JP2003521255A - 蒸気ヒータ - Google Patents

蒸気ヒータ

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JP2003521255A
JP2003521255A JP2001556101A JP2001556101A JP2003521255A JP 2003521255 A JP2003521255 A JP 2003521255A JP 2001556101 A JP2001556101 A JP 2001556101A JP 2001556101 A JP2001556101 A JP 2001556101A JP 2003521255 A JP2003521255 A JP 2003521255A
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steam
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JP2001556101A
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ペーター、デ、ヨング
ルドルフ、エドゥアルドゥス、マリア、ベルドゥルメン
アルベルトゥス、エグベルト、ステーンベルゲン
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スティチング、ネーデルランズ、インスティツート、ボール、ツィベロンダーゾーク(ニゾ)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、乳製品等の流体製品(4)を熱(6)で処理するための装置に関する。製品(8)は、製品を蒸気から来る熱で処理するために、製品用配管を介して蒸気とともに移送され、熱処理された製品は、次いで製品を冷却するための膨張タンク(10)に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば乳製品のような流体製品を加熱する装置に関する。このよう
な装置は少なくとも1つの製品用配管を有し、製品用配管内において製品と蒸気
とが流動し、蒸気からの熱によって製品を加熱処理する。
【0002】 また、この装置は、製品用配管から供給される製品を冷却するための膨張タン
クを有している。製品用配管はこの膨張タンクに開口する流出口と、少なくとも
1つの蒸気流入口と、少なくとも1つの製品流入口とを有し、さらに蒸気流入口
の下流側と製品流入口との間に流動抵抗を生じさせる流動抵抗体が設けられてい
る。
【0003】 本発明は、例えば乳製品のような流体製品を加熱する方法に関する。このよう
な方法において製品は蒸気とともに少なくとも1つの製品用配管内を流動し、蒸
気からの熱によって製品を加熱処理する。加熱処理された製品はその後膨張タン
クへ送られて製品が冷却される。この場合、製品用配管内には流動抵抗体が設け
られている。
【0004】
【従来の技術】
このような流体状の流体製品を加熱処理する装置および方法として、WO84
/02062に示すものが知られている。このような加熱処理を行なう場合、短
時間で製品は急速に高温で加熱されて、その後冷却される。このような加熱処理
は、長時間でいくらか低温で加熱処理する場合に比べて有利である。
【0005】 すなわち、この文献によれば高温で加熱することにより、より効果的にバクテ
リアを破壊することができる。これにより加熱処理にともなう製品に対する悪影
響を最小限に抑えることができ、また有害な微生物の破壊を効果的に行なうこと
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
WO84/02062の公知装置によれば、製品用配管は抵抗体の下流側へ進
行して膨張タンクへ到る。この装置において、流体製品の温度は抵抗体の下流側
において低下するがいく分ゆるやかであって急速な低下ではない。抵抗体の下流
側では製品用配管のために流体製品は一定の温度を維持する。このことにより製
品は比較的長時間、緩やかな状態を維持し、このため上述した加熱処理による製
品に対する悪影響を抑えることは難しい。
【0007】 さらに、この公知の装置は次のような問題を有している。すなわち、抵抗体の
下流側において製品用配管は、汚れが多くなる。これは製品がまだ暖かい製品用
配管内においてケーキ状に固まるからである。このため、この装置の使用時間は
きわめて短時間(例えば2〜3時間)に限られ、その後内部を浄化しなければな
らず、とりわけ流体製品が食用の場合はこの現象が顕著である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたものであり、流動抵抗体は製
