この層3は
、歩行面を画成する第1面5とこれと反対側の第2面6とを有している。そして
、高分子材料からなる衝撃吸収構造体8が、第2面6から突出してベース係合面
10で終端をなしている。また、上記高分子材料からなる複数のタング12が、
上記層3の周縁から突出している。上記複数のタングは互いに離間しており、隣
接する同種の安全タイルのタングを収容するためのギャップ14を画成するとと
もに上記接合される安全タイルと連結接続可能になっている。
【0032】
衝撃吸収構造体8は境界領域15により層3の周縁から離間している。
上記層、上記衝撃吸収構造体および上記タングから構成されるタング本体は、
一体に成形された構造になっている。
一体に成形された構造になっている。
【0033】
各タング12には円形断面の直線的な貫通通路16が設けられ、この貫通通路
は第1面と略平行に延びている。そして、貫通通路の配置は、隣接する同種のタ
イルが前記ギャップ14の一つに収容されたとき上記隣接する同種のタイルのタ
ング内の貫通通路が上記一つのギャップに隣るタングの貫通通路に整合するよう
になっている。
は第1面と略平行に延びている。そして、貫通通路の配置は、隣接する同種のタ
イルが前記ギャップ14の一つに収容されたとき上記隣接する同種のタイルのタ
ング内の貫通通路が上記一つのギャップに隣るタングの貫通通路に整合するよう
になっている。
【0034】
弾性的に撓み可能な細長い部材20が設けられ、その一つを図4に図示する。
細長い部材の直径および長さは、細長い部材を前記整合した貫通通路16に挿入
可能とし、また、上記第1面に対する垂直移動(配設タイルの垂直方向移動)に
関して、関連するタングを適所に維持可能なものになっている。
細長い部材の直径および長さは、細長い部材を前記整合した貫通通路16に挿入
可能とし、また、上記第1面に対する垂直移動(配設タイルの垂直方向移動)に
関して、関連するタングを適所に維持可能なものになっている。
【0035】
全てのタング12は同一長であり、各貫通通路16は、ベースと関連タングの
端との間に設けられる。 弾性的に撓み可能な細長い部材20はナイロン製のロッドである。 貫通通路16は、上記弾性撓み可能な細長い部材20の直径よりも寸法が大き
く、また、上記第1面に略平行な方向に1mmないし3mmの遊びを付与する。
端との間に設けられる。 弾性的に撓み可能な細長い部材20はナイロン製のロッドである。 貫通通路16は、上記弾性撓み可能な細長い部材20の直径よりも寸法が大き
く、また、上記第1面に略平行な方向に1mmないし3mmの遊びを付与する。
【0036】
衝撃吸収構造体8は、上記第2面6から上記ベース係合面10に向けて延びる
複数の壁40を備え、上記ベース係合面(この面は、実際には、壁の端により画
成される面である)に向けてテーパが施されている。複数の壁は、略平行な第1
組の壁42を備え、第1組の壁は、略平行な第2組の壁44を直交して横断する
方向に配置され、複数の開口した正方形セル46を形成している。図1に示した
例では、16列15行のセル46が設けられている。
複数の壁40を備え、上記ベース係合面(この面は、実際には、壁の端により画
成される面である)に向けてテーパが施されている。複数の壁は、略平行な第1
組の壁42を備え、第1組の壁は、略平行な第2組の壁44を直交して横断する
方向に配置され、複数の開口した正方形セル46を形成している。図1に示した
例では、16列15行のセル46が設けられている。
【0037】
第1組の壁42の全ては、上記第2面と上記ベース係合面10との間の距離の
丁度半分にわたって延びる短部分を含む。これは、図1および図3中の鎖線48
から分かる。 各セル46の一つの壁50は、上記短部分の各一つを備える。
丁度半分にわたって延びる短部分を含む。これは、図1および図3中の鎖線48
から分かる。 各セル46の一つの壁50は、上記短部分の各一つを備える。
【0038】
タイルは、正方形の2つの対向辺60、62の各々に3つのタング12を有し
、また、正方形の別の2つの対向辺64,66の各々に4つのタングを有してい
る。これらのタングは、正方形に関して対称配置され、4つのタングの外方のも
のは、残りのタングの幅の半分になっている。
、また、正方形の別の2つの対向辺64,66の各々に4つのタングを有してい
る。これらのタングは、正方形に関して対称配置され、4つのタングの外方のも
のは、残りのタングの幅の半分になっている。
【0039】
各タング12は、上記層3の周縁から突出する2つの略平行な辺70,72を
有し、先端74は2つの辺に平行になっている。 安全タイル1のゴムは約70のショア硬さを有する。 安全タイル1の特定の例は、図1に示した長さに関して下記の寸法(mm)を
有したものである。
有し、先端74は2つの辺に平行になっている。 安全タイル1のゴムは約70のショア硬さを有する。 安全タイル1の特定の例は、図1に示した長さに関して下記の寸法(mm)を
有したものである。
【0040】
【表1】
【0041】
半径R1は1.5mmであり、半径R2は8mmであった。貫通通路16の直
径は8mmであった。ナイロンロッド20は直径が6mmであり、その長さは安