品用配管の流出口を形成するようになっていることを特徴とする。このことによ
り、抵抗体の下流側に製品用配管の壁面は存在しない。このように抵抗体の下流
側に製品用の配管が延びていないため、抵抗体を経た製品は膨張タンク内で直接
的に冷却される。抵抗体が製品配管の末端にあり、これによって抵抗体は膨張タ
ンクに直接接続されている。このことにより抵抗体の下流側で冷却される製品は
、製品用配管内でケーキ状に固まることはない。
【0009】 本発明の装置によれば、製品用配管内の製品は速やかに加熱され、また製品用
配管の末端、すなわち膨張タンクへの接続部の終端において、比較的高温に加熱
される。これは製品がこの温度レベルにおいて比較的短時間に維持されるからで
ある。抵抗体を通った後、製品は膨張タンク内で直接的に冷却される。
【0010】 製品を非常に短時間、最高温度に加熱するため、この温度は公知の装置より高
温に設定されるがタンパク質の変性のような悪影響を受けることはない。
【0011】 一方、このような短時間で高温に加熱することによって、微生物の不活性化が
一桁以上に達する。
【0012】 本発明の可能な実施形態によれば、流出口はタンクに、タンクの内壁に対して
わずかに偏位して位置している。
【0013】 一方、他の実施の形態によれば、流出口はタンクの内壁と同一面に位置してい
る。
【0014】 好ましい実施の形態によれば、製品用配管はタンクの開口へ延びており、この
開口においてタンクに断熱シールにより接続されている。このように、抵抗体近
傍に設けられた製品用配管と流出口は適切に加温され、膨張タンクは加熱されな
い。このため、膨張タンクの内壁に、製品がケーキ状に固まることが防止される
【0015】 好ましくは、少なくとも1つの蒸気供給口が、少なくとも1つの製品供給口に
対して下流側に設けられている。
【0016】 さらに、とりわけ少なくとも1つの蒸気供給口と、抵抗体との間に位置する製
品用配管の体積が調整可能となっている。このことにより、製品が加熱される時
間を調整することができ、その後に製品を抵抗体を経て冷却することができる。
とりわけ、蒸気供給口と抵抗体との間の製品用配管の長さを調整することができ
る。
【0017】 好ましくは本発明による装置は、使用中、蒸気が抵抗体の上流において十分に
凝縮している。このため、抵抗体の上流において温度が一定に保たれ、かつ高温
に維持される。
【0018】 好ましくは、装置はさらに蒸気供給手段を有し、これによって加圧下の蒸気を
少なくとも1つの蒸気供給口に供給することができる。さらに装置は少なくとも
1つの蒸気供給口と少なくとも1つの製品供給口の下流に位置する製品用配管の
一部の温度を測定する温度センサをもつことができる。
【0019】 とりわけ、蒸気供給手段はこの温度センサからの温度に基づいて、製品用配管
内へ供給する蒸気の量を調整する。
【0020】 さらに好ましくは、抵抗体は、その直径と等しい長さを有している。抵抗体が
0.5−5mmの直径、好ましくは2mmの直径を介しているとき、抵抗体にお
いて蒸気の排出は生ぜず、これによってバブルは生じない。このように臨界最大
速度に達して流量が制限されることはない。公知の装置では、これに対して抵抗
体において蒸気が排出するため流量が制限される。このときの条件は臨界条件と
してWO84/02062に示されている。
【0021】 また、液体製品において、製品の抵抗滴が膨張タンクに生じる。このため、膨
張タンクにおいて、製品の表面積が拡大し、これにより製品を急速に冷却するこ
とができる。
【0022】 好適な実施の形態において、装置の製品用配管は約12mmの直径を有し、開
口が設けられた部分は約100mmの長さを有し、さらに2〜30個の開口を有
する。各開口は約1mmの直径を有する。本発明による装置の膨張タンクは少な
くとも500mmの直径で、かつ少なくとも500mmの高さを有する。
【0023】 WO98/07328において、このような加熱処理方法が示されている。こ
の方法は直接的な加熱処理方法であり、この場合加熱すべき製品は蒸気と接触し
、その後に蒸気は製品内で凝縮する。この方法によれば、製品は混合室内で蒸気
と混合し、その結果、製品と蒸気と、凝縮物との混合物が得られる。このため、
過剰な蒸気が供給される。これにより、この混合物は製品用配管を通って混合す
る。ここで製品用配管内に製品が存在する時間は蒸気供給量により定まる。
【0024】 製品は製品用配管、流動抵抗体を構成する調整バルブおよびその後の配管を通
って膨張タンクに入る。このため比較的長時間、製品は最高温度T(1)max
に維持される。膨張タンクに達した製品は、ここで冷却される。膨張タンクの排
出口を通ることにより、処理済製品が得られる。蒸気は分離された排出口から放
出される。
【0025】 WO98/07238に示された方法によれば、製品は混合室内においてすで
に高温に達する。その後、混合物は製品用配管を通って送られる。このことによ
り、混合室にある時間の一部、あるいは製品用配管から膨張タンクに送られる全
時間において、製品は実質的に最高加熱温度に保たてる。
【0026】 この長時間加熱することにより、抵抗体が例えばタンパク質の変性のような製
品に対する悪影響なしに製品を加熱することができる最高温度にさらされる。
【0027】 第2の問題は、混合室内における時間がすべての製品部分について同一ではな
く、これによって製品の最終品質に不利となる。
【0028】 本発明による方法によれば、抵抗体を設けたので、膨張タンクに設けられた抵
抗体の下流側において、膨張タンクの製品から液滴が形成される。この結果、膨
張タンク内において、製品の表面対が拡大し、これにより製品が急速に冷却され
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0030】 図1に乳製品等の流体製品を熱処理するための従来の装置1を示す。製品4は
、蒸気から来る熱で製品を処理するための蒸気6と共に製品用配管8を介して移
送される。熱処理された製品は、製品を冷却するための膨張タンク10に供給さ
れる。装置は、混合室12を更に備え、ここで蒸気6は製品と混合される。
【0031】 製品用配管にはバルブ14が配設されており、これにより製品用配管内のバル
ブ14の上流の圧力が一定に保持される。バルブ14の下流において、製品用配
管8は膨張タンク10に位置する流出口16まで延びている。膨張タンク10は
、冷却された製品を膨張タンク10から排出するための製品排出口18、及び蒸
気を膨張タンク10から排出するための蒸気排出口20とを有している。
【0032】 図3aに、本発明の第1の実施の形態を示す。図1と図3aの対応する部分に
は同一の参照符号が付す。製品用配管8の側壁22は、複数の蒸気供給口24を
有している。製品4は製品用配管8に、例えば4−15バールの圧力で供給され
る。蒸気供給口24が設けられている製品用配管8の部分の周囲に蒸気室26が
位置しており、蒸気は圧力下で蒸気供給手段28により蒸気室に供給され、次い
で蒸気供給口24を介して製品用配管8に噴出する。
【0033】 図3aに示す本発明の装置により、製品を製品用配管8に1000ms以下、
特に100ms以下の通流時間t(1) で、供給することができる。この通流
時間の間に、製品は1−100度の温度TInから80−200度の温度TMa まで加熱される。図4に製品の予想される温度曲線を示す。水平軸に直線時間
目盛が付され、垂直軸に直線温度目盛が付されている。図4において、t(3) は製品用配管内にある製品の平均温度を示し、t(3) は製品が膨張タンク
10内で冷却される平均時間を示す。
【0034】 図2は、図1の発明による装置により加熱される製品の予想される温度曲線
を示している。図2の軸は図4における対応する軸と同一の目盛を有する。図2
において、t(1) は製品が混合室12にある平均時間であり、t(1)
製品が製品用配管内の混合室12の下流にある平均時間であり、t(1) は製
品が製品用配管8内のバルブ14の下流であって流出口の上流にある平均時間で
あり、t(1) は製品が膨張タンク10内で冷却される平均時間である。図2
と図4とを比較すると、図3aにおける装置で処理される製品は、図1の装置で
処理される製品より短時間でより高い温度になることがわかる。(t(3)
[t(1) +t(1) ]、[T(3) Max−T(3) In]>[T(1) Max −T(1) In]及びT(3) Max>T(1) Max)勿論、所望によ
りT(3) MaxをT(1) Max以下にすることもできる。しかし、滞留時間
(3) は、従来の装置における滞留時間より以前として短くすることができ
る。
【0035】 これは、本発明の装置においては、蒸気室を介して、蒸気は蒸気供給口を介し
て製品用配管に直接噴出するからである。蒸気の温度は、関連圧力5−28バー
ルで150−230度である。したがって、図3aに示す本発明の装置により、
製品を非常に迅速に加熱するとともに、短い滞留時間を実現し、この滞留時間に
おける更に限定されたスプレッドを実現することが可能となる。非常に短時間で
製品は最高温度T(3) Maxになるため、製品が蛋白質の変性等の有害な変化
を起こすことなく、温度T(3) Maxを温度T(1) Maxより高い温度に選
択することができる。しかし、この一方で、短時間の高温T(3) Maxは、微
生物の不活性化が2以上のD値であるという結果になる。更に、2以上のD値で