全タイルの辺よりも幾らか短く、複数のロッドを貫通通路16内に挿入したとき
にロッド端同士が互いに妨害しないようになっている。全てのロッド20は同一
長であるが、長さを僅かに異にする2つのロッドを使用可能であった。
径は8mmであった。ナイロンロッド20は直径が6mmであり、その長さは安
全タイルの辺よりも幾らか短く、複数のロッドを貫通通路16内に挿入したとき
にロッド端同士が互いに妨害しないようになっている。全てのロッド20は同一
長であるが、長さを僅かに異にする2つのロッドを使用可能であった。
【0042】
上記寸法は、遊び場に通常設けられる最も背の高い用具の下で使用されるタイ
ルを想定したものである。高さが低いまたは高さが中位の用具の下で使用される
タイルを製造する場合、寸法L(タイルの頂面からの短い壁部分の長さ)及び寸
法M(タイルの全深さ)を以下のように変更したが、その他の寸法は変更しなか
った。
ルを想定したものである。高さが低いまたは高さが中位の用具の下で使用される
タイルを製造する場合、寸法L(タイルの頂面からの短い壁部分の長さ)及び寸
法M(タイルの全深さ)を以下のように変更したが、その他の寸法は変更しなか
った。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
芝生の上に設置されるタイルの例では、タイルの全深さMは25mmであった
。 図5は変形例を示し、この変形例では、円形断面の上記貫通通路16に代えて
楕円断面の通路16’を用いた。
。 図5は変形例を示し、この変形例では、円形断面の上記貫通通路16に代えて
楕円断面の通路16’を用いた。
【0046】
図6は、本発明の4つの安全タイルの平面図であり、タイルを互いに一体に保
持するために挿入されるロッド20を破線輪郭で示す。境界線は2つの相隣るタ
イル間で屈曲しているが、留意すべきは、次の隣接タイル対を通るときに境界線
が更に屈曲すなわちシフトすることである。
持するために挿入されるロッド20を破線輪郭で示す。境界線は2つの相隣るタ
イル間で屈曲しているが、留意すべきは、次の隣接タイル対を通るときに境界線
が更に屈曲すなわちシフトすることである。
【0047】
更なるタイルを同様に追加して所望の舗装領域を完成させ、次に、境界片(図
示略)により閉鎖する。必要ならば、舗装領域全体を低くして、舗装領域の頂面
を周囲の地面と同一レベルにすることができる。これに代えて、タイル頂面に至
る移行傾斜部を設けることができる。
示略)により閉鎖する。必要ならば、舗装領域全体を低くして、舗装領域の頂面
を周囲の地面と同一レベルにすることができる。これに代えて、タイル頂面に至
る移行傾斜部を設けることができる。
【0048】
上記に記載のものに代えて、別の形状の弾性撓み可能な細長い部材を使用可能
であった。例えば、楕円断面の細長い部材を使用可能であり、また、矩形または
正方形断面の通路及び細長い部材を使用可能である。
であった。例えば、楕円断面の細長い部材を使用可能であり、また、矩形または
正方形断面の通路及び細長い部材を使用可能である。
【図1】
安全タイルの下面図である。
【図2】
尺度を幾分大きくした図1の詳細図である。
【図3】
安全タイルの縁領域の一部の断面図である。
【図4】
弾性撓み可能な細長い部材を示す図である。
【図5】
貫通通路の別の形状を示す図である。
【図6】
本発明により互いに接合された4つの安全タイルを小さい尺度で示す概略平面
図である。
図である。
1 安全タイル
3 層
5 第1面
6 第2面
8 衝撃吸収構造体
10 ベース係合面
12 タング
14 ギャップ
15 境界領域
16、16’ 貫通通路
20 細長い部材
42 第1組の壁
44 第2組の壁
46 セル
50 壁
60、62、64、66、70、72 辺
74 層の周縁および先端
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年4月10日(2002.4.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
(71)出願人 Units 5 and 6, Sand
beds Trading Estat
e, Dewsbury Road, O
ssett, West Yorkshi
re WF5 9ND United K
ingdom
(72)発明者 ブラディー,デイヴィッド,フランク
イギリス国 ウェスト ヨークシャー D
N5 7BW,ドンキャスター,フートン
パグネル,ザ ビッグ バーン(番地な
し)
(72)発明者 サットクリフ,デスモンド,リチャード,
ロビン
イギリス国 ウェスト ヨークシャー H
X7 7LW,ヘプトンストール,21 タ
ウンゲート,ロングフィールド ハウス
Fターム(参考) 2D051 AA07 AB04 AG03 AG11 AH02
DA02 DA14 DA18 DA20 DB09
DB15
Claims (41)
- 【請求項1】 弾性のある高分子材料からなり、他の同種のタイルと共に遊園地
区の舗装に用いられる安全タイルにおいて、 歩行面を画成する第1面とこれと反対側の第2面とを有する高分子材料の層と
、 高分子材料からなり、前記第2面から突出すると共にベース係合面で終端をな