熱抵抗体因子を不活性化することもできる。従って、高い品質の製品を得ること
ができる。
【0036】 装置は、フロー抵抗体30を備えることにより、更に最適なものとなる。フロ
ー抵抗体30は、同時に製品用配管の流出口16であり、これにより抵抗体の下
流において、製品用配管の側壁は存在しない。製品用配管は下流で長さVにおい
て抵抗体30に至るまで次第に先細になっている。しかしこれは必要条件ではな
く、抵抗体30に突然移行していてもよい。製品用配管が抵抗体の下流に延在し
ていないため、抵抗体を出た製品は膨張タンクで直接冷却される。実際、抵抗体
は製品用配管の先端であり、膨張タンク内に直接終結している。これは、抵抗体
の下流で冷却される製品が製品用配管内では固まらないことを意味する。
【0037】 図3aを参照すると、抵抗体は膨張タンク10内の製品用配管の先端に位置す
る噴出ノズルを形成している。膨張タンク内の製品用配管の端部に通流ー抵抗体
を設けることにより、製品は最高温度T(3) Maxに達した後、通流抵抗体を
介して製品が冷却される膨張タンクに非常に迅速に到達する。この結果、製品は
短い過熱時間t(3) を経た後に、膨張タンク10内における膨張による非常
に短い冷却時間t(3) に移行する。この冷却時間は、図1の装置における冷
却時間t(1) +t(1) よりもずっと短い。
【0038】 膨張タンク内の圧力は、例えば0.02−0.9バールである。製品を20−
90度の温度T(1) Outまで冷却した後、排出口18を介して回収すること
ができる。蒸気は開口部20を介して膨張タンクから出る。
【0039】 図3aに示す装置において、流出口は膨張タンク10の内壁に対してずれた位
置に膨張タンク10に設けられている。製品用配管8はタンクの開口部34内に
延在し、開口部34の内部で断熱シール36(テフロン(登録商標)リング等)
によって膨張タンク10に連結している。この結果、抵抗体と流出口との結合付
近において、膨張タンクの壁がほとんど熱せられていなくても、製品用配管はか
なり熱いままであることが可能となる。従って、膨張タンク内の製品用配管の外
側(この外側はシール36によりシールされている)や、膨張タンクの壁で製品
がケークとなることが防止される。壁は冷たいままであるので、膨張タンクの内
壁で製品がケークとなることも防止される。
【0040】 本実施例においては、蒸気供給口24と抵抗体30との間に位置する製品用配
管の容積は調節可能となっている。これは、例えば、最も下流に配置された蒸気
供給口24と抵抗体30との間に位置する製品用配管の長さLを調節可能に設計
することにより実現できる。長さL(図3のBとCとの間)を長くしたり短くし
たりすることにより、製品の加熱維持時間(製品が最高温度T(3) Maxであ
る時間)を長くしたり短くすることができる。
【0041】 装置は、使用において、蒸気が抵抗体の上流で十分に圧縮されるような寸法を
有する。製品の温度が一定であり、製品の温度が最高温度に到達する。次いで、
蒸気は圧縮される。例えば、製品の流量、抵抗体の直径及び/または長さ、及び
/または製品用配管の直径を調節して寸法を決定する。
【0042】 装置は更に、蒸気供給口24の下流に位置するい製品用配管の一部における温
度を計測するためのセンサ38と、少なくとも1の製品供給口40とを有してい
る。センサは電線42を介して蒸気供給手段28に連結されている。蒸気供給手
段は、例えば、計測された温度によって製品用配管に供給される蒸気の量を調節
する。これにより、画最高温度T(3) Maxは正確に計測され調節される。従
って、この最高温度を、例えば所定の値に調節することができる。好適には、抵
抗体は0.5−5mmの間の直径dを有している。特に、抵抗体は、抵抗体の直
径と略同等の長さkを有する。抵抗体が3mm以下の長さ、例えば約2mmの長
さであると、非常に有利であると思われる。このように制限された長さであれば
、抵抗体から蒸気が外に出て行くことがなく、達成された最高臨界速度により流
量を制限する泡の形成が防止される。
【0043】 本実施例において、製品用配管は約10mmの直径を有する。本実施例におい
て、蒸気供給口が設けられている部分(図3aにおけるAからB)は、約120
mmの長さで延びている。核蒸気供給口は、例えば焼く1mmの直径を有してい
る。製品用配管は、例えば約30個の蒸気供給口24を有する。膨張タンクは、
例えば、少なくとも約500mmの最高直径D、及び少なくとも約500mmの
高さHを有する。特に、膨張タンクは約180リットルの要領を有する。
【0044】 液体製品4に使用する場合、抵抗体により、抵抗体を通じて製品の水滴が膨張
タンク内で形成される。従って、抵抗体30/流出口16は、同時にノズルを形
成している。水滴の形成により、抵抗体を出る製品の表面が拡大し、製品は膨張
タンク内で更に迅速に冷却される。
【0045】 図3aの装置により、例えば1時間当たり100−50、000リットルの製
品流量を得ることができる。これには、例えば1時間当たり1、000−2,0
00,000リットルの蒸気流量、及び1時間当たり10−20,000リット
ルの圧縮流量が必要である。
【0046】 図3bに本発明の第2の実施の形態を示す。図3bと図3aの対応する部分に
は同一の参照番号を付す。流出口16が膨張タンク10の内壁32の表面に位置
している。これにより、製品用配管の壁や膨張タンクの壁で製品がケークとなる
ことが少なくなる。
【0047】 本発明は本明細書に記載された実施の形態に限定されるものではないことに留
意しなくてはならない。液体製品の他に、流体製品には抵抗体の直径の最大約1
0%の寸法を有する粒子からなる懸濁/分散液が含まれる。
【0048】 本装置の容量を増加させるために、複数の膨張タンク内で終結する製品用配管
を平行に連結することができる。また、1本の製品用配管の容量を上げることも
できる。本実施例においては、蒸気供給口は少なくとも1の製品供給口40の下
流にそれぞれ位置している。しかし、例えば蒸気と製品とをT型片を介して製品
用配管に供給することも可能である。このような変形は発明の範囲内にあること
が理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の製品を熱処理する装置の概略図である。
【図2】 図1の装置の熱処理を受ける製品の予想される温度曲線を示す図である。
【図3a】 本発明の製品を熱処理するための装置の第1の実施例の概略図である。
【図3b】 本発明の製品を熱処理するための装置の第2の実施例の概略図である。
【図4】 図3a及び図3bに示す装置の熱処理を受ける製品の予想される温度曲線を示
す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月14日(2002.3.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ルドルフ、エドゥアルドゥス、マリア、ベ ルドゥルメン オランダ国3571、ジェイビー、ユトレヒ ト、プロフ.プーレラーン、11 (72)発明者 アルベルトゥス、エグベルト、ステーンベ ルゲン オランダ国6721、ジェイイー、ベネコム、 ウィルデカンプ、70 Fターム(参考) 4B001 BC08 CC01

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に製品と蒸気を通し製品を蒸気の熱で処理する少なくとも1つの製品用
    配管と、製品用配管から送られる製品を冷却する膨張タンクとを備え、製品用配
    管は、膨張タンクで終わる流出口と、少なくとも1つの蒸気流入口と、少なくと
    も1つの製品流入口と、蒸気流入口と製品流入口の下流側に位置し流体抵抗を形
    成する流体抑制部とを備えた乳製品のような流体製品を加熱処理する装置におい
    て、流体抑制部は、その下流側に製品用配管の側壁がなく直接膨張タンクに直接
    終わるように、製品用配管の流出口を形成することを特徴とする流体製品を加熱
    処理する装置。
  2. 【請求項2】 流出口は、膨張タンクの膨張タンクの内壁に対して偏倚して位置に位置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体製品を加熱処理する装置。
  3. 【請求項3】 流出口は、膨張タンクの内壁面に位置されることを特徴とする請求項1に記載
    の流体製品を加熱処理する装置。
  4. 【請求項4】 製品用配管は、膨張タンクの開口を延び開口において断熱シールにより膨張タ
    ンクに接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の流
    体製品を加熱処理する装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの蒸気供給口が、少なくとも1つの製品供給口の下流側に位置
    されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の流体製品を加熱処
    理する装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの蒸気供給口と流体抑制部との間に位置する製品用配管の容積
    は調整自在であることを特徴とする請求項5に記載の流体製品を加熱処理する装
    置。
  7. 【請求項7】 蒸気供給開口と流体抑制部との間に位置する製品用配管の長さは、調整自在で