す衝撃吸収構造体と、 前記層の周縁から突出し且つ前記高分子材料からなるものであって、隣接する
同種の安全タイルのタングを収容するための複数のギャップを画成すると共に前
記隣接する安全タイルと連結接続可能なように互いに離間した複数のタングと、 各前記タングに設けられた貫通通路とを備え、 前記貫通通路は、前記第1面と略平行に延び、また、隣接する同種のタイルが
前記複数のギャップの一つに収容されたときにこの隣接する同種のタイルのタン
グにおける貫通通路が前記一つのギャップに隣るタングの貫通通路と整合して、
該整合した貫通通路に細長い部材を挿通可能とし、これに関連する複数のタング
を前記第1面に対する垂直移動に関して適所に維持する ことを特徴とする安全タイル。 - 【請求項2】 上記の衝撃吸収構造体が、境界領域により上記層の周縁から離間
されることを特徴とする請求項1に記載の安全タイル。 - 【請求項3】 衝撃吸収構造体の周縁からタングの周縁に向けて測定される上記
境界領域の深さが20mmないし30mmであることを特徴とする請求項2に記
載の安全タイル。 - 【請求項4】 前記タングの全てが同一長であり、各前記貫通通路が、ベースと
前記貫通通路に関連するタングの端との間に設けられることを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項5】 前記タイルには、複数の弾性的に撓み可能な細長い部材が設けら
れ、また、前記細長い部材の各々の直径および長さは、前記整合した貫通通路の
各群に挿入可能なようなものにされ、これに関連するタングを、前記第1面に対
する垂直移動に関して、適所に維持することを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項6】 上記弾性的に撓み可能な細長い部材が、弾性のある高分子材料か
らなることを特徴とする請求項5に記載の安全タイル。 - 【請求項7】 上記ロッドがゴムからなることを特徴とする請求項6に記載の安
全タイル。 - 【請求項8】 上記ロッドがプラスチック材料からなることを特徴とする請求項
6に記載の安全タイル。 - 【請求項9】 上記ロッドがナイロンからなることを特徴とする請求項8に記載
の安全タイル。 - 【請求項10】 前記貫通通路が楕円断面であり、楕円の長軸が前記第1面に略
平行であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項11】 上記貫通通路が円形断面であることを特徴とする請求項1ない
し10のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項12】 上記貫通通路が、上記弾性的に撓み可能な細長い部材の直径よ
りも寸法が大きいことを特徴とする請求項5または6或いは請求項5に従属する
請求項7ないし11のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項13】 上記貫通通路が、上記第1面に対して略平行な方向に1mmな
いし3mmの遊びを与えることを特徴とする請求項12に記載の安全タイル。 - 【請求項14】 上記衝撃吸収構造体が、前記第2面から上記ベース係合面へ延
びる複数の壁を備えることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の
安全タイル。 - 【請求項15】 上記の壁が、2mmないし6mmの厚さを有することを特徴と
する請求項14に記載の安全タイル。 - 【請求項16】 上記の壁が、3mmないし5mmの厚さを有することを特徴と
する請求項15に記載の安全タイル。 - 【請求項17】 上記の壁には上記ベース係合面に向けてテーパが施されること
を特徴とする請求項14ないし16のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項18】 上記の複数の壁が第1組の略平行な壁を備え、前記第1組の壁
は、第2組の略平行な壁を横断する方向に配置され、複数の開口セルを形成する
ことを特徴とする請求項14ないし17のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項19】 第1及び第2の壁が略直角に配置され、略矩形状のセルを画成
することを特徴とする請求項18に記載の安全タイル。 - 【請求項20】 前記セルが正方形であることを特徴とする請求項19に記載の
安全タイル。 - 【請求項21】 前記正方形セルの辺が25mmないし35mmの長さを有する
ことを特徴とする請求項20に記載の安全タイル。 - 【請求項22】 上記壁の幾つかまたは全てが、上記第2面と上記ベース係合面
との間の距離の4分の3よりも短い短部分を含むことを特徴とする請求項14な
いし21のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項23】 上記短部分が、前記距離の半分ないし3分の2にわたって延び
ていることを特徴とする請求項22に記載の安全タイル。 - 【請求項24】 各前記セルの一つの壁が、上記短部分の各一つを備えることを