    あることを特徴とする請求項6に記載の流体製品を加熱処理する装置。
  8. 【請求項8】 装置は、使用時において蒸気が流体抑制部の上流で凝縮されるように設計され
    ていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の流体製品を加熱処
    理する装置。
  9. 【請求項9】 製品用配管の側壁に少なくとも1つの蒸気供給口を設けたことを特徴とする請
    求項1ないし8のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの蒸気供給口に加圧蒸気を供給するための蒸気供給手段を設 けたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の流体製品を加熱処理
    する装置。
  11. 【請求項11】 製品用配管の少なくとも1つの蒸気供給口および少なくとも1つの製品供給口
    の下流側の部位に温度を測定するセンサーを設けたことを特徴とする請求項1な
    いし10のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  12. 【請求項12】 蒸気供給手段は、製品用配管に測定された温度で供給される蒸気量を制御する
    ように配置されていることを特徴とする請求項10または11に記載の流体製品
    を加熱処理する装置。
  13. 【請求項13】 流体抑制部は、0.5〜5mmの直径であることを特徴とする請求項1ないし
    12のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  14. 【請求項14】 流体抑制部は、その直径にほぼ等しい長さを有することを特徴とする請求項1
    ないし13のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  15. 【請求項15】 流体抑制部は、3mm以下、たとえ2mmの長さであることを特徴とする請求
    項1ないし14のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  16. 【請求項16】 製品用配管は、製品用配管の側壁に形成した複数の蒸気供給口を備えているこ
    とを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する
    装置。
  17. 【請求項17】 製品用配管は、直径が約10mmであり、この部分に蒸気供給開口が120m
    m以上の長さで延び、各蒸気供給口の直径は約1mmであることを特徴とする請
    求項16に記載の流体製品を加熱処理する装置。
  18. 【請求項18】 製品用配管は、約30の蒸気流口を備えていることを特徴とする請求項1ない
    し17のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  19. 【請求項19】 膨張タンクは、直径が少なくとも500mmで、高さが少なくとも500mm
    であることを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の流体製品を加熱
    処理する装置。
  20. 【請求項20】 膨張タンクは、180リットルの容量を有することを特徴とする請求項1ない
    し19のいずれかに記載の流体製品を加熱処理する装置。
  21. 【請求項21】 液体製品の使用において、抑制部を通して膨張タンクに製品の小滴が形成され
    ることを特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の流体製品を加熱処理
    する装置。
  22. 【請求項22】 製品が少なくとも1つの製品用配管を通して蒸気とともに移送され製品を蒸気
    の熱で処理し、蒸気で処理された製品を膨張タンクに送り製品を冷却し、製品用
    配管に流体抑制部を設けた乳製品のような流体製品を加熱処理する方法において
    、 膨張タンクにおける抑制部の下流側に液体の小滴が膨張タンクにおける製品から
    形成されることを特徴とする流体製品の加熱処理方法。
  23. 【請求項23】 蒸気は、供給される前に、製品とともに抑制部に凝縮されることを特徴とする
    請求項21に記載の流体製品の加熱処理方法。
  24. 【請求項24】 請求項1ないし21に記載の装置により行われることを特徴とする請求項22
    または23に記載の流体製品の加熱処理方法。
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