特徴とする請求項22または23に記載の安全タイル。 - 【請求項25】 上記安全タイルが平面視多角形であることを特徴とする請求項
1ないし24のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項26】 上記安全タイルが平面視矩形であることを特徴とする請求項2
5に記載の安全タイル。 - 【請求項27】 上記安全タイルが平面視正方形であることを特徴とする請求項
26に記載の安全タイル。 - 【請求項28】 上記タイルが、各辺に3つ以上のタングを有することを特徴と
する請求項26または27に記載の安全タイル。 - 【請求項29】 上記タイルが、正方形の2つの対向辺の各々にn個のタングを
有し、正方形の他の2つの対向辺の各々にn+1個のタングを有し、nは奇数で
あり、前記タングは、正方形に関して対称配置され、n+1個のタングの外方の
ものは、残りのタングの幅の半分であることを特徴とする請求項27または28
に記載の安全タイル。 - 【請求項30】 nが3に等しいことを特徴とする請求項29に記載の安全タイ
ル。 - 【請求項31】 各タングが、上記層の周縁から突出する2つの略平行な辺を有
し、先端が前記2つの辺と略平行であることを特徴とする請求項1ないし30の
いずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項32】 前記弾性を有する高分子材料がゴムであることを特徴とする請
求項1ないし31のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項33】 前記弾性のある高分子材料が50ないし85のショア硬さを有
することを特徴とする請求項1ないし32のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項34】 前記弾性のある高分子材料が65ないし80のショア硬さを有
することを特徴とする請求項33に記載の安全タイル。 - 【請求項35】 前記タイルが1500ないし5000平方センチメートルの表
面積を有することを特徴とする請求項1ないし34のいずれかに記載の安全タイ
ル。 - 【請求項36】 前記タイルが2000ないし3000平方センチメートルの表
面積を有することを特徴とする請求項35に記載の安全タイル。 - 【請求項37】 前記タイルの深さ、すなわち前記第1面から前記ベース係合面
への距離が、40mmないし50mm、60mmないし70mmおよび85mm
ないし95mmの組から選択されることを特徴とする請求項1ないし36のいず
れかに記載の安全タイル。 - 【請求項38】 前記タイルの深さ、すなわち前記第1面から前記ベース係合面
への距離が20mmと30mmとの間であることを特徴とする請求項1ないし3
6のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項39】 上記層が3mmないし6mmの厚さを有することを特徴とする
請求項1ないし38のいずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項40】 前記タイル本体は上記層、上記衝撃吸収構造体および上記タン
グから構成され、一体成形構造を有することを特徴とする請求項1ないし39の
いずれかに記載の安全タイル。 - 【請求項41】 添付図面を参照して記載しかつ添付図面に図示した如くの安全
タイル。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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GB0002391.1 | 2000-02-02 | ||
PCT/GB2001/000388 WO2001057318A1 (en) | 2000-02-02 | 2001-01-31 | Safety tiles for paving a playground area |
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---|---|
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---|---|---|---|
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FR2656890B1 (fr) * | 1990-01-11 | 1994-03-18 | Wattelez Sa Usines Gabriel | Dalle antichocs modulaire. |
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-
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-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001555940A patent/JP2003521604A/ja active Pending
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